JP2000034759A - 排水口洗浄具 - Google Patents

排水口洗浄具

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JP2000034759A
JP2000034759A JP10201725A JP20172598A JP2000034759A JP 2000034759 A JP2000034759 A JP 2000034759A JP 10201725 A JP10201725 A JP 10201725A JP 20172598 A JP20172598 A JP 20172598A JP 2000034759 A JP2000034759 A JP 2000034759A
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strainer
ring body
upper opening
drain port
cleaning agent
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Masahiko Yatsuhama
雅彦 八濱
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Duskin Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交換作業を円滑に且つ衛生的に行うことがで
き、また、経済性を向上できる、排水口洗浄具を提供す
ること。 【解決手段】 ストレーナ3の上開口31に取り付けら
れ、リング体41とフランジ42とからなり、フランジ
42をストレーナ3の上開口縁33に載せるとリング体
41がストレーナ3の上開口31に嵌合するようになっ
ており、リング体41は、大流路411と、洗浄剤6を
保持する保持部412及び小流路413とを有してお
り、排水は、大流路411と、保持部412及び小流路
413とを通過するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排水口に設置され
たストレーナの上開口に取り付けられ、排水に乗じて洗
浄剤を流出させる、排水口洗浄具に関するものである。
【0002】
【従来技術及びその課題】従来、排水口を洗浄する道具
としては、洗浄剤をネットや樹脂ケースに詰めてストレ
ーナ中に吊るしてなる「吊り下げ洗浄具」があった。
【0003】しかし、この吊り下げ洗浄具では、次のよ
うな問題があった。 それ自身に廃物が付着し、また、交換時には廃物の中
から取り出さなければならないため、交換の際に汚れを
気にしなければならず、不衛生であり、交換作業を円滑
に行いにくかった。 洗浄剤が使い果たされると、ネットや樹脂ケースを廃
棄していたので、不経済であった。 ストレーナの底部に吊り下げるので、排水に浸ってい
る時間が長く、洗浄剤の消耗が早く、この点でも不経済
であった。
【0004】本発明は、交換作業を円滑に且つ衛生的に
行うことができ、また、経済性を向上できる、排水口洗
浄具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
排水口に設置されたストレーナの上開口に取り付けら
れ、排水に乗じて洗浄剤を流出させる、排水口洗浄具で
あって、リング体と、リング体の外周に形成されたフラ
ンジとからなり、フランジをストレーナの上開口縁に載
せるとリング体がストレーナの上開口に嵌合するように
なっており、リング体は、これを上下方向に貫通した排
水の流路を多数有しており、該流路の全部又は一部が洗
浄剤を保持するための保持部に連通していることを特徴
としている。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の排水口洗浄具が取
り付けられたキッチンの排水口の斜視図である。図にお
いて、1は蛇口、2は排水口である。排水口2には、図
2に示すように、ストレーナ3、本発明の排水口洗浄具
4、ゴムカバー5が取り付けられている。ストレーナ3
は排水口2に嵌め込まれており、排水口洗浄具4及びゴ
ムカバー5はストレーナ3の上開口31に取り付けられ
ている。ストレーナ3は、多数の孔32が全面に略均等
に形成された壺体である。ゴムカバー5は、ストレーナ
3の上開口31を塞ぐ多数の弁51を有している。そし
て、排水口洗浄具4は、リング体41と、リング体41
の外周に形成されたフランジ42とからなっている。
【0007】図3はストレーナ3に取り付けられた排水
口洗浄具4の縦断面図、図4は図3のIV矢視部分図であ
る。リング体41はフランジ42から少し低い位置に設
