JP2001009087A - スロットマシン - Google Patents
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Abstract
の遊技を緊迫感に富むものとすることができるようにし
たものである。 【解決手段】 CT制御手段600には、CT継続抽選
用乱数発生手段610と、CT継続抽選用テーブル62
0と、CT継続抽選手段630とを備える。CT継続抽
選用乱数発生手段610は、CT継続抽選用乱数を発生
させるためのものである。CT継続抽選用テーブル62
0は、チャレンジタイムの終了確率が設定されたもので
ある。CT継続抽選手段630は、CT継続抽選用乱数
発生手段610により発生したCT継続抽選用乱数にも
とづいて、CT継続抽選用テーブル620を参照して、
チャレンジタイムの継続・終了の別を判定し、チャレン
ジタイムの終了が判定された場合には、チャレンジタイ
ムを終了させるためのものである。
Description
に関し、特にチャレンジタイムの終了条件の制御に関す
るものである。
したスロットマシンが知られている(例えば特公平5−
74391号公報等)。上記した従来のチャレンジタイ
ムは、予め定めたゲーム回数分、継続され、前記ゲーム
回数を過ぎると、チャレンジタイムが終了する。
のスロットマシンでは、チャレンジタイムが予め定めた
ゲーム回数に限られていたので、緊迫感に欠けるという
問題点があった。そこで、各請求項にそれぞれ記載され
た各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、次の
点にある。 (請求項1)すなわち、請求項1に記載の発明は、チャ
レンジタイムの継続・終了の別を判定しているので、チ
ャレンジタイム中の遊技を緊迫感に富むものとすること
ができるようにしたものである。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
レンジタイムの終了を報知することができるようにした
ものである。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項
1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目
的とする。
レンジタイムのゲーム回数の進行に伴って、チャレンジ
タイムの終了確率を高確率に切り替えることができるよ
うにしたものである。 (請求項4)請求項4に記載の発明は、上記した請求項
1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の
点を目的とする。
継続抽選用テーブルをセットするか否かを判定すること
ができるようにしたものである。 (請求項5)請求項5に記載の発明は、上記した請求項
1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の
点を目的とする。
レンジタイムのゲーム回数の進行に伴って、チャレンジ
タイムの終了確率を増加することができるようにしたも
のである。
された各発明は、上記した各目的を達成するためになさ
れたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の
実施の形態を用いて、以下に説明する。なお、カッコ内
の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示
し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
いて用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定する
ものではない。 (請求項1)請求項1に記載の発明は、次の点を特徴と
する。すなわち、CT制御手段(600)には、例えば図2
に示すように、CT継続抽選用乱数発生手段(610)と、
CT継続抽選用テーブル(620)と、CT継続抽選手段(63
0)とを備える。
は、CT継続抽選用乱数を発生させるためのものであ
る。前記CT継続抽選用テーブル(620)は、チャレンジ
タイムの終了確率が設定されたものである。前記CT継
続抽選手段(630)は、CT継続抽選用乱数発生手段(610)
により発生したCT継続抽選用乱数にもとづいて、CT
継続抽選用テーブル(620)を参照して、チャレンジタイ
ムの継続・終了の別を判定し、チャレンジタイムの終了
が判定された場合には、チャレンジタイムを終了させる
ためのものである。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、上記した請求項
1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
