JP2003277089A - スクライブ・ブレーク兼用装置 - Google Patents
スクライブ・ブレーク兼用装置Info
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Abstract
台上で行ってガラス板を割断する装置に関し、スクライ
ブ又はブレークの単独工程に用いても専用機と同様な生
産性が得られる、設置面積が小さい上記装置を提供する
ことにより、生産量の増減に効率的に対応できるように
する。 【解決手段】 ガラス板の移送方向に移動位置決め可能
かつテーブル面の中心の鉛直軸回りに旋回位置決め可能
なテーブル10と、このテーブルの上記テーブル面に設
けられた多数の吸着孔11と、当該テーブル面上に添設
されたガラス板を載置するためのクッションシート13
と、テーブル10を跨ぐように設けられた門形フレーム
14と、この門形フレームのガラス板の移送方向上流側
に設けられたスクライブ装置2と、当該門形フレームの
ガラス板の移送方向下流側に設けられたブレーク装置3
とを備えている。
Description
とブレーク工程との2工程でガラス板を割断する装置に
関するもので、スクライブ工程とブレーク工程とを同一
の機台上で行う装置に関するものである。
の尖針やローラ刃)を押し付けて走行させることによ
り、ガラス板に引っ掻き溝(スクライブ溝)を設けた
後、このスクライブ溝の位置でガラス板に衝撃力や曲げ
応力を加えることによりガラス板を割断する方法は公知
である。このガラス板の割断操作において、ガラス板に
スクライブ溝を刻設する工程をスクライブ工程、スクラ
イブ溝の位置で分割する工程をブレーク工程と呼んでい
る。スクライブ工程とブレーク工程とは、それぞれを専
用の装置で行うのが一般的であるが、両工程を同一機台
上で行う装置も実用されている。
を同一機台上で行う従来装置の一例を示した図である。
図において、500はベースフレーム、501はスクラ
イブテーブル、502はスクライブ装置、503は搬送
装置、504及び505はブレークテーブルである。ス
クライブテーブル501は、ベースフレーム500の長
手方向に移動位置決め可能かつテーブル中心で鉛直軸回
りに旋回位置決め可能で、テーブル面にはこの上に直接
載置されるガラス板を吸着するための多数の真空孔50
6が設けられている。スクライブ装置502は、スクラ
イブテーブル501の移動路を跨ぐ門形フレーム507
と、この門形フレームのビーム508に沿って走行する
走行台509とを備え、この走行台にガラス板にスクラ
イブ溝を刻設するカッタが装着されている。
する吸着ヘッドを備えた搬送アーム510を備えてお
り、スクライブ済のガラス板をスクライブテーブル50
1からブレークテーブル504、505側へと搬送する
と共に、刻設されたスクライブ溝の間隔に合せたストロ
ークでガラス板を間欠移送する。2枚のブレークテーブ
ルの内の下流側のもの505は、その前縁511を中心
として下方へ揺動可能となっており、かつ両ブレークテ
ーブル504、505の上面には、ガラス板を吸着する
ための多数の真空孔512が設けられている。搬送装置
503は、刻設されたスクライブ溝が2枚のブレークテ
ーブル504、505の境界の位置に来るようにガラス
板を移送する。移送されたガラス板は、ブレークテーブ
ル504、505に設けた真空孔512によって吸着さ
れ、その後下流側のブレークテーブル505が揺動する
ことにより、スクライブ溝のところで折り曲げて分割す
る。
れたガラス板は、スクライブテーブル501の旋回位置
決めにより、刻設しようとするスクライブ溝の方向を走
行台509の走行方向に一致させる。そして、スクライ
ブテーブル501の移動によりスクライブ溝の刻設位置
を設定し、スクライブテーブル501を停止した状態で
走行台509を走行させることにより、スクライブ溝の
刻設を行う。スクライブテーブル501は、刻設するス
クライブ溝の間隔に対応する間隔で間欠移動し、各停止
位置で走行台509を走行させることにより、スクライ
ブテーブル501上のガラス板に所定の間隔でスクライ
ブ溝を刻設する。スクライブ溝を刻設したガラス板は、
搬送装置503の吸着ヘッドに上面を吸着されて、ブレ
ークブテーブル504側へと搬送される。そして、搬送
装置503の間欠送りと、下流側のテーブル505の揺
動動作を交互に繰り返すことにより、刻設されたスクラ
イブ溝に沿うガラス板の分割が行われるのである。
程とを同一機台上で行う装置は、一見合理的なように考
えられるが、スクライブ工程のタクトとブレーク工程の
タクトととに差があると、生産性が遅い方のタクトで決
定されてしまう。大量のガラス板の割断を行うときは、
スクライブ専用機とブレーク専用機をタクト差に対応す
