JPH0966144A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH0966144A
JPH0966144A JP7248647A JP24864795A JPH0966144A JP H0966144 A JPH0966144 A JP H0966144A JP 7248647 A JP7248647 A JP 7248647A JP 24864795 A JP24864795 A JP 24864795A JP H0966144 A JPH0966144 A JP H0966144A
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JP7248647A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機内のメモリに大当り確率等の情報がプ
ログラムされることで大当り確率等が事前に遊技設定さ
れてはいるものの、設定された情報は、取り分け遊技者
に報知されることがないので、遊技者は、各種遊技機毎
の設定を遊技前に把握することができない。 【解決手段】 「大当り確率」「大当り出玉」「確変図
柄」等を縦列項目とした遊技機の情報を可変表示部のボ
ード73aに順次スクロール表示することで、多項目の
情報を遊技者に分かり易く報知することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示制御手段の制
御に基づいて可変表示部を可変表示する可変表示装置を
備え、前記可変表示部に表示される表示結果が予め定め
た特定表示結果を導出したときに特定遊技状態を発生し
得る弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、弾球遊技機としてのパチ
ンコ遊技機に設けられる可変表示装置は、複数列の可変
表示部で識別情報(図柄)を可変表示し、各可変表示部
の表示結果が予め定めた特定表示結果(大当り図柄)と
なったときに特定遊技状態を発生して遊技者に特定の遊
技価値を付与するようになっていた。また、このような
可変表示装置には、大当り図柄のうち予め定めた確変図
柄(例えば、奇数図柄のゾロ目)で大当りすると、これ
に伴う特定遊技状態の終了後に大当り確率を向上(確率
変動)するものも提案されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
遊技機では、遊技機内のメモリに大当り確率等の情報が
プログラムされることで大当り確率等が事前に遊技設定
されてはいるものの、設定された情報は、取り分け遊技
者に報知されることがないので、遊技者は、各種遊技機
毎の設定を遊技前に把握することができない。また、遊
技者は、大当り図柄の導出率、即ち大当り確率や特定遊
技状態の発生に伴う遊技価値(大当り出玉数)や確率変
動に関する事項(確変図柄の種類や確変突入率等)を把
握することにより遊技する遊技機を選択しているが、遊
技機によっては、大当り組合せ等の若干の仕様情報を書
いた厚紙を遊技盤面における遊技領域外の一隅に配置し
たものがあるが、これでは情報が制限されると共に必ず
しも配置されるものではなく、遊技者が遊技機の性能を
把握できないという問題を有していた。本発明は、上記
した問題点に鑑みなされたもので、その目的とするとこ
ろは、大当り確率等の遊技機の情報を可変表示部に表示
することで遊技設定の把握を可能にし得る弾球遊技機を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】表示制御手段は、可変表
示部に遊技機の性能に係る情報を表示する情報表示手段
を備えたので、遊技者が視認し易い可変表示部により多
くの遊技機情報を表示することができる。また、遊技者
は遊技設定の事前把握が可能になり、安心して遊技を行
うことができる。さらには、このような遊技者の安心感
に起因して、ホール側は集客性の向上を招来することが
できる。
【0005】また、情報表示手段による遊技機の情報と
しては、可変表示部への特定表示結果の導出率(大当り
確率)や特定遊技状態の発生に伴って遊技者が獲得し得
る価値内容(大当り出玉数)等を表示情報とすることが
でき、さらには特定表示結果は特定遊技状態の発生に加
えて特別遊技状態を発生し得る特別表示結果(確変図柄
等)を包含した構成とした場合には、該特別表示結果に
関する内容(確変図柄の種類等)を情報表示手段による
遊技機の情報とすることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。先ず、図1を参照して実施形
態に係る弾球遊技機(図示ではパチンコ遊技機)の遊技
盤1の構成について説明する。図1は、遊技盤1を示す
正面図である。図1において、遊技盤1の表面には、発
射された打玉を誘導するための誘導レール2がほぼ円状
に植立され、該誘導レール2で区画された領域が遊技領
域3を構成している。遊技領域3のほぼ中央には、左・
中・右の各特別図柄表示部(可変表示部)33a〜33
cでの識別情報(以下、特別図柄という)の可変表示
(以下、変動ともいう)を可能にする可変表示装置とし
ての特別可変表示装置30が配置されている。なお、特
別可変表示装置30の詳細な構成については後に詳述す
るものである。
【0007】特別可変表示装置30の下方には、特別図
柄の変動を許容する始動機能を有する普通可変入賞球装
置4が配置されている。この普通可変入賞球装置4は、
ソレノイド5によって垂直(通常開放)位置と傾動(拡
大開放)位置との間で可動制御される一対の可動翼片6
a・6bを備え、いわゆるチューリップ型役物として構
成され、その普通可変入賞球装置4には入賞した打玉を
検出する始動玉検出器7が設けられている。なお、可動
翼片6a・6bが垂直(通常開放)位置のときも普通可
変入賞球装置4に入賞可能になっている。また、普通可
変入賞球装置4への入賞に基づく特別図柄の変動は、変
動中を除いて所定回数(本実施形態では、4回)記憶さ
れ、その旨が後述の特別図柄記憶表示LED36によっ
て表示されるようになっている。
【0008】また、普通可変入賞球装置4の下方には、
取付基板9を介して遊技盤1に取り付けられた特別可変
入賞球装置8が配置されている。特別可変入賞球装置8
の中央部には、特別可変入賞口10が開設されており、
該特別可変入賞口10は、ソレノイド11による開閉板
12の可動によって開閉制御されるようになっている。
特別可変入賞口10の内部には、入賞玉を検出する特定
玉検出器13及び入賞玉検出器14が設けられており、
特定玉検出器13は、入賞玉の検出により後述する継続
権の成立を許容するようになっている。なお、特別可変
入賞口10内の後面壁には、入賞玉検出器14及び特定
玉検出器13によって検出された入賞玉数を表示する7
セグメントタイプの個数表示器15が設けられている。
また、取付基板9における特別可変入賞口10の左右の
各側方には、それぞれ入賞口16、アタッカーランプ1
7、及び飾りLED18が設けられている。
【0009】しかして、上記のように構成される特別可
変入賞球装置8は、以下のように作動する。即ち、打玉
が普通可変入賞球装置4に入賞して始動玉検出器7をO
Nさせると、特別可変表示装置30が変動を開始し、一
定時間が経過すると、例えば左・右・中の順で特別図柄
が確定され、その確定された図柄の組み合せが所定の大
当り組合せ(同一図柄のゾロ目)となったときに特定遊
技状態(大当り遊技状態ともいう)となる。そして、こ
の特定遊技状態においては、特別可変入賞球装置8の開
閉板12が所定期間(例えば、29秒)あるいは所定個
数(例えば、10個)の入賞玉が発生するまで開放する
(開放サイクル)ように設定され、その開放している間
遊技盤1の表面を落下する打玉を受け止めるようになっ
ている。そして、受け止められた打玉が特定玉検出器1
3をONすると、開放サイクルの終了後再度上記した開
放サイクルを繰り返し、特定玉検出器13がONする毎
に継続権が成立して開放サイクルを最高16回繰り返す
ことができるようになっている。また、遊技領域3に
は、上記した構成以外にも、風車ランプ20を内蔵した
風車19、肩ランプ22を内蔵した入賞口21、袖ラン
プ24を内蔵した入賞口23、サイドランプ26を内蔵
したサイドランプ飾り25、アウト口27、バック玉防
止部材28等が設けられている。また、前記各入賞口も
しくは各可変入賞球装置内に入った入賞玉は、1個の入
賞玉に対して所定数(例えば、15個)の景品玉が払い
