JP2004000801A - スロットマシン - Google Patents

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金子 健一郎
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Abstract

    【課題】 一枚掛けのサービス遊技を備えたことにより、一枚掛けの遊技を有効に使用することができて、メダル投入枚数に関して遊技内容を変化させることができ、さらに、サービス遊技を最大投入メダル枚数の有効入賞ラインの数及び最も有利な抽選確率と同一にしたことにより、遊技者の興味を引きつけることができるスロットマシンを提供する。
    【解決手段】 特別遊技は、所定の条件の下、メダルの一枚投入により遊技者に有利な遊技を行わせることが可能なサービス遊技を備え、サービス遊技は、メダルを一枚投入した場合の有効入賞ラインの数及び入賞のための抽選確率を、通常遊技における最大投入メダル枚数の有効入賞ラインの数及び最も有利な抽選確率と同一となるように設定されていることを特徴とする。
  【選択図】  図1

Description

 この発明は、スロットマシン、さらに詳しくは、メダルを一枚投入した場合でも遊技者に有利な遊技を行わせることが可能なサービス遊技を備えたスロットマシンに関するものである。
 従来、この種のスロットマシンとしては、抽選により入賞フラグが成立し、それに加えて、複数の回転リールが停止した状態で、正面側に表示される複数の図柄が、予め設定した所定の方向の有効入賞ライン上に揃うことを条件にメダルが払い出されている。そして、メダルの投入枚数の増加によって前記有効入賞ラインの数が増加し、さらに、入賞のための抽選確率も増加するものがほとんどであった。
 具体的には、例えば、三個の回転リールが停止した状態で、各回転リールの正面側には三個の図柄が表示されるように設定されている。そして、有効入賞ラインとしては、以下に示す五本のラインが使用されている。すなわち、上下三個の図柄のうち各回転リールの上端、中央及び下端の各図柄同士を横方向に結んだ上端ラインと、中央ラインと、下端ラインとが設定されている。さらに、回転リールが停止した状態で表示される縦三個、横三個の3×3の合計9個の図柄の対角線上を右上がり斜め方向に結ぶ右上がり斜めラインと、左上がり斜め方向に結ぶ左上がり斜めラインとの五つである。
 そして、メダルを投入した枚数によって、メダル払い出しとなる有効入賞ラインが変わるように設定されている。メダルを一枚投入した一枚掛けだと、有効入賞ラインは一本となり、メダルを二枚投入した二枚掛けだと、有効入賞ラインは三本となり、メダルを三枚投入した三枚掛けだと、有効入賞ラインは五本となるものである。具体的には、一枚掛けでは、中央ラインの一本のみが有効入賞ラインとなっている。そして、二枚掛けでは、中央ラインに加えて、上端ライン及び下端ラインの合計三本が有効入賞ラインとなっている。そして、三枚掛けでは、中央ライン、上端ライン及び下端ラインに加えて、右上がり斜めライン及び左上がり斜めラインの合計五本が有効入賞ラインとなっている。
 そして、入賞抽選手段の入賞のための抽選確率も、一枚掛け、二枚掛け、三枚掛けの順に大きくなり、遊技者にとって有利となるように設定されている。具体的には、通常、一枚掛けで三回遊技して入賞する確率は、三枚掛けで一回遊技して入賞する確率よりも低くなるように設定されている。すなわち、メダルの投入枚数が同じでも入賞する確率は、一枚掛けよりも三枚掛けの方が大きくなるように設定されている。
 上記した従来のスロットマシンでは、メダルの投入枚数を一枚掛け、二枚掛け、三枚掛けのいずれにも自由に選択することができるにも拘わらず、遊技者にとって、三枚掛けの方が有利となるため、ほとんどの遊技者が三枚掛けの遊技を行っている。このため、従来のスロットマシンでは、メダルの投入枚数に関する遊技内容の変化があまり見られず、メダルの投入枚数の違いにより、遊技者の興味を引きつけるような遊技内容になっていないという第一の問題点があった。
 また、従来のスロットマシンにおいて、三枚掛け以外の遊技を行うのは、いわゆるレギュラーボーナスゲーム(以下、「RBゲーム」という。)中のJACゲーム内のみであって、通常、この場合しか一枚掛けの遊技は行われていない。このため、せっかくの一枚掛けの遊技が設定されているにも拘わらず、有効に使用されていないといった第二の問題点があった。
 そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
 すなわち、請求項1記載の発明は、上記した従来の技術の有する第一及び第二の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、一枚掛けのサービス遊技を備えたことにより、一枚掛けの遊技を有効に使用することができて、メダル投入枚数に関して遊技内容を変化させることができ、さらに、サービス遊技を最大投入メダル枚数の有効入賞ラインの数及び最も有利な抽選確率と同一にしたことにより、遊技者の興味を引きつけることができるスロットマシンを提供しようとするものである。
(請求項2)
 請求項記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
 すなわち、請求項記載の発明は、所定の条件で、遊技者が一定の利益を確実に得ることができて、遊技者の興味を引きつけることができるスロットマシンを提供しようとするものである。
(特徴点)
 各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
 なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
 また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものでない。
(請求項1)
 請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
 すなわち、本発明に係るスロットマシン(10)は、周囲に複数の図柄(61)を表示した回転リール(40)を有するリールユニット(60)と、前記リールユニット(60)の駆動を開始させるためのスタートスイッチ(30)と、前記リールユニット(60)の駆動を停止させるためのストップスイッチ(50)と、前記リールユニット(60)、前記スタートスイッチ(30)及び前記ストップスイッチ(50)を制御すると共に、一定確率で入賞の抽選を行うための制御装置(20)とを備え、複数の回転リール(40)が停止した状態で、正面側に表示される複数の図柄(61)が、予め設定した所定の方向の有効入賞ライン上に揃うことを条件にメダルが払い出されるようにしている。
