JP2001000638A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JP2001000638A
JP2001000638A JP11171770A JP17177099A JP2001000638A JP 2001000638 A JP2001000638 A JP 2001000638A JP 11171770 A JP11171770 A JP 11171770A JP 17177099 A JP17177099 A JP 17177099A JP 2001000638 A JP2001000638 A JP 2001000638A
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JP
Japan
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game
specific
lottery
lottery probability
probability
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JP11171770A
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Sunao Mazaki
直 馬崎
Kenji Shirata
健二 白田
Yoji Ishizawa
陽二 石澤
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Olympia KK
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Olympia KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定導入遊技中に特定遊技を導入するための
抽選確率を変化させることができて、遊技に意外性を付
与することができるスロットマシンを提供する。 【解決手段】 特別遊技として、入賞確率の大きい特定
遊技と、この特定遊技の導入確率が高い特定導入遊技と
を少なくとも設け、特別遊技制御手段(90)は、特定遊技
を行わせるための特定遊技制御手段(111)と、特定導入
遊技を行わせるための特定導入遊技制御手段(101)とを
備え、特定導入遊技中における特定遊技の抽選確率を変
更可能に形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシン、
さらに詳しくは、いわゆるビッグボーナスゲーム(以
下、「BBゲーム」という。)と呼ばれている特定導入
遊技中に、いわゆるレギュラーボーナスゲーム(以下、
「RBゲーム」という。)と呼ばれている特定遊技に移
行するための確率を変動可能に形成したスロットマシン
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からスロットマシンは、一般的な遊
技として、多くの人々に親しまれている。このようなス
ロットマシンは、通常、きわめて短時間で大量のメダル
が獲得できるRBゲームと呼ばれる特定遊技が設けられ
ていた。また、さらに、特定遊技を3回以内の範囲で行
えるような、特定遊技を導入するためのいわゆるBBゲ
ームと呼ばれる特定導入遊技が設けられているものがほ
とんどであった。
【0003】このような従来のスロットマシンにおいて
は、特定導入遊技に入賞した際の特定遊技を導入するた
めの抽選確率というのは予め定められてあり、機械によ
って、特定遊技に移行し易い機械と、特定遊技に移行し
難い機械とに分かれていた。また、さらに、このように
予め定められている抽選確率は、特定導入遊技中、この
特定導入遊技が終了するまでの間、すべて一定であり、
予め個々の機械毎に設定した抽選確率にしたがって、す
なわち、いわゆる機械の癖にしたがって遊技を行うしか
なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
スロットマシンの遊技者にとっては、特定導入遊技中の
特定遊技への導入のための抽選確率が固定状態で、しか
も、それが特定導入遊技中、まったく変わらないことが
つまらないと感じている場合があった。すなわち、スロ
ットマシンの各機械により特定遊技を導入する抽選確率
が高い機械、或いは低い機械等が決定され、しかも、特
定導入遊技中にすべてそのような高い、若しくは低い抽
選確率に基づいて一律に抽選が行われているために、遊
技性に乏しく、変化がないこととなっていた。
【0005】そこで、本発明は、上記した従来の技術の
有する問題点に鑑みてなされたものであり、特定導入遊
技中における特定遊技を導入するための抽選確率を、特
定導入遊技中で変更可能に形成することによって、特定
導入遊技を行っている途中で、特定遊技を導入するため
の抽選確率に変化を付けることができ、遊技に意外性を
付与したものである。
【0006】各請求項にそれぞれ記載された各発明の目
的とするところは、次の点にある。 (請求項1)すなわち、請求項1記載の発明は、特定導
入遊技中に特定遊技を導入するための抽選確率を変化さ
せることができて、遊技に意外性を付与することができ
るスロットマシンを提供しようとするものである。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0007】すなわち、請求項2記載の発明は、特定導
入遊技中の通常遊技の回数に基づいて、特定遊技の抽選
確率を変更することができ、遊技が単調となるのを回避
することができて、遊技を興味溢れるものにすることが
できるスロットマシンを提供しようとするものである。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
【0008】すなわち、請求項3記載の発明は、特定遊
技の入賞回数に基づいて、特定遊技の抽選確率を変更す
ることができ、遊技が単調となるのを回避することがで
きて、遊技を興味溢れるものにすることができるスロッ
トマシンを提供しようとするものである。 (請求項4)請求項4記載の発明は、上記した請求項1
〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点
を目的とする。
【0009】すなわち、請求項4記載の発明は、特定遊
技の抽選確率の変更の有無を、抽選により決定すること
ができて、遊技内容に変化を持たせて遊技を興味溢れる
ものにすることができるスロットマシンを提供しようと
するものである。 (請求項5)請求項5記載の発明は、上記した請求項1
〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点
を目的とする。
