JPH086596Y2 - パワーシートスライド装置 - Google Patents
パワーシートスライド装置Info
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- JPH086596Y2 JPH086596Y2 JP1991059444U JP5944491U JPH086596Y2 JP H086596 Y2 JPH086596 Y2 JP H086596Y2 JP 1991059444 U JP1991059444 U JP 1991059444U JP 5944491 U JP5944491 U JP 5944491U JP H086596 Y2 JPH086596 Y2 JP H086596Y2
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- Japan
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- rail
- shafts
- seat
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車体側のレールと、該
車体側のレールに相対的に前後移動可能に嵌合して座席
を支持する座席側のレールとを有するレールユニットを
備え、電動モータにより駆動部を介して前記座席側のレ
ールを前記車体側のレールに対し相対的に前後移動させ
て座席の位置を調節できるパワーシートスライド装置に
関する。
車体側のレールに相対的に前後移動可能に嵌合して座席
を支持する座席側のレールとを有するレールユニットを
備え、電動モータにより駆動部を介して前記座席側のレ
ールを前記車体側のレールに対し相対的に前後移動させ
て座席の位置を調節できるパワーシートスライド装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のパワーシートスライド装
置としては、例えば、特開昭63−34252に示すよ
うなものがある。
置としては、例えば、特開昭63−34252に示すよ
うなものがある。
【0003】すなわち、電動モータの出力軸とウオーム
の入力軸とは、剛体である継手により一体的に回転可能
に連結されている。この場合、出力軸と入力軸との先端
は、それぞれ動力伝達可能に継手の両端の溝に噛み合う
よう嵌合しており、かつ出力軸と入力軸との先端のそれ
ぞれの外周面は剛体である継手の溝の内壁面に当接して
いる。
の入力軸とは、剛体である継手により一体的に回転可能
に連結されている。この場合、出力軸と入力軸との先端
は、それぞれ動力伝達可能に継手の両端の溝に噛み合う
よう嵌合しており、かつ出力軸と入力軸との先端のそれ
ぞれの外周面は剛体である継手の溝の内壁面に当接して
いる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のパワーシートスライド装置では組み付けに際
し、出力軸と入力軸のそれぞれの先端を継手の両端の溝
にズレないように内嵌させるため、出力軸と継手と入力
軸のそれぞれの軸芯をある程度正確に合わせなければな
らず、各部品の取付け精度や各部品自体の寸法などの精
度を高くする必要があり、コストアップの要因となると
いう問題点があった。
うな従来のパワーシートスライド装置では組み付けに際
し、出力軸と入力軸のそれぞれの先端を継手の両端の溝
にズレないように内嵌させるため、出力軸と継手と入力
軸のそれぞれの軸芯をある程度正確に合わせなければな
らず、各部品の取付け精度や各部品自体の寸法などの精
度を高くする必要があり、コストアップの要因となると
いう問題点があった。
【0005】また、出力軸と入力軸のそれぞれ先端の外
周面は、剛体である継手の溝の内壁面に当接しており、
両軸芯のズレを継手が吸収できる範囲は狭小であるか
ら、作動性が損なわれたり、異音が発生しやすいという
問題点があった。
周面は、剛体である継手の溝の内壁面に当接しており、
両軸芯のズレを継手が吸収できる範囲は狭小であるか
ら、作動性が損なわれたり、異音が発生しやすいという
問題点があった。
【0006】本考案は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、各部品の組み付けが容易であり、
組み付けコストを低減することができ、また、作動性が
損なわれにくいとともに、異音が生じにくいパワーシー
トスライド装置を提供することを目的としている。
してなされたもので、各部品の組み付けが容易であり、
組み付けコストを低減することができ、また、作動性が
損なわれにくいとともに、異音が生じにくいパワーシー
トスライド装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本考案の要旨とするところは、車体側のレールと、
該車体側のレールに相対的に前後移動可能に嵌合して座
席を支持する座席側のレールとを有するレールユニット
