JP2003254739A - 位置決め装置及びその制御方法、並びに露光装置、並びにその制御方法により制御される露光装置により半導体デバイスを製造する製造方法 - Google Patents

位置決め装置及びその制御方法、並びに露光装置、並びにその制御方法により制御される露光装置により半導体デバイスを製造する製造方法

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JP2003254739A
JP2003254739A JP2002056419A JP2002056419A JP2003254739A JP 2003254739 A JP2003254739 A JP 2003254739A JP 2002056419 A JP2002056419 A JP 2002056419A JP 2002056419 A JP2002056419 A JP 2002056419A JP 2003254739 A JP2003254739 A JP 2003254739A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステージ駆動中に計測装置が切り替わること
によって生じる誤差を抑えた位置決め装置及びその制御
方法、並びに露光装置、並びにその制御方法により制御
される露光装置により半導体デバイスを製造する製造方
法を提供すること。 【解決手段】 1方向におけるウエハステージ7の現在
位置を同時に計測する機能を有するX軸干渉計3、4が
現在位置を同時に計測しているとともに、ウエハステー
ジ7の駆動中に、X軸干渉計3、4の一方の現在位置を
他方の初期値に設定して、X軸干渉計3、4を切り替え
ることによって、ステージ駆動中に生じる誤差を抑えて
X軸干渉計3、4を切り替えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置決め装置及び
その制御方法、並びに露光装置、並びにその制御方法に
より制御される露光装置により半導体デバイスを製造す
る製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報化社会の発展に伴い、デバイ
スや回路等の高集積化が急速に進められている。これら
は微細加工技術の発展によって実現された。例えば、特
開平10−289943号公報では、レーザー干渉計を
用いてステージを制御するシステムが開示されている。
このシステムは、一般的に、可動軸1自由度に関して1
軸の割合で、ステージの位置を計測する干渉計の計測軸
が設けられている。
【0003】しかし、このシステムにおいてステージの
可動ストロークを長く取るには、ステージに取り付ける
干渉計のミラーを大きくする必要があり、これによって
ステージの制御系の動特性が低下した。また、例えば、
露光装置にフォーカス方向の計測を行うための干渉計を
設定する場合、投影レンズの配置関係からステージの可
動域全体を1本の干渉計の光軸で計測できるようにする
光軸の配置が幾何学的に困難であるという問題点があっ
た。
【0004】そこで、特開平2000−187338号
公報では、露光装置のステージにある駆動ストロークの
1軸に複数のレーザー干渉計を設け、オフアクシスアラ
イメント計測時と露光時に干渉計を切り替えることで、
干渉計のミラーの軽量化を試みた。2本の干渉計を切り
替えてステージの位置を計測するためには、一般的に、
2本の干渉計が同時に位置計測できるストロークを設
け、そのストローク内でステージ位置を計測する干渉計
の位置計測値を、これから切り替えようとする干渉計の
位置計測値にプリセットする。これは干渉計の切り替え
が2本以上ある場合も同様である。
【0005】ステージ駆動中に複数の干渉計を切り替え
る場合、一方の位置計測値を読み取って他方の干渉計の
位置計測値としてプリセットするまでの時間だけ、移動
速度に比例した一定量の誤差が生じる。上記時間にばら
つきがあると、これらの誤差は不特定量の誤差となり、
保持している現在位置の誤差量は累積される。この問題
を回避するために、露光装置で1枚のウエハを処理する
ときの干渉計の切り替え回数を極力少なくしたり、ベー
スライン計測中にウエハステージが停止している間に干
渉計を切り替えたりしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、干渉計
の切り替え位置は、システム上で制限されたベースライ
ン計測位置等の特定の位置に設ける必要があった。その
結果、システム上の制約となり、例えば、ステージ駆動
中に干渉計を切り替えることができないという問題点が
あった。また、停止位置によっては、ステージの暗振動
によって生じる不特定多数の切り替わり(チャタリング)
が生じるという問題点があった。
【0007】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、例えば、ステージ駆動中に計測装置が切り替
わることによって生じる誤差を抑えた位置決め装置及び
その制御方法、並びに露光装置、並びにその制御方法に
