JP2004075387A - 搬送装置及び搬送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】荷物に効率良く力を伝えてスムーズに荷物を任意の方向に搬送することが可能な搬送装置及び搬送システムを提供する。
【解決手段】本発明の搬送装置(10,11)に備えた送給部15では、ツイストベース16のうち送給ローラー17より下方にツイストギヤ34を配置したので、従来のツイストギヤの内側に送給ローラーを配置した構成のものに比べて、ツイストギヤ34及び送給ローラー17のそれぞれの形状の自由度が高まる。これにより、ツイストギヤ34の小型化を図ることが可能になり、送給部15,15同士を従来より近づけて配置することができると共に、送給ローラー17の大型化を図ることも可能になり、荷物と送給ローラー17との接触面積を増やすことも可能になる。これにより、各送給部15から荷物90に効率良く力を伝えてスムーズに荷物90を任意の方向に搬送することが可能になる。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送面に複数の送給部を二次元に分散配置し、各送給部が順次に荷物を送給して搬送面上の所定の位置に移動する搬送装置及び搬送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図22には、この種の従来の搬送装置に備えた送給部1が示されており、この送給部1では、垂直軸を中心に回転するツイストギヤ2の内側に回転軸3を備え、その回転軸3に送給ローラー4及び出力側ベベルギヤ5を固定して備える。そして、出力側ベベルギヤ5に下方から噛合した入力側ベベルギヤ6をサーボモータにて駆動して送給ローラー4を回転させる一方、ツイストギヤ2に側方から噛合した平ギヤ7をサーボモータで駆動してツイストギヤ2を回転させる構成になっている(特許文献1参照)。これにより、搬送装置の搬送面上で荷物を任意の方向に向けて搬送することを目的としている。
【0003】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開平6−298321号公報(第[0011],[0012]、第1図、第3図、第6図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の搬送装置では、ツイストギヤ2の内側に送給ローラー4を備えた構成になっているので、ツイストギヤ2と送給ローラー4とが互いに形状の制約を受け、以下のような問題が生じていた。即ち、ツイストギヤ2は送給ローラー4を収容するために小型化が困難になり、送給部1,1同士の間隔が大きくなる。また、送給ローラー4は、ツイストギヤ2に収容可能とするために大型化が困難になり、荷物と送給ローラー4との接触面積を広くすることができず、送給ローラー4から荷物に力を効率良く伝達することができない。これらのため、従来の搬送装置では、実際には搬送面上で荷物を任意の方向に搬送することが困難であった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、荷物に力を効率良く伝えてスムーズに荷物を任意の方向に搬送することが可能な搬送装置及び搬送システムの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る搬送装置は、荷物を搬送するための搬送面に複数の送給部を二次元に分散配置し、各送給部が順次に荷物を送給して搬送面上の所定の位置に移動する搬送装置において、複数の送給部を保持した固定ベースと、各送給部に設けられて、搬送面に垂直な軸を中心に回転するツイストベースと、ツイストベースの上部に軸支されて、搬送面に平行な軸を中心に回転する送給ローラーと、ツイストベースを駆動するためのツイスト用サーボモータと、送給ローラーを駆動するための送給用サーボモータと、ツイストベースのうち送給ローラーより下方に固定されて、ツイスト用サーボモータにギヤ連結されたツイストギヤと、ツイストギヤの中心を貫通し、上端部が送給ローラーにギヤ連結されかつ下端部が送給用サーボモータにギヤ連結された垂直シャフトとを備えたものである。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載の搬送装置において、ツイストベースのうち送給ローラーに対して下側かつ平行に配置されて、送給ローラーにギヤ連結されたアイドルシャフトを備え、そのアイドルシャフトと垂直シャフトの上端部とをベベルギヤでギヤ連結したものである。
【0008】
請求項3の発明は、請求項1乃至2の何れかに記載の搬送装置において、固定ベースには、上方に開放した装着孔が形成され、送給部は、装着孔に着脱可能なユニットにされて、そのユニットが装着孔内に上方から挿入されるとツイストギヤがツイスト用サーボモータにギヤ連結されかつ垂直シャフトが送給用サーボモータにギヤ連結された状態に自重によって保持されるように構成したものである。
【0009】
請求項4の発明は、請求項3に記載の搬送装置において、固定ベースに備えた所定の壁部を挟んで上面側にツイストギヤが配置される一方、下面側に前記垂直シャフトの下端部が配置されたものである。
【0010】
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の搬送装置において、隣合った送給部のツイストギヤ同士をアイドルギヤで連結して、複数の送給部の間で1つのツイスト用サーボモータを共通の駆動源としたものである。
【0011】
請求項6の発明は、請求項5に記載の搬送装置において、固定ベースのうち送給部の周りに、ツイストギヤ同士を連結するアイドルギヤの取付部を複数設けたものである。
【0012】
請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れかに記載の搬送装置において、隣り合った送給部の垂直シャフトの下端部同士をアイドルギヤで連結して、複数の送給部の間で1つの送給用サーボモータを共通の駆動源としたものである。
【0013】
請求項8の発明は、請求項7に記載の搬送装置において、固定ベースのうち送給部の周りに、垂直シャフトの下端部同士を連結するアイドルギヤの取付部を複数設けたものである。
【0014】
