JP3089398U - 段ボールを折曲げる際の折曲用罫線補強部材 - Google Patents

段ボールを折曲げる際の折曲用罫線補強部材

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JP3089398U JP2002002190U JP2002002190U JP3089398U JP 3089398 U JP3089398 U JP 3089398U JP 2002002190 U JP2002002190 U JP 2002002190U JP 2002002190 U JP2002002190 U JP 2002002190U JP 3089398 U JP3089398 U JP 3089398U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】段ボール製品を形成するための罫線部の折り曲
げ、糊貼り工程の際、貼りズレを起こさないようにする
ために、抜き工程で形成する罫線部分に補強を施して、
罫線部分を精度良く折曲可能とする折曲用罫線補強部材
を提供する。 【解決手段】平板状の本体4と、この本体4の一面にお
いて罫線形成方向に沿って凹凸連続形状に形成した罫線
形成用突起部2と、この罫線形成用突起部2を中心にし
てその両側に罫線形成方向に沿って間隔を有し、罫線形
成方向に対して左右対称の傾斜状に設けられ、且つ、罫
線形成用突起部2から外側に離れるに従い本体4からの
突出寸法が徐々に小さくなる傾斜形状に形成した複数の
補強線形成用突起3とを具備するものである。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】
本考案は、段ボールを折り曲げる際の折曲用罫線補強部材であり、詳しくは段 ボール箱を形成するための罫線部の折り曲げ、糊貼り工程の際、貼りズレを起こ さないようにするために、段ボール製品の成形機における抜き工程で形成する罫 線部分に補強を施して、罫線部分が精度良く折曲可能とした折曲用罫線補強部材 に関するものである。
【従来の技術】
段ボール箱を形成する際、連続した波状に湾曲した芯材を両面材をもってサン ドイッチしている段ボール材の場合、抜き工程で形成される罫線の位置によって は、当該罫線が波状に湾曲した芯材の如何なる部分に位置するかによって、罫線 部のみがうまく折り曲がらず、罫線部付近が好ましくない形状に折り曲がってし まう場合が多々ある。 従って、罫線部のみがうまく折り曲がらず、罫線部付近が好ましくない形状に 折り曲がってしまうような場合、段ボール箱を形成するに際しての糊貼りのズレ の原因となってしまう。結果として、製品が不良品となってしまい、原材料、印 刷工程、抜き工程、折り曲げ工程、糊貼り工程等々の全てが無駄になってしまう 。このような場合、時には、手直しで再糊貼りする場合もあるが、かなり煩雑で あり、手間のかかることになってしまう。
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述の如き従来の実情に鑑みて開発されたものであり、その目的と するところは、段ボール製品製造時において、段ボール製品を形成するための罫 線部の折り曲げ、糊貼り工程の際、貼りズレを起こさないようにするために、抜 き工程で形成する罫線部分に補強を施して、罫線部分を精度良く折曲可能とする 折曲用罫線補強部材を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の折曲用罫線補強部材は、段ボール製品を形成するための罫線部 の折り曲げ、糊貼り工程の際、貼りズレを起こさないようにするために、段ボー ル製品の成形機器における抜き工程で形成する罫線部分に補強を施して罫線部分 をきれいに折曲できるようにした罫線補強部材であって、平板状の本体と、この 本体の一面において罫線形成方向に沿って凹凸連続形状に形成した罫線形成用突 起部と、この罫線形成用突起部を中心にしてその両側に罫線形成方向に沿って間 隔を有し、罫線形成方向に対して左右対称の傾斜状に設けられ、且つ、罫線形成 用突起部から外側に離れるに従い本体からの突出寸法が徐々に小さくなる傾斜形 状に形成した複数の補強線形成用突起と、を具備することを特徴とするものであ る。 