JP2018030314A - インクジェットヘッドおよびインクジェット印刷装置 - Google Patents

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【課題】インクの初期充填時や吐出回復動作時にインクジェットヘッドにかけることが必要な圧力を低減する。【解決手段】インクジェットヘッド2は、インクを吐出する複数のノズルと、複数のノズルが複数に分割されてなるブロックごとに形成され、インクを保持するマニホールド18A〜18Dと、マニホールド18A〜18Dのいずれかに連通し、インクを保持する複数のチャネルと、供給されるインクをマニホールド18A〜18Dに流入させるインク経路20と、インク経路からマニホールド18A〜18Dへのインクの流入を許容および遮断する弁26A〜26Dとを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、インクを吐出するインクジェットヘッドおよびインクジェット印刷装置に関する。
インクジェットヘッドの使用を開始する際、インクジェットヘッドにインクを充填する初期充填を行う必要がある。この初期充填では、インクジェットヘッド内に気泡が残らないようにするために、インクジェットヘッドにインクを速い流速で流入させてインクジェットヘッドに高い圧力をかけつつインクを充填している。
また、インクジェット印刷装置では、印刷中において、周辺温度の変化によるインクの粘度の変化等によりノズルから空気が吸い込まれることで、インクジェットヘッド内のインクに気泡が生じることがある。そして、この気泡の影響により、ノズルからのインクの吐出不良が生じることがある。
そこで、吐出不良が生じた場合、インクジェットヘッドにインクを速い流速で流入させてインクジェットヘッドに高い圧力をかけつつインクを供給することで、ノズルからインクとともに気泡を排出させて、吐出を回復させる動作が行われる。
また、特許文献1には、インクジェットヘッド内のインクプール室に整流板を配置し、初期充填や吐出回復動作において供給されるインクが整流板により淀みなく流れるようにすることで、気泡がスムーズにノズルから排出されるようにする技術が開示されている。
特開2006−192583号公報
上述したインクの初期充填や吐出回復動作の際には、インクジェットヘッドに対して高圧でインク供給を行うため、大型の圧力生成機構が必要となる。具体的には、例えば、インクジェットヘッドにインクを速い流速で供給して高い圧力を生成するために、大型のポンプが必要となる。また、インクの初期充填や吐出回復動作の際にインクジェットヘッドに対して高圧でインク供給を行うと、ノズルから多くのインクが排出されることで、無駄となるインクが多くなる。また、一般に、インクジェットヘッドには、構造上の制約から耐圧仕様が定義されているため、あまり大きな圧力をかけることはできない。これらのことから、インクの初期充填時や吐出回復動作時にインクジェットヘッドにかける圧力は、小さい方が望ましい。
特許文献1の技術では、整流板により気泡をスムーズに排出できるようになるが、インクジェットヘッド全体に圧力をかける必要があるため、必要な圧力を低減する効果は十分でない。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、インクの初期充填時や吐出回復動作時にインクジェットヘッドにかけることが必要な圧力を低減できるインクジェットヘッドおよびインクジェット印刷装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るインクジェットヘッドの特徴は、インクを吐出する複数のノズルと、複数の前記ノズルが分割されてなる複数のノズル群ごとに形成され、それぞれ対応する前記ノズル群の前記ノズルから吐出するインクを保持する複数のインク保持部と、供給されるインクを複数の前記インク保持部にそれぞれ流入させるインク経路と、複数の前記インク保持部に対応して設けられ、前記インク経路から前記インク保持部へのインクの流入を許容および遮断する複数の弁とを備えることにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第1の特徴は、上述の本発明に係るインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドにインクを供給するインク供給機構部と、前記インクジェットヘッドへのインクの初期充填時において、少なくとも1つの前記インク保持部に対するインクの充填タイミングを他のインク保持部に対するインクの充填タイミングとずらしつつ複数の前記インク保持部にインクを充填するよう複数の前記弁および前記インク供給機構部を制御する制御部とを備えることにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第2の特徴は、上述の本発明に係るインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドにインクを供給するインク供給機構部と、前記ノズルの吐出回復動作において、複数の前記ノズル群のうち吐出不良が発生した前記ノズルが属する前記ノズル群に対応する前記インク保持部のみにインクが流入するよう複数の前記弁および前記インク供給機構部を制御する制御部とを備えることにある。
