JPH09122316A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH09122316A
JPH09122316A JP7306637A JP30663795A JPH09122316A JP H09122316 A JPH09122316 A JP H09122316A JP 7306637 A JP7306637 A JP 7306637A JP 30663795 A JP30663795 A JP 30663795A JP H09122316 A JPH09122316 A JP H09122316A
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JP
Japan
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time
display
symbol
special
wcrnd
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7306637A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09122316A publication Critical patent/JPH09122316A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 特定表示結果(大当り図柄)の導出に関連し
ない所定条件の成立に伴って特別遊技状態の発生の有無
を決定表示することで、遊技の興趣を向上し得る遊技機
を提供することにある。 【解決手段】 特別図柄の始動に伴って突然時短判定用
の乱数であるWCRND SETの抽出を行い、該WCR
ND SETの抽出値が予め定めた所定値となると、各
特別図柄表示部60a〜60cにスロットマシン61a
を操作するキャラクター61を重畳表示することで時間
短縮の判定表示を行う。また、この時間短縮の判定表示
では、スロットマシン61aの図柄列をWCRND
ANの抽出によって決定される時間短縮回数(20〜6
0回)から構成することで、時短制御の継続期間を同時
に決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変表示装置に表
示される表示結果が予め定めた特定表示結果となったと
きに遊技者にとって有利な特定遊技状態を発生し得る遊
技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、遊技機としてのパチンコ
遊技機に設けられる可変表示装置は、複数列の可変表示
部で識別情報(図柄)を可変表示し、各可変表示部の表
示結果が予め定めた特定表示結果(当り図柄)となった
ときに特定遊技状態あるいは権利発生状態等の特定の遊
技価値を付与するようになっていた。また、このような
可変表示装置には、当り図柄のうち予め定めた特別図柄
(特別表示結果)となったとき前記特定の遊技価値の付
与に加えて当り判定の当り確率を変更する(以下、確率
変動ともいう)や、当り判定の図柄変動表示時間を短く
する(以下、時間短縮ともいう)等の特別遊技状態を付
与するものも提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ような特別遊技状態の付与を可能にした遊技機では、特
定遊技状態を決定するための識別情報によって特別遊技
状態の有無を同時に決定していた。このため、可変表示
装置での表示が当り図柄となり得るリーチ状態で既に特
別遊技状態の有無が判ってしまい、遊技の興趣が半減す
るという問題点を有していた。本発明は、上記した問題
点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、特
定表示結果の導出に関連しない所定条件の成立に伴って
特別遊技状態の発生の有無を決定表示することで、遊技
の興趣を向上し得る遊技機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】特定表示結果の導出に関
連しない所定条件の成立に伴って特定遊技状態とは異な
り且つ遊技者にとって有利な特別遊技状態の発生を決定
し得る特別遊技決定手段を備えたので、特別遊技状態の
決定を特定遊技状態の決定とは別に設けることができ、
射幸性の向上と共に遊技の興趣向上が招来できる。
【0005】また、前記特別遊技決定手段は、前記所定
条件の成立に伴って表示結果を導出すると共に、該表示
結果が予め定めた特別表示結果となったときに前記特別
遊技状態の発生を決定し得る表示決定手段によって構成
することができる。この場合では、前記所定条件の成立
を、前記可変表示装置での表示結果の導出に伴って乱数
を抽出して、該乱数の抽出値が予め定めた所定値となっ
たことに設定することで、可変表示装置での表示結果の
導出回数を直接的に所定条件の成立に反映させることが
できる。
【0006】また、前記表示決定手段を前記可変表示装
置内に包含すると共に、表示決定手段の表示情報と前記
特定表示結果を構成し得る表示情報とを異なって設定し
た場合には、遊技者の注目を可変表示装置の表示に集め
ることができ、然も特別遊技状態の決定表示と特定遊技
状態の決定表示とを判別し易くすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。先ず、図1を参照して実施形
態に係る遊技機(図示ではパチンコ遊技機)の遊技盤1
の構成について説明する。図1は、遊技盤1を示す正面
図である。図1において、遊技盤1の表面には、発射さ
れた打玉を誘導するための誘導レール2がほぼ円状に植
立され、該誘導レール2で区画された領域が遊技領域3
を構成している。遊技領域3のほぼ中央には、後述する
画像表示部60での識別情報(以下、特別図柄という)
の可変表示(以下、変動ともいう)を可能にする特別可
変表示装置30(可変表示装置・表示決定手段)が配置
されている。なお、特別可変表示装置30の詳細な構成
については後に詳述するものである。
【0008】特別可変表示装置30の下方には、普通可
変入賞球装置5及び特別可変入賞球装置9等の各種構成
部材を遊技盤1に取り付けるための取付基板4が設けら
れている。取付基板4の中央上端部には、特別図柄の変
動を許容する始動機能を有する普通可変入賞球装置5が
配置されている。この普通可変入賞球装置5は、ソレノ
イド6によって垂直(通常開放)位置と傾動(拡大開
放)位置との間で可動制御される一対の可動翼片7a・
7bを有して、いわゆるチューリップ型役物として構成
され、その普通可変入賞球装置5には入賞した打玉を検
出する始動玉検出器8が設けられている。なお、可動翼
片7a・7bが垂直(通常開放)位置のときも普通可変
入賞球装置5に入賞可能になっている。また、普通可変