出される。
【0010】なお、本発明の特定遊技状態とは、上記に
限らず以下に示す〜の制御のうちいずれか1つの制
御又は組合せた制御を実行する状態であればよい。
【0011】 打玉の入賞を容易にする第一の状態
と、打玉が入賞できない又は入賞し難い第二の状態と、
に変化可能な可変入賞球装置に対して所定時間連続的又
は間欠的に第一の状態にする制御 特定の入賞又は通過領域での打玉の検出を介在さ
せ、打玉の入賞を容易にする第一の状態と、打玉が入賞
できない又は入賞し難い第二の状態と、に変化可能な可
変入賞球装置に対して所定時間連続的又は間欠的に第一
の状態にする制御 打玉の入賞に関わらず所定数の景品玉を直接排出す
る制御 有価価値を有する記憶媒体(カードやレシート等)
に対して有価数を加算する制御 得点があることに基づいて遊技可能な遊技機に対し
て得点を付与する制御次に、本実施形態の要部を構成す
る特別可変表示装置30の構成について説明する。特別
可変表示装置30は、前記遊技盤1の表面に取り付けら
れる取付基板31を有し、該取付基板31には、長方形
状の窓枠部32が形成されている。そして、この窓枠部
32の後方には、左・中・右の特別図柄を個々に可変表
示する各特別図柄表示部33a〜33cを有するCRT
表示器33が臨設されている。窓枠部32の上方には、
普通図柄表示器34、左右2個の普通図柄記憶表示器3
5、及び入賞口37が設けられる一方、窓枠部32の下
方には、特別図柄記憶表示LED36及びワープ出口3
9が設けられている。また、窓枠部32の左右側方に
は、それぞれ遊技領域3内を落下する打玉を受け入れて
前記ワープ出口39に導くワープ入口38が設けられて
いる。これにより、ワープ入口38に入った打玉は、前
記普通可変入賞球装置4の上方に位置するワープ出口3
9から再度遊技盤1上に放出されることで、普通可変入
賞球装置4に入賞し易くなっている。
【0012】また、左側のワープ入口38には、通過玉
の検出に伴って前記普通図柄表示器34の変動を許容す
る通過玉検出器40が設けられている。普通図柄表示器
34は、普通図柄が当り図柄となったときに、普通可変
入賞球装置4の可動翼片6a・6bを所定時間が経過す
るまで開放制御するものであるが、後述する確率変動
(大当り判定確率が通常時と異なる高い確率に変更した
遊技状態)が生じたときには、開放時間が長くなるよう
に設定されている。また、普通図柄の変動は、変動中を
除いて所定回数(本実施形態では、4回)記憶され、そ
の旨が前記普通図柄記憶表示器35によって表示される
ようになっており、その変動時間は、確率変動時には通
常時に比べて短縮されるようになっている。なお、本実
施形態では、普通図柄記憶表示器35が左右2個の構成
となっており、普通図柄の1回の変動記憶は左側の普通
図柄記憶表示器35のみの点灯により表示され、普通図
柄の2〜4回の変動記憶は左右両側の普通図柄記憶表示
器35の点灯により表示される。また、普通図柄の変動
記憶は常に一定(例えば、4回)に設定する必要はな
く、例えば通常時では1回にする一方で、後述の確率変
動中では4回にすることも可能である。また、普通図柄
表示器34の変動動作及びこれに係る各種構成部材の動
作については後に詳述するものである。
【0013】次に、上記CRT表示器33の特別図柄表
示部33a〜33cに表示される左・中・右の各特別図
柄について説明する。左・中・右の各特別図柄は、図5
に示すように、それぞれ「1〜9・A〜G」の16種類
から構成されており、これら左・中・右の各図柄には、
後述するWC RND L・C・R(図6参照)の各ラ
ンダム数が対応して設けられている。大当り図柄の組合
せは、左・中・右の各図柄が同一図柄にて揃った組合せ
であり、この組合せは、WC RND Cのランダム数
に基づいて決定される。大当り図柄のうち「3・5・7
・D」のいずれかで揃った図柄は、特別表示結果として
の確変図柄を構成して後に詳述する確率変動を発生する
ようになっている。また、このような確変図柄は、図柄
色が赤色になっている一方、その他の特別図柄は緑色に
なっている。これにより、大当り時の遊技価値の違い
(確変の有無)が遊技者に対して明確に報知できるよう
になっている。なお、上記したCRT表示器33は、後
述するように所定態様を報知するための表示及び遊技機
の仕様(性能)等の情報表示を行うようになっている。
【0014】以上、特別可変表示装置30を含むパチン
コ遊技機の遊技盤1の構成について説明してきたが、そ
れらの遊技装置は、図2及び図3に示す遊技制御回路に
よって制御される。図2及び図3は、遊技制御回路をブ
ロック構成で示す回路図であり、図示しないMPU、R
OM、RAM、及び入出力回路を含み本発明の表示制御
手段をなす基本回路41によって制御されている。しか
して、基本回路41は、入力回路42を介して始動玉検
出器7、特定玉検出器13、入賞玉検出器14、通過玉
検出器40、及び確率設定スイッチ56からの検出信号
が入力され、アドレスデコード回路43から基本回路4
1にチップセレクト信号が与えられる。また、電源投入
時に初期リセット回路44から基本回路41にリセット
信号が与えられ、所定時間毎に定期リセット回路45か
ら基本回路41に定期リセット信号が与えられる。な
お、前記確率設定スイッチ56とは、ホール側が大当り
確率を設定1〜3の3段階のうちいずれかに事前設定す
るためのスイッチである。
【0015】一方、基本回路41からは、以下の装置及
び回路に制御信号が与えられる。即ち、CRT回路46
を介してCRT表示器33に表示制御信号が与えられ、
LED回路47を介して個数表示器15、普通図柄表示
器34、特別図柄記憶表示LED36、普通図柄記憶表
示器35、飾りLED18、及び袖ランプ24に表示駆
動信号が与えられ、ソレノイド回路48を介して各ソレ
ノイド5・11に駆動信号が与えられ、ランプ回路49
を介して風車ランプ20、肩ランプ22、サイドランプ
26、及びアタッカーランプ17に表示制御信号が与え
られ、音声合成回路50及び音量増幅回路51を介して
電飾基板に音声信号が与えられる。また、基本回路41
からは電飾信号回路52を介して各種のランプ制御デー
タが出力されることで、上記した構成部材以外のランプ
を表示制御するようになっている。さらに、基本回路4
1は、情報出力回路53を介して外部(ホールコンピュ
ータや呼び出しランプ等)に大当り、図柄確定回数、及
び確率変動等の各種情報を出力し、また、賞球個数信号
出力回路54を介して外部に各種の賞球個数信号を出力
している。なお、上記した装置や回路には、電源回路5
5から各種の電圧を有する電力が供給されている。
【0016】また、上記したCRT回路46を介して表
示制御信号を受け取るCRT表示器33は、図4に示す
画像表示制御基板60を備えており、この画像表示制御
基板60は、CPU61、WRAM(ワークRAM)6
2、ROM63、VCE(ビデオカラーエンコーダ)6
4、VDC(ビデオディスプレイコントローラ)65、
及び各VRAM(ビデオRAM)66・67から構成さ
れている。そして、CRT回路46側には、CN(コネ
クタ)68を介してCPU61が接続される一方、CR
T表示器33の表示部(特別図柄表示部33a〜33
c)側には、CN69を介してCPU61とVCE64
とが接続される。
【0017】上記CPU61は、CN68を介してCR
T回路46側から与えられる画像表示のためのコマンド
(表示制御信号)を受け取る。そして、CPU61は、
ROM63に格納されている画像表示用のプログラム及
びデータに基づいてWRAM62を作業領域として使用
しながら画像表示のための処理を行う。ROM63に格
納されている画像表示用のデータには、CRT表示器3
3の表示部に表示される識別情報(図柄)や報知情報等
に関する画像データが含まれる。
【0018】CPU61の処理手順は次の通りである。
CPU61は、受け取ったコマンドに従ってROM63
から画像表示用のデータを読み出し、このデータをVD
C65に与える。このとき、CPU61は、画像データ
の他に表示のための座標及びスクロール等のVRAMコ
ントロール用のデータもVDC65に与える。VDC6
5は、識別情報や報知情報等に関する画像表示用のデー
タを受け、これらのデータをそれぞれ各VRAM66・
67に割り付けると共に、色や明るさ等に関する加工を
行う。VDC65は、そのようにして作成された画像表
示用のデータをVCE64に与える。VCE64は、各
VRAM66・67からそれぞれ与えられたデータを表