より制御される露光装置により半導体デバイスを製造す
る製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の側面
は、少なくとも2次元方向に移動可能なステージを目標
位置まで駆動する位置決め装置に係り、1方向における
前記ステージの位置を異なる位置から同時に計測する機
能を有する複数の位置計測装置と、前記ステージの位置
情報及び速度情報の少なくとも1つに応じて、前記ステ
ージの位置を同時に計測する前記複数の位置計測装置の
うちのいずれか1つに前記位置計測装置を切り替える切
替装置と、前記切替装置が前記位置計測装置を切り替え
るときに、切り替え前の第1の位置計測装置で計測した
前記ステージの位置に基づいて、切り替え後の第2の位
置計測装置の初期値を設定する設定装置とを備え、前記
切替装置は、前記ステージの駆動中に前記位置計測装置
を切り替えることを特徴とする。
【0009】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
位置計測装置の計測結果に基づいて前記ステージの移動
速度を演算する第1の演算装置と、切り替え前の前記第
1の位置計測装置により前記ステージの位置を計測して
から、切り替え後の前記第2の位置計測装置の前記初期
値を設定するまでの実行時間を計測する時間計測装置
と、前記第1の演算装置で演算した前記移動速度と、前
記時間計測装置で計測した前記実行時間との積を演算す
る第2の演算装置とを更に備え、前記設定装置は、前記
切替装置が前記位置計測装置を切り替えるときに、切り
替え前の前記第1の位置計測装置が計測した前記ステー
ジの位置に前記積を加えた値を、切り替え後の前記第2
の位置計測装置の初期値に設定する。
【0010】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
切替装置は、前記ステージが等速で移動しているときに
前記位置計測装置を切り替える。
【0011】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
目標位置に応じて前記ステージが等速で移動する位置が
変化するとき、前記等速で移動する位置で前記位置計測
装置が切り替わるように、前記位置計測装置の切り替え
位置を変更する。
【0012】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
等速で移動する位置で前記位置計測装置が切り替わるよ
うに、前記ステージの駆動加速度及び駆動速度の少なく
とも1つを調整して前記ステージが駆動するときの軌道
及び目標位置を変更する。
【0013】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
等速で移動する位置で前記位置計測装置が切り替わるよ
うに、前記ステージの前記目標位置を変更する。
【0014】本発明の好適な実施の形態によれば、変更
前の前記目標位置へ駆動する機能を有する。
【0015】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
切替装置は、前記ステージが前記方向において停止して
いるときに、前記方向における前記ステージの位置を計
測する前記位置計測装置を切り替える。
【0016】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
位置計測装置は、3次元方向に移動可能な前記ステージ
に対して、3次元方向の前記位置を計測する機能を有す
る。
【0017】本発明の第2の側面は、少なくとも2次元
方向に移動可能なステージを目標位置まで駆動する位置
決め装置の制御方法に係り、1方向における前記ステー
ジの位置を複数の位置計測装置を利用して異なる位置か
ら同時に計測する計測工程と、前記計測工程で計測され
た前記ステージの位置情報及び速度情報の少なくとも1
つに応じて、前記複数の位置計測装置のうちのいずれか
1つに前記位置計測装置を切り替える切替工程と、前記
切替工程で前記位置計測装置を切り替えるときに、切り
替え前の第1の位置計測装置で計測した前記位置に基づ
いて、切り替え後の第2の位置計測装置の初期値を設定
する設定工程とを含み、前記切替工程は、前記ステージ
の駆動中に前記位置計測装置を切り替えることを特徴と
する。
【0018】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
切替工程は、前記ステージが等速で移動しているときに
前記位置計測装置を切り替える。
【0019】本発明の第3の側面は、請求項10または
請求項11に記載の制御方法により制御される位置決め
装置を利用してパターンを転写することを特徴とする。
【0020】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
切替工程は、露光すべき領域を通過した直後から所定の
遅延時間または遅延時間相当の距離を通過した後に、前
記位置計測装置を切り替える。
【0021】本発明の第4の側面は、半導体デバイスの