図1に示すように、CT終了報知装置(70)を備える。上
記CT終了報知装置(70)は、チャレンジタイムの終了を
報知するためのものである。第二に、遊技制御装置(20)
には、例えば図1に示すように、報知制御手段(400)を
備える。
手段(630)により、チャレンジタイムの終了が判定され
た場合には、CT終了報知装置(70)を駆動して、チャレ
ンジタイムの終了を報知するためのものである。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項
1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を
特徴とする。
は、例えば図2に示すように、第一判定テーブル(621)
と、第二判定テーブル(622)とを備える。上記第一判定
テーブル(621)は、チャレンジタイムの第一の終了確率
が設定されたものである。前記第二判定テーブル(622)
は、第一判定テーブル(621)に設定された第一の終了確
率より高確率の第二の終了確率が設定されたものであ
る。
図2に示すように、CTゲームカウント手段(640)と、
テーブル切り替え手段(650)とを備える。上記CTゲー
ムカウント手段(640)は、チャレンジタイムのゲーム回
数をカウントするためのものである。前記テーブル切り
替え手段(650)は、CTゲームカウント手段(640)による
カウント値が予め設定された所定のゲーム回数に到達し
た場合に、第一判定テーブル(621)から第二判定テーブ
ル(622)に切り替えるためのものである。 (請求項4)請求項4に記載の発明は、上記した請求項
1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次
の点を特徴とする。
ば図4に示すように、セット判定テーブル(700)と、セ
ット判定手段(710)とを備える。上記セット判定テーブ
ル(700)は、CT継続抽選用テーブル(620)のセット確率
が設定されたものである。前記セット判定手段(710)
は、CT継続抽選用乱数発生手段(610)により発生した
CT継続抽選用乱数にもとづいて、セット判定テーブル
(700)を参照して、CT継続抽選用テーブル(620)をセッ
トするか否かの判定を行い、セットが判定された場合
に、CT継続抽選用テーブル(620)をセットするための
ものである。 (請求項5)請求項5に記載の発明は、上記した請求項
1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次
の点を特徴とする。
ば図6に示すように、CT終了確率増加手段(800)を備
える。上記CT終了確率増加手段(800)は、チャレンジ
タイムのゲーム回数の進行に伴って、CT継続抽選用テ
ーブル(620)に設定されたチャレンジタイムの終了確率
を増加させるためのものである。
明の実施の形態の一例を示すものである。図1は、スロ
ットマシンの概略を示すブロック図、図2は図1のCT
制御手段の詳細を示すブロック図、図3は図1〜2の動
作を説明するためのフローチャートをそれぞれ示すもの
である。
一例を示すものである。図4は、CT制御手段のブロッ
ク図、図5は図4の動作を説明するためのフローチャー
トをそれぞれ示すものである。図6〜7は、本発明の第
3の実施の形態の一例を示すものである。図6は、CT
制御手段のブロック図、図7は図6の動作を説明するた
めのフローチャートをそれぞれ示すものである。 (スロットマシン10)図中、10は、スロットマシンを示
すものである。
示すように、遊技制御装置20を有する。上記遊技制御装
置20は、図示しないが、CPUを中心に構成され、RO
M、RAM、I/O等を備えている。そして、CPUが
ROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、図1
に示すように、後述する各種の手段として機能する。
個のCPUで制御するようにしても良い。 (入力段)上記遊技制御装置20の入力段には、図1に示
すように、次のスイッチが接続されている。
ッチに限定されるものではない。 (出力段)遊技制御装置20の出力段には、図1に示すよ
うに、次のユニットや装置等が接続されている。
ットや装置等に限定されるものではない。 (スタートスイッチ30)スタートスイッチ30は、メダル
の投入を条件に、リールユニット50の駆動を開始させる
ためのものである。 (ストップスイッチ40〜42)ストップスイッチ40〜42
は、例えば3個有り、リールユニット50の3個のリール
(図示せず)の回転を個々に停止させるものである。
個に限らない。 (リールユニット50)リールユニット50は、図示しない
が、3個のリールと、各リールを個々に回転させるため
の3個のモータ(図示せず)とから構成されている。な
お、リールの数は、3個に限らず、2個、或いは4個以