る比率で設置するのが合理的である。すなわち、ブレー
ク工程がスクライブ工程の2分の1の時間で完了するな
ら、スクライブ専用機とブレーク専用機とを2対1の台
数比で設置すれば、機械の稼働率を向上させることがで
き、設備の償却上、有利である。一方、小ロットの場合
には、設備費用に比べてタクト差によるロスが相対的に
小さくなるので、図5に示したようなスクライブ工程と
ブレーク工程とを同一機台上で行う装置を用いることが
可能である。
用機とブレーク専用機とを両装置のタクト差を均すよう
な台数比で設ける方法は、生産量が増減したときの対応
が困難である。すなわち、生産量を1.2倍とか1.3
倍にするために機械を新たに設置しようとすると、機械
は当然整数台ずつしが設置できないので、稼働率の悪い
機械が出てきてしまう。また、スクライブ専用機とブレ
ーク専用機との間でガラス板を搬送する搬送時間を含め
て考えると、1枚のガラス板の割断箇所の多少により、
最適な機械の組合わせも変ってくる。
ブ工程とブレーク工程とを行う従来装置は、設置床面積
が大きく、タクトの遅いスクライブ工程に合せて搬送装
置やブレーク装置が設計されているため、生産性の割に
は設置床面積が大きいという問題があり、更にこのよう
な装置でブレーク工程のみを行うと、コストパフォーマ
ンスが非常に低いという問題がある。
ることを課題としており、スクライブ工程とブレーク工
程とを連続的に行うことができるほか、スクライブ工程
のみ、あるいはブレーク工程のみに用いても、専用機と
同様な生産性が得られ、かつ従来の装置に比べて設置面
積が小さいスクライブ・ブレーク兼用機を提供すること
により、生産量の増減に効率的に対応できるようにする
ことを課題としている。
発明のスクライブ・ブレーク兼用装置は、ガラス板の移
送方向に移動位置決め可能かつテーブル面の中心の鉛直
軸回りに旋回位置決め可能なテーブル10と、このテー
ブルの上記テーブル面に設けられた多数の吸着孔11
と、当該テーブル面上に添設されたガラス板を載置する
ためのクッションシート13と、テーブル10を跨ぐよ
うに設けられた門形フレーム14と、この門形フレーム
のガラス板の移送方向上流側に設けられたスクライブ装
置2と、当該門形フレームのガラス板の移送方向下流側
に設けられたブレーク装置3とを備えている。
ブ装置2は、ガラス板の移送方向と直交する方向の門形
フレーム14のビーム17に沿って走行する走行台20
4と、この走行台に付圧装置209を介して下方に付勢
されたカッタ205とを備えた構造である。また上記装
置における好ましい構造のブレーク装置3は、ガラス板
の移送方向と直交する方向に細長いブレーク刃365
と、このブレーク刃を前記テーブル面の上方で上下させ
る上下駆動装置308とを備えた構造である。
ブレーク兼用機の一実施例を示す全体斜視図である。1
はベースフレームで、このベースフレームには、従来の
スクライブテーブルと同様な移動位置決め及び旋回位置
決めが可能なテーブル10が搭載されている。テーブル
10のテーブル面には、図2に示すように、テーブル面
の真空孔11と対応する位置に、これより大径の通孔1
2を設けたクッションシート13が添設されている。こ
のクッションシート13は、厚さ方向の弾性を備えてお
り、この上に載置されたガラス板の上面に局部的な外力
が加わったとき、部分的に凹んでガラス板に曲げ変形を
付与できる。
動路を跨ぐように門形フレーム14が装着されており、
この門形フレーム14のテーブル10の移送方向上流側
にスクライブ装置2が設けられ、後流側にブレーク装置
3が設けられている。
置3の詳細を示す側面図である。図3において、テーブ
ル10は、図の左右方向に移動位置決め自在かつテーブ
ルセンタを中心として、鉛直方向(図の上下方向)の旋
回軸回りに回転可能である。このテーブル上に分割しよ
うとするガラス板4が真空吸着等により定置される。2
02はテーブル10の上面と平行に装架された図の紙面
直角方向に延びる走行ガイド、203は走行ガイド20
2と平行に装架されて図示しない走行モータで回転駆動
されるボールねじである。204はカッタ205を走行
させる走行台で、走行ガイド202に図の紙面直角方向
に移動自在に装着され、ボールねじ203に螺合してい
る。206は走行台204に上下方向に軸支された昇降
ねじで、サーボモータ207で正逆方向に回転駆動され
る。208は走行台204に上下移動自在に案内されて
昇降ねじ206に螺合している昇降台である。昇降台2
08には、図に点線で示す付圧シリンダ209が図の紙
面直角方向に離隔して2本形成されており、当該付圧シ
リンダで下方に付勢される2本のラム210にカッタヘ
ッド211が固定されている。ラム210を2本設けて
