JP2007081829A - 画像処理装置および方法 - Google Patents

画像処理装置および方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007081829A
JP2007081829A JP2005266963A JP2005266963A JP2007081829A JP 2007081829 A JP2007081829 A JP 2007081829A JP 2005266963 A JP2005266963 A JP 2005266963A JP 2005266963 A JP2005266963 A JP 2005266963A JP 2007081829 A JP2007081829 A JP 2007081829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction
processing
unit
image data
amount control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005266963A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Une
清 宇根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2005266963A priority Critical patent/JP2007081829A/ja
Priority to US11/352,222 priority patent/US7777926B2/en
Publication of JP2007081829A publication Critical patent/JP2007081829A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6083Colour correction or control controlled by factors external to the apparatus
    • H04N1/6088Colour correction or control controlled by factors external to the apparatus by viewing conditions, i.e. conditions at picture output
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6016Conversion to subtractive colour signals
    • H04N1/6022Generating a fourth subtractive colour signal, e.g. under colour removal, black masking
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6097Colour correction or control depending on the characteristics of the output medium, e.g. glossy paper, matt paper, transparency or fabrics

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)

Abstract

【課題】
階調補正前にトナー総量制御を行う場合でも、適切なトナー総量制御が可能な画像処理を行うことのできる画像処理装置および方法を提供する。
【解決手段】
トナー総量制御が不要な場合には、墨生成部12の出力をスクリーン処理部16で階調補正とともにスクリーン処理し、トナー総量制御が必要な場合には、墨生成部12の出力に対して階調補正部13による階調補正とトナー総量制御部14がトナー総量制御を施し、この結果に対して逆変換部17が階調補正部13による階調補正の逆補正処理を施す。そして、逆変換部17の出力をスクリーン処理部16で階調補正とともにスクリーン処理する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理装置および方法に関し、特に、トナー総量制御を含む画像処理を施す画像処理装置および方法に関する。
プリンタ等の画像形成装置は、一般に、図6に示すような構成を有している。同図に示すように、画像形成装置100は、ジョブ受付部101と、ジョブ管理部102、画像処理部103、出力処理部104を具備して構成される。
ジョブ受付部101は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置が発行する印刷ジョブを受け付ける。ジョブ管理部102は、ジョブ受付部101が受け付けたジョブを保持し、その実行順序を管理する。画像処理部103は、ジョブ管理部102により実行が指示されたジョブに含まれる画像データに対して、該画像データや出力処理部104に応じた画像処理を施す。出力処理部104は、画像処理部103で画像処理が施された画像データに基づいて、トナーにより用紙上に画像を形成する。
ここで、画像処理部103の詳細について説明する。図7は、画像処理部103の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、画像処理部103は、色変換部111と、墨生成部112、階調補正部113、トナー総量制御部114、スクリーン処理部115を具備して構成される。
色変換部111は、ジョブに含まれるR(Red)、G(Green)、B(Blue)の各色であらわされる画像データRGB(in)を、C(Cyan)、M(Magenta)、Y(Yellow)の各色であらわされる画像データCMY(0)に変換する。この変換には、例えば、DLUT(Direct Look Up Table)が用いられる。なお、図中の画像データを表すRGB(in)やCMY(0)の表記のうち、括弧内の文字は、他の画像データと識別するための便宜上の符号である。
墨生成部112は、画像データCMY(0)を、C、M、Y、K(Brack)の各色で表される画像データCMYK(0)に変換する。この墨生成部112での処理は、UCR(Under Color Removal)と称されるCMYで表される下色をK色で置き換える処理により行われる。
階調補正部113は、画像データCMYK(0)に対して階調補正を施し、補正後の画像データCMYK(1)を出力する。また、ジョブに含まれる画像データがCMYK系の画像データCMYK(in)であった場合には、画像データCMYK(in)は、階調補正部113に入力される。階調補正部113で施す補正は、出力処理部104の特性に応じたもので、TRC(Tone Reproduction Curve)を用いて出力処理部104での色再現性を向上させる。
トナー総量補正部114は、画像データCMYK(1)に基づいて出力処理部104が画像形成を行った場合に、そのトナー総量が出力処理部104の性能を超えてしまう場合に、画像データCMYK(1)をトナー総量を抑制した画像データCMYK(2)に変換する。出力処理部104は、その性能から用紙上に載せることのできるトナー量に制約がある。このため、画像データCMYK(1)をそのまま用いた場合には、各色のトナーの総量がその制約を超えてしまう場合がある。例えば、各色のトナー量の最大値を100%とした場合、トナー総量は、最大で400%となる。これに対して、出力処理部104が処理できる最大トナー総量が240%であるとすれば、トナー総量が240%を超える可能性があるのは明らかである。この場合、トナー総量補正部114は、トナー総量が240%以下となるように、画像データCMYK(1)を補正した画像データCMYK(2)を生成する。
