JP2003226406A - スタッカークレーン - Google Patents

スタッカークレーン

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JP2003226406A
JP2003226406A JP2002246580A JP2002246580A JP2003226406A JP 2003226406 A JP2003226406 A JP 2003226406A JP 2002246580 A JP2002246580 A JP 2002246580A JP 2002246580 A JP2002246580 A JP 2002246580A JP 2003226406 A JP2003226406 A JP 2003226406A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F9/00Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
    • B66F9/06Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
    • B66F9/07Floor-to-roof stacking devices, e.g. "stacker cranes", "retrievers"

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のスタッカークレーンにおけるマストは
上下方向に長く構成されているため、剛性が不十分であ
ると走行・停止時にマストが走行方向に揺れるが、剛性
を高くしようとするとマストが太くなってスタッカーク
レーンが大型化してしまうという問題があった。 【解決手段】 下部フレーム45・145から立設され
るマスト46・146と、マスト46・146に沿って
昇降する昇降台34・134とを備えたスタッカークレ
ーン1・101であって、下部フレーム45・145の
走行方向における昇降台34・134を挟んでマスト4
6・146と対向する位置に梯子47・147を立設
し、マスト46・146の上部と梯子47・147の上
部とを上部フレーム48・148にて連結した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下部フレームから
立設されるマストとマストに沿って昇降する昇降台とを
備え、一対のラックの間に配置された走行経路に沿って
自動走行する、スタッカークレーンの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、クリーンルーム用の自動倉庫
として、一対のラックと、ラックの間に配置された走行
経路に沿って自動走行するスタッカークレーンとを備え
た自動倉庫が知られている。該スタッカークレーンは、
下部フレームから立設されるマストと、マストに沿って
昇降可能な昇降台とを備えており、走行手段及び移載機
構を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のスタッカークレ
ーンにおける、昇降台を支持するマストは上下方向に長
く構成されているため、マスト等の剛性が不十分である
と走行・停止時にマストが走行方向に揺れる場合があ
る。この揺れを抑制するためにはマストを含むスタッカ
ークレーンのフレーム構造の剛性を高くする必要がある
が、剛性を高くしようとするとマストを太く構成する必
要があり、スタッカークレーンが大型化してしまうとい
う問題が出てくる。また、スタッカークレーンを備える
自動倉庫は駆動源に電力を用いているため、停電等のト
ラブルが発生すると通電が再開されるまでスタッカーク
レーンが動かなくなってしまい、自動倉庫内に特急で処
理しなければならない仕掛品がストックされていた場合
でも、トラブルが解消されてスタッカークレーンが再起
動するまで特急の仕掛品を取り出すことができないとい
う問題があった。そこで、本発明においては、コンパク
トに構成しつつフレーム構造の剛性を高めたスタッカー
クレーン、さらには停電や故障が発生した場合でも自動
倉庫にストックされている物品を取り出すことを可能と
するスタッカークレーンを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決すべく、次のような手段を用いるものであ
る。即ち、請求項1の発明においては、下部フレームか
ら立設されるマストと、マストに沿って昇降する昇降台
とを備えたスタッカークレーンであって、下部フレーム
の走行方向における昇降台を挟んでマストと対向する位
置に梯子を立設し、マストの上部と梯子の上部とを上部
フレームにて連結した。
【0005】また、請求項2の発明においては、前記梯
子を縦部材と横木とで構成し、縦部材の走行方向の長さ