 そして、前記制御装置(20)は、入賞か否かの抽選を行う入賞抽選手段(110)を備え、遊技として、通常遊技と、抽選結果に基づいて開始する特別遊技とを少なくとも設けている。
 そして、前記通常遊技は、メダルの投入枚数の増加によって有効入賞ラインの数及び入賞のための抽選確率が増加するように設定され、前記特別遊技は、所定の条件の下、メダルの一枚投入により遊技者に有利な遊技を行わせることが可能なサービス遊技を備えている。
 そして、前記サービス遊技は、メダルを一枚投入した場合の前記有効入賞ラインの数及び入賞のための抽選確率を、通常遊技における最大投入メダル枚数の有効入賞ラインの数及び最も有利な抽選確率と同一となるように設定されていることを特徴とする。
 なお、ここで、「有効入賞ライン」とは、入賞図柄が、その有効入賞ライン上に揃うことにより、入賞が確定するラインを意味するものである。具体的には、例えば、スロットマシン(10)の前面側の停止図柄を結ぶ、中央ライン(A)、下端ライン(B)、上端ライン(C)、右上がり斜めライン(D)及び左上がり斜めライン(E)の五本の入賞ラインのうち、入賞図柄がそのライン上に揃うことにより、入賞が確定するように設定されている有効な入賞ラインを意味するものである。
 また、ここで、「通常遊技における最大投入メダル枚数」とは、通常遊技において、メダルを投入可能な最大枚数を意味するものであり、具体的には、例えば、3枚を意味するものである。
 また、ここで、「通常遊技における最大投入メダル枚数の有効入賞ラインの数」とは、通常遊技において、メダルを投入可能な最大枚数、例えば3枚を投入した場合に有効入賞ラインとして設定される数を意味するものである。具体的には、例えば、中央ライン(A)、下端ライン(B)、上端ライン(C)、右上がり斜めライン(D)及び左上がり斜めライン(E)の合計5本を意味するものである。
 また、ここで、「最も有利な抽選確率」とは、通常遊技における抽選確率のうち、投入メダル枚数及び設定のすべての中で最も遊技者にとって、メダル獲得枚数が多くなるように設定されている抽選確率を意味するものである。具体的には、通常遊技において、投入メダル枚数の1枚〜3枚の違いにより、メダル投入枚数が多くなる程、入賞のための抽選確率が大きくなるように設定されてあり、また、抽選確率を設定1〜6の6段階設けて、設定値が大きくなる程、入賞のための抽選確率が大きくなるように設定されてあるが、これらのメダル投入枚数1〜3枚及び設定1〜6の中で最終的に遊技者が最も多くのメダルを獲得することができるような抽選確率を意味するものである。
 また、ここで、「抽選結果に基づいて開始する特別遊技」とは、具体的には、例えば、入賞確率の大きい特定遊技、いわゆるRBゲームや、この特定遊技の導入確率が大きい特定導入遊技、いわゆるビッグボーナスゲーム(以下、「BBゲーム」という。)や、メダルの一枚投入により遊技者に有利な遊技を行わせることが可能なサービス遊技を含むものである。
 また、ここで、「サービス遊技」は、特定の図柄が有効入賞ライン上に揃うことにより、或いは、特定の抽選に当たることにより、行うことができるように設定されているものを含むものである。
(作用)
 本発明によれば、前記特別遊技は、所定の条件の下、メダルの一枚投入により遊技者に有利な遊技を行わせることが可能なサービス遊技を備えている。このため、一枚掛けの遊技を有効に使用することができて、メダル投入枚数に関して遊技内容に変化をつけることができ、遊技に意外性を付与して、遊技を興味溢れるものにすることができる。
 そして、サービス遊技は、メダルを一枚投入した場合の有効入賞ラインの数及び入賞のための抽選確率を、通常遊技における最大投入メダル枚数の有効入賞ラインの数及び最も有利な抽選確率と同一となるように設定されている。このため、サービス遊技は、メダルの投入枚数が一枚であるにも拘わらず、メダルの投入枚数が最も多い場合に得られる有効入賞ラインの数及び最も有利な抽選確率と同一の条件を得ることができ、遊技者に大きな利益を与えることができる。これにより、サービス遊技は、遊技者の興味を引きつけることができる。
(請求項2)
 請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
 すなわち、前記特別遊技として、入賞確率の大きい特定遊技と、この特定遊技の導入確率が大きい特定導入遊技とを少なくとも設けている。
そして、前記制御装置(20)は、前記サービス遊技に移行するか否かの抽選を行うためのサービス遊技移行抽選手段(130)を備え、前記サービス遊技移行抽選手段(130)は、前記特定導入遊技の入賞を条件として、前記サービス遊技に移行するか否かの抽選を行い、前記サービス遊技は、前記特定導入遊技の終了を条件として、所定の遊技回数だけ行われるように設定されていることを特徴とする。
 なお、ここで、「入賞確率の大きい特定遊技」とは、具体的には、例えば、RBゲームを意味するものである。また、「特定遊技の導入確率が大きい特定導入遊技」とは、具体的には、例えば、BBゲームを意味するものである。
(作用)
 本発明によれば、サービス遊技は、特定導入遊技の終了を条件として、所定の遊技回数だけ行われるように設定されている。このため、サービス遊技に移行するか否かの抽選に入賞した場合、遊技者は、所定の遊技回数のサービス遊技を行うことができて、一定の利益を確実に得ることができる。これにより、サービス遊技に対して、遊技者の興味を引きつけることができて、興味溢れる遊技を行うことができる。
 本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
 請求項1記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
 すなわち、請求項1記載の発明によれば、一枚掛けのサービス遊技を備えたことにより、一枚掛けの遊技を有効に使用することができて、メダル投入枚数に関して遊技内容を変化させることができ、さらに、サービス遊技を最大投入メダル枚数の有効入賞ラインの数及び最も有利な抽選確率と同一にしたことにより、遊技者の興味を引きつけることができるスロットマシンを提供することができる。
(請求項2)
 請求項2記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
 すなわち、請求項記載の発明によれば、所定の条件で、遊技者が一定の利益を確実に得ることができて、遊技者の興味を引きつけることができるスロットマシンを提供することができる。
(第一の実施の形態)
(図面の説明)
