JPH09313670A - スロットマシンの停止制御方法 - Google Patents

スロットマシンの停止制御方法

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Publication number
JPH09313670A
JPH09313670A JP8231383A JP23138396A JPH09313670A JP H09313670 A JPH09313670 A JP H09313670A JP 8231383 A JP8231383 A JP 8231383A JP 23138396 A JP23138396 A JP 23138396A JP H09313670 A JPH09313670 A JP H09313670A
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JP
Japan
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game
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control function
executed
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Application number
JP8231383A
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English (en)
Inventor
Kazuko Suzuki
和子 鈴木
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YUU GIJUTSU KENKYUSHO KK
Original Assignee
YUU GIJUTSU KENKYUSHO KK
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リールの停止操作に熟練した遊戯者が技能を
生かしてゲームを楽しめるようにする。 【解決手段】 始動レバー6の操作により各リール2
a,2b,2cが一斉に始動すると、通常、制御部は、
有効化された停止ライン上に停止させるシンボルを決定
するための内部抽選を行い、各リールに対し、有効化さ
れた停止ライン上に内部抽選の結果に基づくシンボルを
引き込んで強制停止させる引込制御を実行する。有効化
された停止ライン上に特定のシンボルが停止すると、以
後N回のゲームについて、前記引込制御機能が解除され
た状態でゲームを実行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内部抽選の結果に基
づいて、有効化された停止ライン上に強制停止させるシ
ンボルを決定してリールの停止動作を制御する引込制御
機能を備えたスロットマシンの停止制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にスロットマシンは、周面に複数の
図柄が描かれた3個のリールを有しており、1〜3枚の
メダルの投入により対応する停止ラインを有効化させた
後、始動レバーを操作すると、3個のリールが一斉に始
動する。また各リール毎に停止釦スイッチが設けられて
おり、いずれかの停止釦スイッチを押操作すると、対応
するリールが個別に停止する。全リールが停止したと
き、有効化された停止ライン上に所定のシンボルの組み
合わせが成立すると、そのゲームは入賞となり、入賞の
種類に応じて予め決められた枚数のメダルがそのゲーム
の配当として払い出される。
【0003】近年の典型的なスロットマシンでは、始動
レバーの操作により全リールが一斉に始動すると、スロ
ットマシン内の制御部で内部抽選が行われ、その抽選結
果に応じて有効化された停止ライン上に所定のシンボル
を引き込んでリールを強制停止させる、いわゆる引込制
御が行われる。すなわち停止釦スイッチが押操作された
とき、前記内部抽選が当たっていると、有効化された停
止ライン上に入賞に関わる特定のシンボルが位置するタ
イミングでリールを強制停止させる。一方、抽選が外れ
ている場合には、有効化された停止ライン上に入賞に関
わる特定のシンボル以外のシンボルが位置するタイミン
グで、リールを強制停止させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記引込
制御機能を備えたスロットマシンでは、ゲームの結果が
スロットマシン内の制御部での内部抽選によって左右さ
れるため、ゲームは投機的となり、リールの停止操作に
熟練した遊戯者は技能を十分に生かせないという問題が
あった。この発明は、上記問題に着目して成されたもの
で、適宜、引込制御機能を解除することにより、リール
の停止操作に熟練した遊戯者が技能を生かしてゲームを
楽しめるようにしたスロットマシンの停止制御方法を提
供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、内部抽選の
結果に基づいて、有効化された停止ライン上に強制停止
させるシンボルを決定してリールの停止動作を制御する
引込制御機能を備えたスロットマシンにおいて、予め決
められた条件が整ったとき、前記引込制御機能が解除さ
