JP2003324928A - モータ制御装置 - Google Patents
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Abstract
ッドタイムをアクティブに制御することで最適化が可能
なモータ制御装置を提供すること。 【解決手段】 モータ制御装置20は、U,V,W各相
毎に対応して設けられたモータ駆動装置24において、
直列に配置され排他的にオンされる上段FET81U、
81V、81W及び下段FET82U、82V、82W
と、この間に設けられブラシレスDCモータ6の各相毎
に駆動電流を供給する接続点83U,83V,83W
と、各相の電流を検出するために回路に挿入されたシャ
ント抵抗RU、RV、RWとを備え、貫通電流を監視す
ることでデッドタイムを最適化して制御性がよく効率的
なモータ制御をおこなう。CPU21は、デッドタイム
間に検出した電流値を監視して、異常と判断した場合
は、デッドタイムを延長して貫通電流を防止する。
Description
リング装置のアシスト用モータ等に利用する3相ブラシ
レスDCモータのモータ制御装置に係り、詳しくは、デ
ッドタイムを極力小さくするようにアクティブにデッド
タイム値を設定し、モータの電源利用率、制御性の向上
と異音低減を図ることができるモータ制御装置に関する
ものである。
シスト用モータには比較的俊敏で高トルクを発生でき、
制御がしやすいU,V,W相をもった3相ブラシレスD
Cモータ(以下モータと略記する)が利用されている。
このモータの制御装置では、モータ駆動装置にパワーM
OSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect
Transistor)などにより構成されるスイッチ手段を備え
たトランジスタインバータを備える。このモータ駆動装
置では、モータのU,V,Wの各相毎に上段のFETと
下段のFETを、CPUを備えたモータ制御装置により
交互にオンすることで電源利用率を高め、且つ円滑に駆
動できるように構成されている。しかし、何らかの理由
でこの上段FETと下段FETは、同時にオンされた状
態になると、その相の上段FETと同相の下段FETが
モータを通過しないで、電源から接地GRDに直接抜け
る回路が形成されていわゆる貫通電流が流れてしまう。
この場合、抵抗の大きなモータの巻線を通過していない
ため回路の抵抗値が低く、大電流が流れ、FETを破壊
してしまうことがある。そこで、一方のFETをオンす
るときには、遅延回路により遅延させデッドタイムを設
けて他方のFETがオフされてから所定時間経過後にオ
ンすることで貫通電流を防止し、FETを保護するよう
にしていた。
MOSFET等では、生産時のバラツキが生じるため、
反応時間や信号の立ち上がり等に差を生じる場合があ
る。さらに、温度変化、経年変化により特性に変化を生
じる場合がある。このような場合をすべて考慮し所定の
デッドタイムを余裕を見て大きめに設定したとき、電源
利用率の低下を招き効率が下がるばかりでなく、モータ
駆動の信号の非線形的要素となり、トルクリップル(ト
ルクの脈動)を生じて操作性が悪くなったり、異音が生
じてしまうという問題があった。
修正するため、デッドタイム補償の処理を行うことも考
えられるが、処理が複雑になるにもかかわらず、静的な
処理であるため経年変化や温度変化に対しては適切な対
処ができないという問題があった。
制御装置では、各スイッチ手段が生産のバラツキなどの
静的な誤差の他、温度変化や経年変化などの動的な変化
により差を生じても、デッドタイム時の貫通電流の発生
を早期に発見するモータ制御装置を提供することを目的
とする。併せて、デッドタイムを極力小さくするように
アクティブにデッドタイム値を設定し、スイッチ手段の
特性のバラツキに起因する非線形性を小さくし、モータ
の効率と制御性の向上と異音低減を図ることができるモ
ータ制御装置を提供することを目的とする。
御装置では、電源の印加点と接地点の間にブラシレスD
CモータのU,V,W各相毎に対応して設けられた各回
路において、直列に配置され排他的に選択されるスイッ
チ手段である電源側に配置された上段FET及び接地側
に配置された下段FETと、当該上段FET及び下段F
ETの間に設けられ、各相の上段FET及び下段FET
の開閉の組み合わせによりU,V,W各相のモータ巻線
に駆動電流を供給する接続点と、前記回路の電流を検出
するため電流検出手段と、前記スイッチ手段を制御して
前記ブラシレスDCモータを駆動するスイッチ制御手段
とを備えたモータ制御装置において、所定のタイミング
で前記電流検出手段により電流を検出する異常電流検出
手段と、前記異常電流検出手段により検出した電流値に
基づきモータ駆動回路の異常を判定するモータ駆動回路
異常判定手段とを備えたことを要旨とする。
タ駆動回路異常判定手段により異常電流検出手段により
検出した電流値に基づきモータ駆動回路の異常を直ちに
判定できるという作用がある。
項1に記載のモータ制御装置の構成に加え、前記異常電
流検出手段により検出した電流値に基づきデッドタイム
設定値を修正する修正手段をさらに備えたことを要旨と
する。
項1に記載のモータ制御装置の作用に加え、モータ駆動
回路異常判定手段により異常と判定されたときに修正手
段により異常電流検出手段により検出した電流値に基づ
きデッドタイム設定値を修正することができるという作
用がある。
項1に記載のモータ制御装置の構成に加え、前記異常電
流検出手段は、U,V,W相のいずれかのゲート信号が
少なくともオンからオフする立ち下がりエッジ、若しく
は、オフからオンする立ち上がりエッジのいずれかを検
出して、当該タイミングを基準にして前記電流検出手段
により各相毎のデッドタイムの貫通電流を検出すること
を要旨とする。
項1に記載のモータ制御装置の作用に加え、U,V,W
相のいずれかのゲート信号がオンからオフする立ち下が
りエッジ、若しくは、オフからオンする立ち上がりエッ
ジのいずれかを検出して、各相毎の貫通電流をデッドタ
イムに合わせたタイミングで検出するため、精緻な制御
をおこなうことができるという作用がある。
項1に記載のモータ制御装置の構成に加え、前記電流検
出手段は、下段FETに流れる電流を検出するように配
置され、前記異常電流検出手段は、前記制御手段がU,