を走行方向と直交する方向の長さよりも長く形成し、横
木を縦部材の下部フレーム縁部側に配置した。
【0006】さらに、請求項3の発明においては、前記
梯子を縦部材と横木とで構成し、横木を縦部材に対して
着脱自在に設けた。
【0007】さらに、請求項4の発明においては、前記
スタッカークレーンの走行手段は、手動で解除可能なブ
レーキ機構を備え、昇降台は、手動で昇降操作可能な昇
降機構を備える。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、添付の図
面より説明する。図1は本発明のスタッカークレーンを
備える自動倉庫を示す正面断面図、図2はスタッカーク
レーンを示す斜視図、図3は走行装置を示す平面図、図
4はスタッカークレーンを手動操作して物品を取り出す
様子を示す図、図5は昇降機構の電動モータ及びブレー
キ装置を示す側面図、図6はスタッカークレーンの梯子
における上下揺動可能な横木を示す図、図7は第二実施
例のスタッカークレーンを備える自動倉庫を示す正面
図、図8は第二実施例のスタッカークレーンを示す側面
図、図9は同じく平面図、図10は第二実施例のスタッ
カークレーンの梯子を示す平面図、図11は同じく梯子
を示す部分正面図、図12は同じく梯子を示す部分側面
断面図である。
【0009】まず、本発明のスタッカークレーンを備え
る自動倉庫の全体構成について簡単に説明する。図1に
示す自動倉庫1には、多数の物品収納棚25・25・・
・を有する一対の収納部20・20と、スタッカークレ
ーン3とが備えられている。この一対の収納部20・2
0は、床面に敷設される走行レール38を挟んで対向配
置される。各収納部20は、それぞれ前後方向(走行レ
ール38方向)および上下方向に配列された多数の物品
収納棚25を備えている。
【0010】スタッカークレーン3の下端部に位置する
台車となる下部フレーム45には、走行レール38上を
走行する走行車輪24a、及びガイド輪24b・24b
が設けられている。走行車輪24aは走行手段である下
部フレーム45に設けられた走行装置51により駆動さ
れ、これにより、スタッカークレーン3が走行レール3
8に沿って走行可能となっている。
【0011】また、収納部20・20の上端部は天井面
20aにより連結されており、該天井面20aにガイド
レール39が敷設されている。スタッカークレーン3の
上端面にはガイドローラ22・22が設けられ、該ガイ
ドローラ22・22によりガイドレール39の両側をガ
イドしている。
【0012】スタッカークレーン3は、マスト46に沿
って昇降する昇降台34と、昇降台34上に構成される
移載装置7とを備えている。該スタッカークレーン3
は、例えば、自動倉庫1に備える受渡し口(図示せず)
からウエハが収納された密閉可能なカセット等の物品3
0を、移載装置7を用いて昇降台34上に受け取った後
に、空いている物品収納棚25へ向かって走行し、移載
装置7を用いて該物品収納棚25へ物品を受け渡すよう
に構成されている。逆に、既に物品収納棚25に収納さ
れている物品30を、移載装置7を用いて昇降台34上
に受け取った後に、前記受渡し口へ向かって走行し、移
載装置7を用いて該受渡し口へ物品30を受け渡すこと
も可能である。
【0013】前記マスト46は、下部フレーム45の走
行方向における前後一方に立設されている。前記昇降台
34は、このマスト46に上下昇降駆動可能に取りつけ
られるものであり、昇降台34上に物品30の移載を行
う移載装置7が備えられている。一方、下部フレーム4
5の前後他方にはマスト46と略同じ高さの梯子47が
立設されており、該梯子47の上端部と前記マスト46
の上端部とは、これらの連結面となる上部フレーム48
により連結されている。このように、マスト46に対向
して設けた梯子47の上端部と、該マスト46の上端部
とを連結することで、マスト46を補強することがで
き、スタッカークレーン3の信頼性を向上することがで
きる。
【0014】ここで、スタッカークレーン3は、下部フ
レーム45の走行装置51や昇降台34の動力源として
電力を用いているが、半導体製造工場等のクリーンルー
ムでは、無塵化を徹底するため、給電線に対して非接触
で給電を行う非接触給電システムを採用している。この
非接触給電システムでは、電源を備えた一次側回路より
電力負荷を備えた二次側回路へ、電磁誘導を利用して非
接触にて給電が行われる。即ち、収納部20に一次側回
路を構成する給電線を設け、スタッカークレーン3の下
部フレーム45等に二次側回路を構成する受電装置を設
けて、該下部フレーム45が受電装置により給電線に発
生する磁界から電力を得て、走行装置51の電気モータ
52及び昇降台34の電気モータ61を駆動するように
している。なお、本実施例の形態では、塵埃の発生を極
力防ぐために、スタッカークレーンへの給電は非接触給
電システムを用いているが、非接触給電システムに限る
