JP2008273703A - ピックアンドプレース装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置を小型化し、さらに、溝カムの軌道を極力長くしないようにして移載効率を高めるとともに、溝カムの全体における圧力角を極力小さくして駆動効率を高める。
【解決手段】ピックアンドプレース装置は、垂直長/水平長比が0.15〜0.4である半楕円の全部又は一部を描く部分楕円軌道を有する楕円部7と、直線軌道を有する第一直線部8及び第二直線部9とを含む不動の溝カム6を備える。出力部材20が案内部材17により変位可能に案内され、出力部材20に回転可能に軸着されたローラよりなるカムフォロア22が、溝カム6に前記軌道に沿って変位可能に嵌合され、両交点の中点よりも部分楕円軌道に対し離間する方向にシフトした位置にある軸10を中心に揺動するレバー11により、出力部材20が押圧されて駆動される。
【選択図】図1
【解決手段】ピックアンドプレース装置は、垂直長/水平長比が0.15〜0.4である半楕円の全部又は一部を描く部分楕円軌道を有する楕円部7と、直線軌道を有する第一直線部8及び第二直線部9とを含む不動の溝カム6を備える。出力部材20が案内部材17により変位可能に案内され、出力部材20に回転可能に軸着されたローラよりなるカムフォロア22が、溝カム6に前記軌道に沿って変位可能に嵌合され、両交点の中点よりも部分楕円軌道に対し離間する方向にシフトした位置にある軸10を中心に揺動するレバー11により、出力部材20が押圧されて駆動される。
【選択図】図1
Description
本発明は、ワーク(物品)をある位置から別の位置に移載するピックアンドプレース装置に関するものである。
ピックアンドプレース装置は、出力部材に取着した保持部材によりワークをある位置で保持し、出力部材を駆動することによりワークを別の位置に移動させ、該位置でワークを放して供給・組付・排出等することにより、移載を行う。出力部材の駆動構造としては、回転カムでカムフォロアを変位させ、該カムフォロアの変位をリンクにより出力部材に伝えて駆動する構造が多く採用されているが(特許文献1)、筐体に回転カムとリンクを内蔵させるため、装置が厚さ方向にも縦横方向にも大きくなるという問題がある。
また別の駆動構造として、溝カム板に不動の溝カムを形成し、出力部材に設けたカムフォロアを溝カムに嵌合させ、軸を中心に揺動するレバーによりカムフォロアを押圧することを介して出力部材を駆動する構造も知られている(特許文献2,3)。この構造によれば、装置を小型化できる可能性がある。
特開2002−5256号公報
実開昭63−120750号公報
実開平3−126522号公報
ところが、特許文献2,3の溝カムは、水平軌道とその両端から垂直下向きに延びる2つの直線軌道とからなり、そのコーナーがほぼ直角に折れ曲がっているか又は円弧状にカーブするものである。このため、コーナーで軌道の傾きがスムーズに連続せず、よほど円弧を大きくしないとショックが生じやすい。また、軸を中心に揺動するレバーはその揺動方向にカムフォロアを押圧するから、その押圧方向はカムフォロアの溝カムに沿う運動方向に対してずれることになる。そのずれ角(圧力角に相当する)は、溝カムの部分によって変動するが、部分的には例えば45°を超えるなど相当に大きくなる。このため、レバーによる押圧力の一部がカムフォロアと溝カムとの摩擦により損失し、駆動効率が低下する。
ここで、仮に同アーチ状の溝カムの水平軌道を、レバーの軸を中心とする半円弧軌道にしたならば、その半円弧軌道における上記圧力角を0にすることができる。しかし、半円弧軌道に続く直線軌道における上記圧力角はかえって増大する。また、該円弧軌道では垂直方向に大きく盛り上がるため水平軌道と比べて軌道が長くなりすぎ、移載効率が低下する。
そこで、本発明の目的は、不動の溝カムを用いて装置を小型化でき、さらに、溝カムの軌道を極力長くしないようにして移載効率を高めるとともに、溝カムの全体における圧力角を極力小さくして駆動効率を高めることができるピックアンドプレース装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では次の手段(1)又は(2)を採った。
