JP2003526530A - 部品移動用マニピュレータ装置 - Google Patents
部品移動用マニピュレータ装置Info
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- B65G47/74—Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
- B65G47/90—Devices for picking-up and depositing articles or materials
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
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- B23Q5/34—Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission
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- B23Q2210/006—Curved guiding rails
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Robotics (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
部品移動用マニピュレータ装置が、ドライブ手段(13)によってピボット軸(16)廻りに揺動運動を行うように駆動することができる少なくとも一つのピボットアーム(15)を有し、ピボットアーム(15)はピボット運動中グリッパ(7)を支えるグリッパキャリア(6)に作用し、予め定められたマニピュレーションパス(5)に沿ってそのアライメントを変えることなく動かす。グリッパキャリア(6)はカムフォロア(35)に接続され、マニピュレーションパス(5)の所望のコースを規定し、ピボット軸(16)廻りに延びているパスデファイニングカム(36)と係合する。更に、マニピュレーションパス(5)に沿って円形の経路から少なくとも部分的に離脱するために、グリッパキャリア(6)はピボット軸(16)廻りの環状の運動と組み合わされた半径方向の運動を行えるようにピボット軸(16)に関して半径方向に動き得るように取り付けられる。
Description
【0001】
本発明は、部品移動用マニピュレータ装置に関するもので、ドライブ手段によ
ってピボット軸廻りに揺動運動を行うように駆動することができる少なくとも一
つのピボットアームを含み、該ピボットアームはそのピボット運動過程でグリッ
パキャリアに作用し、グリッパを支持するため、該グリッパがその空間における
アライメントを変えることなく予め定めたマニピュレーションパスに沿って動か
される。
ってピボット軸廻りに揺動運動を行うように駆動することができる少なくとも一
つのピボットアームを含み、該ピボットアームはそのピボット運動過程でグリッ
パキャリアに作用し、グリッパを支持するため、該グリッパがその空間における
アライメントを変えることなく予め定めたマニピュレーションパスに沿って動か
される。
【0002】
このタイプのマニピュレータ装置は、例えば、ドイツ特許公報2961841
8U1号(実用新案)に開示されている。それは、第1の位置で拾い上げられて
第2の位置に移動され、そこで下に置かれる部品の移動に用いられる。それ故に
、そのような装置はピック・アンド・プレイスと呼ばれる。移動操作中に移動さ
れる各部品は、マニピュレータ装置のグリッパキャリアに取り付けられた適切な
グリッパによって保持され、ドライブ手段によって引き起こされたマニピュレー
ションパスに沿う同じ動きをするが、その位置が変わるだけで空間上のアライメ
ントは変わらない。
8U1号(実用新案)に開示されている。それは、第1の位置で拾い上げられて
第2の位置に移動され、そこで下に置かれる部品の移動に用いられる。それ故に
、そのような装置はピック・アンド・プレイスと呼ばれる。移動操作中に移動さ
れる各部品は、マニピュレータ装置のグリッパキャリアに取り付けられた適切な
グリッパによって保持され、ドライブ手段によって引き起こされたマニピュレー
ションパスに沿う同じ動きをするが、その位置が変わるだけで空間上のアライメ
ントは変わらない。
【0003】
前記ドイツ特許公報29618418U1号に従うマニピュレータ装置の場合
、グリッパキャリアは二つのピボットアームを含む平行四辺形システムの構成要
素であり、それによるマニピュレーションパスは単純な円形パスである。この装
置では、基本原理は操作に信頼性があり多種多様のマニピュレータ業務を実行で
きるが、非円形のマニピュレーションパスの要望があるときには限界があること
を示し、例えば、互いに平行な直線経路末端部分を有する実質上U字状のマニピ
ュレーションパスの場合、スタート時点で部品を動かし移動操作の終了時点で更
にある距離直線運動することがあり、例えば、ねじや短いシャフトをそれらの保
持場所から拾い上げ、それら用に設けられた穴に挿入する場合などである。
、グリッパキャリアは二つのピボットアームを含む平行四辺形システムの構成要
素であり、それによるマニピュレーションパスは単純な円形パスである。この装
置では、基本原理は操作に信頼性があり多種多様のマニピュレータ業務を実行で
きるが、非円形のマニピュレーションパスの要望があるときには限界があること
を示し、例えば、互いに平行な直線経路末端部分を有する実質上U字状のマニピ
ュレーションパスの場合、スタート時点で部品を動かし移動操作の終了時点で更
にある距離直線運動することがあり、例えば、ねじや短いシャフトをそれらの保
持場所から拾い上げ、それら用に設けられた穴に挿入する場合などである。
【0004】
同様の問題が、ドイツ特許公報9105666U1号(実用新案)に開示され
たマニピュレータ装置に生じ、スタンピング装置の構成部品の形で実施されてい
る。 前記ドイツ特許公報29618418U1号の場合、グリッパが非円形のマニ
ピュレーションパスに沿って動かされるケースについての実施例が述べられてい
るが、この可能性は明らかにグリッパ又はそれぞれグリッパキャリアの空間上の
アライメント変化を含み、実質上応用範囲を制約する。
たマニピュレータ装置に生じ、スタンピング装置の構成部品の形で実施されてい
る。 前記ドイツ特許公報29618418U1号の場合、グリッパが非円形のマニ
ピュレーションパスに沿って動かされるケースについての実施例が述べられてい
るが、この可能性は明らかにグリッパ又はそれぞれグリッパキャリアの空間上の