上でも良い。また、モータの数は、リールと同数でなく
とも良く、1個のモータで3個のリールを個々に回転さ
せるようにしても良い。
が、複数種類の図柄が表示されている。上記図柄には、
図示しないが、次の種類の図柄がある。 (1)オレンジ図柄 オレンジ図柄としては、図示しないが、例えばオレンジ
の絵がリールに表示されている。
有効ライン上に3個揃うと、ホッパーユニット60を介し
て、5枚のメダルが遊技者に払い出される。なお、メダ
ルの払い出し枚数は、5枚に限定されない。また、いわ
ゆるクレジットモードの時には、クレジットメダルの貯
留枚数を増加させても良い。 (2)BB図柄 BB図柄としては、図示しないが、例えば数字の「7」
等がリールに表示されている。なお、BBは、いわゆる
ビッグボーナスを意味し、以下「BB」という。
ン上に3個揃うと、15枚のメダルが遊技者に払い出さ
れる。なお、メダルの払い出し枚数は、15枚に限定さ
れない。このとき、同時に一般遊技から、特別遊技の一
つであるBBゲームに移行する。
の一般遊技を行うことができる。 (3)再遊技図柄 再遊技図柄としては、図示しないが、例えば「REPL
AY」の文字等がリールに表示されている。上記再遊技
図柄が、一般遊技中に、図示しないが、有効ライン上に
3個揃うと、前回の遊技と同一条件で、メダルを投入す
ることなく、次回の遊技を行うことができる。
限らず、メダルの追加投入等を条件に、異なる条件で行
えるようにしても良い。一方、BBゲーム中の一般遊技
において、再遊技図柄が、図示しないが、有効ライン上
に3個揃うと、1枚のメダルが遊技者に払い出される。
このとき、同時にBBゲーム中の一般遊技から、BBゲ
ーム中のボーナスゲームに移行する。
大限12回のJACゲームを行うことができる。なお、
JACは、いわゆるジャックを意味し、以下「JAC」
という。各JACゲームにおいては、中央の有効ライン
上に再遊技図柄が3個揃うと、当選となり、15枚のメ
ダルが遊技者に払い出される。
ACゲームを行うか、或いはJACゲームの当選回数が
8回に達するか、いずれか先に達成された終了条件によ
り終了する。また、BBゲームは、最大30回の一般遊
技を行うか、或いは最大2回のボーナスゲームを終了す
るか、いずれか先に達成された終了条件により終了す
る。 (チャレンジタイム)上記BBゲーム終了後は、一般遊
技に戻るか、特別遊技の一つであるCTに移行する。な
お、CTは、いわゆるチャレンジタイムを意味し、以下
「CT」という。
は、ストップスイッチ40〜42のいわゆる「目押し」によ
り、オレンジ図柄等の一般入賞図柄を有効ライン上に揃
えることが可能となる。CTの終了条件は、次の通りで
ある。 (1)CT継続抽選の結果、終了が当選した場合 上記した(1)の終了条件が達成された場合には、CT
が終了し、一般遊技に復帰する。
らず、次の2つの条件を含んでいても良い。 (2)BBに当選(内部当たり)した場合 (3)純増枚数(払出枚数−投入枚数)が予め設定され
た所定枚数、例えば214枚を越えた場合 上記(2)〜(3)の条件を追加した場合には、上記し
た(1)〜(3)のいずれか先に達成された終了条件に
従って、CTが終了し、一般遊技に復帰するようにす
る。また、終了条件は、(1)と(2)、或いは(1)
と(3)とを組み合わせても良い。
定されるものでない。 (CT終了報知装置70)CT終了報知装置70は、チャレ
ンジタイムの終了を報知するためのものである。具体的
には、CT終了報知装置70は、図示しないが、視覚的に
チャレンジタイムの終了を報知するための表示装置や、
聴覚的にチャレンジタイムの終了を報知するためのスピ
ーカ等から構成されている。
の発光源、7セグメントや、液晶等より構成することが
できる。なお、表示装置は、他の表示を兼ねていても良
い。また、CT終了報知装置70は、表示装置と、スピー
カとのいずれか一方でも良い。 (遊技制御装置20)遊技制御装置20は、図1に示すよう
に、次の手段を備える。
段に限定されるものではなく、他の手段を含んでいても
良い。 (乱数抽選手段100)乱数抽選手段100は、スタートスイ
ッチ30の操作にもとづいて、乱数を抽選するためのもの
である。
賞、BB、再遊技、外れなどの別を抽選している。ま
た、BBの当選の場合には、CTの抽選も行っている。
BBゲーム中は、例えば一般入賞、JAC、外れなどの
別を抽選している。CT中は、例えばBB、再遊技など
の別を抽選している。 (一般遊技制御手段200)一般遊技制御手段200は、一般
遊技を行わせるためのものである。
タートスイッチ30の操作にもとづく乱数抽選手段100の
抽選結果、ストップスイッチ40〜42の操作にもとづい
て、リールユニット50の駆動を制御している。 (特別遊技制御手段300)特別遊技制御手段300は、一般
遊技制御手段200による一般遊技の結果にもとづいて、
