JP2003205071A - 遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体Info
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- JP2003205071A JP2003205071A JP2002004011A JP2002004011A JP2003205071A JP 2003205071 A JP2003205071 A JP 2003205071A JP 2002004011 A JP2002004011 A JP 2002004011A JP 2002004011 A JP2002004011 A JP 2002004011A JP 2003205071 A JP2003205071 A JP 2003205071A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遊技が単調にならない遊技機を提供する。
【解決手段】 遊技機10は、回転リール40と、制御装置
20とを備える。制御装置20は、通常遊技制御手段101
と、特別遊技制御手段102と、特殊遊技制御手段105と、
特殊遊技を終了するか否かを決定する抽選である終了抽
選を行うための終了抽選手段150とを備える。終了抽選
手段150は、特殊遊技を終了する旨の決定確率が異なる
複数の終了抽選テーブル153を備える。制御装置20は、
いずれの終了抽選テーブル153に移行させるかを決定す
る抽選である移行抽選を行うための移行抽選手段160を
備える。移行抽選手段160は、特殊遊技中に、遊技がn
回行われる毎に、移行抽選を行う。
20とを備える。制御装置20は、通常遊技制御手段101
と、特別遊技制御手段102と、特殊遊技制御手段105と、
特殊遊技を終了するか否かを決定する抽選である終了抽
選を行うための終了抽選手段150とを備える。終了抽選
手段150は、特殊遊技を終了する旨の決定確率が異なる
複数の終了抽選テーブル153を備える。制御装置20は、
いずれの終了抽選テーブル153に移行させるかを決定す
る抽選である移行抽選を行うための移行抽選手段160を
備える。移行抽選手段160は、特殊遊技中に、遊技がn
回行われる毎に、移行抽選を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシンな
どの遊技機に関し、更に詳しくは、通常遊技及び特別遊
技とは異なる遊技である特殊遊技を行う遊技機に関する
ものである。また、本発明は、遊技機用プログラム、及
び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体に関し、更に詳しくは、通常遊技及び特
別遊技とは異なる遊技である特殊遊技を行う遊技機とし
て機能させる遊技機用プログラム、及び遊技機用プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
関するものである。
どの遊技機に関し、更に詳しくは、通常遊技及び特別遊
技とは異なる遊技である特殊遊技を行う遊技機に関する
ものである。また、本発明は、遊技機用プログラム、及
び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体に関し、更に詳しくは、通常遊技及び特
別遊技とは異なる遊技である特殊遊技を行う遊技機とし
て機能させる遊技機用プログラム、及び遊技機用プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、スロットマシンなどの遊技機
には、種々のものが提供されている。例えば、特殊遊技
として、再遊技当選の当選確率を通常遊技中よりも高く
設定した遊技であるリプレイタイム遊技を行う遊技機が
提供されている。ここで、リプレイタイム遊技について
説明する。
には、種々のものが提供されている。例えば、特殊遊技
として、再遊技当選の当選確率を通常遊技中よりも高く
設定した遊技であるリプレイタイム遊技を行う遊技機が
提供されている。ここで、リプレイタイム遊技について
説明する。
【0003】リプレイタイム遊技中は、再遊技当選の当
選確率が通常遊技中よりも高くなる。また、リプレイタ
イム遊技は、通常遊技中の抽選結果が特別遊技当選とな
ると開始されるとともに、リプレイタイム遊技中の遊技
の回数が所定の回数(例えば33回)に達すると終了す
ることとなっている。
選確率が通常遊技中よりも高くなる。また、リプレイタ
イム遊技は、通常遊技中の抽選結果が特別遊技当選とな
ると開始されるとともに、リプレイタイム遊技中の遊技
の回数が所定の回数(例えば33回)に達すると終了す
ることとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の遊技
機では、リプレイタイム遊技中の遊技の回数が所定の回
数に達したことを、リプレイタイム遊技の終了条件とし
ていた。すなわち、従来の遊技機では、特殊遊技中の遊
技の回数が所定の回数に達したことを、特殊遊技の終了
条件としていたのである。このため、遊技が比較的単調
になってしまい、遊技者の興趣を十分に高めることがで
きなかったのである。
機では、リプレイタイム遊技中の遊技の回数が所定の回
数に達したことを、リプレイタイム遊技の終了条件とし
ていた。すなわち、従来の遊技機では、特殊遊技中の遊
技の回数が所定の回数に達したことを、特殊遊技の終了
条件としていたのである。このため、遊技が比較的単調
になってしまい、遊技者の興趣を十分に高めることがで
きなかったのである。
【0005】(請求項1)そこで、請求項1記載の発明
は、特殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選を行うととも
に、特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽選
テーブルの移行抽選を行うことにより、特殊遊技が抽選
によって終了するようにし、更には、特殊遊技中に、遊
技がn回行われる毎に、特殊遊技の終了確率が変動し得
るようにして、遊技が単調にならないようにした遊技機
を提供することを目的とする。
は、特殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選を行うととも
に、特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽選
テーブルの移行抽選を行うことにより、特殊遊技が抽選
によって終了するようにし、更には、特殊遊技中に、遊
技がn回行われる毎に、特殊遊技の終了確率が変動し得
るようにして、遊技が単調にならないようにした遊技機
を提供することを目的とする。
【0006】(請求項2)また、請求項2記載の発明
は、請求項1記載の発明の目的に加え、特殊遊技中に、
当選抽選手段の抽選結果が特定の当選となると、終了抽
選を行うことにより、特殊遊技中に、特定の当選が引き
当てられる毎に、特殊遊技終了のチャンスが巡ってくる
ようにして、遊技が単調にならないようにした遊技機を
提供することを目的とする。
は、請求項1記載の発明の目的に加え、特殊遊技中に、
当選抽選手段の抽選結果が特定の当選となると、終了抽
選を行うことにより、特殊遊技中に、特定の当選が引き
当てられる毎に、特殊遊技終了のチャンスが巡ってくる
ようにして、遊技が単調にならないようにした遊技機を
提供することを目的とする。
【0007】(請求項3)また、請求項3記載の発明
は、請求項1記載の発明の目的に加え、特殊遊技中に、
遊技が行われる毎に、終了抽選を行うことにより、特殊
遊技中に、遊技が行われる毎に、特殊遊技終了のチャン
スが巡ってくるようにして、遊技が単調にならないよう
にした遊技機を提供することを目的とする。
は、請求項1記載の発明の目的に加え、特殊遊技中に、
遊技が行われる毎に、終了抽選を行うことにより、特殊
遊技中に、遊技が行われる毎に、特殊遊技終了のチャン
スが巡ってくるようにして、遊技が単調にならないよう
にした遊技機を提供することを目的とする。
【0008】(請求項4)また、請求項4記載の発明
は、請求項1ないし3記載の発明の目的に加え、前回の
移行抽選の抽選結果に基づいて、今回の移行抽選で用い
る移行抽選テーブルを移行させることにより、移行抽選
毎に、各終了抽選テーブルへの移行確率が変動し得るよ
うにして、遊技が単調にならないようにした遊技機を提
供することを目的とする。
は、請求項1ないし3記載の発明の目的に加え、前回の
移行抽選の抽選結果に基づいて、今回の移行抽選で用い
る移行抽選テーブルを移行させることにより、移行抽選
毎に、各終了抽選テーブルへの移行確率が変動し得るよ
うにして、遊技が単調にならないようにした遊技機を提
供することを目的とする。
【0009】(請求項5)また、請求項5記載の発明
は、請求項1ないし4記載の発明の目的に加え、特殊遊
技として、リプレイタイム遊技を行うことにより、遊技
者の興趣を高める遊技機を提供することを目的とする。
(請求項6)また、請求項6記載の発明は、請求項1な
いし5記載の発明の目的に加え、特殊遊技として、スト
ックタイム遊技を行うことにより、遊技者の興趣を高め
る遊技機を提供することを目的とする。
は、請求項1ないし4記載の発明の目的に加え、特殊遊
技として、リプレイタイム遊技を行うことにより、遊技
者の興趣を高める遊技機を提供することを目的とする。
(請求項6)また、請求項6記載の発明は、請求項1な
いし5記載の発明の目的に加え、特殊遊技として、スト
ックタイム遊技を行うことにより、遊技者の興趣を高め
る遊技機を提供することを目的とする。
【0010】(請求項7)また、請求項7記載の発明
は、請求項1ないし6記載の発明の目的に加え、通常遊
技中における当選抽選手段の抽選結果が特別遊技当選と
なったことを、特殊遊技の開始条件とすることにより、
遊技が単調にならないようにした遊技機を提供すること
を目的とする。
は、請求項1ないし6記載の発明の目的に加え、通常遊
技中における当選抽選手段の抽選結果が特別遊技当選と
なったことを、特殊遊技の開始条件とすることにより、
遊技が単調にならないようにした遊技機を提供すること
を目的とする。
【0011】(請求項8)また、請求項8記載の発明
は、請求項1ないし7記載の発明の目的に加え、一の特
別遊技終了時に、1以上の特別遊技当選が持ち越されて
いることを、特殊遊技の開始条件とすることにより、遊
技が単調にならないようにした遊技機を提供することを
目的とする。
は、請求項1ないし7記載の発明の目的に加え、一の特
別遊技終了時に、1以上の特別遊技当選が持ち越されて
いることを、特殊遊技の開始条件とすることにより、遊
技が単調にならないようにした遊技機を提供することを
目的とする。
【0012】(請求項9)また、請求項9記載の発明
は、請求項1ないし8記載の発明の目的に加え、特殊遊
技中における当選抽選手段の抽選結果がハズレとなった
ことを、特殊遊技の終了条件とすることにより、遊技が
単調にならないようにした遊技機を提供することを目的
とする。
は、請求項1ないし8記載の発明の目的に加え、特殊遊
技中における当選抽選手段の抽選結果がハズレとなった
ことを、特殊遊技の終了条件とすることにより、遊技が
単調にならないようにした遊技機を提供することを目的
とする。
【0013】(請求項10)また、請求項10記載の発
明は、請求項1ないし9記載の発明の目的に加え、特殊
遊技中における遊技の回数が所定の回数に達したこと
を、特殊遊技の終了条件とすることにより、遊技が単調
にならないようにした遊技機を提供することを目的とす
る。
明は、請求項1ないし9記載の発明の目的に加え、特殊
遊技中における遊技の回数が所定の回数に達したこと
を、特殊遊技の終了条件とすることにより、遊技が単調
にならないようにした遊技機を提供することを目的とす
る。
【0014】(請求項11)また、請求項11記載の発
明は、特殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選を行うととも
に、特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽選
テーブルの移行抽選を行う遊技機として機能させる遊技
機用プログラムを提供することを目的とする。
明は、特殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選を行うととも
に、特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽選
テーブルの移行抽選を行う遊技機として機能させる遊技
機用プログラムを提供することを目的とする。
【0015】(請求項12)更に、請求項12記載の発
明は、特殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選を行うととも
に、特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽選
テーブルの移行抽選を行う遊技機として機能させる遊技
機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体を提供することを目的とする。
明は、特殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選を行うととも
に、特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽選
テーブルの移行抽選を行う遊技機として機能させる遊技
機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】(請求項1)請求項1記
載の発明は、周囲に複数の図柄を表示した回転リール
(40)と、遊技機(10)を制御するための制御装置(2
0)とを備え、前記制御装置(20)は、一般的な遊技で
ある通常遊技を制御するための通常遊技制御手段(10
1)と、遊技者にとって通常遊技よりも有利な遊技であ
る特別遊技を制御するための特別遊技制御手段(102)
と、通常遊技及び特別遊技とは異なる遊技である特殊遊
技を制御するための特殊遊技制御手段(105)と、当選
か否かの抽選を行うための当選抽選手段(110)と、当
選抽選手段(110)の抽選結果に基づいて図柄の停止制
御を行うための停止制御手段(120)と、所定の図柄が
所定の位置に停止したときに入賞と判定するための入賞
判定手段(140)と、特殊遊技を終了するか否かを決定
する抽選である終了抽選を行うための終了抽選手段(15
0)とを備え、前記終了抽選手段(150)は、特殊遊技を
終了する旨の決定確率が異なるように定めた複数の終了
抽選テーブル(153)を備え、前記制御装置(20)は、
いずれの終了抽選テーブル(153)に移行させるかを決
定する抽選である移行抽選を行うための移行抽選手段
(160)を備え、前記移行抽選手段(160)は、特殊遊技
中に、遊技がn回行われる毎に、移行抽選を行うように
形成されていることを特徴とする。
載の発明は、周囲に複数の図柄を表示した回転リール
(40)と、遊技機(10)を制御するための制御装置(2
0)とを備え、前記制御装置(20)は、一般的な遊技で
ある通常遊技を制御するための通常遊技制御手段(10
1)と、遊技者にとって通常遊技よりも有利な遊技であ
る特別遊技を制御するための特別遊技制御手段(102)
と、通常遊技及び特別遊技とは異なる遊技である特殊遊
技を制御するための特殊遊技制御手段(105)と、当選
か否かの抽選を行うための当選抽選手段(110)と、当
選抽選手段(110)の抽選結果に基づいて図柄の停止制
御を行うための停止制御手段(120)と、所定の図柄が
所定の位置に停止したときに入賞と判定するための入賞
判定手段(140)と、特殊遊技を終了するか否かを決定
する抽選である終了抽選を行うための終了抽選手段(15
0)とを備え、前記終了抽選手段(150)は、特殊遊技を
終了する旨の決定確率が異なるように定めた複数の終了
抽選テーブル(153)を備え、前記制御装置(20)は、
いずれの終了抽選テーブル(153)に移行させるかを決
定する抽選である移行抽選を行うための移行抽選手段
(160)を備え、前記移行抽選手段(160)は、特殊遊技
中に、遊技がn回行われる毎に、移行抽選を行うように
形成されていることを特徴とする。
【0017】すなわち、本発明に係る遊技機(10)は、
特殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選を行うとともに、特
殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽選テーブ
ル(153)の移行抽選を行うことにより、特殊遊技が抽
選によって終了するようにし、更には、特殊遊技中に、
遊技がn回行われる毎に、特殊遊技の終了確率が変動し
得るようにしたものである。
特殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選を行うとともに、特
殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽選テーブ
ル(153)の移行抽選を行うことにより、特殊遊技が抽
選によって終了するようにし、更には、特殊遊技中に、
遊技がn回行われる毎に、特殊遊技の終了確率が変動し
得るようにしたものである。
【0018】ここで、「周囲に複数の図柄を表示した回
転リール(40)と、遊技機(10)を制御するための制御
装置(20)とを備えた遊技機(10)」とは、例えば、ス
ロットマシンなどの遊技機(10)をいう。また、「制御
装置(20)」とは、遊技機(10)を制御するための装置
をいう。この制御装置(20)は、例えば、CPU、RA
M、ROM、及びI/Oなどを備えたコンピュータによ
って構成することができる。
転リール(40)と、遊技機(10)を制御するための制御
装置(20)とを備えた遊技機(10)」とは、例えば、ス
ロットマシンなどの遊技機(10)をいう。また、「制御
装置(20)」とは、遊技機(10)を制御するための装置
をいう。この制御装置(20)は、例えば、CPU、RA
M、ROM、及びI/Oなどを備えたコンピュータによ
って構成することができる。
【0019】また、「通常遊技」とは、一般的な遊技を
いい、また、「通常遊技制御手段(101)」とは、通常
遊技を制御するための手段をいう。この通常遊技制御手
段(101)は、例えば、制御装置(20)を構成するコン
ピュータに所定のプログラムを実行させることによって
形成することができる。また、「特別遊技」とは、遊技
者にとって通常遊技よりも有利な遊技をいい、また、
「特別遊技制御手段(102)」とは、特別遊技を制御す
るための手段をいう。
いい、また、「通常遊技制御手段(101)」とは、通常
遊技を制御するための手段をいう。この通常遊技制御手
段(101)は、例えば、制御装置(20)を構成するコン
ピュータに所定のプログラムを実行させることによって
形成することができる。また、「特別遊技」とは、遊技
者にとって通常遊技よりも有利な遊技をいい、また、
「特別遊技制御手段(102)」とは、特別遊技を制御す
るための手段をいう。
【0020】この特別遊技制御手段(102)は、例え
ば、制御装置(20)を構成するコンピュータに所定のプ
ログラムを実行させることによって形成することができ
る。また、特別遊技としては、例えば、「特定遊技(R
Bゲーム)」や「特定導入遊技(BBゲーム)」などを
行うことができる。また、「RBゲーム」とは、通常遊
技中よりも当選確率が高い遊技をいう。すなわち、RB
ゲーム中は、通常遊技中よりも当選確率が高くなるので
ある。
ば、制御装置(20)を構成するコンピュータに所定のプ
ログラムを実行させることによって形成することができ
る。また、特別遊技としては、例えば、「特定遊技(R
Bゲーム)」や「特定導入遊技(BBゲーム)」などを
行うことができる。また、「RBゲーム」とは、通常遊
技中よりも当選確率が高い遊技をいう。すなわち、RB
ゲーム中は、通常遊技中よりも当選確率が高くなるので
ある。
【0021】また、「BBゲーム」とは、RBゲームの
導入確率が高い遊技をいう。すなわち、BBゲーム中
は、RBゲームの導入確率が高くなるのである。また、
特別遊技として、RBゲームとBBゲームとを行う場合
には、特別遊技制御手段(102)は、BBゲームを制御
するための「特定導入遊技制御手段(103)」と、RB
ゲームを制御するための「特定遊技制御手段(104)」
とを備えるように形成することができる。
導入確率が高い遊技をいう。すなわち、BBゲーム中
は、RBゲームの導入確率が高くなるのである。また、
特別遊技として、RBゲームとBBゲームとを行う場合
には、特別遊技制御手段(102)は、BBゲームを制御
するための「特定導入遊技制御手段(103)」と、RB
ゲームを制御するための「特定遊技制御手段(104)」
とを備えるように形成することができる。
【0022】また、「特殊遊技」とは、通常遊技及び特
別遊技とは異なる遊技をいい、また、「特殊遊技制御手
段(105)」とは、特殊遊技を制御するための手段をい
う。この特殊遊技制御手段(105)は、例えば、制御装
置(20)を構成するコンピュータに所定のプログラムを
実行させることによって形成することができる。また、
特殊遊技としては、例えば、「リプレイタイム遊技」、
「ストックタイム遊技」、「アシストタイム遊技」、
「チャンスタイム遊技」、「ストック・アンド・リプレ
イタイム遊技」又は「アシスト・アンド・リプレイタイ
ム遊技」などを行うことができる。
別遊技とは異なる遊技をいい、また、「特殊遊技制御手
段(105)」とは、特殊遊技を制御するための手段をい
う。この特殊遊技制御手段(105)は、例えば、制御装
置(20)を構成するコンピュータに所定のプログラムを
実行させることによって形成することができる。また、
特殊遊技としては、例えば、「リプレイタイム遊技」、
「ストックタイム遊技」、「アシストタイム遊技」、
