JP2003213755A - 目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器 - Google Patents

目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器

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JP2003213755A
JP2003213755A JP2002088723A JP2002088723A JP2003213755A JP 2003213755 A JP2003213755 A JP 2003213755A JP 2002088723 A JP2002088723 A JP 2002088723A JP 2002088723 A JP2002088723 A JP 2002088723A JP 2003213755 A JP2003213755 A JP 2003213755A
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drug
drainage
container
bathroom
shaped
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JP2002088723A
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Ko Muto
香 武藤
Eiji Takemura
英二 竹村
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Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水口や排水管内壁に発生する異臭やヌメリ
を簡便に防除しうると共に、毛髪が捕集された浴室排水
口用目皿を簡便に処理することができる、使い捨てタイ
プの目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器を提供するこ
と。 【解決手段】 微生物の発育抑制物質を含有する固形薬
剤と、該固形薬剤を収納する薬剤収納容器を備えた薬液
供給体と、該薬液供給体と一体となるように浴室排水口
用目皿を固着する。上記薬液供給体としては、複数の毛
髪通過部と円弧状薬剤収納容器を有するリング状薬液供
給体や、円筒状薬剤収納容器10と該容器10に排水の一部
を流入させ、固形薬剤9の溶解液を流出させる排水導入
・薬液拡散樋12からなる薬液供給体を例示することがで
きる。排水口用目皿の形状としては、毛髪を貯留するこ
とができる断面U字状、皿形状等のものが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使い捨てタイプの
目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器、より詳しくは、
微生物の発育抑制物質を含有する固形薬剤と、該固形薬
剤を収納する薬剤収納容器を備えた薬液供給体と、該薬
液供給体と一体となるように固着された浴室排水口用目
皿とを有している、使い捨てタイプの目皿一体型浴室排
水口用ヌメリ取り器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に浴室の排水口にあっては髪の毛や
湯垢等のゴミを漉すために、メッシュやスリットからな
る排水口の蓋(目皿)が設けられているが、目皿の目を
透過した毛髪、湯垢等の細かなゴミが排水口や排水管内
壁に付着し、これらが細菌の温床となり、異臭の発生や
ヌメリの原因となっていた。この問題を解決するため
に、排水の透過・流入を妨げない目の細かいシートやフ
ィルターや網等を排水口の目皿を覆うように取付ること
によって、細かいゴミを補集する様々なゴミ取り具が知
られている(特開平6−285309号公報、特開平9
−4009号公報、特開平9−225214号公報、特
開平10−252115号公報、特開平11−2937
36号公報等)。しかし、これらのゴミ取り具では、シ
ートやフィルター等に停留した毛髪、石鹸、人の垢、界
面活性剤等が細菌の栄養源となって、それら自体にヌメ
リが発生するばかりでなく、通水性が悪化するという問
題があった。また、台所流し台や浴室の排水口のヌメリ
の主成分は、食材、界面活性剤、石鹸、人の垢等が細菌
の栄養源となり、そのとき細菌から分泌されるポリサッ
カライドであることが知られている。本発明者らは、固
形薬剤を用いた浴室等の排水口用のヌメリ取り器等を既
に数多く開発している。
【0003】本発明者らに係る特開2000−1448
40号公報には、微生物の発育抑制物質を含有する固形
薬剤と、排水口の入口部又は上部に設置可能な形状をし
た、該固形薬剤を収納する容器とからなり、該容器が、
容器の上面及び/又は側面上部に設けられたゴミの流入
を抑制する構造を有する排水流入孔と、容器の底部もし
くは側面下部又はこれに加えて側面に設けられた溶解液
流出孔と、排水の多くが固形薬剤と接触することなく排
水口へ流下する構造とを有する、固形薬剤の溶解液をヌ
メリ発生壁面に広がらせることができる排水口用ヌメリ
取り器が記載されている。
【0004】本発明者らに係る特開2001−6502
1号公報には、微生物の発育抑制物質を含有する固形物
と、該固形物を収納する収納容器とからなり、該収納容
器が、固形物に排水を接触させるための排水導入開口部
と、排水に溶解した薬液の流出開口部と、収納容器を排
水口の目皿の表裏いずれかの少なくとも一方の面に固定
することができる固定部とを備えたことを特徴とする排
水口用ヌメリ取り器が記載されている。
【0005】本発明者らに係る特開2001−2405
03号公報には、微生物の発育抑制物質を含有する固形
薬剤と、排水の流入と溶解液の流出が可能な前記固形薬
剤を収納する薬剤容器と、該薬剤容器を挿着することが
でき、排水口の入口部又は上部に設置可能な形状をした
蓋部とからなるヌメリ取り具において、前記蓋部が上蓋
部と下蓋部とから構成され、上蓋部には、前記薬剤容器
をその中心付近に挿着するための挿入口と、その上面を