入賞球装置5への入賞に基づく特別図柄の変動は、変動
中を除いて所定回数(本実施形態では、4回)記憶さ
れ、その旨が後述の特別図柄記憶表示LED36によっ
て表示されるようになっている。
【0009】前記取付基板4の中央部には、ソレノイド
10によって入賞領域を開閉制御する開閉板11を備え
た特別可変入賞球装置9が配置されている。特別可変入
賞球装置9の入賞領域内の左端部には、入賞玉の検出に
より開閉板11を再度開成(後述する継続権の成立)さ
せることができる特定玉検出器12が配置されている。
また、入賞領域内のほぼ中央部には、入賞玉数を検出す
るために入賞玉検出器13も設けられている。特別可変
入賞球装置9の下方には、遊技盤1の前方側に突出した
突出部材14が設けられている。なお、取付基板4の左
右両端部には、それぞれ飾りLED15を備えた入賞口
16が設けられており、また、特別可変入賞球装置9の
入賞領域内壁には、継続権の成立を報知する特定玉入賞
表示LED17が設けられている。
【0010】しかして、上記のように構成される特別可
変入賞球装置9は、以下のように作動する。即ち、打玉
が普通可変入賞球装置5に入賞して始動玉検出器8をO
Nさせると、特別可変表示装置30が変動を開始し、一
定時間が経過すると、例えば左・右・中の順で特別図柄
が確定され、その確定された図柄の組み合せが所定の大
当り組合せ(同一図柄のゾロ目)となったときに特定遊
技状態(大当り遊技状態ともいう)となる。そして、こ
の特定遊技状態においては、特別可変入賞球装置9の開
閉板11が所定期間(例えば、29秒)あるいは所定個
数(例えば、10個)の入賞玉が発生するまで開放(開
放サイクル)するように設定され、その開放している間
遊技盤1の表面を落下する打玉を受け止めるようになっ
ている。そして、受け止められた打玉が特定玉検出器1
2をONすると、再度上記した開放サイクルを繰り返
し、特定玉検出器12がONする毎に継続権が成立して
開放サイクルを最高16回繰り返すことができるように
なっている。
【0011】また、特別可変表示装置30の左側方に
は、通過口18aが形成されてなる通過部材18が配置
されている。通過口18aは、その上端開口から受け入
れた打玉を前記普通可変入賞球装置5側に誘導放出する
通路形状をなしており、その通路途中には通過玉検出器
19が設けられている。該通過玉検出器19は、通過玉
を検出すると後述する普通図柄表示器34に表示される
普通図柄の変動を許容するようになっている。なお、普
通図柄表示器34は、普通図柄が当り図柄となったとき
に、普通可変入賞球装置5の可動翼片7a・7bを所定
時間が経過するまで開放制御するものである。また、普
通図柄の変動は、変動中を除いて所定回数(本実施形態
では、4回)記憶され、その旨が後述する普通図柄記憶
表示LED35によって表示されるようになっており、
その変動時間は、後述する所定条件の成立に伴う時間短
縮時に通常時に比べて短縮されるようになっている。な
お、普通図柄の変動記憶は常に一定(例えば、4回)に
設定する必要はなく、例えば通常時では1回にする一方
で、時間短縮中では4回にすることも可能である。
【0012】また、遊技領域3を含む遊技盤1の表面に
は、上記した構成以外にも、風車ランプ21aを内蔵し
た風車21、袖ランプ22aを内蔵した入賞口22、サ
イドランプ23aを内蔵したサイドランプ飾り23、ア
ウト口24、バック玉防止部材25等が設けられてい
る。また、パチンコ遊技機には、特定遊技状態時あるい
は変動時に点灯又は点滅してその旨を報知する図示しな
い遊技効果ランプ及び遊技効果LEDが設けられると共
に、効果音を発生するスピーカ26(符号のみ図3に記
載)が設けられている。
【0013】次に、本実施形態の要部を構成する特別可
変表示装置30の構成について説明する。特別可変表示
装置30は、前記遊技盤1の表面に取り付けられる取付
基板31を有し、該取付基板31には、長方形状の窓枠
部32が形成されている。そして、この窓枠部32の後
方には、左・中・右の各特別図柄を可変表示し得る画像
表示部60を有するLCD表示器33が臨設されてい
る。なお、左・中・右の各特別図柄を可変表示する場
合、画像表示部60はこれに応じて左・中・右の各特別
図柄表示部60a〜60cに分割されるものである。ま
た、窓枠部32の上方には、普通図柄表示器34、普通
図柄記憶表示LED35、特別図柄記憶表示LED3
6、及び飾りLED37が設けられ、窓枠部32の左右
側方には、各飾りLED38・39が設けられている。
一方、窓枠部32の下方には、各飾りLED40・41
が設けられている。
【0014】また、上記LCD表示器33の各特別図柄
表示部60a〜60cに表示される左・中・右の特別図
柄は、図4に示すように、それぞれ「0〜9・F・X・
G・P・R」順の15種類から構成されている。これら
左・中・右の各図柄には、後述するWCRND L・C
・R(図5参照)の各ランダム数が対応して設けられて
いる。なお、大当り図柄の組合せは、左・中・右の各図
柄が同一図柄にて揃った組合せであり、この組合せは、
WCRND Lのランダム数に基づいて決定される。
【0015】以上、特別可変表示装置30を含むパチン
コ遊技機の遊技盤1の構成について説明してきたが、そ
れらの遊技装置は、図2及び図3に示す遊技制御回路に
よって制御される。図2及び図3は、遊技制御回路をブ
ロック構成で示す回路図であり、MPU、ROM、RA
M、入出力回路を含む基本回路42によって制御されて
いる。しかして、基本回路42は、入力回路43を介し
て通過玉検出器19、始動玉検出器8、特定玉検出器1
2、及び入賞玉検出器13からの検出信号が入力され、
アドレスデコード回路44から基本回路42にチップセ
レクト信号が与えられる。また、電源投入時に初期リセ
ット回路45から基本回路42にリセット信号が与えら
れ、所定時間毎に定期リセット回路46から基本回路4
2に定期リセット信号が与えられる。
【0016】一方、基本回路40からは、以下の装置及
び回路に制御信号が与えられる。即ち、LCD回路47
を介して特別可変表示装置30(図2中には、LCD表
示装置と記載)に表示制御信号が与えられ、LED回路
48を介して普通図柄表示器34、特別図柄記憶表示L
ED36、普通図柄記憶表示LED35、特定玉入賞表
示LED17、及び各飾りLED15・37〜41に表
示駆動信号が与えられ、ソレノイド回路49を介して各
ソレノイド6・10に駆動信号が与えられ、ランプ回路
50を介して風車ランプ21a、サイドランプ23a、
及び袖ランプ22aに表示制御信号が与えられ、音声合
成回路51及び音量増幅回路52を介してスピーカ26
に音声信号が与えられる。なお、ランプ回路50からは
各種のランプ制御データが出力されることで、上記した
