JP2003298842A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成方法

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JP2003298842A
JP2003298842A JP2002100483A JP2002100483A JP2003298842A JP 2003298842 A JP2003298842 A JP 2003298842A JP 2002100483 A JP2002100483 A JP 2002100483A JP 2002100483 A JP2002100483 A JP 2002100483A JP 2003298842 A JP2003298842 A JP 2003298842A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの操作を不要として、ガンマ補正テー
ブルを自動更新することで、高画質な画像形成を容易に
行うことができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 階調パタンを印刷し(S1)読み込んだ
(S2)結果に基づくガンマ補正テーブルT(S3)
により、階調パタンを補正して、今度は感光体ドラム等
に印字し(S4)、この測定濃度を基準濃度値Dとし
て保存する(S5)。以降は、ユーザが操作することな
く、設定された自動タイミングで、読み出した階調パタ
ンPを先のガンマ補正テーブルTにより補正して、感
光体ドラム等に印字し(S6)、この測定濃度Dと先の
基準濃度値Dとの偏差濃度ΔDとを求め(S7)、こ
れに基づき、最新のガンマ補正テーブルTを作成し更新
する(S8)。これにより、高画質な画像形成が自動的
に可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像形成装置に
関し、特に簡易な方法でガンマ(γ)補正テーブルを更
新する画像形成装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、画像情報がデジタル情報として扱
われるに伴い、様々な形態の画像形成装置が開発・製造
され普及している。このような画像形成装置において
は、一層の高画質化、高品質化が望まれており、スキャ
ナ部やプリンタ部等の特性の変化に対応するためのガン
マ補正テーブルが設けられ、特性の変化に応じるべく画
像情報がガンマ補正テーブルで補正処理された上で画像
形成がなされる。
【0003】従来の画像形成装置においては、このガン
マ補正テーブルの生成は、装置内部の記憶領域に格納さ
れた階調パタンを印刷し、更に印刷された階調パタンを
スキャナにより読み込ませ、スキャナが読んだ結果に基
づいてガンマ補正テーブルが生成され更新される。これ
により、その時のスキャナ部やプリンタ部等の物理特性
を反映した補正により、所望の高画質な画像形成結果を
得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来装置にお
いては、このガンマ補正テーブルの更新処理は、上述し
たように内蔵された階調パタンを印刷した階調パタンシ
ートを、ユーザがスキャナテーブルに移動して読み込ま
せるという作業が少なくとも生じることとなる。それ以
外にも、通常動作モードからガンマ補正テーブル更新モ
ードへ変更するという操作が必要となる。このように、
従来装置のガンマ補正テーブルの更新処理は、ユーザの
手を煩わせるものであり、更に定期的・自動的に行われ
るものではないので、ユーザがガンマ補正テーブルの更
新処理を怠ることで、必ずしも高画質な画像形成を行う
ことができないという問題がある。
【0005】本発明は、画像形成装置のガンマ補正テー
ブルを自動更新することで、容易に最適なガンマ補正テ
ーブルを活用した高画質な画像形成を行うことができる
画像形成装置及び画像形成方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するべく、一例として、所定記憶領域に格納された階調
パタン情報を読み出し、これに応じた画像を画像記録媒
体上に形成するパタン形成手段と、前記パタン形成手段
により形成された前記画像記録媒体上の階調パタンをス
キャナを用いて読み取り、読み取った画像情報に基づい
て第1ガンマ補正テーブルを生成する第1生成手段と、
前記所定記憶領域に格納された前記階調パタン情報を読
み出し、前記第1生成手段が生成した前記第1ガンマ補
正テーブルに応じてこれを補正し、補正された前記階調
パタン情報に応じた画像を像担持体上に印刷する第1印
刷手段と、前記第1印刷手段が前記像担持体上に印刷し
た画像の濃度をトナー付着量センサにより検出し、この
画像濃度を基準濃度値として記憶領域に記憶する記憶手
段と、任意のタイミングで、前記所定記憶領域に格納さ
れた前記階調パタン情報を読み出し、これを前記第1生
成手段が生成した前記第1ガンマ補正テーブルにより補
正し、この補正された階調パタン情報に応じた画像を前
記像担持体上に印刷する第2印刷手段と、前記第2印刷
手段が前記像担持体上に印刷した画像の濃度をトナー付
着量センサにより検出し、この画像濃度を前記記憶手段
が記憶する前記基準濃度値と比較して濃度偏差を計算す
る計算手段と、前記計算手段が求めた前記濃度偏差に基
づいて、新たな第2ガンマ補正テーブルを生成する第2
生成手段と、原稿上の画像情報を前記スキャナを用いて
読み取り、読み取った画像情報を前記第2生成手段が生
成した前記第2ガンマ補正テーブルにて補正し、補正さ
れた画像情報に基づく画像を画像記録媒体上に形成する
画像形成手段とを具備することを特徴とする画像形成装
置である。
