JP2011177832A - ピックアンドプレース装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速搬送と共に高い位置決め精度のPPUの提供。
【解決手段】ベースプレート2にX軸スライド部材3を取り付けX軸スライド部材3にZ軸スライド部材4を取り付け、これらに駆動フォロア15を係合させて往復回転する送りホイール11でX軸方向、Z軸方向に往復移動可能とし、送りホイール11に円周部12を設け、前後への往復回転の初期と終期において、駆動フォロア15をX軸スライド部材3との間に設けた弾発機構24に係合させると共に、X軸スライド部材3に設けた位置決めホイールを送りホイール11の円周部分に接触させることによりX軸スライド部材3をX軸方向でロックする。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動組立て機に用いられ、パーツをフィーダーから組み立て冶具へ供給する装置に関する。
パーツをフィーダーから取り上げ(ピック)て、搬送し、組み立て冶具へ供給(プレース)する装置、いわゆるピックアンドプレース装置(以下、PPUという)は、電子機器の組み立て装置などにおいて盛んに用いられている。PPUは、パーツ供給のための運動を作り出す機構の態様から油圧・空圧式、モーター式、ソレノイド式、カム式があり、また、パーツ搬送の態様からゲートモーションやスイングモーションがある。いずれの場合も組み立て装置の能率を向上するために高速作動、繰り返し精度の高さ、耐久性が要求される。これらの中でカム式は純粋な機械的組み合わせだけでゲートモーションやスイングモーションを達成しているので、制御の柔軟さや汎用性に欠ける面があっても前記の高速作動、繰り返し精度の高さ、耐久性において他の形態よりも優れている。
一方、電子部品などはより微細なものとなり、また、組み立て装置の高速化が進んで、PPUが行う部品供給をより速く、より正確に行うことが要求されている。しかし、カム式の難点は、カムとカムフォロアの間にわずかであっても必ず間隙が存在し、レバーがカムによる変位を拡大して伝達するようなものであると、この間隙分も拡大されてしまうので、位置決め精度に悪影響を与えてしまう点である。例えば、図8(イ)に示すPPUでは、固定プレート(1)に設けられたカム溝(2)を案内として駆動レバー(3)を回し、ゲートモーションを行わせるのであるが、X軸方向にロック機構がないと、ピック位置やプレース位置の精度が悪くなってしまう。
この事態を改善するために、X軸スライド部材(4)と駆動レバー(3)との間にスプリング(5)を取り付けておいて、移動の終端部で移動側を固定側に押し合わせる手段を採用したり、図8(ロ)のように、マグネット(6)を移動側と固定側に取り付け、X軸方向移動の終端で反発させたりしている。しかし、これらの方法は強制的なロック手段ではないために、反発による振動が発生して位置決め精度が安定しない恐れがあり、スプリングの場合には、磨耗や衝撃の繰り返しによる金属疲労で寿命が短くなる恐れがある。
この点を解決するために、特許文献1ではベースプレートと、X軸スライド部材、Z軸スライド部材及び駆動と位置決めのための機構を備えたPPUにおいて、送りホイールは円周部分を備えた円盤形のカムであって、円盤の中心からZ軸方向に設定した原点から両側へ90°を超える設定角度の範囲を往復回転するものとし、X軸スライド部材の上辺に2個ずつ、4個の位置決めフォロアを等間隔に配置しておき、前記送りホイールの往回転の終期及び復回転の終期に2個の位置決めフォロアが送りホイールの円周部ヘ接する構成にして、送りホイールが90°を超えて移動するときのX軸方向変位をロックするようにした。これにより、軸方向の位置決めにスプリングやマグネットを用いたときのように、位置決めの際に反発による振動が発生しないので、高速可動が可能であると共に、耐久性を向上させることができる。しかし、位置決めに4個の位置決めフォロアを用いるので、これを取り付けているX軸スライド部材の横幅が大きく本体の前後方向のスペースが大きくなり、ストロークの大きな製品を作るとストローク対比で本体横寸法が大きくなってしまう難点がある。