ものではなく、密閉可能なカセットを利用していること
から、例えば、トロリーによる給電でも、給電線を屈曲
自在なケーブル保護部材に収納したものによる給電でも
よい。
【0015】従って、自動倉庫1において、停電等のス
タッカークレーン3への電力供給が行われなくなるトラ
ブルが発生した場合には、スタッカークレーン3の走行
や、昇降台34の昇降駆動ができなくなってしまう。ま
た、スタッカークレーン3が電気的に故障した場合は、
スタッカークレーン3を自動倉庫1外部のメンテナンス
場所で修理した後に、再度自動倉庫1内に配置して再起
動するようにしていたので、自動倉庫1内に特急で処理
しなければならない物品30が仕掛品としてストックさ
れていた場合でも、トラブルが解消されてスタッカーク
レーンが再起動するまでは、特急の仕掛品を取り出すこ
とができなかった。そこで、本案の自動倉庫1において
は、以下のように構成して、このような問題を解決して
いる。
【0016】まず、下部フレーム45の走行装置51に
ついて説明すると、図3に示すように、該走行装置51
には、走行車輪24aを回転駆動する電動モータ52、
電動モータ52の回転を減速して走行車輪24aに伝達
する減速機53、及び走行車輪24aを制動してスタッ
カークレーン3を確実に停止させるためのブレーキ装置
54が設けられている。該ブレーキ装置54は、入力軸
に電動モータ52からの走行車輪24aの駆動力が入力
されており、該入力軸の回転を制限することで、走行車
輪24aを制動するように構成されている。
【0017】また、ブレーキ装置54は、例えば電磁ブ
レーキ等、電力駆動されるように構成されているため、
スタッカークレーン3への電力供給が途絶えるとブレー
キがかかったままの状態となって、スタッカークレーン
3を移動することができなくなってしまう。しかし、本
ブレーキ装置54は、ブレーキ状態を手動で解除するこ
とができるブレーキ解除レバー54aを備えており、ス
タッカークレーン3に電力供給がなされないときでも、
ブレーキ解除レバー54aにより手動でブレーキ装置5
4のブレーキ状態を解除して、走行車輪24aを自由に
回転できるようにすることができる。
【0018】さらに、ブレーキ装置54には手動ハンド
ル54bが設けられており、該手動ハンドル54bを回
転操作することで、走行車輪24aを回転駆動可能であ
る。即ち、手動ハンドル54bは、引き起こした姿勢
(図3に実線で示した姿勢)にあるときには、ブレーキ
装置54の前記入力軸と係合して一体的に回転可能であ
り、屈曲させた姿勢(図3に2点鎖線で示した姿勢)に
あるときには、ブレーキ装置54の入力軸とは係合せず
に自由状態にある。そして、ブレーキ解除レバー54a
によりブレーキ状態を解除した後に、屈曲姿勢にある手
動ハンドル54bを引き起こし姿勢にして回転操作する
ことで、走行車輪24aを駆動することができ、スタッ
カークレーン3を所望の物品収納棚25の前まで手動で
移動させることが可能となる。
【0019】次に、昇降台34について説明する。図4
に示すように、スタッカークレーン3のマスト46に
は、昇降台34の昇降機構27が配設されている。該昇
降機構27には減速機62付きの電動モータ61が搭載
され、該電動モータ61の回転駆動力が減速機62によ
り減速された後に昇降機構27へ伝達され、昇降台34
が昇降駆動される。
【0020】図5に示すように、電動モータ61には、
該電動モータ61を制動するブレーキ装置63が付設さ
れており、該電動モータ61を制動可能としている。該
ブレーキ装置63は、入力軸に電動モータ61からの昇
降台34の駆動力が入力されており、該入力軸の回転を
制限することで、電動モータ61を制動して、昇降台3
4を正確な位置に確実に停止させるように構成されてい
る。
【0021】また、ブレーキ装置63には、ブレーキ状
態を手動で解除することができるブレーキ解除レバー6
5を備えており、スタッカークレーン3に電力供給がな
されないときでも、電磁ブレーキ等に構成されるブレー
キ装置54のブレーキ状態を、ブレーキ解除レバー65
を手動で傾動させて解除し、電動モータ61の出力軸を
自由に回転できるようにすることができる。本例の場合
は、例えば、ブレーキ解除レバー65を通常姿勢(図5
に実線で示した姿勢)から傾斜姿勢(図5に2点鎖線で
示した姿勢)へ手動操作すると、ブレーキ状態が解除さ
れるように構成している。
【0022】さらに、ブレーキ装置63には手動ハンド
ル64が設けられており、該手動ハンドル64を回転操
作することで、自由回転可能な電動モータ61を介して
昇降台34を昇降駆動することが可能である。即ち、手
動ハンドル64は、引き起こした姿勢(図5に実線で示
した姿勢)にあるときには、ブレーキ装置63の前記入
力軸と係合して一体的に回転可能であり、屈曲させた姿
勢(図5に2点鎖線で示した姿勢)にあるときには、ブ
