JP2007290797A - 搬送台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】相手側が移載機タイプであるか受台タイプであるかを問わず、なおかつ相手側のパスレベルの高さにかかわらず1台で対応することができる搬送台車を提供する。
【解決手段】搬送台車は、複数の車輪360を有する基礎部301と、その上側において搬送物の底面中央部を支持するための移載機320と、前記搬送物の底面外周部の少なくとも一部を支持するための受台340とを備える。移載機320は、前記搬送物の前記底面中央部に当接するための天板321と、天板321を鉛直方向に移動させるための鉛直スライド部322と、天板321が基礎部301の上方にある第1状態と天板321が基礎部301から側方に張り出した第2状態との間で切り替えるための水平スライド部323とを含む。受台340は、前記搬送物を基礎部301の上方で鉛直方向に移動させるための鉛直スライド部342を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、製造現場で用いられる搬送台車に関するものである。
たとえば液晶表示パネルの製造現場などでは、基板状のものがカセットに収められた状態で取り扱われる場合がある。このカセットは、大きさ、重さの点で、人間が直接容易に扱えるものではなく、また、衝撃、振動を極力避けるべきものであり、クリーン度に敏感なものであるので、カセットの搬送のみならず受渡しも専用の装置を使って慎重に行なわれる。
装置を使って上記カセットのような類の搬送物の受渡しを行なうためには、引渡し側、受取り側の組合せが適切なものでなければならない。液晶表示パネルの製造現場に限らず、この類の製造現場では、移載機、受台(うけだい)の2種類が用意されており、受渡しはこれらの異種装置同士の組合せで行なわれる。すなわち、引渡し側が移載機であって、受取り側が受台であるか、あるいは逆に、引渡し側が受台であって、受取り側が移載機であるという状況において受渡しが行なわれる。ここでいう、「移載機」とは自ら搬送物の水平移動を行なって隣接する相手方との間で載せ換えを行なう機能を有するタイプの装置をいう。一方、「受台」とは自ら搬送物の水平移動を行なうことはできず搬送物を載せるだけの機能を有するタイプの装置をいう。ただし、受台は、移載機によって載せる作業を行ないやすいような形状を有している。
移載機、受台のいずれも、台車のような走行可能なものに備えられる場合もあれば、一定の場所に設置された作業台のような走行不可能なものに備えられる場合もある。
移載機および受台の使用例は、特開2002−19917号公報(特許文献1)に示されている。特許文献1では、作業員が操作して移動するマニュアル台車の上部には移載機に相当する「移載装置40」があり、対象となる物品が置かれている各場所には物品の下側をえぐるように「凹部44」が設けられている。この凹部と両脇の高い面との組合せが受台に相当する。特許文献1に開示されているシステムにおいては、マニュアル台車が物品を受け取る際には、移載装置のフォークを凹部内に差し込み、物品を下から支持して上昇させることによって受け取ることとなる。逆にマニュアル台車が物品を引き渡すときには移載装置のフォークに物品を載せた状態でフォークを凹部内に延ばして下降させることで、物品を凹部両脇の高い面に支持させることとなる。この特許文献1では、移載装置と、凹部を有する台という異種装置の組合せで受渡しが行なわれているといえる。
特開2002−19917号公報
液晶表示パネルなどの精密機器の製造ラインの中では、工程の進行につれて搬送物が自動的に移載機、受台の間を次々と受け渡されていく場合がある。一例を図12〜図14に示す。この例では、作業場所201,201,203にそれぞれ備え付けられた受台11,12,13と、搬送台車241,242にそれぞれ備え付けられた移載機41,42とが矢印81,82,83に示すように搬送物100を次々と受け渡し、作業場所201,201,203において搬送物100に対する各工程の処理が行なわれている。これらの受台、移載機間での受渡しは自動で行なわれる。搬送台車241,242は自動で走行する。
しかし、この受渡しの連鎖に参加している製造設備のうちのいずれかに故障が発生した場合、そのままでは搬送物の受渡しの連鎖が途切れることとなるので、操業を続けるためには追加的に搬送台車などを持ち込んで受渡しを中継してやる必要が生じる。