【0007】本発明の画像形成装置は、上述したよう
に、一度は従来装置と同様に階調パタンを印刷し読み込
むことでガンマ補正テーブルを決定する。そして、階調
パタンをドラム等の像担持体に印刷し濃度を基準濃度D
として保存する。しかしその後は、設定された任意の
タイミング、例えば、毎日の複写機の起動の際とか、複
写機の連続使用の際の3時間毎等のタイミングで、先の
階調パタンを同様にドラム等の像担持体に印刷し濃度D
を検出する。そして、先に記録された基準濃度D と検
出濃度Dとを比較し濃度偏差ΔDを算出し、この濃度偏
差ΔDに応じてガンマ補正テーブルを自動更新するもの
である。これにより、ユーザは特別な操作を行うことな
く、設定されたタイミングにより最適のガンマ補正テー
ブルが自動更新されるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る画像形成装置の実施形態の一例を説明する。本発明
は、画像形成装置において、ガンマ補正テーブルを自動
更新する固有の処理をその特徴としているが、先に、本
発明の処理が適用される画像形成装置の一例の構造を図
面を用いて以下に詳細に説明する。
【0009】<本発明に係る画像形成装置の構造の一例
>図2は、本発明に係る画像形成装置の構造の一例を示
す断面図、図3は、本発明に係る画像形成装置の構造の
一例を示すブロック図である。
【0010】図2に示すように、画像形成装置であるカ
ラーレーザプリンタは、主に、スキャナを含む光学系1
3と画像形成部Fとに分かれる。画像形成部Fは、像担
持体としての感光体ドラム1を備え、この感光体ドラム
は、図面に対して反時計方向に回転可能に設けられてい
る。更に画像形成部Fは、感光体ドラム1の周囲に配置
されて、帯電手段である帯電器2、現像手段である第1
現像器4、第2現像器5、第3現像器6、第4現像器
7、トナー濃度を検出するトナー付着量センサ8、転写
材支持体としての転写ドラム9、クリーニング前除電器
10、クリーナ11、除電ランプ12を有している。
【0011】なお、像担持体は画像を保持する部分とい
う意味であり、感光体ドラム1のみに限らず、転写ドラ
ム9を含むものである。本発明に係るガンマ補正テーブ
ルを作成する工程で像担持体に形成される階調パタンの
画像は、その対象を感光体ドラム1、転写ドラム9を含
んでいる。
【0012】感光体ドラム1は、帯電器2により表面が
一様に帯電される。帯電器2と第1現像器4との間にお
いて、スキャナ一部であり露光手段であるレーザ露光装
置13から出射されたレーザビーム光14が、感光体ド
ラム1の表面に露光することにより、画像データに応じ
た静電潜像が形成される。
【0013】第1乃至第4現像器4〜7は、各色に対応
した感光体ドラム1上の静電潜像をカラーのトナー像に
顕像化するもので、たとえば、第1現像器4はマゼン
タ、第2現像器5はシアン、第3現像器6はイエロー、
第4現像器7はブラックの現像を行なう。
【0014】一方、転写材としての転写用紙は、給紙カ
セット15から給紙ローラ16で送り出され、レジスト
ローラ17で一旦整位され、転写ドラム9の所定の位置
に吸着するようにレジストローラ17で送られ、吸着ロ
ーラ18及び吸着帯電器19により転写ドラム9に静電
吸着される。転写用紙は、転写ドラム9に吸着した状態
で、転写ドラム9の時計方向の回転に伴って搬送され
る。
【0015】現像された感光体ドラム1上のトナー像
は、感光体ドラム1と転写ドラム9とが対向する位置
で、転写帯電器20により転写用紙に転写される。カラ
ー印字の場合、転写ドラム9の1回転を1周期とする工
程を、現像器を切換えて複数回行ない、転写用紙に複数
色のトナー像を多重転写する。
【0016】トナー像が転写された転写用紙は、転写ド
ラム9の回転に伴って更に搬送され、分離前内除電器2
1、分離前外除電器22、分離除電器23により除電さ
れる。その後、転写用紙は、分離爪24により転写ドラ
ム9から剥離され、搬送ベルト25、26により定着器
27に搬送される。定着器27により加熱された転写用
紙上のトナーは溶融し、定着器27から排出された直後
に転写用紙に定着し、この定着を終了した転写用紙はト
レー28に排出される。
【0017】図3に示すように、上記カラーレーザプリ
ンタにおいて、帯電器2は、主に帯電ワイヤ31、導電
性ケース32、グリッド電極33により構成されてい
る。帯電ワイヤ31は、コロナ用の高圧電源34に接続
されていて、感光体ドラム1の表面にコロナ放電して帯
電させる。グリッド電極33は、グリッドバイアス用の
高圧電源35に接続されていて、グリッドバイアス電圧
により感光体ドラム1の表面に対する帯電量を制御して
いる。
【0018】帯電器2により一様に帯電された感光体ド
ラム1の表面は、レーザ露光装置からの変調されたレー
ザビーム光14によって露光され、静電潜像が形成され
る。階調データバッファ36は、図示しない外部機器又
はコントローラからの階調データを格納し、プリンタの
階調特性を補正し、レーザ露光時間(パルス幅)データ
に変換する。
【0019】レーザ駆動回路37は、レーザビーム光1
4の走査位置に同期するよう、階調データバッファ36
からのレーザ露光時間データに応じてレーザ駆動電流
(発光時間)を変調させる。そして、変調されたレーザ
駆動電流により、レーザ露光装置13内の半導体レーザ
発振器(図示しない)を駆動する。これにより、半導体
レーザ発振器は、露光時間データに応じて発光動作す
る。
【0020】更に、レーザ駆動回路37は、レーザ露光
装置13内のモニタ用受光素子(図示しない)の出力と
設定値とを比較し、駆動電流により半導体レーザ発振器
の出力光量を設定値に保つ制御を行っている。
【0021】一方、パタン発生回路38は、ガンマ補正
テーブルの自動更新処理のための階調補正シートを出力
