JPH09262349A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH09262349A
JPH09262349A JP8103476A JP10347696A JPH09262349A JP H09262349 A JPH09262349 A JP H09262349A JP 8103476 A JP8103476 A JP 8103476A JP 10347696 A JP10347696 A JP 10347696A JP H09262349 A JPH09262349 A JP H09262349A
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JP8103476A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1回の始動入賞に対して図柄変動を複数回行
う可変表示装置において、最終回の表示結果をリーチ図
柄や大当り図柄等の特別組合せの表示結果とすること
で、遊技の射幸性を向上し得る弾球遊技機を提供するこ
とにある。 【解決手段】 リーチ2では、一旦リーチ以外の外れ図
柄(例えば「5・2・9」)を導出した後に全図柄を同
時に再変動し、全図柄の同期変動後に一斉停止してリー
チ有りの表示結果(例えば「6・6・6」)を導出す
る。リーチ3では、一旦リーチ以外の外れ図柄(例えば
「4・8・2」)を導出した後に全図柄を同時に再変動
し、その後リーチ図柄(例えば「8・?・8」)を導出
する。これにより、1回の始動入賞に対して図柄変動を
2回行う場合には、必ず2回目の表示結果はリーチ図柄
を導出する構成となり、遊技の射幸性が向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示制御手段の制
御に基づいて識別情報を複数の可変表示部で可変表示す
ると共に、該複数の可変表示部の表示結果が予め定めた
特定表示結果となったときに特定遊技状態を発生し得る
可変表示装置を備えた弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、弾球遊技機としてのパチ
ンコ遊技機に設けられる可変表示装置は、始動入賞口へ
の打玉の入賞に伴って可変表示部での図柄変動を開始
し、その可変表示部の表示結果が予め定めた大当り図柄
(特定表示結果)となったときに特定遊技状態を発生し
て遊技者に特定の遊技価値を付与するようになってい
た。また、このような可変表示装置には、1回の始動入
賞に対して図柄変動(表示結果の導出)を2回行うもの
が提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ように1回の始動入賞に対して2回の図柄変動を可能に
した可変表示装置は、1回目の表示結果を強制的に外れ
図柄として導出する一方で2回目の表示結果をランダム
数の抽出値に基づいて決定していた。この構成では、1
回目の表示結果がハズレとなった後に2回目の表示結果
で大当りする場合があるものの、その反面2回目もリー
チ以外で大ハズレする場合もあった。このため、図柄変
動を2回行うにも拘らず必ずしも期待感を向上させるこ
とができず、射幸性が低下するという問題点を有してい
た。本発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、1回の始動入賞に対して図柄
変動を複数回行う可変表示装置において、最終回の表示
結果をリーチ図柄や大当り図柄等の特別組合せの表示結
果とすることで、遊技の射幸性を向上し得る弾球遊技機
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】表示制御手段は、可変表
示部で表示結果を導出する以前に該表示結果を決定する
表示結果決定手段と、該表示結果決定手段で決定した表
示結果が予め定めた特別組合せとなるか否かを判別する
結果判別手段と、を備え、結果判別手段により表示結果
が特別組合せであると判別すると、特定表示結果以外の
表示結果を一旦導出した後に前記複数の可変表示部にお
いて特別組合せの表示結果を最終的に導出するので、1
回の始動入賞に対して図柄(識別情報)の変動を複数回
行う場合、最終回の表示結果をリーチ図柄や大当り図柄
等の特別組合せの表示結果とすることができ、ひいては
遊技の射幸性が向上できる。
【0005】また、前記特別組合せは、特別遊技状態を
発生し得る識別情報の組合せとしたり、前記特定表示結
果以外で一旦導出される表示結果は、リーチを含んだ識
別情報の組合せとした場合には、射幸性をより一層向上
することができる。
【0006】なお、図1に示す特別可変表示装置30に
より、表示制御手段(基本回路42)の制御に基づいて
識別情報(特別図柄)を複数の可変表示部(特別図柄表
示部33a〜33c)で可変表示すると共に、該複数の
可変表示部の表示結果が予め定めた特定表示結果(大当
り図柄)となったときに特定遊技状態を発生し得る本発
明の可変表示装置の一例を構成している。
【0007】また、図5(A)に示すWCRND1及び
WCRND_L・C・Rにより、前記可変表示部で前記
表示結果を導出する以前に該表示結果を決定する本発明
の表示結果決定手段の一例を構成している。
【0008】また、図7に示すWCRND_ACTの抽
出値に基づくリーチ種類の選択設定により、前記表示結
果決定手段で決定した前記表示結果が予め定めた特別組
合せ(リーチ2〜5のリーチ図柄)となるか否かを判別
する本発明の結果判別手段の一例を構成している。
【0009】また、図9及び図10に示す各種リーチ2
〜5の変動制御により、前記結果判別手段により前記表
示結果が前記特別組合せであると判別すると、前記特定
表示結果以外の表示結果(外れ図柄)を一旦導出した後
に特別組合せの表示結果を最終的に導出する構成の一例
を示している。
【0010】また、図20(A)に示すリーチ変動制御
により、前記特別組合せは、特別遊技状態を発生し得る
