JP2003285875A - シート包装体 - Google Patents

シート包装体

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JP2003285875A
JP2003285875A JP2002088282A JP2002088282A JP2003285875A JP 2003285875 A JP2003285875 A JP 2003285875A JP 2002088282 A JP2002088282 A JP 2002088282A JP 2002088282 A JP2002088282 A JP 2002088282A JP 2003285875 A JP2003285875 A JP 2003285875A
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paper
resin
film
sheet
package
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Yoji Abe
洋史 阿部
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輸送時や落下時等の袋破れを防止し、廃棄性
に優れ、さらに、圧力かぶりの発生を防止したシート包
装体を提供すること。 【解決手段】 複数のシートから構成される積層体と、
前記積層体を挟むあて板と、を包装袋に収納密閉したシ
ート包装体であって、前記あて板が、発泡樹脂を含む紙
部材を有することを特徴するシート包装体である。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複数のシートを内
包する包装体に関し、特に、感光材料、感熱材料および
感圧材料などシート状の画像形成材料を内包する包装体
に関する。 【0002】 【従来の技術】シート用包装体は、通常、感光材料等の
シートを複数枚重ね積層体とし、それを紙やプラスチッ
クで形成されるあて板で挟んだり、くるんだりした状態
で包装袋に収納密閉して製造される。その後、シート用
包装体は嵌合形態の箱に収納されることが一般的であ
る。 【0003】上記のようにシートの積層体を内包した従
来のシート用包装体には、輸送中や落下時に包装袋が破
けてしまうというトラブルが多く発生する。この場合、
包装袋の4角のいずれかから破れることが非常に多い。
包装袋が角から破れる原因の一つとしては、包装体の角
の内側があて板の角とこすれることによって摩耗するた
めだと推測される。 【0004】かかる問題を解決するため、特開平7−1
49370号公報に記載のようにコーナー処理を施した
り、特開平6−199378号公報にあるようにコーナ
ーパッキンや発泡材料を角や4方に挿入する対策が提案
されている。また、実公平6−43802号公には、緩
衝ブロックを4角において袋破れを防止する方法も提案
されている。 【0005】しかし、これらの方法を用いても、輸送中
や落下時に袋破れが発生するため、その対策としては十
分でない。また、コーナーパッキンや緩衝ブロック等は
使用後の廃棄性にも問題がある。 【0006】一方、感光材料の表面に塵等の微細なゴミ
が付着されたまま包装されることがある。この微細なゴ
ミが表面に付着したまま感光材料を包装してしまうと、
微細なゴミが感光材料とあて板とに挟まれ(押さえつけ
られ)、それが原因で、露光の際に圧力かぶりを生じて
しまう。感光材料を回路形成等の工業用途で用いる場合
には、非常に細い線を露光することが多い。このため、
例えば、感光材料を用いて基板上に回路を形成した際に
圧力かぶり等が生じると、通線や断線の原因となってし
まう。従って、微細なゴミの付着がきわめて少量であっ
ても、品質の低下や歩留まり率の低下等の問題が起きて
しまう。 【0007】しかし、包装体の製造過程において微細な
ゴミの付着を完全に防止することはできず、また、感光
