JP2000249591A - 搬送計量装置 - Google Patents

搬送計量装置

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JP2000249591A
JP2000249591A JP11054734A JP5473499A JP2000249591A JP 2000249591 A JP2000249591 A JP 2000249591A JP 11054734 A JP11054734 A JP 11054734A JP 5473499 A JP5473499 A JP 5473499A JP 2000249591 A JP2000249591 A JP 2000249591A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品生産ラインにあって搬送中の商品を計量
する重量チェッカーの処理能力の向上を課題とする。 【解決手段】 それぞれが荷重検出機能を有する多数の
荷重検出ユニット20を商品W1,W2,…の搬送方向
に細分化して並設する。各ユニット20は相互に近接し
た状態でギヤ部材13,14及び無端軌道15により商
品搬送方向に移動する。商品Wのサイズや供給タイミン
グあるいは商品W,W間の搬送ピッチ等に拘らず必ずい
ずれかのユニット20…20が商品Wを支持してその負
荷された分担荷重を検出する。それゆえその分担荷重を
全て足し合わせることにより商品Wの重量を演算するこ
とができる。商品の搬送ピッチないし供給ピッチを揃え
たり、計量装置1への供給のタイミング取りを図る必要
がなくなり、アトランダムなまま商品を送り込むことが
できて、時間的ロスがなく、生産性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被計量物を搬送しな
がらその重量を計測する搬送計量装置に関し、物品の搬
送及び計量の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】例えば組合せ計量機及び製袋包装機を用
いて所定の目標重量に袋詰めされたポテトチップス等の
商品はその後も連続的に搬送されながらシール検査や重
量検査が行われたのち検査合格品のみが箱詰め等されて
出荷される。上記重量検査を行なう装置として被計量物
を搬送しながらその重量を計測する搬送計量装置が広く
用いられる。これはロードセル等の荷重検出器で搬送機
を支持したもので、被計量物を該搬送機で搬送している
間に荷重検出器で検出された全荷重から搬送機の重量を
風袋として減算することにより被計量物の重量が計測で
きる。その結果、目標重量から逸脱している商品は例え
ば下流側に配置された振分け装置によって搬送経路から
除去される。
【0003】明らかなように、この搬送計量装置に対し
ては一度に二つ以上の商品が供給されてはならない。そ
のような二個乗りが発生すると正しい計量が行われなく
なる。ここで、商品は上記製袋包装機等の上流側装置か
らアトランダムに排出されるから、二個乗りを防止する
もっとも単純な方法は、先行する商品の搬送計量が終了
するのを待って後続商品の搬送計量を開始することであ
る。しかし、それでは搬送計量装置の処理能力、ひいて
は生産ライン全体の処理能力が低下する。そこで、商品
を排出する上流側装置と搬送計量装置との間に別途助走
コンベアを介設し、この助走コンベアの搬送速度を上流
側装置の排出速度よりも大きくすることが知られてい
る。これによれば、上流側装置から排出された商品が搬
送計量装置に供給されるまでの間に前後の商品間の搬送
ピッチが広がり、上流側装置の排出速度をわざわざ調整
することなく二個乗りを防止することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような助走コンベアを設けると、生産ラインの長大化や
コストの増大をまねくばかりか、周囲の作業者の安全対
策をより一層配慮する必要も生じる。また、上流側装置
からこの助走コンベア装置への乗り移りの際の速度変化
によって商品が転倒し易いという不具合も発生する。さ
らに、被計量物が助走コンベア装置から搬送計量装置に
円滑に乗り移ることができるように、助走コンベア装置
の搬送速度に合わせて搬送計量装置側の搬送速度も高め
なければならず、その結果、揺れや振動が大きくなって
計量精度の低下が懸念される。
【0005】特開平10−115543号公報には、そ
れぞれが荷重検出機能を有する複数の計量器を商品の搬
送経路に沿って順次移動させる構成の搬送計量装置が開