示部で表示するための復号同期信号に変換し、この信号
をCN69を介して表示部に与える。
【0019】次に、表示制御手段として前記特別可変表
示装置30による特別図柄の変動動作について図6乃至
図15に示すタイムチャート及び説明図等を参照して説
明する。まず、特別可変表示装置30の変動動作に用い
られるランダム数について説明する。特別可変表示装置
30では、図6に示すような5種類のランダム数が使用
されており、これらのランダム数は、大当り決定用のW
RND1と、左図柄表示用のWC RND Lと、
中図柄表示用のWC RND Cと、右図柄表示用のW
RND Rと、リーチ動作用のWC RND RC
Hと、から構成されている。WC RND1は、前記確
率設定スイッチ56による設定1で「0〜304」の3
05通りに、設定2で「0〜326」の327通りに、
また設定3で「0〜368」の369通りにそれぞれ数
値が設定され、この数値が0.002秒毎に1ずつ加算
されることで刻々と変化するものである。WC RND
Lは、「0〜15」の16通りの数値が0.002秒毎
及び割り込み処理の余り時間に1ずつ加算されることで
刻々と変化するものである。WC RND Cは、「0
〜15」の16通りの数値が0.002秒毎に1ずつ加
算されることで刻々と変化するものである。WC RN
Rは、「0〜15」の16通りの数値がWC RN
Lの桁上げ時に1ずつ加算されることで刻々と変化
するものである。WC RND RCHは、「0〜9
9」の100通りの数値が0.002秒毎及び割り込み
処理の余り時間に1ずつ加算されることで刻々と変化す
るものである。
【0020】そして、前記確率設定スイッチ56による
設定1では、図7に示すようにWC RND1から抽出さ
れた値が「7」であり大当りと判定されると、WC
ND C(0〜15)のデータにより大当り図柄が決定
され、この大当り図柄が特別可変表示装置30のCRT
表示器33に表示される。一方、WC RND1で
「7」以外の値が抽出されて外れと判定されると、WC
RND L・C・Rからの各抽出値に対応する図柄が
外れ図柄として特別可変表示装置30のCRT表示器3
3に表示される。なお、WC RND L・C・Rから
の各抽出値が偶然にも大当り図柄と一致した場合には、
WC RND Cのデータに「1」を加算して外れ図柄
にして表示するものである。また、このような当り外れ
の判定において、確率変動時(高確率時)にはWC
ND1内の「7・71・151・277」の値が大当り
決定用のランダム数となる。同様に、確率設定スイッチ
56による設定2又は設定3でも、図8又は図9に示す
ように、WC RND1から抽出された値が「7」のと
き大当りとなる一方、「7」以外の値が抽出されたとき
に外れとなる。なお、設定2の確率変動時(高確率時)
にはWC RND1内の「7・71・151・277・
307・313」の値が大当り決定用のランダム数とな
り、設定3の確率変動時(高確率時)にはWC RND
1内の「7・71・151・277・307・313・
359」の値が大当り決定用のランダム数となる。
【0021】特別図柄の変動は図11乃至図15のタイ
ムチャートに示すようになっている。なお、左・中・右
の各図柄列の変動は、図10の一覧表図に示すパターン
に基づいて行われる。変動パターンAは、一定速度で高
速変動するパターンであり、変動パターンBは、1図柄
減速して停止するパターンであり、変動パターンCは、
一定速度で低速変動するパターンであり、変動パターン
Dは、1図柄未満の範囲で前後変動するパターンであ
り、変動パターンEは、1図柄当り0.300秒間変動
するパターンであり、変動パターンFは、一定速度で高
速変動するパターンであり、変動パターンGは、一定速
度で低速変動するパターンであり、変動パターンHは、
1図柄当り1.034秒間変動するパターンである。
【0022】先ず、通常時(低確率時)における特別図
柄の変動を説明する。図11において、普通可変入賞球
装置4に打玉が入賞し始動玉検出器7(図11中には、
始動口入賞と記載)が始動信号を導出すると、その始動
信号の立ち上がり時に、WC RND1及びWC RND
Cから数値を抽出してこれを格納する。その後、始動
信号の立ち上がりより0.002秒後には、格納したW
RND1を読み出して判定を行い、その0.002
秒後には、WC RND L・R及びWC RND RC
Hから数値を抽出すると共に、格納したWC RND
Cの読み出しを行う。そして、始動信号の立ち上がりよ
り0.300秒後に、左・中・右の全図柄列を変動パタ
ーンAにて変動させる。その後、左図柄列は、5.00
0秒間変動パターンAにて変動された後、1.118秒
間変動パターンBにて変動されて停止する。右図柄列
は、6.118秒間変動パターンAにて変動された後、
1.102秒間変動パターンBにて変動されて停止す
る。なお、このような左・右の各図柄の変動パターンA
において、※1のとき、即ち始動口入賞による記憶が3
以上ある場合には、変動時間がそれぞれ4.600秒及
び5.718秒に短縮される。
【0023】一方、中図柄は、図12に示すように、リ
ーチ以外のとき、7.220秒間変動パターンAにて変
動された後、1.102秒間変動パターンBにて変動さ
れて停止する。また、リーチ1での中図柄は、変動パタ
ーンAでの7.220秒間の変動の後に5.628秒間
の変動パターンCにて変動され、その後0〜8.288
秒間変動パターンCにて変動されて停止する。リーチ2
での中図柄は、変動パターンAでの7.220秒間の変
動の後に5.628秒間の変動パターンCにて変動さ
れ、その後0〜8.288秒間変動パターンCにて変動
された後、一旦0.484秒間停止され次いで1.00
0秒間の変動パターンD及び0.300〜4.500秒
間変の動パターンEにて変動されて停止する。リーチ3
での中図柄は、変動パターンAでの7.220秒間の変
動の後に5.628秒間の変動パターンCにて変動さ
れ、その後0〜8.288秒間変動パターンCにて変動
された後、一旦0.484秒間停止され次いで1.00
0秒間の変動パターンDにて変動されて停止する。
【0024】また、リーチ4での中図柄は、図13に示
すように、変動パターンAでの7.220秒間の変動の
後に13.368秒間の変動パターンCにて変動され、
その後一旦0.484秒間停止され次いで7.000秒
間の変動パターンFにて変動されて停止する。リーチ5
での中図柄は、変動パターンAでの7.220秒間の変
動の後に13.368秒間の変動パターンCにて変動さ
れ、その後一旦0.484秒間停止され次いで2.80
0秒間の変動パターンG及び2.068〜5.170秒
間の変動パターンHにて変動されて停止する。リーチ6
での中図柄は、変動パターンAでの7.220秒間の変
動の後に13.368秒間の変動パターンCにて変動さ
れ、その後一旦0.484秒間停止され次いで2.80
0秒間の変動パターンG及び3.102〜5.170秒
間の変動パターンHにて変動されて停止する。なお、上
記したリーチ1〜6の選択は、図11中に記載の各条件
1〜3及び前記WC RND RCHの抽出値に基づい
て設定されるものであり、具体的には図12及び図13
に示す通りである。また、リーチ以外及びリーチ1〜6
での中図柄の変動パターンAにおいて、※1のときには
変動時間が6.820秒に短縮される。
【0025】次に、高確率時(確率変動時)における特
別図柄の変動を説明する。図14において、普通可変入
賞球装置4に打玉が入賞し始動玉検出器7(図14中に
は、始動口入賞と記載)が始動信号を導出すると、その
始動信号の立ち上がり時に、WC RND1及びWC
RND Cから数値を抽出してこれを格納する。その
後、始動信号の立ち上がりより0.002秒後には、格
納したWC RND1を読み出して判定を行い、その
0.002秒後には、WC RND L・R及びWC
RND RCHから数値を抽出すると共に、格納したW
RND Cの読み出しを行う。そして、始動信号の
立ち上がりより0.300秒後に、左・中・右の全図柄
列を変動パターンAにて変動させる。その後、左図柄列
は、5.000秒間変動パターンAにて変動された後、
1.118秒間変動パターンBにて変動されて停止す
る。右図柄列は、6.118秒間変動パターンAにて変
動された後、1.102秒間変動パターンBにて変動さ
れて停止する。なお、このような左・右の各図柄の変動
パターンAにおいて、※1のとき、即ち始動口入賞によ
る記憶が3以上ある場合には、変動時間がそれぞれ1.