材料表面に付着した微細なゴミを完全に取り除くことは
非常に困難である。このため、従来においては、複数重
ねられた感光材料の内、表面があて板に接していた感光
材料を用いることができなかった。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】上述の問題を解決すべ
く、本発明は、輸送時や落下時等の袋破れを防止し、廃
棄性に優れ、さらに、圧力かぶりの発生を防止したシー
ト包装体を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記の課題は、以下の手
段により解決することができた。 (1)複数のシートから構成される積層体と、前記積層
体を挟むあて板と、を包装袋に収納密閉したシート包装
体であって、前記あて板が、発泡樹脂を含む紙部材を有
することを特徴するシート包装体である。 【0010】上記(1)のシート包装体によれば、シー
トの積層体を保護するあて板がクッション性を有する紙
部材を有するため、あて板の角との摩擦によって包装袋
の角の内側が摩耗することがない。また、あて板が紙部
材であるため廃棄性にも優れる。さらに、上記シートと
して感光材料等のシート状の画像記録材料を用いた場合
にその表面に微細なゴミが付着していても、紙部材が隙
間の多い構造であり、さらに、紙部材がクッション性を
有するため、上記ゴミを感光材料表面に押しつけること
がない。 【0011】(2)また、上記(1)のシート包装体に
おいて、上記紙部材は、発泡樹脂含有率が3質量%〜2
0質量%、密度が0.05g/cm3〜0.3g/cm3
であること好ましい。発泡樹脂量および密度が上記の範
囲内にあると、あて板に最適なクッション性を付与する
ことができる。 【0012】(3)さらに、上記(1)のシート包装体
において、上記シートは画像記録材料であることが好ま
しい。上記シートとして感光材料、感熱材料および感圧
材料等の画像記録材料を内包したシート包装体は上述し
た圧力かぶりの問題を生じるが、本発明のシート包装体
によれば、圧力かぶりの発生を防止することができるた
めである。 【0013】 【発明の実施の形態】本発明について詳細に説明する。
本発明のシート包装体(以下「本発明の包装体」という
場合がある。)は複数のシートから構成される積層体
と、前記積層体を挟むあて板と、を包装袋に収納密閉し
たシート包装体であって、前記あて板が、発泡樹脂を含
む紙部材を有することを特徴する。本発明によると紙部
材を有するあて板を用いることで、輸送時や落下時の袋
破れを防止し、使用後の廃棄性を向上させることができ
る。また、上記シートとしてシート状の感光材料等の画
像記録材料を用いた場合に圧力かぶりの発生を防止する
ことができる。 【0014】《包装体》本発明の包装体は、複数のシー
トからなる積層体と、あて板と、包装袋からなる。本発
明の包装体の構成について図1を用いて説明する。図1
は、本発明におけるあて板の一例と積層体とを示す斜視
図である。図1において、複数のシートからなる積層体
10は、コの字状に折り曲げられたあて板20によって
挟まれている。なお、図1において、あて板20は紙部
材のみによって構成されている。本発明の包装体は、図
示を省略する包装袋に、積層体10があて板20に挟ま
れている状態で収納密閉されて構成される。さらに、本
発明の包装体は、必要に応じて、シート包装体を保護す
るために図示を省略するケースに収納される。 【0015】<シート>本発明の包装体で包装するシー
トには、フィルム状のものも含まれる。上記シートとし
ては、特に限定はないが、本発明の効果を十分に発揮す
る観点から、感光材料、感熱材料および感圧材料等の画
像記録材料が好適であり、特に、X線フィルム、リスフ
ィルム、印画紙、平版印刷用感光材料、感光性樹脂フィ
ルム等のシート状の写真感光材料が好適である。 【0016】本発明の包装体において、複数のシートに
より構成される積層体は、幅や長さ等が同一のシート群
によって構成されるのが好ましい。上記積層体は、通