「チャンスタイム遊技」、「ストック・アンド・リプレ
イタイム遊技」又は「アシスト・アンド・リプレイタイ
ム遊技」などを行うことができる。
【0023】また、「リプレイタイム遊技」とは、再遊
技当選の当選確率を通常遊技中よりも高く設定した遊技
をいう。すなわち、リプレイタイム遊技中は、再遊技当
選の当選確率が、通常遊技中よりも高くなるのである。
また、「ストックタイム遊技」とは、特別遊技当選に対
応した図柄が所定の位置に停止しなかったときに当該特
別遊技当選を累積して持ち越す遊技をいう。すなわち、
ストックタイム遊技中は、特別遊技当選のストックが可
能となるのである。
技当選の当選確率を通常遊技中よりも高く設定した遊技
をいう。すなわち、リプレイタイム遊技中は、再遊技当
選の当選確率が、通常遊技中よりも高くなるのである。
また、「ストックタイム遊技」とは、特別遊技当選に対
応した図柄が所定の位置に停止しなかったときに当該特
別遊技当選を累積して持ち越す遊技をいう。すなわち、
ストックタイム遊技中は、特別遊技当選のストックが可
能となるのである。
【0024】また、「アシストタイム遊技」とは、当選
抽選手段(110)の抽選結果を遊技者に告知する遊技を
いう。すなわち、アシストタイム遊技中は、当選抽選手
段(110)の抽選結果が遊技者に告知されるのである。
また、「チャンスタイム遊技」とは、遊技者の技術介入
性を高めた遊技をいう。
抽選手段(110)の抽選結果を遊技者に告知する遊技を
いう。すなわち、アシストタイム遊技中は、当選抽選手
段(110)の抽選結果が遊技者に告知されるのである。
また、「チャンスタイム遊技」とは、遊技者の技術介入
性を高めた遊技をいう。
【0025】また、「ストック・アンド・リプレイタイ
ム遊技」とは、特別遊技当選に対応した図柄が所定の位
置に停止しなかったときに当該特別遊技当選を累積して
持ち越すとともに、再遊技当選の当選確率を通常遊技中
よりも高く設定した遊技をいう。すなわち、ストック・
アンド・リプレイタイム遊技中は、特別遊技当選のスト
ックが可能となるとともに、再遊技当選の当選確率が通
常遊技中よりも高くなるのである。
ム遊技」とは、特別遊技当選に対応した図柄が所定の位
置に停止しなかったときに当該特別遊技当選を累積して
持ち越すとともに、再遊技当選の当選確率を通常遊技中
よりも高く設定した遊技をいう。すなわち、ストック・
アンド・リプレイタイム遊技中は、特別遊技当選のスト
ックが可能となるとともに、再遊技当選の当選確率が通
常遊技中よりも高くなるのである。
【0026】また、「アシスト・アンド・リプレイタイ
ム遊技」とは、再遊技当選の当選確率を通常遊技中より
も高く設定するとともに、当選抽選手段(110)の抽選
結果を遊技者に告知する遊技をいう。すなわち、アシス
ト・アンド・リプレイタイム遊技中は、再遊技当選の当
選確率が通常遊技中よりも高くなるとともに、当選抽選
手段(110)の抽選結果が遊技者に告知されるのであ
る。
ム遊技」とは、再遊技当選の当選確率を通常遊技中より
も高く設定するとともに、当選抽選手段(110)の抽選
結果を遊技者に告知する遊技をいう。すなわち、アシス
ト・アンド・リプレイタイム遊技中は、再遊技当選の当
選確率が通常遊技中よりも高くなるとともに、当選抽選
手段(110)の抽選結果が遊技者に告知されるのであ
る。
【0027】また、「当選抽選手段(110)」とは、抽
選を行うための手段をいう。この当選抽選手段(110)
は、例えば、特別遊技当選か、小役当選か、再遊技当選
か、あるいはハズレかの抽選を行うように形成すること
ができる。また、この当選抽選手段(110)は、例え
ば、制御装置(20)を構成するコンピュータに所定のプ
ログラムを実行させることによって形成することができ
る。
選を行うための手段をいう。この当選抽選手段(110)
は、例えば、特別遊技当選か、小役当選か、再遊技当選
か、あるいはハズレかの抽選を行うように形成すること
ができる。また、この当選抽選手段(110)は、例え
ば、制御装置(20)を構成するコンピュータに所定のプ
ログラムを実行させることによって形成することができ
る。
【0028】また、「停止制御手段(120)」とは、当
選抽選手段(110)の抽選結果に基づいて、図柄の停止
制御を行うための手段をいう。また、図柄の停止制御
は、例えば、「テーブル制御」としてもよく、また、
「プログラム制御」としてもよい。また、「テーブル制
御」とは、当選抽選手段(110)の抽選結果に基づい
て、複数の停止テーブル(130)の中から一の停止テー
ブル(130)を選択するとともに、この選択した一の停
止テーブル(130)に基づいて、図柄の停止制御を行う
ものである。すなわち、テーブル制御では、停止制御手
段(120)は、まず、抽選結果に基づいて、複数の停止
テーブル(130)の中から一の停止テーブル(130)を選
択する。次に、この選択した一の停止テーブル(130)
と、ストップスイッチ(60)が操作されたときの回転リ
ール(40)の回転位置とから、回転リール(40)の滑り
コマ数を決定する。このとき、滑りコマ数が0と決定さ
れれば、直ちに回転リール(40)の回転を停止させる。
また、滑りコマ数が1と決定されれば、1コマ分だけ回
転リール(40)を回転させ、そこで回転リール(40)の
回転を停止させる。また、滑りコマ数が2と決定されれ
ば、2コマ分だけ回転リール(40)を回転させ、そこで
回転リール(40)の回転を停止させる。また、滑りコマ
数が3と決定されれば、3コマ分だけ回転リール(40)
を回転させ、そこで回転リール(40)の回転を停止させ
る。また、滑りコマ数が4と決定されれば、4コマ分だ
け回転リール(40)を回転させ、そこで回転リール(4
0)の回転を停止させるのである。
選抽選手段(110)の抽選結果に基づいて、図柄の停止
制御を行うための手段をいう。また、図柄の停止制御
は、例えば、「テーブル制御」としてもよく、また、
「プログラム制御」としてもよい。また、「テーブル制
御」とは、当選抽選手段(110)の抽選結果に基づい
て、複数の停止テーブル(130)の中から一の停止テー
ブル(130)を選択するとともに、この選択した一の停
止テーブル(130)に基づいて、図柄の停止制御を行う
ものである。すなわち、テーブル制御では、停止制御手
段(120)は、まず、抽選結果に基づいて、複数の停止
テーブル(130)の中から一の停止テーブル(130)を選
択する。次に、この選択した一の停止テーブル(130)
と、ストップスイッチ(60)が操作されたときの回転リ
ール(40)の回転位置とから、回転リール(40)の滑り
コマ数を決定する。このとき、滑りコマ数が0と決定さ
れれば、直ちに回転リール(40)の回転を停止させる。
また、滑りコマ数が1と決定されれば、1コマ分だけ回
転リール(40)を回転させ、そこで回転リール(40)の
回転を停止させる。また、滑りコマ数が2と決定されれ
ば、2コマ分だけ回転リール(40)を回転させ、そこで
回転リール(40)の回転を停止させる。また、滑りコマ
数が3と決定されれば、3コマ分だけ回転リール(40)
を回転させ、そこで回転リール(40)の回転を停止させ
る。また、滑りコマ数が4と決定されれば、4コマ分だ
け回転リール(40)を回転させ、そこで回転リール(4
0)の回転を停止させるのである。
【0029】また、「プログラム制御」とは、当選抽選
手段(110)の抽選結果に対応した当選フラグを設定す
るとともに、この当選フラグに基づいて図柄の停止制御
を行うものである。すなわち、プログラム制御では、停
止制御手段(120)は、まず、当選抽選手段(110)の抽
選結果に対応した当選フラグを設定する。次に、ストッ
プスイッチ(40)が操作されると、当選フラグに基づい
て、回転リール(40)の回転を直ちに停止させるか、1
コマ滑らせてから停止させるか、2コマ滑らせてから停
止させるか、3コマ滑らせてから停止させるか、4コマ
滑らせてから停止させるかの判断を行う。そして、直ち
に停止させると判断すれば、直ちに回転リール(40)の
回転を停止させる。また、1コマ滑らせてから停止させ
ると判断すれば、1コマ分だけ回転リール(40)を回転
させ、そこで回転リール(40)の回転を停止させる。ま
た、2コマ滑らせてから停止させると判断すれば、2コ
マ分だけ回転リール(40)を回転させ、そこで回転リー
ル(40)の回転を停止させる。また、3コマ滑らせてか
ら停止させると判断すれば、3コマ分だけ回転リール
(40)を回転させ、そこで回転リール(40)の回転を停
止させる。また、4コマ滑らせてから停止させると判断
すれば、4コマ分だけ回転リール(40)を回転させ、そ
こで回転リール(40)の回転を停止させるのである。
手段(110)の抽選結果に対応した当選フラグを設定す
るとともに、この当選フラグに基づいて図柄の停止制御
を行うものである。すなわち、プログラム制御では、停
止制御手段(120)は、まず、当選抽選手段(110)の抽
選結果に対応した当選フラグを設定する。次に、ストッ
プスイッチ(40)が操作されると、当選フラグに基づい
て、回転リール(40)の回転を直ちに停止させるか、1
コマ滑らせてから停止させるか、2コマ滑らせてから停
止させるか、3コマ滑らせてから停止させるか、4コマ
滑らせてから停止させるかの判断を行う。そして、直ち
に停止させると判断すれば、直ちに回転リール(40)の
回転を停止させる。また、1コマ滑らせてから停止させ
ると判断すれば、1コマ分だけ回転リール(40)を回転
させ、そこで回転リール(40)の回転を停止させる。ま
た、2コマ滑らせてから停止させると判断すれば、2コ
マ分だけ回転リール(40)を回転させ、そこで回転リー
ル(40)の回転を停止させる。また、3コマ滑らせてか
ら停止させると判断すれば、3コマ分だけ回転リール
(40)を回転させ、そこで回転リール(40)の回転を停
止させる。また、4コマ滑らせてから停止させると判断
すれば、4コマ分だけ回転リール(40)を回転させ、そ
こで回転リール(40)の回転を停止させるのである。
【0030】また、この停止制御手段(120)は、例え
ば、制御装置(20)を構成するコンピュータに所定のプ
ログラムを実行させることによって形成することができ
る。また、「入賞判定手段(140)」とは、所定の図柄
が所定の位置に停止したときに入賞と判定するための手
段をいう。この入賞判定手段(140)は、例えば、「赤
7」の図柄が入賞ライン上に揃うと、特別遊技入賞と判
定するように形成することができる。
ば、制御装置(20)を構成するコンピュータに所定のプ
ログラムを実行させることによって形成することができ
る。また、「入賞判定手段(140)」とは、所定の図柄
が所定の位置に停止したときに入賞と判定するための手
段をいう。この入賞判定手段(140)は、例えば、「赤
7」の図柄が入賞ライン上に揃うと、特別遊技入賞と判
定するように形成することができる。
【0031】また、この入賞判定手段(140)は、例え
ば、「スイカ」の図柄が入賞ライン上に揃うと、小役入
賞と判定するように形成することができる。また、この
入賞判定手段(140)は、例えば、「Replay」の図柄が
入賞ライン上に揃うと、再遊技入賞と判定するように形
成することができる。また、この入賞判定手段(140)
は、例えば、制御装置(20)を構成するコンピュータに
所定のプログラムを実行させることによって形成するこ
とができる。
ば、「スイカ」の図柄が入賞ライン上に揃うと、小役入
賞と判定するように形成することができる。また、この
入賞判定手段(140)は、例えば、「Replay」の図柄が
入賞ライン上に揃うと、再遊技入賞と判定するように形
成することができる。また、この入賞判定手段(140)
は、例えば、制御装置(20)を構成するコンピュータに
所定のプログラムを実行させることによって形成するこ
とができる。
【0032】また、「終了抽選」とは、特殊遊技を終了
させるか否かを決定する抽選をいい、また、「終了抽選
手段(150)」とは、終了抽選を行うための手段をい
う。すなわち、この終了抽選手段(150)は、抽選によ
り、特殊遊技を終了するか否かを決定する。そして、こ
の終了抽選手段(150)により特殊遊技を終了する旨の
決定がなされると、特殊遊技制御手段(105)は特殊遊
技を終了し、一方、この終了抽選手段(150)により特
殊遊技を終了しない旨の決定がなされると、特殊遊技制
御手段(105)は特殊遊技を続行するのである。
させるか否かを決定する抽選をいい、また、「終了抽選
手段(150)」とは、終了抽選を行うための手段をい
う。すなわち、この終了抽選手段(150)は、抽選によ
り、特殊遊技を終了するか否かを決定する。そして、こ
の終了抽選手段(150)により特殊遊技を終了する旨の
決定がなされると、特殊遊技制御手段(105)は特殊遊
技を終了し、一方、この終了抽選手段(150)により特
殊遊技を終了しない旨の決定がなされると、特殊遊技制
御手段(105)は特殊遊技を続行するのである。
【0033】また、この終了抽選手段(150)は、特殊
遊技を終了する旨の決定確率が異なるように定めた複数
の「終了抽選テーブル(153)」を備えている。例え
ば、「終了抽選テーブルA」から「終了抽選テーブル
C」までの3つの終了抽選テーブル(153)を備えるこ
とができる。また、「終了抽選テーブルA」について
は、例えば、特殊遊技を終了する旨の決定確率を「1/
100」とするように定めることができる。
遊技を終了する旨の決定確率が異なるように定めた複数
の「終了抽選テーブル(153)」を備えている。例え
ば、「終了抽選テーブルA」から「終了抽選テーブル
C」までの3つの終了抽選テーブル(153)を備えるこ
とができる。また、「終了抽選テーブルA」について
は、例えば、特殊遊技を終了する旨の決定確率を「1/
100」とするように定めることができる。
【0034】また、「終了抽選テーブルB」について
は、例えば、特殊遊技を終了する旨の決定確率を「1/
50」とするように定めることができる。また、「終了
抽選テーブルC」については、例えば、特殊遊技を終了
する旨の決定確率を「1/1」とするように定めること
ができる。そうすると、終了抽選テーブル(153)を移
行させることにより、特殊遊技の終了確率を変動させる
ことができるのである。
は、例えば、特殊遊技を終了する旨の決定確率を「1/
50」とするように定めることができる。また、「終了
抽選テーブルC」については、例えば、特殊遊技を終了
する旨の決定確率を「1/1」とするように定めること
ができる。そうすると、終了抽選テーブル(153)を移
行させることにより、特殊遊技の終了確率を変動させる
ことができるのである。
【0035】また、「終了抽選テーブルA」について
は、例えば、当選抽選手段(110)の抽選結果が小役当
選の場合には、特殊遊技を終了する旨の決定確率を「1
/100」とするとともに、当選抽選手段(110)の抽
選結果が小役当選以外の場合には、「1/200」とす
るように定めることもできる。また、「終了抽選テーブ
ルB」については、例えば、当選抽選手段(110)の抽
選結果が小役当選の場合には、特殊遊技を終了する旨の
決定確率を「1/1」とするとともに、当選抽選手段
(110)の抽選結果が小役当選以外の場合には、特殊遊
技を終了する旨の決定確率を「0」とするように定める
こともできる。
は、例えば、当選抽選手段(110)の抽選結果が小役当
選の場合には、特殊遊技を終了する旨の決定確率を「1
/100」とするとともに、当選抽選手段(110)の抽
選結果が小役当選以外の場合には、「1/200」とす
るように定めることもできる。また、「終了抽選テーブ
ルB」については、例えば、当選抽選手段(110)の抽
選結果が小役当選の場合には、特殊遊技を終了する旨の
決定確率を「1/1」とするとともに、当選抽選手段
(110)の抽選結果が小役当選以外の場合には、特殊遊
技を終了する旨の決定確率を「0」とするように定める
こともできる。
【0036】また、「終了抽選テーブルC」について
は、例えば、当選抽選手段(110)の抽選結果が小役当
選の場合には、特殊遊技を終了する旨の決定確率を
「0」とするとともに、当選抽選手段(110)の抽選結
果が小役当選以外の場合には、特殊遊技を終了する旨の
決定確率を「1/1」とするように定めることもでき
る。すなわち、同一の終了抽選テーブル(153)であっ
ても、当選抽選手段(110)の抽選結果によって、特殊
遊技を終了する旨の決定確率が異なるように定めること
もできるのである。
は、例えば、当選抽選手段(110)の抽選結果が小役当
選の場合には、特殊遊技を終了する旨の決定確率を
「0」とするとともに、当選抽選手段(110)の抽選結
果が小役当選以外の場合には、特殊遊技を終了する旨の
決定確率を「1/1」とするように定めることもでき
る。すなわち、同一の終了抽選テーブル(153)であっ
ても、当選抽選手段(110)の抽選結果によって、特殊
遊技を終了する旨の決定確率が異なるように定めること
もできるのである。
【0037】そうすると、終了抽選テーブル(153)を
移行させることにより、特殊遊技の終了確率を変動させ
ることができるのみならず、当選抽選手段110の抽選結
果によって、特殊遊技の終了確率が異なるようにするこ
とができるのである。また、この終了抽選手段(150)
は、例えば、制御装置(20)を構成するコンピュータに
所定のプログラムを実行させることによって形成するこ
とができる。
移行させることにより、特殊遊技の終了確率を変動させ
ることができるのみならず、当選抽選手段110の抽選結
果によって、特殊遊技の終了確率が異なるようにするこ
とができるのである。また、この終了抽選手段(150)
は、例えば、制御装置(20)を構成するコンピュータに
所定のプログラムを実行させることによって形成するこ
とができる。
【0038】また、「移行抽選」とは、いずれの終了抽
選テーブル(153)に移行させるかを決定する抽選をい
い、また、「移行抽選手段(160)」とは、移行抽選を
行うための手段をいう。すなわち、この移行抽選手段
(160)は、抽選により、いずれの終了抽選テーブル(1
53)に移行させるかを決定する。そして、この移行抽選
手段(160)により、例えば、終了抽選テーブルAに移
行させる旨の決定がなされると、終了抽選手段(150)
は、その決定の後は、終了抽選テーブルAを用いて終了
抽選を行うのである。
選テーブル(153)に移行させるかを決定する抽選をい
い、また、「移行抽選手段(160)」とは、移行抽選を
行うための手段をいう。すなわち、この移行抽選手段
(160)は、抽選により、いずれの終了抽選テーブル(1
53)に移行させるかを決定する。そして、この移行抽選
手段(160)により、例えば、終了抽選テーブルAに移
行させる旨の決定がなされると、終了抽選手段(150)
は、その決定の後は、終了抽選テーブルAを用いて終了
抽選を行うのである。
【0039】また、この移行抽選手段(160)は、特殊
遊技中に、遊技がn回行われる毎に、移行抽選を行うよ
うに形成されている。また、「n」は、自然数を意味す
る。例えば、n=5とすることができる。そうすると、
特殊遊技中に、遊技が5回行われる毎に、移行抽選が行
われることとなる。
遊技中に、遊技がn回行われる毎に、移行抽選を行うよ
うに形成されている。また、「n」は、自然数を意味す
る。例えば、n=5とすることができる。そうすると、
特殊遊技中に、遊技が5回行われる毎に、移行抽選が行
われることとなる。
【0040】また、この移行抽選手段(160)は、例え
ば、制御装置(20)を構成するコンピュータに所定のプ
ログラムを実行させることによって形成することができ
る。このように、本発明によれば、特殊遊技中に、特殊
遊技の終了抽選が行われるとともに、特殊遊技中に、遊
技がn回行われる毎に、終了抽選テーブル(153)の移
行抽選が行われる。このため、特殊遊技は、抽選によっ
て終了することとなり、また、特殊遊技の終了確率は、
遊技がn回行われる毎に、変動し得ることとなる。例え
ば、n=5であれば、遊技が5回行われる毎に、特殊遊
技の終了確率が変動し得ることとなる。したがって、遊
技が単調にならないようにすることができ、ひいては遊
技者の興趣を高めることができるのである。
ば、制御装置(20)を構成するコンピュータに所定のプ
ログラムを実行させることによって形成することができ
る。このように、本発明によれば、特殊遊技中に、特殊
遊技の終了抽選が行われるとともに、特殊遊技中に、遊
技がn回行われる毎に、終了抽選テーブル(153)の移
行抽選が行われる。このため、特殊遊技は、抽選によっ
て終了することとなり、また、特殊遊技の終了確率は、
遊技がn回行われる毎に、変動し得ることとなる。例え
ば、n=5であれば、遊技が5回行われる毎に、特殊遊
技の終了確率が変動し得ることとなる。したがって、遊
技が単調にならないようにすることができ、ひいては遊
技者の興趣を高めることができるのである。
【0041】(請求項2)請求項2記載の発明は、請求
項1記載の発明の特徴に加え、前記終了抽選手段(15
0)は、特殊遊技中に、当選抽選手段(110)の抽選結果
が特定の当選となると、終了抽選を行うように形成され
ていることを特徴とする。すなわち、本発明に係る遊技
機(10)は、終了抽選のタイミングを、特定の当選が引
き当てられたときとしたものである。
項1記載の発明の特徴に加え、前記終了抽選手段(15
0)は、特殊遊技中に、当選抽選手段(110)の抽選結果
が特定の当選となると、終了抽選を行うように形成され
ていることを特徴とする。すなわち、本発明に係る遊技
機(10)は、終了抽選のタイミングを、特定の当選が引
き当てられたときとしたものである。
【0042】ここで、「特定の当選」としては、例え
ば、所定枚数のメダルの払い出しに係る当選である「小
役当選」を定めることができる。そうすると、特殊遊技
中に、小役当選が引き当てられる毎に、終了抽選が行わ
れることとなるのである。また、例えば、小役当選とし
て、所定枚数(例えば12枚)のメダルの払い出しに係
る「第1小役当選」と、この第1小役当選よりも少ない