請求項9の発明は、請求項1乃至8の何れかに記載の搬送装置において、一直線上に複数の送給部を配置し、それら送給部の下方を横切る共通駆動シャフトと、各送給部のツイストベースの回転中心に挿通された垂直シャフトとを設け、垂直シャフトの下端部と共通駆動シャフトとをベベルギヤを用いて連結すると共に、垂直シャフトの上端部と送給ローラーの回転シャフトとをベベルギヤを用いて連結し、複数の送給ローラーの間で1つの送給用サーボモータを共通の駆動源としたものである。
【0015】
請求項10の発明は、請求項1乃至9の何れかに記載の搬送装置において、送給ローラーは、円柱状をなしてツイストベースの上部に複数平行に設けられ、複数の送給ローラーをアイドルギヤで連結したものである。
【0016】
請求項11の発明は、請求項1乃至10の何れかに記載の搬送装置において、複数の送給部は互いに独立して駆動される一の送給部と他の送給部とに分けたものである。
【0017】
請求項12の発明は、請求項1乃至11の何れかに記載の搬送装置において、複数の送給部は、縦横の複数列に分散配置したものである。
【0018】
請求項13の発明は、請求項12に記載の搬送装置において、搬送面は正方形をなし、複数の送給部は縦横に同数列をなして分散配置したものである。
【0019】
請求項14の発明は、請求項1乃至13の何れかに記載の搬送装置において、ツイスト用サーボモータ及び送給用サーボモータのコントローラを備え、そのコントローラは、搬送面に進入した荷物の初期位置情報と、送給ローラーの向き及び回転量に係る送給条件情報とに基づき、荷物の位置を演算するように構成したものである。
【0020】
請求項15の発明は、請求項14に記載の搬送装置において、コントローラは、搬送面に進入した荷物の初期位置情報と、搬送面における荷物の搬送先である終着位置情報とに基づいて搬送面における荷物の搬送経路を決定するように構成したものである。
【0021】
請求項16の発明は、請求項14又は15に記載の搬送装置において、コントローラには、搬送面における荷物の搬送経路に関するレイアウトデータを記録したデータ記憶手段と、データ記憶手段に記憶したレイアウトデータを変更操作するためのデータ変更手段を備えたものである。
【0022】
請求項17の発明は、請求項16に記載の搬送装置において、レイアウトデータには、搬送面に荷物が進入する進入位置データと、搬送面から荷物が退出する退出位置データを含むものである。
【0023】
請求項18の発明は、請求項14乃至17の何れかに記載の搬送装置において、搬送面における複数の位置から荷物を進退可能とし、コントローラは、荷物の進退位置に応じて搬送経路を決定するように構成されたものである。
【0024】
請求項19の発明は、請求項14乃至18の何れかに記載の搬送装置において、コントローラには、荷物の種類を判別する荷物判別手段と、荷物判別手段の判別結果に基づき、荷物の種類に応じた異なる搬送先を決定する搬送先決定手段とを備えたものである。
【0025】
請求項20の発明は、請求項14乃至19の何れかに記載の搬送装置において、コントローラは、送給ローラーと荷物との接線速度のベクトルを用いて荷物の位置を演算するように構成したものである。
【0026】
請求項21の発明は、請求項20に記載の搬送装置において、送給ローラーと荷物との接触部分の中心をツイストベースの回転中心に配置したものである。
【0027】
請求項22の発明は、請求項14乃至21の何れかに記載の搬送装置において、コントローラは、別の搬送装置のコントローラとの間で情報を送受信するための信号送受信手段を備えて、別の搬送装置との間で荷物が進退するときに、別の搬送装置のコントローラとの間で荷物に関する情報を送受信するように構成したものである。
【0028】
請求項23の発明は、請求項14乃至22の何れかに記載の搬送装置において、搬送面に垂直な方向に検出領域を備えて荷物の通過を検出する複数の荷物検出センサを設け、コントローラは、荷物検出センサの検出結果に応じて荷物の位置及び/又は大きさ及び/又は姿勢を判別するように構成したものである。
【0029】
請求項24の発明は、請求項14乃至23の何れかに記載の搬送装置において、荷物検出センサは、搬送面の下方に埋設したものである。
【0030】
請求項25の発明は、請求項14乃至24の何れかに記載の搬送装置において、コントローラは、必要に応じて荷物の姿勢を変更しながら移動するように構成したものである。
【0031】
請求項26の発明に係る搬送システムは、請求項14乃至25の何れかに記載の搬送装置を複数連結してなり、それら搬送装置間で荷物を移動可能としたものである。
【0032】
請求項27の発明は、請求項26に記載の搬送システムにおいて、複数の搬送装置に備えたコントローラが接続されたメインコントローラを設け、複数の搬送装置を協調制御するように構成したものである。
【0033】
【発明の実施の形態】
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図16に基づいて説明する。
図1(A)の平面図に示すように本発明を適用した搬送システム10は、本発明の「搬送装置」としての複数の搬送モジュール11を連続して並べた構成になっており、上面に載置された荷物90をスライド搬送することができる。まずは、各搬送モジュール11の構造に関して説明する。
【0034】
図2に示すように、搬送モジュール11には、例えば略テーブル状をなした固定ベース12が備えられている。固定ベース12には、上下に対向した上壁18と下壁33とが備えられ、下壁33から下方に複数の脚体13が垂下し、それら脚体13は、例えば倉庫等の床面91に固定されている。上壁18は、図3に示すように正方形の略板状をなし、その正方形の各辺に沿って縦横に6列ずつ計36個(=6×6)の丸孔19が貫通形成されている。下壁33は、上壁18に対応した正方形の略板状をなし、下壁33のうち上壁18の複数の丸孔19に対応した位置に送給部15が取り付けられている。そして、各送給部15の上部が各丸孔19を通して固定ベース12の上面に僅かに突出し、これにより、搬送モジュール11の搬送面14に複数の送給部15が二次元に配置された構造になっている。
【0035】
なお、搬送面14は、固定ベース12の上面のみならず、固定ベース12の上面から突出した各送給部15の上端部(詳細には後述する送給ローラー17の上部)も含む概念であり、荷物を搬送するための面をいう。また、固定ベース12は、テーブル状に限定されるものではなく、例えば、箱状をなしたものであってもよい。
【0036】
