JP5516106B2 - 液体噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体噴射装置に関するものである。
従来から、インク滴を記録紙(媒体)に対して噴射させる液体噴射装置として、インクジェット式プリンター(以下、「プリンター」という。)が広く知られている。このようなプリンターでは、記録ヘッドのインク流路内への気泡進入を防ぐためにフィルターが設けられている(例えば、特許文献1,2参照)。
特公平07−51355号公報 特開昭52−150027号公報
フィルターの機能としては高い捕捉能力を有し且つ流路抵抗が小さいことが求められている。しかしながら、経時的に気泡がフィルターに蓄積すると流路抵抗が大きくなってしまい、インクを良好にインク流路内に供給できなくなるという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、気泡が蓄積することによる流路抵抗の増加を防止した液体噴射装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の液体噴射装置は、液体をノズルから噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドへ供給される前記液体を収容する液体収容部と、前記液体噴射ヘッドと前記液体収容部との間の液体供給路に配置されるフィルターを含むフィルター室と、を備える液体噴射装置であって、前記フィルターが前記フィルター室内においてとる姿勢であって、前記フィルターは、前記フィルターに気泡が捕捉される第1の状態に対して傾斜した第2の状態をとることが可能であることを特徴とする。
本発明の液体噴射装置によれば、液体がフィルターを通過する第1の状態により、液体内の気泡をフィルターでトラップすることができる。そして液体がフィルターに沿って流れる第2の状態とすることで、フィルターに付着した気泡を外部に排出させやすくすることができる。また、第1の状態と第2の状態とをフィルターを傾斜させることによって容易に切替えることができる。よって、フィルターに気泡が溜まることでヘッド内の流路抵抗が増加して液体が液体噴射ヘッドに供給されなくなるといった不具合の発生を防止できる。

また、上記液体噴射装置においては、前記フィルターと前記液体噴射ヘッドとの間に配置され、前記第2の状態のときに、前記フィルターに沿って流れた前記液体を前記フィルター室から排出する排出手段を有するのが好ましい。
この構成によれば、フィルターに付着した気泡を確実に排出することができる。
また、上記液体噴射装置においては、前記排出手段は、前記液体噴射ヘッドのノズルを通過せずに排出することが好ましい。
この構成によれば、フィルターに沿って流れた気泡は液体噴射ヘッドのノズルを通過しないので、フィルターからノズルまでの間で気泡が流路に停滞して、その後の吐出不良となることを抑制できる。また、ノズルを通過しないことで細い流路を通らないので、より容易に気泡を排出できる。
また、上記液体噴射装置においては、前記排出手段は、前記第2の状態のときに、前記フィルター室内を減圧して前記液体を吸引する吸引ポンプを含むのが好ましい。
この構成によれば、吸引ポンプによる吸引力によってフィルターに付着した気泡を確実に排出することができる。
また、上記液体噴射装置においては、前記液体収容部に収容される前記液体に加圧力を付与する加圧機構を有し、前記排出手段は、前記第2の状態のときに、前記加圧機構による加圧力を利用して前記液体を前記フィルター室から排出するのが好ましい。
この構成によれば、加圧機構による加圧力を利用して気泡を排出することができるので、排出手段の構成を簡略化することができる。
また、上記液体噴射装置においては、前記第2の状態のときに、前記液体噴射ヘッドの前記ノズルが形成されたノズル形成面に当接する当接手段を有するのが好ましい。
この構成によれば、ノズル形成面に当接部材が当接することでヘッド内に液体流路を閉じた状態で排出手段による気泡の排出動作が行われるので、ノズル内の液体が内部に引き込まれることが防止され、ノズルのメニスカスが破壊されるのを防止することができる。
また、上記液体噴射装置においては、前記吸引ポンプにおける吸引力が前記ノズルのメニスカス耐圧以下に設定されるのが好ましい。
この構成によれば、吸引ポンプにおける吸引力がノズルのメニスカス耐圧以下に設定されるので、吸引ポンプによる排出動作によりノズルのメニスカスが破壊されるのを防止することができる。
また、上記液体噴射装置においては、前記加圧機構による加圧力が前記ノズルのメニスカス耐圧以下に設定されるのが好ましい。
