JP2005177518A - 遊技台 - Google Patents

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Abstract

【課題】 一般遊技、特別遊技、特殊遊技の遊技態様に多様性を持たせると共に、技術格差が少なく初心者から熟練者までが興趣をもって遊技に参加できる遊技台を提供する。
【解決手段】 遊技媒体の投入と遊技の開始操作により複数列のリールの移動を開始させると共に内部抽選を実行し、前記内部抽選の結果とリールの停止操作に基づいて前記各リールを停止させ、特定絵柄が入賞ライン上に揃って停止した場合に入賞とする遊技台で、遊技台の制御部は、特別遊技中の遊技態様を種々に変化させる(異なる抽選テーブルや一般遊技、特殊遊技の回数など)が、遊技態様がいずれの場合であっても、前記特別遊技中の遊技媒体の獲得量が予め定められた上限を超えたことを条件に特別遊技を終了させるST189、ST191。
【選択図】 図7

Description

本発明は、遊技媒体(メダル、玉等)を投入し、複数の種類の絵柄からなるリールを移動(回転)させ、それが停止した際にリール表示窓上に停止した絵柄の組合せから入賞が定められ、所定の遊技媒体の払出しを受けることを楽しむ遊技台(スロットマシン、パチンコ等)に関する。
従来の遊技台は、サンプリングされた乱数値と予め定めた抽選データとを比較して入賞役を決定する乱数抽選を行い、この乱数抽選によって所定の入賞役に内部当選した場合には、リール表示窓の所定のリール停止位置に入賞役の絵柄の組合せが停止するようにリールの停止を制御する。このリール制御によって停止した絵柄の組合せが入賞役である場合には停止した入賞役に対応して予め定められた数の遊技媒体を遊技者が獲得できる構成になっている。
従来、遊技台は、所定回数の遊技を行ったときに、この遊技の間に遊技者が獲得できる遊技媒体の数が、統計的に、各々異なる値に収束する抽選データを複数設定してある。
即ち、従来の遊技台は、代表的なスロットマシンを例にとって説明すると、一般に、遊技媒体としてメダルを用い、1〜3枚のメダルを掛け、スタートレバーを操作する。すると一周21コマの絵柄を施した3つのリールが回転を始める。同時に制御部は上述の乱数の取得を行い、内部当選の可否を決定する。遊技者は、各リールに対応したストップボタンを押して、各リールと停止させる。すると、各リールは、遊技者の前面にあるリール表示窓より各リールの3コマを見ることができる。即ち遊技者は、3×3の合計9コマのリールの絵柄を前面より見ることができる。ここで、掛けたメダルの枚数に応じて、リール表示窓上に表示されている絵柄の組合せ(通常、直線状に並んだ絵柄の組合わせ)が入賞ならば、対応するメダルが払出される。
ここで、特別遊技(例えばビッグボーナス)に入賞すると特別遊技に入り、特別遊技中には、一般遊技30回、又は特殊遊技(例えばレギュラーボーナス)に3回迄入賞する機会があり、又特殊遊技中の遊技では高確率に内部当選する状態になる。尚、本明細書では、特別遊技に移行する絵柄を特定絵柄、特殊遊技に移行する絵柄を特殊絵柄と表現する。
また、特別遊技が終了する条件は:
(1)特別遊技中の一般遊技を30回行うか、
(2)又、特別遊技中に特殊遊技を3回行った場合に特別遊技状態を終了する。
更に、特殊遊技が終了する条件は:
(1)特殊遊技中に遊技を所定回数(12回)行うか、
(2)又は、特殊遊技中に役物が所定回数(8回)入賞した場合に特殊遊技状態を終了する。
従って、従来のスロットマシンで代表される遊技台は、特別遊技が開始される大量のメダルが遊技者に払出されるという特典があった。
しかしながら、従来の遊技台では、特別遊技に入賞しても、予め定められた遊技回数の範囲内で遊技を行うという制限があったために、特別遊技の遊技態様に多様性に乏しいという欠点があった。
また、昨今では、この特別遊技に技術介入性を持たして多量のメダルを払出す遊技台が開発/販売され、初心者と熟練者の技術格差が益々大きくなる傾向にあり不公正さが増加するという問題も発生している。
上記では、特別遊技を例に従来の問題点を述べたが、一般遊技や特殊遊技においても同様な多様性があるのが望ましい。
本発明が解決しようとする課題は、一般遊技、特別遊技、特殊遊技の遊技態様に多様性を持たせると共に、技術格差が少なく初心者から熟練者までが興趣をもって遊技に参加できる遊技台を提供するところにある。
上述の課題を解決するために、本発明の遊技台は、外周面に特定絵柄を含む複数種類の絵柄を配列して回転可能に構成したリールを複数列配置し、遊技媒体を投入して遊技の開始操作をすることにより前記複数列のリールの回転を開始させると共に内部抽選を実行して、前記特定絵柄の組み合わせを含む予め設定された前記絵柄の組み合わせに対応した入賞役への当否を決定し、前記内部抽選の結果とリールの停止操作とに基づいて前記内部抽選の結果に対応した前記絵柄の組み合わせが入賞ライン上に停止するように前記各リールを停止させ、前記特定絵柄の組み合わせが前記入賞ライン上に揃って停止した場合に特別遊技開始の入賞と判定して、以後複数遊技に渡る特別遊技を開始させるよう制御を行う遊技台であって、前記遊技台の制御部は、前記特別遊技中に、特定絵柄組み合わせ毎に設定された入賞役への当否を決定するための抽選確率を異ならせた抽選テーブルに基づいて、特別遊技中の遊技態様がそれぞれ異なるように予め設定し、前記遊技態様がいずれの場合であっても、前記特別遊技中の遊技媒体の獲得量が予め定められた上限を超えたことを条件に特別遊技を終了させることを特徴とする。
又、外周面に特定絵柄を含む複数種類の絵柄を配列して回転可能に構成したリールを複数列配置し、遊技媒体を投入して遊技の開始操作をすることにより前記複数列のリールの回転を開始させると共に内部抽選を実行して、前記特定絵柄の組み合わせを含む予め設定された前記絵柄の組み合わせに対応した入賞役への当否を決定し、前記内部抽選の結果とリールの停止操作とに基づいて前記内部抽選の結果に対応した前記絵柄の組み合わせが入賞ライン上に停止するように前記各リールを停止させ、前記特定絵柄の組み合わせが前記入賞ライン上に揃って停止した場合に特別遊技開始の入賞と判定して、以後複数遊技に渡る特別遊技を開始させるよう制御を行う遊技台であって、前記遊技台の制御部は、前記特別遊技では、特定絵柄組み合わせ毎に定められた遊技回数の遊技を実行可能とすると共に、特別遊技中に所定の絵柄組み合わせが入賞ライン上に停止した場合に、以後予め定められた遊技回数内では高確率で役物に入賞するとともに、予め定められた回数の役物に入賞した場合に前記特別遊技に復帰する特殊遊技を、特定絵柄の組み合わせ毎に定められた入賞回数だけ実行可能とすることで遊技態様が変化するように設定し、前記遊技態様がいずれの場合であっても、前記特別遊技中の遊技媒体の獲得量が予め定められた上限を超えたことを条件に特別遊技を終了させることを特徴とする。
