JP2002225302A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JP2002225302A JP2002225302A JP2001021770A JP2001021770A JP2002225302A JP 2002225302 A JP2002225302 A JP 2002225302A JP 2001021770 A JP2001021770 A JP 2001021770A JP 2001021770 A JP2001021770 A JP 2001021770A JP 2002225302 A JP2002225302 A JP 2002225302A
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- Japan
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- ink
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Abstract
量を少なくし、また正常に吐出していたインク吐出チャ
ンネルが閉塞するということを少なくし、回復動作を効
率よく短時間で行えるようにする。 【解決手段】 多数のインク吐出チャンネル34を複数
の群に分割し、各群ごとにインク供給源からのインクを
インク吐出チャンネルに分配する複数のマニホールド3
5を設け、インクの吐出不良が発生したチャンネルが含
まれる群に対応する弁7のみを開放してポンプ8によ
り、インクを加圧供給する。それにより、気泡や増粘し
たインクを強制排出し、回復動作のために無駄に消費さ
れるインクの量を少なくし、また正常に吐出していたイ
ンク吐出チャンネルが気泡によって閉塞するということ
を少なくし、回復動作を効率よく短時間で行う。
Description
ネルを多数有し、そのインク吐出チャンネルからインク
滴を吐出することにより記録を行うインクジェット記録
装置に関する。
の多チャンネル化が進み、それに伴い、チャンネル数が
多くなった分だけインク中に含まれる気泡がインク吐出
チャンネルを閉塞することが多くなったり、不使用のイ
ンク吐出チャンネルが外気にさらされてインクが増粘す
るなど、インクの吐出不良を発生する可能性も高くな
る。また、チャンネル数が多くなると、各チャンネルに
インクを分配する流路が長くなり、流路の壁面をとおっ
て空気が侵入したり、流路どうしの接合部をとおって空
気が侵入して、インク中に気泡を発生することも多くな
る。
キャップをかぶせて、インク吐出チャンネル内のインク
を吸引し、気泡や増粘したインクを排出することが行わ
れている。
吸引動作は、すべてのインク吐出チャンネルに対して同
時に行われ、不良チャンネルだけでなく他のチャンネル
からもインクを排出するため、チャンネル数が多くなれ
ば、むだに消費されるインクの量も多くなる。しかも、
吸引動作によって流路中にあらたに気泡を発生させ、正
常だったインク吐出チャンネルが閉塞するということも
あった。
になされたものであり、回復動作のために無駄に消費さ
れるインクの量を少なくし、また正常に吐出していたイ
ンク吐出チャンネルが閉塞するということを少なくし、
回復動作を効率よく短時間で行えるようにするものであ
る。
に、本発明は、インク吐出チャンネルを多数有し、その
インク吐出チャンネルからインク滴を吐出することによ
り記録を行うインクジェット記録装置において、多数の
インク吐出チャンネルを複数の群に分割し、各群ごとに
インク供給源からのインクをインク吐出チャンネルに分
配する複数のマニホールドを設け、前記インク供給源か
らのインクを前記複数のマニホールドに選択的に加圧供
給する供給手段を設ける。
テスト印字等をおこなって多数のインク吐出チャンネル
のうち、どのチャンネルが吐出不良になっているのかを
判別し、そのチャンネルが含まれる群の回復動作を指令
する。すると、その群のマニホールドのみにインク供給
源からインクが加圧供給され、気泡や増粘したインクが
強制排出される。
給源と前記複数のマニホールドとの間に接続されたポン
プと、そのポンプにより加圧されたインクを選択的に前
記複数のマニホールドに供給する弁とからなる。
にしたがって説明する。
トヘッド3と、そのヘッドに供給するインクを収容する
インク供給源すなわちインクタンク4と、そのタンク4
からヘッド3にインクを導くインクチューブ5と、ヘッ
ド3の回復動作によって排出されたインクを受ける廃イ
ンク容器6とからなる。
対移動可能に設けられ、ヘッド3が記録媒体の幅に対応
する長さを有し、ヘッド3が静止し記録媒体が移動する
構成、あるいはヘッド3が記録媒体の幅方向に移動する
構成など、公知の各構成が用いられる。廃インク容器6
は記録媒体の移動経路を挟んでヘッド3と対向する位置
に配置され、その両者間に記録媒体がないときに回復動
作によってヘッド3からインクが廃インク容器6に排出
される。また、廃インク容器6は記録媒体の幅の外に配
置され、回復動作時のみヘッド3をインクが廃インク容
器6と対向する位置に移動させるようにしてもよい。廃
インク容器6は、ヘッド3の長さと対応する箱内に多孔
質のインク吸収材を備えた構造である。
うに、1つの基板31の両面にヘッドユニット32を千
鳥配列状に複数個備え、各ヘッドユニット32にそれぞ
れ複数のノズル孔33を有しており、記録媒体との相対
移動方向Pからみて全ヘッドユニット32のノズル孔3
3が均等な間隔に配列されるようになっている。つま
り、インクジェットヘッド3は、複数のヘッドユニット
に分割して製作され、それに伴いノズル孔33および後
述するインク吐出チャンネル34は複数の群に分割され
ている。
33に対応するインク吐出チャンネル34を有する。イ
ンク吐出チャンネル34は、公知のように圧電素子の変
形により、あるいはヒータでの沸騰によりインクに圧力
をを与えて、ノズル孔33からインクを選択的に吐出さ