500秒及び2.618秒に短縮される。また、図14
に示すように、条件7、即ちリーチ以外の場合では、左
・中・右の図柄が同時に変動制御される。具体的には、
4.600秒間変動パターンAにて変動された後、0.
802秒間変動パターンBにて変動されて停止する。こ
の場合、※2のとき、即ち始動口入賞による記憶が1以
上ある場合には、変動パターンAでの変動時間が1.5
00秒に短縮される。
【0026】一方、中図柄は、図15に示すように、前
述した各種リーチのうちリーチ4〜6のいずれかが実行
される。リーチ4での中図柄は、変動パターンAでの
7.220秒間の変動の後に5.112秒間の変動パタ
ーンCにて変動され、その後一旦0.484秒間停止さ
れ次いで7.000秒間の変動パターンFにて変動され
て停止する。リーチ5での中図柄は、変動パターンAで
の7.220秒間の変動の後に4.512秒間の変動パ
ターンCにて変動され、その後一旦0.484秒間停止
され次いで2.800秒間の変動パターンG及び2.0
68〜5.170秒間の変動パターンHにて変動されて
停止する。リーチ6での中図柄は、変動パターンAでの
7.220秒間の変動の後に4.512秒間の変動パタ
ーンCにて変動され、その後一旦0.484秒間停止さ
れ次いで2.800秒間の変動パターンG及び3.10
2〜5.170秒間の変動パターンHにて変動されて停
止する。なお、上記した高確率時でのリーチ4〜6の選
択は、図14中に記載の各条件4〜6及び前記WC
ND RCHの抽出値に基づいて設定されるものであ
り、具体的には図15に示す通りである。また、リーチ
4〜6での中図柄の変動パターンAにおいて、※1のと
きには変動時間が3.720秒に短縮される。
【0027】次に、特別可変表示装置30の変動終了後
の動作について図16を参照して説明する。先ず、変動
の結果、大当り図柄の組合せとなった場合では、図16
(A)に示すように、中図柄の変動停止から1.300
秒後に大当りの判定を行う。そして、この大当り判定か
ら6.000秒後に特別可変入賞球装置8の開閉板12
(図16中には、大入賞口と記載)を29.500秒間
開放し、開閉板12の開放終了から2.000秒が経過
すると、再度開閉板12の開放動作を繰り返す。また、
開閉板12の開放動作を終了する時点で特別図柄の始動
記憶がある場合には、図16(B)に示すように、開閉
板12の閉鎖から10.314秒後に図柄変動が開始さ
れる。なお、この場合、開閉板12の閉鎖から10.0
12秒後に格納したWC RND1の読み出し及び判定
を行い、その0.002秒後には、WC RND L・
R・RCHの抽出を行うと共に格納したWC RND
Cの読み出しを行う。一方、変動の結果、外れ図柄の組
合せとなりその時点で特別図柄の始動記憶がある場合で
は、図16(C)に示すように、中図柄の変動が停止し
て1.104秒が経過すると、左・中・右の各図柄列の
変動が順次開始される。なお、この場合、中図柄の変動
停止から0.800秒後に格納したWC RND1の読
み出し及び判定を行い、その0.004秒後には、WC
RND L・R・RCHの抽出を行うと共に格納した
WC RND Cの読み出しを行う。なお、図16
(C)に示す中図柄の変動停止から判定までの時間
(0.800秒)は、高確率時0.500秒に短縮され
る。
【0028】次に、前記普通図柄表示器34に表示され
る普通図柄について説明する。普通図柄は、図18に示
すように、「A・b・C・d・L・7」の6種類からな
る。これらの普通図柄に対しては、図17に示すよう
に、0.002秒毎に1ずつ加算される当り決定用のW
RND2(3〜13)と、0.002秒毎に1ずつ
加算され且つ割り込み処理余り時間に1ずつ加算される
普通図柄表示用のWC RND F(0〜5)と、が設け
られており、WC RND F(0〜5)の各ランダム
数は、「A・b・C・d・L・7」の各普通図柄に対応
して設けられている(図18参照)。また、WC RN
D2(3〜13)からのランダム数の抽出において、図
19に示すように、「3」の値が抽出されて当りと判定
されると、普通図柄表示器34にWC RND Fデー
タの「5」に対応する「7」の当り図柄を表示して普通
可変入賞球装置4を所定時間開放(入賞口の拡大)す
る。一方、WC RND2で「3」以外の値が抽出され
て外れと判定されると、WC RND Fデータの値を抽
出し、この値に対応する外れ図柄を普通図柄表示器34
に表示する。なお、WC RND2で外れと判定された
にも関わらずWC RND Fで抽出された値が偶然にも
当り図柄となる場合には、「A」の外れ図柄を選択して
これを普通図柄表示器34に表示するものである。ま
た、上記WC RND2からの抽出データの判定は、当り
確率が通常時の場合であり、前記特別図柄と同様の確変
時(高確率時)には、WC RND2から抽出された値
が「3〜12」のうちいずれかの値で当りと判定する一
方、それ以外の「13」の値で外れと判定するようにな
っている。
【0029】次に、上記した普通図柄表示器34での普
通図柄の変動動作を図20及び図21のタイムチャート
に基づいて説明する。先ず、図20において、通過玉検
出器40(図20中には、普通図柄始動玉検出器と記
載)がONすると、これと同時にWC RND2の抽出
及び格納が行われる。その後、通過玉検出器40のON
から所定時間(0.002秒)が経過すると、WC
ND Fの抽出を行い、その0.002秒後に普通図柄
の変動を開始する。そして、通過玉検出器40のONか
ら所定時間(28.000秒)後に変動を停止する。な
お、図20に示す※4の高確率時及び後述する時間短縮
(以下、時短ともいう)時には、普通図柄の変動時間が
5.200秒に短縮されるものである。そして、通常時
(低確率時)において停止表示される普通図柄が当り図
柄のときには、図21(A)に示すように、普通図柄が
停止してから所定時間(0.002秒)後に普通可変入
賞球装置4を0.500秒間開放する。その後、通過玉
検出器40への通過記憶がある場合には、普通可変入賞
球装置4の閉鎖から0.002秒後に、WC RND
の抽出を行い、その0.002秒後に再度普通図柄の変
動を開始する。なお、このときの普通可変入賞球装置4
の開放動作は0.500秒間ではあるが、入賞玉が1個
入れば時間に満たなくてもその時点で開放を終了するも
のである。また、確率変動時(高確率時)及び時間短縮
時において停止表示される普通図柄が当り図柄のときに
は、図21(B)に示すように、普通図柄が停止してか
ら所定時間(0.002秒)が経過すると普通可変入賞
球装置4を2.200秒間開放し、3.000秒のイン
ターバルを置いた後に再度2.200秒間開放する。そ
の後、通過玉検出器40への通過記憶がある場合には、
普通可変入賞球装置4の閉鎖から0.002秒後にWC
RND Fの抽出を行い、その0.002秒後に再度
普通図柄の変動を開始する。
【0030】次に、特別図柄及び普通図柄の確率変動に
ついて説明すると、図22に示すように、大当り時(条
件装置の作動時)に特別可変表示装置30に「3」
「5」「7」「D」のうちいずれかの同一図柄のゾロ目
(大当り図柄であり且つ確変図柄)が停止表示されて大
当り遊技状態となると、その後、無条件に確率変動が所
定回数(図22では2回)繰り返し行われる。この確率
変動は、確変図柄での特定遊技状態(大当り遊技状態)
発生の終了を契機に高確率に変動させた後、確変図柄以
外での特定遊技状態の発生を契機に通常時の確率に戻
す。また、確変時に再度確変図柄で大当りした場合に
は、その時点から再度確率変動が所定回数(2回)繰り
返される。なお、確率変動の制御は、本実施形態中に記
載の制御に限定するものではなく、例えば特別図柄ある
いは普通図柄いずれか一方の図柄のみを確率変動制御し
てもよい。
【0031】次に、普通図柄の時間短縮について説明す
ると、図23に示すように、大当り時(条件装置の作動
時)に特別可変表示装置30に「3」「5」「7」
