JP2003293167A - 外壁用プライマ塗装鋼板 - Google Patents
外壁用プライマ塗装鋼板Info
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Abstract
な上塗り塗料,接着剤に対する施工性,密着性に優れた
プライマ塗装鋼板を提供する。 【構成】 この外壁用プライマ塗装鋼板は、塗装前処理
されためっき鋼板を基材とし、防錆顔料及び平均粒径
0.01〜10μmの体質顔料を含む乾燥膜厚1〜20
μmのプライマ塗膜が基材表面に形成されており、プラ
イマ塗膜の中心線平均粗さが1〜3μmである。塗装前
処理でリン酸亜鉛皮膜及び/又はクロメート皮膜が基材
/プライマ塗膜の界面に形成することが好ましい。
Description
要求される良好な耐食性に加え、上塗り塗装やタイル貼
りが容易で上塗り塗膜の密着性やタイルの接着性にも優
れたプライマ塗装鋼板に関する。
の塗装を施し、或いはタイル貼り等によって意匠性,美
観を向上させている。外壁用には主として窯業系基材が
使用されているが、金属板を外壁用基材に使用すること
もある。外壁用基材に金属板を使用する場合、金属板の
耐食性を確保するため、加工成形後に施工現場で防錆顔
料を含む常温乾燥型の下塗り塗料を塗装し、数日間をお
いて上塗り塗料を塗装し、或いはタイルが貼り付けられ
ている。下塗り塗装から上塗り塗装又はタイル貼りまで
数日間を要することは、何日も手間のかかる塗装作業を
職人に強い、塗装費用を上昇させる原因になっている。
しかも、塗装仕上りが天候に影響されやすく、安定した
品質の外壁が得られがたい。
に、通常のコイルコーティングで採用されているプライ
マ塗料で予め塗装したプライマ鋼板の使用が考えられ
る。しかし、表面仕上げには水系,溶剤系を問わず多様
な種類の塗料や接着剤が使用されている現状から、鋼板
表面に設けたプライマ塗膜と上塗り塗料との相性が悪い
と、上塗り塗装時に発生するハジキで上塗り塗膜の外環
が劣化し、上塗り塗膜の密着性も低下する。タイル貼り
でも接着剤との相性が悪いと、プライマ塗膜に対するタ
イルの接着性が低下し、壁面からタイルが落下しやすく
なる。更には、耐食性の低下を招き、上塗り塗膜やタイ
ル目地に銹が浮かび上がることも懸念される。
題を解消すべく案出されたものであり、基材金属板の表
面に設けられるプライマ塗膜の表面粗さを適正に管理す
ることにより、種々の上塗り塗料や接着剤を使用した場
合でも優れた施工性,密着性を発現するプライマ塗装鋼
板を提供することを目的とする。
目的を達成するため、塗装前処理されためっき鋼板を基
材とし、防錆顔料及び平均粒径0.01〜10μmの体
質顔料を含む乾燥膜厚1〜20μmのプライマ塗膜が基
材表面に形成されており、プライマ塗膜の中心線平均粗
さが1〜3μmであることを特徴とする。塗装前処理に
はリン酸亜鉛系やクロメート系の処理を採用でき、リン
酸亜鉛皮膜及び/又はクロメート皮膜が基材/プライマ
塗膜の界面に形成される。
板を外壁に使用する場合の要求特性、すなわち現場施工
で容易に上塗り塗装又はタイル貼りでき、上塗り塗膜の
密着性,タイルの接着性及び耐食性について種々調査・
検討した。その結果、平均粒径0.01〜10μmの体
質顔料を含むプライマ塗料を用いて、下地処理されため
っき鋼板の表面にプライマ塗膜を形成し、プライマ塗膜
の中心線平均粗さを1〜3μmの範囲に調整するとき、
種々の上塗り塗料や接着剤に対しても優れた密着性を呈
し、上塗り塗装,タイル貼り等が容易で耐食性にも優れ
たプライマ塗装鋼板となることを見出した。
ウムめっき鋼板,Zn−5%Al合金めっき鋼板,Zn
−55%Al合金めっき鋼板,Zn−Al−Mg合金め
っき鋼板等、種々のめっき鋼板が使用される。めっき層
は、片面当りの付着量20〜200g/m2で鋼板表面
に形成することが好ましい。20g/m2未満の付着量
ではめっき層の防食作用が弱く、逆に200g/m2を
超える付着量では経済的に不利であるばかりでなく、塗
装鋼板の加工性が低下しやすい。
脂,酸洗等の工程を経て塗装前処理される。塗装前処理
には、リン酸亜鉛系,塗布型クロメート系の何れか一方
又は双方の化成処理が採用される。リン酸亜鉛系,塗布
型クロメート系化成処理の方法は特に制約されるもので