常、25〜100枚のシートを重ね合わせることによっ
て形成される。 【0017】<あて板>本発明におけるあて板は紙部材
を有し、生産コスト等の観点からは、紙部材のみで構成
されることが好ましい。本発明におけるあて板は、少な
くとも上記シートからなる積層体の表面および裏面を全
て被うことができる程度の大きさが必要であり、好まし
くは図1に示すように積層体10の縁端からあて板20
の縁端が3mm以上はみ出していることが好ましい。
尚、積層体の表面からはみ出したあて板の縁端部は、包
装袋に収納された後、該包装袋が真空密閉される際に積
層体の側面側に折り曲げられる。この場合、積層体の側
面もあて板に被われていることになり、積層体の側面を
も保護することができる。 【0018】また、本発明におけるあて板の厚みとして
は、通常、1.0mm〜2.0mmであり、1.0mm
〜1.5mmがさらに好ましい。 【0019】本発明の包装体に用いるあて板について、
図2〜3を用いて説明する。図2は、本発明におけるあ
て板の別の例と積層体とを示す斜視図である。図2にお
いて積層体10は、紙部材のみで構成される2枚のあて
板21,22に挟まれている。 【0020】また、本発明の強度を高めるために本発明
におけるあて板が紙部材と他の補強部材とで構成されて
いてもよい。図3は、本発明におけるあて板のさらに別
の例と積層体とを示す斜視図である。図3において、あ
て板23は、紙部材23aと補強部材23bとから構成
されている。積層体10は、コの字状に折り曲げられた
あて板23に挟まれ、図示を省略する包装袋に収納密閉
される。補強部材23bとしては、例えば、板紙等が挙
げられる。また、補強部材23bの角が包装袋の角の内
側に接すると、その箇所が摩耗し袋破れの原因となるた
め、図3に示すように補強部材23bの縁端は紙部材2
3a縁端からはみ出ないことが好ましい。この場合、紙
部材23aの厚みは0.5mm〜2.0mmが好まし
く、1.0mm〜2.0mmがさらに好ましく、補強部
材23bの厚みは0.5mm〜2.0mmが好ましく、
1.0mm〜1.5mmがさらに好ましい。尚、補強部
材23bは図3に示すように紙部材23aの全面を被う
必要はなく、必要な強度に応じて、紙部材23aの一部
を被うものであってもよい。 【0021】−紙部材− 次に上記紙部材について説明する。上記紙部材は、発泡
樹脂を含有し、クッション性を有する。上記紙部材は、
パルプを中心として製造される。使用されるパルプとし
ては、例えば、針葉樹や広葉樹の化学パルプや機械パル
プ等の木材パルプ、麻や綿等の非木材天然パルプ、ポリ
エチレンやプリプロピレン等を原料とした合成パルプ、
古紙パルプ等を挙げることができる。これらのパルプは
各々組み合わせて使用してもよい。さらに、上記パルプ
の他にガラス繊維、炭素繊維、アクリル繊維、レーヨン
繊維、フェノール繊維、ポリアミド繊維、ポリエステル
繊維等の有機繊維、アルミナ繊維等の各種繊維を混抄し
てもよい。しかし、リサイクル等の廃棄性の観点から
は、上記パルプとして針葉樹や広葉樹パルプを用いるの
が好ましい。上記紙部材中のパルプの含有量としては、
51質量%〜100質量%が好ましく、80質量%〜1
00質量%がさらに好ましい。 【0022】上記発泡樹脂としては、発泡ポリエチレ
ン、発泡ポリプロピレン、発泡ポリスチレン、エチレン
酢酸ビニル共重合体などが挙げられる。上記発泡樹脂の
発泡倍率としては、10〜50倍が好ましく、20〜3
0倍がさらに好ましい。 【0023】本発明において紙部材中の発泡樹脂の含有
量は、3質量%〜20質量%であることが好ましい。上
記発泡樹脂の含有量が3質量%未満であると、紙部材の
クッション性が低下、若しくは、クッション性の付与が
困難となる場合があり、20質量%を越えると廃棄性が
低下するおそれがある。上記発泡樹脂の含有量として
は、5質量%〜15質量%であることがさらに好まし
い。 【0024】上記発泡樹脂は、マイクロカプセル内に低
沸点溶剤を封入した熱膨張性マイクロカプセルであれば