利用して排水の一部を前記薬剤容器中の固形薬剤と接触
させるための導水部と、排水の多くを前記薬剤容器中の
固形薬剤と接触させることなく排水するための陥入切開
部とが設けられ、下蓋部には、前記上蓋部の挿入口から
挿着された薬剤容器を所定の位置に保持するための当接
部と、薬剤容器から流出した固形薬剤の溶解液をヌメリ
発生面に広がらせるための外周下部に設けられた複数の
溶解液排出孔と、前記上蓋部の陥入切開部からの排水を
固形薬剤の溶解液と接触させることなく排水するための
切欠きを囲む立設部とが設けられていることを特徴とす
る排水口用ヌメリ取り具が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、排水口
の目皿の上に目皿を覆うように装着することができ、ゴ
ミが排水管に流入することを阻止することができるシー
ト状の通水性フィルター材と、該フィルター材の上面又
は上方に設けられた、微生物の発育抑制物質を含有する
固形薬剤を収納する収納部と、微生物の発育抑制物質を
含有する固形薬剤とからなり、固形薬剤に排水が接触す
ることにより、排水に溶解した薬液が前記フィルター材
により拡散し、該フィルター材並びに排水口の目皿及び
排水管壁面に発生するヌメリを防除することができるこ
とを特徴とする排水口用ゴミ取り具(特願2001−6
1083)や、排水口の目皿に容器を着脱自在に装着す
ることができる取付け具であって、一端が容器の底部に
固着されており、他端が目皿に設けられたスリットに挿
通し易い形状からなり、容器底部側の取付け具胴部の復
元力により前記容器を目皿に止着することができること
を特徴とする目皿取付け具(特願2001−6084
1)を開発しているが、これらの技術はもともと存在し
ていた浴室排水口用目皿を利用するものであった。本発
明の課題は、排水口や排水管内壁に発生する異臭やヌメ
リを簡便に防除しうると共に、毛髪が捕集された浴室排
水口用目皿を簡便に処理することができる、使い捨てタ
イプの目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、特に浴室
の排水口に適したヌメリ取り器を開発する過程で、浴室
排水口用目皿に捕集された毛髪の除去作業がことのほか
面倒であることに直面した。ところで、最近の多くの浴
室排水口は、強固な蓋付の排水溝の中に配置され、浴室
排水口の目皿は専ら毛髪を捕集する役割しか果たしてい
ないことに気がついた。そこで、浴室排水口にもともと
備えられている目皿は捨ててはいけないという常識を捨
て、使い捨てタイプの目皿を用いると、毛髪が捕集され
た浴室排水口の目皿を簡便に処理することができ、この
使い捨てタイプの目皿とヌメリ取り器を一体的に構成す
ると、目皿のみならず、排水口や排水管内壁に発生する
異臭やヌメリを簡便に防除しうることを見い出し、本発
明を完成するに至った。
【0008】すなわち本発明は、微生物の発育抑制物質
を含有する固形薬剤と、該固形薬剤を収納する薬剤収納
容器を備えた薬液供給体と、該薬液供給体と一体となる
ように固着された浴室排水口用目皿とを有していること
を特徴とする目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器(請
求項1)や、薬剤収納容器を備えた薬液供給体が、複数
の円弧状薬剤収納容器を有するリング状薬液供給体から
なり、該薬液供給体の円弧状薬剤収納容器の外側周面に
排水の一部が流入・流出する外孔が設けられており、か
つ、円弧状薬剤収納容器間に毛髪が通過しうる毛髪通過
部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の目
皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器(請求項2)や、リ
ング状薬液供給体の円弧状薬剤収納容器の外側周面に設
けられている排水の一部が流入・流出する外孔が、外側
周面下端を含む外孔であることを特徴とする請求項2記
載の目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器(請求項3)
や、薬剤収納容器を備えた薬液供給体が、リング状薬剤
収納容器と該容器を排水口に嵌合保持するための係止部
を有する係止部付リング状薬液供給体からなり、該薬液
供給体のリング状薬剤収納容器の上面に一部排水の上面
流入孔が、外側周面に固形薬剤溶解液の周面流出孔が設
けられていることを特徴とする請求項1記載の目皿一体
型浴室排水口用ヌメリ取り器(請求項4)や、リング状
薬液供給体の内側周面下端が少なくとも浴室排水口用目
皿の外周端部と一体的に固着していることを特徴とする
請求項2〜3のいずれか記載の目皿一体型浴室排水口用
ヌメリ取り器(請求項5)に関する。
【0009】また本発明は、薬剤収納容器を備えた薬液
供給体が、目皿中央部上方に配置される円筒状薬剤収納
容器を有する薬液供給体からなり、該薬液供給体の円筒
状薬剤収納容器の周側面に排水の一部が流入・流出する
周側面下端を含む孔が設けられていることを特徴とする
請求項1記載の目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器
(請求項6)や、薬液供給体が、薬剤収納容器に排水を
導入し、該薬剤収納容器から薬剤溶解液を排水口及び/
又は排水口周辺部に拡散させる排水導入・薬液拡散手段
を有していることを特徴とする請求項6記載の目皿一体
型浴室排水口用ヌメリ取り器(請求項7)や、排水導入
・薬液拡散手段が、円筒状薬剤収納容器の周側面下端に
設けられた孔から排水口の周辺部に向かって放射状に延
設された緩やかな凹断面を有する樋であることを特徴と
する請求項7記載の目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り
器(請求項8)や、薬液供給体が、円筒状薬剤収納容器
と浴室排水口用目皿とを固着する固着具を有しているこ
とを特徴とする請求項6〜8のいずれか記載の目皿一体
型浴室排水口用ヌメリ取り器(請求項9)に関する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の目皿一体型浴室排水口用