識別情報の組合せとした本発明の構成の一例を示してい
る。
【0011】また、図12(A)(B)に示すリーチ4・
5の変動制御により、前記特定表示結果以外で一旦導出
される表示結果は、リーチを含んだ識別情報の組合せと
した構成の一例を示している。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。先ず、図1を参照して実施形
態に係る弾球遊技機(図示ではパチンコ弾球遊技機)の
遊技盤1の構成について説明する。図1は、遊技盤1を
示す正面図である。図1において、遊技盤1の表面に
は、発射された打玉を誘導するための誘導レール2がほ
ぼ円状に植立され、該誘導レール2で区画された領域が
遊技領域3を構成している。遊技領域3のほぼ中央に
は、左・中・右の各特別図柄表示部33a〜33cでの
識別情報(以下、特別図柄という)の可変表示(以下、
変動ともいう)を可能にする特別可変表示装置30が配
置されている。なお、特別可変表示装置30の詳細な構
成については後に詳述するものである。
【0013】特別可変表示装置30の下方には、普通可
変入賞球装置5及び特別可変入賞球装置9等の各種構成
部材を遊技盤1に取り付けるための取付基板4が設けら
れている。取付基板4の中央上端部には、特別図柄の変
動を許容する始動機能を有する普通可変入賞球装置5が
配置されている。この普通可変入賞球装置5は、ソレノ
イド6によって垂直(通常開放)位置と傾動(拡大開
放)位置との間で可動制御される一対の可動翼片7a・
7bを有して、いわゆるチューリップ型役物として構成
され、その普通可変入賞球装置5には入賞した打玉を検
出する始動玉検出器8が設けられている。なお、可動翼
片7a・7bが垂直(通常開放)位置のときも普通可変
入賞球装置5に入賞可能になっている。また、普通可変
入賞球装置5への入賞に基づく特別図柄の変動は、変動
中を除いて所定回数(本実施形態では、4回)記憶さ
れ、その旨が後述の特別図柄記憶表示LED36によっ
て表示されるようになっている。
【0014】前記取付基板4の中央部には、ソレノイド
10によって入賞領域を開閉制御する開閉板11を備え
た特別可変入賞球装置9が配置されている。特別可変入
賞球装置9の入賞領域内の左端部には、入賞玉の検出に
より開閉板11を再度開成(後述する継続権の成立)さ
せることができる特定玉検出器12が配置されている。
また、入賞領域内のほぼ中央部には、入賞玉数を検出す
るために入賞玉検出器13も設けられている。特別可変
入賞球装置9の下方には、遊技盤1の前方側に突出した
突出部材14が設けられている。なお、取付基板4の左
右両端部には、それぞれ飾りLED15を備えた入賞口
16が設けられており、また、特別可変入賞球装置9の
入賞領域内壁には、継続権の成立を報知する特定玉入賞
表示LED17が設けられている。
【0015】しかして、上記のように構成される特別可
変入賞球装置9は、以下のように作動する。即ち、打玉
が普通可変入賞球装置5に入賞して始動玉検出器8をO
Nさせると、特別可変表示装置30が変動を開始し、一
定時間が経過すると、例えば左・右・中の順で特別図柄
が確定され、その確定された図柄の組み合せが所定の大
当り組合せ(同一図形のゾロ目)となったときに特定遊
技状態となる。そして、この特定遊技状態においては、
特別可変入賞球装置9の開閉板11が所定期間(例え
ば、29秒)あるいは所定個数(例えば、10個)の入
賞玉が発生するまで開放(開放サイクル)するように設
定され、その開放している間遊技盤1の表面を落下する
打玉を受け止めるようになっている。そして、受け止め
られた打玉が特定玉検出器12をONすると、再度上記
した開放サイクルを繰り返し、特定玉検出器12がON
する毎に継続権が成立して開放サイクルを最高16回繰
り返すことができるようになっている。
【0016】なお、本発明の特定遊技状態は、上記に限
らず以下に示す〜の制御のうちいずれか1つの制御
又は組合せた制御を実行する状態であればよい。
【0017】 打玉の入賞を容易にする第一の状態
と、打玉が入賞できない又は入賞し難い第二の状態と、
に変化可能な可変入賞球装置に対して所定時間連続的又
は間欠的に第一の状態にする制御 特定の入賞又は通過領域での打玉の検出を介在さ
せ、打玉の入賞を容易にする第一の状態と、打玉が入賞
できない又は入賞し難い第二の状態と、に変化可能な可
変入賞球装置に対して所定時間連続的又は間欠的に第一
の状態にする制御 打玉の入賞に関わらず所定数の景品玉を直接排出す
る制御 有価価値を有する記憶媒体(カードやレシート等)
に対して有価数を加算する制御 得点があることに基づいて遊技可能な弾球遊技機に
対して得点を付与する制御 また、特別可変表示装置30の左側方には、通過口18
aが形成されてなる通過部材18が配置されている。通
過口18aは、その上端開口から受け入れた打玉を前記
普通可変入賞球装置5側に誘導放出する通路形状をなし
ており、その通路途中には通過玉検出器19が設けられ
ている。該通過玉検出器19は、通過玉を検出すると後
述する普通図柄表示器34に表示される普通図柄の変動
を許容するようになっている。なお、普通図柄表示器3
4は、普通図柄が当り図柄となったときに、普通可変入
賞球装置5の可動翼片7a・7bを所定時間が経過する
まで開放制御するものである。また、普通図柄の変動
は、変動中を除いて所定回数(本実施形態では、4回)
記憶され、その旨が後述する普通図柄記憶表示LED3
5によって表示されるようになっており、その変動時間
は、後述する確率変動(当り判定確率を通常時と異なる
高い確率に変更した遊技状態)時では通常時に比べて短
縮されるようになっている。なお、普通図柄の変動記憶
は常に一定(例えば、4回)に設定する必要はなく、例
えば通常時では1回にする一方で、確率変動中では4回
にすることも可能である。
【0018】また、遊技領域3を含む遊技盤1の表面に
は、上記した構成以外にも、飾りランプ20、風車ラン