「D」以外の同一図柄のゾロ目(確変図柄以外の大当り
図柄)が停止表示されて大当り遊技状態となると、その
後、無条件に普通図柄表示器34の変動時間が短縮され
る。これにより、時間短縮時の普通図柄は、通常時に比
べて時間当りの変動処理回数が増加するため当る割合が
向上し、遊技者に有利な遊技内容となる。なお、詳細な
時短制御は前記図20に示す通りである。また、このよ
うな普通図柄の時短期間は、通過玉検出器40で検出す
る通過玉数(図23中には、始動入賞玉と記載)、言い
換えれば普通図柄の変動回数によって決定される。即
ち、大当り遊技状態の終了時点から普通図柄が所定回数
変動するまでの期間が普通図柄の時短期間として設定さ
れる。また、時短期間の終了時点を決定する普通図柄の
変動回数は、図24に示すように、0.002秒毎に1
ずつ加算される時間短縮回数用のWC RND TAN
(0〜4)の抽出値に基づいて決められる。具体的に
は、図25に示すように、WC RND TANの抽出
値が「0」のときは20回、WC RND TANの抽
出値が「1」のときは30回、WC RND TANの
抽出値が「2」のときは40回、WC RND TAN
の抽出値が「3」のときは50回、WC RND TA
Nの抽出値が「4」のときは60回となっている。な
お、時間短縮の制御は、本実施形態中に記載の制御に限
定するものではなく、例えば特別及び普通の両図柄ある
いは特別図柄のみを時短制御してもよい。
【0032】次に、CRT表示器33での所定態様報知
及び情報表示の各種画像制御及び具体的な画像について
図26乃至図42に示すフローチャート及び説明図を参
照して説明する。なお、以下の説明では、3分割の特別
図柄表示部33a〜33cに換えた表示画面全体を便宜
上、可変表示部33dとして記載するものである。先
ず、初期画面表示の制御を図26のフローチャートに基
づいて説明する。図26において、電源投入時か否か、
即ちカウンターSが初期値の「0」であるか否かを判別
し(S1)、電源投入時でありカウンターSが「0」で
あると判別すると、図36(A)に示すように赤や青等
の色調を可変表示部33dに表示することでコントラス
ト調整表示を行う(S2)。その後、S2のコントラス
ト調整表示が10秒間表示されたか否かを判別し(S
3)、10秒が経過したと判別すると、図36(B)に
示す画像を可変表示部33dに表示することで表示制御
プログラム名及びプログラムチェックの表示を行う(S
4)。その後は、カウンターSに「1」が加算されて
(S5)メインフローに復帰する。なお、S2でのコン
トラスト調整画像は、S3の処理により所定時間(実施
形態中では、10秒)のみの表示となっているが、連続
表示用のスイッチを設けることでコントラスト調整画像
を連続的に表示させ得る構成としてもよい。また、S4
における図36(B)の画像は、プログラム名とプログ
ラムチェックとを表示するものであるが、このプログラ
ムチェック表示とは、チェック用のプログラムを走らせ
て異常がなければ図36(B)に示すように「プログラ
ム異常なし」の文字を表示する一方、プログラムに異常
があれば、図36(B)の「プログラム異常なし」の文
字に換えて「プログラム異常あり」の文字を表示する。
【0033】以上のように本実施形態では、コントラス
ト調整と表示制御プログラム名及びプログラムチェック
とを初期画面で表示するようになっている。コントラス
ト調整表示は、製造時又はメンテナンス時に表示装置の
色調が良品であるか否かの確認が行え、また色調の調整
が可能な可変表示装置では、この画面で色調を確認しな
がら容易に調整ができる。表示制御プログラム名及びプ
ログラムチェック表示は、製造時又はメンテナンス時に
表示制御プログラムに間違いがないか、また異常がない
かが容易に確認できる。
【0034】次に、デモ表示の制御を図27のフローチ
ャートに基づいて説明する。図27において、普通可変
入賞球装置4の始動玉検出器7(図27中には、始動S
Wと記載)がONしたか否か、即ち特別図柄の変動の有
無を判別し(S11)、図柄変動が有る場合は、図柄変
動の画面表示における処理(S12)を行った後にA=
0をセットする(S13)。一方、S11で図柄変動が
ない場合は、次に普通可変入賞球装置4への未入賞時点
から30秒が経過したか否かを判別し(S14)、30
秒が経過していないときは前記S13に移行する一方、
30秒が経過しているときはAの値を判別する(S1
5)。S15において、Aの値が「0」の場合は、図3
7(A)に示すように機種名のボード71aを持ったキ
ャラクター71を可変表示部33dに表示することで機
種名の情報表示を行う(S16)。その後は、カウンタ
ーT1に「1」を加算し(S17)、次にカウンターT
1が「2500」に到達したか否かを判別する(S1
8)。S18でカウンターT1が「2500」に到達し
ていない場合はそのままメインフローに復帰する一方、
カウンターT1が「2500」に到達した場合は、Aに
「1」を加算、即ちA=1をセットして(S19)メイ
ンフローに復帰する。なお、メインフローのプログラム
が一巡するには0.002秒がかかるものである。従っ
て、前記S18でのカウンターT1の満了時間は5秒
(=2500×0.002(秒))となり、この5秒が
前記S16の機種名の表示時間となる。
【0035】また、上記した機種名の情報表示を終了し
てS15でAの値が「1」となる場合は、図37(B)
に示すように遊技方法を説明するキャラクター72を可
変表示部33dに表示することで遊技説明の情報表示を
行う(S20)。その後は、カウンターT2に「1」を
加算し(S21)、次にカウンターT2が「1000
0」に到達したか否かを判別する(S22)。S22で
カウンターT2が「10000」に到達していない場合
はそのままメインフローに復帰する一方、カウンターT
2が「10000」に到達した場合は、Aに「1」を加
算、即ちA=2をセットして(S23)メインフローに
復帰する。なお、S20の遊技説明の表示時間は20秒
(=10000×0.002(秒))である。また、遊
技説明の情報表示を終了してS15でAの値が「2」と
なる場合は、図37(C)に示すように大当り確率等の
情報が記されたボード73aを指し示して機種仕様を説
明するキャラクター73を可変表示部33dに表示する
ことで機種仕様の情報表示を行う(S24)。その後
は、カウンターT3に「1」を加算し(S25)、次に
カウンターT3が「7500」に到達したか否かを判別
する(S26)。S26でカウンターT3が「750
0」に到達していない場合はそのままメインフローに復
帰する一方、カウンターT3が「7500」に到達した
場合は、A=0をセットして(S27)メインフローに
復帰する。なお、S24の機種仕様の表示時間は15秒
(=7500×0.002(秒))である。また、S2
4の処理制御が本発明の情報表示手段を構成するもので
ある。また、S24で表示される図37(C)の画像
は、「大当り確率」「大当り出玉」及び「確変図柄」を
機種仕様としてボード73aに表示しているが、ボード
73aに表示される機種仕様は、図38に示すように
「大当り確率」から「時間短縮回数」までの各縦列項目
であり、この縦列項目を順次スクロール表示することで
多項目の情報を遊技者に報知するようになっている。
【0036】上記したボード73aに表示される機種仕
様の各項目について説明する。「大当り確率」は、大当
りとなる確率値を報知するものである。「大当り出玉」
は、大当りとなったときの出玉数であり、この出玉数か
ら大当り中の打ち込み玉数を差し引いた差玉数(遊技者
が実際に獲得できる玉数)に代えて報知してもよい。
「確変図柄」は、確変図柄である図柄及びその数を報知
する。「大当り」は、大当りとなる図柄(複数桁の場合
はその組合せ)及びその数を報知する。「ラッキーN
O」は、大当りとなった図柄によりその後の大当りによ