アライメント変化を含み、実質上応用範囲を制約する。
【0005】
ドイツ特許公報3603650C2号は、トランスファマニピュレータ装置と
呼ばれるマニピュレータ装置について述べており、グリッパが常に空間上で同じ
アライメントを維持しながら互いに平行な経路末端部分を有する非円形マニピュ
レーションパスに沿って動かされることができる。しかし、この場合に用いられ
たドライブ設計は、かなり複雑で所望の経路形状を作るために二つの流体動力シ
リンダが必要となるので全体のサイズが大きくなる。
呼ばれるマニピュレータ装置について述べており、グリッパが常に空間上で同じ
アライメントを維持しながら互いに平行な経路末端部分を有する非円形マニピュ
レーションパスに沿って動かされることができる。しかし、この場合に用いられ
たドライブ設計は、かなり複雑で所望の経路形状を作るために二つの流体動力シ
リンダが必要となるので全体のサイズが大きくなる。
【0006】
本発明の目的は、上述のタイプのマニピュレータ装置で、コンパクトな寸法で
ある一方、低価格の構造と技術的に簡単なドライブ機構を有し、非円形のマニピ
ュレーションパスに沿って部品を移動できるマニピュレータ装置を提供すること
にある。
ある一方、低価格の構造と技術的に簡単なドライブ機構を有し、非円形のマニピ
ュレーションパスに沿って部品を移動できるマニピュレータ装置を提供すること
にある。
【0007】
この目的を達成するために、マニピュレーションパスの所望のコースを規定し
、ピボット軸廻りにある距離延びたパスデファイニングカムと係合するカムフォ
ロアに接続されたグリッパキャリアが提供され、円形のパスから少なくとも部分
的に離脱したマニピュレーションパスに沿って動くために、グリッパキャリアが
ピボット軸に関して半径方向に動き得るように取り付けられるので、グリッパキ
ャリアがピボット軸廻りに環状の運動と組み合わされた半径方向の運動を行うこ
とができる。
、ピボット軸廻りにある距離延びたパスデファイニングカムと係合するカムフォ
ロアに接続されたグリッパキャリアが提供され、円形のパスから少なくとも部分
的に離脱したマニピュレーションパスに沿って動くために、グリッパキャリアが
ピボット軸に関して半径方向に動き得るように取り付けられるので、グリッパキ
ャリアがピボット軸廻りに環状の運動と組み合わされた半径方向の運動を行うこ
とができる。
【0008】
このことは、ピボット軸のピボット運動によって引き起こされたグリッパキャ
リアの環状の運動を、カムフォロアとパスデファイニングカムの協動による半径
方向の運動と組み合わせることができ、そのような半径方向の運動はグリッパキ
ャリアに空間上のアライメントを維持させつつ所望の非円形マニピュレーション
パスに沿って動くようにさせる。それ故に、必要に応じて環状の運動半径をピボ
ットアームのピボット角度に依存した方法で変えることができ、パスデファイニ
ングカムの適切な設計により、特に、マニピュレーションパスを実質上二つの互
いに平行な直線端末部分を有するU字状のコースに設定することができる。従っ
て、移動操作を受ける部品は少なくとも一つの短い直線運動の一部として拾い上
げられるか下に置かれ、マニピュレーション装置の新しい応用範囲を拡げ、例え
ば、ねじ、短いシャフト又は他の長い部品を丸穴又は長穴に直線運動の一部とし
て挿入することができる。
リアの環状の運動を、カムフォロアとパスデファイニングカムの協動による半径
方向の運動と組み合わせることができ、そのような半径方向の運動はグリッパキ
ャリアに空間上のアライメントを維持させつつ所望の非円形マニピュレーション
パスに沿って動くようにさせる。それ故に、必要に応じて環状の運動半径をピボ
ットアームのピボット角度に依存した方法で変えることができ、パスデファイニ
ングカムの適切な設計により、特に、マニピュレーションパスを実質上二つの互
いに平行な直線端末部分を有するU字状のコースに設定することができる。従っ
て、移動操作を受ける部品は少なくとも一つの短い直線運動の一部として拾い上
げられるか下に置かれ、マニピュレーション装置の新しい応用範囲を拡げ、例え
ば、ねじ、短いシャフト又は他の長い部品を丸穴又は長穴に直線運動の一部とし
て挿入することができる。
【0009】
本発明の更に効果的な展開は従属請求項に記載されている。
ピボットアームとカムの係合によって生じる運動学の運動学的な設計は、パス
デファイニングカムの方向的なコースがマニピュレーションパスのコースと同じ
であり、直接関係にあることが好ましく、そのことはパスデファイニングカムの
製造をかなりの範囲で簡単にする。
デファイニングカムの方向的なコースがマニピュレーションパスのコースと同じ
であり、直接関係にあることが好ましく、そのことはパスデファイニングカムの
製造をかなりの範囲で簡単にする。
【0010】
もしもマニピュレータ装置が、実質上U字状のコースで二つの互いに平行な直
線末端部分を有するなら好都合であり、もしも少なくとも一つのピボットアーム
のピボット軸が直線カム末端部分の中央に置かれていると好都合である。このこ
とは特にコンパクトな寸法を意味する。
線末端部分を有するなら好都合であり、もしも少なくとも一つのピボットアーム
のピボット軸が直線カム末端部分の中央に置かれていると好都合である。このこ
とは特にコンパクトな寸法を意味する。
【0011】
グリッパキャリアが、少なくとも一つのピボットアームに半径方向に調整可能
に取り付けられ、同時にピボットアームに連行されるように係合していると便利
である。この場合、グリッパキャリアは連行されるような関係を生ずるためにピ
ボット軸廻りに半径方向に向いたスロットに組み付けられたローラー状の係合片
を有することが好ましい。ローラー状のカムフォロアもこの場合、係合片と同軸
状になるようなアライメントに位置づけられることが好ましく、又特にコンパコ
トな寸法に導かれる。
に取り付けられ、同時にピボットアームに連行されるように係合していると便利
である。この場合、グリッパキャリアは連行されるような関係を生ずるためにピ
ボット軸廻りに半径方向に向いたスロットに組み付けられたローラー状の係合片
を有することが好ましい。ローラー状のカムフォロアもこの場合、係合片と同軸
状になるようなアライメントに位置づけられることが好ましく、又特にコンパコ
トな寸法に導かれる。
【0012】
マニピュレータ装置は、原則的には関節をなす平行四辺形に組み込まれた幾つ
かの特に二つのピボットアームを用いて製作することができるが、一般にただ一
つのピボットアームによる設計がより経済的であり、製作するのに技術的により
簡単である。特に、ただ一つのピボットアームがあるならば、ピボットアームに