構成部材以外のランプを表示制御するようになってい
る。さらに、基本回路42は、情報出力回路53を介し
て外部(ホールコンピュータや呼び出しランプ等)に情
報コモン、有効始動情報、大当り情報、及び時短変動情
報を出力し、また、賞球個数信号出力回路54を介して
外部に各種の賞球個数信号を出力している。なお、上記
した装置や回路には、電源回路55から各種の電圧を有
する電力が供給されている。また、時短変動情報とは、
普通図柄の変動時間短縮時に出力される情報である。
【0017】次に、前記特別可変表示装置30による特
別図柄の変動動作について図5乃至図10に示すタイム
チャート及び説明図等を参照して説明する。まず、特別
可変表示装置30の変動動作に用いられるランダム数に
ついて説明する。特別可変表示装置30では、図5に示
すような5種類のランダム数が使用されており、これら
のランダム数は、大当り決定用のWCRND1と、左図
柄表示用であり且つ大当り表示用のWCRND Lと、
中図柄表示用のWCRND Cと、右図柄表示用のWC
RND Rと、リーチ動作指定用のWCRND ACT
と、から構成されている。WCRND1は、「0〜22
4」の225通りの数値が0.002秒毎に1ずつ加算
されることで刻々と変化するものであり、WCRND
Lは、「0〜14」の15通りの数値が0.002秒毎
に1ずつ加算されることで刻々と変化するものであり、
WCRND Cは、「0〜14」の15通りの数値が割
り込み処理の余り時間に1ずつ加算されることで刻々と
変化するものであり、WCRND Rは、「0〜14」
の15通りの数値がWCRND Cの桁上げ時に1ずつ
加算されることで刻々と変化するものであり、WCRN
ACTは、「1〜100」の100通りの数値が割
り込み処理の余り時間に1ずつ加算されることで刻々と
変化するものである。
【0018】そして、図6に示すように、WCRND1
から抽出された値が「3」であり大当りと判定される
と、WCRND L(0〜14)のデータにより大当り
となる図柄が決定され、この大当り図柄が特別可変表示
装置30のLCD表示器33に表示される。一方、WC
RND1で「3」以外の値が抽出されて外れと判定され
ると、WCRND L・C・Rからの各抽出値に対応す
る図柄が外れ図柄として特別可変表示装置30のLCD
表示器33に表示される。なお、WCRND L・C・R
からの各抽出値が偶然にも大当り図柄と一致した場合に
は、WCRND Rのデータに「1」を加算して外れ図
柄にして表示するものである。
【0019】特別図柄の変動は図9乃至図11のタイム
チャートに示すようになっている。なお、左・中・右の
各図柄列の変動は、図7(A)の一覧表図に示すパター
ンに基づいて行われる。変動パターンAは、一定の速度
で変動(16.7msに1図柄変動)するパターンであ
り、変動パターンBは、除々に減速して停止(3図柄変
動)するパターンであり、変動パターンCは、除々に減
速(3図柄変動)するパターンであり、変動パターンD
は、一定の速度で変動(333.3msに1図柄変動、
1周期5.000秒)するパターンであり、変動パター
ンEは、除々に減速して停止(1図柄変動)するパター
ンである。また、図9乃至図11の各タイムチャート中
に記載の条件1〜3、及び※1〜3は、図7(B)及び
図8の各一覧表図に示すものである。なお、※3の一覧
表図は、ハズレ時及び大当り時毎にリーチ種類を決定す
るための各条件1〜3とWCRND ACTの抽出値と
の振り分け表図である。
【0020】先ず、図9において、普通可変入賞球装置
5に打玉が入賞し始動玉検出器8が始動信号を導出する
と、その始動信号の立ち上がり時に、WCRND1から
数値を抽出してこれを格納する。その後、始動信号の立
ち上がりより0.002秒後には、WCRND L・C
・Rから数値を抽出すると共に、格納したWCRND1
の読み出し及び判定を行う。なお、このとき、リーチと
なる場合は、WCRND ACTから数値を抽出する。
そして、始動信号の立ち上がりより0.004秒後に、
左・中・右の全図柄列を変動パターンAにて変動させ
る。その後、左図柄列は、6.260秒間変動パターン
Aにて変動された後、0.420秒間変動パターンBに
て変動されて停止表示される。また、右図柄列は、6.
680秒間変動パターンAにて変動された後、0.42
0秒間変動パターンBにて変動されて停止表示される。
なお、このような左・右の各図柄の変動パターンAにお
いて、※2のとき、即ち始動口入賞による記憶が3以上
ある場合には、変動時間がそれぞれ4.760秒及び
5.180秒に短縮される。
【0021】一方、中図柄は、リーチ以外のとき、7.
100秒間変動パターンAにて変動された後、0.85
0秒間変動パターンBにて変動されて停止表示される。
また、リーチ1での中図柄は、図10に示すように、変
動パターンAでの7.100秒間の変動の後に、0.4
20秒間の変動パターンC及び5.664〜10.34
0秒間の変動パターンDにて変動され、その後1.18
4秒間変動パターンEにて変動された後に停止表示され
る。リーチ2での中図柄は、変動パターンAでの7.1
00秒間の変動の後に、0.420秒間の変動パターン
C及び10.340秒間の変動パターンDにて変動さ
れ、その後0.400秒間の停止と0.200秒間の変
動とを0.600〜9.000秒の間交互に繰り返した
後に停止表示される。リーチ3での中図柄は、変動パタ
ーンAでの7.100秒間の変動の後に、0.420秒
間の変動パターンC及び10.340秒間の変動パター
ンDにて変動され、その後0.400秒間の停止後に再
度変動パターンAにて0.167〜2.505秒間変動
された後に停止表示される。なお、このようなリーチ以
外及び各リーチ1〜3での中図柄の変動パターンAにお
いて、※2のときは変動時間が5.690秒に短縮され
る。また、各リーチ1〜3の選択決定は、※3の一覧表
図に基づいてハズレ時及び大当り時毎に行われる。
【0022】次に、特別可変表示装置30の変動終了後
の動作について図11(A)〜(C)を参照して説明す
る。まず、変動の結果、大当り遊技状態となった場合で
は、図11(A)に示すように、中図柄列の変動が停止
した後、微少時間(0.800秒)が経過した時点で大
当りの判定が行われ、その後所定時間(7.300秒)
が経過すると、特別可変入賞球装置9の開閉板11(図
11中には可変入賞球装置と記載)を開放すべくソレノ
イド10が所定時間(29.500秒)ONされる。開
閉板11の開放終了後の所定時間(2.000秒)は、
役物連続作動装置作動有効時間として設定され、その時
間内に特定玉検出器12がONすれば、継続権が成立す
るように制御される。その後、特別可変入賞球装置9の
最終回の開放動作が終了した時点で始動入賞記憶がある
場合には、図11(B)に示すように、特別可変入賞球
