JP2002239085A - 遊技台 - Google Patents

遊技台

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JP2002239085A JP2001045456A JP2001045456A JP2002239085A JP 2002239085 A JP2002239085 A JP 2002239085A JP 2001045456 A JP2001045456 A JP 2001045456A JP 2001045456 A JP2001045456 A JP 2001045456A JP 2002239085 A JP2002239085 A JP 2002239085A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別遊技に入賞しやすく、射幸性に富んだ遊
技台を提供すること。 【解決手段】 特別遊技を含む複数種類の入賞役を有す
る遊技台において、各遊技において、複数種類の図柄を
有する複数の図柄列をそれぞれ可変表示し、内部抽選を
行って内部当選の当否と入賞役とを判定し、前記内部当
選と判定された場合であって、かつ、遊技者による前記
図柄列の停止指示に基づいて前記図柄列を停止した場合
における前記図柄の組合せが、当該内部当選した入賞役
に対応して予め定めた組合せであるか否かに基づいて、
その入賞役の入賞を判定する遊技台であって、前記特別
遊技の遊技において、前記特別遊技の抽選を含めた前記
内部抽選を行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチスロ等の遊技
台に関する。
【0002】
【従来の技術】パチスロ等の遊技台では、リール上の図
柄の組合せにより、複数種類の入賞役により入賞が決定
され、その入賞役に応じたメダルが払い戻される。従来
の遊技台の入賞役としては、例えば、ビッグボーナスが
あり、このビッグボーナスに入賞したゲームでは、大量
のメダルを遊技者が獲得できるチャンスが与えられ、遊
技者の興趣に影響を与える重要な要素となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ビッグボーナ
スに入賞できる確率は、一般に低く設定されており、短
期間に続けて入賞できることはまれであり、特に、遊技
者の技量に応じて続けて入賞できることはほとんどな
く、専ら運任せである。従って、ビッグボーナスに1回
入賞すると、遊技者は、次にビッグボーナスに入賞でき
るまでに大量のメダルを消費しかねないという不安を持
ちやすかった。
【0004】従って、本発明の目的は、特別遊技に入賞
しやすく、射幸性に富んだ遊技台を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、特別遊
技を含む複数種類の入賞役を有する遊技台において、各
遊技において、複数種類の図柄を有する複数の図柄列を
それぞれ可変表示し、内部抽選を行って内部当選の当否
と入賞役とを判定し、前記内部当選と判定された場合で
あって、かつ、遊技者による前記図柄列の停止指示に基
づいて前記図柄列を停止した場合における前記図柄の組
合せが、当該内部当選した入賞役に対応して予め定めた
組合せであるか否かに基づいて、その入賞役の入賞を判
定する遊技台であって、前記特別遊技の遊技において、
前記特別遊技の抽選を含めた前記内部抽選を行うことを
特徴とする遊技台が提供される。
【0006】また、本発明によれば、複数種類の図柄が
施された複数のリールをそれぞれ回転させるリールユニ
ットと、プロセッサと、前記プロセッサが実行する処理
を示すプログラムを記憶した記憶デバイスと、を含む遊
技台であって、特別遊技を含む複数種類の入賞役を有
し、前記プロセッサが実行する処理には、各遊技におい
て、前記リールユニットの前記リールを回転させ、前記
記憶デバイスに記憶された第1の抽選テーブルを読み出
し、読み出した前記第1の抽選テーブルに基づく内部抽
選を行って内部当選の当否と入賞役とを判定し、前記内
部当選と判定された場合であって、かつ、遊技者による
前記図柄列の停止指示に基づいて前記図柄列を停止した
場合における前記図柄の組合せが、当該内部当選した入
賞役に対応して予め定めた組合せであるか否かに基づい
て、その入賞役の入賞を判定し、前記特別遊技の遊技に
おいては、前記特別遊技の前記内部当選の確率を含む、
前記記憶デバイスに記憶された第2の抽選テーブルを読
み出し、読み出した前記第2の抽選テーブルに基づく前
記内部抽選を行うことを特徴とする遊技台が提供され
る。
【0007】
【発明の実施形態】以下、本発明の好適な実施の形態に
ついて、図面を参照して説明する。 <構成の概略>図1は、本発明の一実施形態に係るスロ
ットマシン100を正面方向から表した概略図である。
【0008】スロットマシン100は、その中央内部付
近に3つのリール110乃至112を備える。これらの
リール110乃至112は、略円筒状に構成されてお
り、それぞれに割当てられたモータ(図示せず)によ
り、独立して回転駆動可能なリールユニットとして構成
されている。各々のリール110乃至112の周面に
は、複数種類の図柄が表されており(図示せず)、無端
の図柄列を形成している。そのような図柄としては、例
えば、「3」、「7」といった数字、「BAR」といっ
た文字列や文字、ベルやチェリー若しくはキャラクター
等のイラスト、若しくは、記号、といった遊技者が識別
可能な全ての表現が含まれる。
【0009】このようなリール110乃至112の図柄