この構成によれば、加圧機構における加圧力がノズルのメニスカス耐圧以下に設定されるので、排出手段による排出動作によりノズルのメニスカスが破壊されるのを防止することができる。
本実施形態のプリンターの全体構成を示す平面図。 本実施形態のプリンターにおける記録ヘッドの構成を説明する断面図。 本実施形態の記録ヘッドの周辺における要部構成を示す模式図。 フィルターの設置状態を示す図。 プリンターの電気的な構成を示すブロック図。 フィルターの動作状態を示す図。 当接手段の構成を示す概略図。 変形例に係るプリンターのインク流路系の概略構成を示す図。 本変形例に係るプリンターのインクカートリッジ内の構成を示す図。
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
まず、本発明に係る液体噴射装置の一実施形態であるプリンターについて述べる。
図1は、プリンターの全体構成を示す平面図である。
本実施形態のプリンター100は、プリンター本体5と、インクカートリッジ6と、サブタンク(液体収容部)2および記録ヘッド3(液体噴射ヘッド)を搭載したキャリッジ4と、を備えて概略構成されている。
プリンター本体5には、キャリッジ4を往復移動させるキャリッジ移動機構65(図7参照)と、記録紙(図示略)を搬送する紙送り機構66(図7参照)と、記録ヘッド3のクリーニング処理に用いられるキャッピング機構14と、記録ヘッド3のワイピング処理に用いられるワイピング部材WPと、記録ヘッド3に供給するインクを貯留(収容)したインクカートリッジ6とが設けられている。
キャリッジ移動機構65は、プリンター本体の幅方向に架設されたガイド軸8と、パルスモーター9と、パルスモーター9の回転軸に接続されたこのパルスモーター9によって回転駆動される駆動プーリー10と、駆動プーリー10とはプリンター本体5の幅方向の反対側に設けられた遊転プーリー11と、駆動プーリー10と遊転プーリー11との間に架け渡されてキャリッジ4に接続されたタイミングベルト12と、から構成されている。
このような構成のもとに、パルスモーター9を駆動することにより、キャリッジ4がガイド軸8に沿って主走査方向に往復移動するようになっている。
また、紙送り機構66は、紙送りモーターやこの紙送りモーターによって回転駆動される紙送りローラー(いずれも図示せず)等から構成され、記録紙を記録(印字・印刷)動作に連動させてプラテン上に順次送り出すようになっている。
図2は、本実施形態のプリンター100における記録ヘッドの構成を説明する断面図である。
図2に示すように、本実施形態における記録ヘッド3は、導入針ユニット17、ヘッドケース18、流路ユニット19およびアクチュエータユニット20を主な構成要素としている。
導入針ユニット17の上面にはフィルター50を介在させた状態で2本のインク導入針22が横並びで取り付けられている。これらのインク導入針22には、サブタンク2がそれぞれ装着される。また、導入針ユニット17の内部には、各インク導入針22に対応したインク導入路23が形成されている。
なお、本実施形態は、2種類のインクを使用する構成であるため、サブタンク2を2つ配設しているが、本発明は3種類以上のインクを使用する構成にも当然に適用されるものである。
このインク導入路23は、上端に設けられたフィルター室60を介してインク導入針22に連通し、下端はパッキン24を介してヘッドケース18内部に形成されたケース流路25と連通する。フィルター室60にはフィルター50が回転可能に取り付けられている(図4,6参照)。
サブタンク2は、ポリプロピレン等の樹脂製材料によって成型されている。このサブタンク2には、インク室27となる凹部が形成され、この凹部の開口面に透明な弾性シート26を貼設してインク室27が区画されている。
また、サブタンク2の下部にはインク導入針22が挿入される針接続部28が下方に向けて突設されている。サブタンク2におけるインク室27は、底の浅いすり鉢形状をしており、その側面における上下中央よりも少し下の位置には、針接続部28との間を連通する接続流路29の上流側開口が臨んでいる。また、インク室27の上流側には、タンク部フィルター(不図示)が設けられている。針接続部28の内部空間にはインク導入針22が液密に嵌入されるシール部材31が嵌め込まれている。
このサブタンク2には、インク室27に連通するインク流入口(不図示)が突設されている。このインク流入口には、インクカートリッジ6に貯留されたインクを供給するインク供給チューブ34が接続され、インク供給チューブ34を通ってきたインクがこのインク室27に流入するようになっている。本実施形態に係るプリンター100は、2つのインクカートリッジ6を備えており、それぞれが対応するサブタンク2に上記インク供給チューブ34を介して接続されている。なお、インクカートリッジ6の数はこれに限らない。