スクリーン処理部115は、画像データCMYK(2)にスクリーン処理を施し、画像データCMYK(out)を生成し、生成した画像データCMYK(out)を出力処理部104に出力する。
なお、ここで説明した画像処理部103の構成に類似する構成は、特許文献1に記載されている。
次に、画像処理部103とは構成の異なる画像処理部103’について説明する。なお、画像処理部103’は、図6に示した構成において画像処理部103と置き換えることができるものである。
図8は、画像処理部103’の機能的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、画像処理部103’は、色変換部121と、墨生成部122、トナー総量制御部124、スクリーン処理部126を具備して構成される。
色変換部121は、ジョブに含まれるR、G、Bの各色であらわされる画像データRGB(in)を、C、M、Yの各色であらわされる画像データCMY(0)に変換する。この変換には、例えば、DLUT(Direct Look Up Table)が用いられる。なお、図中の画像データを表すRGB(in)やCMY(0)の表記のうち、括弧内の文字は、他の画像データと識別するための便宜上の符号である。
墨生成部122は、画像データCMY(0)を、C、M、Y、Kの各色で表される画像データCMYK(0)に変換する。この墨生成部112での処理は、UCR(Under Color Removal)と称されるCMYで表される下色をK色で置き換える処理により行われる。
トナー総量補正部124は、画像データCMYK(0)に基づいて出力処理部104が画像形成を行った場合に、そのトナー総量が出力処理部104の性能を超えてしまう場合に、画像データCMYK(0)をトナー総量を抑制した画像データCMYK(1)に変換する。また、ジョブに含まれる画像データがCMYK系の画像データCMYK(in)であった場合には、画像データCMYK(in)は、トナー総量補正部124に入力される。
スクリーン処理部126は、画像データCMYK(0)または画像データCMYK(1)にスクリーン処理を施し、画像データCMYK(out)を生成し、生成した画像データCMYK(out)を出力処理部104に出力する。また、スクリーン処理部126は、スクリーン処理に際して、出力処理部104の特性に応じた階調補正を併せて行う。
ところで、図7に示した画像処理部103のように、階調補正部113で階調補正を行う構成は、図8に示した画像処理部103’のようにスクリーン処理部126で階調補正を行う構成と比べて、出力画像の画質が劣化する可能性がある。
例えば、階調補正部113で、図9(a)に示すようなTRCを用いて階調補正を行ったとすると、値(入力値)が127の画像データと、値(入力値)が128の画像データのいずれもが、値(出力値)が60の画像データに変換される。これは、TRCの精度に起因するもので、本来であれば、それぞれ、値(出力値)が59.5、60.4の画像データに変換すべきであるが、TRCの精度上、いずれも値(出力値)が60の画像データに変換される。つまり、値(入力値)が127の画像データと値(入力値)が128の画像データの間に階調がないこととなる。
その結果、スクリーンが256階調以上を有するものであったとしても、出力される画像は、256階調未満の画像が出力されることとなる。例えば、図9(b)に示したスクリーンは、1ピクセルあたり8分割が可能であり、総階調数は、256(32×8)である。
一方、画像処理部103’のようにスクリーン処理部126で階調補正を行う場合、スクリーン処理部126の前段で階調補正を行っていないため、スクリーン処理部126に入力される画像データCMYK(0)、画像データCMYK(1)は、いずれも256階調を有している。そして、値が127の画像データを階調補正した結果、値が59.5になったとすれば、その画像は、図9(c)に示すように、値59.5をスクリーンサイズに正規化すると、14+7/8(59.5×2/8)ピクセルの点灯となり、値が128の画像データを階調補正した結果、値が60.4になったとすれば、その画像は、図9(d)に示すように、値60.4をスクリーンサイズに正規化すると、15+1/8(60.4×2/8)ピクセルの点灯となり、両者に階調差が生じることとなる。
このように、階調補正部で階調補正を行う構成は、スクリーン処理部で階調補正を行う構成と比べて、出力画像の画質が劣化する可能性がある。
また、図8に示した画像処理部103’のように階調補正(スクリーン処理部126による)前にトナー総量制御部124でトナー総量制御を行う構成は、図7に示した画像処理部103にように、階調補正部113による階調補正後にトナー総量制御部114でトナー総量制御を行う構成と比べて、出力画像の画質が劣化する可能性がある。
例えば、出力処理部104が処理可能なトナー総量が240%であった場合に、トナー総量制御部124に入力される画像データCMYK(0)が、各色80%で総量が320%であったとすると、トナー総量制御部124は、画像データCMYK(0)のトナー総量が240%を超えているため、画像データCMYK(0)を各色が60%で総量が240%である画像データCMYK(1)に変換する。この画像データCMYK(1)は、スクリーン処理部126に入力されるが、スクリーン処理部126では階調補正が行われるため、その結果、出力される画像データCMYK(out)のトナー総量がさらに小さくなる可能性がある。階調補正では、一般に、トナー総量が小さくなる傾向にあり、トナー総量240%のデータは、例えば、トナー総量160%のデータとなる。つまり、出力される画像データCMYK(out)のトナー総量が160%となり、出力処理部104では、トナー総量240%までの処理能力があるにもかかわらず、トナー総量160%の画像データCMYK(out)に基づいて画像を形成することとなり、その画質が劣化することとなる。
一方、階調補正部113による階調補正後にトナー総量制御部114でトナー総量制御を行う場合には、階調補正部113に各色80%で総量が320%の画像データCMYK(0)が入力されたとすると、階調補正部113の階調補正によりトナー総量が小さくなった画像データ、例えば、各色70%で総量が280%の画像データCMYK(1)が、階調補正部113から出力される。そして、この画像データCMYK(1)は、トナー総量が240%を超えているため、トナー総量制御部114でトナー総量制御されるが、その結果は、各色60%で総量が240%の画像データCMYK(2)として出力される。出力処理部104の処理能力は、トナー総量240%であるため、画像データCMYK(2)に基づく画像は、出力処理部104の処理能力の限界まで利用して形成されることとなる。
このように、階調補正前にトナー総量制御を行う構成は、階調補正後にトナー総量制御を行う構成と比べて、出力画像の画質が劣化する可能性がある。
特開平9−37094号公報
前述のように、画像形成装置における画像処理では、スクリーン処理時に出力処理部の性能に合わせた階調補正をおこなうことで、スクリーン処理前に階調補正を行うよりも階調性が良好な出力画像を得ることができるが、その一方で、階調補正前にトナー総量制御を行うと、トナー総量制御が適切に行えず、出力画像の画質を劣化させてしまう可能性があった。