ヌメリ取り器としては、微生物の発育抑制物質を含有す
る固形薬剤と、該固形薬剤を収納する薬剤収納容器を備
えた薬液供給体と、該薬液供給体と一体となるように固
着された浴室排水口用目皿とを有しているものであれば
どのようなものでもよく、上記微生物の発育を抑制する
物質としては、各種公知の殺菌剤、抗菌剤が使用可能で
あり、一般的な防黴剤又は抗細菌剤として知られている
化合物や抗菌作用を有する天然精油類等であればどのよ
うなものでも使用することができるが、広い抗菌スペク
トルを有するものが好ましい。
【0011】本発明における微生物の発育を抑制する物
質として、例えば、塩素系酸化剤としては、ジクロロジ
メチルヒダントイン、ブロモクロルジメチルヒダントイ
ン、ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム、ジクロルイソ
シアヌル酸カリウム、ジクロルイソシアヌル酸ナトリウ
ムの水和物(2水和物等)、ジクロルイソシアヌル酸カ
リウムの水和物及びトリクロルイソシアヌル酸、次亜塩
素酸カルシウム等を例示することができ、また、塩素系
酸化剤以外の薬剤としては、過炭素ナトリウム、過硫酸
カリウム、過硼酸ナトリウム、オルトフェニルフェノー
ル、ジフェニル、2−イソプロピル−5−メチルフェノ
ール、パラクロロメタキシレノール、パラヒドロキシ安
息香酸−n−ブチル、パラヒドロキシ安息香酸エチル、
パラヒドロキシ安息香酸メチル、塩化ベンザルコニウ
ム、塩化ベンゼトニウム、塩酸クロルへキシジン、グル
コン酸クロルヘキシジン、メチレンビスチオシアネー
ト、2−ピリジンチオール−1−オキシド、2−ピリジ
ンチオール−1−オキシド亜鉛、2−ピリジンチオール
−1−オキシドナトリウム、N,N′−ヘキサメチレン
ビス(4−カルバモイル−1−デシルピリジニウムブロ
マイド)、4,4′−(テトラメチレンジアミノ)ビス
(1−デシルピリジニウムブロマイド)、2−ブロモ−
2−ニトロプロパン−1,3−ジオール等を例示するこ
とができる。
【0012】また、本発明における微生物の発育を抑制
する物質として、防黴剤又は抗細菌剤と多分子系ホスト
化合物とからなる包接化合物を有利に用いることができ
る。この包接化合物を用いる場合、防黴剤又は抗細菌剤
としては、例えば、5−クロロ−2−メチル−4−イソ
チアゾリン−3−オン、2−メチル−4−イソチアゾリ
ン−3−オン、4,5−ジクロロ−3−n−オクチル−
イソチアゾリン−3−オン、1,2−ベンズイソチアゾ
リン−3−オン、2−メトキシカルボニルベンズイミダ
ゾール、2,3,5,6−テトラクロロ−4−メタンス
ルホニルピリジン、2−チオシアノメチベンゾチアゾー
ル、2,2−ジチオ−ビス−(ピリジン−1−オキサイ
ド)、3,3,4,4−テトラハイドロチオフェン−
1,1−ジオキサイド、4,5−ジクロロ−1,2−ジ
チオラン−3−オン、5−クロロ−4−フェニル−1,
2−ジチオラン−3−オン、N−メチルピロリドン、フ
ェニル−(2−シアノ−2−クロロビニル)スルホン、
メチレンビスチオシアネート、2−ブロモ−2−ニトロ
プロパン−1,3−ジオール、2,2−ジブロモ−2−
エタノール、2−ブロモ−4′−ヒドロキシアセトフェ
ノン、ジブロモニトリルプロピオンアミド、2−ブロモ
−2−ブロモメチルグルタルニトリル等を、また天然製
油類としては、例えば、シネオール、ヒノキチオール、
メントール、テルピネオール、ボルネオール、ノポー
ル、シトラール、シトロネラール、シトロネロール、ゲ
ラニオール、リナロール、ジメチルオクタノール、チモ
ール等を例示することができる。
【0013】ここで、多分子系ホスト化合物とは、ゲス
トとなる抗菌剤とともに結晶性錯体(包接化合物)を形
成する化合物をいい、上記の性質を有する化合物であれ
ば特に制限されないが、例えば、テトラキスフェノ−ル
類、1,1,6,6−テトラフェニル−2,4−ヘキサ
ジイン−1,6−ジオール、1,6−ビス(2−クロロ
フェニル)−1,6−ジフェニルヘキサン−2,4−ジ
イン−1,6−ジオール、1,1,4,4−テトラフェ
ニル−2−ブチン−1,4−ジオール、2,5−ビス
(2,4−ジメチルフェニル)ハイドロキノン、1,1
−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−2−プロピン−
1−オール、1,1,2,2−テトラフェニルエタン−
1,2−ジオール、1,1′−ビス−2−ナフトール、
9,10−ジフェニル−9,10−ジヒドロキシアント
ラセン、1,1,6,6−テトラ(2,4−ジメチルフ
ェニル)−2,4−ヘキサジイン−1,6−ジオール、
9,10−ビス(4−メチルフェニル)−9,10−ジ
ヒドロキシアントラセン、1,1−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)シクロヘキサン、N,N,N′,N′−テ
トラキス(シクロヘキシル)−(1,1′−ビフェニ
ル)−2−2′−ジカルボキシアミド、4,4′−スル
ホニルビスフェノール、4,4′−ブチリデンビス(3
−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、2,
2′−メチレンビス(4−メチル−6−tert−ブチ
ルフェノール)、4,4′−チオビス(4−クロロフェ
ノール)、2,2′−メチレンビス(4−クロロフェノ
ール)、デオキシコール酸、コール酸、α,α,α′,
α′−テトラフェニル−1,1′−ビフェニル−2,
2′−ジメタノール、t−ブチルヒドロキノン、2,5
−ジ−tert−ブチルヒドロキノン、顆粒状コーンス
ターチ、1,4−ジアザビシクロ−(2,2,2)−オ
クタン、3,3′−ビスフェニルスルフォニル−4,
4′−ジヒドロキシフェニルスルフォン、トリ−o−チ
モチドを例示することができる。
【0014】また、上記のテトラキスフェノ−ル類とし
ては、例えば、1,1,2,2−テトラキス(4−ヒド
ロキシフェニル)エタン、1,1,2,2−テトラキス
(3−フルオロ−4−ヒドロキシフェニル)エタン、
1,1,2,2−テトラキス(3−クロロ−4−ヒドロ