本発明に係るインクジェットヘッドの特徴によれば、複数のノズル群に応じた複数のインク保持部が形成され、それぞれインク経路から複数のインク保持部へのインクの流入を許容および遮断する複数の弁が備えられているので、インクの初期充填や吐出回復動作をノズル群ごとに行うことが可能である。このため、インク保持部が一体である場合に比べて、インクの初期充填時や吐出回復動作時にインクジェットヘッドにかけることが必要な圧力を低減することができる。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第1の特徴によれば、インクジェットヘッドへのインクの初期充填時において、少なくとも1つのインク保持部に対するインクの充填タイミングを他のインク保持部に対するインクの充填タイミングとずらしつつ複数のインク保持部にインクを充填するよう複数の弁およびインク供給機構部を制御する。これにより、インク保持部が一体のインクジェットヘッドにおいて一括でインクを初期充填する場合に比べて、インク保持部に気泡が残らないようにインクを充填するための圧力が低減する。このため、インクの初期充填時にインク供給機構部がインクジェットヘッドにかけることが必要な圧力を低減できる。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第2の特徴によれば、ノズルの吐出回復動作において、複数のノズル群のうち吐出不良が発生したノズルが属するノズル群に対応するインク保持部のみにインクが流入するよう複数の弁およびインク供給機構部を制御する。これにより、インク保持部が一体のインクジェットヘッドにおいて吐出回復動作を行う場合に比べて、ノズルからインクとともに気泡を排出させるために必要な圧力が低減する。このため、吐出回復動作時にインク供給機構部がインクジェットヘッドにかけることが必要な圧力を低減できる。
第1実施形態に係るインクジェット印刷装置の概略構成図である。 図1に示すインクジェット印刷装置のインクジェットヘッドの部分破断斜視図である。 図1に示すインクジェット印刷装置のインクジェットヘッドの概略構成図である。 図1に示すインクジェット印刷装置のインクジェットヘッドのノズルの配置を示す図である。 インクジェットヘッドへのインクの初期充填時の動作を説明するためのフローチャートである。 テストパターンの一例を示す図である。 吐出回復動作を説明するためのフローチャートである。 第2実施形態に係るインクジェット印刷装置の概略構成図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。
以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るインクジェット印刷装置の概略構成図である。図2は、図1に示すインクジェット印刷装置のインクジェットヘッドの部分破断斜視図である。図3は、インクジェットヘッドの概略構成図である。図4は、インクジェットヘッドのノズルの配置を示す図である。
図1に示すように、第1実施形態に係るインクジェット印刷装置1は、インクジェットヘッド2と、インク供給機構部3と、インクタンク4と、上流チューブ5と、ポンプチューブ6と、下流チューブ7と、制御部8とを備える。
インクジェットヘッド2は、図示しない印刷媒体にインクを吐出して画像を印刷する。インクジェットヘッド2は、シェアモード型である。なお、以下の説明において、図2の矢印で示す上下左右前後をインクジェットヘッド2における上下左右前後方向とする。
インクジェットヘッド2は、図2に示すように、左右方向に並んで配置された複数のチャネル11を有する。チャネル11は、供給されるインクを保持するとともに、後述するノズルプレート16のノズル16aからインクを吐出させる。