【0010】すなわち、請求項5記載の発明は、特定導
入遊技中の通常遊技の回数を増やすことができて、特定
導入遊技中の通常遊技によるメダル獲得の機会を増やす
ことができ、さらに、特定導入遊技中の特定遊技を所定
の制限回数まで行うことなく、通常遊技の所定の制限回
数で特定導入遊技が終了してしまう、いわゆるパンクを
回避することができるスロットマシンを提供しようとす
るものである。 (請求項6)請求項6記載の発明は、上記した請求項1
〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点
を目的とする。
【0011】すなわち、請求項6記載の発明は、特定導
入遊技の後半よりも前半に特定遊技の抽選確率を高める
ことができるスロットマシンを提供しようとするもので
ある。 (請求項7)請求項7記載の発明は、上記した請求項1
〜6のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点
を目的とする。
【0012】すなわち、請求項7記載の発明は、特定遊
技の抽選確率を、抽選により任意に変更することがで
き、遊技内容に変化をつけることができ、遊技を興味溢
れるものにすることができるスロットマシンを提供しよ
うとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】(特徴点)各請求項にそ
れぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成する
ためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示
した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
【0014】なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形
態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限
定するものではない。また、図面番号も、発明の実施の
形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を
限定するものでない。 (請求項1)請求項1記載の発明は、次の点を特徴とす
る。
【0015】すなわち、本発明は、回転リール(40)を有
するリールユニット(60)と、前記リールユニット(60)の
駆動を開始させるためのスタートスイッチ(30)と、前記
リールユニット(60)の駆動を停止させるためのストップ
スイッチ(50)と、前記リールユニット(60)、前記スター
トスイッチ(30)及び前記ストップスイッチ(50)を制御す
ると共に、一定確率で入賞の抽選を行うための遊技制御
装置(20)とを備えたスロットマシン(10)である。このス
ロットマシン(10)は、遊技として、通常遊技と、抽選結
果に基づいて開始する特別遊技(例えば、RBゲーム又
はBBゲーム)とを少なくとも設け、前記遊技制御装置
(20)は、予め設定された抽選確率に基づいて抽選を行う
抽選手段(120)と、前記通常遊技を行わせるための通常
遊技制御手段(80)と、前記抽選手段(120)の抽選結果に
基づいて開始する前記特別遊技を行わせるための特別遊
技制御手段(90)とを備えている。そして、本発明に係る
スロットマシン(10)は、前記特別遊技として、入賞確率
の大きい特定遊技(例えばRBゲーム)と、この特定遊
技の導入確率が高い特定導入遊技(例えばBBゲーム)
とを少なくとも設け、前記特別遊技制御手段(90)は、前
記特定遊技を行わせるための特定遊技制御手段(111)
(例えば、RBゲーム制御手段110)と、前記特定導入
遊技を行わせるための特定導入遊技制御手段(101)(例
えば、BBゲーム制御手段100)とを備え、前記特定導
入遊技中における前記特定遊技の抽選確率を変更可能に
形成していることを特徴とするものである。
【0016】なお、ここで、「通常遊技」とは、遊技の
最初に行われる一般的な遊技をいう。また、「特別遊
技」とは、抽選手段(120)による抽選結果に基づいて開
始するものであって、いわゆるBBゲーム又はRBゲー
ムのいずれも含まれるものである。また、「特定遊技」
とは、抽選手段(120)の抽選結果に基づいて開始するも
のであって、短時間で通常遊技のときよりも、大量のメ
ダルを獲得できるものである。例えば、いわゆるRBゲ
ームが含まれる。
【0017】また、「特定導入遊技」とは、かかる特定
遊技を導入するためのものであって、特定遊技を所定回
数以内の範囲で行えることができるものである。例え
ば、いわゆるBBゲームが含まれる。具体的には、例え
ば、特定導入遊技中での特定遊技の回数の最大値を、例
えば3回に設定し、特定導入遊技中での通常遊技の回数
の最大値を、例えば30回に設定しているものを含むも
のである。
【0018】すなわち、「特別遊技」は、「特定遊技
(RBゲーム)」及び「特定導入遊技(BBゲーム)」
の上位概念に相当するものである。 (作用)本発明は、特定導入遊技中で特定遊技の抽選確
率を変更可能に形成している。このため、特定遊技の抽
選確率を、特定導入遊技中に変更して異なるものに設定
することができる。これにより、特定遊技の抽選確率が
固定されている場合と比較して、遊技が単調となるのを
回避することができ、遊技に意外性を付与することがで
きる。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0019】すなわち、前記特定導入遊技中は、前記特
定遊技の抽選確率を高くした状態で通常遊技を行わせる
ものであって、前記特定導入遊技中の前記通常遊技の回
数に基づいて、前記特定遊技の抽選確率を変更可能に形
成していることを特徴とする。なお、ここで、「特定導
入遊技中の通常遊技の回数に基づいて、特定遊技の抽選
確率を変更」とは、例えば、図3に示すように、特定導
入遊技中の通常遊技がK回目(例えば20回目)まで
は、特定導入遊技中の特定遊技の抽選確率をpに設定
し、特定導入遊技中の通常遊技がK+1回目以上(例え
ば21回目以上)になると、特定導入遊技中の特定遊技
の抽選確率をq(例えばp<q)に変更するようなこと
を含むものである。なお、前記Kの数値範囲は、特定導
入遊技中の通常遊技回数の最大値(例えば30回)から
特定遊技の抽選確率の変更回数の最大値(例えば2回)
を差し引いた値以下で、かつ、1以上となるものであ
る。(作用)本発明は、特定導入遊技中の通常遊技の回
数に基づいて、特定遊技の抽選確率を変更可能に形成し
ている。すなわち、特定導入遊技中の通常遊技の予め設
定した所定の回数の前後で、特定遊技の抽選確率を異な
るものに設定することができる。これにより、特定導入