加えて備えられたガイド手段上のグリッパキャリアに付加的な支持とガイドを設
けることが推奨される。そのようなガイド手段は、グリッパキャリアの空間上の
所望のアライメントを維持することができる。
かの特に二つのピボットアームを用いて製作することができるが、一般にただ一
つのピボットアームによる設計がより経済的であり、製作するのに技術的により
簡単である。特に、ただ一つのピボットアームがあるならば、ピボットアームに
加えて備えられたガイド手段上のグリッパキャリアに付加的な支持とガイドを設
けることが推奨される。そのようなガイド手段は、グリッパキャリアの空間上の
所望のアライメントを維持することができる。
【0013】
付加的なガイド手段は、グリッパキャリアが一つの面内の所望のマニピュレー
ションパスに沿って動くために、グリッパキャリアに二つの互いに直角方向の運
動の自由度を専ら与え得るように設計するとよい。 グリッパキャリアの非常に正確なガイド作用は次のようにすると得られる。即
ち、グリッパキャリアが一方でピボットアームと係合し、他方でカムフォロアを
介してパスデファイニングカムと係合し、カムフォロアには第1運動方向に直線
的にガイドスライド上をスライドできるリニアガイドレールが設けられ、そのよ
うなガイドスライドは第1運動方向に直角の第2運動方向の調整のためにリニア
ガイドに取り付けられ、二つの運動方向で規定された運動面はピボットアームの
軸に直角に広がっている。
ションパスに沿って動くために、グリッパキャリアに二つの互いに直角方向の運
動の自由度を専ら与え得るように設計するとよい。 グリッパキャリアの非常に正確なガイド作用は次のようにすると得られる。即
ち、グリッパキャリアが一方でピボットアームと係合し、他方でカムフォロアを
介してパスデファイニングカムと係合し、カムフォロアには第1運動方向に直線
的にガイドスライド上をスライドできるリニアガイドレールが設けられ、そのよ
うなガイドスライドは第1運動方向に直角の第2運動方向の調整のためにリニア
ガイドに取り付けられ、二つの運動方向で規定された運動面はピボットアームの
軸に直角に広がっている。
【0014】
ユーザーがマニピュレータ装置をリセット及び調整できるためには、突き合わ
せ手段が設けられているのが最も良く、突き合わせ手段はグリッパキャリアに沿
ったマニピュレーションパスの長さをリセットすることができ、グリッパキャリ
アと協動するように取り付けられることが好ましい。更に、グリッパキャリアが
各末端位置に到達するとグリッパキャリアのブレーキを減衰させるために、グリ
ッパキャリアのマニピュレーションパスの末端にショックアブソーバを設けると
良い。
せ手段が設けられているのが最も良く、突き合わせ手段はグリッパキャリアに沿
ったマニピュレーションパスの長さをリセットすることができ、グリッパキャリ
アと協動するように取り付けられることが好ましい。更に、グリッパキャリアが
各末端位置に到達するとグリッパキャリアのブレーキを減衰させるために、グリ
ッパキャリアのマニピュレーションパスの末端にショックアブソーバを設けると
良い。
【0015】
更に有利な展開は、パスデファイニングカムが幾つかの、例えば、プレート状
のカムキャリアの成分からなり、パスデファイニングカムのコース又は形状に影
響を及ぼすために少なくとも部分的に互いに調整することができることである。
このようにして、例えば、始点と終点の間で移動され動かされる部品の変位の長
さを適合させるために、例えば、少なくとも一つのカム部分の長さをリセットす
ることができる。
のカムキャリアの成分からなり、パスデファイニングカムのコース又は形状に影
響を及ぼすために少なくとも部分的に互いに調整することができることである。
このようにして、例えば、始点と終点の間で移動され動かされる部品の変位の長
さを適合させるために、例えば、少なくとも一つのカム部分の長さをリセットす
ることができる。
【0016】
少なくとも一つのピボットアームに回転運動を生じさせるドライブ手段として
、マニピュレータ装置の直接の成分として構成された流体動力ロータリードライ
ブを利用すると好都合である。 取付手段がグリッパキャリアに設けられていることが好ましく、そのような取
付手段はグリッパの取り外し可能な取付を可能にするので、必要な場合にはグリ
ッパキャリアを所定位置に残したままグリッパのより簡単な交換が可能である。
、マニピュレータ装置の直接の成分として構成された流体動力ロータリードライ
ブを利用すると好都合である。 取付手段がグリッパキャリアに設けられていることが好ましく、そのような取
付手段はグリッパの取り外し可能な取付を可能にするので、必要な場合にはグリ
ッパキャリアを所定位置に残したままグリッパのより簡単な交換が可能である。
【0017】
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図中で一般に符号1で示されるマニピュレータ装置は、任意の種類、特に、ね
じ、ボルト等のような幅よりも長さの方が大きい部品の連続的な移動を可能にし
ている。図では、そのような移動されるべき部品は一点鎖線で2で示される。
じ、ボルト等のような幅よりも長さの方が大きい部品の連続的な移動を可能にし
ている。図では、そのような移動されるべき部品は一点鎖線で2で示される。
【0018】
マニピュレータ装置1は、部品2を2個の間をあけた末端位置3と4との間で
移動作業で移動させられるように設計されており、移動経路は一点鎖線で示され
るマニピュレーションパス5のコースに一致し、そのようなマニピュレーション
パスは駆動されるグリッパキャリア6によって辿られ、グリッパキャリア6には
適切な種類のグリッパ7が取り付けられており、移動されるべき部品を解放可能
なように保持している。
移動作業で移動させられるように設計されており、移動経路は一点鎖線で示され
るマニピュレーションパス5のコースに一致し、そのようなマニピュレーション
パスは駆動されるグリッパキャリア6によって辿られ、グリッパキャリア6には
適切な種類のグリッパ7が取り付けられており、移動されるべき部品を解放可能
なように保持している。
【0019】
グリッパ7は、例えば、中央部のグリッピングジョー8を備えたトング状のグ
リッパで、必要に応じて部品2を把持しあるいは解放するために電気的かより好
ましくは流体動力で駆動されることができる。グリッパ7の更に可能な設計は、
例えば、サクショングリッパ又はマグネチックグリッパであり、移動されるべき
部品を吸引力又は磁力により保持できるものである。
リッパで、必要に応じて部品2を把持しあるいは解放するために電気的かより好