ここで、前記特別遊技を終了する条件は、前記特別遊技中に遊技者が獲得する遊技媒体の純増枚数が所定枚数を超えた場合を含む。また、前記特別遊技中に、所定の変更条件により前記抽選テーブルを変更する。また、前記特別遊技中に、所定の変更条件により前記遊技回数及び入賞回数を変更する。また、前記所定の変更条件は、(1)特別遊技中の一般遊技での変更条件であって、(1−1)予め定めた入賞役に入賞した場合、(1−2)予め定めた入賞役に入賞した場合の抽選結果、(1−3)特殊遊技に入賞した場合、(1−4)特殊遊技に入賞した場合の抽選結果、(1−5)特別遊技中の遊技回数が所定の回数に達した場合、(1−6)特別遊技中の遊技回数が所定の回数に達した場合の抽選結果、(1−7)入賞役への入賞が所定の回数に達した場合、(1−8)入賞役への入賞が所定の回数に達した場合の抽選結果、(1−9)所定時間が経過する毎、(1−10)所定時間が経過する毎の抽選結果、のいずれか1つ、又はこれらの組み合わせと、(2)特別遊技中の特殊遊技での変更条件であって、(2−1)特殊遊技中の遊技回数が所定の回数に達した場合、(2−2)入賞役への入賞が所定の回数に達した場合、のいずれか1つ、又はこれらの組み合わせと、を含む。
本発明により、一般遊技、特別遊技、特殊遊技の遊技態様に多様性を持たせると共に、技術格差が少なく初心者から熟練者までが興趣をもって遊技に参加できる遊技台を提供できる。
以下、遊技台としてスロットマシンを例にとり、本発明の実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
[スロットマシンの外観構成例]
図1は本発明を適用した実施の形態におけるスロットマシン本体100の外観を説明するための斜視図である。
(1)リール部110〜112
図1に示すスロットマシン本体100の内部に収容されており、3個のリール部110〜112各々の外周面に特定絵柄を含む複数種類の絵柄を配列したリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、本体100の内部で回転できるように構成されている。リール110〜112の円周面には、それぞれのリールに各種絵柄が適当数(一般的には等間隔に21コマの絵柄が配置されている)描かれている。
リール110〜112の絵柄は、各リールに対応して本体100の前面扉101に設けられたリール表示窓上に、縦方向に3つ表示される。従って、全リールが停止した場合、遊技者は、3×3の合計9個の絵柄を見ることができる。
また、各リールの裏側には、表示される個々の絵柄を照らすためのバックライトが、リール表示窓の上・中・下段位置に対応して1つずつ、計3個配置されている。
なお、本実施の形態では、3個のリールを備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。
(2)表示部120〜128
(ア)入賞表示ランプ120
各遊技ごとに有効となる入賞ラインを示すランプである。有効となる入賞ラインは、スロットマシンに投入されたメダルの枚数によって変化する。例えば、図1に示すように5本の入賞ラインを有するスロットマシンの場合、メダルを1枚投入した時は中段の水平入賞ライン、2枚投入した時は上段および下段の水平入賞ラインを加えた3つの入賞ライン、3枚投入した時は更に斜めの入賞ライン2本を加えた5ラインが、有効となる。なお、入賞ラインの数は5本に限定されるものではない。
(イ)スタートランプ121
リールが回転することができる状態であることを知らせるランプである。
(ウ)再遊技ランプ122
リール表示窓に表示された絵柄の組合せが、再遊技に入賞した時に、遊技者へ次の遊技が再遊技であることを知らせるランプである。
(エ)告知ランプ123
内部抽選の結果、特別遊技または特殊遊技に内部当選したことを遊技者に報知するランプである。
(オ)払出枚数表示器124
何らかの入賞役に入賞した時に、遊技者へ払い出されるメダルの枚数を表示する表示器である。
(カ)遊技回数表示器125
特別遊技または特殊遊技中の遊技回数もしくは入賞回数を表示する表示器である。
(キ)貯留枚数表示器126
スロットマシン内に貯留されているメダルの枚数を表示する表示器である。
(ク)メダル投入ランプ127
遊技者にメダルの投入が可能であることを知らせるランプである。
(ケ)演出用ランプ128
遊技の興趣を高めるための演出に使用されるランプである。
(3)操作部130〜139
遊技者により操作が行われる部分であり、以下の各部よりなる。
(ア)メダル投入ボタン130、131、132
各ボタンに予め定められた枚数を最大数として、貯留されたメダルをスロットマシンへ投入するためのボタンであり、1枚投入ボタン130、2枚投入ボタン131、3枚投入ボタン132からなる。これらのボタンを押下することにより1回の遊技に1〜3枚のメダルがスロットマシンへ投入される。
(イ)メダル投入口134
遊技を開始するに当たって遊技者がメダルを投入する個所である。
(ウ)スタートレバー135
リール110〜112の回転を開始させるレバーである。
(エ)ストップボタン136〜138(左、中、右リールストップボタン)
押下することによって対応するリール110〜112を停止させるボタンである。
(オ)貯留/精算ボタン139
スロットマシン本体100内に貯留されているメダルを精算して排出するための精算機能と、遊技者がメダル投入口134から投入したメダルまたは入賞により獲得したメダルを最大50枚まで貯留するか否かを切換える貯留切換機能とを兼ねている。
(4)メダル排出口160
入賞によって払い出されるメダルの排出口であり、払い出されたメダルはメダル受皿161に溜まるようになっている。
(5)上部表示部170
各遊技状態に応じて点灯/消灯/点滅し、遊技全体を盛り上げるための装飾用のランプとして使用される。
(6)液晶表示装置(LCD)180
本実施の形態におけるスロットマシンの各種内部情報を表示する。この各種内部情報の中には、一般遊技、特殊遊技、および、特別遊技等の、各遊技中における遊技態様が含まれている。ここで、各遊技中における遊技態様とは、例えば特別遊技中における遊技態様を例にとると、以下のようなものが挙げられる。
(ア)特別遊技中に遊技することができる特殊遊技の回数。
(イ)特別遊技中の特殊遊技において遊技することができる役物遊技回数。
(ウ)特別遊技中に遊技することができる一般遊技の回数。
(エ)特別遊技中の一般遊技において、特定の入賞役に入賞することができる回数。
(オ)特別遊技中の一般遊技で使用される抽選テーブルの種類。
なお、LCD180に表示する遊技態様の内容については、上述したもの以外であってもよい。また、必ずしも上述したすべてを表示する必要なく、適宜選択してその一部を表示するようにしてもよい。
なお、上述した遊技態様が表示されるタイミングや各項目の回数の決定方法等については、後に詳しく説明する。
