JP2003305784A - 段ボールを折曲げる際の折曲用罫線補強部材 - Google Patents

段ボールを折曲げる際の折曲用罫線補強部材

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、段ボール製品を形成するための罫線
部の折り曲げ、糊貼り工程の際、貼りズレを起こさない
ようにするために、抜き工程で形成する罫線部分に補強
を施して、罫線部分を精度良く折曲可能とする折曲用罫
線補強部材を提供することにある。 【解決手段】本発明の折曲用罫線補強部材は、段ボール
製品を形成するための罫線部の折り曲げ、糊貼り工程の
際、貼りズレを起こさないようにするために、段ボール
製品の成形機器における抜き工程で形成する罫線部分に
補強を施して罫線部分をきれいに折曲できるようにした
罫線補強部材1であって、平板状の本体4と、この本体
4の一面において罫線形成方向に沿って凹凸連続形状に
形成した罫線形成用突起部2と、この罫線形成用突起部
2を中心にしてその両側に罫線形成方向に沿って間隔を
有し、罫線形成方向に対して左右対称の傾斜状に設けら
れ、且つ、罫線形成用突起部2から外側に離れるに従い
本体4からの突出寸法が徐々に小さくなる傾斜形状に形
成した複数の補強線形成用突起3とを具備するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、段ボールを折り曲
げる際の折曲用罫線補強部材であり、詳しくは段ボール
箱を形成するための罫線部の折り曲げ、糊貼り工程の
際、貼りズレを起こさないようにするために、段ボール
製品の成形機における抜き工程で形成する罫線部分に補
強を施して、罫線部分が精度良く折曲可能とした折曲用
罫線補強部材に関するものである。
【従来の技術】段ボール箱を形成する際、連続した波状
に湾曲した芯材を両面材をもってサンドイッチしている
段ボール材の場合、抜き工程で形成される罫線の位置に
よっては、当該罫線が波状に湾曲した芯材の如何なる部
分に位置するかによって、罫線部のみがうまく折り曲が
らず、罫線部付近が好ましくない形状に折り曲がってし
まう場合が多々ある。従って、罫線部のみがうまく折り
曲がらず、罫線部付近が好ましくない形状に折り曲がっ
てしまうような場合、段ボール箱を形成するに際しての
糊貼りのズレの原因となってしまう。結果として、製品
が不良品となってしまい、原材料、印刷工程、抜き工
程、折り曲げ工程、糊貼り工程等々の全てが無駄になっ
てしまう。このような場合、時には、手直しで再糊貼り
する場合もあるが、かなり煩雑であり、手間のかかるこ
とになってしまう。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の如き
従来の実情に鑑みて開発されたものであり、その目的と
するところは、段ボール製品製造時において、段ボール
製品を形成するための罫線部の折り曲げ、糊貼り工程の
際、貼りズレを起こさないようにするために、抜き工程
で形成する罫線部分に補強を施して、罫線部分を精度良
く折曲可能とする折曲用罫線補強部材を提供することに
ある。
【課題を解決するための手段】請求項1記載の折曲用罫
線補強部材は、段ボール製品を形成するための罫線部の
折り曲げ、糊貼り工程の際、貼りズレを起こさないよう
にするために、段ボール製品の成形機器における抜き工
程で形成する罫線部分に補強を施して罫線部分をきれい
に折曲できるようにした罫線補強部材であって、平板状
の本体と、この本体の一面において罫線形成方向に沿っ
て凹凸連続形状に形成した罫線形成用突起部と、この罫
線形成用突起部を中心にしてその両側に罫線形成方向に
沿って間隔を有し、罫線形成方向に対して左右対称の傾
斜状に設けられ、且つ、罫線形成用突起部から外側に離
れるに従い本体からの突出寸法が徐々に小さくなる傾斜
形状に形成した複数の補強線形成用突起と、を具備する
ことを特徴とするものである。この発明によれば、罫線