特許第4210774号公報
この発明は、高速搬送と高い位置決め精度を得られると共に本体横方向の寸法が小さなPPUの提供を課題とする。
このPPUは、ベースプレートと、X軸スライド部材、Z軸スライド部材を備え、駆動と位置決めのための機構を有するものとする。なお、X軸、Z軸及びY軸は直交座標を構成するものである。ベースプレートにはX軸スライド部材を、設定したX軸に沿って移動可能に設ける。X軸スライド部材は、平らな板(プレート)状のことが多いが、ブロック状のこともある。そして、X軸スライド部材にZ軸を設定してこの軸に沿った長孔を設け、Z軸スライド部材を長孔に沿って移動可能に設ける。Z軸スライド部材は、スライドバーの形態でいわゆるLMガイドのレールをそのまま利用することが多い。Z軸スライド部材はX軸スライド部材の表面側に配置する。駆動と位置決めのための機構は、送りホイールと2個の位置決めフォロアと駆動フォロア及び駆動フォロアとX軸スライド部材との間に形成される弾発機構を有したものとする。フォロアは、実際にはローラー構造となっている。
送りホイールは円盤形のカムであって、円盤の中心からZ軸方向に原点を設定し、原点から両側へ90°を超える設定角度の範囲を往復回転させる。実際には片側120°程度となる。駆動源としてはステッピングモータやエアー式ロータリーアクチュエーターあるいはサーボモーターなどを利用することができる。円盤形のカムは、突出部と円周部及び円周部と突出部をつなぐ滑らかな逃げ曲線部を有した、全体として突出部を中心とした対称形をしている。円盤形のカムすなわち、送りホイールはベースプレートとX軸スライド部材との間に配置し、Y軸方向の回転軸でベースプレートに軸支してある。
2個の位置決めフォロアは、X軸スライド部材の裏面側で上辺部に前記のZ軸方向に設けた長孔を挟んで等間隔に配置してある。これらのローラーは、往復回転する送りホイールの往回転の終期及び復回転の終期にそれぞれ送りホイールのカム面に接する配置としてある。X軸スライド部材に設けた位置決めフォロアが送りホイールに接することで、X軸スライド部材のX軸方向(戻り方向)の位置がロックされる。送りホイールの突出部先端には、駆動フォロアを配置する。駆動フォロアは、X軸スライド部材の長孔に係合させる共に、Z軸スライド部材上端のジョイントブロックへ係合させる。
駆動フォロアはジョイントブロックに対してX軸方向へ少し移動が可能としてある。これは、駆動フォロアとジョイントブロックとの係合において、送りホイールが両側へ90°を超えて移動するときにX軸方向の変位を吸収させるためである。また、このとき駆動フォロアに弾発しながら接する弾発機構を設ける。弾発機構は駆動フォロアに接してX軸スライド部材がX軸方向(進行方向)に移動するのを阻止し、X軸スライド部材のX軸方向の位置がロックされる。すなわち、X軸スライド部材は、前記の送りホイールに接した位置決めフォロアと駆動フォロアに接した弾発機構とで戻り方向、進行方向いずれにも位置決めされる。
送りホイールの回転でX軸スライド部材とZ軸スライド部材が移動し、Z軸スライド部材の先端(通常、この部分にチャック装着用のヘッドを取付ける)が円弧運動と、円弧運動の始まる前(初期)と円弧運動の終わった後(終期)に上下運動を行う。初期と終期には位置決めフォロアが送りホイールの円周部分に接し、弾発機構が駆動フォロアに接してX軸スライド部材がX軸方向に遊動するのを阻止し、その状態で送りホイールがさらに約30°回転することによりヘッドが上下に移動する。この構造によって、パーツを取り上げるピック作動とパーツを解放するプレース作動の際、X方向の位置は固定しており、精度の高いパーツ供給を行うことができる。又、X方向の位置固定は1個の位置決めフォロアが送りホイールの円周部に接し、弾発機構が駆動フォロアに接して行うので、構造が簡素で高速作動を行わせることができる。しかも、位置決めに使用する位置決めフォロアは2個だけなので、本体横方向の寸法が小さくなる。さらに、繰り返し精度が高く、磁石やスプリングを使わないので構造的にも頑丈であり、耐久性がある。