けられている。排水口洗浄具4は、フランジ42がスト
レーナ3の上開口縁33に載せられ、リング体41がス
トレーナ3の上開口縁33より少し下の位置に嵌合して
いる。リング体41は断面矩形のものである。リング体
41には、上下方向に貫通した排水の大流路411と、
洗浄剤を保持するための保持部412及びこれに連通し
た小流路413とが、多数形成されている。なお、大流
路411は、大径でなくてもよく、また、貫通ではなく
切欠いて形成してもよい。図5は図4のV−V断面図で
あり、保持部412及び小流路413を示している。6
は錠剤の洗浄剤であり、例えば、トリクロルイソシアノ
ール酸、安定化させた二酸化塩素剤などが用いられる。
なお、洗浄剤6は粒状でもよい。保持部412は上に開
いた断面矩形の穴であり、3個の小流路413が保持部
412の底面に貫通して形成されている。
【0008】上記構成の排水口洗浄具4を取り付けてな
る排水口2では、排水口2に流れて来た排水が、ゴムカ
バー5の弁51間の隙間を通り、その一部が排水口洗浄
具4を経て、ストレーナ3内に流れ込む。このとき、排
水口洗浄具4において、排水は、図6に示すように、大
流路411及び保持部412に流れ込む。大流路411
に流れ込んだ排水は、矢印Aに示すように、大流路41
1をそのまま通過するが、保持部412に流れ込んだ排
水は、矢印Bに示すように、洗浄剤6に接触してこれを
溶解させ、洗浄成分を含んだ状態で小流路413を通過
する。大流路411及び小流路413を通過した排水
は、その一部がストレーナ3の壁を伝って流下する。ス
トレーナ3の壁には多数の孔32が形成されているの
で、排水は該壁の内面だけでなく外面も流れて行く。従
って、小流路413を通過した排水によって、ストレー
ナ3の壁の内外面が洗浄され、ストレーナ3の詰まりや
不快臭の原因となるヌメリが解消される。また、排水が
洗浄剤6に接触することによってガスが発生し、ガスは
下方へ流れて行き、ストレーナ3の底部に滞留するが、
このガスによっても、ヌメリが解消される。
【0009】上記構成の排水口洗浄具4は、ゴムカバー
5とストレーナ3との間に置くだけであるので、ストレ
ーナ3に溜まった廃物に触れることなく、交換可能であ
る。従って、交換作業が円滑に且つ衛生的に行われる。
【0010】また、洗浄効果が無くなったら、洗浄剤6
を保持部412に補充するだけでよいので、経済的であ
る。
【0011】更に、ストレーナ3の上部に設置するの
で、洗浄剤6が排水に浸っている時間が短く、そのた
め、洗浄剤6を長時間使用でき、経済的である。
【0012】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ストレー
ナの壁の内外面を洗浄でき、ストレーナの詰まりや不快
臭の原因となるヌメリを解消できる。また、ストレーナ
に溜まった廃物に触れることなく、交換できるので、交
換作業を円滑に且つ衛生的に行うことができる。更に、
洗浄効果が無くなったら、洗浄剤を補充するだけでよい
ので、経済性を向上できる。しかも、ストレーナの上部
に設置するので、洗浄剤が排水に浸っている時間を短く
でき、洗浄剤を長時間使用でき、この点からも経済性を
向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の排水口洗浄具が取り付けられたキッ
チンの排水口の斜視図である。
【図2】 排水口に取り付けられたものの分解斜視図で
ある。
【図3】 ストレーナに取り付けられた本発明の排水口
洗浄具の縦断面図である。
【図4】 図3のIV矢視部分図である。
【図5】 図4のV−V断面図である。
【図6】 本発明の排水口洗浄具の作動を示す縦断面模
式図である。
【符号の説明】
2 排水口 3 ストレーナ 31 上開口 33 上開口縁 4 排水口洗浄具 41 リング体 411 大流路 412 保持部 413 小流路 42 フランジ 6 洗浄剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水口に設置されたストレーナの上開口
    に取り付けられ、排水に乗じて洗浄剤を流出させる、排
    水口洗浄具であって、 リング体と、リング体の外周に形成されたフランジとか
    らなり、フランジをストレーナの上開口縁に載せるとリ
    ング体がストレーナの上開口に嵌合するようになってお
    り、 リング体は、これを上下方向に貫通した排水の流路を多
    数有しており、該流路の全部又は一部が洗浄剤を保持す
    るための保持部に連通していることを特徴とする排水口
    洗浄具。
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