JP2004009475A - インクジェット記録装置及びそれに用いるインク供給装置 - Google Patents

インクジェット記録装置及びそれに用いるインク供給装置 Download PDF

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山田 剛裕
Kunihiro Tamahashi
玉橋 邦裕
Akiyoshi Ouchi
大内 明美
Kunio Sato
佐藤 国雄
Kazuo Shimizu
清水 一夫
Hitoshi Kida
木田 仁司
Hidetoshi Fujii
藤井 秀俊
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
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    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor

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Abstract

【課題】本発明はインクジェット記録装置用のインク供給装置に係り、特に、多数のノズルや複雑で太くて長いインク供給路を有するライン走査型インクジェットプリンタでも、記録ヘッドやインク供給路内に確実に残留気泡無くインクが充填でき、また短時間の内に残留気泡無くインク充填でき、速やかに高信頼記録動作に復帰できる、ライン走査型インクジェットプリンタに好適なインク供給装置を提供する。
【解決手段】記録ヘッドやインク流路内のインクを速やかに排出するするインク排出手段、該手段の動作に引き続いて記録ヘッドやインク流路内を真空にする真空引き手段、該手段の動作に引き続いて真空にした記録ヘッドやインク流路内に脱気したインクを充填するインク充填手段を備える。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【従来の技術】
連続記録用紙に高速印刷する高速インクジェットプリンタとして、ライン走査型インクジェットプリンタが提案されている。この装置では、インク粒子吐出用のノズル孔を列状に配置した長尺のページ幅ライン型記録ヘッドを、連続記録用紙の幅方向に、幅いっぱいに記録用紙面に対向して配置し、前記ノズル孔から吐出するインク粒子の記録用紙面への着弾を記録信号に応じて選択的に制御する。同時に記録用紙を連続記録用紙の長手方向に高速移動させて主走査する。この主走査とインク粒子の記録用紙への着弾制御で走査線への記録ドット形成の制御を行い記録画像を記録用紙上に得る。
【0002】
このライン走査型インクジェットプリンタとしては、記録ヘッドにコンティニュアスインクジェット方式の記録ヘッドを使用する装置や、オンデマンドインクジェット方式の記録ヘッドを使用する装置が多く提案されている。このうちオンデマンドインクジェット方式のライン走査型インクジェットプリンタはコンティニュアスインクジェット方式の装置に比べて記録速度では及ばないが、インクシステムが非常に簡単である等のため、普及型の高速プリンタを提供するのに適している。
【0003】
このオンデマンドインクジェット方式のライン走査型インクジェットプリンタ用の記録ヘッドは、ノズル孔を開口とするインク室中のインクに、圧電素子や発熱素子への駆動電圧印加で、圧力を加えてインク粒子を吐出するようになったノズルを、列状に多数配置したライン型記録ヘッドである。そしてこのヘッドにはインク供給装置が接続されており、それぞれのノズルにインクが供給されている。
【0004】
このインク供給装置からの記録ヘッドへのインク供給に際し、インクに気泡が存在し、この気泡がインク室内に残留してしまうと、圧電素子や発熱素子への駆動電圧印加で、圧力を加えても、インク室の体積変化が残留気泡の縮小に費やされ、ノズル孔からインク滴を正常に吐出できなくなって良好な記録が得られなくなる問題がある。ライン型インクジェットプリンタでは、多数のノズルを備えており、且つ1パス記録であるため、この気泡残留の問題はシリアルプリンタに比べて深刻である。
【0005】