ましくは流体動力で駆動されることができる。グリッパ7の更に可能な設計は、
例えば、サクショングリッパ又はマグネチックグリッパであり、移動されるべき
部品を吸引力又は磁力により保持できるものである。
【0020】
マニピュレータ装置1は、好ましくは平板状のキャリアボディー12をベース
として含み、キャリアボディー12の後ろ側にはドライブ手段13が取り付けら
れ、ドライブ手段13は具体的には1個の流体動力ロータリードライブの形状を
している。ドライブ手段13のドライブ軸14は、キャリアボディー12を挿通
し、キャリアボディー12の前面において半径方向に延びるピボットアーム15
を有する。
として含み、キャリアボディー12の後ろ側にはドライブ手段13が取り付けら
れ、ドライブ手段13は具体的には1個の流体動力ロータリードライブの形状を
している。ドライブ手段13のドライブ軸14は、キャリアボディー12を挿通
し、キャリアボディー12の前面において半径方向に延びるピボットアーム15
を有する。
【0021】
流体動力ロータリードライブの代わりに、電気的に作動するロータリードライ
ブを有することも可能である。 ドライブ手段13を作動させることにより、ドライブ軸14をその長さ方向の
軸廻りに往復回転運動させ、その長さ方向の軸は同時にピボット軸16を構成し
、ピボット軸16にピボットアーム15が固定され、ピボットアーム15は従っ
てドライブ軸14の回転により駆動されて、ピボット軸16の廻りに揺動するピ
ボット運動17を行うことができる。
ブを有することも可能である。 ドライブ手段13を作動させることにより、ドライブ軸14をその長さ方向の
軸廻りに往復回転運動させ、その長さ方向の軸は同時にピボット軸16を構成し
、ピボット軸16にピボットアーム15が固定され、ピボットアーム15は従っ
てドライブ軸14の回転により駆動されて、ピボット軸16の廻りに揺動するピ
ボット運動17を行うことができる。
【0022】
本実施例では、グリッパキャリア6は細長いロッド又はスラット状の部品で構
成され、長さ方向に延びる直線のガイドレール18が設けられている。このガイ
ドレールは、グリッパキャリア6の別部品の形とするか又は一体的な部品とする
ことができる。ガイドレール18は、ピボット軸16に直交する面に沿って延び
ている。
成され、長さ方向に延びる直線のガイドレール18が設けられている。このガイ
ドレールは、グリッパキャリア6の別部品の形とするか又は一体的な部品とする
ことができる。ガイドレール18は、ピボット軸16に直交する面に沿って延び
ている。
【0023】
ガイドレール18は、グリッパキャリア6がガイドキャリッジ22の上を二重
矢印で示される第1方向23に直線運動するためのスライド支持作用の役目をす
る。ガイドキャリッジ22は、リニアガイド25の上を第1方向23の運動に直
角な運動の第2方向24に走行する。リニアガイド25は、本実施例では、ガイ
ドレールで構成されてキャリアボディー12の前面に取り付けられ、リニアガイ
ド25の上にガイドキャリッジ22が鞍状に置かれている。
矢印で示される第1方向23に直線運動するためのスライド支持作用の役目をす
る。ガイドキャリッジ22は、リニアガイド25の上を第1方向23の運動に直
角な運動の第2方向24に走行する。リニアガイド25は、本実施例では、ガイ
ドレールで構成されてキャリアボディー12の前面に取り付けられ、リニアガイ
ド25の上にガイドキャリッジ22が鞍状に置かれている。
【0024】
互いに垂直な方向23と24の運動を組み合わせることにより、その結果とし
て、グリッパキャリア6をピボット軸16に直角な面26におけるいかなる所望
の位置にも持って行くことができる。 グリッパキャリア6は、本実施例では、一つのピボットアーム15に連行され
るような方法で接続されているので、ピボットアーム15がピボット運動すると
きグリッパキャリア6も予め定められた方法で動かされる。その連行係合は、グ
リッパキャリア6がピボット軸16に関して半径方向に調節できる方法でピボッ
トアームに取り付けられていることである。本実施例では、スロット27がピボ
ットアーム15の長さ方向従ってピボット軸16に関して半径方向に設けられて
いる故に、グリッパキャリア6に取り付けられた係合片28がピボットアームに
組み込まれている。係合片28は、本実施例では、ローラーボディーの形でグリ
ッパキャリア6に回転可能に取り付けられ、その回転軸31はピボット軸16に
平行である。
て、グリッパキャリア6をピボット軸16に直角な面26におけるいかなる所望
の位置にも持って行くことができる。 グリッパキャリア6は、本実施例では、一つのピボットアーム15に連行され
るような方法で接続されているので、ピボットアーム15がピボット運動すると
きグリッパキャリア6も予め定められた方法で動かされる。その連行係合は、グ
リッパキャリア6がピボット軸16に関して半径方向に調節できる方法でピボッ
トアームに取り付けられていることである。本実施例では、スロット27がピボ
ットアーム15の長さ方向従ってピボット軸16に関して半径方向に設けられて
いる故に、グリッパキャリア6に取り付けられた係合片28がピボットアームに
組み込まれている。係合片28は、本実施例では、ローラーボディーの形でグリ
ッパキャリア6に回転可能に取り付けられ、その回転軸31はピボット軸16に
平行である。
【0025】
もしもピボットアーム15がピボット運動すると、現在ピボット方向に揃えら
れているスロット27の側面が係合片28に作用して、グリッパキャリア6がピ
ボット軸16廻りに環状の運動32を行うようにグリッパキャリア6をも動かす
。
れているスロット27の側面が係合片28に作用して、グリッパキャリア6がピ
ボット軸16廻りに環状の運動32を行うようにグリッパキャリア6をも動かす
。
【0026】
ピボットアーム15とスロットとの係合と、更に、グリッパキャリアに二つの
互いに直角の運動の自由度を与えるガイド手段21によって、グリッパキャリア
6がピボット軸16廻りに二重矢印で示される組み合わされた半径方向の運動3
3を同時に行うことができる。尚、ガイド手段21はガイドレール18、ガイド
キャリッジ22及びリニアガイド25を含む。
互いに直角の運動の自由度を与えるガイド手段21によって、グリッパキャリア
6がピボット軸16廻りに二重矢印で示される組み合わされた半径方向の運動3
3を同時に行うことができる。尚、ガイド手段21はガイドレール18、ガイド
キャリッジ22及びリニアガイド25を含む。
【0027】
ガイド手段21により、グリッパキャリア6はその現在位置に無関係に空間上