また、製造ラインの途中において何らかの事情で搬送物を製造ラインの外へ取り出したい場合や、製造ラインの途中に外部から持ち込んだ搬送物を入れたい場合にも、搬送台車などによって出し入れの作業を行なう必要が生じる。
しかし、従来は、移載機、受台という組合せでしか受渡しを行なうことができなかったので、製造ラインの中にある相手側装置が移載機であるか受台であるかによって、出動すべき搬送台車の種類を受台タイプか移載機タイプか選ばなければならず、そのため、少なくとも2種類の搬送台車を用意しておく必要があった。すなわち、図15に示すように受台16を備えた搬送台車251と、図16に示すように、移載機46を備えた搬送台車252との2種類を用意しておく必要があった。搬送台車251,252はいずれも作業者1がついて操縦するマニュアル式のものである。
また、製造ラインの中には、各工程を受け持つ設備によって、物品の受渡しを行なうための高さ、すなわちいわゆるパスレベルが複数存在する場合もあるので、上述の2タイプを用意しておくだけでは足りず、これらパスレベルのいずれにも対応できるように各種パスレベルに合わせた台車を用意しておく必要があった。
そこで、本発明は、相手側が移載機タイプであるか受台タイプであるかを問わず、なおかつ相手側のパスレベルの高さにかかわらず1台で対応することができる搬送台車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に基づく搬送台車は、複数の車輪を有する基礎部と、上記基礎部の上側において搬送物の底面中央部を支持するための移載機と、上記基礎部の上側において上記搬送物の底面外周部の少なくとも一部を支持するための受台とを備え、上記移載機は、上記搬送物の上記底面中央部に当接するための天板と、上記天板を鉛直方向に移動させるための鉛直スライド部と、上記天板が上記基礎部の上方にある第1状態と上記天板が上記基礎部から側方に張り出した第2状態との間で切り替えるための水平スライド部とを含み、上記受台は、上記搬送物を上記基礎部の上方で鉛直方向に移動させるための鉛直スライド部を含む。
本発明によれば、相手となる他の装置が受台タイプであっても移載機タイプであっても受渡しを行なうことが可能な搬送台車を実現することができる。また、このような構成を備える搬送台車は、さまざまなパスレベルにも対応することができる。
(実施の形態1)
(構成)
図1〜図3を参照して、本発明に基づく実施の形態1における搬送台車について説明する。この搬送台車を側面から見たところを図1に示し、上から見たところを図2に示す。
この搬送台車300は、複数の車輪360を有する基礎部301と、基礎部301の上側において搬送物の底面中央部を支持するための移載機320と、基礎部301の上側において前記搬送物の底面外周部の少なくとも一部を支持するための受台340とを備える。移載機320は、前記搬送物の前記底面中央部に当接するための天板321と、天板321を鉛直方向に移動させるための鉛直スライド部322と、天板321が基礎部301の上方にある第1状態と天板321が基礎部301から側方に張り出した第2状態との間で切り替えるための水平スライド部323とを含む。受台340は、前記搬送物を基礎部301の上方で鉛直方向に移動させるための鉛直スライド部342を含む。なお、図1〜図3に示した状態は第1状態に相当する。
この搬送台車300は、移載機320を操作するための操作部324と、受台340を操作するための操作部344を備えている。この搬送台車は、マニュアル式であり、搬送物の受渡しの作業は、作業員が操作部324または操作部344の側に立って各操作部を操作することによって行なうことができる。各図の中では各操作部は模式的にブロック状に描かれているが、実際には各操作部は他の構造であってもよい。すなわち、たとえば回転させる方式のハンドルであってもレバーであってもスイッチ盤であってもキーボードであってもよく、あるいはこれらの組合せであってもよい。操作部324に対して作業員が行なう操作により移載機320は鉛直スライド部322によって矢印91に示すように上下に平行移動することができる。操作部344に対して作業員が行なう操作により受台340は鉛直スライド部342によって矢印92に示すように上下に平行移動することができる。図1に比べて移載機320をやや上昇させた状態を図3に示す。
この搬送台車300は、複数の車輪360を備えているが、走行のための動力源は備えていない。ただし、変形例として、自走または走行補助のためにモータなどの動力源を備えることとしてもよい。搬送台車300の場合、動力源を備えていないので、移動時には作業員が人力で押すことによって移動することとなる。