示されている。この技術を適用すれば、計量装置への二
個乗りを積極的に許容することによって、上記のような
助走コンベアを採用せずに処理能力の低下を回避するこ
とが可能となる。すなわち、被計量物を複数の計量器の
うちの一つに積載すればその重量が計測されるから、先
行商品がまだ搬送計量中であっても、後続商品を他の計
量器に積載することにより、一度に複数の商品を同時に
搬送しながらそれぞれ計量を行なうことが可能となるの
である。
【0006】しかしながら、上記公報に開示されている
技術は、例えば内容物が液体である等、計量値信号が安
定するまでに時間がかかる商品の搬送計量に対処するも
のであり、各計量器が相互に一定間隔で配設されている
等、すでに被計量物が一定ピッチで供給されることを前
提としている。したがって、被計量物が上流側装置から
排出されたときの状態のままアトランダムに送り込まれ
てきた場合には、被計量物を計量器の一つにうまく積載
させるために、搬送始端部の乗込み地点において被計量
物と計量器とを同期させなければならない。また、商品
のサイズや搬送方向の長さに応じて計量器の大きさや計
量器の間隔をその都度変更する必要が生じ、多品種混合
の生産ラインには不向きである。
【0007】本発明は、上記のような現状に鑑みてなさ
れたもので、助走コンベア等の別装置を備えることな
く、また排出速度や搬送速度を調整することなく、どの
ようなサイズの商品がどのような搬送ピッチないしタイ
ミングで供給されても、常に個々の商品の計量を適正に
行ない、もって搬送計量処理能力の向上、ひいては生産
ライン全体の処理能力の向上を図ることを課題とする。
以下、その他の課題も含め、本発明を詳しく説明する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る搬送計量装置では、まず、それぞれ荷
重検出機能を有する多数の荷重検出ユニットが被計量物
の搬送経路に沿って相互に近接して並設されている。各
検出ユニットは搬送中の被計量物を受支することが可能
なように並設されていると共に、これらの検出ユニット
のうち搬送中の被計量物を実際に受支しているユニット
を識別する識別手段と、この識別手段で被計量物を受支
しているものと識別された検出ユニットの該荷重検出値
を足し合わせ、その値を被計量物の重量とする演算手段
とが備えられる。
【0009】それぞれ荷重検出可能な荷重検出ユニット
が搬送経路に沿って並ぶように多数近接配置されている
から、被計量物がこれらの検出ユニット上に乗り移った
ときには、該被計量物は多数の検出ユニットのうちのい
くつかのユニットによって受支されることになる。被計
量物を受支することになった各検出ユニットには、その
受支ユニットの総数に応じた分担荷重が負荷される。し
たがって各ユニットの荷重検出値を合算するとその値は
被計量物の重量と一致し、このようにして被計量物を搬
送中に計量することが可能となる。
【0010】その場合に、先行商品がまだ搬送計量中で
あっても、後続商品を他の検出ユニットに受支させるこ
とができるから、相互に計量作業の支障となることな
く、一度に複数の商品を同時に搬送計量することが可能
となる。その結果、搬送計量装置への二個乗りを積極的
に許容することにより、助走コンベア等の別装置を備え
ずとも処理能力の向上を図ることができる。
【0011】そして、特に、多数の荷重検出ユニットを
搬送経路に沿って相互に近接させて並設したから、商品
のサイズがどのようなものであろうとも、また商品の供
給タイミングがどのようなものであろうとも、該商品は
必ずいずれかの荷重検出ユニットによって受支、搬送、
計量される。ここで、各荷重検出ユニットは多数個に細
分化されてその一つ一つの搬送方向の長さが短くなって
いるから、一つの荷重検出ユニットに商品が二個乗りす
る可能性が少なくなる。したがって、前後の商品間に所
定の搬送ピッチがあればよく、該搬送ピッチが揃ってい
る揃っていないに拘らず、各商品は相互の計量作業の支
障となることなく常に他の商品から分離独立して適正に
受支、搬送、計量される。その結果、商品の供給タイミ
ングを一定にしたり荷重検出ユニットと同期させたりす
るために、上流側装置の排出速度や当該計量装置の搬送
速度等を調整する必要がなくなる。
【0012】ここで、被計量物の搬送はいくつかの方式
で行なうことが可能である。一つは、荷重検出ユニット
を搬送経路に沿って移動させ、該ユニットに被計量物を
受支させることにより、該ユニットで被計量物を搬送す
るものである。この場合は、被計量物と荷重検出ユニッ
トとは一体的に移動する。したがって、搬送中の被計量