キシフェニル)エタン、1,1,2,2−テトラキス
(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)エタン、1,
1,2,2−テトラキス(3−メトキシ−4−ヒドロキ
シフェニル)エタン、1,1,2,2−テトラキス
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)エタ
ン、1,1,3,3−テトラキス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、1,1,3,3−テトラキス(3−フ
ルオロ−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、1,1,
3,3−テトラキス(3−クロロ−4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン、1,1,3,3−テトラキス(3−メ
チル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、1,1,
3,3−テトラキス(3−メトキシ−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、1,1,3,3−テトラキス(3,
5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、
1,1,4,4−テトラキス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ブタン、1,1,4,4−テトラキス(3−フルオ
ロ−4−ヒドロキシフェニル)ブタン、1,1,4,4
−テトラキス(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)
ブタン、1,1,4,4−テトラキス(3−メチル−4
−ヒドロキシフェニル)ブタン、1,1,4,4−テト
ラキス(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)ブタ
ン、1,1,4,4−テトラキス(3,5−ジメチル−
4−ヒドロキシフェニル)ブタン、1,1,5,5−テ
トラキス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、1,
1,5,5−テトラキス(3−フルオロ−4−ヒドロキ
シフェニル)ペンタン、1,1,5,5−テトラキス
(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、
1,1,5,5−テトラキス(3−メチル−4−ヒドロ
キシフェニル)ペンタン、1,1,5,5−テトラキス
(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、
1,1,5,5−テトラキス(3,5−ジメチル−4−
ヒドロキシフェニル)ペンタン等テトラキス(ヒドロキ
シフェニル)アルカン類を具体的に例示することができ
る。
【0015】本発明における微生物の発育を抑制する物
質として、他の抗菌剤に比較して抗菌スペクトルが広
く、人体に安全な有機ヨード系抗菌剤も有利に用いるこ
とができる。この場合、有機ヨード系抗菌剤であれば特
に制限はないが固体のものが望ましく、例えば、2,
3,3−トリヨードアリルアルコール類、2,3,3−
トリヨードアリルエーテル類、2,3,3−トリヨード
アリルアゾール類、3−ヨード−2−プロパギルブチル
カルバミン酸、4−クロロフェニル(3−ヨードプロパ
ギル)ホルマール、ヨードプロパギルアゾール類、ジヨ
ード−パラ−トリスルホン、ポピドンヨード、ベンジル
ヨード酢酸エステル及びパラニトロベンジルヨード酢酸
エステルを例示することができ、これらは単独又は2種
以上混合して使用される。
【0016】また、微生物の発育を抑制する物質とし
て、前記の各種公知の殺菌剤、抗菌剤、防黴剤等やそれ
らを含有する公知のヌメリ防除剤、あるいは上記包接化
合物や有機ヨード系抗菌剤を用いる場合、有効成分が排
水と接触した際必要以上に流出することを防止し、適度
な速度で接触した排水に溶解させるため、適宜配合物と
混合して加圧成形、加熱溶融混合、混練り押し出し成形
等の公知の方法により適当な大きさに成形することがで
きる。
【0017】加圧成形する場合の配合物としては、各種
公知の賦形剤、溶解調整剤、結合剤、滑沢剤、界面活性
剤、腐食防止剤等を例示することができる。特に界面活
性剤は溶解液がヌメリ発生壁面に広がりやすくし、かつ
蓋や容器が油で汚れることを防止するのに有効である。
また、苦味付与成分、辛味付与成分などを添加して、薬
剤が誤って乳幼児が口に入れた場合も飲み込まないよう
にすることもできる。
【0018】賦形剤、結合剤、溶解調整剤としては、フ
マル酸、安息香酸、アジピン酸、コハク酸、dl−リン
ゴ酸、クエン酸、アスコルビン酸、マロン酸、グリコー
ル酸等の各種有機酸、無機酸、乳糖、ブドウ糖等の糖
類、コーンスターチ等の各種デンプン、燐酸水素カルシ
ウム2水和物、燐酸3カルシウム無水物、燐酸水素マグ
ネシウム3水和物、燐酸水素マグネシウム8水和物、ク
エン酸カルシウム4水和物、硫酸カルシウム0.5水和
物、アセト酢酸アニリド、アセト酢酸−o−トルイダイ
ド、アセト酢酸−p−トルイダイド、アセト酢酸−o−
アニシダイド、結晶セルロース、粉末セルロース、塩化
ナトリウム、硫酸マグネシウム、硫酸カリウム、合成珪
酸アルミニウム、三珪酸マグネシウム、メチルセルロー
ス、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
カルボキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシメ
チルセルロースカルシウム、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、
アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム(粉末)、ショ糖
脂肪酸エステル、C14〜C24の飽和脂肪酸類等を挙げる
ことができるが、その中でも特に燐酸水素カルシウム2