特に限定なく用いることができる。使用済みの低密度発
泡紙を焼却処理する際にダイオキシンを発生させるおそ
れがなく環境性に優れる観点からは、非塩素系化合物で
あるポリアクリロニトリル系、アクリロニトリル・メタ
クリル酸アルキル共重合体などの熱可塑性樹脂のカプセ
ル外殻が好ましい。例えば、一般に熱膨張性マイクロカ
プセルと呼ばれる市販品としては、エクスパンセル05
3WU(以下#053とする)等があり、これはアクリ
ロニトリル・メタクリル酸アルキル共重合体にてカプセ
ル外殻が形成され、該外殻は95℃付近で軟化が始ま
る。前記カプセルには低沸点の炭化水素(イソブタン)
が内包されており、外殻樹脂の軟化に伴いガス化したイ
ソブタンの内圧により急激に体積が膨張(発泡)する。
発泡樹脂粒子単体の発泡倍率は143℃付近で極大とな
り、それ以上の温度ではイソブタンの内圧が高くなり過
ぎ、軟化したカプセルが徐々に破壊され(破泡)、発泡
倍率が逆に低下してしまう。このため、破泡を起こさせ
ず発泡倍率が極大となるような温度を発泡樹脂に付与
し、発泡した状態を保持したまま冷却固定すれば、最も
効率よく低密度発泡紙を得ることができる。 【0025】上記発泡樹脂は自重の5倍程度の水に分散
攪拌して使用する。該発泡樹脂分散液には分散助剤とし
てポリカルボン酸型高分子などのアニオン系界面活性剤
を発泡樹脂の0.3〜0.8%添加し攪拌することによ
り凝集物の分離・分散に効果がある。上記アニオン系界
面活性剤の市販品としては、ポイズ521、ポイズ53
0(いずれも花王(株)製)がある。これら界面活性剤
は親水性であるためサイズ剤との併用においては1.0
%以上添加すると紙のサイズ性(インキ等の滲み防止防
止効果)が低下するので好ましくない。なお、パルプス
ラリーに添加する分散剤としては、前記のポリカルボン
酸型高分子等のアニオン系界面活性剤以外に、非イオン
性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤及び両性界面活性
剤を用いてもよい。 【0026】上記発泡樹脂分散液を100〜150メッ
シュの金網等から成るストレーナーを通過させた後、ま
たは該分散液にポリカルボン酸型高分子等のアニオン系
界面活性剤を分散助剤(以下、単に分散剤という)に用
い、このものを発泡樹脂の固形分量に対して0.5%程
度添加して撹拌した後、パルプスラリーに配合して該ス
ラリー中に均一に分散させる。100メッシュより粗い
ものを通しても、発泡樹脂粒子の凝集は解消せず、発泡
したときにムラができアバタ状微細突起物ができる。ま
た150メッシュより細かいものでは発泡粒子による目
詰まりを起こすため適当でない。また、目的とする製品
の用途に応じてサイズ剤、紙力増強剤等の薬品や染料、
顔料等の填料その他をさらに添加してもよい。 【0027】本発明において上記紙部材の密度は、0.
05g/cm3〜0.3g/cm3であることが好まし
い。上記密度が0.05g/cm3未満であると、紙部
材の反発力が低すぎるため紙部材の剛性が低下する場合
がある。また、上記密度が0.3g/cm3を越える
と、反発力が大きすぎるため、本発明の効果を十分に発
揮することができない場合がある。上記紙部材の密度と
しては、0.1g/cm3〜0.2g/cm3がさらに好
ましい。 【0028】上記紙部材の製造方法としては、パルプに
発泡樹脂を配合して抄造した紙ウェブを、加熱により発
泡させて低密度の嵩高な紙を製造する方法が挙げられ
る。該方法においては、上記パルプ中に添加する発泡樹
脂として熱膨張性マイクロカプセルを用いると共に、該
カプセルをパルプスラリー中に均一に分散させ、その
際、上記発泡樹脂のパルプスラリー中における発泡樹脂
粒子径として、少なくとも100メッシュパス分が98
%以上を占めるように分散させた後、このパルプスラリ
ーを抄紙した上で、加熱発泡させる。 【0029】パルプスラリーを抄造した上で、加熱発泡
前の湿紙ウェブの水分量を少なくとも41〜60%の範