物を受支している検出ユニットとは、該被計量物の搬送
を継続して行なっているユニットのことであり、これは
搬送中変わることがない。それゆえ、被計量物の重量を
演算するため分担荷重の合算対象となる検出ユニット
は、搬送始端部における被計量物の乗込み時において確
定、識別される。この方式は、被計量物と検出ユニット
とが一体的に移動するから計量精度に優れるものとな
る。
【0013】これに対し、例えば検出ユニットを静止さ
せておいて、被計量物を該ユニットに対して相対移動さ
せるように搬送してもよい。この場合は、検出ユニット
を移動させなくて済むから計量装置全体のコンパクト化
を図ることができる。この方式を実現する一つの態様と
しては、例えば、搬送経路幅方向に延びるローラを各荷
重検出ユニットに備え、これを回動させることである。
該ローラは、被計量物を受支し、隣接するユニット間で
該被計量物を順次受け渡す受渡部材である。このような
ローラの回動は荷重検出ユニット全体を移動させること
に比べて慣性も小さくより一層の高速化を図ることがで
きる。
【0014】この方式では、被計量物と荷重検出ユニッ
トとが相対的に移動するから、搬送中の被計量物を受支
している荷重検出ユニットとは、該被計量物が通過して
いるユニット、つまり被計量物の受渡しを上記受渡部材
を介して行なっているユニットのことであり、これは搬
送中時々刻々変化する。被計量物の重量を演算するため
分担荷重の合算対象となる検出ユニットは、被計量物及
び検出ユニットの搬送方向の長さや搬送スピード等から
確定、識別される。
【0015】以下、発明の実施の形態を通して、本発明
をさらに詳しく説明する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本実施の形態
に係る搬送計量装置1は、例えば所定の目標重量に袋詰
めあるいは瓶詰めした商品を排出供給する上流側の製袋
包装機あるいは充填機等の商品排出装置2と、例えばア
ームを揺動して検査不合格品を搬送経路から除去する下
流側の振分装置等の商品処理装置3との間に介設された
重量検査装置として用いられている。排出装置2から排
出された商品W1,W2,…は、検査装置1及び処理装
置3へと続く矢印A方向の直線状の商品搬送経路に沿っ
て連続搬送され、その搬送中に検査装置1で重量検査が
行なわれ、その結果に応じて処理装置3で正常品と不良
品とに振り分けられる。
【0017】検査装置1は搬送経路に向かって左右一対
のフレーム10,10を有し、該フレーム10,10間
に回転自在に架設された上流側及び下流側の支軸11,
12にそれぞれギヤ部材13,14が取り付けられてい
る。そして、該ギヤ部材13,14間に無端軌道状のチ
ェーン15が巻き掛けられて、このチェーン15の各リ
ンク16…16にそれぞれ荷重検出が可能に構成された
荷重検出ユニット20…20が備えられている。
【0018】図2及び図3に示すように、上記リンク1
6は搬送経路方向に長さが短く幅の広い無端軌道の各構
成要素であって、中央部にギヤ部材13,14の歯13
a,14aが係合する開口16aが形成されている。ま
た、搬送経路方向両端部に形成された連結部17,18
及び該連結部17,18に挿通されたピン19を介して
隣接するリンク16,16と相対回動自在に連結してい
る。そして、荷重検出ユニット20は、該リンク16上
に立設されたブラケット21aに荷重検出器としてのロ
ードセル22の起歪体23の固定剛体部24が結合さ
れ、該起歪体23のもう一方の可動剛体部25に商品W
を受支する受け皿26がブラケット21bを介して結合
された構成で、この受け皿26に負荷された荷重がロー
ドセル22によって検出される。なお、受け皿26はロ
ードセル22全体を覆うように箱状に形成されている。
【0019】ギヤ部材13,14は無端チェーン15が
図1に示す矢印Bのごとく旋回するように回転し、これ
に伴い、各検出ユニット20…20がその旋回経路Bの
上側走行路において商品W1,W2,…を受け皿26…
26で受支して搬送方向Aに搬送する。荷重検出ユニッ
ト20…20は上側走行路の搬送始端部において商品排
出装置2から乗り込んできた商品を受け取り、搬送終端
部において搬送してきた商品を商品処理装置3に受け渡
す。なお、フレーム10,10の上縁部には、商品搬送
中の検出ユニット20…20を下から支えるべく無端チ
ェーン15の下面を支持する支持レール10a,10a
が設けられている。
【0020】図1及び図4に示すように、この重量検査
装置1の搬送始端部及び搬送終端部には、例えば光の透
過、不透過により商品の通過を検出するセンサ31,3