せる。また、各ヘッドユニット32は、各インク吐出チ
ャンネル34にインクを分配するマニホールド35を、
ノズル孔33とは反対側に接続している。
は、それぞれ弁7を介して共通のインクチューブ5に接
続している。インクチューブ5はインクタンク4に接続
し、インクタンク4と弁7との間にポンプ8を備えてい
る。弁7とポンプ8は、制御回路9からの信号により選
択的に駆動される。
入するときには、制御回路9からの信号により各弁7を
開放し、ポンプ8を駆動することにより、全インク吐出
チャンネル34にインクを充填する。このとき、全弁7
を同時に開放するよりも1個または数個ずつ開放すれ
ば、ポンプ8の能力は小さなものにすることができる。
ポンプ8は停止しており、各インク吐出チャンネル34
の選択的な吐出動作にともない、インクはインクチュー
ブ5をとおしてインクタンク4から自然供給される。
公知のようにテスト印字を行い、インク吐出チャンネル
のうちどのチャンネルが吐出不良をしているのかを判断
する。好ましくは、図3のように、ノズル孔33ごとに
線分を、複数のヘッドユニット32つまり群A〜Eごと
に印字すると、抜けていた線分の箇所が吐出不良をして
いるノズル孔であり、それがどのヘッドユニットに含ま
れるのか判断しやすい。そして吐出不良のチャンネルが
含まれるヘッドユニットを、制御回路9でのスイッチ操
作により、あるいはホストコンピュータから制御回路9
に指示することにより、そのヘッドユニットに対応する
弁7のみを開放し、ポンプ8を駆動する。すると、指示
されたヘッドユニットのみに加圧されたインクが供給さ
れ、ノズル孔33から気泡や増粘したインクが廃インク
容器6に排出される。
れるヘッドユニットのみからインクを排出するから、従
来のように全ノズル孔から排出する場合に比して、むだ
になるインク量を極力少なくすることができる。また、
この回復動作によって正常なインク吐出チャンネルに気
泡が流れ込んで、あらたな吐出不良を発生することもな
い。さらに、小さなポンプでも、所定のヘッドユニット
に高い圧力で、速いインク流を生じさせることができ、
効率よく短時間に回復処理が完了する。
ンネルを多数有し、そのインク吐出チャンネルからイン
ク滴を吐出することにより記録を行うインクジェット記
録装置において、多数のインク吐出チャンネルを複数の
群に分割し、各群ごとにインク供給源からのインクをイ
ンク吐出チャンネルに分配する複数のマニホールドを設
け、前記インク供給源からのインクを前記複数のマニホ
ールドに選択的に加圧供給する供給手段を設けたもので
あるから、インクの吐出不良が発生したチャンネルが含
まれる群に対してのみインクを加圧供給し、気泡や増粘
したインクを強制排出することができ、回復動作のため
に無駄に消費されるインクの量を少なくし、また正常に
吐出していたインク吐出チャンネルが閉塞するというこ
とを少なくし、回復動作を効率よく短時間で行うことが
できる。
的に示す断面図である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 インク吐出チャンネルを多数有し、その
インク吐出チャンネルからインク滴を吐出することによ
り記録を行うインクジェット記録装置において、 多数のインク吐出チャンネルを複数の群に分割し、各群
ごとにインク供給源からのインクをインク吐出チャンネ
ルに分配する複数のマニホールドを設け、前記インク供
給源からのインクを前記複数のマニホールドに選択的に
加圧供給する供給手段を設けたことを特徴とするインク
ジェット記録装置。 - 【請求項2】 前記供給手段は、前記インク供給源と前
記複数のマニホールドとの間に接続されたポンプと、そ
のポンプにより加圧されたインクを選択的に前記複数の
マニホールドに供給する弁とからなることを特徴とする
請求項1に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001021770A JP2002225302A (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001021770A JP2002225302A (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002225302A true JP2002225302A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18887274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001021770A Pending JP2002225302A (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002225302A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-01-30 JP JP2001021770A patent/JP2002225302A/ja active Pending
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JP7306063B2 (ja) | 2019-05-29 | 2023-07-11 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出ユニット、および、液体吐出装置 |
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Effective date: 20060807 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7427 |
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