プ21aを内蔵した風車21、袖ランプ22aを内蔵し
た入賞口22、サイドランプ23aを内蔵したサイドラ
ンプ飾り23、アウト口24、バック玉防止部材25等
が設けられている。また、パチンコ弾球遊技機には、特
定遊技状態時あるいは変動時に点灯又は点滅してその旨
を報知する遊技効果ランプ及び遊技効果LED(共に図
示しない)が設けられると共に効果音を発生するスピー
カ26(符号のみ図3に記載)が設けられている。
【0019】次に、本実施形態の要部を構成する特別可
変表示装置30の構成について説明する。特別可変表示
装置30は、前記遊技盤1の表面に取り付けられる取付
基板31を有し、該取付基板31には、長方形状の窓枠
部32が形成されている。そして、この窓枠部32の後
方には、左・中・右の特別図柄を個々に可変表示し得る
特別図柄表示部33a〜33cを有するLCD表示器3
3が臨設されている。また、窓枠部32の上方には、普
通図柄表示器34、普通図柄記憶表示LED35、特別
図柄記憶表示LED36、及び飾りLED37が設けら
れ、窓枠部32の左右側方には、各飾りLED38・3
9が設けられている。一方、窓枠部32の下方には、各
飾りLED40・41が設けられている。また、LCD
表示器33の特別図柄表示部33a〜33cに表示され
る各特別図柄は、図4に示すように、それぞれ「0〜9
・F・X・G・P・R」順の15種類から構成されてお
り、これら左・中・右の各図柄には、WCRND_L・
C・Rの各ランダム数が対応して設けられている。な
お、左図柄に対しては、2回変動実行用のWCRND_
KLも対応して設けられている。大当り図柄の組合せ
は、左・中・右の各図柄が同一図柄にて揃った組合せで
あり、この組合せはWCRND_Lの抽出値に基づいて
決定される。また、この大当り図柄のうち「1」「3」
「5」「7」「9」のいずれかで揃った大当り図柄(以
下、これを確変図柄という)は、前述した特定遊技状態
の発生に加えて確率変動(以下、これを確変ともいう)
を発生するようになっている。
【0020】以上、特別可変表示装置30を含むパチン
コ遊技機の遊技盤1の構成について説明してきたが、そ
れらの遊技装置は、図2及び図3に示す遊技制御回路に
よって制御される。図2及び図3は、遊技制御回路をブ
ロック構成で示す回路図であり、MPU、ROM、RA
M、入出力回路を含む基本回路42によって制御されて
いる。しかして、基本回路42は、入力回路43を介し
て始動玉検出器8、特定玉検出器12、入賞玉検出器1
3、及び通過玉検出器19からの検出信号が入力され、
アドレスデコード回路44から基本回路42にチップセ
レクト信号が与えられる。また、電源投入時に初期リセ
ット回路45から基本回路42にリセット信号が与えら
れ、所定時間毎に定期リセット回路46から基本回路4
2に定期リセット信号が与えられる。
【0021】一方、基本回路42からは、以下の装置及
び回路に制御信号が与えられる。即ち、LCD回路47
を介してLCD表示器33(図2中には、LCD表示装
置と記載)に表示制御信号が与えられ、LED回路48
を介して普通図柄表示器34、特別図柄記憶表示LED
36、普通図柄記憶表示LED35、特定玉入賞表示L
ED17、及び各飾りLED15・37〜41に表示駆
動信号が与えられ、ソレノイド回路49を介して各ソレ
ノイド6・10に駆動信号が与えられ、ランプ回路50
を介して風車ランプ21a、袖ランプ22a、及びサイ
ドランプ23aに表示制御信号が与えられ、音声合成回
路51及び音量増幅回路52を介してスピーカ26に音
声信号が与えられる。なお、ランプ回路50からは各種
のランプ制御データが出力されることで、上記した構成
部材以外のランプを表示制御するようになっている。さ
らに、基本回路42は、情報出力回路53を介して外部
(ホールコンピュータや呼び出しランプ等)に情報コモ
ン、有効始動情報、大当り情報、及び確率変動情報を出
力し、また、賞球個数信号出力回路54を介して外部に
各種の賞球個数信号を出力している。なお、上記した装
置や回路には、電源回路55から各種の電圧を有する電
力が供給されている。
【0022】次に、前記特別可変表示装置30による特
別図柄の変動動作について図5乃至図12に示すタイム
チャート及び説明図等を参照して説明する。先ず、特別
図柄の変動動作に用いられるランダム数について説明す
る。特別図柄の変動に対しては、図5(A)に示すよう
な6種類のランダム数が使用されており、これらのラン
ダム数は、大当り決定用のWCRND1と、左図柄表示
用であり且つ大当り表示用のWCRND_Lと、中図柄
表示用のWCRND Cと、右図柄表示用のWCRND
_Rと、リーチ動作指定用のWCRND_ACTと、2
回変動実行時の左図柄表示用のWCRND_KLと、か
ら構成されている。WCRND1は、「0〜224」の
225通りの数値が0.002秒毎に1ずつ加算される
ことで刻々と変化するものであり、WCRND_Lは、
「0〜14」の15通りの数値が0.002秒毎に1ず
つ加算されることで刻々と変化するものであり、WCR
ND_Cは、「0〜14」の15通りの数値が割り込み
処理の余り時間に1ずつ加算されることで刻々と変化す
るものであり、WCRND_Rは、「0〜14」の15
通りの数値がWCRND_Cの桁上げ時に1ずつ加算さ
れることで刻々と変化するものであり、WCRND_A
CTは、「1〜100」の100通りの数値が割り込み
処理の余り時間に1ずつ加算されることで刻々と変化す
るものであり、WCRND_KLは、「0〜14」の1
5通りの数値が0.002秒毎に3ずつ加算されること
で刻々と変化するものである。
【0023】そして、図5(B)に示すように、WCR
ND1から抽出された値が「3」であり大当りと判定さ
れると、WCRND_L(0〜14)のデータにより大
当りとなる図柄が決定され、この大当り図柄が特別可変
表示装置30の特別図柄表示部33a〜33cに表示さ
れる。一方、WCRND1で「3」以外の値が抽出され
て外れと判定されると、WCRND_L・C・Rからの