(1)楕円がその長軸との第一交点から第二交点までの範囲に切り出された結果、垂直長/水平長比が0.15〜0.4である山形の半楕円の、全部又は一部を描く部分楕円軌道を有する楕円部と、部分楕円軌道の第一端点から該軌道接線方向に延びる直線軌道を有する第一直線部と、部分楕円軌道の第二端点から該軌道接線方向に延びる直線軌道を有する第二直線部とを含む不動の溝カムを備え、
出力部材が案内部材により変位可能に案内され、
前記出力部材に回転可能に軸着されたローラよりなるカムフォロアが、前記溝カムに前記軌道に沿って変位可能に嵌合され、
前記第一交点と第二交点との中点よりも部分楕円軌道に対し離間する方向にシフトした位置にある軸を中心に揺動するレバーにより、前記出力部材が押圧されて駆動されることを特徴とするピックアンドプレース装置。
(1)楕円がその長軸との第一交点から第二交点までの範囲に切り出された結果、垂直長/水平長比が0.15〜0.4である山形の半楕円の、全部又は一部を描く部分楕円軌道を有する楕円部と、部分楕円軌道の第一端点から該軌道接線方向に延びる直線軌道を有する第一直線部と、部分楕円軌道の第二端点から該軌道接線方向に延びる直線軌道を有する第二直線部とを含む不動の溝カムを備え、
出力部材が案内部材により変位可能に案内され、
前記出力部材に回転可能に軸着されたローラよりなるカムフォロアが、前記溝カムに前記軌道に沿って変位可能に嵌合され、
前記第一交点と第二交点との中点よりも部分楕円軌道に対し離間する方向にシフトした位置にある軸を中心に揺動するレバーにより、前記出力部材が押圧されて駆動されることを特徴とするピックアンドプレース装置。
上記軌道について、図7に基づいて詳述する。楕円30は楕円率(b/a)0.3〜0.8のものであり、該楕円30がその長軸33との第一交点31から第二交点32までの範囲に切り出された結果、垂直長/水平長(b/2a)比が0.15〜0.4である山形の半楕円34が形成される。溝カム6の楕円部7は、一例として、この山形の半楕円34の全部を描く部分楕円軌道(半楕円軌道)35をカムフォロア22の中心軌跡として有するものである。この部分楕円軌道35の水平長(2a)はピックアンドプレースの水平(移載)ストロークShを決め、部分楕円軌道35の垂直長bは水平ストローク中のリフト分Lとなる。
図7に太実線で示す一例においては、部分楕円軌道35の第一端点E1及び第二端点E2はそれぞれ第一交点31及び第二交点32と同じ点であり、第一端点E1及び第二端点E2からそれぞれ部分楕円軌道の接線方向(各端点における接線方向)に延びる直線軌道36,37は、垂直下向きとなり、互いに平行となる。このように接線方向に軌道が接続されることから、部分楕円軌道35と直線軌道36,37とは傾きの急変がなくスムーズに接続される。溝カム6の第一直線部8及び第二直線部9は、これらの直線軌道36,37をカムフォロア22の中心軌跡として有するものである。これらの直線軌道36,37の長さはピックアンドプレースの垂直ストロークSvを決める。
ここで、山形の半楕円34の垂直長/水平長比を0.15〜0.4とするのは、レバー11(図7では破線で概略的に示す)による出力部材の押圧方向(カムフォロアと同軸上の被押圧部材を押圧することを介して出力部材を押圧する場合等を含む)が、カムフォロア22の溝カム6に沿う運動方向に対するずれ角、すなわち圧力角φを小さくするとともに、軌道を極力長くしないようにするためである。同比が0.15未満では圧力角φが大きくなりやすく、同比が0.4を超えると部分楕円軌道35の盛り上がりが大きくなり軌道が長くなりすぎる。
また、レバーの回転中心である軸10が、第一交点31と第二交点32との中点38(楕円の中心)よりも部分楕円軌道に対し離間する方向(本例では垂直下向き)にシフト量Fだけシフトした位置にあるのも、部分楕円軌道35及び直線軌道36,37の両方における圧力角φを小さくするためである。このシフト量Fは、該圧力角φを極力小さくするように決めることができる。具体的には、(a)部分楕円軌道35における圧力角φを極力小さくするには、シフト量Fが部分楕円軌道35の垂直長bの1/2〜1/1程度であることが好ましく、(b)直線軌道36,37における圧力角φを極力小さくするには、シフト量Fが直線軌道36,37の長さ(Sv)の1/4〜3/4程度であることが好ましい。そして、シフト量Fがこれら(a)(b)を共に満たすことがさらに好ましい。