そこでこの問題を解決する従来の方法としては、毛細管現象やインク接液材料の濡れ性を利用し、インク流路に滞留部を無くして、気泡残留無くインクを充填するする方法や、パージを併用する第1の充填方法がある。また、更に改善が見込める方式として、特開昭56−1134号公報に開示されているように、記録ヘッドやインク供給装置の流路内を真空にし、この空間をインクで置換する第2の充填方法がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上の従来技術による第1の充填方法をライン走査型インクジェットプリンタに適用する場合には、ライン走査型インクジェットプリンタでは長尺の記録ヘッドで多数ノズルを使用しており、またこれら多数ノズルに充分なインクを供給する必要があるため、インク供給路を太くせざるを得ず、またインク供給路が複雑になり易いため、気泡残留無くインクを充填することが困難である場合があった。
【0007】
また、従来の第2の充填方法では、改善はされるもののまだ不充分であった。特に、記録装置組み立て後でのインク初期充填時に何らかの原因で良好に充填ができず、再度充填し直す場合には、各部の真空度が上がりにくく、時間がかかる上に、1回目の充填の場合より成功率が低くなることがあった。また、記録装置の印刷ジョッブ間や保守時等、記録動作中断の合間に適用して比較的短時間で再充填し、速やかに記録動作に復帰しようようとする場合には、残留気泡無く良好にインクを充填することが更に難しくなることが分かった。また、インク充填時にノズル孔目詰まりを起こすことがあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、インクが貯蔵されているインク供給装置からインク通路を介してインクを記録ヘッドに供給し、該記録ヘッドのノズル孔からインク粒子を吐出させ、前記ノズル孔に対向した位置の被記録体上に記録ドットを形成するインクジェット記録装置において、前記インク供給装置に、記録ヘッドやインク流路内のインクを排出するインク排出手段と、該手段の動作に引き続いて記録ヘッドやインク流路内を真空にする真空引き手段と、該手段の動作に引き続いて真空にされた記録ヘッドやインク流路内に脱気したインクを充填するインク充填手段とを備える。
【0009】
これにより、多数のノズルや複雑で太くて長いインク供給路を有するライン走査型インクジェットプリンタでも、インク排出手段で記録ヘッドやインク供給路内の残留インクを排出した上で、引き続き真空引き手段で記録ヘッドやインク供給路内を真空引きするので、充分に真空引き可能になる。そして引き続いてインク充填手段で脱気インクで充填するため、気泡の残留無くインクを速やかに充填できる。
【0010】
またノズル孔を塞ぐキャップと該キャップに繋がれた負圧維持兼インク溜め容器を備えるため、インク充填時の気泡残留の可能性を更に減少させることができる。
【0011】
また、インク充填手段は、インク流路内の負圧が、前記ノズル孔に形成されたメニスカスを破る圧力以下まで、キャップの密閉を保持するので、ノズル孔からの気泡巻き込みやインク流路での気泡発生の問題も引き起こさない。
【0012】
更に、インク排出手段やインク充填手段の作動時には、インクを記録ヘッドのインク供給側からノズル孔に向けてインクを排出、あるいは充填するように成すことにより、記録ヘッドのノズル孔からのゴミの吸い込みがなくなり、ノズル孔目詰まりの問題も起こらない。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体例について、図面を参照しながら説明する。
【0014】
図1は、本発明によるインクジェットプリンタ用インク供給装置の構成ブロック図である。図2は、その動作シーケンスを示す図である。
【0015】
100はライン型インクジェットプリンタ用の記録ヘッドであり、記録用紙200のページ幅W分の多数ノズルを備えたえており、本発明によるインク供給装置300からのインクが供給を受けながら、記録信号に応じて記録用紙200の表面にインク滴を吹き付けて記録する。
【0016】
記録ヘッド100は記録動作をする記録動作位置と、記録ヘッドやインク供給路にインクを充填するためのインク充填位置の間を矢印Aのように移動可能となっている。
【0017】