各抽出値に対応する図柄が外れ図柄として特別可変表示
装置30の特別図柄表示部33a〜33cに表示され
る。なお、WCRND_L・C・Rからの各抽出値が偶
然にも大当り図柄と一致した場合には、WCRND_R
のデータに「1」を加算して外れ図柄にして表示するも
のである。また、このような当り外れの判定において、
高確率(確率変動)時にはWCRND1内の「3・7・
67・77・173」の値が大当り決定用のランダム数
となる。
【0024】特別図柄の具体的な変動動作は図8乃至図
10のタイムチャートに示すようになっている。なお、
左・中・右の各図柄の変動は、図6(A)の一覧表図に
示すパターンに基づいて行われる。変動パターンAは、
一定の速度で変動(16.7msに1図柄変動)するパ
ターンであり、変動パターンBは、除々に減速して停止
するパターンであり、変動パターンCは、除々に減速す
るパターンであり、変動パターンDは、低速の一定速度
で変動(333.3msに1図柄変動、1周期が5.0
00秒)するパターンであり、変動パターンEは、正回
転もしくは逆回転で1図柄変動するパターンである。ま
た、図8乃至図10の各タイムチャート中に記載の条件
1〜3、及び※1〜5は、図6(B)及び図7の各一覧
表図に示すものである。なお、※5の一覧表図は、ハズ
レ時及び大当り時毎にリーチ種類を決定するための各条
件1〜3とWCRND_ACTの抽出値との振り分け表
図である。
【0025】先ず、リーチ以外及びリーチ1の変動動作
を図8を参照して説明する。図8において、普通可変入
賞球装置5に打玉が入賞し始動玉検出器8が始動信号を
導出すると、その始動信号の立ち上がり時に、WCRN
D1から数値を抽出してこれを格納する。その後、始動
信号の立ち上がりより0.002秒後には、WCRND
_L・C・R・KLから数値を抽出すると共に、格納し
たWCRND1の読み出し及び判定を行う。また、この
とき、大当り及びリーチハズレとなる場合は、WCRN
ACTから数値を抽出する。なお、上記した各種ラ
ンダム数の抽出乃至読み出し判定は、後述するリーチ2
〜5についても同様のタイミングで行うため、以下の説
明では便宜上その説明を省略するものである。そして、
始動信号の立ち上がりより0.004秒後に、左・中・
右の全図柄を変動パターンAにて変動させる。その後、
左図柄は、6.260秒間変動パターンAにて変動され
た後、0.420秒間変動パターンBにて変動されて停
止表示される。右図柄は、6.680秒間変動パターン
Aにて変動された後、0.420秒間変動パターンBに
て変動されて停止表示される。また、最終停止図柄であ
る中図柄は、リーチ以外のとき、7.100秒間変動パ
ターンAにて変動された後、0.420秒間変動パター
ンBにて変動されて停止表示される。一方、リーチ1で
の中図柄は、変動パターンAでの7.100秒間の変動
の後に、0.420秒間の変動パターンC及び1.60
0〜7.680秒間の変動パターンDにて変動され、そ
の後0.420秒間変動パターンBにて変動されて停止
表示される。
【0026】次に、リーチ2・3の各変動動作を図9を
参照して説明する。なお、各リーチ2・3における左右
の図柄は、それぞれ共通の変動動作を行うものである。
図9において、始動信号の立ち上がりより0.004秒
後に、左・中・右の全図柄を変動パターンAにて変動さ
せる。その後、左図柄は、6.260秒間変動パターン
Aにて変動された後、0.420秒間変動パターンBに
て変動されて一旦停止される。この一旦停止の左図柄
は、WCRND_KLの抽出値に基づくものである(※
3参照)。そして、左図柄は、1.240秒間一旦停止
された後に再度変動パターンAにて3.840秒間変動
され、次いで0.420秒間変動パターンBにて変動さ
れた後に最終の表示結果が導出される。右図柄は、6.
680秒間変動パターンAにて変動された後、0.42
0秒間変動パターンBにて変動されて一旦停止される。
この一旦停止の右図柄は、WCRND_Cの抽出値に基
づくものである(※3参照)。そして、右図柄は、0.
820秒間一旦停止された後に左図柄と同期すべく再度
変動パターンAにて3.840秒間変動され、次いで
0.420秒間変動パターンBにて変動された後に最終
の表示結果が導出される。
【0027】また、リーチ2での中図柄は、7.100
秒間変動パターンAにて変動された後、0.420秒間
変動パターンBにて変動されて一旦停止される。この一
旦停止の中図柄は、WCRND Rの抽出値に基づくも
のである(※3参照)。そして、中図柄は、0.400
秒間一旦停止された後に左右の図柄と同期すべく再度変
動パターンAにて3.840秒間変動され、次いで0.
420秒間変動パターンBにて変動された後に最終の表
示結果が導出される。このように、リーチ2では、図1
1(A)に示すように、一旦リーチ組合せ以外の外れ図
柄の組合せ(同図中には、「5・2・9」の外れ図柄を
例示)を導出した後に全図柄を同時に再変動し、変動後
に一斉停止してリーチ組合せを含む表示結果(同図中に
は、「6・6・6」で大当りする場合を例示)を導出
(但し、リーチ制御は行わない)するようになってい
る。一方、リーチ3での中図柄は、リーチ2の中図柄と
同様の変動パターンにて一旦停止の表示結果が導出され
る。そして、その後の中図柄は、0.400秒間一旦停
止された後に再度変動パターンAにて3.840秒間変
動され、次いで0.420秒間の変動パターンC及び
1.600〜7.680秒間の変動パターンDにて変動
された後0.420秒間変動パターンBにて変動されて
再度0.420秒間一旦停止され、最終的には0.60
0秒間の変動パターンEによって+1図柄分又は−1図
柄分変動されて表示結果が導出される。このように、リ
ーチ3では、図11(B)に示すように、一旦リーチ組
合せ以外の外れ図柄の組合せ(同図中には、「4・8・
2」の外れ図柄を例示)を導出した後に全図柄を同時に
再変動し、その後リーチ組合せ(同図中には、「8・?