V,W相のすべての上段FETのゲート信号がオンして
おり、かつすべての下段のFETのゲート信号がオフし
ているタイミングを検出して、そのタイミングで前記電
流検出手段で各相毎の貫通電流を検出することを要旨と
する。
項1に記載のモータ制御装置の作用に加え、電流検出手
段のあるU,V,W相のすべての下段FETのゲート信
号がオフしているタイミングで貫通電流を検出するた
め、例えば、1箇所で電流検出をおこなうことで異常を
発見するような簡易な構成とすることもできるという作
用がある。
項1に記載のモータ制御装置の構成に加え、前記電流検
出手段は、上段FETに流れる電流を検出するように配
置され、前記異常電流検出手段は、前記制御手段がU,
V,W相のすべての下段FETのゲート信号がオンして
おり、かつすべての上段のFETのゲート信号がオフし
ているタイミングを検出して、そのタイミングで前記電
流検出手段で各相毎の貫通電流を検出することを特徴と
する請求項1に記載のモータ制御装置 この構成に係るモータ制御装置では、請求項1に記載の
モータ制御装置の作用に加え、電流検出手段のあるU,
V,W相のすべての上段FETのゲート信号がオフして
いるタイミングで貫通電流を検出するため、例えば、1
箇所で電流検出をおこなうことで異常を発見するような
簡易な構成とすることもできるという作用がある。
項2又は請求項3に記載のモータ制御装置では、予め設
定されたターンオフデッドタイムおよびターンオンデッ
ドタイムにより設定されるデッドタイム設定値を、前記
異常電流検出手段に基づいて所定の貫通電流を検出しな
い場合は所定時間短縮し、前記所定の貫通電流を検出し
た場合は所定時間延長することを要旨とした。
項2又は請求項3に記載のモータ制御装置の作用に加
え、貫通電流が流れていない場合はデッドタイムを短縮
して、電源利用率を高め、且つトルクリップルや異音を
低減させることができ、貫通電流が流れてしまった場合
は、ターンオフデッドタイムおよびターンオンデッドタ
イムを再設定してデッドタイムを延長することで、FE
Tを安全に保護することができる。
項6に記載のモータ制御装置の構成に加え、前記修正手
段は、所定のデッドタイム設定値で貫通電流を検出した
場合は、当該貫通電流を検出したデッドタイム設定値よ
り短縮しないことを要旨とする。
項6に記載のモータ制御装置の作用に加え、修正手段
は、所定のデッドタイム設定値で貫通電流を検出した場
合は、貫通電流を検出したデッドタイム設定値より短縮
しないため、FETを安全に保護するという作用があ
る。
項6又は請求項7に記載のモータ制御装置の構成に加
え、前記修正手段は、各相毎に独立してデッドタイム設
定値を設定することを要旨とする。
項6又は請求項7に記載のモータ制御装置の作用に加
え、各相毎に独立してデッドタイムを設定するため、個
別のFETのバラツキに対応した最適な設定とすること
ができるという作用がある。
項6乃至請求項8のいずれか1項に記載のモータ制御装
置記載のモータ制御装置の構成に加え、前記修正手段
は、前記デッドタイム設定値をターンオフデッドタイム
およびターンオフデッドタイム毎に独立して設定するこ
とを要旨とする。
項6乃至請求項8のいずれか1項に記載のモータ制御装
置の作用に加え、ターンオフデッドタイムおよびターン
オフデッドタイム毎に独立してデッドタイムを設定する
ため、個別のFETのバラツキに対応した最適な設定と
することができるという作用がある。
のモータ駆動回路異常判定手段を備えたモータ制御装置
を電動パワーステアリング装置におけるモータ制御装置
20として具体化した第1の実施形態を図1〜図6を参
照して説明する。
略を示す。ステアリングホイール1に連結したステアリ
ングシャフト2には、トーションバー3が設けられてい
る。このトーションバー3には、トルクセンサ4が装着
されている。そして、ステアリングシャフト2が回転し
てトーションバー3に力が加わると、加わった力に応じ
てトーションバー3が捩れ、その捩れ、即ちステアリン
グホイール1にかかる操舵トルクτをトルクセンサ4が
検出している。
着されている。この減速機5には電動機としてのブラシ
レスDCモータ(以下、モータ6という)の回転軸に取
着したギア7が噛合されている。このモータ6は、コア
に永久磁石を用いた三相同期式永久磁石モータとして構
成されている。
検出するためのエンコーダにより構成された回転角セン
サ30が組み付けられている(図3参照)。回転角セン
サ30は、モータ6の回転子の回転に応じてπ/2ずつ
位相の異なる2相パルス列信号と基準回転位置を表す零
相パルス列信号を出力する。
れている。ピニオンシャフト8の先端には、ピニオン9
が固着されるとともに、このピニオン9はラック10と
噛合している。ラック10の両端には、タイロッド12
が固設されており、そのタイロッド12の先端部にはナ
ックル13が回動可能に連結されている。このナックル
13には、タイヤとしての前輪14が固着されている。
又、ナックル13の一端は、クロスメンバ15に回動可
能に連結されている。
数は減速機5によって減少されてピニオンシャフト8に
伝達され、ピニオン及びラック機構11を介してラック
10に伝達される。そして、ラック10は、タイロッド
12を介してナックル13に設けられた前輪14の向き
を変更して車両の進行方向を変えることができる。
ている。この車速センサ16は、その時の車速を前輪1
4の回転数に相対する周期のパルス信号としてモータ制
御装置20のCPU21にインタフェイスを介して出力
する。また、トルクセンサ4は、ステアリングホイール
1の操舵トルクτに応じた電圧をCPU21にインタフ
ェイスを介して出力している。モータ制御装置20は、
車速センサ16、トルクセンサ4からの信号に基づいて
モータ6に駆動信号を送って制御する。
示す。モータ制御装置20は、CPU21、ROM22
及びRAM23、U,V,W各相に駆動電流を供給する
ための電源、インバータ、スイッチ手段からなるモータ
駆動装置24を備えている。このモータ制御装置20が
本発明のモータ制御装置の一例に相当する。また、この
CPU21が本発明のスイッチ制御手段に相当する。R
OM22には、CPU21による演算処理を行わせるた
めの制御プログラムや、演算に必要なデータ等が格納さ
れている。また図示しない基本アシストマップもROM