310はノズルキャップであり、インク充填位置において、矢印B方向に移動し、記録ヘッド100のノズル開口部に密着可能になっている。320は負圧維持兼インク溜め容器であり、ノズルキャップ310と配管331で接続されている。350は真空ポンプであり、配管332で負圧維持兼インク溜め容器320に接続されている。配管332にはリーク用のバルブ377とフィルタ349が配管343で接続されている。360は水頭基準袋であり、記録ヘッドと配管333、334、335で記録ヘッド100に接続されており、配管335の途中にはフィルタ345が接続されている。配管333と配管334はバルブ371を介して、配管334と配管335はバルブ372を介して接続されている。また、配管336は配管334に接続されており、この配管336はバルブ373を介して配管337に接続され、配管337はフィルタ346に接続されて大気に開放されている。
【0018】
380は使用前のインクが蓄えられた新インクタンクであり、この新インクタンクは脱気装置390を介して副タンク400に接続さている。脱気装置390と負圧維持兼インク溜め容器320とは、フィルタ348を介して配管342で接続されておりいる。一方、副タンク400と水頭基準袋360は、フィルタ347とバルブ374を介して配管338と配管339で接続される。そして、配管339には配管340が接続され、バルブ375を介して負圧維持兼インク溜め容器320に接続されている。
【0019】
以下、上記構成の本発明インク供給装置300の動作を、図2を参照しながら説明する。
【0020】
記録装置が記録状態にある時には、バルブ371、372が開、373が閉になっており、水頭基準袋360中に蓄えられた脱気済みインクが配管333、334、335を通って、記録ヘッド100に供給される。ノズル孔からの記録信号によるインク吐出による記録動作の継続に従い、水頭基準袋360中に蓄えられた脱気済みインクが少なくなると、図中には記載がないが、この状態が検知されて、バルブ374が開かれ、主インクタンク400に蓄えられた脱気済みインクが水頭基準袋360に足され、その後バルブ374が閉じられる。このバルブ374の開閉制御により水頭基準袋360には、常に適量の脱気インクが供給されることになる。以上の動作の継続により、記録動作位置にある記録ヘッド100は、用紙200への記録動作を継続できるようになる。
【0021】
しかし、記録動作の長時間運転に伴い、記録ヘッド100のノズル内に気泡が発生することがある。このような気泡は通常パージ動作により、記録ヘッド内から排出されたり、脱気インク中に吸収されて消滅したりして、正常な記録動作が維持されるようになっている。しかし、まれに、パージ動作による気泡の排出や脱気インク中への溶け込み消滅動作がうまく行かなくなり、気泡がノズルの圧力室内にたまって、ノズルからのインク吐出不良を起こしてしまうことがある。ライン型インクジェットカラープリンタでは、シリアル型インクジェットカラープリンタ比べ、ノズル数が数万個と桁違いに多いため、どこかのノズルでこの問題が起こる可能性が大きい。また吐出不良ノズルを改善するためパージを行うと、場合によってかえってノズル内への気泡残存の問題を深刻にしてしまうこともある。
【0022】
また、インク供給装置には図1のように、記録ヘッド、バルブ、フィルタ、配管等多数の部品が接続・組み合わされて構成されている。このため、記録装置の長時間稼動に伴い、部品接続部の機密性や、部品自体の機密性等劣化により、気泡をインク供給系内に発生してしまうこともある。また、部品が不良になったり、インク供給系のフィルタ等の部品や記録ヘッドの保守時には、部品をインク供給系から外す必要が出てくる。このような場合、インク供給系内に気泡が残留することにならざるを得ない。
【0023】
ライン型インクジェットプリンタでは、多数のノズルへのインク供給が必要なため、複雑なインク流路や太くて長いインク流路になっており、このように滞留した気泡は、従来のパージ方法や、インクの毛細管現象、部品のインク濡れ性にたよる方法では、インク流路から完全に追い出すのは困難で、予期せぬ時にノズル内に進入して吐出不良を引き起こしてしまうことがある。
【0024】
このような場合にも、迅速に、記録ヘッドやインク供給路に気泡が残留しない状態にインクを充填し直し、正常な記録動作に復帰可能とするのが本発明によるインク供給システムである。
【0025】