チャネル11は、分極方向(矢印で示す)の異なる2枚の圧電性材料基板12a,12bをその分極方向を互いに反対方向に向けて接合して構成された基板12に、2枚の圧電性材料基板12a,12bにわたって溝加工されることにより形成されている。圧電性材料基板12a,12bは、例えば、PZT(PbZrO−PbTiO)からなる。各チャネル11は、駆動壁13により隔てられている。駆動壁13の前面にはカバー部材14が接合され、各チャネル11の前面側を覆っている。
駆動壁13の表面には、電極15が密着形成されている。電極15は、駆動電圧に応じて駆動壁13をせん断変形させることによりチャネル11の容積およびチャネル11内の圧力を変化させる。これにより、ノズル16aからチャネル11内のインクが吐出される。
基板12の下端には、ノズルプレート16が接合されている。ノズルプレート16は、各チャネル11に連通する複数のノズル16aが左右方向に沿って形成された板状の部材である。
基板12の上端には、バックプレート17を介してマニホールド18A〜18D(図3参照)が接合されている。バックプレート17には、マニホールド18A〜18Dからチャネル11へインクを導入するための複数のインク導入穴17aが形成されている。マニホールド18A〜18Dは、チャネル11へ供給するインクを保持する。なお、マニホールド18A〜18D等の符号におけるアルファベットの添え字を省略して総括的に表記することがある。
ここで、インクジェットヘッド2が有する複数のノズル16aは、図4に示すように、4つのブロック(請求項のノズル群に相当)19A〜19Dに分割されている。ブロック19A〜19Dには、それぞれ同数のノズル16aが含まれている。マニホールド18A〜18Dは、ブロック19A〜19Dに対応して設けられている。すなわち、マニホールド18A〜18Dは、それぞれブロック19A〜19Dのノズル16aに対応するチャネル11にインク導入穴17aを介して連通されている。これにより、例えば、マニホールド18Aと、ブロック19Aの各ノズル16aに対応する各チャネル11が、ブロック19Aのノズル16aから吐出するインクを保持している。マニホールド18A〜18Dと、マニホールド18A〜18Dのそれぞれに連通するチャネル11とが、請求項のインク保持部を形成している。
また、インクジェットヘッド2は、図3に示すように、上流チューブ5を介して供給されるインクをマニホールド18A〜18Dにそれぞれ流入させるインク経路20を有する。インク経路20は、主経路21と、分岐経路22〜24とを有する。
主経路21は、下流チューブ7の下流端からマニホールド18Aまでのインクの経路を形成する。主経路21の一端は、ヘッドジョイント部25を介して下流チューブ7の下流端に接続され、他端はマニホールド18Aに接続されている。
分岐経路22〜24は、それぞれ主経路21からマニホールド18B〜18Dへのインクの経路を形成する。分岐経路22の一端は主経路21に接続され、他端はマニホールド18Bに接続されている。分岐経路23の一端は主経路21に接続され、他端はマニホールド18Cに接続されている。分岐経路24の一端は主経路21に接続され、他端はマニホールド18Dに接続されている。
インク経路20には、それぞれマニホールド18A〜18Dに対応する弁26A〜26Dが設けられている。弁26A〜26Dは、それぞれインク経路20からマニホールド18A〜18Dへのインクの流入を許容および遮断する。弁26Aは、主経路21の分岐経路22が接続された地点とマニホールド18Aとの間に配置されている。弁26B〜26Dは、それぞれ分岐経路22〜24に配置されている。弁26A〜26Dが開放状態のとき、それぞれマニホールド18A〜18Dへのインクの流入が許容され、弁26A〜26Dが閉鎖状態のとき、それぞれマニホールド18A〜18Dへのインクの流入が遮断される。
インク供給機構部3は、インクジェットヘッド2にインクを供給する。インク供給機構部3は、インク供給ポンプ31と、インク供給モータ32と、インク供給モータ駆動電源33とを備える。
インク供給ポンプ31は、インクタンク4のインクを、上流チューブ5、ポンプチューブ6、および下流チューブ7を介してインクジェットヘッド2へ送液する。インク供給モータ32は、インク供給ポンプ31を駆動させる。インク供給モータ駆動電源33は、インク供給モータ32を駆動させるための電源である。
インクタンク4は、インクジェットヘッド2へ供給されるインクを貯留する。
上流チューブ5、ポンプチューブ6、および下流チューブ7は、インクタンク4とインクジェットヘッド2との間のインクの経路を構成する。
上流チューブ5の上流端は、インクタンクジョイント部36を介してインクタンク4に接続され、上流チューブ5の下流端は、ポンプジョイント部37を介してポンプチューブ6の上流端に接続されている。