 図1乃至図4は、本発明の第一の実施の形態を示すものである。
 図1はスロットマシンの入力、制御及び出力のブロック図、図2はスロットマシンの外観正面図、図3はスロットマシンの前面の有効入賞ラインの外観正面図及び図4はスロットマシンの動作の概略のフローをそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
 図2中、10は、スロットマシン10を示すものである。
 スロットマシン10は、図2に示すように、四角箱状の筐体11を有する。前記筐体11の中央部及び上部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表示窓12が形成されている。そして、この中央部の表示窓12の中央には、三個の回転リール40の図柄61を見ることができる図柄表示窓13が形成されている。なお、回転リール40は、図2及び図3の向かって左端側に位置する左側回転リール43と、図2及び図3の向かって右端側に位置する右側回転リール45と、この左側回転リール43及び右側回転リール45の間に位置する中央回転リール44とからなるものである。そして、スロットマシン10の前面側には、図3に示すように、五本の有効入賞ラインA〜Eが形成されている。
(有効入賞ラインA〜E)
 上記有効入賞ラインA〜Eは、入賞を確定させるための条件として、入賞図柄を、特定の位置に揃わせるための有効な入賞ラインである。
 すなわち、入賞抽選手段110の抽選により入賞フラグが成立し、それに加えて、回転リール40が停止した状態で、正面側に表示される一個乃至三個の図柄61が、予め設定した所定の方向の有効入賞ラインA〜E上に揃うことを条件にメダルが払い出されるものである。
 具体的には、例えば、図2及び図3に示すように、三個の回転リール40が停止した状態で、各回転リール40の正面側には三個の図柄61が表示されるように設定されている。そして、入賞ラインとしては、以下に示す五本のラインが設定されている。すなわち、上下三個の図柄61のうち、右側回転リール45、中央回転リール44及び左側回転リール43の中央の図柄61同士を横方向に結ぶことにより、中央ラインAが形成されている。そして、上下三個の図柄61のうち、右側回転リール45、中央回転リール44及び左側回転リール43の下端の図柄61同士を横方向に結ぶことにより、下端ラインBが形成されている。そして、上下三個の図柄61のうち、右側回転リール45、中央回転リール44及び左側回転リール43の上端の図柄61同士を横方向に結ぶことにより、上端ラインCが形成されている。そして、回転リール40が停止した状態で表示される縦三個、横三個の3×3の合計9個の図柄61の対角線上を右上がり斜め方向に結ぶことにより、右上がり斜めラインDが形成されている。この右上がり斜めラインDは、具体的には、右側回転リール45の上端の図柄61と、中央回転リール44の中央の図柄61と、左側回転リール43の下端の図柄61とを結ぶ位置に設定されているものである。そして、回転リール40が停止した状態で表示される縦三個、横三個の3×3の合計9個の図柄61の対角線上を左上がり斜め方向に結ぶことにより、左上がり斜めラインEが形成されている。この左上がり斜めラインEは、具体的には、右側回転リール45の下端の図柄61と、中央回転リール44の中央の図柄61と、左側回転リール43の上端の図柄61とを結ぶ位置に設定されているものである。
 そして、下端ラインBは、右上がり斜めラインDの下端の図柄61と、左上がり斜めラインEの下端の図柄61とが結ばれているものである。また、上端ラインCは、右上がり斜めラインDの上端の図柄61と、左上がり斜めラインEの上端の図柄61とが結ばれているものである。
 そして、通常遊技においては、メダルを投入した枚数によって、メダル払い出しとなる有効入賞ラインの本数が変わるように設定されている。すなわち、メダルを一枚投入した一枚掛けの場合、有効入賞ラインは一本となり、メダルを二枚投入した二枚掛けの場合、有効入賞ラインは三本となり、メダルを三枚投入した三枚掛けの場合、有効入賞ラインは五本となるものである。具体的には、一枚掛けでは、中央ラインAの一本のみが有効入賞ラインとなっている。そして、二枚掛けでは、中央ラインAと、下端ラインBと、上端ラインCとの三本のみが有効入賞ラインとなっている。そして、三枚掛けでは、中央ラインAと、下端ラインBと、上端ラインCと、右上がり斜めラインDと、左上がり斜めラインEとの合計五本が有効入賞ラインとなっている。
 スロットマシン10の内部には、図示していないが、スロットマシン10の全体の動作を制御するための制御装置20(図1参照)が内蔵されている。
(制御装置20)
 上記制御装置20は、図示しないが、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。そして、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、次の(1)及び(2)の装置を有するものである。
 (1)遊技制御装置21
 (2)演出制御装置22
 図1に示すように、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するための遊技制御装置21と、ランプやスピーカ等の表示装置66を制御するための演出制御装置22とが内蔵されている。また、CPUは、一個に限定されず、二個以上のCPUで制御するようにしても良い。
 また、CPU、ROM、RAM及びI/O等は一体化されてワンチップを構成しても良いものである。
(遊技制御装置21)
 上記遊技制御装置21は、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するためのものである。そして、この遊技制御装置21は、次の(1)乃至(4)の手段として機能する。
 (1)通常遊技制御手段70
 (2)特別遊技制御手段80
 (3)入賞抽選手段110
(4)サービス遊技移行抽選手段130
 なお、前記通常遊技制御手段70は、通常遊技を行わせるために通常遊技に関する制御を行うものであり、前記特別遊技制御手段80は、特別遊技を行わせるために特別遊技に関する制御を行うものである。
 また、遊技制御装置22としては、上記した(1)〜(4)の手段に限定されるものではなく、他の手段を含んでいても良い。
(演出制御装置22)
 上記演出制御装置22は、ランプやスピーカ等の表示装置66を制御するためのものである。
(入力段)
 上記制御装置20の入力段には、図1に示すように、次のパーツが接続されている。
 (1)投入スイッチ15
 (2)ベットスイッチ16
 (3)精算スイッチ17
 (4)スタートスイッチ30