遊技中の通常遊技の回数に対応させて、特定導入遊技中
の特定遊技の導入の可能性を変化させることができ、特
定導入遊技中の特定遊技の抽選確率を一定に固定した場
合と比較して、遊技が単調となるのを回避することがで
き、遊技を興味溢れるものにすることができる。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴
とする。
【0020】すなわち、前記特定導入遊技中の前記特定
遊技の入賞回数に基づいて、前記特定遊技の抽選確率を
変更可能に形成されていることを特徴とする。なお、こ
こで、「特定遊技の入賞回数に基づいて、特定遊技の抽
選確率を変更」とは、例えば、図7に示すように、特定
遊技の入賞回数がS回以下(例えば2回以下)の場合に
は、特定導入遊技中の特定遊技の抽選確率をpに設定
し、特定遊技の入賞回数がS回(例えば2回)を越えた
場合には、特定導入遊技中の特定遊技の抽選確率をq
(例えばp<q)に変更するようなことを含むものであ
る。 (作用)本発明は、特定導入遊技中の特定遊技の入賞回
数に基づいて、特定遊技の抽選確率を変更可能に形成さ
れている。このため、特定遊技の入賞回数に基づいて、
特定遊技の抽選確率を変更することができ、特定遊技の
入賞回数にしたがって、特定遊技の抽選確率を異なるも
のに設定することができる。すなわち、特定導入遊技中
の特定遊技の予め設定した所定の入賞回数の前後で、特
定遊技の抽選確率を異なるものに設定することができ
る。これにより、特定導入遊技中の特定遊技の抽選確率
を一定に固定した場合と比較して、遊技が単調となるの
を回避することができ、遊技を興味溢れるものにするこ
とができる。 (請求項4)請求項4記載の発明は、上記した請求項1
〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の
点を特徴とする。
【0021】すなわち、前記特定導入遊技中、抽選手段
(120)による抽選により、前記特定遊技制御手段(111)に
よる前記特定遊技の抽選確率の変更の有無を決定するよ
うにしたことを特徴とする。なお、ここで、「抽選手段
(120)」とは、具体的には、例えば、図1に示すよう
に、確率変動抽選手段(130)を意味するものである。 (作用)本発明は、特定導入遊技中に、特定遊技の抽選
確率の変更の有無を、抽選手段(120)による抽選により
決定することができる。これにより、特定導入遊技中の
特定遊技の抽選確率を、常に予め設定した所定の値に変
更する場合と比較して、さらに、遊技内容に変化をつけ
ることができ、遊技を興味溢れるものにすることができ
る。 (請求項5)請求項5記載の発明は、上記した請求項1
〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の
点を特徴とする。
【0022】すなわち、前記特定遊技の抽選確率を増加
させて、より高めの設定値に変更することを特徴とす
る。具体的には、例えば、図3に示すように、BBゲー
ム中のRBゲームの抽選確率を、pからq(p<q)に
変更することを意味するものである。 (作用)本発明は、特定遊技の抽選確率を増加させて、
より高めの設定値に変更している。このため、特定導入
遊技中の前半(例えば、通常遊技が20回以下)には、
特定遊技の抽選確率を低めに設定し、特定導入遊技中の
後半(例えば、通常遊技が21回以上)には、特定遊技
の抽選確率を前半よりも増加させてより高めの設定値に
変更することができる。これにより、特定導入遊技中の
前半には、特定遊技が制限回数(例えば3回)に達して
特定導入遊技が終了することを抑えることができ、特定
導入遊技中の通常遊技の回数を増やすことができて、メ
ダル獲得の機会を増やすことができる。
【0023】一方、特定導入遊技中の後半には、特定遊
技の抽選確率を高めに変更したことにより、特定遊技の
制限回数を全て処理することができる可能性を大きくす
ることができる。これにより、特定導入遊技中の特定遊
技を制限回数(例えば制限回数3回)の最後まで、行う
ことなく、特定導入遊技中の通常遊技が制限回数(例え
ば30回)に達したことにより特定導入遊技が終了して
しまう、いわゆるパンクを回避することができ、メダル
獲得の機会を増やすことができる。 (請求項6)請求項6記載の発明は、上記した請求項1
〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の
点を特徴とする。
【0024】すなわち、特定遊技の抽選確率を減少させ
て、より低目の設定値に変更することを特徴とする。具
体的には、例えば、図4に示すように、BBゲーム中の
RBゲームの抽選確率をpからq(p>q)に変更する
ことを意味するものである。 (作用)本発明は、特定遊技の抽選確率を減少させて、
より低めの設定値に変更している。このため、特定導入
遊技中の前半には、特定遊技の抽選確率を高めに設定
し、特定導入遊技中の後半には、特定遊技の抽選確率を
前半よりも減少させてより低めの設定値に変更すること
ができる。これにより、特定導入遊技中の前半には、特
定遊技が制限回数に達して特定導入遊技が終了する可能
性を高くすることができる。
【0025】すなわち、請求項5と全く異なる作用及び
効果を奏することができ、請求項5の発明等と組み合わ
せることにより、特定遊技の抽選確率に変化を付けるこ
とができる。これにより、遊技の内容をダイナミックに
変化させることができ、遊技者にとって興味溢れるスロ
ットマシンを提供することができる。 (請求項7)請求項7記載の発明は、上記した請求項1
〜6のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の
点を特徴とする。
【0026】すなわち、前記特定遊技の抽選確率を、抽
選により任意に変更することを特徴とする。 (作用)本発明は、特定遊技の抽選確率を、抽選により
任意に変更している。すなわち、抽選により、特定導入
遊技中の特定遊技の抽選確率を増加させて、より高めの
設定値に変更した場合、特定導入遊技中の前半には、特
定遊技が制限回数に達して特定導入遊技が終了すること
を抑えることができ、特定導入遊技中の通常遊技の回数
を増やすことができて、メダル獲得の機会を増やすこと
ができ、また、特定導入遊技中の後半には、いわゆるパ
ンクを回避することができ、遊技者に有利な結果をもた
らすことができる。
【0027】一方、抽選により、特定導入遊技中の特定
遊技の抽選確率を減少させて、より低めの設定値に変更
した場合、特定導入遊技中の前半に特定遊技が制限回数
に達して特定導入遊技が終了するか、或いは、特定導入
遊技中の前半に特定遊技が制限回数に達せずに、通常遊
技が制限回数に達して、そのまま特定導入遊技が終了し