22に格納されている。基本アシストマップは、操舵ト
ルクτ(回動トルク)に対応し、かつ車速に応じた基本
アシスト電流を求めるためのものであり、操舵トルクτ
に対する基本アシスト電流が記憶されている。RAM2
3は、CPU21が演算処理を行うときの演算処理結
果、計測値、ターンオフデッドタイム、ターンオンデッ
ドタイムから設定されるデッドタイムDT、デッドタイ
ム最小値DTmin等を一時記憶する。なお、ROM2
2は、本実施形態ではEEPROMなどにより書き込み
可能に構成された記憶手段により、電源を落としてもデ
ッドタイムDT、デッドタイム最小値DTminが保持
できるように構成されている。
詳細に示す図である。以下、モータ制御装置20につい
てさらに詳細に説明する。モータ制御装置20は、演算
を行うCPU21と、モータ6に電流を供給するモータ
駆動装置24を主要部とする。
ータ制御装置20のCPU21、ROM22、RAM2
3を除く部分により構成される。モータ駆動装置24に
は図2に示すように、スイッチ手段であるパワーMOS
FET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect T
ransistor)により構成されるトランジスタインバータ
を備える。これらのFETには、寄生ダイオードが生成
されている。そして、このダイオードは、巻線に並列に
接続された逆起電力を吸収するフライホイールダイオー
ドとして機能する。まずU相に対応するFET81U,
FET82Uの直列回路と、V相に対応するFET81
V,82Vの直列回路と、W相に対応するFET81
W,FET82Wの直列回路とが並列に接続されてい
る。
V、FET81Wのドレイン側の印加点Pにおいて、車
両に搭載されたDC12Vのバッテリからなる電源Bの
電圧が印加されている。また、各直列回路のFET82
U、FET82V、FET82Wのソース側は、接続点
Qで合流された接地点である接地GRDに接続されてい
る。
源側のFET81U、FET81V、FET81Wを
「上段FET」という。また、接地GRD側のFET8
2U、FET82V、FET82Wを「下段FET」と
いう。
続点83Uがモータ6のU相巻線に接続され、FET8
1V,FET82V間の接続点83Vがモータ6のV相
巻線に接続され、そしてFET81W,FET82W間
の接続点83Wがモータ6のW相巻線に接続されてい
る。
82V、FET82Wと接地GRDへの接続点Qとの間
には、シャント抵抗RU、RV、RWがそれぞれ挿入さ
れている。シャント抵抗RU、RV、RWに両端には、
それぞれオペアンプAU、AV、AWの差動入力端子が
接続されている。シャント抵抗RU、RV、RWの電源
側はオペアンプAU、AV、AWの非反転入力端子に、
シャント抵抗RU、RV、RWの接地側はオペアンプA
U、AV、AWの反転入力端子にそれぞれ接続されてい
る。シャント抵抗RU、RV、RWは、モータ駆動に影
響を与えない極めて小さな抵抗値の抵抗である。そのた
め、シャント抵抗RU、RV、RWに電流が流れるとそ
の両端に僅かに電位差が生じる。その電位差をオペアン
プAU、AV、AWによってそれぞれ増幅し、これをA
/Dコンバータ86U、86V、86Wによりディジタ
ル化してシャント抵抗RU、RV、RWを通っている電
流をCPU21でそれぞれ演算する。
図である。なお、アンプ回路は各相が共通の構成である
ため、ここではU相を例に説明する。このアンプ回路
は、差動入力型のオペアンプAUを用いて差動増幅回路
として構成されている。各相に流れる電流は双方向に流
れるため、アンプ回路は、抵抗R2を介して基準電圧V
1として+2.5[V]が供給されている。U相の回路
のシャント抵抗RUの電源側のV0から抵抗R1を介し
てオペアンプAUの非反転入力端子+に接続される。ま
た、シャント抵抗RUの接地GRD側から抵抗R3を介
してオペアンプの反転入力端子−に接続される。また反
転入力端子−と出力端子には、負帰還抵抗R4を接続し
ている。ここでは、R1=R3、R2=R4としてい
る。従って、増幅率Gは、R4/R3により決定され
る。これらはいわゆるシャントアンメータとして構成さ
れ、これらが本発明の電流検出手段に相当する。
ント抵抗RU,RV,RWが配設される場所は、下段F
ETと接地GRDの間に限定されるものではなく、上段
FETと電源Bなど適宜設計変更できる。さらに電流検
出手段は、シャントアンメータにより構成されるものに
限定されず、電流が直接又は間接に検出可能であれば他
の構成によるものでもよい。
して、上段FETであるFET81U、FET81V、
FET81Wのゲートに接続される。そして、PWM制
御部62(図3参照)であるCPU21から所定のタイ
ミングでそれぞれPWM制御信号UU,VU,WU(各
相のPWM制御信号にはPWM波信号及びモータ6の回
転方向を表す信号を含む)が入力される。
88を介して、下段FETであるFET82U、FET
82V、FET82Wのゲートに接続される。そして、
CPU21からそれぞれPWM制御信号UU,VU,W
U(各相のPWM制御信号にはPWM波信号及びモータ
6の回転方向を表す信号を含む)が入力される。
モータ駆動装置24は、PWM制御信号UU,VU,W
Uに対応した3相の励磁電流を発生して、3相の励磁電
流路を介してモータ6にそれぞれ供給する。
各相の上段FET及び下段FETのスイッチングのため
の制御信号であるゲート信号のタイミングを示したタイ
ミングチャートである。CPU21は、図4の上部に示
すようなPWM周期となる三角波PWを発生させ、U
相、V相、W相に対応するスレッショルドレベルに応じ
て、それぞれのスイッチングのタイミングを決定する。
具体的には、三角波PWがそれぞれのスレッショルドレ
ベルに達すると、上段のFETから下段のFETに切り
替えられる。また、スレッショルドレベルを下回れば再
び下段のFETから上段のFETに切り替えられる。
ンされた状態になると、モータ6を通過しないで、電源
Bから、その相の上段FET、下段FET、接地GRD
に直接抜ける回路が形成されていわゆる貫通電流が流れ
てしまう。この場合、抵抗の大きなモータ6の巻線を通
過していないため回路の抵抗値が低く、大電流が流れ、
上段FET、下段FETを破壊してしまうことがある。