ポンプチューブ6は、インク供給ポンプ31を経由するインクの経路を構成する。ポンプチューブ6の上流端は、ポンプジョイント部37を介して上流チューブ5の下流端に接続され、ポンプチューブ6の下流端は、ポンプジョイント部38を介して下流チューブ7の上流端に接続されている。
下流チューブ7の上流端は、ポンプジョイント部38を介してポンプチューブ6の下流端に接続され、下流チューブ7の下流端は、ヘッドジョイント部25を介してインクジェットヘッド2のインク経路20の上流端に接続されている。
制御部8は、インクジェット印刷装置1の各部の動作を制御する。制御部8は、CPU、RAM、ROM、ハードディスク等を備えて構成される。
制御部8は、インクジェットヘッド2へのインクの初期充填時において、マニホールド18A〜18Dおよびマニホールド18A〜18Dに連通する各チャネル11にインクを順次充填するよう弁26A〜26Dおよびインク供給機構部3を制御する。
また、制御部8は、ノズル16aの吐出回復動作において、吐出不良が発生したノズル16aが属するブロック19に対応するマニホールド18およびチャネル11のみにインクを流入させるよう弁26A〜26Dおよびインク供給機構部3を制御する。
次に、インクジェット印刷装置1におけるインクジェットヘッド2へのインクの初期充填時の動作について説明する。
インクの初期充填は、インクが充填されていないインクジェットヘッド2のマニホールド18A〜18Dおよび各チャネル11に対してインクを充填するために行われる。図5は、インクジェットヘッド2へのインクの初期充填時の動作を説明するためのフローチャートである。
インクジェットヘッド2へのインクの初期充填を行う際、まず、図5のステップS1において、制御部8は、弁26A〜26Dをすべて閉鎖する。
次いで、ステップS2において、制御部8は、ブロック番号を示す変数nに「1」を設定する。ここで、ブロック19A〜19Dの順でブロック番号を1番〜4番(♯1〜♯4)とする。
次いで、ステップS3において、制御部8は、ブロック番号がn番のブロック19に対応する弁26を開放する。例えば、n=1の場合、制御部8は、ブロック番号が1番であるブロック19Aに対応する弁26Aを開放する。
次いで、ステップS4において、制御部8は、n番のブロック19に対応するマニホールド18およびチャネル11にインクを充填するようインク供給機構部3を制御する。
具体的には、制御部8は、インク供給モータ32によりインク供給ポンプ31を駆動させる。これにより、インクタンク4から上流チューブ5、ポンプチューブ6、および下流チューブ7を経由してインクジェットヘッド2にインクが供給される。インクジェットヘッド2では、インクがn番のブロック19に対応する弁26を介してインク経路20からn番のブロック19に対応するマニホールド18に流入し、さらにそのマニホールド18に連通するチャネル11に流入する。これにより、n番のブロック19に対応するマニホールド18およびチャネル11にインクが充填される。n番以外のブロック19に対応する弁26は閉鎖されているため、n番以外のブロック19に対応するマニホールド18にはインクは流入しない。
ここで、制御部8は、n番のブロック19に対応するマニホールド18およびチャネル11にインクを充填するために必要な量以上の所定量のインクを供給するようインク供給モータ32を制御する。
1番のブロック19Aに対応するマニホールド18Aおよびチャネル11にインクを充填するために必要なインク量は、マニホールド18A、マニホールド18Aに連通する各チャネル11、インク経路20の主経路21、分岐経路22の弁26Bと主経路21との間の部分、分岐経路23の弁26Cと主経路21との間の部分、および分岐経路24の弁26Dと主経路21との間の部分の容量の合計である。
2番のブロック19Bに対応するマニホールド18Bおよびチャネル11にインクを充填するために必要なインク量は、マニホールド18B、マニホールド18Bに連通する各チャネル11、分岐経路22の弁26Bとマニホールド18Bとの間の部分の容量の合計である。
3番のブロック19Cに対応するマニホールド18Cおよびチャネル11にインクを充填するために必要なインク量は、マニホールド18C、マニホールド18Cに連通する各チャネル11、分岐経路23の弁26Cとマニホールド18Cとの間の部分の容量の合計である。
4番のブロック19Dに対応するマニホールド18Dおよびチャネル11にインクを充填するために必要なインク量は、マニホールド18D、マニホールド18Dに連通する各チャネル11、分岐経路24の弁26Dとマニホールド18Dとの間の部分の容量の合計である。