枚数(例えば8枚)のメダルの払い出しに係る「第2小
役当選」と、この第2小役当選よりも少ない枚数(例え
ば1枚)のメダルの払い出しに係る「第3小役当選」と
を定めることができる。そして、これら3種類の小役当
選のうち、「第1小役当選」と「第2小役当選」とを、
「特定の当選」とすることができる。
ば、所定枚数のメダルの払い出しに係る当選である「小
役当選」を定めることができる。そうすると、特殊遊技
中に、小役当選が引き当てられる毎に、終了抽選が行わ
れることとなるのである。また、例えば、小役当選とし
て、所定枚数(例えば12枚)のメダルの払い出しに係
る「第1小役当選」と、この第1小役当選よりも少ない
枚数(例えば8枚)のメダルの払い出しに係る「第2小
役当選」と、この第2小役当選よりも少ない枚数(例え
ば1枚)のメダルの払い出しに係る「第3小役当選」と
を定めることができる。そして、これら3種類の小役当
選のうち、「第1小役当選」と「第2小役当選」とを、
「特定の当選」とすることができる。
【0043】そうすると、「第1小役当選」又は「第2
小役当選」が引き当てられた場合には、終了抽選が行わ
れるが、「第3小役当選」が引き当てられた場合には、
終了抽選は行われないこととなる。更に、「終了抽選テ
ーブルA」については、例えば、当選抽選手段(110)
の抽選結果が「第1小役当選」の場合には、特殊遊技を
終了する旨の決定確率を「1/200」とするととも
に、当選抽選手段(110)の抽選結果が「第2小役当
選」の場合には、「1/100」とするように定めるこ
とができる。
小役当選」が引き当てられた場合には、終了抽選が行わ
れるが、「第3小役当選」が引き当てられた場合には、
終了抽選は行われないこととなる。更に、「終了抽選テ
ーブルA」については、例えば、当選抽選手段(110)
の抽選結果が「第1小役当選」の場合には、特殊遊技を
終了する旨の決定確率を「1/200」とするととも
に、当選抽選手段(110)の抽選結果が「第2小役当
選」の場合には、「1/100」とするように定めるこ
とができる。
【0044】また、「終了抽選テーブルB」について
は、例えば、当選抽選手段(110)の抽選結果が「第1
小役当選」の場合には、特殊遊技を終了する旨の決定確
率を「0」とするとともに、当選抽選手段(110)の抽
選結果が「第2小役当選」の場合には、特殊遊技を終了
する旨の決定確率を「1/1」とするように定めること
ができる。
は、例えば、当選抽選手段(110)の抽選結果が「第1
小役当選」の場合には、特殊遊技を終了する旨の決定確
率を「0」とするとともに、当選抽選手段(110)の抽
選結果が「第2小役当選」の場合には、特殊遊技を終了
する旨の決定確率を「1/1」とするように定めること
ができる。
【0045】また、「終了抽選テーブルC」について
は、例えば、当選抽選手段(110)の抽選結果が「第1
小役当選」の場合には、特殊遊技を終了する旨の決定確
率を「1/1」とするとともに、当選抽選手段(110)
の抽選結果が「第2小役当選」の場合には、特殊遊技を
終了する旨の決定確率を「0」とするように定めること
ができる。
は、例えば、当選抽選手段(110)の抽選結果が「第1
小役当選」の場合には、特殊遊技を終了する旨の決定確
率を「1/1」とするとともに、当選抽選手段(110)
の抽選結果が「第2小役当選」の場合には、特殊遊技を
終了する旨の決定確率を「0」とするように定めること
ができる。
【0046】そうすると、「第1小役当選」又は「第2
小役当選」が引き当てられる毎に、終了抽選が行われる
こととなり、更には、「第1小役当選」が引き当てられ
た場合と、「第2小役当選」が引き当てられた場合と
で、特殊遊技の終了確率が異なることとなる。このよう
に、本発明によれば、特定の当選が引き当てられる毎
に、特殊遊技終了のチャンスが巡ってくることになる。
このため、遊技が単調にならないようにすることがで
き、ひいては遊技者の興趣を高めることができるのであ
る。
小役当選」が引き当てられる毎に、終了抽選が行われる
こととなり、更には、「第1小役当選」が引き当てられ
た場合と、「第2小役当選」が引き当てられた場合と
で、特殊遊技の終了確率が異なることとなる。このよう
に、本発明によれば、特定の当選が引き当てられる毎
に、特殊遊技終了のチャンスが巡ってくることになる。
このため、遊技が単調にならないようにすることがで
き、ひいては遊技者の興趣を高めることができるのであ
る。
【0047】(請求項3)請求項3記載の発明は、請求
項1記載の発明の特徴に加え、前記終了抽選手段(15
0)は、特殊遊技中に、遊技が行われる毎に、終了抽選
を行うように形成されていることを特徴とする。すなわ
ち、本発明に係る遊技機(10)は、終了抽選のタイミン
グを、遊技が行われる毎としたものである。
項1記載の発明の特徴に加え、前記終了抽選手段(15
0)は、特殊遊技中に、遊技が行われる毎に、終了抽選
を行うように形成されていることを特徴とする。すなわ
ち、本発明に係る遊技機(10)は、終了抽選のタイミン
グを、遊技が行われる毎としたものである。
【0048】このように、本発明によれば、遊技が行わ
れる毎に、特殊遊技終了のチャンスが巡ってくることに
なる。このため、遊技が単調にならないようにすること
ができ、ひいては遊技者の興趣を高めることができるの
である。 (請求項4)請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
記載の発明の特徴に加え、前記移行抽選手段(160)
は、いずれの終了抽選テーブル(153)に移行させるか
の決定確率が異なるように定めた複数の移行抽選テーブ
ル(163)を備えており、前回の移行抽選の抽選結果に
基づいて、今回の移行抽選で用いる移行抽選テーブル
(163)を移行させるように形成されていることを特徴
とする。
れる毎に、特殊遊技終了のチャンスが巡ってくることに
なる。このため、遊技が単調にならないようにすること
ができ、ひいては遊技者の興趣を高めることができるの
である。 (請求項4)請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
記載の発明の特徴に加え、前記移行抽選手段(160)
は、いずれの終了抽選テーブル(153)に移行させるか
の決定確率が異なるように定めた複数の移行抽選テーブ
ル(163)を備えており、前回の移行抽選の抽選結果に
基づいて、今回の移行抽選で用いる移行抽選テーブル
(163)を移行させるように形成されていることを特徴
とする。
【0049】すなわち、本発明に係る遊技機(10)は、
移行抽選テーブル(163)を移行させることにより、い
ずれの終了抽選テーブル(153)に移行させるかの決定
確率を変動させるようにしたものである。例えば、「移
行抽選テーブル1」から「移行抽選テーブル3」までの
3つの移行抽選テーブル(163)を備えることができ
る。
移行抽選テーブル(163)を移行させることにより、い
ずれの終了抽選テーブル(153)に移行させるかの決定
確率を変動させるようにしたものである。例えば、「移
行抽選テーブル1」から「移行抽選テーブル3」までの
3つの移行抽選テーブル(163)を備えることができ
る。
【0050】また、「移行抽選テーブル1」について
は、「終了抽選テーブルA」に移行させる旨の決定確率
を「2032/2048」とし、「終了抽選テーブル
B」に移行させる旨の決定確率を「8/2048」と
し、「終了抽選テーブルC」に移行させる旨の決定確率
を「8/2048」とするように定めることができる。
また、「移行抽選テーブル2」については、「終了抽選
テーブルA」に移行させる旨の決定確率を「2048/
2048」とし、「終了抽選テーブルB」に移行させる
旨の決定確率を「0/2048」とし、「終了抽選テー
ブルC」に移行させる旨の決定確率を「0/2048」
とするように定めることができる。
は、「終了抽選テーブルA」に移行させる旨の決定確率
を「2032/2048」とし、「終了抽選テーブル
B」に移行させる旨の決定確率を「8/2048」と
し、「終了抽選テーブルC」に移行させる旨の決定確率
を「8/2048」とするように定めることができる。
また、「移行抽選テーブル2」については、「終了抽選
テーブルA」に移行させる旨の決定確率を「2048/
2048」とし、「終了抽選テーブルB」に移行させる
旨の決定確率を「0/2048」とし、「終了抽選テー
ブルC」に移行させる旨の決定確率を「0/2048」
とするように定めることができる。
【0051】また、「移行抽選テーブル3」について
も、「終了抽選テーブルA」に移行させる旨の決定確率
を「2048/2048」とし、「終了抽選テーブル
B」に移行させる旨の決定確率を「0/2048」と
し、「終了抽選テーブルC」に移行させる旨の決定確率
を「0/2048」とするように定めることができる。
更に、例えば、前回の移行抽選の抽選結果が「終了抽選
テーブルA」に移行する旨であれば、今回の移行抽選で
は「移行抽選テーブル1」を用い、前回の移行抽選の抽
選結果が「終了抽選テーブルB」に移行する旨であれ
ば、今回の移行抽選では「移行抽選テーブル2」を用
い、前回の移行抽選の抽選結果が「終了抽選テーブル
C」に移行する旨であれば、今回の移行抽選では「移行
抽選テーブル3」を用いるように形成することができ
る。
も、「終了抽選テーブルA」に移行させる旨の決定確率
を「2048/2048」とし、「終了抽選テーブル
B」に移行させる旨の決定確率を「0/2048」と
し、「終了抽選テーブルC」に移行させる旨の決定確率
を「0/2048」とするように定めることができる。
更に、例えば、前回の移行抽選の抽選結果が「終了抽選
テーブルA」に移行する旨であれば、今回の移行抽選で
は「移行抽選テーブル1」を用い、前回の移行抽選の抽
選結果が「終了抽選テーブルB」に移行する旨であれ
ば、今回の移行抽選では「移行抽選テーブル2」を用
い、前回の移行抽選の抽選結果が「終了抽選テーブル
C」に移行する旨であれば、今回の移行抽選では「移行
抽選テーブル3」を用いるように形成することができ
る。
【0052】そうすると、「終了抽選テーブルA」が最
も多く用いられるようにすることができる。また、「終
了抽選テーブルA」からのみ、「終了抽選テーブルB」
又は「終了抽選テーブルC」に移行し得るようにするこ
とができる。また、「終了抽選テーブルB」からは、必
ず「終了抽選テーブルA」に移行し、「終了抽選テーブ
ルB」や「終了抽選テーブルC」には移行しないように
することができる。
も多く用いられるようにすることができる。また、「終
了抽選テーブルA」からのみ、「終了抽選テーブルB」
又は「終了抽選テーブルC」に移行し得るようにするこ
とができる。また、「終了抽選テーブルB」からは、必
ず「終了抽選テーブルA」に移行し、「終了抽選テーブ
ルB」や「終了抽選テーブルC」には移行しないように
することができる。
【0053】また、「終了抽選テーブルC」からも、必
ず「終了抽選テーブルA」に移行し、「終了抽選テーブ
ルB」や「終了抽選テーブルC」には移行しないように
することができる。このように、本発明によれば、前回
の移行抽選の抽選結果に基づいて、今回の移行抽選で用
いる移行抽選テーブル(163)が移行する。このため、
移行抽選毎に、各終了抽選テーブル(153)への移行確
率を変動させることができ、更には、例えば、「遊技者
に有利な状態」からは必ず「遊技者に不利な状態」に移
行するようにしたり、あるいは「遊技者に不利な状態」
からのみ「遊技者に有利な状態」に移行し得るようにす
ることができる。したがって、遊技が単調にならないよ
うにすることができ、ひいては遊技者の興趣を高めるこ
とができるのである。
ず「終了抽選テーブルA」に移行し、「終了抽選テーブ
ルB」や「終了抽選テーブルC」には移行しないように
することができる。このように、本発明によれば、前回
の移行抽選の抽選結果に基づいて、今回の移行抽選で用
いる移行抽選テーブル(163)が移行する。このため、
移行抽選毎に、各終了抽選テーブル(153)への移行確
率を変動させることができ、更には、例えば、「遊技者
に有利な状態」からは必ず「遊技者に不利な状態」に移
行するようにしたり、あるいは「遊技者に不利な状態」
からのみ「遊技者に有利な状態」に移行し得るようにす
ることができる。したがって、遊技が単調にならないよ
うにすることができ、ひいては遊技者の興趣を高めるこ
とができるのである。
【0054】(請求項5)請求項5記載の発明は、請求
項1ないし4記載の発明の特徴に加え、前記当選抽選手
段(110)は、抽選結果として、少なくとも、メダルを
新たに投入することなく再度行うことができる遊技であ
る再遊技の実行に係る再遊技当選を有し、前記特殊遊技
制御手段(105)は、特殊遊技として、再遊技当選の当
選確率を通常遊技中よりも高く設定した遊技であるリプ
レイタイム遊技を行うように形成されていることを特徴
とする。
項1ないし4記載の発明の特徴に加え、前記当選抽選手
段(110)は、抽選結果として、少なくとも、メダルを
新たに投入することなく再度行うことができる遊技であ
る再遊技の実行に係る再遊技当選を有し、前記特殊遊技
制御手段(105)は、特殊遊技として、再遊技当選の当
選確率を通常遊技中よりも高く設定した遊技であるリプ
レイタイム遊技を行うように形成されていることを特徴
とする。
【0055】すなわち、本発明に係る遊技機(10)は、
特殊遊技として、リプレイタイム遊技を行うものであ
る。このように、本発明によれば、特殊遊技として、リ
プレイタイム遊技が行われることから、遊技者の興趣を
高めることができるのである。 (請求項6)請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
記載の発明の特徴に加え、前記当選抽選手段(110)
は、抽選結果として、少なくとも、特別遊技への移行に
係る特別遊技当選を有し、前記特殊遊技制御手段(10
5)は、特殊遊技として、特別遊技当選に対応した図柄
が所定の位置に停止しなかったときに当該特別遊技当選
を累積して持ち越す遊技であるストックタイム遊技を行
うように形成されていることを特徴とする。
特殊遊技として、リプレイタイム遊技を行うものであ
る。このように、本発明によれば、特殊遊技として、リ
プレイタイム遊技が行われることから、遊技者の興趣を
高めることができるのである。 (請求項6)請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
記載の発明の特徴に加え、前記当選抽選手段(110)
は、抽選結果として、少なくとも、特別遊技への移行に
係る特別遊技当選を有し、前記特殊遊技制御手段(10
5)は、特殊遊技として、特別遊技当選に対応した図柄
が所定の位置に停止しなかったときに当該特別遊技当選
を累積して持ち越す遊技であるストックタイム遊技を行
うように形成されていることを特徴とする。
【0056】すなわち、本発明に係る遊技機(10)は、
特殊遊技として、ストックタイム遊技を行うものであ
る。また、請求項3を引用した本発明に係る遊技機(1
0)は、特殊遊技として、ストック・アンド・リプレイ
タイム遊技を行うものである。このように、本発明によ
れば、特殊遊技として、ストックタイム遊技が行われる
ことから、遊技者の興趣を高めることができるのであ
る。
特殊遊技として、ストックタイム遊技を行うものであ
る。また、請求項3を引用した本発明に係る遊技機(1
0)は、特殊遊技として、ストック・アンド・リプレイ
タイム遊技を行うものである。このように、本発明によ
れば、特殊遊技として、ストックタイム遊技が行われる
ことから、遊技者の興趣を高めることができるのであ
る。
【0057】(請求項7)請求項7記載の発明は、請求
項1ないし6記載の発明の特徴に加え、前記特殊遊技制
御手段(105)は、通常遊技中における当選抽選手段(1
10)の抽選結果が特別遊技当選となると、特殊遊技を開
始するように形成されていることを特徴とする。
項1ないし6記載の発明の特徴に加え、前記特殊遊技制
御手段(105)は、通常遊技中における当選抽選手段(1
10)の抽選結果が特別遊技当選となると、特殊遊技を開
始するように形成されていることを特徴とする。
【0058】すなわち、本発明に係る遊技機(10)は、
通常遊技中における当選抽選手段(110)の抽選結果が
特別遊技当選となったことを、特殊遊技の開始条件とし
たものである。このように、本発明によれば、通常遊技
中に特別遊技当選が引き当てられると、特殊遊技が開始
される。このため、遊技が単調にならないようにするこ
とができ、ひいては遊技者の興趣を高めることができる
のである。
通常遊技中における当選抽選手段(110)の抽選結果が
特別遊技当選となったことを、特殊遊技の開始条件とし
たものである。このように、本発明によれば、通常遊技
中に特別遊技当選が引き当てられると、特殊遊技が開始
される。このため、遊技が単調にならないようにするこ
とができ、ひいては遊技者の興趣を高めることができる
のである。
【0059】(請求項8)請求項8記載の発明は、請求
項1ないし7記載の発明の特徴に加え、前記特殊遊技制
御手段(105)は、一の特別遊技終了時に、1以上の特
別遊技当選が持ち越されていると、特殊遊技を開始する
ように形成されていることを特徴とする。すなわち、本
発明に係る遊技機(10)は、一の特別遊技終了時に1以
上の特別遊技当選が持ち越されていることを、特殊遊技
の開始条件としたものである。
項1ないし7記載の発明の特徴に加え、前記特殊遊技制
御手段(105)は、一の特別遊技終了時に、1以上の特
別遊技当選が持ち越されていると、特殊遊技を開始する
ように形成されていることを特徴とする。すなわち、本
発明に係る遊技機(10)は、一の特別遊技終了時に1以
上の特別遊技当選が持ち越されていることを、特殊遊技
の開始条件としたものである。
【0060】このように、本発明によれば、一の特別遊
技終了時に1以上の特別遊技当選が持ち越されている
と、特殊遊技が開始される。このため、遊技が単調にな
らないようにすることができ、ひいては遊技者の興趣を
高めることができるのである。 (請求項9)請求項9記載の発明は、請求項1ないし8
記載の発明の特徴に加え、前記特殊遊技制御手段(10
5)は、特殊遊技中における当選抽選手段(110)の抽選
結果がハズレとなると、特殊遊技を終了するように形成
されていることを特徴とする。
技終了時に1以上の特別遊技当選が持ち越されている
と、特殊遊技が開始される。このため、遊技が単調にな
らないようにすることができ、ひいては遊技者の興趣を
高めることができるのである。 (請求項9)請求項9記載の発明は、請求項1ないし8
記載の発明の特徴に加え、前記特殊遊技制御手段(10
5)は、特殊遊技中における当選抽選手段(110)の抽選
結果がハズレとなると、特殊遊技を終了するように形成
されていることを特徴とする。
【0061】すなわち、本発明に係る遊技機(10)は、
特殊遊技中における当選抽選手段(110)の抽選結果が
ハズレとなったことを、特殊遊技の終了条件としたもの
である。このように、本発明によれば、特殊遊技中に当
選抽選手段(110)の抽選結果がハズレとなると、特殊
遊技が終了する。このため、遊技が単調にならないよう
にすることができ、ひいては遊技者の興趣を高めること
ができるのである。
特殊遊技中における当選抽選手段(110)の抽選結果が
ハズレとなったことを、特殊遊技の終了条件としたもの
である。このように、本発明によれば、特殊遊技中に当
選抽選手段(110)の抽選結果がハズレとなると、特殊
遊技が終了する。このため、遊技が単調にならないよう
にすることができ、ひいては遊技者の興趣を高めること
ができるのである。
【0062】(請求項10)請求項10記載の発明は、
請求項1ないし9記載の発明の特徴に加え、前記特殊遊
技制御手段(105)は、特殊遊技中の遊技の回数が所定
の回数に達すると、特殊遊技を終了するように形成され
ていることを特徴とする。すなわち、本発明に係る遊技
機(10)は、特殊遊技中の遊技の回数が所定の回数に達
したことを、特殊遊技の終了条件としたものである。
請求項1ないし9記載の発明の特徴に加え、前記特殊遊
技制御手段(105)は、特殊遊技中の遊技の回数が所定
の回数に達すると、特殊遊技を終了するように形成され
ていることを特徴とする。すなわち、本発明に係る遊技
機(10)は、特殊遊技中の遊技の回数が所定の回数に達
したことを、特殊遊技の終了条件としたものである。
【0063】具体的には、特殊遊技制御手段(105)
は、例えば、特殊遊技中の遊技の回数が500回に達す
ると、特殊遊技を終了するように形成することができ
る。すなわち、特殊遊技中の遊技回数の上限を、500
回とすることができるのである。また、特殊遊技とし
て、ストックタイム遊技を行うように形成することがで
きる。そうすると、特殊遊技の終了後には、特別遊技が
実行され得ることから、特殊遊技中の遊技回数の上限
は、いわゆる「天井」となるのである。
は、例えば、特殊遊技中の遊技の回数が500回に達す
ると、特殊遊技を終了するように形成することができ
る。すなわち、特殊遊技中の遊技回数の上限を、500
回とすることができるのである。また、特殊遊技とし
て、ストックタイム遊技を行うように形成することがで
きる。そうすると、特殊遊技の終了後には、特別遊技が
実行され得ることから、特殊遊技中の遊技回数の上限
は、いわゆる「天井」となるのである。
【0064】このように、本発明によれば、特殊遊技中
の遊技の回数が所定の回数に達すると、特殊遊技が終了
する。このため、遊技が単調にならないようにすること
ができ、ひいては遊技者の興趣を高めることができるの
である。(請求項11)請求項11記載の発明は、遊技
機(10)を、複数の図柄を変動表示又は停止表示させる
ための図柄表示手段、一般的な遊技である通常遊技を制
御するための通常遊技制御手段(101)、遊技者にとっ
て通常遊技よりも有利な遊技である特別遊技を制御する
ための特別遊技制御手段(102)、通常遊技及び特別遊