そこで、本発明は、階調補正前にトナー総量制御を行う場合でも、適切なトナー総量制御が可能な画像処理を行うことのできる画像処理装置および方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、入力された画像データを画像形成手段に応じた画像データに変換する画像処理装置において、入力された画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理を施す第1の階調補正手段と、少なくとも前記第1の階調補正手段による階調補正処理が施された画像データに対してトナー総量制御処理を施すトナー総量制御手段と、少なくとも前記トナー総量制御手段によるトナー総量制御処理が施された画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理を施す第2の階調補正手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、少なくとも前記トナー総量制御手段によるトナー総量制御処理が施された画像データに対して前記第1の階調補正手段による階調補正処理の逆補正処理を施す逆補正手段をさらに具備し、前記第2の階調補正手段は、少なくとも前記逆補正手段による逆補正処理が施された画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理を施すことを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記逆補正処理手段が施す逆補正処理は、前記第1の階調補正手段が施す階調補正処理よりも高精度であることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記第2の階調補正手段は、画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理とともにスクリーン処理を施すことを特徴とする。
また、請求項5の発明は、入力された画像データを画像形成手段に応じた画像データに変換する画像処理装置において、入力された画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理を施す第1の階調補正手段と、前記第1の階調補正手段により階調補正処理が施された画像データに基づいて、トナー総量制御処理の要否を判断するトナー総量制御手段と、前記トナー総量制御手段によりトナー総量制御処理が必要と判断された場合に該トナー総量制御手段によりトナー総量制御処理が施された画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理を施し、前記トナー総量制御手段によりトナー総量制御処理が不要と判断された場合に前記第1の階調補正手段による階調補正処理が施されていない画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理を施す第2の階調補正手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記トナー総量制御手段は、トナー総量制御処理が必要と判断した場合に、前記第1の階調補正手段により階調補正処理が施された画像データに対してトナー総量制御処理を施すことを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項6の発明において、少なくとも前記トナー総量制御手段によるトナー総量制御処理が施された画像データに対して前記第1の階調補正手段による階調補正処理の逆補正処理を施す逆補正手段をさらに具備し、前記第2の階調補正手段は、少なくとも前記逆補正手段による逆補正処理が施された画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理を施すことを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記逆補正処理手段が施す逆補正処理は、前記第1の階調補正手段が施す階調補正処理よりも高精度であることを特徴とする。
また、請求項9の発明は、請求項5の発明において、前記第2の階調補正手段は、画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理とともにスクリーン処理を施すことを特徴とする。
また、請求項10の発明は、請求項5の発明において、画像データに対して前記第1の階調補正手段による階調補正処理の逆補正処理を施す逆補正手段と、画像データに対して墨生成処理を施す墨生成手段と、画像データに対して前記墨生成手段による墨生成処理の逆補正処理を施す逆墨生成補正手段とをさらに具備し、前記トナー総量制御手段によりトナー総量制御処理が必要と判断された場合に、該トナー総量制御手段によりトナー総量制御処理が施された画像データに対して前記逆補正手段による逆補正処理と、前記逆墨生成補正手段による逆補正処理と、前記墨生成手段による墨生成処理と、前記第2の階調補正手段による階調補正処理とを施し、前記トナー総量制御手段によりトナー総量制御処理が不要と判断された場合に、前記第1の階調補正手段による階調補正処理と、トナー総量制御手段によるトナー総量制御処理と、前記逆補正手段による逆補正処理と、前記逆墨生成補正手段による逆補正処理とのいずれも施されていない画像データに対して前記墨生成手段による墨生成処理と、前記第2の階調補正手段による階調補正処理とを施すことを特徴とする。
また、請求項11の発明は、階調補正処理とともにスクリーン処理を施すスクリーン処理手段を含む複数の補正手段を具備し、入力された画像データを画像形成手段に応じた画像データに変換する画像処理装置において、トナー総量制御処理を施すトナー総量制御手段を具備し、前記トナー総量制御手段を、少なくとも前記スクリーン処理手段を含む複数の補正手段よりも前段に配設することを特徴とする。
また、請求項12の発明は、請求項11の発明において、前記トナー総量制御手段の後段に配設される補正手段は、所定の補正処理を行う第1の補正手段と該第1の補正手段による補正処理の逆補正処理を施す第2の補正手段とが組であることを特徴とする。
また、請求項13の発明は、請求項12の発明において、前記第1の補正手段は、前記スクリーン処理手段を含み、前記第2の補正手段は、前記スクリーン処理手段による階調補正処理の逆補正処理を施す逆階調補正手段を含むことを特徴とする。
また、請求項14の発明は、請求項12または13の発明において、前記第1の補正手段は、墨生成処理を施す墨生成手段を含み、前記第2の補正手段は、前記墨生成手段による墨生成処理の逆補正処理を施す逆墨生成補正手段を含むことを特徴とする。
また、請求項15の発明は、入力された画像データを画像形成手段に応じた画像データに変換する画像処理装置が実行する画像処理方法であって、前記画像形成手段に応じた第1の階調補正処理、トナー総量を制御するトナー総量制御処理、前記画像形成手段に応じた第2の階調補正処理の順に画像処理を実行することを特徴とする。
また、請求項16の発明は、請求項15の発明において、少なくとも前記トナー総量制御処理が施された画像データに対して前記第1の階調補正処理の逆補正処理を施し、少なくとも前記逆補正処理が施された画像データに対して前記第2の階調補正処理を施すことを特徴とする。
また、請求項17の発明は、請求項16の発明において、前記逆補正処理は、前記第1の階調補正処理よりも高精度であることを特徴とする。
また、請求項18の発明は、請求項15の発明において、前記第2の階調補正処理は、スクリーン処理とともに施されることを特徴とする。
また、請求項19の発明は、入力された画像データを画像形成手段に応じた画像データに変換する画像処理装置が実行する画像処理方法であって、入力された画像データに対して前記画像形成手段に応じた第1の階調補正処理を施し、該第1の階調補正処理が施された画像データに基づいてトナー総量制御処理の要否を判断し、前記トナー総量制御処理が必要と判断された場合に、該トナー総量制御処理が施された画像データに対して前記画像形成手段に応じた第2の階調補正処理を施し、前記トナー総量制御処理が不要と判断された場合に、前記第1の階調補正処理が施されていない画像データに対して前記画像形成手段に応じた第2の階調補正処理を施すことを特徴とする。
また、請求項20の発明は、請求項19の発明において、前記トナー総量制御処理は、前記第1の階調補正処理が施された画像データに対して施されることを特徴とする。
