JP2001029547A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JP2001029547A
JP2001029547A JP11204008A JP20400899A JP2001029547A JP 2001029547 A JP2001029547 A JP 2001029547A JP 11204008 A JP11204008 A JP 11204008A JP 20400899 A JP20400899 A JP 20400899A JP 2001029547 A JP2001029547 A JP 2001029547A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共通データを使用することにより、抽選確率
データを圧縮することができて、内部記憶装置の記憶容
量を節約する。 【解決手段】 前記入賞判定テーブル(140)の抽選確率
データは、メダル投入枚数、抽選確率を決定するための
設定値及び入賞項目により区分される個別データと、メ
ダル投入枚数、抽選確率を決定するための設定値及び入
賞項目により決定される値が同一の場合に、それらを一
つにまとめた共通データとを備え、メダルの投入枚数、
前記設定値及び入賞項目の少なくとも一つが異なって
も、入賞判定テーブル(140)の抽選確率データが同一の
場合に前記共通データを使用して入賞判定領域データを
決定するようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スロットマシ
ン、さらに詳しくは、抽選確率データが同一のものを共
通データとして使用することにより、抽選確率データの
保存に必要な容量を圧縮することができ、内部記憶装置
の記憶容量を節約することができるスロットマシンに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スロットマシンにおいて、各入賞
項目毎の抽選確率データは、メダルの投入枚数と、抽選
確率を決定するための設定値と、各入賞項目とにより、
複数に区分され、各区分毎に独立した数値が設定されて
いた。具体的には、例えば、表1にビッグボーナスゲー
ム(以下、「BBゲーム」という)に移行していない場
合の一般遊技の各入賞項目の抽選確率データを示す。な
お、この抽選確率データは、一般遊技回数が16384
回中の出現回数を示すものであって、表1中の抽選確率
データの値を16384で除した値が当該入賞項目の抽
選確率となるものである。
【0003】また、メダルの投入枚数は、1枚乃至3枚
の三段階に設定されてあり、抽選確率を決定するための
設定値は、1乃至6の六段階に設定されてある。そし
て、入賞項目としては、小役に相当する「ベル」、「ス
イカ」、「再遊技(Replay)」及び「チェリー」
と、特別入賞である前述のBBゲームと、レギュラーボ
ーナスゲーム(以下、「RBゲーム」という)との合計
6項目が設定されている。
【0004】
【表1】
【0005】そして、これらの三段階のメダル投入枚数
と、六段階の設定値と、六項目の入賞項目とにより、3
×6×6の合計108個に区分され、各区分毎に独立し
た抽選確率データの数値が設定されている。この抽選確
率データは、スロットマシンの記憶装置の内部に予め記
憶されているものである。一方、近年のスロットマシン
は、入賞時の演出や、入賞フラグが立つことを報知する
ための演出等に関して、大変凝った演出内容のものや、
数多くの演出パターンを設定するものがあり、かかる演
出のためにスロットマシン内部の記憶装置に予め必要と
する記憶容量が増加してきている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のスロットマシンでは、演出等に関して多くの記憶容量
を必要としてきているのに対して、内部記憶装置全体と
しては、記憶容量が従来のままである場合が多く、記憶
容量が不足気味となってきているといった問題点があっ
た。
【0007】そこで、各請求項にそれぞれ記載された各
発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、次の点に
ある。 (請求項1)すなわち、請求項1記載の発明は、共通デ
ータを使用することにより、抽選確率データを圧縮する
ことができて、内部記憶装置の記憶容量を節約すること
ができるスロットマシンを提供しようとするものであ
る。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0008】すなわち、請求項2記載の発明は、共通フ
ラグ成立の有無により、抽選確率データが、個別データ
であるか共通データであるかの選択を容易にすることが
できて、記憶容量の節約を図ることができるスロットマ
シンを提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】(特徴点)各請求項にそ
れぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成する
ためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示
した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
【0010】なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形
態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限
定するものではない。また、図面番号も、発明の実施の
形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を
限定するものでない。 (請求項1)請求項1記載の発明は、次の点を特徴とす
る。
【0011】すなわち、本発明に係るスロットマシン(1
0)は、周囲に複数の図柄を表示した回転リール(40)を有
するリールユニット(60)と、メダル投入を条件として前
記リールユニット(60)の駆動を開始させるためのスター