を備え、電動モータにより駆動部を介して前記座席側の
レールを前記車体側のレールに対して相対的に前後移動
できるパワーシートスライド装置において、前記駆動部
は、前記車体側のレールおよび座席側のレールの一方に
回転可能に支持されるスクリュー部材と、該スクリュー
部材に相対的に回転可能に螺合し車体側のレールおよび
座席側のレールの他方に支持されるナット部材と、前記
電動モータにより回転するウオームと、前記電動モータ
の出力軸と前記ウオームの入力軸とを一体的に回転可能
につなぐ連結体と、前記ウオームに回転可能に噛合し前
記スクリュー部材と一体的に回転するウオームホイール
とを有し、前記出力軸と入力軸とは略同一の外径に形成
され、前記連結体は、前記出力軸と入力軸の各々の先端
部を両軸芯のズレに拘らず動力伝達可能に連結するオル
ダム継手と、該オルダム継手を間にして対向する前記両
軸の先端部間の連結状態を維持する弾性カバーとから成
り、前記オルダム継手は、前記両軸と略同一の外径に形
成された円板状本体の両端面に、前記両軸の先端部でそ
の軸芯を通り外周面に開放された長溝にそれぞれ摺動可
能に嵌合する嵌合突部を、互いに略直角となるよう突設
して成り、前記弾性カバーは、前記オルダム継手が前記
両軸の先端部に対して摺動可能な状態で、該オルダム継
手と前記両軸の先端部とに渡って外嵌し、各先端部の外
周面及び前記円板状本体の外周面に一体的に弾接する円
筒状部材から成ることを特徴とするパワーシートスライ
ド装置に存する。
めの本考案の要旨とするところは、車体側のレールと、
該車体側のレールに相対的に前後移動可能に嵌合して座
席を支持する座席側のレールとを有するレールユニット
を備え、電動モータにより駆動部を介して前記座席側の
レールを前記車体側のレールに対して相対的に前後移動
できるパワーシートスライド装置において、前記駆動部
は、前記車体側のレールおよび座席側のレールの一方に
回転可能に支持されるスクリュー部材と、該スクリュー
部材に相対的に回転可能に螺合し車体側のレールおよび
座席側のレールの他方に支持されるナット部材と、前記
電動モータにより回転するウオームと、前記電動モータ
の出力軸と前記ウオームの入力軸とを一体的に回転可能
につなぐ連結体と、前記ウオームに回転可能に噛合し前
記スクリュー部材と一体的に回転するウオームホイール
とを有し、前記出力軸と入力軸とは略同一の外径に形成
され、前記連結体は、前記出力軸と入力軸の各々の先端
部を両軸芯のズレに拘らず動力伝達可能に連結するオル
ダム継手と、該オルダム継手を間にして対向する前記両
軸の先端部間の連結状態を維持する弾性カバーとから成
り、前記オルダム継手は、前記両軸と略同一の外径に形
成された円板状本体の両端面に、前記両軸の先端部でそ
の軸芯を通り外周面に開放された長溝にそれぞれ摺動可
能に嵌合する嵌合突部を、互いに略直角となるよう突設
して成り、前記弾性カバーは、前記オルダム継手が前記
両軸の先端部に対して摺動可能な状態で、該オルダム継
手と前記両軸の先端部とに渡って外嵌し、各先端部の外
周面及び前記円板状本体の外周面に一体的に弾接する円
筒状部材から成ることを特徴とするパワーシートスライ
ド装置に存する。
【0008】
【作用】パワーシートスライド装置の組み付けに際し、
各部品の取付け精度や各部品の寸法のバラツキなどによ
り、電動モータの出力軸とウオームの入力軸のそれぞれ
の軸芯が多少ズレたとしても、連結体によって両軸を一
体的に回転可能につなぐことができる。それにより、出
力軸と入力軸のそれぞれの軸芯を正確に合わせる必要が
なく、組み付け作業が容易となり、作業時間を短縮する
ことにより、組み付けコストを低減することができる。
各部品の取付け精度や各部品の寸法のバラツキなどによ
り、電動モータの出力軸とウオームの入力軸のそれぞれ
の軸芯が多少ズレたとしても、連結体によって両軸を一
体的に回転可能につなぐことができる。それにより、出
力軸と入力軸のそれぞれの軸芯を正確に合わせる必要が
なく、組み付け作業が容易となり、作業時間を短縮する
ことにより、組み付けコストを低減することができる。
【0009】電動モータの出力軸とウオームの入力軸と
を連結するには、まず、どちらか一方の軸に連結体を構
成する弾性カバーを外嵌すとともに、同じく、連結体を
構成するオルダム継手を弾性カバー内に挿入し、オルダ
ム継手の円板状本体の一端面側に突設された嵌合突部
を、一方の軸の先端部に設けられた長溝に嵌合させる。
次に、他方の軸の先端部を、軸芯を合せるように前記一
方の軸に対向させてから弾性カバーに内嵌するととも
に、他方の軸の先端部に設けられた長溝に、弾性カバー
内のオルダム継手の他端面側に突設された嵌合突部を嵌
合させる。
を連結するには、まず、どちらか一方の軸に連結体を構
成する弾性カバーを外嵌すとともに、同じく、連結体を
構成するオルダム継手を弾性カバー内に挿入し、オルダ
ム継手の円板状本体の一端面側に突設された嵌合突部
を、一方の軸の先端部に設けられた長溝に嵌合させる。
