JP3618837B2 - 画像処理装置およびその方法、並びに、画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は画像処理装置およびその方法、並びに、画像形成装置に関し、例えば、画像信号のレベルを調整する画像処理に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータなどの外部装置で作成したカラー画像を可視化し出力する装置として、カラー複写機などの画像形成装置を用いることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した技術においては、次のような問題点がある。
【0004】
図1はカラー複写機100の構成例を示すブロック図で、通常の複写動作においては、リーダ101で原稿画像を読取り、画像処理部107で原稿画像の画像信号を処理してCMYK画像信号をプリンタ105へ入力することにより、画像を出力する。一方、外部装置106で作成されたCMYK画像信号は、そのままカラー複写機100のプリンタ105へ入力して、画像を出力する。この方法は、構成が容易であるが以下のような欠点をもつので望ましくない。
【0005】
プリンタ105がトナーを用いるカラー電子写真方式の場合、プリンタの能力に基づき記録紙へ乗せられるトナーの量、すなわちC,M,Y,K信号値の総和に制限がある。例えば、CMYK各8ビット(256階調)の信号値を用いる場合、C,M,Y,K信号値の総和は690まで保証されるが、それ以上については保証の限りではない。しかし、外部装置106から入力されたCMYK信号がそのままプリンタ105に送られる場合、それぞれ最大値(255)のCMYK信号が入力されると、信号値の総和は1,020になり690を遙かに超えてしまう。もし、プリンタ105の能力を超えるCMYK信号が入力された場合、転写不良や定着不良のためにトナーが飛び散るなどして、出力画像の画質が劣化する。
【0006】
本発明は、上述の問題を解決するもので、画像信号のレベルを、その出力先の装置または画像形成装置の能力に応じて調整することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記の目的を達成する一手段として、以下の構成を備える。本発明にかかる画像処理装置は、外部装置から入力される画像信号のレベルを出力先の装置に応じて調整する画像処理装置であって、前記画像信号の画素ごとに各色成分のレベルの総和を求め、その総和の最大値を判定する判定手段と、前記最大値と、前記出力先の装置の能力を比較する比較手段と、前記比較の結果に応じて、前記画像信号が表す入力画像の全面に対して一つの制限量を求め、その制限量により前記画像信号のレベルを低減する調整手段とを有することを特徴とする。また、外部装置から入力される画像信号のレベルを出力先の装置に応じて調整する画像処理装置であって、前記画像信号の画素ごとに各色成分のレベルの総和を求める第一の演算手段と、前記総和が前記出力先の装置の能力内か否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果が否を示す場合、前記各色成分から下色除去量を演算する第二の演算手段と、前記下色除去量により前記画像信号のレベルを低減する第一の調整手段と、前記レベルを低減後の画像信号の各色成分のレベルの総和を求め、その総和が前記能力内か否かを再判定し、前記再判定の結果が否を示す場合、前記レベルを低減後の画像信号のレベルを再度低減する第二の調整手段とを有することを特徴とする。
【0008】
本発明にかかる画像形成装置は、外部装置から入力される画像信号のレベルを調整する画像形成装置であって、前記画像信号の画素ごとに各色成分のレベルの総和を求め、その総和の最大値を判定する判定手段と、前記最大値と、前記画像形成装置の能力を比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に応じて、前記画像信号が表す入力画像の全面に対して一つの制限量を求め、その制限量により前記画像信号のレベルを低減する調整手段とを有することを特徴とする。また、外部装置から入力される画像信号のレベルを調整する画像形成装置であって、前記画像信号の画素ごとに各色成分のレベルの総和を求める第一の演算手段と、前記総和が前記画像形成装置の能力内か否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果が否を示す場合、前記各色成分から下色除去量を演算する第二の演算手段と、前記下色除去量により前記画像信号のレベルを低減する第一の調整手段と、前記レベルを低減後の画像信号の各色成分のレベルの総和を求め、その総和が前記能力内か否かを再判定し、前記再判定の結果が否を示す場合、前記レベルを低減後の画像信号のレベルを再度低減する第二の調整手段とを有することを特徴とする。