本発明による再インク充填の第1ステップはインク供給路内のインク排出である。この工程は、記録ヘッド100をインク充填位置に移動後、次の操作を順次行うことで可能である。
(1)ノズルキャップ310を、記録ヘッド100のノズル開口部に密着させる。
(2)バルブ371、376を閉、バルブ372を開、バルブ373を開にする。
(3)次に真空ポンプ350を作動させて、負圧維持兼インク溜め容器320を負圧にする。これにより、配管337はフィルタ346を介して大気に開放・リークされるため、フィルタ346でゴミが除去された空気が、記録ヘッド100や配管335、フィルタ345や、ノズルキャップ310、配管331中のインクを流路P1に沿って追い出し、負圧維持兼インク溜め容器320に素早く排出される。
(4)次にバルブ372、374を閉、バルブ371、375を開する。これにより、フィルタ346でゴミが除去された空気が、配管333、水頭圧基準袋360、バルブ375、配管341内のインクを流路P2に沿って追い出し、負圧維持兼インク溜め容器320に素早く排出される。負圧維持兼インク溜め容器320に溜まったインクは、廃棄してもよいが、この例では、配管342、フィルタ348を介して、脱気装置390に導かれ、主インクタンク400に回収されるようになっている。
【0026】
第2ステップは真空引きの工程であり、第1ステップのインク排出行程後に引き続き、次の手順で真空引きする。
(1)バルブ373、374、376を閉、バルブ371、372、375を開にする。
(2)真空ポンプ350の吸引圧力を最大にする。これにより負圧維持兼インク溜め容器が減圧されるとともに、これに接続された配管341、340、339、水頭圧基準袋360、配管333、334、335、フィルタ345の内部、記録ヘッド100のノズル内部、そしてノズルキャップ310、配管331、等、密閉系内部が減圧され真空引きされる。このとき先の第1ステップのインク排出行程で、ヘッドやインク供給路等の残留インクが少ないため、これらの残留インクも直ぐに脱気され、真空度は短時間の内に−100kPa程度にすることができる。真空度が上がらない時には、部品や配管の気密性不良であると考えられ、この段階で機密性の悪い不良部品や不良組み立て箇所のチェックできる。
【0027】
この真空引き行程に引き続いて第3ステップとしてのインク充填工程に移る。(1)バルブ376、375、374、373、377を閉、バルブ372、333開にしておく。
(2)バルブ374を開く。これにより主インクタンク400の大気圧状態の脱気されたインクが、流路P3に沿って、配管338、バルブ372、配管339、水頭圧基準袋360インク流路333、334、335、フィルタ345、記録ヘッド100、ノズルキャップ310、配管331を順次充填して行く。そして負圧維持兼インク溜め容器320にインクが溜まって行く。この容器の容量は先のインク充填流路P3の容積よりも充分大きな体積にしてある。このためインク充填経過時間に伴う真空圧の低下が押さえられる。このため、残留気泡なく、記録ヘッドやインク供給流路にインクを充填することができる。また、主インクタンク400の脱気度の良好なインクを流路P3にそって充分流し込むことができるため、何らかの原因で微小な気泡が残留したり、発生したとしても、インクに溶けて消滅させることができる。
【0028】
以上のインク充填工程において、インクが負圧維持兼インク溜め容器320に溜まってきたら真空ポンプ350を停止してリークさせる。真空ポンプ350がリーク機能付きでない場合は配管332の途中からバルブ377を開いてリークさせても良い。このリークにより負圧維持兼インク溜め容器320、記録ヘッド100やP3流路のインク流路内の負圧は大気圧に向けて小さくなって行く。
【0029】
本発明によるインク充填工程では、この時、インク流路内の負圧が、記録ヘッド100のノズル孔に形成されるメニスカスを破る圧力P以下に減少するまで、ノズルキャップ310の記録ヘッド100のノズル孔への密閉を保持するようになっている。このインク流路内の負圧がPより低下するのを待って、ノズルキャップ310をBの方向に記録ヘッド100から引き離す。これにより、ノズル孔からの気泡巻き込みや、引き離し時の圧力衝撃による気泡発生がなく、良好にインクが充填を終了することができる。負圧維持兼インク溜め容器320に溜まったインクは、バルブ376を開いて配管342、フィルタ376を介して脱気装置390に導かれ、主インクタンク400に戻される。