また、請求項21の発明は、請求項20の発明において、少なくとも前記トナー総量制御処理が施された画像データに対して前記第1の階調補正処理の逆補正処理を施し、該逆補正処理が施された画像データに対して前記第2の階調補正処理を施すことを特徴とする。
また、請求項22の発明は、請求項21の発明において、前記逆補正処理は、前記第1の階調補正処理よりも高精度であることを特徴とする。
また、請求項23の発明は、請求項19の発明において、前記第2の階調補正処理ともにスクリーン処理を施すことを特徴とする。
また、請求項24の発明は、請求項19の発明において、前記トナー総量制御処理が必要と判断された場合に、該トナー総量制御処理が施された画像データに対して前記第1の階調補正処理の逆補正処理と、墨生成処理の逆補正処理と、墨生成処理と、前記第2の階調補正処理とを施し、前記トナー総量制御処理が不要と判断された場合に、前記第1の階調補正処理と、前記トナー総量制御処理と、前記第1の階調補正処理の逆補正処理と、前記墨生成処理の逆補正処理とのいずれも施されていない画像データに対して前記墨生成処理と、前記第2の階調補正処理とを施すことを特徴とする。
また、請求項25の発明は、階調補正処理とともにスクリーン処理を施すスクリーン処理手段を含む複数の補正手段を具備し、入力された画像データを画像形成手段に応じた画像データに変換する画像処理装置が実行する画像制御方法であって、トナー総量制御処理を、少なくとも前記スクリーン処理手段による階調補正処理を含む複数の補正処理よりも前段に施すことを特徴とする。
また、請求項26の発明は、請求項25の発明において、前記トナー総量制御処理の後段で施される補正処理は、所定の補正処理と該所定の補正処理の逆補正処理との組であることを特徴とする。
また、請求項27の発明は、請求項26の発明において、前記トナー総量制御処理の後段で施される補正処理は、少なくとも前記スクリーン処理手段による階調補正処理と該階調補正処理の逆補正処理との組を含むことを特徴とする。
また、請求項28の発明は、請求項26または27の発明において、前記トナー総量制御処理の後段で施される補正処理は、少なくとも墨生成処理と該墨生成処理の逆補正処理との組を含むことを特徴とする。
本発明によれば、階調補正前にトナー総量制御を行う場合でも、階調性を劣化させることなく適切なトナー総量制御を行うことができ、画質を向上させることができる。
以下、本発明に係る画像処理装置および方法の一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した画像処理部の機能的な構成を示すブロック図である。なお、同図に示す画像処理部10は、図6に示した画像形成装置100において画像処理部103と置き換えた状態で利用されるものである。
同図に示すように、画像処理部10は、色変換部11と、墨生成部12、階調補正部13、トナー総量制御部14、逆変換部17、スクリーン処理部16を具備して構成される。
色変換部11は、ジョブに含まれるR、G、Bの各色であらわされる画像データRGB(in)を、C、M、Yの各色であらわされる画像データCMY(0)に変換する。この変換には、例えば、DLUT(Direct Look Up Table)が用いられる。なお、図中の画像データを表すRGB(in)やCMY(0)の表記のうち、括弧内の文字は、他の画像データと識別するための便宜上の符号である。
墨生成部12は、画像データCMY(0)を、C、M、Y、Kの各色で表される画像データCMYK(0)に変換する。この墨生成部12での処理は、UCR(Under Color Removal)と称されるCMYで表される下色をK色で置き換える処理により行われる。
階調補正部13は、画像データCMYK(0)に対して階調補正を施し、補正後の画像データCMYK(1)と補正前の画像データCMYK(0)を出力する。また、ジョブに含まれる画像データがCMYK系の画像データCMYK(in)であった場合には、画像データCMYK(in)は、階調補正部13に入力される。階調補正部13で施す補正は、出力処理部104の特性に応じたもので、TRC(Tone Reproduction Curve)を用いて出力処理部104での色再現性を向上させる。また、階調補正部13による階調補正は、LUT(Look Up Table)が用いられる。
トナー総量補正部14は、画像データCMYK(1)に基づいて出力処理部104が画像形成を行った場合に、そのトナー総量が出力処理部104の性能を超えてしまう場合に、画像データCMYK(1)をトナー総量を抑制した画像データCMYK(2)に変換する。
逆変換部17は、トナー総量補正部14でトナー総量が抑制された画像データCMYK(2)に対して、階調補正の逆変換を施し、逆変換を施した画像データCMYK(3)を出力する。逆変換部17が施す逆変換は、階調補正部13が施す変換に対応する逆変換であり、出力処理部104の特性に応じたものである。例えば、階調補正部13が階調補正に利用するTRCが、図2(a)に示すような特性を有する場合には、逆変換部17は、図2(b)に示すような特性を有する曲線であらわされる変換を行う。また、逆変換部17による変換処理には、LUTが用いられる。このLUTは、階調補正部13が用いるLUTと同精度でもよいが、階調補正部13が用いるLUTよりも高精度にし、トナー総量制御部14でのトナー総量の抑制処理によって画像データの精度が低下した場合でも、これを補うようにすることもできる。
スクリーン処理部16は、画像データCMYK(3)または画像データCMYK(0)にスクリーン処理を施し、画像データCMYK(out)を生成し、生成した画像データCMYK(out)を出力処理部104に出力する。また、スクリーン処理部16は、スクリーン処理に際して、出力処理部104の特性に応じた階調補正を併せて行う。
ここで、画像処理部10の動作について説明する。図3は、画像処理部10の動作を説明するための図である。
画像処理部10では、墨生成部12が出力した画像データCMYK(0)に対して、階調補正部13が階調補正を施した結果である画像データCMYK(1)に基づいて、異なる処理を実行する。
画像データCMYK(1)が、そのトナー総量が出力処理部104の性能を示す制限値を超える場合、つまり、画像データCMYK(1)に対してトナー総量制御部14でのトナー総量の抑制が必要である場合には、トナー総量制御部14でトナー総量を抑制し、その結果として出力される画像データCMYK(2)に逆変換部17で逆変換処理を施す。そして、逆変換処理の結果である画像データCMYK(3)に対して、スクリーン処理部16がスクリーン処理を実行する。
一方、画像データCMYK(1)が、そのトナー総量が出力処理部104の性能を示す制限値以下である場合、つまり、画像データCMYK(1)に対してトナー総量制御部14でのトナー総量の抑制が必要でない場合には、墨生成部12が出力した画像データCMYK(0)に対して、スクリーン処理部16がスクリーン処理を実行する。この場合、墨生成部12が出力した画像データCMYK(0)は、階調補正部13、トナー総量制御部14、逆変換部15のいずれにおいても何ら処理を加えられることなく、スクリーン処理部16に入力される。
次に、具体的な数値を利用して、画像処理部10の動作を説明する。ここでは、2つの例を説明するが、いずれの例においても、墨生成部12が出力する画像データCMYK(0)は、各色80%でトナー総量が320%となるデータであり、出力処理部104の制限値が240%で、トナー総量制御部14では、所定の比率(240[%]/入力画像データのトナー総量[%])を、入力画像データの各色に乗じることで、トナー総量を抑制した画像データを生成するものとする。また、例1では、階調補正部13とスクリーン処理部16で利用するTRCが、各色について、トナー量80%に相当する画像データをトナー量60%に変換し、トナー量60%に相当する画像データをトナー量40%に変換するものとする。そして、例2では、階調補正部13とスクリーン処理部16で利用するTRCが、各色について、トナー量80%に相当する画像データをトナー量75%に変換し、トナー量70%に相当する画像データをトナー量60%に変換するものとする。