なお、上記の一例には限定されず、図7に括弧付きで示すように、第一交点31及び第二交点32とは異なる第一端点(E1)及び第二端点(E2)で終わる、半楕円34の一部を描く部分楕円軌道35(左右対称が好ましい)を有する楕円部7とすることもできる。この場合、第一端点(E1)及び第二端点(E2)からそれぞれ部分楕円軌道35の接線方向に延びる太二点鎖線で示す直線軌道(36),(37)は、互いに平行ではなくなり、図示例では90°の挟角θをつくる。半楕円34の多くの部分を利用できるように第一端点(E1)及び第二端点(E2)を決めて、この挟角θを好ましくは120°以下、より好ましくは90°以下にするとよい。
(2)サイクロイドが第一垂直線との第一接点から第二垂直線との第二接点までの範囲に切り出された結果、垂直長/水平長比が0.15〜0.4である山形のサイクロイドの、全部又は一部を描く部分サイクロイド軌道を有するサイクロイド部と、部分サイクロイド軌道の第一端点から該軌道接線方向に延びる直線軌道を有する第一直線部と、部分サイクロイド軌道の第二端点から該軌道接線方向に延びる直線軌道を有する第二直線部とを含む不動の溝カムを備え、
出力部材が案内部材により変位可能に案内され、
前記出力部材に回転可能に軸着されたローラよりなるカムフォロアが、前記溝カムに前記軌道に沿って変位可能に嵌合され、
前記第一接点と第二接点との中点よりも部分サイクロイド軌道に対し離間する方向にシフトした位置にある軸を中心に揺動するレバーにより、前記出力部材が押圧されて駆動されることを特徴とするピックアンドプレース装置。
出力部材が案内部材により変位可能に案内され、
前記出力部材に回転可能に軸着されたローラよりなるカムフォロアが、前記溝カムに前記軌道に沿って変位可能に嵌合され、
前記第一接点と第二接点との中点よりも部分サイクロイド軌道に対し離間する方向にシフトした位置にある軸を中心に揺動するレバーにより、前記出力部材が押圧されて駆動されることを特徴とするピックアンドプレース装置。
上記軌道について、図8に基づいて詳述する。サイクロイドは、円がある規則にしたがって回転するときの円上の定点が描く軌跡として得られる曲線であり、その規則としては、円が定直線上を滑らずに回転する(このとき得られる曲線が狭義のサイクロイド)とか、円が定円に外接しながら滑らずに回転する(このとき得られる曲線が外サイクロイド)とかといった規則を例示できる。図8に示すのは狭義のサイクロイド(50が定直線を示す)であり、該サイクロイド40が第一垂直線43との第一接点41から第二垂直線44との第二接点42までの範囲に切り出された結果、垂直長/水平長比が約0.32である山形のサイクロイド49が形成される。溝カム26のサイクロイド部27は、一例として、この山形のサイクロイド49の全部を描く部分サイクロイド軌道45をカムフォロア22の中心軌跡として有するものである。この部分サイクロイド軌道45の水平長はピックアンドプレースの水平(移載)ストロークShを決め、部分サイクロイド軌道45の垂直長は水平ストローク中のリフト分Lとなる。
図8に太実線で示す一例においては、部分サイクロイド軌道45の第一端点E1及び第二端点E2はそれぞれ第一接点41及び第二接点42と同じ点であり、第一端点E1及び第二端点E2からそれぞれ部分サイクロイド軌道の接線方向(各端点における接線方向)に延びる直線軌道46,47は、垂直下向きとなり、互いに平行となる。このように接線方向に軌道が接続されることから、部分サイクロイド軌道45と直線軌道46,47とは傾きの急変がなくスムーズに接続される。溝カム26の第一直線部28及び第二直線部29は、これらの直線軌道46,47をカムフォロア22の中心軌跡として有するものである。これらの直線軌道46,47の長さはピックアンドプレースの垂直ストロークSvを決める。