送給部15は、図4に示すように、搬送面14(図4には表れず)に垂直な鉛直線CL1を中心にして回転するツイストベース16の上部に、1対の送給ローラー17,17を備えてなる。これら送給ローラー17は、搬送面14に平行な面内で横並びに配されて、その搬送面14に平行な水平線CL2を中心にして、ツイストベース16に軸支されて回転する。そして、図5に示すように、送給部15のうち両送給ローラー17,17の一部が、前記丸孔19から僅かに上方に突出して荷物90の下面に接触するようになっている。
【0037】
詳細には、下壁33には、図6に示すように、各送給部15が取り付けられる部分に装着孔33Aが貫通形成され、その装着孔33Aの縁部から軸受筒部33Bが起立している。そして、軸受筒部33Bの内周面と上面とに軸受32(例えば、メタル軸受)が設けられている。
【0038】
ツイストベース16は、ツイスト軸体30の上方に1対の対向壁31,31を起立して備える。また、ツイスト軸体30の下端部は段付状に縮径しており、ツイスト軸体30うちの小径部分が軸受筒部33Bに挿入されて軸受32の内周面に摺接可能に軸支されかつ、ツイスト軸体30の軸方向の途中の段差面が軸受32の上面に摺接可能に当接している。
【0039】
ツイスト軸体30の下端面には、ツイストギヤ34が固定されている。このツイストギヤ34は平ギヤで構成され、軸受筒部33Bの下端部に収容されて軸受筒部33Bの内側段差面に対向し、これによりツイストベース16が軸受筒部33Bに抜け止めされている。
【0040】
ツイストベース16のうちツイスト軸体30の中心には、上下に貫通孔35が形成されており、その貫通孔35の両端部に嵌合したベアリングに垂直シャフト36が軸支され、その垂直シャフト36の上端部が対向壁31,31の間に突入している。
【0041】
ツイストベース16のうち対向壁31,31の下端部の間には、アイドルシャフト38が差し渡されて回転可能に軸支されている。このアイドルシャフト38は、ツイストベース16の回転中心と直交し、アイドルシャフト38と前記垂直シャフト36の上端部とが1対のベベルギヤ37A,37Bによって連結されている。
【0042】
送給ローラー17,17は、対向壁31,31の上端部の間に差し渡されて回転可能に軸支されている。これら送給ローラー17,17は、アイドルシャフト38とツイストベース16の回転中心とを共に含む面に対して左右対称に配置されている。また、各送給ローラー17の一端寄り位置には、くびれ部分が形成され、そのくびれ部分に小径の平歯車39が備えられている。そして、各送給ローラー17の平歯車39が共に前記アイドルシャフト38に嵌合固定されたアイドルギヤ40に結合している。以上により、垂直シャフト36が動力を受けて回転されるとベベルギヤ37A,37Bの連結によりアイドルシャフト38が回転し、そのアイドルシャフト38が回転すると平歯車39,40の連結により両送給ローラー17,17が同方向に回転する。
【0043】
本実施形態の搬送モジュール11では、複数のツイストベース16を機械的に連結してグループ化することができる。具体的には、図7に示すように、ツイストベース16の下面に固定したツイストギヤ34,34同士を、アイドルギヤ41で連結することにより、それらツイストベース16が互いに連動して同じ回転動作をするグループが形成される。なお、グループを解除するときには、前記アイドルギヤ41を取り外せばよい。
【0044】
同様に、複数の送給部15の間で送給ローラー17同士を機械的に連結してグループ化することができる。具体的には、図7に示すように、送給部15の下方に、各ツイストベース16の回転中心と直交するように共通駆動シャフト42を延ばして回転可能に軸支し、その共通駆動シャフト42の途中部分に嵌合固定したベベルギヤ43Aと、各送給部15における各垂直シャフト36の下端部に嵌合固定したベベルギヤ43Bとを連結することで、送給部15の間で送給ローラー17同士が互いに連動して同じ回転動作をするグループが形成される。また、隣り合った列の間で共通駆動シャフト42,42同士を、図2に示すように、タイミングベルト44とプーリ45とによって連結すれば、さらに、同じ回転動作をする送給ローラー17の数を増やすことができる。なお、前記ベベルギヤ43A,43Bを取り外したり、タイミングベルト44を別々に設けることで、グループを解除することができる。
【0045】
図6に示すように、送給部15のツイストベース16は、ツイスト用サーボモータ46によって駆動され、送給ローラー17は、送給用サーボモータ47によって駆動される。ツイスト用サーボモータ46は、送給部15のグループ毎に1つずつ設けられ、同じグループのツイストベース16を連結するアイドルギヤ41の1つにそのツイスト用サーボモータ46の駆動シャフトが結合されている。これにより、同じグループの複数のツイストベース16が、1つのツイスト用サーボモータ46を共通の駆動源として駆動され、グループ化しない場合に比べてコスト低減が図られる。
【0046】
送給用サーボモータ47も送給部15のグループ毎に1つずつ設けられている。そして、図2に示すように、送給用サーボモータ47の駆動シャフトにはプーリ48が固定され、そのプーリ48が、共通駆動シャフト42,42同士を連結するタイミングベルト44の一部に係合されている。これにより、同じグループの複数の送給ローラー17が、1つの送給用サーボモータ47を共通の駆動源として駆動され、グループ化しない場合に比べてコスト低減が図られる。
【0047】
なお、1つずつの各送給部15のツイストベース16及び送給ローラー17にそれぞれ1つずつのツイスト用サーボモータ46及び送給用サーボモータ47を設ける構成にしてもよく、そのような構成にすれば、荷物90の搬送方向の自由度が高まり、搬送経路のバリエーションを増やすことができる。
【0048】
図8に示すように、固定ベース12の上壁18には、複数の荷物検出センサ49が埋設されている。これら荷物検出センサ49は、例えば、搬送面14に各送給部15を囲む格子状のラインを描いたときに、それらラインの交差部分に配置されている。そして、搬送面14に垂直な方向に検出領域を備えて荷物90の通過を検出(例えば、オン)する。なお、各荷物検出センサ49は、近接スイッチ、レーザセンサ等で構成することができる。
【0049】
コントローラ50は、例えば図9に示すようにCPU61を備え、そのCPU61は、ROM62に記憶したメインプログラムを所定周期でランし、所定の搬送経路に沿って荷物90を搬送するように送給部15を駆動すべく、サーボモータ46,47のサーボアンプ80に駆動命令を出力する。詳細には以下のようである。
【0050】