トスイッチ(30)と、前記リールユニット(60)の駆動を停
止させるためのストップスイッチ(50)と、前記スタート
スイッチ(30)及び前記ストップスイッチ(50)の操作によ
り、前記回転リール(40)の回転及び停止を制御するため
の遊技制御装置(20)とを備えるようにしたものである。
【0012】そして、本発明に係るスロットマシン(10)
は、前記遊技制御装置(20)が、入賞か否かの抽選を行う
入賞抽選手段(110)を備え、前記入賞抽選手段(110)は、
入賞抽選用の乱数を所定の領域内で発生させる乱数発生
手段(120)と、前記乱数発生手段(120)が発生する乱数を
抽出する入賞抽選用の乱数抽出手段(130)と、前記乱数
発生手段(120)がとる乱数の全領域中、各入賞項目の出
現回数となる抽選確率データを有する入賞判定テーブル
(140)と、前記乱数抽出手段(130)が抽出した乱数と、前
記入賞判定テーブル(140)の抽選確率データを基に、前
記乱数発生手段(120)がとる乱数の全領域中の各入賞項
目の入賞領域からなる入賞領域データとを照合し、当該
乱数が属する入賞領域に対応する入賞を決定する判定手
段(150)とを備えている。
【0013】そして、前記入賞判定テーブル(140)の抽
選確率データは、メダル投入枚数、抽選確率を決定する
ための設定値及び入賞項目により区分される個別データ
と、メダル投入枚数、抽選確率を決定するための設定値
及び入賞項目により決定される値が同一の場合に、それ
らを一つにまとめた共通データとを備え、メダルの投入
枚数、設定値及び入賞項目の少なくとも一つが異なって
も、入賞判定テーブル(140)の抽選確率データが同一の
場合に前記共通データを使用して入賞判定領域データを
決定するようにしたことを特徴とするものである。 (作用)本発明によれば、入賞判定テーブル(140)の抽
選確率データは、メダル投入枚数、設定値及び入賞項目
により区分される個別データのみならず、メダル投入枚
数、設定値及び入賞項目により決定される値が同一の場
合に、それらを一つにまとめた共通データを備えてい
る。そして、メダル投入枚数、設定値及び入賞項目の少
なくとも一つが異なっても、入賞判定テーブル(140)の
抽選確率データが同一の場合にかかる共通データを使用
して入賞判定領域データを決定するようにしている。こ
のため、入賞判定テーブル(140)の抽選確率データが、
メダル投入枚数、設定値及び入賞項目により独立して区
分される個別データのみから形成されるような場合と比
較して、予め記憶させておかなければならない抽選確率
データの合計の数を減らすことができ、抽選確率データ
を圧縮することができる。これにより、入賞判定テーブ
ル(140)の抽選確率データを記憶させておくために必要
な記憶容量を小さなものにすることができ、内部記憶装
置の記憶容量を節約することができる。
【0014】具体的には、十進数で4桁の格納領域を必
要とする抽選確率データを記憶装置に記憶させるために
は、例えば、従来例の表1に示すように、共通データを
持たずに各区分にそれぞれ独立した個別データのみから
形成されるような場合には、メダル投入枚数が1〜3枚
の3段階、設定値が1〜6の六段階、入賞項目が「ベ
ル」等の六種類あるため、全部で3×6×6の合計10
8個の十進数で4桁の数値を格納するための格納領域を
必要とする。これに対して、例えば、本発明の表2に示
すように、個別データと共通データとの両方を有するも
のは、23個の個別データと、17個の共通データとの
合計で全部で40個の十進数で4桁の数値を格納するた
めの格納領域を必要とするものであり、上述した個別デ
ータのみからなる場合よりも必要とする格納領域を小さ
なものにすることができる。これにより、記憶装置の節
約を図ることができるものである。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0015】すなわち、前記入賞判定テーブル(140)に
は、メダル投入枚数、抽選確率を決定するための設定値
及び入賞項目により区分されると共に、前記抽選確率デ
ータが前記共通データである場合にフラグが立つ共通フ
ラグが設けられている。そして、前記入賞判定テーブル
(140)は、前記個別データを有する個別データテーブル
(145)と、前記共通データを有する共通データテーブル
(146)と、前記共通フラグを有する共通フラグデータテ
ーブル(147)とを備え、前記共通フラグデータテーブル
(147)の共通フラグ成立の有無により、前記個別データ
テーブル(145)の個別データ若しくは前記共通データテ
ーブル(146)の共通データのいずれかを選択可能に設定
されていることを特徴とするものである。
【0016】なお、ここで、「共通フラグ」とは、メダ
ル投入枚数、設定値及び入賞項目によりそれぞれ区分さ
れて設定されているものであって、具体的には、例え
ば、表3に示すように、抽選確率データが共通データで
ある場合には、数字の「1」が設定され、共通フラグが
立つ若しくは成立することを意味する。また、抽選確率
データが個別データである場合には、数字の「0」が設
定され、共通フラグが立っていない若しくは成立してい
ないことを意味する。もちろん、この「1」、「0」の
数値は、特にこれらに限定されるものではなく、両者を
区別することができるように互いに異なるものであれ
ば、他の数値でも良いものである。 (作用)本発明は、共通フラグデータテーブル(147)の
共通フラグの成立の有無により、個別データテーブル(1
45)若しくは共通データテーブル(146)のいずれかを選択
可能に設定されている。すなわち、メダルの投入枚数、
設定値及び入賞項目により決定される抽選確率データを
取得する際、例えば、共通フラグデータテーブル(147)
の共通フラグが成立している場合には、共通データテー
ブル(146)を選択して、その共通データテーブル(146)か
ら該当する共通データを取得する。また、共通フラグデ
ータテーブル(147)の共通フラグが成立していない場合
には、個別データテーブル(145)を選択して、その個別
データテーブル(145)から該当する個別データを取得す
る。これにより、抽選確率データが、共通データである
か個別データであるかの選択を直接且つ短時間に行うこ