[制御部の構成例]
図2を参照し、本実施の形態におけるスロットマシン100の制御部の構成について説明する。
(制御部300)
(1)マイクロプロセッサ(以下、MCPU)310
本実施の形態のスロットマシンにおける制御の中枢となる部分であり、バス330を介して周辺部との制御信号やデータの受渡しを行う。
(2)乱数発生器311
内部抽選に用いられる乱数を発生する乱数発生器であり、バス330を介して、MCPU310に接続されている。
(3)メダルセンサ312
メダル投入口134より投入された遊技メダルを検知する。
(4)スタートレバーセンサ313
スタートレバー135が操作されたことを検知する。
(5)ストップボタンセンサ314
遊技者がリール110〜112を停止させるために押下したストップボタン136〜138の信号を検知する。
(6)メダル投入ボタンセンサ315
メダル投入ボタン130〜132のいずれかが押されたことを検知する。
(7)入力インターフェース316
上述の項目(3)〜(7)に示すセンサにより検出された各種の入力信号は、この入力インターフェース316を経て、バス330を介してMCPU310と接続され、MCPU310により認識される。
(8)ROM(リード・オンリー・メモリ)317
本実施の形態におけるスロットマシンの主要部分の制御を行うためのプログラムや、リール110〜112の停止制御を行うための制御データおよびデータテーブル等を記憶している。
(9)RAM(ランダム・アクセス・メモリ)318
MCPU310によって処理されるプログラムのワークエリアを有し、可変データ等を記憶する。
(10)モータ制御部319
リール110〜112の回転あるいは停止を行うモータを制御する。
(11)ホッパー制御部320
メダルの払い出しを行うホッパーを制御する。
(12)入出力インターフェース321
上述の項目(11)、(12)に示す制御部は、入出力インターフェース322を経てバス330を介してMCPU310へ接続されている。
(13)ランプ制御部322
図1に示す表示装置類120〜128のランプを制御する表示制御部であって、バス330と出力インターフェース323を介してMCPU310と接続されている。
(14)楽音信号形成部324
MCPU310から受け渡された制御信号やデータに基づいて楽音信号を形成する。楽音信号形成部324から出力された楽音信号は、アンプ325で増幅された後にスピーカ326から音として出力される。
(15)出力インターフェース327
MCPU310から受け渡されたコマンドを、前述したLCD180の表示内容を制御するLCD制御部(図示略)へ出力する。このLCD制御部は、制御部300からコマンドを受信するとその内容を解釈し、受信したコマンドに従った画像(例えば、前述した遊技態様の内容や、遊技の興趣を向上させるための演出画像等)をLCD180に表示させる。
[制御処理]
次に、本発明の特別遊技に複数の遊技態様を備えた例の制御処理を本実施の形態の1例として図3〜図8を用いて詳細に説明する。
(遊技の基本的制御)
図3は、本実施の形態のスロットマシンにおける遊技の制御のメインフローをフローチャートで示した例である。
最初のST120で、メダルの投入の有無をチェックしている。
メダルの投入は、スロットマシン内にメダルが貯留されている場合には、メダル投入ボタン130〜132のいずれかを押すか、あるいは、貯留されていない場合には、遊技者の手でメダル投入口134よりメダルを投入することにより行われる。
メダルが投入されると、投入されたメダルの枚数に応じてリール表示窓上の入賞ラインの表示を行う入賞表示ランプは点灯する。
次のST121では、遊技者によるスタートレバー135の操作が有るか否かのチェックを行い、スタートの操作があると判断された場合には、ST122で、遊技者が投入したメダル枚数の確定を行う。但し、遊技者が4枚以上の投入をした場合には、4枚目からはスロットマシン内に貯留されるのでメダルの投入として確定されるのは3枚となる。
次のST123では、乱数取得を行う。これは、MCPU310により乱数発生器311から乱数を取得することにより行われる。ここで、取得した乱数は、次のST124の抽選処理に用いられる。
よって、ST124の抽選処理では、取得した乱数値とROM317に格納された所定の抽選テーブルを用いて各入賞役の抽選を行う。入賞役の種類としては、例えば以下に示す。
(1)特別遊技(例えばビックボーナス)を開始する入賞役。:この入賞役に内部当選すると、以後、リール110〜112においてこの入賞役に対応する絵柄組合せ(例えば「7−7−7」)が入賞ライン上で揃うことによって入賞するまで、内部当選した状態が次回以降の遊技に持ち越される。
この入賞役に入賞した次の遊技から開始される特別遊技では、次に述べる特殊遊技を開始する入賞役と、小役の入賞役とが、後述する特別遊技の遊技態様に応じて、所定回数の間、高確率で内部当選するため、多量のメダルが獲得できる。
なお、以下では特別遊技中および次に述べる特殊遊技中以外の遊技を、単に一般遊技といい、特別遊技中における特殊遊技以外の遊技を特別遊技中の一般遊技という。
(2)特殊遊技(例えばレギュラーボーナス)を開始する入賞役。:この入賞役に内部当選すると、特別遊技を開始する入賞役と同様、以後、リール110〜112においてこの入賞役に対応する絵柄組合せ(例えば「BAR−BAR−BAR」)が入賞ライン上で揃うことによって入賞するまで、内部当選した状態が次回以降の遊技に持ち越される。
この入賞役に入賞した次の遊技から開始される特殊遊技では、高確率で後述する役物の入賞役が内部当選するため、特別遊技には及ばないまでも、多量のメダルが獲得できる。また、上述したように、特別遊技の遊技態様によっては、特殊遊技といえども、特別遊技に匹敵する程度のメダルを獲得することができる。
なお、以下では特殊遊技中の遊技を役物遊技という。
(3)小役の入賞役。:上述した特別遊技および特殊遊技を開始する入賞役と異なり、この入賞役に内部当選した状態は、その遊技においてのみ有効であり、次の遊技には持ち越されない。
通常、複数種類の小役が設けられており、各小役の入賞役に応じて入賞時に払い出されるメダル枚数が異なっている。すなわち、各小役の入賞役に対応する絵柄組合せ(例えば「チェリー−*−*」,「ベル−ベル−ベル」,「スイカ−スイカ−スイカ」等がある)が入賞ライン上で揃うことによって入賞すると、入賞した小役に応じた枚数のメダルが払い出される。
(4)役物の入賞役。:特殊遊技中において、高確率で内部当選する入賞役である。
(5)再遊技。:再遊技に内部当選し、リール110〜112において再遊技に対応する絵柄組合せが揃うと、次の遊技で、前回の遊技で投入したメダルと同数のメダルが自動的に投入され、遊技者がメダルを投入することなく、スタートレバー135の操作により遊技が開始される。