れたゲームを実行させることを特徴とする。
【0006】請求項2および請求項3のスロットマシン
の停止制御方法では、有効化された停止ライン上に特定
のシンボルが停止したことを、引込制御機能が解除され
たゲームを実行するための条件としており、請求項2の
発明では、次回以降の所定回数のゲームにおいて、請求
項3の発明では、所定の時間内において、それぞれ前記
引込制御機能が解除されたゲームを実行させる。
【0007】請求項4のスロットマシンの停止制御方法
では、毎日の予め決められた時刻になったことを条件と
して、所定の時間帯について、前記引込制御機能が解除
されたゲームを実行させる。
【0008】請求項5ないし請求項7のスロットマシン
の停止制御方法では、引込制御機能の解除の内部抽選が
当たったことを、前記条件としており、請求項5の発明
ではそのゲームについて、請求項6の発明では所定回数
のゲームにおいて、請求項7の発明では所定の時間内に
おいて、それぞれ前記引込制御機能が解除されたゲーム
を実行させる。
【0009】請求項8および請求項9のスロットマシン
の停止制御方法では、特別のゲームが実行されたことを
前記条件としており、請求項8の発明では所定回数のゲ
ームにおいて、請求項9の発明では所定の時間内におい
て、それぞれ前記引込制御機能が解除されたゲームを実
行させる。
【0010】請求項10のスロットマシンの停止制御方
法では、前記引込制御機能が解除されたゲームとして、
すべてのリールの引込制御機能が解除されたゲームを実
行する。
【0011】請求項11のスロットマシンの停止制御方
法では、前記引込制御機能が解除されたゲームとして、
停止操作の順序に応じた特定のリールの引込制御機能が
解除されたゲームを実行する。
【0012】
【作用】この発明のスロットマシンの停止制御方法によ
れば、予め決められた条件が整ったとき、引込制御機能
が解除されるので、遊戯者による停止操作に対応したタ
イミングでリールが停止する。
【0013】請求項2のスロットマシンの停止制御方法
によれば、有効化された停止ライン上に特定のシンボル
が停止すると、次回以降の所定回数のゲームにおいて、
引込制御機能が解除されたゲームが行われる。
【0014】請求項3のスロットマシンの停止制御方法
によれば、有効化された停止ライン上に特定のシンボル
が停止すると、以後、所定の時間内において、引込制御
機能が解除される。
【0015】請求項4のスロットマシンの停止制御方法
によれば、毎日、所定の時間帯において、引込制御機能
が解除されたゲームが実行される。
【0016】請求項5のスロットマシンの停止制御方法
によれば、引込制御機能の解除にかかる内部抽選が当た
ると、そのゲームについての引込制御機能が解除され
る。
【0017】請求項6のスロットマシンの停止制御方法
によれば、引込制御機能の解除にかかる内部抽選が当た
ると、所定回数のゲームにおいて引込制御機能が解除さ
れる。また請求項7のスロットマシンの停止制御方法に
よれば、引込制御機能の解除にかかる内部抽選が当たる
と、所定の時間内において引込制御機能が解除されたゲ
ームが実行される。
【0018】請求項8のスロットマシンの停止制御方法
によれば、特別のゲームが実行されたとき、以後の所定
回数のゲームにおいて引込制御機能が解除される。また
請求項9のスロットマシンの停止制御方法によれば、特
別のゲームが実行されたとき、以後の所定時間内におい
て引込制御機能が解除されたゲームが実行される。
【0019】請求項10のスロットマシンの停止制御方
法によれば、すべてのリールについての引込制御機能が
解除され、完全に遊戯者の技能に応じたゲームが行われ
る。また請求項11のスロットマシンの停止制御方法に
よれば、停止操作の順序に応じた特定のリールについて
引込制御機能が解除され、遊戯者の技能がゲーム結果に
及ぼす影響が調整される。
【0020】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施形態とし
て、図1および図3に、この発明の停止制御方法を採用
したスロットマシンを示し、図2に引込制御機能が解除
されたゲームとしての各ゲーム態様を示している。この
スロットマシンは、始動レバ─6の操作により3個のリ
ール2a,2b,2cが一斉に始動した後、停止釦スイ
ッチ7a,7b,7cの押操作により対応するリール2
a,2b,2cが個別に停止する。通常の場合、リール
2a,2b,2cが始動すると、機体本体部内に組み込
まれた制御部20は、内部抽選を実施し、その結果に基
づいて、有効化された停止ライン上に強制停止させるシ
ンボルを決定してリールの停止動作を制御する引込制御
を行う。
【0021】もし有効化された停止ライン上に特定のシ
ンボルが停止すると、図4に示す実施例では、次回以降
の所定回数のゲームにおいて、また図5に示す実施例で
は、以後の所定時間内において、各リール2a,2b,
2cに対する引込制御機能が解除されたゲームが行われ
る。また図6に示す実施例では、毎日、予め決められた
時間帯において、各リール2a,2b,2cに対する引
込制御機能が解除される。さらに図7に示す実施例で
は、制御部20により引込制御機能の解除にかかる抽選
が実行され、この抽選が当たったとき、そのゲームにお
いて、各リール2a,2b,2cに対する引込制御機能
が解除される。
【0022】図8に示す実施例では、ボーナスゲームの