レーキ装置63の入力軸とは係合せずに自由状態にあ
る。そして、ブレーキ解除レバー65によりブレーキ状
態を解除した後に、屈曲姿勢にある手動ハンドル64を
引き起こし姿勢にして回転操作することで、昇降機構2
7を駆動することができ、昇降台34を所望の高さへ昇
降させることが可能となる。
【0023】このように、手動でブレーキ装置63のブ
レーキ状態を解除することができるとともに、手動で昇
降台34を昇降させることができるように構成されたス
タッカークレーン3においては、停電で電力供給がされ
なかったり、電気的な故障が発生したりする等のトラブ
ルが発生したときでも、次のようにして、自動倉庫1内
にストックされている物品30を取り出すことができ
る。
【0024】即ち、スタッカークレーン3にトラブルが
発生して停止した場合、二人の作業者により自動倉庫1
内にストックされている物品30を取り出すことができ
る。まず、停止したスタッカークレーン3に対し、一方
の作業者が走行装置51におけるブレーキ装置54のブ
レーキ状態を手動で解除するとともに、手動ハンドル5
4bを手動回転操作して、取り出したい物品30が収納
される収納部20の前まで、該スタッカークレーン3を
移動させる。所望の位置までスタッカークレーン3を移
動すると、次に、一方の作業者が電動モータ61に付設
されるブレーキ装置63のブレーキ解除レバー65によ
りブレーキ状態を解除するとともに、手動ハンドル64
を手動操作して目的とする収納部20の棚の高さまで昇
降台34を昇降させる。この間に、他方の作業者が梯子
47を所定の高さまで上る。
【0025】梯子47を上った他方の作業者が、収納部
20の棚から目的とする物品30を取り出して昇降台3
4の移載装置7に載せ、一方の作業者が手動ハンドル6
4を手動操作して、物品30が載置された昇降台34を
下降させる。他方の作業者は梯子47を下り、下降した
昇降台34から物品30を取り出す。
【0026】この場合、梯子47の下部に位置する横木
47bは、図6に示すように、該横木47bの一端部を
中心にして、上下揺動可能に構成されている。そして、
作業者が梯子47を上り下りするときには下方回動して
水平姿勢とすることで、足がかりとして用いることがで
き、昇降台34から物品30を取り出す場合には、横木
47bを上方回動させて、物品30が通過することがで
きるだけの空間を、梯子47の縦部材47a・47a間
に形成することができる。そして、昇降台34に載置さ
れた物品30を、この縦部材47a・47a間に形成さ
れた空間を通じて取り出すのである。このように、横木
47bを上下揺動可能に構成することで、物品30が通
過可能となる空間を梯子47に形成することができ、該
物品30の取り出しを容易に行うことが可能となる。
尚、前述の収納部20から物品30を取り出す場合の操
作と逆の操作を行うことで、手動で物品30を所望の収
納部20の棚へ収納することが可能である。
【0027】このように、走行装置51に手動でブレー
キ状態を解除可能なブレーキ装置54を備え、マスト4
6に手動で昇降台34を昇降できる昇降機構27を備
え、スタッカークレーン3に梯子47を設けることで、
該スタッカークレーン3に電気的なトラブルがあった場
合でも、収納部20に収納した物品30を人手にて容易
に取り出すことが可能となっている。特に、目的の高さ
まで昇降された載置台34に作業者が物品30を載せた
後は、該載置台34を昇降機構27により下降させるこ
とができるので、重量物である物品30をもったままの
状態で作業者が梯子47の高所から下りる必要もなく、
安全かつ確実に、人手にて物品30を取り出すことが可
能である。
【0028】自動倉庫1に、作業者用の入出庫ステーシ
ョンが設けられている場合は、スタッカークレーン3
を、その入出庫ステーションまで手動にて移動させ、入
出庫ステーションにて、作業者が昇降台34に載置され
ている物品30を取り出すようにすることもできる。
【0029】なお、ブレーキ装置、特に昇降用の電動モ
ータに取り付けられるブレーキ装置は、電動モータに取
り付けられている減速機の減速比によっては、完全に解
除されるのではなく、部分的に解除されるように(即
ち、ブレーキがゆるく作動している状態に)構成されて
いるものが好ましい。また、このブレーキ装置は、解除
レバーを作動させることにより定められた量だけ解除さ
れるのではなく、解除レバーによりブレーキの利き具合
を調整できるようになっていても良い。
【0030】次に、スタッカークレーンの第二実施例に
ついて説明する。図7乃至図9に示すように、スタッカ
ークレーン103を備える自動倉庫101には、前述の
自動倉庫1と同様に、多数の物品収納棚125・125
・・・を有する一対の収納部120・120が備えら
れ、前記走行レール38を挟んで対向配置されている。
各収納部120は、それぞれ前後方向(走行レール38