更に、この抽選処理では、本発明の主要なる部分となる特別遊技の遊技態様の抽選も同時に行う。尚、抽選処理による特別遊技の遊技態様の詳細は後述するが、例えば次のようなものが挙げられる。
(1)特別遊技中の一般遊技の遊技回数。:従来、この一般遊技の遊技回数は最大30回と定まっていたが、本発明では遊技態様の一つとしてこの遊技回数を抽選により選択する。
(2)特別遊技中の特殊遊技回数。:従来、特殊遊技の回数は、最大3回と定まっていたが、遊技態様の一つとしてこの回数を抽選により選択する。
(3)特別遊技中の特殊遊技における役物遊技の回数。:従来、役物遊技の回数は、最大12回、又は役物の入賞が最大8回と定まっていたが、遊技態様の一つとしてこれらの回数を抽選により選択する。
(4)特別遊技中の一般遊技で使用する抽選データの決定。:従来、予め定まった抽選データを用いて入賞役の抽選を行っていたが、本発明では、遊技態様の一つとして複数の抽選データを用意し使用する抽選テーブルを抽選により選択する。
次のST125では全リール(3リール)の回転を開始し、回転したリールが所定の速度に達した場合、ST126で、ストップボタンの受付を可能となる。
なお、遊技者がストップボタンを押さずに放置しておくと所定時間経過後に、制御部は回転しているリールを停止させる制御を行う。
遊技者により各リールに対応するストップボタンがST127〜ST129で押されると、各ストップボタンに対応したリールをST130で停止させる制御を行う。
制御部300は、全てのリールが停止したことをST131で認識すると、ST132で後述する入賞判定処理を行い、ST133で入賞役の種類に応じて予め定めた枚数のメダルをホッパー制御部320によるモータ作動によりメダル払出口160に払出されるか、あるいはスロットマシン内に貯留する。
(特別遊技中の遊技態様の例)
次に、特別遊技中における遊技態様について、図4に一例を挙げて説明をする。尚、図4はその一例であって、他の特別遊技中における遊技態様が記憶されてもよい。
図4の「遊技回数と抽選テーブルの組み合わせ」に示すように、例えば、特別遊技中に行える特殊遊技の最大回数を複数(例:3、5、8、12、20、30)用意し、又特別遊技中の一般遊技の最大回数を複数(例:10、20、30、50、100、200)用意し、又特別遊技中の特殊遊技における役物遊技の最大回数を複数(例:1、3、5、7、12、20)用意する。
更に、特別遊技中の一般遊技における小役の入賞役の抽選データを定める抽選テーブルを(A)、(B)、(C)と用意する。これらの抽選テーブルは、例えば次のようにしておく。
(1)抽選テーブル(A):小役に高確率で入賞するように小役の内部当選確率を高めに設定してある小役の抽選テーブルである。
(2)抽選テーブル(B):抽選テーブル(A)に比べて低めに入賞するように、小役の内部当選確率を中程度に設定してある小役の抽選テーブルである。
(3)抽選テーブル(C):抽選テーブル(B)に比べて低めに入賞するように、小役の内部当選確率を低程度に設定してある小役の抽選テーブルである。
図4は、これらの組み合わせの例を示した表であり、図4からも分かるように、特別遊技中における特殊遊技回数の最大回数がより少ない場合は、特別遊技中における一般遊技回数の最大回数と、特別遊技中の特殊遊技における役物遊技回数の最大回数とがより少なくなっていると共に、更に小役の内部当選確率がより低めに設定してある小役の抽選テーブルが対応している。
従って、例えば、ST124の処理における抽選により、特別遊技中の特殊遊技の回数(例えば5回)が選択されると、これに対応する特別遊技中の一般遊技の回数は最大20回、特別遊技中の特殊遊技における役物遊技の回数は最大1回となり、小役の入賞役の抽選テーブルは(A)を選択することになる。
また、遊技態様を決定するこれらの「遊技回数及び抽選テーブルの組み合せ」の各要素データは、ROM318に予め格納されており、上述の図3に示すST124の処理において、特別遊技に内部当選した場合の抽選処理(詳細については後述する)により遊技態様の選択を行うと共に、選択された遊技態様の内容をRAM319に格納して、必要に応じて現在選択されている特別遊技の遊技態様を、例えばLCD180に表示するなどして遊技者に報知することもできる。
従って、本例に示すように、本発明によれば、特別遊技に内部当選した時点で複数の遊技態様の内からいずれか1つの遊技態様が選択決定されることになるので、特別遊技の遊技性が多様化して遊技者は興趣をもって遊技に参加できる。
(抽選処理)
図5に図3のST124における抽選処理の詳細のフローチャートを示す。
ST124の抽選処理では、ST140で、現在の遊技状態が特別遊技中(例えばビックボーナス)か否かを判断している。ここで、特別遊技中であるならばST141へ進み、特別遊技中の特殊遊技中(例えばレギュラーボーナス)であるか否かを判断し、特殊遊技中でなければ特別遊技中の一般遊技であることが確定するので、ST143で特別遊技中の一般遊技中に使用する抽選テーブルを取得する。逆に、特殊遊技中であるならばST144において特殊遊技中に使用する抽選テーブルを取得することになる。
また、ST140で、特別遊技中でなければ一般遊技であることが確定することになるので、ST142へ進み、一般遊技中に使用する抽選テーブルを取得する。
次に、ST145においてST142〜ST144のいずれかで選択した抽選テーブルに基づいて、例えば上述の特別遊技、一般遊技中の特殊遊技、小役及び再遊技に係る入賞役の内部抽選を行う。(但し、この時点では、特別遊技の遊技態様を決定する抽選は行っていない。)
ST146でハズレを含む内部当選の有無を判断し、ハズレであると判断された場合には、抽選処理を終了するが、いずれかの入賞役に内部当選していると判断した場合には、ST147、ST152、ST157で内部当選している入賞役の種類の判定を行っている。
即ち、ST147で内部当選が特別遊技であるか否かの判定を行い、特別遊技に内部当選していると判断した場合には、ST148でRAM318の特別遊技の当選フラグをONにセットし、ST149で図4に示す「遊技回数及び抽選テーブルの組み合せ」の各要素データから今回の特別遊技の遊技態様を決定する抽選を行っている。
その後、ST150で選択決定した特別遊技の遊技態様に関する各要素データの内容をRAM318にセットし、次回から開始される特別遊技態様の準備を行うものである。
また、ST151で現在決定された特別遊技中の遊技態様の内容を所定の表示装置(例えばLCD180)に表示することで遊技者に報知し、抽選処理を終了する。但し、遊技態様の報知を行わないようにすることで、特別遊技の遊技態様に対する期待を煽る場合には、ST151の処理を行わないようにしてもよい。
次に、ST152で、現在内部当選している入賞役の種類が一般遊技中における特殊遊技または特別遊技中における特殊遊技の内部当選であるか否かの判断を行い、特殊遊技に内部当選していないと判断された場合には小役の内部当選であることが確定するので、ST157で内部当選している小役の入賞役の種類に対応した小役当選フラグをRAM318にセットし、抽選処理を終了する。