一般遊技より遊技者に有利な特別遊技を行わせるための
ものである。
1に示すように、次の手段を備える。 (1)BBゲーム制御手段500 (2)CT制御手段600 なお、特別遊技制御手段300は、上記した(1)〜
(2)の手段に限定されるものではない。 (BBゲーム制御手段500)BBゲーム制御手段500は、
BBゲームを行わせるためのものである。
は、図1に示すように、JACゲーム制御手段510を備
える。JACゲーム制御手段510は、JACゲームを行
わせるためのものである。 (CT制御手段600)CT制御手段600は、CTを行わせ
るためのものである。
示すように、次の手段を備える。 (1)CT継続抽選用乱数発生手段610 (2)CT継続抽選用テーブル620 (3)CT継続抽選手段630 (4)CTゲームカウント手段640 (5)テーブル切り替え手段650 なお、CT制御手段600は、上記した(1)〜(5)の
手段に限定されるものではない。 (CT継続抽選用乱数発生手段610)CT継続抽選用乱
数発生手段610は、CT継続抽選用乱数を発生させるた
めのものである。 (CT継続抽選用テーブル620)CT継続抽選用テーブ
ル620は、CTの終了確率が設定されたものである。
は、図2に示すように、次の手段を備える。 (1)第一判定テーブル621 (2)第二判定テーブル622 なお、CT継続抽選用テーブル620は、上記した(1)
〜(2)の手段に限定されるものではない。 (第一判定テーブル621)第一判定テーブル621は、CT
の第一の終了確率が設定されたものである。
300が設定され、1/300の確率でCTが終了す
る。なお、第一の終了確率は、1/300に限らない。 (第二判定テーブル622)第二判定テーブル622は、第一
判定テーブル621に設定された第一の終了確率より高確
率の第二の終了確率が設定されたものである。
5が設定され、1/5の確率でCTが終了する。なお、
第一の終了確率は、1/5に限らず、第一の終了確率よ
り高確率であれば良い。 (CT継続抽選手段630)CT継続抽選手段630は、CT
継続抽選用乱数発生手段610により発生したCT継続抽
選用乱数にもとづいて、CT継続抽選用テーブル620を
参照して、CTの継続・終了の別を判定し、CTの終了
が判定された場合に、CTを終了させるためのものであ
る。 (CTゲームカウント手段640)CTゲームカウント手
段640は、CTのゲーム回数をカウントするためのもの
である。 (テーブル切り替え手段650)テーブル切り替え手段650
は、CTゲームカウント手段640によるカウント値が予
め設定された所定のゲーム回数に到達した場合に、第一
判定テーブル621から第二判定テーブル622に切り替える
ためのものである。
設定されている。ゲーム回数は、90回に限らない。そ
の結果、1〜89ゲームの間には、第一判定テーブル62
1が使用される。そして、90回ゲーム以降は、第二判
定テーブル622が使用される。 (報知制御手段400)報知制御手段400は、CT継続抽選
手段630により、CTの終了が判定された場合には、C
T終了報知装置70を駆動して、CTの終了を報知するた
めのものである。 (図3のフローチャートの説明)つぎに、図3を用い
て、上記した構成を備えるスロットマシン10の動作につ
いて説明する。
テップS10に進み、初期化が行われる。具体的には、
ゲーム回数(G)に「1」がセットされる。また、第一
判定テーブルがセットされる。初期化は、CT制御手段
600により行われる。上記初期化後、図3に示すよう
に、次のステップS11に進み、スタートスイッチ30が
ONとなったか、すなわち操作されたか否かが判定され
る。
Nとなっている場合、すなわち操作された場合には、図
3に示すように、次のステップS12に進み、CT継続
抽選用乱数を読み込む。乱数の読み込みは、CT継続抽
選手段630により行われる。上記乱数の読み込み後、図
3に示すように、次のステップS13に進み、ゲーム回
数(G)が、予め設定された所定のゲーム回数(N)、
例えば90ゲーム未満であるか否かの判定が行われる。
判定は、テーブル切り替え手段650により行われる。
ゲーム(N)未満の場合には、図3に示すように、次の
ステップS14に進み、第一判定テーブル621による判
定が行われる。判定は、CT継続抽選手段630により行
われる。上記判定処理後、図3に示すように、次のステ
ップS15に進み、CTの継続か否かの判定が行われ
る。判定は、CT継続抽選手段630により行われる。
図3に示すように、次のステップS16に進み、ゲーム
回数(G)に「1」が加算される。上記加算処理後、図
3に示すように、次のステップS17に進み、CT中の
ゲームが行われる。CT中のゲームは、CT制御手段60
0により行われる。上記CT中のゲームの終了後、図3