列は、例えば、複数種類の図柄を一列に適宜間隔にて帯
状のテープ表面に施し、これをリールを構成する円筒部
材の周面に貼着することにより形成可能である。
【0010】リール110乃至112は、遊技者から見
て、それぞれ略3つの図柄、合計9個の図柄が表れるよ
うに配置されている。そして、各リール110乃至11
2を回転駆動すると、その周面に表された図柄列が循環
し、図柄が可変表示されることとなる。このように複数
の図柄列を可変表示するものとしては、この他に、例え
ば、液晶ディスプレイが挙げられる。
【0011】リール110乃至112付近の前面には、
透明又は半透明のパネル113が設けられており、パネ
ル113にはリール表示窓が設けられ、そこに3つの水
平入賞ライン113aと、2つの斜め入賞ライン113
bと、が施されている。5つの入賞表示ランプ120
は、各遊技毎に有効となる入賞ライン113a又は11
3bを示すランプである。有効となる入賞ラインは、通
常スロットマシン100に投入された遊技媒体(本実施
形態ではメダルとする。)の数によって定まる。例え
ば、メダルを1つ投入した時は中段の水平入賞ライン1
13a、2つ投入した時は、全ての水平入賞ライン11
3a、3つ投入した時は更に斜め入賞ライン113bを
加えた5ラインが有効となる。
【0012】スタートランプ121は、停止中のリール
110乃至112が回転可能な状態にあることを知らせ
るランプである。再遊技ランプ122は、遊技の結果、
再遊技に入賞した場合に、これを知らせるランプであ
る。告知ランプ123は、内部抽選の結果、特別遊技や
特殊遊技に内部当選した場合に、これを遊技者に報知す
るランプである。
【0013】表示器124は、遊技者へ払い出されるメ
ダルの個数を数字で表示する7セグメント表示器であ
る。表示器125は、特別遊技(例えばビックボーナ
ス)中の入賞回数等を数字で表示する表示器である。表
示器126は、スロットマシン100内に貯留されてい
るメダルの個数を表示する表示器である。ランプ127
は、遊技者にメダルの投入が可能であることを知らせる
ランプである。演出用ランプ128群は、遊技の興趣を
高めるためのいわゆる演出に使用されるランプである。
【0014】メダル投入ボタン130乃至132は、貯
留されたメダルの中から各ボタン毎に予め定めた数のメ
ダルを投入するためのボタンである。投入口133は、
メダルを投入するための投入口である。スタートレバー
134は、リール110乃至112の回転を開始させる
レバーである。このレバー134を傾倒するとリール1
10乃至112が回転し始める。ストップボタン135
乃至137は、それぞれ対応するリール110乃至11
2の回転を個別に停止させるボタンである。
【0015】貯留/精算ボタン138は、スロットマシ
ン本体100内に貯留されているメダルを精算して排出
するための精算機能と、メダルの貯留機能と、のいずれ
かを切換えるためのボタンである。排出口150は、入
賞によって払い出されるメダルの排出口であり、排出さ
れたメダルは受皿151に溜まるように構成されてい
る。
【0016】音孔140は、スロットマシン100内部
に設けられているスピーカの音を遊技者に対して出力す
るために設けられた穴である。
【0017】次に、スロットマシン100の内部に設け
られた制御部300について説明する。図2は、そのブ
ロック図である。
【0018】CPU310は、スロットマシン100全
体の制御を行い、記憶デバイスであるROM(リードオ
ンリメモリ)318に記憶された遊技に関する制御プロ
グラムを読み出して、これを実行する。ROM318に
は、内部抽選を行う場合の確率を定める抽選テーブルも
記憶されている。
【0019】記憶デバイスであるRAM319には、デ
ータの一時保存およびワークエリア等に使用され、特に
図9を参照して後述するデータが格納される。RAM3
19の記憶内容は、電源のバックアップ回路(図示しな
い)によりスロットマシン100の主電源OFF後も維
持される。乱数発生器311は、内部抽選に使用する乱
数を発生する。
【0020】メダルセンサ312は、投入口133から
メダルが投入された場合にこれを検出する。スタートレ
バーセンサ313は、スタートレバー134が操作され
た場合にこれを検出する。ストップボタンセンサ314
は、各ストップボタン135乃至137がそれぞれ操作
された場合にこれを検出する。メダル投入ボタンセンサ
315は、各メダル投入ボタン130乃至132が操作
された場合にこれを検出する。入力インターフェース3
17は、これらのセンサとCPU310との間をインタ
ーフェースする。
【0021】モータ制御部320とホッパー制御部32
1とは、それぞれ入出力インタフェース322を介して
CPU310の命令により、各リール110乃至112
にそれぞれ取り付けられたモータを駆動し、また、メダ
ルを払い戻すホッパー(図示しない)を駆動するドライ
バ回路等から構成される。
【0022】ランプ制御部323は、出力インターフェ
ース324を介してCPU310の命令により、入賞表
示ランプ120や表示器124など、上述したランプや
表示器を駆動するドライバ回路等から構成される。楽音
信号形成部326は、出力インタフェース325を介し
てCPU310の命令により、遊技の演出等のための楽
音信号を出力し、出力された楽音信号はアンプ327で
増幅されて、スピーカ328から出力される。
【0023】<入賞役の種類>本実施形態のスロットマ
シン100では、入賞役の種類として、特別遊技と、特
殊遊技と、小役と、役物とを想定している。従来のスロ
