JP2003216143A - ピアノの打弦装置 - Google Patents

ピアノの打弦装置

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JP2003216143A JP2002330816A JP2002330816A JP2003216143A JP 2003216143 A JP2003216143 A JP 2003216143A JP 2002330816 A JP2002330816 A JP 2002330816A JP 2002330816 A JP2002330816 A JP 2002330816A JP 2003216143 A JP2003216143 A JP 2003216143A
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lever
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鍵の演奏側先端にかかる静荷重を容易に調整
できるピアノの打弦装置を提供する。 【解決手段】 鍵3の演奏側とは反対側上部において鍵
3の長さ方向に沿って配置されると共に、一端がピアノ
本体に上下方向に揺動自在に固定され、上下方向に変位
可能な開放端側が、自重で鍵3の上面に接触して鍵3に
荷重をかけるように構成された長尺状のウェイトレバー
21を鍵3毎に備えるようにする。このようにすること
により、打弦装置を分解して鍵3を取り外すことなく、
ウェイトレバー21を交換することにより鍵3にかかる
静荷重の調整が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鍵を操作するとき
鍵の演奏側先端にかかる静荷重を調整することができる
ピアノの打弦装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、鍵110、伝達部120及びハ
ンマー部130からなるピアノの打弦装置100を表す
側面図である。従来は、図6に示すように、鍵110押
下時の鍵110の演奏側先端111に掛かる静荷重を調
整するため、鍵110の演奏側先端111の側面112
に孔を設け、その孔に錘となる鉛115を埋設してい
た。そして、音のイメージに合わせ、低音側から高音側
に向かって徐々に鍵110の静荷重が軽くなるように、
鉛115の重さを調整していた。
【0003】この静荷重は、ピアノの演奏者に鍵110
のタッチ感として感じられ、この調整如何でピアノの良
否が決定される重要なパラメータの一つであり、演奏者
の技量や好みに応じて慎重に調整されるべきものであ
る。通常、低音側の弦は高音側の弦に比べて太いため、
低音側の弦を叩くハンマー131は、高音側のハンマー
131よりも大きくて重いものが用いられる。そのた
め、静荷重は鉛115を取り付けない状態でも低音側が
重いが、その状態のままでは叩く弦の本数の違う鍵11
0が隣り合う部分などでは、他の部分に比べて隣り合う
鍵110間の静荷重の差が特に大きいといった問題があ
る。
【0004】静荷重の調整は、これらの様々な要因を考
慮して、静荷重が高音側から低音側に向かって適正な範
囲内で自然に増えるよう、鉛115の重さを選定して各
鍵110に鉛115を作製し、各鉛115を各鍵110
に取り付けることによって行われる(例えば、特許文献
1参照)。
【0005】
【特許文献1】実公昭53−23219号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ピアノが組立
てられた後、鍵の演奏側先端にかかる静荷重を調整する
には、鉛115又は、鉛115と鍵110の両方を交換
する必要があり、そのためには、打弦装置100を分解
する作業が必要であった。したがって、ピアノの組立後
に演奏者の上達に応じて静荷重を調整することは容易で
はなかった。