 (5)ストップスイッチ50
 なお、入力段としては、上記した(1)乃至(5)のパーツに限定されるものではない。
(出力段)
 上記制御装置20の出力段には、図1に示すように、次のパーツが接続されている。
 (1)リールユニット60
 (2)ホッパーユニット65
(3)表示装置66(ランプ及びスピーカ)
 なお、出力段としては、上記した(1)乃至(3)のパーツに限定されるものではない。
(投入スイッチ15)
 上記投入スイッチ15は、図2に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するスイッチであって、投入された遊技メダルを検知するためのものである。
(ベットスイッチ16)
 上記ベットスイッチ16は、図2に示すように、回転リール40の下方に位置するスイッチであって、貯留メダル数を減じてメダル投入に代えるためのものである。
(精算スイッチ17)
 上記精算スイッチ17は、図2に示すように、回転リールの斜め下方に位置するスイッチであって、貯留した投入メダルを払い出すためのものである。
(スタートスイッチ30)
 上記スタートスイッチ30は、図2に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入若しくはベットスイッチ16の投入を条件に、または、「再遊技(Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、リールユニット60の駆動を開始させるためのものである。
 なお、ここで、「再遊技(Replay)」とは、入賞抽選手段110の抽選により、「再遊技(Replay)」のフラグが成立し、「再遊技(Replay)」の図柄が有効入賞ライン上に揃うことにより、次の遊技において、遊技メダルを新たに投入することなく、再度、遊技を行うことができるものである。
(ストップスイッチ50)
 上記ストップスイッチ50は、リールユニット60の駆動を停止させるためのものである。具体的には、ストップスイッチ50は、図2に示すように、各回転リール40に対応した三個のスイッチから構成され、各回転リール40の下方に1個ずつ配置されているものである。回転リール40に対応したストップスイッチ50の操作により、当該対応した回転リール40が回転を停止するように設定されているものである。
(リールユニット60)
 上記リールユニット60は、特に図示しないが枠体に固定或いは支持された三個のモータと、各々のモータの出力軸に固定された三個の回転リール40とから構成されている。そして、各回転リール40は、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープ42とを備えている。このリールテープ42の外周面には、複数個(例えば21個)の図柄61が表示されている。
(ホッパーユニット65)
 上記ホッパーユニット65は、図示しないが、遊技の結果に基づいて、遊技者にメダルを払い出すためのものである。
(表示装置66)
 上記表示装置66は、スピーカや表示ランプ等であって、遊技者に入賞等を報知させるためのものである。具体的には、演出制御装置22の制御により、入賞時にスピーカから入賞音を発生させ、表示ランプを点灯又は点滅させることにより、遊技者に入賞等を報知させるためのものである。
(通常遊技制御手段70)
 上記通常遊技制御手段70は、通常遊技を行わせるためのものである。
 すなわち、メダルの投入若しくはベットスイッチ16の投入を条件に、または、「再遊技(Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、スタートスイッチ30を操作すると、リールユニット60が駆動され、三個の回転リール40が回転を開始する。
 その後、ストップスイッチ50の一個を操作すると、当該対応する回転リール40の回転が停止する。
 そして、ストップスイッチ50を三個全て操作し終わると、三個の回転リール40の回転が全て停止する。このとき、表示窓12の有効入賞ライン上に、予め設定された図柄61が停止すると、ホッパーユニット65を介して所定枚数のメダルが払い出される。なお、メダルを払い出す代わりに、クレジットしても良い。
入賞には、遊技メダルの払い出しを伴い、遊技者に利益を付与する小役入賞と、この小役入賞よりもさらに大きな利益を遊技者に付与する特別入賞と、遊技メダルの払い出しは無いが、遊技メダルを新たに投入することなく再度の遊技を行うことができる「再遊技(Replay)」とを備えている。そして、その抽選結果がいずれかの入賞となった場合、その入賞に対応した入賞フラグが成立する。そして、抽選結果が特別入賞である場合に、特別入賞フラグが成立し、この特別入賞フラグ成立中に、リールユニット60の回転リール40の停止図柄61の組み合わせが、予め定められた所定の特別入賞図柄61(例えば、有効入賞ライン上に「7」が三個揃うもの)と一致したことを条件に入賞が確定し、遊技者に有利な特別遊技を行わせるように形成されている。そして、抽選により特別入賞フラグが成立したが、回転リール40の停止図柄61の組み合わせが特別入賞図柄61と一致していない場合、それ以後の遊技に特別入賞フラグ成立の権利が持ち越されるように設定されている。なお、小役の入賞フラグは、入賞フラグが成立した遊技で入賞を確定させられない場合、入賞フラグ成立の権利の次の遊技への持ち越しはない。
 また、いずれかの入賞フラグが成立中に、対応する入賞図柄61を有効入賞ライン上に揃えることができるか否かは、回転リール40の回転速度が一定の場合、ストップスイッチ50のタイミングによるものである。具体的には、ストップスイッチ50を操作した後、190ms以内に回転リール40が停止するように設定されているため、ストップスイッチ50を操作した後、そのまま停止させるか、或いは190ms以内に停止可能な回転リール40の円周上の引き込み可能図柄61、例えば停止図柄から連続する4個の引き込み可能図柄61の中に、対応する入賞図柄61が含まれているような場合には、停止するまでの時間を遅らせて、回転リール40は有効入賞ライン上にその入賞図柄61を引き込んで停止する。一方、かかる4個の引き込み可能図柄61の中に、対応する入賞図柄61が含まれていないような場合には、有効入賞ライン上にその入賞図柄61を引き込んで停止することができない。
(特別遊技制御手段80)
 上記特別遊技制御手段80は、抽選手段の抽選結果に基づいて、遊技者に有利な特別遊技を行わせるためのものである。
 上記特別遊技としては、大別すると、次のゲームがある。
 (1)特定導入遊技(BBゲーム)
 (2)特定遊技(RBゲーム)
 (3)特定入賞遊技(JACゲーム)
 (4)サービス遊技