いるのは、カッタヘッド211の鉛直軸回りの回転を防
止するためである。212はカッタヘッド211に垂直
軸回りに揺動可能に軸支された揺動軸で、この揺動軸の
下端にトレーリング方向(引きずり方向)に偏倚させて
回転カッタ205が自由回転状態で軸支されている。
部と周面とに空気圧が供給されている。周面に供給され
た空気圧により、ラム210は静圧で浮遊した状態で支
持され、カッタ205はガラス面の小さな凹凸に従って
なめらかに昇降する。ラム210の頂部には、図示しな
い圧力設定器を経て空気圧が供給されている。
ブ線40の方向が走行台204の走行方向となるように
テーブル10が角度設定され、最初のスクライブ線の位
置に移動する。そして制御器に設定された切込み深さ及
び切り込み力に基づいてサーボモータ207及び圧力設
定器が操作されて、カッタ205の切込み深さと切り込
み力とが設定された後、走行台204が走行して最初の
第1の方向のスクライブ線を刻設する。次にテーブル1
0が次のスクライブ線の位置に移動し、その位置で走行
台204を走行させて次のスクライブ線を刻設する。
に、複数本のスクライブ溝40・・・40を刻設された
ガラス板4は、図3の左右方向に移動位置決めされるテ
ーブル10上にサクションで吸引固定された状態でブレ
ークされる。テーブル10の上方の門形フレーム14
に、図4に詳細を示す高さ調整装置303が設けられて
いる。
を備えたカム332をZ軸サーボモータ335で正逆転
駆動されるボールねじ338に螺合することにより、前
記下向き斜面334に下方から当接しているカムフォロ
ア333を昇降させることにより、後述する昇降ブラケ
ット305の高さを調整する。
に固定された支持フレーム331の上方に位置する図3
の紙面直角方向に細長いフレーム板343の下方にZ軸
サーボモータ335及び軸受ブロック336、337が
固定して装着されており、この軸受ブロック336、3
37によって両端を軸支されたボールねじ338がカッ
プリング339でZ軸サーボモータ335の出力軸に連
結されている。フレーム板343の下面の前記軸受ブロ
ック336、337の間には、ボールねじ338と平行
なガイドレール340が固定されている。カム332
は、ガイドレール340に摺動自在に装着されて、ボー
ルねじ338に螺合するスライダブロック341に固定
して設けられている。
ンダ342(図3参照)の付勢力により、カムの下向き
斜面334に当接している。Z軸サーボモータ335の
正逆転により、カム332が図4の左右方向に移動し
て、カムフォロア333従ってこれを軸支している昇降
ブラケット305を昇降させる。
直角方向の端部)には、鉛直方向の第1ガイド351が
固定されており、この直線ガイドに近接して付勢シリン
ダ342がそのロッドを上向きにして装着されている。
前述したカムフォロア333を装着した昇降ブラケット
305は、第1ガイド351によって昇降自在にガイド
され、かつ付勢シリンダ342のロッドに連結されて上
方に付勢されており、この付勢力によりカムフォロア3
33が前記カムの下向き斜面334に当接している。
ダブラケット306が固定され、その前端に(図3の右
側)から下方に延びるL形ブラケット381にストッパ
361が固定され、更に昇降ブラケット305の下方に
は、ブレーク刃ホルダ362の原点ピン363に当接す
る原点センサ364が装着されている。昇降ブラケット
305は、図3の紙面直角方向に細長い部材で、その長
手両端部前面に鉛直方向の第2直線ガイド367が装着
されている。
刃先366を有する断面ホームベース形のポリウレタン
製の図3の前後方向に細長い部材である。このブレーク
刃365は、そのホルダ362に装着されており、当該
ホルダ362は、第2直線ガイド367によって上下動
自在に案内されたホルダフレーム382に固定され、こ
のホルダフレームが前記シリンダブラケット306に装
着したブレークシリンダ308の下向きのロッド383
に連結されている。ロッド383の先端がストッパ36
1に当接することにより、ホルダフレーム382の下降
端位置、すなわちブレーク刃365の下降端位置が規定
される。
366の当接深さは、前述した高さ調整装置303で昇
降ブラケット305の高さを調整して、支持フレーム3
31に対するストッパ361の高さを調整することによ
って行われる。
高さの基準点(零点)を検出するために設けられたもの
で、ブレークシリンダ308のロッド383をストッパ
361に当接させた状態で、高さ調整装置303を動作
させて昇降ブラケット305を徐々に下降させて行き、
ブレーク刃の刃先366がガラス板4の表面に接触した
ときに、センサ364と原点ピン363とが離間するこ