また、制御部8は、充填されたインク中に気泡が残ることを抑制するために、マニホールド18およびチャネル11に所定の圧力をかけることができる流速でインクを供給するようインク供給モータ32を制御する。
なお、マニホールド18およびチャネル11へのインクの充填時には、一部のインクがノズル16aから排出される。ノズル16aから排出されたインクは、図示しない廃液タンクへ送られて貯留される。
次いで、ステップS5において、制御部8は、上述のステップS3で開放した弁26である、n番のブロック19に対応する弁26を閉鎖する。
次いで、ステップS6において、制御部8は、変数nが、最後のブロック番号である「4」であるか否かを判断する。n=4ではないと判断した場合(ステップS6:NO)、制御部8は、ステップS7において、変数nに「1」を加算する。この後、制御部8は、ステップS3へ戻る。
n=4であると判断した場合(ステップS6:YES)、制御部8は、インクジェットヘッド2へのインクの初期充填時の動作を終了する。
次に、インクジェット印刷装置1における吐出回復動作について説明する。
インクジェット印刷装置では、印刷中において、周辺温度の変化によりインクの粘度が低下したり、ヘッド駆動回路(図示せず)のばらつきで駆動電圧が高めになったりした場合に、ノズル16aから空気が吸い込まれることがある。そして、ノズル16aから空気が吸い込まれることで、チャネル11内のインクに気泡が生じ、この気泡の影響により、ノズル16aからのインクの吐出不良が生じることがある。吐出回復動作は、いずれかのノズル16aからのインクの吐出不良が発生した場合に、そのノズル16aにおけるインクの吐出を回復する動作である。
吐出不良が生じた場合、どのノズル16aが吐出不良になっているかを確認するために、テスト印刷が行われる。テスト印刷は、例えば、図6に示すようなテストパターン40をインクジェットヘッド2により印刷媒体Pに印刷するものである。テストパターン40の印刷は、インクジェットヘッド2と印刷媒体Pとを前後方向に相対移動させながら行われる。テストパターン40は、所定長さのライン41を、隣接するノズル間で前後方向の位置をずらしながら、各ノズル16aにより印刷することで形成されるものである。
テストパターン40が印刷された印刷媒体Pは、図示しない画像読取装置により読み取られる。制御部8は、テストパターン40を読み取って得られた画像データを取得し、その画像データに基づき、どのノズル16aで吐出不良が発生しているかを判断し、その結果を記憶する。この後、制御部8は、吐出回復動作を実行する。図7は、吐出回復動作を説明するためのフローチャートである。
図7のステップS11において、制御部8は、ブロック番号を示す変数nに「1」を設定する。
次いで、ステップS12において、制御部8は、n番のブロック19に吐出不良のノズル16aがあるか否かを判断する。n番のブロック19に吐出不良のノズル16aはないと判断した場合(ステップS12:NO)、制御部8は、後述のステップS16へ進む。
n番のブロック19に吐出不良のノズル16aがあると判断した場合(ステップS12:YES)、ステップS13において、制御部8は、n番以外のブロック19に対応する弁26を閉鎖する。なお、吐出回復動作の開始時においては、弁26A〜26Dはすべて開放されている。
次いで、ステップS14において、制御部8は、1つのブロック19に対応する各チャネル11の容量の合計分のインクをインクジェットヘッド2に供給するようインク供給モータ32を制御する。
これにより、インクジェットヘッド2では、インクがn番のブロック19に対応する弁26を介してインク経路20からn番のブロック19に対応するマニホールド18に流入する。これにより、n番のブロック19に対応する各チャネル11内のインクがノズル16aから押し出される。この際、吐出不良のノズル16aに対応するチャネル11内の気泡が、インクとともにノズル16aから排出される。n番以外のブロック19に対応する弁26は閉鎖されているため、n番以外のブロック19に対応するマニホールド18にはインクは流入しない。
ここで、制御部8は、1つのブロック19に対応する各チャネル11内のインクをノズル16aから排出させるために必要な圧力をかけることができる流速でインクジェットヘッド2へインクを供給するようインク供給モータ32を制御する。
次いで、ステップS15において、制御部8は、上述のステップS13で閉鎖した弁26である、n番以外のブロック19に対応する弁26を開放する。
ステップS16では、制御部8は、変数nが、最後のブロック番号である「4」であるか否かを判断する。n=4ではないと判断した場合(ステップS16:NO)、制御部8は、ステップS17において、変数nに「1」を加算する。この後、制御部8は、ステップS12へ戻る。