・8」のリーチ図柄を例示)を導出し、その後リーチ制
御するようになっている。なお、再変動後にリーチ組合
せを導出して中図柄を比較的長く変動制御するリーチ3
では、前記図7に示す※5のリーチ種類選択の設定に基
づいて大当りに対する±1図柄ズレの外れ図柄を導出す
ることで、ハズレた場合でも「おしい」と遊技者に感じ
させる。よって、再変動後の期待感を高める構成となっ
ている。また、リーチ2・3において、左右の図柄の一
旦停止の表示結果が偶然にもリーチ組合せ(WCRND
_KL=C)となる場合は、WCRND_KLに「1」
を加算して強制的にリーチ以外とするものである(※3
参照)。
【0028】次に、リーチ4・5の各変動動作を図10
を参照して説明する。なお、各リーチ4・5における左
右の図柄は、それぞれ共通の変動動作を行うものであ
る。図10において、始動信号の立ち上がりより0.0
04秒後に、左・中・右の全図柄を変動パターンAにて
変動させる。その後、左図柄は、6.260秒間変動パ
ターンAにて変動された後、0.420秒間変動パター
ンBにて変動されて一旦停止される。この一旦停止の左
図柄は、WCRND_KLの抽出値に基づくものである
(※4参照)。そして、左図柄は、8.920秒間一旦
停止された後に再度変動パターンAにて3.840秒間
変動され、次いで0.420秒間変動パターンBにて変
動された後に最終の表示結果が導出される。右図柄は、
6.680秒間変動パターンAにて変動された後、0.
420秒間変動パターンBにて変動されて一旦停止され
る。この一旦停止の右図柄は、WCRND_KLの抽出
値に基づくものである(※4参照)。そして、右図柄
は、8.500秒間一旦停止された後に左図柄と同期す
べく再度変動パターンAにて3.840秒間変動され、
次いで0.420秒間変動パターンBにて変動された後
に最終の表示結果が導出される。
【0029】また、リーチ4での中図柄は、7.100
秒間変動パターンAにて変動された後に0.420秒間
の変動パターンC及び7.680秒間の変動パターンD
にて変動され、次いで0.420秒間変動パターンBに
て変動されて一旦停止される。この一旦停止の中図柄
は、WCRND_Cの抽出値に基づくものである(※4
参照)。そして、中図柄は、0.400秒間一旦停止さ
れた後に左右の図柄と同期すべく再度変動パターンAに
て3.840秒間変動され、次いで0.420秒間変動
パターンBにて変動された後に最終の表示結果が導出さ
れる。このように、リーチ4では、図12(A)に示す
ように、リーチ制御を行った後、リーチハズレの組合せ
図柄(同図中には、「8・3・8」の外れ図柄を例示)
を導出して一旦停止表示を行った後に全図柄を同時に再
変動し、変動後に一斉停止して再度リーチ組合せを含む
(但し、リーチ制御は行わない)表示結果(同図中に
は、「2・2・2」で大当りする場合を例示)を導出す
るようになっている。一方、リーチ5での中図柄は、リ
ーチ4の中図柄と同様の変動パターンにて一旦停止の表
示結果が導出される。そして、その後の中図柄は、0.
400秒間一旦停止された後に再度変動パターンAにて
3.840秒間変動され、次いで0.420秒間の変動
パターンC及び1.600〜7.680秒間の変動パタ
ーンDにて変動された後0.420秒間変動パターンB
にて変動されて再度0.420秒間一旦停止され、最終
的には0.600秒間の変動パターンEによって+1図
柄分又は−1図柄分変動されて表示結果が導出される。
このように、リーチ5では、図12(B)に示すよう
に、リーチ制御を行った後、リーチハズレの組合せ図柄
(同図中には、「4・5・4」の外れ図柄を例示)を導
出して一旦停止表示を行った後に全図柄を同時に再変動
し、その後再度リーチ制御を行った後にリーチ組合せを
含む図柄(同図中には、「P・?・P」のリーチ図柄を
例示)を導出するようになっている。なお、再変動後に
リーチ図柄を導出して中図柄を比較的長く変動制御する
リーチ5では、前記図7に示す※5のリーチ種類選択の
設定に基づいて大当りに対する±1図柄ズレの外れ図柄
を導出することで、ハズレた場合でも「おしい」と遊技
者に感じさせる。よって、再変動後の期待感を高める構
成となっている。また、リーチ4・5において、一旦停
止の表示結果が偶然にも大当り組合せ(WCRND_K
L=C)となる場合は、WCRND_KLに「1」を加
算して強制的にリーチハズレとするものである(※4参
照)。
【0030】次に、特別可変表示装置30の変動終了後
の動作について図13を参照して説明する。先ず、変動
の結果、大当り図柄の組合せとなる場合では、図13
(A)に示すように、最終停止図柄である中図柄の停止
から微少時間(0.800秒)が経過した時点で大当り
図柄導出の確認判定を行う。そして、その所定時間
(7.300秒)後に特別可変入賞球装置9(図13中
には、可変入賞球装置と記載)の開閉板11を開放すべ
くソレノイド10を所定時間(29.500秒)ONす
る。開閉板11の開放終了後の所定時間(2.000
秒)は、役物連続作動装置作動有効時間として設定さ
れ、その時間内に特定玉検出器12がONすれば、継続
権が成立するように制御される。また、特別可変入賞球
装置9の開放動作を終了する時点で特別図柄の始動記憶
がある場合には、図13(B)に示すように、特別可変
入賞球装置9の閉鎖から13.004秒後に図柄変動が
開始される。なお、この場合、特別可変入賞球装置9の
閉鎖から13.002秒後に格納したWCRND1の読
み出し及び判定を行う。一方、変動の結果、外れ図柄の
組合せとなりその時点で特別図柄の始動記憶がある場合
では、図13(C)に示すように、中図柄の変動が停止
して0.804秒が経過すると、左・中・右の各図柄列
の変動が開始される。なお、この場合、中図柄の変動停
止から0.800秒後には外れ図柄導出の確認判定を行
い、その判定から0.002秒後にはWCRND1の読
み出し及び判定を行う。
