JP5996200B2 - 重量選別装置 - Google Patents

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Description

本発明は、果物や魚介類といった農産物や水産物などの被計量物の重量を計量し、その計量値に応じて予め設定した複数の重量ランクに選別する重量選別装置に関する。
この種の重量選別装置として、例えば、特許文献1には、容器に収容した被計量物を容器と共に、チェーン等の無端周回体によって周回経路に沿って搬送する途中で、搬送中の被計量物を計量コンベヤで計量し、その計量値に基づいて、前記周回経路に沿ってそれぞれ配置した複数の振分け装置によって、被計量物を、複数の重量ランクに振分け選別するようにした容器式の重量選別機が開示されている。
この重量選別機では、前記周回経路は、容器を上向きにして被計量物を収容した状態で設置面に対して水平な直線経路で搬送し、計量及び振分けを行う往き経路と、振分け後の空の容器を下向きにした反転状態で設置面に対して水平な直線経路で搬送して帰還させる帰還経路とを備え、前記往き経路の両端側と帰還経路の両端側とが、設置面に対して垂直な円弧状の折り返し経路で連続するように構成されている。
このため、振分け選別する重量ランクの数を増やそうとすると、往き経路を延長して該往き経路に沿ってそれぞれ配置する振分け装置の数を増やす必要があり、直線状の往き経路を延伸すると共に、それに応じて帰還経路も延伸する必要がある。
しかしながら、重量選別機の往き経路及び帰還経路を、一方向に直線状に延伸しようとすると、前記一方向に重量選別機の機長が長くなるので、設置スペースの制約を受け、重量ランクの数を増やすことができない場合がある。また、帰還経路は、空の容器を単に帰還させるだけの経路となっており、スペースを有効に利用しておらず、冗長な構成となっている。
これに対して、被計量物をそれぞれ収容する各容器を、水平な円周上に沿って搬送させる回転式の重量選別機もある(例えば、特許文献2参照)。この重量選別機は、被計量物をそれぞれ収容する各容器を水平な円周上の周回経路を周回させながら、周回経路の所定の供給位置で被計量物を容器に供給し、周回経路の所定の計量範囲で被計量物を計量し、その計量値に基づいて、周回経路の所定の排出範囲の各重量ランクにそれぞれ対応する各排出位置で被計量物を排出して振分けるものである。
特開2000−266590号公報 特開平5−31464号公報
上記回転式の重量選別機では、振分け選別する重量ランクの数を増やす場合には、周回経路である円周の半径を大きくすればよく、上記特許文献1のように、一方向に直線状の経路を延伸して機長が長くなる従来例に比べて、設置スペースの制約も少なく、また、単に容器を帰還させるだけの帰還経路も必要がなく、スペースの利用効率も高い。
しかしながら、回転式の重量選別機では、被計量物をそれぞれ収容する多数の容器毎に被計量物の重量をそれぞれ計量し、容器毎に被計量物を排出して振分けるので、容器毎に、荷重センサを用いた計量手段及び振分け手段を設ける必要があり、また、それぞれの重量センサに対応する測定回路や配線も必要になるので、その分、構成が複雑になると共に、コストが高くつくという課題がある。
本発明は、上述のような点に鑑みて為されたものであって、設置スペースの制約が少なく、コストを低減した重量選別装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、次のように構成している。