n=4であると判断した場合(ステップS16:YES)、制御部8は、吐出回復動作を終了する。
以上説明したように、インクジェットヘッド2では、複数のノズル16aが分割されてなるブロック19A〜19Dに対応するマニホールド18A〜18Dが設けられている。そして、インクジェットヘッド2は、インクをマニホールド18A〜18Dにそれぞれ流入させるインク経路20と、インク経路20からマニホールド18A〜18Dへのインクの流入を許容および遮断する弁26A〜26Dとを備える。
これにより、インクの初期充填および吐出回復動作を、ブロック19ごとに行うことが可能である。このため、マニホールドが一体である(分割されていない)場合に比べて、インクの初期充填時や吐出回復動作時にインクジェットヘッドにかけることが必要な圧力を低減することができる。
この結果、インク供給ポンプ31のサイズ、インク供給モータ32の容量、インク供給モータ駆動電源33の容量を低減できる。すなわち、インクジェットヘッド2に圧力を生成するための機構を小型化できる。また、インクの初期充填時や吐出回復動作時をブロック19ごとに行うことで、ノズル16aから排出されて廃液となるインクの量を低減できる。
また、インクジェット印刷装置1では、インクの初期充填時において、制御部8は、マニホールド18A〜18Dおよびマニホールド18A〜18Dに連通する各チャネル11にインクを順次充填するよう弁26A〜26Dおよびインク供給機構部3を制御する。これにより、マニホールドが一体のインクジェットヘッドにおいてマニホールドおよびチャネルに一括でインクを初期充填する場合に比べて、マニホールド18およびチャネル11に気泡が残らないようにインクを充填するための圧力が低減する。このため、インクの初期充填時にインク供給機構部3がインクジェットヘッド2にかけることが必要な圧力を低減できる。また、ブロック19ごとにインクの初期充填を行うことで、廃液となるインクの量を低減できる。
また、吐出回復動作において、制御部8は、吐出不良が発生したノズル16aが属するブロック19に対応するマニホールド18およびチャネル11のみにインクが流入するよう弁26A〜26Dおよびインク供給機構部3を制御する。これにより、マニホールドが一体のインクジェットヘッドにおいて吐出回復動作を行う場合に比べて、ノズル16aからインクとともに気泡を排出させるために必要な圧力が低減する。このため、吐出回復動作時にインク供給機構部3がインクジェットヘッド2にかけることが必要な圧力を低減できる。また、ブロック19ごとに吐出回復動作を行うことで、廃液となるインクの量を低減できる。
(第2実施形態)
図8は、本発明の第2実施形態に係るインクジェット印刷装置の概略構成図である。図8に示すように、第2実施形態に係るインクジェット印刷装置1Aは、インクジェットヘッド2と、インクタンク4と、キャップ51と、インク供給機構部52と、インクチューブ53と、吸引チューブ54と、ポンプチューブ55と、排出チューブ56と、制御部8とを備える。
インクジェットヘッド2およびインクタンク4の構成は、上述の第1実施形態で説明したため、その説明を省略する。
キャップ51は、ノズル16aを覆うようにインクジェットヘッド2にキャッピングする。キャップ51は、図示しないモータにより昇降可能に構成されている。これにより、キャップ51は、インクジェットヘッド2に対して接離可能になっている。
インク供給機構部52は、インクジェットヘッド2にキャッピングした状態のキャップ51内の空間から空気を吸引してインクジェットヘッド2に負圧をかけることで、インクタンク4からインクジェットヘッド2へインクを供給する。インク供給機構部52は、吸引ポンプ61と、吸引モータ62と、吸引モータ駆動電源63とを備える。
吸引ポンプ61は、キャップ51内の空間の空気およびノズル16aから排出されたインクを吸引する。吸引モータ62は、吸引ポンプ61を駆動させる。吸引モータ駆動電源63は、吸引モータ62を駆動させるための電源である。
インクチューブ53は、インクタンク4とインクジェットヘッド2との間のインクの経路を構成する。インクチューブ53の上流端は、インクタンクジョイント部36を介してインクタンク4に接続され、インクチューブ53の下流端は、ヘッドジョイント部25を介してインクジェットヘッド2のインク経路20の上流端に接続されている。
吸引チューブ54は、キャップ51から吸引ポンプ61までの空気およびインクの経路の一部を構成する。吸引チューブ54の上流端は、キャップ51に接続され、吸引チューブ54の下流端は、ポンプジョイント部66を介してポンプチューブ55の上流端に接続されている。