次に、他方の軸の先端部を、軸芯を合せるように前記一
方の軸に対向させてから弾性カバーに内嵌するととも
に、他方の軸の先端部に設けられた長溝に、弾性カバー
内のオルダム継手の他端面側に突設された嵌合突部を嵌
合させる。
【0010】連結体のオルダム継手は、出力軸と入力軸
のそれぞれの軸芯が平行に多少食い違っている場合で
も、出力軸から入力軸に回転力を円滑に伝達することが
できる。すなわち、オルダム継手の両端側にて互いに略
直角となる各嵌合突部は、それぞれ前記両軸の先端部の
長溝に摺動可能に嵌合しており、かかる長溝は先端部の
外周面に開放されているために、長溝に対する嵌合突部
の摺動ストロークを大きく確保できる。それにより、出
力軸と入力軸のそれぞれの軸芯のずれにより、駆動部の
作動性が損なわれたり、異音が生じることはない。
のそれぞれの軸芯が平行に多少食い違っている場合で
も、出力軸から入力軸に回転力を円滑に伝達することが
できる。すなわち、オルダム継手の両端側にて互いに略
直角となる各嵌合突部は、それぞれ前記両軸の先端部の
長溝に摺動可能に嵌合しており、かかる長溝は先端部の
外周面に開放されているために、長溝に対する嵌合突部
の摺動ストロークを大きく確保できる。それにより、出
力軸と入力軸のそれぞれの軸芯のずれにより、駆動部の
作動性が損なわれたり、異音が生じることはない。
【0011】連結体の弾性カバーは、組み付け時に、出
力軸と入力軸との間にオルダム継手を介在させる作業を
容易にする。また、組み付け後の弾性カバーは、オルダ
ム継手が動力を伝達すべく前記両軸の先端部に対して摺
動可能な状態で、該オルダム継手と前記両軸の先端部と
に渡って外嵌して各先端部の外周面に一体的に弾接して
おり、オルダム継手を間にして対向する前記両軸の先端
部間の連結状態を維持し、オルダム継手が外れるのを防
いでいる。特に、両軸及びオルダム継手の円板状本体
は、それぞれ略同一の外径に形成されているので、これ
らに外嵌する弾性カバーが軸心方向に不均一に拡径或は
縮径するようなことはなく、弾性カバーの密嵌度合いが
高まり、確実に連結状態を維持することができる。更に
弾性カバーは、前記両軸の先端部と嵌合するオルダム継
手の両側などに塵や埃が入り込むのを防いでいる。
力軸と入力軸との間にオルダム継手を介在させる作業を
容易にする。また、組み付け後の弾性カバーは、オルダ
ム継手が動力を伝達すべく前記両軸の先端部に対して摺
動可能な状態で、該オルダム継手と前記両軸の先端部と
に渡って外嵌して各先端部の外周面に一体的に弾接して
おり、オルダム継手を間にして対向する前記両軸の先端
部間の連結状態を維持し、オルダム継手が外れるのを防
いでいる。特に、両軸及びオルダム継手の円板状本体
は、それぞれ略同一の外径に形成されているので、これ
らに外嵌する弾性カバーが軸心方向に不均一に拡径或は
縮径するようなことはなく、弾性カバーの密嵌度合いが
高まり、確実に連結状態を維持することができる。更に
弾性カバーは、前記両軸の先端部と嵌合するオルダム継
手の両側などに塵や埃が入り込むのを防いでいる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明
する。図1から図4は本考案の一実施例を示している。
図4に示すように、車体フロア10に座席10aがパワ
ーシートスライド装置20aを介して前後位置を調整で
きるように据え付けられている。
する。図1から図4は本考案の一実施例を示している。
図4に示すように、車体フロア10に座席10aがパワ
ーシートスライド装置20aを介して前後位置を調整で
きるように据え付けられている。
【0013】パワーシートスライド装置20aは座席1
0aの両側部の下方にそれぞれ配されて前後方向に延び
る一対のレールユニット20,20を有している。レー
ルユニット20は車体フロア10にレッグ部材12,1
3を介して固設される車体側のレール21と、車体側の
レール21に前後移動可能に嵌合し座席を支持する座席
側のレール22とから成っている。
0aの両側部の下方にそれぞれ配されて前後方向に延び
る一対のレールユニット20,20を有している。レー
ルユニット20は車体フロア10にレッグ部材12,1
3を介して固設される車体側のレール21と、車体側の
レール21に前後移動可能に嵌合し座席を支持する座席
側のレール22とから成っている。
【0014】図2および図3に示すように、車体側のレ
ール21は溝状断面に形成され、底面部23と両側壁部
24,24を有している。同じく、座席側のレール22
は溝状断面に形成され、天井部25と両側壁部26,2
6を有している。
ール21は溝状断面に形成され、底面部23と両側壁部
24,24を有している。同じく、座席側のレール22
は溝状断面に形成され、天井部25と両側壁部26,2
6を有している。
【0015】車体側のレール21の開口と座席側のレー
ル22の開口とが合わさり、車体側のレール21の底面
部23および両側壁部24,24、並びに座席側のレー
ル22の天井部25および両側壁部26,26により取