するべく、階調補正シートの画像情報が格納されてい
る。
【0022】感光体ドラム1の表面に形成された静電潜
像は、現像器4により現像される。すなわち、現像器4
は、たとえば2成分現像方式であり、トナー及びキャリ
アからなる現像剤を収納している。現像剤におけるトナ
ーの重量比(以降、トナー濃度と記す)は、トナー濃度
計測部39により計測される。そして、トナー濃度計測
部39の出力に応じて、トナー補給ローラ40を駆動す
るトナー補給モータ41が制御され、トナーホッパ42
内のトナーが現像器4内に補給されるようになってい
る。
【0023】現像器4の現像ローラ43は、導電性の部
材で形成され、現像バイアス印加用の高圧電源44に接
続されている。そして、現像ローラ43は、現像バイア
ス電圧が印加された状態で回転し、感光体ドラム1上の
静電潜像にトナーを付着させて現像する。こうして現像
された感光体ドラム1上のトナー像は、転写ドラム9に
よって転写用紙に転写される。
【0024】又、制御回路45は、電源投入後のウォー
ムアップ処理の終了時、パタン発生回路38から階調デ
ータを発生させ、感光体ドラム1上に階調パタンを露光
する。そして、この階調パタンがそれぞれ現像され、テ
ストパタン領域が形成される。
【0025】この階調パタンがトナー付着量センサ8と
対向する位置にくると、トナー付着量センサ8は、階調
パタンのトナー濃度を計測する。トナー付着量センサ8
の出力は、A/D変換器46でデジタル化されて制御回
路45に入力される。
【0026】制御回路45は、後述するように、この階
調パタンを用いたガンマ補正テーブルの更新処理を行
う。
【0027】高圧電源35、44は、それぞれ制御回路
45からD/A変換器47、48を介して供給される出
力電圧制御信号により、制御される。
【0028】制御回路45には、電源がオフされても消
去されないEEPROM等で構成された書き換え可能な
記憶部61、データ記憶用のRAM等で構成される記憶
部62、待機時間等を計測するタイマ63、及び制御回
路45の全体を制御するCPU64が設けられている。
【0029】記憶部61には、各種設定値が予め記憶さ
れ、例えば、常温常湿の基準階調特性となるバイアス条
件に対応する初期グリッドバイアス電圧値及び現像バイ
アス電圧値、テストパタン階調データ、表面電位特性を
表す係数、所定印字枚数、所定経過時間、最大制御回
数、バイアス条件値、トナー付着量センサ8の異常範
囲、テストパタン領域以外の反射光量等が記憶されてい
る。
【0030】バイアス条件値としては、グリッドバイア
ス、現像バイアスのそれぞれの上限値、下限値(所定範
囲)と、グリッドバイアスと現像バイアスとの差電圧の
許容範囲である。上記テストパタン部の目標値は、コン
トロールパネル49により変更入力及び表示可能となっ
ている。
【0031】1次記憶部あるいは短期記憶部として機能
する記憶部62には、トナー付着量センサ8の異常前に
設定されていたバイアス値(バイアス変更モード設定時
に記憶)が記憶されるとともに、制御回数をカウントす
るカウンタ、印字枚数をカウントするカウンタ、トナー
付着量センサ8の異常時にオンされるセンサ異常フラ
グ、トナーのエンプティ時にオンされるトナーエンプテ
ィフラグが設けられている。
【0032】更に、記憶部61には、後述する本発明に
係るガンマ補正テーブルTや更新されるガンマ補正テ
ーブルT、基準濃度値D等の情報が適宜、記憶される
ものである。
【0033】<本発明に係るガンマ補正テーブルの自動
更新処理>上述した画像形成装置であるカラーレーザプ
リンタにおける、本発明に係るガンマ補正テーブルの自
動更新処理を、以下、フローチャートを用いて詳細に説
明する。
【0034】(概要説明)図1は、本発明に係るガンマ
補正テーブルの自動更新処理の概要の一例を説明するフ
ローチャートである。
【0035】このフローチャートにおいて、ガンマ補正
テーブルの自動更新処理が行われる前提として、ステッ
プS1乃至ステップS5の初期のガンマ補正テーブルT
と基準濃度値Dとを求める初期設定処理が行われ
る。そして、その後に、これらの値を前提として、任意
のタイミングでガンマ補正テーブルの自動更新処理が行
われる。
【0036】最初の初期設定処理として、パタン発生回
路38から階調パタンPを読み出し、これを画像形成部
Fにより印字する(S1)。印字した階調パタンPのシ
ートを、ユーザの作業として図示しない原稿台に置いて
スキャナ部13で読み取らせる(S2)。そして、読み
取った画像情報に応じて、ガンマ補正テーブルTを作
成する。(S3)。更に、パタン発生回路38から再び
階調パタンPの画像情報を読み出し、ステップS3で先
ほど作成したガンマ補正テーブルTで補正した画像情
報に応じて、画像を像担持体である感光体ドラム1(又
は転写ドラム9)上に印字する(S4)。像担持体上に
印字した階調パタンPをトナー付着量センサ8で測定
し、測定濃度を基準濃度値Dとして例えば記憶部61
に記憶する(S5)。
【0037】次にガンマ補正テーブルの自動更新処理と
して、任意のタイミングで、パタン発生回路38から階
調パタンPを読み出し、ステップS3で作成したガンマ
補正テーブルTで補正した画像情報に応じた画像を、
像担持体上に印字する(S6)。印字した階調パタンP
をトナー付着量センサ8で測定し、測定濃度値Dを記憶
している基準濃度Dと比較して、濃度偏差ΔDを求め
る(S7)。そして最後に、求めた濃度偏差ΔDに基づ
いて、新たなガンマ補正テーブルTを求める(S8)。
ここで、濃度偏差ΔDから新たなガンマ補正テーブルT
を計算する方法は様々なものが考えられ、一つの方法に
限定されるものではないが、その方法の一つが後に図面
を用いて詳述される。
【0038】このように本発明は、従来装置であるな