さて、例1の場合には、各色80%でトナー総量が320%となる画像データCMYK(0)は、階調補正部13で階調補正が施されると、各色が60%でトナー総量が240%の画像データCMYK(1)に変換される。この画像データCMYK(1)は、トナー総量が240%で、出力制御部104の制限値を超えないため、スクリーン処理部16には、画像データCMYK(0)が入力され、スクリーン処理部16でスクリーン処理とともに階調補正が施され、各色が60%でトナー総量が240%の画像データCMYK(out)が出力される。
また、例2の場合には、各色80%でトナー総量が320%となる画像データCMYK(0)は、階調補正部13で階調補正が施されると、各色が75%でトナー総量が300%の画像データCMYK(1)に変換される。この画像データCMYK(1)は、トナー総量が300%で、出力制御部104の制限値以上となるため、画像データCMYK(1)に対してトナー総量制御部14が、トナー総量を抑制する処理を施す。そして、トナー総量制御部14は、各色が60%でトナー総量が240%の画像データCMYK(2)を出力する。この画像データCMYK(2)に対して、逆変換部17が逆変換を施すと、逆変換部17での逆変換は、階調補正部13における階調補正の逆変換であるため、逆変換部17は、各色が70%でトナー総量が280%の画像データCMYK(3)を出力する。そして、画像データCMYK(3)は、スクリーン処理部16に入力され、スクリーン処理部16でスクリーン処理とともに階調補正が施され、各色が60%でトナー総量が240%の画像データCMYK(out)が出力される。
前述の実施例1では、墨生成部12による墨生成処理の後段でトナー総量制御を行う構成を説明したが、本発明を適用した画像処理では、逆変換が可能な処理に対しては、トナー総量制御との前後関係を任意に変更することができる。このような構成の例として、実施例2では、墨生成処理よりも前にトナー総量制御を実行する場合の例を説明する。
図4は、実施例2における画像処理部の機能的な構成を示すブロック図である。なお、同図に示す画像処理部20は、図6に示した画像形成装置100において画像処理部103と置き換えた状態で利用されるものである。
同図に示すように、画像処理部20は、色変換部21と、トナー総量制御部24、逆変換部27、逆変換部28、墨生成部22、階調補正部23、スクリーン処理部26を具備して構成される。
色変換部21は、ジョブに含まれるR、G、Bの各色であらわされる画像データRGB(in)を、C、M、Yの各色であらわされる画像データCMY(0)に変換する。この変換には、例えば、DLUT(Direct Look Up Table)が用いられる。なお、図中の画像データを表すRGB(in)やCMY(0)の表記のうち、括弧内の文字は、他の画像データと識別するための便宜上の符号である。
トナー総量補正部24は、画像データCMY(0)に基づいて出力処理部104が画像形成(CMYK(1))を行った場合に、そのトナー総量が出力処理部104の性能を超えてしまう場合に、画像データCMYK(1)をトナー総量を抑制した画像データCMY(2)に変換する。
逆変換部27は、トナー総量補正部24でトナー総量が抑制された画像データCMYK(2)に対して、階調補正の逆変換を施し、逆変換を施した画像データCMYK(3)を出力する。逆変換部27が施す逆変換は、階調補正部23が施す変換に対応する逆変換であり、出力処理部104の特性に応じたものである。この逆変換部27が施す逆変換処理は、階調補正部23が施す階調補正処理と同精度でもよいが、階調補正部23が施す階調補正処理よりも高精度にし、トナー総量制御部24でのトナー総量の抑制処理によって画像データの精度が低下した場合でも、これを補うようにすることもできる。
逆変換部28は、逆変換部27で逆変換処理が施された画像データCMYK(3)に対して、墨生成処理の逆変換を施し、逆変換を施した画像データCMY(1)を出力する。逆変換部28が施す逆変換は、墨生成部22が施す変換に対応する逆変換である。この逆変換部28が施す逆変換処理は、墨生成部22が施す墨生成処理と同精度でもよいが、墨生成部22が施す墨生成処理よりも高精度にし、トナー総量制御部24でのトナー総量の抑制処理によって画像データの精度が低下した場合でも、これを補うようにすることもできる。
墨生成部22は、逆変換部28が出力した画像データCMY(1)または画像データCMY(0)を、C、M、Y、Kの各色で表される画像データCMYK(0)に変換する。この墨生成部12での処理は、UCR(Under Color Removal)と称されるCMYで表される下色をK色で置き換える処理により行われる。
階調補正部23は、墨生成部22で墨生成処理が施された画像データCMYK(0)に対して階調補正を施し、補正後の画像データCMYK(1)を出力する。階調補正部13で施す補正は、出力処理部104の特性に応じたもので、TRC(Tone Reproduction Curve)を用いて出力処理部104での色再現性を向上させる。また、階調補正部13による階調補正は、LUT(Look Up Table)が用いられる。
スクリーン処理部26は、墨生成部22で墨生成処理が施された画像データCMYK(0)にスクリーン処理を施し、画像データCMYK(out)を生成し、生成した画像データCMYK(out)を出力処理部104に出力する。また、スクリーン処理部16は、スクリーン処理に際して、出力処理部104の特性に応じた階調補正を併せて行う。
ここで、画像処理部20の動作について説明する。図5は、画像処理部20の動作を説明するための図である。
画像処理部20では、色変換部21が出力した画像データCMY(0)に墨生成部22で墨生成処理を施し、その結果である画像データCMYK(0)に階調補正部23が階調補正を施した画像データCMYK(1)に基づいて、異なる処理を実行する。
画像データCMYK(1)が、そのトナー総量が出力処理部104の性能を示す制限値を超える場合には、色変換部21が出力した画像データCMYK(1)に対してトナー総量制御部24でトナー総量を抑制し、その結果として出力される画像データCMYK(2)に逆変換部27で逆変換処理を施す。そして、逆変換処理の結果である画像データCMYK(3)に対して、さらに逆変換部28で逆変換処理を施し、その結果である画像データCMY(1)に対して墨生成部22で墨生成処理を施した画像データCMYK(0)にスクリーン処理部16がスクリーン処理を実行する。
一方、画像データCMYK(1)が、そのトナー総量が出力処理部104の性能を示す制限値以下である場合には、色変換部21が出力した画像データCMY(0)に墨生成部22で墨生成処理を施し、その結果である画像データCMYK(0)にスクリーン処理部16がスクリーン処理を実行する(結果としてCMYK(1)が出力される)。
この実施例2に示した構成のように、トナー総量制御部を任意の位置に変更することで、画像処理部をハードウェアとソフトウェアを混在させて構成する場合に、その自由度を向上させることが可能である。
本発明を適用した画像処理部の機能的な構成を示すブロック図である。 逆変換部17による逆変換処理を説明するための図である。 画像処理部10の動作を説明するための図である。 実施例2における画像処理部の機能的な構成を示すブロック図である。 画像処理部20の動作を説明するための図である。 画像形成装置の概略構成を示した図である。 画像処理部103の機能的な構成を示すブロック図である。 画像処理部103’の機能的な構成を示すブロック図である。 階調補正処理を説明するための図である。
符号の説明
10 画像処理部