【0030】
以上の工程でインク充填が完了する。記録ヘッド100のノズル孔近辺のインク濡れ等を通常のパージやワイプ動作で除去後、全ノズルが吐出可能であることが、インク滴吐出状態検知装置等で確認できれば、記録ヘッド100をヘッド記録位置に移動させ、記録を再開する。
【0031】
吐出不良ノズルが通常のパージやワイプ動作で改善できず悪化する等、インク充填動作が正常に終了されなかったと判断される場合には再度前記の第1〜第3ステップの動作を行う。
【0032】
図3は、本発明の他の例となるインクジェットプリンタ用インク供給装置の構成ブロック図である。図2は、その動作シーケンスを示す図である。説明するための図である。図1の例との違いは、インク流路中のインクを排出する手段として、配管333の途中で大気に開放しリークさせるバルブ371、372、373やフィルタ346等が、配管路331の途中に移された点である。この例でのインク排出は次のようにして行う。
(1)ノズルキャップ310を記録ヘッド100のノズル開口部に密着させる。
(2)バルブ371、374、376を閉、バルブ372、375を開、バルブ373を開にする。
(3)バルブ377を閉にし、真空ポンプ350を作動させて、負圧維持兼インク溜め容器320を負圧にする。これにより、配管331はフィルタ346を介して大気に開放・リークされるため、フィルタ346でゴミが除去された空気が、フィルタ349、ノズルキャップ310、記録ヘッド100、配管333、フィルタ345中のインク、そして水頭圧基準袋360、バルブ375、配管341内のインクを流路P32に沿って追い出し、負圧維持兼インク溜め容器320に素早く排出される。
(4)バルブ372、375を閉、バルブ371を開する。これにより、フィルタ346でゴミが除去された空気が、配管333に溜まったインクを、流路P31に沿って追い出し、負圧維持兼インク溜め容器320に素早く排出される。
このように、負圧維持兼インク溜め容器320に繋がれた配管331、335、333、339、340、341の何れかに大気に開放のリーク手段を設けることにより、インク供給路や記録ヘッド内のインクを素早く排出することができる。
【0033】
図4は本発明の他の例となるインクジェットプリンタ用インク供給装置の構成ブロック図である。図1との構成の違いは、インク流路中のインクを排出する手段として、配管333の途中で大気に開放・リークするバルブ371、372、373やフィルタ346等が省略され簡易化されている点にある。この例におけるインク排出は次のようにして行う。
(1)ノズルキャップ310を記録ヘッド100のノズル開口部に密着させることなく保持する。
(2)次に真空ポンプ350を作動させて、負圧維持兼インク溜め容器320を負圧にする。これにより、ノズルキャップ310、配管331中のインクを流路P41に沿って追い出し、負圧維持兼インク溜め容器320に排出される。
(3)バルブ375を開にする。これにより、記録ヘッド100のノズル孔が大気に開放されているため、ノズル孔から入った空気が、記録ヘッド100、フィルタ345、配管333、水頭圧基準袋360、バルブ375、配管341内のインクを流路P42に沿って追い出し、負圧維持兼インク溜め容器320に素早く排出される。
【0034】
このように、本例でも第1ステップのインク排出工程を簡易化した構成で実施できる。しかし。実施例1では、フィルタ346で塵埃を濾過した空気がインク供給路、記録ヘッド100を通過するため、ノズル孔への異物目詰まりの問題が無いのに対し、本例では、ノズル孔から周囲の空気を吸いこむため、ノズル孔に塵埃が付着したり、比較的大きな塵埃をヘッド内やインク供給路内に吸いこむことがある。この問題は、記録ヘッド100のノズル開孔部に塵埃除去後の空気を送り込む等により、記録ヘッド100のノズル開孔部近辺に塵埃が浮遊しないようにすることで解決できる。
【0035】