とができ、抽選確率データの取得を容易にすることがで
きる。
【0017】また、共通フラグデータテーブル(147)の
共通フラグは、成立しているか、否かの二つのパターン
を区別することができれば良いものであるため、例えば
二進数の「1」及び「0」の数値で表現可能となるもの
である。すなわち、共通フラグデータテーブル(147)
は、少なくとも、二進数で1桁の数値を格納する領域の
み有すれば良いことになる。このため、それぞれの抽選
確率データを各区分毎にそれぞれ格納するような場合と
比較して、共通フラグデータテーブル(147)を設けたこ
とによる格納領域の増加分よりも、共通データを使用す
ることによる格納領域の減少分の方が遙かに大きく、全
体として、記憶装置内部に格納するために必要とする格
納領域を小さなものにすることができ、スロットマシン
10の記憶容量の節約を図ることができる。
【0018】具体的には、例えば、従来例の表1の場合
には、上述したように、十進数で4桁の数値を108
個、格納する格納領域が必要となる。一方、本発明の表
2の場合には、上述したように、二進数で1桁の数値を
108個、格納する格納領域と、十進数で4桁の数値を
40個、格納する領域との合計となる。両者を比較する
と、後者の方が、必要とする格納領域、いわゆる記憶容
量を小さくすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1乃至図5は、
本発明の実施の形態を示すものである。図1及び図2は
スロットマシンのブロック図、図3及び図4はスロット
マシンの動作の概略のフロー、図5はスロットマシンの
外観正面図をそれぞれ示すものである。 (スロットマシン10)図中、10は、スロットマシンを示
すものである。
【0020】スロットマシン10は、図5に示すように、
四角箱状の筐体11を有する。前記筐体11の中央部及び上
部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表示窓12が
形成されている。スロットマシン10の内部には、図示し
ていないが、スタートスイッチ30及びストップスイッチ
50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御す
るための遊技制御装置20(図1参照)が内蔵されてい
る。 (遊技制御装置20)上記遊技制御装置20は、図示しない
が、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O
等を備えている。そして、CPUがROMに記憶された
プログラムを読み込むことで、次の(1)乃至(3)の
手段として機能する。
【0021】(1)通常遊技制御手段70 (2)特別遊技制御手段80 (3)入賞抽選手段110 なお、遊技制御装置20としては、上記した(1)〜
(3)の手段に限定されるものではなく、他の手段を含
んでいても良い。また、CPUは、一個に限定されず、
二個以上のCPUで制御するようにしても良い。 (入力段)上記遊技制御装置20の入力段には、図1に示
すように、次のパーツが接続されている。
【0022】(1)スタートスイッチ30 (2)ストップスイッチ50 なお、入力段としては、上記した(1)及び(2)のパ
ーツに限定されるものではない。 (出力段)遊技制御装置20の出力段には、図1に示すよ
うに、次のパーツが接続されている。
【0023】(1)リールユニット60 (2)ホッパーユニット65 なお、出力段としては、上記した(1)及び(2)のパ
ーツに限定されるものではない。 (スタートスイッチ30)上記スタートスイッチ30は、図
5に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するレ
バーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニ
ット60の駆動を開始させるためのものである。 (ストップスイッチ50)上記ストップスイッチ50は、リ
ールユニット60の駆動を停止させるためのものである。
【0024】具体的には、ストップスイッチ50は、図5
に示すように、各回転リール40に対応した三個のスイッ
チから構成され、各回転リール40の下方に1個ずつ配置
されているものである。 (リールユニット60)上記リールユニット60は、図示し
ないが、複数個、例えば、三個の回転リール40と、各回
転リール40を個々に回転させるためのモータとから構成
されている。
【0025】そして、各回転リール40の外周面には、複
数種類の図柄が表示されている。 (ホッパーユニット65)上記ホッパーユニット65は、図
示しないが、遊技の結果に基づいて、遊技者にメダルを
払い出すためのものである。 (通常遊技制御手段70)上記通常遊技制御手段70は、通
常遊技を行わせるためのものである。
【0026】すなわち、メダルの投入を条件に、スター
トスイッチ30を操作すると、リールユニット60が駆動さ
れ、三個の回転リール40が回転を開始する。その後、ス
トップスイッチ50の一個を操作すると、当該対応する回
転リール40の回転が停止する。そして、ストップスイッ
チ50を三個全て操作すると、三個の回転リール40の回転
が全て停止する。
【0027】このとき、表示窓12の有効ライン上に、予
め設定された図柄が停止すると、ホッパーユニット65を
介して所定枚数のメダルが払い出される。なお、メダル
を払い出す代わりに、クレジットしても良い。入賞に
は、遊技者に利益を付与する小役入賞と、この小役入賞
よりもさらに大きな利益を遊技者に付与する特別入賞と
を備えている。そして、抽選結果が特別入賞である場合
に、特別入賞フラグが成立し、この特別入賞フラグ成立
中に、リールユニット60の回転リール40の停止図柄の組
み合わせが、予め定められた所定の特別入賞図柄(例え
ば、有効ライン上に「7」が三個揃うもの)と一致した
ことを条件に遊技者に有利な特別遊技を行わせるように
形成されている。そして、抽選により特別入賞フラグが
成立したが、回転リール40の停止図柄の組み合わせが特
別入賞図柄と一致していない場合、それ以後の遊技に特
別入賞フラグ成立の権利が持ち越されるように設定され
ている。