そこで、下段FET82Wのオンのタイミングについて
は、遅延回路により遅延させデッドタイムtdを設けて
貫通電流を防止するようにしている。
ていない場合においても、FETが故障して絶縁不良に
なっている場合には、貫通電流が生じることがある。こ
の場合は、デッドタイムの設定の不良の場合と異なり、
初期故障の場合は微弱な電流が流れる場合もある。この
場合も他のFET等のさらなる故障を招いたり、著しい
制御不良が生じるため速やかに発見して修理する必要が
生じる。
は、上段ドライブ回路87又は下段ドライブ回路88に
おける制御オン/オフ信号(ゲート信号)についてのも
のであり、ドライブ回路88、各FETの作動について
は、ゲート信号からスイッチング遅延による遅れを生じ
ている。ここで、ターンオフデッドタイムtdoffと
は、一方のFETがゲート信号によりオフされ、このF
ETを流れる電流がオフされるまでの時間であり、デッ
ドタイムの開始となる時間である。また、ターンオンデ
ッドタイムtdonとは、一方のFETがゲート信号によ
りオンされ、このFETを流れる電流がオンされるまで
の時間であり、デッドタイムの終了となる時間である。
いずれもゲート信号を契機に開始される。したがって、
デッドタイムtdは、理論的には、ターンオフデッドタ
イムtdoffとターンオンデッドタイムtdonの合計時
間となる。しかしながら、実際のデッドタイムtdに
は、種々の変動が生じうるため、これらのタイムラグに
加えてマージン分がを含められて、ゲート信号のタイミ
ングが決定される。そのため、図4に示すデッドタイム
tdについては、制御オン/オフ信号に非ラップ期間を
設けるだけでなく、所定の余裕を持った時間とする必要
がある。
ッチング遅延の状態などにより異なり、また変化する。
具体的には、FET自体の特性、製品のバラツキ、温度
変化、経年変化、ノイズの影響などにより異なる。そこ
で、従来は安全を見て、全ての相のFETに貫通電流が
流れないように十分なターンオフデッドタイムtdof f
とターンオンデッドタイムtdonの設定により一律に十
分な余裕を持った固定的な時間が設定されていた。この
ようにデッドタイムtdは必要不可欠な時間であるが、
必要以上に大きなマージンを取ると、電源利用率の低下
を招く他、トルクリップルや異音の原因となるため、可
能な限度で短縮することが好ましい。
の送出タイミングを説明する。図4の上部に示すよう
に、初期状態であるタイミングt0では、三角波PW
は、U、V、Wのスレッショルドレベルのいずれにも達
していないため、全ての上段FETがオンされ、下段F
ETがオフとなっている。このタイミングでは、図2に
おいて、電源Bから接地GRDへ閉じた回路は形成され
ない。この初期のタイミングでは、モータ巻線のインダ
クタンスによる逆起電力は生じない。なお、同じ三角波
の谷の部分でもタイミングt2のときはモータ6が回転
しているため、電源Bからモータ6に電力が供給されて
いないときでも、スイッチオフによりモータ6の巻線に
発生する逆起電力により電流が流れる。
の巻線から発生した電流は、図示しないモータ6内でV
相とW相とに分岐する。そして、V相の接続点83Vを
通った電流は上段のFET81Vから印加点Pに、W相
の接続点83Wを通った電流は上段のFET81Vから
印加点Pにそれぞれ流れる。そして印加点Pで合流して
U相の上段のFET81Uから接続点83Uを経てモー
タ6のU相の巻線に環流する。
81U、81V、81Wのみで電流が還流し、シャント
抵抗RU、RV、RWのいずれにも電流は流れておら
ず、したがって、いずれのシャント抵抗RU、RV、R
Wの両端部にも電位差は生じてない。
るレベルになると、制御信号WHが停止してW相の上段
FET81Wがオフとなる。次に、デッドタイムtdが
経過すると制御信号WLが入力されてW相の下段FET
82Wがオンされる。ここで、デッドタイムtdをさら
に詳細に説明する。予め設定されたタイミングにより制
御信号WHが停止されるとW相の上段FET81Wに起
因するターンオフデッドタイムtdoffが経過後、回路
に流れる電流が停止する。ここで、所定のマージンを挟
み、W相の下段FET82Wに起因するターンオンデッ
ドタイムtdonから予め逆算されて設定されたタイミン
グでFET82Wに制御信号WLが入力される。このよ
うに、デッドタイムtdは、制御信号WHの送出タイミ
ングで決定されるターンオフデッドタイムtdoffと、
制御信号WLの送出タイミングで決定されるターンオン
デッドタイムtdonから設定される。これら制御信号W
H、WLの送出タイミングは、CPU21が三角波PW
を基準にROM22、RAM23に記憶されたデータに
より決定される。
下段FET82Wがオンされると、電源Bから印加され
た電圧により、オンされているU相の上段FET81U
とV相の上段FET81Vに電流が流れるが、オフされ
ているW相の上段FET81Wは回路が開いているため
電流が流れない。接続点83U、83Vからそれぞれモ
ータ6に流れ込んだ電流は、モータ6内で合流し、接続
点83Wに出力されオンされた下段FET82Wからシ
ャント抵抗RWを経て接地GRDに流れる。このため、
オペアンプAWでは、シャント抵抗RWの両端の電位が
入力され、その差を増幅してA/Dコンバータ86Wに
出力する。A/Dコンバータ86Wでディジタル化され
た数値がCPU21に入力され、電流値が演算される。
ドタイムtdを監視するため、三角波PWがW相のレベ
ルに達したタイミングtwで、制御信号WLのオフを検
出しながら、エッジ検出回路84Wにより制御信号WH
の立下りのエッジを検出する。このようにして制御信号
WHの立下りのエッジを検出すると、A/Dトリガ発生
回路85でA/Dトリガ信号及びA/Dチャンネル選択
信号を発生させて、インタフェイスを介してCPU21
に出力し、A/Dコンバータ86Wにより直ちにそのチ
ャンネル(相)のサンプリングを開始する。
るタイミングtvでは、V相の上段FET81Vがオフ
される。デッドタイムtdの経過後U相の上段FET8
1Uのみがオンされており、下段ではV相、W相のFE
T82V,82Wがオンされた状態になる。そうする
と、シャント抵抗RV、RWに電流が流れるため、V
相、W相の電流を検出できる。
タイミングtuではU相の上段FET81Uがオフされ