補戴部材の罫線形成用突起部をもって段ボールの必要箇
所に各折曲用罫線を形成する際、本体の一面において罫
線形成方向に沿って凹凸連続形状に形成した罫線形成用
突起部と、この罫線形成用突起部を中心にしてその両側
に罫線形成方向に沿って間隔を有し、罫線形成方向に対
して左右対称の傾斜状に設けられ、且つ、罫線形成用突
起部から外側に離れるに従い本体からの突出寸法が徐々
に小さくなる傾斜形状に形成した複数の補強線形成用突
起を設けていることから、この補強線形成用突起をもっ
て罫線が形成され、罫線の両側部分にも適当な間隔をも
って補強線形成用突起による各補強用線が形成されるこ
とになり、当該各罫線の部分は両側からその折り曲げ用
罫線部分が強制的に折り曲げられるような状態となり、
当該罫線の部分を精度良くきれいに折り曲げることがで
きる。従って、抜き工程で形成された段ボールの各罫線
以外の罫線近傍の部分が、従来のように不用意に好まし
くない形状に折り曲ったりせずに、きれいに精度良く罫
線を折り曲げ形成することができるので、段ボール箱の
製造時の糊貼りの際、罫線以外の罫線近傍の部分が不用
意に折り曲ったりすることから起る糊貼りのズレを防止
できる。また、前記複数の補強線形成用突起部は、罫線
形成用突起部よりも突出寸法が小さく、且つ、罫線形成
用突起部から外側に離れるに従い本体からの突出寸法が
徐々に小さくなる傾斜形状に形成しているので、段ボー
ル製品の成形機における抜き工程において、段ボールの
各必要な箇所に罫線と、その罫線の両側位置に当該罫練
の刻溝よりもやや浅く且つ徐々に刻溝が無くなるような
各補強用線を刻溝することができ、これにより、段ボー
ルをもって箱を製造する際、各罫線の部分を糊貼りする
ために折り曲げるとき、各罫線の両側部分の各補強用線
が段ボールを損傷しない程度に刻溝しているので、当該
各罫線の部分は両側からその折り曲げ用罫線部分が強制
的に折り曲げられるような状態となり、当該罫線の部分
を精度良くきれいに折曲できる。この結果、抜き工程で
形成された段ボールの各罫線以外の罫線近傍の部分が従
来のように不用意に折り曲ったりせずに、きれいに精度
良く罫線を折り曲げることができ、段ボール箱の製造時
の糊貼りの際、罫線以外の罫線近傍の部分が不用意に折
り曲ったりすることから起る貼りズレを確実に防止でき
る。請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明におい
て、前記複数の補強線形成用突起は、前記罫線形成用突
起部を中心にしてその両側に罫線形成方向に沿って等間
隔で設けられ、且つ、罫線形成用突起部よりも突出寸法
が小さく形成されたものであることを特徴とするもので
ある。この発明によれば、請求項1記載の発明における
前記補強線形成用突起を、前記罫線形成用突起部を中心
にしてその両側に罫線形成方向に沿って等間隔で設けら
れ、且つ、罫線形成用突起部よりも突出寸法が小さく形
成したものであるから、前記請求項1記載の発明と同様
の作用を発揮できる。請求項3記載の発明は、請求項1
又は2記載の発明において、前記折曲用罫線補強部材
は、樹脂材又は金属材をもって形成したものであること
を特徴とするものである。この発明によれば、折曲用罫
線補強部材を樹脂材又は金属材をもって形成した構成
で、前記請求項1又は2記載の発明と同様の作用を発揮
できる。請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいず
れかに記載の折曲用罫線補強部材において、前記折曲用
罫線補強部材は、アンビルシリンダ、このアンビルシリ
ンダの上に配置されるダイシリンダを具備するロータリ
型式抜き型機構における前記ダイシリンダの周面に装着
して使用するものである。この発明によれば、前記折曲
用罫練補強部材を、アンビルシリンダ、このアンビルシ
リンダの上に配置されるダイシリンダを具備するロータ
リ型式抜き型機構における前記ダイシリンダの周面に装
着して使用して、前記請求項1乃至3のいずれかに記載