【0028】なお、特別入賞フラグが成立中に、特別入
賞図柄を有効ライン上に揃えることができるか否かは、
ストップスイッチ50のタイミングによるものである。具
体的には、ストップスイッチ50を操作した後、190m
s以内に回転リール40が停止するように設定されている
ため、ストップスイッチ50を操作した後、190ms以
内に停止可能な回転リール40の円周上の引き込み可能図
柄、例えば4個の引き込み可能図柄の中に、特別入賞図
柄が含まれているような場合には、回転リール40は有効
ライン上に特別入賞図柄を引き込んで停止する。一方、
かかる4個の引き込み可能図柄の中に、特別入賞図柄が
含まれていないような場合には、有効ライン上に特別入
賞図柄を引き込んで停止することができず、特別入賞フ
ラグ成立の権利が次の遊技に持ち越されることになる。
なお、上記引き込み可能図柄の個数は、図柄寸法形状
や、ストップスイッチ50操作後の回転リール40の停止時
間により、決定されるものであって、上記4個に限定さ
れるものではなく、他の個数でも良いものである。 (特別遊技制御手段80)上記特別遊技制御手段80は、抽
選手段の抽選結果に基づいて、遊技者に有利な特別遊技
を行わせるためのものである。
【0029】上記特別遊技としては、大別すると、次の
ゲームがある。 (1)BBゲーム(特定導入遊技) (2)RBゲーム(特定遊技) なお、RBゲームは、BBゲーム中に行われる場合と、
BBゲーム中で無い場合にも単独で行われるものであ
る。そして、BBゲーム中は、RBゲームの抽選確率
を、BBゲーム中で無い場合のRBゲームの抽選確率と
比較して高くした状態で通常遊技を行うものである。
【0030】また、特別遊技としては、上記した(1)
及び(2)のゲームに限定されるものではない。通常遊
技において、図示しないが、例えば「7」等の図柄が有
効ライン上に三個揃うと、ホッパーユニット65を介し
て、例えば15枚のメダルが払い出される。このとき、
BBゲームが開始される。
【0031】具体的には、特別遊技制御手段80は、図1
に示すように、大別すると、次の手段を備える。 (1)BBゲーム制御手段90(特定導入遊技制御手段9
1) (2)RBゲーム制御手段100(特定遊技制御手段101) (BBゲーム制御手段90)上記BBゲーム制御手段90
は、BBゲームを制御するためのものである。
【0032】具体的には、BBゲームに移行すると、B
Bゲーム中のRBゲームが最大三回か、或いはBBゲー
ム中の通常遊技が最大30回、行える。すなわち、かか
るスロットマシンでは、RBゲームが最大3回、BBゲ
ーム中の通常遊技が最大30回等の制限回数が設けてあ
り、いずれかの制限回数に達した時点でBBゲームが終
了するように設定されているものである。なお、このス
ロットマシンで、メダルを多く獲得するためには、RB
ゲームの3回目が終了する前までに、通常遊技を30回
以内で多くの回数を行うことがポイントとなるものであ
る。 (RBゲーム制御手段100)上記RBゲーム制御手段100
は、RBゲームを制御するためのものである。
【0033】具体的には、RBゲームに移行すると、メ
ダルが1枚投入となり、回転リール40の所定の図柄が表
示窓12のセンターライン上に揃った場合に入賞となるも
のである。そして、RBゲームでは、最大8回入賞する
か、或いは最大12回の遊技が行える。 (入賞抽選手段110)上記抽選手段は、予め定めた抽選
確率に基づいて入賞か否かの入賞判定の抽選を行うもの
である。そして、入賞抽選手段110による抽選結果が入
賞である場合に入賞フラグが成立する。そして、上述し
たように、入賞フラグ成立中に、回転リール40の停止図
柄の組み合わせが予め定められた入賞図柄と一致したこ
とを条件に遊技者にメダルの払い出しや、特別遊技等の
利益が付与されるものである。
【0034】具体的には、入賞抽選手段110は、図1に
示すように、大別すると、次の手段を備える。 (1)乱数発生手段120 (2)乱数抽出手段130 (3)入賞判定テーブル140 (4)判定手段150 なお、入賞抽選手段110としては、上記した(1)乃至
(4)に限定されるものではない。 (乱数発生手段120)上記乱数発生手段120は、入賞抽選
用の乱数を所定の領域内(例えば十進数で0〜1638
3や、0〜255等)で発生させるものである。具体的
には、図1に示すように、大別すると、次の手段を備え
る。
【0035】(1)A乱数発生手段121 (2)B乱数発生手段122 (A乱数発生手段121)上記A乱数発生手段121は、図1
に示すように、BBゲームの特別入賞フラグが不成立中
の一般遊技及びBBゲームの特別入賞フラグが成立中の
一般遊技の抽選に使用するためのものであって、十進数
で0〜16383の範囲の乱数を発生させるものであ
る。 (B乱数発生手段122)上記B乱数発生手段122は、RB
ゲームの役物遊技、いわゆるJACゲームと呼ばれる遊
技の抽選に使用するためのものであって、十進数で0〜
255の範囲の乱数を発生させるものである。 (乱数抽出手段130)上記乱数抽出手段130は、A乱数発
生手段121若しくはB乱数発生手段122からなる乱数発生
手段120が発生する乱数を、所定の条件(例えば、スタ
ートスイッチ30の操作)で抽出するものである。なお、
この抽出した乱数を抽出乱数データとする。 (入賞判定テーブル140)上記入賞判定テーブル140は、
乱数発生手段120がとる乱数の全領域中、各入賞項目の
出現回数となる抽選確率データを有するものである。具
体的には、図1及び図2に示すように、大別すると、次
のテーブルを備える。
【0036】(1)通常遊技用入賞判定テーブル141 (2)BBゲーム用入賞判定テーブル142 (3)RBゲーム用入賞判定テーブル143 (通常遊技用入賞判定テーブル141)上記通常遊技用入
賞判定テーブル141は、BBゲームや、RBゲームに移
行していない場合の通常遊技の各入賞項目の抽選確率デ
ータを有するものである。具体的には、表1に示すよう
に、各入賞項目毎の抽選確率データは、メダルの投入枚
数と、抽選確率を決定するための設定値と、各入賞項目
とにより決定される。なお、この抽選確率データは、一
般遊技回数が16384回中の出現回数を示すものであ