製造方法に係り、基板に感光材を塗布する塗布工程と、
前記塗布工程で前記感光材が塗布された前記基板に請求
項12または請求項13に記載の露光装置を利用してパ
ターンを転写する露光工程と、前記露光工程で前記パタ
ーンが転写された前記基板の前記感光材を現像する現像
工程とを有することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な実施の形態について説明する。
【0023】(第1実施形態)図1は、本発明の好適な
実施の形態に係る位置決め装置の一例を示す図であり、
特に、この位置決め装置を半導体露光装置のウエハステ
ージに適用した場合の一例を示す図である。ウエハステ
ージ7は、Yミラー5、Xミラー6、及び不図示のウエ
ハチャックを搭載している。ウエハステージ7は、説明
の便宜上XYθ軸に駆動可能のものを示したが、6軸駆
動するものであってもよい。Xミラー6は、X軸干渉計
3またはX軸干渉計4からの計測光を反射し、ウエハス
テージ7のX軸方向の位置座標を計測するために用いら
れる。Yミラー5は、Y軸干渉計1及びYawing干
渉計2からの計測光を反射し、ウエハステージ7のY軸
方向の位置座標を計測するために用いられる。リニアモ
ータXLM10は、ウエハステージ7をX方向に駆動
し、X軸側Yawガイド9により案内される。リニアモ
ータYLM(固定子)11は、YLM(可動子)12を
Y方向に駆動し、Y軸側Yawガイド8により案内され
る。ウエハステージ7は、平面ガイド13によって案内
され、駆動されたY座標値に応じて、X軸方向の座標を
計測しているX軸干渉計3、4が切り替わる。すなわ
ち、ウエハステージ7が図1のY軸干渉計1の近くに位
置する場合は、X軸干渉計4の光軸上にXミラー6が到
達していないので、X軸干渉計3がX軸の位置を計測す
る。ウエハステージ7が図1のY軸干渉計1の遠くに位
置する場合は、同様な理由でX軸干渉計4がX軸の位置
を計測する。
【0024】本発明の主目的は、例えば、このように配
置されたウエハステージ7の1自由度に対して、レーザ
ー干渉計が2軸以上配置されたときのレーザ干渉計の切
り替え、及び、現在位置の計測値の引き継ぎに関して、
安定かつ高精度な手段を提供することである。
【0025】図2は、図1に示す位置決め装置を横から
見た図である。ウエハステージ7は、鏡筒定盤205に
固定された干渉計204によって位置計測されている。
この図における干渉計204は、図1において説明した
Y軸干渉計1、Yawing干渉計2、X軸干渉計3、
X軸干渉計4のいずれか1つを横から見たものを示す。
鏡筒定盤205は、ダンパー206により除振台(ペデ
スタル)203から浮上保持され、床からの高周波振動
を干渉計204及び不図示の露光装置投影光学系に与え
ないように配慮されている。干渉計204は、計測する
軸の方向及びY方向の位置により基鏡筒定盤205に複
数配置されている。ステージ定盤202も鏡筒定盤20
5と同様に、床からの高周波振動がウエハステージ7に
伝達されないように配慮されている。鏡筒定盤205に
は投影レンズ207が搭載されており、同じく鏡筒定盤
205上に載置されたレチクル208からのパターン像
をウエハステージ7上にロードしたウエハ(不図示)上
に投影する。
【0026】図3は、本発明の好適な実施の形態に係る
位置決め装置において、計測値の有効な干渉計の計測軸
とウエハステージのY座標との関係を示す図である。ウ
エハステージ7が図1のY軸干渉計1の近くに位置する
場合は、X軸干渉計4の計測光軸はXミラー6に当たら
ず、ウエハステージ7の現在位置を計測するのはX軸干
渉計3のみである(区間A)。
【0027】ウエハステージ7が駆動ストロークの中心
付近に移動した場合は、X軸干渉計3、4とも計測光が
Xミラー6に当たるため、X軸干渉計3、4ともに位置
計測が可能である(区間B)。このように、ウエハステ
ージ7が区間Aから区間Bに移動した場合は、X軸干渉
計4で計数する現在位置の情報は不定状態からの累積値
となり、ウエハステージ7の現在位置を表す計測値とし
ては意味を持たない。そこで、区間Aから区間Bに移る
ときに、X軸干渉計3からX軸干渉計4へ計測値を引き
継ぐ。例えば、X軸干渉計3で保持している現在位置の
情報をX軸干渉計4に強制的にセット(プリセット)
し、その直後から、ウエハステージ7が移動した相対量
を継続して計数することによって、ウエハステージのY
ストローク全面において、X軸干渉計3、4を用いて正
しい位置計測値が得られる。X軸干渉計3からX軸干渉
計4へ現在位置の計測値を引き継ぐ位置は、少なくとも
引き継ぐX軸干渉計3と引き継がれるX軸干渉計4の双
方の位置計測ビームが同時にXミラー6に当たっている
座標を選択する必要がある。X軸干渉計4からX軸干渉
計3へ引き継ぐ場合も同様である。
【0028】ウエハステージ7が図1のY軸干渉計1の
遠くに位置する場合は、X軸干渉計3の計測光軸はXミ
ラー6に当たらず、ウエハステージ7の現在位置を計測
するのはX軸干渉計4のみである(区間C)。区間Cか
ら区間Bへ移るときも同様にして、X軸干渉計4からX