囲に保持して加熱発泡させるのが好ましい。また、上記
発泡樹脂をパルプスラリー中に均一に分散させるために
は界面活性剤を併用してもよい。さらに、発泡樹脂をパ
ルプスラリー中にパルプ質量に対して固形分で5〜20
%添加した上で均一に分散させて湿紙ウェブを形成さ
せ、かつ加熱発泡前の湿紙ウェブの水分量を41〜60
%の状態とした後に、上記ウェブをドライヤーを介して
加熱発泡させる。 【0030】上記発泡樹脂として、アクリロニトリル系
の熱可塑性樹脂をカプセル外殻に使用したマイクロカプ
セルを選定した上で、該カプセルをパルプスラリー中に
分散させる際、ポリカルボン酸型高分子からなるアニオ
ン系界面活性剤を分散剤として用い、かつ発泡性粒子の
固形分量に対し0.3〜0.8%添加するのが好まし
い。 【0031】または、上記発泡樹脂であるマイクロカプ
セルを100〜150メッシュの篩目を有するストレー
ナまたはスクリーンを経由させた後、該カプセルをパル
プスラリー中に添加して均一に混合し、かつ加熱発泡前
の湿紙ウェブの水分量を41〜60%の状態とした後
に、加熱発泡させてもよい。 【0032】上記ドライヤーとしては、シリンダードラ
イヤー、ヤンキードライヤー等があり、一般的にヤンキ
ードライヤーを使用すれば、平滑な面の紙が得られる
が、速度が遅く結果としてコスト上昇につながる。しか
しこの事は、最終用途により任意に選択すれば良い事で
あり、特に限定されるものではない。ドライヤーの表面
温度は、130〜155℃であれば低密度の発泡紙は得
られるが、この温度範囲に限定されるものではない。ド
ライヤー表面温度とウェブ水分の関係、ウェブとドライ
ヤーとの接触時間が発泡の重要な要因であるため、ドラ
イヤー表面温度を上げる際は発泡樹脂の破泡をおこさせ
ない条件を整えれば、良好な低密度の発泡紙を製造する
ことが可能であるといえる。 【0033】上記紙部材には、本発明の効果を損なわな
い範囲で必要に応じ、帯電防止剤や導電性物質等各種添
加剤を添加してもよい。 【0034】<包装袋>本発明における包装袋は、内包
される複数のシートおよびあて板を収納密閉できるもの
であれば特に限定はないが、上記シートとして写真感光
材料等の画像記録材料を用いる場合には特に、遮光性を
有する包装袋が好ましい。 【0035】本発明の包装体は、上記包装袋に本発明に
おけるあて板に挟まれた複数シートからなる積層体を収
納し、密閉することで形成することができる。また、包
装袋を密閉する際には包装袋内を真空状態にして密閉す
るのが好ましい。 【0036】本発明で用いられる包装袋としては、例え
ば、ブロッキング防止性熱可塑性樹脂フィルムと、接着
剤層を介さずに直接ブロッキングにより積層する複数の
ブロッキング性熱可塑性樹脂フィルムと、を積層した積
層フィルムからなり、防湿性を有する完全遮光性袋が挙
げられる。 【0037】上記ブロッキング性熱可塑性樹脂フィルム
は、押圧等により容易にブロッキングするフィルムであ
り、例えば、密度0.925g/cm3以下の直鎖状低
密度ポリエチレン樹脂フィルム、メチルアクリレートお
よび/またはエチルアクリレート含有量が7質量%以上
のエチレンアクリル酸エステル樹脂フィルム、酢酸ビニ
ル含有量が5質量%以上のエチレンビニル共重合体樹脂
フィルム、エチレンアクリル酸共重合体樹脂やエラスト
マーフィルムおよびこれらの樹脂の2種類以上の混合樹
脂フィルム、他の樹脂との混合樹脂フィルム等が代表的
なフィルムとして挙げられる。 【0038】上記ブロッキング防止性熱可塑性樹脂フィ
ルムは、ブロッキングしにくいフィルム若しくはブロッ
キングしないフィルムであり、例えば、密度が0.92
6g/cm3以上のポリエチレン樹脂フィルム、各種ブ
ロッキング防止剤を含むポリオレフィン樹脂フィルム、
密度が0.940g/cm3以上の高密度ポリエチレン
樹脂フィルムを1.0質量%以上含む密度が0.925
g/cm3以下の低密度ポリエチレン樹脂(含むL−L
DPE樹脂)フィルム等が挙げられる。特に密度が0.