図2に示した上記弾性シート26は、インク室27を収縮させる方向と膨張させる方向とに変形可能である。そして、この弾性シート26の変形によるダンパ機能によって、インクの圧力変動が吸収される。すなわち、弾性シート26の作用によってサブタンク2が圧力ダンパとして機能する。したがって、インクは、サブタンク2内で圧力変動が吸収された状態で記録ヘッド3側に供給されるようになっている。
ヘッドケース18は、合成樹脂製の中空箱体状部材であり、下端面に流路ユニット19を接合し、内部に形成された収容空部37内にアクチュエータユニット20を収容し、流路ユニット19側とは反対側の上端面にパッキン24を介在した状態で導入針ユニット17を取り付けるようになっている。
このヘッドケース18の内部には、高さ方向を貫通してケース流路25が設けられている。このケース流路25の上端は、パッキン24を介して導入針ユニット17のインク導入路23と連通するようになっている。
また、ケース流路25の下端は、流路ユニット19内の共通インク室44に連通するようになっている。したがって、インク導入針22から導入されたインクは、インク導入路23およびケース流路25を通じて共通インク室44側に供給される。
図3は、本実施形態を説明するための、記録ヘッド3の周辺における要部構成を示す模式図である。
図3に示すように、合成樹脂のヘッドケース18を有したもので、このヘッドケース18の下端面に流路ユニット19を接合し、ヘッドケースの内部にアクチュエータユニット20を収容し、流路ユニット19側とは反対側の上端面側に上記インク導入路23が接続されるようになっている。
ヘッドケース18の内部には、高さ方向を貫通してケース流路25が設けられている。
このケース流路25の上端は上記インク導入路23に連通し、下端は流路ユニット19内の共通インク室44に連通するようになっている。したがって、インク導入路23から導入されたインクは、ケース流路25を通じて共通インク室44側に供給されるようになっている。
アクチュエータユニット20は、櫛歯状に列設された複数の圧電振動子38と、この圧電振動子に接合される固定板39と、プリンター本体側からの駆動信号を圧電振動子38に供給する配線部材としてのフレキシブルケーブル40とから構成されている。各圧電振動子38は、固定端部側が固定板39上に接合され、自由端部側が固定板39の先端面よりも外側に突出している。すなわち、各圧電振動子38は、いわゆる片持ち梁の状態で固定板39上に取り付けられている。
固定板39は、圧電振動子38を支持するもので、例えば厚さ1mm程度のステンレス鋼によって構成されている。
アクチュエータユニット20は、固定板39の背面を、収容空部37を区画するケース内壁面に接着することで収容空部37に収納・固定されている。
流路ユニット19は、振動板41、流路基板42およびノズル基板43からなる流路ユニット構成部材が、積層された状態で一体化されて作製されたもので、共通インク室44からインク供給口45および圧力室46を通りノズル開口47aに至るまでの一連のインク流路を形成する部材である。圧力室46は、ノズル開口47aの列設方向(ノズル列方向)に対して直交する方向に細長い室として形成されており、それぞれに対向する圧電振動子38を備えて鋳る。
共通インク室44は、上記インク導入路23に連通してサブタンク側からのインクが導入される室である。この共通インク室44に導入されたインクは、インク供給口45を通じて各圧力室46に分配供給されるようになっている。
流路ユニット19の底部に配列されるノズル基板43は、ドット形成密度に対応したピッチ(例えば180dpi)で複数のノズル開口47aを列状に開設した金属製の薄い板材である。ノズル基板43の表面には、複数のノズル開口47aが形成されており、このようなノズル開口47aを形成したノズル基板43の表面により、ノズル開口47aが構成されている。すなわち、ノズル基板43の表面は、複数のノズル開口47aが形成されたノズル形成面43Aを構成している。
流路基板42は、結晶性を有する基材であるシリコンウェハを異方性エッチング処理することによって作製されている。振動板41は、ステンレス鋼等の金属製の支持板上に弾性フィルムをラミネート加工した二重構造の複合板材である。この振動板41の圧力室46に対応する部分には、エッチングなどによって支持板を環状に除去することで、圧電振動子38の先端面が接合される島部48が形成されている。この部分は、ダイヤフラム部として機能するようになっている。すなわち、この振動板41は、圧電振動子38の作動に応じて島部48の周囲の弾性フィルムが弾性変形するように構成されている。