軸干渉計3に計測値が引き継がれる。
【0029】Y1、Y2は、それぞれX軸干渉計3から
X軸干渉計4に計測値を引き継ぐ場所(Y1)と、X軸
干渉計4からX軸干渉計3に計測値を引き継ぐ場所(Y
2)の切り替え位置である。Y1、Y2は、異なった場
所であるのが好ましい。これによって、ウエハステージ
7の目標位置が切り替え位置近傍に指定されたときに起
こり得るチャタリング(計測値を保持している干渉計が
不必要に何度も切り替わってしまうこと)を防止するこ
とができる。また、本発明の好適な実施の形態に係る位
置決め装置が走査露光装置に用いられる場合は、干渉計
の切り替え位置がY軸方向の走査露光中に発生しないよ
うに、X方向のステップサイズに合わせて切り替え位置
Y1、Y2を変更してもよい。
【0030】図4は、干渉計の切り替え時に現在位置の
計測値を引き継ぐ方法を示す図である。ステージ座標S
0〜S4は、ウエハステージ7の中心が図1に示す点A
から点Bに移動するときの干渉計のサンプル時間ごとの
座標の一例を示す。ウエハステージ7は、例えば、図3
に示す切り替え位置Y1を等速で横切るように目標位置
が設定されている。ステージ座標S0、S1において等
速でY1に近付いてきたウエハステージ7は、ステージ
座標S2で切り替え位置Y1にさしかかる。次のステー
ジ座標S3は、S2−S1、もしくは、それ以前のサン
プル値を用いて計算したステージ移動速度(Vs)とサン
プル時間間隔(Ts)から求められる。
【0031】 S3 = S2 + (S2 − S1) (1) または、 S3 = S2 + Vs × Ts (2) 干渉計1(例えばX軸干渉計3)は、S2で計測値を取
得した後、次のサンプルタイミングにおいて、式(1)
または式(2)で求めたS3の値を干渉計2((例えば
X軸干渉計4)にプリセットする。これにより、干渉計
1によるウエハステージ現在位置が干渉計2に引き継が
れる。
【0032】図5は、本発明の好適な実施の形態に係る
位置決め装置に係るウエハステージ7の軌跡と干渉計の
切り替え座標を示す図である。503a〜cは、ウエハ
上に配置された露光ショットのレイアウトであり、露光
スリット505によってレチクルパターンがウエハ上に
転写・露光される。露光スリット505は、露光ショッ
トの露光中はスキャン軸(X)に対して平行にすすみ
(504a)、露光ショットを通り過ぎると(504
b)、直ちにY方向にステップして、次のショットの露
光開始位置に到達する(504c)。このときに、干渉
計を切り替えるY座標が、図中の点線501の座標にあ
った場合、Y軸方向への加速中に干渉計の切り替えが行
われるために、式(1)または式(2)を用いて、図4
で説明した方法で切り替え対象の干渉計のプリセット位
置を計算すると、誤差が大きくなる。
【0033】そこで、このような場合は、実線502に
示す座標に干渉計を切り替えるY座標を変更することに
よって、Xステージが等速で駆動しているときに干渉計
を切り替えることができる。同様な効果を得るために、
干渉計の切り替え位置においてウエハステージ7が等速
度になるように最高速度を変更したり、露光ショットの
処理順序を変更してYステップ距離を長くとったりする
方法を用いてもよい。また、ウエハステージ7が等速度
で移動する区間に切り替えポイントが位置するように、
干渉計切り替えを行うためのステップを行ってから、本
来到達すべき目標位置にステップし直してもよい。しか
しながら、これらの方法は、露光処理シーケンスの自由
度やスループットを低下させる問題点がある。このた
め、少なくとも2つのY軸干渉計が共に有効な区間(図
3のB)において、干渉計切り替えポイントの移動量に
相当する量が確保できない場合の対策として設けておく
のが好ましい。
【0034】図6は、本発明の好適な実施の形態に係る
位置決め装置に係るステージ駆動速度のタイムチャート
を示す図である。601a、601bは図5に示す露光
ショット503a及び露光ショット503bを露光した
時のX軸駆動プロファイル、601cは、露光ショット
503aから露光ショット503bにYステップしたと
きのY軸駆動プロファイルである。干渉計切り替えポイ
ント501は、X軸の駆動プロファイルにおける加速フ
ェーズに位置しているため、切り替えポイントを等速フ
ェーズに位置する干渉計切り替えポイント502に移動
した。ここで、干渉計の切り替えポイント501を移動
させずに、プロファイル601bを遅延させ、Y軸の移
動が終わってから601bを開始させてもよい。また、
601dのように、干渉計の切り替えを行う際のYステ
ップの最高速度を落とすことにより、XY各軸の等速度
移動の時間をより長く取ってもよい。すなわち、スキャ
ン露光区間を示す601aのハッチング部分が終わり次
第、次の露光のためのY軸のステップが開始される。Y
軸の最高速度を落として加速に要する時間を短くするこ
とにより、スキャン軸であるX軸の減速が開始する前に
Y軸の等速度移動に入る時間をより長く確保できる。ま
た、干渉計切り替えの発生する場合のX軸スキャンを行
うセトリング時間(601aのハッチング領域以外の等