って、表1中の値を16384で除した値が抽選確率と
なるものである。
【0037】また、メダルの投入枚数は、1乃至3枚の
三段階に設定されてあり、抽選確率を決定するための設
定値は、1乃至6の六段階に設定されてある。そして、
入賞項目としては、「ベル」、「スイカ」、「再遊技
(Replay)」、「チェリー」、「BBゲーム」及
び「RBゲーム」の合計6項目が設定されている。そし
て、これらの三段階のメダル投入枚数と、六段階の設定
値と、六項目の入賞項目とにより、抽選確率データが決
定されるものである。この抽選確率データは、スロット
マシンの記憶装置の内部に予め記憶されているものであ
る。
【0038】
【表2】
【0039】さらに、具体的には、図2に示すように、
通常遊技用入賞判定テーブル141は、大別すると、次の
テーブルを備えるものである。 (1)個別データテーブル145 (2)共通データテーブル146 (3)共通フラグデータテーブル147 (個別データテーブル145)上記個別データテーブル145
は、メダル投入枚数、抽選確率を決定するための設定値
及び入賞項目により区分され、それぞれに独立した値の
個別データを有するものである。この個別データは、表
2に示すような抽選確率データにおいては、例えば、メ
ダル投入枚数1枚で、入賞項目「チェリー」の設定値
「3〜6」に設定されている「14」、「15」、「1
6」及び「17」に示されるものである。具体的には、
表2において、個別データは、合計23個含まれ、これ
らの個別データから個別データテーブル145が形成され
ているものである。 (共通データテーブル146)上記共通データテーブル146
は、メダル投入枚数、抽選確率を決定するための設定値
及び入賞項目により決定される値が同一の場合に、それ
らを一つにまとめた共通データを有するものである。こ
の共通データは、表2に示すような抽選確率データにお
いては、例えば、メダル投入枚数が1枚で、入賞項目
「ベル」の設定値「1〜6」に設定されている抽選確率
データ「711」や、メダル投入枚数が1枚で、入賞項
目「チェリー」の設定値「1」及び「2」に設定されて
いる抽選確率データ「13」や、メダル投入枚数が1〜
3枚で、入賞項目「再遊技」の設定値「1〜6」に設定
されている抽選確率データ「2245」等に示されるも
のである。具体的には、表2において、共通データは、
合計17個含まれ、これらの共通データから共通データ
テーブル146が形成されているものである。 (共通フラグデータテーブル147)上記共通フラグデー
タテーブル147は、メダル投入枚数、抽選確率を決定す
るための設定値及び入賞項目により区分されると共に、
共通データである場合に成立する共通フラグを有するも
のである。そして、この共通フラグデータテーブル147
の共通フラグの成立の有無により、個別データテーブル
145の個別データ若しくは共通データテーブル146の共通
データのいずれかを選択可能にするものである。
【0040】具体的には、例えば、表2及び表5に示す
ように、抽選確率データが、共通データである場合に
は、共通フラグには、数値の「1」が設定され、共通フ
ラグが成立中の状態であることを示す。また、抽選確率
データが、個別データである場合には、共通フラグに
は、数値の「0」が設定され、共通フラグが成立してい
ない状態であることを示す。すなわち、メダル投入枚
数、設定値及び入賞項目により区分される共通フラグデ
ータテーブル147から共通フラグを取得し、その数値が
「1」の場合は、共通データテーブル146から共通デー
タを取得する。また、共通フラグの数値が「0」の場合
は、個別データテーブル145から個別データを取得する
ものである。この共通フラグは、メダル投入枚数、設定
値及び入賞項目により区分される全ての領域に設定され
ている。具体的には、例えば、表2に示すような抽選確
率データの場合には、投入枚数3段階、設定値6段階、
入賞項目6種類の3×6×6の合計108個の各区分に
個別の共通フラグがそれぞれ設定されているものであ
る。このように、全ての区分に共通フラグが必要となる
が、共通フラグは、二進数の「0」若しくは「1」の二
つのみであって、その記憶装置に占める格納領域は、全
ての区分に十進数で4桁からなるそれぞれの抽選確率デ
ータを収納する場合と比較して、遙かに小さなものにす
ることができるものである。
【0041】なお、この共通フラグは、抽選確率データ
が、共通データであるか個別データであるかの判断をす
ることができるものであれば良いものであって、具体的
な数値は、「0」若しくは「1」に限定されるものでは
ない。 (BBゲーム用入賞判定テーブル142)上記BBゲーム
用入賞判定テーブル142は、BBゲームに移行している
場合の通常遊技の各入賞項目の抽選確率データを有する
ものである。具体的には、表3に示すように、各入賞項
目毎の抽選確率データは、メダルの投入枚数と、抽選確
率を決定するための設定値と、各入賞項目とにより決定
される。なお、この抽選確率データは、表2と同様に一
般遊技回数が16384回中の出現回数を示すものであ
って、表3中の値を16384で除した値が抽選確率と
なるものである。
【0042】
【表3】
【0043】また、メダルの投入枚数は、1乃至3枚の
三段階に設定されてあり、抽選確率を決定するための設
定値は、1乃至6の六段階に設定されてある。そして、
入賞項目としては、「ベル」、「プラム」、「RBゲー
ム」及び「チェリー」の合計4項目が設定されている。
そして、これらの三段階のメダル投入枚数と、六段階の
設定値と、4項目の入賞項目とにより、抽選確率データ
が決定されるものである。この抽選確率データは、スロ
ットマシンの記憶装置の内部に予め記憶されているもの
である。さらに、具体的には、図2に示すように、BB
ゲーム用入賞判定テーブル142は、大別すると、次のテ
ーブルを備えるものである。
【0044】(1)個別データテーブル145 (2)共通データテーブル146 (3)共通フラグデータテーブル147 なお、上記(1)〜(3)の内容は、通常遊技用入賞判
定テーブル141において、説明した内容と同様であるた
め、説明を省略する。 (RBゲーム用入賞判定テーブル143)上記RBゲーム