に示すように、先のステップ11に戻る。
ートスイッチ30がONとなっていない場合、すなわち操
作されていない場合には、図3に示すように、再度、当
該ステップS11に戻り、操作待ちとなる。また、先の
ステップS13において、ゲーム回数(G)が90ゲー
ム(N)以上の場合には、図3に示すように、次のステ
ップS18に進み、第一判定テーブル621から第二判定
テーブル622への切り替えが行われる。テーブルの切り
替えは、テーブル切り替え手段650により行われる。な
お、既に第二判定テーブル622にテーブルが切り替わっ
ている場合には、テーブルの切り替えは行われず、当該
第二判定テーブル622がそのまま用いられる。
うに、次のステップS19に進み、第二判定テーブル62
2による判定が行われる。判定は、CT継続抽選手段630
により行われる。上記判定処理後、図3に示すように、
先に説明したステップS15に進む。一方、先のステッ
プS15において、CTの終了の場合には、図3に示す
ように、次のステップS20に進み、CTの終了が報知
される。報知は、報知制御手段400により、当該遊技に
おいて最後に回転を停止するリールの回転が停止した時
点で行われる。なお、報知の時期においては、他の時期
であってもよく、例えば当該遊技のスタートスイッチ30
の操作直後であっても良い。 (第二の実施の形態)つぎに、図4〜5を用いて、第二
の実施の形態について説明する。
ーブル620をセットするか否かを抽選により決定してい
る点である。すなわち、図4に示すように、CT制御手
段600には、次の手段を備える。 (1)CT継続抽選用乱数発生手段610 (2)CT継続抽選用テーブル620 (3)CT継続抽選手段630 (4)セット判定テーブル700 (5)セット判定手段710 なお、CT制御手段600は、上記した(1)〜(5)の
手段に限定されるものではない。 (セット判定テーブル700)セット判定テーブル700は、
CT継続抽選用テーブル620のセット確率が設定された
ものである。
が設定され、1/50の確率でCT継続抽選用テーブル
620がセットされる。なお、セット確率は、1/50に
限らない。 (セット判定手段710)セット判定手段710は、CT継続
抽選用乱数発生手段610により発生したCT継続抽選用
乱数にもとづいて、セット判定テーブル700を参照し
て、CT継続抽選用テーブル620をセットするか否かの
判定を行い、セットが判定された場合に、CT継続抽選
用テーブル620をセットするためのものである。
テーブル620の終了確率としては、例えば1/20が設
定され、1/20の確率でCTが終了する。なお、終了
確率は、1/20に限らない。 (図5のフローチャートの説明)つぎに、図5を用い
て、上記した構成を備えるスロットマシン10の動作につ
いて説明する。
テップS30に進み、初期化が行われる。具体的には、
フラグ(F)に「0」がセットされる。初期化は、CT
制御手段600により行われる。上記初期化後、図5に示
すように、次のステップS31に進み、スタートスイッ
チ30がONとなったか、すなわち操作されたか否かが判
定される。
Nとなっている場合、すなわち操作された場合には、図
5に示すように、次のステップS32に進み、CT継続
抽選用乱数を読み込む。乱数の読み込みは、CT継続抽
選手段630により行われる。上記乱数の読み込み後、図
5に示すように、次のステップS33に進み、フラグ
(F)が「1」、すなわちフラグ(F)が立っているか
否かの判定が行われる。判定は、CT制御手段600によ
り行われる。
ない場合、すなわちフラグ(F)が立っていない場合に
は、図5に示すように、次のステップS34に進み、セ
ット判定テーブル700を用いた判定が行われる。判定
は、セット判定手段710により行われる。上記判定処理
後、図5に示すように、次のステップS35に進み、セ
ットが当選しているか否かの判定が行われる。判定は、
セット判定手段710により行われる。
場合には、図5に示すように、次のステップS36に進
み、CT中のゲームが行われる。CT中のゲームは、C
T制御手段600により行われる。上記CT中のゲームの
終了後、図5に示すように、先のステップ31に戻る。
一方、先のステップS31において、スタートスイッチ
30がONとなっていない場合、すなわち操作されていな
い場合には、図5に示すように、再度、当該ステップS
31に戻り、操作待ちとなる。
が当選していると判定された場合には、図5に示すよう
に、次のステップS37に進み、CT継続抽選用テーブ
ル620のセットが行われる。セットは、セット判定手段7
10により行われる。上記テーブルのセット後、図5に示
すように、次のステップS38に進み、フラグ(F)に
「1」がセットされ、フラグ(F)が立つ。初期化は、
CT制御手段600により行われる。
に、先に説明したステップS36に進む。一方、先のス