また、振動板41は、流路基板42の一方の開口面を封止し、コンプライアンス部49としても機能するようになっている。このコンプライアンス部49に相当する部分については、ダイヤフラム部と同様に、エッチングなどにより支持板を除去して弾性フィルムだけにしている。
このような記録ヘッド3において、フレキシブルケーブル40を通じて駆動振動が圧電振動子38に供給されると、この圧電振動子38が素子長手方向に伸縮し、これに伴い島部48が圧力室46に近接する方向あるいは離間する方向に移動する。これにより、圧力室46の容積が変化し、圧力室46内のインクに圧力変動が生じる。この圧力変動によってノズル47からインク滴Dが吐出される。
上記キャッピング機構14は、キャップ部材15、吸引ポンプ(不図示)等から構成される。キャップ部材15は、ゴム等の弾性材をトレイ形状に成型した部材によって構成してあり、ホームポジションに配設されている。なお、キャップ部材15は記録ヘッド3のノズル形成領域を覆った状態でノズル基板43のノズル形成面43Aに当接するようになっている。このホームポジションとは、キャリッジ4の移動範囲内であって記録領域よりも外側の端部領域に設定され、記録ヘッド3に対してクリーニング処理を行う際にキャリッジ4が位置する場所である。
記録ヘッド3のクリーニング処理時においては、キャリッジ4がホームポジションに位置し、キャップ部材15が記録ヘッド3のノズル基板43のノズル形成面43Aに当接して封止した状態で処理を行う。本実施形態中において、クリーニング処理とは、記録ヘッド3の各ノズル47からインクを強制的に排出させることでヘッドの吐出特性を維持あるいは回復させる所謂吸引処理を含んでいる。
具体的に説明すると、クリーニング処理(吸引処理)時には、封止状態で吸引ポンプ16を作動させることでキャップ部材15の内部(封止空部)を減圧し、記録ヘッド3内のインクがノズル47からインク滴として強制的に排出される。このとき、記録ヘッド3の全てのノズル47からインク滴が排出されるようになっている。
また、ワイピング部材WPは上記キャッピング機構14による吸引動作により、ノズル形成面43Aに付着したインクを拭き取るワイピング処理時に用いられるものである。ワイピング部材WPは、例えばエラストマー等の弾性部材から構成されている。
図4はフィルター室60内におけるフィルター50の設置状態を示す図であり、図5はプリンター100の電気的な構成を示すブロック図であり、図6はフィルター50の動作状態を示す図である。
図4に示すように、フィルター50はインクを通過させるとともにインク中に存在する異物(物質)を捕捉するもので、支持軸55を介してインク導入針22の内壁面に回転可能に取り付けられている。支持軸55には該支持軸55を回転させる回転駆動部56が設けられている。フィルター50はストッパー57により端部が支持されており、同図における時計回り方向のみに回転可能とされている。
フィルター50は、具体的にはステンレス鋼(SUS)の平坦な基材に多数の貫通孔を穿孔して平面視四角形に切断したものであり、板厚が約10〜20μm、貫通孔の対角線に沿う幅が約10〜20μmとなっている。なお、貫通孔の開口面積は基材の厚みやインクの種類等に応じて設定され、貫通孔(開口)の平面視形状は四角形に限られることはなく、円形、楕円、ひし形など、その他の形状であってもよい。
本実施形態におけるプリンター100は、プリンター100全体の動作を制御する制御装置58を備えている。この制御装置58には、プリンター100の動作に関する各種情報を入力する入力装置59と、プリンター100の動作に関する各種情報を記憶した記憶装置63と、時間の計測を実行可能な計測装置61とが接続されている。
また、制御装置58には、上述した紙送り機構66、キャリッジ移動機構65、キャッピング機構14、回転駆動部56、減圧装置(図6参照)70、当接手段(図7参照)80等が接続されている。また、プリンター100は、圧電振動子38に入力する駆動信号を発生する駆動信号発生器62を備えている。この駆動信号発生器62は、制御装置58に接続されている。
駆動信号発生器62には、記録ヘッド3の圧電振動子38に入力する吐出パルスの電圧値の変化量を示すデータ、及び吐出パルスの電圧を変化させるタイミングを規定するタイミング信号が入力される。駆動信号発生器62は、入力されたデータ及びタイミング信号に基づいて吐出パルスを含む駆動信号を発生する。これにより、所定量のインクの滴がノズル47から吐出されるようになっている。