【0009】
本発明にかかる画像処理方法は、入力画像信号の画素ごとに各色成分のレベルの総和を求め、前記総和の最大値を判定し、前記最大値と、画像形成装置の能力を比較し、前記比較の結果に応じて、前記画像信号が表す入力画像の全面に対して一つの制限量を求め、前記制限量により前記入力画像信号のレベルを低減することを特徴とする。また、入力画像信号の画素ごとに各色成分のレベルの総和を求め、前記総和が画像形成装置の能力内か否かを判定し、前記判定の結果が否を示す場合、前記各色成分から下色除去量を演算し、前記下色除去量により前記入力画像信号のレベルを低減し、前記レベルを低減後の画像信号の画素ごとに各色成分のレベルの総和を求め、前記レベルを低減後の画像信号の前記総和が前記能力内か否かを再判定し、前記再判定の結果が否を示す場合、前記レベルを低減後の画像信号のレベルを再度低減することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる一実施形態の画像処理装置を図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
【第1実施形態】
図2は本発明にかかる一実施形態のカラー複写機100の構成例を示すブロック図である。なお、図1に示した構成と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
【0012】
まず、通常の複写動作においては、リーダ101から出力された原稿画像のRGB画像信号は、画像処理部107の入力マスキング部102で入力マスキング処理が施され、対数変換部103で対数変換されて、CMY画像信号に変換される。このCMY信号は、UCR出力マスキング部104で下色除去および出力マスキング処理が施され、CMYK画像信号としてプリンタ105へ出力される。
【0013】
通常の複写動作においては、UCR出力マスキング部104において、画像信号のレベルがプリンタ105の能力内に収まるように、UCR量やマスキング係数が決定されているため、プリンタ105の能力を超えるレベルの画像信号がプリンタ105へ入力されることはない。
【0014】
次に、外部装置106から入力されたCMYK画像信号による画像出力動作を説明する。外部装置106から入力されたCMYK画像信号は、信号調整部201によりプリンタ105の能力内の信号レベルに調整された後、プリンタ105へ出力される。このため外部装置106からどのようなCMYK信号が入力されても、プリンタ105へはその能力内のレベルの信号が入力されることになる。
【0015】
図3は信号調整部201の詳細な構成例を示すブロック図である。
【0016】
色数演算部301は、外部装置106から送られてきたCMYK信号のレベルの大きさを画素ごとに計算するもので、外部装置106から送られてきた信号値の総和をSam_Inとすると、色数演算部301が計算する色数の総和Color_Inは、各色8ビット信号であれば次式で定義される。
Color_In = Sam_In / 255 …(1)
【0017】
調整量演算部302は、外部装置106から送られてきたCMYK信号値をどれだけ調整すれば、プリンタ105の能力範囲に入れることができるかを求めるものである。プリンタの入力レベルの最大値(各色成分信号のレベルの総和の最大値)を、各色8ビットの場合は255で割った値をプリンタの能力を表す指標とし、これを最大色数Color_Lim(例えば2.7色)とすれば、調整量演算部302が計算する制限量(調整量)Limは、次式のようになる。
Lim = Color_Lim / Color_In …(2)
【0018】
勿論、入力画像信号のレベルがプリンタの能力の最大色数Color_Limを超えない(Color_In≦Color_Lim)場合は、制限する必要が無いので、Lim=1.0として制限しないようにする。
【0019】
調整処理部303は、制限量Limに基づいて次式により、入力画像信号をプリンタ105の能力内の信号に変換する。
【0020】