る。デッドタイムtdの経過後、上段FETはすべてオ
フとなっており、U相、V相、W相の下段のすべてのF
ET82U、82V,82Wがオンされた状態になる。
そうすると、タイミングtwから三角波PWの山のタイ
ミングt1を含む区間では、例えば、図示しないU相の
巻線から流れる電流は、モータ6内のV相、W相の巻線
に分岐し接続点83V、83Wからそれぞれ下段FET
82V、82Wを通り、シャント抵抗RV、RWを通
る。そしてGRD側の接続点QでV相、W相の電流が合
流してU相のシャント抵抗RU、下段FET82Uを経
て接続点83UからU相の巻線に還流する。したがっ
て、この場合は、シャント抵抗RU、RV、RWにより
U相、V相、W相の電流を検出できる。また、この場合
であるとシャント抵抗RUに流れる電流は、シャント抵
抗RV、RWに流れる電流の和に等しい。
では、全てのシャント抵抗RU、RV、RWに電流が流
れ、一方、三角波PWの谷のタイミングt2では、全て
のシャント抵抗RU、RV、RWに電流が流れない。
U相に対応するレベルを下回ると、U相の下段FET8
2Uがオフとなる。そして、所定のデッドタイムtd経
過後、U相の上段FET81Uがオンになる。次に、三
角波PWがV相に対応するレベルを下回ると、V相の下
段FET82Vがオフとなり、所定のデッドタイムtd
経過後、V相の上段FET81Vがオンになる。そし
て、三角波PWがW相に対応するレベルを下回ると、W
相の下段FET82Wがオフとなり、所定のデッドタイ
ムtd経過後、WV相の上段FET81Wがオンにな
る。このようにして三角波PWのPWM周期に応じて各
FETへの制御信号の送出タイミングが制御される。
信号ULがオフの時の制御信号UHの立下りのエッジを
検出する。同様に、エッジ検出回路84Vは、制御信号
VLがオフの時の制御信号VHの立下りのエッジを検出
し、エッジ検出回路84Wは、制御信号WLがオフの時
の制御信号WHの立下りのエッジを検出する。このよう
にしてそれぞれのエッジを検出すると、A/Dトリガ発
生回路85でA/Dトリガ信号及びA/Dチャンネル選
択信号を発生させて、インタフェイスを介してCPU2
1に入力する。
ラムで実行される機能を示す制御ブロック図である。以
下、図3に沿って、電動パワーステアリング装置の機能
を説明する。なお、この制御ブロック図で図示されてい
る各部は、独立したハードウエアを示すものではなく、
CPU21で実行される機能を概念的に示すものであ
る。
トルクτ*を計算するための基本アシスト力演算部5
1、戻し力演算部52及び加算部53を備える。基本ア
シスト力演算部51は、トルクセンサ4からの操舵トル
クτ及び車速センサ16によって検出された車速Vを入
力し、操舵トルクτの増加にしたがって増加するととも
に車速Vの増加にしたがって減少するアシストトルクを
計算する。
6の回転子の電気角θ(回転角に相当)及び角速度ωを
入力し、これらの入力値に基づいてステアリングシャフ
ト2の基本位置への復帰力及びステアリングシャフト2
の回転に対する抵抗力に対応した戻しトルクを計算す
る。加算部53は、アシストトルクと戻しトルクを加算
することにより指令トルクτ*を計算し、指令電流設定
部54に出力する。
基づいて、2相指令電流Id*,Iq*を計算する。指令電
流Id*,Iq*は、モータ6の回転子上の永久磁石が作り
出す回転磁束と同期した回転座標系において、永久磁石
と同一方向のd軸及びこれに直交したq軸にそれぞれ対
応する。これらの指令電流Id*,Iq*はそれぞれd軸及
びq軸指令電流という。
算器55,56に供給される。減算器55,56は、d
軸指令電流Id*,q軸指令電流Iq*と、d軸及びq軸検
出電流Id,Iqとのそれぞれの差分値ΔId,ΔIqを
演算し、その結果をPI制御部(比例積分制御部)5
7,58に供給する。
ΔIqに基づきd軸及びq軸検出電流Id,Iqがd軸指
令電流Id*,q軸指令電流Iq*に追従するようにd軸及
びq軸指令電圧Vd*,Vq*をそれぞれ計算する。
渉制御補正値演算部63及び減算器59,60により、
d軸及びq軸補正指令電圧Vd**,Vq**に補正されて2
相/3相座標変換部61に供給される。
q軸検出電流Id,Iq及びモータ6の回転子の角速度ω
に基づいて、d軸及びq軸指令電圧Vd*,Vq*のための
非干渉制御補正値ω・La・Iq,−ω・(φa+La・I
d)を計算する。なお、インダクタンスLa、及び磁束φ
aは、予め決められた定数である。
圧Vd*,Vq*から前記非干渉制御補正値をそれぞれ減算
することにより、d軸及びq軸補正指令電圧Vd**,Vq
**を算出して、2相/3相座標変換部61に出力する。
2相/3相座標変換部61は、d軸及びq軸補正指令電
圧Vd**,Vq**を3相指令電圧Vu*,Vv*,Vw*に変換
して、同変換した3相指令電圧Vu *,Vv*,Vw*をP
WM制御部62に出力する。
u*,Vv*,Vw*に対応したPWM制御信号UU,VU,
WU(PWM波信号及びモータ6の回転方向を表す信号
を含む)に変換し、インバータ回路であるモータ駆動装
置24に出力する。
GRDの間に配設されたシャント抵抗RU,RV,RW
の両端から検出した電位差を、オペアンプAU,AV,
AWにより増幅する。そして、A/Dコンバータ86
U,86V,86WによりA/D変換して、CPU21
で電流値を演算してその値を図3に示す3相/2相座標
変換部73に電流Iu,Iv,Iwを出力する。
相検出励磁電流Iu,Iv,Iwを2相のd軸及びq軸検
出電流Id,Iqに変換し、減算器55,56、非干渉制
御補正値演算部63に入力する。
信号及び零相パルス列信号は、所定のサンプリング周期
で電気角変換部64に連続的に供給されている。電気角
変換部64は、前記各パルス列信号に基づいてモータ6
における回転子の固定子に対する電気角θを演算し、演
算された電気角θを角速度変換部65に入力する。角速
度変換部65は、電気角θを微分して回転子の固定子に
対する角速度ωを演算する。角速度ωは、正により回転
子の正方向の回転を表し、負により回転子の負方向の回
転を表している。
異常判定手段を説明する。なお、このモータ駆動回路異
常判定の手順を実行するCPU21が本発明のモータ駆
動回路異常判定手段に相当する。
の手順を示すフローチャートである。ここでは説明の便