制御装置58は、プリンター100が印刷モード時であるか非印刷モード時であるかを判定し、この判定結果に基づいて回転駆動部56を駆動し、フィルター50の位置を制御する。具体的に、制御装置58は、プリンター100が印刷モード時においては、回転駆動部56を駆動せず、図4に示すようにフィルター50がフィルター室60内に水平に配置されるようにしておく(第1の状態)。すなわち、フィルター50はフィルター室60内において異物除去機能は発揮した状態となっている。
これにより、インク導入針22内に流入したインクは、まず、フィルター50を通過した後、下流側のインク導入路23へと流出する。インクがフィルター50を通過する際、インク中に混在していた異物(増粘あるいは固化したインクや気泡等)はフィルター50に捕捉され、異物のないインクのみがフィルター50を通過する。よって、良好なインクをノズル47から吐出可能となっている。
ところで、フィルター50にインク中に混在していた異物のうち、特に気泡が蓄積するとインクの流路抵抗が増加してしまい、記録ヘッド3(ケース流路25)を介してノズル47に良好にインクを供給できなくなってしまう。すると、ノズル47からの吐出不良といった不具合を発生させるおそれがある。
これに対し、本実施形態に係るプリンター100は、フィルター50がフィルター室60内において回転可能な構成を採用している。制御装置58は、非印刷モード時の所定タイミング、例えば、クリーニングを行うタイミング、或いはインクカートリッジ6を交換した直後の印字処理開始前のタイミングに、回転駆動部56を駆動し、図6に示すようにフィルター50を90度回転させることで略垂直状態に配置する(第2の状態)。すなわち、フィルター50はフィルター室60内において異物除去機能は発揮しない状態となっている。
このとき、インクは、その自重によってフィルター50の表面に沿って下方へと向かう流れを生じる。これにより、フィルター50の表面に付着している気泡Kはフィルター50の表面に沿って単体で或いはインクとともに下方へと流れる。なお、フィルター50が除去した異物は、フィルター50に捕捉されているため、殆ど流れることがない。仮に流れたとしても、後述の減圧装置70により外部に良好に排出することができるため、問題ない。このように本実施形態では、フィルター50に沿って流れた気泡は記録ヘッド3のノズル47を通過しないので、フィルター50からノズル47までの間で気泡が流路に停滞して、その後の吐出不良となることを抑制できる。また、ノズル47を通過しないことで細い流路を通らないので、より容易に気泡を排出できる。
ここで、フィルター50に沿ったインクの流れとは、フィルター50の表面に平行の流れという意味だけでなく、表面に対して所定範囲内の角度を有する流れも含んでいる。なお、フィルター50の回転角度(フィルター50が回転前の設置面に対する角度)は90度に限定されることはなく、45度程度であってもよく、少なくともフィルター50の回転時に気泡を含むインクがフィルター50の表面に沿って流れを生じる程度の角度であればよい。
また、プリンター100は、フィルター室60内を減圧する減圧装置(排出手段)70を備えている。この減圧装置70はフィルター50が回転することで上述の略垂直状態となった際に駆動するようになっている。減圧装置70は、チューブ72を介してフィルター室60に接続される吸引ポンプPと廃インクタンク71とを含む。チューブ72は逆止弁74を介してフィルター室60に接続されており、これにより廃インクタンク71からの廃インクの逆流を防止している。
さらに、プリンター100は、上記減圧装置70の駆動時に記録ヘッド3のノズル形成面43Aに当接する当接手段80を有している。図7は当接手段80の構成を示す概略図である。当接手段80は図7に示すようにノズル形成面43Aに当接する当接部81と、該当接部81をノズル形成面43Aに対して進退可能に駆動する駆動部82と、を有している。駆動部82は制御装置58に電気的に接続されており、その駆動が制御されている。当接部81は、例えばゴム等の弾性部材から構成されており、ノズル形成面43Aに良好に密着するようになっている。これにより、当接手段80は、当接部81をノズル形成面43Aに当接させることでノズル47を密閉可能となっている。
本実施形態では、上記当接部81によりノズル47が密閉された状態となっているので、記録ヘッド3のインク流路が閉じられた状態で上記減圧装置70が駆動する。そのため、減圧装置70は、吸引ポンプPを駆動してフィルター室60内を減圧することで、フィルター50の表面に沿って流れるインクを、チューブ72を介して廃インクタンク71へと良好に排出することができる。また、ノズル47が密閉された状態となっているので、ノズル47内のメニスカスが引き込まれることで破壊されることが防止される。なお、フィルター室60には不図示の大気開放弁を設け、上記吸引ポンプPによりフィルター室60内を減圧した際、大気開放弁が開くことでフィルター室60内に入り込んだ気流によりフィルター50に付着したインクを押し流す構成を採用することもできる。