 なお、特定遊技、例えばRBゲームは、特定導入遊技、例えばBBゲーム中に行われる場合と、BBゲーム中で無い場合にも単独で行われるものである。また、上記特定入賞遊技、いわゆるJACゲームは、RBゲーム中に行われるものである。また、サービス遊技は、所定の条件の下、メダルの一枚投入により遊技者に有利な遊技を行わせるものである。また、特別遊技としては、上記した(1)乃至(4)の遊技に限定されるものではない。
 なお、通常遊技において、図示しないが、例えば「7」等の図柄61が有効入賞ライン上に三個揃うと、ホッパーユニット65を介して、例えば15枚のメダルが払い出される。このとき、BBゲームが開始される。
 具体的には、特別遊技制御手段80は、図1に示すように、大別すると、次の手段を備える。
 (1)特定導入遊技制御手段91(BBゲーム制御手段90)
 (2)特定遊技制御手段101(RBゲーム制御手段100)
 (3)サービス遊技制御手段120
(特定導入遊技制御手段91)
 上記特定導入遊技制御手段91は、BBゲームを制御するためのものである。
 具体的には、BBゲームに移行すると、通常遊技と同様に最大3枚のメダルの投入によって開始され、3つの回転リールの回転を各々停止させた際に、有効入賞ライン上に入賞図柄が揃っているか否かによって、メダルの払い出しが行われるものである。
 したがって、BBゲーム中では、通常遊技と同様に小役を含めた抽選が毎回行われるものである。ただ、このBBゲーム中にRBゲームに移行するための特定入賞図柄(例えば「7(セブン)」)が有効入賞ライン上に揃った場合には、その後RBゲームに移行するものである。
 なお、通常、BBゲーム中はRBゲームへの移行が、例えば最大3回行われることになっているために、1回目のRBゲームが終了した後は、また前述したような通常遊技と同様な抽選及び制御が行われるものである。
 そして、BBゲームでは、BBゲーム中のRBゲームが所定の最大回数、例えば3回か、或いはBBゲーム中の通常遊技が所定の最大回数、例えば最大30回の終了により、BBゲームは終了するものである。
(特定遊技制御手段101)
 上記特定遊技制御手段101は、RBゲームを制御するためのものである。
 具体的には、RBゲームに移行すると、メダルが1枚投入となり、回転リール40の所定の図柄61が表示窓12の中央ラインA上に揃った場合に入賞確定となる特定入賞遊技が行われるものである。そして、RBゲームでは、入賞するか否かの特定入賞遊技が最大12回行えるものであり、そのうち、最大8回の入賞確定が可能である。すなわち、最大8回の入賞が確定するか、或いは最大12回の特定入賞遊技の終了により、RBゲームは終了するものである。
(サービス遊技制御手段120)
 上記サービス遊技制御手段120は、サービス遊技を制御するためのものである。
 具体的には、サービス遊技に移行すると、サービス遊技制御手段120の制御により、メダルが1枚投入となり、通常遊技におけるメダルを3枚投入した場合の有効入賞ラインの数と同一の有効入賞ラインの数となるものである。具体的には、通常遊技において、メダルが1枚投入の一枚掛けでは、中央ラインAのみの1本が有効入賞ラインとなり、メダルが2枚投入の二枚掛けでは、中央ラインA、下端ラインB及び上端ラインCの3本が有効入賞ラインとなり、メダルが3枚投入の3枚掛けでは、中央ラインA、下端ラインB、上端ラインC、右上がり斜めラインD及び左上がり斜めラインEの合計5本が有効入賞ラインとなっている。これに対して、サービス遊技では、メダルが1枚投入の一枚掛けのみの遊技となり、この一枚掛けでは、三枚掛けと同様に中央ラインA、下端ラインB、上端ラインC、右上がり斜めラインD及び左上がり斜めラインEの合計5本が有効入賞ラインとなるものである。
 さらに、サービス遊技では、サービス遊技制御手段120の制御により、入賞抽選手段110を用いて、通常遊技の同一設定におけるメダルを3枚投入した場合の入賞のための抽選確率と同一の抽選確率になるように設定される。
 これらにより、サービス遊技は、メダルの投入枚数が一枚であるにも拘わらず、メダルの投入枚数が三枚の場合に得られる有効入賞ラインの数及び抽選確率と同一の条件を得ることができ、遊技者に大きな利益を与えることができる。具体的には、通常遊技において、三枚掛けで入賞時に払い出されるメダルの払い出し枚数の最大が15枚である場合、一回の遊技で獲得可能なメダルの最大獲得枚数は、12枚(15−3)となる。これに対して、サービス遊技において、一回の遊技で獲得可能なメダルの最大獲得枚数は、14枚(15−1)となるものである。すなわち、サービス遊技は、通常遊技の三枚掛けと同一の有効入賞ラインの数及び同一の抽選確率を、メダル一枚で得ることができ、メダルの最大獲得枚数を増加させることができるものである。
 サービス遊技は、BBゲームの入賞を条件として、サービス遊技移行抽選手段130のサービス遊技に移行するか否かの抽選が行われ、その抽選結果、サービス遊技に移行することに入賞した場合に、BBゲームの終了を条件として所定の遊技回数、例えば20回だけサービス遊技制御手段120により行われるものである。サービス遊技制御手段120は、サービス遊技を、BBゲームの終了を条件として、所定の遊技回数だけ行うことができるようように設定されている。このため、サービス遊技移行抽選手段130によるサービス遊技に移行するか否かの抽選に入賞した場合、サービス遊技制御手段120は、遊技者に所定の遊技回数のサービス遊技を確実に行わせることができて、一定の利益を確実に与えることができるものである。これにより、遊技者の興味を引きつけることができて、興味溢れる遊技を行わせることができるものである。
 なお、サービス遊技を行うことができる所定の回数は、上述した20回に限定されるものではなく、他の数値でも良いものである。さらに、このサービス遊技の所定の回数を、抽選により、決定されるようにしても良いものである。
 また、本実施の形態に係るサービス遊技は、一枚掛けの遊技となって、サービス遊技の一枚掛けのみを、通常遊技の三枚掛けの場合と同一の有効入賞ライン及び抽選確率に設定しているが、特にこれに限定されるものではない。例えば、サービス遊技の一枚掛け、二枚掛け及び三枚掛けの遊技の全てが、通常遊技の三枚掛けの場合と同一の有効入賞ライン及び抽選確率となるように設定しても良いものである。また、サービス遊技において、一枚掛けの設定を、通常遊技の二枚掛けの場合と同一の有効入賞ライン及び抽選確率に設定し、サービス遊技の二枚掛けの設定を、通常遊技の三枚掛けの場合と同一の有効入賞ライン及び抽選確率に設定するようにしても良いものである。