ら、温度変化等の環境変化、経年変化に応じてガンマ補
正テーブルTを更新する場合、そのつど、内部記録され
ている階調パタンシートを印刷し読み取らせる作業が必
要だったが、本発明は以下のように簡略化される。
【0039】すなわち、一度は従来装置と同様に階調パ
タンを印刷し読み込むことでガンマ補正テーブルを決定
する。そして、階調パタンをドラム等の像担持体に印刷
し濃度を基準濃度Dとして保存する。しかしその後
は、ユーザ等により設定された任意のタイミング、毎朝
とか3時間おき等のユーザが選ぶタイミングで、先の階
調パタンを同様にドラム等の像担持体に印刷し濃度Dを
検出する。そして、先に記録された基準濃度Dと検出
濃度Dとを比較し濃度偏差ΔDを算出し、この濃度偏差
ΔDに応じてガンマ補正テーブルを自動更新するもので
ある。このような処理により、ユーザは特別な操作を行
うことなく、任意のタイミングにて現在の機器の状況に
最適なガンマ補正テーブルを自動更新することができ
る。
【0040】(詳細説明)図4乃至図6は、本発明に係
るガンマ補正テーブルの自動更新処理の一例を詳細に説
明するフローチャートであり、図4が初期設定処理、図
5及び図6が自動更新処理を示している。
【0041】又、図7乃至図19が、本発明に係るガン
マ補正テーブルの自動更新処理に関するグラフであり、
図8乃至図14が、そのための初期設定処理、図15乃
至図19が自動更新処理そのものを説明するグラフであ
る。
【0042】1.初期設定処理 図4のフローチャートを用いて初期設定処理を説明す
る。最初に、ガンマ補正テーブルの求める工程を説明す
るグラフについて述べる。図7は、本発明に係るガンマ
補正テーブルの自動更新処理を説明するグラフの各軸の
定義を説明するためのグラフである。第1象限がプリン
タでの階調番号Lと画像濃度IDとの関連を示すグラ
フ、第2象限がスキャナでの反射率Rと画像濃度IDと
の関連を示すグラフ、第3象限が色変換処理での反射率
Rと面積率Zとの関連を示すグラフ、第4象限がガンマ
補正における面積率Zと階調番号Lとの関連を示すグラ
フである。第1象限から第4象限の関連性を辿ることに
より、ガンマ補正テーブルTが求められる。
【0043】その具体的な処理として、図4のフローチ
ャートにおいて、初期設定処理が詳細に説明される。処
理は、図3で示したCPU63により制御されて行われ
るが、図4のフローチャートでは処理内容により、シス
テム的な処理をSYS−CPUの処理として、機械的な
動作の処理をLGC−CPUの処理として、画像情報処
理をIMC−CPUの処理として、3つに分類して説明
している。しかし、これらの処理は一つのCPUで行っ
てもよいし、三つのCPUで三つのプログラムで行って
もかまわない。従って、CPU63は一つのCPUであ
っても複数のCPUの総称であってもかまわない。
【0044】パタン発生回路38から階調パタンPを読
み出して、所定階調パタンPがプリントされる(S1
1)。印字した階調パタンPのシートを、ユーザの作業
として図示しない原稿台に置いてスキャナ部13でスキ
ャニングする(S12)。そして、読み取った画像情報
に応じて、ガンマ補正テーブルTを算出する(S1
3)。
【0045】ガンマ補正テーブルT0が算出されるまで
の工程が図8から図11までのグラフにより説明され
る。つまり、図8は、ガンマ補正用階調シートをプリン
タで印字したサンンプルの画像濃度を示すグラフ、図9
は、ガンマ補正用階調シートをスキャナで読み取った際
の反射率を示すグラフ、図10は、反射率を面積率に変
換する場合を示すグラフ、図11は、ガンマ補正カーブ
の算出(面積率Zに対する階調番号L)を示すグラフ、
図12は、面積率Zデータをガンマ補正して印字・スキ
ャン・面積率変換する際の関係を示すグラフである。図
12において、ガンマ補正テーブルの基準ルックアップ
テーブル(LUT)が作成される。
【0046】ステップS13の状態から基準濃度取得開
始要求コマンドが、CPU63に与えられると、本コマ
ンド受信により、センサ基準濃度の取得動作を実行する
か否かの実効判定を開始する。更に実行中ステータスで
あることが出力され、本ステータスを受信することで、
ユーザが画像形成装置の動作状態をコンパネ上で確認す
ることが可能となり、例えば、“キャリブレーション実
行中”とコンパネに表示させることができる。
【0047】これに応じて、テストパタン関連設定レジ
スタ値を退避させる(S14)。そして、有効/無効の
判定が行われる(S15)有効/無効に関しては、サー
ビスマンなどが変更できうるものとし、無効であった場
合は基準濃度(又は測定濃度)取得動作を実行せずに終
了する。
【0048】有効であると判定されれば、初期処理を行
う(S16)。その後、印字シーケンス開始要求ステー
タスが与えられ、本ステータスは、画像形成プロセス動
作を開始するトリガである。感光体ドラムや転写ドラム
を駆動するモータなどの回転動作を開始し、帯電/現像
などの各種高圧電源をオンし画像形成可能な状態にする
ステータスである。
【0049】印字シーケンス開始要求ステータスが与え
られると、印字シーケンスを開始する(S17)。すな
わち、各モータ起動、プロセス動作を開始する。次に、
印字許可送信コマンド、画像形成可能な状態となったこ
とを通知するコマンドが与えられると、トナー付着量セ
ンサ8のキャリブレーションが行われ、キャリブレーシ
ョン結果ステータス、すなわち、センサのキャリブレー
ション結果を送信するステータスが出力される(S1
8)。
【0050】次に、テストパタン関連設定レジスタ値退
避、つまり、テストパタン生成時に各種設定(画像開始
位置や終了位置、階調データ選択など)をするが、他の
画像形成動作でも使用する共有のレジスタをもとの設定