の発明と同様の作用を発揮できる。請求項5記載の発明
は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、
前記折曲用罫線補強部材は、段ボール製品の成形機にお
ける抜き工程を有する平型式抜き型機構、又は抜き型を
金型成形して抜き工程を行うようにした金型形成型の印
刷罫線に使用するものである。この発明によれば、前記
折曲用罫線補強部材を、段ボール製品の成形機における
抜き工程を有する平型式抜き型機構、又は抜き型を金型
成形して抜き工程を行うようにした金型形成型の印刷罫
線に使用して、前記請求項1乃至4のいずれかに記載の
各発明と同様の作用を発揮できる。
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明に係
る折曲用罫線補強部材1の実施の形態を説明する。本実
施の形態の折曲用罫線補強部材1は、樹脂材をもって形
成しており、図1、図2に示すように、平板状の本体4
の一面に、罫線形成方向に沿って凹凸連続形状に形成し
た罫線形成用突起部2と、この罫線形成用突起部2を中
心にしてその両側に罫線形成方向に沿って間隔を有し、
罫線形成方向に対して左右対称の傾斜状に設けられ、且
つ、罫線形成用突起部2から外側に離れるに従い本体4
からの突出寸法が徐々に小さくなる傾斜形状に形成した
複数の補強線形成用突起3とを具備して構成している。
前記補強線形成用突起3は、前記罫線形成用突起部2を
中心にしてその両側に罫線形成方向に沿って等間隔で設
けられ、且つ、罫線形成用突起部2よりも突出寸法が小
さく形成している。図1、図2に示す本実施の形態で
は、補強線形成用突起3と罫線形成用突起部2との形成
状態の一例であって、本発明においては、前記補強線形
成用突起3と罫線形成用突起部2との位置関係を図示例
に限定するものはなく、例えば、罫線形成用突起部2を
中心にして、その両側において罫線形成方向に関して8
0度、70度というような傾斜角度をもって且つ適当な
間隔をもって各補強線形成用突起3を形成しても良い。
本実施の折曲用罫線補強部材1は、樹脂材をもって形成
しているが、金属材等をもってこれを形成しても良いこ
とは勿論である。前記補強線形成用突起3の平板状の本
体4からの突出寸法(背の高さ)は、図5、図6に示す
ように、当該罫線形成用突起部2の突出寸法よりも少し
低く構成し、しかも、各補強線形成用突起3から両側に
離隔するに従い徐々に突出寸法が小さくなる(低くな
る)傾斜形状に形成している。この折曲用罫線補強部材
1は、図3に示すように、連続した波状に湾曲した芯2
2とその表裏に接着されたライナー23とからなる段ボ
ール21を箱として形成する際、必要な各部分を糊貼り
する時、当該糊貼り用をするための段ボール21の各部
を折り曲げる折曲用罫線31(図7参照)を形成するた
め、段ボール21の成形工程中の抜き工程で使用するす
るものである。従って、この折曲用罫線補強部材1は、
段ボール製品の成形機における抜き工程を有する所謂平
型(平板)式抜き型機構、所謂ロータリ型式抜き型機構
に使用できる他、抜き型を金型成形して抜き工程を行う
ようにした所謂金型形成型(所謂印刷罫線)にも使用で
きる。このように構成した本実施の形態の折曲用罫線補
強部材1は、例えば、これを図3に示すような段ボール
製品の成形機におけるロータリ型式抜き型機構に使用す
る場合、図4に示すように、アンビルシリンダ32、こ
のアンビルシリンダ32の上に配置されるダイシリンダ
33を具備するロータリ型式抜き型機構において、上記
ダイシリンダ33の周面に装着して使用する。そして、
図中の各矢印の方向に回転するアンビルシリンダ32と
ダイシリンダ33との間を通過する段ボール21に対し
て、その必要な箇所に折曲用罫線補強部材1の罫線形成
用突起部2をもって折曲用罫線31を形成するものであ
る。前記折曲用罫線補強部材1の罫線形成用突起部2を
もって段ボール21の必要箇所に各折曲用罫線31を形