ットマシンの入賞役の種類にあえて当てはめれば、ビッ
グボーナス、レギュラーボーナス/シフトレギュラーボ
ーナス、小役、JACに相当する。尤も、この他にも再
遊技等の入賞役を含めることもできるが説明の便宜のた
め省略する。
【0024】特別遊技は、少なくとも一部の入賞役につ
いての内部当選の確率が高い遊技を実行し、遊技者が大
量のメダルを獲得できるチャンスを与えるものである。
本実施形態では、特別遊技では、最大入賞回数が定めら
れた上で、特殊遊技に入賞する態様を採用しているが、
特別遊技において特殊遊技に入賞しない態様も採用する
ことができる特殊遊技も、少なくとも一部の入賞役につ
いての内部当選の確率が高い遊技を実行し、遊技者が大
量のメダルを獲得できるチャンスを与えるものである。
小役及び役物は、入賞により所定数のメダルが払い戻さ
れるものである。役物は、特殊遊技の場合にのみ入賞し
得る。
【0025】図3は、各入賞役の関係を示した図であ
る。一般遊技(特別遊技及び特殊遊技以外の遊技をい
う。)では、特別遊技と、特殊遊技と、小役と、のいず
れかに入賞し得る。特別遊技の場合、特殊遊技と小役
と、のいずれかに入賞し得るが、本実施形態では、更
に、特別遊技の場合にも、特別遊技に内部当選する場合
がある。このように、特別遊技中に特別遊技に内部当選
し、入賞した場合を本書において連荘と称する。特殊遊
技の場合、特別遊技又は一般遊技のいずれにおいて入賞
しても、役物にのみ入賞し得る。
【0026】<特別遊技及び特殊遊技の終了条件>本実
施形態では、特別遊技は、一般遊技中の内部当選の確率
が、最高で1/240(設定により低くすることもでき
る。)と想定する。また、以下のいずれかの条件を満た
した場合に終了する。: (1) 遊技の回数(特殊遊技中の回数を除く):20
0回まで (2) 特殊遊技の入賞回数:3回まで (3) メダルの純増枚数(払出枚数−投入枚数):5
00枚まで また、特別遊技の連荘回数は、最大で5回(初回を含
む)である。
【0027】次に、本実施形態において特殊遊技は、以
下のいずれかの条件を満たした場合に終了する。: (1) 遊技の回数:12回まで (2) 役物の入賞回数:8回まで なお、このような入賞役の内容は一例であり、多種多様
な内容を採用できることはいうまでもない。
【0028】<RAM319に格納される情報>図9
は、RAM319に格納される情報を示す図である。
【0029】「内部当選フラグ」は、内部抽選により内
部当選した場合に、入賞役の種類(特別遊技、特殊遊
技、役物、小役)に応じてセット(例えば、「1」)さ
れ、所定の条件を満たした場合にリセット(例えば、
「0」)される。「入賞フラグ」は、特別遊技又は特殊
遊技の状態であるか否かを示すフラグで、入賞によりセ
ットされ、その遊技状態の終了によりリセットされる。
【0030】「入賞コード」には、各入賞役毎に払い出
されるメダルの枚数を定めるために、入賞した入賞役を
示すコードが格納される。「メダルカウンタ」には、各
特別遊技におけるメダルの「投入枚数」と「払出枚数」
との累積値が記録される。上述した通り、特別遊技は、
メダルの純増枚数(払出枚数−投入枚数)が500枚に
達することが終了条件の一つなので、これをチェックす
るためのカウンタである。「連荘残数」には、上述した
連荘の回数の残数が記録される。上述した通り、特別遊
技の連荘回数は5回に制限されているので、これをチェ
ックするものである。従って、初期値として「5」がセ
ットされ、特別遊技に入賞する毎に減算される。
【0031】「特別遊技中の残りの一般遊技回数」に
は、特別遊技中の遊技回数(特殊遊技中の遊技回数を除
く)の残数が記録される。上述した通り、特別遊技は、
遊技の回数が200回に達することが終了条件の一つな
ので、これをチェックするためのものである。従って、
ここには、初期値として「200」がセットされ、特別
遊技の一般遊技を消化する毎に減算される。
【0032】「特別遊技中の残りの特殊遊技入賞回数」
には、特別遊技中の特殊遊技の入賞回数の残数が記録さ
れる。上述した通り、特別遊技は、特殊遊技の入賞回数
が3回に達することが終了条件の一つなので、これをチ
ェックするためのものである。従って、ここには、初期
値として「3」がセットされ、特別遊技中に特殊遊技に
入賞する毎(初回含む)に減算される。
【0033】「残りの役物遊技回数」には、特殊遊技中
の遊技回数の残数が記録される。上述した通り、特殊遊
技は、遊技回数が12回に達することが終了条件の一つ
なので、これをチェックするためのものである。従っ
て、ここには、初期値として「12」がセットされ、特
殊遊技中の遊技を消化する毎に減算される。
【0034】「残りの役物入賞回数」には、特殊遊技中
の役物の入賞回数の残数が記録される。上述した通り、
特殊遊技は、役物の入賞回数が8回に達することが終了
条件の一つなので、これをチェックするためのものであ
る。従って、ここには、初期値として「8」がセットさ
れ、役物に入賞する毎に減算される。
【0035】<遊技の概略>図4は、スロットマシン1
00の各遊技におけるCPU310の処理を示したフロ
ーチャートである。
【0036】各遊技は、メダル投入口133からメダル
が投入されたか、または、メダル投入ボタン130乃至
132のいずれかが操作され、貯留されたメダルが投入
された場合に開始される(ST120)。なお、前回の
遊技において再遊技に入賞したような場合は、メダルの
投入は不要である。
【0037】ST121では、遊技者によるスタートレ
バー134のON操作を待つ。ST122では、入賞ラ