この処理によれば、入力画像信号のカラーバランスを維持することができる。例えば、入力画像信号のすべてが255の場合を考えると、入力色数の総和Color_Inは4.0色になり、プリンタ105の最大色数2.7を超えてしまうので、色数調整量Limは2.74/4.0=0.675になる。そして、調整処理部303で入力画像信号は制限され、それぞれ255×0.675=172になる。
【0021】
このように、本実施形態によれば、入力画像信号の色数は2.7色弱に制限され、プリンタ105の能力内に収まり、転写不良や定着不良を起こすことなく、良好な出力画像を得ることができるので、画像形成装置(カラー複写機100)の能力を最大限に利用することができる。
【0022】
また、制限量以下の画素は制限せずに、忠実に再現するので、制限量以下の画素が多い場合は、トナーの飛び散りを防ぐとともに、入力画像を忠実に再現することができる。
【0023】
なお、プリンタ105はCMYKの面順次に画像を形成するので、プリンタ105がCMYKごとにページメモリを備える場合は、通常の複写動作および入力画像信号による画像出力動作ともに、上記の動作を一回行うことにより、カラー画像を出力することができるが、ページメモリを備えていない場合は、上記の動作を四回繰返すことによりカラー画像を出力することになる。
【0024】
上記では、それぞれの入力毎に色数調整量Limを求める例を説明したが、ダイレクトマッピングを用いて、予め、入力値と調整処理部303の出力値との組合わせを記録したテーブルを用いて、入力画像信号のレベルを制限することもできる。
【0025】
【第2実施形態】
以下、本発明にかかる第2実施形態の画像処理装置を説明する。なお、第2実施形態において、第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
【0026】
前述した第1実施形態では、画素ごとに信号レベルを制限する方法を説明したが、別の方法を説明する。
【0027】
図4は本発明にかかる第2実施形態の信号調整部201の構成例を示すブロック図である。
【0028】
最大信号値判定部401は、入力画像全体の中で、CMYK信号値の総和が最大になる最大信号値を判定する。色数演算部301は、最大信号値判定部401から出力された最大信号値Cmax, Mmax, Ymax, Kmaxから色数の総和Color_Inを求める。色数の総和Color_Inは、信号が各色8ビット信号であれば以下の式で定義される。
Color_In = Sam_In / 255 …(4)
Sam_In = Cmax + Mmax + Ymax + Kmax …(5)
【0029】
調整量演算部302は、第1実施形態と同様に、(2)式により制限量Limを求め、調整処理部303は、第1実施形態と同様に、調整量Limに基づいて(3)式により、入力画像信号をプリンタ105の能力内の信号に変換する。ただし、本実施形態の場合は、外部装置106から送られてきたCMYK画像信号のすべてに対して、一つの制限量Limにより変換を行う。
【0030】
本実施形態によれば、調整処理部303は、少なくとも一頁分の入力画像信号を一旦記憶するためのページメモリ(不図示)を備える必要があるが、一つの制限量Limによる信号レベルの制限を、ページメモリに記憶した入力画像の全面に対して行うので、入力画像の階調性を維持した信号レベルの制限が可能になり、入力画像の階調性を維持した画像を出力することができる。
【0031】
【第3実施形態】
以下、本発明にかかる第3実施形態の画像処理装置を説明する。なお、第3実施形態において、第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
【0032】
図5は本発明にかかる第3実施形態のカラー複写機100の構成例を示すブロック図で、階調補正部501は、通常の複写動作においては、プリンタ105の階調特性に応じた補正を、UCR出力マスキング部104から入力された画像信号に施すものである。
【0033】
外部装置106から入力された画像信号による画像出力動作において、入力画像信号は、調整判定部504によりプリンタ105の能力内の信号値かどうか判定される。階調テーブル選択部502は、調整判定部504の出力に基づいて、その入力画像信号に適する階調テーブルを、階調テーブルメモリ503から選択して、階調補正部501に設定する。これにより、入力画像信号は、階調補正部501により、プリンタ105の能力内の信号値に調整された後、プリンタ105へ入力されることになる。
【0034】
以下では説明を簡単にするため、通常のコピー動作においては、プリンタ105の階調特性に応じた補正を行う必要がない場合、つまり階調補正テーブルが図6に符号601で示すようなリニアな特性の場合を説明する。