CPU61は、荷物90の初期位置と、その荷物90と送給ローラー17との接線速度のベクトルとに基づき荷物90の位置を演算する。ここで、接線速度のベクトルは、荷物90の移動速度のベクトルでもあり、各送給部15におけるツイストベース16の回転中心を始点とし、両送給ローラー17,17の並び方向を向き、さらに送給ローラー17の回転速度に比例した大きさを有する。従って、接線速度のベクトルは送給ローラー17の向き及び回転速度によって特定される。
【0051】
そして、例えば、図10に示すように、搬送面14の所定の位置に設定した原点P0と、荷物90の初期位置P1とを繋いだベクトルV1を求め、前記初期位置P1における荷物90の移動速度のベクトルV2(即ち、送給ローラー17との接線速度のベクトル)と前記ベクトルV1との和を求める。すると、ベクトルV1とベクトルV2の和として、原点P0と到達位置P2とを繋ぐベクトルV3が求まる。これにより、初期位置P1に位置した状態から単位時間後の荷物90の到達位置P2の座標が算出される。さらに、到達位置P2における荷物90の移動速度のベクトルV4と前記ベクトルV3との和により、次の単位時間後の到達位置P3が求められ、以下同様にして、荷物90の通過点を繋ぐ搬送経路が求められる。そこで、CPU61では、荷物90の初期位置と終着位置とから予め搬送経路を決定し、その搬送経路を分割した各通過目標点における荷物90の移動速度のベクトルを算出する。そして、それらベクトルに基づいて送給部15のサーボモータ46,47を駆動する。これにより、荷物90が搬送経路に沿って移動することができる。
【0052】
図9に示すように、コントローラ50には、荷物90の搬送経路に関するレイアウトデータを記録した例えばEEPROM63(本発明の「データ記憶手段」に相当する)が設けられている。レイアウトデータには、搬送面14に荷物90が進入する進入位置データと、搬送面14から荷物90が退出する退出位置データとが含められ、荷物90の進入位置と退出位置とを所定の形態の線で結んで搬送経路が形成されている。搬送経路のレイアウトの具体例として、図11(A)に示すように、同図における搬送面14の左上端部を荷物90の進入位置とし、右下端部が荷物90の退出位置とする場合には、それら進入と退出の各位置が、レイアウトデータのうちの進入位置データ及び退出位置データとして記憶される。
【0053】
また、それら進入位置と退出位置とを繋ぐ搬送経路として、図11(B)に示すように、主たる搬送方向(同図の左右方向)の途中位置で、進入位置から斜めに経路を採り、そこから主たる搬送方向と同方向に経路を採ってもよい。或いは、図11(C)に示すように、荷物90を主たる搬送方向と直交する方向に経路を採った後で、主たる搬送方向と同方向に経路を採ってもよい。ここで、搬送経路は、必ずしも一方側に向けて荷物90を連続移動させるものでなくてもよく、例えば自動車の車庫入れのように、搬送面14上で荷物90の行き帰りを繰り返させて、所定の位置に搬送させる構成としてもよい。
【0054】
コントローラ50には、レイアウトデータを入力するためのコンソール65(本発明の「データ変更手段」に相当する)が備えられている。また、このコンソール65を操作することで、前記データメモリに記憶されたレイアウトデータを更新することができる。
【0055】
コントローラ50のCPU61は、例えば、ROM62に記憶した荷物判別プログラム(本発明の「荷物判別手段」に相当する)を所定周期でランすることで、荷物検出センサ49の検出結果に応じて荷物90の位置、大きさ及び姿勢を判別することができる。具体的には、複数の荷物検出センサ49のうち荷物90が上方に位置してオンした荷物検出センサ49群から荷物90の形状を判別することができる。このとき、オンした荷物検出センサ49群は荷物90の移動に伴って推移していく。従って、荷物90の移動時間と、オンした荷物検出センサ49群の位置及びオン時間とに基づいて、荷物90の位置、大きさ及び姿勢を検出することができる。
【0056】
また、荷物90が例えば段ボール箱のような形状が単純なものでは、図12に示すように、少なくとも2つの異なる位置の荷物検出センサ49がオンしたことをもって、荷物90の輪郭線を検出することができる。そして、4つの輪郭線L1〜L4に囲まれた部分を荷物90として検出することができる。なお、上記のようにして求めた荷物90の平面形状から図心を求め、その図心を荷物90の代表点としてもよい。
【0057】
上記した荷物判別プログラムの判別結果は、前記メインプログラムに受け取られ、そのメインプログラムにより、例えば、設定上(レイアウトデータ上)の進入位置と実際の進入位置とのずれを算出する。そして、ずれが生じていた場合には、荷物90の搬送経路や搬送姿勢を補正する。また、メインプログラムでは、必要に応じて荷物90の姿勢を変更させながら移動する。ここで、荷物90の姿勢変更は、図13に示すように荷物90の主たる搬送方向(図13の左右方向)に直交した方向で、荷物90の下面の両側に接触する送給ローラー17の回転速度を異ならせることで、送給ローラー17の回転速度が速い側(同図の上側)を主たる搬送方向の前側に移動するように回転させることができる。
【0058】
なお、荷物判別プログラムによる判別結果に基づき、荷物90の種類に応じた異なる搬送先を決定するプログラム(本発明の「搬送先決定手段」に相当する)も設けてもよい。具体的には、例えば図1(B)に示すように、荷物90を大、中、小に分けて判別可能な場合に、それら荷物の大きさに応じて、主たる搬送方向の左端、中央、右端に分けて荷物を搬送してもよい。
【0059】
図9に示すように、コントローラ50には、別の搬送モジュール11のコントローラ50との間で情報を送受信するためのI/Oポート66(本発明の「信号送受信手段」に相当する)が備えられている。そして、図1(A)に示すように複数の搬送モジュール11のコントローラ50同士を通信可能に接続することができる。これにより、例えば、一の搬送モジュール11と他の搬送モジュール11との間で荷物90が進退するときに、例えば上流の搬送モジュール11のコントローラ50から下流の搬送モジュール11のコントローラ50に、荷物90の受け渡しのタイミングや姿勢、向き、大きさ等の情報を送受信する。これにより、荷物90のスムーズな受け渡しが可能になる。
【0060】