この考案によれば、罫線補戴部材の罫線形成用突起部をもって段ボールの必要 箇所に各折曲用罫線を形成する際、本体の一面において罫線形成方向に沿って凹 凸連続形状に形成した罫線形成用突起部と、この罫線形成用突起部を中心にして その両側に罫線形成方向に沿って間隔を有し、罫線形成方向に対して左右対称の 傾斜状に設けられ、且つ、罫線形成用突起部から外側に離れるに従い本体からの 突出寸法が徐々に小さくなる傾斜形状に形成した複数の補強線形成用突起を設け ていることから、この補強線形成用突起をもって罫線が形成され、罫線の両側部 分にも適当な間隔をもって補強線形成用突起による各補強用線が形成されること になり、当該各罫線の部分は両側からその折り曲げ用罫線部分が強制的に折り曲 げられるような状態となり、当該罫線の部分を精度良くきれいに折り曲げること ができる。 従って、抜き工程で形成された段ボールの各罫線以外の罫線近傍の部分が、従 来のように不用意に好ましくない形状に折り曲ったりせずに、きれいに精度良く 罫線を折り曲げ形成することができるので、段ボール箱の製造時の糊貼りの際、 罫線以外の罫線近傍の部分が不用意に折り曲ったりすることから起る糊貼りのズ レを防止できる。 また、前記複数の補強線形成用突起部は、罫線形成用突起部よりも突出寸法が 小さく、且つ、罫線形成用突起部から外側に離れるに従い本体からの突出寸法が 徐々に小さくなる傾斜形状に形成しているので、段ボール製品の成形機における 抜き工程において、段ボールの各必要な箇所に罫線と、その罫線の両側位置に当 該罫練の刻溝よりもやや浅く且つ徐々に刻溝が無くなるような各補強用線を刻溝 することができ、これにより、段ボールをもって箱を製造する際、各罫線の部分 を糊貼りするために折り曲げるとき、各罫線の両側部分の各補強用線が段ボール を損傷しない程度に刻溝しているので、当該各罫線の部分は両側からその折り曲 げ用罫線部分が強制的に折り曲げられるような状態となり、当該罫線の部分を精 度良くきれいに折曲できる。 この結果、抜き工程で形成された段ボールの各罫線以外の罫線近傍の部分が従 来のように不用意に折り曲ったりせずに、きれいに精度良く罫線を折り曲げるこ とができ、段ボール箱の製造時の糊貼りの際、罫線以外の罫線近傍の部分が不用 意に折り曲ったりすることから起る貼りズレを確実に防止できる。 請求項2記載の考案は、請求項1記載の考案において、前記複数の補強線形成 用突起は、前記罫線形成用突起部を中心にしてその両側に罫線形成方向に沿って 等間隔で設けられ、且つ、罫線形成用突起部よりも突出寸法が小さく形成された ものであることを特徴とするものである。 この考案によれば、請求項1記載の考案における前記補強線形成用突起を、前 記罫線形成用突起部を中心にしてその両側に罫線形成方向に沿って等間隔で設け られ、且つ、罫線形成用突起部よりも突出寸法が小さく形成したものであるから 、前記請求項1記載の考案と同様の作用を発揮できる。 請求項3記載の考案は、請求項1又は2記載の考案において、前記折曲用罫線 補強部材は、樹脂材又は金属材をもって形成したものであることを特徴とするも のである。 この考案によれば、折曲用罫線補強部材を樹脂材又は金属材をもって形成した 構成で、前記請求項1又は2記載の考案と同様の作用を発揮できる。 請求項4記載の考案は、請求項1乃至3のいずれかに記載の折曲用罫線補強部 材において、前記折曲用罫線補強部材は、アンビルシリンダ、このアンビルシリ ンダの上に配置されるダイシリンダを具備するロータリ型式抜き型機構における 前記ダイシリンダの周面に装着して使用するものである。 