カム式のPPUにおいて、X軸方向の両端部において、ヘッドのX軸位置を正確に維持してヘッドを上下移動させることができ、位置決め精度、繰り返し精度の高いPPUを得ることができる。
また、X軸方向の位置決めにスプリングやマグネットを用いたときのように、位置決めの際に反発による振動が発生しないので、高速可動が可能であると共に、耐久性が高い。
加えて、PPUの本体横方向の寸法を小さくすることができる。例えば、特許文献1の構造に対して70%程度に小形化することができる。
小形化によるX軸スライド部材の質量が軽減されるので、さらなる高速化が可能となる。
概略で機構を示す側面図。 一部を断面にして示す正面図。 駆動ローラーとX軸スライド部材及びジョイントブロック位置関係を示した断面図。 X軸スライド部材の側面図。 送りホィ−ルを説明するための図。 作動の順序を示す側面図。 (1)−(3)は、それぞれ他の実施例における弾発機構を概略で示した側面図。 (4)は、それぞれ他の実施例における弾発機構を概略で示した側面図。 従来例を説明するために概略で示す側面図。
図1は、この発明によるPPU1の構造を示すもので、ベースプレート2と、X軸スライド部材3、Z軸スライド部材4を備え、さらに駆動と位置決めのための機構5を有している。なお、この実施形態においてX軸は前後方向、Z軸は上下方向、Y軸は左右方向である。
ベースプレート2は平らで頑丈な鋼板によって構成してあり、表面側の下辺部に設定したX軸に沿ってX軸LMガイド6のレール7を固定し、これにブロック8を走行可能に取り付けてある。裏面側にはステッピングモータ9(図2)を取り付け、その出力軸10がベースプレート2をY軸方向に、つまり表面側に貫通している。出力軸10には送りホイール11が固定されている。送りホイール11は、一種の板カムであり、円周部12と突出部13及び円周部12と突出部13をつなぐ滑らかな逃げ曲線部14を備え(図4)、全体として突出部13を中心とした対称形である。突出部13の先端部で表面側に駆動フォロア15を取り付けてある。駆動フォロア15は、ローラーである。円周部12の範囲と、逃げ曲線部14については後に説明する。
X軸スライド部材3(図4)は、垂直部16と垂直部16の上部両側の軸支部17を一体に成形した鋼板であり、垂直部16には設定したZ軸に沿って長孔18を形成してあり、また、これをまたいでZ軸LMガイド19(図2)のブロック20(図1)を固定してある。ブロック20にはレール21を嵌挿し、長孔18に沿って上下移動可能としてある。レール21は下端にピックアンドプレース用のチャックを装着するヘッド(図示していない)を取り付け、上端にジョイントブロック22(図2)を取付けてある。ジョイントブロック22は送りホイール11の駆動フォロア15を受け入れて係合状態とするものでX軸方向の両側を開放してある。送りホイール11の駆動フォロア15は長孔18とその表面側のジョイントブロック22とに係合している(図3)。
長孔18は下部で幅が拡大されており(図4)、この部分に上下方向にスリット26を入れて弾発部分25a,25bが前後方向において対称に形成される。スリットを入れて形成された弾発部分25a、25bは送りホイール11が往復回転方向で90°を越えて回転するときに駆動フォロア15とガタなく接し、かつ、回転にともなってたわみ、スリットが狭められる寸法とされる。この実施例では、図5のように、送りホイール11の外径を通常(実線)より大きくして(鎖線)、ガタが解消すると共に、スリットが適度にたわむようにしている。位置決めフォロア23a,23bの径を大きくしてもよい。