【0031】次に、前記普通図柄表示器34に表示され
る普通図柄について説明する。普通図柄は、図14
(A)に示すように、「0・2・4・6・8・F」の6
種類であり、1図柄の表示時間を0.040秒とした1
周期(0.240秒)で変動表示される。また、これら
の普通図柄に対しては、図14(B)に示すように、
0.002秒毎に1ずつ加算される当り決定用のWCR
ND2(3〜13)と、割り込み処理の余り時間に1ず
つ加算される普通図柄表示用のWCRND_F(0〜
5)と、が設けられている。WCRND_F(0〜5)
の各ランダム数は、図14(C)に示すように、「0・
2・4・6・8・F」の各普通図柄に対応して設けられ
ている。そして、WCRND2(3〜13)からのラン
ダム数の抽出において、図15に示すように、「3」の
値が抽出されて当りと判定されると、普通図柄表示器3
4にWCRND_Fデータの「5」に対応する「F」の
当り図柄を表示して普通可変入賞球装置5を所定時間開
放(入賞口の拡大)する。一方、WCRND2で「3」
以外の値が抽出されて外れと判定されると、WCRND
_Fデータの値を抽出し、この値に対応する外れ図柄を
普通図柄表示器34に表示する。なお、WCRND2で
外れと判定されたにも関わらずWCRND_Fで抽出さ
れた値が偶然にも当り図柄となる場合には、「0」の外
れ図柄を選択してこれを普通図柄表示器34に表示する
ものである。また、上記WCRND2からの抽出データ
の判定は、当り確率が通常時の場合であり、前記特別図
柄と同様の確変時(高確率時)には、WCRND2から
抽出された値が「3〜12」のうち何れかの値で当りと
判定する一方、それ以外の「13」の値で外れと判定す
るようになっている。
【0032】次に、上記した普通図柄表示器34での普
通図柄の変動動作を図16乃至図18のタイムチャート
に基づいて説明する。先ず、図16において、通過玉検
出器19(図16中には、始動玉検出器と記載)がON
すると、これと同時にWCRND2及びWCRND_F
の抽出及び格納が行われる。その後、通過玉検出器19
のONから所定時間(0.002秒)が経過すると、格
納したWCRND2の読み出し及び判定を行い、その
0.002秒後に普通図柄の変動を開始する。そして、
通過玉検出器19のONから所定時間(29.500
秒)後に変動を停止する。なお、図16に示す条件1で
ある確率変動時には、普通図柄の変動時間が5.000
秒に短縮され、図16に示す条件2である確率変動時に
普通図柄の始動記憶が3個以上ある場合には、普通図柄
の変動時間が2.000秒に短縮されるものである。そ
して、通常時(低確率時)において停止表示される普通
図柄が当り図柄のときには、図17(A)に示すよう
に、普通図柄が停止してから所定時間(0.500秒)
後に普通可変入賞球装置5を0.500秒間開放する。
その後、通過玉検出器19への通過記憶がある場合に
は、普通可変入賞球装置5の閉鎖から0.002秒後
に、格納したWCRND2の読み出し及び判定を行い、
その0.002秒後に再度普通図柄の変動を開始する。
なお、このときの普通可変入賞球装置5の開放動作は
0.500秒間ではあるが、入賞玉が1個入れば時間に
満たなくてもその時点で開放を終了するものである。ま
た、確率変動時(高確率時)において停止表示される普
通図柄が当り図柄のときには、図17(B)に示すよう
に、普通図柄が停止してから所定時間(0.500秒)
が経過すると普通可変入賞球装置5を2.900秒間開
放し、2.000秒のインターバルを置いた後に再度
2.900秒間開放する。その後、通過玉検出器19へ
の通過記憶がある場合には、普通可変入賞球装置5の閉
鎖から0.002秒後に、格納したWCRND2の読み
出し及び判定を行い、その0.002秒後に再度普通図
柄の変動を開始する。一方、停止表示される普通図柄が
外れ図柄となった後に通過玉検出器15への通過記憶が
ある場合には、図18に示すように、普通図柄が停止し
てから所定時間(1.002秒)後に格納したWCRN
D2の読み出し及び判定を行い、その0.002秒後に
再度普通図柄の変動を開始する。
【0033】次に、特別図柄及び普通図柄の確率変動に
ついて説明すると、図19に示すように、特別可変表示
装置30(図19中には、条件装置と記載)に「1」
「3」「5」「7」「9」のうちいずれかの同一図柄の
ゾロ目(確変図柄)が停止表示されて特定遊技状態とな
ると、その後、無条件に確率変動が所定回数(図19で
は2回)繰り返し行われる。この確率変動は、確変図柄
での特定遊技状態の終了を契機に高確率に変動させた
後、確変図柄以外での特定遊技状態の発生を契機に通常
時の確率に戻す。また、確変時に再度確変図柄で大当り
した場合には、その時点から再度確率変動が所定回数
(2回)繰り返される。なお、確率変動の制御は、本実
施形態中に記載の制御に限定するものではなく、例えば
特別図柄あるいは普通図柄いずれか一方の図柄のみを確
率変動制御してもよい。
【0034】以上のように、本実施形態に係る遊技機
は、前記図7に示すリーチ種類の選択設定に基づいてリ
ーチ2〜5を選択した場合、一旦リーチ組合せを含まな
い外れ図柄組合せを導出した後に図柄を再変動して少な
くともリーチ組合せを含む表示結果を導出するようにな
っている。即ち、1回の始動入賞に対して図柄変動を2
回行う場合には、必ず2回目の表示結果はリーチ図柄を
導出するようになっているため、遊技者の2回変動に対
する期待感を向上することができ、ひいては遊技の射幸
性向上を招来するようになっている。
【0035】なお、上記した実施形態では、1回の始動
入賞に対して図柄変動を2回行う構成としているが、こ
の構成に限らず、図柄変動を複数回行って最終回の表示
結果にリーチ図柄(特別組合せ)を導出するものであれ
ばよい。また、本実施形態では、特別組合せの表示結果
を単にリーチ図柄としているが、特別組合せの表示結果