実施に引き続く所定の回数分のゲームにおいて、最後に
停止させるリールについての引込制御機能が解除され、
また図9に示す実施例では、ボーナスゲームの実施に引
き続く所定の回数分のゲームにおいて、第1,第2番目
に停止させるリールについての引込制御機能が解除され
る。
【0023】
【実施例】図1は、この発明が実施されたスロットマシ
ンの外観を示す。スロットマシンの機体は、ボックス形
状の機械本体部の前面に扉部1を開閉可能に取り付けて
構成されており、前記扉部1の前面には、リール表示窓
3,メダル投入口5,始動レバー6,3個の停止釦スイ
ッチ7a,7b,7c,メダル放出口10,メダル受皿
11などが設けられている。
【0024】前記機械本体部の内部には、リール表示窓
3の位置に合わせて、3個のリール2a,2b,2c
が、各リール2a,2b,2cの周面を前記リール表示
窓3に臨ませるようにして、組み込んである。各リール
2a,2b,2cの周面にはそれぞれ、特別入賞に関わ
る大当たりのシンボル、その他の入賞に関わる複数種の
当たりのシンボル、入賞に関わらないその他のシンボル
が複数描かれると共に、引込制御機能の解除に関わる特
定のシンボルが描かれており、リール停止時、リール表
示窓3に各リールの3駒分の図柄が現れるようになって
いる。
【0025】リール表示窓3には、上,中,下,斜めの
合計5本の停止ラインL1 〜L5 が表されており、メダ
ルの投入枚数が1枚であれば中央の停止ラインL1 のみ
が、2枚であれば上,中,下の3本の停止ラインL1
3 が、3枚であれば5本全ての停止ラインL1 〜L5
が、それぞれ有効化される。
【0026】図中、メダル投入口5はメダルを投入する
ための部分、始動レバー6は3個のリール2a,2b,
2cを一斉に始動させるためのもの、停止釦スイッチ7
a,7b,7cは、それぞれ対応するリール2a,2
b,2cを個別に停止させるためのものである。
【0027】また、このスロットマシンは、複数枚のメ
ダルを予めメダル投入口5より投入して機械に預けてお
き、この預けメダルを消費しつつゲームを行うという、
いわゆるクレジット方式のスロットマシンであり、扉部
1の前面には、機械に預けられたメダルの枚数をデジタ
ル表示する預け枚数表示器4,預けメダルを投入するた
めのメダル投入スイッチ8,預けメダルの精算を指示す
るための精算スイッチ9が設けてある。
【0028】このスロットマシンでは、メダル投入口5
へのメダルの投入またはメダル投入スイッチ8の操作に
より対応する停止ラインを有効化させた後、始動レバー
6の操作により全リール2a,2b,2cを一斉に始動
させるように設定されており、通常は、リール始動後
に、内部抽選が行われて、有効化されたいずれかの停止
ライン(以下単に「有効ライン」という)上に、入賞に
かかるシンボルの組合せを成立させるか否かが決定され
る。これにより停止釦スイッチ7a,7b,7cが押操
作されると、前記内部抽選の結果に基づいて、有効化さ
れた停止ライン上に強制停止させるシンボルが決定さ
れ、各リール2a,2b,2cの停止動作を制御する引
込制御が行われる。
【0029】全リール2a,2b,2cが停止したと
き、前記有効化された停止ライン上に大当たりのシンボ
ルの組み合わせやその他の入賞に関わる当たりのシンボ
ルの組み合わせが成立すると、所定枚数のメダルが払い
出され、さらに大当たりのシンボルの組み合わせによる
特別入賞のときはボーナスゲームへ移行する。
【0030】このスロットマシンは、所定の条件が成立
したときに、次回以降の所定の回数分のゲームまたは所
定の時間内において、前記引込制御機能が解除されたゲ
ーム(以後このゲームを「引込解除ゲーム」という)が
実行できるようにしている。この引込制御を解除するた
めの条件としては、例えば、有効ライン上に特定のシン
ボルが停止したときや、毎日の予め決められた時刻にな
ったときなどが考えられる。また前記した内部抽選に引
込制御機能の解除に関わる当たりを設け、この抽選が当
たったことを条件として、今回もしくは今回以降の所定
ゲーム回数について、または以後の所定の設定時間につ
いて、引込解除ゲームを実行するようにしてもよい。さ
らに前記したボーナスゲームが終了した後、以後の所定
回数のゲームまたは所定時間内において、引込解除ゲー
ムを実行するようにしてもよい。
【0031】この実施例のスロットマシンは、前記引込
解除ゲームとして、すべてのリール2a,2b,2cの
引込制御機能を解除するほかに、遊戯者の停止操作の順
序に応じた所定のリール(例えば第1番目に操作された
停止釦スイッチに対応するリール)のみの引込制御機能
を解除することが可能なように設定されている。
【0032】図2は、前記引込解除ゲームとして設定さ
れる各種の態様を示すもので、停止操作の順序に応じ
て、操作された停止釦スイッチに対応するリールの引込
制御を行うか否かが表されている(図中、×印はその欄
のリールの引込制御機能を解除することを、○印はその
欄のリールの引込制御機能を維持することを、それぞれ
意味する)。
【0033】例えば、第1のゲーム態様は、すべてのリ
ール2a,2b,2cについての引込制御機能を解除す
ることを示す。また第2のゲーム態様では、第1,第2
番目に操作された停止釦スイッチに対応するリールにつ
いての引込制御機能を解除し、最後に操作された停止釦