図5は本発明の他の例となるインクジェットプリンタ用インク供給装置の構成ブロック図である。図1との構成の違いは、インク流路中のインクを排出する手段として、インク排出の経路に水頭圧基準袋360を含めないようにし、インク流路P51、そしてインク流路P52に沿ってインクを排出するようになっている。これにより、インク排出の流路を短くし且つインク排出量を少なくできるため、インク排出にかかる時間を大幅に短縮できる。
【0036】
図6は図5の変形例となるインクジェットプリンタ用インク供給装置の構成ブロック図である。図5との構成の違いは、複数の記録ヘッド100(100A、100B、100C等)に対して、個別に流体の流れが設定可能なインク流路P51(P51A、P51B、P51C等)を設けた点である。各流路にバルブ372、379とノズルキャップ310を個別に設けている。そして再充填を行うインク流路に付いてのみ、ノズルキャップ310を記録ヘッド100に押し付けてバルブ372、379を開き、再充填を行わないインク流路に付いてはノズルキャップ310を記録ヘッド100に押し付けず、バルブ372を閉じる。これにより、インクの再充填が必要なインク流路に付いてだけ再充填動作が可能になるため、流路内のインク排出に必要な時間やインク充填に要する時間が早くなり、また、排出インク量が少なくてすむため、排出インクを廃棄する場合には廃棄インク量を減らすことができるため、インク消費量を減らすことが可能である。
【0037】
図7は図5の変形例となるインクジェットプリンタ用インク供給装置の構成ブロック図である。図5との構成の違いは、配管340,341、バルブ375を追加し、インク流路P74を新たに設けた点にある。これにより、インク供給路P73を構成する水頭基準袋360やこれに繋がる配管路339等の中のインクを効率的に排出できるようになる。即ち、まずインク流路P71で流路内のインクを排出し、引き続いてインク流路P72のインクを排出し、更にインク流路P74内のインクを排出する。このようにインク供給路P73を複数に分割し、該分割されたインク流路中のインクを独立して排出するインク排出路を設けることで、排出インク量を減らすことができ、且つインク供給路中のインクに排出用の空気を有効に作用させられるので、効率的に残留インクを短時間で排出することができる。更に各インク排出路からのインクを同時に排出せずに、順次排出すると、インク排出用の空気流量が増えるため、更に短時間でインク排出が可能になることがある。
【0038】
図8は、図7の変形例となるインクジェットプリンタ用インク供給装置の構成ブロック図である。図7との構成の違いは、2種類の液体供給装置100A、100Bを備え、記録ヘッド100に対し、2種類の液体を真空充填できる点にある。例えば、液体供給装置100Aは記録に使用する記録用インクであり、液体供給装置100Bは記録用インクの凝集物を溶解する保守用インクである。そして、記録装置動作時には記録ヘッドに記録用インクを気泡残留が無い様に記録用インクを真空充填し、脱気した記録用インクを供給することが可能であり、非記録時には、保守用インクを記録ヘッド等の隅々にまで充填できるようにしたものである。
【0039】
記録ヘッドに記録用インクと保守用インクを切り替えて供給し、インクの凝集物を溶解させ装置の信頼度を確保する装置は、従来から提案されているが、保守用インクを隅々にまで充填することが難しく信頼性確保の点で不充分であった。また、保守用インクから記録用インクに詰め替えて記録を再開する時、気泡残留無く再充填することが難しく、短時間で充填することも困難であった。本例では、記録用インクと保守用インク夫々に対して、記録ヘッドやインク流路内のインクを速やかに排出するするインク排出手段、該手段の動作に引き続いて記録ヘッドやインク流路内を真空にする真空引き手段、該手段の動作に引き続いて真空にした記録ヘッドやインク流路内に脱気したインクを充填するインク充填手段を備える。すなわち、記録用インクを充填する場合は、インク流路P71A、P72A、により記録ヘッドや配管内のインクを記録インク用負圧維持兼インク溜め容器320に排出する。この動作に引き続いて、記録ヘッドやインク流路内を真空にする。しかる後にインク流路P73Bに沿って脱気した保守用インクを充填する。また、保守用インク充填状態から、記録再開のために記録用インクに詰め替える時には、保守用インクをインク流路P71B、P72Bに沿い保守インク用負圧維持兼インク溜め容器320に排出しする。この動作に引き続いて、記録ヘッドやインク流路内を真空にする。しかる後にインク流路P73Aに沿って脱気した保守用インクを充填する。