技とは異なる遊技である特殊遊技を制御するための特殊
遊技制御手段(105)、当選か否かの抽選を行うための
当選抽選手段(110)、当選抽選手段(110)の抽選結果
に基づいて図柄の停止制御を行うための停止制御手段
(120)、所定の図柄が所定の位置に停止したときに入
賞と判定するための入賞判定手段(140)、特殊遊技を
終了するか否かを決定する抽選である終了抽選を行うた
めのものであって、かつ、特殊遊技を終了する旨の決定
確率が異なるように定めた複数の終了抽選テーブル(15
3)を備えている終了抽選手段(150)、及びいずれの終
了抽選テーブル(153)に移行させるかを決定する抽選
である移行抽選を行うための移行抽選手段(160)とし
て機能させるとともに、前記移行抽選手段(160)は、
特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、移行抽選を行
うように形成されていることを特徴とする遊技機用プロ
グラムである。
の遊技の回数が所定の回数に達すると、特殊遊技が終了
する。このため、遊技が単調にならないようにすること
ができ、ひいては遊技者の興趣を高めることができるの
である。(請求項11)請求項11記載の発明は、遊技
機(10)を、複数の図柄を変動表示又は停止表示させる
ための図柄表示手段、一般的な遊技である通常遊技を制
御するための通常遊技制御手段(101)、遊技者にとっ
て通常遊技よりも有利な遊技である特別遊技を制御する
ための特別遊技制御手段(102)、通常遊技及び特別遊
技とは異なる遊技である特殊遊技を制御するための特殊
遊技制御手段(105)、当選か否かの抽選を行うための
当選抽選手段(110)、当選抽選手段(110)の抽選結果
に基づいて図柄の停止制御を行うための停止制御手段
(120)、所定の図柄が所定の位置に停止したときに入
賞と判定するための入賞判定手段(140)、特殊遊技を
終了するか否かを決定する抽選である終了抽選を行うた
めのものであって、かつ、特殊遊技を終了する旨の決定
確率が異なるように定めた複数の終了抽選テーブル(15
3)を備えている終了抽選手段(150)、及びいずれの終
了抽選テーブル(153)に移行させるかを決定する抽選
である移行抽選を行うための移行抽選手段(160)とし
て機能させるとともに、前記移行抽選手段(160)は、
特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、移行抽選を行
うように形成されていることを特徴とする遊技機用プロ
グラムである。
【0065】すなわち、本発明に係る遊技機用プログラ
ムは、特殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選を行うととも
に、特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽選
テーブル(153)の移行抽選を行う遊技機(10)として
機能させるためのものである。ここで、「遊技機(1
0)」は、例えば、制御装置(20)、回転リール(4
0)、スタートスイッチ(50)及びストップスイッチ(6
0)などを備えた現実の遊技機(10)でもよく、また、
液晶ディスプレイやCRTなどの画像表示装置に表示さ
せた擬似的な遊技機(10)でもよい。
ムは、特殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選を行うととも
に、特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽選
テーブル(153)の移行抽選を行う遊技機(10)として
機能させるためのものである。ここで、「遊技機(1
0)」は、例えば、制御装置(20)、回転リール(4
0)、スタートスイッチ(50)及びストップスイッチ(6
0)などを備えた現実の遊技機(10)でもよく、また、
液晶ディスプレイやCRTなどの画像表示装置に表示さ
せた擬似的な遊技機(10)でもよい。
【0066】すなわち、本発明に係る遊技機用プログラ
ムは、現実の遊技機(10)を制御するためのプログラム
と、業務用あるいは家庭用のテレビゲーム機等に読み込
まれることにより業務用あるいは家庭用のテレビゲーム
機等を遊技機(10)として機能させるためのプログラム
との双方を含むものである。また、「図柄表示手段」と
は、複数の図柄を変動表示又は停止表示させるための手
段をいう。
ムは、現実の遊技機(10)を制御するためのプログラム
と、業務用あるいは家庭用のテレビゲーム機等に読み込
まれることにより業務用あるいは家庭用のテレビゲーム
機等を遊技機(10)として機能させるためのプログラム
との双方を含むものである。また、「図柄表示手段」と
は、複数の図柄を変動表示又は停止表示させるための手
段をいう。
【0067】この図柄表示手段は、例えば、周囲に複数
の図柄を表示した現実の回転リール(40)を用いて形成
することができる。また、この図柄表示手段は、例え
ば、液晶ディスプレイやCRTなどの画像表示装置を用
い、この画像表示装置に複数の図柄を順次表示させるよ
うにして形成することもできる。
の図柄を表示した現実の回転リール(40)を用いて形成
することができる。また、この図柄表示手段は、例え
ば、液晶ディスプレイやCRTなどの画像表示装置を用
い、この画像表示装置に複数の図柄を順次表示させるよ
うにして形成することもできる。
【0068】本発明によれば、特殊遊技中に、特殊遊技
の終了抽選が行われるとともに、特殊遊技中に、遊技が
n回行われる毎に、終了抽選テーブル(153)の移行抽
選が行われる。このため、特殊遊技は、抽選によって終
了することとなり、また、特殊遊技の終了確率は、遊技
がn回行われる毎に、変動し得ることとなる。したがっ
て、遊技が単調にならないようにすることができ、ひい
ては遊技者の興趣を高めることができるのである。
の終了抽選が行われるとともに、特殊遊技中に、遊技が
n回行われる毎に、終了抽選テーブル(153)の移行抽
選が行われる。このため、特殊遊技は、抽選によって終
了することとなり、また、特殊遊技の終了確率は、遊技
がn回行われる毎に、変動し得ることとなる。したがっ
て、遊技が単調にならないようにすることができ、ひい
ては遊技者の興趣を高めることができるのである。
【0069】(請求項12)請求項12記載の発明は、
遊技機(10)を、複数の図柄を変動表示又は停止表示さ
せるための図柄表示手段、一般的な遊技である通常遊技
を制御するための通常遊技制御手段(101)、遊技者に
とって通常遊技よりも有利な遊技である特別遊技を制御
するための特別遊技制御手段(102)、通常遊技及び特
別遊技とは異なる遊技である特殊遊技を制御するための
特殊遊技制御手段(105)、当選か否かの抽選を行うた
めの当選抽選手段(110)、当選抽選手段(110)の抽選
結果に基づいて図柄の停止制御を行うための停止制御手
段(120)、所定の図柄が所定の位置に停止したときに
入賞と判定するための入賞判定手段(140)、特殊遊技
を終了するか否かを決定する抽選である終了抽選を行う
ためのものであって、かつ、特殊遊技を終了する旨の決
定確率が異なるように定めた複数の終了抽選テーブル
(153)を備えている終了抽選手段(150)、及びいずれ
の終了抽選テーブル(153)に移行させるかを決定する
抽選である移行抽選を行うための移行抽選手段(160)
として機能させるとともに、前記移行抽選手段(160)
は、特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、移行抽選
を行うように形成されていることを特徴とする遊技機用
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体である。
遊技機(10)を、複数の図柄を変動表示又は停止表示さ
せるための図柄表示手段、一般的な遊技である通常遊技
を制御するための通常遊技制御手段(101)、遊技者に
とって通常遊技よりも有利な遊技である特別遊技を制御
するための特別遊技制御手段(102)、通常遊技及び特
別遊技とは異なる遊技である特殊遊技を制御するための
特殊遊技制御手段(105)、当選か否かの抽選を行うた
めの当選抽選手段(110)、当選抽選手段(110)の抽選
結果に基づいて図柄の停止制御を行うための停止制御手
段(120)、所定の図柄が所定の位置に停止したときに
入賞と判定するための入賞判定手段(140)、特殊遊技
を終了するか否かを決定する抽選である終了抽選を行う
ためのものであって、かつ、特殊遊技を終了する旨の決
定確率が異なるように定めた複数の終了抽選テーブル
(153)を備えている終了抽選手段(150)、及びいずれ
の終了抽選テーブル(153)に移行させるかを決定する
抽選である移行抽選を行うための移行抽選手段(160)
として機能させるとともに、前記移行抽選手段(160)
は、特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、移行抽選
を行うように形成されていることを特徴とする遊技機用
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体である。
【0070】すなわち、本発明に係るコンピュータ読み
取り可能な記録媒体は、請求項11に記載した遊技機用
プログラムを記録したものである。本発明によれば、特
殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選が行われるとともに、
特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽選テー
ブル(153)の移行抽選が行われる。このため、特殊遊
技は、抽選によって終了することとなり、また、特殊遊
技の終了確率は、遊技がn回行われる毎に、変動し得る
こととなる。したがって、遊技が単調にならないように
することができ、ひいては遊技者の興趣を高めることが
できるのである。
取り可能な記録媒体は、請求項11に記載した遊技機用
プログラムを記録したものである。本発明によれば、特
殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選が行われるとともに、
特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽選テー
ブル(153)の移行抽選が行われる。このため、特殊遊
技は、抽選によって終了することとなり、また、特殊遊
技の終了確率は、遊技がn回行われる毎に、変動し得る
こととなる。したがって、遊技が単調にならないように
することができ、ひいては遊技者の興趣を高めることが
できるのである。
【0071】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1ないし図9
は、本発明の実施の形態を示すものである。図1は、遊
技機10のブロック図、図2は、遊技機10の外観正面図、
図3は、回転リール40の図柄配列を示す概念図、図4
は、停止テーブル130を示す概念図、図5及び図6は、
終了抽選テーブル153を示す概念図、図7及び図8は、
移行抽選テーブル163を示す概念図、図9は、遊技機10
の動作の概略を示すフローチャート図である。
は、本発明の実施の形態を示すものである。図1は、遊
技機10のブロック図、図2は、遊技機10の外観正面図、
図3は、回転リール40の図柄配列を示す概念図、図4
は、停止テーブル130を示す概念図、図5及び図6は、
終了抽選テーブル153を示す概念図、図7及び図8は、
移行抽選テーブル163を示す概念図、図9は、遊技機10
の動作の概略を示すフローチャート図である。
【0072】(遊技機10)遊技機10は、図2に示すよう
に、四角箱状の筐体70を備えている。また、筐体70の内
部には、3個の回転リール40が横並びに設けられ、ま
た、筐体70の前面には、前面パネル71が設けられ、ま
た、前面パネル71のほぼ中央には、図柄表示窓72が設け
られている。
に、四角箱状の筐体70を備えている。また、筐体70の内
部には、3個の回転リール40が横並びに設けられ、ま
た、筐体70の前面には、前面パネル71が設けられ、ま
た、前面パネル71のほぼ中央には、図柄表示窓72が設け
られている。
【0073】また、図柄表示窓72は、3個すべての回転
リール40の回転が停止した際に、縦3列横3行に配列し
た合計9個の図柄を表示可能に形成されている。具体的
には、左側の回転リール40の回転が停止すると、図柄表
示窓72の左側部分の上段、中段及び下段にそれぞれ1個
ずつ、合計3個の図柄が表示される。中央及び右側の回
転リール40についても同様である。これにより、3個す
べての回転リール40の回転が停止すると、図柄表示窓72
には、縦3列横3行に配列した合計9個の図柄が表示さ
れることとなっている。
リール40の回転が停止した際に、縦3列横3行に配列し
た合計9個の図柄を表示可能に形成されている。具体的
には、左側の回転リール40の回転が停止すると、図柄表
示窓72の左側部分の上段、中段及び下段にそれぞれ1個
ずつ、合計3個の図柄が表示される。中央及び右側の回
転リール40についても同様である。これにより、3個す
べての回転リール40の回転が停止すると、図柄表示窓72
には、縦3列横3行に配列した合計9個の図柄が表示さ
れることとなっている。
【0074】そして、図柄表示窓72に表示される縦3列
横3行の図柄の配列パターンが、「出目」と呼ばれるも
のである。また、図柄表示窓72の下方には、貯留メダル
を投入するためのベットスイッチ74や、貯留メダルを払
い出すための精算スイッチ75や、回転リール40の回転を
開始させるためのスタートスイッチ50や、回転リール40
の回転を停止させるためのストップスイッチ60などが設
けられている。
横3行の図柄の配列パターンが、「出目」と呼ばれるも
のである。また、図柄表示窓72の下方には、貯留メダル
を投入するためのベットスイッチ74や、貯留メダルを払
い出すための精算スイッチ75や、回転リール40の回転を
開始させるためのスタートスイッチ50や、回転リール40
の回転を停止させるためのストップスイッチ60などが設
けられている。
【0075】また、図柄表示窓72の右方には、液晶ディ
スプレイ79が設けられ、また、図柄表示窓72の上方に
は、演出用ランプ77が設けられている。また、前面パネ
ル71の下部には、払出口80が設けられ、また、払出口80
の下方には、受け皿90が設けられている。また、この遊
技機10は、筐体70の内部に、制御装置20を備えている。
スプレイ79が設けられ、また、図柄表示窓72の上方に
は、演出用ランプ77が設けられている。また、前面パネ
ル71の下部には、払出口80が設けられ、また、払出口80
の下方には、受け皿90が設けられている。また、この遊
技機10は、筐体70の内部に、制御装置20を備えている。
【0076】(制御装置20)制御装置20は、遊技機10を
制御するためのものである。この制御装置20は、CP
U、RAM、ROM、及びI/Oなどを備えている。ま
た、この制御装置20の入力手段には、図1に示すよう
に、投入スイッチ73、ベットスイッチ74、清算スイッチ
75、スタートスイッチ50、及びストップスイッチ60など
が接続されている。
制御するためのものである。この制御装置20は、CP
U、RAM、ROM、及びI/Oなどを備えている。ま
た、この制御装置20の入力手段には、図1に示すよう
に、投入スイッチ73、ベットスイッチ74、清算スイッチ
75、スタートスイッチ50、及びストップスイッチ60など
が接続されている。
【0077】また、この制御装置20の出力手段には、図
1に示すように、リールユニット30、ホッパーユニット
76、演出用ランプ77、スピーカ78、及び液晶ディスプレ
イ79などが接続されている。そして、この制御装置20
は、CPUがROMに記憶されたプログラムを実行する
ことにより、遊技制御手段100、当選抽選手段110、停止
制御手段120、入賞判定手段140、終了抽選手段150及び
移行抽選手段160などとして機能する。
1に示すように、リールユニット30、ホッパーユニット
76、演出用ランプ77、スピーカ78、及び液晶ディスプレ
イ79などが接続されている。そして、この制御装置20
は、CPUがROMに記憶されたプログラムを実行する
ことにより、遊技制御手段100、当選抽選手段110、停止
制御手段120、入賞判定手段140、終了抽選手段150及び
移行抽選手段160などとして機能する。
【0078】(投入スイッチ73)投入スイッチ73は、投
入されたメダルを検知するためのものであって、筐体70
の内部に設けられている。 (ベットスイッチ74)ベットスイッチ74は、貯留されて
いるメダルの枚数を減じてメダルの投入に代えるための
ものであって、図2に示すように、図柄表示窓72の左斜
め下方に設けられている。
入されたメダルを検知するためのものであって、筐体70
の内部に設けられている。 (ベットスイッチ74)ベットスイッチ74は、貯留されて
いるメダルの枚数を減じてメダルの投入に代えるための
ものであって、図2に示すように、図柄表示窓72の左斜
め下方に設けられている。
【0079】(精算スイッチ75)精算スイッチ75は、貯
留されているメダルを払い出すためのものであって、図
2に示すように、図柄表示窓72の左斜め下方に設けられ
ている。 (スタートスイッチ50)スタートスイッチ50は、各回転
リール40の回転を開始させるためのものであって、図2
に示すように、図柄表示窓72の左斜め下方に設けられて
いる。そして、このスタートスイッチ50を操作すると、
3個すべての回転リール40の回転が開始することとなっ
ている。
留されているメダルを払い出すためのものであって、図
2に示すように、図柄表示窓72の左斜め下方に設けられ
ている。 (スタートスイッチ50)スタートスイッチ50は、各回転
リール40の回転を開始させるためのものであって、図2
に示すように、図柄表示窓72の左斜め下方に設けられて
いる。そして、このスタートスイッチ50を操作すると、
3個すべての回転リール40の回転が開始することとなっ
ている。
【0080】(ストップスイッチ60)ストップスイッチ
60は、各回転リール40の回転を停止させるためのもので
あって、図2に示すように、各回転リール40の下方に1
個ずつ設けられている。そして、左側の回転リール40の
下方に設けられているストップスイッチ60を操作する
と、左側の回転リール40の回転が停止し、中央の回転リ
ール40の下方に設けられているストップスイッチ60を操
作すると、中央の回転リール40の回転が停止し、右側の
回転リール40の下方に設けられているストップスイッチ
60を操作すると、右側の回転リール40の回転が停止する
こととなっている。
60は、各回転リール40の回転を停止させるためのもので
あって、図2に示すように、各回転リール40の下方に1
個ずつ設けられている。そして、左側の回転リール40の
下方に設けられているストップスイッチ60を操作する
と、左側の回転リール40の回転が停止し、中央の回転リ
ール40の下方に設けられているストップスイッチ60を操
作すると、中央の回転リール40の回転が停止し、右側の
回転リール40の下方に設けられているストップスイッチ
60を操作すると、右側の回転リール40の回転が停止する
こととなっている。
【0081】(リールユニット30)リールユニット30
は、枠体に横並びに固定された3個のステッピングモー
タと、各ステッピングモータの出力軸に固定された3個
の回転リール40とから構成されている。また、図3に示
すように、左側、中央及び右側の各回転リール40には、
「赤7」「BAR」「スイカ」「ベル」「チェリー」
「Replay」などの複数種類の図柄が、所定の配列で、合
計21個表示されている。
は、枠体に横並びに固定された3個のステッピングモー
タと、各ステッピングモータの出力軸に固定された3個
の回転リール40とから構成されている。また、図3に示
すように、左側、中央及び右側の各回転リール40には、
「赤7」「BAR」「スイカ」「ベル」「チェリー」
「Replay」などの複数種類の図柄が、所定の配列で、合
計21個表示されている。
【0082】また、各図柄には、00番から20番まで
のコマ番号が順に付されている。 (ホッパーユニット76)ホッパーユニット76は、遊技の
結果に基づいて、遊技者にメダルを払い出すためのもの
であって、筐体70の内部に設けられている。 (演出用ランプ77)演出用ランプ77は、遊技者に当選又
は入賞などを知らせるためのものであって、図2に示す
ように、図柄表示窓72の上方に設けられている。
のコマ番号が順に付されている。 (ホッパーユニット76)ホッパーユニット76は、遊技の
結果に基づいて、遊技者にメダルを払い出すためのもの
であって、筐体70の内部に設けられている。 (演出用ランプ77)演出用ランプ77は、遊技者に当選又
は入賞などを知らせるためのものであって、図2に示す
ように、図柄表示窓72の上方に設けられている。
【0083】(スピーカ78)スピーカ78は、遊技者に当
選又は入賞などを知らせるためのものであって、図2に
示すように、遊技機10の前面下部に設けられている。 (液晶ディスプレイ79)液晶ディスプレイ79は、遊技者
に当選又は入賞などを知らせるためのものであって、図
2に示すように、図柄表示窓72の右方に設けられてい
る。
選又は入賞などを知らせるためのものであって、図2に
示すように、遊技機10の前面下部に設けられている。 (液晶ディスプレイ79)液晶ディスプレイ79は、遊技者
に当選又は入賞などを知らせるためのものであって、図
2に示すように、図柄表示窓72の右方に設けられてい
る。
【0084】(払出口80)払出口80は、メダルを払い出
すためのものであって、前面パネル71の下部に設けられ
ている。 (受け皿90)受け皿90は、払出口80から払い出されたメ
ダルを受け止めて貯留するためのものであって、払出口
80の下方に設けられている。
すためのものであって、前面パネル71の下部に設けられ