装置9の閉鎖から所定時間(13.002秒)後にWC
RND1の読み出し及び判定を行い、その後特別可変入
賞球装置9の閉鎖から所定時間(13.004秒)後に
全図柄列の変動を開始させる。一方、図11(C)に示
すように、中図柄列の変動が停止して外れとなった後、
始動入賞記憶がある場合には、所定時間(0.800
秒)経過した時点で外れ図柄の停止確認用の判定が行わ
れ、その後所定時間(0.002秒)後にWCRND1
の読み出し及び判定を行い、中図柄列の変動停止から所
定時間(0.804秒)後に全図柄列の変動を開始させ
る。
【0023】次に、前記普通図柄表示器34に表示され
る普通図柄について説明する。普通図柄は、図12
(A)(B)に示すように、「A・b・C・d・L・7」
の6種類であり、これらの普通図柄に対しては、0.0
02秒毎に1ずつ加算される当り決定用のWC RND
2(3〜13)と、0.002秒毎に1ずつ加算され且
つ割り込み処理余り時間に1ずつ加算される普通図柄表
示用のWC RND F(0〜5)と、が設けられてい
る。WC RND F(0〜5)の各ランダム数は、
「A・b・C・d・L・7」の各普通図柄に対応して設
けられている。また、WC RND2(3〜13)から
のランダム数の抽出において、図12(C)に示すよう
に、「3」の値が抽出されて当りと判定されると、普通
図柄表示器34にWC RND Fデータの「5」に対
応する「7」の当り図柄を表示して普通可変入賞球装置
5を所定時間開放(入賞口の拡大)する。一方、WC
RND2で「3」以外の値が抽出されて外れと判定され
ると、WC RND Fデータの値を抽出し、この値に
対応する外れ図柄を普通図柄表示器34に表示する。な
お、WC RND2で外れと判定されたにも関わらずW
RND Fで抽出された値が偶然にも当り図柄とな
る場合には、「A」の外れ図柄を選択してこれを普通図
柄表示器34に表示するものである。
【0024】次に、上記した普通図柄表示器34での普
通図柄の変動動作を図13及び図14のタイムチャート
に基づいて説明する。先ず、図13において、通過玉検
出器19(図13中には、普通図柄始動玉検出器と記
載)がONすると、これと同時にWC RND2の抽出
及び格納が行われる。その後、通過玉検出器19のON
から所定時間(0.002秒)が経過すると、WC
ND Fの抽出を行い、その0.002秒後に普通図柄
の変動を開始する。そして、通過玉検出器19のONか
ら所定時間(28.000秒)後に変動を停止する。な
お、図13に示す※4の時間短縮時(以降、時短中とも
いう)には、普通図柄の変動時間が5.200秒に短縮
される。そして、通常確率時において停止表示される普
通図柄が当り図柄のときには、図14(A)に示すよう
に、普通図柄が停止してから所定時間(0.002秒)
後に普通可変入賞球装置5を0.500秒間開放する。
その後、通過玉検出器19への通過記憶がある場合に
は、普通可変入賞球装置5の閉鎖から0.002秒後
に、WC RND Fの抽出を行い、その0.002秒
後に再度普通図柄の変動を開始する。また、時間短縮時
において停止表示される普通図柄が当り図柄のときに
は、図14(B)に示すように、普通図柄が停止してか
ら所定時間(0.002秒)が経過すると普通可変入賞
球装置5を2.200秒間開放し、3.000秒のイン
ターバルを置いた後に再度2.200秒間開放する。そ
の後、通過玉検出器19への通過記憶がある場合には、
普通可変入賞球装置5の閉鎖から0.002秒後に、W
RND Fの抽出を行い、その0.002秒後に再
度普通図柄の変動を開始する。
【0025】次に、前述した普通図柄の時間短縮に用い
られる乱数について説明する。普通図柄の時間短縮に対
しては、図15(A)に示すように、0.002秒毎に
1ずつ加算される時間短縮実行判定用のWCRND
ET(1〜50)と、時間短縮回数用のWCRND
AN(0〜4)と、図17(A)に示す時間短縮回数用
のWCRND TAN2(0〜3)と、の3つの乱数が
設けられている。そして、WCRND SETの抽出値
が後で詳述する所定値となって時間短縮を実行する場
合、WCRND TANの抽出を行うことでその抽出値
に応じて時間短縮の始動回数を決定する。また、大当り
となった場合、その大当りの終了後にWCRND TA
N2の抽出を行うことでその抽出値に応じて時間短縮の
始動回数を決定する。なお、WCRND TANの抽出
値と時間短縮の始動回数との関係は、図15(B)に示
す通りであり、WCRND TANの抽出を決定するW
CRND SETの抽出は、特別図柄の始動毎にそれぞ
れ行われるものである。また、WCRND TANの抽
出値と時間短縮の始動回数との関係は、図17(B)に
示す通りである。また、本実施形態では、WCRND
TANの抽出に基づく普通図柄の時短制御期間を20〜
60回とし、WCRND TAN2の抽出に基づく普通
図柄の時短制御期間を0〜1000回としているが、特
にこれに限定するものではない。例えば、WCRND
TANの抽出に基づく普通図柄の時短制御期間に0回を
設けたり、逆にWCRND TAN2の抽出に基づく普
通図柄の時短制御期間に0回を設けない構成とすること
もできる。
【0026】次に、前記WCRND SETの抽出に基
づく突然時短制御の処理プロセスを図16のフローチャ
ートに基づいて説明する。図16において、先ず、特別
図柄の変動が開始されたか否かの判別を行い(S1)、
変動が開始されたことを判別すると、判定値Nが「0」
か否かを判別する(S2)。なお、この判定値Nは、初
期設定で「0」がセットされるものである。S2で判定
値Nが「0」であると判別した場合は、次にWCRND
SETの抽出値が「3・7」のいずれかであるか否か
を判別する(S3)。S3でWCRND SETの抽出
値が「3・7」のいずれかであると判別すると、これに
基づいて突然時短の判定実行を決定し、次いで判定値N
に「1」をセットする(S4)。そして、WCRND
TANの抽出値に応じた時短回数Pをセット(S5)し
た後に時短フラグをセット(S6)してメインフローに
復帰する。また、上記S4で判定値Nに「1」がセット
され、メインフローに復帰した後、上記S2で判定値N
が「0」でないと判別した場合、即ち突然時短の制御中
であると判別した場合は、前記S5でセットされた時短
回数Pから「1」を減算し(S7)、その後時短回数P
が「0」であるか否かを判別する(S8)。そして、S
8で時短回数Pが「0」でないときはそのままメインフ
ローに復帰する一方、時短回数Pが「0」のときは、判
定値Nに「0」をセット(S9)すると共に、時短フラ
グをクリア(S10)してメインフローに復帰する。
【0027】上記突然時短判定の具体的な表示画像は、
図20(A)に示すように、各特別図柄表示部60a〜
60cにスロットマシン61aを操作するキャラクター