【0035】
まず、調整判定部504は、外部装置106から送られてきた画像信号の総和Sam_Inを計算する。
Sam_In = C + M + Y + K …(6)
【0036】
次に、調整判定部504は、入力画像信号をどれだけ調整すればプリンタ105の能力範囲に入るか求める。プリンタの入力レベルの最大値(各色成分信号のレベルの総和の最大値)を、プリンタの能力範囲の最大信号値の指標とし、これをPrn_Lim(例えば各色8ビット信号として689)とすれば、調整量Limは次式により求めることができる。
Lim = Prn_Lim / Sam_In …(7)
【0037】
階調テーブル選択部502は、調整量Limに基づいて、入力画像信号をプリンタ105の能力範囲内に変換する階調テーブルを、階調テーブルメモリ503から選択する。例えば、入力されたCMYK画像信号それぞれがすべて255の場合を考えると、調整量Limは、プリンタ105の能力範囲の最大信号値689から、Lim=689/1020=0.675になる。つまり、図6に符号602で示すγ(傾き)が0.675の階調テーブルが選択されることになる。なお、調整量Limが1.0以上の時は制限する必要がないので、図6に符号601で示すγ(傾き)が1.0の階調テーブルが選択される。
【0038】
このように、本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果が期待できるほか、外部装置106から入力された画像信号のレベルを調整する手段として、カラー複写機100が備えている階調補正部501を用いることにより、比較的低コストで目的を達成することができる。
【0039】
【第4実施形態】
以下、本発明にかかる第4実施形態の画像処理装置を説明する。なお、第4実施形態において、第1実施形態と略同様の構成については、同一符号を付して、その詳細説明を省略する。
【0040】
本発明にかかる第4実施形態は信号調整部201をソフトウェアにより実現するもので、図7は第4実施形態の信号調整処理の手順例を示すフローチャートであり、画素ごとに信号レベルを制限する手順の一例を示すものである。
【0041】
まず、ステップS1で外部装置106から送られてきたCMYK画像信号値の総和MSを計算し、ステップS2で、総和MSとプリンタ105の最大能力信号値MPとを比較することにより、総和MSがプリンタ105の能力内の値かどうかを判定し、能力内(MS≦MP)であれば処理を終了(次の画素の処理に移る)し、能力外(MS>MP)であればステップS3に進む。
【0042】
次に、ステップS3で、UCR(下色除去)をもう一度行うため、CMY信号の最小値Min_CMYを求め、ステップS4で黒(K)成分に回せる信号値KMSを計算し、ステップS5で信号値KMSに応じてUCR量を決定し、決定したUCR量に基づいて、ステップS6でCMYK信号をC’M’Y’K’信号に変換する。
【0043】
ここで、UCR量の決定方法および信号変換について説明する。
【0044】
図8に一例を示すように、既にK信号値が最大(255)で、黒成分に回せる信号値KMS=0の場合は、Kはそのままで、CMYのレベルがプリンタ105の能力内になるようなUCR量を求める。
UCR = (MS − MP)/ 3Min_CMY …(8)
【0045】
従って、調整後のCMYK信号は次のようになる。
【0046】
図9に一例を示すように、信号値KMSがMin_CMYより大きい場合、次式によりUCR量を求める。
UCR = (MS − MP)/ 2Min_CMY …(11)
【0047】
従って、調整後のCMYK信号は次のようになる。
【0048】
図10に一例を示すように、信号値KMSがMin_CMYより小さい場合、次式によりUCR量を求める。
UCR = (MS - MP)/(3Min_CMY - KMS) …(13)
【0049】
従って、調整後のCMYK信号は次のようになる。
【0050】
通常は、ステップS6まででプリンタ105の能力範囲内のレベルに収まるが、図11に示すような場合は、プリンタ105の能力範囲内のレベルにすることができない。そこで、ステップS7で一度処理したCMYK画像信号値の総和MS2を計算し、ステップS8で、総和MS2とプリンタ105の最大能力信号値MPとを比較することにより、総和MS2がプリンタ105の能力内の値かどうかを判定し、能力内(MS2≦MP)であれば処理を終了(次の画素の処理に移る)し、能力外(MS2>MP)であればステップS9に進む。
【0051】