速度区間)を延ばしても同じ効果が得られる。
【0035】図7は、本発明の好適な実施の形態に係る
位置決め装置に係る制御ユニットの構成を表す図であ
る。Y軸レーザー干渉計カウンタ701、Yawing
軸レーザー干渉計カウンタ702、X軸レーザー干渉計
カウンタ703、X軸レーザー干渉計カウンタ704
は、それぞれステージの計測位置をカウントする。現在
位置計算ユニット705は、干渉計切り替え時に切り替
えを行うX軸レーザー干渉計カウンタ703、704に
対して、プリセット値706、707及び不図示のプリ
セットトリガー信号を送信する。主制御部720は、ス
テージ目標位置の計算や干渉計切り替えポイントの指示
等を行う。プロファイラ712は、例えば、図8に示す
ように、ウエハステージ7が目標位置719に向かって
S字形状の軌跡を描いて到達するようなプロファイルを
生成する。図8において、taは加速開始ポイント、t
cは加速が終了した後に一定速度駆動に入るポイント、
tdは減速開始ポイント、teは減速が終了した後に停
止するポイントを示す。プロファイラ712によって生
成された目標値出力714は、差分演算器713によっ
て、ウエハステージ7の現在位置715と差分が演算さ
れる。差分演算器713によって得られた偏差716
は、制御補償器717によってアクチュエータの操作量
に変換されて、リニアモータドライバ718に加えられ
る。
【0036】(第2実施形態)図9は、本発明の好適な
実施の形態に係る位置決め装置の一例を示す図であり、
特に、この位置決め装置を半導体露光装置のウエハステ
ージに適用した場合の一例を示す図である。第1実施形
態と同様の機能を有する部品は同じ番号を付してある。
図1の位置決め装置との相違点は、図1はX軸に対して
複数の干渉計軸が配置されていたが、図9ではZ軸に対
して複数の干渉計軸が配置されている点である。図1に
おけるYミラー5は、図9においてはYZ1ミラー90
1に対応し、図9のZ軸方向にある第1のZ軸レーザー
干渉計の計測光を反射するバーミラーとしても兼用され
る。さらに、YZ1ミラー901の反対側にZ2ミラー
902を配置し、第2のZ軸レーザー干渉計の計測光を
反射する構成となっている。Z軸レーザ干渉計の計測光
は、不図示の光ファイバーによってオプティカルピック
アップ903a、903bに導入される。オプティカル
ピックアップ903a、903bから出射した計測光
は、キューブミラー904a及びキューブミラー904
bによってZ軸方向に反射される。Z軸光学系マウント
905は、XLM上に固定されているため、ウエハステ
ージ7のY軸を駆動すると、Z軸光学系マウント905
も同時にY方向に動く構成となっている。
【0037】図10は、図9に示す位置決め装置を横か
ら見た図である。キューブミラー904a、904bに
よってZ軸方向に反射されたZ軸干渉系の計測光は、三
角ミラー906a及び三角ミラー902bによって直角
方向に曲げられ、YZ1ミラー901及びZ1ミラー9
02に到達する。三角ミラー906a及び三角ミラー9
06bは、投影レンズ207に対して固定した位置に配
置されており、ウエハステージ7のY方向駆動によって
Y軸方向に計測光の当たるスポット位置が移動する構成
になっている。また、三角ミラー906bは、投影レン
ズ207の紙面背後にも対称に配置されており、YZ1
ミラー計測用の干渉計計測光を折り曲げている。本実施
形態においては、このように投影レンズ207をステー
ジ駆動ストロークの中心付近に配置する必要があり、Z
軸の計測をレーザー干渉計で行なおうすると投影レンズ
207によってZ軸計測を行うレーザー干渉計の計測光
軸が投影レンズ207によって遮られるため、ウエハス
テージ7の駆動ストロークの中で干渉計の切り替えを行
なう必要が生じる。また、干渉計の切り替えをウエハス
テージ7を静止した状態で行なおうとする方式が提案さ
れているが、露光やアライメントシーケンス中に何度も
ウエハステージ7を停止させることになるため、装置の
スループットを低下させてしまうという問題点があっ
た。本実施形態によれば、ウエハステージ7の駆動中に
Z軸干渉計の計測軸の切り替えをすることができるの
で、上記干渉計計測軸の静止切り替えによって生じるス
ループットの低下という問題を回避することができる。
【0038】図11は、図9に示す位置決め装置のステ
ージ駆動速度のタイムチャートを示す図である。露光ス
リットがX方向のスキャン601a中にハッチング部分
の露光区間を通過すると、直ちにY方向のステップとZ
方向のステップが開始される。Ystep(601c)
がデフォルトの干渉計切り替え位置1101にまたがっ
ているとする。この場合、干渉計切り替え位置1101
の左側がZ2の干渉計からZ軸の計測値を得る領域、干
渉計切り替え位置1101の右側がZ1の干渉計からZ
軸の計測値を得る領域である。しかし、この図11に示
した駆動チャートにおいては、干渉計の切り替え位置が
Z軸の減速中に行われるようになっており、図4で説明
した干渉計による測定値の切り替え方法では、計測値引
継時の誤差が大きくなる。そこで、このような配置の場