成する際、罫線形成用突起部2の両側に既述した形状の
補強線形成用突起3を設けているので、この補強線形成
用突起3をもって、罫線31の左右部分にも適当な間隔
をもって各補強用線34(図7参照)が形成されること
になる。この場合、罫線形成方向に沿って凹凸連続形状
に形成した罫線形成用突起部2と、この罫線形成用突起
部2を中心にしてその両側に罫線形成方向に沿って間隔
を有し、罫線形成方向に対して左右対称の傾斜状に設け
られ、且つ、罫線形成用突起部2から外側に離れるに従
い本体4からの突出寸法が徐々に小さくなる傾斜形状に
形成した複数の補強線形成用突起3とを構成し、更に、
前記補強線形成用突起3の突出寸法は、罫線形成用突起
部2の背の高さよりも少し低く構成し、しかも、各補強
線形成用突起3の端縁から離れるに従って徐々に背が低
くなり傾斜するように形成していることから、補強用線
34は折曲用罫線31の刻溝よりもやや浅く且つ徐々に
刻溝が無くなるように刻溝されることになる。従って、
本実施の形態に係る折曲用罫線補強部材1によれば、図
7に示すように、段ボール製品の成形機における抜き工
程において、段ボール21の各必要な箇所に折曲用罫線
31と、その折曲用罫線31の両側位置に当該折曲用罫
線31の刻溝よりもやや浅い刻溝をもち且つ徐々に刻溝
が無くなるような状態で各補強用線34が形成されるこ
とになる。しかも補強線形成用突起3の形状から、折曲
用罫線31、補強用線34以外の部分を何ら損傷するこ
となく各補強用線34が形成されることになる。これに
より、この段ボール21をもって段ボール箱を製造する
際、各折曲用罫線31の部分を糊貼りするために折り曲
げるとき、各折曲用罫線31の左右部分の各補強用線3
4が段ボール21を損傷しない程度に刻溝することにな
り、当該各罫線31の部分は両側からその折曲用罫線3
1、補強用線34以外を何ら損傷することなく強制的に
折り曲げられるような状態となり、当該折曲用罫線31
の部分を精度良くきれいに折曲できる。この結果、本実
施の形態の折曲用罫線補強部材1によれば、段ボール製
品の成形機における抜き工程で折曲用罫線31形成され
た段ボール21の各折曲用罫線31以外の罫線近傍の部
分が、従来のように不用意に折り曲ったりせずに、きれ
いに精度良く罫線31を折曲することができ、段ボール
箱の製造時の糊貼りの際、折曲用罫線31以外の罫線近
傍の部分が不用意に折り曲ったりすることから起る従来
のような糊の貼りズレを確実に防止することができる。
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、以下の各
効果を奏する。請求項1記載の発明によれば、抜き工程
で形成された段ボールの各罫線以外の罫線近傍の部分
が、従来のように不用意に折り曲ったりせずに、きれい
に精度良く罫線を折曲することができるので、段ボール
箱の製造時の糊貼りの際、罫線以外の罫線近傍の部分が
不用意に折り曲ったりすることから起る貼りズレを防止
できる折曲用罫線補強部材を提供することができる。請
求項2記載の発明によれば、請求項1記載の前記補強線
形成用突起を、前記罫線形成用突起部を中心にしてその
両側に罫線形成方向に沿って等間隔で設けられ、且つ、
罫線形成用突起部よりも突出寸法が小さく形成して構成
して、請求項1記載の発明と同様の効果を発揮できる折
曲用罫線補強部材を提供することができる。請求項3記
載の発明によれば、折曲用罫線補強部材を樹脂材又は金
属材をもって形成して、前記請求項1又は2記載の発明
と同様の効果を発揮できる折曲用罫線補強部材を提供す
ることができる。請求項4記載の発明によれば、折曲用
罫線補強部材を、アンビルシリング、このアンビルシリ
ンダの上に配置されるダイシリンダを具備するロータリ
型式抜き型機構における前記ダイシリンダの周面に装着
して使用して、前記請求項1乃至4のいずれかに記載の
発明と同様の効果を発揮できる折曲用罫線補強部材を提
供することができる。請求項5記載の発明によれば、折