方向)および上下方向に配列された多数の物品収納棚1
25を備えている。
【0031】スタッカークレーン103の下端部に位置
する下部フレーム145は、対向して配置される一対の
板フレーム145a・145aにて構成されており、該
板フレーム145a・145a間に走行車輪124a・
124aが支持されている。該走行車輪124a・12
4aは走行モータ151により回転駆動され、これによ
り、スタッカークレーン103が走行レール38に沿っ
て走行可能となっている。また、下部フレーム145に
は、走行レール38を両側方から挟み込むように、一対
のガイド輪124b・124bが設けられている。
【0032】収納部120・120の上端部は梁120
aにより連結されており、該梁120aにガイドレール
139が敷設されている。スタッカークレーン103の
上端面にはガイドローラ122・122が設けられ、該
ガイドローラ122・122によりガイドレール139
の両側をガイドしている。
【0033】スタッカークレーン103は、下部フレー
ム145から立設されるマスト146と、マスト146
に沿って昇降する昇降台134とを備えている。該スタ
ッカークレーン103は、走行レール38に沿って走行
するとともに、昇降台134により移載装置107を昇
降させることで、自動倉庫101に備える受渡し口(図
示せず)と物品収納棚125との間等での前記物品30
の受け渡しを行う。
【0034】前記マスト146は、下部フレーム145
の走行方向における一端部に立設されている。前記昇降
台134は、下部フレーム145に設けられる昇降モー
タ161により、昇降ベルト162を介して上下昇降さ
れる。マスト146に昇降可能に取り付けられる昇降台
134は、下部フレーム145の走行方向における中央
側に配置されており、下部フレーム145の走行方向に
おける他端部、つまり昇降台134を挟んでマスト14
6と対向する位置に梯子147が立設されている。
【0035】梯子147はマスト146と略同じ高さに
形成され、該梯子147の上端部と前記マスト146の
上端部とが上部フレーム148により連結されている。
このように、梯子147を昇降台134を挟んでマスト
146に対向して設け、該梯子147の上端部とマスト
146の上端部とを上部フレーム148にて連結するこ
とで、下部フレーム145やマスト146等で構成され
るスタッカークレーン103のフレーム構造における、
走行方向の剛性を高めることができ、走行方向の揺れを
抑えることができる。従って、マスト146を全体的に
細く形成することができ、スタッカークレーン103の
コンパクト化を図ることが可能となっている。
【0036】次に、梯子147について説明する。前記
梯子147は、下部フレーム145に立設される一対の
縦部材147aと、一対の縦部材147a間に架設され
る複数の横木147bとで構成されている。図10乃至
図12に示すように、縦部材147a・147aにはそ
れぞれ支持片150・150が固設されている。横木1
47bは、その両端部を支持片150・150に係合す
るとともに、ボルト等の締結部材149にて締結するこ
とで、縦部材147a・147aに取付固定されてい
る。横木147bは、締結部材149による支持片15
0・150への締結状態を解除することで、縦部材14
7a・147aから取り外すことができる。即ち、横木
147bは縦部材147a・147aに対して着脱自在
に取り付けられている。
【0037】このように構成することにより、必要に応
じて横木147bを取り外すことで、前述の横木47b
を上下揺動可能に構成した梯子47の場合と同様に、物
品30が通過可能となる空間を梯子147に形成するこ
とができ、停電時等における人手による物品30の出し
入れ作業を容易に行うことが可能となる。
【0038】また、縦部材147aは、走行方向の長さ
寸法Yを走行方向と直交する方向の長さ寸法Xよりも長
く形成しており、走行方向におけるスタッカークレーン
103の前記フレーム構造の走行方向の剛性を効率良く
高めることができ、走行方向の揺れを抑えるようにして
いる。
【0039】さらに、横木147bは、走行方向に長く
形成される縦部材147aの下部フレーム145縁部
側、つまり縦部材147aにおける反昇降台134側端
部に配置されている。このように横木147bを配置す
ることで、マスト146と横木147bとの間のスペー
スを広くすることができ、昇降台134側に梯子147
をより近づけて配置したとしても、昇降台134上で物
品30を旋回させる際の旋回範囲G(図9参照)をマス
ト146と梯子147との間に確保することが可能とな
って、スタッカークレーン103をコンパクトに構成す
ることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1記載の如
く、下部フレームから立設されるマストと、マストに沿