合、干渉計の切り替え位置を1102の位置に変更して
Z軸の駆動を停止するとともに、Y軸駆動が等速駆動さ
れているタイミングにおいて干渉計計測軸をZ2からZ
1への切り替える。干渉計の切り替え位置は処理を行お
うとするウエハのショットレイアウトによってYste
p(601c)の起こる位置及びストロークが異なる。
よって、最適な干渉計切り替え位置は、ステップ方向や
ステップ目標値及びZ軸のステップのタイミングに応じ
て、上記観点を考慮した値に変更することが望ましい。
通常、露光装置におけるZ軸の駆動距離は短いので、短
時間にZ軸のステップは終了する。したがって、次のシ
ョットにYステップする際(601c)にZ干渉計計測
軸を切り替える必要がある場合は、601aにおける露
光区間の終了から所定時間のディレイ(遅延)を入れた
場所で、干渉計の切り替えを行うようにすればよい。
【0039】以上説明したように、本発明によれば、1
軸に複数の干渉計がある場合に、第1の干渉計で保持し
ている現在位置を第2の干渉計に強制的にプリセットす
るまでのステージの動作量を補正することにより、ステ
ージ駆動中に計測装置を切り替える時の誤差を抑えるこ
とができる。さらに、上記切り替え動作を行う場所もし
くはタイミングをステージの駆動パターンに応じて変化
させ、ステージの駆動中(例えばステージが等速で駆動
しているとき)に干渉計の切り替えを行うことにより、
干渉計切り替えによるオーバーヘッド時間が解消され、
切り替え精度が保証される。これにより、露光装置など
のアプリケーションにおいて、干渉計の切り替えに要す
る時間を解消し、切り替えによって発生する誤差を抑え
ることができる。
【0040】また、目標位置が切り替え位置近傍に指定
されたときに起こり得るチャタリングを防止することが
できる。これによって、干渉計切り替えの回数を必要最
低限に抑えるが可能でなり、切り替えの誤差累積を大幅
に抑えることができる。また、これらの累積誤差を解消
させるためのキャリブレーションの回数も減少させるこ
とができる。
【0041】(他の実施形態)次に、本発明の位置決め
装置を半導体デバイスの製造プロセスで用いられる露光
装置に適用した場合の実施の形態について説明する。
【0042】図12は、本発明の位置決め装置を半導体
デバイスの製造プロセスに適用した場合に用いられる露
光装置の概念図を示したものである。
【0043】本発明の好適な実施形態における露光装置
1200は、照明光学系1201、レティクル120
2、投影光学系1203、基板1204、位置決め装置
1205で構成される。照明光学系1201は、例え
ば、エキシマレーザ、フッ素エキシマレーザなどを光源
とした紫外光を露光光として用いることができる。照明
光学系1201からの光は、レティクル1202に照射
される。レティクル1202を通った光は、投影光学系
1203を通して、基板1204上に焦点を結び、基板
1204表面に塗布された感光材を露光する。基板12
04は、本発明の位置決め装置1205を用いて所定の
位置へ移動する。
【0044】図13は、上記の露光装置を用いた半導体
デバイスの全体的な製造プロセスのフローである。ステ
ップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行
なう。ステップ2(マスク作製)では設計した回路パタ
ーンに基づいてマスクを作製する。一方、ステップ3
(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを
製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼
ばれ、上記のマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技
術によってウエハ上に実際の回路を形成する。次のステ
ップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によ
って作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程
であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディン
グ)、パッケージング工程(チップ封入)等の組立て工
程を含む。ステップ6(検査)ではステップ5で作製さ
れた半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等
の検査を行なう。こうした工程を経て半導体デバイスが
完成し、これを出荷(ステップ7)する。
【0045】図14は、上記ウエハプロセスの詳細なフ
ローを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を
酸化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に
絶縁膜を成膜する。ステップ13(電極形成)ではウエ
ハ上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イ