926g/cm3以上のL−LDPE樹脂フィルムと密
度が0.940g/cm3以上の高密度ポリエチレン樹
脂を含むL−LDPE樹脂フィルムが物理強度が大き
く、低コストでヒートシール適性が優れていることから
好ましい。 【0039】ブロッキング防止性熱可塑性樹脂フィルム
およびブロッキング性熱可塑性樹脂フィルムは遮光性物
質や酸化防止剤およびその他の各種の添加剤を含有して
遮光性およびその他の特性を保有するようにすることが
好ましい。 【0040】上記積層フィルムは、ブロッキングした多
層共押出し遮光インフレーションフィルムそのままでも
よいし、または、ブロッキングした多層共押出し遮光イ
ンフレーションフィルムに金属薄膜加工二軸延伸熱可塑
性樹脂フィルム、金属層、フレキシブルシート、発泡シ
ート等を単独または重複して積層したものでもよい。ま
た、その構成は、ブロッキングした多層共押出し遮光イ
ンフレーションフィルムが防湿性を有する完全遮光袋の
内側に、その他の積層成分は外側となるように構成され
ることが好ましい。 【0041】上記積層フィルムに使用される金属薄膜加
工二軸延伸熱可塑性樹脂フィルムとしては、二軸延伸熱
可塑性樹脂フィルムにアルミニウム薄膜加工を施したア
ルミニウム真空蒸着二軸分子配向熱可塑性樹脂フィルム
が好ましく、なかでもアルミニウム真空蒸着二軸延伸ナ
イロンフィルムからなるものが物理強度とガスバリヤ性
が優れているので特に好ましい。 【0042】また、上記積層フィルムに使用される金属
層は、延性展性が大きくて薄膜化が可能であり、箔や真
空蒸着フィルムやスパッタリングフィルム製造が容易で
しかも安価なアルミニウムが好ましい。さらに、積層フ
ィルムに使用されるフレキシブルシートとしては、写真
感光材料に有害な物質の含有量が1000ppm以下で
ある熱可塑性樹脂フィルム、例えば各種ポリエチレン樹
脂、各種エチレン共重合体樹脂、各種ポリプロピレン樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、各
種ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、各種ポリエ
ステル樹脂などの公知のフィルム、およびそれらの変性
樹脂のフィルムが挙げられ、中でも分子配向フィルムや
遮光性フィルムが好ましい。さらに、エバールフィル
ム、セルローズアセテートフィルム、セロファン、ポリ
ビニルアルコール、各種の紙、不織布、合成紙等があ
る。特に好ましいフレキシブルシートは写真感光材料に
有害な物質の含有量が1000ppm以下の坪量が20
〜400g/m2地の各種の紙(中でも晒クラフト紙、
中性各種クラフト紙、金属台紙、無塵紙、紙力増強紙、
表面加工紙が好ましい)である。 【0043】上記積層フィルムに使用される発泡シート
は例えば各種ポリエチレン樹脂および各種ポリプロピレ
ン樹脂、ポリブデン樹脂等のポリオレフィン系樹脂、ま
たはエチレン系共重合体樹脂、プロピレンを主成分とす
る共重合体樹脂、ポリオレフィン架橋樹脂あるいはポリ
アミド樹脂等上述の1または2種以上の混合樹脂、ポリ
ウレタン、天然ゴム(ゴムの原液ラテックスから製造さ
れるスポンジ状のもの)、SBR等の合成ゴム等を発泡
剤を用いてシート状に形成したものである。上記発泡シ
ートは実質的にポリオレフィン樹脂(変性・架橋樹脂等
も含む)、例えば、高密度、中密度、低密度の各種ポリ
エチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン(L−LDP
E)樹脂、ポリプロピレン樹脂、プロピレン・エチレン
共重合体樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂、エ
チレン−アクリル酸エステル共重合体樹脂、エチレン−
アクリル酸共重合体樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂発
泡シートが好ましい。特に発泡ポリエチレンシート(発
泡ポリエチレンペーパー)と発泡ポリプロピレンシート
とがコスト、特性の点で好ましい。発泡倍率は2〜50
倍、好ましくは10〜30倍である。 【0044】前記各種シートを積層して包装袋を構成す
る積層フィルムを形成するには、例えば熱接着法(熱板