のアライメントを保つように常に支持されガイドされている。グリッパキャリア
6は、その空間上の位置を変えるが、勿論、一変位方向の範囲内のみにおけるも
ので角度設定やアライメントを変えるものではない。この結果、移動されるべき
部品2と係合するグリッパ7のグリップ部分34は常に同じ方向を指すか同じ方
向に向き、本実施例では、その方向は鉛直下方である。
のアライメントを保つように常に支持されガイドされている。グリッパキャリア
6は、その空間上の位置を変えるが、勿論、一変位方向の範囲内のみにおけるも
ので角度設定やアライメントを変えるものではない。この結果、移動されるべき
部品2と係合するグリッパ7のグリップ部分34は常に同じ方向を指すか同じ方
向に向き、本実施例では、その方向は鉛直下方である。
【0028】
上述のマニピュレーションパス5のコースは、グリッパキャリア6に配置され
たカムフォロア35が、ピボット軸16廻りにある程度の距離隔たったパスデフ
ァイニングカム36を辿ることにより定められる。従って、グリッパキャリア6
がその環状の運動32を行う一方、カムフォロア35は、パスデファイニングカ
ム36上を走行し、パスデファイニングカムの形状が現在の半径方向の位置従っ
てグリッパキャリア6の半径方向の運動を、ピボット角度に応じた方法で設定す
ることを可能にする。それ故に、予め適切に定められたパスデファイニングカム
36のコースにより、マニピュレーションパス5が所望のコースを保つことがで
きる。
たカムフォロア35が、ピボット軸16廻りにある程度の距離隔たったパスデフ
ァイニングカム36を辿ることにより定められる。従って、グリッパキャリア6
がその環状の運動32を行う一方、カムフォロア35は、パスデファイニングカ
ム36上を走行し、パスデファイニングカムの形状が現在の半径方向の位置従っ
てグリッパキャリア6の半径方向の運動を、ピボット角度に応じた方法で設定す
ることを可能にする。それ故に、予め適切に定められたパスデファイニングカム
36のコースにより、マニピュレーションパス5が所望のコースを保つことがで
きる。
【0029】
本実施例では、パスデファイニングカム36のコースは、マニピュレーション
パス5がグリッパキャリア6従ってグリッパ7を二つの互いに平行な直線経路末
端部分37aと37bとを有する実質上U字状の形に沿って動かすように選ばれ
る。上述のように本実施例に用いられた運動学的設計のために、パスデファイニ
ングカム36とマニピュレーションパス5の形状とは互いに一致する。このこと
は製作を容易にする。何故ならば、パスデファイニングカム36の形状がマニピ
ュレーションパス5の形状を1:1に定めることができるからである。
パス5がグリッパキャリア6従ってグリッパ7を二つの互いに平行な直線経路末
端部分37aと37bとを有する実質上U字状の形に沿って動かすように選ばれ
る。上述のように本実施例に用いられた運動学的設計のために、パスデファイニ
ングカム36とマニピュレーションパス5の形状とは互いに一致する。このこと
は製作を容易にする。何故ならば、パスデファイニングカム36の形状がマニピ
ュレーションパス5の形状を1:1に定めることができるからである。
【0030】
従って、本実施例では、パスデファイニングカム36は二つの互いに平行な直
線経路末端部分38aと38bとを有する実質上U字状のコースを有し、カム末
端部分38aと38bの端部がグリップ部分34と同じ方向、即ち本実施例の場
合、鉛直下方に向くのが好都合である。パスデファイニングカム36と従ってマ
ニピュレーションパス5も又、下方に向いたU字開口のあるU字状のコースを有
する。
線経路末端部分38aと38bとを有する実質上U字状のコースを有し、カム末
端部分38aと38bの端部がグリップ部分34と同じ方向、即ち本実施例の場
合、鉛直下方に向くのが好都合である。パスデファイニングカム36と従ってマ
ニピュレーションパス5も又、下方に向いたU字開口のあるU字状のコースを有
する。
【0031】
単独のピボットアーム15のピボット軸16は、本実施例では、パスデファイ
ニングカム36の二つの末端部分38aと38bの間の中央に置かれるのが最も
良い。これは、結果としてマニピュレータ装置の幅と又高さの両方向を特に小さ
い寸法に導く。
ニングカム36の二つの末端部分38aと38bの間の中央に置かれるのが最も
良い。これは、結果としてマニピュレータ装置の幅と又高さの両方向を特に小さ
い寸法に導く。
【0032】
グリッパキャリア6は、それ故に、一方でピボットアーム15と係合し、他方
でガイド作用のあるカムフォロア35を介してパスデファイニングカム36と係
合する。パスデファイニングカム36は、本実施例では、カム形状又はコースを
辿るスロット39の側面によって定められ、そのようなスロット39は、カムキ
ャリア42の上に形成され、カムキャリア42は、本実施例では、キャリアボデ
ィー12の前面に取り付けられている。カムフォロア35は、スロット39に前
方から挿入され、スロット39は、溝状の構造が形成されるようにキャリアボデ
ィー12又はカムキャリア42の対応する壁によって閉じられることができる。
でガイド作用のあるカムフォロア35を介してパスデファイニングカム36と係
合する。パスデファイニングカム36は、本実施例では、カム形状又はコースを
辿るスロット39の側面によって定められ、そのようなスロット39は、カムキ
ャリア42の上に形成され、カムキャリア42は、本実施例では、キャリアボデ
ィー12の前面に取り付けられている。カムフォロア35は、スロット39に前
方から挿入され、スロット39は、溝状の構造が形成されるようにキャリアボデ
ィー12又はカムキャリア42の対応する壁によって閉じられることができる。
【0033】
カムフォロア35は、本実施例では、ローラーボディーで構成され、転がり軸
受け上に係合片28のように支えられ、スロット39に僅かな遊びを持って取り
付けられ、スロット39の側面を転がることができる。 カムフォロア35は、対応するか全く同じ回転軸31が存在するように、係合
片28に同軸状に取り付けられることが好ましい。カムフォロア35と係合片2
8は、グリッパキャリア6上に固定されたベアリングシャフト43に一緒に取り
付けることができる。この場合、次のような配置が好ましい。即ち、細長い部材
の形に設計されたグリッパキャリア6が、従ってグリッパキャリア6とキャリア
ボディー12との間にあるピボットアーム15を超えて延び、ベアリングシャフ
ト43がスロット27を挿通し、スロット27において係合片28を支え、そし
て、係合片28の下方でカムフォロア35を支えている。
受け上に係合片28のように支えられ、スロット39に僅かな遊びを持って取り