オン打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ
15(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。
ステップ16(露光)では上記の露光装置を用いてウエ
ハを精密に移動させ、回路パターンをウエハに転写す
る。ステップ17(現像)では露光したウエハを現像す
る。ステップ18(エッチング)では現像したレジスト
像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥
離)ではエッチングが済んで不要となったレジストを取
り除く。これらのステップを繰り返し行なうことによっ
て、ウエハ上に多重に回路パターンを形成する。
【0046】上記のプロセスを用いることにより、露光
工程においてウエハを精密に移動させ、回路パターンを
ウエハに転写することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、例えば、ステージ駆動
中に計測装置が切り替わることによって生じる誤差を抑
えた位置決め装置及びその制御方法、並びに露光装置、
並びにその制御方法により制御される露光装置により半
導体デバイスを製造する製造方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施の形態に係る位置決め装
置の一例を示す図である。
【図2】 図1に示す位置決め装置を横から見た図であ
る。
【図3】 本発明の好適な実施の形態に係る位置決め装
置において計測値の有効な干渉計とY座標の関係を示す
図である。
【図4】 干渉計の切り替え時に現在位置の計測値を引
き継ぐ方法を示す図である。
【図5】 本発明の好適な実施の形態に係る位置決め装
置に係るウエハステージの軌跡と干渉計の切り替え座標
を示す図である。
【図6】 本発明の好適な実施の形態に係る位置決め装
置に係るステージ駆動速度のタイムチャートを示す図で
ある。
【図7】 本発明の好適な実施の形態に係る位置決め装
置に係る制御ユニットの構成を表す図である。
【図8】 本発明の好適な実施の形態に係る位置決め装
置に係るステージのステップ駆動波形を示す図である。
【図9】 本発明の好適な実施の形態に係る位置決め装
置の一例を示す図である。
【図10】 図9に示す位置決め装置を横から見た図で
ある。
【図11】 図9に示す位置決め装置のステージ駆動速
度のタイムチャートを示す図である。
【図12】 本発明の位置決め装置を半導体デバイスの
製造プロセスに適用した場合に用いられる露光装置の概
念図である。
【図13】 半導体デバイスの全体的な製造プロセスの
フローを示す図である。
【図14】 ウエハプロセスの詳細なフローを示す図で
ある。
【符号の説明】
1:Y軸干渉計 2:Yawing干渉計 3:X軸干渉計 4:X軸干渉計(X軸干渉計3と切り替えながら使用さ
れる) 5:Yミラー(Y軸干渉計1とYawing干渉計2の
計測光を反射する) 6:Xミラー(X軸干渉計3、4の計測光を反射する) 7:ウエハステージ(説明の便宜上XYθ軸に駆動可能
だが6軸駆動でもよい) 8:Y軸側Yawガイド 9:X軸側Yawガイド 10:X軸駆動用リニアモータ固定子(XLM) 11:Y軸駆動用のリニアモータ固定子(YLM) 12:Y軸駆動用リニアモータ可動子(YLM) 13:平面ガイド 207:投影レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01B 11/00 H01L 21/30 503A Fターム(参考) 2F065 AA03 AA04 AA06 CC00 FF32 FF33 FF51 GG04 LL12 LL14 NN20 QQ01 QQ25 QQ51 2F069 AA03 AA04 AA06 BB40 EE20 GG04 GG07 GG13 GG65 HH09 MM34 2H097 CA13 GB00 LA10 5F031 CA02 HA53 JA06 JA17 JA28 JA32 KA06 LA08 MA27 5F046 CC03 CC16 DA07 DB05 DB10

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2次元方向に移動可能なステ
    ージを目標位置まで駆動する位置決め装置であって、 1方向における前記ステージの位置を異なる位置から同
    時に計測する機能を有する複数の位置計測装置と、 前記ステージの位置情報及び速度情報の少なくとも1つ
    に応じて、前記ステージの位置を同時に計測する前記複
    数の位置計測装置のうちのいずれか1つに前記位置計測
    装置を切り替える切替装置と、 前記切替装置が前記位置計測装置を切り替えるときに、
    切り替え前の第1の位置計測装置で計測した前記ステー
    ジの位置に基づいて、切り替え後の第2の位置計測装置
    の初期値を設定する設定装置とを備え、 前記切替装置は、前記ステージの駆動中に前記位置計測