り囲まれて空隙20bが形成されている。
ル22の開口とが合わさり、車体側のレール21の底面
部23および両側壁部24,24、並びに座席側のレー
ル22の天井部25および両側壁部26,26により取
り囲まれて空隙20bが形成されている。
【0016】レールユニット20の空隙20bには駆動
部30が内挿されており、駆動部30は、前後方向へ延
びるスクリュー部材31と、スクリュー部材31に螺合
するナット部材32とを有している。ナット部材32は
前後移動不能かつ回転不能に車体側のレール21の底面
部23にボルト止めされている。
部30が内挿されており、駆動部30は、前後方向へ延
びるスクリュー部材31と、スクリュー部材31に螺合
するナット部材32とを有している。ナット部材32は
前後移動不能かつ回転不能に車体側のレール21の底面
部23にボルト止めされている。
【0017】座席側のレール22の天井部25の前端部
は盛り上がって収納室20cになっており、収納室20
cには駆動部30を構成するギアケース40が格納され
ている。ギアケース40の内部には図3に示すように、
ウオーム50を格納する収納用孔41が形成されてい
る。
は盛り上がって収納室20cになっており、収納室20
cには駆動部30を構成するギアケース40が格納され
ている。ギアケース40の内部には図3に示すように、
ウオーム50を格納する収納用孔41が形成されてい
る。
【0018】ギアケース40の収納用孔41の両端に
は、ウオーム50を回転可能に支持する軸受部材42,
42が取付けられている。ギアケース40を挟持する一
対の固定ブラケット60,60は、収納室20cを構成
する座席側のレール22の天井部25にボルト止めされ
ている。
は、ウオーム50を回転可能に支持する軸受部材42,
42が取付けられている。ギアケース40を挟持する一
対の固定ブラケット60,60は、収納室20cを構成
する座席側のレール22の天井部25にボルト止めされ
ている。
【0019】レールユニット20の座席側のレール22
の内側を向く側壁部26には、支持ブラケット84を介
して動力源である電動モータ80が装着されている。側
壁部26には取付孔26aが穿設されており、取付孔2
6aには電動モータ80の基端部80aに設けられた筒
状部80cが内嵌している。
の内側を向く側壁部26には、支持ブラケット84を介
して動力源である電動モータ80が装着されている。側
壁部26には取付孔26aが穿設されており、取付孔2
6aには電動モータ80の基端部80aに設けられた筒
状部80cが内嵌している。
【0020】図2および図3に示すように、電動モータ
80の基端部80aの内部には、基端出力軸81が外側
に延びるように設けられており、基端部80aの筒状部
80cの内側に、基端出力軸81の先端部82が覗かれ
る。
80の基端部80aの内部には、基端出力軸81が外側
に延びるように設けられており、基端部80aの筒状部
80cの内側に、基端出力軸81の先端部82が覗かれ
る。
【0021】基端出力軸81の先端部82には、軸芯を
通る長溝82aが形成されてる。長溝82aは、基端出
力軸81の先端部82の端面および外周面に開放されて
いる。同様に、ギアケース40の軸受部材42より外側
に突出するウオーム50の入力軸51の先端部52に
も、長溝52aが形成されてる。
通る長溝82aが形成されてる。長溝82aは、基端出
力軸81の先端部82の端面および外周面に開放されて
いる。同様に、ギアケース40の軸受部材42より外側
に突出するウオーム50の入力軸51の先端部52に
も、長溝52aが形成されてる。
【0022】図1および図2に示すように、電動モータ
80の基端出力軸81とウオーム50の入力軸51と
は、略同一の外径に形成されている。そして、入力軸5
1と基端出力軸81とは、連結体70を介して一体的に
回転可能に連結されている。連結体70は、入力軸51
と基端出力軸81の各々の先端部52,82を両軸芯の
ズレに拘らず動力伝達可能に連結するオルダム継手71
と、オルダム継手71と両軸51,81の先端部52,
82とに渡って外嵌する弾性カバー74とから成る。
80の基端出力軸81とウオーム50の入力軸51と
は、略同一の外径に形成されている。そして、入力軸5
1と基端出力軸81とは、連結体70を介して一体的に
回転可能に連結されている。連結体70は、入力軸51
と基端出力軸81の各々の先端部52,82を両軸芯の
ズレに拘らず動力伝達可能に連結するオルダム継手71
と、オルダム継手71と両軸51,81の先端部52,
82とに渡って外嵌する弾性カバー74とから成る。
【0023】連結体70のオルダム継手71は、円板状
本体の一端面側に、中心部を通り長手方向に延びる嵌合
突部72が設けられており、円板状本体の他端面側には
同じく中心部を通り長手方向に延びる嵌合突部73が設
けられている。オルダム継手71の円板状本体は、前記
両軸51,81と略同一の外径に形成されている。ま