はないが、リン酸亜鉛系の化成処理では付着量0.3〜
1.5g/m2の化成処理皮膜,塗布型クロメート系の化
成処理ではCr換算付着量20〜80g/m2の化成処
理皮膜を形成することが好ましい。化成処理皮膜の付着
量を当該範囲に調整すると、加工性の低下を来たすこと
なく、塗膜密着性や耐久性に優れた表面に改質される。
を塗布し、乾燥・焼付けによってプライマ塗膜を形成す
る。プライマ塗料としては、ポリエステル,エポキシ,
アクリル,フェノキシ等の樹脂をベースとし、メラミン
系樹脂やイソシアネート系樹脂を架橋剤にした通常の塗
装鋼板用塗料が使用される。プライマ塗料に、クロム
系,非クロム系の防錆顔料や平均粒径0.01〜10μ
mの体質顔料が配合される。場合によっては、着色顔
料,メタリック顔料等もプライマ塗料に配合できる。
ム酸亜鉛,クロム酸ストロンチウム,クロム酸バリウ
ム,クロム酸カルシウム等があり、1種又は2種以上が
プライマ塗料に配合される。非クロム系防錆顔料には、
変性シリカ,ポリリン酸アルミニウム等がある。防錆顔
料は、プライマ塗膜に10〜70質量%含まれるように
プライマ塗料に配合することが好ましい。プライマ塗料
に配合される体質顔料は、乾燥後のプライマ塗膜が中心
線平均粗さ1〜3μmとなるように平均粒径が0.01
〜10μmの範囲にある。体質顔料は種類に特段の制約
を受けるものではなく、シリカ,炭酸カルシウム,硫酸
バリウム,水酸化アルミニウム,炭酸マグネシウム,硫
酸石灰等が使用される。プライマ塗料の樹脂系や体質顔
料の平均粒径によって体質顔料の適正添加範囲が異なる
が、何れの場合でも乾燥したプライマ塗料の中心線平均
粗さが1μm未満では上塗り塗膜の密着性が低下し、3
μmを超える中心線平均粗さでは加工等の物性に悪影響
が現れる。
mに調整することにより、各種上塗り塗料の塗装性,上
塗り塗膜の密着性,塗装鋼板自体の耐食性が改善され
る。諸物性に及ぼす中心線平均粗さの影響は、次のよう
に推察される。上塗り塗膜に発生するハジキは、プライ
マ塗膜の表面張力が低い領域から上塗り塗料が流れるこ
とに起因し、プライマ塗膜に対する上塗り塗料の相溶性
が悪い場合に生じがちである。中心線平均粗さ1μm未
満では、プライマ塗膜の表面が平滑なため、ハジキが発
生した場合にハジキによる上塗り塗料の広がりを抑制す
る効果が少なくハジキが大きく広がってしまい、塗装外
観の劣化,上塗り塗膜の密着性が低下し、未塗装部の発
生によって耐食性も低下する。
と、ハジキによる上塗り塗料の広がりが抑えられ、ハジ
キが大きくならず安定した塗装性及び優れた塗装外観が
得られる。凹凸による効果は、1μm以上の中心線平均
粗さで顕著になる。更に、プライマ塗膜の表面が粗いた
め、有効接着面積が増加するので投錨効果と相俟って上
塗り塗膜の密着性が向上し、耐食性も向上する。しか
し、3μmを超える中心線平均粗さではプライマ塗膜が
脆くなり、加工性等の物性が低下しやすい。
せることにより調整される。溶剤としては一般的に有機
用材が使用され、トルエン,キシレン等の炭化水素系、
酢酸エチル,酢酸ブチル等のエステル系、セロソルブ等
のエーテル系、メチルイソブチルケトン,メチルエチル
ケトン,イソホロン,シクロヘキサノン等のケトン系溶
剤が例示される。
料を塗装前処理された金属板に塗布する。塗料塗布に
は、ロールコート,カーテンフローコート,スプレー塗
装等の任意の方法を採用できるが、コイル状の金属板に
連続塗装する場合にはロールコートが一般的である。プ
ライマ塗料は、プライマ塗膜の乾燥膜厚が1〜20μm
となる塗布量で金属板に塗布される。1μm未満の乾燥
膜厚では耐食性が不足し、逆に20μmを超える厚膜で
は塗装コストの上昇や加工性の低下を招く。
樹脂を十分に硬化させるため180℃以上の最高到達温
度で焼き付けられる。しかし、240℃を超える最高到
達温度では塗料樹脂が分解することがあり、加工性等の
塗膜物性が劣化する。プライマ塗装鋼板は、所定形状の
パネル等に加工され、外壁用資材として施工現場で使用
される。プライマ塗装鋼板の成形加工には、ロールフォ
ーミング,ベンダー加工等の加工方法がある。施工現場
での上塗り塗装には、フローコータ,スプレー,刷毛,
ロール等を用いた通常の塗装方法が採用される。上塗り
塗料は、塗料種に格別の制約を受けるものではなく、水