てしまう、いわゆるパンクとなる可能性が高まり、メダ
ル獲得の機会も大幅に減少し、遊技者に不利な結果をも
たらす可能性を高めることができる。
【0028】このように、特定遊技の抽選確率が、抽選
により決定され、その抽選結果により、上述したよう
に、遊技者にとって著しく有利若しくは不利な結果をも
たらすことが決定されることになる。これにより、機械
によって、抽選確率が常に固定されているような場合と
比較して、遊技内容を興奮性の高い、興味溢れるものに
することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】(第一の実施の形態) (図面の説明)図1〜5は、本発明の第一の実施の形態
を示すものである。図1はスロットマシンのブロック
図、図2はスロットマシンの動作の概略のフロー、図3
及び図4はRB抽選確率とBBゲーム中の通常遊技回数
との関係のグラフ図、図5はスロットマシンの外観正面
図をそれぞれ示すものである。 (スロットマシン10)図中、10は、スロットマシンを示
すものである。
【0030】スロットマシン10は、図5に示すように、
四角箱状の筐体11を有する。前記筐体11の中央部及び上
部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表示窓12が
形成されている。スロットマシン10の内部には、図示し
ていないが、遊技制御装置20(図1参照)が内蔵されて
いる。 (遊技制御装置20)上記遊技制御装置20は、図示しない
が、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O
等を備えている。そして、CPUがROMに記憶された
プログラムを読み込むことで、次の(1)乃至(4)の
手段として機能する。
【0031】(1)通常遊技制御手段80 (2)特別遊技制御手段90 (3)抽選手段120 (4)確率変動抽選手段130 なお、遊技制御装置20としては、上記した(1)〜
(4)の手段に限定されるものではなく、他の手段を含
んでいても良い。また、CPUは、一個に限定されず、
二個以上のCPUで制御するようにしても良い。 (入力段)上記遊技制御装置20の入力段には、図1に示
すように、次のパーツが接続されている。
【0032】(1)スタートスイッチ30 (2)ストップスイッチ50 なお、入力段としては、上記した(1)及び(2)のパ
ーツに限定されるものではない。 (出力段)遊技制御装置20の出力段には、図1に示すよ
うに、次のパーツが接続されている。
【0033】(1)リールユニット60 (2)ホッパーユニット70 なお、出力段としては、上記した(1)及び(2)のパ
ーツに限定されるものではない。 (スタートスイッチ30)上記スタートスイッチ30は、図
5に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するレ
バーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニ
ット60の駆動を開始させるためのものである。 (ストップスイッチ50)上記ストップスイッチ50は、リ
ールユニット60の駆動を停止させるためのものである。
【0034】具体的には、ストップスイッチ50は、図5
に示すように、各回転リール40に対応した三個のスイッ
チから構成されている。 (リールユニット60)上記リールユニット60は、図示し
ないが、複数個、例えば、三個の回転リール40と、各回
転リール40を個々に回転させるためのモータとから構成
されている。
【0035】そして、各回転リール40の外周面には、複
数種類の図柄が表示されている。 (ホッパーユニット70)上記ホッパーユニット70は、図
示しないが、遊技の結果に基づいて、遊技者にメダルを
払い出すためのものである。 (通常遊技制御手段80)通常遊技制御手段80は、通常遊
技を行わせるためのものである。
【0036】すなわち、メダルの投入を条件に、スター
トスイッチ30を操作すると、リールユニット60が駆動さ
れ、三個の回転リール40が回転を開始する。その後、ス
トップスイッチ50の一個を操作すると、当該対応する回
転リール40の回転が停止する。そして、ストップスイッ
チ50を三個全て操作すると、三個の回転リール40の回転
が全て停止する。
【0037】このとき、有効ライン上に、予め設定され
た図柄が停止すると、ホッパーユニット70を介して所定
枚数のメダルが払い出される。なお、メダルを払い出す
代わりに、クレジットしても良い。 (特別遊技制御手段90)特別遊技制御手段90は、抽選手
段120の抽選結果に基づいて、遊技者に有利な特別遊技
を行わせるためのものである。
【0038】上記特別遊技としては、大別すると、次の
ゲームがある。 (1)BBゲーム(特定導入遊技) (2)RBゲーム(特定遊技) なお、BBゲーム中は、RBゲームの抽選確率を、BB
ゲーム中で無い場合のRBゲームの抽選確率と比較して
高くした状態で通常遊技を行うものである。
【0039】また、特別遊技としては、上記した(1)
及び(2)のゲームに限定されるものではない。例え
ば、通常遊技において、図示しないが、例えば「7」等
の図柄が有効ライン上に三個揃うと、ホッパーユニット
70を介して、例えば15枚のメダルが払い出される。こ
のとき、BBゲームが開始される。
【0040】具体的には、特別遊技制御手段90は、図1
に示すように、大別すると、次の手段を備える。 (1)BBゲーム制御手段100(特定導入遊技制御手段1
01) (2)RBゲーム制御手段110(特定遊技制御手段111) (BBゲーム制御手段100)BBゲーム制御手段100は、
BBゲームを制御するためのものである。
【0041】具体的には、BBゲームに移行すると、B
Bゲーム中のRBゲームが最大3回か、或いはBBゲー
ム中の通常遊技が最大30回、行える。すなわち、かか
るスロットマシンでは、RBゲームが最大3回、BBゲ
ーム中の通常遊技が最大30回等の制限回数が設けてあ
り、いずれかの制限回数に達した時点でBBゲームが終
了するように設定されているものである。なお、このス
ロットマシンで、メダルを多く獲得するためには、RB
ゲームの3回目が終了する前までに、通常遊技を30回
以内で多くの回数を行うことがポイントとなるものであ
る。 (RBゲーム制御手段110)RBゲーム制御手段110は、
RBゲームを制御するためのものである。
【0042】具体的には、RBゲームに移行すると、メ
ダルが1枚投入となり、最大8回当選するか、或いは最
大12回の当選若しくは不当選の遊技が行える。 (抽選手段120)上記抽選手段120は、予め定めた抽選確
率に基づいて入賞判定の抽選を行うものである。そし
て、抽選手段120は、BBゲーム中でRBゲームの抽選