用入賞判定テーブル143は、RBゲーム中の役物入賞の
抽選確率データを有するものである。具体的には、RB
ゲーム用入賞判定テーブル143は、例えば、表4に示す
ようなものである。
【0045】
【表4】
【0046】すなわち、抽選確率データは、メダルの投
入枚数が1枚のみの場合に限定され、抽選確率を決定す
るための設定値や、入賞項目の種類に関係なく、決定さ
れるものであって、入賞か、入賞しないかのいずれかと
なるものである。このRBゲーム用入賞判定テーブル14
3の抽選確率データは、RBゲームの256回中の出現
回数を示すものであって、表4中の値を256で除した
値が抽選確率となるものである。したがって、RBゲー
ム中の抽選確率データは、全ての場合において、共通デ
ータの1個のみであり、上述した共通フラグの数値が
「1」の場合に相当するものである。 (判定手段150)上記判定手段150は、乱数抽出手段130
が抽出した抽出乱数データと、入賞判定テーブル140の
抽選確率データを基に、乱数発生手段120がとる乱数の
全領域中の各入賞項目の入賞領域からなる入賞判定領域
データとを照合し、当該抽出乱数データが属する入賞領
域に対応する入賞を決定するものである。
【0047】具体的には、例えば、現状の遊技状態が、
BBゲームやRBゲームに移行していない状態の通常遊
技である場合において、メダル投入枚数が1枚で、抽選
確率を決定するための設定値が1に設定されているとき
の抽選確率データから入賞判定領域データを決定したも
のを表5に示す。
【0048】
【表5】
【0049】上記判定手段150は、先ず、共通フラグデ
ータテーブル147から共通フラグを取得する。その共通
フラグの数値が「1」の場合には、共通フラグが成立中
の状態であって、共通データテーブル146から共通デー
タを取得する。また、共通フラグの数値が「0」の場合
には、共通フラグが成立していない状態であって、個別
データテーブル145から個別データを取得する。そし
て、表5に示すように、全ての入賞項目の抽選確率デー
タを取得した後、各抽選確率データを表中の上から順に
加算していき、表5の右端の欄に示すように、乱数発生
手段120がとる乱数(0〜16383)の全領域中の各
入賞項目の入賞領域からなる入賞判定領域データを得る
ことができる。
【0050】そして、判定手段150は、乱数抽出手段130
のうちA乱数発生手段121が抽出した抽出乱数データ
と、入賞判定領域データとを照合し、当該抽出乱数デー
タが属する入賞領域に対応する入賞を決定するものであ
る。そして、当該入賞フラグが成立することとなる。な
お、乱数抽出手段130が抽出した抽出乱数データが表5
に示す入賞判定領域データに含まれないような場合に
は、外れとなるものである。
【0051】また、BBゲーム中の通常遊技の場合も、
表5と略同様であって、例えば、表5の項目のうち、
「BB」及び「再遊技」がなくなり、表5の数値とは異
なる抽選確率データにより、同様に入賞判定領域データ
が決定される。そして、上述したものと同様に判定手段
150により入賞が決定されるものである。さらに、RB
ゲームの場合は、共通フラグの数値が「1」に相当する
場合のみであって、例えば、表4に示すような場合、B
乱数発生手段122がとる乱数の全領域(0〜255)中
の入賞判定領域データは、0〜219となるものであ
る。すなわち、B乱数発生手段122が0〜255の範囲
内で発生させた抽出乱数データが0〜219内の数値で
あれば、RBゲーム中の所定の役物に入賞であり、入賞
フラグが成立することとなる。そして、抽出乱数データ
が、0〜219以外の数値であれば、外れとなるもので
ある。 (スロットマシン10の動作)次に、上記構成を備えたス
ロットマシン10の動作の概略について、図3及び図4に
示したフローを用いて説明する。
【0052】先ず、図3に示すように、ステップ100
において、遊技者によるメダル投入によって、スタート
スイッチ30が操作可能な状態となる。そして、図示しな
いが、遊技制御装置20において、スタートスイッチ30の
オン・オフが監視され、スタートスイッチ30が操作され
たか否かが判定される。そして、ステップ101に進
む。
【0053】ステップ101において、遊技者により、
スタートスイッチ30がオンに操作される。そして、次の
ステップ102に進む。ステップ102において、投入
されたメダルを感知するセンサーによりメダルの投入枚
数が取得され、また、抽選確率を決定するための設定値
が取得される。そして、次のステップ103に進む。
【0054】ステップ103において、入賞抽選手段11
0の判定手段150によって、通常遊技、BBゲーム又はR
Bゲームのいずれの遊技状態であるかが判断されて、当
該対応する入賞判定テーブル140の共通フラグデータテ
ーブル147が選択される。具体的には、入賞抽選手段110
の判定手段150によって、現状遊技に対応して、通常遊
技用入賞判定テーブル141、BBゲーム用入賞判定テー
ブル142又はRBゲーム用入賞判定テーブル143のいずれ
かの入賞判定テーブル140が選択される。そして、選択
した入賞判定テーブル140の共通フラグデータテーブル1
47から、若しくは入賞判定テーブル140から直接、現状
遊技のメダル投入枚数及び設定値に対応する各入賞項目
の共通フラグが取得される。なお、RBゲーム用入賞判
定テーブル143は、共通データの1個と、共通フラグの
1個とだけを有しているため、図2に示すように、特
に、共通フラグデータテーブル147を持たずに、直接、
RBゲーム用入賞判定テーブル143から共通フラグを取
得できるように設定されている。そして、ステップ10
4に進む。
【0055】ステップ104において、特定の入賞項目
に対して、ステップ103で取得した共通フラグが成立
しているか否かが判定される。具体的には、共通フラグ
が「1」の場合は、共通フラグが成立している状態であ
り、抽選確率データには、共通データが設定されてい
る。そして、共通フラグが「0」の場合は、共通フラグ
が成立していない状態であり、抽選確率データには、個
別データが設定されている。そして、共通フラグの値が
「1」であり、共通フラグが成立していると判定された
場合、次のステップ105に進む。