系,溶剤系の何れも使用可能である。たとえば、複層模
様を形成するアクリルエマルジョン系等の塗料があり、
単層又は複層コートで上塗り塗膜が形成される。エポキ
シ系,ウレタン系,変性シリコン系等の接着剤を用いて
タイルをプライマ塗装鋼板に貼り付けることもできる。
l−Zn合金めっき層を形成した板厚0.27mmのめ
っき鋼板を塗装原板に使用した。塗装原板を塗布型クロ
メート処理し、クロム換算付着量40mg/m2のクロ
メート皮膜を形成した。次いで、表1に示す種々の膜厚
及び中心線平均粗さとなるようにプライマ塗膜を形成し
た。各プライマ塗装鋼板に、住宅外壁に使用されている
複層模様塗膜(水系4層:トータル1450g/m2)
及び主として裏面に使用されている石膏ボード貼り用接
着剤層(溶剤系:75g/m2)をカーテンフローコー
ト法で形成した。
について、次の試験方法でプライマ塗膜の加工性,上塗
り塗料の塗装性,上塗り塗膜の密着性及び耐食性を調査
した。 〔プライマ塗膜の加工性〕プライマ塗膜を形成しためっ
き鋼板の曲げ内側に同じ板厚の鋼板を挟み、23℃で1
80度折り曲げ試験し、曲げ部のプライマ塗膜にクラッ
クが発生しない最低板挟み枚数で加工性を評価した。密
着曲げの場合を0t,n枚の鋼板を挟んで折り曲げ加工
したときにプライマ塗膜にクラックが発生しなかった場
合をntと表示し、0〜5tであれば加工性良好と判定
した。
形成された上塗り塗膜を目視観察し,ハジキが検出され
た塗膜を×,ハジキが無く良好な外観を呈する塗膜を○
と評価した。 〔上塗り塗膜の密着性〕碁盤目密着試験(20℃)で粘
着テープ剥離後の塗膜残存数をカウントし、塗膜残存数
で上塗り塗膜の密着性を評価した。また、コインスクラ
ッチ試験で上塗り塗膜の密着性を5段階評価した。コイ
ンスクラッチ試験では、5点が最も良好で、点数が下が
るに従って耐スクラッチ性が低下することを示し、3点
以上であれば密着性良好と判定した。
の裏面及び上下の端面をシールし、複合サイクル試験
(35℃の5%NaCl溶液噴霧12時間→60℃,3
0%RHで乾燥4時間→50度,98%RHで湿潤2時
間)を100サイクル行った。試験後の試験片端面を観
察し、発生したブリスタの最大長さで耐食性を評価し、
最大ブリスタ長さ3mm以下を耐食性良好と判定した。
マ塗膜の中心線平均粗さを1〜3μmの範囲に調整する
とき、上塗り塗料の種類や水系,溶剤系を問わずハジキ
が無く良好な塗装外観を呈し密着性に優れた上塗り塗膜
が形成され、十分な耐食性も得られることが判った。こ
れに対し、中心線平均粗さが1μm未満のプライマ塗膜
上に上塗り塗膜を形成した塗装鋼板では、上塗り塗料の
塗装性,上塗り塗膜の密着性が悪く耐食性にも劣ってい
た。逆に中心線平均粗さが2.5μmと粗いプライマ塗
膜や厚膜過ぎるプライマ塗膜を形成したプライマ塗装鋼
板では、加工欠陥無く目標形状に成形加工することが困
難であった。
プライマ塗装鋼板は、中心線平均粗さ1〜3μmのプラ
イマ塗膜をめっき鋼板に形成しているので、現場施工で
上塗り塗料の塗装性が良好で密着性に優れた上塗り塗膜
を形成でき、耐食性にも優れている。しかも、水系,溶
剤系を問わず多様な塗料や接着剤に対しても効果を奏す
るため、現場施工での選択自由度が向上する。
Claims (2)
- 【請求項1】 塗装前処理されためっき鋼板を基材と
し、防錆顔料及び平均粒径0.01〜10μmの体質顔
料を含む乾燥膜厚1〜20μmのプライマ塗膜が基材表
面に形成されており、プライマ塗膜の中心線平均粗さが
1〜3μmであることを特徴とする外壁用プライマ塗装
鋼板。 - 【請求項2】 塗装前処理でリン酸亜鉛皮膜及び/又は
クロメート皮膜が基材/プライマ塗膜の界面に形成され
ている請求項1記載の外壁用プライマ塗装鋼板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002105476A JP2003293167A (ja) | 2002-04-08 | 2002-04-08 | 外壁用プライマ塗装鋼板 |
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Publications (2)
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