また、吸引ポンプPは、その吸引力がノズル47におけるメニスカスの耐圧以下に設定するようにしてもよい。このようにすれば、吸引ポンプPによる吸引動作によってノズル47のメニスカスが破壊されてしまうことがなく、フィルター50に付着した気泡を排出することができる。よって、吐出不良の発生を防止することで上記減圧装置70の駆動後に印刷処理を続けて行うことができる。また、減圧装置70の駆動後、ノズル47のメニスカスが破壊されないため、メニスカスを整えるためのフラッシング動作を行う必要が無くなり、インクの消費量を抑えることができる。
以上述べたように、本実施形態に係るプリンター100によれば、非印刷モード時の所定タイミングに、制御装置58がフィルター50を回転させつつ、減圧装置70を駆動することでフィルター50に付着する気泡を外部に排出することができる。よって、フィルター50に気泡が蓄積することでインクの流路抵抗が大きくなることでインクカートリッジ6から記録ヘッド3にインクが良好に供給されず、インクの吐出不良が生じるといった不具合の発生を防止できる。また、減圧装置70を駆動することでフィルター50に付着した気泡を選択的に排出することができるので、従来気泡を排出するために行われていたチョーククリーニングのように無駄にインクが排出されてしまうことを防止できる。
(変形例)
続いて変形例に係るプリンターの構成について説明する。本変形例に係るプリンターは、インクカートリッジ6内のインクを圧送することにより記録ヘッド3へとインクを供給する構造となっている。なお、上記実施形態と同一の構成については、同じ符号を付し、その詳細な説明については省略するものとする。図8は本変形例におけるインクの流路系を示す概略図である。また、図9はインクカートリッジ106内の構成を示す図である。
図8に示すように、本変形例においてはインクカートリッジ106とサブタンク2とを接続するインク供給チューブ34に圧力調整弁90が設けられている。これにより、記録ヘッド3のノズル47からインクが吐出されることでサブタンク2内の圧力が低下すると上記圧力調整弁90が開くことでサブタンク2側にインクカートリッジ106からインクが圧送されるようになっている。なお、上記圧力調整弁90は、制御装置58と電気的に接続されている。
インクカートリッジ106は、図9に示すようにインクパック107と、該インクパック107を収容するケース部材108と、を含む。具体的に、ケース部材108には、インクパック107とともに風船パック(加圧機構)109が収容されている。風船パック109は、図9中実線で示すように外部からエアーを供給、或いは供給したエアーを排気することで膨張或いは収縮可能となっている。
なお、風船パック109が膨張していない状態においては、ケース部材108とインクパック107との間に空隙が生じている。すなわち、膨張した風船パック109が空隙内に拡がることで、風船パック109はインクパック107を押圧するようになっている。また、風船パック109内のエアーを排気することでインクパック107は初期状態へと戻るようになっている。このような構成に基づき、風船パック109にエアーの供給することで風船パック109がインクパック107を押圧することとなり、インクカートリッジ106内からインクが圧送されるようになっている。
制御装置58は、非印刷モード時(例えば、クリーニングを行うタイミング、或いはインクカートリッジ6を交換するタイミング)の場合のみ、回転駆動部56を駆動し、図6に示したようにフィルター50を90度回転させることで略垂直状態に配置する(第2の状態)。
本変形例においては、上記減圧装置70に代えて、フィルター50を回転させた状態で、上述のようにインクパック107に付与される加圧力を利用することでフィルター50に付着した気泡を外部に排出するようにしている。気泡を外部に排出手段としては、減圧装置70から吸引ポンプを除いた構成をそのまま採用することができる。
フィルター50が回転すると、フィルター50の表面に付着している気泡はフィルター50の表面に沿って単体で或いはインクと共に下方へと流れる。本変形例では、上記当接部81によりノズル47を密閉した状態でインクパック107内からインクを圧送する。なお、制御装置58はフィルター50を回転させた状態において、上記圧力調整弁90を強制的に開放した状態とする。当接手段80の駆動部82を駆動して当接部81をノズル形成面43Aに当接させてノズル47を密閉状態とする。これにより、上記実施形態と同様、ノズル47のメニスカスの破壊を防止する。