この考案によれば、前記折曲用罫練補強部材を、アンビルシリンダ、このアン ビルシリンダの上に配置されるダイシリンダを具備するロータリ型式抜き型機構 における前記ダイシリンダの周面に装着して使用して、前記請求項1乃至3のい ずれかに記載の考案と同様の作用を発揮できる。 請求項5記載の考案は、請求項1乃至4のいずれかに記載の考案において、前 記折曲用罫線補強部材は、段ボール製品の成形機における抜き工程を有する平型 式抜き型機構、又は抜き型を金型成形して抜き工程を行うようにした金型形成型 の印刷罫線に使用するものである。 この考案によれば、前記折曲用罫線補強部材を、段ボール製品の成形機におけ る抜き工程を有する平型式抜き型機構、又は抜き型を金型成形して抜き工程を行 うようにした金型形成型の印刷罫線に使用して、前記請求項1乃至4のいずれか に記載の各考案と同様の作用を発揮できる。
【考案の実施の形態】
以下に図面を参照して本考案に係る折曲用罫線補強部材1の実施の形態を説明 する。 本実施の形態の折曲用罫線補強部材1は、樹脂材をもって形成しており、図1 、図2に示すように、平板状の本体4の一面に、罫線形成方向に沿って凹凸連続 形状に形成した罫線形成用突起部2と、この罫線形成用突起部2を中心にしてそ の両側に罫線形成方向に沿って間隔を有し、罫線形成方向に対して左右対称の傾 斜状に設けられ、且つ、罫線形成用突起部2から外側に離れるに従い本体4から の突出寸法が徐々に小さくなる傾斜形状に形成した複数の補強線形成用突起3と を具備して構成している。 前記補強線形成用突起3は、前記罫線形成用突起部2を中心にしてその両側に 罫線形成方向に沿って等間隔で設けられ、且つ、罫線形成用突起部2よりも突出 寸法が小さく形成している。 図1、図2に示す本実施の形態では、補強線形成用突起3と罫線形成用突起部 2との形成状態の一例であって、本考案においては、前記補強線形成用突起3と 罫線形成用突起部2との位置関係を図示例に限定するものはなく、例えば、罫線 形成用突起部2を中心にして、その両側において罫線形成方向に関して80度、 70度というような傾斜角度をもって且つ適当な間隔をもって各補強線形成用突 起3を形成しても良い。 本実施の折曲用罫線補強部材1は、樹脂材をもって形成しているが、金属材等 をもってこれを形成しても良いことは勿論である。 前記補強線形成用突起3の平板状の本体4からの突出寸法(背の高さ)は、図 5、図6に示すように、当該罫線形成用突起部2の突出寸法よりも少し低く構成 し、しかも、各補強線形成用突起3から両側に離隔するに従い徐々に突出寸法が 小さくなる(低くなる)傾斜形状に形成している。 この折曲用罫線補強部材1は、図3に示すように、連続した波状に湾曲した芯 22とその表裏に接着されたライナー23とからなる段ボール21を箱として形 成する際、必要な各部分を糊貼りする時、当該糊貼り用をするための段ボール2 1の各部を折り曲げる折曲用罫線31(図7参照)を形成するため、段ボール2 1の成形工程中の抜き工程で使用するするものである。 従って、この折曲用罫線補強部材1は、段ボール製品の成形機における抜き工 程を有する所謂平型(平板)式抜き型機構、所謂ロータリ型式抜き型機構に使用 できる他、抜き型を金型成形して抜き工程を行うようにした所謂金型形成型(所 謂印刷罫線)にも使用できる。 このように構成した本実施の形態の折曲用罫線補強部材1は、例えば、これを 図3に示すような段ボール製品の成形機におけるロータリ型式抜き型機構に使用 する場合、図4に示すように、アンビルシリンダ32、このアンビルシリンダ3 2の上に配置されるダイシリンダ33を具備するロータリ型式抜き型機構におい て、上記ダイシリンダ33の周面に装着して使用する。 