以上は、搬送モジュール11単体の構成説明である。搬送システム10は、複数の搬送モジュール11が所定の形態に複数組み合わされ、それら搬送モジュール11のコントローラ50同士を接続して構成される。図1、図14〜図16には、搬送モジュール11を縦横に所望の形態に自由に並べて、幅や長さ更には形状を異ならせた搬送システム10が例示されている。ここで、各搬送モジュール11は正方形をなして縦横が同じ大きさであるから、縦横の何れの方向に搬送モジュール11を配置しても搬送モジュール11同士の側辺が面一になって並び、設置作業を容易に行うことができる。
【0061】
なお、搬送システム10を構成する全部の搬送モジュール11のコントローラ50をメインコントローラ(図示せず)に接続し、そのメインコントローラが全ての搬送モジュール11の動作を一括制御する構成にしてもよい。この場合、搬送システム10は、本発明に係る「搬送システム」に相当すると共に、「搬送装置」にも相当する。また、搬送システム10を、本発明に係る「搬送装置」として捉えた場合には、メインコントローラが本発明に係る「コントローラ」に相当することになる。さらに、各搬送モジュール11のコントローラ50同士を接続せずに、個々の搬送システム10に制御させてもよい。
【0062】
次に、上記構成からなる本実施形態の作用・動作等を説明する。
本実施形態では、搬送モジュール11が荷物90を上下左右に限定されない全ての方向に自由に搬送することができるから、物理的な障害を設けずに搬送システム10上にいくつもの搬送経路を設定することができる。具体的には、図14に示すように搬送モジュール11をライン状に配列した搬送システム10において、同図の矢印で示すように、搬送システム10の長手方向の所望の位置で、荷物90を側方の収集場所に集めることができる。また、例えば、搬送システム10の長手方向に対して斜めに枝分かれしたホッパー81に向けて、荷物を排出することもできる。さらには、図1(A)に示すように、荷物90を回転させて向きを整えたり、搬送方向の前後に並んだ2つの荷物90の間で、送給ローラー17の回転速度を異ならせることにより、それら荷物90,90同士の間隔を変更することもできる。これらにより、荷物90同士の間隔を最小限に狭めて、効率がよい搬送を行うことができる。
【0063】
また、図15の矢印に示すように、複数の荷物90を搬送経路K1,K2,K3に沿って同時に平行に移動させることもでき、それら搬送経路K1,K2,K3を途中で合流させたり、分岐させたりすることもできる。
【0064】
さらに、例えば、平坦な敷地においてフォークリフトにて荷物を搬送整理するような搬送形態にすることも可能である。即ち、図16に示すように、荷物90の大きさに対して十分に広い範囲で搬送モジュール11を並べて搬送エリアを構成すると共に、その搬送エリア上に複数に枝分かれした搬送経路を設定して、複数種類の荷物を搬送エリアにおける所定の位置に集めることもできる。また、同図に示すように搬送エリアの複数の位置から荷物90を進退可能にすることで、搬出入の効率を向上させることもできる。また、上記した全ての場合において、コントローラ50に記憶したレイアウトデータを変更するだけで、搬送経路のレイアウト変更を容易に行うことができる。
【0065】
このように本実施形態の搬送システム10及び搬送モジュール11によれば、ツイストベース16及び送給ローラー17をサーボモータ46,47で駆動することで、荷物90を所望の位置に移動することができ、搬送経路を決めるための自由度が高くなる。しかも、コンソール65の操作により、搬送経路のレイアウトデータを変更することができ、これにより設備の移動を行わずに搬送経路のレイアウト変更を容易に行うことができる。また、必要に応じて荷物90を姿勢変更させながら移動させるから、姿勢変更と移動とを別々に行う場合に比べて搬送効率が向上する。
【0066】
さらに、本実施形態の搬送モジュール11に備えた送給部15では、ツイストベース16のうち送給ローラー17より下方にツイストギヤ34を配置したので、従来のツイストギヤの内側に送給ローラーを配置した構成のものに比べて、ツイストギヤ34及び送給ローラー17のそれぞれの形状の自由度が高まる。これにより、ツイストギヤ34の小型化を図ることが可能になり、送給部15,15同士を従来より近づけて配置することができると共に、送給ローラー17の大型化を図ることも可能になり、荷物と送給ローラー17との接触面積を増やすことも可能になる。これにより、各送給部15から荷物90に効率良く力を伝えてスムーズに荷物90を任意の方向に搬送することが可能になる。
【0067】
また、送給ローラー17と垂直シャフト36とにアイドルシャフト38をギヤ連結し、そのアイドルシャフト38にベベルギヤ37Aを軸支したので、送給ローラー17,17の回転軸にベベルギヤを設けなくてもよくなり、送給ローラー17,17の形状の自由度が増す。このことによっても、送給ローラー17,17を対にして設け、荷物と送給ローラー17,17との接触面積を増やすことが可能になる。さらに、1つの送給部15に対して送給ローラー17を複数(具体的には2つ)に設けたから、このことによっても荷物90と送給ローラー17との接触面積を増やすことができる。
【0068】
<第2実施形態>
本実施形態は、図17〜図21に示されている。以下、前記第1実施形態と異なる構成に関してのみを説明し、第1実施形態と同一の構成の部位に関しては、第1実施形態と同一の符号を付して重複説明を省略する。
【0069】
図17に示すように、「搬送装置」としての本実施形態の搬送モジュール11に備えた固定ベース12の下壁33’は平板で構成され、送給部15’が取り付けられる装着孔33Aの回りに複数のアイドルギヤ取付孔33Fを備える。また、下壁33’の上面及び装着孔33Aの内面が摺動メタル32Mに覆われている。アイドルギヤ取付孔33Fは、例えば、縦横で隣り合った装着孔33A,33Aの間に配置されている。そして、アイドルギヤ取付孔33Fには、上面側からギヤ支持軸41Sが挿入組み付けられ、そのギヤ支持軸41Sの上端部にはアイドルギヤ41’が回転可能に軸支される一方、ギヤ支持軸41Sの下端部にはアイドルギヤ43Dが回転可能に軸支されている。
【0070】
本実施形態の送給部15’に備えたツイストベース16’はU字形をなし、そのツイストベース16’の底壁にツイストギヤ34’が端面を接合して固定されている。ツイストギヤ34’は、平ギヤ部34Gの下端面から下方にツイスト軸体34Bを突出した構造をなし、このツイスト軸体34Bが前記装着孔33A内に回転可能に嵌合されている。また、送給部15’の自重により平ギヤ部34Gの下端面34Aが、装着孔33Aの上縁部に摺動可能に当接している。これらにより、送給部15’が下壁33’に位置決めされた状態に保持されている。