【0007】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、鍵の演奏側先端にかかる静荷重を容易に調整
できるピアノの打弦装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するためになされた請求項1に記載のピアノの打
弦装置は、ピアノの鍵の演奏側とは反対側上部において
鍵の長さ方向に沿って配置されると共に、一端がピアノ
本体に上下方向に揺動自在に固定され、上下方向に変位
可能な開放端側が自重で鍵の上面に接触して鍵に荷重を
かけるように構成された、長尺状のウェイトレバーを鍵
毎に備えたことを特徴とする。
【0009】このように、ウェイトレバーは鍵に荷重を
かけているため、ウェイトレバーの重量を変更すれば鍵
の静荷重を調整することができる。しかも、ウェイトレ
バーは鍵の上部に設置されているため、従来のような鍵
に埋設された鉛を交換する場合と比べ、容易にウェイト
レバーの重量を変更することができて鍵の静荷重を調整
することができる。
【0010】また、他の効果としては、本発明をアップ
ライトピアノに適用するとグランドピアノに近いタッチ
感が得られる。なぜなら、ウェイトレバーはグランドピ
アノのハンマー部の運動に似ており、演奏者が鍵を押し
た直後は鍵の動きに連動し、演奏者が鍵を押しきって鍵
の運動が停止するとその後は鍵から離れて単独で運動す
るからである。
【0011】ところが、このように鍵の上部にウェイト
レバーを単に設置するだけでは、演奏者が鍵を強く押し
た際にウェイトレバーが大きく跳ね上がって再び鍵に接
触する状態に戻るまでに時間を要し、演奏者に違和感を
感じさせる恐れがある。そこで請求項2に記載のよう
に、ウェイトレバーの上部で複数のウェイトレバーを跨
ぐようにピアノ本体に固定され、複数のウェイトレバー
の上方向への揺動を規制する長尺状のストッパーレール
を備えるようにするとよい。
【0012】このようにストッパーレールを備えると、
ウェイトレバーが再び鍵に接触する状態に戻るまでの時
間を、ストッパーレールの設置位置によって適切に設定
することができ、演奏者に良好なタッチ感を与えること
ができる。ところで、静荷重を調整する方法は、上述し
たようなウェイトレバーの重量を変更することによって
調整する方法もあるが、請求項3に記載のように、更
に、ウェイトレバーを鍵の長さ方向に移動させる移動手
段を備えるようにして、その移動手段を用いてウェイト
レバーを鍵に対して移動させることにより、静荷重を調
整してもよい。
【0013】なぜウェイトレバーを鍵に対して移動させ
ることにより静荷重の調整が可能かと言うと、ウェイト
レバーを移動させることにより、鍵がウェイトレバーか
ら受ける荷重の作用点と鍵の支点(つまり筬中との接触
位置)との距離が変化するためである。
【0014】このようになっていれば、ウェイトレバー
を取り替えずに静荷重の調整が行えるため、静荷重の調
整作業が容易化する。一方、演奏者の年齢や好み等によ
って上述したようなウェイトレバーによる静荷重への影
響を一時的に無くしたい場合も考えられる。そのような
要望を容易に実現するためには、請求項4のようになっ
ているとよい。すなわち、ウェイトレバーと鍵との間に
複数の鍵を跨ぐように配置され、ウェイトレバーを持ち
上げることによってウェイトレバーが鍵に接触可能な通
常位置からウェイトレバーを鍵から離す退避位置へ変位
可能にピアノ本体に固定された、長尺状のリフティング
レールを備えるようにするとよい。
【0015】このようになっていれば、ウェイトレバー
が鍵に対して接触しない退避位置までリフティングレー
ルを上昇させることにより、鍵にウェイトレバーによる
荷重がかからない状態が作れる。また反対に、ウェイト
レバーが鍵に接触する通常位置までリフティングレール
を下降させると、鍵にウェイトレバーによる荷重がかか
る状態を作ることができる。すなわち、上述したウェイ
トレバーを取り外したり交換したりすることなく、容易