付けられ、スロット39の側面を転がることができる。 カムフォロア35は、対応するか全く同じ回転軸31が存在するように、係合
片28に同軸状に取り付けられることが好ましい。カムフォロア35と係合片2
8は、グリッパキャリア6上に固定されたベアリングシャフト43に一緒に取り
付けることができる。この場合、次のような配置が好ましい。即ち、細長い部材
の形に設計されたグリッパキャリア6が、従ってグリッパキャリア6とキャリア
ボディー12との間にあるピボットアーム15を超えて延び、ベアリングシャフ
ト43がスロット27を挿通し、スロット27において係合片28を支え、そし
て、係合片28の下方でカムフォロア35を支えている。
【0034】
カムキャリア42は、本実施例では、幾つかのプレート状のキャリア44を含
み、キャリアボディー12の前面で、運動面26に平行に一つの面内に取り付け
られている。これらのカムキャリア44は、パスデファイニングカム36のコー
スに影響を及ぼすために、少なくともお互いに部分的にこの面内で位置を変える
ことができる。本実施例では、特定のカム部分の長さを変えることができるとい
う利点があり、それは以下で可変長さカム部分45と呼ばれる。
み、キャリアボディー12の前面で、運動面26に平行に一つの面内に取り付け
られている。これらのカムキャリア44は、パスデファイニングカム36のコー
スに影響を及ぼすために、少なくともお互いに部分的にこの面内で位置を変える
ことができる。本実施例では、特定のカム部分の長さを変えることができるとい
う利点があり、それは以下で可変長さカム部分45と呼ばれる。
【0035】
パスデファイニングカム36のU字状の形において、可変長さカム部分45は
、本実施例では、直線形状を有するUの字の脚部の間を走る接続部分に相当する
。 そのU字型形状は、それ故に、二つの互いに平行な直線カム末端部分38aと3
8b、その間に置かれた可変長さカム部分45及び可変長さカム部分45とそれ
ぞれのカム末端部分38aと38bとの間の弓形の移り変わり部分46aと46
bとからなる。
、本実施例では、直線形状を有するUの字の脚部の間を走る接続部分に相当する
。 そのU字型形状は、それ故に、二つの互いに平行な直線カム末端部分38aと3
8b、その間に置かれた可変長さカム部分45及び可変長さカム部分45とそれ
ぞれのカム末端部分38aと38bとの間の弓形の移り変わり部分46aと46
bとからなる。
【0036】
カムキャリア44は、パスデファイニングカム36を規定するスロット39の
側面がカムの長さ方向にオーバラップするように設計されており、そのオーバラ
ップの程度は現在想定されたセッティングによって定まる。 実際の実施例では、キャリアボディー12に動かないように固定された中央カ
ムキャリア44aが可変長さカム部分45の長さの少なくとも一部を規定する。
この中央カムキャリア44aの両側面には外側カムキャリア44b、44cがそ
れぞれ位置し、外側カムキャリア44b、44cに残りのカム部分が設けられ、
キャリアボディー12に関して可変長さカム部分45の長さ方向に移動されるか
固定され、目標の位置にロックされることができる。セッティング次第で、矢印
で示されるオーバラップ領域47における隣り合うスロット側面を有する部品の
間に、可変の幅方向のオーバラップが生じる。
側面がカムの長さ方向にオーバラップするように設計されており、そのオーバラ
ップの程度は現在想定されたセッティングによって定まる。 実際の実施例では、キャリアボディー12に動かないように固定された中央カ
ムキャリア44aが可変長さカム部分45の長さの少なくとも一部を規定する。
この中央カムキャリア44aの両側面には外側カムキャリア44b、44cがそ
れぞれ位置し、外側カムキャリア44b、44cに残りのカム部分が設けられ、
キャリアボディー12に関して可変長さカム部分45の長さ方向に移動されるか
固定され、目標の位置にロックされることができる。セッティング次第で、矢印
で示されるオーバラップ領域47における隣り合うスロット側面を有する部品の
間に、可変の幅方向のオーバラップが生じる。
【0037】
所望のセッティングを得るために、二つの可動の外側カムキャリア44は、キ
ャリアボディー12に固定され長さ可変カム部分45に平行に伸びたガイドレー
ル48に着座しており、キャリアボディー12に取り付けられたセットスクリュ
ー49又は何か他のセッティング機構とそれぞれ協動し、無段階の位置調整を可
能にしている。
ャリアボディー12に固定され長さ可変カム部分45に平行に伸びたガイドレー
ル48に着座しており、キャリアボディー12に取り付けられたセットスクリュ
ー49又は何か他のセッティング機構とそれぞれ協動し、無段階の位置調整を可
能にしている。
【0038】
選ばれた各位置は、本実施例では、一つかそれ以上の取付ねじ53でロックさ
れ、取付ねじ53はキャリアボディー12に後ろ側から取り付けられ、各外側カ
ムキャリア44aと44bにねじ込まれる。取付ねじ53をキャリアボディー1
2に取り付けるための開口部は、それぞれスロット54の形状になっているため
に取付ねじ53を可動カムキャリア44a及び44bと一緒に動かすことができ
、緩めた後新しい位置で締め付けることができる。
れ、取付ねじ53はキャリアボディー12に後ろ側から取り付けられ、各外側カ
ムキャリア44aと44bにねじ込まれる。取付ねじ53をキャリアボディー1
2に取り付けるための開口部は、それぞれスロット54の形状になっているため
に取付ねじ53を可動カムキャリア44a及び44bと一緒に動かすことができ
、緩めた後新しい位置で締め付けることができる。
【0039】
リニアガイド25は又、キャリアボディー12の上を走行することが好ましい
が、本実施例では、可変長さカム部分45に平行な二つのカム末端部分38aと
38bの端末部の前方にある領域に位置している。リニアガイド25は、カムキ
ャリア42と同じ面内に広がることが望ましい。
が、本実施例では、可変長さカム部分45に平行な二つのカム末端部分38aと
38bの端末部の前方にある領域に位置している。リニアガイド25は、カムキ
ャリア42と同じ面内に広がることが望ましい。
【0040】
マニピュレータ装置1 は又、突き合わせ手段55を備えることが好ましく、突
き合わせ手段55はグリッパキャリア6によって動かされるマニピュレーション
パス5の長さをリセットすることができる。この目的のために、本実施例では、
各カム末端部分38aと38bには突き合わせユニット56aと56bとが備え
られ、それらは所望の末端位置に近づくとグリッパキャリア6と協動することが