【0056】ステップ105において、入賞抽選手段11
0の判定手段150によって、共通データテーブル146が選
択され、この共通データテーブル146から入賞項目に対
応する共通データが取得される。なお、RBゲーム用入
賞判定テーブル143の場合には、上述したように、共通
データテーブル146を経由せずに、RBゲーム用入賞判
定テーブル143から直接、共通データが取得される。そ
して、次のステップ106に進む。
【0057】ステップ106において、入賞抽選手段11
0の判定手段150によって、特定のメダル投入枚数及び設
定値における全ての入賞項目の抽選確率データを取得し
たか否かが判定される。そして、特定のメダル投入枚数
及び設定値における全ての入賞項目の抽選確率データを
取得していると判断した場合は、次のステップ107に
進む。
【0058】ステップ107において、入賞抽選手段11
0の判定手段150によって、入賞判定領域データが作成さ
れる。具体的には、例えば、表5に示すように、全ての
入賞項目の抽選確率データが取得された後、各抽選確率
データを加算して、乱数発生手段120がとる乱数(例え
ば0〜16383)の全領域中の各入賞項目の入賞領域
からなる入賞判定領域データを得ることができるもので
ある。そして、図4に示すように、次のステップ201
に進む。
【0059】ステップ201において、乱数発生手段12
0が所定の領域内(例えば0〜16383)で発生した
乱数を、乱数抽出手段130によって、引き込んで抽出す
る。そして、この抽出した乱数を抽出乱数データとす
る。そして、次のステップ202に進む。ステップ20
2において、入賞抽選手段110の判定手段150によって、
抽出乱数データと入賞判定領域データとの比較が行われ
る。そして、かかる比較の結果、特定の入賞項目に該当
している場合には、その入賞項目の入賞フラグを成立さ
せる。
【0060】具体的には、例えば、抽出乱数データが、
表5に示すような入賞判定領域データのどの入賞項目に
該当するかを判断するものである。例えば、0〜163
83の領域内で発生する乱数の抽出乱数データが、「1
021」である場合には、表5の入賞判定領域データの
「713」〜「2957」の区分の「再遊技」に該当す
ることになり、「再遊技」の入賞フラグが成立する。そ
して、次のステップ203に進む。
【0061】ステップ203において、入賞フラグが成
立しているか否かが判定される。そして、入賞フラグが
成立していると判断した場合、次のステップ204に進
む。ステップ204において、入賞フラグが成立してい
る入賞項目の図柄の引き込みが設定される。そして、次
のステップ205に進む。なお、「入賞項目の図柄の引
き込み」とは、具体的には、ストップスイッチ50を操作
した後、所定時間(例えば190ms)以内に回転リー
ル40が停止するように設定されているため、ストップス
イッチ50が操作された後、所定時間(例えば190m
s)以内に停止可能な回転リール40の円周上の引き込み
可能図柄、例えば4個の引き込み可能図柄の中に、入賞
フラグが成立している入賞図柄が含まれているような場
合、回転リール40を回転させて図柄を滑らせ、有効ライ
ン上に当該入賞図柄を引き込んで停止させるものであ
る。
【0062】ステップ205において、入賞フラグが成
立している入賞項目の図柄以外の蹴飛ばしが設定され
る。そして、次のステップ206に進む。なお、入賞項
目の図柄以外の蹴飛ばしとは、具体的には、ストップス
イッチ50を操作した後、入賞フラグが成立していない入
賞図柄が、有効ライン上に揃わないように、回転リール
40を回転させて停止するものである。
【0063】ステップ206において、ストップスイッ
チ50の操作が行われる。そして、次のステップ207に
進む。ステップ207において、所定の図柄に対して蹴
飛ばしを行ったか否かが判定される。そして、所定の図
柄の蹴飛ばしを行っていないと判定された場合、次のス
テップ208に進む。
【0064】ステップ208において、1個の図柄分だ
け、回転リール40を回転させる。そして、次のステップ
209に進む。ステップ209において、上述した1個
の図柄分だけ回転リール40を回転させた当該図柄の数が
ストップスイッチ50の操作後の4個目に該当するか否か
が判定される。そして、ストップスイッチ50を操作した
後、1図柄ずつ回転リール40を回転させてずらした図柄
の数が4個目の場合には、次のステップ210に進む。
【0065】ステップ210において、回転リール40の
回転を停止させる。これにより、メダル投入から回転リ
ール40の回転停止までのスロットマシン10の動作が終了
する。前記ステップ104において、共通フラグが成立
していないと判定された場合、具体的には、共通フラグ
の値が「0」の場合、共通フラグが成立していない状態
であり、次のステップ108に進む。
【0066】ステップ108において、入賞判定テーブ
ル140から個別データが取得される。具体的には、通常
遊技中には、通常遊技用入賞判定テーブル141の個別デ
ータテーブル145から個別データが取得され、BBゲー
ム中には、BBゲーム用入賞判定テーブル142の個別デ
ータテーブル145から個別データが取得される。なお、
RBゲーム中のRBゲーム用入賞判定テーブル143に
は、個別データは存在しないため、個別データが取得さ
れる場合はない。そして、次のステップ106に進む。
【0067】前記ステップ203において、入賞フラグ
が成立していないと判定された場合、ステップ211に
進む。なお、入賞フラグが成立していない場合とは、具
体的には、例えば、乱数抽出手段130によって抽出した
抽出乱数データが、表5に示すような入賞判定領域デー
タの「2991〜16383」に該当して、いずれの入
賞項目にも該当せず、外れと判定されるような場合であ
る。
【0068】ステップ211において、全ての入賞図柄
の蹴飛ばしが設定される。なお、全ての入賞図柄の蹴飛
ばしが設定されるとは、具体的には、ストップスイッチ
50を操作した後、全ての入賞図柄が、有効ライン上に揃
わないように、回転リール40を回転させて停止するよう
に設定されることを意味するものである。そして、次の
ステップ206に進む。