受台340は他の構成であってもよいが、本実施の形態では好ましい構成が示されている。すなわち、図2に示すように、受台340は搬送物の底面の四隅を支持するためのものである。このように受台の構成を四隅を支持するためのものとした場合の具体的な好ましい構成として、本実施の形態では、受台340は、鉛直スライド部342に近い側で搬送物の底面の2つの隅をそれぞれ支持するための2つの根元側当接部材341aと、鉛直スライド部342から遠い側で搬送物の底面の2つの隅をそれぞれ支持する2つの先端側当接部材341bとを含み、2つの根元側当接部材341aは鉛直スライド部342に接続されており、2つの先端側当接部材341bは、移載機320が前記第2状態になったときに空間を占める位置を避けて下側に迂回するように延在する接続部材343によって2つの根元側当接部材341aに接続されている。
(作用・効果)
本発明に基づく搬送台車は、上述の構成を備えているので、相手となる他の装置が受台タイプであっても移載機タイプであっても受渡しを行なうことが可能であり、また、さまざまなパスレベルにも対応することができる。したがって、製造設備の故障時や搬送物の不規則な出し入れ時に対応できるように備えるべき搬送台車としては、従来のように複数種類の搬送台車を備えなくても、この1台で広い範囲の作業に対応することができる。本実施の形態における搬送台車の動作を以下に詳述する。
本実施の形態における搬送台車300において、搬送物を受け取ったり引き渡したりする動作について、図3〜図5を参照して説明する。図5は図4のV−V線に関する矢視断面図である。受台タイプの他の装置から搬送物を受け取る場合には、図3に示すように移載機320の天板の方が受台340よりも高くなるようにした状態で、移載機320を図4、図5に示すように延ばす。移載機320は水平スライド部323を利用して天板321を基礎部301から側方に張り出した状態にすることができる。このように図4、図5に示した状態が第2状態に相当する。
本実施の形態における搬送台車300では好ましいことに、水平スライド部323は、基礎部301と天板321との間に介在する1枚以上の板状部材の積層構造を含んでいる。水平スライド部323は、天板321および前記板状部材の各々が上下に隣接する部材に対して摺動することによって天板321を相対的に側方に移動することができるように構成されている。
側方に延ばされた移載機320は、図4に示すように、受台タイプの他の装置200に置かれた搬送物100の下側に挿入される。この状態で鉛直スライド部322によって移載機320がある程度上昇することによって、図5に示すように搬送物100は天板321に載って持ち上げられる。その状態で移載機320を縮めて第1状態に戻すことによって、搬送物100を基礎部301の上方に取り込むことができる。この状態では搬送物100の底面中央部が移載機320の一部である天板321によって支持されている。天板321は受台340よりも高くなるようにされているので、搬送物100は受台340に接触することはない。移載機320は上下に移動することができるので、図6に示すように搬送物100を高く持ち上げることもできる。移載機320は鉛直スライド部322に沿った高低どの位置においても第1状態と第2状態とを取り得るように構成されているので、受台タイプの装置を相手とする場合のさまざまなパスレベルでの受渡しに対応することができる。
相手となる他の装置が逆に移載機タイプである場合には、図7に示すように、鉛直スライド部322によって移載機320を十分下げておき、鉛直スライド部342によって受台340を移載機320より高い適当な高さにしておく。この状態で、搬送物を載せた他の装置の移載機を基礎部301の上方にまで延ばしてきて下降させることによって、図7に示すように搬送物100が受台340に載ることとなる。受台340は鉛直スライド部342に沿って高さを調節することができるので、移載機タイプの装置を相手とする場合の、さまざまなパスレベルでの受渡しに対応することができる。
ここでは、搬送物100を受け取る際の動作について説明したが、搬送物100を他の装置に引き渡す際の動作はこの逆の手順で行なうことができる。
この搬送台車300では、図6に示すように、移載機320で搬送物100を支持した状態で搬送することができる一方、図7に示すように、受台340で搬送物100を支持した状態で搬送することもできる。上述のように、本発明に基づく搬送台車は、相手となる他の装置が受台タイプであっても移載機タイプであっても受渡しを行なうことが可能であり、また、さまざまなパスレベルにも対応することができる。