確率を変更可能に形成されているものである。そして、
抽選手段120は、BBゲーム中の通常遊技の回数に基づ
いて、BBゲーム中のRBゲームの抽選確率を増加させ
て、より高めの設定値に変更可能に形成されている。具
体的には、図3に示すように、抽選手段120は、BBゲ
ーム中の通常遊技が20回目までは、BBゲーム中のR
Bゲームの抽選確率をpに設定し、BBゲーム中の通常
遊技が21回目からは、BBゲーム中のRBゲームの抽
選確率をq(p<q)に変更するものである。
【0043】もちろん、抽選手段120は、RBゲームの
抽選確率を増加させるものに限定されるものではなく、
RBゲームの抽選確率を減少させて、より低めの設定値
に変更するようなものでも良いものである。また、さら
に、RBゲームの抽選確率を変更により増加させるか、
或いは減少させるかを抽選により決定するようなもので
も良いものである。 (確率変動抽選手段130)上記確率変動抽選手段130は、
RBゲームの抽選確率を変動するか否かの抽選を行うも
のである。具体的には、図3に示すように、確率変動抽
選手段130は、RBゲームの抽選確率を変動する場合に
は、BBゲーム中のRBゲームの抽選確率をpに設定
し、RBゲームの抽選確率を変動しない場合には、BB
ゲーム中のRBゲームの抽選確率をr(r>q)に設定
するものである。 (スロットマシン10の動作)次に、上記構成を備えたス
ロットマシン10の動作の概略について、図2に示したフ
ローを用いて説明する。
【0044】先ず、図示しないが、スタートスイッチ30
が操作されたか否かが判定される。この判定は、遊技制
御装置20において行われ、遊技制御装置20においては、
スタートスイッチ30のオン・オフが監視されている。ス
タートスイッチ30がオンとされると、特に図示しない
が、予め設定された抽選確率に基づいて抽選手段120に
よる抽選が行われる。そして、ステップ100におい
て、BBゲームに入賞した場合、次のステップ101に
進む。
【0045】ステップ101においては、RBゲームの
抽選確率を変動させるか否かの抽選処理が確率変動抽選
手段130により行われる。そして、かかる抽選処理が行
われた後、次のステップ102に進む。ステップ102
においては、RBゲームの抽選確率を変動させるか否か
の抽選結果が判定される。そして、RBゲームの抽選確
率を変動させると判定した場合は、次のステップ103
に進む。
【0046】ステップ103においては、RBゲームの
抽選確率をpに設定する。そして、次のステップ104
に進む。なお、ここで、ステップ103では、RBゲー
ムの抽選確率を予め設定されたpに設定しているが、こ
の抽選確率の設定値は、予め設定されたpを使用するこ
とに限定されるものではなく、このステップ103にお
いて、抽選手段120による抽選によって、その都度、抽
選確率を決定しても良いものである。これにより、遊技
内容にさらに変化をもたらすことができる。
【0047】ステップ104においては、BBゲーム中
のRBゲームの抽選確率pの下で、抽選手段120による
抽選処理が行われ、その抽選の結果、RBゲーム及び/
又は通常遊技が行われる。なお、このBBゲーム中で行
われる「通常遊技」は、BBゲーム中以外で行われる
「通常遊技」とは異なり、通常遊技よりも小役等の入賞
確率が高めに設定されているものである。そして、次の
ステップ105に進む。
【0048】ステップ105においては、BBゲーム中
における通常遊技の回数がK+1回目(例えば21回
目)であるか否かが判定される。そして、BBゲーム中
における通常遊技の回数がK+1回目(例えば21回
目)で無いと判定した場合、次のステップ106に進
む。なお、ここで、前記Kの数値範囲は、BBゲーム中
の通常遊技回数の最大値(30回)からRBゲームの抽
選確率の変更回数の最大値(1回)を差し引いた値以下
で、かつ、1以上となるものである。すなわち、具体的
には、Kの数値範囲は、1乃至29となるものである。
【0049】ステップ106において、BBゲーム中の
通常遊技の回数が30回であるか否かが判定される。そ
して、BBゲーム中の通常遊技の回数が30回で無いと
判定した場合、次のステップ107に進む。ステップ1
07において、BBゲーム中のRBゲームの回数が3回
目を終了しているか否かが判定される。そして、BBゲ
ーム中のRBゲームの回数が3回目を終了していると判
断した場合、BBゲームは終了となる。
【0050】前記ステップ107において、BBゲーム
中のRBゲームの回数が3回目を終了していないと判定
した場合、前記ステップ104に進み、上述した内容を
繰り返す。前記ステップ106において、BBゲーム中
の通常遊技の回数が30回であると判定した場合、ステ
ップ107を飛び越して、BBゲームは終了となる。
【0051】前記ステップ105において、BBゲーム
中における通常遊技の回数がK+1回目であると判定し
た場合、次のステップ108に進む。ステップ108に
おいては、RBゲームの抽選確率をq(q>p)に設定
する。そして、次のステップ109に進む。ステップ1
09においては、BBゲーム中のRBゲームの抽選確率
qの下で、抽選手段120による抽選処理が行われ、その
抽選の結果、RBゲーム及び/又は通常遊技が行われ
る。そして、次のステップ110に進む。
【0052】ステップ110においては、BBゲーム中
の通常遊技の回数が30回であるか否かが判定される。
そして、BBゲーム中の通常遊技の回数が30回で無い
と判定した場合、次のステップ111に進む。ステップ
111において、BBゲーム中のRBゲームの回数が3
回目を終了しているか否かが判定される。そして、BB
ゲーム中のRBゲームの回数が3回目を終了していると
判断した場合、BBゲームは終了となる。
【0053】前記ステップ111において、BBゲーム
中のRBゲームの回数が3回目を終了していないと判定
した場合、前記ステップ109に進み、上述した内容を
繰り返す。前記ステップ110において、BBゲーム中
の通常遊技の回数が30回であると判定した場合、ステ
ップ111を飛び越して、BBゲームは終了となる。
【0054】前記ステップ102において、RBゲーム
の抽選確率を変動させないと判定した場合は、次のステ
ップ112に進む。ステップ112においては、RBゲ
ームの抽選確率をr(p<r<q)に設定する。そし
て、次のステップ113に進む。なお、ここで、ステッ
プ112では、RBゲームの抽選確率を予め設定された
rに設定しているが、この抽選確率の設定値は、予め設
定されたrを使用することに限定されるものではなく、
このステップ112において、抽選手段120による抽選
によって、その都度、抽選確率を決定しても良いもので
ある。これにより、さらに、遊技内容に変化をもたらす