スイッチに対応するリールについては、引込制御を行う
ように設定される。なおいずれの態様においても、熟練
者によりボーナスゲームが頻発することがないように、
引込解除時においても、有効ライン上にボーナスゲーム
にかかるシンボルが停止するタイミングで停止操作が行
われたときのみ、このシンボルが有効ライン上からはず
れるような引込制御が行われている。
【0034】図1に戻って、前記扉部1の前面には、前
記引込制御機能が解除された状態であることを報知する
ための引込解除表示部12が設けられている。この引込
解除表示部12は、7セグメントのLEDにより構成さ
れる数字表示器が用いられており、引込解除ゲームを実
行できる残り回数(以下、「引込解除回数」という)が
表示されるようになっている。また引込解除ゲームを実
行できる状態を時間で管理する場合は、前記数字表示器
により残り時間を表示するか、または数字表示器に代え
て、LEDなどの表示ランプを採用する。
【0035】図3は、上記のスロットマシンの電気的な
構成を示す。図中、20はCPU21を制御主体とする
制御部であり、プログラムや固定データが格納されるR
OM22と、データの読み書きに用いられるRAM23
とを備えている。
【0036】前記CPU21には、バス30を介して、
預け枚数表示器4,引込解除表示部12,始動レバー
6,3個の停止釦スイッチ7a,7b,7c,メダル投
入スイッチ8,精算スイッチ9,コイン検知センサ2
7,リール駆動部24,ホッパ駆動部25,発音部26
などが接続されている。また引込制御機能が解除された
ゲームを実行できる状態を時間で管理する場合には、さ
らにタイマ28または時計29が接続される。前記CP
U21は、ROM22に格納されたプログラムに従って
RAM23に対するデータの読み書きを行いつつ、前記
入出力装置の動作を一連に制御するほか、内部で発生さ
せた乱数値を用いて、引込制御にかかる抽選処理を実行
する。
【0037】なお、リール駆動部24は、各リール2
a,2b,2cの駆動源であるステッピングモータを駆
動する。ホッパ駆動部25は、精算等に際して、機械本
体部に組み込まれたメダル払出機構のホッパモータを駆
動する。発音部26は、各種効果音を発生して出力す
る。コイン検知センサ27は、コイン投入口5に投入さ
れたコインを検知して、検知信号を出力する。
【0038】前記タイマ28は、引込制御機能を解除さ
せた状態でゲームを実行できる時間長さ(以下、これを
「引込解除時間」という)を管理する場合に使用され、
また、前記時計29は、引込制御機能を解除させる時間
帯を管理する場合に使用される。
【0039】図4は、有効ライン上に特定のシンボルが
出現したときに、前記図2の第1のゲーム態様、すなわ
ちすべてのリール2a,2b,2cの引込制御機能を解
除させるようにした場合の制御手順を示す。なおこの図
4以下の各制御手順において、図中の「ST」は、ステ
ップを意味する。また「BF」は、現在機体がボーナス
ゲームモードに設定されていることを記憶するためのフ
ラグ(以下「ボーナスフラグBF」という)を意味す
る。
【0040】まず、メダル投入スイッチ8の操作または
メダル投入口5へのメダルの投入があると、ステップ1
が「YES」となり、CPU21は、つぎのステップ2
で前記ボーナスフラグBFをチェックする。さらにこの
ステップ2の判定が「YES」であれば、ステップ23
に移行して、ボーナスゲームにかかる一連の制御を実行
する。
【0041】このボーナスゲームは、有効ライン上に所
定のシンボルの組合せ(例えば「7」「7」「7」の組
合せ)が成立したとき、以後、入賞確率の高いゲームを
所定の回数実行するもので、定められた回数分のゲーム
が実行されると、前記ボーナスフラグBFはリセットさ
れる(ステップ24,25)。
【0042】一方、ボーナスフラグBFがセットされて
いない場合には、ステップ2が「NO」となってステッ
プ3へと移行し、CPU21は、始動レバー6の操作に
応じて3個のリール2a,2b,2cを一斉に始動させ
る(ステップ3,4)。
【0043】つぎにCPU21は、ステップ5で、引込
解除ゲームを実行できる残り回数を示す引込解除回数n
が「0」か否かを判定する。この判定が「YES」のと
き、すなわち通常の引込制御が実行される状態にあると
き、CPU21は、つぎのステップ6で、引込制御のた
めの内部抽選を行い、ステップ7で停止釦スイッチ7
a,7b,7cの押操作に待機する。なお、nに「0」
より大きい数値が設定されている場合には、引込解除ゲ
ームが設定されていることになるので、ステップ6の内
部抽選はスキップされる。
【0044】いずれかの停止釦スイッチ7a,7b,7
cが操作されると、ステップ7が「YES」となり、C
PU21は、つぎのステップ8で引込解除回数nが
「0」か否かを判定する。この結果、n=0であれば、
CPU21は、押操作された停止釦スイッチに対応する
リールについて、前記ステップ6で行った内部抽選の結
果に基づく引込制御を行ってリールを停止させる(ステ
ップ9)。
【0045】一方、ステップ8でnが「0」でないと判
定されたとき、CPU21はリールの引込制御を行わ
ず、停止釦スイッチの操作タイミングに合わせて対応す
るリールを停止させる(ステップ10)。なおこの場
合、前記したように、有効ライン上にボーナスゲームに
かかるシンボルが停止するタイミングで停止操作が行わ