61が重畳表示された画像である。また、スロットマシ
ン61aの図柄列は、WCRND TANの抽出によっ
て決定される時間短縮回数(20〜60回)からなり、
この図柄列が判定表示の開始と同時に変動される。その
後、スロットマシン61aの図柄列は、最終停止図柄で
ある中図柄が停止する前にWCRND TANの抽出値
に応じた判定結果(時間短縮回数)で停止され、突然時
短時の時間短縮回数が確定される。そして、中図柄が停
止されると、この時点から突然時短によって決定された
普通図柄の時間短縮制御が所定の始動回数まで有効とな
る。なお、このような突然時短制御では、前記16のフ
ローチャートに示すように、大当り図柄(特定表示結
果)の導出に関連しない所定条件の成立(WCRND
SETの抽出値)に伴って時短判定の表示結果を導出す
るものである。
【0028】次に、前記WCRND TAN2の抽出に
基づく大当り後時短制御の処理プロセスを図19のフロ
ーチャートに基づいて説明する。図19において、先
ず、特別図柄の変動が開始されたか否かの判別を行い
(S11)、変動が開始されたことを判別すると、判定
値Mが「0」か否かを判別する(S12)。なお、この
判定値Mは、初期設定で「0」がセットされるものであ
る。S12で判定値Mが「0」であると判別した場合
は、次にその図柄変動の表示結果が大当りか否かを判別
する(S13)。S13で大当りであると判別すると、
これに基づいて大当り後時短の判定実行を決定して、W
CRND TAN2の抽出値に応じた時短回数Qをセッ
トする(S14)。その後、S14でセットされた時短
回数Qが「0」か否かを判別し(S15)、時短回数Q
が「0」のときはそのままメインフローに復帰する。一
方、S15で時短回数Qが「0」でないとき、即ちWC
RND TAN2の抽出に基づいて100回又は1000
回の時短回数がセットされたときは、その時短回数Qに
前記図16の突然時短でセットされた時短回数Pを加算
してこれを時短回数Qに設定する(S16)。なお、時
短回数Pがないときは、WCRND TAN2の抽出に
基づく時短回数Q(100回又は1000回)をそのま
ま時短回数Qに設定する。その後、前記図16の時短回
数P及び判定値Nにそれぞれ「0」をセット(S17)
すると共に、判定値Mに「1」をセット(S18)す
る。そして、時短フラグをセット(S19)してメイン
フローに復帰する。また、上記S18で判定値Mに
「1」がセットされ、メインフローに復帰した後、上記
S12で判定値Mが「0」でないと判別した場合、即ち
大当り後時短の制御中であると判別した場合は、前記S
16で設定された時短回数Qから「1」を減算し(S2
0)、その後時短回数Qが「0」であるか否かを判別す
る(S21)。そして、S21で時短回数Qが「0」で
ないときはそのままメインフローに復帰する一方、時短
回数Qが「0」のときは、判定値Mに「0」をセット
(S22)すると共に、時短フラグをクリア(S23)
してメインフローに復帰する。
【0029】上記大当り後時短判定の具体的な表示画像
は、図20(B)に示すように、画像表示部60にスロ
ットマシン62aを操作するキャラクター62が表示さ
れた画像である。なお、この画像表示部60の左上の領
域は、大当り遊技状態が終了した旨(同図中には「EN
D」と記載)の表示領域62bとなっている。また、ス
ロットマシン62aの図柄列は、WCRND TAN2
の抽出によって決定される時間短縮回数(0〜1000
回)からなり、この図柄列が判定表示の開始と同時に変
動されるものである。その後、スロットマシン62aの
図柄列は、WCRND TANの抽出値に応じた判定結
果(時間短縮回数)で停止され、大当り終了後の時間短
縮回数が確定される。そして、この大当り後時短時の時
間短縮回数と前記突然時短時の時間短縮回数とが加算さ
れ、その加算値が時間短縮回数として大当り終了時点か
ら有効となる。この大当り後時短時及び突然時短時の各
時間短縮回数の加算制御を図18のタイムチャートに基
づいて例示する。図18において、先ず、突然時短の抽
選によって60回の時短回数がセットされる。その後、
突然時短の制御が39回行われた時点で大当りとなる
と、その大当り終了時に大当り後時短の抽選を行う。そ
して、この大当り後時短の抽選によって100回の時短
が決定されると、この大当り後時短の100回と前記突
然時短の残り21回とが加算されて、計121回の時短
制御が大当り後時短の抽選後から有効になる。なお、こ
の121回の時短制御中に大当りした場合(同図中で
は、時短制御の64回目に大当り)は、その大当り後の
時短抽出は行わないものである。
【0030】以上のように、本実施形態では、大当り図
柄(特定表示結果)の導出に関連しない所定条件の成立
(本実施形態中では、特別図柄の始動に伴う乱数の抽
出)に伴って普通図柄の時短制御(特別遊技状態)を決
定するようになっており、これによって特別遊技状態の
決定を特定遊技状態の決定とは別に設けることができ、
射幸性の向上と共に遊技の興趣向上を可能にしている。
また、本実施形態では、本発明の可変表示装置及び表示
決定手段の各構成を特別可変表示装置30によって兼用
させると共に表示情報を各々で異ならせることによっ
て、遊技者の注目を可変表示装置の表示に集中させて然
も特別遊技状態の判定表示と特定遊技状態の判定表示と
を判別し易くしているが、この構成に限定するものでは
ない。例えば、特別可変表示装置30の特別図柄を用い
て別途、特別遊技状態の判定表示を行ったり、あるいは
可変表示装置と表示決定手段とを別の表示装置によって
構成することも可能である。また、本実施形態では、特
別遊技状態の判定表示を行うための所定条件を特別図柄
の始動に伴う乱数の抽出としているが、これに限らず、
例えば、前記入賞口16への打玉の入賞を所定条件の成
立として、入賞口16への入賞に基づいて特別遊技状態
を発生する構成としてもよい。
【0031】次に、乱数の抽出値に基づいて時短(特別
遊技状態)への突入及び抜けを決定する構成を第二実施
形態として図21及び図22に基づいて説明する。な
お、第二実施形態では、図21(A)に示すような時間
短縮実行判定用の乱数であるWCRND S(1〜12
00)が設けられている。また、第二実施形態中では、
図21(B)に示すように、時短モードが2種類に設定
されており、時短モード1では、突入確率が1/120
0に、抜け確率が1/300に設定され、時短モード2
では、突入確率が1/300に、抜け確率が1/5に設
定される。即ち、時短モード1は、滅多に突入できない
が一旦突入すると抜け難い時短モードとなっている一
方、時短モード2は、比較的突入し易いがその一方で抜
け易い時短モードとなっている。図22において、先
ず、特別図柄の変動が開始されたか否かの判別を行い
(S31)、変動が開始されたことを判別すると、モー