に静荷重を2段階に切り替えることができるピアノを提
供できる。
【0016】そして、このリフティングレールを上下さ
せる切り替え操作はピアノの外板をはずして行うように
なっていてもよいが、請求項5に記載のように、一端が
リフティングレールに接続され、他端がピアノの外側に
引き出された接続部材を備え、その接続部材の他端をピ
アノの外部で操作することによりリフティングレールを
変位できるようになっているとよい。
【0017】このようになっていると、演奏者等がピア
ノの外板をはずすことなく、リフティングレールの位置
(換言すれば鍵に加わる静荷重)を切り替えることがで
きて使い勝手が良い。ところで、ウェイトレバーが鍵と
接触する部分は、例えば先端を丸めた形状を有していて
もよいが、ウェイトレバーの重量によっては鍵との間に
過剰な摩擦が生じて鍵のタッチ感に影響を及ぼす場合が
ある。そこで、ウェイトレバーの重量を変更することな
くウェイトレバーと鍵との間の摩擦を軽減させたい場合
には、請求項6に記載のように、ウェイトレバーが鍵と
接触する部分は、鍵の上面を転動可能なローラであると
よい。
【0018】このようになっていると、ウェイトレバー
の接触部と鍵との間の摩擦を軽減させることができ、接
触部の摩耗も防ぐことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。 [第1実施形態]図1はアップライトピアノの打弦装置
1を表す側面図である。図1に示すように、打弦装置1
は、主に、鍵3、伝達部5(一部図示)及びハンマー部
(図示せず)からなり、演奏者の押鍵動作による鍵3の
動きを、ハンマー部が弦(図示せず)を打弦する打弦運
動に変える働きをする。
【0020】このうち、鍵3は、ピアノ1台あたり88
鍵設置され、筬中7を支点に揺動できるように設置され
る。この鍵3は押鍵されると鍵3の演奏者側の反対側が
上昇して、その押鍵動作を伝達部5に伝達する。具体的
には押鍵動作は、鍵3の演奏者側と反対側先端に設けら
れたキャプスタンワイヤー9の先のキャプスタンボタン
11を介して伝達部5に伝達され、そして更にハンマー
部に伝達される。以下、鍵3の演奏者側(図1左側)を
手前側、その反対側(図1右側)を奥側と言う。
【0021】鍵3の奥側の上部には、複数の鍵3を跨ぐ
ように長尺状のストッパーレール13が設けられてお
り、両端をブラケット15(図示せず)によってピアノ
本体に固定されている。そして、ストッパーレール13
の奥側には、鍵3毎に上下方向に長いフレンジ17が上
部をネジ止めされて固定されている。更に、そのフレン
ジ17の下部に設けられた回動軸19にウェイトレバー
21が回動自在に取り付けられている。尚、ウェイトレ
バー21は、鍵3と平行に、回動軸19が奥側になり手
前側が揺動するように取り付けられている。
【0022】ウェイトレバー21の上面には、ウェイト
レバー21がストッパーレール13と接触した際に発生
する音を軽減させるためのフェルト23が設けられてい
る。一方、ウェイトレバー21の下面の手前側には鍵3
に接触する接触部25が設けられている。また、接触部
25が接触する鍵3の上面にも、接触時の音を軽減する
ためのフェルト27が設けられている。また、ウェイト
レバー21の側面にはウェイトレバー21の重量を調整
するために鉛からなる錘29が埋め込まれている。
【0023】ウェイトレバー21の奥側の下には、複数
のウェイトレバー21を持ち上げるための、内部が空洞
になった長尺状のリフティングレール31が設けられて
いる。図2は、リフティングレール31の近傍を示す斜
視図である。図2に示すように、リフティングレール3
1は、鍵3の配列方向と同方向に設けられたリフティン
グレバー32によって両端及び中間数カ所を固定されて
いる。尚、リフティングレバー32は、ウェイトレバー
21と同様にストッパーレール13にフレンジ17を介
して揺動可能に固定されている。リフティングレール3