ている。 (受け皿90)受け皿90は、払出口80から払い出されたメ
ダルを受け止めて貯留するためのものであって、払出口
80の下方に設けられている。
【0085】(遊技制御手段100)遊技制御手段100は、
遊技を制御するためのものである。この遊技制御手段10
0は、図1に示すように、次の(1)ないし(3)の手
段を備えている。 (1)通常遊技制御手段101 (2)特別遊技制御手段102 (3)特殊遊技制御手段105 なお、遊技制御手段100が備える手段は、上記した
(1)ないし(3)に限定されるものではない。
遊技を制御するためのものである。この遊技制御手段10
0は、図1に示すように、次の(1)ないし(3)の手
段を備えている。 (1)通常遊技制御手段101 (2)特別遊技制御手段102 (3)特殊遊技制御手段105 なお、遊技制御手段100が備える手段は、上記した
(1)ないし(3)に限定されるものではない。
【0086】(通常遊技制御手段101)通常遊技とは、
一般的な遊技をいい、また、通常遊技制御手段101は、
通常遊技を制御するためのものである。以下、通常遊技
について説明する。メダルを投入し、その後に、スター
トスイッチ50を操作すると、まず、当選か否かの抽選が
行われ、ほぼ同時に、3個すべての回転リール40の回転
が開始する。その後に、3個のストップスイッチ60のう
ちの1個を操作すると、当該ストップスイッチ60に対応
した回転リール40の回転が停止する。そして、3個すべ
てのストップスイッチ60を操作し終えると、3個すべて
の回転リール40の回転が停止する。このとき、所定の図
柄が所定の位置に停止すると、入賞となる。そして、入
賞態様に応じた枚数のメダルがクレジットされるか、又
は払出口80から払い出される。また、メダルの払い出し
に代えて、あるいはメダルの払い出しとともに、遊技者
に対して所定の利益が付与されることもある。
一般的な遊技をいい、また、通常遊技制御手段101は、
通常遊技を制御するためのものである。以下、通常遊技
について説明する。メダルを投入し、その後に、スター
トスイッチ50を操作すると、まず、当選か否かの抽選が
行われ、ほぼ同時に、3個すべての回転リール40の回転
が開始する。その後に、3個のストップスイッチ60のう
ちの1個を操作すると、当該ストップスイッチ60に対応
した回転リール40の回転が停止する。そして、3個すべ
てのストップスイッチ60を操作し終えると、3個すべて
の回転リール40の回転が停止する。このとき、所定の図
柄が所定の位置に停止すると、入賞となる。そして、入
賞態様に応じた枚数のメダルがクレジットされるか、又
は払出口80から払い出される。また、メダルの払い出し
に代えて、あるいはメダルの払い出しとともに、遊技者
に対して所定の利益が付与されることもある。
【0087】また、回転リール40の停止制御は、以下に
示すようにして行われる。まず、抽選結果に基づいて、
複数の停止テーブル130の中から一の停止テーブル130が
選択される。次に、選択された一の停止テーブル130
と、ストップスイッチ60が操作されたときの回転リール
40の回転位置とから、回転リール40の滑りコマ数が決定
される。そして、決定された滑りコマ数分だけ回転リー
ル40が回転し、そこで回転リール40の回転が停止するの
である。
示すようにして行われる。まず、抽選結果に基づいて、
複数の停止テーブル130の中から一の停止テーブル130が
選択される。次に、選択された一の停止テーブル130
と、ストップスイッチ60が操作されたときの回転リール
40の回転位置とから、回転リール40の滑りコマ数が決定
される。そして、決定された滑りコマ数分だけ回転リー
ル40が回転し、そこで回転リール40の回転が停止するの
である。
【0088】また、抽選結果には、特定導入遊技当選
(BB当選)と、特定遊技当選(RB当選)と、第1小
役当選と、第2小役当選と、第3小役当選と、再遊技当
選(Replay当選)と、ハズレとがある。また、入賞に
は、特定導入遊技(BBゲーム)への移行に係る特定導
入遊技入賞(BB入賞)と、特定遊技(RBゲーム)へ
の移行に係る特定遊技入賞(RB入賞)と、所定枚数
(例えば12枚)のメダルの払い出しに係る第1小役入
賞と、この第1小役入賞よりも少ない枚数(例えば8
枚)のメダルの払い出しに係る第2小役入賞と、この第
2小役入賞よりも少ない枚数(例えば1枚)のメダルの
払い出しに係る第3小役入賞と、再遊技(Replay)の実
行に係る再遊技入賞(Replay入賞)とがある。
(BB当選)と、特定遊技当選(RB当選)と、第1小
役当選と、第2小役当選と、第3小役当選と、再遊技当
選(Replay当選)と、ハズレとがある。また、入賞に
は、特定導入遊技(BBゲーム)への移行に係る特定導
入遊技入賞(BB入賞)と、特定遊技(RBゲーム)へ
の移行に係る特定遊技入賞(RB入賞)と、所定枚数
(例えば12枚)のメダルの払い出しに係る第1小役入
賞と、この第1小役入賞よりも少ない枚数(例えば8
枚)のメダルの払い出しに係る第2小役入賞と、この第
2小役入賞よりも少ない枚数(例えば1枚)のメダルの
払い出しに係る第3小役入賞と、再遊技(Replay)の実
行に係る再遊技入賞(Replay入賞)とがある。
【0089】なお、RBゲームとは、特定入賞遊技(J
ACゲーム)を複数回行い得ることにより、通常遊技よ
りも当選確率が高い遊技をいい、また、BBゲームと
は、RBゲームの導入確率が高い遊技をいう。そして、
例えば、「赤7」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、
BB入賞となり、払い出しがある場合にはメダルが払い
出されて、BBゲームが実行される。
ACゲーム)を複数回行い得ることにより、通常遊技よ
りも当選確率が高い遊技をいい、また、BBゲームと
は、RBゲームの導入確率が高い遊技をいう。そして、
例えば、「赤7」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、
BB入賞となり、払い出しがある場合にはメダルが払い
出されて、BBゲームが実行される。
【0090】また、例えば、「スイカ」の図柄が入賞ラ
イン上に3個揃うと、第1小役入賞となり、12枚のメ
ダルが払い出される。また、例えば、「ベル」の図柄が
入賞ライン上に3個揃うと、第2小役入賞となり、8枚
のメダルが払い出される。また、例えば、左側の回転リ
ール40の回転を停止させたときに「チェリー」の図柄が
図柄表示窓72に表示されると、中央及び右側の回転リー
ル40に表示されている図柄の停止位置にかかわらず、第
3小役入賞となり、1枚のメダルが払い出される。
イン上に3個揃うと、第1小役入賞となり、12枚のメ
ダルが払い出される。また、例えば、「ベル」の図柄が
入賞ライン上に3個揃うと、第2小役入賞となり、8枚
のメダルが払い出される。また、例えば、左側の回転リ
ール40の回転を停止させたときに「チェリー」の図柄が
図柄表示窓72に表示されると、中央及び右側の回転リー
ル40に表示されている図柄の停止位置にかかわらず、第
3小役入賞となり、1枚のメダルが払い出される。
【0091】また、例えば、「Replay」の図柄が入賞ラ
イン上に3個揃うと、Replay入賞となり、新たなメダル
を投入することなく、前回の遊技と同じ条件で再度遊技
を行うことができる。また、抽選結果がBB当選となる
と、BB当選に基づいた図柄の停止制御が行われるが、
このとき、BB入賞図柄配列が引き当てられないと、こ
のBB当選は、BB入賞図柄配列が引き当てられるまで
持ち越されることとなっている。RB当選についても同
様である。
イン上に3個揃うと、Replay入賞となり、新たなメダル
を投入することなく、前回の遊技と同じ条件で再度遊技
を行うことができる。また、抽選結果がBB当選となる
と、BB当選に基づいた図柄の停止制御が行われるが、
このとき、BB入賞図柄配列が引き当てられないと、こ
のBB当選は、BB入賞図柄配列が引き当てられるまで
持ち越されることとなっている。RB当選についても同
様である。
【0092】また、第1小役当選は、抽選結果が第1小
役当選となった遊技で第1小役入賞図柄配列を引き当て
られないと、次回の遊技には持ち越されないこととなっ
ている。第2小役当選、第3小役当選、及びReplay当選
についても同様である。 (特別遊技制御手段102)特別遊技とは、遊技者にとっ
て通常遊技よりも有利な遊技をいい、また、特別遊技制
御手段102は、特別遊技を制御するためのものである。
役当選となった遊技で第1小役入賞図柄配列を引き当て
られないと、次回の遊技には持ち越されないこととなっ
ている。第2小役当選、第3小役当選、及びReplay当選
についても同様である。 (特別遊技制御手段102)特別遊技とは、遊技者にとっ
て通常遊技よりも有利な遊技をいい、また、特別遊技制
御手段102は、特別遊技を制御するためのものである。
【0093】本実施の形態では、特別遊技制御手段102
は、特別遊技として、特定導入遊技(BBゲーム)と、
特定遊技(RBゲーム)とを行うように形成されてい
る。具体的には、この特別遊技制御手段102は、図1に
示すように、次の(1)及び(2)の手段を備えてい
る。 (1)特定導入遊技制御手段103 (2)特定遊技制御手段104 なお、特別遊技制御手段102が備える手段は、上記した
(1)及び(2)に限定されるものではない。
は、特別遊技として、特定導入遊技(BBゲーム)と、
特定遊技(RBゲーム)とを行うように形成されてい
る。具体的には、この特別遊技制御手段102は、図1に
示すように、次の(1)及び(2)の手段を備えてい
る。 (1)特定導入遊技制御手段103 (2)特定遊技制御手段104 なお、特別遊技制御手段102が備える手段は、上記した
(1)及び(2)に限定されるものではない。
【0094】(特定導入遊技制御手段103)特定導入遊
技(BBゲーム)とは、特定遊技(RBゲーム)の導入
確率が高い遊技をいい、また、特定導入遊技制御手段10
3は、特定導入遊技(BBゲーム)を制御するためのも
のである。以下、特定導入遊技(BBゲーム)について
説明する。
技(BBゲーム)とは、特定遊技(RBゲーム)の導入
確率が高い遊技をいい、また、特定導入遊技制御手段10
3は、特定導入遊技(BBゲーム)を制御するためのも
のである。以下、特定導入遊技(BBゲーム)について
説明する。
【0095】抽選結果が特定導入遊技当選(BB当選)
となると、BB当選に基づいた図柄の停止制御が行われ
る。このとき、「赤7」の図柄が入賞ライン上に3個揃
うと、特定導入遊技入賞(BB入賞)となる。そして、
BB入賞となると、払い出しがある場合にはメダルが払
い出され、その後に、特定導入遊技(BBゲーム)へ移
行する。
となると、BB当選に基づいた図柄の停止制御が行われ
る。このとき、「赤7」の図柄が入賞ライン上に3個揃
うと、特定導入遊技入賞(BB入賞)となる。そして、
BB入賞となると、払い出しがある場合にはメダルが払
い出され、その後に、特定導入遊技(BBゲーム)へ移
行する。
【0096】また、BBゲームへ移行すると、まず、
「BB一般遊技」が行われる。また、「BB一般遊技」
中は、通常遊技中と同様に、最大3枚のメダルを投入す
ることが可能であり、また、当選か否かの抽選が毎回行
われ、また、3個すべての回転リール40の回転が停止し
た際に、所定の図柄が所定の位置に停止しているか否か
によって、入賞か否かの判定が行われる。
「BB一般遊技」が行われる。また、「BB一般遊技」
中は、通常遊技中と同様に、最大3枚のメダルを投入す
ることが可能であり、また、当選か否かの抽選が毎回行
われ、また、3個すべての回転リール40の回転が停止し
た際に、所定の図柄が所定の位置に停止しているか否か
によって、入賞か否かの判定が行われる。
【0097】ただ、「BB一般遊技」中は、通常遊技中
よりも、特定遊技当選(RB当選)の当選確率が高くな
る。また、抽選結果がRB当選となると、RB当選に基
づいた図柄の停止制御が行われる。そして、「BB一般
遊技」中に、「Replay」の図柄が入賞ライン上に3個揃
うと、特定遊技入賞(RB入賞)となり、「BB一般遊
技」から「BB特定遊技」へ移行する。
よりも、特定遊技当選(RB当選)の当選確率が高くな
る。また、抽選結果がRB当選となると、RB当選に基
づいた図柄の停止制御が行われる。そして、「BB一般
遊技」中に、「Replay」の図柄が入賞ライン上に3個揃
うと、特定遊技入賞(RB入賞)となり、「BB一般遊
技」から「BB特定遊技」へ移行する。
【0098】そして、BBゲーム中に、「BB特定遊
技」への移行が3回行われるか、又は「BB一般遊技」
中に合計30回の遊技が行われると、BBゲームは終了
して、BBゲームから通常遊技へ移行するのである。具
体的には、通常遊技からBBゲームへ移行すると、ま
ず、1回目の「BB一般遊技」が行われる。また、1回
目の「BB一般遊技」中にRB入賞となると、1回目の
「BB一般遊技」から1回目の「BB特定遊技」へ移行
する。そして、1回目の「BB特定遊技」が終了する
と、1回目の「BB特定遊技」から2回目の「BB一般
遊技」へ移行する。また、2回目の「BB一般遊技」中
にRB入賞となると、2回目の「BB一般遊技」から2
回目の「BB特定遊技」へ移行する。そして、2回目の
「BB特定遊技」が終了すると、2回目の「BB特定遊
技」から3回目の「BB一般遊技」へ移行する。また、
3回目の「BB一般遊技」中にRB入賞となると、3回
目の「BB一般遊技」から3回目の「BB特定遊技」へ
移行する。そして、3回目の「BB特定遊技」が終了す
ると、BBゲームも同時に終了して、BBゲームから通
常遊技へ移行するのである。
技」への移行が3回行われるか、又は「BB一般遊技」
中に合計30回の遊技が行われると、BBゲームは終了
して、BBゲームから通常遊技へ移行するのである。具
体的には、通常遊技からBBゲームへ移行すると、ま
ず、1回目の「BB一般遊技」が行われる。また、1回
目の「BB一般遊技」中にRB入賞となると、1回目の
「BB一般遊技」から1回目の「BB特定遊技」へ移行
する。そして、1回目の「BB特定遊技」が終了する
と、1回目の「BB特定遊技」から2回目の「BB一般
遊技」へ移行する。また、2回目の「BB一般遊技」中
にRB入賞となると、2回目の「BB一般遊技」から2
回目の「BB特定遊技」へ移行する。そして、2回目の
「BB特定遊技」が終了すると、2回目の「BB特定遊
技」から3回目の「BB一般遊技」へ移行する。また、
3回目の「BB一般遊技」中にRB入賞となると、3回
目の「BB一般遊技」から3回目の「BB特定遊技」へ
移行する。そして、3回目の「BB特定遊技」が終了す
ると、BBゲームも同時に終了して、BBゲームから通
常遊技へ移行するのである。
【0099】また、1回目の「BB一般遊技」中に30
回の遊技が行われても、BBゲームは終了して、BBゲ
ームから通常遊技へ移行する。また、1回目及び2回目
の「BB一般遊技」中に合計30回の遊技が行われて
も、BBゲームは終了して、BBゲームから通常遊技へ
移行する。また、1回目、2回目及び3回目の「BB一
般遊技」中に合計30回の遊技が行われても、BBゲー
ムは終了して、BBゲームから通常遊技へ移行する。
回の遊技が行われても、BBゲームは終了して、BBゲ
ームから通常遊技へ移行する。また、1回目及び2回目
の「BB一般遊技」中に合計30回の遊技が行われて
も、BBゲームは終了して、BBゲームから通常遊技へ
移行する。また、1回目、2回目及び3回目の「BB一
般遊技」中に合計30回の遊技が行われても、BBゲー
ムは終了して、BBゲームから通常遊技へ移行する。
【0100】(特定遊技制御手段104)特定遊技(RB
ゲーム)とは、通常遊技中よりも当選確率が高い遊技を
いい、また、特定遊技制御手段104は、特定遊技(RB
ゲーム)を制御するためのものである。以下、特定遊技
(RBゲーム)について説明する。
ゲーム)とは、通常遊技中よりも当選確率が高い遊技を
いい、また、特定遊技制御手段104は、特定遊技(RB
ゲーム)を制御するためのものである。以下、特定遊技
(RBゲーム)について説明する。
【0101】抽選結果がRB当選となると、RB当選に
基づいた図柄の停止制御が行われる。このとき、「BA
R」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、RB入賞とな
る。そして、RB入賞となると、払い出しがある場合に
はメダルが払い出され、その後に、RBゲームへ移行す
る。また、RBゲーム中は、メダルが1枚投入となり、
また、所定の図柄が中央の入賞ライン上に3個揃うと入
賞となる特定入賞遊技(JACゲーム)が行われる。
基づいた図柄の停止制御が行われる。このとき、「BA
R」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、RB入賞とな
る。そして、RB入賞となると、払い出しがある場合に
はメダルが払い出され、その後に、RBゲームへ移行す
る。また、RBゲーム中は、メダルが1枚投入となり、
また、所定の図柄が中央の入賞ライン上に3個揃うと入
賞となる特定入賞遊技(JACゲーム)が行われる。
【0102】また、RBゲーム中は、JACゲームを最
大12回行うことができ、そのうち、最大8回の入賞が
可能である。すなわち、RBゲーム中に、JACゲーム
が12回行われるか、あるいは入賞が8回あると、RB
ゲームは終了するのである。 (特殊遊技制御手段105)特殊遊技とは、通常遊技及び
特別遊技とは異なる遊技をいい、また、特殊遊技制御手
段105は、特殊遊技を制御するためのものである。
大12回行うことができ、そのうち、最大8回の入賞が
可能である。すなわち、RBゲーム中に、JACゲーム
が12回行われるか、あるいは入賞が8回あると、RB
ゲームは終了するのである。 (特殊遊技制御手段105)特殊遊技とは、通常遊技及び
特別遊技とは異なる遊技をいい、また、特殊遊技制御手
段105は、特殊遊技を制御するためのものである。
【0103】本実施の形態では、特殊遊技制御手段105
は、特殊遊技として、「リプレイタイム遊技」を行うよ
うに形成されている。また、「リプレイタイム遊技」と
は、Replay当選の当選確率を通常遊技中よりも高く設定
した遊技をいう。以下、本実施の形態におけるリプレイ
タイム遊技について説明する。
は、特殊遊技として、「リプレイタイム遊技」を行うよ
うに形成されている。また、「リプレイタイム遊技」と
は、Replay当選の当選確率を通常遊技中よりも高く設定
した遊技をいう。以下、本実施の形態におけるリプレイ
タイム遊技について説明する。
【0104】本実施の形態においては、常時、BB当選
及びRB当選の引き当てが可能であり、また、BB当選
及びRB当選を累積して持ち越すことが可能である。ま
た、BB当選の持ち越し中は、抽選結果がハズレとなる
と、BB当選に基づいた図柄の停止制御が行われるが、
抽選結果が小役当選やReplay当選となると、小役当選や
Replay当選に基づいた図柄の停止制御が行われる。RB
当選の持ち越し中も同様である。
及びRB当選の引き当てが可能であり、また、BB当選
及びRB当選を累積して持ち越すことが可能である。ま
た、BB当選の持ち越し中は、抽選結果がハズレとなる
と、BB当選に基づいた図柄の停止制御が行われるが、
抽選結果が小役当選やReplay当選となると、小役当選や
Replay当選に基づいた図柄の停止制御が行われる。RB
当選の持ち越し中も同様である。
【0105】また、リプレイタイム遊技中は、Replay当
選の当選確率が通常遊技中よりも高くなる。また、リプ
レイタイム遊技中に、Replay当選の当選確率を高めた分
だけ、「Replay」の図柄が入賞ライン上に揃いにくくな
るようにしてもよい。そうすると、リプレイタイム遊技
中でも、Replay入賞の入賞確率を、通常遊技中とほぼ同
程度とすることができるのである。
選の当選確率が通常遊技中よりも高くなる。また、リプ
レイタイム遊技中に、Replay当選の当選確率を高めた分
だけ、「Replay」の図柄が入賞ライン上に揃いにくくな
るようにしてもよい。そうすると、リプレイタイム遊技
中でも、Replay入賞の入賞確率を、通常遊技中とほぼ同
程度とすることができるのである。
【0106】また、この特殊遊技制御手段105は、通常
遊技中の抽選結果がBB当選又はRB当選となると、リ
プレイタイム遊技を開始するように形成されている。す
なわち、この特殊遊技制御手段105は、通常遊技中の抽
選結果が特別遊技当選となったことを、特殊遊技の開始
条件としているのである。また、この特殊遊技制御手段
105は、一のBBゲーム又はRBゲームの終了時に、1
以上のBB当選又はRB当選が持ち越されていても、リ
プレイタイム遊技を開始するように形成されている。す
なわち、この特殊遊技制御手段105は、一の特別遊技の
終了時に、1以上の特別遊技当選が持ち越されているこ
とをも、特殊遊技の開始条件としているのである。
遊技中の抽選結果がBB当選又はRB当選となると、リ
プレイタイム遊技を開始するように形成されている。す
なわち、この特殊遊技制御手段105は、通常遊技中の抽
選結果が特別遊技当選となったことを、特殊遊技の開始
条件としているのである。また、この特殊遊技制御手段
105は、一のBBゲーム又はRBゲームの終了時に、1
以上のBB当選又はRB当選が持ち越されていても、リ
プレイタイム遊技を開始するように形成されている。す
なわち、この特殊遊技制御手段105は、一の特別遊技の
終了時に、1以上の特別遊技当選が持ち越されているこ
とをも、特殊遊技の開始条件としているのである。
【0107】また、この特殊遊技制御手段105は、終了
抽選手段150により特殊遊技を終了する旨の決定がなさ
れると、リプレイタイム遊技を終了するように形成され
ている。すなわち、この特殊遊技制御手段105は、終了
抽選手段150により特殊遊技を終了する旨の決定がなさ
れたことを、特殊遊技の終了条件としているのである。