(1)本発明の重量選別装置は、被計量物が容器を介することなく直接載置されると共に、該被計量物を搬送しながらその重量を計量する計量手段と、前記計量手段よりも前記被計量物の搬送方向の下流側に配置されて、前記計量手段で計量された前記被計量物を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送される前記被計量物を振分ける複数の振分け手段と、前記計量手段で計量された前記被計量物の重量に基づいて、前記被計量物を、複数の重量ランクの内の該当する重量ランクに振分けるように、前記振分け手段を制御する制御手段とを備え、前記搬送手段前記被計量物を搬送する搬送経路は、搬送終端を有すると共に、前記搬送経路の少なくとも一部に、搬送される被計量物が描く軌道が、平面視円弧状となる搬送経路を含み、前記搬送終端側から前記被計量物を搬出振分け可能である
計量手段は、容器を介することなく直接載置される被計量物を搬送しながら、被計量物の重量を計量する、すなわち、被計量物のみを搬送面に直接載置して搬送するものであり、したがって、被計量物を容器に保持し、容器毎に搬送する構成に比べて、容器が不要になると共に、被計量物の重量を直接計量することができる。
平面視円弧状の円弧の中心角に特に限定はなく、円弧は、半円より大きい優弧であってもよいし、半円より小さい劣弧であってもよく、半円と等しい円弧であってもよい。
前記被計量物を搬送する搬送経路の全部が、前記平面視円弧状となる搬送経路であるのが好ましいが、少なくとも一部に、前記平面視円弧状となる搬送経路を含んでいればよい。
本発明の重量選別装置によると、搬送手段によって被計量物を搬送する搬送経路には、搬送される被計量物が描く軌道が、平面視円弧状となる搬送経路を含んでいるので、この搬送経路を搬送される被計量物を、複数の振分け手段によって対応する重量ランクに振分けることができる。
したがって、振分ける重量ランクの数を増やす場合には、前記平面視円弧状となる搬送経路の円弧の長さを長くする、あるいは、円弧の半径を大きくすればよく、往き経路及び帰還経路を一方向に直線状に延伸して機長が一方向に長くなる従来例に比べて、設置スペースによる制約が少なくなる。
また、被計量物は、計量手段に直接載置されて計量され、その下流側の搬送手段で搬送され、この搬送手段で搬送される被計量物が複数の振分け手段で振分けられるので、被計量物がそれぞれ収容される多数の容器毎に、計量手段及び振分け手段を設ける従来例に比べて、構成が簡素化されてコストを低減することができる。
(2)本発明の重量選別装置の好ましい実施態様では、前記計量手段が、前記被計量物を搬送しながらその重量を計量する計量コンベヤであり、前記搬送手段が、前記被計量物を搬送する搬送コンベヤである。
搬送手段は、1台の搬送コンベヤで構成してもよいし、複数台の搬送コンベヤで構成してもよい。
この実施態様によると、被計量物は、計量コンベヤに載せられて搬送されながら計量され、更に、搬送コンベヤに移載されて搬送されるので、被計量物をそれぞれ収容して搬送するための多数の容器を必要としない。
(3)上記(2)の実施態様では、前記計量コンベヤ及び前記搬送コンベヤの少なくともいずれか一方のコンベヤを、前記平面視円弧状となる搬送経路で前記被計量物を搬送するコンベヤとしてもよい。
平面視円弧状となる搬送経路で被計量物を搬送するコンベヤは、カーブコンベヤであるのが好ましい。
この実施態様によると、計量コンベヤ及び前記搬送コンベヤの少なくともいずれか一方のコンベヤによって、被計量物を平面視円弧状となる搬送経路で搬送することができる。
(4)上記(2)または(3)の実施態様では、前記搬送コンベヤが、前記被計量物を前記搬送経路と該搬送経路外とに振分け可能な振分けコンベヤであり、該振分けコンベヤによって、前記複数の振分け手段の少なくとも一部を兼用するものである。
搬送手段が、複数台の搬送コンベヤによって構成される場合には、複数台の搬送コンベヤの少なくとも一部を、振分けコンベヤとしてもよい。
振分けコンベヤは、該コンベヤの搬送始端側または搬送終端側を傾動させることにより、搬送面を傾斜させて被計量物を、前記搬送経路外へ振分けるのが好ましい。