た、オルダム継手71の両側の各嵌合突部72,73
は、互いに略直角となるように突設されている。
本体の一端面側に、中心部を通り長手方向に延びる嵌合
突部72が設けられており、円板状本体の他端面側には
同じく中心部を通り長手方向に延びる嵌合突部73が設
けられている。オルダム継手71の円板状本体は、前記
両軸51,81と略同一の外径に形成されている。ま
た、オルダム継手71の両側の各嵌合突部72,73
は、互いに略直角となるように突設されている。
【0024】オルダム継手71の一端面側の嵌合突部7
2は、ウオーム50の入力軸51の長溝52aに摺動可
能に嵌合しており、一方、オルダム継手71の他端面側
の嵌合突部73は、電動モータ80の基端出力軸81の
長溝82aに摺動可能に嵌合している。
2は、ウオーム50の入力軸51の長溝52aに摺動可
能に嵌合しており、一方、オルダム継手71の他端面側
の嵌合突部73は、電動モータ80の基端出力軸81の
長溝82aに摺動可能に嵌合している。
【0025】連結体70の弾性カバー74は、前記オル
ダム継手71を間にして対向する両軸51,81の先端
部52,82間の連結状態を維持するものであり、ゴム
により円筒状に成形されている。かかる弾性カバー74
は、オルダム継手71が両軸の先端部52,82に対し
て摺動可能な状態で、オルダム継手71と両軸の先端部
52,82とに渡って外嵌し、各先端部52,82の外
周面及びオルダム継手71の円板状本体の外周面に一体
的に弾接している。また、電動モータ80の先端部80
bからは、もう一方のレールユニット20の側へ先端出
力軸83が延ばされている。
ダム継手71を間にして対向する両軸51,81の先端
部52,82間の連結状態を維持するものであり、ゴム
により円筒状に成形されている。かかる弾性カバー74
は、オルダム継手71が両軸の先端部52,82に対し
て摺動可能な状態で、オルダム継手71と両軸の先端部
52,82とに渡って外嵌し、各先端部52,82の外
周面及びオルダム継手71の円板状本体の外周面に一体
的に弾接している。また、電動モータ80の先端部80
bからは、もう一方のレールユニット20の側へ先端出
力軸83が延ばされている。
【0026】スクリュー部材31の後端部は、軸受部材
33を介して回転可能に座席側のレール22の天井部2
5に枢支されている。また、スクリュー部材31の前端
部はギアケース40に挿通しており、ギアケース40,
固定ブラケット60,60を介して座席側のレール22
の天井部25に回転可能に支持されている。
33を介して回転可能に座席側のレール22の天井部2
5に枢支されている。また、スクリュー部材31の前端
部はギアケース40に挿通しており、ギアケース40,
固定ブラケット60,60を介して座席側のレール22
の天井部25に回転可能に支持されている。
【0027】スクリュー部材31の前端側には、ナット
部材32の前端面に当接してスクリュー部材31の後方
への移動端を規制するストッパ部材34が嵌着されてい
る。同じく、スクリュー部材31の後端側にも、ナット
部材32の後端面に当接してスクリュー部材31の前方
への移動端を規制するストッパ部材34が嵌着されてい
る。
部材32の前端面に当接してスクリュー部材31の後方
への移動端を規制するストッパ部材34が嵌着されてい
る。同じく、スクリュー部材31の後端側にも、ナット
部材32の後端面に当接してスクリュー部材31の前方
への移動端を規制するストッパ部材34が嵌着されてい
る。
【0028】ギアケース40にはウオーム50が回転可
能に内装されるとともに、ウオーム50に噛合するウオ
ームホイール53が内装されている。ウオームホイール
53は、ギアケース40に挿通したスクリュー部材31
の前端部に一体的に回転可能に嵌合されている。
能に内装されるとともに、ウオーム50に噛合するウオ
ームホイール53が内装されている。ウオームホイール
53は、ギアケース40に挿通したスクリュー部材31
の前端部に一体的に回転可能に嵌合されている。
【0029】次に、作用を説明する。図2に示すよう
に、パワーシートスライド装置20の組み付けに際し、
ギアケース40や電動モータ80などの各部品の取付け
精度や各部品の寸法のバラツキなどにより、座席側のレ
ール22の側壁部26に装着する電動モータ80の基端
出力軸81と、ギアケース40内のウオーム50の入力
軸51のそれぞれの軸芯が多少ズレたとしても、連結体
70によって両軸51,81を一体的に回転可能につな
ぐことができる。
に、パワーシートスライド装置20の組み付けに際し、
ギアケース40や電動モータ80などの各部品の取付け
精度や各部品の寸法のバラツキなどにより、座席側のレ
ール22の側壁部26に装着する電動モータ80の基端
出力軸81と、ギアケース40内のウオーム50の入力
軸51のそれぞれの軸芯が多少ズレたとしても、連結体
70によって両軸51,81を一体的に回転可能につな
ぐことができる。
【0030】それにより、電動モータ80などの装着時