【0069】前記ステップ207において、所定の図柄
の蹴飛ばしを行ったと判定された場合、次のステップ2
12に進む。ステップ212において、いずれかの図柄
に対して引き込みが設定されているか否かが判定され
る。なお、引き込みとは、ステップ204において説明
したものと同様であって、説明を省略する。そして、い
ずれかの図柄に対して引き込みが設定されていると判定
された場合、次のステップ213に進む。
【0070】ステップ213において、当該図柄を引き
込めたか否かが判定される。そして、当該図柄を引き込
めたと判定された場合、次のステップ210に進む。前
記ステップ212において、いずれの図柄に対しても引
き込みが設定されていないと判定された場合、次のステ
ップ210に進む。前記ステップ213において、当該
図柄を引き込んでいないと判定された場合、次のステッ
プ208に進む。
【0071】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。
【0072】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
共通データを使用することにより、抽選確率データを圧
縮することができて、内部記憶装置の記憶容量を節約す
ることができるスロットマシンを提供することができ
る。 (請求項2)請求項2記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0073】すなわち、請求項2記載の発明によれば、
共通フラグ成立の有無により、抽選確率データが、個別
データであるか共通データであるかの選択を容易にする
ことができて、記憶容量の節約を図ることができるスロ
ットマシンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であって、スロットマシン
のブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態であって、スロットマシン
のブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態であって、スロットマシン
の動作を示す概略のフローである。
【図4】本発明の実施の形態であって、スロットマシン
の動作を示す概略のフローである。
【図5】本発明の実施の形態であって、スロットマシン
を示す外観正面図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン 11 筐体 12 表示窓 20 遊技制御装
置 30 スタートスイッチ 40 回転リール 50 ストップスイッチ 60 リールユニ
ット 65 ホッパーユニット 70 通常遊技制
御手段 80 特別遊技制御手段 90 BBゲーム
制御手段 91 特定導入遊技制御手段 100 RBゲーム
制御手段 101 特定遊技制御手段 110 入賞抽選手段 120 乱数発生手段 121 A乱数発生手
段 122 B乱数発生手段 130 乱数抽出手段 140 入賞判定テーブル 141 通常遊技用入
賞判定テーブル 142 BBゲーム用入賞判定テーブル 143 RBゲーム用
入賞判定テーブル 145 個別データテーブル 146 共通データテ
ーブル 147 共通フラグデータテーブル 150 判定手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲に複数の図柄を表示した回転リール
    を有するリールユニットと、 メダル投入を条件として前記リールユニットの駆動を開
    始させるためのスタートスイッチと、 前記リールユニットの駆動を停止させるためのストップ
    スイッチと、 前記スタートスイッチ及び前記ストップスイッチの操作
    により、前記回転リールの回転及び停止を制御するため
    の遊技制御装置とを備えるようにしたスロットマシンに
    おいて、 前記遊技制御装置は、入賞か否かの抽選を行う入賞抽選
    手段を備え、 前記入賞抽選手段は、 入賞抽選用の乱数を所定の領域内で発生させる乱数発生
    手段と、 前記乱数発生手段が発生する乱数を抽出する入賞抽選用
    の乱数抽出手段と、 前記乱数発生手段がとる乱数の全領域中、各入賞項目の
    出現回数となる抽選確率データを有する入賞判定テーブ
    ルと、 前記乱数抽出手段が抽出した乱数と、前記入賞判定テー
    ブルの抽選確率データを基に、前記乱数発生手段がとる
    乱数の全領域中の各入賞項目の入賞領域からなる入賞領
    域データとを照合し、当該乱数が属する入賞領域に対応
    する入賞を決定する判定手段とを備え、 前記入賞判定テーブルの抽選確率データは、 メダル投入枚数、抽選確率を決定するための設定値及び
    入賞項目により区分される個別データと、 メダル投入枚数、抽選確率を決定するための設定値及び
    入賞項目により決定される値が同一の場合に、それらを
    一つにまとめた共通データとを備え、 メダルの投入枚数、前記設定値及び入賞項目の少なくと
    も一つが異なっても、入賞判定テーブルの抽選確率デー
    タが同一の場合に前記共通データを使用して入賞判定領
    域データを決定するようにしたことを特徴とするスロッ
    トマシン。
  2. 【請求項2】 前記入賞判定テーブルには、 メダル投入枚数、抽選確率を決定するための設定値及び
    入賞項目により区分されると共に、前記抽選確率データ
    が前記共通データである場合にフラグが立つ共通フラグ
    が設けられ、 前記入賞判定テーブルは、 前記個別データを有する個別データテーブルと、 前記共通データを有する共通データテーブルと、 前記共通フラグを有する共通フラグデータテーブルとを
    備え、 前記共通フラグデータテーブルの共通フラグ成立の有無
    により、前記個別データテーブルの前記個別データ若し
    くは前記共通データテーブルの共通データのいずれかを
    選択可能に設定されていることを特徴とする請求項1記
    載のスロットマシン。
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