1の上面には、ウェイトレバー21と接触する時の衝撃
を和らげるために、フェルト33が設けられている。ま
た、リフティングレール31の一端下部には、棚板34
を貫通して下方から上方に延びる突揚棒35が設けられ
ている。
【0024】突揚棒35の上端にはリフティングレール
31と接触した時の衝撃を和らげるため、ゴムキャップ
37が取り付けられ、その中心部にはさらに突出する形
で金属製のピン39が設けられている。一方、リフティ
ングレール31側には、そのピン39をガイドするため
の孔(図示せず)が設けられている。
【0025】図1に戻り、突揚棒35の下端には、L字
状の形状をし、一端側で突揚棒35を支持できるように
なったL字金具41が設けられ、L字金具41はその角
部を軸に回転できるようになっている。L字金具41の
他端には、ワイヤー(図示せず)が取り付けられ、ワイ
ヤーの先にはハンドル(図示せず)が設けられていて、
このハンドルは手前側に引いたり、奥側に戻したりする
ことができ、固定装置(図示せず)によってそれぞれの
状態で固定することができるようになっている。尚、突
揚棒35、L字金具41、ワイヤー及びハンドルが、特
許請求の範囲に記載の接続部材に相当する。
【0026】このように構成された打弦装置1は、次の
ように動作する。演奏者によって鍵3が押鍵されると、
鍵3の奥側が上昇し、先端に設けられたキャプスタンワ
イヤー9と共にその先のキャプスタンボタン11が上昇
して、鍵3の運動が伝達部5に伝達される。それと共
に、鍵3が、ウェイトレバー21の接触部25を介し
て、ウェイトレバー21を上方に持ち上げる。この結
果、ウェイトレバー21は、回動軸19を軸にして矢印
Aの方向に回転し、ストッパーレール13に当たるまで
回転運動をする。そして、ウェイトレバー21はストッ
パーレール13に当たると一旦回転運動を止め、その
後、ウェイトレバー21は重力に引かれて矢印Aの方向
とは逆方向に、回動軸19を軸にして接触部25が鍵3
に接触するまで回転運動をする。
【0027】また、前述の図示しないハンドルを手前側
に引くことにより、L字金具41が矢印Bの方向に回転
して突揚棒35を上方に押し上げ、リフティングレール
31が上方に移動してウェイトレバー21を持ち上げ
る。その結果、鍵3を押しても鍵3がウェイトレバー2
1の接触部25に接触しなくなる。
【0028】逆に、ハンドルを奥側に戻すことにより、
L字金具41が矢印Bの方向とは逆方向に回転して突揚
棒35を下方に下げ、リフティングレール31とウェイ
トレバー21が下方に下がる。その結果、ウェイトレバ
ー21が鍵3に接触することになり、鍵3に荷重がかか
る。以下、この状態のリフティングレール31の位置を
通常位置と言う。
【0029】このように構成された打弦装置1において
は、ウェイトレバー21は、打弦装置1全体を分解する
ことなく、それ単体、又はフレンジ17と共に容易に交
換することができ、鍵3にかかる静荷重を調整すること
ができる。また、押鍵開始時はウェイトレバー21によ
って鍵3に荷重がかかっているが、鍵3を押しきって鍵
3の運動が一旦停止すると、ウェイトレバー21は鍵3
から離れてストッパーレール13に当たるまで単独で運
動する。したがって、ウェイトレバー21の運動は、グ
ランドピアノのハンマー部の運動に似ており、グランド
ピアノに近いタッチ感が得られる。
【0030】また、前述の図示しないハンドルを引き、
通常位置にあるリフティングレール31をウェイトレバ
ー21が鍵3に対して接触しない退避位置まで上昇させ
ると、鍵3にウェイトレバー21による荷重がかからな
い状態が作れ、反対に、待避位置にあるリフティングレ
ール31をウェイトレバー21が鍵3に接触する通常位
置まで下降させると、鍵3にウェイトレバー21による
荷重がかかる状態を作ることができる。すなわち、ウェ
イトレバーを交換することなく、鍵3にかかる静荷重を
2段階に切り替えることができるピアノを提供できる。