【0071】
ツイストギヤ34’を上下に貫通した垂直シャフト36の下端部には、ツイスト軸体34Bより外径が小さい平ギヤ43Cが固定されている。そして、図17及び図18に対比して示すように、送給部15’は、ネジ締め操作等を行わずに、下壁33’の装着孔33Aに上方から着脱することができる。
【0072】
本実施形態の搬送モジュール11’では、送給部15’を装着孔33Aに挿入しただけで、下壁33’の上面側においてツイストギヤ34’の平ギヤ部34Gがアイドルギヤ41’と噛合してツイスト用サーボモータ46(図19参照)にギヤ連結されると共に、下壁33’の下面側において平ギヤ43Cがアイドルギヤ43Dに噛合して、垂直シャフト36が送給用サーボモータ47(図19参照)にギヤ連結された状態に自重によって保持される。これにより、送給部15’を固定ベース12に容易に着脱することができ、送給部15’のメンテナンスや送給部15’のレイアウト変更の作業効率が向上する。
【0073】
また、ツイストギヤ34’とツイスト用サーボモータ46とを連結するギヤ連結機構と、垂直シャフト36の下端部と送給用サーボモータ47とを連結するギヤ連結機構とが、固定ベース12の下壁33を挟んで上面側と下面側とに分けて配置されたので、各ギヤ連結機構の構造の簡素化が図られる。
【0074】
さらに、固定ベースのうち送給部15’15’の周りに複数のアイドルギヤ取付孔33Fを設けてアイドルギヤ41’,43Dの配置の自由度を高くしたので、連動させる送給部15’同士の組み合わせの自由度が高まる。
【0075】
なお、図20に示すように、アイドルギヤ取付孔33Fには、ツイストギヤ34’用のアイドルギヤ41’のみを保持するギヤ支持軸41Tと、図21に示すように、垂直シャフト36用のアイドルギヤ43Dのみを保持するギヤ支持軸41Wとが取り付け可能となっている。即ち、各送給部15’のツイストギヤ34’用のアイドルギヤ41’と、垂直シャフト36用のアイドルギヤ43Dとを、別々の配置にしてもよい。
【0076】
<他の実施形態>
本発明は、前述した構成に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような構成のものも本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0077】
(1)前記第1実施形態では、搬送モジュール11の搬送面14は正方形をなしていたが、搬送面を長方形や三角形等の正方形以外の形状にしてもよい。
【0078】
(2)前記第1及び第2の実施形態では、複数の送給部15は縦横に同数列をなして分散配置されていたが、縦横で異なる列数にしてもよい。
【0079】
(3)前記第1及び第2の実施形態では、送給ローラー17,17’は円柱形状であったが、本発明に係る「送給ローラー」は、例えば球体状であったり、楕円体状であってもよい。また、送給ローラーは、必ずしも前記実施形態のように各送給部15,15’に2つずつ設ける必要はなく、各送給部に対して1つずつまたは3つ以上ずつ設けてもよい。
【0080】
【発明の作用及び効果】
請求項1の搬送装置に備えた送給部では、ツイストベースのうち送給ローラーより下方にツイストギヤを配置したので、ツイストギヤの内側に送給ローラーを配置した構成のものに比べて、ツイストギヤ及び送給ローラーのそれぞれの形状の自由度が高まる。従って、ツイストギヤの小型化を図ることが可能になり、送給部同士を従来より近づけて配置することができると共に、送給ローラーの大型化を図ることも可能になり、荷物と送給ローラーとの接触面積を増やすことができる。これらにより、荷物に効率良く力を伝えてスムーズに荷物を任意の方向に搬送することが可能になる。
【0081】
請求項2の搬送装置では、送給ローラーと垂直シャフトとをアイドルシャフトを介してギヤ連結し、そのアイドルシャフトにベベルギヤを設けたので、送給ローラーにベベルギヤを設けなくてもよくなり、送給ローラーの形状の自由度が増す。なお、アイドルシャフトにギヤ連結される送給ローラーを複数にして、荷物と送給ローラーとの接触面積を増やしてもよい。
【0082】
請求項3の搬送装置では、送給部を、装着孔内に上方から挿入されるとツイストギヤがツイスト用サーボモータにギヤ連結されかつ垂直シャフトが送給用サーボモータにギヤ連結された状態に自重によって保持されるユニットにしたので、固定ベースから容易に送給部を着脱することができ、送給部のメンテナンスや搬送装置における複数の送給部のレイアウト変更の作業効率が向上する。
【0083】
請求項4の搬送装置では、ツイストギヤとツイスト用サーボモータとを連結するギヤ連結機構と、垂直シャフトの下端部と送給用サーボモータとを連結するギヤ連結機構とが、固定ベースに備えた所定の壁部の上面側と下面側とに分けて配置され、各ギヤ連結機構の構造の簡素化が図られる。
【0084】
請求項5の搬送装置では、隣合った送給部のツイストギヤ同士をアイドルギヤで連結したことで、複数のツイストベースの間でツイスト用サーボモータを共通の駆動源とすることができ、コスト低減が可能になる。
【0085】
請求項6及び8の搬送装置では、固定ベースのうち送給部の周りに複数のアイドルギヤの取付部を設けたので、隣り合った送給部のツイストギヤ同士及び/又は垂直シャフト同士を連結するアイドルギヤの配置の自由度が高まる。
【0086】
請求項7及び9の搬送装置によれば、複数の送給ローラーを連結したことで、複数の送給ローラーの間で送給用サーボモータを共通の駆動源とすることができ、コスト低減が可能になる。
【0087】
請求項10の搬送装置では、送給ローラーは、円柱状をなして複数設けられたから、送給ローラーを1つ設けた場合に比べて荷物と送給ローラーとの接触面積が広くなり、送給ローラーから荷物へ大きな力を付与することができる。
【0088】
請求項11の搬送装置では、複数の送給部を、互いに独立して駆動される一の送給部と他の送給部とに分けたから、複数の荷物を同時に搬送面上の異なる位置で異なる方向に向けて搬送することができ、搬送効率が向上する。
【0089】
請求項12の搬送装置では、複数の送給部を縦横の複数列に分散配置したので、各コントローラにおいて送給部の位置を容易にデータ化することができる。
【0090】
請求項13の搬送装置では、搬送面は正方形をなし、複数の送給部は縦横に同数列をなして分散配置したから、縦横の区別をする必要がなくなり、搬送装置の配置の自由度が高まる。