そして、図中の各矢印の方向に回転するアンビルシリンダ32とダイシリンダ 33との間を通過する段ボール21に対して、その必要な箇所に折曲用罫線補強 部材1の罫線形成用突起部2をもって折曲用罫線31を形成するものである。 前記折曲用罫線補強部材1の罫線形成用突起部2をもって段ボール21の必要 箇所に各折曲用罫線31を形成する際、罫線形成用突起部2の両側に既述した形 状の補強線形成用突起3を設けているので、この補強線形成用突起3をもって、 罫線31の左右部分にも適当な間隔をもって各補強用線34(図7参照)が形成 されることになる。 この場合、罫線形成方向に沿って凹凸連続形状に形成した罫線形成用突起部2 と、この罫線形成用突起部2を中心にしてその両側に罫線形成方向に沿って間隔 を有し、罫線形成方向に対して左右対称の傾斜状に設けられ、且つ、罫線形成用 突起部2から外側に離れるに従い本体4からの突出寸法が徐々に小さくなる傾斜 形状に形成した複数の補強線形成用突起3とを構成し、更に、前記補強線形成用 突起3の突出寸法は、罫線形成用突起部2の背の高さよりも少し低く構成し、し かも、各補強線形成用突起3の端縁から離れるに従って徐々に背が低くなり傾斜 するように形成していることから、補強用線34は折曲用罫線31の刻溝よりも やや浅く且つ徐々に刻溝が無くなるように刻溝されることになる。 従って、本実施の形態に係る折曲用罫線補強部材1によれば、図7に示すよう に、段ボール製品の成形機における抜き工程において、段ボール21の各必要な 箇所に折曲用罫線31と、その折曲用罫線31の両側位置に当該折曲用罫線31 の刻溝よりもやや浅い刻溝をもち且つ徐々に刻溝が無くなるような状態で各補強 用線34が形成されることになる。しかも補強線形成用突起3の形状から、折曲 用罫線31、補強用線34以外の部分を何ら損傷することなく各補強用線34が 形成されることになる。 これにより、この段ボール21をもって段ボール箱を製造する際、各折曲用罫 線31の部分を糊貼りするために折り曲げるとき、各折曲用罫線31の左右部分 の各補強用線34が段ボール21を損傷しない程度に刻溝することになり、当該 各罫線31の部分は両側からその折曲用罫線31、補強用線34以外を何ら損傷 することなく強制的に折り曲げられるような状態となり、当該折曲用罫線31の 部分を精度良くきれいに折曲できる。 この結果、本実施の形態の折曲用罫線補強部材1によれば、段ボール製品の成 形機における抜き工程で折曲用罫線31形成された段ボール21の各折曲用罫線 31以外の罫線近傍の部分が、従来のように不用意に折り曲ったりせずに、きれ いに精度良く罫線31を折曲することができ、段ボール箱の製造時の糊貼りの際 、折曲用罫線31以外の罫線近傍の部分が不用意に折り曲ったりすることから起 る従来のような糊の貼りズレを確実に防止することができる。
【考案の効果】
以上詳述した本考案によれば、以下の各効果を奏する。 請求項1記載の考案によれば、抜き工程で形成された段ボールの各罫線以外の 罫線近傍の部分が、従来のように不用意に折り曲ったりせずに、きれいに精度良 く罫線を折曲することができるので、段ボール箱の製造時の糊貼りの際、罫線以 外の罫線近傍の部分が不用意に折り曲ったりすることから起る貼りズレを防止で きる折曲用罫線補強部材を提供することができる。 請求項2記載の考案によれば、請求項1記載の前記補強線形成用突起を、前記 罫線形成用突起部を中心にしてその両側に罫線形成方向に沿って等間隔で設けら れ、且つ、罫線形成用突起部よりも突出寸法が小さく形成して構成して、請求項 1記載の考案と同様の効果を発揮できる折曲用罫線補強部材を提供することがで きる。 請求項3記載の考案によれば、折曲用罫線補強部材を樹脂材又は金属材をもっ て形成して、前記請求項1又は2記載の考案と同様の効果を発揮できる折曲用罫 線補強部材を提供することができる。 