JP2018179270A - シート駆動装置用継ぎ手 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回転力を伝達しながら「入力軸と出力軸との軸中心のずれ」及び「軸線方向のずれ」を吸収可能な継ぎ手であって、軸線方向寸法の小型化が可能な継ぎ手を開示する。【解決手段】 第1係合穴26Aの内壁面には、出力軸23Gの軸線方向と直交する第1方向L1と略平行な第1係合面26Bであって、出力軸23Gと滑り可能に圧接して係合する第1係合面26Bが設けられている。第2係合穴25Aの内壁面には、第1方向L1と直交する第2方向L2と略平行な第2係合面25Bであって、第2カップリング部材26と滑り可能に圧接して係合する第2係合面25Bが設けられている。これにより、オルダム継ぎ手が構成される。したがって、「入力軸と出力軸23Gとの軸中心のずれ」を吸収でき得る。軸方向の嵌り込み寸法を調節することにより「軸線方向のずれ」を吸収でき得る。【選択図】 図5

Description

本願は、シート用駆動装置に適用される継ぎ手に関する。
例えば、特許文献1に記載の継ぎ手は、オルダム継ぎ手にて、回転力を伝達しながら「入力軸と出力軸との軸中心のずれ」を吸収している。
実公平8−6596号公報
本願は、回転力を伝達しながら「入力軸と出力軸との軸中心のずれ」及び「軸線方向のずれ」を吸収可能な継ぎ手であって、軸線方向寸法の小型化が可能なシート駆動装置用継ぎ手の一例を開示する。
シート駆動装置用継ぎ手は、入力軸(22A)及び出力軸(23G)のうちいずれか一方の軸(22A)と一体的に回転する第1カップリング部材(25)と、入力軸(22A)及び出力軸(23G)のうち他方の軸(23G)が係合可能に嵌り込む第1係合穴(26A)を有する第2カップリング部材(26)であって、第1カップリング部材(25)に設けられた第2係合穴(25A)に係合可能に収納された第2カップリング部材(26)とを備える。
第1係合穴(26A)の内壁面には、「他方の軸(23G)」の軸線方向(Lo)と直交する第1方向(L1)と略平行な第1係合面(26B)であって、当該「他方の軸」と滑り可能に圧接して係合する第1係合面(26B)が設けられている。
第2係合穴(25A)の内壁面には、第1方向(L1)と直交する第2方向(L2)と略平行な第2係合面(25B)であって、第2カップリング部材(26)と滑り可能に圧接して係合する第2係合面(25B)が設けられている。
以上により、(a)第1カップリング部材(25)内に第2カップリング部材(26)が収納されるので、軸線方向(Lo)寸法の小型化が可能となり得る。(b)「他方の軸(23G)」が第1係合穴(26A)に係合可能に嵌り込む構成であるので、シート用駆動装置の組立作業者は、軸方向の嵌り込み寸法を調節することにより「軸線方向(Lo)のずれ」を吸収でき得る。
(c)第1係合面(26B)と第2係合面(25B)とは略直交するので、第1カップリング部材(25)及び第2カップリング部材(26)等によりオルダム継ぎ手が構成される。したがって、「入力軸(22A)と出力軸(23G)との軸中心のずれ」を吸収でき得る。
なお、シート駆動装置用継ぎ手は、以下のように構成されていてもよい。
すなわち、第1係合面(26B)は、第2方向(L2)に離間して互いに略平行な一対の第1圧接面(26C)を有し、第2係合面(25B)は、第2方向(L2)において第1係合穴(26A)を挟んで両側に設けられ、第1方向(L1)に離間して互いに略平行な一対の第2圧接面(25C)を有していることが望ましい。これにより、回転力を確実に伝達でき得る。
第2カップリング部材(26)のうち一対の第2圧接面(25C)と対向する部位(26D)間の寸法(A、B)は、当該第2カップリング部材(26)の中心部外形寸法(C)より小さい構成が望ましい。これにより、第2カップリング部材(26)を小型にでき得る。延いては、シート駆動装置用継ぎ手が大型化することを抑制でき得る。
第1カップリング部材(25)に入力軸(22A)が固定され、第1係合穴(26A)に出力軸(23G)が係合することが望ましい。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