に、電動モータ80の基端出力軸81と、ウオーム50
の入力軸51のそれぞれの軸芯を正確に合わせる必要が
なく、パワーシートスライド装置20の組み付け作業が
容易となり、組み付け時間を短縮することにより、組み
付けコストを低減することができる。
に、電動モータ80の基端出力軸81と、ウオーム50
の入力軸51のそれぞれの軸芯を正確に合わせる必要が
なく、パワーシートスライド装置20の組み付け作業が
容易となり、組み付け時間を短縮することにより、組み
付けコストを低減することができる。
【0031】さらに詳しく言うと、図1に示すように、
電動モータ80の基端出力軸81とウオーム50の入力
軸51とを動力伝達可能に連結するには、まず、座席側
のレール22の天井部25に固定したギアケース40内
のウオーム50の入力軸51に連結体70を構成する弾
性カバー74を外嵌する。前後して、オルダム継手71
を弾性カバー74内に挿入し、オルダム継手71の一端
面側の嵌合突部72を入力軸51の先端部52の長溝5
2aに嵌合させる。連結体70は、座席側のレール22
の側壁部26の取付孔26aから収納室20cに入れ
る。
電動モータ80の基端出力軸81とウオーム50の入力
軸51とを動力伝達可能に連結するには、まず、座席側
のレール22の天井部25に固定したギアケース40内
のウオーム50の入力軸51に連結体70を構成する弾
性カバー74を外嵌する。前後して、オルダム継手71
を弾性カバー74内に挿入し、オルダム継手71の一端
面側の嵌合突部72を入力軸51の先端部52の長溝5
2aに嵌合させる。連結体70は、座席側のレール22
の側壁部26の取付孔26aから収納室20cに入れ
る。
【0032】次に、電動モータ80を、支持ブラケット
84を介して座席側のレール22の側壁部26に装着す
る。この際に、電動モータ80の基端出力軸81の軸芯
を、ウオーム50の入力軸51の軸芯を合せるようにし
て、基端出力軸81の先端部82を弾性カバー74に内
嵌するとともに、先端部82の長孔82aをオルダム継
手71の他端面側の嵌合突部73に嵌合させる。
84を介して座席側のレール22の側壁部26に装着す
る。この際に、電動モータ80の基端出力軸81の軸芯
を、ウオーム50の入力軸51の軸芯を合せるようにし
て、基端出力軸81の先端部82を弾性カバー74に内
嵌するとともに、先端部82の長孔82aをオルダム継
手71の他端面側の嵌合突部73に嵌合させる。
【0033】連結体70のオルダム継手71は、入力軸
51と基端出力軸81のそれぞれの軸芯が平行に多少食
い違っている場合でも、両軸51,81に被せる弾性カ
バー74は変形可能であり、また、弾性カバー74内の
オルダム継手71は、基端出力軸81から入力軸51に
回転力を円滑に伝達することができる。
51と基端出力軸81のそれぞれの軸芯が平行に多少食
い違っている場合でも、両軸51,81に被せる弾性カ
バー74は変形可能であり、また、弾性カバー74内の
オルダム継手71は、基端出力軸81から入力軸51に
回転力を円滑に伝達することができる。
【0034】すなわち、オルダム継手71の両端側にて
互いに略直角となる各嵌合突部72,73は、それぞれ
前記両軸51,81の先端部52,82の長溝52a,
82aに摺動可能に嵌合しており、かかる長溝52a,
82aは先端部52,82の外周面に開放されているた
めに、長溝52a,82aに対する嵌合突部72,73
の摺動ストロークを大きく確保できる。それにより、基
端出力軸81と入力軸51のそれぞれの軸芯を正確に合
わせる必要がないとともに、基端出力軸81と入力軸5
1のそれぞれの軸芯のずれにより、駆動部30の作動性
が損なわれたり、異音が生じることはない。
互いに略直角となる各嵌合突部72,73は、それぞれ
前記両軸51,81の先端部52,82の長溝52a,
82aに摺動可能に嵌合しており、かかる長溝52a,
82aは先端部52,82の外周面に開放されているた
めに、長溝52a,82aに対する嵌合突部72,73
の摺動ストロークを大きく確保できる。それにより、基
端出力軸81と入力軸51のそれぞれの軸芯を正確に合
わせる必要がないとともに、基端出力軸81と入力軸5
1のそれぞれの軸芯のずれにより、駆動部30の作動性
が損なわれたり、異音が生じることはない。
【0035】連結体70の弾性カバー74は、組み付け
時に、基端出力軸81と入力軸51との間にオルダム継
手71を介在させる作業を容易にする。また、組み付け
後の弾性カバー74は、オルダム継手71が動力を伝達
すべく両軸51,81の先端部52,82に対して摺動
可能な状態で、オルダム継手71と両軸51,81の先
端部52,82とに渡って外嵌して、各先端部52,8
2の外周面及びオルダム継手71の円板状本体の外周面
に一体的に弾接する。このように弾性カバー74は、オ
ルダム継手71を間にして対向する各先端部52,82
間の連結状態を維持し、オルダム継手71が外れるのを
防いでいる。特に、両軸51,81及びオルダム継手7