できる。この目的からグリッパキャリア6には、本実施例では、逆突き合わせユ
ニット57aと57bとが設けられ、逆突き合わせユニット57aと57bはグ
リッパキャリア6上で横軸サポート59に固定されるのが最も好都合で、突き合
わせユニット56a及び56bのいずれか一つと協動する。適切な調整の可能性
、例えば、調整ねじを用いると位置の無段階調整が可能になる。
き合わせ手段55はグリッパキャリア6によって動かされるマニピュレーション
パス5の長さをリセットすることができる。この目的のために、本実施例では、
各カム末端部分38aと38bには突き合わせユニット56aと56bとが備え
られ、それらは所望の末端位置に近づくとグリッパキャリア6と協動することが
できる。この目的からグリッパキャリア6には、本実施例では、逆突き合わせユ
ニット57aと57bとが設けられ、逆突き合わせユニット57aと57bはグ
リッパキャリア6上で横軸サポート59に固定されるのが最も好都合で、突き合
わせユニット56a及び56bのいずれか一つと協動する。適切な調整の可能性
、例えば、調整ねじを用いると位置の無段階調整が可能になる。
【0041】
マニピュレーション装置1は、更に、ショックアブソーバ58を備えることが
好ましく、ショックアブソーバ58は突き合わせ手段55のようにマニピュレー
ションパス5の末端部に設けられ、グリッパキャリア6 に沿って動かされ、突き
合わせ手段によって設定された末端位置に到達すると衝撃を減衰するためにグリ
ッパキャリア6と協動することができる。ショックアブソーバ58は、単純な緩
衝装置とすることができるが油圧ショックアブソーバの形が好ましい。本実施例
では、各突き合わせユニット56aと56bは一つのショックアブソーバの構成
部品の形に設計されている。
好ましく、ショックアブソーバ58は突き合わせ手段55のようにマニピュレー
ションパス5の末端部に設けられ、グリッパキャリア6 に沿って動かされ、突き
合わせ手段によって設定された末端位置に到達すると衝撃を減衰するためにグリ
ッパキャリア6と協動することができる。ショックアブソーバ58は、単純な緩
衝装置とすることができるが油圧ショックアブソーバの形が好ましい。本実施例
では、各突き合わせユニット56aと56bは一つのショックアブソーバの構成
部品の形に設計されている。
【0042】
マニピュレータ装置は、幾つかの具体的には二つのピボットアーム15を用い
て設計できるが、原則的に、一つのピボットアーム15だけによる設計が好まし
い。何故なら、これは製作上の利点をもたらし、より経済的な製作である小さい
寸法に通じるからである。
て設計できるが、原則的に、一つのピボットアーム15だけによる設計が好まし
い。何故なら、これは製作上の利点をもたらし、より経済的な製作である小さい
寸法に通じるからである。
【0043】
グリッパ7については、グリッパ7がグリッパキャリア6上で特別の仕事に対
する交換の必要性が生じた場合に、取り外し可能に取り付けられていることが好
ましいことに注目すべきである。適切な取付手段が60で示される。
する交換の必要性が生じた場合に、取り外し可能に取り付けられていることが好
ましいことに注目すべきである。適切な取付手段が60で示される。
【図1】 本発明によるマニピュレータ装置の実施例の正面斜視図である。
【図2】 図1のマニピュレータ装置の正面を示す図である。
【図3】 図1と図2のマニピュレータ装置を矢印IIIの方向から見た図で
ある。
ある。
【図4】 マニピュレータ装置を矢印IVの方向からみた側面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年2月7日(2002.2.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 トーウオート ゲルハルト
ドイツ共和国 70794 フィルダシュタッ
ト ランゲ シュトラーセ 109/1
(72)発明者 アイゼレ ハイニ ヴィルヘルム
ドイツ共和国 71394 ケルネン−シュテ
ッテン アルテ エスリンガー シュトラ
ーセ 15
Fターム(参考) 3C007 BS00 CV08 CW04 CW05 HT33
3F072 AA21 HA06 KD01 KD28
Claims (18)
- 【請求項1】 ドライブ手段(13)によってピボット軸(16)廻りに揺動
運動を行うように駆動することができる少なくとも一つのピボットアーム(15
)を含み、該ピボットアーム(15)はそのピボット運動過程でグリッパキャリ
ア(6)に作用し、グリッパ(7)をその空間におけるアライメントを変えるこ
となく予め定めたマニピュレーションパス(5)に沿って動かすように支える部
品移動用マニピュレータ装置であって、前記グリッパキャリア(6)が前記マニ
ピュレーションパス(5)の所要のコースを規定するパスデファイニングカム(
36)に係合し、前記ピボット軸(16)廻りに一定の距離を隔てたカムフォロ
ア(35)に接続され、少なくとも部分的に円形の経路から逸脱する前記マニピ
ュレーションパス(5)に沿って動くために、前記グリッパキャリア(6)が前
記ピボット軸(16)に関して半径方向に動き得るように取り付けられているた
めに、前記グリッパキャリア(6)が前記ピボット軸(16)廻りの環状の運動
(32)と組み合わされた半径方向の運動(33)を行えることを特徴とする部
品移動用マニピュレータ装置。 - 【請求項2】 前記パスデファイニングカム(36)のコースが、前記グリッ
パキャリア(6)によって動かされる前記マニピュレーションパス(5)の二つ
の互いに平行な直線経路末端部分(37aと37b)のある実質上U字状をなす
ように設計されていることを特徴とする、請求項1記載の部品移動用マニピュレ
ータ装置。 - 【請求項3】 前記パスデファイニングカム(36)の方向的なコースは、前
記マニピュレーションパス(5)のコースに一致するように運動学的に設計され
ていることを特徴とする、請求項1又は2記載の部品移動用マニピュレータ装置
。 - 【請求項4】 前記パスデファイニングカム(36)が、二つの互いに平行な
直線カム末端部分(38aと38b)のあるU字状のコースを有し、少なくとも
一つのピボットアーム(15)の前記ピボット軸(16)は、好ましくは前記カ
ム末端部分(38aと38b)の中央に置かれていることを特徴とする、請求項
2と組み合わせた請求項3記載の部品移動用マニピュレータ装置。 - 【請求項5】 前記グリッパキャリア(6)が、少なくとも一つのピボットア
ーム(15)上で前記ピボット軸(16)に関して半径方向に調節可能に取り付
けられており、前記ピボットアーム(15)に好ましくは連行されるように係合
していることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の部品移動用マ
ニピュレータ装置。 - 【請求項6】 前記グリッパキャリア(6)に接続され、好ましくはローラー
状に設計された係合片(28)が、前記ピボット軸(16)に関して半径方向に
延びる前記ピボットアーム(15)にあるスロット(27)に連行されるような
係合を生ずるために組み付けられていることを特徴とする、請求項5記載の部品
移動用マニピュレータ装置。 - 【請求項7】 好ましくはローラ状のカムフォロア(35)が、前記係合片(
28)に同軸状に取り付けられていることを特徴とする、請求項6記載の部品移
動用マニピュレータ装置。 - 【請求項8】 前記グリッパキャリア(6)が、ただ一つのピボットアーム(
16)と係合することを特徴とする、請求項1ないし7のいずれかに記載の部品
移動用マニピュレータ装置。 - 【請求項9】 前記グリッパキャリア(6)が、その空間上のアライメントを
定めるために、前記ピボットアーム(16)に付加的に設けられたガイド手段(
21)によって支持及びガイドされることを特徴とする、請求項1ないし8のい
ずれかに記載の部品移動用マニピュレータ装置。 - 【請求項10】 前記ガイド手段(21)が、前記グリッパキャリア(6)の
二つの互いに直角な運動の自由度を専ら有するように設計されていることを特徴
とする、請求項9記載の部品移動用マニピュレータ装置。 - 【請求項11】 前記グリッパキャリア(6)が、一方で少なくとも一つのピ
ボットアーム(16)と係合し、他方で前記カムフォロア(35)を介して前記
パスデファイニングカム(36)と係合し、前記グリッパキャリアが更に、ガイ
ドキャリッジ(22)上のリニアガイドレール(18)を介して第1運動方向(
23)に直線的にガイドされ、ガイドキャリッジが一方で第1運動方向(23)
に直角の第2運動方向(24)にリニアガイド(25)上を走行することを特徴
とする、請求項9又は10記載の部品移動用マニピュレータ装置。 - 【請求項12】 U字状のコースを有するパスデファイニングカム(36)と
共に前記リニアガイド(25)が、前記カム末端部分(38aと38b)の前方
にある領域を前記カム末端部分(38aと38b)を斜めに横切って走行するこ
とを特徴とする、請求項11記載の部品移動用マニピュレータ装置。 - 【請求項13】 前記グリッパキャリア(6)が、その上を動かされる前記マ
ニピュレーションパス(5)の長さをリセットするために、突き合わせ手段55
が設けられ、前記グリッパキャリア(6)と好ましくは協動することを特徴とす
る、請求項1ないし12のいずれかに記載の部品移動用マニピュレータ装置。 - 【請求項14】 前記グリッパキャリア(6)の前記マニピュレーションパス
(5)の末端部に設けられたショックアブソーバ(58)が、前記グリッパキャ
リア(6)と協動できることを特徴とする、請求項1ないし13のいずれかに記
載の部品移動用マニピュレータ装置。 - 【請求項15】 前記パスデファイニングカム(36)が、数個のカムキャリ
ア(44)構成部分からなり、前記パスデファイニングカム(36)のコースに
少なくとも部分的に互いに影響するようにリセットできることを特徴とする、請
求項1ないし14のいずれかに記載の部品移動用マニピュレータ装置。 - 【請求項16】 前記カムキャリア(44)が、好ましくはプレート状のキャ
リアボディー(12)に取り付けられ、その上に好ましくは前記グリッパキャリ
ア(6)に対する前記ガイド手段(21)が設けられていることを特徴とする、
請求項15記載の部品移動用マニピュレータ装置。 - 【請求項17】 前記ドライブ手段(21)が、流体操作又は電気的ロータリ
ドライブで構成されていることを特徴とする、請求項1ないし16のいずれかに
記載の部品移動用マニピュレータ装置。 - 【請求項18】 グリッパ(7)が、取り外し可能に前記グリッパキャリア(
6)に取り付けられていることを特徴とする、請求項1ないし17のいずれかに
記載の部品移動用マニピュレータ装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE20004746U DE20004746U1 (de) | 2000-03-15 | 2000-03-15 | Handhabungsgerät zum Umpositionieren von Teilen |
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PCT/EP2001/001069 WO2001068490A1 (de) | 2000-03-15 | 2001-02-01 | Handhabungsgerät zum umpositionieren von teilen |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
JP2001567004A Pending JP2003526530A (ja) | 2000-03-15 | 2001-02-01 | 部品移動用マニピュレータ装置 |
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---|---|
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JP (1) | JP2003526530A (ja) |
KR (1) | KR20020084181A (ja) |
DE (2) | DE20004746U1 (ja) |
WO (1) | WO2001068490A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008024511A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-02-07 | Mec:Kk | 往復運動機構及びピックアンドプレイス装置 |
JP2011177832A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Mach Eng:Kk | ピックアンドプレース装置 |
JP2015128806A (ja) * | 2014-01-07 | 2015-07-16 | 株式会社デンソー | 搬送装置 |
Families Citing this family (38)
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