テップ33において、フラグが「1」の場合、すなわち
フラグ(F)が立っている場合には、図5に示すよう
に、次のステップS39に進み、CT継続抽選用テーブ
ル620による判定が行われる。判定は、CT継続抽選手
段630により行われる。
ステップS40に進み、CTの継続か否かの判定が行わ
れる。判定は、CT継続抽選手段630により行われる。
上記判定の結果、CTの継続の場合には、図5に示すよ
うに、先に説明したステップS36に進む。これに対
し、先のステップS40において、CTの終了の場合に
は、図5に示すように、次のステップS41に進み、C
Tの終了が報知される。報知は、報知制御手段400によ
り行われる。 (第三の実施の形態)つぎに、図6〜7を用いて、第三
の実施の形態について説明する。
に伴って、CT継続抽選用テーブル620におけるCTの
終了確率を増加させるようにしている点である。すなわ
ち、図6に示すように、CT制御手段600には、次の手
段を備える。 (1)CT継続抽選用乱数発生手段610 (2)CT継続抽選用テーブル620 (3)CT継続抽選手段630 (4)CT終了確率増加手段800 なお、CT制御手段600は、上記した(1)〜(4)の
手段に限定されるものではない。 (CT終了確率増加手段800)CT終了確率増加手段800
は、CTのゲーム回数の進行に伴って、CT継続抽選用
テーブル620に設定されたCTの終了確率を増加させる
ためのものである。
430が初期値として設定されている。その後、2回目
のゲームに進むと、1/426に増加し、3ゲーム目で
は、1/422、4ゲーム目では1/418となる。こ
うして、100ゲーム目には、1/30となり、最終的
には1/2迄、増加すると、以降は終了確率が1/2に
固定される。CTの終了確率は、1/430を基準とし
たが、これに限らず、又、増加率も上記の例に限らな
い。また、1ゲーム毎にCTの終了確率を増加させず、
所定のゲーム回数おきに、CTの終了確率を増加させて
も良い。例えば数ゲームおき、或いは乱数抽選によるラ
ンダムのゲーム回数おきに、CTの終了確率を増加させ
ても良い。 (図7のフローチャートの説明)つぎに、図7を用い
て、上記した構成を備えるスロットマシン10の動作につ
いて説明する。
テップS50に進み、スタートスイッチ30がONとなっ
たか、すなわち操作されたか否かが判定される。上記判
定の結果、スタートスイッチ30がONとなっている場
合、すなわち操作された場合には、図7に示すように、
次のステップS51に進み、CT継続抽選用乱数を読み
込む。乱数の読み込みは、CT継続抽選手段630により
行われる。
に、次のステップS52に進み、CT継続抽選用テーブ
ル620による判定が行われる。判定は、CT継続抽選手
段630により行われる。上記判定処理後、図7に示すよ
うに、次のステップS53に進み、CTの継続か否かの
判定が行われる。判定は、CT継続抽選手段630により
行われる。
図7に示すように、次のステップS54に進み、CT中
のゲームが行われる。CT中のゲームは、CT制御手段
600により行われる。上記CT中のゲームの終了後、図
7に示すように、次のステップS55に進み、CT継続
抽選用テーブル620に設定されたCTの終了確率が増加
される。CTの終了確率の増加は、CT終了確率増加手
段800により行われる。なお、CTの終了確率が、1/
2迄、増加すると、以降は終了確率が1/2に固定され
る。
ように、先のステップ50に戻る。一方、先のステップ
S50において、スタートスイッチ30がONとなってい
ない場合、すなわち操作されていない場合には、図5に
示すように、再度、当該ステップS50に戻り、操作待
ちとなる。一方、先のステップS53において、CTの
終了の場合には、図7に示すように、次のステップS5
6に進み、CTの終了が報知される。報知は、報知制御
手段400により行われる。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1に記載の発明によれば、次のよう
な効果を奏する。
ば、チャレンジタイムの継続・終了の別を判定している
ので、チャレンジタイム中の遊技を緊迫感に富むものと
することができる。 (請求項2)請求項2に記載の発明によれば、上記した
請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を
奏する。
ば、チャレンジタイムの終了を報知することができる。 (請求項3)請求項3に記載の発明によれば、上記した
請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次の
ような効果を奏する。
ば、チャレンジタイムのゲーム回数の進行に伴って、チ
ャレンジタイムの終了確率を高確率に切り替えることが