に戻すことが可能となるように、それまでの元の設定を
退避(保存)しておくことが行われる(S19)。
【0051】これに応じて、テストパタン要求ステータ
ス、つまり、テストパタンの生成色や種類、階調番号な
どを通知するステータスが出力され、テストパタンが設
定される(S20)。テストパタン描画開始コマンド、
つまり、テストパタン要求ステータスでの通知をもとに
各種設定を終了し、テストパタンの描画が可能となった
ことを通知するコマンドが出力されると、テストパタン
レジスタ値が設定される(S21)。
【0052】これに応じて、VSYNCアテンション、
つまり、IMC−CPUにてセンサを用いたテストパタ
ンのサンプリングタイミングを制御しているため、画像
書き出しタイミングをとるための信号であるが、この副
走査同期信号(VSYNC)を発生する。副走査同期信
号(VSYNC)を受けることで副走査幅有効信号(V
DEN)が出力され(S22)、テストパタン副走査幅
分の画像データが出力される(S23)。そして、トナ
ー付着量センサのサンプリングが行われる(S24)。
【0053】これに応じて、パタン検出結果送信ステー
タス、テストパタン読み取り時のセンサ出力結果を通知
するステータスが出力される(S25)。これに応じ
て、濃度値送信ステータス、つまり、センサのキャリブ
レーション結果とテストパタン読み取り時のセンサ出力
結果をもとに濃度値を求め、その値を通知するためのス
テータスが出力される。求められた基準濃度値Dは、
記憶部61等に記録される(S26)。
【0054】ここで、パタン終了判定が行われる(S2
7)。すなわち、生成するテストパタンが複数にわたっ
た際(多数の階調番号にてパタン生成)に、1サイクル
で印画できない場合がある。その場合は多数のパタンを
いくつかのサイクルに分けてサンプリング動作を行う。
複数のサイクルとなった場合、この判定部分で全パタン
サンプリングが終了(全サイクルが終了)しているかど
うかを判定する。
【0055】全パタンのサンプリングが正常に終了され
たとなると、基準濃度取得結果ステータス、つまり、基
準取得時における全テストパタンのサンプリング正常終
了を通知するステータスが出力されて、基準濃度値D
の取得が終了する(S28)。
【0056】又、図13は、プリンタ階調特性の変動例
を示すグラフ、図14は、センサによる基準濃度d1、
d2の測定を示すグラフであり、ステップS13で作成
された基準ルックアップテーブルに基づいて、基準濃度
値Dが求められる過程が説明されている。
【0057】以上のような初期設定処理により、初期値
としてのガンマ補正テーブルTと、基準濃度値D
が求められる。
【0058】2.自動更新処理 次に、図5及び図6のフローチャートにより、自動更新
処理を説明する。自動更新処理は、任意のタイミングで
の像担持体上に形成された階調パタンの測定濃度値Dを
検出し、これを先の1.初期設定処理で測定された基準
濃度値Dと比較して濃度偏差ΔDを求め、これに基づ
き最新のガンマ補正テーブルTを作成するものである。
【0059】図15は、濃度変動時のセンサ濃度d
1’,d2’を示すグラフ、図16は、濃度偏差と反射
率の関係を示すグラフ、図17は、センサ濃度偏差での
近似を示すグラフ、図18は、センサ濃度偏差ΔDから
補正LUTを作成する工程を示すグラフ、図19は、補
正後の画像濃度を示すグラフである。
【0060】図5のフローチャートにおいて、補正制御
開始要求コマンドを受けると、テストパタン関連設定レ
ジスタ値を退避させる(S31)。この補正制御開始要
求コマンドが提出されるタイミングは、ユーザが自由に
設定することができる。又は工場出荷時に、適宜、設定
されている。例えば、起動させると、一日一回、ガンマ
補正テーブルの自動更新を行うとしてもよいし、数時間
に1回としてもよいし、コントロールパネル49から命
令できてもよい。又、通信で日時を設定したり、ガンマ
補正テーブルの自動更新を起動してもよい。
【0061】補正制御開始要求コマンドに応じて有効/
無効の判定が行われる(S32)。有効/無効に関して
は、サービスマンなどが変更できうるものとし、無効で
あった場合は測定濃度値の取得動作を実行せずに終了す
る。
【0062】有効であると判定されれば、初期処理を行
う(S33)。その後、印字シーケンス開始要求ステー
タスが与えられ、本ステータスは、画像形成プロセス動
作を開始するトリガである。感光体ドラムや転写ドラム
を駆動するモータなどの回転動作を開始し、帯電/現像
などの各種高圧電源をオンし画像形成可能な状態にする
ステータスである。
【0063】印字シーケンス開始要求ステータスが与え
られると、印字シーケンスを開始する(S34)。すな
わち、各モータ起動、プロセス動作を開始する。
【0064】次に、テストパタン関連設定レジスタ値退
避、つまり、テストパタン生成時に各種設定(画像開始
位置や終了位置、階調データ選択など)をするが、他の
画像形成動作でも使用する共有のレジスタをもとの設定
に戻すことが可能となるように、それまでの元の設定を
退避(保存)しておくことが行われる(S35)。
【0065】これに応じて、テストパタン要求ステータ
ス、つまり、テストパタンの生成色や種類、階調番号な
どを通知するステータスが出力され、テストパタンが設
定される(S36)。テストパタン描画開始コマンド、
つまり、テストパタン要求ステータスでの通知をもとに
各種設定を終了し、テストパタンの描画が可能となった
ことを通知するコマンドが出力されると、テストパタン
レジスタ値が設定される(S37)。
【0066】これに応じて、VSYNCアテンション、
つまり、IMC−CPUにてセンサを用いたテストパタ
ンのサンプリングタイミングを制御しているため、画像
書き出しタイミングをとるための信号であるが、この副