2が配置されている。始端部側のセンサ31は、商品排
出装置2からこの重量検査装置1への商品の乗込みを検
出、つまり荷重検出ユニット20…20による商品の搬
送開始を検出する。終端部側のセンサ32は、この重量
検査装置1から商品処理装置3への商品の排出を検出、
つまり荷重検出ユニット20…20による商品の搬送終
了を検出する。
【0021】また、同じくこの重量検査装置1の搬送始
端部及び搬送終端部には、例えば赤外線を用いて情報を
非接触的に送受信する送信機33,34、受信機35が
配置されている。始端部側の送信機33は、商品排出装
置2からこの重量検査装置1に供給された商品を受支し
て搬送することとなる荷重検出ユニット20…20に識
別番号を送信する。終端部側の送信機34は、この重量
検査装置1から商品処理装置3に排出されることとなる
商品を受支して搬送してきた荷重検出ユニット20…2
0に対し、上記識別番号や荷重検出値等のデータを受信
機35に送信するよう命令を送信する。終端部側の受信
機35は、上記命令を受信した荷重検出ユニット20…
20からの上記データを受信する。
【0022】一方、図2及び図4に示すように、荷重検
出ユニット20には、ロードセル22からの計量値信号
を入力して荷重検出値を算出するコントロールユニット
(ユニットCPU)27が搭載されていると共に、受け
皿26背面に形成された開口26aを介して上記ID送
信機33からの識別番号や命令送信機34からの送信命
令を受信する受信機28と、上記データ受信機35に該
識別番号や荷重検出値等のデータを送信する送信機29
とがリンク16上に立設されたブラケット21cに設け
られている。
【0023】そして、この重量検査装置1には、上記搬
送開始センサ31、搬送終了センサ32、及びデータ受
信機35等からの各種信号を入力して、ID送信機3
3、命令送信機34、ないし荷重検出ユニット20…2
0、及び上流側または下流側のいずれかの支軸11,1
2を回転させる駆動モータ40等に各種制御信号を出力
する統括コントロールユニット30が備えられている。
【0024】次に、この重量検査装置1の具体的動作の
一例を説明する。図5に示すように、この重量検査装置
1は、荷重検出ユニット20…20への識別番号の付与
(ステップS1)と、該ユニット20…20による荷重
検出値の算出(ステップS2)と、該ユニット20…2
0からのデータの返信(ステップS3)と、該データに
基づく商品重量の演算(ステップS4)とを含む一連の
動作を繰り返し実行する。また、この重量検査装置1
は、上記の一連の動作を複数個時間的にオーバーラップ
して実行する。なお、駆動モータ40の回転速度、すな
わち当該重量検査装置1の商品搬送速度は、基本的に、
上流側の商品排出装置2の商品排出速度及び下流側の商
品処理装置3の商品搬送速度と同じ一定速度に制御され
ている。
【0025】荷重検出ユニット20…20に識別番号を
付与する動作は図6に示すフローチャートに従って行な
われ、ステップS11で搬送開始センサ31が商品の通
過を検出している期間中、統括コントロールユニット3
0は、そのとき搬送始端部に位置し、上記商品を受支、
搬送することとなる荷重検出ユニット20…20にID
送信機33を介して識別番号を送信する(ステップS1
2)。この識別番号を受信機28を介して受信した荷重
検出ユニット20は、それをユニットCPU27に格納
する(ステップS13)。ここで、上記識別番号は例え
ば前回用いた識別番号に続く連番とされ、先の商品が通
過してから次の商品が検出されるまでの期間中に更新さ
れる(ステップS14、S15)。
【0026】これにより、例えば図1において、商品W
2を搬送している五つの検出ユニット(a)…(a)に
は全て「012」等の同一の識別番号が付与され、続く
商品W3を搬送している四つの検出ユニット(b)…
(b)には全て「013」等のそれとは異なる同一の識
別番号が付与される。
【0027】荷重検出ユニット20…20で荷重検出値
を算出する動作は図7に示すフローチャートに従って行
なわれ、ステップS21で識別番号が付与され、且つス
テップS22でロードセル22の計量値信号が安定する
か又は識別番号が付与されてから所定時間が経過したと
きに、ユニットCPU27は、ロードセル22で検出さ
れた計量値から予め判明している受け皿26の重量を風
袋として減算して自己のユニット20の受け皿26に負
荷された荷重、すなわち自己のユニット20の分担荷重
を算出する(ステップS23)。ここで、バックアップ
用の上記所定時間は、検出ユニット20…20による商