次に、ステップS9で階調係数γ=MP/MS2を求め、ステップS10で次式により信号レベルを変換した後、処理を終了する。
C" = C'×γ
M" = M'×γ …(15)
Y" = Y'×γ
K" = K'×γ
【0052】
以上のように、第4実施形態によれば、入力画像信号におけるK成分のレベルに適した処理を行うことができる。また、入力画像信号のレベルはプリンタ105の能力範囲内に収まり、転写不良や定着不良を起さずに再現性よく画像を出力でき、さらに、下色除去を利用して信号レベルを低減しているためカラーバランスを保ち、良好な色再現性を得ることができる。なお、CMYの最小値を用いて下色除去を行う方法を説明したが、これに限らず、他の下色除去方法を用いてもよい。
【0053】
【他の実施形態】
上述した各実施形態においては、外部装置106から入力される画像信号として、CMYK四色の信号を例として説明したが、CMY三色の信号の場合にも適用できることはいうまでもない。
【0054】
上述した信号調整部201は、カラー複写機100の通常の複写動作における画像信号の流れとは別の信号路に設けることができるので、画像形成装置(カラー複写機100)または外部装置106のどちらにもたせても構わないし、信号調整部201を単体で用意し、外部装置106とカラー複写機100の間に配置してもよい。
【0055】
外部装置106に信号調整部201をもたせる場合、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、外部装置106に供給し、外部装置106が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。図12は本発明にかかるプログラムコードが格納された記憶媒体のメモリマップの一例を示す図で、各モジュールに付した符号は図7に示す各ステップの符号に一致させてある。
【0056】
また、本発明は、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インタフェイス,プリンタ,リーダなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)からなる装置に適用してもよい。
【0057】
また、プリンタは面順次プリンタに限らず、例えば、各記録剤に対応させて複数のドラムを有し、各ドラムを制御して画像を形成するタイプのプリンタでも構わない。なお、このタイプのプリンタの場合は、CMYKの各成分信号を各ドラムの画像形成に同期させることで、ドラム間のレジずれを補償して、各ドラムに潜像を形成する必要がある。従って、このタイプのプリンタはプリンタ内に画像メモリを備え、その画像メモリにCMYK濃度信号を一旦格納し、各ドラムの画像形成タイミングに同期して、画像メモリからCMYK各成分信号を独立に読出す構成を有する。
【0058】
以上の各実施形態によれば、入力画像信号の総和がプリンタの能力以上であるために生じるトナーの飛び散りを防ぎ、良好な画像出力を得ることができる。
【0059】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、入力画像信号のレベルを出力先の装置に応じて調整することができる画像処理装置およびその方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー複写機の構成例を示すブロック図、
【図2】本発明にかかる一実施形態のカラー複写機の構成例を示すブロック図、
【図3】図2に示す信号調整部の詳細な構成例を示すブロック図、
【図4】本発明にかかる第2実施形態の信号調整部の構成例を示すブロック図、
【図5】本発明にかかる第3実施形態のカラー複写機の構成例を示すブロック図、
【図6】図5に示す階調補正部に設定される変換テーブルの一例を示す図、
【図7】本発明にかかる第4実施形態の信号調整処理の手順例を示すフローチャート、
【図8】UCR量の決定方法および信号変換について説明するための図、
【図9】UCR量の決定方法および信号変換について説明するための図、
【図10】UCR量の決定方法および信号変換について説明するための図、
【図11】UCR量の決定方法および信号変換について説明するための図、
【図12】本発明にかかるプログラムコードが格納された記憶媒体のメモリマップの一例を示す図である。
Claims (10)
- 外部装置から入力される画像信号のレベルを出力先の装置に応じて調整する画像処理装置であって、
前記画像信号の画素ごとに各色成分のレベルの総和を求め、その総和の最大値を判定する判定手段と、