曲用罫線補強部材を、段ボール製品の成形機における抜
き工程を有する平型式抜き型機構、又は抜き型を金型成
形して抜き工程を行うようにした金型形成型の印刷罫線
に使用して、前記請求項1乃至4のいずれかに記載の発
明と同様の効果を発揮できる折曲用罫線補強部材を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る折曲用罫線補強部材
の要部の平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る折曲用罫線補強部材
の要部の斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る折曲用罫線補強部材
の使用状態の一例を示す説明図である。.
【図4】本発明の実施の形態に係る折曲用罫線補強部材
の図3の使用状態の要部を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る折曲用罫線補強部材
の図1のA−A線縦断面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る折曲用罫線補強部材
の図1のB−B線縦断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る折曲用罫線補強部材
をもって段ボール製品の成形機における抜き工程で形成
された罫線、補強用線を示す説明図である。
【符号の説明】
1 折曲用罫線補強部材 2 罫線形成用突起部 3 補強線形成用突起 4 本体 21 段ボール 22 芯 23 ライナー 31 折曲用罫線 32 アンビルシリンダ 33 ダイシリンダ 34 補強用線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】段ボール製品を形成するための罫線部の折
    り曲げ、糊貼り工程の際、貼りズレを起こさないように
    するために、段ボール製品の成形機器における抜き工程
    で形成する罫線部分に補強を施して罫線部分をきれいに
    折曲できるようにした罫線補強部材であって、 平板状の本体と、 この本体の一面において罫線形成方向に沿って凹凸連続
    形状に形成した罫線形成用突起部と、 この罫線形成用突起部を中心にしてその両側に罫線形成
    方向に沿って間隔を有し、罫線形成方向に対して左右対
    称の傾斜状に設けられ、且つ、罫線形成用突起部から外
    側に離れるに従い本体からの突出寸法が徐々に小さくな
    る傾斜形状に形成した複数の補強線形成用突起3と、 を具備することを特徴とする折曲用罫線補強部材。
  2. 【請求項2】前記複数の補強線形成用突起は、前記罫線
    形成用突起部を中心にしてその両側に罫線形成方向に沿
    って等間隔で設けられ、且つ、罫線形成用突起部よりも
    突出寸法が小さく形成されたものであることを特徴とす
    る請求項1記載の折曲用罫線補強部材。
  3. 【請求項3】前記折曲用罫線補強部材は、樹脂材又は金
    属材をもって形成したものであることを特徴とする請求
    項1又は2記載の折曲用罫線補強部材。
  4. 【請求項4】前記折曲用罫線補強部材は、アンビルシリ
    ンダ、このアンビルシリンダの上に配置されるダイシリ
    ンダを具備するロータリ型式抜き型機構における前記ダ
    イシリンダの周面に装着して使用するものである請求項
    1乃至3のいずれかに記載の折曲用罫線補強部材。
  5. 【請求項5】前記折曲用罫線補強部材は、段ボール製品
    の成形機における抜き工程を有する平型式抜き型機構、
    又は抜き型を金型成形して抜き工程を行うようにした金
    型形成型の印刷罫線に使用するものである請求項1乃至
    4のいずれかに記載の折曲用罫線補強部材。
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