とを検出して、その検出信号により、Z軸サーボモータ
335の偏差カウンタをリセットすることにより、ブレ
ーク刃365の原点高さを設定する。
うとするガラス板のロットが変わったときや、摩耗した
ブレーク刃を交換したときなどに行われる。なお、原点
設定を行なったあと、退避シリンダ369でセンサ36
4を下方に退避させ、ブレーク動作ごとにセンサと原点
ピン363とが接触するのを防止している。
動されるボールねじ16に螺合しており、Y軸モータ1
5の回転停止によりテーブル10に従ってその上に固定
されたガラス板4のY軸方向の位置設定が行なわれる。
えば図6に示すようなスクライブ溝40・・・40を設
けたガラス板4を固定して、Y軸モータ15によりテー
ブル10を移動して各スクライブ溝毎にテーブルの位置
決めを行ない、Z軸サーボモータ335を回転して当該
スクライブ溝に対応するブレーク刃の当接深さを設定
し、次にブレークシリンダ308を動作させて、当該ス
クライブ溝部分においてガラス板をブレークする、とい
う動作を繰返すことにより、ガラス板4を複数の分断線
に沿って順次分断する。
続的に行うときは、ガラス板4の割断位置をスクライブ
位置(カッタ205の走行位置)とブレーク位置(ブレ
ーク刃365の当接位置)とに、テーブル10の移動に
より交互に位置決めして、走行台204の走行とブレー
ク刃365のガラス板4への衝突とを交互に行うことに
より、ガラス板4を複数の割断線に沿って順次割断して
ゆく。図6に示す割断間隔Pが図3に示すスクライブ位
置とブレーク位置の間隔Lより広いときは、テーブル1
0が送り動作と戻り動作を交互に行って、スクライブと
ブレークとを行う。また、上記の装置をスクライブ専用
機として用いるときは、ブレーク刃365を使用しない
で、割断線の間隔に対応するストロークでのテーブル1
0の間欠移動とカッタ205の走行とを交互に行うこと
により、スクライブ溝の刻設を行う。また、ブレーク専
用機として用いるときは、予め設けられているスクライ
ブ溝の間隔に対応するテーブル10の間欠移動とブレー
ク刃365の衝突とを交互に繰り返すことにより、ブレ
ークのみを行う。
ブレーク兼用装置は、装置面積が従来の専用機よりわず
かに大きい程度の大きさで、かつテーブル10を共通化
しており、更にテーブル10上に通気性を備えたクッシ
ョンシート13を添設することで、ガラス板上面からの
スクライブとブレークとを可能にすることで、専用機、
特にブレーク専用機として用いたときにも高い生産性が
実現でき、生産量の増減や1枚のガラス板の割断箇所の
変化などにも柔軟に対応できるガラス板の割断ラインを
実現できるという効果がある。
示す部分拡大断面図
の詳細を示す側面図
す模式的な斜視図
Claims (2)
- 【請求項1】 ガラス板の移送方向に移動位置決め可能
かつテーブル面の中心の鉛直軸回りに旋回位置決め可能
なテーブル(10)と、このテーブルの上記テーブル面に設
けられた多数の吸着孔(11)と、当該テーブル面上に添設
されたガラス板を載置するためのクッションシート(13)
と、テーブル(10)を跨ぐように設けられた門形フレーム
(14)と、この門形フレームのガラス板の移送方向上流側
に設けられたスクライブ装置(2)と、当該門形フレーム
のガラス板の移送方向下流側に設けられたブレーク装置
(3)とを備えている、スクライブ・ブレーク兼用装置。 - 【請求項2】 スクライブ装置(2)は、ガラス板の移送
方向と直交する方向の前記門形フレームのビーム(17)に
沿って走行する走行台(204)と、この走行台に付圧装置
(209)を介して下方に付勢されたカッタ(205)とを備え、
ブレーク装置(3)は、ガラス板の移送方向と直交する方
向に細長いブレーク刃(365)と、このブレーク刃を前記
テーブル面の上方で上下させる上下駆動装置(308)とを
備えている、請求項1記載のスクライブ・ブレーク兼用
装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002086238A JP4027700B2 (ja) | 2002-03-26 | 2002-03-26 | スクライブ・ブレーク兼用装置 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003277089A true JP2003277089A (ja) | 2003-10-02 |
JP4027700B2 JP4027700B2 (ja) | 2007-12-26 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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