ここで、山形のサイクロイド49の垂直長/水平長比を0.15〜0.4とする理由は、上記手段(1)で述べた理由と同じである。なお、垂直長/水平長比が上記の約0.32以外のサイクロイドは、例えば円が定円上などを滑らずに又は滑りながら回転するときに得られるサイクロイドを上記のように切り出すことにより得ることができる。
また、レバーの回転中心である軸10が、第一接点41と第二接点42との中点48よりも部分サイクロイド軌道45に対し離間する方向(本例では垂直下向き)にシフト量Fだけシフトした位置にある理由は、上記手段(1)で述べた理由と同じであり、そのシフト量Fについても同じである。
なお、上記の一例には限定されず、図8に括弧付きで示すように、第一接点41及び第二接点42とは異なる第一端点(E1)及び第二端点(E2)で終わる、サイクロイド49の一部を描く部分サイクロイド軌道45(左右対称が好ましい)を有するサイクロイド部27とすることもできる。この場合、第一端点(E1)及び第二端点(E2)からそれぞれ部分サイクロイド軌道45の接線方向に延びる太二点鎖線で示す直線軌道(46),(47)は、互いに平行ではなくなり、図示例では90°の挟角θをつくる。半楕円34の多くの部分を利用できるように第一端点(E1)及び第二端点(E2)を決めて、この挟角θを好ましくは120°以下、より好ましくは90°以下にするとよい。
上記手段(1)(2)における軌道は、それらの直線軌道の下端に続く別の軌道(例えば水平軌道)を加えたものであってもよい。
レバーは、出力部材を直接押圧するものでもよいし、出力部材に設けられた被押圧部(カムフォロアも含む)を押圧するものでもよい。後者の例としては、出力部材に(例えばカムフォロアと同軸上に)ローラよりなる被押圧部材が回転可能に軸着され、該該被押圧部材はレバーに形成された切欠に嵌合され、レバーが該被押圧部材を押圧することを介して出力部材を駆動する構造を例示できる。
また、装置をより小型化するためには、溝カムが筐体の対向する一方の内面に凹設され、案内部材が筐体の対向する他方の内面に設けられた態様が好ましい。
また、種々のピックアンドプレースを行うためには、レバーがモータにより揺動駆動され、該モータのコントローラが出力部材を途中位置で停止させるように設定可能である態様が好ましい。
なお、出力部材にはワークを保持する保持部材を取着可能又は一体形成可能である。保持部材は、特定のものに限定されず、把持するもの(エアチャック等)や吸着するもの(磁気吸着、真空吸着等)などあらゆるものを使用可能である。
また、出力部材の案内部材としては、特に限定されないが、出力部材を水平姿勢を保って水平方向(長さ方向)及び垂直方向に変位可能なように案内するものや、出力部材をその長さ方向に変位可能に案内するとともに旋回可能にするもの等を例示できる。
本発明に係るピックアンドプレース装置によれば、不動の溝カムを用いて装置を小型化でき、さらに、溝カムの軌道を極力長くしないようにして移載効率を高めるとともに、溝カムの全体における圧力角を極力小さくして駆動効率を高めることができる。
(1)楕円がその長軸との第一交点から第二交点までの範囲に切り出された結果、垂直長/水平長比が0.15〜0.4である山形の半楕円の、全部又は一部を描く部分楕円軌道を有する楕円部と、第一端点から部分楕円軌道の接線方向に延びる直線軌道を有する第一直線部と、第二端点から部分楕円軌道の接線方向に延びる直線軌道を有する第二直線部とを含む不動の溝カムを備え、
出力部材が案内部材により変位可能に案内され、
前記出力部材に回転可能に軸着されたローラよりなるカムフォロアが、前記溝カムに前記軌道に沿って変位可能に嵌合され、
前記第一交点と第二交点との中点よりも部分楕円軌道に対し離間する方向にシフトした位置にある軸を中心に揺動するレバーにより、前記出力部材が押圧されて駆動されることを特徴とするピックアンドプレース装置。
出力部材が案内部材により変位可能に案内され、
前記出力部材に回転可能に軸着されたローラよりなるカムフォロアが、前記溝カムに前記軌道に沿って変位可能に嵌合され、