そして、リフティングレール31を上下させる切り替え
操作は、ピアノの外部に設けられたハンドルを操作する
ことにより行えるため、ピアノの外板をはずす必要がな
く、外部から鍵3にかかる静荷重の切り替え操作ができ
て使い勝手が良い。
【0031】[第2実施形態]次に第2実施形態につい
て説明する。以下、第1実施形態との相違点を中心に説
明する。図3は、グランドピアノの打弦装置51を表す
側面図である。図1と同一部分については、同一符号を
付すことにより説明を省く。
【0032】図3に示すように、打弦装置51は、主
に、鍵3、伝達部5(一部図示)及びハンマー部(図示
せず)からなり、演奏者の押鍵動作による鍵3の動き
を、ハンマー部が弦(図示せず)を打弦する打弦運動に
変える働きをする。このうち、鍵3は、ピアノ1台あた
り88鍵設置され、筬中7を支点に揺動できるように設
置される。この鍵3は手前側(図3右側)を押鍵すると
鍵3の奥側(図3左側)が上昇して、その押鍵動作を伝
達部5に伝達する。具体的には、押鍵動作は、鍵3の奥
側に設けられたキャプスタンスクリュー47を介して伝
達部5に伝達され、伝達部5を介してハンマー部に伝達
される。
【0033】ストッパーレール13は、筬中7の上方に
位置するようピアノ本体に固定される。そして、ストッ
パーレール13の手前側にフレンジ17が取り付けら
れ、そのフレンジ17の回動軸19にウェイトレバー2
1が揺動可動に取り付けられる。つまり、ウェイトレバ
ー21は、奥側が揺動するように取り付けられる。
【0034】ウェイトレバー21の奥側の下部には、さ
らに奥側に延びる延長ロッド43と、その先端にローラ
45が設けられ、鍵3の上面を転がるようになってい
る。そしてそのローラ45が接する鍵3の上面には、ロ
ーラ45と鍵3とが接触した時に音を出にくくするため
のフェルト49が設けられている。
【0035】リフティングレール31は第1実施形態と
異なり、ウェイトレバー21の手前側の下部に設けられ
る。また、突揚棒35とL字金具41が設けられ、L字
金具41の突揚棒35とは反対側一端には、図示しない
ワイヤーが取り付けられる。そして、そのワイヤーの先
には図示しないハンドルが設けられている。
【0036】このように構成された打弦装置51は、次
のように動作する。演奏者によって鍵3が押鍵される
と、鍵3の奥側が上昇し、キャプスタンスクリュー47
を介して、鍵3の運動が伝達部5に伝達される。それと
共に、鍵3がローラ45と延長ロッド43を介して、ウ
ェイトレバー21を上方に持ち上げる。この結果、ウェ
イトレバー21は、回動軸19を軸にして矢印Cの方向
に回転し、ストッパーレール13に当たるまで回転運動
をする。そして、ウェイトレバー21はストッパーレー
ル13に当たると一旦回転運動を止め、その後、重力に
引かれて矢印Cの方向とは逆方向に、回動軸19を軸に
してローラ45が鍵3に接触するまで回転運動をする。
【0037】また、前述の図示しないハンドルを手前側
に引くことにより、L字金具41が矢印Dの方向に回転
して突揚棒35を上方に押し上げ、リフティングレール
31が上方に移動してウェイトレバー21を持ち上げ
る。その結果、鍵3を押しても鍵3がローラ45に接触
しなくなる。
【0038】逆に、ハンドルを奥側に戻すことにより、
L字金具41が矢印Dの方向とは逆方向に回転して突揚
棒35を下方に下げ、リフティングレール31とウェイ
トレバー21が下方に下がる。その結果、ローラ45が
鍵3に接触してウェイトレバー21の荷重が鍵3にかか
るようになる。
【0039】このように構成された打弦装置51におい
ても、第1実施形態と同様の作用及び効果が得られ、ウ
ェイトレバー21の奥側下部には、奥側に延びる延長ロ
ッドが設けられているので、ウェイトレバー21が鍵の
支点(筬中)に近い場合でも、効果的に鍵3に荷重をか
けることができる。更に、延長ロッド43の先端部分、
すなわち、鍵3と接触する部位にはローラ45が設けら