【0040】
図8では2種類のインクを記録ヘッドに充填切り替えする装置への本発明の適用を説明したが、その種類数に限定されるものではない。例えば4種類の記録用インクと洗浄用インク1種類を用いる装置では、記録用インク供給システム300Aを4種類と、洗浄用インク供給システム300Bを備え、それぞれにに対して、記録ヘッドやインク流路内のインクを速やかに排出するするインク排出手段、該手段の動作に引き続いて記録ヘッドやインク流路内を真空にする真空引き手段、該手段の動作に引き続いて真空にした記録ヘッドやインク流路内に脱気したインクを充填するインク充填手段を備える。これにより、複数種類のインクを短時間で切り替えて記録することが可能である。
【0041】
なお、油性インク、水生インクを切り替えて記録ヘッドに供給し印刷するシステムでは、洗浄用インクを2種類以上にすることが必要であるが、このような場合にも本発明を有効に適用できる。
【0042】
図9は、図7の変形例となるインクジェットプリンタ用インク供給装置の構成ブロック図である。図7との構成の違いは、配管337に圧搾空気供給源400が接続されている点に有る。これにより、インク流路P91、P92、P94に沿い圧搾空気を流入させることが出来るようになる。よって、前記実施例で述べた大気に開放・リークされる方式よりも空気を高速で流せるようになり、流れの圧力も強くできるため、インクの排出を高速で行なえるようになる。
【0043】
以上説明した例では、オンデマンドインクジェット方式のライン走査型インクジェットプリンタへの適用に付いて述べたが、コンティニュアスインクジェット方式インクジェットプリンタへの適用も同様に可能であり、インク供給経路や記録ヘッドに残留気泡なくインクを充填し、気泡に伴うインク粒子作成の乱れや荷電の乱れを防止して、記録の信頼性を向上させることが可能である。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、多数のノズルや複雑で太くて長いインク供給路を有するライン走査型インクジェットプリンタでも、記録ヘッドやインク供給路内に確実に残留気泡無くインクが充填でき、また短時間の内に残留気泡無くインク充填できるため、速やかに高信頼記録動作に復帰できる。また充填時のノズル孔目詰の問題も無く、ライン走査型インクジェットプリンタに好適なインク供給装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例となるインクジェット記録装置用インク供給装置の構成と動作を説明するための構成概念図。
【図2】本発明のインクジェット記録装置用インク供給装置の動作を説明するためのフローチャート。
【図3】本発明の他の例となるインクジェット記録装置用インク供給装置の構成と動作を説明するための構成概念図。
【図4】本発明の他の例となるインクジェット記録装置用インク供給装置の構成と動作を説明するための構成概念図。
【図5】本発明の他の例となるインクジェット記録装置用インク供給装置の構成と動作を説明するための構成概念図。
【図6】図5の変形例となるインクジェット記録装置用インク供給装置の構成と動作を説明するための構成概念図。
【図7】図5の変形例となるインクジェット記録装置用インク供給装置の構成と動作を説明するための構成概念図。
【図8】図7の変形例となるインクジェット記録装置用インク供給装置の構成と動作を説明するための構成概念図。
【図9】図7の変形例となるインクジェット記録装置用インク供給装置の構成と動作を説明するための構成概念図。
【符号の説明】
100は記録ヘッド、200は記録用紙、300はインク供給装置、310はノズルキャップ、320は負圧維持兼インク溜め容器、331〜344は配管、345〜349はフィルタ、350は真空ポンプ、360は水頭圧基準袋、371〜380はバルブ、390は脱気装置、400は主インクタンク(新インクタンク)、500は圧搾空気供給源、P1〜P91はインク流路、Wは記録用紙のページ幅、Aは記録ヘッド移動の方向、Bはノズルキャップの移動方向を示す。

Claims (13)