前記第一交点と第二交点との中点よりも部分楕円軌道に対し離間する方向にシフトした位置にある軸を中心に揺動するレバーにより、前記出力部材が押圧されて駆動されることを特徴とするピックアンドプレース装置。
(2)サイクロイドが第一垂直線との第一接点から第二垂直線との第二接点までの範囲に切り出された結果、垂直長/水平長比が0.15〜0.4である山形のサイクロイドの、全部又は一部を描く部分サイクロイド軌道を有するサイクロイド部と、第一端点から部分サイクロイド軌道の接線方向に延びる直線軌道を有する第一直線部と、第二端点から部分サイクロイド軌道の接線方向に延びる直線軌道を有する第二直線部とを含む不動の溝カムを備え、
出力部材が案内部材により変位可能に案内され、
前記出力部材に回転可能に軸着されたローラよりなるカムフォロアが、前記溝カムに前記軌道に沿って変位可能に嵌合され、
前記第一接点と第二接点との中点よりも部分サイクロイド軌道に対し離間する方向にシフトした位置にある軸を中心に揺動するレバーにより、前記出力部材が押圧されて駆動されることを特徴とするピックアンドプレース装置。
出力部材が案内部材により変位可能に案内され、
前記出力部材に回転可能に軸着されたローラよりなるカムフォロアが、前記溝カムに前記軌道に沿って変位可能に嵌合され、
前記第一接点と第二接点との中点よりも部分サイクロイド軌道に対し離間する方向にシフトした位置にある軸を中心に揺動するレバーにより、前記出力部材が押圧されて駆動されることを特徴とするピックアンドプレース装置。
図1〜図7に示す実施例のピックアンドプレース装置1は、支柱2の上に支持された筐体3を備え、筐体3は偏平な箱を立てた形状をなし、従って図2の左右方向に薄く形成されている。また、筐体3は、図2で左側となる縦壁及びその周壁とからなる第一筐部4と、その右側に被着される縦壁からなる第二筐部5とからなる。
第一筐部4の縦壁は金属により肉厚に形成され、その内面には不動の溝カム6が凹設されている。本実施例の溝カム6は後述するカムフォロア22を嵌合できる幅を持って凹設され、楕円がその長軸との第一交点から第二交点までの範囲に切り出された結果、垂直長/水平長比が0.15〜0.4(図示例では約0.3)である山形の半楕円の、全部を描く部分楕円(半楕円)軌道を有する楕円部7と、第一交点から部分楕円軌道の接線方向(本例では垂直下向き)に延びる直線軌道を有する第一直線部8と、第二交点から部分楕円軌道の接線方向(本例では垂直下向き)に延びる直線軌道を有する第二直線部9とを含むものである。部分楕円軌道及び直線軌道については上記手段の項で説明したとおりである。
第一筐部4の縦壁のうち前記第一交点と第二交点との中点よりも部分楕円軌道に対し離間する方向(本例では垂直下向き)にシフトした位置には軸10が回動可能に軸着されている。本実施例のシフト量Fは、部分楕円軌道の垂直長(b)の約2/3であり、且つ、直線軌道の長さ(Sv)の約1/2である。軸10の内端には該軸を中心に揺動するレバー11が該軸と共に回動するように取り付けられ、レバー11の先端には切欠12が形成されている。また、軸10の外端にはハイポイドギヤ13が取り付けられている。第一筐部4の外側に形成されたフランジ14にはモータ15が下向きに取り付けられ、そのモータ軸には前記ハイポイドギヤ13と噛合するハイポイドピニオン16が取り付けられている。本実施例のモータ15には、正逆両方向に回転可能であり位置及び速度を制御できるステッピングモータが用いられ、そのコントローラは後述する出力部材20を途中位置で停止するようにも設定できる。
第一筐部4の内面と対向する第二筐部5の内面には、該内面に固定された垂直レールとそれに沿ってスライドする垂直スライダとからなるLM(リニアモーション)ガイド18と、該垂直スライダに固定された水平スライダ(但し水平スライドしないように用いる)とそれに対してスライドする水平レールとからなるLMガイド19とを、組み合わせてなる案内部材17が設けられている。そして、本実施例ではこの水平レールをそのまま出力部材20として用いており、すなわち、出力部材20が水平姿勢を保って垂直方向及び水平方向に変位可能なように案内部材17により案内されている。