また、この特殊遊技制御手段105は、リプレイタイム遊
技中における当選抽選手段110の抽選結果がハズレとな
っても、リプレイタイム遊技を終了するように形成され
ている。すなわち、この特殊遊技制御手段105は、特殊
遊技中における当選抽選手段110の抽選結果がハズレと
なったことをも、特殊遊技の終了条件としているのであ
る。
抽選手段150により特殊遊技を終了する旨の決定がなさ
れると、リプレイタイム遊技を終了するように形成され
ている。すなわち、この特殊遊技制御手段105は、終了
抽選手段150により特殊遊技を終了する旨の決定がなさ
れたことを、特殊遊技の終了条件としているのである。
また、この特殊遊技制御手段105は、リプレイタイム遊
技中における当選抽選手段110の抽選結果がハズレとな
っても、リプレイタイム遊技を終了するように形成され
ている。すなわち、この特殊遊技制御手段105は、特殊
遊技中における当選抽選手段110の抽選結果がハズレと
なったことをも、特殊遊技の終了条件としているのであ
る。
【0108】また、この特殊遊技制御手段105は、リプ
レイタイム遊技中の遊技の回数が所定の回数(例えば5
00回)に達しても、リプレイタイム遊技を終了するよ
うに形成されている。すなわち、この特殊遊技制御手段
105は、特殊遊技中の遊技の回数が所定の回数に達した
ことをも、特殊遊技の終了条件としているのである。 (当選抽選手段110)当選抽選手段110は、抽選を行うた
めのものである。
レイタイム遊技中の遊技の回数が所定の回数(例えば5
00回)に達しても、リプレイタイム遊技を終了するよ
うに形成されている。すなわち、この特殊遊技制御手段
105は、特殊遊技中の遊技の回数が所定の回数に達した
ことをも、特殊遊技の終了条件としているのである。 (当選抽選手段110)当選抽選手段110は、抽選を行うた
めのものである。
【0109】この当選抽選手段110は、図1に示すよう
に、当選抽選用乱数発生手段111、当選抽選用乱数抽出
手段112、当選抽選テーブル113、及び当選抽選判定手段
114を備えている。また、当選抽選用乱数発生手段111
は、当選抽選用の乱数を、所定の範囲内(例えば、10
進数で0〜16383)発生させるためのものである。
に、当選抽選用乱数発生手段111、当選抽選用乱数抽出
手段112、当選抽選テーブル113、及び当選抽選判定手段
114を備えている。また、当選抽選用乱数発生手段111
は、当選抽選用の乱数を、所定の範囲内(例えば、10
進数で0〜16383)発生させるためのものである。
【0110】この当選抽選用乱数発生手段111は、例え
ば、発振回路と、この発振回路が発生させたクロック信
号をカウントするカウンタ回路とによって構成すること
ができる(いわゆるハード乱数)。また、この当選抽選
用乱数発生手段111は、例えば、平均採中法で乱数を発
生させる手段や、あるいは素数の加算によって乱数を発
生させる手段によって構成することもできる。また、こ
れらの手段は、例えば、CPUに所定のプログラムを実
行させることによって構成することができる(いわゆる
ソフト乱数)。
ば、発振回路と、この発振回路が発生させたクロック信
号をカウントするカウンタ回路とによって構成すること
ができる(いわゆるハード乱数)。また、この当選抽選
用乱数発生手段111は、例えば、平均採中法で乱数を発
生させる手段や、あるいは素数の加算によって乱数を発
生させる手段によって構成することもできる。また、こ
れらの手段は、例えば、CPUに所定のプログラムを実
行させることによって構成することができる(いわゆる
ソフト乱数)。
【0111】また、当選抽選用乱数抽出手段112は、当
選抽選用乱数発生手段111が発生させた乱数を抽出する
ためのものである。この当選抽選用乱数抽出手段112
は、当選抽選用乱数発生手段111が発生させた乱数を、
所定の条件(例えば、スタートスイッチ50の操作)で抽
出する。なお、当選抽選用乱数発生手段111は、カウン
タ回路などによって構成されるため、当選抽選用乱数発
生手段111が発生させる数値は、厳密には乱数ではな
い。ただ、スタートスイッチ50が操作されるタイミング
は、ランダムであると考えられるため、当選抽選用乱数
抽出手段112が抽出する数値は、実質的には乱数として
取り扱うことができるのである。後述する終了抽選手段
150、及び移行抽選手段160についても同様である。
選抽選用乱数発生手段111が発生させた乱数を抽出する
ためのものである。この当選抽選用乱数抽出手段112
は、当選抽選用乱数発生手段111が発生させた乱数を、
所定の条件(例えば、スタートスイッチ50の操作)で抽
出する。なお、当選抽選用乱数発生手段111は、カウン
タ回路などによって構成されるため、当選抽選用乱数発
生手段111が発生させる数値は、厳密には乱数ではな
い。ただ、スタートスイッチ50が操作されるタイミング
は、ランダムであると考えられるため、当選抽選用乱数
抽出手段112が抽出する数値は、実質的には乱数として
取り扱うことができるのである。後述する終了抽選手段
150、及び移行抽選手段160についても同様である。
【0112】また、当選抽選テーブル113は、当選抽選
用乱数発生手段111が発生させる全範囲の乱数につい
て、当選か否かをあらかじめ所定の割合で定めたもので
ある。この当選抽選テーブル113は、当選抽選用乱数発
生手段111が発生させる全範囲の乱数について、BB当
選にするか、RB当選にするか、第1小役当選にする
か、第2小役当選にするか、第3小役当選にするか、Re
play当選にするか、あるいはハズレにするかを、あらか
じめ所定の割合で定めている。
用乱数発生手段111が発生させる全範囲の乱数につい
て、当選か否かをあらかじめ所定の割合で定めたもので
ある。この当選抽選テーブル113は、当選抽選用乱数発
生手段111が発生させる全範囲の乱数について、BB当
選にするか、RB当選にするか、第1小役当選にする
か、第2小役当選にするか、第3小役当選にするか、Re
play当選にするか、あるいはハズレにするかを、あらか
じめ所定の割合で定めている。
【0113】また、当選抽選判定手段114は、当選抽選
用乱数抽出手段112が抽出した乱数と、当選抽選テーブ
ル113とを照合して、抽選結果の判定を行うためのもの
である。この当選抽選判定手段114は、当選抽選用乱数
抽出手段112が抽出した乱数と、当選抽選テーブル113と
を照合して、抽選結果が、BB当選か、RB当選か、第
1小役当選か、第2小役当選か、第3小役当選か、Repl
ay当選か、あるいはハズレかを判定する。
用乱数抽出手段112が抽出した乱数と、当選抽選テーブ
ル113とを照合して、抽選結果の判定を行うためのもの
である。この当選抽選判定手段114は、当選抽選用乱数
抽出手段112が抽出した乱数と、当選抽選テーブル113と
を照合して、抽選結果が、BB当選か、RB当選か、第
1小役当選か、第2小役当選か、第3小役当選か、Repl
ay当選か、あるいはハズレかを判定する。
【0114】(停止テーブル130)停止テーブル130は、
図柄の停止位置を決定するためのものであって、ストッ
プスイッチ60が操作されたときの回転リール40の回転位
置に応じて、回転リール40の滑りコマ数をあらかじめ定
めたものである。また、停止テーブル130としては、例
えば、左側の回転リール40のみの滑りコマ数を定めたも
の(左リール用停止テーブル)と、中央及び右側の回転
リール40の滑りコマ数を定めたもの(中右リール用停止
テーブル)と、すべての回転リール40の滑りコマ数を一
括して定めたもの(全リール用停止テーブル)とを備え
ることができる。
図柄の停止位置を決定するためのものであって、ストッ
プスイッチ60が操作されたときの回転リール40の回転位
置に応じて、回転リール40の滑りコマ数をあらかじめ定
めたものである。また、停止テーブル130としては、例
えば、左側の回転リール40のみの滑りコマ数を定めたも
の(左リール用停止テーブル)と、中央及び右側の回転
リール40の滑りコマ数を定めたもの(中右リール用停止
テーブル)と、すべての回転リール40の滑りコマ数を一
括して定めたもの(全リール用停止テーブル)とを備え
ることができる。
【0115】そして、左側の回転リール40に対応したス
トップスイッチ60が最初に操作された場合には、左リー
ル用停止テーブルと、中右リール用停止テーブルとを組
み合わせて用い、また、中央又は右側の回転リール40に
対応したストップスイッチ60が最初に操作された場合に
は、全リール用停止テーブルを用いるようにすることが
できる。
トップスイッチ60が最初に操作された場合には、左リー
ル用停止テーブルと、中右リール用停止テーブルとを組
み合わせて用い、また、中央又は右側の回転リール40に
対応したストップスイッチ60が最初に操作された場合に
は、全リール用停止テーブルを用いるようにすることが
できる。
【0116】また、図4に示す停止テーブル130は、左
側の回転リール40の滑りコマ数を、以下に示すように定
めている。00番の図柄が図柄表示窓72の中段に位置し
たときに左側のストップスイッチ60が操作されれば、滑
りコマ数は2とする。また、01番の図柄が図柄表示窓
72の中段に位置したときに左側のストップスイッチ60が
操作されれば、滑りコマ数は3とする。また、02番の
図柄が図柄表示窓72の中段に位置したときに左側のスト
ップスイッチ60が操作されれば、滑りコマ数は0とす
る。また、03番の図柄が図柄表示窓72の中段に位置し
たときに左側のストップスイッチ60が操作されれば、滑
りコマ数は1とする。また、04番の図柄が図柄表示窓
72の中段に位置したときに左側のストップスイッチ60が
操作されれば、滑りコマ数は0とする。また、05番の
図柄が図柄表示窓72の中段に位置したときに左側のスト
ップスイッチ60が操作されれば、滑りコマ数は1とす
る。
側の回転リール40の滑りコマ数を、以下に示すように定
めている。00番の図柄が図柄表示窓72の中段に位置し
たときに左側のストップスイッチ60が操作されれば、滑
りコマ数は2とする。また、01番の図柄が図柄表示窓
72の中段に位置したときに左側のストップスイッチ60が
操作されれば、滑りコマ数は3とする。また、02番の
図柄が図柄表示窓72の中段に位置したときに左側のスト
ップスイッチ60が操作されれば、滑りコマ数は0とす
る。また、03番の図柄が図柄表示窓72の中段に位置し
たときに左側のストップスイッチ60が操作されれば、滑
りコマ数は1とする。また、04番の図柄が図柄表示窓
72の中段に位置したときに左側のストップスイッチ60が
操作されれば、滑りコマ数は0とする。また、05番の
図柄が図柄表示窓72の中段に位置したときに左側のスト
ップスイッチ60が操作されれば、滑りコマ数は1とす
る。
【0117】このため、図4に示す停止テーブル130が
用いられている場合には、左側の回転リール40は、00
番の図柄が図柄表示窓72の中段に位置したときに左側の
ストップスイッチ60が操作されると、19番の図柄を図
柄表示窓72の中段に位置させて停止し、また、01番の
図柄が図柄表示窓72の中段に位置したときに左側のスト
ップスイッチ60が操作されても、19番の図柄を図柄表
示窓72の中段に位置させて停止し、また、02番の図柄
が図柄表示窓72の中段に位置したときに左側のストップ
スイッチ60が操作されると、02番の図柄を図柄表示窓
72の中段に位置させて停止し、また、03番の図柄が図
柄表示窓72の中段に位置したときに左側のストップスイ
ッチ60が操作されても、02番の図柄を図柄表示窓72の
中段に位置させて停止し、また、04番の図柄が図柄表
示窓72の中段に位置したときに左側のストップスイッチ
60が操作されると、04番の図柄を図柄表示窓72の中段
に位置させて停止し、また、05番の図柄が図柄表示窓
72の中段に位置したときに左側のストップスイッチ60が
操作されても、04番の図柄を図柄表示窓72の中段に位
置させて停止する。
用いられている場合には、左側の回転リール40は、00
番の図柄が図柄表示窓72の中段に位置したときに左側の
ストップスイッチ60が操作されると、19番の図柄を図
柄表示窓72の中段に位置させて停止し、また、01番の
図柄が図柄表示窓72の中段に位置したときに左側のスト
ップスイッチ60が操作されても、19番の図柄を図柄表
示窓72の中段に位置させて停止し、また、02番の図柄
が図柄表示窓72の中段に位置したときに左側のストップ
スイッチ60が操作されると、02番の図柄を図柄表示窓
72の中段に位置させて停止し、また、03番の図柄が図
柄表示窓72の中段に位置したときに左側のストップスイ
ッチ60が操作されても、02番の図柄を図柄表示窓72の
中段に位置させて停止し、また、04番の図柄が図柄表
示窓72の中段に位置したときに左側のストップスイッチ
60が操作されると、04番の図柄を図柄表示窓72の中段
に位置させて停止し、また、05番の図柄が図柄表示窓
72の中段に位置したときに左側のストップスイッチ60が
操作されても、04番の図柄を図柄表示窓72の中段に位
置させて停止する。
【0118】また、各停止テーブル130は、それぞれ、
当選抽選手段110の抽選結果毎に複数備えられている。
そして、当選抽選手段110の抽選結果が同一でも、図柄
の停止位置が異なることがあるようにしているのであ
る。更に、各停止テーブル130は、ストップスイッチ60
が操作されたときの回転リール40の回転位置と、回転リ
ール40の滑りコマ数との関係が異なることがあるように
定められている。そして、ストップスイッチ60が操作さ
れたときの回転リール40の回転位置が同じでも、図柄の
停止位置が異なることがあるようにしているのである。
当選抽選手段110の抽選結果毎に複数備えられている。
そして、当選抽選手段110の抽選結果が同一でも、図柄
の停止位置が異なることがあるようにしているのであ
る。更に、各停止テーブル130は、ストップスイッチ60
が操作されたときの回転リール40の回転位置と、回転リ
ール40の滑りコマ数との関係が異なることがあるように
定められている。そして、ストップスイッチ60が操作さ
れたときの回転リール40の回転位置が同じでも、図柄の
停止位置が異なることがあるようにしているのである。
【0119】(停止制御手段120)停止制御手段120は、
回転リール40の停止制御を行うためのものである。具体
的には、この停止制御手段120は、まず、当選抽選手段1
10の抽選結果等に基づいて、複数の停止テーブル130の
中から一の停止テーブル130を選択する。次に、この選
択した一の停止テーブル130と、ストップスイッチ60が
操作されたときの回転リール40の回転位置とから、回転
リール40の滑りコマ数を決定する。ここで、滑りコマ数
が0と決定されれば、直ちに回転リール40の回転を停止
させる。すなわち、滑りコマ数が0と決定されると、ス
トップスイッチ60が操作されたときに図柄表示窓72の上
段に表示されていた図柄は、そのまま図柄表示窓72の上
段に停止表示されることとなるのである。また、滑りコ
マ数が1と決定されれば、1コマ分だけ回転リール40を
回転させ、そこで、回転リール40の回転を停止させる。
すなわち、滑りコマ数が1と決定されると、ストップス
イッチ60が操作されたときに図柄表示窓72の上段に表示
されていた図柄は、回転リール40の回転方向に1コマず
れて、図柄表示窓72の中段に停止表示されることとなる
のである。また、滑りコマ数が2と決定されれば、2コ
マ分だけ回転リール40を回転させ、そこで、回転リール
40の回転を停止させる。すなわち、滑りコマ数が2と決
定されると、ストップスイッチ60が操作されたときに図
柄表示窓72の上段に表示されていた図柄は、回転リール
40の回転方向に2コマずれて、図柄表示窓72の下段に停
止表示されることとなるのである。
回転リール40の停止制御を行うためのものである。具体
的には、この停止制御手段120は、まず、当選抽選手段1
10の抽選結果等に基づいて、複数の停止テーブル130の
中から一の停止テーブル130を選択する。次に、この選
択した一の停止テーブル130と、ストップスイッチ60が
操作されたときの回転リール40の回転位置とから、回転
リール40の滑りコマ数を決定する。ここで、滑りコマ数
が0と決定されれば、直ちに回転リール40の回転を停止
させる。すなわち、滑りコマ数が0と決定されると、ス
トップスイッチ60が操作されたときに図柄表示窓72の上
段に表示されていた図柄は、そのまま図柄表示窓72の上
段に停止表示されることとなるのである。また、滑りコ
マ数が1と決定されれば、1コマ分だけ回転リール40を
回転させ、そこで、回転リール40の回転を停止させる。
すなわち、滑りコマ数が1と決定されると、ストップス
イッチ60が操作されたときに図柄表示窓72の上段に表示
されていた図柄は、回転リール40の回転方向に1コマず
れて、図柄表示窓72の中段に停止表示されることとなる
のである。また、滑りコマ数が2と決定されれば、2コ
マ分だけ回転リール40を回転させ、そこで、回転リール
40の回転を停止させる。すなわち、滑りコマ数が2と決
定されると、ストップスイッチ60が操作されたときに図
柄表示窓72の上段に表示されていた図柄は、回転リール
40の回転方向に2コマずれて、図柄表示窓72の下段に停
止表示されることとなるのである。
【0120】すなわち、停止制御手段120は、当選抽選
手段110の抽選結果等に基づいて、複数の停止テーブル1
30の中から一の停止テーブル130を選択する。そして、
この選択した一の停止テーブル130を用いて、各回転リ
ール40の停止制御を行うのである。 (入賞判定手段140)入賞判定手段140は、所定の図柄が
所定の位置に停止したときに入賞と判定するためのもの
である。
手段110の抽選結果等に基づいて、複数の停止テーブル1
30の中から一の停止テーブル130を選択する。そして、
この選択した一の停止テーブル130を用いて、各回転リ
ール40の停止制御を行うのである。 (入賞判定手段140)入賞判定手段140は、所定の図柄が
所定の位置に停止したときに入賞と判定するためのもの
である。
【0121】具体的には、この入賞判定手段140は、
「赤7」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、BB入賞
と判定する。また、この入賞判定手段140は、「BA
R」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、RB入賞と判
定する。また、この入賞判定手段140は、「スイカ」の
図柄が入賞ライン上に3個揃うと、第1小役入賞と判定
する。
「赤7」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、BB入賞
と判定する。また、この入賞判定手段140は、「BA
R」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、RB入賞と判
定する。また、この入賞判定手段140は、「スイカ」の
図柄が入賞ライン上に3個揃うと、第1小役入賞と判定
する。
【0122】また、この入賞判定手段140は、「ベル」
の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、第2小役入賞と判
定する。また、この入賞判定手段140は、左側の回転リ
ール40の回転を停止させたときに「チェリー」の図柄が
図柄表示窓72に表示されると、中央及び右側の回転リー
ル40に表示されている図柄の停止位置にかかわらず、第
3小役入賞と判定する。
の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、第2小役入賞と判
定する。また、この入賞判定手段140は、左側の回転リ
ール40の回転を停止させたときに「チェリー」の図柄が
図柄表示窓72に表示されると、中央及び右側の回転リー
ル40に表示されている図柄の停止位置にかかわらず、第
3小役入賞と判定する。
【0123】また、この入賞判定手段140は、「Repla
y」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、Replay入賞と
判定する。 (終了抽選手段150)終了抽選とは、特殊遊技を終了さ
せるか否かを決定する抽選をいい、また、終了抽選手段
150は、終了抽選を行うためのものである。
y」の図柄が入賞ライン上に3個揃うと、Replay入賞と
判定する。 (終了抽選手段150)終了抽選とは、特殊遊技を終了さ
せるか否かを決定する抽選をいい、また、終了抽選手段
150は、終了抽選を行うためのものである。
【0124】すなわち、この終了抽選手段150は、抽選
により、特殊遊技を終了するか否かを決定する。そし
て、この終了抽選手段150により特殊遊技を終了する旨
の決定がなされると、特殊遊技制御手段105は特殊遊技
を終了し、一方、この終了抽選手段150により特殊遊技
を終了しない旨の決定がなされると、特殊遊技制御手段
105は特殊遊技を続行するのである。
により、特殊遊技を終了するか否かを決定する。そし
て、この終了抽選手段150により特殊遊技を終了する旨
の決定がなされると、特殊遊技制御手段105は特殊遊技
を終了し、一方、この終了抽選手段150により特殊遊技
を終了しない旨の決定がなされると、特殊遊技制御手段
105は特殊遊技を続行するのである。
【0125】また、この終了抽選手段150は、特殊遊技
中に、当選抽選手段110の抽選結果が「第1小役当選
(スイカ)」又は「第2小役当選(ベル)」となると、
終了抽選を行う。すなわち、この終了抽選手段150は、
特殊遊技中に、当選抽選手段110の抽選結果が特定の当
選となると、終了抽選を行うのである。また、この終了
抽選手段150は、図1に示すように、終了抽選用乱数発
生手段151、終了抽選用乱数抽出手段152、終了抽選テー
ブル153、及び終了抽選判定手段154を備えている。
中に、当選抽選手段110の抽選結果が「第1小役当選
(スイカ)」又は「第2小役当選(ベル)」となると、