X軸スライド部材3の軸支部17の裏面側にはそれぞれ1個の位置決めフォロア23a,23bを取り付けてある(図では実線で示している)。それぞれはローラーであって、X軸スライド部材3における中央の長孔18を中心として対称に配置してある。位置決めフォロア23a,23bの配置と送りホイール11の形態との関係を、送りホイールが回転することによるX軸スライド部材3の動きと共に説明する。
図6(イ〜ホ)に示すように、送りホイール11が回転するとX軸スライド部材3はX軸LMガイド6によってベースプレート2上を前後に移動する。送りホイール11の原点位置は、突出部13が直立して駆動フォロア15がZ軸上にある(イ)の状態であり、この状態から前後へ120°ずつ回転する。すなわち、原点位置(イ)から後方へ90°回転(ロ)し、さらに30°回転し(ハ)し、同じ経路をたどって原点(イ)に戻り、ついで、今度は前方へ90°回転(ニ)し、さらに30°回転し(ホ)、ついで、同じ経路をたどって原点位置に戻り、1サイクルが終了する。90°回転してから後方あるいは前方へさらに回転させる角度は、送りホイール11における突出部13が短くなると(ストロークが小さくなると)大きくする必要が出てくるので、前記の角度30°は、30°〜35°程度の範囲で適宜定めた一つ角度となる。
このサイクルにおいて、(イ)から(ロ)の間はX軸スライド部材3がZ軸スライド部材4と共に後方へ移動し、(ロ)から(ハ)、(ハ)から(ロ)において、Z軸スライド部材4だけが上下へ移動する。このとき駆動フォロア15は送りホイール11が90°を越えて30°回転することによる前方へのわずかなX軸方向変位を駆動フォロアがジョイントブロック22中を前方へ移動することで吸収する。
このとき、位置決めフォロア23aは、送りホイール11が(ロ)の位置にあって、送りホイール11の円周部12に接し、さらに回転して(ハ)から(ロ)の位置、すなわち、原点から90°回転の位置を越えた個所にあるとき、スリットを入れて形成された弾発部分25aが駆動フォロア15に接し弾発状態となる。そして、位置決めフォロア23aが送りホイール11の円周部12に接することにより、X軸スライド部材3の戻り方向の移動が阻止され、同時に駆動フォロア15と弾発部分25aとの弾発関係により、X軸スライド部材3の進行方向の移動が阻止されてZ軸スライド部材が上下移動する間のX軸方向の位置が固定される。この機能はまた駆動フォロア15と弾発部分25aとの弾発による与圧によってガタなく発揮される。
以上の状況は、送りホイール11が前方へ回転し、(イ)から(ニ)、(ニ)から(ホ)及び(ホ)から(ニ)の位置ヘ移行するときも同じである。ただし、このときは送りホイール11に位置決めフォロア23bが接し、スリットを入れて形成された弾発部分25bが駆動フォロア15と接する。送りホイール11、位置決めフォロア23a,23bと駆動フォロア15及び弾発機構24が駆動と位置決めのための機構を構成している。
円周部12は、少なくとも、送りホイール11が、図6において、(ロ)(ハ)の間あるいは(ニ)(ホ)の間を回転する間、位置決めフォロア23a、23bが接する範囲であり、他は送りホイール11と位置決めフォロア23a,23bが接することによる負荷をなくするために円周部12を構成する円よりも内側に位置する直線又は曲線とする。ただし、突出部13と円周部12をつなぐ線は滑らかな曲線とし、特に円周部12へ変化するつなぎの部分は滑らかにつないで、位置決めフォロア23a,23bが円周部12へ移行するときに衝撃や音が生じないようにする。
送りホイール11の中心からに駆動フォロア15の中心までの寸法Rが、PPU1におけるX軸方向の半ストロークであり、Z軸方向ストロークはR+Rsin30である。従って、このPPU1のストローク軌跡は図1に示すように、直径Rの半円の両端にRsin30の垂線が付属した形態となる。
図7は、弾発機構24に関する他の実施例を示したものである。送りホイール11、位置決めフォロア23a,23bと駆動フォロア15及び弾発機構24とで駆動と位置決めのための機構を構成する点は同じである。