って昇降する昇降台とを備えたスタッカークレーンであ
って、下部フレームの走行方向における昇降台を挟んで
マストと対向する位置に梯子を立設し、マストの上部と
梯子の上部とを上部フレームにて連結したので、下部フ
レームやマスト等で構成されるスタッカークレーンのフ
レーム構造における走行方向の剛性を高めることがで
き、走行方向の揺れを抑えることができる。従って、マ
ストを全体的に細く形成することができ、スタッカーク
レーンのコンパクト化を図ることが可能となる。また、
梯子を利用することにより、高所での作業を容易に行う
ことが可能となる。
【0041】さらに、請求項2記載の如く、前記梯子を
縦部材と横木とで構成し、縦部材の走行方向の長さを走
行方向と直交する方向の長さよりも長く形成し、横木を
縦部材の下部フレーム縁部側に配置したので、走行方向
におけるスタッカークレーンのフレーム構造の走行方向
の剛性を効率良く高めることができ、走行方向の揺れを
抑えることが可能となる。また、マストと梯子の横木と
の間のスペースを広くすることができ、昇降台側に梯子
をより近づけて配置したとしても、昇降台上で物品を旋
回させる際の旋回範囲をマストと梯子との間に確保する
ことが可能となって、スタッカークレーンをコンパクト
に構成することができる。
【0042】さらに、請求項3記載の如く、前記梯子を
縦部材と横木とで構成し、横木を縦部材に対して着脱自
在に設けたので、必要に応じて横木を取り外すことで、
物品が通過可能となる空間を梯子に形成することがで
き、停電時等における人手による物品の出し入れ作業を
容易に行うことが可能となる。
【0043】さらに、請求項4記載の如く、前記スタッ
カークレーンの走行手段は、手動で解除可能なブレーキ
機構を備え、昇降台は、手動で昇降操作可能な昇降機構
を備えるので、スタッカークレーンに停電や電気系統の
故障等といった、電気的なトラブルがあった場合でも、
自動倉庫の収納部に収納した物品を、人手にて容易に取
り出すことが可能となる。特に、目的の高さまで手動で
昇降された載置台に作業者が物品を載せた後は、該載置
台を昇降機構により手動で下降させることができるの
で、重量物である物品をもったままの状態で作業者が梯
子の高所から下りる必要もなく、安全かつ確実に、人手
にて物品を取り出すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる自動倉庫を示す正面断面図であ
る。
【図2】自動倉庫のスタッカークレーンを示す斜視図で
ある。
【図3】走行装置を示す平面図である。
【図4】スタッカークレーンを手動操作して物品を取り
出す様子を示す図である。
【図5】昇降機構の電動モータ及びブレーキ装置を示す
側面図である。
【図6】スタッカークレーンの梯子における上下揺動可
能な横木を示す図である。
【図7】第二実施例のスタッカークレーンを備える自動
倉庫を示す正面図である。
【図8】第二実施例のスタッカークレーンを示す側面図
である。
【図9】同じく平面図である。
【図10】第二実施例のスタッカークレーンの梯子を示
す平面図である。
【図11】同じく梯子を示す部分正面図である。
【図12】同じく梯子を示す部分側面断面図である。
【符号の説明】
1・101 自動倉庫 3・103 スタッカークレーン 7・107 移載装置 34・134 昇降台 45・145 下部フレーム 46・146 マスト 47・147 梯子 47a・147a 縦部材 47b・147b 横木 28・148 上部フレーム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部フレームから立設されるマストと、
    マストに沿って昇降する昇降台とを備えたスタッカーク
    レーンであって、 下部フレームの走行方向における昇降台を挟んでマスト
    と対向する位置に梯子を立設し、マストの上部と梯子の
    上部とを上部フレームにて連結したことを特徴とするス
    タッカークレーン。
  2. 【請求項2】 前記梯子を縦部材と横木とで構成し、縦
    部材の走行方向の長さを走行方向と直交する方向の長さ
    よりも長く形成し、横木を縦部材の下部フレーム縁部側
    に配置したことを特徴とする請求項1に記載のスタッカ
    ークレーン。
  3. 【請求項3】 前記梯子を縦部材と横木とで構成し、横
    木を縦部材に対して着脱自在に設けたことを特徴とする
    請求項1に記載のスタッカークレーン。
  4. 【請求項4】 前記スタッカークレーンの走行手段は、
    手動で解除可能なブレーキ機構を備え、昇降台は、手動
    で昇降操作可能な昇降機構を備えることを特徴とする請
    求項3に記載のスタッカークレーン。
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