ド判定値Kが「0」か否かを判別する(S32)。な
お、このモード判定値Kは、初期設定で「0」がセット
されるものである。S32でモード判定値Kが「0」で
あると判別した場合は、次にWCRND Sの抽出値が
「1・3・5・7・9」のいずれかであるか否かを判別
する(S33)。S33でWCRND Sの抽出値が
「1・3・5・7・9」のいずれかであると判別する
と、これに基づいて時短の実行を決定し、次いでWCR
ND Sの抽出値が「7」であるか否かを判別する(S
34)。そして、S34でWCRND Sの抽出値が
「7」以外の「1・3・5・9」のいずれかの場合はモ
ード判定値Kに「1」をセットすることで前記時短モー
ド2を設定(S35)する一方、WCRND Sの抽出
値が「7」の場合はモード判定値Kに「2」をセットす
ることで前記時短モード1を設定する(S36)。その
後は、時短フラグをセット(S37)してメインフロー
に復帰する。
【0032】また、上記S35あるいはS36でモード
判定値Kに「1」か「2」がセットされた後、再度上記
S31のステップを経てS32でモード判定値Kが
「0」でないと判別すると、次にWCRND Sの抽出
値が5の倍数であるか否かを判別する(S38)。S3
8でWCRND Sの抽出値が5の倍数でないときはそ
のままメインフローに復帰する。一方、S38でWCR
ND Sの抽出値が5の倍数のときは、モード判定値K
が「2」であるか否か、即ち時短モード1の実行中か又
は時短モード2の実行中かを判別する(S39)。S3
9でモード判定値Kが「2」以外の「1」のとき、即ち
時短モード2の実行中のときは後述のS41に直接移行
する一方、モード判定値Kが「2」のとき、即ち時短モ
ード1の実行中のときは、次にWCRND Sの抽出値
が「5・10・15・20」のいずれかであるか否かを
判別する(S40)。そして、S40でWCRND
の抽出値が「5・10・15・20」以外の場合はその
ままメインフローに復帰する。一方、S40でWCRN
Sの抽出値が「5・10・15・20」のいずれか
の場合はモード判定値Kに「0」をセット(S41)す
ると共に、時短フラグをクリア(S42)してメインフ
ローに復帰する。
【0033】以上のように、第二実施形態では、特別図
柄の始動を条件としてWCRND Sの抽出を行い、その
抽出値が「1・3・5・7・9」のいずれかのときに時
短モード(特別遊技状態)に入るようになっている。そ
して、「1・3・5・9」のいずれかの抽出で時短に突
入した場合、即ち1/300の確率で時短モード2に突
入した場合は、時短からの抜け確率が1/5と高く設定
されることで、時短が比較的短い継続期間で行われる。
一方、「7」の抽出で時短に突入した場合、即ち1/1
200の確率で時短モード1に突入した場合は、時短か
らの抜け確率が1/300と低く設定されることで、時
短が比較的長い継続期間で行われる。このように、第二
実施形態では、時短の継続期間を事前設定することな
く、特別図柄の始動毎に継続か否かを判定するため、遊
技者に時短継続に対する緊張感を与えることで、遊技の
興趣向上を可能にしている。
【0034】次に、大当り図柄に対する±1個ずれの外
れ図柄となったことを条件として普通図柄の時短制御
(特別遊技状態)が決定され、その時短制御の回数をダ
ブルアップゲームによって増大させ得る構成とした場合
を第三実施形態として図23乃至図26に基づいて説明
する。なお、時短制御を決定する表示画像は、図25
(A)に示すように、±1個ずれの中図柄に「チャン
ス」の文字63を重畳表示することで、その旨を遊技者
に報知するようになっている。そして、このような±1
個ずれの表示が行われると、図23のフローチャートに
示すように、先ず、時短回数用のカウンタJを初期値で
ある「50」にセット(S51)すると共に、時短判定
用のカウンタHを初期値である「50」にセット(S5
2)し、その後遊技者がダブルアップゲームを行うか否
かの遊技者選択処理を行う(S53)。S53の遊技者
選択処理のプロセスは、図24に示す通りである。図2
4において、先ず、ダブルアップゲームを選択するか否
かの確認表示を行う(S71)。このときの具体的な表
示画像は、図25(B)に示すように、遊技盤の略図6
4aを用いて選択方法を説明するキャラクタ64を画像
表示部60に表示したものであり、また、この画像に
は、選択方法を文字表示する表示領域64bと、選択を
受け付ける残り時間の表示領域64cと、が設けられて
いる。なお、本実施形態では、通過玉検出器19で通過
玉を検出することによってダブルアップゲームの選択実
行を判定するようになっている。
【0035】次に、上記表示領域64cに表示する残り
時間計測用のカウンタTに「1」を加算して(S7
2)、通過玉検出器19のON/OFFを判別する(S
73)。S73で通過玉検出器19がOFFの場合は、
ダブルアップゲーム実行判定用のカウンタWをクリアす
る(S74)一方、通過玉検出器19がONの場合は、
カウンタWに「1」を加算して(S75)、S76に移
行する。S76では、前記S72で加算されるカウンタ
Tが「5000」を越したか否かを判別することで選択
を受け付ける残り時間を計測し、カウンタTが「500
0」以下のときは再度前記S71に戻る。なお、本実施
形態では、カウンタTに「1」を加算する処理時間が2
mS(=0.002秒)となっているため、S72での
選択受付時間が10秒(=5000×0.002
(秒))となっている。そして、S76でカウンタTが
「5000」を越す、即ち選択受付時間である10秒が
経過すると、カウンタTをクリア(S77)した後に前
記図23のメインフローに復帰する。
【0036】図23のメインフローに復帰すると、次に
前記ダブルアップゲーム実行判定用のカウンタWが
「0」より大きいか否か、言い換えれば遊技者がダブル
アップゲームを選択したか否かを判別する(S54)。
S54でカウンタWが「0」でありダブルアップゲーム
を選択しなかった場合は、後述のS59に直接移行す
る。一方、カウンタWが「1」以上でありダブルアップ
ゲームを選択した場合は、前記時短判定用のカウンタH
を半分にセットし(S55)、その後WCRND SE
Tの抽出値がカウンタHの値以下か否かを判別する(S
56)。S56でWCRND SETの抽出値がカウン
タHの値より大きい場合は、前記時短回数用のカウンタ
Jをクリアする(S57)と共に、ダブルアップゲーム
のハズレ表示を行い(S58)、その後ダブルアップゲ
ームが終了するように継続判定値Pを「0」にセット
(S59)して後述のS63に移行する。一方、S56
でWCRND SETの抽出値がカウンタHの値以下の
場合は、カウンタJを2倍にする(S60)と共に、ダ
ブルアップゲームの当り表示を行い(S61)、その後
ダブルアップゲームが継続されるように継続判定値Pを