れた場合のみ引込制御が行われ、ボーナスゲームには関
係のないシンボルが有効ライン上に引き込まれる。
【0046】つぎのステップ11は、全リール2a,2
b,2cが停止したかどうかを判定しており、全リール
2a,2b,2cが停止していない場合は、その判定が
「NO」となって、ステップ7に戻る。
【0047】同様の手順が繰り返し実行されて、全リー
ル2a,2b,2cが停止したとき、ステップ11は
「YES」となり、CPU21は、つぎのステップ12
で、引込解除回数nが「0」か否かを判定する。もしn
=0であれば、ステップ12からステップ15へと移行
して、有効ライン上に成立したシンボルの組合せの判別
処理が行われる。またnが「0」でなければ、引込解除
回数nは「1」ディクリメントされ、さらに引込解除表
示部12にディクリメント後のnの値が表示された後
(ステップ13,ステップ14)、ステップ15へと進
む。
【0048】ステップ15で有効ライン上に入賞にかか
るシンボルの組み合わせが成立していることが判別され
たとき、つぎのステップ16が「YES」となってステ
ップ17へと移行し、CPU21は、ホッパ駆動部25
を介してメダル払出機構を駆動させ、所定枚数のメダル
の配当を行う。
【0049】さらにこのシンボルの組合せがボーナスゲ
ームにかかるものであったとき、ステップ18が「YE
S」となってステップ19へと移行し、前記ボーナスフ
ラグBFがセットされる。これにより次回のゲームで
は、ステップ2が「YES」となり、ステップ23以降
の手順が実行されることになる。
【0050】一方、ステップ16の判定が「NO」のと
き、CPU21は、ステップ20で、有効ライン上に引
込制御の解除に関わる特定のシンボルが停止しているか
否かをチェックする。この判定が「YES」であれば、
CPU21は、つぎのステップ21で、現在の引込制御
解除回数nに所定の回数Nを加算した後、続くステップ
22で、引込解除表示部12に前記加算更新後の引込解
除回数nを表示させる。これにより、これまで通常の引
込制御ゲームが実行されていた場合には、以後のN回の
ゲームにおいて、引込解除ゲームが実行される。また既
に引込制御ゲームが実行されている場合には、現在の引
込解除回数にN回が加算されることになる。
【0051】有効な停止ライン上に入賞に関わるシンボ
ルの組み合わせが成立せず、引込制御機能の解除に関わ
る特定のシンボルも出現しないときは、ステップ16,
20の判定がともに「NO」となり、そのまま1ゲーム
の処理を完了する。
【0052】図5は、前記引込制御機能の解除に関わる
特定のシンボルが出現したとき、以後の所定の設定時間
において、前記第1のゲーム態様の引込解除ゲームが実
行されるようにした場合のCPU21の制御手順を示
す。なお同図において、ステップ1〜4は前記図4のス
テップ1〜4に、ステップ26〜28は図4のステップ
23〜25に、それぞれ対応しており、ここでは詳細な
説明を省略する。
【0053】ステップ1〜4の各手順が実行されて各リ
ール2a,2b,2cが始動すると、CPU21は、つ
ぎのステップ5で、引込解除ゲームが設定されているこ
とを示すフラグF(以下「引込解除フラグF」という)
をチェックする。その結果、引込解除フラグFがセット
されていないことが判別されると、前記図4と同様、引
込制御にかかる内部抽選を実行した後、リールの停止操
作の判別処理へと移行する(ステップ6,7)。一方、
引込解除フラグFに「1」が設定されているとき、すな
わち引込解除ゲームの実行中であるときは、ステップ5
が「YES」となり、ステップ6の処理がスキップされ
る。
【0054】いずれか停止釦スイッチが押操作される
と、ステップ7が「YES」となり、CPU21は、操
作されたスイッチに対応するリールに対し、前記引込解
除フラグFがセットされていないときには、ステップ6
の内部抽選の結果に応じたシンボルが停止するタイミン
グで、また前記引込解除フラグFがセットされていると
きには、停止操作に応じたタイミングで、停止指令を出
力する(ステップ7〜10)。
【0055】上記の処理が各リールについて行われた結
果、すべてのリールが停止するとステップ11が「YE
S」となり、ステップ12で有効ライン上に成立したシ
ンボルの組合せの判別処理が行われる。この結果、有効
ライン上に入賞(ボーナスゲームを含む)にかかるシン
ボルの組合せが成立している場合には、ステップ13〜
16により、前記図4のステップ16〜19と同様の処
理が実行される。
【0056】有効ライン上に入賞にかかるシンボルの組
合せが成立していないときには、ステップ17へと移行
し、有効ライン上に引込制御の解除にかかる特定のシン
ボルが停止しているか否かが判別される。すなわち通常
の引込制御ゲームまたは引込解除ゲームにより、有効ラ
イン上に特定のシンボルが停止すると、上記ステップ1
7が「YES」となってステップ18へと移行し、CP
U21は、前記引込解除フラグFを「1」にセットした
後、引込解除ゲームが実行できる残り時間T1に所定の
時間Mを加算した値を引込解除時間Tとして設定し、タ
イマ28を始動させる(ステップ19〜20)。
【0057】上記の処理により、引込解除ゲームが行わ
れていなかった場合には、以後のM時間の間、引込解除
ゲームが実行される。また既に引込解除ゲームが行われ
ている場合には、引込解除の残り時間は、現在の残り時