れているので、ウェイトレバー21の回動軸19と、鍵
3の回転中心(すなわち筬中7)とをどのような位置関
係に配置しても、鍵3がスムーズに動作し、良好なタッ
チ感を得ることができる。
【0040】[第3実施形態]次に第3実施形態につい
て説明する。以下、第1実施形態との相違点を中心に説
明する。図4は、アップライトピアノの打弦装置71を
表す側面図である。図1と同一部分については、同一符
号を付すことにより説明を省く。図4に示すように、打
弦装置71のウェイトレバー21は、第1実施形態の打
弦装置1のウェイトレバー21(図1参照)とは設置方
向が異なる。打弦装置71のウェイトレバー21は、奥
側(図4の左側)に延出して配置され、回動軸19を軸
にして揺動するようになっている。そして、その配置に
合わせてストッパーレール13等も設置されている。
尚、第1実施形態の打弦装置1のウェイトレバー21の
下面には接触部25(図1参照)が設けられていたが、
本第3実施形態のウェイトレバー21には、接触音を軽
減するためのフェルト89が下面に設けられている。
尚、フェルト89の代わりにクロスやゴムであってもよ
い。そして、ウェイトレバー21は、その直下の鍵3の
上面に設けられたレバー受けスクリュー85がウェイト
レバー21を支持するようになっている。尚、このレバ
ー受けスクリュー85のウェイトレバー21との接触部
は丸みをおびた形状となっている。
【0041】ストッパーレール13は、板状のレール支
持部材73によって両端及び中間部分(ブレイク部分)
が支持されている。そして、レール支持部材73はそれ
ぞれスライドレール75の上レール75aに固定されて
いる。このように複数存在するスライドレール75は各
々が類似の形状を有しているため、以下はその1つにつ
いて説明する。
【0042】スライドレール75は、棚板34の上に鍵
3に平行に、上述したレール支持部材73の下に設置さ
れている。スライドレール75は、上レール75aと下
レール75bとによって構成され、そのうち下レール7
5bの方はピアノ本体に固定されている。また、下レー
ル75bと上レール75aの間には両者の摩擦を低減さ
れるためのベアリング(図示せず)が設けられており、
上レール75aは下レール75bの上を、奥側と手前側
(図4の右側)との間を自在にスライドできるようにな
っている。そして、上レール75aのスライドに伴って
上レール75aに固定されているレール支持部材73も
奥側と手前側との間を移動し、この移動に伴ってストッ
パーレール13及びストッパーレール13に取り付けら
れているフレンジ17及びウェイトレバー21等も移動
する。また、複数存在するスライドレール75のうちの
最も外側に設置されたスライドレール75の上レール7
5aの手前側先端にはフレンジ77が設けられており、
フレンジ77に設けられたアームピン79が、後述する
アーム81から与えられる上レール75aのスライド方
向以外の力を逃がし、アーム81と上レール75aとを
連動させる役目を担っている。
【0043】アーム81は、複数存在するスライドレー
ル75のうちの最も外側に設置されたスライドレール7
5の上レール75aにのみ取り付けられている。すなわ
ち、アーム81は2本存在する。アーム81のそれぞれ
の一端は、棚板34の下面に設けられた取り付け部83
において連結シャフト87を中心にして回転可能に取り
付けられている。その結果、2本のアーム81は連結シ
ャフト81を介して連動する。一方、アーム81の他端
は棚板34の下部から棚板34を突き抜けて鍵3まで延
びている。尚、2本のアーム81のうち一方は、更にケ
ース部材を貫通してピアノの外側にまで突出しており、
演奏者がピアノを開けることなくアーム81を操作でき
るようになっている。
【0044】このように構成された打弦装置71は、次
のように動作する。演奏者がアーム81を矢印Eの方向
に回転させると、上レール75aが奥側にスライドし、