何らかの事情で、受台タイプの装置から搬送物100を受け取り、移載機タイプの装置に引渡したい場合は、搬送台車300の移載機320および受台340を適宜上下移動させ、図6の状態から図7の状態にすることで、搬送台車300内で移載機320から受台340へと搬送物100を受け渡し、受台340から次の相手側装置に引き渡すことができる。逆の場合には、搬送台車300内で受台340から移載機320へと搬送物100を受け渡すことで対応可能である。
なお、基礎部301が有する複数の車輪360は、本実施の形態では、図8に示すように基礎部301の下面に設けられている。図8に示すように、複数の車輪360は、回転軸の方向が固定されている固定車輪361と、回転軸の方向が可変である自由車輪362とを含むことが好ましい。このようになっていれば、作業員が人力で押して移動させる際に、適度な進行方向の安定性と適度な方向転換のしやすさとを両立できるからである。
(実施の形態2)
(構成)
図9〜図11を参照して、本発明に基づく実施の形態2における搬送台車について説明する。この搬送台車300fは、移載機または受台によって支持された状態の搬送物を囲い込むための筐体380を基礎部301hの上部に備える。筐体380は側面に開閉可能なシャッター381を備えている。図9はシャッター381を閉めた状態の側面図であり、図10はシャッター381を開けた状態の側面図である。移載機320が前記第2状態になるときはシャッター381を開けることによって形成される筐体380の開口部を通じて天板321が筐体380の外側に出た状態となることができる。
(作用・効果)
本実施の形態における搬送台車300fでは、搬送中の搬送物100は筐体380によって覆われるので、搬送物100を外部から進入する汚染物質から保護することができ、クリーン度の高い状態に保つことができる。特に受渡し作業時以外はシャッター381を閉めておけばより確実である。また、搬送物100を筐体380で覆うことによって搬送物100を不測の接触事故からも保護することができる。
特に好ましい構成として本実施の形態では、筐体380は外部の空気を取り込んで筐体380内の下方に送るためのファン382を備え、基礎部301hは筐体380内下部の空気を取り込んで基礎部301hの外部に排出するための換気装置383を備えている。ただし、ファン382には汚染物質を遮断するフィルタを設けておくことが好ましい。このようにファン382や換気装置383を備える構成となっていれば、図10の矢印93に示すようにファン382を通じて外部の空気を取り込み、矢印95に示すように換気装置383を通じて筐体380内の下部の空気は排出されるので、筐体380内には矢印94で示すように下向きの空気の流れが全体的に生じる。したがって、筐体380内では一旦床に舞い降りた粉塵が舞い上がることを防止でき、搬送物100のクリーン度の高い状態に保つことができる。
なお、シャッター381は筐体380の一方の側面に設けられているのみであってもよいが、本実施の形態では好ましい構成として両側面に設けられている。したがって、図11に平面図で示すが、搬送物の受渡しは矢印96,97に示すように筐体380の左右(図11中では上下)いずれの側でも行なうことができる。このような構成になっていれば、搬送物を受け渡す相手が搬送台車の進行方向から見て左右どちらにあっても作業を行ないやすいので好ましい。
なお、上記各実施の形態では、本発明に基づく搬送台車として、作業者がそばについて移動または受渡し動作をさせるマニュアル式のものを例示したが、本発明に基づく搬送台車としては、作業者がそばにつかずに自動制御で移動および受渡し動作を行なえる自動式のものであってもよい。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