間からさらにM時間分だけ延長されることになる。なお
この実施例では、前記引込解除表示部12に点灯表示機
能をもたせており、CPU21は、引込解除ゲームの設
定に応じてこの引込解除表示部12を点灯表示させる
(ステップ21)。
【0058】一方、引込解除ゲームが行われた結果、有
効な停止ライン上に入賞に関わる当たりのシンボルの組
み合わせが成立せず、また引込制御機能の解除に関わる
特定のシンボルも出現しなかったときには、ステップ1
7が「NO」,ステップ22が「YES」となり、CP
U21は、前記ステップ19で設定された引込解除時間
Tが経過したか否かをチェックする(ステップ23)。
この判定が「YES」であれば、CPU21は、つぎの
ステップ24で前記引込解除フラグFをクリアし、続く
ステップ25で引込解除表示部12を消灯させる。
【0059】なおステップ23の判定が「NO」の場
合、すなわち引込解除ゲームの設定からT時間が経過し
ていないときには、CPU21は、そのまま1ゲームの
処理を完了し、つぎのゲームで再び引込解除ゲームを実
行する。
【0060】図6は、毎日の予め決められた時間帯につ
いて、前記第1のゲーム態様の引込解除ゲームを実施す
るようにした場合の制御手順を示す。まずCPU21
は、最初のステップ1で、前記と同様の引込解除フラグ
Fが「1」にセットされているか否かをチェックし、こ
の判定が「NO」のとき、さらにステップ2で、前記時
計29の時刻が引込解除の時間帯内に入ったか否かをチ
ェックする。
【0061】このステップ2の判定が「YES」のと
き、CPU21はつぎのステップ3で引込解除フラグF
を「1」にセットする。またこの実施例でも前記引込解
除表示部12には点灯表示機能が配備されており、CP
U21は、前記引込解除フラグFの設定に応じて、引込
解除表示部12を点灯動作させる(ステップ4)。
【0062】一方、ステップ1の判定が「YES」のと
き、すなわち既に引込解除ゲームが設定されていると
き、CPU21は、ステップ5で前記ステップ2と同
様、時計29の時刻をチェックする。この結果、設定さ
れた時間帯でないことが判別されると、CPU21は、
ステップ6へと移行して引込解除フラグFをクリアす
る。またこのとき前記引込解除表示部12は点灯状態に
あるので、つぎのステップ7でその消灯動作が行われ
る。なお通常の引込制御ゲームが行われている状態では
ステップ2が「NO」となり、また前記設定時間帯にお
いて引込解除ゲームが実行されている状態ではステップ
5が「YES」となり、ともにステップ8のメダル投入
の判別処理へと移行する。
【0063】以下、ステップ8〜23で、前記図5のス
テップ1〜16と同様の処理の処理が実行され、各リー
ルは、引込解除フラグFが「1」にセットされている場
合には、遊戯者の操作タイミングに応じて、また通常の
引込制御モード下においては、内部抽選の結果に応じて
停止するよう制御される。なおステップ24〜26のボ
ーナスゲームにかかる手順は、前記図4,5と同様であ
り、ここでは詳細な説明を省略する。
【0064】図7は、CPU21により引込制御機能の
解除にかかる内部抽選を行わせ、この抽選が当たったと
き、そのゲームについて、前記第1の態様の引込解除ゲ
ームを設定するようにした場合の制御手順を示す。
【0065】まずステップ1〜4で前記図4と同様の手
順が実行されて各リール2a,2b,2cが始動する
と、CPU21は、つぎのステップ5で、内部抽選を実
行する。この実施例では、通常の引込制御にかかる抽選
のほかに、引込解除ゲームにかかる抽選が行われてお
り、ステップ6で、いずれか停止釦スイッチが操作され
たとき、引込解除ゲームにかかる抽選が当たっている場
合は、CPU21は、対応するリールを停止釦スイッチ
の操作タイミングに応じて停止させる(ステップ7,
9)。一方、引込解除ゲームにかかる抽選がはずれた場
合には、ステップ7が「NO」となり、操作された停止
釦スイッチに対応するリールは、引込制御にかかる抽選
結果に応じた停止制御を受ける。
【0066】上記の手順が繰り返し行われてすべてのリ
ール2a,2b,2cが停止するとステップ10が「Y
ES」となり、CPU21は、前記した各実施例と同
様、有効ライン上に成立したシンボルの組合せを判別
し、その判別結果に応じてメダル配当などの処理を実行
する(ステップ11〜15)。ステップ16〜18のボ
ーナスゲームにかかる手順は、前記各実施例と同様であ
り、ここでは詳細な説明を省略する。
【0067】なお上記図7の実施例では、引込解除ゲー
ムにかかる抽選が当たったとき、そのゲームに限り、各
リールの引込制御機能を解除するようにしているが、こ
れに限らず、以後の所定回数のゲームにおいて、または
以後の所定の時間において、引込制御機能を解除するよ
う構成してもよい。さらに上記図4〜7の各実施例で
は、いずれも引込解除ゲームとしてすべてのリールの引
込制御機能を解除させる第1のゲーム態様を実行するよ
うにしているが、これに限らず、第2〜6のいずれかの
ゲーム態様を設定するようにしても良い。
【0068】図8および図9は、ボーナスゲームに引き
続いて所定回数の引込解除ゲームを実行する場合の制御
手順を示すもので、図8の実施例は前記第4のゲーム態
様が設定された場合を、図9の実施例は前記第2のゲー
ム態様が設定された場合を、それぞれ前提としている。