本発明に係る乗物用シートの説明図である。 本発明の第1実施形態に係る駆動装置の分解図である。 Aは本発明の第1実施形態に係る第2カップリング部材の正面図である。Bは本発明の第1実施形態に係る第2カップリング部材の側面図である。 Aは本発明の第1実施形態に係る第1カップリング部材の正面図である。Bは本発明の第1実施形態に係る第1カップリング部材の側面図である。 本発明の第1実施形態に係る継ぎ手の構造を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る継ぎ手の構造を示す断面図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は、本願発明の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されるものではない。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。なお、各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「1つの」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該部材は2以上設けられていてもよい。
(第1実施形態)
1.乗物用シートの概要
本実施形態は、乗物用シート用の駆動装置に本発明に係る継ぎ手を適用したものである。図1に示す乗物用シート1は車両用シートである。当該乗物用シート1はシートクッション3及びシートバック5等を備える。
シートクッション3は着席者の臀部を支持する部位である。シートバック5は着席者の背部を支持する部位である。シートクッション3の骨格を構成するクッションフレーム7は、複数のリフタリンク7A、7Bにより支持されている。
各リフタリンク7A、7Bの上端側は、バックフレーム7に揺動可能に連結されている。各リフタリンク7A、7Bの下端側は、乗物側に揺動可能に連結されている。バックフレーム7、つまりシートクッション3は、複数のリフタリンク7A、7Bが揺動することにより、上下方向に昇降変位する。
駆動装置20は、リフタリンク7Aを揺動させるための回転力を発生する。すなわち、リフタリンク7Aの上端側にはセクタ歯車7Cが一体化されている。セクタ歯車7Cは、リフタリンク7Aの上端側揺動中心を中心とする扇型歯車である。
駆動装置20には、セクタ歯車7Cと噛み合う出力歯車21が設けられている。出力歯車21が回転すると、これに連動してリフタリンク7Aが揺動するためのバックフレーム7が昇降変位する。なお、リフタリンク7Bは、バックフレーム7の昇降変位に従動する従動リンクである。
2.駆動装置の構成
2.1 駆動装置の概要
駆動装置20は、図2に示すように、出力歯車21、電動モータ22、減速機構23及び継ぎ手24等を備える。電動モータ22は回転力を発生する。減速機構23は、電動モータ22で発生した回転を減速することにより、回転力(トルク)を増大させて出力歯車21に伝達する。
減速機構23は、少なくとも1組のウォームギア機構を有している。当該ウォームギア機構は、ウォーム23A及びウォームホィール23B等を有して構成されている。ウォーム23Aは、螺旋状の突条を有する「ねじ歯車」である。ウォームホィール23Bは、ウォーム23Aと噛み合う「はすば歯車(ヘリカル歯車)」である。
出力歯車21はウォームホィール23Bと係合して当該ウォームホィール23Bと一体的に回転する。出力歯車21の軸部21Aは、ウォームホィール23Bを支持する軸部を兼ねる。
ウォーム23A及びウォームホィール23B等はケーシング20Aに収納されている。蓋壁部20Bはケーシング20Aの開口部を閉塞する。ラジアル軸受部23C、23Dはウォーム23Aを径方向(ラジアル方向)から回転可能に支持する。スラスト軸受部23E、23Fは、ウォーム23Aを軸線方向(Lo)(スラスト方向)から回転可能に支持する。
継ぎ手24は、電動モータ22で発生した回転力を減速機構23に伝達するカップリングである。電動モータ22の出力軸を入力軸22Aとし、減速機構23の入力軸を出力軸23Gとしたとき、継ぎ手24は、入力軸22Aの回転を出力軸23Gに伝達する。
本実施形態に係る出力軸23Gは「はすば歯車」である。当該はすば歯車をなす出力軸23Gは、はすば歯車23Hに噛み合う。はすば歯車23Hは、ウォーム23Aと一体化されている。つまり、本実施形態に係る減速機構23は、1組のはすば歯車機構及び1組のウォームギア機構を有している。
具体的には、継ぎ手24を介して出力軸23Gに伝達された回転力は、はすば歯車23H→ウォーム23A→ウォームホィール23B→出力歯車21の順に伝達される。ラジアル軸受部23J、23Kは出力軸23Gを径方向から回転可能に支持する。スラスト軸受部23Lは、出力軸23Gを軸線方向Loから回転可能に支持する。
2.2 継ぎ手の構造
継ぎ手24は、第1カップリング部材25及び第2カップリング部材26等を少なくとも備える。第1カップリング部材25は入力軸22Aと一体的に回転する。なお、本実施形態に係る入力軸22Aは、「しまりばめ」等にて第1カップリング部材25に圧入されている。