出力部材20の先端部には、ワークWを保持する保持部材21が取着可能となっている。出力部材20の途中部ないし基端部には、ローラよりなるカムフォロア22とローラよりなる被押圧部材23とが同軸上に回動可能に軸着されている。カムフォロア22は、上記溝カム6にその軌道に沿って変位可能に嵌合されている。被押圧部材23は、上記レバー11の切欠12に切欠長方向に変位可能に嵌合されている。よって、モータ15が回転すると、ハイポイドピニオン16及びハイポイドギヤ13により回転軸方向が変換されるとともに大きい減速比で減速され、レバー11が軸10を中心に揺動して被押圧部材23を押圧し、該押圧により出力部材20が駆動されるようになっている。なお、ハイポイドに代えて、ベベル、ウォーム等のギヤ機構を用いてもよい。また、モータ15を軸10と平行に配置し、その間をベルトで伝動してもよい。
以上のように構成されたピックアンドプレース装置1の動作例を、図4(a)〜図5(e)に示す。同例では、まず(a)のとおり、溝カム6の第一直線部8の下端にカムフォロア22があり、出力部材20は繰り出して下降しており、保持部材21はこのときの位置でワークWを保持する。上記のとおり、モータ15が正方向に回転すると、レバー11が軸10を中心に揺動して被押圧部材23を押圧し、カムフォロア22は第一直線部8を上昇して(b)のように楕円部7に移り、(c)(d)を経て第二直線部9に移り、(e)のとおり第二直線部9の下端に到る。本実施例では出力部材20が水平姿勢を保ったまま変位可能に案内部材17に案内されるので、このカムフォロア22が辿る溝カム6の軌道のとおりに出力部材20が上昇(垂直ストローク)→繰り出し(水平ストローク)→下降(垂直ストローク)の軌跡を描き、ワークWが移載される。
また、モータ15は正逆両方向に回転可能であるから、(e)で保持部材21がワークWを放した状態からモータ15が逆方向に回転すると、レバー11が逆揺動して被押圧部材23を押圧し、カムフォロア22は(d)(c)(b)を経て(a)に至り、出力部材20及び保持部材21は最初の位置に戻る。
また、モータ15は出力部材20を途中の一又は複数の位置で停止させるようにも設定できる。例えば、図6に示すように軌道端の第1点でワークWを保持し、軌道途中の第2点で一旦停止させてワークWを検査し、合格であれば、図6(a)に示すように第2点から軌道端の第3点に移動してワークWを開放し、不合格であれば、図6(b)に示すように第2点でワークWを開放し、第1点に戻ってリトライすることにより、良品のワークWのみを第3点に移載するといった動作も自在に行える。
本実施例に係るピックアンドプレース装置1によれば、以下の効果を得られる。
(カ)回転カムやカムリンク機構を用いず、筐体3に形成した溝カム6を用いているため、装置1を厚さ方向にも縦横方向にも小型化することができる。
(キ)上記の部分楕円軌道を用い、また、レバー11の回転中心である軸10が上記の位置にあるため、レバー11による出力部材20(非押圧部材)の押圧方向について、部分楕円軌道35及び直線軌道36,37の両方における圧力角φを小さくすることができ、駆動効率が高い。
(カ)回転カムやカムリンク機構を用いず、筐体3に形成した溝カム6を用いているため、装置1を厚さ方向にも縦横方向にも小型化することができる。
(キ)上記の部分楕円軌道を用い、また、レバー11の回転中心である軸10が上記の位置にあるため、レバー11による出力部材20(非押圧部材)の押圧方向について、部分楕円軌道35及び直線軌道36,37の両方における圧力角φを小さくすることができ、駆動効率が高い。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、例えば次のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)前記実施例の溝カム6に代えて、図8に基づいて説明した部分サイクロイド軌道を有するサイクロイド部27と第一直線部28と第二直線部29とを含む、図9に示すような溝カム26を用いること。この変更例によっても、前記実施例と同様の作用効果を得ることができる。