はこれに限定するものではなく、特定遊技状態の発生に
加えて確変等の特別遊技状態を発生し得る特別リーチ図
柄、ダブル及びトリプル等の複数ラインでのリーチ図
柄、1図柄表示領域で複数図柄分の価値を持つグルーピ
ングのリーチ図柄、あるいは大当り期待度が高いスーパ
ーリーチでのリーチ図柄等を特別組合せの表示結果とし
てもよく、さらにはリーチ図柄に限定せず大当り図柄も
しくは特定遊技状態の発生に加えて確変等の特別遊技状
態を発生する特別大当り図柄等を特別組合せの表示結果
としてもよい。以下、このような構成を他の実施形態と
して例示しておく。例えば、図20(A)に示すよう
に、一旦確変以外の通常リーチハズレ(同図中には、
「4・0・4」の外れ図柄を例示)を導出した後、再変
動して確変リーチ図柄(同図中には、「7・?・7」の
確変リーチ図柄を例示)を導出したり、図20(B)に
示すように、1ラインのみの当りライン上に一旦リーチ
組合せを含む外れ図柄(同図中には、「8・5・8」の
外れ図柄を例示)を導出した後、当りラインを3ライン
に増やすと共に図柄を再変動して3つの当りライン上に
それぞれリーチ図柄(同図中には、「9・?・9」「8
・?・8」「7・?・7」の3つのリーチ図柄を例示)
を導出したり、図20(C)に示すように、一旦リーチ
組合せを含む外れ図柄(同図中には、「6・4・6」の
外れ図柄を例示)を導出した後、図柄を再変動してグル
ーピングのリーチ図柄(同図中には、「7 6」のグルー
ピング図柄からなる「7 6・?・7 6」のリーチ図柄を例
示)を導出してもよい。以上のような図20(A)〜
(C)に示す図柄の再変動態様では、一旦リーチ有りの
外れ図柄を導出した後に再変動でリーチ図柄を導出する
場合においても、再変動後には大当りに伴う遊技価値や
表示上の大当り確率を向上したリーチ図柄となるため、
より一層射幸性を向上することができる。
【0036】また、図21(A)に示すように、3つの
当りラインを有する特別図柄表示部33a〜33cに一
旦リーチ組合せ以外で同一図柄を表示した外れ図柄(同
図中には、リーチ以外で「7」の同一図柄を例示)を導
出した後、左右の同一図柄を当りライン上に移動すると
共に中図柄を変動してリーチ図柄(同図中には、「7・
?・7」のリーチ図柄を例示)を導出してもよい。この
場合では、表示上3つの同一図柄が表示されているにも
拘らずリーチも大当りもしないという遊技者の損をした
ような感覚を再変動リーチによって一掃することができ
る。また、図21(B)に示すように、3つの当りライ
ンを有する特別図柄表示部33a〜33cに一旦当りラ
イン以外で同一図柄を揃えた外れ図柄(同図中には、当
りライン以外で「7」の同一図柄を揃えた場合を例示)
を導出した後、当りライン以外で揃った同一図柄を当り
ライン上に移動して大当り図柄を導出したり、図21
(C)に示すように、大当り図柄の一部分を表示した外
れ図柄(同図中には、「6・6・6」の大当り図柄の上
部分を表示した「7・5・7」の外れ図柄を例示)を導
出した後、一部分を表示した大当り図柄を中央に移動し
て大当り図柄を導出してもよい。このような図21
(B)(C)に示す図柄の再変動態様では、遊技者に大当
り図柄を視認させた状態で一旦ハズレと思わせ、その後
再変動で大当り図柄を導出するので、確実且つ効果的に
射幸性を向上することができる。
【0037】なお、前述した特別組合せの表示結果へ移
行する前の表示をリーチ組合せを含む外れ図柄としてい
るが(図20(A)〜(C)等)、これに限らず、ハズ
レ組合せの表示から特別組合せの表示結果に移行するよ
うにしてもよい。また、再変動する場合は、キャラクタ
ー(人間、動物、植物、ロボット等をモチーフにしたそ
れ自体で固有名詞となり得る表示シンボル)を登場させ
て再変動を行う前兆予測表示を行ってもよい。この場
合、キャラクターが登場することで視覚的に強い印象を
遊技者に与えることができ、ひいては興趣の向上が招来
できる。
【0038】また、上記した実施形態は、本発明を限定
するものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能
である。例えば、本実施形態では可変表示装置をLCD
表示器にて構成しているが、特にこれに限定するもので
はなく、CRT、LED、VFD、EL、あるいはプラ
ズマ等の表示器や、ドラム式、ルーフ式、又はベルト式
で構成することも可能である。また、弾球遊技機の構成
として、始動玉検出器の入賞玉の検出に伴って可変表示
装置での識別情報の変動を開始し、該識別情報が所定の
表示結果となると特定遊技状態が発生して可変入賞球装
置を開放する弾球遊技機(これを俗に第1種という)を
例示しているが、特にこれに限定するものではなく、始
動玉検出器の入賞玉の検出に伴って可変表示装置での識
別情報の変動を開始し、該識別情報が所定の表示結果と
なると権利発生状態となり、この状態で特定領域に打玉
が入賞すると特定遊技状態が発生する弾球遊技機(これ
を俗に第3種という)であっても良い。また、弾球遊技
機全体をLCD表示器等の表示装置にて構成する、即ち
「打玉」「可変入賞球装置」等の構成部材を疑似的に表
示器に表示することで弾球遊技機を構成することも可能
である。なお、この場合では、賞球の払出しを得点等で
代行しても良い。
【0039】また、上記した実施形態において、特別リ
ーチ図柄乃至特別大当り図柄の導出に伴って発生し得る
特別遊技状態は、特別図柄乃至普通図柄に対しての時間
短縮制御又は確率変動制御とすることができる。その他
としては、電役の開放期間の延長制御、特別図柄乃至普
通図柄に対しての始動通過領域の増設制御(例えば、普
通入賞口を特別図柄の始動入賞口として設定変更する制
御)、賞球数の増加制御(例えば、入賞に伴う賞球を通
常時の13個から15個に増加する制御)、あるいは所
定領域への通過率向上制御(例えば、始動入賞口の上流
側に打玉規制装置を設け、該打玉規制装置の作動により