 また、サービス遊技では、通常遊技の同一設定値におけるメダルを3枚投入した場合の入賞のための抽選確率と同一の抽選確率になるように設定されているが、特に、これに限定されるものではない。具体的には、設定値1〜6のうち、最も遊技者にとって有利となるような設定値の抽選確率と同一の抽選確率になるように設定しても良いものである。これにより、サービス遊技は、メダルの投入枚数が一枚であるにも拘わらず、メダルの投入枚数が最も多い場合に得られる有効入賞ラインの数と、全ての設定値のうちで最も有利な抽選確率と同一の条件となり、遊技者にさらに大きな利益を与えることができる。
(入賞抽選手段110)
 上記入賞抽選手段110は、予め定めた抽選確率に基づいて入賞か否かの入賞判定の抽選を行うものである。そして、入賞抽選手段110による抽選結果が入賞である場合に入賞フラグが成立し、この入賞フラグ成立中に、回転リール40の停止図柄の組み合わせが予め定められた入賞図柄と一致したことを条件に入賞が確定し、遊技者にメダルの払い出しや、特別遊技等の利益が付与されるように設定されている。
 上記入賞抽選手段110は、図1に示すように、大別すると、次の手段を備える。
 (1)乱数発生手段111
 (2)乱数抽出手段112
 (3)入賞判定テーブル113
 (4)判定手段114
 なお、入賞抽選手段110としては、上記した(1)乃至(4)に限定されるものではない。
(乱数発生手段111)
 上記乱数発生手段111は、入賞抽選用の乱数を所定の領域内(例えば十進数で0〜65535)で発生させるものである。
(乱数抽出手段112)
 上記乱数抽出手段112は、乱数発生手段111が発生する乱数を、所定の条件(例えば、スタートスイッチ30の操作)で抽出するものである。なお、この抽出した乱数を抽出乱数データとする。
(入賞判定テーブル113)
 上記入賞判定テーブル113は、乱数発生手段111がとる乱数の全領域中、各入賞項目の入賞領域を有するものである。
(判定手段114)
 上記判定手段114は、乱数抽出手段112が抽出した抽出乱数データと、入賞判定テーブル113の抽選確率データを基に、乱数発生手段111がとる乱数の全領域中の各入賞項目の入賞領域からなる入賞判定領域データとを照合し、当該抽出乱数データが属する入賞領域に対応する入賞を決定するものである。
(サービス遊技移行抽選手段130)
 上記サービス遊技移行抽選手段130は、サービス遊技に移行するか否かの抽選を行うためのものである。具体的には、サービス遊技移行抽選手段130は、BBゲームの入賞を条件として、サービス遊技に移行するか否かの抽選を行うものである。なお、上述したように、サービス遊技移行抽選手段130は、BBゲームの入賞、すなわち、BBゲームの入賞フラグ成立を条件としているが、特にこれに限定されるものではなく、BBゲームの入賞確定、すなわち、入賞フラグ成立中に当該入賞図柄が有効入賞ライン上に揃うことを条件として、抽選を行うようにしても良いものである。また、さらに、サービス遊技移行抽選手段130による抽選の開始条件は、BBゲームの入賞に限定されることなく、RBゲームの入賞や、他の特別遊技の入賞を条件としても良いものである。
 なお、本実施の形態において、サービス遊技移行抽選手段130は、入賞抽選手段110とは、別個、独立に形成されているが、特にこれに限定されるものではなく、入賞抽選手段110の抽選処理と共通して抽選処理が行われるようにしても良いものである。具体的には、例えば、入賞抽選手段110の入賞判定テーブル113のBBゲームの入賞領域を、BBゲーム終了後にサービス遊技に移行するサービス遊技入賞領域と、BBゲーム終了後にサービス遊技に移行しないサービス遊技外れ領域との二つの領域に予め区分しておき、BBゲームの入賞の場合に抽出された乱数値が、それらの二つの領域のいずれに属するかによって、サービス遊技に移行するか否かを決定するようにしても良いものである。
(スロットマシン10の動作)
 次に、上記構成を備えたスロットマシンの動作の概略について、図3に示したフローを用いて説明する。
 先ず、図3に示すステップ100において、通常遊技が行われる。そして、次のステップ101に進む。
 ステップ101において、BBゲームに入賞しているか否か、すなわちBBゲームの入賞フラグが成立したか否かがが判定される。そして、BBゲームに入賞していると判定された場合、次のステップ102に進む。
 なお、前記ステップ101において、BBゲームに入賞しているか否かを判定しているが、特にこれに限定されるものではない。具体的には、例えば、BBゲームの入賞が確定しているか否か、すなわち、BBゲームに入賞して、BBゲームの入賞フラグ成立中に当該入賞図柄が有効入賞ライン上に揃うことにより、BBゲームの入賞が確定しているか否かを判定するようにしても良いものである。
 ステップ102において、サービス遊技移行抽選手段130により、サービス遊技に移行するか否かの抽選が行われる。そして、次のステップ103に進む。
 ステップ103において、BBゲームが行われて、BBゲームの内容が消化され、BBゲームが終了する。そして、次のステップ104に進む
 ステップ104において、前記ステップ102の抽選結果、サービス遊技に入賞していたか否かが判定される。そして、ステップ102の抽選結果、サービス遊技に入賞していると判定された場合、次のステップ105に進む。
 ステップ105において、サービス遊技が行われ、一枚掛けの遊技が、通常遊技の三枚掛けの遊技と同じ内容になる。具体的には、メダルを一枚投入した場合の有効入賞ラインが、通常遊技におけるメダルを三枚投入した場合の有効入賞ラインと同一の中央ラインA、下端ラインB、上端ラインC、右上がり斜めラインD及び左上がり斜めラインEの合計五本となった状態で遊技が行われる。さらに、メダルを一枚投入した場合の入賞のための抽選確率が、通常遊技におけるメダルを三枚投入した場合の抽選確率と同一のもので遊技が行われる。そして、次のステップ106に進む。
 ステップ106において、サービス遊技が、予め設定した所定の遊技回数だけ消化されたか否かが判定される。そして、サービス遊技が、所定の遊技回数だけ消化されたと判定された場合、次のステップ107に進む。
 ステップ107において、サービス遊技が終了して、一枚掛けで有効入賞ラインが一本となり、二枚掛けで有効入賞ラインが三本となり、三枚掛けで有効入賞ラインが五本となるような通常遊技に戻って、かかる通常遊技が行われ、遊技が終了する。
 前記ステップ101において、BBゲームに入賞していないと判定された場合、ステップ100に戻り、通常遊技が行われる。
 前記ステップ104において、ステップ102の抽選結果、サービス遊技に入賞していないと判定された場合、ステップ107に進む。