前記最大値と、前記出力先の装置の能力を比較する比較手段と、
前記比較の結果に応じて、前記画像信号が表す入力画像の全面に対して一つの制限量を求め、その制限量により前記画像信号のレベルを低減する調整手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記調整手段は、前記比較の結果が、前記総和が前記能力の範囲内にあることを示す場合は前記レベルを低減しないことを特徴とする請求項1に記載された画像処理装置。
- 外部装置から入力される画像信号のレベルを出力先の装置に応じて調整する画像処理装置であって、
前記画像信号の画素ごとに各色成分のレベルの総和を求める第一の演算手段と、
前記総和が前記出力先の装置の能力内か否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果が否を示す場合、前記各色成分から下色除去量を演算する第二の演算手段と、
前記下色除去量により前記画像信号のレベルを低減する第一の調整手段と、
前記レベルを低減後の画像信号の各色成分のレベルの総和を求め、その総和が前記能力内か否かを再判定し、前記再判定の結果が否を示す場合、前記レベルを低減後の画像信号のレベルを再度低減する第二の調整手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記再判定の結果が否を示す場合、前記第二の調整手段は、前記能力(MP)と前記レベルを低減後の画像信号の各色成分のレベルの総和(MS)の比MP/MSを、前記レベルを低減後の画像信号に積算することを特徴とする請求項3に記載された画像処理装置。
- 外部装置から入力される画像信号のレベルを調整する画像形成装置であって、
前記画像信号の画素ごとに各色成分のレベルの総和を求め、その総和の最大値を判定する判定手段と、
前記最大値と、前記画像形成装置の能力を比較する比較手段と、
前記比較手段の比較結果に応じて、前記画像信号が表す入力画像の全面に対して一つの制限量を求め、その制限量により前記画像信号のレベルを低減する調整手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記調整手段は、前記比較の結果が、前記総和が前記能力の範囲内にあることを示す場合は前記レベルを低減しないことを特徴とする請求項5に記載された画像形成装置。
- 外部装置から入力される画像信号のレベルを調整する画像形成装置であって、
前記画像信号の画素ごとに各色成分のレベルの総和を求める第一の演算手段と、
前記総和が前記画像形成装置の能力内か否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果が否を示す場合、前記各色成分から下色除去量を演算する第二の演算手段と、
前記下色除去量により前記画像信号のレベルを低減する第一の調整手段と、
前記レベルを低減後の画像信号の各色成分のレベルの総和を求め、その総和が前記能力内か否かを再判定し、前記再判定の結果が否を示す場合、前記レベルを低減後の画像信号のレベルを再度低減する第二の調整手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記再判定の結果が否を示す場合、前記第二の調整手段は、前記能力(MP)と前記レベルを低減後の画像信号の各色成分のレベルの総和(MS)の比MP/MSを、前記レベルを低減後の画像信号に積算することを特徴とする請求項7に記載された画像形成装置。
- 入力画像信号の画素ごとに各色成分のレベルの総和を求め、
前記総和の最大値を判定し、
前記最大値と、画像形成装置の能力を比較し、
前記比較の結果に応じて、前記画像信号が表す入力画像の全面に対して一つの制限量を求め、
前記制限量により前記入力画像信号のレベルを低減することを特徴とする画像処理方法。 - 入力画像信号の画素ごとに各色成分のレベルの総和を求め、
前記総和が画像形成装置の能力内か否かを判定し、
前記判定の結果が否を示す場合、前記各色成分から下色除去量を演算し、
前記下色除去量により前記入力画像信号のレベルを低減し、
前記レベルを低減後の画像信号の画素ごとに各色成分のレベルの総和を求め、
前記レベルを低減後の画像信号の前記総和が前記能力内か否かを再判定し、
前記再判定の結果が否を示す場合、前記レベルを低減後の画像信号のレベルを再度低減することを特徴とする画像処理方法。
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