また、特殊遊技の内部当選であると判断された場合は、ST153でRAM318の特殊遊技の当選フラグをONにセットし、抽選処理を終了する。
ここで、一般遊技中および特別遊技中における特殊遊技の遊技態様に変化をもたせるようにするためには、ST153の後に、特殊遊技中における遊技態様を図4に示す「3.特殊遊技中の役物遊技回数」の中から選択決定する処理を追加することで達成できる。
従って、本発明の実施の形態では、特別遊技中における特殊遊技の遊技態様については、特別遊技に内部当選してST149からST150で特殊遊技の遊技態様の決定を行っているが、一般遊技中および特別遊技中における特殊遊技中に、特殊遊技中の遊技態様の決定を行うようにしてもよいことは云うまでもない。 (入賞判断処理)
図6は図3のST132における入賞判定処理の詳細のフローチャートである。
ST160で入賞ライン上に停止した絵柄の組み合せが入賞役を構成する絵柄の組み合せであるか否かの判定を行い、停止した絵柄の組み合せが入賞役を構成する絵柄でないと判断された場合には、入賞判定処理を終了する。
また、停止した絵柄の組み合せが入賞役を構成する絵柄の組み合せであり、入賞有りと判断された場合には、ST161で現在の遊技状態が特殊遊技中であるか否かの判断を行い、特殊遊技中であると判断された場合は、ST162で後述する特殊遊技処理を実行して入賞判定処理を終了する。
また、ST161で特殊遊技中でないと判断された場合には、ST163で現在の遊技状態が特別遊技中である否かの判断を行い、特別遊技中であると判断された場合は、ST164で後述する特別遊技処理を実行して入賞判定処理を終了する。
次に、ST163で特殊遊技中でないと判断された場合には、ST165で現在入賞ライン上に停止している絵柄の組み合せの構成が特別遊技の入賞を構成する絵柄の組み合せであるか否かの判断を行い、今回の遊技で入賞した絵柄の組み合せが特別遊技の入賞を構成する絵柄の組み合せである場合は特別遊技中フラグをセットして、ST166で特別遊技中の一般遊技において遊技者が投入したメダル枚数を計数するための、投入枚数カウンタをゼロクリアして次回からの計数準備を行う。また、ST167では、特別遊技中の一般遊技における入賞により遊技者に払出されたメダル枚数を計数するための、払出枚数カウンタをゼロクリアして次回からの計数準備を行う。そして、各カウンタの計数準備(ゼロクリア)が終了した場合、入賞判定処理を終了する。
次に、ST165で特別遊技の入賞でないと判断された場合には、ST168で現在入賞ライン上に停止している絵柄の組み合せの構成が、特別遊技中の特殊遊技または一般遊技中の特殊遊技の入賞を構成する絵柄の組み合せであるか否かの判断を行い、特殊遊技の入賞である判断された場合は特殊遊技中フラグをセットして、ST169で特殊遊技中に遊技者が投入したメダル数を計数するための投入枚数カウンタをクリアし、ST170で特殊遊技中の入賞により遊技者に払出されたメダル枚数を計数するための払出枚数カウンタをゼロにクリアする。そして、各カウンタの計数準が終了した場合には、入賞判定処理を終了する。
尚、本例の形態では、特別遊技または特殊遊技の入賞に応じて、各カウンタをクリアしているが、特別遊技の入賞時にまとめて行ってもよい。この場合は、ST169、ST170の処理は、ST167の処理の後に行えばよい。但し、この場合、一般遊技中における特殊遊技についての投入枚数、払出枚数の計数は行わないものとする。また、カウンタを2個だけ用意することで、特別遊技中における投入枚数と払出枚数の計数値を管理するようにしてもよい。
(特別遊技処理)
図7は図6のST164における特別遊技中の処理の詳細フローチャートである。
ST180では、特別遊技中の一般遊技であるか否かを判断し、特別遊技中の一般遊技であるならばST181へ進み、ST181で特別遊技中の一般遊技の遊技回数を更新する。即ち、図5のST149の抽選処理で決定した特別遊技の遊技態様における特別遊技中の一般遊技の最大回数に対する更新であって、例えば、決定された最大回数が20回で、現在の遊技回数が1回(特別遊技の入賞により次の遊技で特別遊技が開始された直後)である場合に、特別遊技中の一般遊技回数カウンタを20→19にデクリメントするものである。尚、特別遊技中の一般遊技の遊技回数カウンタ、後述する特別遊技中の特殊遊技の入賞回数カウンタ、及び特別遊技中の一般遊技における小役の入賞回数カウンタは、図示は省略するが、図5のST149の抽選処理で選択された特別遊技の遊技態様に応じて、図6のST167の処理の後に選択された値を各カウンタにセットしている。
また、ST182では、特別遊技中に遊技者が投入したメダル枚数に応じて、図6のST166でセットした特別遊技中の一般遊技における投入枚数カウンタの更新を行い、後述するST189の演算処理のための準備とする。
次に、ST183で特別遊技中の一般遊技における現在の遊技において、入賞ライン上に特殊遊技の入賞があるか否かの判断を行い、特殊遊技の入賞があると判断した場合はST184で、上述した特別遊技中における特殊遊技の入賞回数カウンタの更新を行う。即ち、図5のST149の抽選処理で決定した遊技態様において、特別遊技中に行える特殊遊技の最大遊技回数が5回であって、今回の遊技まで特殊遊技の入賞回数が3回である場合には、この入賞回数カウンタを2→1にデクリメントしてカウンタの更新を行う。
その後は、ST183で特殊遊技の入賞があると判断されているので、ST185で後述する特殊遊技処理を行い、ST188で特殊遊技の入賞により遊技者に払出されたメダル枚数(例えば15枚)の値を図6のST167でセットした払出枚数カウンタに加算して払出枚数カウンタの更新を行う。
また、ST183で特殊遊技の入賞でないと判断された場合は、ST186で小役の入賞があるか否かの判定をして、小役の入賞があると判断された場合は、ST187で特別遊技中の一般遊技における小役の入賞回数カウンタの更新を行う。例えば、図5のST149の抽選処理において選択された特別遊技中の一般遊技回数が最大20回であって、この一般遊技中に入賞できる小役の入賞回数を予め10回と定めた場合(後述する)、今回までの遊技で小役が入賞した回数が8回であるとすると、この小役の入賞回数カウンタを2→1にデクリメントしてカウンタの更新を行い、ST188で小役の入賞により遊技者に払出されたメダル枚数の値を図6のST167でセットした払出枚数カウンタに加算して払出枚数カウンタの更新を行う。勿論、ST186で小役の入賞がない(ハズレである)と判定された場合も、ST188の払出枚数を0枚として加算することで払出枚数カウンタの更新を行ってもよい。