11 色変換部
12 墨生成部
13 階調補正部
14 トナー総量制御部
16 スクリーン処理部
17 逆変換部
20 画像処理部
21 色変換部
22 墨生成部
23 階調補正部
24 トナー総量制御部
26 スクリーン処理部
27 逆変換部
28 逆変換部
100 画像形成装置
101 ジョブ受付部
102 ジョブ管理部
103 画像処理部
103’ 画像処理部
104 出力処理部
111 色変換部
112 墨生成部
113 階調補正部
114 トナー総量制御部
115 スクリーン処理部
121 色変換部
122 墨生成部
124 トナー総量制御部
126 スクリーン処理部

Claims (28)

  1. 入力された画像データを画像形成手段に応じた画像データに変換する画像処理装置において、
    入力された画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理を施す第1の階調補正手段と、
    少なくとも前記第1の階調補正手段による階調補正処理が施された画像データに対してトナー総量制御処理を施すトナー総量制御手段と、
    少なくとも前記トナー総量制御手段によるトナー総量制御処理が施された画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理を施す第2の階調補正手段と
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 少なくとも前記トナー総量制御手段によるトナー総量制御処理が施された画像データに対して前記第1の階調補正手段による階調補正処理の逆補正処理を施す逆補正手段をさらに具備し、
    前記第2の階調補正手段は、少なくとも前記逆補正手段による逆補正処理が施された画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理を施す
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記逆補正処理手段が施す逆補正処理は、前記第1の階調補正手段が施す階調補正処理よりも高精度であることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記第2の階調補正手段は、画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理とともにスクリーン処理を施すことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 入力された画像データを画像形成手段に応じた画像データに変換する画像処理装置において、
    入力された画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理を施す第1の階調補正手段と、
    前記第1の階調補正手段により階調補正処理が施された画像データに基づいて、トナー総量制御処理の要否を判断するトナー総量制御手段と、
    前記トナー総量制御手段によりトナー総量制御処理が必要と判断された場合に該トナー総量制御手段によりトナー総量制御処理が施された画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理を施し、前記トナー総量制御手段によりトナー総量制御処理が不要と判断された場合に前記第1の階調補正手段による階調補正処理が施されていない画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理を施す第2の階調補正手段と
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  6. 前記トナー総量制御手段は、トナー総量制御処理が必要と判断した場合に、前記第1の階調補正手段により階調補正処理が施された画像データに対してトナー総量制御処理を施すことを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 少なくとも前記トナー総量制御手段によるトナー総量制御処理が施された画像データに対して前記第1の階調補正手段による階調補正処理の逆補正処理を施す逆補正手段をさらに具備し、
    前記第2の階調補正手段は、少なくとも前記逆補正手段による逆補正処理が施された画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理を施す
    ことを特徴とする請求項6記載の画像処理装置。
  8. 前記逆補正処理手段が施す逆補正処理は、前記第1の階調補正手段が施す階調補正処理よりも高精度であることを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  9. 前記第2の階調補正手段は、画像データに対して前記画像形成手段に応じた階調補正処理とともにスクリーン処理を施すことを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  10. 画像データに対して前記第1の階調補正手段による階調補正処理の逆補正処理を施す逆補正手段と、
    画像データに対して墨生成処理を施す墨生成手段と、
    画像データに対して前記墨生成手段による墨生成処理の逆補正処理を施す逆墨生成補正手段と
    をさらに具備し、
    前記トナー総量制御手段によりトナー総量制御処理が必要と判断された場合に、該トナー総量制御手段によりトナー総量制御処理が施された画像データに対して前記逆補正手段による逆補正処理と、前記逆墨生成補正手段による逆補正処理と、前記墨生成手段による墨生成処理と、前記第2の階調補正手段による階調補正処理とを施し、
    前記トナー総量制御手段によりトナー総量制御処理が不要と判断された場合に、前記第1の階調補正手段による階調補正処理と、トナー総量制御手段によるトナー総量制御処理と、前記逆補正手段による逆補正処理と、前記逆墨生成補正手段による逆補正処理とのいずれも施されていない画像データに対して前記墨生成手段による墨生成処理と、前記第2の階調補正手段による階調補正処理とを施す
    ことを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  11. 階調補正処理とともにスクリーン処理を施すスクリーン処理手段を含む複数の補正手段を具備し、入力された画像データを画像形成手段に応じた画像データに変換する画像処理装置において、
    トナー総量制御処理を施すトナー総量制御手段を具備し、
    前記トナー総量制御手段を、少なくとも前記スクリーン処理手段を含む複数の補正手段よりも前段に配設する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  12. 前記トナー総量制御手段の後段に配設される補正手段は、所定の補正処理を行う第1の補正手段と該第1の補正手段による補正処理の逆補正処理を施す第2の補正手段とが組であることを特徴とする請求項11記載の画像処理装置。
  13. 前記第1の補正手段は、前記スクリーン処理手段を含み、
    前記第2の補正手段は、前記スクリーン処理手段による階調補正処理の逆補正処理を施す逆階調補正手段を含む
    ことを特徴とする請求項12記載の画像処理装置。
  14. 前記第1の補正手段は、墨生成処理を施す墨生成手段を含み、
    前記第2の補正手段は、前記墨生成手段による墨生成処理の逆補正処理を施す逆墨生成補正手段を含む
    ことを特徴とする請求項12または13に記載の画像処理装置。
  15. 入力された画像データを画像形成手段に応じた画像データに変換する画像処理装置が実行する画像処理方法であって、
    前記画像形成手段に応じた第1の階調補正処理、トナー総量を制御するトナー総量制御処理、前記画像形成手段に応じた第2の階調補正処理の順に画像処理を実行することを特徴とする画像処理方法。