  1. インクが貯蔵されているインク供給装置からインク通路を介してインクを記録ヘッドに供給し、該記録ヘッドのノズル孔からインク粒子を吐出させ、前記ノズル孔に対向した位置の被記録体上に記録ドットを形成するインクジェット記録装置において、
    前記インク供給装置に、記録ヘッドやインク流路内のインクを排出するインク排出手段と、該手段の動作に引き続いて記録ヘッドやインク流路内を真空にする真空引き手段と、該手段の動作に引き続いて真空にされた記録ヘッドやインク流路内に脱気したインクを充填するインク充填手段とを備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
    前記インク排出手段は、インク流路の途中にもうけた大気に開放のリーク手段を備えること特徴とする記録装置。
  3. 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
    前記インク排出手段は、インクを記録ヘッドのインク供給側からノズル孔に向けてインクを排出するようになしたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
    前記インク充填手段は、インクを記録ヘッドのインク供給側からノズル孔に向けてインクを充填するようになしたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
    ノズル孔を塞ぐキャップと、該キャップに繋がれた負圧維持兼インク溜め容器を備えること特徴とするインクジェット記録装置。
  6. 請求項5記載のインクジェット記録装置において、
    前記インク充填手段は、インク流路内の負圧が、前記ノズル孔に形成されたメニスカスを破る圧力以下まで、キャップの密閉を保持すること特徴とするインクジェット記録装置。
  7. 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
    前記記録ヘッドあるいはインク流路の一部についてのみ、インク排出手段、真空引き手段、インク充填手段を順次作用させることを特徴とするインクジェット記録装置。
  8. 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
    前記記録ヘッドは複数存在し、当該記録ヘッドの各々に対して個別にインクの流れを設定可能とするインク流路を設けたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  9. 請求項2記載のインクジェット記録装置において、
    前記リーク手段は、フィルタを介して大気に開放することを特徴とするインクジェット記録装置。
  10. 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
    前記インク排出手段は、前記記録ヘッドへのインク流路を複数に分割し、該分割されたインク流路中のインクを独立して排出する手段を備えること特徴とするインクジェット記録装置。
  11. 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
    前記インク排出手段は、前記記録ヘッドへのインク流路を複数に分割し、該分割されたインク流路中のインクを独立して、別々の時間帯に排出する手段を備えること特徴とするインクジェット記録装置。
  12. 複数種類のインクを、記録ヘッドに切り替えて供給するインクジェット記録装置に用いるインク供給装置において、
    前記複数種類のインクそれぞれに対して、前記記録ヘッドやインク流路内のインクを速やかに排出するするインク排出手段と、該インク排出手段の動作に引き続いて記録ヘッドやインク流路内を真空にする真空引き手段と、該真空引き手段の動作に引き続いて真空にした前記記録ヘッドやインク流路内に脱気したインクを充填するインク充填手段を備えること特徴とするインクジェット記録装置に用いるインク供給装置。
  13. 請求項12記載のインクジェット記録装置に用いるインク供給装置において、前記インク排出手段は、インク流路の途中にもうけた圧搾空気流入手段を備えること特徴とするインクジェット記録装置に用いるインク供給装置。
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