この実施態様によると、搬送手段を構成する搬送コンベヤを、振分けコンベヤとして、複数の振分け手段の少なくとも一部を兼用するので、振分け手段の数を減らすことができ、その分、設置スペースを削減することができる。
(5)上記(2)または(3)の実施態様では、前記計量コンベヤ及び前記搬送コンベヤの少なくともいずれか一方のコンベヤが、直線状にそれぞれ走行する複数本の無端走行体を、無端走行体上の前記被計量物が前記平面視円弧状の軌道を描くように、前記複数本の無端走行体の走行速度を互いに異ならせて走行させるコンベヤであってもよい。
この実施態様によると、直線状に走行する複数本のチェーン等の無端走行体の走行速度を互いに異ならせるコンベヤによって、被計量物を平面視円弧状の軌道を描くように搬送してもよい。
(6)本発明の重量選別装置の他の実施態様では、前記計量コンベヤよりも前記被計量物の搬送方向の上流側に、被計量物を前記計量コンベヤに送込む送込みコンベヤを備え、前記計量コンベヤ及び前記送込みコンベヤの少なくともいずれか一方のコンベヤが、前記平面視円弧状となる搬送経路で前記被計量物を搬送するカーブコンベヤ、または、直線状にそれぞれ走行する複数本の無端走行体を、無端走行体上の前記被計量物が、前記平面視円弧状の軌道を描くように、走行速度を互いに異ならせるコンベヤである。
この実施態様によると、送込みコンベヤ及び計量コンベヤの少なくともいずれか一方のコンベヤを、カーブコンベヤ、または、複数本の無端走行体を互いに異なる走行速度で走行させるコンベヤで構成することによって、送込みコンベヤ及び計量コンベヤの少なくともいずれか一方のコンベヤにおいても、被計量物を円弧状の搬送経路で搬送することができる。
(7)上記(6)の実施態様では、前記送込みコンベヤ、前記計量コンベヤ、及び、前記搬送手段を構成する搬送コンベヤの全てのコンベヤを、前記平面視円弧状となる搬送経路で前記被計量物を搬送するカーブコンベヤ、及び、直線状にそれぞれ走行する複数本の無端走行体を、無端走行体上の前記被計量物が、前記平面視円弧状の軌道を描くように、走行速度を互いに異ならせるコンベヤの少なくともいずれか一方のコンベヤで構成し、前記送込みコンベヤ、前記計量コンベヤ、及び、前記搬送コンベヤによる被計量物の全搬送経路が、平面視で同一円周の円弧状となる搬送経路としてもよい。
この実施態様によると、前記送込みコンベヤ、前記計量コンベヤ、及び、前記搬送コンベヤによる被計量物の全搬送経路が、平面視で同一円周の円弧状となるので、各コンベヤ間の移載が円滑に行われると共に、搬送経路を全体として小さくすることができる。
本発明によると、被計量物を振分ける重量ランクの数を増やす場合には、平面視円弧状となる搬送経路の円弧の長さを長くする、あるいは、円弧の半径を大きくすればよく、往き経路及び帰還経路を一方向に直線状に延伸する従来例に比べて、設置スペースによる制約が少なくなると共に、被計量物が収容される多数の容器毎に計量手段及び振分け手段を設ける必要がある従来例に比べて、構成が簡素化されてコストを低減することができる。
図1は本発明の一実施形態に係る重量選別装置の概略構成を示す平面図である。 図2は図1の計量コンベヤの概略構成を示す図である。 図3は図1の重量選別装置の制御構成を示すブロック図である。 図4は本発明の他の実施形態に係る重量選別装置の概略構成を示す平面図である。 図5は本発明の更に他の実施形態に係る重量選別装置の概略構成を示す平面図である。 図6はコンベヤの他の例を示す概略平面図である。 図7は図6のコンベヤを拡大した平面図である。 図8は図7のコンベヤの駆動構成を説明するための側面図である。 図9は図7の渡りローラを示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の一実施形態に係る重量選別装置の概略構成を示す平面図である。
この実施形態の重量選別装置1は、例えば魚介類や果物等の農水産物の被計量物2を計量し、その重量に応じて複数の重量ランク、この例では、最大7段階の重量ランクに振分け選別するものである。