イン(113a及び113b)数を確定する。ST12
0においてメダルが1枚投入された場合は、中段の水平
ライン113a1本が入賞ラインとされ、メダルが2枚
投入された場合は3つの水平ライン113a全部、メダ
ルが3枚投入された場合は、5本の入賞ライン113a
及び113b全部が、入賞ラインとして確定する。
【0038】ST123では、CPU310が乱数発生
器311から乱数を取得する。ST124では、抽選処
理を行う。具体的には、ROM318から抽選テーブル
を取得し、これとST123で取得した乱数とにより内
部抽選を行い、内部当選の有無及び内部当選した場合は
その入賞役の種類が判定される。ST125では、全リ
ール110乃至112を回転させ、その回転速度が所定
の速度に達すると、ST126でストップボタン135
乃至137に対する遊技者の操作を受け付ける。
【0039】ST127乃至129は、各ストップボタ
ン135乃至137に対する操作の有無を判断する処理
であり、全リール110乃至112の停止(ST13
1)まで処理がループする。ストップボタン135乃至
137のいずれかが操作された場合には、対応するリー
ル110乃至112を停止させる。
【0040】ST132では、入賞判定処理を行う。入
賞判定処理では、ST124の抽選処理で内部当選した
場合に、ST122で確定した入賞ライン上に揃った各
リール110乃至112上の図柄の組合せが、内部当選
した入賞役に対応した図柄の組合せと一致するか否かを
判定する。一致していれば入賞と判定し、入賞した入賞
役の入賞コードをRAM319の「入賞コード」にセッ
トする。
【0041】ST133では、RAM319の「入賞コ
ード」を読み出して、入賞コードがセットされていれ
ば、その入賞コードに対応する枚数のメダルを払い出
し、「入賞コード」の記録内容をリセットする。
【0042】<抽選処理>図5は、ST124における
抽選処理を示したフローチャートである。
【0043】ST140では、RAM319の「入賞フ
ラグ」を参照して、その遊技が特殊遊技か否かを判定す
る。特殊遊技には、特別遊技中の特殊遊技も含まれる。
特殊遊技の入賞フラグがセットされていればST146
へ進み、ROM318から特殊遊技中の抽選テーブルを
取得する。
【0044】ST141では、RAM319の「入賞フ
ラグ」を参照して、その遊技が特別遊技か否かを判定す
る。特別遊技の入賞フラグがセットされていなければ、
ST142へ進み、ROM318から一般遊技中の抽選
テーブルを取得する。セットされていればST143へ
進む。
【0045】ST143では、RAM319の「連荘残
数」を参照して、特別遊技の連荘回数をチェックする。
残りの連荘回数が1回の場合、ST145へ進み、特別
遊技中の一般遊技のうち抽選テーブルBをROM318
から取得する。そうでない場合は、ST144へ進み、
抽選テーブルAをROM318から取得する。
【0046】ここで、抽選テーブルAには、特別遊技の
抽選確率が含まれるが、抽選テーブルBには、含まれな
い。図10は、ROM318に格納されている抽選テー
ブルAとBの例を示した図である。図から明らかなよう
に、抽選テーブルAには、特別遊技の確率値が含まれて
いるが、抽選テーブルBには含まれていない。これによ
り、連荘回数を制限(5回)するのである。また、抽選
テーブルAでは、特別遊技の内部当選の確率を1/50
としており、一般遊技における確率(最高1/240)
よりも高い確率とし、連荘が発生し易くしている。
【0047】ST147では、ST123で取得した乱
数と、ST142乃至146のいずれかで取得した抽選
テーブルと、にもとづいて内部抽選を行う。ST148
では、ST147の内部抽選の結果、いずれかの入賞役
に内部当選したか否かを判定し、内部当選していない場
合は、処理を終了する。
【0048】ST149、ST151及びST153
は、入賞役の種類を判定する処理であり、ST149で
は、特別遊技に内部当選したか否かを判定し、内部当選
した場合は、ST150へ進み、RAM319の「内部
当選フラグ」の特別遊技のフラグをセットする。ST1
51では、特殊遊技に内部当選したか否かを判定し、内
部当選した場合は、ST152へ進み、RAM319の
「内部当選フラグ」の特殊遊技のフラグをセットする。
ST153では、役物に内部当選したか否かを判定し、
内部当選した場合は、ST154へ進み、RAM319
の「内部当選フラグ」の役物のフラグをセットする。役
物に内部当選していない場合は、小役に内部当選したと
判断し、ST155へ進み、RAM319の「内部当選
フラグ」の小役のフラグをセットする。
【0049】<入賞判定処理>図6は、ST132にお
ける入賞判定処理を示したフローチャートである。
【0050】ST160では、RAM319の「入賞フ
ラグ」を参照して、その遊技が特殊遊技か否かを判定す
る。特殊遊技の入賞フラグがセットされていればST1
61へ進み、特殊遊技処理を実行する。ST162で
は、RAM319の「入賞フラグ」を参照して、その遊
技が特別遊技か否かを判定する。特別遊技の入賞フラグ
がセットされていれば、ST163へ進み、特別遊技処
理を実行する。セットされてなければ、一般遊技中であ
り、ST164へ進む。
【0051】ST164では、入賞の有無を判定する。
具体的には、ST122で確定した入賞ライン上に揃っ
た各リール110乃至112上の図柄の組合せが、内部
当選した入賞役に対応した図柄の組合せと一致するか否
かを判定する。一致していれば入賞と判定し、入賞役の
種類を判定すべく、ST165へ進む。一致していなけ