 前記ステップにおいて、106において、サービス遊技が、所定の遊技回数だけ消化されていないと判定された場合、ステップ105に戻る。
(第二の実施の形態)
(図面の説明)
 図5はスロットマシンの動作の概略のフローを示すものである。
(スロットマシン10)
 上記スロットマシン10の外観は、第一の実施の形態と同一であって、図2と同一であるため、説明を省略する。
(有効入賞ラインA〜E)
 上記有効入賞ラインA〜Eは、第一の実施の形態と同一であって、図3と同一であるため、説明を省略する。
(制御装置20)
 上記制御装置20は、次の(1)及び(2)の装置を有するものである。
 (1)遊技制御装置21
 (2)演出制御装置22
 図1に示すように、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するための遊技制御装置21と、ランプやスピーカ等の表示装置66を制御するための演出制御装置22とが内蔵されている。なお、演出制御装置22は、第一の実施の形態と同一であるため、説明を省略する。
(遊技制御装置21)
 上記遊技制御装置21は、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するためのものである。そして、この遊技制御装置21は、次の(1)乃至(4)の手段として機能する。
 (1)通常遊技制御手段70
 (2)特別遊技制御手段80
 (3)入賞抽選手段110
 (4)サービス遊技移行抽選手段130
(入力段)
 上記制御装置20の入力段には、図1に示すように、次のパーツが接続されている。
 (1)投入スイッチ15
 (2)ベットスイッチ16
 (3)精算スイッチ17
 (4)スタートスイッチ30
 (5)ストップスイッチ50
(出力段)
 上記制御装置20の出力段には、図1に示すように、次のパーツが接続されている。
 (1)リールユニット60
 (2)ホッパーユニット65
 (3)表示装置66(ランプ及びスピーカ)
 なお、上述した入力段の投入スイッチ15、ベットスイッチ16、精算スイッチ17、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50、並びに、出力段のリールユニット60、ホッパーユニット65及び表示装置66は、第一の実施の形態と同一であるため、説明を省略する。
 また、通常遊技制御手段70と、特別遊技制御手段80の特定導入遊技制御手段91及び特定遊技制御手段101は、第一の実施の形態と同一であるため、説明を省略する。
(サービス遊技制御手段120)
 上記サービス遊技制御手段120は、サービス遊技を制御するためのものである。
 具体的には、サービス遊技に移行すると、サービス遊技制御手段120の制御により、メダルが1枚投入となり、通常遊技におけるメダルを3枚投入した場合の有効入賞ラインの数と同一の有効入賞ラインの数となるものである。
 さらに、サービス遊技では、サービス遊技制御手段120の制御により、入賞抽選手段110を用いて、通常遊技の同一設定におけるメダルを3枚投入した場合の入賞のための抽選確率と同一の抽選確率になるように設定される。
 これらにより、サービス遊技は、メダルの投入枚数が一枚であるにも拘わらず、メダルの投入枚数が三枚の場合に得られる有効入賞ラインの数及び抽選確率と同一の条件を得ることができ、遊技者に大きな利益を与えることができる。
 サービス遊技は、BBゲームの終了を条件として、サービス遊技移行抽選手段130により、第一番目のサービス遊技に移行するか否かの抽選が行われる。そして、その抽選結果、サービス遊技に移行することに入賞した場合に、第二番目以降のサービス遊技は、直前のサービス遊技の終了を条件として、次のサービス遊技に移行するか否かのサービス遊技移行抽選手段130の抽選結果により行われるようにしているものである。すなわち、第二番目以降のサービス遊技は、直前のサービス遊技の終了後に毎回、サービス遊技移行抽選手段130の抽選結果により、サービス遊技に移行するか否かが決定されている。このように、毎回、サービス遊技への移行の有無を抽選により決定することにより、遊技内容に変化を付けることができ、遊技に意外性を付与することができるものである。これにより、遊技が単調なものになることを回避することができ、遊技を興味溢れるものにすることができるものである。
 なお、本実施の形態に係るサービス遊技は、一枚掛けのみを、三枚掛けの場合と同一の有効入賞ライン及び抽選確率に設定しているが、特にこれに限定されるものではない。例えば、サービス遊技において、一枚掛けの設定を、通常遊技の二枚掛けの場合と同一の有効入賞ライン及び抽選確率に設定し、二枚掛けの設定を、通常遊技の三枚掛けの場合と同一の有効入賞ライン及び抽選確率に設定するようにしても良いものである。
 また、サービス遊技では、通常遊技の同一設定値におけるメダルを3枚投入した場合の入賞のための抽選確率と同一の抽選確率になるように設定されているが、特に、これに限定されるものではない。具体的には、設定値1〜6のうち、最も遊技者にとって有利となるような設定値の抽選確率と同一の抽選確率になるように設定しても良いものである。これにより、サービス遊技は、メダルの投入枚数が一枚であるにも拘わらず、メダルの投入枚数が最も多い場合に得られる有効入賞ラインの数と、全ての設定値のうちで最も有利な抽選確率と同一の条件となり、遊技者にさらに大きな利益を与えることができる。
(入賞抽選手段110)
 上記入賞抽選手段110は、第一の実施の形態で説明したものと同一であるため説明を省略する。
(サービス遊技移行抽選手段130)
 上記サービス遊技移行抽選手段130は、サービス遊技に移行するか否かの抽選を行うためのものである。具体的には、サービス遊技移行抽選手段130は、BBゲームの終了を条件として、第一番目のサービス遊技に移行するか否かの抽選を行うものである。
 そして、サービス遊技移行抽選手段130は、第二番目移行のサービス遊技において、直前のサービス遊技の終了を条件として、次のサービス遊技に移行するか否かの抽選を行うものである。
 なお、上述したように、サービス遊技移行抽選手段130による第一番目のサービス遊技への移行のための抽選は、BBゲームの終了を条件としているが、特にこれに限定されるものではない。すなわち、サービス遊技移行抽選手段130による第一番目のサービス遊技の抽選の開始条件は、BBゲームの終了に限定されることなく、RBゲームの終了や、他の特別遊技の終了を条件としても良いものである。
(スロットマシン10の動作)
 次に、上記構成を備えたスロットマシンの動作の概略について、図5に示したフローを用いて説明する。
 先ず、図5に示すステップ200において、通常遊技が行われる。そして、次のステップ201に進む。