水和物、燐酸3カルシウム無水物、燐酸水素マグネシウ
ム3水和物、燐酸水素マグネシウム8水和物、クエン酸
カルシウム4水和物、硫酸カルシウム0.5水和物、ア
セト酢酸アニリド、アセト酢酸−o−トルイダイド、ア
セト酢酸−p−トルイダイド、アセト酢酸−o−アニシ
ダイド、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、アラビ
アゴム(粉末)、ポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドン、デキストリン、C14〜C24の飽和脂肪酸類等
は加圧成形性を向上することができ、また、各種洗剤等
が混入しても反応して有毒ガス等が発生することが無い
ので好ましく、これら賦形剤や結合剤、溶解調整剤は全
固形薬剤重量に対して1〜99重量%の割合で添加する
ことができる。
【0019】滑沢剤としては、ステアリン酸マグネシウ
ム、ステアリン酸カルシウム、ショ糖脂肪酸エステル、
安息香酸ナトリウム、シリカ、タルク、ワックス類等を
例示することができ、これら滑沢剤は全固形薬剤重量に
対して0.01〜10重量%の割合で使用することがで
きる。
【0020】界面活性剤としては、アルキルアルカノー
ルアミド類、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム、ラ
ウリル硫酸ナトリウム等を例示することができ、これら
界面活性剤は全固形薬剤重量に対して0.5〜10重量
%の割合で使用することができる。また、腐食防止剤と
しては、アルキルチオ尿素系やトリアゾール系化合物を
例示することができ、これらを使用すると配管などの金
属部分の腐食を抑制することができる。
【0021】加熱溶融混合の場合や混練り押し出し成形
する場合の配合物としては、融点が40〜100℃で固
体であるものが好ましく、ポリオキシエチレン等の各種
の水溶性高分子類、ポリオキシエチレンポリオキシプロ
ピレンブロックポリマー、ポリオキシエチレンアルキル
フェニルエーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エス
テル類、グリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル類等の界面活性剤を例示すること
ができる。
【0022】また、固形薬剤の形状としては、球状、錠
剤状、円柱状、直方体状、角錐状、ドーナツ状等どのよ
うな形態でもよく、その大きさも容器に収容しうる大き
さであればどのようなものでもよい。固形薬剤の使用の
形態としては、各種薬剤収納容器の形状に合わせて、例
えば円弧状のものや円柱状のものを1個用いる場合もあ
るが、小粒のものを多数使用することもできる。小粒の
ものを多数使用する場合、同種のものを用いるほか、例
えば配合成分の異なる薬剤や溶解度が異なる薬剤等異種
の複数の小粒の固形薬剤を用いることもできる。なお、
本発明における固形薬剤には、有効成分が排水と接触し
た際必要以上に流出することを防止することができ、適
度な速度で接触した排水に溶解させることができる形態
のもの、例えばヌメリ防除剤等が不織布、紙、フィルム
等の透水性の袋やチューブ等に収容されているものや、
ヌメリ防除剤等がスポンジ、樹脂発泡体等に担持されて
いるものや、液体のヌメリ防除剤等が多孔質鉱物などに
含浸されているものも便宜上含まれる。
【0023】本発明の目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取
り器における薬剤収納容器を備えた薬液供給体として
は、複数の円弧状薬剤収納容器を有するリング状薬液供
給体や、目皿中央部上方に配置される円筒状薬剤収納容
器を有する薬液供給体等を例示することができる。上記
リング状薬液供給体には、円弧状薬剤収納容器間に毛髪
が通過しうる毛髪通過部が設けられている薬液供給体、
すなわち、同一円周上に円弧状薬剤収納容器と毛髪通過
部とが交互に連結状態で設けられている薬液供給体が好
ましい。このタイプの他の薬液供給体として、同一円周
上に円弧状薬剤収納容器と毛髪通過部とが交互に設けら
れ、円弧状薬剤収納容器同士が、中心から半径方向に延
びる連結棒で互いに固定されている薬液供給体等を例示
することができるが、製造方法の簡便さ等から、前記リ
ング状薬液供給体、特に、円弧状薬剤収納容器間に設け
られた毛髪流入穴を毛髪通過部とするリング状薬液供給
体が好ましい。かかるリング状薬液供給体の内側周面下
端を少なくとも浴室排水口用目皿の外周端部と一体的に
固着させることにより、本発明の目皿一体型浴室排水口
用ヌメリ取り器を構成することができる。
【0024】上記円弧状薬剤収納容器としては、固形薬
剤を収納することができる円弧形状をしたものであれば
特に制限されないが、下面が平坦な構造の容器が目皿と
の固着が容易なことから好ましい。かかる円弧状薬剤収
納容器には、排水の一部が流入し、流入した排水が容器
内に収納されている固形薬剤を溶解し、固形薬剤溶解液
を比較的高濃度で持続的に流出させるため、容器の外側
周面に外孔、好ましくは外側周面下端を含む外孔が複数
設けられる。外側周面下端を含む外孔としては、外側周
面下端から外側周面の上方に延びるスリット状の外孔を
挙げることができる。このように、円弧状薬剤収納容器
に設けられる孔は、容器の外側周面に設けられる外孔が
好ましいが、その他容器の内側周面、上面、下面にも孔
を適宜設けることもできる。これらの中でも、円弧状薬
剤収納容器の内側周面に排水による薬剤溶解液を排出す
る内孔を、内孔の面積の和が外孔の面積の和よりも小さ
くなるように設けることが、比較的高濃度の薬剤溶解液
を持続的に流出させる上で好ましい。その他、空気抜き
の目的で上面に上孔を設けることもできる。
【0025】上記毛髪通過部としては、毛髪等の異物が
通過しうるスペースであればよく、前記リング状薬液供
給体の場合、例えば円周の1/12程度の毛髪通過部、
好ましくは毛髪通過穴を3箇所設けると、円弧状薬剤収
納容器部分に比べて、毛髪通過部では排水の流速が大き
く、毛髪が円弧状薬剤収納容器部分にまつわりつくこと