第2カップリング部材26は、図3A及び図3Bに示すように、第1係合穴26Aを有する。第1係合穴26Aは、図5に示すように、出力軸23Gが係合可能に嵌り込む係合穴である。
第1カップリング部材25には、図4A及び図4Bに示すように、第2係合穴25Aが設けられている。第2係合穴25Aは、図5に示すように、第2カップリング部材26が係合可能に収納される係合穴である。
第1係合穴26Aの内壁面には、図3Aに示すように、第1係合面26Bが設けられている。第1係合面26Bは、第1方向L1と略平行な面であって、出力軸23Gと滑り可能に圧接して係合する面である。
具体的には、第1係合面26Bは、第2方向L2に離間して互いに略平行な一対の第1圧接面26Cを有して構成されている。一対の第1圧接面26Cは、第1方向L1に平行な面であって、出力軸23Gに設けられた一対の平面部23M(図5参照)に対して滑り変位可能に接触している。
このため、第2カップリング部材26が回転すると、一対の第1圧接面26Cと一対の平面部23Mとが滑り可能に圧接するとともに、第2カップリング部材26から出力軸23Gに回転力が伝達される。つまり、出力軸23Gは、第1係合穴26A内において第1方向L1に滑り変位可能な状態で、第2カップリング部材26と一体的に回転する。
第1方向L1とは出力軸23Gの軸線方向Lo(図2参照)と直交する方向をいう。第2方向L2とは第1方向L1と直交する方向をいう。軸線方向Loは、第1係合穴26Aの軸線方向、及び第2係合穴25Aの軸線方向と平行である。
第2係合穴25Aの内壁面には、図4Aに示すように、一対の第2係合面25Bが設けられている。各第2係合面25Bは、第2方向L2と略平行な面であって、第2カップリング部材26と滑り可能に圧接して係合する面である。
具体的には、各第2係合面25Bは、第1方向L1に離間して互いに略平行な少なくとも一対の第2圧接面25Cを有している。本実施形態に係る一対の第2圧接面25Cは、第2方向L2において、第1係合穴26Aを挟んで両側に設けられている(図5参照)。
換言すれば、本実施形態では、第2方向L2において、出力軸23Gを挟んで一方側(図4Aの上側)及び他方側(図4Aの下側)それぞれに一対の第2圧接面25Cが設けられている。
そして、第1カップリング部材25が回転すると、各第2圧接面25Cが第2カップリング部材26の外周面26D(図3A参照)に滑り可能に圧接する。外周面26Dは、第2カップリング部材26のうち各第2圧接面25Cと対向する面である。
つまり、第2カップリング部材26は、第2係合穴25A内において第2方向L2に滑り変位可能な状態で、第1カップリング部材25と一体的に回転する。図3Aに示すように、第2カップリング部材26のうち対向する一対の外周面26D間の寸法A、Bは、第2カップリング部材26の中心部外形寸法Cより小さい。
「第2カップリング部材26の中心部外形寸法C」とは、第1係合穴26Aの中心を通り、第1方向L1と平行な部位の寸法をいう。具体的には、第2カップリング部材26の外周面のうち円弧状となっている部位の直径寸法をいう。
3.本実施形態に係る継ぎ手の特徴
本実施形態に係る継ぎ手24は、少なくとも以下の(a)〜(c)の特徴を有する。
(a)第1カップリング部材25内に第2カップリング部材26が収納されるので、軸線方向Lo寸法の小型化が可能となり得る。
(b)出力軸23Gが第1係合穴26Aに係合可能に嵌り込む構成であるので、駆動装置20(継ぎ手24)の組立作業者は、軸方向Loの嵌り込み寸法を調節することにより「軸線方向Loのずれ」を吸収でき得る。
(c)第1係合面26Bと第2係合面25Bとは略直交するので、第1カップリング部材25及び第2カップリング部材26等によりオルダム継ぎ手が構成される。したがって、「入力軸22Aと出力軸23Gとの軸中心のずれ」を吸収でき得る。
第1係合面26Bは、第2方向L2に離間して互いに略平行な一対の第1圧接面26Cを有している。第2係合面25Bは、第2方向L2において第1係合穴26Aを挟んで両側に設けられ、第1方向L1に離間して互いに略平行な一対の第2圧接面25Cを有している。これにより、回転力を確実に伝達でき得る。
一対の外周面26D間の寸法A、Bは、第2カップリング部材26の中心部外形寸法Cより小さい。これにより、第2カップリング部材26を小型にでき得る。延いては、継ぎ手24が大型化することを抑制でき得る。
ところで、多くの場合、電動モータ22は購入品であるため、出力軸の形状は既成の形状である。したがって、そのような場合には、第1カップリング部材25に入力軸22Aが固定され、第1係合穴26Aに出力軸23Gが係合している構成とすることが望ましい。
(第2実施形態)