 ステップ201において、BBゲームに入賞しているか否か、すなわちBBゲームの入賞フラグが成立したか否かがが判定される。そして、BBゲームに入賞していると判定された場合、次のステップ202に進む。
 なお、前記ステップ201において、BBゲームに入賞しているか否かを判定しているが、特にこれに限定されるものではない。具体的には、例えば、BBゲームの入賞が確定しているか否か、すなわち、BBゲームに入賞して、BBゲームの入賞フラグ成立中に当該入賞図柄が有効入賞ライン上に揃うことにより、BBゲームの入賞が確定しているか否かを判定するようにしても良いものである。
 ステップ202において、BBゲームが行われて、BBゲームの内容が消化され、BBゲームが終了する。そして、次のステップ203に進む
 ステップ203において、サービス遊技移行抽選手段130により、サービス遊技に移行するか否かの抽選が行われる。そして、次のステップ204に進む。
 ステップ204において、前記ステップ203の抽選結果、サービス遊技に入賞していたか否かが判定される。そして、ステップ203の抽選結果、サービス遊技に入賞していないと判定された場合、次のステップ206に進む。
 ステップ206において、一枚掛けで有効入賞ライン一本、二枚掛けで有効入賞ライン三本、三枚掛けで有効入賞ライン五本の通常遊技が行われる。そして、遊技が終了する。
 前記ステップ201において、BBゲームに入賞していないと判定された場合、ステップ200に戻り、通常遊技が行われる。
 前記ステップ204において、ステップ202の抽選結果、サービス遊技に入賞していると判定された場合、次のステップ205に進む。
 ステップ205において、サービス遊技が行われ、一枚掛けの遊技が、通常遊技の三枚掛けの遊技と同じ遊技内容で行われる。具体的には、メダルを一枚投入した場合の有効入賞ラインが、通常遊技におけるメダルを三枚投入した場合の有効入賞ラインと同一の中央ラインA、下端ラインB、上端ラインC、右上がり斜めラインD及び左上がり斜めラインEの合計五本となった状態で遊技が行われる。さらに、メダルを一枚投入した場合の入賞のための抽選確率は、通常遊技におけるメダルを三枚投入した場合の抽選確率と同一のもので遊技が行われる。そして、ステップ203に戻る。
 上述した第一及び第二の実施の形態において、サービス遊技は、サービス遊技移行抽選手段130の抽選に入賞することにより、行われるようにしているが、特にこれに限定されるものではなく、例えば、特定の図柄が有効入賞ライン上に揃うことにより、行うことができるように設定しても良いものである。
本発明の第一の実施の形態であって、スロットマシンの入力、制御及び出力を示すブロック図である。 本発明の第一の実施の形態であって、スロットマシンを示す外観正面図である。 本発明の第一の実施の形態であって、スロットマシンの有効入賞ラインを示す外観正面図である。 本発明の第一の実施の形態であって、スロットマシンの動作の概略を示すフローである。 本発明の第二の実施の形態であって、スロットマシンの動作の概略を示すフローである。
符号の説明
10 スロットマシン         11 筐体
12 表示窓             13 図柄表示窓
15 投入スイッチ          16 ベットスイッチ
17 精算スイッチ          20 制御装置
21 遊技制御装置          22 演出制御装置
30 スタートスイッチ        40 回転リール
42 リールテープ          43 左側回転リール
44 中央回転リール         45 右側回転リール
50 ストップスイッチ        60 リールユニット
61 図柄              65 ホッパーユニット
66 表示装置            70 通常遊技制御手段
80 特別遊技制御手段        90 BBゲーム制御手段
91 特定導入遊技制御手段   100 RBゲーム制御手段
101 特定遊技制御手段       110 入賞抽選手段
111 乱数発生手段         112 乱数抽出手段
113 入賞判定テーブル       114 判定手段
120 サービス遊技制御手段     130 サービス遊技移行抽選手段
A 中央ライン        B 下端ライン
C 上端ライン         D 右上がり斜めライン
E 左上がり斜めライン

Claims (2)

  1. 周囲に複数の図柄を表示した回転リールを有するリールユニットと、
     前記リールユニットの駆動を開始させるためのスタートスイッチと、
     前記リールユニットの駆動を停止させるためのストップスイッチと、
     前記リールユニット、前記スタートスイッチ及び前記ストップスイッチを制御すると共に、一定確率で入賞の抽選を行うための制御装置とを備え、
     複数の回転リールが停止した状態で、正面側に表示される複数の図柄が、予め設定した所定の方向の有効入賞ライン上に揃うことを条件にメダルが払い出されるようにしたスロットマシンにおいて、
     前記制御装置は、入賞か否かの抽選を行う入賞抽選手段を備え、
     遊技として、通常遊技と、抽選結果に基づいて開始する特別遊技とを少なくとも設け、
     前記通常遊技は、メダルの投入枚数の増加によって有効入賞ラインの数及び入賞のための抽選確率が増加するように設定され、
     前記特別遊技は、所定の条件の下、メダルの一枚投入により遊技者に有利な遊技を行わせることが可能なサービス遊技を備え、
     前記サービス遊技は、メダルを一枚投入した場合の前記有効入賞ラインの数及び入賞のための抽選確率を、通常遊技における最大投入メダル枚数の有効入賞ラインの数及び最も有利な抽選確率と同一となるように設定されていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記特別遊技として、入賞確率の大きい特定遊技と、この特定遊技の導入確率が大きい特定導入遊技とを少なくとも設け、
     前記制御装置は、前記サービス遊技に移行するか否かの抽選を行うためのサービス遊技移行抽選手段を備え、
     前記サービス遊技移行抽選手段は、前記特定導入遊技の入賞を条件として、前記サービス遊技に移行するか否かの抽選を行い、
     前記サービス遊技は、前記特定導入遊技の終了を条件として、所定の遊技回数だけ行われるように設定されていることを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
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