走査同期信号(VSYNC)を発生する。副走査同期信
号(VSYNC)を受けることで副走査幅有効信号(V
DEN)が出力され(S38)、テストパタン副走査幅
分の画像データが出力される(S39)。そして、トナ
ー付着量センサのサンプリングが行われる(S40)。
【0067】これに応じて、パタン検出結果送信ステー
タス、テストパタン読み取り時のセンサ出力結果を通知
するステータスが出力される(S41)。これに応じ
て、濃度値送信ステータス、つまり、センサのキャリブ
レーション結果とテストパタン読み取り時のセンサ出力
結果をもとに濃度値を求め、その値を通知するためのス
テータスが出力される。求められた測定濃度値Dは、記
憶部61等に記録される(S42)。
【0068】ここで、パタン終了判定が行われる(S4
3)。すなわち、生成するテストパタンが複数にわたっ
た際(多数の階調番号にてパタン生成)に、1サイクル
で印画できない場合がある。その場合は多数のパタンを
いくつかのサイクルに分けてサンプリング動作を行う。
複数のサイクルとなった場合、この判定部分で全パタン
サンプリングが終了(全サイクルが終了)しているかど
うかを判定する。
【0069】ここで、ステップS42で測定した測定濃
度値Dと、ステップS26で測定した基準濃度値D
を比較し、濃度偏差ΔDを求める(S44)。そして、
良否判定、すなわち、測定濃度値Dと基準濃度値D
の偏差計算を行い、その偏差ΔDが所定の許容値以内で
あるかどうかを判定する。許容値以内であった場合には
結果正常としてガンマ補正テーブルは変更せず、新たに
作成しない(S45)。
【0070】許容値以外であるとき、ガンマ補正テーブ
ルは変更されることとなるが、最大補正回数処理が行わ
れる(S46)。すなわち、最大補正回数とは、新たに
ガンマ補正テーブルを作成できる上限の回数である。最
大補正回数に達している場合は、たとえ良否判定の結果
が不可であっても、新たにガンマ補正テーブルを作成せ
ずに終了する。
【0071】最大補正回数に達していない場合、ガンマ
補正テーブルが更新され、ガンマ補正テーブル更新要求
ステータス、すなわち、良否判定及び最大補正回数処理
にて新たにガンマ補正テーブルを作成することになった
場合に、ガンマ補正テーブルの更新を要求するステータ
スが出力される。このステータスによって、測定濃度値
Dと基準濃度値Dとを比較して濃度偏差ΔDを求め、
新たに作成するガンマ補正テーブルの種類や対象色など
を通知する(S47)。
【0072】そして、反射率Rに対する濃度偏差ΔDの
予測を行う(S48)。更に、濃度偏差ΔDから、反射
率変動比kを、k[L]=10−ΔDとして求め、更に
それに基づいて、反射率変動比kから変動反射率推定
R’を、R’=kRとして求め、面積率Zの変動分を換
算する(S49)。これに応じて、変動ガンマカーブが
予測される(S50)。これに応じて、新しいガンマ補
正テーブルTが算出される(S51)。最後に、このガ
ンマ補正テーブルTが実行データとして、記憶部61等
に格納される。
【0073】この保存が済むと、補正処理完了通知コマ
ンド、すなわち、センサ基準値と測定値との偏差をもと
にガンマ補正テーブルを新たに作成し、その保存を終了
したことを通知するコマンドが出力される。
【0074】これに応じて、フィードバック有効/無効
判定、すなわち、予め設定されたフィードバック判定フ
ラグによって、新たに作成した実効ガンマ補正テーブル
により再度テストパタンを生成してフィードバック制御
を行うかどうかの判定が行われる(S53)。
【0075】ここでフィードバック判定フラグが無効で
あれば、新たにガンマ補正テーブルを作成した場合であ
っても、その実効ガンマ補正テーブルによるテストパタ
ン生成とセンサ出力サンプリングは行わない(オープン
ループ制御となる)。そして、補正制御が正常に終了し
たことを示す補正制御結果ステータスが送信される。
【0076】以上、詳細に説明した工程により、従来装
置のようにユーザが階調パタンを印刷しスキャナに読み
込ませることなく、任意のタイミングで自動的にガンマ
補正テーブルが最適値に更新されるものである。これに
より、温度変化や経年変化によるスキャナやプリンタ部
の変化があっても、ユーザがガンマ補正テーブルの再設
定をおこなわずして、自動的に装置の特性変化に応じた
高画質の画像形成を行うことができる画像形成装置を提
供することができる。
【0077】以上記載した様々な実施形態により、当業
者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実
施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって
容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形
態へと適用することが可能である。従って、本発明は、
開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に
及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるもので
はない。
【0078】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、設
定された任意のタイミング、例えば、毎日の複写機の起
動の際とか、複写機の連続使用の際の3時間毎等のタイ
ミングで、先に記録された基準濃度Dと検出濃度Dと
を比較し濃度偏差ΔDを算出し、この濃度偏差ΔDに応
じてガンマ補正テーブルを自動更新するものである。こ
れにより、ユーザは特別な操作を行うことなく、設定さ
れたタイミングにより最適のガンマ補正テーブルを自動
更新することができるので、自動的に高画質な画像形成