図7−1(1)は、送りホイール11の突出部13に横方向のスリット26を形成して、突出部13自体を突出部13の軸方向へわずかに弾力を持つようにしたものである。X軸スライド部材3とZ軸スライド部材4の慣性に打ち勝つだけの剛性は必要であるが、その範囲で弾発機構24として十分に機能する。
図7−1(2)は、送りホイール11の円盤部に対する突出部13の付け根にスリット27を形成したものであり、突出部13の軸方向力でこのスリット27が変形されることで弾力が発揮される。
図7−1(3)は、送りホイール11の円盤部で位置決めフォロア23と接する部分の半径をわずかに大きくして円弧状のスリット28を入れたものであり、位置決めフォロア23が後方へ押されることで弾力が発揮される。
さらに、図7−2(4)は、X軸スライド部材3の軸支部17に弾力を持たせて弾発機構24としたものであり、軸支部17の上下位置にスリット29を入れてある。送りホイール11の円盤部であって位置決めフォロア23と接する部分の半径をわずかに大きくしてあり、位置決めフォロア23が送りホイール11の円周部と接することにより弾力が発揮される。
以上、実施形態について説明したが、本願の発明はこれら実施例の形態に限定されない。
例えば、小さな電子部品を高速で組み付けていく電子機器の組み立てラインの一部となって電子部品などのパーツをフィーダーから自動組立て機に供給するなどの分野に利用できる。
1 PPU
2 ベースプレート
3 X軸スライド部材
4 Z軸スライド部材
5 駆動と位置決めのための機構
6 X軸LMガイド
7 レール
8 ブロック
9 ステッピングモータ
10 出力軸
11 送りホイール
12 円周部
13 突出部
14 逃げ曲線部
15 駆動フォロア
16 垂直部
17 軸支部
18 長孔
19 Z軸LMガイド
20 ブロック
21 レール
22 ジョイントブロック
23a,23b 位置決めフォロア
24 弾発機構
25a、25b スリットを入れて形成された弾発部分
26 スリット
27 スリット
28 スリット
29 スリット

Claims (2)

  1. ベースプレートと、X軸スライド部材、Z軸スライド部材及び駆動と位置決めのための機構を備え、ベースプレートにX軸を設定してX軸スライド部材をX軸に沿って移動可能に設け、X軸スライド部材にX軸と直交するZ軸を設定してZ軸に沿った長孔を設けると共にX軸スライド部材の表面側にZ軸スライド部材を前記長孔に沿って移動可能に設けてあり、駆動と位置決めのための機構は、送りホイールと2個の位置決めフォロアと駆動フォロア及び駆動フォロアとX軸スライド部材との間に形成される弾発機構を備え、送りホイールは円周部分を備えた円盤形のカムであって、円盤の中心からZ軸方向に設定した原点から両側へ90°を超える設定角度の範囲を往復回転するものであって、突出部と円周部及び円周部と突出部をつなぐ滑らかな逃げ曲線部を有した突出部の軸線を中心とした対称形をしており、かつ、ベースプレートとX軸スライド部材との間に位置してX軸、Z軸のいずれにも直交するY軸方向の回転軸でベースプレートに軸支されており、2個の位置決めフォロアは、X軸スライド部材の上辺に前記の長孔を挟んで等間隔に、前記送りホイールの往回転の終期及び復回転の終期にそれぞれが送りホイールの円周部ヘ接する位置に配置されており、送りホイールの突出部先端に駆動フォロアを配置してこれをX軸スライド部材の長孔に係合すると共にZ軸スライド部材上端のジョイントブロックに係合し、駆動フォロアとジョイントブロックとの係合に、送りホイールが90°を超えて移動するときのX軸方向変位を吸収する余裕とこのとき駆動フォロアに弾発しながら接する弾発機構を設けてあることを特徴としたピックアンドプレース装置。
  2. 送りホイールが往復回転する範囲を原点から両側へ約120°〜約125°の範囲で定めた値としてあることを特徴とした請求項1に記載のピックアンドプレース装置。
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