本発明に基づく実施の形態1における搬送台車の第1の側面図である。 本発明に基づく実施の形態1における搬送台車の第1の平面図である。 本発明に基づく実施の形態1における搬送台車の第2の側面図である。 本発明に基づく実施の形態1における搬送台車の第2の平面図である。 図4のV−V線に関する矢視断面図である。 本発明に基づく実施の形態1における搬送台車の第3の側面図である。 本発明に基づく実施の形態1における搬送台車の第4の側面図である。 本発明に基づく実施の形態1における搬送台車を斜め下から見た斜視図である。 本発明に基づく実施の形態2における搬送台車の第1の側面図である。 本発明に基づく実施の形態2における搬送台車の第2の側面図である。 本発明に基づく実施の形態2における搬送台車の平面図である。 従来技術に基づく工程進行の様子の第1の説明図である。 従来技術に基づく工程進行の様子の第2の説明図である。 従来技術に基づく工程進行の様子の第3の説明図である。 従来技術に基づく受台タイプの搬送台車の説明図である。 従来技術に基づく移載機タイプの搬送台車の説明図である。
符号の説明
1 作業者、11,12,13,16 受台、41,42,46 移載機、81,82,83,91,92,93,94,95,96,97 矢印、100 搬送物、200 他の装置、201,202,203 作業場所、251,252 (マニュアル式の)搬送台車、300,300f 搬送台車、301,301h 基礎部、320 移載機、321 (移載機の)天板、322 (移載機の)鉛直スライド部、323 水平スライド部、324 (移載機の)操作部、340 受台、341a 根元側当接部材、341b 先端側当接部材、342 (受台の)鉛直スライド部、343 接続部材、344 (受台の)操作部、360 複数の車輪、361 固定車輪、362 自由車輪、380 筐体、381 シャッター、382 ファン、383 (基礎部が備える)換気装置。

Claims (7)

  1. 複数の車輪を有する基礎部と、
    前記基礎部の上側において搬送物の底面中央部を支持するための移載機と、
    前記基礎部の上側において前記搬送物の底面外周部の少なくとも一部を支持するための受台とを備え、
    前記移載機は、前記搬送物の前記底面中央部に当接するための天板と、前記天板を鉛直方向に移動させるための鉛直スライド部と、前記天板が前記基礎部の上方にある第1状態と前記天板が前記基礎部から側方に張り出した第2状態との間で切り替えるための水平スライド部とを含み、
    前記受台は、前記搬送物を前記基礎部の上方で鉛直方向に移動させるための鉛直スライド部を含む、搬送台車。
  2. 前記受台は、前記搬送物の底面の四隅を支持するためのものである、請求項1に記載の搬送台車。
  3. 前記受台は、
    前記鉛直スライド部に近い側で前記搬送物の底面の2つの隅をそれぞれ支持するための2つの根元側当接部材と、
    前記鉛直スライド部から遠い側で前記搬送物の底面の2つの隅をそれぞれ支持する2つの先端側当接部材とを含み、
    前記2つの根元側当接部材は前記鉛直スライド部に接続されており、前記2つの先端側当接部材は、前記移載機が前記第2状態になったときに空間を占める位置を避けて下側に迂回するように延在する接続部材によって前記2つの根元側当接部材に接続されている、請求項2に記載の搬送台車。
  4. 前記水平スライド部は、前記基礎部と前記天板との間に介在する1枚以上の板状部材の積層構造を含んでおり、前記水平スライド部は、前記天板および前記板状部材の各々が上下に隣接する部材に対して摺動することによって前記天板を相対的に側方に移動することができるように構成されている、請求項1から3のいずれかに記載の搬送台車。
  5. 前記複数の車輪は、回転軸の方向が固定されている固定車輪と、回転軸の方向が可変である自由車輪とを含む、請求項1から4のいずれかに記載の搬送台車。
  6. 前記移載機または前記受台によって支持された状態の前記搬送物を囲い込むための筐体を前記基礎部の上部に備え、
    前記筐体は側面に開閉可能なシャッターを備えており、
    前記移載機が前記第2状態になるときは前記シャッターを開けることによって形成される前記筐体の開口部を通じて前記天板が前記筐体の外側に出た状態となることができる、請求項1から5のいずれかに記載の搬送台車。
  7. 前記筐体は外部の空気を取り込んで前記筐体内の下方に送るためのファンを備え、前記基礎部は前記筐体内下部の空気を取り込んで前記基礎部の外部に排出するための換気装置を備えている、請求項6に記載の搬送台車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110589481A (zh) * 2019-08-22 2019-12-20 江苏荣泰玻璃制品有限公司 一种玻璃制品升降多层的支撑架

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