り獲得玉をそのまま使用して遊技を許可するような特典
を得る図柄及びその数を報知する。「最高継続回数」と
「最高入賞個数」は、大当り時に許容される最高継続回
数と、大当りに開成する可変入賞装置の閉成条件となる
入賞個数を報知するものであり、閉成条件の1つである
「最高開成時間」を加えて報知してもよい。「賞球個
数」は、入賞口又は可変入賞球装置に入賞したときに払
い出される賞球数及びその種類を報知するものであり、
各入賞毎に対応させて報知してもよい。「確変突入率」
は、確変図柄での大当りとなる確率値を報知するもので
ある。「確変継続率」は、確変中における確変図柄での
大当りとなる確率値を報知するものである。「時間短縮
回数」は、普通図柄が時間短縮を行う回数の報知であ
り、その状態に入る条件を加えて報知してもよい。以上
の報知内容は、遊技の勝ち負けに関わるデータであり、
遊技者にとって有利なものか否かを判断する要素となり
得る。また、「リーチ確率」は、リーチの発生率を報知
するものである。「リーチ種類」は、複数種類のリーチ
態様の名称や各リーチ発生時の大当り確率を報知してお
り、各リーチを実演して報知してもよい。「ランク表
示」は、特定の情報において他の遊技機(種類の異な
る)との比較行い、その遊技機がどの程度のものかを把
握するのに使われ、特に初心者においては数値等を表示
してもそれが良いのか悪いのかも判断できないので有効
的な表示である。また、特定の情報は、前述した各情報
であってもよいが、これに示すのは大当り確率と大当り
出玉とを演算した値により、遊技機A・B・Cのうちど
の位置になるかを表示していて、演算の対象となる情報
は他のものであってもよい。なお、機種仕様の表示項目
(情報)は、図38に記載の情報に限定するものではな
い。
【0037】以上のように本実施形態では、機種名、遊
技説明、及び機種仕様のデモ表示を所定時間毎に順次繰
り返して行うようになっている。機種名のデモ表示は、
その台の宣伝効果やメーカー名に換えることでメーカー
の宣伝効果となり、またキャラクターが同画面に登場す
ることで宣伝であるということが遊技者にとって分かり
易くなる。遊技説明のデモ表示は、初めて遊技をする人
にも遊技操作がすぐ分かり、またキャラクターが遊技者
の動作を真似ているのでより分かり易い。機種仕様のデ
モ表示は、遊技をする人がどの様なゲーム仕様であるか
分かり、ひいては遊技者の安心感を高めることができ、
また、このような遊技者の安心感に起因して、ホール側
は集客性の向上を招来することができる。また、このよ
うな機種仕様のデモ表示では、遊技者が視認し易い位置
の可変表示部(CRT表示器)にスクロール表示で遊技
機情報を表示するため、より多くの遊技機情報を遊技者
に報知することができる。
【0038】次に、リーチ表示の処理制御を図28のフ
ローチャートに基づいて説明する。図28において、先
ず、リーチであるか否かを判別する(S31)。S31
でリーチになる場合は、次にこのリーチが確変リーチで
あるか否かを判別する(S32)。そして、S32で確
変リーチでない場合は通常リーチの表示を行う(S3
3)一方、確変リーチの場合は確変リーチの表示を行う
(S34)。また、大当り表示の処理制御を図29のフ
ローチャートに基づいて説明すると、図29において、
先ず、大当りであるか否かを判別する(S41)。S4
1で大当りになる場合は、次にこの大当りが確変大当り
であるか否かを判別する(S42)。そして、S42で
確変大当りでない場合は通常大当りの表示を行う(S4
3)一方、確変大当りの場合は確変大当りの表示を行う
(S44)。また、上記S33及びS34でのリーチ表
示画像、及びS43及びS44での大当り表示画像は、
図39(A)に示すようにボード74aを指し示すキャ
ラクター74が可変表示部33dに表示された画像であ
る。なお、図39(A)の画像は、ボード74aに「リ
ーチ!」の文字が記された通常リーチ用の表示画像であ
り、確変リーチなら「確変リーチ!」、通常大当りなら
「大当り!」、確変大当りなら「確変大当り!」にそれ
ぞれボード74aの文字が換えられる。また、このよう
なリーチ及び大当りの表示画像としては、図39(B)
に示すように旗75aを持つキャラクター75を特別図
柄表示部33a〜33cに重畳表示した画像であっても
よい。図39(B)の画像は、旗75aに「リーチ!」
の文字が記された通常リーチ用の表示画像であり、確変
リーチ、通常大当り、確変大当りの場合は、その都度前
記図39(A)の画像と同様に旗75aの文字を換え
る。
【0039】以上のように本実施形態では、リーチ及び
大当りの決定時、これをキャラクター報知するようにな
っているため、これら大当り決定等の所定態様がより分
かり易い。また、リーチあるいは大当りの決定時には、
通常図柄と確変図柄とで異なった表示を行うことで、リ
ーチ又は大当りの中でも確変図柄の場合は遊技価値の高
いものであるという印象を視覚的に高めるようになって
いる。なお、リーチ決定の表示については、通常リーチ
及び確変リーチに限定せず、スーパーリーチ(大当り信
頼度が高いリーチ)、時間短縮リーチ(後述する変動時
間短縮制御を実行する大当り図柄のリーチ)、開放延長
リーチ(後述する開放条件拡大制御を実行する大当り図
柄のリーチ)、あるいは賞球増加リーチ(後述する出玉
率向上制御を実行する大当り図柄のリーチ)等、様々な
リーチ種類に応じた表示内容のキャラクター報知を行う
ことが可能であり、大当り決定の表示についても同様に
様々な大当り図柄の種類に応じた表示内容のキャラクタ
ー報知が可能である。
【0040】次に、始動表示の処理制御を図30のフロ
ーチャートに基づいて説明する。図30において、普通
可変入賞球装置4の始動玉検出器7(図30中には、始
動SWと記載)がONしたか否か、即ち始動入賞の有無
を判別し(S51)、始動入賞が有るとカウンターSに
「1」を加算する(S52)。次にカウンターSが「1
00」に到達したか否か、即ち始動入賞回数が100回
に到達したか否かを判別する(S53)。S53でカウ
ンターSが「100」に到達していない場合は、その始
動に伴って大当りが発生したか否かを判別し(S5
4)、大当りが発生したときはS=0をセット(S5
5)した後に、また大当りが発生しないときは直接的に
メインフローに復帰する。一方、S53でカウンターS
が「100」に到達した場合は、図39(C)に示すよ
うにメガホン76aを持って応援するキャラクター76
を可変表示部33dに表示することで応援のキャラクタ
ー表示を行い(S56)、その後S=0をセットして
(S57)、メインフローに復帰する。なお、図39
(C)のキャラクター表示画像では、キャラクター76
があたかも応援するようにメガホン76aから「がんば
れ」の文字が発せられる表示を行うと共に、これに応じ
た「がんばれ」の音声をスピーカ(図示しない)から発
するようになっている。
【0041】以上のように本実施形態では、始動入賞の
所定回数(本実施形態では、100回)毎にキャラクタ
ー報知によって遊技者を応援するようになっている。こ
のため、遊技者は損が多くなっても応援されることで遊
技意欲を失うことなく遊技を継続して楽しむことができ
る。なお、始動入賞は、始動入賞検出数に限らず有効始
動回数であってもよい。また、本実施形態では、応援の
キャラクター報知を始動入賞の所定回数毎としている
が、これに限定するものではない。例えば、1回の始動
入賞毎に応援のキャラクター報知を行ったり、あるいは
応援のキャラクター報知を行うための条件となる始動入
賞の回数を複数種類(例えば、50回、100回、15
0回の3種類)設定しておき、乱数の抽出によってその
都度始動入賞の回数を決定する構成にしてもよい。
【0042】次に、大当り中表示の処理制御を図31及
び図32の各フローチャートに基づいて説明する。先
ず、図31において、大当り中か否かの判別を行い(S
61)、大当り中であれば、次に特別可変入賞口10内
の入賞玉検出器14又は特定玉検出器13(図31中に