なく、排水口の方に流れ、目皿により捕集されることに
なる。
【0026】また、本発明における薬剤収納容器を備え
た他の態様の薬液供給体としては、リング状薬剤収納容
器と該容器を排水口に嵌合保持するための係止部を有す
る係止部付リング状薬液供給体からなり、該薬液供給体
のリング状薬剤収納容器の上面には一部排水の上面流入
孔が設けられ、リング状薬剤収納容器の外側周面、必要
に応じて外側周面に加えて内側周面に、例えば外側周面
下端及び内側周面下端を含む複数の固形薬剤溶解液の周
面流出孔が設けられている薬液供給体を挙げることがで
きる。上記リング状薬剤収納容器を排水口に嵌合保持す
るための係止部としては、容器上部外周縁に設けられた
鍔状係止部や排水口上部に設けられた係合部に係合する
係止部を挙げることができる。例えば、容器上部外周縁
に設けられた鍔状係止部は、容器上部外周縁全体にわた
り設けてもよいが、容器上部外周縁の一部に設けること
もできる。また、上記排水の上面流入孔は円形でもよい
が、半径方向に延びるスリット状が好ましく、薬剤溶解
液の外側周面流出孔や内側周面流出孔もスリット状が好
ましい。そして、外側周面流出孔からの固形薬剤溶解液
は、主として排水管内側及び目皿の表裏面に拡散し、内
側周面流出孔からの固形薬剤溶解液は、主として目皿の
表裏面に拡散することになる。このタイプの係止部付リ
ング状薬液供給体を有する目皿一体型浴室排水口用ヌメ
リ取り器においては、上記鍔状係止部等が排水口周縁部
に当接し、安定的に排水口に載置することができ、また
流れてきた毛髪等の異物がリング状薬剤収納容器上面に
設けられた上面流入孔を塞ぐことなく目皿に流入するこ
とから、特に毛髪通過部を設ける必要がなく、簡便に作
製することができる。
【0027】また、本発明における薬剤収納容器を備え
た薬液供給体の他の態様としての、目皿中央部上方に配
置される円筒状薬剤収納容器を有する前記薬液供給体と
しては、円筒状薬剤収納容器の周側面に排水の一部が流
入・流出する周側面下端を含む孔、好ましくはスリット
状の孔が設けられている薬液供給体を挙げることがで
き、具体的には、円筒状薬剤収納容器の底部が目皿中央
部に直接固着されている薬液供給体や、円筒状薬剤収納
容器が目皿中央部上方に空間を介して位置し、該薬剤収
納容器を支持すると共に、排水を導入し、該薬剤収納容
器から薬剤溶解液を排水口及び/又は排水口周辺部に拡
散させる排水導入・薬液拡散手段を有する薬液供給体等
を挙げることができるが、排水導入・薬液拡散手段を有
する薬液供給体の方が、薬剤溶解液を比較的高濃度で持
続的に流出させる上で好ましい。上記排水導入・薬液拡
散手段としては、円筒状薬剤収納容器の周側面下端に設
けられた孔から排水口の周辺部に向かって放射状に設置
された緩やかな凹断面を有する樋を具体的に例示するこ
とができるが、かかる緩やかな凹断面を有する樋として
は、薬剤収納容器から放射状に遠ざかるにしたがって、
緩やかな下り傾斜となるものや、幅が広がり凹断面がよ
り緩やかになるものや、薬剤溶解液を容易に拡散するた
めに樋内面に細かな溝を有するものや、これらを兼ね備
えているものなどを好適に例示することができる。
【0028】上記円筒状薬剤収納容器や、前記円弧状薬
剤収納容器やリング状薬剤収納容器に設けられるスリッ
ト状の孔のスリットの幅は、0.5〜4mm、さらに
0.5〜3mm、特に1〜2mmが好ましい。スリット
幅が0.5mm以上であると水の表面張力の均衡が破
れ、排水を容器内に流入させることができる。スリット
幅が4mm以下好ましくは3mm以下であると毛髪等の
異物の流入を極力防止することができる。また、薬剤収
納容器や樋等は通常プラスチックから作られるが、必要
に応じて、容器に親水処理や撥水処理を施すこともでき
る。親水処理や撥水処理は、例えば、容器に親水性又は
撥水性の樹脂材料を用いたり、容器の樹脂に親水性又は
撥水性の界面活性剤を練り込んだ材料を用いたり、ある
いは容器の表面に親水性又は撥水性のコーティング剤、
塗料を塗布することにより行うことができる。容器の材
質の全部又は一部、例えば薬剤収納容器を親水性とする
ことにより、水の表面張力の影響を小さくすることがで
き、該容器に設けられた孔から容器内へ排水をより円滑
に流入させることができる。反対に、容器の材質の全部
又は一部を撥水性とすることにより、水溶性汚れ物質に
よる汚れの付着を防止することができる。
【0029】次に、本発明の目皿一体型浴室排水口用ヌ
メリ取り器における浴室排水口用目皿としては、通水性
を有し、毛髪等の異物を捕集することができるものであ
ればどのようなものでもよく、その形状としてはシート
状、皿形状、断面U字状、断面V字状等を例示すること
ができるが、断面U字状等の毛髪貯留部を形成すること
ができる形状が長期にわたりスムーズに排水を行いうる
点から好ましい。また、その材質としては、合成樹脂、
紙、繊維、金属等を例示することができるが、通常合成
樹脂で作られる薬液供給体との一体成形性を考慮する
と、目皿の材質も合成樹脂製とすることが好ましい。例
えば、合成樹脂製の目皿としては、網状の合成樹脂、通
水孔を有する合成樹脂、通水スリットを有する合成樹
脂、通水性の不織布等を素材とした目皿を例示すること
ができるが、ある程度剛性をもったものが好ましい。
【0030】本発明の目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取
り器は、薬液供給体と浴室排水口用目皿とが一体となる
ように固着されており、使用後は一体的にそのまま簡単
に廃棄しうることを大きな特徴としている。薬液供給体
と浴室排水口用目皿との固着の方法は特に制限されるも
のではなく、例えば、薬液供給体と目皿とを共に同種の
合成樹脂製とする場合は一体成形、異種の合成樹脂製の
場合は熱融着等の方法を採用することができる。固着箇
所についても制限されないが、具体的な固着箇所とし
て、円弧状薬剤収納容器底面と浴室排水口用目皿外周端
部、リング状薬液供給体の内側周面下端と浴室排水口用
目皿の外周端部、円筒状薬剤収納容器底面と浴室排水口
用目皿中央部、円筒状薬剤収納容器から放射状に延びた
複数の樋の端部と浴室排水口用目皿外周端部をそれぞれ