終了抽選を行う。すなわち、この終了抽選手段150は、
特殊遊技中に、当選抽選手段110の抽選結果が特定の当
選となると、終了抽選を行うのである。また、この終了
抽選手段150は、図1に示すように、終了抽選用乱数発
生手段151、終了抽選用乱数抽出手段152、終了抽選テー
ブル153、及び終了抽選判定手段154を備えている。
【0126】また、終了抽選用乱数発生手段151は、終
了抽選用の乱数を、所定の範囲内(例えば、10進数で
0〜16383)発生させる。また、終了抽選用乱数抽
出手段152は、終了抽選用乱数発生手段151が発生させた
乱数を抽出する。また、終了抽選テーブル153は、終了
抽選用乱数発生手段151が発生させる全範囲の乱数につ
いて、特殊遊技を終了するか否かをあらかじめ所定の割
合で定めている。
了抽選用の乱数を、所定の範囲内(例えば、10進数で
0〜16383)発生させる。また、終了抽選用乱数抽
出手段152は、終了抽選用乱数発生手段151が発生させた
乱数を抽出する。また、終了抽選テーブル153は、終了
抽選用乱数発生手段151が発生させる全範囲の乱数につ
いて、特殊遊技を終了するか否かをあらかじめ所定の割
合で定めている。
【0127】また、終了抽選テーブル153としては、
「終了抽選テーブルA」から「終了抽選テーブルC」ま
での3つが備えられている。また、「終了抽選テーブル
A」は、当選抽選手段110の抽選結果が「第1小役当選
(スイカ)」の場合には、特殊遊技を終了する旨の決定
確率を「1/200」とするとともに、当選抽選手段11
0の抽選結果が「第2小役当選(ベル)」の場合には、
特殊遊技を終了する旨の決定確率を「1/100」とす
るように定めている。
「終了抽選テーブルA」から「終了抽選テーブルC」ま
での3つが備えられている。また、「終了抽選テーブル
A」は、当選抽選手段110の抽選結果が「第1小役当選
(スイカ)」の場合には、特殊遊技を終了する旨の決定
確率を「1/200」とするとともに、当選抽選手段11
0の抽選結果が「第2小役当選(ベル)」の場合には、
特殊遊技を終了する旨の決定確率を「1/100」とす
るように定めている。
【0128】また、「終了抽選テーブルB」は、当選抽
選手段110の抽選結果が「第1小役当選(スイカ)」の
場合には、特殊遊技を終了する旨の決定確率を「0」と
するとともに、当選抽選手段110の抽選結果が「第2小
役当選(ベル)」の場合には、特殊遊技を終了する旨の
決定確率を「1/1」とするように定めている。また、
「終了抽選テーブルC」は、当選抽選手段110の抽選結
果が「第1小役当選(スイカ)」の場合には、特殊遊技
を終了する旨の決定確率を「1/1」とするとともに、
当選抽選手段110の抽選結果が「第2小役当選(ベ
ル)」の場合には、特殊遊技を終了する旨の決定確率を
「0」とするように定めている。
選手段110の抽選結果が「第1小役当選(スイカ)」の
場合には、特殊遊技を終了する旨の決定確率を「0」と
するとともに、当選抽選手段110の抽選結果が「第2小
役当選(ベル)」の場合には、特殊遊技を終了する旨の
決定確率を「1/1」とするように定めている。また、
「終了抽選テーブルC」は、当選抽選手段110の抽選結
果が「第1小役当選(スイカ)」の場合には、特殊遊技
を終了する旨の決定確率を「1/1」とするとともに、
当選抽選手段110の抽選結果が「第2小役当選(ベ
ル)」の場合には、特殊遊技を終了する旨の決定確率を
「0」とするように定めている。
【0129】これらをまとめると、図5に示すようにな
る。なお、各終了抽選テーブル153は、図5に示すよう
に定められる場合に限られず、例えば、図6に示すよう
に定めてもよい。また、終了抽選判定手段154は、終了
抽選用乱数抽出手段152が抽出した乱数と、一の終了抽
選テーブル153とを照合して、特殊遊技を終了するか否
かの判定を行う。
る。なお、各終了抽選テーブル153は、図5に示すよう
に定められる場合に限られず、例えば、図6に示すよう
に定めてもよい。また、終了抽選判定手段154は、終了
抽選用乱数抽出手段152が抽出した乱数と、一の終了抽
選テーブル153とを照合して、特殊遊技を終了するか否
かの判定を行う。
【0130】(移行抽選手段160)移行抽選とは、いず
れの終了抽選テーブル153に移行させるかを決定する抽
選をいい、また、移行抽選手段160は、移行抽選を行う
ためのものである。すなわち、この移行抽選手段160
は、抽選により、いずれの終了抽選テーブル153に移行
させるかを決定する。そして、この移行抽選手段160に
より、例えば、終了抽選テーブルAに移行させる旨の決
定がなされると、終了抽選手段150は、その決定の後
は、終了抽選テーブルAを用いて終了抽選を行うのであ
る。
れの終了抽選テーブル153に移行させるかを決定する抽
選をいい、また、移行抽選手段160は、移行抽選を行う
ためのものである。すなわち、この移行抽選手段160
は、抽選により、いずれの終了抽選テーブル153に移行
させるかを決定する。そして、この移行抽選手段160に
より、例えば、終了抽選テーブルAに移行させる旨の決
定がなされると、終了抽選手段150は、その決定の後
は、終了抽選テーブルAを用いて終了抽選を行うのであ
る。
【0131】また、この移行抽選手段160は、特殊遊技
中に、遊技が5回行われる毎に、移行抽選を行う。ま
た、この移行抽選手段160は、図1に示すように、移行
抽選用乱数発生手段161、移行抽選用乱数抽出手段162、
移行抽選テーブル163、及び移行抽選判定手段164を備え
ている。
中に、遊技が5回行われる毎に、移行抽選を行う。ま
た、この移行抽選手段160は、図1に示すように、移行
抽選用乱数発生手段161、移行抽選用乱数抽出手段162、
移行抽選テーブル163、及び移行抽選判定手段164を備え
ている。
【0132】また、移行抽選用乱数発生手段161は、移
行抽選用の乱数を、所定の範囲内(例えば、10進数で
0〜16383)発生させる。また、移行抽選用乱数抽
出手段162は、移行抽選用乱数発生手段161が発生させた
乱数を抽出する。また、移行抽選テーブル163は、移行
抽選用乱数発生手段161が発生させる全範囲の乱数につ
いて、いずれの終了抽選テーブル153に移行させるかを
あらかじめ所定の割合で定めている。
行抽選用の乱数を、所定の範囲内(例えば、10進数で
0〜16383)発生させる。また、移行抽選用乱数抽
出手段162は、移行抽選用乱数発生手段161が発生させた
乱数を抽出する。また、移行抽選テーブル163は、移行
抽選用乱数発生手段161が発生させる全範囲の乱数につ
いて、いずれの終了抽選テーブル153に移行させるかを
あらかじめ所定の割合で定めている。
【0133】また、移行抽選テーブル163としては、
「移行抽選テーブル1」から「移行抽選テーブル3」ま
での3つが備えられている。また、「移行抽選テーブル
1」は、「終了抽選テーブルA」に移行させる旨の決定
確率を「2032/2048」とし、「終了抽選テーブ
ルB」に移行させる旨の決定確率を「8/2048」と
し、「終了抽選テーブルC」に移行させる旨の決定確率
を「8/2048」とするように定めている。
「移行抽選テーブル1」から「移行抽選テーブル3」ま
での3つが備えられている。また、「移行抽選テーブル
1」は、「終了抽選テーブルA」に移行させる旨の決定
確率を「2032/2048」とし、「終了抽選テーブ
ルB」に移行させる旨の決定確率を「8/2048」と
し、「終了抽選テーブルC」に移行させる旨の決定確率
を「8/2048」とするように定めている。
【0134】また、「移行抽選テーブル2」は、「終了
抽選テーブルA」に移行させる旨の決定確率を「204
8/2048」とし、「終了抽選テーブルB」に移行さ
せる旨の決定確率を「0/2048」とし、「終了抽選
テーブルC」に移行させる旨の決定確率を「0/204
8」とするように定めている。また、「移行抽選テーブ
ル3」も、「終了抽選テーブルA」に移行させる旨の決
定確率を「2048/2048」とし、「終了抽選テー
ブルB」に移行させる旨の決定確率を「0/2048」
とし、「終了抽選テーブルC」に移行させる旨の決定確
率を「0/2048」とするように定めている。
抽選テーブルA」に移行させる旨の決定確率を「204
8/2048」とし、「終了抽選テーブルB」に移行さ
せる旨の決定確率を「0/2048」とし、「終了抽選
テーブルC」に移行させる旨の決定確率を「0/204
8」とするように定めている。また、「移行抽選テーブ
ル3」も、「終了抽選テーブルA」に移行させる旨の決
定確率を「2048/2048」とし、「終了抽選テー
ブルB」に移行させる旨の決定確率を「0/2048」
とし、「終了抽選テーブルC」に移行させる旨の決定確
率を「0/2048」とするように定めている。
【0135】また、前回の移行抽選の抽選結果が「終了
抽選テーブルA」に移行する旨であれば、今回の移行抽
選では「移行抽選テーブル1」が用いられる。また、前
回の移行抽選の抽選結果が「終了抽選テーブルB」に移
行する旨であれば、今回の移行抽選では「移行抽選テー
ブル2」が用いられる。また、前回の移行抽選の抽選結
果が「終了抽選テーブルC」に移行する旨であれば、今
回の移行抽選では「移行抽選テーブル3」が用いられ
る。
抽選テーブルA」に移行する旨であれば、今回の移行抽
選では「移行抽選テーブル1」が用いられる。また、前
回の移行抽選の抽選結果が「終了抽選テーブルB」に移
行する旨であれば、今回の移行抽選では「移行抽選テー
ブル2」が用いられる。また、前回の移行抽選の抽選結
果が「終了抽選テーブルC」に移行する旨であれば、今
回の移行抽選では「移行抽選テーブル3」が用いられ
る。
【0136】これらをまとめると、図7に示すようにな
る。これにより、「終了抽選テーブルA」が最も多く用
いられることとなる。また、「終了抽選テーブルA」か
らのみ、「終了抽選テーブルB」又は「終了抽選テーブ
ルC」に移行し得ることとなる。また、「終了抽選テー
ブルB」からは、必ず「終了抽選テーブルA」に移行
し、「終了抽選テーブルB」や「終了抽選テーブルC」
には移行しないこととなる。
る。これにより、「終了抽選テーブルA」が最も多く用
いられることとなる。また、「終了抽選テーブルA」か
らのみ、「終了抽選テーブルB」又は「終了抽選テーブ
ルC」に移行し得ることとなる。また、「終了抽選テー
ブルB」からは、必ず「終了抽選テーブルA」に移行
し、「終了抽選テーブルB」や「終了抽選テーブルC」
には移行しないこととなる。
【0137】また、「終了抽選テーブルC」からも、必
ず「終了抽選テーブルA」に移行し、「終了抽選テーブ
ルB」や「終了抽選テーブルC」には移行しないことと
なる。なお、各終了抽選テーブル153は、図7に示すよ
うに定められる場合に限られず、例えば、図8に示すよ
うに定めてもよい。
ず「終了抽選テーブルA」に移行し、「終了抽選テーブ
ルB」や「終了抽選テーブルC」には移行しないことと
なる。なお、各終了抽選テーブル153は、図7に示すよ
うに定められる場合に限られず、例えば、図8に示すよ
うに定めてもよい。
【0138】また、移行抽選判定手段164は、移行抽選
用乱数抽出手段162が抽出した乱数と、一の移行抽選テ
ーブル163とを照合して、いずれの終了抽選テーブル153
に移行させるかの判定を行う。 (遊技機10の動作)以下、図9に示すフローチャート図
に基づいて、本実施の形態に係る遊技機10の動作の概略
を説明する。
用乱数抽出手段162が抽出した乱数と、一の移行抽選テ
ーブル163とを照合して、いずれの終了抽選テーブル153
に移行させるかの判定を行う。 (遊技機10の動作)以下、図9に示すフローチャート図
に基づいて、本実施の形態に係る遊技機10の動作の概略
を説明する。
【0139】ステップ100において、BB当選又はR
B当選の持ち越しがあるか否かの判断が行われる。そし
て、持ち越しがないと判断されると、ステップ101に
進む。一方、持ち越しがあると判断されると、ステップ
103に進む。ステップ101において、通常遊技が行
われる。そして、ステップ102に進む。
B当選の持ち越しがあるか否かの判断が行われる。そし
て、持ち越しがないと判断されると、ステップ101に
進む。一方、持ち越しがあると判断されると、ステップ
103に進む。ステップ101において、通常遊技が行
われる。そして、ステップ102に進む。
【0140】ステップ102において、当選抽選でBB
当選又はRB当選が引き当てられたか否かの判断が行わ
れる。そして、引き当てられたと判断されると、ステッ
プ103に進む。一方、引き当てられなかったと判断さ
れると、ステップ101に戻る。すなわち、通常遊技が
再度行われることとなるのである。ステップ103にお
いて、特殊遊技が行われる。そして、ステップ104に
進む。
当選又はRB当選が引き当てられたか否かの判断が行わ
れる。そして、引き当てられたと判断されると、ステッ
プ103に進む。一方、引き当てられなかったと判断さ
れると、ステップ101に戻る。すなわち、通常遊技が
再度行われることとなるのである。ステップ103にお
いて、特殊遊技が行われる。そして、ステップ104に
進む。
【0141】ステップ104において、特殊遊技中に、
遊技が5回行われる毎に、移行抽選が行われる。そし
て、ステップ105に進む。ステップ105において、
終了抽選が行われる。そして、ステップ106に進む。
ステップ106において、特殊遊技中の遊技の回数が5
00回に達したか否かの判断が行われる。そして、50
0回に達していないと判断されると、ステップ107に
進む。一方、500回に達したと判断されると、ステッ
プ109に進む。
遊技が5回行われる毎に、移行抽選が行われる。そし
て、ステップ105に進む。ステップ105において、
終了抽選が行われる。そして、ステップ106に進む。
ステップ106において、特殊遊技中の遊技の回数が5
00回に達したか否かの判断が行われる。そして、50
0回に達していないと判断されると、ステップ107に
進む。一方、500回に達したと判断されると、ステッ
プ109に進む。
【0142】ステップ107において、終了抽選で特殊
遊技を終了する旨の決定がなされたか否かの判断が行わ
れる。そして、特殊遊技を終了する旨の決定がなされて
いないと判断されると、ステップ108に進む。一方、
特殊遊技を終了する旨の決定がなされたと判断される
と、ステップ109に進む。ステップ108において、
当選抽選でハズレとなったか否かの判断が行われる。そ
して、ハズレとなった判断されると、ステップ109に
進む。一方、ハズレではないと判断されると、ステップ
103に戻る。すなわち、特殊遊技が再度行われること
となるのである。
遊技を終了する旨の決定がなされたか否かの判断が行わ
れる。そして、特殊遊技を終了する旨の決定がなされて
いないと判断されると、ステップ108に進む。一方、
特殊遊技を終了する旨の決定がなされたと判断される
と、ステップ109に進む。ステップ108において、
当選抽選でハズレとなったか否かの判断が行われる。そ
して、ハズレとなった判断されると、ステップ109に
進む。一方、ハズレではないと判断されると、ステップ
103に戻る。すなわち、特殊遊技が再度行われること
となるのである。
【0143】ステップ109において、特別遊技(BB
ゲーム又はRBゲーム)が行われる。そして、ステップ
100に戻る。このように、本実施の形態に係る遊技機
10は、特殊遊技中に、第1小役当選又は第2小役当選が
引き当てられると、特殊遊技の終了抽選を行い、更に
は、特殊遊技中に、遊技が5回行われる毎に、終了抽選
テーブル153の移行抽選を行う。このため、特殊遊技中
に、第1小役当選又は第2小役当選が引き当てられる毎
に、特殊遊技終了のチャンスが巡ってくることになり、
更には、特殊遊技中に、遊技が5回行われる毎に、特殊
遊技の終了確率が変動し得ることとなる。したがって、
遊技が単調にならないようにすることができ、ひいては
遊技者の興趣を高めることができるのである。
ゲーム又はRBゲーム)が行われる。そして、ステップ
100に戻る。このように、本実施の形態に係る遊技機
10は、特殊遊技中に、第1小役当選又は第2小役当選が
引き当てられると、特殊遊技の終了抽選を行い、更に
は、特殊遊技中に、遊技が5回行われる毎に、終了抽選
テーブル153の移行抽選を行う。このため、特殊遊技中
に、第1小役当選又は第2小役当選が引き当てられる毎
に、特殊遊技終了のチャンスが巡ってくることになり、
更には、特殊遊技中に、遊技が5回行われる毎に、特殊
遊技の終了確率が変動し得ることとなる。したがって、
遊技が単調にならないようにすることができ、ひいては
遊技者の興趣を高めることができるのである。
【0144】なお、特殊遊技中に、遊技が行われる毎
に、終了抽選を行うように形成することもできる。そう
すると、特殊遊技中に、遊技が行われる毎に、特殊遊技
終了のチャンスが巡ってくることになる。したがって、
遊技が単調にならないようにすることができ、ひいては
遊技者の興趣を高めることができるのである。また、本
実施の形態に係る遊技機10は、各終了抽選テーブル153
への移行確率が異なる複数の移行抽選テーブル163を備
えている。そして、前回の移行抽選の抽選結果に基づい
て、今回の移行抽選で用いる移行抽選テーブル163を移
行させる。このため、移行抽選毎に、各終了抽選テーブ
ル153への移行確率を変動させることができるので、例
えば、「遊技者に有利な状態」からは必ず「遊技者に不
利な状態」に移行するようにしたり、あるいは「遊技者
に不利な状態」からのみ「遊技者に有利な状態」に移行
し得るようにすることができる。したがって、遊技が単
調にならないようにすることができ、ひいては遊技者の
興趣を高めることができるのである。
に、終了抽選を行うように形成することもできる。そう
すると、特殊遊技中に、遊技が行われる毎に、特殊遊技
終了のチャンスが巡ってくることになる。したがって、
遊技が単調にならないようにすることができ、ひいては
遊技者の興趣を高めることができるのである。また、本
実施の形態に係る遊技機10は、各終了抽選テーブル153
への移行確率が異なる複数の移行抽選テーブル163を備
えている。そして、前回の移行抽選の抽選結果に基づい
て、今回の移行抽選で用いる移行抽選テーブル163を移
行させる。このため、移行抽選毎に、各終了抽選テーブ
ル153への移行確率を変動させることができるので、例
えば、「遊技者に有利な状態」からは必ず「遊技者に不
利な状態」に移行するようにしたり、あるいは「遊技者
に不利な状態」からのみ「遊技者に有利な状態」に移行
し得るようにすることができる。したがって、遊技が単
調にならないようにすることができ、ひいては遊技者の
興趣を高めることができるのである。
【0145】また、本実施の形態に係る遊技機10は、特
殊遊技として、リプレイタイム遊技を行うとともに、一
の特別遊技終了時に、1以上の特別遊技当選が持ち越さ
れていると、特殊遊技を開始する。このため、特殊遊技
が終了すると、特別遊技が行われ得ることとなり、ま
た、特別遊技が終了すると、特殊遊技が行われ得ること
となる。したがって、遊技が単調にならないようにする
ことができ、ひいては遊技者の興趣を高めることができ
るのである。
殊遊技として、リプレイタイム遊技を行うとともに、一
の特別遊技終了時に、1以上の特別遊技当選が持ち越さ
れていると、特殊遊技を開始する。このため、特殊遊技
が終了すると、特別遊技が行われ得ることとなり、ま
た、特別遊技が終了すると、特殊遊技が行われ得ること
となる。したがって、遊技が単調にならないようにする
ことができ、ひいては遊技者の興趣を高めることができ
るのである。
【0146】また、本実施の形態に係る遊技機10は、特
殊遊技として、リプレイタイム遊技を行うとともに、特
殊遊技中の遊技の回数が所定の回数に達すると、特殊遊
技を終了する。このため、特殊遊技中の遊技の回数に上
限が設けられることとなる。更に、特殊遊技の終了後に
は、特別遊技が実行され得ることから、特殊遊技中の遊
技回数の上限は、いわゆる「天井」となる。したがっ
て、遊技が単調にならないようにすることができ、ひい
ては遊技者の興趣を高めることができるのである。
殊遊技として、リプレイタイム遊技を行うとともに、特
殊遊技中の遊技の回数が所定の回数に達すると、特殊遊
技を終了する。このため、特殊遊技中の遊技の回数に上
限が設けられることとなる。更に、特殊遊技の終了後に
は、特別遊技が実行され得ることから、特殊遊技中の遊
技回数の上限は、いわゆる「天井」となる。したがっ
て、遊技が単調にならないようにすることができ、ひい
ては遊技者の興趣を高めることができるのである。
【0147】また、本実施の形態に係る遊技機10は、通
常遊技中における当選抽選手段110の抽選結果が特別遊
技当選となると、特殊遊技を開始する。したがって、遊
技が単調にならないようにすることができ、ひいては遊
技者の興趣を高めることができるのである。また、本実
施の形態に係る遊技機10は、特殊遊技中における当選抽
選手段110の抽選結果がハズレとなると、特殊遊技を終
了する。したがって、遊技が単調にならないようにする
ことができ、ひいては遊技者の興趣を高めることができ
るのである。
常遊技中における当選抽選手段110の抽選結果が特別遊
技当選となると、特殊遊技を開始する。したがって、遊
技が単調にならないようにすることができ、ひいては遊
技者の興趣を高めることができるのである。また、本実
施の形態に係る遊技機10は、特殊遊技中における当選抽
選手段110の抽選結果がハズレとなると、特殊遊技を終
了する。したがって、遊技が単調にならないようにする
ことができ、ひいては遊技者の興趣を高めることができ
るのである。
【0148】以上説明したように、本実施の形態に係る
遊技機10は、前述した構成を有し、また、前述したよう
な作用を奏するものである。また、本実施の形態に係る
遊技機10は、遊技機10を、複数の図柄を変動表示又は停
止表示させるための図柄表示手段、一般的な遊技である
通常遊技を制御するための通常遊技制御手段101、遊技