そのスライドに伴ってレール支持部材73、ストッパー
レール13、フレンジ17及びウェイトレバー21が奥
側(矢印Fに示す方向)に移動する。また、演奏者がア
ーム81を矢印Eと逆方向に回転させると、上レール7
5aが手前側にスライドし、そのスライドに伴ってレー
ル支持部材73、ストッパーレール13、フレンジ17
及びウェイトレバー21が手前側(矢印Fに示す方向と
反対方向)に移動する。
【0045】このように、演奏者がアーム81を操作す
ることによってウェイトレバー21等の位置を変更させ
ることができ、それに伴ってウェイトレバー21の作用
点が移動する。その結果、鍵3にかかる静荷重を連続的
に調整することができる。また、2本のアーム81は連
動するよう構成されているため、そのうち一方をピアノ
の外側から操作するだけで全てのウェイトレバー21を
均一に移動させることが可能である。
【0046】次に、鍵3を上方から見た図を用いてウェ
イトレバー21とレバー受けスクリュー85との関係を
説明する。図5は低音側の鍵3、ウェイトレバー21及
びレバー受けスクリュー85を一組だけ抜き出したもの
を上方から見た図であり、図5(a)はウェイトレバー
21が手前側にある場合、図5(b)はウェイトレバー
21が奥側にある場合を示した図である。鍵3は、低音
側の鍵3であるため、中間部3bで屈折している。尚、
図示しないが、高音側の鍵3は、図5とは逆側に屈折し
ている。
【0047】図5からわかるように、ウェイトレバー2
1を鍵3の演奏部分3aと平行に移動させても、レバー
受けスクリュー85によってウェイトレバー21を支持
することができる。これが、第1実施形態の打弦装置1
のように、ウェイトレバー21の揺動側先端に接触部2
5が設けられていると、ウェイトレバー21を鍵3の演
奏側と平行に移動させた際に、接触部25が鍵3の上面
から外れてしまう可能性がある。
【0048】したがって、本第3実施形態のようにレバ
ー受けスクリュー85を鍵3に設けることによって、ウ
ェイトレバー21を鍵3の演奏部分3aと平行に移動さ
せてもよく、鍵3の奥側部分3cと平行に移動させなく
てもよい。そのため、低音側の鍵3と高音側の鍵3とで
ウェイトレバー21の移動方向を変えるといった複雑な
仕組みを用意する必用がない。
【0049】また、本第3実施形態のウェイトレバー2
1は、第1実施形態のウェイトレバー21とは設置方
向、すなわち揺動する側が逆である。この結果、第1実
施形態の打弦装置1と比較して本第3実施形態の打弦装
置71は、鍵3が押下されたときにウェイトレバー21
と鍵3との間に生じる摩擦力が大きい。以下、その理由
を説明する。
【0050】図1に示すように、押鍵された際、第1実
施形態のウェイトレバー21の接触部25は円弧イに沿
った動きをし、接触部25に接触する鍵3の部位は円弧
ロに沿った動きをする。このように円弧イと円弧ロとは
ほぼ正接状態であるため両円弧の接点付近では、接触部
25とその接触部25に接触する鍵3の部位は、運動軌
跡にあまり差がない。
【0051】一方、本第3実施形態では、図4に示すよ
うに、レバー受けスクリュー85は円弧ニに沿った動き
をし、レバー受けスクリュー85に接触するウェイトレ
バー21の部位は円弧ハに沿った動きをする。このた
め、両円弧の交点付近であっても、レバー受けスクリュ
ー85とそのレバー受けスクリュー85に接触するウェ
イトレバー21の部位は、運動軌跡が大きく異なる。
【0052】したがって、第1実施形態の打弦装置1に
比べて本第3実施形態の打弦装置71のほうが、ウェイ
トレバー21と鍵3(正確にはレバー受けスクリュー8
5)との間に生じる摩擦力が大きい。このため、第3実
施形態のようにウェイトレバー21を配置すれば、ウェ
イトレバー21の重さ以上に静荷重を増やすことができ
る。
【0053】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は、上述した実施形態に限定されるものでは