例示することができる。また、薬液供給体と浴室排水口
用目皿との固着に、別途公知の固着具を用いることもで
きる。
【0031】本発明の浴室排水口用ヌメリ取り器の大き
さは、浴室の排水口に適用しうる大きさであれば制限さ
れるものではなく、例えば、浴室排水口用目皿が剛性を
有する場合は、目皿外直径が排水口の直径よりも大きい
ものであればよく、この場合、目皿外縁部が浴室排水口
に係止されることになる。また、浴室排水口用目皿が剛
性を有しない場合は、円弧状薬剤収納容器の外直径や放
射状に延びた複数の樋の両端間の長さが排水口の直径よ
りも大きいものであればよく、この場合、円弧状薬剤収
納容器底面や複数の樋が浴室排水口周辺に当接・支持さ
れることになる。そしてまた、係止部付リング状薬液供
給体を備えた浴室排水口用ヌメリ取り器の場合は、リン
グ状薬剤収納容器の外直径は排水口の直径に規制される
ことになる。
【0032】
【実施例】次に、本発明の浴室排水口用ヌメリ取り器に
ついて図面に基づき具体的に説明するが、本発明の技術
的範囲はこれらのものに何ら限定されるものではない。
なお、図中、1はリング状薬液供給体、2は円弧状薬剤
収納容器、3は外側周面、4は外孔、5は内側周面、6
は内孔、7は毛髪流入穴(毛髪通過部)、8は浴室排水
口用の断面U字状目皿、9は固形薬剤、10は鍔付リン
グ状薬液供給体、11はリング状薬剤収納容器、12は
容器上部外周縁全体にわたり設けられた鍔状係止部、1
3は上面流入孔、14は外側周面流出孔、15は内側周
面流出孔、16は浴室排水口用の皿形状の目皿、17は
樋付薬液供給体、18は円筒状薬剤収納容器、19は円
筒状薬剤収納容器の周側面下端に設けられた孔、20は
緩やかな凹断面を有する樋、Gは排水溝の蓋、Hは排水
口、Pは排水管をそれぞれ示す。
【0033】図1には、リング状薬液供給体1と断面U
字状目皿8からなり、薬液供給体1の底面と断面U字状
目皿8の外周部が固着されている本発明の目皿一体型浴
室排水口用ヌメリ取り器が示されている。リング状薬液
供給体1は、3つの円弧状薬剤収納容器2と3箇所の毛
髪流入穴(毛髪通過部)7から構成されており、各円弧
状薬剤収納容器2の外側周面3には複数の外側周面下端
を含む外孔4が、内側周面5には1つの内孔がそれぞれ
設けられている。図2には、図1に示される固形薬剤9
が収納された目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器を、
浴室排水溝に設けられた排水口Hに載置したところが示
されている。図3には、リング状薬液供給体1と剛性の
断面U字状目皿8からなり、薬液供給体1の底面と断面
U字状目皿8の外周部が固着されている本発明の目皿一
体型浴室排水口用ヌメリ取り器を、浴室排水溝に設けら
れた排水口Hに載置したところが示されている。このヌ
メリ取り器においては、剛性の断面U字状目皿8の外縁
部が排水口Hに係止されている。
【0034】図4には、鍔付リング状薬液供給体10と
皿形状の目皿16からなり、薬液供給体10の底面と皿
形状の目皿16の外周部が固着されている本発明の目皿
一体型浴室排水口用ヌメリ取り器が示されている。鍔付
リング状薬液供給体10は、リング状薬剤収納容器11
と、該容器を排水口に嵌合保持するための容器上部外周
縁全体に設けられた鍔状係止部12から構成されてお
り、リング状薬剤収納容器11の上面には一部排水の半
径方向に延びるスリット状上面流入孔13が複数設けら
れ、リング状薬剤収納容器11の外側周面及び内側周面
には、外側周面下端及び内側周面下端を含む複数のスリ
ット状の固形薬剤溶解液の外側周面流出孔14と内側周
面流出孔15がそれぞれ設けられている。図5には、図
4に示される固形薬剤9が収納された目皿一体型浴室排
水口用ヌメリ取り器を、浴室排水溝に設けられた排水口
Hに嵌入・載置したところが示されている。
【0035】図6及び図7には、目皿中央部上方に配置
され、固形薬剤9が収納された円筒状薬剤収納容器18
が、該容器18の周側面下端に設けられた孔19から排
水口の周辺部に向かって放射状に延びた10本の緩やか
な凹断面を有する樋20によって支持されており、該樋
20は薬剤収納容器18から放射状に遠ざかるにしたが
って、幅が広がり凹断面がより緩やかになっている樋付
薬液供給体17と、樋の端部において剛性の皿形状の目
皿16の外縁部に固着されている本発明の目皿一体型浴
室排水口用ヌメリ取り器が示されている。また、図8に
は、図6及び図7に示されている、固形薬剤9が収納さ
れた円筒状薬剤収納容器18と凹断面を有する樋20と
皿形状の目皿16とから構成される本発明の目皿一体型
浴室排水口用ヌメリ取り器を、浴室排水溝に設けられた
排水口Hに載置したところが示されている。この樋付薬
液供給体17を備えたヌメリ取り器においては、剛性の
皿形状の目皿16の外縁部が排水口Hに係止されてい
る。
【0036】図9及び図10には、多孔円板状目皿21
と、その中央上部に配置された固形薬剤9を収納する円
錐台状薬剤収納容器22とで構成された目皿一体型浴室
排水口用ヌメリ取り器が、排水口Hと共に示されてい
る。多孔円板状目皿21には、前記容器22の周側面下
端に設けられた孔23から外縁部に向かって放射状に延
びた8本の凹断面を有する溝24が設けられている。ま
た、図9に示される目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り
器は螺合により、図10に示される目皿一体型浴室排水
口用ヌメリ取り器は排水口Hに設けられた係止片によ
り、それぞれ排水口Hに固定されるようになっている。
【0037】
【発明の効果】本発明の目皿一体型浴室排水口用ヌメリ
取り器を用いると、排水と共に流されてくる毛髪等の異
物が薬剤収納容器の薬剤溶解液の排出孔にまとわりつか
ず、有効濃度の薬剤溶解液が持続的に流出し、目皿のみ
ならず排水口や排水管内壁に発生する異臭やヌメリを簡
便に防除しうると共に、毛髪が捕集された浴室排水口用
目皿を手を汚すことなく簡便に処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリング状薬液供給体と断面U字状目皿