は、入賞玉SWと記載)がONしたか否か、即ち特別可
変入賞口10への入賞の有無を判別する(S62)。そ
して、特別可変入賞口10への入賞が有るとカウンター
Nに「1」を加算し(S63)、その後図40(A)に
示すように特別可変入賞口10への入賞玉数(図40
(A)には、「8個目」と記載)が記された旗77aを
持ったキャラクター77を可変表示部33dに表示する
ことで入賞玉の10カウント表示を行う(S64)。な
お、図40(A)の表示画像には、大当りを確定した図
柄33e(図40(A)には、「777」と記載)が左
上端部に表示されるものである。その後は、カウンター
Nが「10」に到達したか否か、又は特別可変入賞口1
0(開閉板12)の開放時間が30秒になったか否かを
判別する(S65)。S65でカウンターNが「10」
に到達しておらず、然も特別可変入賞口10の開放時間
が30秒になっていない場合は、カウンターVが「1」
であるか否かを判別する(S66)。S66でメインフ
ローからの最初のフローにおいてV=0となりカウンタ
ーVが「1」でない場合は、特定玉検出器13(図31
中には、特定玉SWと記載)がONしたか否か、即ちV
入賞の有無を判別し(S67)、V入賞が有ると前述し
た継続権を発生するための継続フラグをON(S68)
した後にV入賞の表示を行い(S69)、次いでカウン
ターVに「1」を加算して(S70)メインフローに復
帰する。なお、S69のV入賞の表示画像は、前記図4
0(A)のキャラクター77が持つ旗77aの文字が
「V入賞」の文字に換えられたものである。
【0043】一方、上記S65でカウンターNが「1
0」に到達したか、あるいは特別可変入賞口10の開放
時間が30秒経過した場合は、図32に示すように、R
=16か否か、即ち継続権の発生に伴う開放サイクル
(ラウンド)が16回行われたか否かを判別する(S7
1)。S71でR=16のときは、終了表示(S72)
を行った後にR=0をセットして(S73)メインフロ
ーに復帰する。また、S72の終了表示の画像は、図4
0(B)に示すようにメガホン78aを持ったキャラク
ター78が可変表示部33dに表示され、この画像の左
上端部には、大当りを確定した図柄33e(図40
(B)には、「777」と記載)が同時に表示されるも
のである。なお、図40(B)の表示画像は、後述する
パンク表示のものでりあり、実際にはメガホン78aか
ら発せられる文字が大当り終了を告げる文字に換えられ
たものである。また、このとき、スピーカからはこれに
応じた音声が発せられるようになっている。
【0044】また、上記S71でR=16でない場合
は、次に継続フラグがONしたか否かを判別する(S7
4)。S74で継続フラグがONしていないときは、パ
ンク表示(S75)を行った後にR=0をセットして
(S76)メインフローに復帰する。なお、S75の表
示画像は、図40(B)に示すようにキャラクター78
があたかもパンク発生を告げるようにメガホン78aか
ら「Vに玉が入らなかったのでおわりだよ」の文字が発
せられる表示を行うと共に「終了」の文字78bを表示
する。また、このとき、スピーカからは「Vに玉が入ら
なかったのでおわりだよ」の音声が発せられる。一方、
S74で継続フラグがONしているときは、N=0をセ
ット(S77)した後に継続表示を行う(S78)。こ
のS78の継続表示の画像は、前記図40(B)に示す
メガホン78aからの文字が継続を告げる文字に換えら
れたものである。また、スピーカからはこれに応じた音
声が発せられる。その後は、ラウンド用のカウンターR
に「1」を加算して(S79)メインフローに復帰す
る。
【0045】以上のように本実施形態では、10カウン
ト表示、V入賞表示、終了表示、継続表示、及びパンク
表示を大当り中表示として行うようになっている。10
カウント表示は、特別可変入賞球装置8への入賞確認が
容易になる。V入賞表示は、継続権が成立したことの確
認が容易になると共に継続による遊技者の感激を高める
ことができる。また、終了、継続、あるいはパンクの各
表示は、各々の態様が決定したことが分かり易い。
【0046】次に、動作状態表示の処理制御を図33の
フローチャートに基づいて説明する。図33において、
先ず、確率変動中か否かを判別し(S81)、S81で
確率変動中の場合は、図41(A)に示すように「確変
中」の文字が記されたボード79aを持ったキャラクタ
ー79を特別図柄表示部33a〜33cに重畳表示する
ことで確率変動中の表示を行う(S82)。一方、S8
1で確率変動中でない場合は、時間短縮中か否かの判別
を行い(S83)、時間短縮中であると判別すると、次
にその時点での残りの時間短縮回数は25回以上である
か否かを判別する(S84)。そして、S84で時間短
縮回数が25回以上のときはこれに応じた第一の時短中
表示(S103)を行う一方、S84で時間短縮回数が
25回未満のときはこれに応じた第二の時短中表示(S
86)を行ってメインフローに復帰する。なお、S85
及びS86の時短中表示の画像は、図41(B)に示す
ように残りの時間短縮回数(図41(B)には、「あと
19回」と記載)が記されたボード80aを持ったキャ
ラクター80を可変表示部33dに図柄変動毎に変動画
面を切り換えて表示するものである。また、毎回の変動
毎に表示せずに所定回(始動10回毎)に表示するよう
にしてもよく、さらには切換表示せずに変動画面の一部
に重畳表示してもよい。また、S85での表示画像とS
86での表示画像との違いとしては、相互に異なったキ
ャラクターを表示させたり、あるいは画像色を異ならせ
ることで可能である。
【0047】以上のように本実施形態では、確率変動中
表示と時短中表示とを動作状態表示として行うようにな
っている。確率変動中表示は、図柄変動を伴う遊技中で
あっても遊技者に確率変動中であることを視認させるこ
とができる。時短中表示は、残りの時間短縮回数に応じ
た異なったキャラクター表示を行うため、遊技者は残り
の時間短縮回数が視認できると共に、時間短縮回数の減
少に伴って換る報知画像が遊技者に対する警告的な表示
となる。
【0048】次に、エラー表示の処理制御を図34のフ
ローチャートに基づいて説明する。図34において、先
ず、エラーの有無を判別し(S91)、エラーが有ると
図42(A)に示すように「エラー発生」の文字が記さ
れたボード81aを持ったキャラクター81を可変表示
部33dに表示することでエラー発生の表示を行う(S
92)。なお、図42(A)の画像には、右下端部にエ
ラー箇所の表示部81b(図42(A)中には、「10
カウントエラー」と記載)が設けられてる。その後は、
エラー箇所がいずれのものなのかを判別する(S9
3)。なお、図34中には、便宜的にエラー箇所を「A
・B・C」の3種類として記載している。そして、S9
3で判別したエラー箇所に応じてエラー解除の表示(S
94〜S96)を行ってメインフローに復帰する。な
お、S94〜S96のエラー解除の表示画像は、図42
(B)に示すようにエラー解除の方法を説明するキャラ
クター82が可変表示部33dに表示され、この画像の
左上端部には、エラー箇所(図42(B)中には、「1
0カウントエラー」と記載)が同時に表示される。この
ためように本実施形態では、エラー発生表示とエラー解
除表示とを行うようになっており、エラーになったこと
が視覚的に分かると共にどの部分が原因であるかが一目
で分かり、然も解除方法が説明表示されることでエラー
解除が容易に行える。
【0049】なお、上記した各種表示制御の処理では、
これに伴って報知出力の処理制御を行うものである。具
体的には、図35に示すように、先ず、表示を実行する
か否かの判別を行い(S101)、表示を実行する場合
は、各表示に合った音声(S102)及び外部表示信号
(S103)を出力する。なお、本実施形態でのキャラ
クターとは、人間を模倣した表示部を示しているが、こ
れに限らず生物や植物さらには一般的にそれ自体で一個