れば、処理を終了する。
【0052】ST165では、入賞役が特別遊技か否か
を判定する。特別遊技であった場合には、ST166へ
進み、RAM319の「入賞フラグ」の特別遊技の入賞
フラグをセットする。ST167では、RAM319の
「メダルカウンタ」の投入枚数の値を0にし、ST16
8では、払出枚数の値を0にする。ST169では、R
AM319の「連荘残数」に連荘回数の最大値をセット
し、本実施形態では「5」にセットする。
【0053】ST170では、特別遊技中の遊技態様を
準備する。具体的には、特別遊技の終了条件に関する設
定を行う。例えば、RAM319の「特別遊技中の残り
の一般遊技回数」、「特別遊技中の残りの特殊遊技入賞
回数」を初期値にセットする。ST171では、特別遊
技の入賞コードをRAM319の「入賞コード」にセッ
トする。ST172では、ST150でセットした特別
遊技の内部当選フラグをリセットする。
【0054】ST173では、入賞役が特殊遊技か否か
を判定する。特殊遊技であった場合には、ST174に
進み、RAM319の「入賞フラグ」の特殊遊技の入賞
フラグをセットする。ST175では、特殊遊技中の遊
技態様を準備する。具体的には、特殊遊技の終了条件に
関する設定を行う。例えば、RAM319の「残りの役
物遊技回数」、「残りの役物入賞回数」を初期値にセッ
トする。
【0055】ST176では、特殊遊技の入賞コードを
RAM319の「入賞コード」にセットする。ST17
7では、ST152でセットされた特殊遊技の内部当選
フラグをリセットする。
【0056】ST173で、入賞役が特殊遊技ではなか
った場合は、小役の入賞と判断し、ST178へ進み、
小役の入賞コードをRAM319の「入賞コード」にセ
ットする。ST179では、ST155でセットした小
役の内部当選フラグをリセットする。
【0057】<特殊遊技処理>図7は、ST161の特
殊遊技処理を示したフローチャートである。なお、ST
180、ST186乃至ST188の処理は、特別遊技
中の特殊遊技の場合にのみ行ってもよい。
【0058】ST180では、RAM319の「メダル
カウンタ」の投入枚数に、投入されたメダルの枚数を加
算する。ST181では、RAM319の「残りの役物
遊技回数」を更新し、ST175(又は、後述する図8
のST212)でセットした値を一つデクリメントす
る。
【0059】ST182では、役物の入賞を判定する。
具体的には、ST122で確定した入賞ライン上に揃っ
た各リール110乃至112上の図柄の組合せが、役物
に対応した図柄の組合せと一致するか否かを判定する。
一致する場合は、ST183へ進み、RAM319の
「残りの役物入賞回数」を更新し、ST175(又は、
後述する図8のST212)でセットした値を一つデク
リメントする。
【0060】ST184では、役物の入賞コードをRA
M319の「入賞コード」にセットする。ST185で
は、ST154でセットした役物の内部当選フラグをリ
セットする。
【0061】ST186では、RAM319の「メダル
カウンタ」の払出枚数に、当該遊技で払い出されたメダ
ルの枚数を加算する。すなわち、役物に入賞していたと
き(ST182、Yesの場合)は、その払出枚数を加
算する。役物に入賞しなかった時(ST182、Noの
場合)は、加算しない。
【0062】ST187は、現在のRAM319の「メ
ダルカウンタ」の払出枚数と投入枚数との差を求め、所
定純増枚数(ここでは500枚)に達したか否かを判定
する。所定純増枚数に達した場合は、ST188へ進
み、特別遊技を終了させるために、まず、RAM319
の「入賞フラグ」の特別遊技の入賞フラグをリセットす
る。ST189では、特殊遊技の入賞フラグをリセット
する。
【0063】ST190では、RAM319の「残りの
役物遊技回数」が0になったか否かを判断し、0になっ
た場合はST189へ進む。ST191では、RAM3
19の「残りの役物入賞回数」が0になったか否かを判
断し、0になった場合はST189へ進む。
【0064】<特別遊技処理>図8は、ST163の特
別遊技処理を示したフローチャートである。
【0065】ST200では、RAM319の「メダル
カウンタ」の投入枚数を更新し、当該遊技で投入された
メダルの枚数を加算する。ST201では、RAM31
9の「特別遊技中の残りの一般遊技回数」を更新し、S
T170又は後述するST206でセットした値を1つ
デクリメントする。
【0066】ST202では、特別遊技の入賞を判定す
る。具体的には、ST122で確定した入賞ライン上に
揃った各リール110乃至112上の図柄の組合せが、
特別遊技に対応した図柄の組合せと一致するか否かを判
定する。一致する場合は、ST203へ進み、RAM3
19の「メダルカウンタ」の投入枚数の値を0にし、S
T204では、払出枚数の値を0にする。
【0067】ST205では、ST169でRAM31
9にセットした「連荘残数」を1つデクリメントする。
ST206では、ST170と同様に特別遊技の遊技態
様の準備を行う。ST207では、特別遊技の入賞コー
ドをRAM319の「入賞コード」にセットする。
【0068】ST208では、ST150でセットした
特別遊技の内部当選フラグをリセットする。以上、ST
203、ST204、ST206の処理により、今まで
の特別遊技が終了し、次の遊技から新たな特別遊技が開
始される。
【0069】ST209では、特殊遊技の入賞を判定す
る。具体的には、ST122で確定した入賞ライン上に
揃った各リール110乃至112上の図柄の組合せが、