請求項4記載の考案によれば、折曲用罫線補強部材を、アンビルシリング、こ のアンビルシリンダの上に配置されるダイシリンダを具備するロータリ型式抜き 型機構における前記ダイシリンダの周面に装着して使用して、前記請求項1乃至 4のいずれかに記載の考案と同様の効果を発揮できる折曲用罫線補強部材を提供 することができる。 請求項5記載の考案によれば、折曲用罫線補強部材を、段ボール製品の成形機 における抜き工程を有する平型式抜き型機構、又は抜き型を金型成形して抜き工 程を行うようにした金型形成型の印刷罫線に使用して、前記請求項1乃至4のい ずれかに記載の考案と同様の効果を発揮できる折曲用罫線補強部材を提供するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態に係る折曲用罫線補強部材
の要部の平面図である。
【図2】本考案の実施の形態に係る折曲用罫線補強部材
の要部の斜視図である。
【図3】本考案の実施の形態に係る折曲用罫線補強部材
の使用状態の一例を示す説明図である。
【図4】本考案の実施の形態に係る折曲用罫線補強部材
の図3の使用状態の要部を示す説明図である。
【図5】本考案の実施の形態に係る折曲用罫線補強部材
の図1のA−A線縦断面図である。
【図6】本考案の実施の形態に係る折曲用罫線補強部材
の図1のB−B線縦断面図である。
【図7】本考案の実施の形態に係る折曲用罫線補強部材
をもって段ボール製品の成形機における抜き工程で形成
された罫線、補強用線を示す説明図である。
【符号の説明】
1 折曲用罫線補強部材 2 罫線形成用突起部 3 補強線形成用突起 4 本体 21 段ボール 22 芯 23 ライナー 31 折曲用罫線 32 アンビルシリンダ 33 ダイシリンダ 34 補強用線

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】段ボール製品を形成するための罫線部の折
    り曲げ、糊貼り工程の際、貼りズレを起こさないように
    するために、段ボール製品の成形機器における抜き工程
    で形成する罫線部分に補強を施して罫線部分をきれいに
    折曲できるようにした罫線補強部材であって、 平板状の本体と、 この本体の一面において罫線形成方向に沿って凹凸連続
    形状に形成した罫線形成用突起部と、 この罫線形成用突起部を中心にしてその両側に罫線形成
    方向に沿って間隔を有し、罫線形成方向に対して左右対
    称の傾斜状に設けられ、且つ、罫線形成用突起部から外
    側に離れるに従い本体からの突出寸法が徐々に小さくな
    る傾斜形状に形成した複数の補強線形成用突起3と、 を具備することを特徴とする折曲用罫線補強部材。
  2. 【請求項2】前記複数の補強線形成用突起は、前記罫線
    形成用突起部を中心にしてその両側に罫線形成方向に沿
    って等間隔で設けられ、且つ、罫線形成用突起部よりも
    突出寸法が小さく形成されたものであることを特徴とす
    る請求項1記載の折曲用罫線補強部材。
  3. 【請求項3】前記折曲用罫線補強部材は、樹脂材又は金
    属材をもって形成したものであることを特徴とする請求
    項1又は2記載の折曲用罫線補強部材。
  4. 【請求項4】前記折曲用罫線補強部材は、アンビルシリ
    ンダ、このアンビルシリンダの上に配置されるダイシリ
    ンダを具備するロータリ型式抜き型機構における前記ダ
    イシリンダの周面に装着して使用するものである請求項
    1乃至3のいずれかに記載の折曲用罫線補強部材。
  5. 【請求項5】前記折曲用罫線補強部材は、段ボール製品
    の成形機における抜き工程を有する平型式抜き型機構、
    又は抜き型を金型成形して抜き工程を行うようにした金
    型形成型の印刷罫線に使用するものである請求項1乃至
    4のいずれかに記載の折曲用罫線補強部材。
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