ポンプチューブ55は、吸引ポンプ61を経由する空気およびインクの経路を構成する。ポンプチューブ55の上流端は、ポンプジョイント部66を介して吸引チューブ54の下流端に接続され、ポンプチューブ55の下流端は、ポンプジョイント部67を介して排出チューブ56の上流端に接続されている。
排出チューブ56は、吸引ポンプ61により吸引されたインクを廃液タンク(図示せず)へ導く経路を構成する。排出チューブ56の上流端は、ポンプジョイント部67を介してポンプチューブ55の下流端に接続され、排出チューブ56の下流端は、廃液タンクに接続されている。
制御部8は、インクジェットヘッド2へのインクの初期充填時において、マニホールド18A〜18Dおよびマニホールド18A〜18Dに連通する各チャネル11にインクを順次充填するよう弁26A〜26Dおよびインク供給機構部52を制御する。
また、制御部8は、ノズル16aの吐出回復動作において、吐出不良が発生したノズル16aが属するブロック19に対応するマニホールド18およびチャネル11のみにインクを流入させるよう弁26A〜26Dおよびインク供給機構部52を制御する。
次に、インクジェット印刷装置1Aにおけるインクジェットヘッド2へのインクの初期充填時の動作について説明する。
インクジェット印刷装置1Aにおいても、第1実施形態のインクジェット印刷装置1と同様に、図5のフローチャートの手順でインクジェットヘッド2へのインクの初期充填を行う。ここで、インクジェット印刷装置1Aでは、ステップS4におけるインク充填の動作が、第1実施形態のインクジェット印刷装置1とは異なる。
インクジェット印刷装置1Aでは、図5のステップS4において、制御部8は、吸引モータ62により吸引ポンプ61を駆動させる。ここで、インクジェット印刷装置1Aで初期充填を行う際は、キャップ51によりインクジェットヘッド2がキャッピングされている。これにより、n番のブロック19に対応するノズル16aから空気が吸引されてインクジェットヘッド2に負圧が生成されることで、インクタンク4からインクチューブ53を経由してインクジェットヘッド2にインクが供給される。
そして、インクがn番のブロック19に対応する弁26を介してインク経路20からn番のブロック19に対応するマニホールド18に流入し、さらにそのマニホールド18に連通するチャネル11に流入する。これにより、n番のブロック19に対応するマニホールド18およびチャネル11にインクが充填される。
ここで、制御部8は、n番のブロック19に対応するマニホールド18およびチャネル11にインクを充填するために必要な量以上の所定量のインクを供給するよう吸引モータ62を制御する。
また、制御部8は、充填されたインク中に気泡が残ることを抑制するために必要な所定の圧力(負圧)を、マニホールド18およびチャネル11にかけることができるよう吸引モータ62を制御する。
次に、インクジェット印刷装置1Aにおける吐出回復動作について説明する。
インクジェット印刷装置1Aにおいても、第1実施形態のインクジェット印刷装置1と同様に、図7のフローチャートの手順で吐出回復動作を行う。ここで、インクジェット印刷装置1Aでは、ステップS14におけるインク供給の動作が、第1実施形態のインクジェット印刷装置1とは異なる。
インクジェット印刷装置1Aでは、図7のステップS14において、吸引モータ62により吸引ポンプ61を駆動させる。ここで、インクジェット印刷装置1Aで吐出回復動作を行う際は、キャップ51によりインクジェットヘッド2がキャッピングされている。これにより、n番のブロック19に対応するノズル16aからインクが吸引され、インクとともに気泡が排出される。それとともに、インクチューブ53からインクジェットヘッド2にインクが流入し、インク経路20からn番のブロック19に対応するマニホールド18およびチャネル11にインクが供給される。
ここで、制御部8は、1つのブロック19に対応する各チャネル11の容量の合計分のインクがノズル16aから排出されるとともに、その分のインクがインクジェットヘッド2に供給されるよう吸引モータ62を制御する。
また、制御部8は、1つのブロック19に対応する各チャネル11内のインクをノズル16aから排出させるために必要な圧力(負圧)を生成できるよう吸引モータ62を制御する。
以上説明したように、インクジェット印刷装置1Aでは、インクの初期充填時において、制御部8は、マニホールド18A〜18Dおよびマニホールド18A〜18Dに連通する各チャネル11にインクを順次充填するよう弁26A〜26Dおよびインク供給機構部52を制御する。これにより、マニホールドが一体のインクジェットヘッドにおいてマニホールドおよびチャネルに一括でインクを初期充填する場合に比べて、マニホールド18およびチャネル11に気泡が残らないようにインクを充填するための圧力(負圧の大きさ)が低減する。このため、インクの初期充填時にインク供給機構部52がインクジェットヘッド2にかけることが必要な圧力(負圧の大きさ)を低減できる。また、ブロック19ごとにインクの初期充填を行うことで、廃液となるインクの量を低減できる。