  16. 少なくとも前記トナー総量制御処理が施された画像データに対して前記第1の階調補正処理の逆補正処理を施し、少なくとも前記逆補正処理が施された画像データに対して前記第2の階調補正処理を施すことを特徴とする請求項15記載の画像処理方法。
  17. 前記逆補正処理は、前記第1の階調補正処理よりも高精度であることを特徴とする請求項16記載の画像処理方法。
  18. 前記第2の階調補正処理は、スクリーン処理とともに施されることを特徴とする請求項15記載の画像処理方法。
  19. 入力された画像データを画像形成手段に応じた画像データに変換する画像処理装置が実行する画像処理方法であって、
    入力された画像データに対して前記画像形成手段に応じた第1の階調補正処理を施し、該第1の階調補正処理が施された画像データに基づいてトナー総量制御処理の要否を判断し、
    前記トナー総量制御処理が必要と判断された場合に、該トナー総量制御処理が施された画像データに対して前記画像形成手段に応じた第2の階調補正処理を施し、
    前記トナー総量制御処理が不要と判断された場合に、前記第1の階調補正処理が施されていない画像データに対して前記画像形成手段に応じた第2の階調補正処理を施す
    ことを特徴とする画像処理方法。
  20. 前記トナー総量制御処理は、前記第1の階調補正処理が施された画像データに対して施されることを特徴とする請求項19記載の画像処理方法。
  21. 少なくとも前記トナー総量制御処理が施された画像データに対して前記第1の階調補正処理の逆補正処理を施し、該逆補正処理が施された画像データに対して前記第2の階調補正処理を施すことを特徴とする請求項20記載の画像処理方法。
  22. 前記逆補正処理は、前記第1の階調補正処理よりも高精度であることを特徴とする請求項21記載の画像処理方法。
  23. 前記第2の階調補正処理ともにスクリーン処理を施すことを特徴とする請求項19記載の画像処理方法。
  24. 前記トナー総量制御処理が必要と判断された場合に、該トナー総量制御処理が施された画像データに対して前記第1の階調補正処理の逆補正処理と、墨生成処理の逆補正処理と、墨生成処理と、前記第2の階調補正処理とを施し、
    前記トナー総量制御処理が不要と判断された場合に、前記第1の階調補正処理と、前記トナー総量制御処理と、前記第1の階調補正処理の逆補正処理と、前記墨生成処理の逆補正処理とのいずれも施されていない画像データに対して前記墨生成処理と、前記第2の階調補正処理とを施す
    ことを特徴とする請求項19記載の画像処理方法。
  25. 階調補正処理とともにスクリーン処理を施すスクリーン処理手段を含む複数の補正手段を具備し、入力された画像データを画像形成手段に応じた画像データに変換する画像処理装置が実行する画像制御方法であって、
    トナー総量制御処理を、少なくとも前記スクリーン処理手段による階調補正処理を含む複数の補正処理よりも前段に施すことを特徴とする画像処理方法。
  26. 前記トナー総量制御処理の後段で施される補正処理は、所定の補正処理と該所定の補正処理の逆補正処理との組であることを特徴とする請求項25記載の画像処理方法。
  27. 前記トナー総量制御処理の後段で施される補正処理は、少なくとも前記スクリーン処理手段による階調補正処理と該階調補正処理の逆補正処理との組を含むことを特徴とする請求項26記載の画像処理方法。
  28. 前記トナー総量制御処理の後段で施される補正処理は、少なくとも墨生成処理と該墨生成処理の逆補正処理との組を含むことを特徴とする請求項26または27に記載の画像処理方法。
JP2005266963A 2005-09-14 2005-09-14 画像処理装置および方法 Pending JP2007081829A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005266963A JP2007081829A (ja) 2005-09-14 2005-09-14 画像処理装置および方法
US11/352,222 US7777926B2 (en) 2005-09-14 2006-02-13 Image processing apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005266963A JP2007081829A (ja) 2005-09-14 2005-09-14 画像処理装置および方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007081829A true JP2007081829A (ja) 2007-03-29

Family

ID=37854769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005266963A Pending JP2007081829A (ja) 2005-09-14 2005-09-14 画像処理装置および方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7777926B2 (ja)
JP (1) JP2007081829A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012138897A (ja) * 2010-12-08 2012-07-19 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080189511A1 (en) * 2006-03-29 2008-08-07 Yuji Watarai Table value conversion device and method for converting and writing table value
US20090135449A1 (en) * 2007-11-27 2009-05-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus
JP5067276B2 (ja) * 2008-06-17 2012-11-07 セイコーエプソン株式会社 色変換方法、該色変換方法で生成された色変換テーブル、画像処理装置および色変換プログラム
US8421186B2 (en) 2011-05-31 2013-04-16 International Business Machines Corporation Electrically programmable metal fuse
JP5494641B2 (ja) * 2011-12-27 2014-05-21 コニカミノルタ株式会社 色変換テーブル作成装置、色変換テーブル作成方法及びプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003125225A (ja) * 2001-10-16 2003-04-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置
JP2004159308A (ja) * 2002-10-17 2004-06-03 Seiko Epson Corp 対応関係定義データ作成方法、印刷制御装置、対応関係定義データ作成装置および対応関係定義データ作成プログラム

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3618837B2 (ja) * 1995-07-20 2005-02-09 キヤノン株式会社 画像処理装置およびその方法、並びに、画像形成装置
JPH1086413A (ja) * 1996-09-11 1998-04-07 Brother Ind Ltd インク総量制限方法、インク総量制限装置、インク総量制限表色系変換方法および記憶媒体