ことができる。
【0055】ステップ113においては、BBゲーム中
のRBゲームの抽選確率rの下で、抽選手段120による
抽選処理が行われ、その抽選の結果、RBゲーム及び/
又は通常遊技が行われる。そして、次のステップ113
に進む。ステップ114においては、BBゲーム中の通
常遊技の回数が30回であるか否かが判定される。そし
て、BBゲーム中の通常遊技の回数が30回で無いと判
定した場合、次のステップ115に進む。
【0056】ステップ115において、BBゲーム中の
RBゲームの回数が3回目を終了しているか否かが判定
される。そして、BBゲーム中のRBゲームの回数が3
回目を終了していると判断した場合、BBゲームは終了
となる。前記ステップ115において、BBゲーム中の
RBゲームの回数が3回目を終了していないと判定した
場合、前記ステップ113に進み、上述した内容を繰り
返す。
【0057】前記ステップ114において、BBゲーム
中の通常遊技の回数が30回であると判定した場合、ス
テップ115を飛び越して、BBゲームは終了となる。
(BBゲーム中のRBゲームの抽選確率と通常遊技回数
との関係)次に、BBゲーム中のRBゲームの抽選確率
p、q及びrと、BBゲーム中の通常遊技回数との関係
について説明する。
【0058】図3に示すように、BBゲーム中の通常遊
技回数がK回目まで、具体的には例えば、20回目まで
は、BBゲーム中でRBゲームの抽選確率pで遊技が行
われる。そして、BBゲーム中の通常遊技回数がK+1
回目から、例えば21回目からは、RBゲームの抽選確
率qで遊技が行われる。そして、RBゲームの抽選確率
を変動させない場合のBBゲーム中のRBゲームの抽選
確率をrに設定し、その際、p、q及びrの大小関係
は、p<r<qとなるように設定されているものであ
る。すなわち、BBゲーム中の通常遊技が20回以下で
あるBBゲームの前半には、RBゲームの抽選確率をp
に設定し、RBゲームの確率変動を行わない場合の抽選
確率rよりも低めに設定する。また、BBゲーム中の通
常遊技が21回以上であるBBゲームの後半には、RB
ゲームの抽選確率をqに設定し、RBゲームの確率変動
を行わない場合の抽選確率rよりも増加させてより高め
の設定値に変更しているものである。これにより、BB
ゲーム中の前半には、RBゲームが3回の制限回数に達
してBBゲームが終了することを抑えることができ、B
Bゲーム中の通常遊技の回数を増やすことができて、メ
ダルの獲得の機会を増やすことができる。
【0059】一方、BBゲーム中の後半には、RBゲー
ムの抽選確率をpからqと高めに変更したことにより、
RBゲームの3回の制限回数を全て処理することができ
る可能性を大きくすることができる。これにより、BB
ゲーム中のRBゲームを3回の制限回数の最後まで、行
うことなく、BBゲーム中の通常遊技が30回の制限回
数に達したことによりBBゲームが終了してしまう、い
わゆるパンクを回避することができる。
【0060】なお、ここで、BBゲーム中のRBゲーム
の抽選確率は、1回しか変更していないが、この変更回
数は、これに限定されるものではない。例えば、図3の
点線で示すように、BBゲーム中の通常遊技回数がK+
L+1回目(例えば、26回目)以降のRBゲームの抽
選確率をさらに設定値s(s>q)まで増加させるよう
にしても良いものである。これにより、BBゲームの後
半において、RBゲームの3回の制限回数を全て処理す
ることができる可能性をさらに高めることができ、上述
したパンクをより確実に回避することができる。なお、
ここで、前記Kの数値範囲は、BBゲーム中の通常遊技
回数の最大値(例えば30回)からRBゲームの抽選確
率の変更回数の最大値(例えば2回)を差し引いた値以
下で、かつ、1以上となるものである。すなわち、具体
的には、Kの数値範囲は、例えば1乃至28となるもの
である。
【0061】また、BBゲーム中のRBゲームの抽選確
率の変動により変更される設定値は、上述したように、
常に増加するように設定されることに限定されるもので
はない。例えば、図4に示すように、p>r>q>sと
なるように設定しても良いものである。このように、抽
選確率を変更することにより、上述したp<r<q<s
と設定した場合と全く異なる作用及び効果を奏すること
ができる。すなわち、BBゲーム中の前半にRBゲーム
の抽選確率pを高く設定しているため、BBゲーム中の
前半にRBゲームの制限回数3回が終了する可能性が高
くなる。したがって、BBゲーム中の通常遊技によるメ
ダル獲得の機会が減ることになる。また、BBゲーム中
の前半にRBゲームの制限回数3回が終了しない場合に
は、BBゲームの後半において、RBゲームの抽選確率
qを低く設定していることにより、RBゲームの3回の
制限回数が終了する前に30回の通常遊技の制限回数に
達してBBゲームが終了してしまう、いわゆるパンクの
機会が増えることになる。したがって、遊技者にとっ
て、メダル獲得の機会が減り、不利な結果をもたらす可
能性が高くなるものである。そして、上述したような作
用及び効果が全く異なる抽選確率の変更の種々のパター
ンを組み合わせることにより、BBゲーム中のRBゲー
ムの抽選確率により大きな変化を付けることができ、遊
技内容をよりダイナミックに変化させることができる。
これにより、遊技者にとって、より興奮性の高い、興味
溢れるスロットマシンにすることができる。 (第二の実施の形態) (図面の説明)図6及び図7は、本発明の第二の実施の
形態を示すものである。
【0062】図6はスロットマシンの動作の概略のフロ
ー、図7はRB抽選確率とBBゲーム中のRBゲーム入
賞回数との関係のグラフ図をそれぞれ示すものである。
スロットマシン10の外観は、図5に示す第一の実施の形
態と同一であって、説明を省略する。 (遊技制御装置20)上記遊技制御装置20も、第一の実施
の形態と同様に、以下の(1)乃至(4)の手段として
機能するものである。
【0063】(1)通常遊技制御手段80 (2)特別遊技制御手段90 (3)抽選手段120 (4)確率変動抽選手段130 また、スタートスイッチ30、ストップスイッチ50、リー
ルユニット60、ホッパーユニット70、通常遊技制御手段
80、特別遊技制御手段90及び確率変動抽選手段130も第
一の実施の形態と同一であって、説明を省略する。 (抽選手段120)上記抽選手段120は、予め定めた抽選確
率に基づいて入賞判定の抽選を行うものである。そし
て、抽選手段120は、BBゲーム中でRBゲームの抽選
確率を変更可能に形成されているものである。そして、
抽選手段120は、BBゲーム中のRBゲームの入賞回数
に基づいて、BBゲーム中のRBゲームの抽選確率を変
更可能に形成されているものである。具体的には、図7