品の搬送時間よりも短い値、つまり該ユニット20…2
0が搬送終端部に至るまでに分担荷重の算出が終了して
いるような値に設定されている。
【0028】これにより、例えば上記商品W2を搬送し
ている五つの荷重検出ユニット(a)…(a)において
は、該商品W2の重量をほぼ五等分した値の分担荷重が
検出され、商品W3を搬送している四つの荷重検出ユニ
ット(b)…(b)においては、該商品W3の重量をほ
ぼ四等分した値の分担荷重が検出される。
【0029】荷重検出ユニット20…20からデータを
返信する動作は図8に示すフローチャートに従って行な
われ、ステップS31で搬送終了センサ32が商品の通
過を検出している期間中、統括コントロールユニット3
0は、そのとき搬送終端部に位置し、上記商品を受支、
搬送してきた荷重検出ユニット20…20に対して、算
出した分担荷重を格納した識別番号と共に送信せよとい
う命令を命令送信機34を介して送信する(ステップS
32)。この命令を受信機28を介して受けた荷重検出
ユニット20は、上記データをユニットCPU27から
呼び出し、これを送信機29を介してデータ受信機35
に送信する(ステップS33)。さらに、ユニットCP
U27はそれまで格納していた上記データをリセットす
る(ステップS34)。
【0030】これにより、例えば上記商品W2を搬送し
てきた五つの検出ユニット(a)…(a)からは、全て
「012」等の同一の識別番号と共に、該商品W2の重
量がほぼ五等分された値の分担荷重が返信され、商品W
3を搬送してきた四つの検出ユニット(b)…(b)か
らは、全て「013」等の同一の識別番号と共に、該商
品W3の重量がほぼ四等分された値の分担荷重が返信さ
れる。
【0031】荷重検出ユニット20…20から返信され
た上記データに基づいて商品の重量を演算する動作は図
9に示すフローチャートに従って行なわれ、ステップS
41でデータが返信されてきたときに、統括コントロー
ルユニット30は、同一の識別番号が付与された分担荷
重同士を全て足し合わせ、その値を商品重量とする(ス
テップS42)。さらに、統括コントロールユニット3
0は、その演算した商品重量を目標重量と比較し、所定
の許容範囲内におさまっている合格品か、あるいは該許
容範囲から逸脱している不合格品かの判定を行なって、
その検査結果を下流の商品処理装置3に伝達する(ステ
ップS43)。
【0032】これにより、例えば「012」の識別番号
が付与された五つの分担荷重からは、上記商品W2の重
量に理論的に一致する値が得られ、「013」の識別番
号が付与された四つの分担荷重からは、上記商品W3の
重量に理論的に一致する値が得られる。そして、その結
果、この重量検査に合格しなかった商品は搬送経路から
除去され、正常品のみが処理装置3を経由して例えば次
の箱詰めステーションまで搬送される。
【0033】このように、本実施の形態に係る搬送計量
装置1では、それぞれ荷重検出機能を有する多数の荷重
検出ユニット20…20が、無端軌道15のリンク16
…16に個々に組み付けられることにより、商品W1,
W2,…のA方向の搬送経路に沿って相互に近接した状
態で並設されている。各検出ユニット20…20は無端
軌道15の走行により上記搬送経路に沿って移動し、そ
の際、搬送始端部において上流側装置2から供給されて
きた商品W1,W2,…を受け皿26…26で受支して
これを搬送経路に沿って搬送したのち、該商品W1,W
2,…を搬送終端部において下流側装置3に受け渡す。
【0034】その場合に、搬送始端部の乗込み地点にお
いて商品W1,W2,…を多数の検出ユニット20…2
0のうちのいくつかによって受支するから、各ユニット
20…20毎に検出される分担荷重を合算することによ
り、協働して受支した商品の重量を搬送しながら計測す
ることができる。また、荷重検出ユニット20…20自
体が商品W1,W2,…を受支して搬送するから、その
商品W1,W2,…とユニット20…20との組み合せ
関係は搬送中に変化することがなく、したがって、どの
荷重検出ユニット20…20が今回の商品を搬送してい
るかの識別は、搬送始端部における商品W1,W2,…
の乗込み時に確定させることができる。さらに、商品W
1,W2,…と荷重検出ユニット20…20とが一体と
なって移動するから、計量値信号が安定し易く、また計
量時間が充分にとれて、計量精度に優れるものとなる。
【0035】そして、多数の荷重検出ユニット20…2
0を搬送経路に沿って相互に近接させて並設したから、
商品W1,W2,…の寸法、特に搬送経路方向の長さが
どのようなものであろうとも、また、商品W1,W2,