(2)図7及び図8に括弧付きで示して説明したように、半楕円34及びサイクロイド49のそれぞれ一部を描く部分楕円軌道35及び部分サイクロイド軌道45を有する楕円部7及びサイクロイド部27とし、第一端点(E1)及び第二端点(E2)からそれぞれ延びる直線軌道(36),(37)及び(46),(47)に例えば1°〜120°の挟角をつくること。
(3)図10に示す変更例は、上記(2)のように半楕円の一部を描く部分楕円軌道を有する楕円部7と、90°の挟角をつくる2つの直線軌道を有する第一直線部8及び第二直線部9とを含む溝カム6を用いたものである。楕円部7は、部分サイクロイド軌道を有するサイクロイド部に置き換えてもよい。この変更例では案内部材57として、出力部材20をその長さ方向に変位可能に案内するLMガイド58と、出力部材20をLMガイド58とともに旋回させる旋回部材59とから構成されるものを用いている。
(1)前記実施例の溝カム6に代えて、図8に基づいて説明した部分サイクロイド軌道を有するサイクロイド部27と第一直線部28と第二直線部29とを含む、図9に示すような溝カム26を用いること。この変更例によっても、前記実施例と同様の作用効果を得ることができる。
(2)図7及び図8に括弧付きで示して説明したように、半楕円34及びサイクロイド49のそれぞれ一部を描く部分楕円軌道35及び部分サイクロイド軌道45を有する楕円部7及びサイクロイド部27とし、第一端点(E1)及び第二端点(E2)からそれぞれ延びる直線軌道(36),(37)及び(46),(47)に例えば1°〜120°の挟角をつくること。
(3)図10に示す変更例は、上記(2)のように半楕円の一部を描く部分楕円軌道を有する楕円部7と、90°の挟角をつくる2つの直線軌道を有する第一直線部8及び第二直線部9とを含む溝カム6を用いたものである。楕円部7は、部分サイクロイド軌道を有するサイクロイド部に置き換えてもよい。この変更例では案内部材57として、出力部材20をその長さ方向に変位可能に案内するLMガイド58と、出力部材20をLMガイド58とともに旋回させる旋回部材59とから構成されるものを用いている。
1 ピックアンドプレース装置
3 筐体
6 溝カム
7 楕円部
8 第一直線部
9 第二直線部
10 軸
11 レバー
12 切欠
15 モータ
17 案内部材
20 出力部材
21 保持部材
22 カムフォロア
23 被押圧部材
26 溝カム
27 サイクロイド部
28 第一直線部
29 第二直線部
30 楕円
31 第一交点
32 第二交点
33 長軸
34 半楕円
35 部分楕円軌道
36 直線軌道
37 直線軌道
38 中点
40 サイクロイド
41 第一接点
42 第二接点
43 第一垂直線
44 第二垂直線
45 部分サイクロイド軌道
46 直線軌道
46 直線軌道
48 中点
49 サイクロイド
57 案内部材
W ワーク
3 筐体
6 溝カム
7 楕円部
8 第一直線部
9 第二直線部
10 軸
11 レバー
12 切欠
15 モータ
17 案内部材
20 出力部材
21 保持部材
22 カムフォロア
23 被押圧部材
26 溝カム
27 サイクロイド部
28 第一直線部
29 第二直線部
30 楕円
31 第一交点
32 第二交点
33 長軸
34 半楕円
35 部分楕円軌道
36 直線軌道
37 直線軌道
38 中点
40 サイクロイド
41 第一接点
42 第二接点
43 第一垂直線
44 第二垂直線
45 部分サイクロイド軌道
46 直線軌道
46 直線軌道
48 中点
49 サイクロイド
57 案内部材
W ワーク
Claims (5)
- 楕円(30)がその長軸(33)との第一交点(31)から第二交点(32)までの範囲に切り出された結果、垂直長/水平長比が0.15〜0.4である山形の半楕円(34)の、全部又は一部を描く部分楕円軌道(35)を有する楕円部(7)と、部分楕円軌道(35)の第一端点(E1)から該軌道接線方向に延びる直線軌道(36)を有する第一直線部(8)と、部分楕円軌道(35)の第二端点(E2)から該軌道接線方向に延びる直線軌道(37)を有する第二直線部(9)とを含む不動の溝カム(6)を備え、