始動入賞率を向上する制御)を特別遊技状態としてもよ
く、さらには前記第3種に本発明を適用した場合には、
特定領域への入賞率向上制御を特別遊技状態としてもよ
い。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明の構成においては、表示制御手段は、可変表
示部で表示結果を導出する以前に該表示結果を決定する
表示結果決定手段と、該表示結果決定手段で決定した表
示結果が予め定めた特別組合せとなるか否かを判別する
結果判別手段と、を備え、結果判別手段により表示結果
が特別組合せであると判別すると、特定表示結果以外の
表示結果を一旦導出した後に前記複数の可変表示部にお
いて特別組合せの表示結果を最終的に導出するので、1
回の始動入賞に対して図柄(識別情報)の変動を複数回
行う場合、最終回の表示結果をリーチ図柄や大当り図柄
等の特別組合せの表示結果とすることができ、ひいては
遊技の射幸性が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における遊技盤を示す正面
図である。
【図2】遊技動作を制御する制御回路を示すブロック図
の一部である。
【図3】遊技動作を制御する制御回路を示すブロック図
の一部である。
【図4】左・中・右の各特別図柄の種類を示す一覧表図
である。
【図5】同図(A)は特別図柄に用いられる各種ランダ
ム数を示す一覧表図であり、同図(B)は選択されたラ
ンダム数によって特別図柄の当り外れを決定する動作を
説明するための簡単なフローチャートである。
【図6】同図(A)は特別図柄の変動パターンを示す一
覧表図であり、同図(B)は条件1〜3を示す一覧表図
である。
【図7】※1〜5を示す一覧表図である。
【図8】リーチ以外及びリーチ1での図柄の変動動作を
示すタイムチャートである。
【図9】リーチ2・3での図柄の変動動作を示すタイム
チャートである。
【図10】リーチ4・5での図柄の変動動作を示すタイ
ムチャートである。
【図11】同図(A)はリーチ2での図柄変動を示す説
明図であり、同図(B)はリーチ3での図柄変動を示す
説明図である。
【図12】同図(A)はリーチ4での図柄変動を示す説
明図であり、同図(B)はリーチ5での図柄変動を示す
説明図である。
【図13】同図(A)は中図柄の停止表示に伴って特別
可変入賞球装置が開放する動作を示すタイムチャートで
あり、同図(B)は特別可変入賞球装置の閉鎖後に始動
記憶によって図柄が変動する動作を示すタイムチャート
であり、同図(C)は外れ図柄の導出後に始動記憶によ
って図柄が変動する動作を示すタイムチャートである。
【図14】同図(A)は普通図柄の種類を示す一覧表図
であり、同図(B)は普通図柄の変動に用いられる各種
ランダム数の一覧表図であり、同図(C)は普通図柄と
WCRND_Fとの関係を示す一覧表図である。
【図15】選択されたランダム数によって普通図柄の当
り外れを決定する動作を説明するための簡単なフローチ
ャートである。
【図16】通過玉検出器での通過検出に伴う普通図柄の
変動動作を示すタイムチャートである。
【図17】同図(A)は通常時において普通図柄が当り
となるときの普通可変入賞球装置の開放動作を示すタイ
ムチャートであり、また、同図(B)は高確率時におい
て普通図柄が当りとなるときの普通可変入賞球装置の開
放動作を示すタイムチャートである。
【図18】普通図柄が外れとなった後に普通図柄が再変
動する動作を示すタイムチャートである。
【図19】確変図柄の停止表示による確率変動の動作を
示すタイムチャートである。
【図20】同図(A)〜(C)はそれぞれ他の実施形態
における図柄の再変動動作を示す説明図である。
【図21】同図(A)〜(C)はそれぞれ他の実施形態
における図柄の再変動動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 3 遊技領域 5 普通可変入賞球装置 8 始動玉検出器 9 特別可変入賞球装置 12 特定玉検出器 13 入賞玉検出器 19 通過玉検出器 30 特別可変表示装置 33a〜33c 特別図柄表示部 34 普通図柄表示器 35 普通図柄記憶表示LED 36 特別図柄記憶表示LED 42 基本回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示制御手段の制御に基づいて識別情報
    を複数の可変表示部で可変表示すると共に、該複数の可
    変表示部の表示結果が予め定めた特定表示結果となった
    ときに特定遊技状態を発生し得る可変表示装置を備えた
    弾球遊技機において、 前記表示制御手段は、 前記可変表示部で前記表示結果を導出する以前に該表示
    結果を決定する表示結果決定手段と、 該表示結果決定手段で決定した前記表示結果が予め定め
    た特別組合せとなるか否かを判別する結果判別手段と、
    を備え、 前記結果判別手段により前記表示結果が前記特別組合せ
    であると判別すると、前記特定表示結果以外の表示結果
    を一旦導出した後に前記複数の可変表示部において特別
    組合せの表示結果を最終的に導出することを特徴とする
    弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記特別組合せは、特別遊技状態を発生
    し得る識別情報の組合せとしたことを特徴とする請求項
    1記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記特定表示結果以外で一旦導出される
    表示結果は、リーチを含んだ識別情報の組合せとしたこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の弾球遊技
    機。
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