を可能とする画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新処
理の概要の一例を説明するフローチャート。
【図2】本発明に係る画像形成装置の構造の一例を示す
断面図。
【図3】本発明に係る画像形成装置の構造の一例を示す
ブロック図。
【図4】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新処
理の一例を詳細に説明するフローチャート。
【図5】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新処
理の一例を詳細に説明するフローチャート。
【図6】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新処
理の一例を詳細に説明するフローチャート。
【図7】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新処
理を説明するグラフの各軸の定義を説明するためのグラ
フ。
【図8】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新処
理に関する、ガンマ補正用階調シートをプリンタで印字
したサンンプルの画像濃度を示すグラフ。
【図9】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新処
理に関する、ガンマ補正用階調シートをスキャナで読み
取った際の反射率を示すグラフ。
【図10】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新
処理に関する、反射率を面積率に変換する場合を示すグ
ラフ。
【図11】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新
処理に関する、ガンマ補正カーブの算出(面積率Zに対
する階調番号L)を示すグラフ。
【図12】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新
処理に関する、面積率Zデータをガンマ補正して印字・
スキャン・面積率変換する際の関係を示すグラフ。
【図13】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新
処理に関する、プリンタ階調特性の変動例を示すグラ
フ。
【図14】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新
処理に関する、センサによる基準濃度d1、d2の測定
を示すグラフ。
【図15】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新
処理に関する、濃度変動時のセンサ濃度d1’,d2’
を示すグラフ。
【図16】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新
処理に関する、濃度偏差と反射率の関係を示すグラフ。
【図17】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新
処理に関する、センサ濃度偏差での近似を示すグラフ。
【図18】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新
処理に関する、センサ濃度偏差ΔDから補正LUTを作
成する工程を示すグラフ。
【図19】本発明に係るガンマ補正テーブルの自動更新
処理に関する、補正後の画像濃度を示すグラフ。
【符号の説明】
1…感光体ドラム、2…帯電器、4…第1現像器、8…
トナー付着量センサ、13…光学系(スキャナ含む)、
14…レーザビーム光、15…給紙カセット、16…給
紙ローラ、17…レジストローラ、18…吸着ローラ、
64…CPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 106 B41J 3/00 A (72)発明者 深谷 英昭 静岡県三島市南町6番78号 東芝テック株 式会社三島事業所内 Fターム(参考) 2C262 AB07 AB13 BA09 BA10 BB02 BB05 BB29 BB30 BB37 BC01 BC15 EA02 EA04 EA14 FA12 FA13 2H027 DA09 DA10 DA38 DE02 DE07 DE10 EB01 EC03 EC06 EC18 EE08 EF01 5B057 AA11 BA02 CA02 CA08 CA12 CA16 CB02 CB08 CB12 CB16 CC01 CE11 CH07 CH08 5C062 AA05 AB05 AB17 AB22 AB42 AC22 AC24 AC55 AC61 AF00 BA00 5C077 LL04 MM27 MP01 PP15 PQ12 PQ23 TT02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置であって、 所定記憶領域に格納された階調パタン情報を読み出し、
    これに応じた画像を画像記録媒体上に形成するパタン形
    成手段と、 前記パタン形成手段により形成された前記画像記録媒体
    上の階調パタン情報に応じた画像をスキャナを用いて読
    み取り、読み取った画像情報に基づいて第1ガンマ補正
    テーブルを生成する第1生成手段と、 前記所定記憶領域に格納された前記階調パタン情報を読
    み出し、前記第1生成手段が生成した前記第1ガンマ補
    正テーブルに応じてこれを補正し、補正された前記階調
    パタン情報に応じた画像を像担持体上に印刷する第1印
    刷手段と、 前記第1印刷手段が前記像担持体上に印刷した画像の濃