この重量選別装置1は、間欠的に駆動される供給コンベヤ3から果物などの被計量物2が順次供給される送込みコンベヤ4と、この送込みコンベヤ4から送込まれる被計量物2の重量を搬送しながら計量する計量コンベヤ5と、計量された被計量物2を、平面視が円弧状の軌道を描くように搬送する搬送コンベヤ6と、搬送コンベヤ6上の被計量物2を、搬送経路外へ押出して複数の重量ランクに対応する複数の収容箱7にそれぞれ振分ける複数の振分け装置8とを備えている。
送込みコンベヤ4は、カーブベルトを扇形に張設したカーブ角度(中心角度)αが30度のカーブコンベヤからなり、この送込みコンベヤ4の搬送始端の上方には、供給コンベヤ3が、その搬送終端が臨むように配置されている。送込みコンベヤ4上の被計量物2が、計量コンベヤ5へ送込まれる度に、供給コンベヤ3が、矢符A方向へ駆動されて被計量物2が送込みコンベヤ4へ1つずつ新たに供給される。
送込みコンベヤ4は、上記のようにカーブコンベヤで構成されており、供給される被計量物2を、平面視が円弧状の搬送経路、すなわち、水平な円弧状の搬送経路で矢符B方向に一定の搬送速度で搬送し、計量コンベヤ5へ送込む。
計量コンベヤ5は、送込みコンベヤ4と同様に、カーブベルトを扇形に張設したカーブ角度αが30度のカーブコンベヤ12を備えている。このカーブコンベヤ12は、送込みコンベヤ4の円弧状の搬送経路に連続するように配置され、送込みコンベヤ4から送込まれる被計量物2を、送込みコンベヤ4の搬送経路と同じ円周の円弧状の搬送経路で搬送しながら、その被計量物2の重量を計量する。
計量手段としての計量コンベヤ5は、図2に示すように、カーブコンベヤ12と、該カーブコンベヤ12にかかる荷重を計測する荷重センサとしてのロードセル9とを備えている。
カーブコンベヤ12は、駆動側のローラ14と従動側のローラ15との間に、カーブベルト16が巻き掛けられ、駆動側のローラ14には、ベルト伝動によって駆動モータ17の回転動力が伝達される。カーブコンベヤ12は、カーブコンベヤ支持具13を介してロードセル9の一端側に支持され、ロードセル9の他端側が、ロードセル支持具10を介して基台11に支持されている。
かかる構成の計量コンベヤ5は、図1に示すように、送込みコンベヤ4から送込まれる被計量物2を、送込みコンベヤ4と同じ搬送速度で円弧状の搬送経路に沿って搬送すると共に、ロードセル9によって被計量物2の重量を計量する。
この計量コンベヤ5と送込みコンベヤ4との接続間隙には、搬送される被計量物2を検出する光電センサ等からなる一対の物品センサ18a,18bが、計量コンベヤ4を挟むように対向配置されており、後述の制御装置では、この物品センサ18a,18bによって被計量物2が検出されるタイミングを起点として、被計量物2の計量開始までの時間を計測して計量を行い、また、計量が終了して重量ランクを判別した被計量物が、判別した重量ランクに対応する振分け装置8による振分け位置に到達するまでの時間を計測して振分けを行う。
計量コンベヤ5で計量された被計量物2を、計量コンベヤ5と同じ搬送速度で搬送する搬送手段としての搬送コンベヤ6は、カーブベルトを半円弧形に張設したカーブ角度βが180度の1台のカーブコンベヤからなり、被計量物2を、平面視が半円弧状の搬送経路で搬送する。この搬送コンベヤ6は、計量コンベヤ5の円弧状の搬送経路に連続するように配置され、計量コンベヤ5から送込まれる被計量物2を、計量コンベヤ5の搬送経路と同じ円周の半円弧状の搬送経路で搬送する。したがって、送込みコンベヤ4、計量コンベヤ5、及び、搬送コンベヤ6によって、全体としてカーブ角度が240度の円弧状の水平な搬送経路が構成される。