…の搬送始端部を通過するタイミングと無端軌道15上
の各検出ユニット20…20のその時点での位置との関
係がどのようなものであろうとも、該商品W1,W2,
…は必ずいずれかの荷重検出ユニット20…20によっ
て受支、搬送、計量される。
【0036】ここにおいて、図1に示すように、各荷重
検出ユニット20…20は多数個に細分され、その一つ
一つの搬送方向の長さ(α)が短くなっているから、一
つの荷重検出ユニット20に商品W1,W2,…が二個
乗りする可能性が少なくなっている。したがって、前後
の商品同士が接触やオーバーラップせず、該商品間に所
定の搬送ピッチ(L1),(L2),(L3)さえあれ
ば、その搬送ピッチ(L1),(L2),(L3)が不
揃いで一定せずアトランダムであっても、先行商品がま
だ搬送計量中に後続商品を他の検出ユニット20…20
に受支させることができる。このとき、各商品W1,W
2,…は相互に計量作業の支障となることがなく、適正
に他の商品から分離独立した状態で検出ユニット20…
20によって受支、搬送、計量される。それゆえ、商品
W1,W2,…の供給タイミングを一定にしたり荷重検
出ユニット20…20の位置と同期させたりするため
に、上流側装置2の商品排出速度や当該計量装置1の商
品搬送速度等を調整する必要がなくなり、簡単な構成で
一度に複数の商品の同時搬送計量を行なうことが可能と
なって、コスト増大の回避、及び搬送計量処理能力の向
上、ひいては当該生産ラインの生産能力の向上が図られ
る。また、商品W1,W2,…のサイズや搬送方向の長
さに応じて荷重検出ユニット20…20の大きさや並設
間隔を変更する必要もなくなり、多品種混合の生産ライ
ンにも好ましく使用可能となる。
【0037】次に、本発明の第二の実施の形態を説明す
る。なお、上記第一の実施の形態と同じ又は相当する構
成要素には同じ符号を用いる。
【0038】上記の第一の実施の形態では、荷重検出ユ
ニット20…20が搬送方向に移動することにより、該
ユニット20…20と商品W1,W2,…とが一体移動
して該商品W1,W2,…が搬送されるものであった。
これに対し、この第二の実施の形態では、図10に示す
ように、各荷重検出ユニット20…20(20a…20
n)はそれぞれ全て静止しており、受け皿26…26の
上を商品が通過するように構成されている。
【0039】すなわち、同図に示すように、この第二の
実施の形態に係る重量検査装置としての搬送計量装置1
は、商品の搬送経路に沿って延びる基台10を有し、該
基台10上にそれぞれ荷重検出が可能に構成された多数
の荷重検出ユニット20…20(20a…20n)が上
記経路に沿って相互に近接するように並設されている。
【0040】図11及び図12に示すように、各荷重検
出ユニット20は、基台10上に立設されたブラケット
21aに荷重検出器としてのロードセル22の起歪体2
3の固定剛体部24が結合され、該起歪体23のもう一
方の可動剛体部25にブラケット21bを介して受け部
材26が結合された構成である。そして、この受け部材
26上に、搬送経路幅方向に延びるローラ50,50が
ブラケット51を介して回転自在に備えられ、商品W
1,W2,…は該ローラ50,50によって受支され、
該ローラ50,50及び受け部材26を介して負荷され
た荷重がロードセル22によって検出される。なお、受
け部材26はロードセル22全体を覆うように箱状に形
成されている。
【0041】上記ローラ50,50は図10に示す矢印
Cのごとく周面上部が搬送方向Aに移動するように回転
し、これに伴い、各検出ユニット20…20がそのロー
ラ50,50上に積載された商品W1,W2,…を該ロ
ーラ50,50の回転により隣接するユニット20,2
0間で順次受け渡すようにして搬送方向Aに搬送する。
最上流側の搬送始端部に配置された荷重検出ユニット2
0aは商品排出装置2から乗り込んできた商品を最初に
受け取って搬送を開始し、最下流側の搬送終端部に配置
された荷重検出ユニット20nは搬送されてきた商品を
最後に受け取って商品処理装置3に受け渡す。
【0042】図10及び図13に示すように、この重量
検査装置1の搬送始端部には、例えば光の透過、不透過
により商品の通過を検出するセンサ31が配置されてい
る。このセンサ31は、商品排出装置2からこの重量検
査装置1への商品の乗込みを検出、つまり荷重検出ユニ
ット20…20による商品の搬送開始を検出する。
【0043】そして、図13に示すように、この重量検
査装置1には、上記搬送開始センサ31からの商品通過
検出信号を入力して商品の搬送開始を判定し、上記各荷