宜上、U相について説明し、他の相の手順は同様である
ため省略する。まず、上述した三角波PW(図4参照)
の谷のタイミングt0、t2などでシャント抵抗RUの
両端の電位差をオペアンプAUで増幅してA/Dコンバ
ータ86U(図2参照)によりA/D変換してCPU2
1で演算する。その結果である電流値Idを読み込み、
RAM23の所定領域に記憶する(S1)。ここで、読
み込んだ電流値Idの絶対値を、異常電流が流れている
か否かを判断するため予めROM22に記憶されている
所定の閾値であるIoと比較する(S2)。
タイミングt0、t2などでシャント抵抗RUに流れる
電流値Idを読み込んでいるため、下段FETのすべて
がオフの状態で、シャント抵抗RUには、電源Bからの
電流が流れていないはずである。但し、下段FETが貫
通電流などにより損傷を受けて絶縁不良を生じ、タイミ
ング不良により生じる貫通電流に比較して微弱な貫通電
流が流れる場合がある。さらに、ダイオードなどに電流
が還流することがある。そこで、異常な電流か、正常な
電流かを判断する閾値として、予め設定された電流値I
oと比較して判断する。なお、電流値Idは、回路を両
方向に流れるため、この絶対値|Id|を電流値Ioと
比較して、貫通電流か否かを判断する。なお、この所定
のタイミングで異常電流を検出するCPU21が、本発
明の異常電流検出手段に相当する。
相の回路には異常電流が流れていないものと判断し(S
2;YES)、FET81U、FET82UのMOSF
ETは正常として処理をし(S3)、処理を終了する
(終了)。
<Ioではない場合(S2;NO)、モータ駆動回路に
異常が認められる。そこで、この異常が、微弱な貫通電
流によるものか、大電流が流れるものかを判断するた
め、電流値Idの絶対値を、予め設定され、ROM22
に記憶されていた電流値Ieと比較をする(S4)。こ
こで、もし、|Id|<Ieの場合には(S4;YE
S)、貫通電流が微弱であると判断され、図示しない報
知手段である表示手段に微弱貫通電流有りの警告を表示
して(S5)、処理を終了する(終了)。
(S4;NO)、貫通電流が微弱ではないと判断され、
FETのショート故障が疑われるため、報知手段である
図示しない表示手段にFETショート故障の警告を表示
して(S6)、処理を終了する。
れば、上記のような構成及び作用を備えるため、以下の
ような特徴を得ることができる。 ・ モータ駆動回路異常判定手段であるCPU21によ
り、異常電流が流れた場合に表示装置に警告が表示され
るため、直ちに使用の中止、故障の修理等の対処が可能
になるという効果がある。
も直ちに検出できるため、他のFETが破壊する前に対
処することができるという効果がある。 ・ さらに、異常が発見された場合に、パワーステアリ
ング装置におけるステアリングのアシストを中止するこ
ともできるという効果がある。
もよい。 ○ 以上のように異常が検出された場合に、表示手段に
よる表示に替えて、若しくは加えてパワーステアリング
装置におけるステアリングのアシストを中止するように
構成にしてもよい。
録手段に時間と電流値などを記録しておき、後日のメン
テナンスにより読み出して分析するようにしてもよい。 ○ 上記実施形態では、電流検出手段を構成するシャン
ト抵抗RU,RV,RWは、下段FETの下流側に流れ
る電流を検出するように配置される。また、CPU21
は、U,V,W相のすべての上段FETのゲート信号が
オフしており、かつすべての下段のFETのゲート信号
がオンしているタイミングを検出して、そのタイミング
で前記電流検出手段で各相毎の貫通電流を検出してい
る。しかしながら本発明の所定のタイミングはこのよう
なタイミングに限定されるものではない。例えば、U,
V,W相のいずれかのゲート信号がオンからオフする立
ち下がりエッジをエッジ検出回路84U,84V,84
Wで検出して、当該タイミングを基準にしてCPU21
により各相毎の貫通電流を独立して検出するようにして
もよい。このように構成することで、各相のデッドタイ
ムを個別に直接監視でき、より正確な判定が可能になる
という効果がある。
V,RW以外の、例えば、ホール素子などを用いて検出
するものなどその方法は限定されるものではない。ま
た、その位置も各相の電流が直接又は間接に検出できれ
ば限定されるものではない。また、2つのセンサから3
相それぞれの電流を求めるような構成のものでもよい。
しなくても、全体で1つで構成することもできる。この
ような構成でも異常電流は発見できるからである。 (第2の実施形態)次に、本発明の第2の実施形態を説
明する。第2の実施形態では、第1の実施形態のモータ
制御装置20の構成に加え、所定タイミングは各相のデ
ッドタイムを直接監視するタイミングである。また、異
常電流検出手段により検出する異常電流は、貫通電流で
あり、この貫通電流の電流値に基づきデッドタイム設定
値をアクティブに修正する修正手段をさらに備えたこと
を特徴とするものである。詳しくは、修正手段であるC
PU21は、予め設定されたデッドタイムDTを、異常
電流検出手段により検出された電流値Idが、所定の貫
通電流を示す電流値Ioより大きな値を検出しない場合
はΔT0時間短縮し、貫通電流を検出した場合はΔT1
の時間延長することを特徴とするものである。なお、ハ
ード構成及び基本的な作用は共通するため、この修正手
段における手順のみを説明し、他の説明は省略する。
段であるCPU21によるデッドタイムアクティブ制御
の手順を示すフローチャートである。以下、このフロー
チャートに従って、デッドタイムアクティブ制御の手順
を説明する。なお、この手順は、各相毎に行われるた
め、U相について説明をし、他の相については説明を省
略する。まず、CPU21では、エッジ検出回路84U
によって、上段ドライブ回路87からの制御信号UHの
立下りエッジの検出するのを待つ(S11)。ここで、
図4に示すtuのタイミングで制御信号UHの立下りエ
ッジの検出をしたときは(S11;YES)、デッドタ
イムtdの開始であるので、そのときのU相の回路を流
れる電流値IdのA/D値を読み込む(S12)。この
読み込みは、シャント抵抗RU、オペアンプAU、A/
Dコンバータ86Uにより行い、RAM23の所定領域
に記憶する。
電圧である電流値Ioを呼び出し、RAM23に記憶さ