搬送コンベヤ6の半円弧状の搬送経路の外周側には、等間隔に複数、この例では6台の振分け手段としてのプッシャ式の振分け装置8が、それぞれ配置される一方、前記搬送経路の内周側には、各振分け装置8にそれぞれ対応するように、各重量ランクの被計量物を収容する6つの収容箱7が配置されると共に、搬送コンベヤ6の搬送終端側にも収容箱7が配置される。
各振分け装置8は、搬送コンベヤ6上に出退するプッシャ8aと、プッシャ8aを出退移動させるエアシリンダ等のアクチュエータからなる駆動部8bとを備えている。各振分け装置8は、各重量ランクにそれぞれ対応するものであり、プッシャ8aを、搬送コンベヤ6上に突出させて対応する重量ランクの被計量物2を、搬送コンベヤ6外へ押出し、収容箱7に収容する。
この実施形態では、6台の振分け装置8の各プッシャ8aによって6つの収容箱7に、第1〜第6段階の各重量ランクの被計量物を選別して収容できると共に、搬送コンベヤ6の搬送終端側の収容箱7に、第7段階の重量ランクの被計量物を収容することができ、最大7段階の重量ランクの被計量物を振分け選別することができる。
図3は、この実施形態の重量選別装置1の制御構成を示すブロック図であり、図1に対応する部分には、同一の参照符号を付す。
この重量選別装置1は、制御手段としての制御装置19を備えており、この制御装置19は、CPUからなる制御部20と、制御プログラムや複数の各重量ランクを規定する境界値等の設定値を記憶したり、演算時に一時的にデータを記憶するROM、RAMなどからなる記憶部21とを備えている。
制御部20には、上記物品センサ18a,18bの検出出力が入力されると共に、計量コンベヤ5のロードセル9からの荷重信号がA/D変換器22を介して入力される。
また、制御部20には、例えばタッチパネルディスプレイ等からなる操作表示器23によって、重量選別装置1の操作や運転に必要な情報、例えば、上述の重量ランクを規定する境界値などの情報を設定入力することができる。この操作表示器23には、設定値、被計量物2の重量値や集計データ等を表示することができる。
第1〜第4モータ駆動回路24〜27は、供給コンベヤ3、送込みコンベヤ4、計量コンベヤ5及び搬送コンベヤ6の各コンベヤ3〜6のモータをそれぞれ駆動するものである。
制御部20は、A/D変換器22を介して入力されるロードセル9からの荷重信号及び物品センサ18a,18bの検出出力に基づいて、第1〜第4モータ駆動回路24〜27をそれぞれ制御すると共に、各振分け装置8のプッシャ駆動部8bをそれぞれ制御する。
この実施形態の重量選別装置1では、図1に示す供給コンベヤ3から送込みコンベヤ4上に供給されてきた被計量物2は、送込コンベヤ4によって計量コンベヤ5へと送込まれる。このとき、計量コンベヤ5に送込まれる被計量物2が、物品センサ18a,18bで検出され、その検出出力が制御部20へ与えられる。計量コンベヤ5に送込まれた被計量物2は、計量コンベヤ5で搬送されながら計量され、その後、搬送コンベヤ6へ送り出され、搬送コンベヤ6によって搬送される。制御部20は、物品センサ18a,18bで被計量物2が検出されたタイミングを基点にして、計量コンベヤ5による計量を行って、被計量物2がいずれの重量ランクに属するかを判別する。更に、制御部20は、搬送コンベヤ6によって搬送される被計量物2が、判別された重量ランクに対応する振分け装置8の前を通過するタイミングで振分け装置8のプッシャ8aを作動させて被計量物2を搬送コンベヤ6外へ押出して収容箱7に収容する、あるいは、全ての振分け装置8のプッシャ8aを作動させることなく、被計量物2を、搬送終端側の収容箱7に対応する重量ランクであるとして、該収容箱7に収容する。なお、それぞれのプッシャ8aの位置に物品センサを配置し、搬送される被計量物2の重量ランクと物品センサによる検知信号との対応に基づいて、プッシャ8aを作動させるようにしてもよい。