    装置を切り替えることを特徴とする位置決め装置。
  2. 【請求項2】 前記位置計測装置の計測結果に基づいて
    前記ステージの移動速度を演算する第1の演算装置と、 切り替え前の前記第1の位置計測装置により前記ステー
    ジの位置を計測してから、切り替え後の前記第2の位置
    計測装置の前記初期値を設定するまでの実行時間を計測
    する時間計測装置と、 前記第1の演算装置で演算した前記移動速度と、前記時
    間計測装置で計測した前記実行時間との積を演算する第
    2の演算装置とを更に備え、 前記設定装置は、前記切替装置が前記位置計測装置を切
    り替えるときに、切り替え前の前記第1の位置計測装置
    が計測した前記ステージの位置に前記積を加えた値を、
    切り替え後の前記第2の位置計測装置の初期値に設定す
    ることを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  3. 【請求項3】 前記切替装置は、前記ステージが等速で
    移動しているときに前記位置計測装置を切り替えること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の位置決め
    装置。
  4. 【請求項4】 前記目標位置に応じて前記ステージが等
    速で移動する位置が変化するとき、前記等速で移動する
    位置で前記位置計測装置が切り替わるように、前記位置
    計測装置の切り替え位置を変更することを特徴とする請
    求項3に記載の位置決め装置。
  5. 【請求項5】 前記等速で移動する位置で前記位置計測
    装置が切り替わるように、前記ステージの駆動加速度及
    び駆動速度の少なくとも1つを調整して前記ステージが
    駆動するときの軌道及び目標位置を変更することを特徴
    とする請求項3に記載の位置決め装置。
  6. 【請求項6】 前記等速で移動する位置で前記位置計測
    装置が切り替わるように、前記ステージの前記目標位置
    を変更することを特徴とする請求項3に記載の位置決め
    装置。
  7. 【請求項7】 変更前の前記目標位置へ駆動する機能を
    有することを特徴とする請求項5または請求項6に記載
    の位置決め装置。
  8. 【請求項8】 前記切替装置は、前記ステージが前記方
    向において停止しているときに、前記方向における前記
    ステージの位置を計測する前記位置計測装置を切り替え
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1
    項に記載の位置決め装置。
  9. 【請求項9】 前記位置計測装置は、3次元方向に移動
    可能な前記ステージに対して、3次元方向の前記位置を
    計測する機能を有することを特徴とする請求項1乃至請
    求項8のいずれか1項に記載の位置決め装置。
  10. 【請求項10】 少なくとも2次元方向に移動可能なス
    テージを目標位置まで駆動する位置決め装置の制御方法
    であって、 1方向における前記ステージの位置を複数の位置計測装
    置を利用して異なる位置から同時に計測する計測工程
    と、 前記計測工程で計測された前記ステージの位置情報及び
    速度情報の少なくとも1つに応じて、前記複数の位置計
    測装置のうちのいずれか1つに前記位置計測装置を切り
    替える切替工程と、 前記切替工程で前記位置計測装置を切り替えるときに、
    切り替え前の第1の位置計測装置で計測した前記位置に
    基づいて、切り替え後の第2の位置計測装置の初期値を
    設定する設定工程とを含み、 前記切替工程は、前記ステージの駆動中に前記位置計測
    装置を切り替えることを特徴とする位置決め装置の制御
    方法。
  11. 【請求項11】 前記切替工程は、前記ステージが等速
    で移動しているときに前記位置計測装置を切り替えるこ
    とを特徴とする請求項10に記載の位置決め装置の制御
    方法。
  12. 【請求項12】 請求項10または請求項11に記載の
    制御方法により制御される位置決め装置を利用してパタ
    ーンを転写することを特徴とする露光装置。
  13. 【請求項13】 前記切替工程は、露光すべき領域を通
    過した直後から所定の遅延時間または遅延時間相当の距
    離を通過した後に、前記位置計測装置を切り替えること
    を特徴とする請求項12に記載の露光装置。
  14. 【請求項14】 半導体デバイスの製造方法であって、 基板に感光材を塗布する塗布工程と、 前記塗布工程で前記感光材が塗布された前記基板に請求
    項12または請求項13に記載の露光装置を利用してパ
    ターンを転写する露光工程と、 前記露光工程で前記パターンが転写された前記基板の前
    記感光材を現像する現像工程と、 を有することを特徴とする半導体デバイスの製造方法。
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