1の円板状本体は、それぞれ略同一の外径に形成されて
いるので、これらに外嵌する弾性カバー74が軸心方向
に不均一に拡径或は縮径するようなことはなく、弾性カ
バー74の密嵌度合いが高まり、確実に連結状態を維持
することができる。更に弾性カバー74は、オルダム継
手71の両端面などに塵や埃が入り込むのを防いでい
る。
時に、基端出力軸81と入力軸51との間にオルダム継
手71を介在させる作業を容易にする。また、組み付け
後の弾性カバー74は、オルダム継手71が動力を伝達
すべく両軸51,81の先端部52,82に対して摺動
可能な状態で、オルダム継手71と両軸51,81の先
端部52,82とに渡って外嵌して、各先端部52,8
2の外周面及びオルダム継手71の円板状本体の外周面
に一体的に弾接する。このように弾性カバー74は、オ
ルダム継手71を間にして対向する各先端部52,82
間の連結状態を維持し、オルダム継手71が外れるのを
防いでいる。特に、両軸51,81及びオルダム継手7
1の円板状本体は、それぞれ略同一の外径に形成されて
いるので、これらに外嵌する弾性カバー74が軸心方向
に不均一に拡径或は縮径するようなことはなく、弾性カ
バー74の密嵌度合いが高まり、確実に連結状態を維持
することができる。更に弾性カバー74は、オルダム継
手71の両端面などに塵や埃が入り込むのを防いでい
る。
【0036】図3に示すように、電動モータ80の基端
出力軸81の回転トルクは、連結体70を介してウオー
ム50の入力軸51に伝達され、ギアケース40内のウ
オーム50とウオームホイール53とにより回転の向き
が変えられてスクリュー部材31を回転駆動させる。
出力軸81の回転トルクは、連結体70を介してウオー
ム50の入力軸51に伝達され、ギアケース40内のウ
オーム50とウオームホイール53とにより回転の向き
が変えられてスクリュー部材31を回転駆動させる。
【0037】ナット部材32が回転不能かつ前後移動不
能に車体側のレール21に係止されているため、スクリ
ュー部材31が回転すると、スクリュー部材31はナッ
ト部材32により前後方向へ徐々に送られる。それによ
り、座席側のレール22が車体側のレール21に対して
前後方向へ移動し、車体フロア10に対して座席10a
が前後方向へ移動して座席10aの前後位置を調節する
ことができる。
能に車体側のレール21に係止されているため、スクリ
ュー部材31が回転すると、スクリュー部材31はナッ
ト部材32により前後方向へ徐々に送られる。それによ
り、座席側のレール22が車体側のレール21に対して
前後方向へ移動し、車体フロア10に対して座席10a
が前後方向へ移動して座席10aの前後位置を調節する
ことができる。
【0038】
【考案の効果】本考案にかかるパワーシートスライド装
置によれば、装置の組み付けに際し、電動モータの出力
軸とウオームの入力軸のそれぞれの軸芯が多少ズレて
も、オルダム継手と弾性カバーとから成る連結体によっ
て、両軸を一体的に回転可能につなぐことができるか
ら、出力軸と入力軸のそれぞれの軸芯を正確に合わせる
必要がなく、組み付け作業が容易となり、作業時間を短
縮することにより、組み付けコストを低減することがで
きるとともに、出力軸と入力軸のそれぞれの軸芯のずれ
によって、駆動部の作動性が損なわれることはなく、ま
た異音が生じるのを防ぐことができる。
置によれば、装置の組み付けに際し、電動モータの出力
軸とウオームの入力軸のそれぞれの軸芯が多少ズレて
も、オルダム継手と弾性カバーとから成る連結体によっ
て、両軸を一体的に回転可能につなぐことができるか
ら、出力軸と入力軸のそれぞれの軸芯を正確に合わせる
必要がなく、組み付け作業が容易となり、作業時間を短
縮することにより、組み付けコストを低減することがで
きるとともに、出力軸と入力軸のそれぞれの軸芯のずれ
によって、駆動部の作動性が損なわれることはなく、ま
た異音が生じるのを防ぐことができる。
【図1】本考案の一実施例であるパワーシートスライド
装置の連結体を示す斜視図である。
装置の連結体を示す斜視図である。
【図2】本考案の一実施例であるパワーシートスライド
装置を示す分解斜視図である。
装置を示す分解斜視図である。
【図3】本考案の一実施例であるパワーシートスライド
装置のレールユニットの要部断面図である。
装置のレールユニットの要部断面図である。
【図4】本考案の一実施例であるパワーシートスライド
装置を装着した座席を示す斜視図である。
装置を装着した座席を示す斜視図である。
10a…座席 20…パワーシートスライド装置 20a…レールユニット 21…車体側のレール 22…座席側のレール 30…駆動部 31…スクリュー部材 32…ナット部材 50…ウオーム 51…入力軸 70…連結体 71…オルダム継手 74…弾性カバー 80…電動モータ 81…基端出力軸
Claims (1)
- 【請求項1】車体側のレールと、該車体側のレールに相
対的に前後移動可能に嵌合して座席を支持する座席側の