に示すように、RBゲームの入賞回数がS回以下(例え
ば2回以下)の場合には、BBゲーム中のRBゲームの
抽選確率をpに設定し、RBゲームの入賞回数がS回
(例えば2回)を越えた場合には、BBゲーム中のRB
ゲームの抽選確率をq(例えばp<q)に変更するもの
である。
【0064】もちろん、抽選手段120は、RBゲームの
抽選確率を増加させるものに限定されるものではなく、
RBゲームの抽選確率を減少させて、より低めの設定値
に変更するようなものでも良いものである。また、さら
に、RBゲームの抽選確率を変更により増加させるか、
或いは減少させるかを抽選により決定するようなもので
も良いものである。 (スロットマシン10の動作)次に、上記構成を備えたス
ロットマシン10の動作の概略について、図6に示したフ
ローを用いて説明する。
【0065】本実施の形態に係るスロットマシン10の動
作は、第一の実施の形態で説明した図2のフローと比較
して、第一の実施の形態のステップ105(図2)のみ
が、本実施の形態では、ステップ205に変更されてい
るものである。すなわち、ステップ205において、B
Bゲーム中におけるRBゲームの入賞がS回目、例えば
2回目の入賞済みであるか否かが判定される。そして、
BBゲーム中におけるRBゲームの入賞回数がS回目、
例えば2回目で無いと判定した場合、次のステップ20
6に進む。
【0066】前記ステップ205において、BBゲーム
中におけるRBゲームの入賞がS回目、例えば2回目の
入賞済みであると判定した場合、次のステップ208に
進む。その他のステップは、第一の実施の形態と全く同
一であって、説明を省略する。 (BBゲーム中のRBゲームの抽選確率とRBゲームの
入賞回数との関係)次に、BBゲーム中のRBゲームの
抽選確率p、q及びrと、BBゲーム中のRBゲームの
入賞回数との関係について説明する。
【0067】図7に示すように、BBゲーム中のRBゲ
ームの入賞がS回目、例えば2回目が終了するまでは、
BBゲーム中のRBゲームの抽選確率pで通常遊技が行
われる。そして、BBゲーム中のRBゲームの入賞回数
がS回目、例えば2回目が終了した後は、RBゲームの
抽選確率qで通常遊技が行われる。そして、RBゲーム
の抽選確率を変動させない場合、BBゲーム中のRBゲ
ームの抽選確率をrに設定し、その際、p、q及びrの
大小関係は、p<r<qとなるように設定されているも
のである。すなわち、BBゲーム中のRBゲームの入賞
回数が2回目以下の場合には、RBゲームの抽選確率を
pに設定し、RBゲームの確率変動を行わない場合の抽
選確率rよりも低めに設定する。また、BBゲーム中の
RBゲームの入賞が2回目を終了すると、RBゲームの
抽選確率をqに設定し、RBゲームの確率変動を行わな
い抽選確率rよりも増加させてより高めの設定値に変更
しているものである。これにより、BBゲーム中のRB
ゲームが1回目及び2回目には、RBゲームの抽選確率
を低くして、RBゲームの入賞回数が3回の制限回数に
達してBBゲームが終了することを抑えることができ、
BBゲーム中の通常遊技の回数を増やすことができて、
メダルの獲得の機会を増やすことができる。
【0068】一方、BBゲーム中のRBゲームの3回目
には、RBゲームの抽選確率をpからqと高めに変更し
たことにより、RBゲームの入賞回数が3回の制限回数
の上限に移行することができる可能性を大きくすること
ができる。これにより、BBゲーム中のRBゲームを3
回の制限回数の最後まで、行うことなく、BBゲーム中
の通常遊技が30回の制限回数に達したことによりBB
ゲームが終了してしまう、いわゆるパンクを回避するこ
とができ、メダル獲得の機会を増やすことができる。
【0069】なお、ここで、BBゲーム中のRBゲーム
の抽選確率は、1回しか変更していないが、この変更回
数は、これに限定されるものではない。例えば、図7の
点線で示すように、BBゲーム中の通常遊技回数が1回
目及び2回目のそれぞれの場合にRBゲームの抽選確率
をp、q及びsの順序で増加させるようにしても良いも
のである。これにより、RBゲームの入賞回数が増える
につれて、RBゲームの抽選確率を増加させることがで
き、RBゲームの入賞制限回数を全て処理することがで
きる可能性をさらに高めることができて、パンクをより
確実に回避することができ、メダル獲得の機会を増やす
ことができる。
【0070】また、BBゲーム中のRBゲームの抽選確
率の変動により変更される設定値は、上述したように、
常に増加するように設定されることに限定されるもので
はない。特に図示しないが、BBゲーム中のRBゲーム
の抽選確率をp>r>q>sとなるように設定しても良
いものである。このように、RBゲームの抽選確率を減
少するように変更することにより、上述したp<r<q
<sと設定した場合と全く異なる作用及び効果を奏する
ことができる。そして、上述したBBゲーム中のRBゲ
ームの抽選確率の変更の種々のパターンを組み合わせる
ことにより、BBゲーム中のRBゲームの抽選確率によ
り大きな変化を付けることができ、遊技内容をよりダイ
ナミックに変化させることができる。これにより、遊技
者にとって、より興奮性の高い、興味溢れるスロットマ
シンにすることができる。
【0071】なお、上述した実施例において、通常遊
技、特定導入遊技及び特定遊技において入賞の抽選を行
うものを一つの抽選手段120で行っているが、特にこれ
に限定されるものではない。すなわち、例えば、抽選手
段120を、通常遊技において入賞の抽選を行うための通
常遊技抽選手段と、特定導入遊技において入賞の抽選を
行うための特定導入遊技抽選手段と、特定遊技において
入賞の抽選を行うための特定遊技抽選手段とに分離して
も良いものである。
【0072】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。
【0073】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
特定導入遊技中に特定遊技を導入するための抽選確率を
変化させることができて、遊技に意外性を付与すること
ができる。 (請求項2)請求項2記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0074】すなわち、請求項2記載の発明によれば、
通常遊技の回数に基づいて、特定遊技の抽選確率を変更
することができ、遊技が単調となるのを回避することが
できて、遊技を興味溢れるものにすることができる。 (請求項3)請求項3記載の発明によれば、上記した請
求項1又は請求項2記載の発明の効果に加え、次のよう
な効果を奏する。
【0075】すなわち、請求項3記載の発明によれば、
特定遊技の入賞回数に基づいて、特定遊技の抽選確率を