特殊遊技に対応した図柄の組合せと一致するか否かを判
定する。一致する場合は、ST210に進み、RAM3
19の「入賞フラグ」の特殊遊技の入賞フラグをセット
する。これにより、特別遊技の入賞フラグと特殊遊技の
入賞フラグとが共にセットされた状態となり、次の遊技
から、図5のST146で特殊遊技中の抽選テーブルが
選択され、図6のST160、ST161で特殊遊技の
処理が実行される。
【0070】ST211では、RAM319の「残りの
役物入賞回数」を一つデクリメントする。ST212で
は、図6のST175と同様に特殊遊技の遊技態様の準
備を行う。ST213では、特殊遊技の入賞コードをR
AM319の「入賞コード」にセットする。ST214
では、ST152でセットされた特殊遊技の内部当選フ
ラグをリセットする。
【0071】ST215では、小役の入賞を判定する。
具体的には、ST122で確定した入賞ライン上に揃っ
た各リール110乃至112上の図柄の組合せが、小役
に対応した図柄の組合せと一致するか否かを判定する。
一致する場合は、ST216へ進み、小役の入賞コード
をRAM319の「入賞コード」にセットし、ST21
7で小役の内部当選フラグをリセットする。
【0072】ST218では、ST148の抽選で、内
部当選有りと判断されたにも関わらず、ST202、S
T209、ST215のいずれかの処理において入賞な
しと判断される場合があるので、小役又は特殊遊技の内
部当選フラグがセットされていた場合はこれをリセット
する。特別遊技の内部当選フラグがセットされていた場
合は、リセットはしない。特別遊技の内部当選フラグを
次の遊技以降に持ち越すためである。尤も、特殊遊技又
は小役の内部当選フラグも次の遊技以降に持ち越すよう
にしてもよい。
【0073】ST219では、RAM319の「メダル
カウンタ」の払出枚数に、当該遊技で払い出されるメダ
ルの枚数を加算する。すなわち、特別遊技を開始する入
賞役に入賞していた時(ST202のYes)、特殊遊
技を開始する入賞役に入賞していた時(ST209のY
es)、若しくは、小役に入賞していた時(ST215
のYes)、には、それぞれの払出枚数を加算し、何の
入賞役にも入賞しなかった時(ST215のNo)は加
算しない。
【0074】ST220では、現在のRAM319の
「メダルカウンタ」の払出枚数と投入枚数との差を求
め、所定純増枚数(ここでは500枚)に達したか否か
を判定する。所定純増枚数に達した場合は、ST223
へ進み、特別遊技を終了させるためにRAM319の
「入賞フラグ」の特別遊技の入賞フラグをリセットす
る。また、特殊遊技の入賞フラグがセットされていた場
合には、これもリセットする。すなわち、特別遊技中の
特殊遊技入賞時に払い出されるメダル枚数によって所定
の純増枚数を超えた場合、特殊遊技に移行する前に特別
遊技が終了してしまうこととなる。
【0075】ST221では、RAM319の「特別遊
技中の残りの特殊遊技入賞回数」が0になったか否かを
判断し、0になった場合はST223へ進む。ST22
2では、RAM319の「特別遊技中の残りの一般遊技
回数」が0になったか否かを判断し、0になった場合は
ST223へ進む。
【0076】このように、本実施形態では、特別遊技中
に特別遊技に内部当選する場合があり、遊技者は、特別
遊技の連荘を楽しむことができ、射幸性に富んだ遊技を
提供できる。
【0077】また、特別遊技中に特別遊技に内部当選し
た場合では、対応する図柄組合せが揃うまで次の特別遊
技が開始されず、しかも内部当選フラグが持ち越される
ので、遊技者は、意図的に次の特別遊技の図柄組合せが
揃うのを避けて、現在進行中の特別遊技において、メダ
ルの獲得枚数を増やすこともでき、遊技者はその技量に
応じてメダルを獲得できる。
【0078】すなわち、特別遊技中に特別遊技に内部当
選した場合、特別遊技に入賞するまで、特別遊技の内部
当選フラグのセット状態が維持されたまま、現在の特別
遊技中における一般遊技が継続するので、この間、小役
や特殊遊技に内部当選し、入賞した場合には、小役の払
出や特殊遊技による払出しが得られる。
【0079】さらに、その間に特別遊技の終了条件を満
たしてしまい、現在の特別遊技が終了して(特別遊技の
入賞フラグがリセットされ)、一般遊技に戻ってしまっ
ても、特別遊技の内部当選フラグのセット状態が維持さ
れているので、特別遊技の入賞チャンスがある。この場
合、特別遊技の図柄を入賞ライン上に引き込む、いわゆ
るリール停止制御を行えば、図柄組合せを揃え易い状態
となる。
【0080】なお、特別遊技の内部当選フラグがセット
状態のまま、特別遊技の終了条件を満たしてしまった場
合、例えば、図7のST189及び図8のST220に
おいて、特別遊技の内部当選フラグをリセットするよう
にしてもよい。
【0081】<他の実施形態> (1)上記実施形態では、特別遊技の遊技態様が1種類
であった。しかし、これを複数用意して、例えば内部抽
選時にいずれかを選択できるようにしてもよい。図11
は、特別遊技の終了条件、及び、連荘回数について複数
種類(A乃至E)用意した例を示す図である。
【0082】図11において、パターンAでは、特別遊
技中の特殊遊技の入賞回数の上限が3、特別遊技中の一
般遊技回数(特殊遊技を除く遊技回数)の上限が10、
特別遊技中で、かつ、特殊遊技中の役物遊技回数の上限
が1、特別遊技中のメダル純増枚数が200(以上が終
了条件)、そして、連荘回数の上限が1となっている。
連荘回数の上限が1の場合は、その特別遊技における内
部抽選において、特別遊技に内部当選する場合がないこ