出力部材(20)が案内部材(17,57)により変位可能に案内され、
前記出力部材(20)に回転可能に軸着されたローラよりなるカムフォロア(22)が、前記溝カム(6)に前記軌道に沿って変位可能に嵌合され、
前記第一交点(31)と第二交点(32)との中点(38)よりも部分楕円軌道に対し離間する方向にシフトした位置にある軸(10)を中心に揺動するレバー(11)により、前記出力部材(20)が押圧されて駆動されることを特徴とするピックアンドプレース装置。 - サイクロイド(40)が第一垂直線(43)との第一接点(41)から第二垂直線(44)との第二接点(42)までの範囲に切り出された結果、垂直長/水平長比が0.15〜0.4である山形のサイクロイド(49)の、全部又は一部を描く部分サイクロイド軌道(45)を有するサイクロイド部(27)と、部分サイクロイド軌道(45)の第一端点(E1)から該軌道接線方向に延びる直線軌道(46)を有する第一直線部(28)と、部分サイクロイド軌道(45)の第二端点(E2)から該軌道接線方向に延びる直線軌道(47)を有する第二直線部(29)とを含む不動の溝カム(26)を備え、
出力部材(20)が案内部材(17,57)により変位可能に案内され、
前記出力部材(20)に回転可能に軸着されたローラよりなるカムフォロア(22)が、前記溝カム(6)に前記軌道に沿って変位可能に嵌合され、
前記第一接点(41)と第二接点(42)との中点(48)よりも部分サイクロイド軌道(45)に対し離間する方向にシフトした位置にある軸(10)を中心に揺動するレバー(11)により、前記出力部材(20)が押圧されて駆動されることを特徴とするピックアンドプレース装置。 - 前記出力部材(20)には前記カムフォロア(22)と同軸上にローラよりなる被押圧部材(23)が回転可能に軸着され、該被押圧部材(23)は前記レバー(11)に形成された切欠(12)に嵌合され、前記レバー(11)が該被押圧部材(23)を押圧することを介して前記出力部材(20)が駆動される請求項1又は2記載のピックアンドプレース装置。
- 前記溝カム(6,26)が筐体(3)の対向する一方の内面に凹設され、前記案内部材(17,58)が筐体(3)の対向する他方の内面に設けられた請求項1〜3のいずれか一項に記載のピックアンドプレース装置。
- 前記レバー(11)がモータ(15)により揺動駆動され、該モータ(15)のコントローラが前記出力部材(20)を途中位置で停止させるように設定可能である請求項1〜4のいずれか一項に記載のピックアンドプレース装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007120389A JP2008273703A (ja) | 2007-04-28 | 2007-04-28 | ピックアンドプレース装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007120389A JP2008273703A (ja) | 2007-04-28 | 2007-04-28 | ピックアンドプレース装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008273703A true JP2008273703A (ja) | 2008-11-13 |
Family
ID=40052198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP (1) | JP2008273703A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2007
- 2007-04-28 JP JP2007120389A patent/JP2008273703A/ja active Pending
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