重検出ユニット20a…20nのロードセル22…22
からの計量値信号を入力して各ユニット20a…20n
に負荷された分担荷重の算出と商品重量の演算とを行な
い、及び上記各荷重検出ユニット20…20のローラ5
0…50を回転させる駆動モータ40の制御等を行なう
統括コントロールユニット30が備えられている。
【0044】次に、この重量検査装置1の具体的動作の
一例を説明する。なお、各荷重検出ユニット20…20
のローラ50…50は、例えば各ユニット20毎に設け
られた駆動モータ40又は共通する単一の駆動モータ4
0により全て同一速度で回転していると共に、該モータ
40の回転速度、すなわち当該重量検査装置1の商品搬
送速度は、基本的に、上流側の商品排出装置2の商品排
出速度及び下流側の商品処理装置3の商品搬送速度と同
じ一定速度に制御されている。
【0045】例えばいま図10において、商品W2は、
五つの荷重検出ユニット20h…20lの上を通過中で
ある。換言すれば、商品W2はいまこれらの五つのユニ
ット20h…20lによって支持されている。それゆ
え、これらのユニット20h…20lにおいては、上記
商品W2の重量をほぼ五等分した値の分担荷重が検出さ
れる。また、商品W3は、四つの荷重検出ユニット20
d…20gの上を通過中である。換言すれば、商品W3
はいまこれらの四つのユニット20d…20gによって
支持されている。それゆえ、これらのユニット20d…
20gにおいては、上記商品W3の重量をほぼ四等分し
た値の分担荷重が検出される。
【0046】したがって、この時点で、上記五つのユニ
ット20h…20l群の各分担荷重を足し合わせること
により、上記商品W2の重量に理論的に一致する値が得
られ、また、上記四つのユニット20d…20g群の各
分担荷重を足し合わせることにより、上記商品W3の重
量に理論的に一致する値が得られる。そして、この時点
から、各商品W1,W2,…が一つの検出ユニット20
の搬送方向の長さ(α)だけ進んだ時点では、商品W2
は、ユニット20一つ分だけ下流側ではあるがやはり五
つの荷重検出ユニット20i…20mによって支持され
て、これらの新たな五つのユニット20i…20m群の
各分担荷重を足し合わせることによりその重量が演算さ
れる。また、商品W3も、同様にユニット20一つ分だ
け下流側ではあるがやはり四つの荷重検出ユニット20
e…20hによって支持されて、これらの新たな四つの
ユニット20e…20h群の各分担荷重を足し合わせる
ことによりその重量が演算される。すなわち、各商品W
1,W2,…が一つの検出ユニット20の搬送方向の長
さ(α)分だけ前進する時間的周期毎に同じ状況が再現
され、各時点における重量演算結果はほぼ一定した値と
なる。この周期は、明らかなように、荷重検出ユニット
20の搬送方向の長さ(α)と商品の搬送速度とから算
定される。
【0047】図14のタイムチャートを参照してさらに
説明する。例えばいま図10に示すごとく、商品W1,
W2,…の搬送方向の長さ(L),(L),…が、ほぼ
荷重検出ユニット20…20四個分の搬送方向の長さ
(α×4)であるとすると、搬送開始センサ31が商品
Wの先端部を検出した時点t1では、最上流側のユニッ
ト20aのみが該商品Wを商品排出装置2との間で協働
して支持し、該ユニット20aの計量値信号(wa)の
みが増大する。次いで、該商品Wが一つの検出ユニット
20の搬送方向の長さ(α)分だけ前進する一周期
(β)が経過した次の時点t2では、最上流側のユニッ
ト20aと一つ下流側のユニット20bとが該商品Wを
商品排出装置2との間で協働して支持し、その下流側の
ユニット20bの計量値信号(wb)が新たに増大す
る。
【0048】このようにして、搬送開始センサ31が商
品Wの後端部を検出した時点t4では、上流側の四つの
ユニット20a〜20d群が、商品排出装置2から離れ
た該商品Wを協働して支持することになり、各ユニット
20a〜20dに商品重量を演算するための加算対象と
なる分担荷重がそれぞれ負荷される。したがって、この
商品Wの通過終了を検出した時点t4においては、これ
らの上流側の四つのユニット20a〜20dの分担荷重
を全て足し合わせることにより(wa+wb+wc+w
d)、該商品Wの重量を演算することができる。同様に
して、次の一周期(β)が経過した時点t5では、次の
四つのユニット20b〜20eの分担荷重を全て足し合
わせることにより(wb+wc+wd+we)、該商品
Wの重量を演算することができる。そして、該商品が商
品処理装置3に受け渡されるまでに複数個の各時点での
重量演算結果が得られ、最終的にその平均値を商品の重