「1」にセット(S62)してS63に移行する。な
お、S58及びS61の各判定表示画像は、図25
(C)に示すように、画像表示部60にスロットマシン
65aを操作するキャラクター65が表示された画像で
あり、この画像表示部60の左上の領域は、ダブルアッ
プゲームを実行する旨(同図中では「ダブルアップ挑
戦」と記載)の表示領域65bとなっており、右上の領
域は、ダブルアップゲームで当ったときの時短回数(同
図中では「100回」と記載)の表示領域65cとなっ
ている。また、スロットマシン65aの図柄列は、当り
図柄(同図中では「当り」と記載)とハズレ図柄(同図
中では「スカ」と記載)とからなり、この図柄列が判定
表示の開始と同時に変動されるものである。
【0037】そして、S63では、ダブルアップゲーム
によって決定されたカウンタJの値、即ち当った場合は
ゲーム前の2倍の時短回数を、また外れた場合は「0」
を画像表示部60に表示する(S63)。その後は、前
記ダブルアップゲーム実行判定用のカウンタWをクリア
し(S64)、次に前記継続判定値Pが「1」であるか
否かを判別する(S65)。S65で継続判定値Pが
「1」でない「0」のときは、以上のようなダブルアッ
プゲーム処理を終了する。一方、継続判定値Pが「1」
のときは、再度前記S53に戻りS53〜S64の各ス
テップを繰り返すことでダブルアップゲームを継続す
る。なお、ダブルアップゲームの実行回数に対する当り
判定値、当り確率、及び時短回数は、図26の一覧表示
図に示す通りである。図26に示すように、ダブルアッ
プゲームで当り、ゲームを繰り返す毎に時短回数は倍増
していく反面、当り判定値の数、即ち当り確率は順次半
減していき、6回目のダブルアップゲームを実行した場
合には、当り確率が0%になるものである。
【0038】以上のように、第三実施形態では、所定条
件の成立(第三実施形態中では、大当り図柄に対する±
1個ずれの外れ図柄となったこと)に伴って特別遊技状
態(第三実施形態中では、普通図柄の時短制御)が決定
され、その特別遊技状態の継続期間をダブルアップゲー
ムによって増大させ得る構成としたので、ギャンブル性
の向上と共に遊技性を向上することができる。なお、第
三実施形態では、所定条件の成立によって特別遊技状態
とダブルアップゲームの選択とを同時に決定している
が、これに限らず、特別遊技状態とダブルアップゲーム
の選択とを個々に別の条件で決定してもよい。
【0039】次に、時短判定表示器を別途設けると共に
その時短判定図柄によって時短制御(特別遊技状態)を
決定する構成を第四実施形態として図27に基づいて説
明する。なお、第四実施形態では、時短判定表示器(図
示しない)を別途設けた構成としているが、前記普通図
柄表示器34等の表示器に時短判定機能を併合させた構
成としてもよい。また、時短判定図柄は、図27(A)
に示すように、「0・1・1・2・5」の5図柄からな
り、各図柄には時間短縮回数決定用の乱数であるWCR
ND TAN(0〜4)が個々に設けられている。そし
て、図27(B)に示すように、大当り図柄(特定表示
結果)の導出に関連しない所定条件の成立に伴って時短
判定表示器が変動され、その表示結果が「0」以外の当
り図柄(数字)になると、その数字が時短制御の繰り返
し回数として設定される。例えば、時短判定表示器の表
示結果が「5」の当り図柄となった場合では、図27
(B)に示すように、大当り遊技状態の終了時点から次
の大当り開始までを一単位とした所定期間で時短制御が
5回繰り返し行われる。
【0040】以上のように、第四実施形態では、所定条
件の成立に伴って特別遊技状態(第四実施形態中では、
普通図柄の時短制御)の判定表示を特別可変表示装置3
0とは別の表示器で行うと共に、その判定表示によって
特別遊技状態の所定期間での繰り返し回数を決定するよ
うになっている。なお、第四実施形態では、特別遊技状
態の所定期間での繰り返し回数を決定する構成としてい
るが、これに限らず、特別可変表示装置30とは別の表
示器で特別遊技状態の継続期間(例えば、時短回数)を
決定する構成としてもよい。
【0041】なお、前記第一乃至第四の各実施形態は、
本発明を限定するものではなく、本発明の範囲内で種々
の変更が可能である。例えば、本実施形態では可変表示
装置をLCD表示器にて構成しているが、特にこれに限
定するものではなく、CRT、LED、VFD、EL、
あるいはプラズマ等の表示器や、ドラム式、ルーフ式、
又はベルト式で構成することも可能である。また、遊技
機の構成として、始動玉検出器の入賞玉の検出に伴って
可変表示装置での識別情報の変動を開始し、該識別情報
が所定の表示結果となると特定遊技状態が発生して可変
入賞球装置を開放する弾球遊技機(これを俗に第1種と
いう)を例示しているが、特にこれに限定するものでは
なく、始動玉検出器の入賞玉の検出に伴って可変入賞球
装置を開放し、該可変入賞球装置内の特定領域への打玉
の入賞により特定遊技状態を発生する弾球遊技機(これ
を俗に第2種という)や、始動玉検出器の入賞玉の検出
に伴って可変表示装置での識別情報の変動を開始し、該
識別情報が所定の表示結果となると権利発生状態とな
り、この状態で特定領域に打玉が入賞すると特定遊技状
態が発生する弾球遊技機(これを俗に第3種という)で
あっても良く、さらにはスロットマシンやコインゲーム
等の遊技機であっても良い。また、遊技機全体をLCD
表示器等の表示装置にて構成する、即ち「打玉」「可変
入賞球装置」等の構成部材を疑似的に表示器に表示する
ことで遊技機を構成することも可能である。なお、この
場合では、賞球の払出しを得点等で代行しても良い。
【0042】また、第一乃至第四の各実施形態では、特
別遊技状態を普通図柄の時間短縮制御としているが、こ
れに限定するものではなく、例えば、特別図柄乃至普通
図柄に対しての時間短縮制御又は確率変動制御を特別遊
技状態としてもよい。また、電役の開放期間の延長制
御、特別図柄乃至普通図柄に対しての始動通過領域の増
設制御(例えば、普通入賞口を特別図柄の始動入賞口と
して設定変更する制御)、賞球数の増加制御(例えば、
入賞に伴う賞球を通常時の13個から15個に増加する
制御)、あるいは所定領域への通過率向上制御(例え
ば、始動入賞口の上流側に打玉規制装置を設け、該打玉
規制装置の作動により始動入賞率を向上する制御)を特
別遊技状態としてもよく、さらには前記第2種又は第3
種に本発明を適用した場合には、特定領域への入賞率向
上制御を特別遊技状態としてもよい。また、特別遊技状
態への突入及び終了の契機についても第一乃至第四の各
実施形態中に記載のものに限定せず、乱数(例えば、大
当り判定用の乱数であるWCRND1とは別の乱数を設
け、その乱数の抽出値が所定値であった場合)、又は遊
技履歴(例えば、リーチ3でのハズレが所定回数連続し