者にとって通常遊技よりも有利な遊技である特別遊技を
制御するための特別遊技制御手段102、通常遊技及び特
別遊技とは異なる遊技である特殊遊技を制御するための
特殊遊技制御手段105、当選か否かの抽選を行うための
当選抽選手段110、当選抽選手段110の抽選結果に基づい
て図柄の停止制御を行うための停止制御手段120、所定
の図柄が所定の位置に停止したときに入賞と判定するた
めの入賞判定手段140、特殊遊技を終了するか否かを決
定する抽選である終了抽選を行うためのものであって、
かつ、特殊遊技を終了する旨の決定確率が異なるように
定めた複数の終了抽選テーブル153を備えている終了抽
選手段150、及びいずれの終了抽選テーブル153に移行さ
せるかを決定する抽選である移行抽選を行うための移行
抽選手段160として機能させるとともに、前記移行抽選
手段160は、特殊遊技中に、遊技が5回行われる毎に、
移行抽選を行うように形成されている遊技機用プログラ
ムによって制御することができる。
遊技機10は、前述した構成を有し、また、前述したよう
な作用を奏するものである。また、本実施の形態に係る
遊技機10は、遊技機10を、複数の図柄を変動表示又は停
止表示させるための図柄表示手段、一般的な遊技である
通常遊技を制御するための通常遊技制御手段101、遊技
者にとって通常遊技よりも有利な遊技である特別遊技を
制御するための特別遊技制御手段102、通常遊技及び特
別遊技とは異なる遊技である特殊遊技を制御するための
特殊遊技制御手段105、当選か否かの抽選を行うための
当選抽選手段110、当選抽選手段110の抽選結果に基づい
て図柄の停止制御を行うための停止制御手段120、所定
の図柄が所定の位置に停止したときに入賞と判定するた
めの入賞判定手段140、特殊遊技を終了するか否かを決
定する抽選である終了抽選を行うためのものであって、
かつ、特殊遊技を終了する旨の決定確率が異なるように
定めた複数の終了抽選テーブル153を備えている終了抽
選手段150、及びいずれの終了抽選テーブル153に移行さ
せるかを決定する抽選である移行抽選を行うための移行
抽選手段160として機能させるとともに、前記移行抽選
手段160は、特殊遊技中に、遊技が5回行われる毎に、
移行抽選を行うように形成されている遊技機用プログラ
ムによって制御することができる。
【0149】また、本実施の形態に係る遊技機10は、上
記遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体を用いて制御することもできる。なお、
図柄表示手段とは、複数の図柄を変動表示又は停止表示
させるための手段をいう。この図柄表示手段は、例え
ば、周囲に複数の図柄を表示した現実の回転リール10を
用いて形成することができる。
記遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体を用いて制御することもできる。なお、
図柄表示手段とは、複数の図柄を変動表示又は停止表示
させるための手段をいう。この図柄表示手段は、例え
ば、周囲に複数の図柄を表示した現実の回転リール10を
用いて形成することができる。
【0150】また、この図柄表示手段は、例えば、液晶
ディスプレイやCRTなどの画像表示装置を用い、この
画像表示装置に複数の図柄を順次表示させるようにして
形成することもできる。
ディスプレイやCRTなどの画像表示装置を用い、この
画像表示装置に複数の図柄を順次表示させるようにして
形成することもできる。
【0151】
【発明の効果】(請求項1)請求項1記載の発明によれ
ば、特殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選が行われるとと
もに、特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽
選テーブルの移行抽選が行われることから、特殊遊技は
抽選によって終了することとなり、更には、特殊遊技中
に、遊技がn回行われる毎に、特殊遊技の終了確率が変
動し得ることとなるので、遊技が単調にならない遊技機
を提供することができるのである。
ば、特殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選が行われるとと
もに、特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽
選テーブルの移行抽選が行われることから、特殊遊技は
抽選によって終了することとなり、更には、特殊遊技中
に、遊技がn回行われる毎に、特殊遊技の終了確率が変
動し得ることとなるので、遊技が単調にならない遊技機
を提供することができるのである。
【0152】(請求項2)請求項2記載の発明によれ
ば、特殊遊技中に、当選抽選手段の抽選結果が特定の当
選となると、終了抽選が行われることから、特殊遊技中
に、特定の当選が引き当てられる毎に、特殊遊技終了の
チャンスが巡ってくることになるので、遊技が単調にな
らない遊技機を提供することができるのである。
ば、特殊遊技中に、当選抽選手段の抽選結果が特定の当
選となると、終了抽選が行われることから、特殊遊技中
に、特定の当選が引き当てられる毎に、特殊遊技終了の
チャンスが巡ってくることになるので、遊技が単調にな
らない遊技機を提供することができるのである。
【0153】(請求項3)請求項3記載の発明によれ
ば、特殊遊技中に、遊技が行われる毎に、終了抽選が行
われることから、特殊遊技中に、遊技が行われる毎に、
特殊遊技終了のチャンスが巡ってくることになるので、
遊技が単調にならない遊技機を提供することができるの
である。
ば、特殊遊技中に、遊技が行われる毎に、終了抽選が行
われることから、特殊遊技中に、遊技が行われる毎に、
特殊遊技終了のチャンスが巡ってくることになるので、
遊技が単調にならない遊技機を提供することができるの
である。
【0154】(請求項4)請求項4記載の発明によれ
ば、前回の移行抽選の抽選結果に基づいて、今回の移行
抽選で用いる移行抽選テーブルが移行することから、各
終了抽選テーブルへの移行確率が変動し得ることとなる
ので、遊技が単調にならない遊技機を提供することがで
きるのである。
ば、前回の移行抽選の抽選結果に基づいて、今回の移行
抽選で用いる移行抽選テーブルが移行することから、各
終了抽選テーブルへの移行確率が変動し得ることとなる
ので、遊技が単調にならない遊技機を提供することがで
きるのである。
【0155】(請求項5)請求項5記載の発明によれ
ば、特殊遊技として、リプレイタイム遊技が行われるこ
とから、遊技者の興趣を高める遊技機を提供することが
できるのである。 (請求項6)請求項6記載の発明によれば、特殊遊技と
して、ストックタイム遊技が行われることから、遊技者
の興趣を高める遊技機を提供することができるのであ
る。
ば、特殊遊技として、リプレイタイム遊技が行われるこ
とから、遊技者の興趣を高める遊技機を提供することが
できるのである。 (請求項6)請求項6記載の発明によれば、特殊遊技と
して、ストックタイム遊技が行われることから、遊技者
の興趣を高める遊技機を提供することができるのであ
る。
【0156】(請求項7)請求項7記載の発明によれ
ば、通常遊技中における当選抽選手段の抽選結果が特別
遊技当選となると、特殊遊技が開始されることから、遊
技が単調にならない遊技機を提供することができるので
ある。 (請求項8)請求項8記載の発明によれば、一の特別遊
技終了時に、1以上の特別遊技当選が持ち越されている
と、特殊遊技が開始されることから、遊技が単調になら
ない遊技機を提供することができるのである。
ば、通常遊技中における当選抽選手段の抽選結果が特別
遊技当選となると、特殊遊技が開始されることから、遊
技が単調にならない遊技機を提供することができるので
ある。 (請求項8)請求項8記載の発明によれば、一の特別遊
技終了時に、1以上の特別遊技当選が持ち越されている
と、特殊遊技が開始されることから、遊技が単調になら
ない遊技機を提供することができるのである。
【0157】(請求項9)請求項9記載の発明によれ
ば、特殊遊技中における当選抽選手段の抽選結果がハズ
レとなると、特殊遊技が終了することから、遊技が単調
にならない遊技機を提供することができるのである。 (請求項10)請求項10記載の発明によれば、特殊遊
技中における遊技の回数が所定の回数に達すると、特殊
遊技が終了することから、遊技が単調にならない遊技機
を提供することができるのである。
ば、特殊遊技中における当選抽選手段の抽選結果がハズ
レとなると、特殊遊技が終了することから、遊技が単調
にならない遊技機を提供することができるのである。 (請求項10)請求項10記載の発明によれば、特殊遊
技中における遊技の回数が所定の回数に達すると、特殊
遊技が終了することから、遊技が単調にならない遊技機
を提供することができるのである。
【0158】(請求項11)請求項11記載の発明によ
れば、特殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選を行うととも
に、特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽選
テーブルの移行抽選を行う遊技機として機能させる遊技
機用プログラムを提供することができるのである。
れば、特殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選を行うととも
に、特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽選
テーブルの移行抽選を行う遊技機として機能させる遊技
機用プログラムを提供することができるのである。
【0159】(請求項12)請求項12記載の発明によ
れば、特殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選を行うととも
に、特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽選
テーブルの移行抽選を行う遊技機として機能させる遊技
機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体を提供することができるのである。
れば、特殊遊技中に、特殊遊技の終了抽選を行うととも
に、特殊遊技中に、遊技がn回行われる毎に、終了抽選
テーブルの移行抽選を行う遊技機として機能させる遊技
機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体を提供することができるのである。
【図1】本発明の実施の形態に係る遊技機のブロック
図。
図。
【図2】本発明の実施の形態に係る遊技機の外観正面
図。
図。
【図3】本発明の実施の形態に係る遊技機の回転リール
の図柄配列を示す概念図。
の図柄配列を示す概念図。
【図4】本発明の実施の形態に係る遊技機の停止テーブ
ルを示す概念図。
ルを示す概念図。
【図5】本発明の実施の形態に係る遊技機の終了抽選テ
ーブルを示す概念図。
ーブルを示す概念図。
【図6】本発明の実施の形態に係る遊技機の終了抽選テ
ーブルを示す概念図。
ーブルを示す概念図。
【図7】本発明の実施の形態に係る遊技機の移行抽選テ
ーブルを示す概念図。
ーブルを示す概念図。
【図8】本発明の実施の形態に係る遊技機の移行抽選テ
ーブルを示す概念図。
ーブルを示す概念図。
【図9】本発明の実施の形態に係る遊技機の動作の概略
を示すフローチャート図。
を示すフローチャート図。
10 遊技機 20 制御装置
30 リールユニット 40 回転リール
50 スタートスイッチ 60 ストップスイッ
チ 70 筐体 71 前面パネル 72 図柄表示窓 73 投入スイッチ 74 ベットスイッチ 75 清算スイッチ 76 ホッパーユニット 77 演出用ランプ 78 スピーカ 79 液晶ディスプレ
イ 80 払出口 90 受け皿 100 遊技制御手段 101 通常遊技制御手
段 102 特別遊技制御手段 103 特定導入遊技制
御手段 104 特定遊技制御手段 105 特殊遊技制御手
段 110 当選抽選手段 111 当選抽選用乱数
発生手段 112 当選抽選用乱数抽出手段 113 当選抽選テーブ
ル 114 当選抽選判定手段 120 停止制御手段 130 停止テーブル 140 入賞判定手段 150 終了抽選手段 151 終了抽選用乱数
発生手段 152 終了抽選用乱数抽出手段 153 終了抽選テーブ
ル 154 終了抽選判定手段 160 移行抽選手段 161 移行抽選用乱数発生手段 162 移行抽選用乱数
抽出手段 163 移行抽選テーブル 164 移行抽選判定手
段
チ 70 筐体 71 前面パネル 72 図柄表示窓 73 投入スイッチ 74 ベットスイッチ 75 清算スイッチ 76 ホッパーユニット 77 演出用ランプ 78 スピーカ 79 液晶ディスプレ
イ 80 払出口 90 受け皿 100 遊技制御手段 101 通常遊技制御手
段 102 特別遊技制御手段 103 特定導入遊技制
御手段 104 特定遊技制御手段 105 特殊遊技制御手
段 110 当選抽選手段 111 当選抽選用乱数
発生手段 112 当選抽選用乱数抽出手段 113 当選抽選テーブ
ル 114 当選抽選判定手段 120 停止制御手段 130 停止テーブル 140 入賞判定手段 150 終了抽選手段 151 終了抽選用乱数
発生手段 152 終了抽選用乱数抽出手段 153 終了抽選テーブ
ル 154 終了抽選判定手段 160 移行抽選手段 161 移行抽選用乱数発生手段 162 移行抽選用乱数
抽出手段 163 移行抽選テーブル 164 移行抽選判定手
段
Claims (12)
- 【請求項1】 周囲に複数の図柄を表示した回転リール
と、遊技機を制御するための制御装置とを備え、 前記制御装置は、一般的な遊技である通常遊技を制御す
るための通常遊技制御手段と、遊技者にとって通常遊技
よりも有利な遊技である特別遊技を制御するための特別
遊技制御手段と、通常遊技及び特別遊技とは異なる遊技
である特殊遊技を制御するための特殊遊技制御手段と、
当選か否かの抽選を行うための当選抽選手段と、当選抽
選手段の抽選結果に基づいて図柄の停止制御を行うため
の停止制御手段と、所定の図柄が所定の位置に停止した
ときに入賞と判定するための入賞判定手段と、特殊遊技
を終了するか否かを決定する抽選である終了抽選を行う
ための終了抽選手段とを備え、 前記終了抽選手段は、特殊遊技を終了する旨の決定確率
が異なるように定めた複数の終了抽選テーブルを備え、 前記制御装置は、いずれの終了抽選テーブルに移行させ
るかを決定する抽選である移行抽選を行うための移行抽
選手段を備え、 前記移行抽選手段は、特殊遊技中に、遊技がn回行われ
る毎に、移行抽選を行うように形成されていることを特
徴とする遊技機。 - 【請求項2】 前記終了抽選手段は、特殊遊技中に、当
選抽選手段の抽選結果が特定の当選となると、終了抽選
を行うように形成されていることを特徴とする請求項1
記載の遊技機。 - 【請求項3】 前記終了抽選手段は、特殊遊技中に、遊
技が行われる毎に、終了抽選を行うように形成されてい
ることを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 【請求項4】 前記移行抽選手段は、いずれの終了抽選
テーブルに移行させるかの決定確率が異なるように定め
た複数の移行抽選テーブルを備えており、前回の移行抽
選の抽選結果に基づいて、今回の移行抽選で用いる移行
抽選テーブルを移行させるように形成されていることを
特徴とする1、2又は3記載の遊技機。 - 【請求項5】 前記当選抽選手段は、抽選結果として、
少なくとも、メダルを新たに投入することなく再度行う
ことができる遊技である再遊技の実行に係る再遊技当選
を有し、 前記特殊遊技制御手段は、特殊遊技として、再遊技当選
の当選確率を通常遊技中よりも高く設定した遊技である
リプレイタイム遊技を行うように形成されていることを
特徴とする請求項1、2、3又は4記載の遊技機。 - 【請求項6】 前記当選抽選手段は、抽選結果として、
少なくとも、特別遊技への移行に係る特別遊技当選を有
し、 前記特殊遊技制御手段は、特殊遊技として、特別遊技当
選に対応した図柄が所定の位置に停止しなかったときに
当該特別遊技当選を累積して持ち越す遊技であるストッ
クタイム遊技を行うように形成されていることを特徴と
する請求項1、2、3、4又は5記載の遊技機。 - 【請求項7】 前記特殊遊技制御手段は、通常遊技中に
おける当選抽選手段の抽選結果が特別遊技当選となる
と、特殊遊技を開始するように形成されていることを特
徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の遊技
機。 - 【請求項8】 前記特殊遊技制御手段は、一の特別遊技
終了時に、1以上の特別遊技当選が持ち越されている
と、特殊遊技を開始するように形成されていることを特
徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の遊
技機。 - 【請求項9】 前記特殊遊技制御手段は、特殊遊技中に
おける当選抽選手段の抽選結果がハズレとなると、特殊
遊技を終了するように形成されていることを特徴とする
請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の遊技
機。 - 【請求項10】 前記特殊遊技制御手段は、特殊遊技中
の遊技の回数が所定の回数に達すると、特殊遊技を終了
するように形成されていることを特徴とする請求項1、
2、3、4、5、6、7、8又は9記載の遊技機。 - 【請求項11】 遊技機を、 複数の図柄を変動表示又は停止表示させるための図柄表
示手段、 一般的な遊技である通常遊技を制御するための通常遊技
制御手段、 遊技者にとって通常遊技よりも有利な遊技である特別遊
技を制御するための特別遊技制御手段、 通常遊技及び特別遊技とは異なる遊技である特殊遊技を
制御するための特殊遊技制御手段、 当選か否かの抽選を行うための当選抽選手段、 当選抽選手段の抽選結果に基づいて図柄の停止制御を行
うための停止制御手段、 所定の図柄が所定の位置に停止したときに入賞と判定す
るための入賞判定手段、 特殊遊技を終了するか否かを決定する抽選である終了抽
選を行うためのものであって、かつ、特殊遊技を終了す
る旨の決定確率が異なるように定めた複数の終了抽選テ
ーブルを備えている終了抽選手段、及びいずれの終了抽
選テーブルに移行させるかを決定する抽選である移行抽
選を行うための移行抽選手段として機能させるととも
に、 前記移行抽選手段は、特殊遊技中に、遊技がn回行われ
る毎に、移行抽選を行うように形成されていることを特
徴とする遊技機用プログラム。 - 【請求項12】 遊技機を、 複数の図柄を変動表示又は停止表示させるための図柄表
示手段、 一般的な遊技である通常遊技を制御するための通常遊技
制御手段、 遊技者にとって通常遊技よりも有利な遊技である特別遊
技を制御するための特別遊技制御手段、 通常遊技及び特別遊技とは異なる遊技である特殊遊技を
制御するための特殊遊技制御手段、 当選か否かの抽選を行うための当選抽選手段、 当選抽選手段の抽選結果に基づいて図柄の停止制御を行
うための停止制御手段、 所定の図柄が所定の位置に停止したときに入賞と判定す
るための入賞判定手段、 特殊遊技を終了するか否かを決定する抽選である終了抽
選を行うためのものであって、かつ、特殊遊技を終了す
る旨の決定確率が異なるように定めた複数の終了抽選テ
ーブルを備えている終了抽選手段、 及び、いずれの終了抽選テーブルに移行させるかを決定
する抽選である移行抽選を行うための移行抽選手段とし
て機能させるとともに、 前記移行抽選手段は、特殊遊技中に、遊技が行われる毎
に、移行抽選を行うように形成されていることを特徴と
する遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004011A JP2003205071A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | 遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004011A JP2003205071A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | 遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003205071A true JP2003205071A (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=27643452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002004011A Pending JP2003205071A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | 遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003205071A (ja) |
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- 2002-01-11 JP JP2002004011A patent/JP2003205071A/ja active Pending
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"キングパルサー", パチスロ攻略マガジン1月号, vol. 第11巻第2号通巻第155号, JPN4007012281, 1 January 2002 (2002-01-01), JP, pages 4 - 8, ISSN: 0000868741 * |
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