【0069】まず図8の実施例において、ステップ1〜
5の手順は、前記図7の実施例と同様であり、ここでは
説明を繰り返さない。ステップ2でボーナスフラグBF
がセットされていると判別されたとき、CPU21は、
ステップ20へと移行して、前記各実施例と同様、ボー
ナスゲームにかかる一連の制御を実行する。このボーナ
スゲームが定められた所定回数実行されると、ステップ
21が「YES」となり、CPU21は、前記ボーナス
フラグBFをリセットするとともに、引込解除回数nを
所定回数Nにセットする(ステップ22,23)。
【0070】前記引込解除回数nがセットされた状態で
再びメダルが投入されると、ステップ1が「YES」,
ステップ2が「NO」となり、ステップ3へと移行す
る。この後、始動レバー6の操作に応じて各リール2
a,2b,2cが始動すると、CPU21は、つぎのス
テップ5で引込制御にかかる抽選を実行する。
【0071】この抽選の後、いずれか操作釦スイッチ7
a,7b,7cが押操作されると、ステップ6が「YE
S」となり、CPU21は、操作された停止釦スイッチ
に対応するリールに対し、前記内部抽選の結果に応じた
引込制御を実行する(ステップ7)。ついで残る2つの
停止釦スイッチのうちのいずれかが押操作されると、ス
テップ8が「YES」となり、この操作に対応するリー
ルに対し、同様の引込制御が実行される。
【0072】最後に残った停止釦スイッチが押操作され
ると、ステップ10が「YES」となり、CPU21
は、ステップ11で引込解除回数nの値をチェックす
る。先のゲームでボーナスゲームが行われ、nが「0」
より大きくなっている場合にはこの判定は「YES」と
なり、CPU21は、ステップ13で、操作された停止
釦スイッチに対応するリールを操作タイミングに応じて
停止させた後、続くステップ4で引込解除回数nをディ
クリメントし、ステップ15へと移行する。
【0073】以後メダルが投入される毎に、上記と同様
の手順が繰り返し実行され、N回の引込解除ゲームが実
行される。この後さらにメダルが投入されると、ステッ
プ1〜10までの手順が実行された後、ステップ11が
「NO」となり、3番目に停止させるリールについても
通常の引込制御が実行される(ステップ12)。なおス
テップ15〜19の処理は前記各実施例と同様であり、
ここでは詳細な説明を省略する。
【0074】図9の実施例においても上記と同様に、ボ
ーナスフラグBFがセットされていれば、ステップ2か
らステップ23へと移行し、ボーナスゲームが所定回数
実行されるまで同様の手順が繰り返し実行される。その
後、定められた回数分のボーナスゲームが行われると、
ステップ24が「YES」となり、ボーナスフラグBF
のリセットと、引込解除回数nの設定とが行われる(ス
テップ25,26)。
【0075】ボーナスゲームフラグBFがセットされて
いない場合には、ステップ3へと移行し、メダルの投入
および始動レバー6の操作に応じて、各リール2a,2
b,2cが一斉に始動する(ステップ3,4)。
【0076】つぎにCPU21は、ステップ5で前記引
込解除回数nの値が「0」であるか否かをチェックす
る。この判定が「YES」のとき、すなわち引込解除ゲ
ームが設定されていないときは、ステップ6で内部抽選
が行われた後、ステップ7〜9で、各リールは停止操作
の順に引込制御され、ステップ18のシンボル判別処理
へと移行する。
【0077】一方、ボーナスゲームの終了により引込解
除回数nに「0」より大きい値が設定されている場合に
は、ステップ5が「NO」となり、第1,第2に操作さ
れた停止釦スイッチに対応するリールについては、各停
止操作に応じたタイミングで停止制御が実行される(ス
テップ10〜13)。
【0078】さらに最後に残った停止釦スイッチが押操
作されると、ステップ14が「YES」となり、CPU
21は、先に停止した2つのリールにおいて、有効ライ
ン上に入賞にかかるシンボルが停止しているか否かをチ
ェックする(ステップ15)。この判定が「YES」で
あれば、ステップ16へと移行して、CPU21は、対
応するリールに対し、入賞が成立するような引込制御を
実行する(ステップ17)。
【0079】先に停止した2つのリールの有効ライン上
に、入賞にかかるシンボルが停止していない場合には、
ステップ15が「NO」となり、CPU21は、残るリ
ールに対し、第1,第2のリールと同様、停止操作に応
じたタイミングで停止指令を出力する。
【0080】上記したいずれかの停止制御により各リー
ル2a,2b,2cが停止すると、ステップ18で、有
効ライン上に成立したシンボルの組合せの判別が行わ
れ、さらにその組合せが入賞にかかるものである場合に
は、ステップ19以下の処理が実行される。
【0081】なお、上記図8,9の実施例では、ボーナ
スゲームの終了に引き続き、所定回数の引込解除ゲーム
を行うように構成したが、これに代えて、所定時間、引
込解除ゲームを行うように構成してもよい。またここで
は第2,第4以外のゲーム態様についてのみ説明した
が、他のゲーム態様についても同様に、ボーナスゲーム
の終了に引き続いて実行するよう設定することができ
る。さらに引込解除ゲームに移行するための各種の条件
と、図2に示した各種ゲーム態様とを制御部内部に記憶
させておき、所望の条件,ゲーム態様を、ホール側また
は遊戯者により選択するように設定することも可能であ