    度をトナー付着量センサにより検出し、この画像濃度を
    基準濃度値として記憶領域に記憶する記憶手段と、 任意のタイミングで、前記所定記憶領域に格納された前
    記階調パタン情報を読み出し、これを前記第1生成手段
    が生成した前記第1ガンマ補正テーブルにより補正し、
    この補正された階調パタン情報に応じた画像を前記像担
    持体上に印刷する第2印刷手段と、 前記第2印刷手段が前記像担持体上に印刷した画像の濃
    度を前記トナー付着量センサにより検出し、この画像濃
    度を前記記憶手段が記憶する前記基準濃度値と比較して
    濃度偏差を計算する計算手段と、 前記計算手段が求めた前記濃度偏差に基づいて、新たな
    第2ガンマ補正テーブルを生成する第2生成手段と、 原稿上の画像情報を前記スキャナを用いて読み取り、読
    み取った画像情報を前記第2生成手段が生成した前記第
    2ガンマ補正テーブルにて補正し、補正された画像情報
    に基づく画像を画像記録媒体上に形成する画像形成手段
    と、を具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2印刷手段が画像を印刷
    する前記像担持体は、感光体ドラムであることを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2印刷手段が画像を印刷
    する前記像担持体は、転写ドラムであることを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第2生成手段は、前記計算手段が求
    めた前記濃度偏差について、複数の階調番号に応じて補
    間処理を行い、補間処理された濃度偏差から反射率変動
    比を求め、更にこの反射率変動比からスキャナ反射率換
    算カーブを求め、更にこのスキャナ反射率換算カーブか
    ら新たな第2ガンマ補正テーブルを生成することを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第2印刷手段、前記計算手段、前記
    第2生成手段の各工程は、ユーザの指示がなくとも所定
    時間ごとに自動的に行われることにより、前記第2ガン
    マ補正テーブルが自動的に更新されることを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 画像形成方法であって、 所定記憶領域に格納された階調パタン情報を読み出し、
    これに応じた画像を画像記録媒体上に形成するパタン形
    成工程と、 前記パタン形成工程にて形成された前記画像記録媒体上
    の階調パタンをスキャナを用いて読み取り、読み取った
    画像情報に基づいて第1ガンマ補正テーブルを生成する
    第1生成工程と、 前記所定記憶領域に格納された前記階調パタン情報を読
    み出し、前記第1生成工程で生成した前記第1ガンマ補
    正テーブルに応じてこれを補正し、補正された前記階調
    パタン情報に応じた画像を像担持体上に印刷する第1印
    刷工程と、 前記第1印刷工程で前記像担持体上に印刷した画像の濃
    度をトナー付着量センサにより検出し、この画像濃度を
    基準濃度値として記憶領域に記憶する記憶工程と、 任意のタイミングで、前記所定記憶領域に格納された前
    記階調パタン情報を読み出し、これを前記第1生成工程
    で生成した前記第1ガンマ補正テーブルにより補正し、
    この補正された階調パタン情報に応じた画像を前記像担
    持体上に印刷する第2印刷工程と、 前記第2印刷工程で前記像担持体上に印刷した画像の濃
    度を前記トナー付着量センサにより検出し、この画像濃
    度を前記記憶工程で記憶する前記基準濃度値と比較して
    濃度偏差を計算する計算工程と、 前記計算工程で求めた前記濃度偏差に基づいて、新たな
    第2ガンマ補正テーブルを生成する第2生成工程と、 原稿上の画像情報を前記スキャナを用いて読み取り、読
    み取った画像情報を前記第2生成工程で生成した前記第
    2ガンマ補正テーブルにて補正し、補正された画像情報
    に基づく画像を画像記録媒体上に形成する画像形成工程
    と、 を具備することを特徴とする画像形成方法。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2印刷工程で画像を印刷
    する前記像担持体は、感光体ドラムであることを特徴と
    する請求項6記載の画像形成方法。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2印刷工程で画像を印刷
    する前記像担持体は、転写ドラムであることを特徴とす
    る請求項6記載の画像形成方法。
  9. 【請求項9】 前記第2生成工程は、前記計算工程で求
    めた前記濃度偏差について、複数の階調番号に応じて補
    間処理を行い、補間処理された濃度偏差から反射率変動
    比を求め、更にこの反射率変動比からスキャナ反射率換
    算カーブを求め、更にこのスキャナ反射率換算カーブか
    ら新たな第2ガンマ補正テーブルを生成することを特徴
    とする請求項6記載の画像形成方法。
  10. 【請求項10】 前記第2印刷工程、前記計算工程、前
    記第2生成工程の各工程は、ユーザの指示がなくとも所
    定時間ごとに自動的に行われることにより、前記第2ガ
    ンマ補正テーブルが自動的に更新されることを特徴とす
    る請求項6記の画像形成方法。
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