れた電流値Idの絶対値と比較する(S13)。ここ
で、|Id|<Ioである場合は(S13;YES)、
貫通電流が流れていないため、DT=DT−ΔT0とし
てデッドタイムDTを所定時間ΔT0だけ短縮して設定
し(S14)、次のエッジ検出を待つ(S11)。この
DTの設定変更により、このDTに基づいて決定される
図4のデッドタイムtdが短縮される。なお、デッドタ
イムtdの短縮は、制御信号のオフのタイミングを遅ら
せる方法と、制御信号のオンのタイミングを早める方法
があり、本実施形態では、それぞれを独立して制御する
ことが可能となっている。
3;NO)、貫通電流が流れているため、DT=DT+
ΔT1としてデッドタイムDTを所定時間ΔT1だけ延
長して設定し(S15)次のエッジ検出を待つ(S1
1)。なお、デッドタイムtdの延長は、制御信号のオ
フのタイミングを早める方法と、制御信号のオンのタイ
ミングを遅らせる方法があり、本実施形態では、それぞ
れを独立して制御することが可能となっている。この設
定により、図4のデッドタイムtdが延長される。な
お、このΔT1は、制御を損なわない程度にΔT0より
十分大きい数値であると、貫通電流の回数が減少するた
め好ましい。
ムDTは最短化されるという効果がある。なお、この手
順は以下のようにしてもよい。 ○ 例えば、この処理全体をメインルーチンの途中でカ
ウンターを挿入して所定回数カウントする毎に行うよう
にして、所定時間ごとに行われるようにしてもよい。こ
のようにすることで、デッドタイム設定値が短時間で変
動し、貫通電流が頻繁に流れることを抑制することがで
きる。
Oの場合には、S14のデッドタイム短縮の手順を所定
時間実行しないようなフラグをたてて、貫通電流を検出
して十分な時間が経過してからS14の手順を行わせる
ように構成することも好ましい。このようにすることで
も貫通電流が流れる回数を抑制することができる。
第2の実施形態と比較して、修正手段であるCPU21
は、所定のデッドタイム設定値で貫通電流を検出した場
合は、その貫通電流を検出したデッドタイム設定値より
短縮しないことを特徴とする。第2の実施形態では、貫
通電流が繰り返し流れるため、耐圧性のよいFETであ
れば耐えうるが、耐圧性が低い場合はFETの破壊を生
じる。そのため、一旦貫通電流が流れた場合には、その
デッドタイムDTより短いデッドタイムには設定しない
ように処理をしてFETの保護を高めるものである。な
お、ハード構成及び基本的な作用は第1、第2の実施形
態と共通するため、この修正手段の手順のみを説明し、
他の説明は省略する。
段であるCPU21によるデッドタイムアクティブ制御
の手順を示すフローチャートである。以下、このフロー
チャートに従って、デッドタイムアクティブ制御の手順
を説明する。なお、この手順は、各相毎に行われるた
め、U相について説明をし、他の相については説明を省
略する。まず、CPU21では、エッジ検出回路84U
によって、上段ドライブ回路87からの制御信号UHの
立下りエッジの検出するのを待つ(S21)。ここで、
図4に示すtuのタイミングで制御信号UHの立下りエ
ッジの検出をしたときは(S21;YES)、デッドタ
イムtdの開始であるので、そのときのU相の回路を流
れる電流値IdのA/D値を読み込む(S22)。この
読み込みは、シャント抵抗RU、オペアンプAU、A/
Dコンバータ86Uにより行い、RAM23の所定領域
に記憶する。
電圧である電流値Ioを呼び出し、RAM23に記憶さ
れた電流値Idの絶対値と比較する(S23)。ここ
で、|Id|<Ioである場合は(S23;YES)、
貫通電流が流れていないため、予め設定されているデッ
ドタイム最小値DTminと現在設定されているデッド
タイムDTとを比較して、デッドタイムDTが短縮可能
か否か判断する(S24)。ここで、仮に、デッドタイ
ム最小値DTminの初期値がDTmin=200ns
であり、現在のデッドタイムDT=100nsであると
する。そうすれば、DT<DTminであるので(S2
4;YES)、DTminを更新する(S25)。
め、DTminが現在のデッドタイムDT=100ns
となり、DTmin=100nsに更新される。この場
合、さらに貫通電流が流れるデッドタイムDTは、現在
の値より小さいため、所定時間、例えば、10nsデッ
ドタイムを短くするため、DT=DT−ΔT0として、
DT=90nsと短縮設定する(S26)。そして、同
様にS21からの処理を繰り返す(RETURN)。
YES)、S24では、DT=90nsであり、DTm
in=100となるので、デッドタイムDTは短縮可能
であるので(S24;YES)、DTmin=90ns
に更新される(S25)。そして、DT=80nsに短
縮設定される。
55nsとすると、S21〜S26で同様の手順が繰り
返されてDTが短縮されると、DT=50nsに設定さ
れた時に貫通電流が流れることになる。この状態では、
DT=50ns、DTmin=60nsとなっている。
ここで貫通電流が流れたため(S23;NO)、デッド
タイムDTは、DT=DT+ΔT1と延長される(S2
7)。ここで所定時間を、例えばΔT1=10nsとす
ると、DT=60nsとなる。なお、再び貫通電流を流
さないためには、ΔT0≦ΔT1である必要がある。こ
こで、DT=60nsに設定されると、他の条件が変化
しなければ、貫通電流は流れない(S23;YES)。
ここで、DT=60nsであり、DTmin=60ns
であるので、DT<DTminとなる。前述のようにΔ
T0≦ΔT1であるので、一旦貫通電流が流れた場合は
(S23;NO)、必ずS24はNOとなる。したがっ
て、一旦貫通電流が流れた場合は、デッドタイムDTは
再びS26の手順で短縮されることはない。
化して、仮に実際に必要なデッドタイムが65nsに変
化した場合を考える。現在の設定値であるDT=60n
sの状態では、貫通電流が再び流れ(S23;NO)、
デッドタイムはDT=70nsに延長設定される(S2
7)。この場合は、DTmin=60nsの設定は変更
されることはないため、S24では、DT<DTmin
を満たしえず(S24;NO)、デッドタイムDTは、
減少することがない。
は、この制御を開始して一回貫通電流が流れると、条件
が変化しない限り、貫通電流は二度と流れることがな