接着法、火炎処理接着法、熱風加熱接着法、インパルス
接着法、超音波接着法)、接着剤による方法(湿式ラミ
ネート法、乾式ラミネート法、ホットメルトラミネート
法、エクストルージョンラミネート法、共押出しラミネ
ート法)等が使われる。 【0045】上記積層フィルムに遮光性を与える遮光性
物質としては、各層に混練または分散可能であって、可
視光線および紫外線等を透過させないものが挙げられ
る。本発明に使用可能な遮光性物質としては、各種カー
ボンブラック、グラファイト、酸化鉄、亜鉛華、酸化チ
タン、クレー、アルミニウム粉末、亜鉛粉末、鉄粉末、
錫粉末、ニッケル粉末、アルミニウムペースト、アルミ
ニウム短繊維、炭酸カルシウム、マイカ、硫酸バリウ
ム、タルク、カドミウム系顔料、弁柄、コバルトブル
ー、銅フタロシアニン系顔料、モノアゾまたはポリアゾ
系顔料、アニリンブラック等各種の有機系顔料や無機系
顔料等が挙げられる。積層フィルム中に上記遮光性物質
は0.1〜15.0質量%含まれることが好ましい。
0.1質量%未満では遮光性物質の添加効果(遮光性確
保、帯電防止等)は期待できず、混練経費分だけコスト
アップになる。また、15.0質量%をこえるとポリエ
チレン樹脂系フィルムの物理強度、特に引裂き強度や衝
撃穴あけ強度が低下しヒートシール性が悪化して実用化
が困難である。さらに、フィルム表面の遮光性物質によ
り写真感光材料シートが汚染されたり遮光性物質がフィ
ルム表面から離脱して写真感光材料シートに付着する故
障が多発して実用化困難である。 【0046】上記遮光性物質としては、一般に安価で写
真感光材料に害を及ぼすことが少なく、隠蔽力が大き
く、導電性、酸化防止性の外、樹脂フィルムに物理強度
を与えるカーボンブラックが好ましい。 【0047】また、積層フィルムの樹脂ヤケを防止する
ために、酸化防止剤を添加することが好ましい。上記酸
化防止剤はカーボンブラック等と併用すると酸化防止作
用効果を相乗的に発揮する。また、上記積層フィルムに
は帯電防止剤を含有せしめることができる。帯電防止剤
を含有することにより、自動包装時の静電気の発生およ
び写真感光材料シートを袋から出し入れする時の静電気
の発生を予防し、自動包装適性および使用適性を向上す
る。 【0048】〈ケース〉本発明の包装体を保護するため
に用いるケースは、例えば、全体が薄い直方体であり、
内箱(身)と蓋とで構成されるものが挙げられる。上記
ケースの材質は本発明の包装体に収納するシート積層体
のサイズと質量とによって使用に耐えうるものであれば
特に限定されず、紙であってもよいしプラスチックであ
ってもよい。発塵防止の観点からは、プラスチックのケ
ースを使用するか、或いは、紙のケースを使用する場合
には、ケースの内側に表面強度の大きい長繊維のパルプ
を用いた紙を内貼りするか、プラスチックフィルムや無
塵紙等の低発塵性のフレキシブルシートを内貼りして用
いるのが好ましい。 【0049】また、上記ケースの材質にカーボンブラッ
クや導電性物質を含有させると、塵の吸着防止やスタチ
ック防止の点で好ましい。さらに上記ケース内部に緩衝
部材を用いてケース内の包装体の動きを抑え、袋破りや
シートの擦り傷、摩擦かぶり故障および塵の発生防止を
図ってもよい。上記緩衝部材としては公知の緩衝部材を
用いることができる。 【0050】 【実施例】以下に実施例を示すが、本発明は、これらの
実施例に限られるものではない。 【0051】[実施例1〜4]50.8cm×61cm
のシート状の感光材料(製品名 IP−R175A,富
士写真フイルム(株)製)100枚からなる積層体を、
下記表1に示す密度、厚み及び発泡樹脂含有率を有する
紙クッション材(紙部材)からなるあて板で、上記積層
体の両面を各51.2cm×61.3cmの面で保護す
るようにコの字型に挟み、さらに遮光性の包装袋に収納
し、真空密閉して実施例1〜4のシート包装体を作製し
た。 【0052】 【表1】 【0053】尚、紙クッション材は以下の方法で作製し
た。広葉樹パルプ(LBKP)80%と針葉樹パルプ
(NBKP)20%とからなる混合パルプをカナダ濾水
度(CFS)で580mlに叩解したものを使用し、発
泡樹脂としてエクスパンセル053WUを自重の3倍の
水に攪拌し、発泡樹脂の水分散液を調整した。該発泡樹
脂水分散液をJIS−Z8801規格の標準篩100〜