【0091】
請求項14の搬送装置では、搬送面に進入した荷物の初期位置情報と、送給ローラーの向き及び回転量に係る送給条件情報とに基づき、コントローラが荷物の位置を演算して、荷物の位置を制御することができる。
【0092】
請求項15の搬送装置では、荷物の初期位置情報と、搬送面における荷物の搬送先である終着位置情報とに基づいて搬送面における荷物の搬送経路を決定することができる。
【0093】
請求項16の搬送装置では、データ変更手段の操作により、データ記憶手段に記憶したレイアウトデータを変更することで、従来の必要とされた設備移動を伴わずにレイアウト変更を行うことができる。
【0094】
請求項17の搬送装置では、レイアウトデータに荷物の進入位置データと、荷物の退出位置データとを含めたので、搬送面に連接される他の搬送装置との荷物の授受を正確に行うことができる。
【0095】
請求項18の搬送装置では、搬送面における複数の位置から荷物を進退可能としたことで、荷物を複数並列して搬送することができ、搬送効率が向上する。
【0096】
請求項19の搬送装置では、荷物の種類に応じて異なる搬送先に荷物を区分けして集めることができる。
【0097】
送給ローラーと荷物との接線速度のベクトルを用いて荷物の位置を演算する構成にしてもよい(請求項20の発明)。この場合、送給ローラーと荷物との接触部分の中心を、ツイストベースの回転中心に配置することで(請求項21の発明)、前記接線速度のベクトルの始点を、前記ツイストベースの回転中心に設定することができる。これにより、ベクトルの向きが変わってもベクトルの始点位置は変わらず、ベクトル演算を容易に行うことができる。
【0098】
請求項22の搬送装置では、別の搬送装置との間で荷物が進退するときに、それぞれのコントローラの間で荷物に関する情報を送受信するから、両搬送装置の間で荷物の進退をスムーズに行うことができる。
【0099】
請求項23の搬送装置では、荷物検出センサにより判別される荷物の位置、大きさ、姿勢に応じた搬送を行うことができる。また、荷物検出センサを、搬送面の下方に埋設すれば(請求項24の発明)、荷物検出センサを備えた搬送装置全体がコンパクトになる。
【0100】
請求項25の搬送装置では、必要に応じて荷物の姿勢を変更しながら移動するから、姿勢変更と移動とを別々に行う場合に比べて搬送効率が向上する。
【0101】
また、上述した搬送装置を複数連結して、それら搬送装置間で荷物を移動可能な搬送システムとしてもよい(請求項26の発明)。この場合、複数の搬送装置に備えたコントローラが接続されたメインコントローラを設け、複数の搬送装置を協調制御するように構成してもよい(請求項27の発明)。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明の一実施形態に係る搬送システムの部分平面図
(B)搬送経路を変形した搬送システムの部分平面図
【図2】搬送システムを構成する搬送モジュールの側面図
【図3】搬送モジュールの平面図
【図4】搬送モジュールの内部構造を示す部分斜視図
【図5】搬送モジュールの外部構造を示す部分斜視図
【図6】送給部の側断面図
【図7】送給部の斜視図
【図8】図2のA−A破断面における側断面図
【図9】コントローラの電気的構成を示すブロック図
【図10】ベクトル制御の概念図
【図11】(A)荷物の送給方向を示した搬送モジュールの平面図
(B)搬送経路の一例を示した搬送モジュールの平面図
(C)搬送経路の変形例を示した搬送モジュールの平面図
【図12】荷物の輪郭を求める方法を示した概念図
【図13】荷物の姿勢変更の方法を示した概念図
【図14】搬送システムの一例を示した平面図
【図15】搬送システムの一例を示した平面図
【図16】搬送システムの一例を示した平面図
【図17】第2実施形態の搬送モジュールに備えた送給部の側断面図
【図18】送給部を固定ベースの下壁から抜き取った状態の側断面図
【図19】搬送モジュールの側面図
【図20】アイドルギヤの支持部の構造を示した側断面図
【図21】アイドルギヤの支持部の構造を示した側断面図
【図22】従来の搬送装置の斜視図
【符号の説明】
10…搬送システム
11…搬送モジュール(搬送装置)
12…固定ベース
14…搬送面
15,15’…送給部
16,16’…ツイストベース
17,17’…送給ローラー
33A…装着孔
34,34’…ツイストギヤ
35…貫通孔
36…垂直シャフト
37A,37B,43A,43B…ベベルギヤ
41…アイドルギヤ
42…共通駆動シャフト
46…ツイスト用サーボモータ
47…送給用サーボモータ
49…荷物検出センサ
50…コントローラ
63…EEPROM(データ記憶手段)
65…コンソール(データ変更手段)
66…I/Oポート(信号送受信手段)
90…荷物
K1,K2,K3…搬送経路
V1〜V4…ベクトル

Claims (27)

  1. 荷物を搬送するための搬送面に複数の送給部を二次元に分散配置し、前記各送給部が順次に荷物を送給して前記搬送面上の所定の位置に移動する搬送装置において、
    前記複数の送給部を保持した固定ベースと、
    前記各送給部に設けられて、前記搬送面に垂直な軸を中心に回転するツイストベースと、
    前記ツイストベースの上部に軸支されて、前記搬送面に平行な軸を中心に回転する送給ローラーと、
    前記ツイストベースを駆動するためのツイスト用サーボモータと、
    前記送給ローラーを駆動するための送給用サーボモータと、
    前記ツイストベースのうち前記送給ローラーより下方に固定されて、前記ツイスト用サーボモータにギヤ連結されたツイストギヤと、
    前記ツイストギヤの中心を貫通し、上端部が前記送給ローラーにギヤ連結されかつ下端部が前記送給用サーボモータにギヤ連結された垂直シャフトとを備えたことを特徴とする搬送装置。
  2. 前記ツイストベースのうち前記送給ローラーに対して下側かつ平行に配置されて前記送給ローラーにギヤ連結されたアイドルシャフトを備え、そのアイドルシャフトと前記垂直シャフトの上端部とをベベルギヤでギヤ連結したことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記固定ベースには、上方に開放した装着孔が形成され、
    前記送給部は、前記装着孔に着脱可能なユニットにされて、そのユニットが前記装着孔内に上方から挿入されると前記ツイストギヤが前記ツイスト用サーボモータにギヤ連結されかつ前記垂直シャフトが前記送給用サーボモータにギヤ連結された状態に自重によって保持されるように構成したことを特徴とする請求項1乃至2の何れかに記載の搬送装置。