からなる目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器の斜視図
である。
【図2】図1に示される本発明の目皿一体型浴室排水口
用ヌメリ取り器を排水口に載置したときの概略縦断面図
である。
【図3】本発明のリング状薬液供給体と断面U字状目皿
からなる目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器を排水口
に係止したときの概略縦断面図である。
【図4】本発明の鍔付リング状薬液供給体と皿形状の目
皿からなる目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器の斜視
図である。
【図5】図4に示される本発明の目皿一体型浴室排水口
用ヌメリ取り器を排水口に嵌入したときの概略縦断面図
である。
【図6】本発明の円筒状薬剤収納容器と凹断面を有する
樋と皿形状の目皿とからなる目皿一体型浴室排水口用ヌ
メリ取り器の斜視図である。
【図7】図6に示される本発明の目皿一体型浴室排水口
用ヌメリ取り器の縦断面斜視図である。
【図8】図6に示される本発明の目皿一体型浴室排水口
用ヌメリ取り器を排水口に係止したときの概略縦断面図
である。
【図9】本発明の多孔円板状目皿と円錐台状薬剤収納容
器とからなる目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器の斜
視図である。
【図10】本発明の多孔円板状目皿と円錐台状薬剤収納容
器とからなる目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器の斜
視図である。
【符号の説明】 1 リング状薬液供給体 2 円弧状薬剤収納容器 3 円弧状薬剤収納容器の外側周面 4 円弧状薬剤収納容器の外側周面の外孔 5 円弧状薬剤収納容器の内側周面 6 円弧状薬剤収納容器の内側周面の内孔 7 毛髪流入穴(毛髪通過部) 8 浴室排水口用の断面U字状目皿 9 固形薬剤 10 鍔付リング状薬液供給体 11 リング状薬剤収納容器 12 容器上部外周縁全体にわたり設けられた鍔状係
止部 13 上面流入孔 14 外側周面流出孔 15 内側周面流出孔 16 浴室排水口用の皿形状の目皿 17 樋付薬液供給体 18 円筒状薬剤収納容器 19 円筒状薬剤収納容器の周側面下端に設けられた
孔 20 緩やかな凹断面を有する樋 21 多孔円板状目皿 22 円錐台状薬剤収納容器 23 円錐台状薬剤収納容器の周側面下端に設けられ
た孔 24 多孔円板状目皿に設けられた溝 G 排水溝の蓋 H 排水口 P 排水管

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微生物の発育抑制物質を含有する固形薬
    剤と、該固形薬剤を収納する薬剤収納容器を備えた薬液
    供給体と、該薬液供給体と一体となるように固着された
    浴室排水口用目皿とを有していることを特徴とする目皿
    一体型浴室排水口用ヌメリ取り器。
  2. 【請求項2】 薬剤収納容器を備えた薬液供給体が、複
    数の円弧状薬剤収納容器を有するリング状薬液供給体か
    らなり、該薬液供給体の円弧状薬剤収納容器の外側周面
    に排水の一部が流入・流出する外孔が設けられており、
    かつ、円弧状薬剤収納容器間に毛髪が通過しうる毛髪通
    過部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器。
  3. 【請求項3】 リング状薬液供給体の円弧状薬剤収納容
    器の外側周面に設けられている排水の一部が流入・流出
    する外孔が、外側周面下端を含む外孔であることを特徴
    とする請求項2記載の目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取
    り器。
  4. 【請求項4】 薬剤収納容器を備えた薬液供給体が、リ
    ング状薬剤収納容器と該容器を排水口に嵌合保持するた
    めの係止部を有する係止部付リング状薬液供給体からな
    り、該薬液供給体のリング状薬剤収納容器の上面に一部
    排水の上面流入孔が、外側周面に固形薬剤溶解液の周面
    流出孔が設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器。
  5. 【請求項5】 リング状薬液供給体の内側周面下端が少
    なくとも浴室排水口用目皿の外周端部と一体的に固着し
    ていることを特徴とする請求項2〜3のいずれか記載の
    目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器。
  6. 【請求項6】 薬剤収納容器を備えた薬液供給体が、目
    皿中央部上方に配置される円筒状薬剤収納容器を有する
    薬液供給体からなり、該薬液供給体の円筒状薬剤収納容
    器の周側面に排水の一部が流入・流出する周側面下端を
    含む孔が設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の目皿一体型浴室排水口用ヌメリ取り器。
  7. 【請求項7】 薬液供給体が、薬剤収納容器に排水を導
    入し、該薬剤収納容器から薬剤溶解液を排水口及び/又
    は排水口周辺部に拡散させる排水導入・薬液拡散手段を
    有していることを特徴とする請求項6記載の目皿一体型
    浴室排水口用ヌメリ取り器。
  8. 【請求項8】 排水導入・薬液拡散手段が、円筒状薬剤
    収納容器の周側面下端に設けられた孔から排水口の周辺
    部に向かって放射状に延設された緩やかな凹断面を有す
    る樋であることを特徴とする請求項7記載の目皿一体型
    浴室排水口用ヌメリ取り器。
  9. 【請求項9】 薬液供給体が、円筒状薬剤収納容器と浴
    室排水口用目皿とを固着する固着具を有していることを
    特徴とする請求項6〜8のいずれか記載の目皿一体型浴
    室排水口用ヌメリ取り器。
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