以上のように、この実施形態では、被計量物2を、送込みコンベヤ4、計量コンベヤ5及び搬送コンベヤ6によって、平面視が同一円周の円弧状の搬送経路で搬送しながら、計量を行って、対応する重量ランクに振分け選別するので、振分ける重量ランクの数を増やす場合には、搬送コンベヤ6の同一円周の円弧状の搬送経路を延伸する、あるいは、円周の半径を大きくした円弧状の搬送経路とすればよい。これによって、往き経路及び帰還経路を直線状に延伸して機長が一方向に長くなる従来例に比べて、設置スペースの制約が少なくなる。
また、被計量物2を計量する計量コンベヤ5は1台でよく、また、振分け装置8は、振分ける重量ランクの数より一つ少ない台数でよく、被計量物を収容する多数の容器毎に計量手段及び振分け手段を必要とする従来例に比べて、構成が簡素化されると共に、コストを低減することができる。
なお、振分け装置は、上述のプッシャ式に限らず、フリッパ式等であってもよい。
(実施形態2)
図4は、本発明の他の実施形態の重量選別装置11の概略構成を示す平面図であり、上述の実施形態に対応する部分には、同一の参照符号を付す。
この実施形態では、上述のプッシャ式の振分け装置8は設けられておらず、計量コンベヤ5によって計量された被計量物2を搬送する搬送コンベヤを、複数の各重量ランクにそれぞれ対応する複数、この例では、6台の振分けコンベヤ28によって構成している。各振分けコンベヤ28は、カーブベルトを扇形に張設したカーブ角度αが30度のカーブコンベヤであって、計量コンベヤ5の円弧状の搬送経路に連続するようにそれぞれ配置され、平面視が円弧状の搬送経路で被計量物2を搬送する。
各振分けコンベヤ28は、被計量物2を搬送すると共に、各重量ランクに振分けるものであって、各振分けコンベヤ28は、搬送始端側を傾動中心として搬送終端側を下方向に傾動させることができ、振分けコンベヤ28の搬送面を下方へ傾斜させて、被計量物2を、搬送経路外へ滑落させて図示しない収容箱に収容する。
各搬送コンベヤ28の搬送終端側には、該搬送終端側を、下方向に傾動させるためのエアシリンダ等のアクチュエータを含む駆動部29を備えている。
各振分けコンベヤ28は、被計量物2を搬送する搬送コンベヤとして機能すると共に、被計量物2を各重量ランクに振分ける振分け装置としても機能する。
この実施形態では、計量コンベヤ5で計量された被計量物2は、各振分けコンベヤ28によって順次搬送され、被計量物2が属する重量ランクに対応する振分けコンベヤ28によって搬送されている間に、該振分けコンベヤ28を傾動させて被計量物2を搬送経路外の図示しない収容箱に滑落させ、あるいは、全ての振分けコンベヤ28を傾動させることなく、被計量物2を、搬送終端側の収容箱に対応する重量ランクであるとして、該収容箱に収容する。
その他の構成は、上述の実施形態と同様である。
(実施形態3)
図5は、本発明の他の実施形態の重量選別装置12の概略構成を示す平面図であり、上述の図1に対応する部分には、同一の参照符号を付す。
この実施形態では、計量コンベヤ5によって計量された被計量物2を搬送する搬送コンベヤを、1台の搬送コンベヤ61と、各重量ランクに対応する3台の直線状の直線コンベヤ31とで構成している。
搬送コンベヤ61は、カーブベルトを扇形に張設したカーブ角度γが120度のカーブコンベヤからなり、被計量物2を、平面視が円弧状の搬送経路で搬送する。この搬送コンベヤ61は、計量コンベヤ5の円弧状の搬送経路に連続するように配置され、計量コンベヤ5から送込まれる被計量物2を、計量コンベヤ5の搬送経路と同じ円周の円弧状の搬送経路で搬送する。
各直線コンベヤ31は、搬送コンベヤ61の搬送終端に連続するように、供給コンベヤ3の搬送方向に沿って配置される。
搬送コンベヤ61の円弧状の搬送経路に外周側には、等間隔に4台のプッシャ式の振分け装置8がそれぞれ配置される一方、搬送経路の内周側には、各振分け装置8にそれぞれ対応するように、各重量ランクの被計量物を収容する4つの収容箱7が配置される。
また、3台の各直線コンベヤ31の両側にも、それぞれ振分け装置8及び収容箱7がそれぞれ配置される。