US6697167B1 (en) * 1997-08-29 2004-02-24 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method
JP4218164B2 (ja) * 2000-01-12 2009-02-04 ブラザー工業株式会社 画像記録方法及び画像記録処理プログラムを記録した記録媒体
JP4060624B2 (ja) * 2002-04-02 2008-03-12 東芝テック株式会社 画像形成装置
JP2004009480A (ja) * 2002-06-06 2004-01-15 Ricoh Co Ltd カラー画像処理装置、カラー画像形成方法および記録媒体
DE60324515D1 (de) * 2002-10-17 2008-12-18 Noritsu Koki Co Ltd Umsetzungskorrekturverfahren für Farbbilddaten und photographisches Verarbeitungsgerät zum Ausführen dieses Verfahrens
JP4360130B2 (ja) * 2003-06-09 2009-11-11 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置及び階調補正方法
JP4289040B2 (ja) * 2003-06-26 2009-07-01 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及び方法
US6997543B2 (en) * 2003-10-16 2006-02-14 Monotype Imaging, Inc. Total ink control method for color rendering in printing system
US7206525B2 (en) * 2003-12-26 2007-04-17 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus, a toner counter and a calculation method of toner consumption
JP4424216B2 (ja) * 2004-03-30 2010-03-03 セイコーエプソン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、および、画像処理プログラム
US7421217B2 (en) * 2005-02-16 2008-09-02 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus, image forming method, toner counter and calculation method of toner consumption
JP4453833B2 (ja) * 2005-05-20 2010-04-21 富士ゼロックス株式会社 色処理装置、色処理方法、色処理プログラム、および、記憶媒体

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003125225A (ja) * 2001-10-16 2003-04-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置
JP2004159308A (ja) * 2002-10-17 2004-06-03 Seiko Epson Corp 対応関係定義データ作成方法、印刷制御装置、対応関係定義データ作成装置および対応関係定義データ作成プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012138897A (ja) * 2010-12-08 2012-07-19 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US7777926B2 (en) 2010-08-17
US20070058225A1 (en) 2007-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6084689A (en) Method and apparatus for saturation compensation in total ink limited output
US20080007806A1 (en) Image processing method, image processing apparatus, computer program product, and recording medium for image processing
JPH05276368A (ja) カラー画像処理方法及び装置
JPH1013697A (ja) 画像処理装置およびその方法
EP3142345A1 (en) Image processing apparatus for monchrome conversion and image forming apparatus including the same
US20070188779A1 (en) Image processing device, image processing method, and printer driver
JP2007081829A (ja) 画像処理装置および方法
JP4976266B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2004309662A (ja) 画像処理装置及び印刷装置
JP4518408B2 (ja) 画像処理装置、方法、プログラム
US7274490B2 (en) Image forming apparatus with control of maximum output of colorant
JP2007050708A (ja) 画像処理装置及び印刷装置
JPWO2002049341A1 (ja) 画像処理方法及び画像処理装置並びに記録媒体
US6847732B1 (en) Image error diffusion device with noise superposition
JP4109726B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JP2007195015A (ja) 色変換装置、色変換方法および色変換プログラム
JP2005210339A (ja) 画像処理装置、印刷制御装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP2012158059A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP4081773B2 (ja) カラー印刷システム及びカラープリンタ
JP2008227958A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
JP4472594B2 (ja) 画像データの色変換装置、色変換方法及び色変換プログラム
JP2000341547A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2003341046A (ja) インクの使用量決定方法、濃淡振分装置、色補正テーブル及び色補正モジュール
JP6665559B2 (ja) 算出装置、および、コンピュータプログラム
JP2020082451A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100126

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100518