本実施形態に係る継ぎ手24は、図6に示すように、一対の外周面26D間の寸法A、B、及び第2カップリング部材26の中心部外形寸法Cが略同一寸法となっている。これにより、第1カップリング部材25及び第2カップリング部材26の形状は、第1実施形態に比べて単純となるので、継ぎ手24の生産性が向上し得る。
なお、上述の実施形態と同一の構成要件等は、上述の実施形態と同一の符号を付したので、重複する説明は省略する。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、第1カップリング部材25に入力軸22Aが一体化され、第2カップリング部材26に出力軸23Gが係合する構成であった。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、第1カップリング部材25に出力軸23Gが一体化され、第2カップリング部材26に入力軸22Aが係合する構成であってもよい。
上述の実施形態に係る駆動装置20は、シートクッション3を昇降させるための回転力を発揮した。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、シートバック5を揺動させるリクライニング装置にも適用可能である。
上述の実施形態に係る第1係合面26Bは、第2方向L2に離間して互いに略平行な一対の第1圧接面26Cを有して構成されていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。
上述の実施形態では、第2係合面25Bは、第1方向L1に離間して互いに略平行な少なくとも一対の第2圧接面25Cを有していた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。
上述の実施形態では、図3Aの紙面上側に位置する一対の外周面26D間の寸法Aと図3Aの紙面下側に位置する一対の外周面26D間の寸法Bとが同一寸法であった。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。
上述の実施形態に係る出力軸23Gは「はすば歯車」であった。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、ウォームにて出力軸23Gが構成されていてもよい。
上述の実施形態では、乗物用シートに本発明を適用した。しかし、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、鉄道車両、船舶及び航空機等の乗物に用いられるシート、又は劇場用シート等の据え置き型のシートにも適用できる。
さらに、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態を組み合わせてもよい。
20… 駆動装置 21… 出力歯車 22… 電動モータ
22A… 入力軸 23… 減速機構 23G… 出力軸
24… 継ぎ手 25… 第1カップリング部材
25A… 第2係合穴 25B… 第2係合面 25C… 第2圧接面
26… 第2カップリング部材 26A… 第1係合穴
26B… 第1係合面 26C… 第1圧接面

Claims (4)

  1. シート用駆動装置に適用され、回転力を伝達する継ぎ手において、
    入力軸及び出力軸のうちいずれか一方の軸と一体的に回転する第1カップリング部材と、
    前記入力軸及び前記出力軸のうち他方の軸が係合可能に嵌り込む第1係合穴を有する第2カップリング部材であって、前記第1カップリング部材に設けられた第2係合穴に係合可能に収納された第2カップリング部材と、
    前記第1係合穴の内壁面に設けられ、前記「他方の軸」の軸線方向と直交する第1方向と略平行な第1係合面であって、当該「他方の軸」と滑り可能に圧接して係合する第1係合面と、
    前記第2係合穴の内壁面に設けられ、前記第1方向と直交する第2方向と略平行な第2係合面であって、前記第2カップリング部材と滑り可能に圧接して係合する第2係合面と
    を備えるシート駆動装置用継ぎ手。
  2. 前記第1係合面は、前記第2方向に離間して互いに略平行な一対の第1圧接面を有し、
    前記第2係合面は、前記第2方向において前記第1係合穴を挟んで両側に設けられ、前記第1方向に離間して互いに略平行な一対の第2圧接面を有している請求項1に記載のシート駆動装置用継ぎ手。
  3. 前記第2カップリング部材のうち前記一対の第2圧接面と対向する部位間の寸法は、当該第2カップリング部材の中心部外形寸法より小さい請求項2に記載のシート駆動装置用継ぎ手。
  4. 前記第1カップリング部材に前記入力軸が固定され、前記第1係合穴に前記出力軸が係合する請求項1ないし3のいずれか1項に記載のシート駆動装置用継ぎ手。
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