これにより、インクパック107に付与された加圧力は圧力調整弁90からサブタンク2を経てフィルター室60内のインクへと伝わり、該インクはフィルター50の表面を流れることで気泡Kとともにチューブ72を介して廃インクタンク71へと排出される。
以上述べたように、本変形例によれば、風船パック109による加圧力によってインクカートリッジ106内から圧送したインクの流れを利用することでフィルター50に付着する気泡Kを外部に排出することができる。よって、フィルター50に気泡が蓄積することでインクの流路抵抗が大きくなることでインクカートリッジ6から記録ヘッド3にインクが良好に供給されず、インクの吐出不良が生じるといった不具合の発生を防止できる。また、減圧装置70の構成から吸引ポンプPを省くことができるので、小型化及び低コスト化を実現できる。なお、本変形例においても、上記当接部81に代えて、風船パック109による加圧力をノズル47におけるメニスカスの耐圧以下に設定するようにしてもよく、このようにすれば当接部81を設けなくても、加圧時にノズル47からインクが押し出されることでメニスカスが破壊されることがない。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、上記実施形態及び変形例では、回転させることで傾斜したフィルター50の表面から流れた気泡或いは気泡を含むインクをフィルター室60から外部に直接排出する場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、キャッピング機構14による吸引動作に合わせてフィルター50を回転させ、吸引動作と共にノズル47から気泡を排出するようにしてもよい。この場合、フィルター50を回転させることでフィルター50に付着した気泡を排出し易くできるので、キャッピング機構14による吸引動作のように従来のチョーク吸引のような強い吸引力を必要とすることなく、気泡を外部に排出することができる。よって、気泡を排出するためのチョーク吸引動作が不要となり、気泡排出に伴うインクの消費量を大幅に抑えることができる。
3…記録ヘッド(液体噴射ヘッド)、6…インクカートリッジ(液体収容部)、43A…ノズル形成面、47…ノズル、50…フィルター、60…フィルター室、70…減圧装置(排出手段)、80…当接手段、100…プリンター(液体噴射装置)、109…風船パック(加圧機構)、P…吸引ポンプ

Claims (8)

  1. 液体をノズルから噴射する液体噴射ヘッドと、
    前記液体噴射ヘッドへ供給される前記液体を収容する液体収容部と、
    前記液体噴射ヘッドと前記液体収容部との間の液体供給路に配置されるフィルターを含むフィルター室と、
    を備える液体噴射装置であって、
    前記フィルターが前記フィルター室内においてとる姿勢であって、前記フィルターは、前記フィルターに気泡が捕捉される第1の状態に対して傾斜した第2の状態をとることが可能であることを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記フィルターと前記液体噴射ヘッドとの間に配置され、前記第2の状態のときに、前記フィルターに沿って下方へ流れた前記液体を前記フィルター室から排出する排出手段を有することを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記排出手段は、前記液体噴射ヘッドのノズルを通過せずに排出することを特徴とする請求項2に記載の液体噴射装置。
  4. 前記排出手段は、前記第2の状態のときに、前記フィルター室内を減圧して前記液体を吸引する吸引ポンプを含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の液体噴射装置。
  5. 前記液体収容部に収容される前記液体に加圧力を付与する加圧機構を有し、
    前記排出手段は、前記第2の状態のときに、前記加圧機構による加圧力を利用して前記液体を前記フィルター室から排出することを特徴とする請求項2又は3に記載の液体噴射装置。
  6. 前記第2の状態のときに、前記液体噴射ヘッドの前記ノズルが形成されたノズル形成面に当接する当接手段を有することを特徴とする請求項4又は5に記載の液体噴射装置。
  7. 前記吸引ポンプにおける吸引力が前記ノズルのメニスカス耐圧以下に設定されることを特徴とする請求項4に記載の液体噴射装置。
  8. 前記加圧機構による加圧力が前記ノズルのメニスカス耐圧以下に設定されることを特徴とする請求項5に記載の液体噴射装置。
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