この実施形態では、計量コンベヤ5によって計量された被計量物2を搬送する搬送経路を、円弧状の搬送経路と、それに連なる直線状の搬送経路とで構成したものである。
搬送コンベヤ61及び直線コンベヤ31によって搬送される被計量物2は、上述の実施形態1と同様に、対応する重量ランクの振分け装置8の前を通過する際に、プッシャ8aによって搬送経路外へ押出されて収容箱7に収容される。
その他の構成は、上述の実施形態1と同様である。
なお、本発明の他の実施形態として、上述の実施形態2と同様に、プッシャ式の振分け装置8に代えて、搬送コンベヤ61を、搬送終端側を傾動可能な複数の振分けコンベヤで構成すると共に、各直線コンベヤ31を、搬送終端側を揺動可能な振分けコンベヤで構成してもよい。
(実施形態4)
上述の各実施形態では、計量コンベヤ5及び振分けコンベヤ28は、カーブコンベヤを用いて被計量物2を、平面視で円弧状の搬送経路で搬送したけれども、本発明の他の実施形態として、カーブコンベヤに代えて、長さの異なる複数本のチェーン等の無端走行体を、互いに異なる走行速度で直線状に走行させるコンベヤで構成し、複数本の無端走行体上に載置される被計量物を、該被計量物2が平面視円弧状の軌道を描くように搬送してもよい。
図6は、かかるコンベヤによって、計量コンベヤ51及び振分けコンベヤ281を構成した搬送経路の一部の概略平面図である。
この実施形態の計量コンベヤ51及び振分けコンベヤ281は、いずれも長さの異なる3本のチェーン51a〜51c,281a〜281cを備えており、各チェーン51a〜51c,281a〜281cは、平面視で互いに平行な直線状の走行路を走行するものであって、内周側チェーン程、長さが短くなっている。
計量コンベヤ51及び振分けコンベヤ281は、同様の構成によって被計量物2を搬送するものであり、以下、計量コンベヤ51について、その構成を説明する。
図7は、計量コンベヤ51及びその両側の渡りローラ32を示す概略平面図である。
この計量コンベヤ51は、平面視台形のベース台33に、3本の平行な直線状の走行溝34a〜34cが形成されており、各走行溝34a〜34cには、図示しないモータによって駆動される上記各チェーン51a〜51cが走行可能に設けられている。この走行溝34a〜34cは、チェーン51a〜51cの幅よりもやや幅が広く、チェーン51a〜51cの高さよりも僅かに浅く形成されており、走行溝34a〜34cから突出するチェーン51a〜51c上に被計量物2が載置された状態で搬送される。
ここで、3本のチェーン51a〜51cのベース台33上における物品搬送面の長さを、La,Lb,Lcとし、各チェーン51a〜51cの走行速度をVa,Vb,Vcとすると、図6の仮想線で示すように、被計量物2の上端部、中央部、下端部の各チェーン51a〜51c上における被計量物2の滞在時間が等しくなればよいので、
La/Va=Lb/Vb=Lc/Vc
となるように走行速度が設定される。なお、Va>Vb>Vcである。
各チェーン51a〜51cは、図8に示すように、図示しないモータによって同軸に駆動されるスプロケット36a〜36cにそれぞれ巻き掛けられ、チェーンテンショナー35によって張力が調整されている。
各スプロケット36a〜36cは、同じピッチであって、歯数は、上記関係の走行速度Va,Vb,Vcにそれぞれ対応するように製作されている。
図9は、渡りローラ32の側面図である。外周側のチェーン51a及び内周側のチェーン51cにそれぞれ対向する部分の渡りローラ32の半径ra.rcは、
ra/rc=Va/Vc
関係となるように製作されており、渡りローラ32の上面が水平面上を回転するように設置され、被計量物2が、円滑に下流側のコンベヤへ移載できるようにしている。
図6の振分けコンベヤ281も、計量コンベヤ51と同様の構成で被計量物2を、該被計量物2が平面視円弧状の軌道を描くように搬送する。