とを意味し、図10の例で言えばテーブルBが選択され
ることとなる。図11のパターンA乃至Eでは、Aから
Eへ進むに従って、遊技者に有利な設定となっている。
【0083】これらの特別遊技の遊技態様は、特別遊技
の入賞に対応する図柄の組合せにより選択されるように
してもよい。この場合、特別遊技の入賞に対応する図柄
の組合せを複数設定することとなる。例えば、「赤7−
赤7−赤7」が揃ったら、前述した特別遊技のパターン
Aを開始し、「青7−青7−青7」が揃ったら、前述し
た特別遊技のパターンBが開始するといった具合であ
る。
【0084】更に、これらの遊技態様を選択する要素と
して以下のものが挙げられる。 1. 特別遊技に内部当選してから入賞するまでの遊技
回数に応じて決定する。 2. 前回の特別遊技が終了してから次の特別遊技に内
部当選するまでの遊技回数に応じて決定する。 3. 前回の特別遊技が終了してから次の特別遊技に入
賞するまでの遊技回数に応じて決定する。 4. 特別遊技の入賞時に抽選を行い、これによって決
定する。 5. 前回の特別遊技で獲得したメダル枚数に応じて決
定する。 6. 遊技開始、スロットマシン100の電源投入時、
或いは、所定時刻、から所定の遊技回数、または、経過
時間によって決定する。
【0085】(2)次に、上記実施形態では、特別遊技
中の内部抽選に用いる抽選テーブルは2種類(図10)
であった。しかし、3種類以上の抽選テーブルを用意し
てもよく、図12の例では、テーブルA乃至Dの4つ抽
選テーブルを示している。
【0086】また、特別遊技の各遊技態様と、各抽選テ
ーブルとを関連付けてもよい。例えば、図11のパター
ンAの場合は、図12の抽選テーブルAのみ、或いは、
例えば、抽選等によって抽選テーブルAとDのいずれか
一方を用いるようにしてもよい。
【0087】なお、図10、図12に示す各テーブル
は、特別遊技中に限らず、一般遊技中の抽選テーブルと
して用いてもよい。
【0088】(3)次に、上記実施形態では、特別遊技
中に、特別遊技に内部当選した場合、特別遊技に対応す
る図柄の組合せを揃えて入賞した場合に、現在の特別遊
技が終了して次の特別遊技を開始するようにしたが、特
別遊技に内部当選した時に、現在の特別遊技を直ちに終
了してもよい。この場合、内部当選のフラグはセットさ
れた状態を維持しておき、一般遊技に戻って特別遊技の
図柄の組合せを揃えた時に次の特別遊技が開始される。
【0089】(4)次に、上記実施形態では、特別遊技
の連荘回数にはいずれも制限を設けたものであった。し
かし、例えば、特別遊技に対応する図柄の組合せの種類
により、連荘残数を初期値に戻して、無制限に連荘する
ようにしてもよい。
【0090】すなわち、特別遊技の遊技において、特別
遊技に内部当選することができる最大当選回数を設定
し、特別遊技に内部当選した数をカウントする。そし
て、カウントした数が最大当選回数に達した場合、特別
遊技の遊技においては特別遊技の内部抽選は行わない。
一方で、特別遊技に対応した特定の図柄の組合せにより
入賞した場合は、カウントした数をクリアし、再度当初
の最大当選回数を設定する。
【0091】例えば、連荘回数の最大当選回数を原則3
回とし、特別遊技の入賞図柄の組合せを「赤7−赤7−
赤7」と「青7−青7−青7」とし、いずれかの図柄の
組合せで特別遊技に入賞と判定する。そして、特別遊技
中に「青7−青7−青7」で特別遊技に入賞(又は内部
当選としてもよい。)した場合は、入賞毎に連荘残数を
減算する。一方、特別遊技中に「赤7−赤7−赤7」で
特別遊技に入賞(又は内部当選としてもよい。)した場
合は、連荘残数を初期値にセットする。これにより、
「赤7−赤7−赤7」で特別遊技に入賞した場合は、再
び最大で3回の特別遊技を得られる可能性がある。
【0092】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の遊技台
は、特別遊技に入賞しやすく、射幸性に富んだ遊技を楽
しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るスロットマシン10
0を正面方向から表した概略図である。
【図2】スロットマシン100の制御部300のブロッ
ク図である。
【図3】各入賞役の関係を示した図である。
【図4】スロットマシン100の各遊技におけるCPU
310の処理を示したフローチャートである。
【図5】ST124における抽選処理を示したフローチ
ャートである。
【図6】ST132における入賞判定処理を示したフロ
ーチャートである。
【図7】ST161の特殊遊技処理を示したフローチャ
ートである。
【図8】ST163の特別遊技処理を示したフローチャ
ートである。
【図9】RAM319に格納される情報を示す図であ
る。
【図10】ROM318に格納されている抽選テーブル
AとBの例を示した図である。
【図11】特別遊技の終了条件、及び、連荘回数につい
て複数種類用意した例を示す図である。
【図12】抽選テーブルA乃至Dを示す図である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特別遊技を含む複数種類の入賞役を有す
    る遊技台において、各遊技において、複数種類の図柄を
    有する複数の図柄列をそれぞれ可変表示し、内部抽選を
    行って内部当選の当否と入賞役とを判定し、前記内部当
    選と判定された場合であって、かつ、遊技者による前記
    図柄列の停止指示に基づいて前記図柄列を停止した場合
    における前記図柄の組合せが、当該内部当選した入賞役