なく、種々の態様を取ることができる。例えば、第1実
施形態のウェイトレバー21の下面に溝を穿設し、接触
部25をその溝に対して手前側方向及び奥側方向に移動
できるように構成してもよい。このようにしても、ウェ
イトレバー21が揺動する時の作用点が調整でき、容易
に鍵3の静荷重を調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のアップライトピアノの打弦装置
を表す側面図である。
【図2】第1実施形態のウェイトレバーの近傍を表す斜
視図である。
【図3】第2実施形態のグランドピアノの打弦装置を表
す側面図である。
【図4】第3実施形態のアップライトピアノの打弦装置
を表す側面図である。
【図5】第3実施形態の鍵を上方から見た図である。
【図6】従来のグランドピアノの打弦装置を表す側面図
である。
【符号の説明】
1…打弦装置、3…鍵、5…伝達部、7…筬中、9…キ
ャプスタンワイヤー、11…キャプスタンボタン、13
…ストッパーレール、15…ブラケット、17…フレン
ジ、19…回動軸、21…ウェイトレバー、23…フェ
ルト、25…接触部、27…フェルト、29…錘、31
…リフティングレール、32…リフティングレバー、3
3…フェルト、34…棚板、35…突揚げ棒、37…ゴ
ムキャップ、39…ピン、41…L字金具、45…延長
ロッド、47…キャプスタンスクリュー、49…フェル
ト、51…打弦装置、71…打弦装置、73…レール支
持部材、75…スライドレール、75a…上レール、7
5b…下レール、77…フレンジ、79…アームピン、
81…アーム、83…取り付け部、85…レバー受けス
クリュー、87…連結シャフト、89…フェルト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピアノの鍵の演奏側とは反対側上部におい
    て鍵の長さ方向に沿って配置されると共に、一端がピア
    ノ本体に上下方向に揺動自在に固定され、上下方向に変
    位可能な開放端側が自重で鍵の上面に接触して鍵に荷重
    をかけるように構成された、長尺状のウェイトレバーを
    鍵毎に備えたことを特徴とするピアノの打弦装置。
  2. 【請求項2】更に、前記ウェイトレバーの上部で複数の
    ウェイトレバーを跨ぐようにピアノ本体に固定され、該
    複数のウェイトレバーの上方向への揺動を規制する、長
    尺状のストッパーレールを備えたことを特徴とする請求
    項1に記載のピアノの打弦装置。
  3. 【請求項3】更に、前記ウェイトレバーを鍵の長さ方向
    に移動させる移動手段を備えたことを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載のピアノの打弦装置。
  4. 【請求項4】更に、前記ウェイトレバーと鍵との間に複
    数の鍵を跨ぐように配置され、前記ウェイトレバーを持
    ち上げることによって前記ウェイトレバーが鍵に接触可
    能な通常位置から前記ウェイトレバーを鍵から離す退避
    位置へ変位可能にピアノ本体に固定された、長尺状のリ
    フティングレールを備えたことを特徴とする請求項1〜
    請求項3の何れかに記載のピアノの打弦装置。
  5. 【請求項5】更に、一端が前記リフティングレールに接
    続され、他端がピアノの外側に引き出された接続部材を
    備え、 該接続部材の他端をピアノの外部で操作することにより
    前記リフティングレールを変位できるように構成された
    ことを特徴とする請求項4に記載のピアノの打弦装置。
  6. 【請求項6】前記ウェイトレバーが鍵と接触する部分
    は、鍵の上面を転動可能なローラからなることを特徴と
    する請求項1〜請求項5の何れか記載のピアノの打弦装
    置。
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