また、吐出回復動作において、制御部8は、吐出不良が発生したノズル16aが属するブロック19に対応するマニホールド18およびチャネル11のみにインクが流入するよう弁26A〜26Dおよびインク供給機構部52を制御する。これにより、マニホールドが一体のインクジェットヘッドにおいて吐出回復動作を行う場合に比べて、ノズル16aからインクとともに気泡を排出させるために必要な圧力(負圧の大きさ)が低減する。このため、吐出回復動作時にインク供給機構部52がインクジェットヘッド2にかけることが必要な圧力(負圧の大きさ)を低減できる。また、ブロック19ごとに吐出回復動作を行うことで、廃液となるインクの量を低減できる。
(その他の実施形態)
上述のように、本発明は第1および第2実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
上述した第1および第2実施形態では、インクジェットヘッド2が有する複数のノズル16aを4つのブロック19A〜19Dに分割したが、ブロック数は4つに限らない。また、各ブロックのノズル数が同じでなくてもよい。
上述した第1および第2実施形態では、インクジェットヘッド2へのインクの初期充填時において、ブロック番号の順で1ブロックずつ、各ブロック19に対応するマニホールド18およびチャネル11へのインクの充填を行った。しかし、各マニホールド18およびチャネル11へのインクの充填の順序は、対応するブロック番号の順序でなくてもよい。また、マニホールド18およびチャネル11にインクの充填を行うのは、1ブロックずつでなくてもよい。少なくとも1つのブロック19に対応するマニホールド18およびチャネル11に対するインクの充填タイミングを他のブロック19に対応するマニホールド18およびチャネル11に対するインクの充填タイミングとずらしつつ、各マニホールド18およびチャネル11にインクを充填すればよい。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1,1A インクジェット印刷装置
2 インクジェットヘッド
3,52 インク供給機構部
4 インクタンク
8 制御部
11 チャネル
12 基板
13 駆動壁
15 電極
16 ノズルプレート
16a ノズル
17 バックプレート
18,18A〜18D マニホールド
19,19A〜19D ブロック
20 インク経路
31 インク供給ポンプ
32 インク供給モータ
33 インク供給モータ駆動電源
51 キャップ
61 吸引ポンプ
62 吸引モータ
63 吸引モータ駆動電源

Claims (3)

  1. インクを吐出する複数のノズルと、
    複数の前記ノズルが分割されてなる複数のノズル群ごとに形成され、それぞれ対応する前記ノズル群の前記ノズルから吐出するインクを保持する複数のインク保持部と、
    供給されるインクを複数の前記インク保持部にそれぞれ流入させるインク経路と、
    複数の前記インク保持部に対応して設けられ、前記インク経路から前記インク保持部へのインクの流入を許容および遮断する複数の弁と
    を備えることを特徴とするインクジェットヘッド。
  2. 請求項1に記載のインクジェットヘッドと、
    前記インクジェットヘッドにインクを供給するインク供給機構部と、
    前記インクジェットヘッドへのインクの初期充填時において、少なくとも1つの前記インク保持部に対するインクの充填タイミングを他のインク保持部に対するインクの充填タイミングとずらしつつ複数の前記インク保持部にインクを充填するよう複数の前記弁および前記インク供給機構部を制御する制御部と
    を備えることを特徴とするインクジェット印刷装置。
  3. 請求項1に記載のインクジェットヘッドと、
    前記インクジェットヘッドにインクを供給するインク供給機構部と、
    前記ノズルの吐出回復動作において、複数の前記ノズル群のうち吐出不良が発生した前記ノズルが属する前記ノズル群に対応する前記インク保持部のみにインクが流入するよう複数の前記弁および前記インク供給機構部を制御する制御部と
    を備えることを特徴とするインクジェット印刷装置。
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