150メッシュを用いてパスさせ残渣分を2%以下にし
て、パルプの絶乾質量に対して9%になるように該発泡
剤分散液を添加し、更に、乾燥紙力増強剤(ポリストロ
ン194−7、荒川化学工業(株)製)を0.2%、澱
粉(エースディンAP−20、大和化学(株)製)を
0.8%、アルキルケテンダイマー系サイズ剤(サイズ
パインK287、荒川化学工業(株)製)を0.1%、
湿紙紙力増強剤(WS515LX、日本PMC(株)
製)を0.25%、順次添加し、手抄を行い、乾燥前湿
紙ウェブの水分率を41%〜60%になるように調整し
た。尚、上記各薬品の添加量はすべて絶乾パルプに対す
る固形分の質量%であり、作製した手抄紙の目標坪量は
220g/m2である。その後、46%の水分に調整し
たウエブをロータリードライヤー(ジャッポー(株)
製)にて表面温度135℃、145℃で乾燥し表1に示
す密度を有する各紙クッション材(紙部材)を得た。 【0054】[比較例1]実施例1において、紙クッシ
ョン材からなるあて板の代わりに、秤量360g/cm
2の一般クラフトボール紙からなるあて板を用いた以外
は実施例1と同様にして比較例1のシート包装体を作製
した。 【0055】〈評価〉次いで、作製した各シート包装体
に対してJIS−Z0200(1999)の振動テスト
を行った。その後、シート包装体から、あて板に接して
いた1番上の感光材料を取り出し、自動現像機(FUJ
IFLIM(株)製、FG950K)を用いて現像し
た。そして、現像後の感光材料について2μm以上の押
し傷や圧力増感によって黒くなっている欠点の個数を基
準に、各感光材料の実用適正について評価した。結果を
表2に示す。尚、表2における実用適正の判定におい
て、「○」は、実用上好ましいレベル、「△」は実用上
問題のないレベル、「×」は実用上使用できないレベ
ル、を示す。 【0056】 【表2】 【0057】表2から明らかなように、紙クッション材
からなるあて板を用いた実施例では、実施例1において
欠点が1個発生していたものの、密度、厚みおよび発泡
樹脂含有率が好ましい範囲にある実施例2〜4では、欠
点の発生は認められなかった。また、振動テスト後の包
装袋の内側には、あて板との摩擦によって劣化している
箇所は認められなかった。これに対し、一般のクラフト
ボール紙からなるあて板を用いた比較例1では、欠点が
15個も認められ、実用上使用できるレベルではなかっ
た。また、振動テスト後の内包袋の4角の内側に、あて
板との摩擦によって劣化している箇所が認められた。 【0058】 【発明の効果】本発明によれば、輸送時や落下時等の袋
破れを防止し、廃棄性に優れ、さらに、圧力かぶりの発
生を防止したシート包装体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明におけるあて板の一例と積層体とを示
す斜視図である。 【図2】 本発明におけるあて板の別の例と積層体とを
示す斜視図である。 【図3】 本発明におけるあて板のさらに別の例と積層
体とを示す斜視図である。 【符号の説明】 10 積層体 20,21,22,23 あて板 23a 紙部材 23b 保護部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03C 3/00 515 G03C 3/00 515 560 560A 560N 565 565M Fターム(参考) 3E067 AA12 AB39 BA12A BB01A BB14A BB15A BB16A BB17A BB25A BC06A CA04 CA05 CA12 CA13 CA21 EA01 EC32 EC33 ED02 ED07 ED15 FB11 FC01 GD03 3E068 AA25 AB01 AB04 AB07 AB10 AC07 BB09 CC22 CE03 DD14 EE09 EE40

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数のシートから構成される積層体と、
    前記積層体を挟むあて板と、を包装袋に収納密閉したシ
    ート包装体であって、前記あて板が、発泡樹脂を含む紙
    部材を有することを特徴するシート包装体。
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