い。またそのときのDTは一定の値を示す。また、条件
が変化して再び貫通電流が流れた場合でも、その後は直
ちに貫通電流の流れないデッドタイムに再設定され、条
件が変わらない限り再び貫通電流が流れることはない。
化をしつつ、貫通電流の流れるリスクを最小化し、FE
Tを最も効果的に保護することができるという効果があ
る。そのため、比較的耐圧性の低いFETであっても破
壊することが少ない。
下のように変更してもよい。 ○ 例えば、上記実施形態においてデッドタイム設定値
は、各相毎に設定、制御しても、あるいは3相をまとめ
て設定、制御してもよい。
ETを備えたモータ制御装置20を例に説明したが、モ
ータ制御装置の回路構成はこれに限定されるものではな
い。また、モータ自体も実施形態に限定されず同様の課
題を有するものにも適用できる。
は、パワーMOSFETに限定されるものではなく、本
発明の適用可能なFETであれば使用できる。 ○ その他、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で、当業
者により適宜変更し若しくは改良して実施できることは
言うまでもない。
できる。 ・報知手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求
項9に記載のモータ制御装置。報知手段には、例えばL
ED、ブザー等が使用できる。この、構成によるモータ
制御装置では、異常を早期に発見、認識することができ
るという効果がある。
制御装置では温度変化や経年変化などの動的な変化によ
り差を生じても、デッドタイム時の貫通電流の発生を早
期に発見することができるという効果がある。また、デ
ッドタイムを極力小さくするようにアクティブにデッド
タイム値を設定し、モータの効率と制御性の向上と異音
低減を図ることができるという効果がある。
図。
図。
される機能を示す制御ブロック図。
及び下段FETのスイッチングのタイミングを示したタ
イミングチャート。
手順を示すフローチャート。
1によるデッドタイムアクティブ制御の手順を示すフロ
ーチャート。
1によるデッドタイムアクティブ制御の手順を示すフロ
ーチャート。
3V,83W…接続点、AU,AV,AW…オペアン
プ、RU,RV,RW…シャント抵抗、t1,t2,t
u,tv,tw…タイミング、td…デッドタイム、D
T…デッドタイム、DTmin…最小デッドタイム設定
値、Id,Ie,Io…電流値、Iu,Iv,Iw…電
流、6…モータ、20…モータ制御装置、CPU…2
1、24…モータ駆動回路としてのモータ駆動装置、8
1U,81V,81W…スイッチ手段としての上段のF
ET、82U,82V,82W…スイッチ手段としての
下段のFET
Claims (9)
- 【請求項1】 電源の印加点と接地点の間にブラシレス
DCモータのU,V,W各相毎に対応して設けられた各
回路において、直列に配置され排他的に選択されるスイ
ッチ手段である電源側に配置された上段FET及び接地
側に配置された下段FETと、 当該上段FET及び下段FETの間に設けられ、各相の
上段FET及び下段FETの開閉の組み合わせにより
U,V,W各相のモータ巻線に駆動電流を供給する接続
点と、 前記回路の電流を検出するため電流検出手段と、 前記スイッチ手段を制御して前記ブラシレスDCモータ
を駆動するスイッチ制御手段とを備えたモータ制御装置
において、 所定のタイミングで前記電流検出手段により電流を検出
する異常電流検出手段と、 前記異常電流検出手段により検出した電流値に基づきモ
ータ駆動回路の異常を判定するモータ駆動回路異常判定
手段とを備えたことを特徴とするモータ制御装置。 - 【請求項2】 前記異常電流検出手段により検出した電
流値に基づきデッドタイム設定値を修正する修正手段を
さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のモータ
制御装置。 - 【請求項3】 前記異常電流検出手段は、U,V,W相
のいずれかのゲート信号が少なくともオンからオフする
立ち下がりエッジ、若しくは、オフからオンする立ち上
がりエッジのいずれかを検出して、当該タイミングを基
準にして前記電流検出手段により各相毎のデッドタイム
の貫通電流を検出することを特徴とする請求項1又は請
求項2に記載のモータ制御装置。 - 【請求項4】 前記電流検出手段は、下段FETに流れ
る電流を検出するように配置され、 前記異常電流検出手段は、前記制御手段がU,V,W相
のすべての上段FETのゲート信号がオンしており、か
つすべての下段のFETのゲート信号がオフしているタ
イミングを検出して、そのタイミングで前記電流検出手
段で各相毎の貫通電流を検出することを特徴とする請求
項1に記載のモータ制御装置。 - 【請求項5】 前記電流検出手段は、上段FETに流れ
る電流を検出するように配置され、 前記異常電流検出手段は、前記制御手段がU,V,W相
のすべての下段FETのゲート信号がオンしており、か
つすべての上段のFETのゲート信号がオフしているタ
イミングを検出して、そのタイミングで前記電流検出手
段で各相毎の貫通電流を検出することを特徴とする請求
項1に記載のモータ制御装置。 - 【請求項6】 前記修正手段は、予め設定されたターン
オフデッドタイムおよびターンオンデッドタイムにより
設定されるデッドタイム設定値を、前記異常電流検出手
段に基づいて所定の貫通電流を検出しない場合は所定時
間短縮し、前記所定の貫通電流を検出した場合は所定時
間延長することを特徴とする請求項2又は請求項3に記
載のモータ制御装置。 - 【請求項7】 前記修正手段は、所定のデッドタイム設
定値で貫通電流を検出した場合は、当該貫通電流を検出
したデッドタイム設定値より短縮しないことを特徴とす
る請求項6に記載のモータ制御装置。 - 【請求項8】 前記修正手段は、各相毎に独立してデッ
ドタイム設定値を設定することを特徴とする請求項6又
は請求項7に記載のモータ制御装置。 - 【請求項9】 前記修正手段は、前記デッドタイム設定
値をターンオフデッドタイムおよびターンオフデッドタ
イム毎に独立して設定することを特徴とする請求項6乃
至請求項8のいずれか1項に記載のモータ制御装置。
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