  4. 前記固定ベースに備えた所定の壁部を挟んで上面側に前記ツイストギヤが配置される一方、下面側に前記垂直シャフトの下端部が配置されたことを特徴とする請求項3に記載の搬送装置。
  5. 隣合った前記送給部の前記ツイストギヤ同士をアイドルギヤで連結して、複数の前記送給部の間で1つの前記ツイスト用サーボモータを共通の駆動源としたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の搬送装置。
  6. 前記固定ベースのうち前記送給部の周りに、前記ツイストギヤ同士を連結する前記アイドルギヤの取付部を複数設けたことを特徴とする請求項5に記載の搬送装置。
  7. 前記隣り合った前記送給部の前記垂直シャフトの下端部同士をアイドルギヤで連結して、複数の前記送給部の間で1つの前記送給用サーボモータを共通の駆動源としたことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の搬送装置。
  8. 前記固定ベースのうち前記送給部の周りに、前記垂直シャフトの下端部同士を連結する前記アイドルギヤの取付部を複数設けたことを特徴とする請求項7に記載の搬送装置。
  9. 一直線上に複数の前記送給部を配置し、それら送給部の下方を横切る共通駆動シャフトと、前記各送給部の前記ツイストベースの回転中心に挿通された垂直シャフトとを設け、
    前記垂直シャフトの下端部と前記共通駆動シャフトとをベベルギヤを用いて連結すると共に、前記垂直シャフトの上端部と前記送給ローラーの回転シャフトとをベベルギヤを用いて連結し、前記複数の送給ローラーの間で1つの前記送給用サーボモータを共通の駆動源としたことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の搬送装置。
  10. 前記送給ローラーは、円柱状をなして前記ツイストベースの上部に複数平行に設けられ、前記複数の送給ローラーをアイドルギヤで連結したことを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の搬送装置。
  11. 前記複数の送給部は、互いに独立して駆動される一の送給部と他の送給部とに分けたことを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の搬送装置。
  12. 前記複数の送給部は、縦横の複数列に分散配置したことを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の搬送装置。
  13. 前記搬送面は正方形をなし、前記複数の送給部は縦横に同数列をなして分散配置したことを特徴とする請求項12に記載の搬送装置。
  14. 前記ツイスト用サーボモータ及び前記送給用サーボモータのコントローラを備え、そのコントローラは、前記搬送面に進入した前記荷物の初期位置情報と、前記送給ローラーの向き及び回転量に係る送給条件情報とに基づき、前記荷物の位置を演算するように構成したことを特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の搬送装置。
  15. 前記コントローラは、前記荷物の初期位置情報と、前記搬送面における前記荷物の搬送先である終着位置情報とに基づいて前記搬送面における前記荷物の搬送経路を決定するように構成したことを特徴とする請求項14に記載の搬送装置。
  16. 前記コントローラには、前記搬送面における前記荷物の搬送経路に関するレイアウトデータを記録したデータ記憶手段と、前記データ記憶手段に記憶した前記レイアウトデータを変更操作するためのデータ変更手段を備えたことを特徴とする請求項14又は15に記載の搬送装置。
  17. 前記レイアウトデータには、前記搬送面に前記荷物が進入する進入位置データと、前記搬送面から前記荷物が退出する退出位置データを含むことを特徴とする請求項16に記載の搬送装置。
  18. 前記搬送面における複数の位置から前記荷物を進退可能とし、前記コントローラは、前記荷物の進退位置に応じて前記搬送経路を決定するように構成されたことを特徴とする請求項15乃至17の何れかに記載の搬送装置。
  19. 前記コントローラには、前記荷物の種類を判別する荷物判別手段と、前記荷物判別手段の判別結果に基づき、前記荷物の種類に応じた異なる搬送先を決定する搬送先決定手段とを備えたことを特徴とする請求項14乃至18の何れかに記載の搬送装置。
  20. 前記コントローラは、前記送給ローラーと前記荷物との接線速度のベクトルを用いて前記荷物の位置を演算するように構成したことを特徴とする請求項14乃至19の何れかに記載の搬送装置。
  21. 前記送給ローラーと前記荷物との接触部分の中心を前記ツイストベースの回転中心に配置したことを特徴とする請求項20に記載の搬送装置。
  22. 前記コントローラは、別の搬送装置のコントローラとの間で情報を送受信するための信号送受信手段を備えて、前記別の搬送装置との間で荷物が進退するときに、前記別の搬送装置のコントローラとの間で前記荷物に関する情報を送受信するように構成したことを特徴とする請求項14乃至21の何れかに記載の搬送装置。
  23. 前記搬送面に垂直な方向に検出領域を備えて前記荷物の通過を検出する複数の荷物検出センサを設け、
    前記コントローラは、前記荷物検出センサの検出結果に応じて前記荷物の位置及び/又は大きさ及び/又は姿勢を判別するように構成したことを特徴とする請求項14乃至22の何れかに記載の搬送装置。
  24. 前記荷物検出センサは、前記搬送面の下方に埋設したことを特徴とする請求項14乃至23の何れかに記載の搬送装置。
  25. 前記コントローラは、必要に応じて前記荷物の姿勢を変更しながら移動するように構成したことを特徴とする請求項14乃至24の何れかに記載の搬送装置。
  26. 請求項1乃至25の何れかに記載の搬送装置を複数連結してなり、それら搬送装置間で荷物を移動可能としたことを特徴とする搬送システム。
  27. 前記複数の搬送装置に備えた前記コントローラが接続されたメインコントローラを設け、前記複数の搬送装置を協調制御するように構成したことを特徴とする請求項26に記載の搬送システム。
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