できる。 (請求項4)請求項4に記載の発明は、上記した請求項
1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次の
ような効果を奏する。
ば、CT継続抽選用テーブルをセットするか否かを判定
することができる。 (請求項5)請求項5に記載の発明によれば、上記した
請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加
え、次のような効果を奏する。
ば、チャレンジタイムのゲーム回数の進行に伴って、チ
ャレンジタイムの終了確率を増加することができる。
る。
ある。
トである。
制御手段のブロック図である。
ある。
制御手段のブロック図である。
ある。
スイッチ 50 リールユニット 60 ホッパーユニ
ット 70 CT終了報知装置 100 乱数抽選手段 200 一般遊技制御手段 300 特別遊技制
御手段 400 報知制御手段 500 BBゲーム
制御手段 510 JACゲーム制御手段 600 CT制御手
段 610 CT継続抽選用乱数発生手段 620 CT継続抽
選用テーブル 621 第一判定テーブル 622 第二判定テ
ーブル 630 CT継続抽選手段 640 CTゲーム
カウント手段 650 テーブル切り替え手段 700 セット判定
テーブル 710 セット判定手段 800 CT終了確
率増加手段
Claims (5)
- 【請求項1】 リールユニットと、 前記リールユニットの駆動を開始させるためのスタート
スイッチと、 前記リールユニットの駆動を停止させるためのストップ
スイッチと、 前記リールユニット、スタートスイッチ、ストップスイ
ッチにそれぞれ接続される遊技制御装置とを備え、 前記遊技制御装置には、チャレンジタイムを行わせるた
めのCT制御手段を備えるスロットマシンにおいて、 前記CT制御手段には、 CT継続抽選用乱数を発生させるためのCT継続抽選用
乱数発生手段と、 前記チャレンジタイムの終了確率が設定されたCT継続
抽選用テーブルと、 前記CT継続抽選用乱数発生手段により発生した前記C
T継続抽選用乱数にもとづいて、前記CT継続抽選用テ
ーブルを参照して、前記チャレンジタイムの継続・終了
の別を判定し、前記チャレンジタイムの終了が判定され
た場合に、前記チャレンジタイムを終了させるためのC
T継続抽選手段とを備えていることを特徴とするスロッ
トマシン。 - 【請求項2】 スロットマシンには、 前記チャレンジタイムの終了を報知するためのCT終了
報知装置を備え、 前記遊技制御装置には、 前記CT継続抽選手段により、前記チャレンジタイムの
終了が判定された場合には、前記CT終了報知装置を駆
動して、前記チャレンジタイムの終了を報知するための
報知制御手段を備えていることを特徴とする請求項1に
記載のスロットマシン。 - 【請求項3】 前記CT継続抽選用テーブルには、 前記チャレンジタイムの第一の終了確率が設定された第
一判定テーブルと、 前記第一判定テーブルに設定された第一の終了確率より
高確率の第二の終了確率が設定された第二判定テーブル
とを備え、 前記CT制御手段には、 前記チャレンジタイムのゲーム回数をカウントするため
のCTゲームカウント手段と、 前記CTゲームカウント手段によるカウント値が予め設
定された所定のゲーム回数に到達した場合には、前記第
一判定テーブルから前記第二判定テーブルに切り替える
ためのテーブル切り替え手段とを備えていることを特徴
とする請求項1又は請求項2に記載のスロットマシン。 - 【請求項4】 前記CT制御手段には、 前記CT継続抽選用テーブルのセット確率が設定された
セット判定テーブルと、 前記CT継続抽選用乱数発生手段により発生した前記C
T継続抽選用乱数にもとづいて、前記セット判定テーブ
ルを参照して、前記CT継続抽選用テーブルをセットす
るか否かの判定を行い、セットが判定された場合に、前
記CT継続抽選用テーブルをセットするためのセット判
定手段とを備えていることを特徴とする請求項1〜3の
いずれか1項に記載のスロットマシン。 - 【請求項5】 前記CT制御手段には、 前記チャレンジタイムのゲーム回数の進行に伴って、前
記CT継続抽選用テーブルに設定された前記チャレンジ
タイムの終了確率を増加させるためのCT終了確率増加
手段を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいず
れか1項に記載のスロットマシン。
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- 1999-06-30 JP JP18636399A patent/JP3807709B2/ja not_active Expired - Fee Related
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