る。
【0082】
【発明の効果】この発明は、上記の如く、予め決められ
た条件が整ったとき、すなわち請求項2および請求項3
の発明では、有効化された停止ライン上に特定のシンボ
ルが停止したとき、請求項4の発明では、毎日の予め決
められた時刻になったとき、請求項5ないし請求項7の
発明では、引込制御機能の解除にかかる内部抽選が当た
ったとき、請求項8および請求項9の発明では、特別の
ゲームが実行されたとき、それぞれ引込制御機能が解除
されたゲームを実行させるようにしたから、リールの停
止操作に熟練した遊戯者は、自己の技能を十分に生かし
てゲームを楽しむことができる。
【0083】請求項10のスロットマシンの停止制御方
法によれば、すべてのリールについての引込制御機能が
解除されるので、完全に遊戯者の技能に応じたゲームを
行うことができる。また請求項11のスロットマシンの
停止制御方法によれば、停止操作の順序に応じた特定の
リールについて引込制御機能が解除されるので、遊戯者
の技能がゲーム結果に及ぼす影響を調整することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が実施されたスロットマシンの外観を
示す正面図である。
【図2】引込解除ゲームの各種ゲーム態様を示す説明図
である。
【図3】スロットマシンの電気的構成を示すブロック図
である。
【図4】CPUによる制御手順を示すフローチャートで
ある。
【図5】CPUによる他の停止制御方法の制御手順を示
すフローチャートである。
【図6】CPUによる他の停止制御方法の制御手順を示
すフローチャートである。
【図7】CPUによる他の停止制御方法の制御手順を示
すフローチャートである。
【図8】CPUによる他の停止制御方法の制御手順を示
すフローチャートである。
【図9】CPUによる他の停止制御方法の制御手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
2a,2b,2c リール 20 制御部 21 CPU 22 ROM 23 RAM

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部抽選の結果に基づいて、有効化され
    た停止ライン上に強制停止させるシンボルを決定してリ
    ールの停止動作を制御する引込制御機能を備えたスロッ
    トマシンにおいて、 予め決められた条件が整ったとき、前記引込制御機能が
    解除されたゲームを実行させることを特徴とするスロッ
    トマシンの停止制御方法。
  2. 【請求項2】 有効化された停止ライン上に、特定のシ
    ンボルが停止したことを条件として、次回以降の所定回
    数のゲームにおいて、前記引込制御機能が解除されたゲ
    ームを実行させる請求項1に記載されたスロットマシン
    の停止制御方法。
  3. 【請求項3】 有効化された停止ライン上に、特定のシ
    ンボルが停止したことを条件として、所定の時間内にお
    いて、前記引込制御機能が解除されたゲームを実行させ
    る請求項1に記載されたスロットマシンの停止制御方
    法。
  4. 【請求項4】 毎日の予め決められた時刻になったこと
    を条件として、所定の時間帯について、前記引込制御機
    能が解除されたゲームを実行させる請求項1に記載され
    たスロットマシンの停止制御方法。
  5. 【請求項5】 引込制御機能の解除の内部抽選が当たっ
    たことを条件として、そのゲームについて、前記引込制
    御機能が解除されたゲームを実行させる請求項1に記載
    されたスロットマシンの停止制御方法。
  6. 【請求項6】 引込制御機能の解除にかかる内部抽選が
    当たったことを条件として、所定回数のゲームにおい
    て、前記引込制御機能が解除されたゲームを実行させる
    請求項1に記載されたスロットマシンの停止制御方法。
  7. 【請求項7】 引込制御機能の解除の内部抽選が当たっ
    たことを条件として、所定の時間内において、前記引込
    制御機能が解除されたゲームを実行させる請求項1に記
    載されたスロットマシンの停止制御方法。
  8. 【請求項8】 特別のゲームが実行されたことを条件と
    して、所定回数のゲームにおいて、前記引込制御機能が
    解除されたゲームを実行させる請求項1に記載されたス
    ロットマシンの停止制御方法。
  9. 【請求項9】 特別のゲームが実行されたことを条件と
    して、所定の時間内において、前記引込制御機能が解除
    されたゲームを実行させる請求項1に記載されたスロッ
    トマシンの停止制御方法。
  10. 【請求項10】 前記引込制御機能が解除されたゲーム
    として、すべてのリールの引込制御機能が解除されたゲ
    ームを実行する請求項1〜9のいずれかに記載されたス
    ロットマシンの停止制御方法。
  11. 【請求項11】 前記引込制御機能が解除されたゲーム
    として、停止操作の順序に応じた特定のリールの引込制
    御機能が解除されたゲームを実行する請求項1〜9のい
    ずれかに記載されたスロットマシンの停止制御方法。
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