    に対応して予め定めた組合せであるか否かに基づいて、
    その入賞役の入賞を判定する遊技台であって、 前記特別遊技の遊技において、前記特別遊技の抽選を含
    めた前記内部抽選を行うことを特徴とする遊技台。
  2. 【請求項2】 前記特別遊技には、複数の遊技態様があ
    り、前記特別遊技の遊技において、該複数の遊技態様の
    うちから選択された遊技態様を行う特別遊技の抽選を含
    めた前記内部抽選を行うことを特徴とする請求項1に記
    載の遊技台。
  3. 【請求項3】 前記特別遊技の遊技において、 前記特別遊技に前記内部当選した場合であって、かつ、
    前記図柄列を停止した場合における前記図柄の組合せ
    が、前記特別遊技を開始させる予め定めた組合せでない
    場合に、 当該内部当選を次遊技以降に持ち越すことを特徴とする
    請求項1又は2に記載の遊技台。
  4. 【請求項4】 前記特別遊技の遊技において、 前記特別遊技に前記内部当選した場合であって、かつ、
    前記図柄列を停止した場合における前記図柄の組合せ
    が、前記特別遊技を開始させる予め定めた組合せの場合
    に、 前記特別遊技を終了させることを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれかに記載の遊技台。
  5. 【請求項5】 前記特別遊技を終了した後、新たな前記
    特別遊技を開始することを特徴とする請求項4に記載の
    遊技台。
  6. 【請求項6】 前記特別遊技の遊技において、 前記特別遊技に前記内部当選した場合に、前記特別遊技
    を終了させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載の遊技台。
  7. 【請求項7】 前記特別遊技を終了した後、前記図柄列
    を停止した場合における前記図柄の組合せが、前記特別
    遊技を開始させる予め定めた組合せの場合に、新たな前
    記特別遊技を開始することを特徴とする請求項6に記載
    の遊技台。
  8. 【請求項8】 前記特別遊技の遊技では、他の遊技より
    も、前記特別遊技の前記内部当選の確率が高いことを特
    徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の遊技台。
  9. 【請求項9】 前記特別遊技の遊技において、当該特別
    遊技に前記内部当選することができる最大当選回数が設
    定されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれ
    かに記載の遊技台。
  10. 【請求項10】 前記特別遊技の遊技において、当該特
    別遊技に内部当選した数が、前記最大当選回数に達した
    場合、前記特別遊技の遊技において、当該特別遊技の抽
    選を除く前記内部抽選を行うことを特徴とする請求項9
    に記載の遊技台。
  11. 【請求項11】 前記特別遊技の遊技において行う、当
    該特別遊技の抽選を含めた前記内部抽選は、 各入賞役の内部当選の確率が記録された複数種類の抽選
    テーブルの中から選択された抽選テーブルに基づいて行
    い、 前記抽選テーブルには、前記特別遊技の内部当選の確率
    が異なるものが含まれることを特徴とする請求項1乃至
    10のいずれかに記載の遊技台。
  12. 【請求項12】 前記特別遊技の遊技において、当該特
    別遊技に内部当選することができる最大当選回数が設定
    されており、また、当該特別遊技に内部当選した数をカ
    ウントし、 当該カウントした数が前記最大当選回数に達した場合、
    前記特別遊技の遊技において、当該特別遊技の抽選を除
    く前記内部抽選を行う一方で、 前記特別遊技の遊技において、当該特別遊技に内部当選
    した場合に、前記特別遊技に対応した特定の前記図柄の
    組合せにより、当該特別遊技に入賞した場合は、前記カ
    ウントした数をクリアして、再度前記最大当選回数を設
    定することを特徴とする請求項1乃至8又は11に記載
    の遊技台。
  13. 【請求項13】 複数種類の図柄が施された複数のリー
    ルをそれぞれ回転させるリールユニットと、プロセッサ
    と、前記プロセッサが実行する処理を示すプログラムを
    記憶した記憶デバイスと、を含む遊技台であって、 特別遊技を含む複数種類の入賞役を有し、 前記プロセッサが実行する処理には、 各遊技において、 前記リールユニットの前記リールを回転させ、 前記記憶デバイスに記憶された第1の抽選テーブルを読
    み出し、 読み出した前記第1の抽選テーブルに基づく内部抽選を
    行って内部当選の当否と入賞役とを判定し、 前記内部当選と判定された場合であって、かつ、遊技者
    による前記図柄列の停止指示に基づいて前記図柄列を停
    止した場合における前記図柄の組合せが、当該内部当選
    した入賞役に対応して予め定めた組合せであるか否かに
    基づいて、その入賞役の入賞を判定し、 前記特別遊技の遊技においては、 前記特別遊技の前記内部当選の確率を含む、前記記憶デ
    バイスに記憶された第2の抽選テーブルを読み出し、 読み出した前記第2の抽選テーブルに基づく前記内部抽
    選を行うことを特徴とする遊技台。
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