次に、図7の例では、ST189で特別遊技中の一般遊技および特殊遊技において、遊技者に払出された全メダル枚数と、特別遊技中に遊技者が投入した全メダル枚数との減算値(純増枚数)が所定の純増枚数(例えば500枚)を超えているか否かの判定を行い、所定の純増枚数を超えていると判断された場合は、ST191で次回の遊技が特別遊技の終了となるように特別遊技中フラグをリセットして各セット値のクリアを行った後、特別遊技処理を終了する。
また、ST189で所定の純増枚数を超えていないと判断された場合は、ST190で特別遊技中の一般遊技で入賞した小役の入賞回数が所定の小役入賞回数を超えているか否かの判断して超えている場合は、ST191で次回の遊技が特別遊技の終了となるように各セット値のクリアを行った後、特別遊技処理を終了する。
従って、特別遊技は、所定の純増枚数を超えた場合か、あるいは小役の入賞回数が所定回数を超えた場合のいずれかの条件で特別遊技が終了することになる。ここで、特別遊技の終了条件は、純増枚数、または、小役の入賞回数のいずれか一方のみの判定としても良いことは云うまでもない。
尚、図7には純増枚数と小役の入賞回数を特別遊技終了の判断として示したが、上記条件に代えてあるいは上記条件に加えて、特別遊技中の一般遊技回数、特別遊技中のハズレ回数、または、特別遊技中における特殊遊技の入賞回数等や、後述する特別遊技終了の条件のいずれか1つ、あるいはその組み合せを使用してもよい。
図8は図6のST164及びST185における特殊遊技処理の詳細のフローチャートである。
ST200では図6のST167の後にセットした一般遊技中または特別遊技中の特殊遊技における遊技回数カウンタの更新を行っているものである。即ち、例えば特別遊技に入賞し、図5のST149の抽選処理で選択された遊技態様として、特別遊技中の特殊遊技における役物遊技の最大回数が3回であり、今回までの役物遊技の遊技回数が2回の場合には、特殊遊技中の遊技回数カウンタを1→0にデクリメントすることで更新を行う。
また、ST201で、図6のST169でセットした特殊遊技中の投入枚数カウンタに遊技者が投入したメダル枚数を加算して、今回までに遊技者が投入したメダル枚数の更新を行っている。
次にST202では特殊遊技において役物の入賞があるか否かの判定を行い、役物の入賞があると判断された場合は、ST203で特殊遊技中における役物の入賞回数カウンタの更新を行っている。即ち、例えば図5のST149の抽選処理において選択された遊技態様として特別遊技中の特殊遊技における役物遊技の最大回数が12回であり、特別遊技において入賞できる役物の入賞回数を予め7回と定めた場合であって、今回までの遊技においで役物が6回入賞している場合は、この特殊遊技の役物遊技で入賞した役物の入賞回数カウンタを1→0にデクリメントして入賞回数の更新を行うものである。
次に、ST204で役物の入賞により遊技者に払出されたメダル枚数を、図6のST170でセットした払出枚数カウンタに加算することで特殊遊技中に払出された全メダル枚数の更新を行っている。
ST205では、特殊遊技における遊技回数が所定回数(例えば12回)に達したか否か、すなわち、特殊遊技中の遊技回数カウンタが0になったか否かの判定を行い、0になった場合には、ST207で特殊遊技中フラグをリセットし、役物の入賞回数カウンタの値をクリアして次回の遊技で特殊遊技を終了させるための準備を行い、特殊遊技処理を終了する。
また、ST205で特別遊技における遊技回数が所定回数に達していないと判定された場合には、ST206で特殊遊技中に所定の役物入賞回数(例えば8回)に達したか否か、すなわち、特殊遊技中における役物の入賞回数カウンタが0になったか否かの判定を行い、0になった場合には、ST207で特殊遊技中フラグをリセットし、特殊遊技中の遊技回数カウンタの値をクリアして次回の遊技で特殊遊技を終了させるための準備を行い、特殊遊技処理を終了する。
従って、特殊遊技は、所定回数だけ役物遊技を行うか、あるいは所定回数だけ役物に入賞するか、のいずれかの条件で終了することになる。
上述の図3〜図8に示すフローチャートを用いて本例の実施形態を詳細に説明したように。本例におけるスロットマシンは、特別遊技に多様な遊技態様を備えると共に、初心者と熟練者との技術格差を少なくし変化に富んだ遊技台を提供するものである。
(1)特別遊技の遊技態様の決定条件
本例の特別遊技の遊技態様は、図5に示すフローチャートの例から分かるように、抽選によって特別遊技に内部当選すると、図4を用いて説明したような「遊技回数及び抽選テーブルの組み合せ」の中から抽選により特別遊技中の遊技態様の決定を行い、更にST149において、抽選で決定した遊技態様の各要素データのセットすることで、その特別遊技の遊技態様が決定されている。
尚、本例の実施例では、特別遊技の遊技態様を決定するタイミングとしては特別遊技に内部当選した時として説明したが、図6に示すフローチャートのST165のタイミングに行ってもよい。つまり、特別遊技の入賞となる絵柄の組み合せた入賞ライン上に停止しして特別遊技の入賞であると判断された時に特別遊技の遊技態様を決定する抽選を行うようにしてもよい。
(2)特別遊技の終了条件
図7の特別遊技処理のST189、ST190に示すように、本実施の形態では、特別遊技遊技で遊技者に払出された純増枚数(OUT−IN枚数)が所定条件(例えば500枚)を超えた場合か、小役の入賞回数の所定回数を超えた場合、あるいは、上述したその他の条件のいずれかの場合に特別遊技が終了するので、特別遊技中に遊技者に払出されるメダル枚数は平等であることになる。
尚、特別遊技において、次の入賞により特別遊技中に遊技者に払出される純増枚数が500枚を超えるような場合は、500枚を超えて払出されることがないように払出枚数を調整してもよいし、500枚を超えて払出した時点で終了してもよい。
また、次回の入賞が特殊遊技の入賞であって、選択された特殊遊技を全て消化すると500枚を超えるような場合においても同様に特殊遊技中であっても超えた時点で特別遊技を終了するようにしてもよいし、特殊遊技が終了した時点で終了するようにしてもよい。
[その他の実施形態の説明]
(特別遊技における遊技態様の決定する開始条件)
次に、特別遊技における遊技態様を決定するその他の実施形態を以下に説明する。
(1)所定の絵柄組み合せに対応した実施形態
上述の特別遊技の遊技態様は、図5のST149の抽選により決定しているが、本例の形態では、抽選による特別遊技の遊技態様の選択を行わず、入賞ライン上に停止すると特別遊技の入賞となる所定の絵柄の組み合せに対応して特別遊技の遊技態様が決定されるようにするものである。例えば、次に挙げるような遊技態様とする。
(イ)「赤7−赤7−赤7」が停止した場合の遊技態様:
特殊遊技の最大回数=30回、特別遊技中の一般遊技の最大回数=200回、役物遊技の最大回数=20、特別遊技中の抽選テーブル:(C)
(ロ)「青7−青7−青7」が停止した場合の遊技態様:
特殊遊技の最大回数=10回、特別遊技中の一般遊技の最大回数=100回、役物遊技の最大回数=12、特別遊技中の抽選テーブル:(B)
(ハ)「白7−白7−白7」が停止した場合の遊技態様:
特殊遊技の最大回数=5回、特別遊技中の一般遊技の最大回数=50回、役物遊技の最大回数=7、特別遊技中の抽選テーブル:(A)
(2)特別遊技中の一般遊技中において所定の条件を満たした場合の実施形態
特別遊技中の一般遊技中に所定の条件が満足した場合に、特別遊技中の遊技態様がその時点から変化するものである。以下に所定の条件を挙げる。
(ア)所定の絵柄の組み合せが絵柄表示窓上に所定の位置に停止した場合に特別遊技の遊技態様を変化させる。但し、ここで云う所定の絵柄とは入賞役を構成する絵柄の組み合せでなくてもよい。例えば、特別遊技中の一般遊技中において入賞ライン上に「DT−DT−DT」の絵柄が揃って停止した場合、所定の絵柄が停止した時点から特別遊技中の特殊遊技の最大回数=10回、特別遊技中の一般遊技の最大回数=100回、役物遊技の最大回数=12、特別遊技中の抽選テーブル:(B)のように遊技態様を変化させるようにする。または、特別遊技中の一般遊技において、特殊遊技に入賞する毎に特別遊技中の遊技態様を上記のように変化させてもよい。
(イ)特別遊技中の遊技回数が所定の遊技回数を満たした時点に特別遊技中の遊技態様を上述の同様に変化させるものである。
(ウ)入賞役の入賞回数が所定の回数を満たした時点に特別遊技中の遊技態様を上述の同様に変化させるものである。
(エ)特別遊技中が所定時間経過する毎に特別遊技中の遊技態様を上述の同様に変化させるものである。
尚、上述(ア)〜(エ)の所定条件が満たされた時点で抽選により上述と同様に特別遊技中の遊技態様を変化させるようにしてもよい。
(3)一般遊技中の遊技において所定の条件を満たした場合の実施形態
即ち、一般遊技中の遊技において所定の条件を満たした場合に特別遊技の遊技態様を変化させるようにする。以下に所定の条件を挙げる。
(ア)遊技開始から特別遊技に内部当選した時点までの遊技回数または遊技時間が所定の遊技回数または所定の遊技時間を満たしている場合、特別遊技の遊技態様を、例えば、遊技回数=Nとして、
(1000<N):特殊遊技の最大回数=30回、特別遊技中の一般遊技の最大回数=200回、役物遊技の最大回数=20、特別遊技中の抽選テーブル:(C)
(500<N≦1000):特殊遊技の最大回数=10回、特別遊技中の一般遊技の最大回数=100回、役物遊技の最大回数=12、特別遊技中の抽選テーブル:(B)
(0<N≦500):特殊遊技の最大回数=5回、特別遊技中の一般遊技の最大回数=50回、役物遊技の最大回数=7、特別遊技中の抽選テーブル:(A)
尚、所定の条件が満たされた時点の抽選において特別遊技の遊技態様を変化させるようにしてもよい。
(イ)遊技開始から特別遊技に入賞する時点までの遊技回数または遊技時間が所定の遊技回数または所定の遊技時間を満たしている場合に特別遊技中の遊技態様を、例えば(ア)と同様に変化させる。
(ウ)特別遊技が終了した時点から次の特別遊技が内部当選する時点までの遊技回数または遊技時間は所定の遊技回数または所定の遊技時間を満足した場合、特別遊技の遊技態様を例えば(ア)のように変化させる。
(エ)特別遊技が終了した時点から次の特別遊技に入賞する時点までの遊技回数または遊技時間が所定の遊技回数または所定の遊技時間を満足している場合に、例えば(ア)のように特別遊技中の遊技態様を変化させる。
以上説明したような特別遊技の遊技状態の変化により結果として遊技態様が変わった場合、又は遊技態様が変わらなくても、その時点での遊技態様の内容を直接、又は抽選によって遊技者に報知することにより、遊技者にとって遊技をより楽しい変化を感じる遊技台を提供できる。
(特別遊技の終了条件)
次に、特別遊技が開始してからその特別遊技の終了を決定するその他のる条件以下に説明する。
(1)特別遊技中の所定の条件より特別遊技の終了する。
特別遊技中に所定の条件が満足された場合に特別遊技を終了させるものである。以下にその条件を挙げる。また、これらの条件は、単独でも設けても、組み合わせで設けてもよい。
(ア)特別遊技中において特別遊技の終了を決定する抽選を遊技毎に行い抽選に当選した場合を特別遊技の終了条件とする。又は、特別遊技を所定の回数行った後に抽選を行うようにしてもよい。又は、特別遊技中の払出枚数が所定枚数以上になった場合、抽選を行うようにしてもよい。又は、特別遊技の特殊遊技が所定回数の入賞した場合、抽選を行うようにしてもよい。
(イ)特別遊技中に所定の図柄がリール表示窓上に停止した時点で、特別遊技を終了する。
(ウ)小役の入賞回数による終了
特別遊技中に小役が入賞できる入賞回数を予め定め、特別遊技中における入賞役の入賞が予め定めた入賞回数を満たした場合に特別遊技を終了する。このようにした場合、熟練した遊技者は高配当な入賞役を狙って、所定の入賞回数の遊技を行うが、高配当な入賞役を狙い撃ちすることができない初心者は、低配当な入賞役を入賞させてしまい少ない遊技枚数を獲得することになるが、多少の技術介入性を特別遊技に持たせるここのができるのでより変化に富んだ遊技態様となる。
(エ)特別遊技中の遊技時間が所定時間を経過した段階で特別遊技を終了させるものである。特別遊技中の遊技時間が予め決められている場合には、特別遊技をいかに多く消化できるかの競争原理が働き変化に遊技台となる。
(オ)特別遊技が開始した時点で所定の数のポイントを与え、遊技者はこのポイントを消化した段階で特別遊技を終了するというものである。例えば、遊技手順に対応してポイントが消化するようにして、リールのストップを「左→中→右」の順で操作した場合には3ポイント減じ、「右→中→左」の順で操作した場合には10ポイント減じられ、はじめに与えられたポイントが消滅した時点で特別遊技が終了する。
(カ)特別遊技中の役物の入賞の回数を予め定め、入賞回数を満たした場合に特別遊技を終了する。
なお、終了の条件は、各々単独であっても、組み合わせであってもよい。又、上記の挙げた条件が満たされてから抽選により特別遊技の終了を決定してもよい。
上記実施の形態では、一般遊技中、特別遊技に入るとき、特別遊技中の変更条件に対応して特別遊技における遊技態様を変化させる例を示した。しかしながら、本発明はこれに限定されず、例えば特殊遊技中の変更条件(特殊遊技回数や役物入賞回数など)に基づいて特別遊技の遊技態様を変更する構成も含むものである。
(一般遊技や特殊遊技の遊技態様の変更)
上記実施の形態では、変更条件に対応して特別遊技における遊技態様を変化させる例を示した。しかしながら、本発明はこれに限定されず、一般遊技や特殊遊技の遊技態様の変更も含むものである。その場合の変更条件は、他の遊技中であっても自分の遊技中であってもよいのは、上記特別遊技の遊技態様の変更と同様である。