変更することができ、遊技が単調となるのを回避するこ
とができて、遊技を興味溢れるものにすることができ
る。 (請求項4)請求項4記載の発明によれば、上記した請
求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、
次のような効果を奏する。
【0076】すなわち、請求項4記載の発明によれば、
特定遊技の抽選確率の変更の有無を、抽選により決定す
ることができて、遊技内容に変化を持たせて遊技を興味
溢れるものにすることができる。 (請求項5)請求項5記載の発明によれば、上記した請
求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、
次のような効果を奏する。
【0077】すなわち、請求項5記載の発明によれば、
特定導入遊技中の通常遊技の回数を増やすことができ
て、特定導入遊技中の通常遊技によるメダル獲得の機会
を増やすことができ、さらに、特定導入遊技中の特定遊
技を所定の制限回数まで行うことなく、通常遊技の所定
の制限回数で特定導入遊技が終了してしまう、いわゆる
パンクを回避することができる。 (請求項6)請求項6記載の発明によれば、上記した請
求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、
次のような効果を奏する。
【0078】すなわち、請求項6記載の発明によれば、
特定導入遊技の後半よりも前半に特定遊技の抽選確率を
高めることができる。 (請求項7)特定導入遊技の特定遊技の制限回数まで行
うことなく、終了してしまう、いわゆるパンクを導き易
くすることができる。 (請求項7)請求項7記載の発明によれば、上記した請
求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、
次のような効果を奏する。
【0079】すなわち、請求項7記載の発明によれば、
特定遊技の抽選確率を、抽選により任意に変更すること
ができ、遊技内容に変化をつけることができ、遊技を興
味溢れるものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態であって、スロット
マシンのブロック図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態であって、スロット
マシンの動作の概略を示すフローである。
【図3】本発明の第一の実施の形態であって、RB抽選
確率とBBゲーム中の通常遊技回数との関係を示すグラ
フ図である。
【図4】本発明の第一の実施の形態であって、RB抽選
確率とBBゲーム中の通常遊技回数との関係を示すグラ
フ図である。
【図5】本発明の第一の実施の形態であって、スロット
マシンを示す外観正面図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態であって、スロット
マシンの動作の概略を示すフローである。
【図7】本発明の第二の実施の形態であって、BBゲー
ム中のRB抽選確率とRBゲーム入賞回数との関係を示
すグラフ図である。
【符号の説明】 10 スロットマシン 11 筐体 12 表示窓 20 遊技制御装
置 30 スタートスイッチ 40 回転リール 50 ストップスイッチ 60 リールユニ
ット 70 ホッパーユニット 80 通常遊技制
御手段 90 特別遊技制御手段 100 BBゲーム
制御手段 110 RBゲーム制御手段 111 特定遊技制御
手段 101 特定導入遊技制御手段 120 抽選手段 130 確率変動抽選手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転リールを有するリールユニットと、 前記リールユニットの駆動を開始させるためのスタート
    スイッチと、 前記リールユニットの駆動を停止させるためのストップ
    スイッチと、 前記リールユニット、前記スタートスイッチ及び前記ス
    トップスイッチを制御すると共に、一定確率で入賞の抽
    選を行うための遊技制御装置とを備えたスロットマシン
    において、 遊技として、通常遊技と、抽選結果に基づいて開始する
    特別遊技とを少なくとも設け、 前記遊技制御装置は、 予め設定された抽選確率に基づいて抽選を行う抽選手段
    と、 前記通常遊技を行わせるための通常遊技制御手段と、 前記抽選手段の抽選結果に基づいて開始する前記特別遊
    技を行わせるための特別遊技制御手段とを備え、 前記特別遊技として、入賞確率の大きい特定遊技と、こ
    の特定遊技の導入確率が高い特定導入遊技とを少なくと
    も設け、 前記特別遊技制御手段は、 前記特定遊技を行わせるための特定遊技制御手段と、 前記特定導入遊技を行わせるための特定導入遊技制御手
    段とを備え、 前記特定導入遊技中における前記特定遊技の抽選確率を
    変更可能に形成していることを特徴とするスロットマシ
    ン。
  2. 【請求項2】 前記特定導入遊技中は、前記特定遊技の
    抽選確率を高くした状態で通常遊技を行わせるものであ
    って、 前記特定導入遊技中の前記通常遊技の回数に基づいて、
    前記特定遊技の抽選確率を変更可能に形成していること
    を特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
  3. 【請求項3】 前記特定導入遊技中の前記特定遊技の入
    賞回数に基づいて、前記特定遊技の抽選確率を変更可能
    に形成していることを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載のスロットマシン。
  4. 【請求項4】 前記特定導入遊技中による抽選により、
    前記特定遊技制御手段による前記特定遊技の抽選確率の
    変更の有無を決定するようにしたことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシン。
  5. 【請求項5】 前記特定遊技の抽選確率を増加させて、
    より高めの設定値に変更することを特徴とする請求項1
    〜4のいずれか1項に記載のスロットマシン。
  6. 【請求項6】 前記特定遊技の抽選確率を減少させて、
    より低目の設定値に変更することを特徴とする請求項1
    〜5のいずれか1項に記載のスロットマシン。
  7. 【請求項7】 前記特定遊技の抽選確率を、抽選により
    任意に変更することを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か1項に記載のスロットマシン。
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