量であるとする。重量検査装置1は、上記の一連の動作
を各商品W1,W2,…についてそれぞれ時間的にオー
バーラップして実行する。
【0049】なお、商品が商品処理装置3に受け渡され
る搬送終了の判定は、第一の実施形態のように搬送終了
センサを用いて行なってもよく、また、商品重量を演算
するための加算対象となる分担荷重が最下流側のユニッ
ト20nにまで及んだことをもって判定してもよい。
【0050】この第二の実施の形態に係る搬送計量装置
1では、第一の実施形態と同様の作用効果が得られると
共に、重量の比較的小さいローラ50…50を回動させ
ることによって商品の搬送を行なうものであるから、装
置1全体のコンパクト化と、搬送速度のより一層の高速
化とを図ることができる。
【0051】なお、上記駆動ローラ50…50は、商品
Wを検出ユニット20…20に対して相対移動させるた
めの手段の一例であり、これに代えて、例えば各ユニッ
ト20に搬送距離の短い短寸法の搬送ベルトを備えるよ
うにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上具体例を挙げて詳しく説明したよう
に、本発明によれば、供給されてきた商品をその大きさ
や搬送ピッチに拘らず次々とそのままアトランダムに計
量装置に積載することができるから、搬送計量作業のス
ピード化に優れ、商品の高速生産に寄与する。本発明
は、例えば所定の目標重量に袋詰めしたポテトチップス
等の充填商品の生産ラインにおける重量検査装置として
好ましく適用可能である。また、本発明は、サイズの相
互に異なる多品種混合の商品の生産ラインにおける重量
検査装置としても好ましく使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態に係る搬送計量装置
の正面図である。
【図2】同装置の荷重検出ユニットの一部切り欠きの拡
大側面図である。
【図3】図2のア−ア線に沿う断面図である。
【図4】同装置の制御システム構成図である。
【図5】同装置の具体的動作の一例を示すメインフロー
図である。
【図6】識別番号付与動作のフロー図である。
【図7】荷重検出値算出動作のフロー図である。
【図8】データ返信動作のフロー図である。
【図9】商品重量演算動作のフロー図である。
【図10】本発明の第二の実施の形態に係る搬送計量装
置の正面図である。
【図11】同装置の荷重検出ユニットの一部切り欠きの
拡大側面図である。
【図12】図11のイ−イ線に沿う断面図である。
【図13】同装置の制御システム構成図である。
【図14】同装置の具体的動作の一例を示すタイムチャ
ート図である。
【符号の説明】
1 重量検査装置(搬送計量装置) 20 荷重検出ユニット 22 ロードセル 27 ユニットCPU 30 統括コントロールユニット(識別手段、
演算手段) 31 搬送開始センサ(識別手段) W 商品(被計量物)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被計量物を搬送しながら計量する搬送計
    量装置であって、負荷された荷重を検出する荷重検出ユ
    ニットが搬送中の被計量物を受支し得るように該被計量
    物の搬送経路に沿って多数近接配置されていると共に、
    該検出ユニットのうち搬送中の被計量物を受支している
    ユニットを識別する識別手段と、該識別手段で被計量物
    を受支していると識別されたユニットの荷重検出値を足
    し合わせることにより被計量物の重量を演算する演算手
    段とが備えられていることを特徴とする搬送計量装置。
  2. 【請求項2】 荷重検出ユニットは、被計量物の搬送経
    路に沿って移動し、被計量物は、該検出ユニットに受支
    されることにより該ユニットと一体的に搬送され、識別
    手段は、該被計量物の搬送を行なっているユニットを被
    計量物を受支しているユニットであると識別することを
    特徴とする請求項1に記載の搬送計量装置。
  3. 【請求項3】 荷重検出ユニットは、被計量物を隣接す
    るユニット間で順次受け渡す受渡部材を有し、被計量物
    は、該受渡部材を介して検出ユニットに受支されること
    により該ユニットと相対的に搬送され、識別手段は、該
    被計量物の受渡しを行なっているユニットを被計量物を
    受支しているユニットであると識別することを特徴とす
    る請求項1に記載の搬送計量装置。
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