例えば、上記実施の態様での特別遊技中の変更条件、あるいは特殊遊技中の変更条件(特殊遊技回数や役物入賞回数など)で、一般遊技の遊技態様(特別遊技の開始条件、特殊遊技の開始条件、一般遊技で使用される抽選テーブルなど)の変更を行なってもよい。又、特別遊技におけるメダル獲得数の多少に応じて、一般遊技の遊技態様(特別遊技の開始条件、特殊遊技の開始条件、一般遊技で使用される抽選テーブルなど)の変更を行なってもよい。、一般遊技から特別遊技への移行は従来は”7・7・7”であったが、所定の変更条件を満たした場合に”ベル・ベル・ベル”に変更し、一般遊技から特殊遊技への移行は従来は”バー・バー・バー”であったが、上記変更条件を満たした場合に”7・7・7”に変更したりするような多様な制御も可能である。
すなわち、遊技状態を、例えば一般遊技、一般遊技中の特殊遊技、特別遊技、特別遊技中の特殊遊技の4つの状態間の遷移と考えると、それぞれの状態における種々の変更条件を設定し、変更条件に対応して自分自身の遊技態様を変化させたり、他の遊技状態における遊技態様を変化させることで、更に多様で技量による格差を無くすよう制御できる遊技台が可能になる。
この場合に、図4のようなテーブルを記憶して選択を変える構成にしても、その条件自体の値を変更するようにする構成にしてもよいのは、上記特別遊技の例で示したのと同様である。
(遊技態様の変更条件の変更)
上記実施の形態では、予め定められた変更条件を満たすと遊技態様を変更する例を示した。しかしながら、本発明は、現時点の変更条件を満たすと遊技態様を変更すると共に、変更条件をも別の変更条件あるいはその組合わせに変更することも含まれる。この場合に、自分自身の変更条件を変えたり、他の遊技状態での変更条件を変えることもできる。
このようにすることで、更に多様で技量による格差を無くすように制御できる遊技台が可能になる。
本実施の形態の遊技台を正面から見た構成例を示す図である。 本実施の形態の遊技台の制御部の構成例を示す図である。 本実施の形態の遊技台の遊技制御手順の例を示すフローチャートである。 本実施の形態の遊技態様の変更に使用されるテーブル例を示す図である。 図3の抽選処理ST124の手順例を詳細に示すフローチャートである。 図3の入賞判定処理ST132の手順例を詳細に示すフローチャートである。 図6の特別遊技処理ST164の手順例を詳細に示すフローチャートである。 図6の特殊遊技処理ST162及び図7の特殊遊技処理ST185の手順例を詳細に示すフローチャートである。

Claims (6)

  1. 外周面に特定絵柄を含む複数種類の絵柄を配列して回転可能に構成したリールを複数列配置し、遊技媒体を投入して遊技の開始操作をすることにより前記複数列のリールの回転を開始させると共に内部抽選を実行して、前記特定絵柄の組み合わせを含む予め設定された前記絵柄の組み合わせに対応した入賞役への当否を決定し、前記内部抽選の結果とリールの停止操作とに基づいて前記内部抽選の結果に対応した前記絵柄の組み合わせが入賞ライン上に停止するように前記各リールを停止させ、前記特定絵柄の組み合わせが前記入賞ライン上に揃って停止した場合に特別遊技開始の入賞と判定して、以後複数遊技に渡る特別遊技を開始させるよう制御を行う遊技台であって、
    前記遊技台の制御部は、
    前記特別遊技中に、特定絵柄組み合わせ毎に設定された入賞役への当否を決定するための抽選確率を異ならせた抽選テーブルに基づいて、特別遊技中の遊技態様がそれぞれ異なるように予め設定し、
    前記遊技態様がいずれの場合であっても、前記特別遊技中の遊技媒体の獲得量が予め定められた上限を超えたことを条件に特別遊技を終了させることを特徴とする遊技台。
  2. 外周面に特定絵柄を含む複数種類の絵柄を配列して回転可能に構成したリールを複数列配置し、遊技媒体を投入して遊技の開始操作をすることにより前記複数列のリールの回転を開始させると共に内部抽選を実行して、前記特定絵柄の組み合わせを含む予め設定された前記絵柄の組み合わせに対応した入賞役への当否を決定し、前記内部抽選の結果とリールの停止操作とに基づいて前記内部抽選の結果に対応した前記絵柄の組み合わせが入賞ライン上に停止するように前記各リールを停止させ、前記特定絵柄の組み合わせが前記入賞ライン上に揃って停止した場合に特別遊技開始の入賞と判定して、以後複数遊技に渡る特別遊技を開始させるよう制御を行う遊技台であって、
    前記遊技台の制御部は、
    前記特別遊技では、特定絵柄組み合わせ毎に定められた遊技回数の遊技を実行可能とすると共に、特別遊技中に所定の絵柄組み合わせが入賞ライン上に停止した場合に、以後予め定められた遊技回数内では高確率で役物に入賞するとともに、予め定められた回数の役物に入賞した場合に前記特別遊技に復帰する特殊遊技を、特定絵柄の組み合わせ毎に定められた入賞回数だけ実行可能とすることで遊技態様が変化するように設定し、
    前記遊技態様がいずれの場合であっても、前記特別遊技中の遊技媒体の獲得量が予め定められた上限を超えたことを条件に特別遊技を終了させることを特徴とする遊技台。
  3. 前記特別遊技を終了する条件は、前記特別遊技中に遊技者が獲得する遊技媒体の純増枚数が所定枚数を超えた場合を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技台。
  4. 前記特別遊技中に、所定の変更条件により前記抽選テーブルを変更することを特徴とする請求項1記載の遊技台。
  5. 前記特別遊技中に、所定の変更条件により前記遊技回数及び入賞回数を変更することを特徴とする請求項2記載の遊技台。
  6. 前記所定の変更条件は、
    (1)特別遊技中の一般遊技での変更条件であって、
    (1−1)予め定めた入賞役に入賞した場合、
    (1−2)予め定めた入賞役に入賞した場合の抽選結果、
    (1−3)特殊遊技に入賞した場合、
    (1−4)特殊遊技に入賞した場合の抽選結果、
    (1−5)特別遊技中の遊技回数が所定の回数に達した場合、
    (1−6)特別遊技中の遊技回数が所定の回数に達した場合の抽選結果、
    (1−7)入賞役への入賞が所定の回数に達した場合、
    (1−8)入賞役への入賞が所定の回数に達した場合の抽選結果、
    (1−9)所定時間が経過する毎、
    (1−10)所定時間が経過する毎の抽選結果、
    のいずれか1つ、又はこれらの組み合わせと、
    (2)特別遊技中の特殊遊技での変更条件であって、
    (2−1)特殊遊技中の遊技回数が所定の回数に達した場合、
    (2−2)入賞役への入賞が所定の回数に達した場合、
    のいずれか1つ、又はこれらの組み合わせと、
    を含むことを特徴とする請求項4又は5に記載の遊技台。
JP2005071601A 2005-03-14 2005-03-14 遊技台 Pending JP2005177518A (ja)

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