た場合)、又は入賞(例えば、入賞口22に入賞球があ
った場合)、又はサブゲーム(前記特別図柄による大当
り判定表示以外の判定表示が特定の表示結果となった場
合)の4つの要素を任意に突入契機乃至終了契機に設定
するものであればよい。
【0043】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明の構成においては、特定表示結果の導出に関
連しない所定条件の成立に伴って特定遊技状態とは異な
り且つ遊技者にとって有利な特別遊技状態の発生を決定
し得る特別遊技決定手段を備えたので、特別遊技状態の
決定を特定遊技状態の決定とは別に設けることができ、
射幸性の向上と共に遊技の興趣向上が招来できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における遊技盤を示す正面
図である。
【図2】遊技動作を制御する制御回路を示すブロック図
の一部である。
【図3】遊技動作を制御する制御回路を示すブロック図
の一部である。
【図4】左・中・右の各図柄列における特別図柄の種類
を示す一覧表図である。
【図5】特別図柄に用いられる各種ランダム数の一覧表
図である。
【図6】選択されたランダム数によって特別図柄の当り
外れを決定する動作を説明するための簡単なフローチャ
ートである。
【図7】同図(A)は特別図柄の変動パターンを示す一
覧表図であり、同図(B)は変動パターンを決定するた
めの各条件を示す一覧表図である。
【図8】※1〜3を示す一覧表図である。
【図9】左右の各図柄の変動動作とリーチ以外での中図
柄の変動動作を示すタイムチャートである。
【図10】リーチ1〜3での中図柄の変動動作を示すタ
イムチャートである。
【図11】同図(A)は特定遊技状態における特別可変
入賞球装置の開閉板の開放動作を示すタイムチャートで
あり、同図(B)は特定遊技状態の終了後に特別図柄の
始動記憶がある場合での特別図柄の変動動作を示すタイ
ムチャートであり、同図(C)は特別図柄の変動停止後
に特別図柄の始動記憶がある場合での特別図柄の変動動
作を示すタイムチャートである。
【図12】同図(A)は普通図柄に用いられる各種ラン
ダム数の一覧表図であり、同図(B)は普通図柄の種類
を示す説明図であり、同図(C)は選択されたランダム
数によって普通図柄の当り外れを決定する動作を説明す
るための簡単なフローチャートである。
【図13】普通図柄始動検出に伴って普通図柄が変動す
る動作を示すタイムチャートである。
【図14】同図(A)は通常時に普通図柄が当ることに
伴って普通可変入賞球装置が開放する動作を示すタイム
チャートであり、同図(B)は時間短縮時に普通図柄が
当ることに伴って普通可変入賞球装置が開放する動作を
示すタイムチャートである。
【図15】同図(A)は普通図柄の時間短縮用に設けら
れたWCRND SET及びWCRND TANを示す
一覧表図であり、同図(B)はWCRND TANと時
間短縮始動回数との関係を示す一覧表図である。
【図16】突然時短制御の処理プロセスを示すフローチ
ャートである。
【図17】同図(A)は普通図柄の時間短縮用に設けら
れたWCRND TAN2を示す一覧表図であり、同図
(B)はWCRND TAN2と時間短縮始動回数との
関係を示す一覧表図である。
【図18】普通図柄の時短制御を示すタイムチャートで
ある。
【図19】大当り後時短制御の処理プロセスを示すフロ
ーチャートである。
【図20】同図(A)(B)は、それぞれ時短判定用の表
示画像を示す説明図である。
【図21】同図(A)は本発明の第二実施形態における
普通図柄の時間短縮用に設けられたWCRND Sを示
す一覧表図であり、同図(B)は本発明の第二実施形態
における各種時短モードでの突入及び抜けの各確率を示
す一覧表図である。
【図22】本発明の第二実施形態における普通図柄の時
短制御を示すフローチャートである。
【図23】本発明の第三実施形態におけるダブルアップ
ゲームの処理プロセスを示すフローチャートである。
【図24】本発明の第三実施形態における遊技者選択処
理のプロセスを示すフローチャートである。
【図25】同図(A)〜(C)は、それぞれ本発明の第
三実施形態における表示画像を示す説明図である。
【図26】本発明の第三実施形態におけるダブルアップ
ゲームの実行回数に対する当り判定値、当り確率、及び
時短回数を示す一覧表図である。
【図27】同図(A)は本発明の第四実施形態における
WCRND TANと時間短縮回数との関係を示す一覧
表図であり、同図(B)は本発明の第四実施形態におけ
る時短制御動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 遊技盤 3 遊技領域 5 普通可変入賞球装置 8 始動玉検出器 9 特別可変入賞球装置 12 特定玉検出器 13 入賞玉検出器 19 通過玉検出器 26 スピーカ 30 特別可変表示装置(可変表示装置・表示決定手
段) 34 普通図柄表示器 35 普通図柄記憶表示LED 36 特別図柄記憶表示LED 42 基本回路 60 画像表示部 60a〜60c 特別図柄表示部 61・62 キャラクタ 61a・62a スロットマシン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変表示装置に表示される表示結果が予
    め定めた特定表示結果となったときに遊技者にとって有
    利な特定遊技状態を発生し得る遊技機において、 前記特定表示結果の導出に関連しない所定条件の成立に
    伴って前記特定遊技状態とは異なり且つ遊技者にとって
    有利な特別遊技状態の発生を決定し得る特別遊技決定手
    段を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記特別遊技決定手段は、前記所定条件
    の成立に伴って表示結果を導出すると共に、該表示結果
    が予め定めた特別表示結果となったときに前記特別遊技
    状態の発生を決定し得る表示決定手段によって構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記可変表示装置での表示結果の導出に
    伴って乱数を抽出して、該乱数の抽出値が予め定めた所
    定値となったことを前記所定条件の成立としたことを特
    徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記表示決定手段を前記可変表示装置内
    に包含すると共に、表示決定手段の表示情報と前記特定
    表示結果を構成し得る表示情報とを異なって設定したこ
    とを特徴とする請求項2又は請求項3記載の遊技機。
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