レールとを有するレールユニットを備え、電動モータに
より駆動部を介して前記座席側のレールを前記車体側の
レールに対して相対的に前後移動できるパワーシートス
ライド装置において、 前記駆動部は、前記車体側のレールおよび座席側のレー
ルの一方に回転可能に支持されるスクリュー部材と、該
スクリュー部材に相対的に回転可能に螺合し車体側のレ
ールおよび座席側のレールの他方に支持されるナット部
材と、前記電動モータにより回転するウオームと、前記
電動モータの出力軸と前記ウオームの入力軸とを一体的
に回転可能につなぐ連結体と、前記ウオームに回転可能
に噛合し前記スクリュー部材と一体的に回転するウオー
ムホイールとを有し、前記出力軸と入力軸とは略同一の
外径に形成され、 前記連結体は、前記出力軸と入力軸の各々の先端部を両
軸芯のズレに拘らず動力伝達可能に連結するオルダム継
手と、該オルダム継手を間にして対向する前記両軸の先
端部間の連結状態を維持する弾性カバーとから成り、 前記オルダム継手は、前記両軸と略同一の外径に形成さ
れた円板状本体の両端面に、前記両軸の先端部でその軸
芯を通り外周面に開放された長溝にそれぞれ摺動可能に
嵌合する嵌合突部を、互いに略直角となるよう突設して
成り、 前記弾性カバーは、前記オルダム継手が前記両軸の先端
部に対して摺動可能な状態で、該オルダム継手と前記両
軸の先端部とに渡って外嵌し、各先端部の外周面及び前
記円板状本体の外周面に一体的に弾接する円筒状部材か
ら成ることを特徴とするパワーシートスライド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991059444U JPH086596Y2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | パワーシートスライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991059444U JPH086596Y2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | パワーシートスライド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0512256U JPH0512256U (ja) | 1993-02-19 |
JPH086596Y2 true JPH086596Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=13113469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991059444U Expired - Lifetime JPH086596Y2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | パワーシートスライド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086596Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018179270A (ja) * | 2017-04-21 | 2018-11-15 | トヨタ紡織株式会社 | シート駆動装置用継ぎ手 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102277069B1 (ko) * | 2021-04-07 | 2021-07-14 | 대원정밀공업(주) | 자동차 시트용 롱 슬라이드 레일 시스템 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6334252A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-13 | Aisin Seiki Co Ltd | 自動車用パワ−シ−ト装置 |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP1991059444U patent/JPH086596Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
浅川権八著「機械の素」大正10年9月15日丸善株式会社発行149頁626図 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018179270A (ja) * | 2017-04-21 | 2018-11-15 | トヨタ紡織株式会社 | シート駆動装置用継ぎ手 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0512256U (ja) | 1993-02-19 |
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