なお、計量コンベヤ51及び振分けコンベヤ281以外のコンベヤは、上述の実施形態と同様のカーブコンベヤとしてもよいし、この実施形態と同様のコンベヤとしてもよい。
なお、無端走行体は、チェーンに限らず、ワイヤ、紐等であってもよい。
1,11,12 重量選別装置
2 被計量物
3 供給コンベヤ
5,51 計量コンベヤ
6 搬送コンベヤ
7 収容箱
8 振分け装置
9 ロードセル
19 制御装置
28,281 振分けコンベヤ
31 直線コンベヤ
32 渡りローラ

Claims (7)

  1. 被計量物が容器を介することなく直接載置されると共に、該被計量物を搬送しながらその重量を計量する計量手段と、
    前記計量手段よりも前記被計量物の搬送方向の下流側に配置されて、前記計量手段で計量された前記被計量物を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送される前記被計量物を振分ける複数の振分け手段と、
    前記計量手段で計量された前記被計量物の重量に基づいて、前記被計量物を、複数の重量ランクの内の該当する重量ランクに振分けるように、前記振分け手段を制御する制御手段とを備え、
    前記搬送手段前記被計量物を搬送する搬送経路は、搬送終端を有すると共に、前記搬送経路の少なくとも一部に、搬送される被計量物が描く軌道が、平面視円弧状となる搬送経路を含み、前記搬送終端側から前記被計量物を搬出振分け可能である
    ことを特徴とする重量選別装置。
  2. 前記計量手段が、前記被計量物を搬送しながらその重量を計量する計量コンベヤであり、
    前記搬送手段が、前記被計量物を搬送する搬送コンベヤである、
    請求項1に記載の重量選別装置。
  3. 前記計量コンベヤ及び前記搬送コンベヤの少なくともいずれか一方のコンベヤが、前記平面視円弧状となる搬送経路で前記被計量物を搬送する、
    請求項2に記載の重量選別装置。
  4. 前記搬送コンベヤが、前記被計量物を前記搬送経路と該搬送経路外とに振分け可能な振分けコンベヤであり、該振分けコンベヤによって、前記複数の振分け手段の少なくとも一部を兼用する、
    請求項2または3に記載の重量選別装置。
  5. 前記計量コンベヤ及び前記搬送コンベヤの少なくともいずれか一方のコンベヤが、直線状にそれぞれ走行する複数本の無端走行体を、無端走行体上の前記被計量物が前記平面視円弧状の軌道を描くように、前記複数本の無端走行体の走行速度を互いに異ならせて走行させるコンベヤである、
    請求項2または3に記載の重量選別装置。
  6. 前記計量コンベヤよりも前記被計量物の搬送方向の上流側に、被計量物を前記計量コンベヤに送込む送込みコンベヤを備え、
    前記計量コンベヤ及び前記送込みコンベヤの少なくともいずれか一方のコンベヤが、前記平面視円弧状となる搬送経路で前記被計量物を搬送するカーブコンベヤ、または、直線状にそれぞれ走行する複数本の無端走行体を、無端走行体上の前記被計量物が、前記平面視円弧状の軌道を描くように、走行速度を互いに異ならせるコンベヤである、
    請求項2ないし5のいずれかに記載の重量選別装置。
  7. 前記送込みコンベヤ、前記計量コンベヤ、及び、前記搬送手段を構成する搬送コンベヤの全てのコンベヤを、前記平面視円弧状となる搬送経路で前記被計量物を搬送するカーブコンベヤ、及び、直線状にそれぞれ走行する複数本の無端走行体を、無端走行体上の前記被計量物が、前記平面視円弧状の軌道を描くように、走行速度を互いに異ならせるコンベヤの少なくともいずれか一方のコンベヤで構成し、前記送込みコンベヤ、前記計量コンベヤ、及び、前記搬送コンベヤによる被計量物の全搬送経路が、平面視で同一円周の円弧状となる搬送経路である、
    請求項6に記載の重量選別装置。
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