体として意味を持つものであればよい。
【0050】また、本実施形態では、本発明の特別表示
結果を確変図柄とすると共に、特別表示結果に伴う特別
図柄及び普通図柄の確率変動を特別遊技状態としている
が、特にこれに限定するものではなく、本発明の特別遊
技状態とは、以下に示す〜の制御のうちいずれか1
つの制御又は組合せた制御を実行する状態であればよ
い。
【0051】 普通可変入賞球装置を作動させる普通
図柄の当り確率を高める確率変動制御 普通可変入賞球装置を作動させる普通図柄の変動時
間を短縮する変動時間短縮制御 普通可変入賞球装置の開放時間や開放回数、入賞カ
ウント数等を拡大する開放条件拡大制御 各入賞口への入賞に伴う出玉率を高くする出玉率向
上制御 特別図柄の大当り確率を高める確率変動制御 また、本実施形態では、特別可変表示装置30をCRT
表示器33にて構成しているが、特にこれに限定するも
のではなく、LCD、LED、VFD、EL、あるいは
プラズマによる表示器にて構成することも可能である。
また、遊技機全体をCRT表示器等の表示装置にて構成
する、即ち「打玉」「可変入賞球装置」等の構成部材を
疑似的に表示器に表示することで遊技機を構成すること
も可能である。なお、この場合では、賞球の払出しを得
点等で代行しても良い。また、本実施形態では、遊技機
の構成として、始動玉検出器7の入賞玉の検出に伴って
特別可変表示装置30での識別情報の変動を開始し、該
識別情報が特定表示結果となると特定遊技状態が発生し
て特別可変入賞球装置8を開放する遊技機(これを俗に
第1種という)を例示しているが、特にこれに限定する
ものではなく、検出器の打玉検出に伴って可変表示装置
での識別情報の変動を開始し、該識別情報が特定表示結
果となり特定領域に打玉が入賞することで権利発生状態
となり、この状態で始動装置に打玉が入賞すると特定遊
技状態が発生する遊技機(これを俗に第3種という)で
あっても良い。
【0052】以下に、第3種の遊技機に本発明の情報表
示を適用した場合について例示する。先ず、遊技盤の構
成について説明する。図43において、遊技盤101表
面の遊技領域102には、ほぼ中央上部に前記特別可変
表示装置30と同様な可変表示装置103が配置されて
おり、該可変表示装置103の下方には、打玉の通過検
出に伴って可変表示装置103の変動を許容する通過玉
検出器104が設けられている。また、通過玉検出器1
04の下方には、開閉板106を備えた普通可変入賞球
装置105が設けられている。この普通可変入賞球装置
105は、前記可変表示装置103に特定表示結果が導
出されると、開閉板106を所定時間開放するようにな
っている。なお、普通可変入賞球装置105内は、左・
中・右の3領域に区画されており、左右の領域は受け入
れた打玉を通常の入賞玉として処理する通常領域107
として構成されている。一方、中央の領域は、特定玉検
出器109による入賞玉の検出動作により権利発生状態
を発生し得る特定領域108として構成されている。
【0053】可変表示装置103の右側方には、回転体
111を備えてなる始動装置110が配置されている。
回転体111は、遊技盤101の表面に取付けられる取
付板を有し、該取付板の表面に円状の包囲枠が突設さ
れ、該包囲枠の内側のモータ(図示しない)によって時
計回りの方向に回転駆動されるようになっている。回転
体111の外周部には、1個の打玉を受け入れる玉受凹
部111aが形成され、回転体111が回転して包囲枠
の上部に形成される始動入賞口112から入った打玉を
受け入れるようになっている。玉受凹部111aに受け
止められた打玉は、取付板に開設された入賞孔から取付
板の裏面に導かれ、取付板の裏面に形成される通路を通
り、その下方に設けられた始動玉検出器113によって
検出される。始動玉検出器113は、権利発生状態中に
打玉を検出することで後述する特別可変入賞球装置11
4の開閉板115を開成駆動する特定遊技状態を発生す
るようになっている。また、始動装置110の下方に
は、前記始動玉検出器113での打玉検出に伴って開閉
板115を開成駆動する特別可変入賞球装置114が設
けられている。特別可変入賞球装置114内には、入賞
玉の検出を行う入賞玉検出器116が設けられており、
該入賞玉検出器116によって所定個数(例えば、10
個)の入賞玉が検出されると、開閉板115を閉鎖制御
するようになっている。
【0054】ここで、特定遊技状態における遊技内容を
簡単に説明すると、可変表示装置103での特定表示結
果の導出に伴って普通可変入賞球装置105の開閉板1
06が開放され、特定領域108の特定玉検出器109
に打玉が導かれると、権利発生状態となる。そして、権
利発生状態が継続しているときに、打玉が回転体111
の玉受凹部111aに入賞して始動玉検出器113をO
Nさせると、特定遊技状態が発生して特別可変入賞球装
置114の開閉板115が開放動作を行う。そして、こ
のような特定遊技状態は、権利発生状態が継続している
限り、打玉が回転体111の玉受凹部111aに入賞す
る毎に繰り返される(開放サイクル)。ただし、権利発
生状態の継続は、権利発生状態中に再度特定領域108
の特定玉検出器109に打玉が誘導されたとき、又は、
始動玉検出器113に所定個数(例えば、16個)の打
玉が検出されたことにより終了するようになっている。
【0055】次に、前記可変表示装置103が表示する
遊技状態表示(情報表示)の画像制御及び具体的な画像
について図44のフローチャート及び図45の説明図を
参照して説明する。先ず、図44において、権利発生中
か否かの判別を行い(S111)、権利発生中であると
判別すると、次に通過玉検出器104(図44中には、
始動SWと記載)がONしたか否か、即ち図柄変動の有
無を判別する(S112)。S112で図柄変動がない
場合は、後述のS115に直接移行する一方、図柄変動
が有る場合は、その図柄変動に伴い導出される表示結果
の当り外れを判別する(S113)。S113で外れと
なる場合は、S115に直接移行する一方、当りとなる
場合は、図45(C)に示すようにパンク警告を行うキ
ャラクター85を可変表示部33dに表示することでパ
ンク警告表示を行う(S114)。なお、パンク警告表
示とは、権利発生中に再度特定玉入賞を行って権利消滅
しないように警告する表示のことである。その後は、S
115に移行して権利中表示を行う。この権利中表示の
画像は、前記図41(A)に示すボード79aの文字を
「権利中」に換えたものである。
【0056】一方、上記したS111で権利発生中でな
いときは、次に通過玉検出器104(図44中には、始
動SWと記載)がONしたか否か、即ち図柄変動の有無
を判別する(S116)。S116で図柄変動がない場
合は、通過玉検出器104への未入賞時点から30秒が
経過したか否かを判別し(S117)、30秒が経過し
ていないときはそのままメインフローに復帰する一方、
30秒が経過しているときは、図45(B)に示すよう
に打ち方の説明を行うキャラクター84を可変表示部3
3dに表示することで打ち方説明の表示を行う(S11
8)。また、S116で図柄変動が有る場合は、その変
動結果が当り図柄であるか否かを判別する(S11
9)。S119で当り図柄でないときはそのままメイン
フローに復帰する一方、当り図柄のときは、図45
(A)に示すようにキャラクター83が持つメガホン8
3aから「可変入賞口が開くよ」の文字が発せられる画
像と、開閉板106が開放するまでの時間を示す時間表
示部83b(図45(A)中には、「あと3秒」と記
載)とを可変表示部33dに表示することで開放予告の
表示を行う(S120)。その後は、特定玉検出器10
9(図44中には、特定玉SWと記載)がONしたか否
か、即ち権利発生状態の有無を判別する(S121)。
そして、S121で特定玉検出器109がONせずに権
利発生状態がない場合は、権利未発生の表示を行う(S
122)一方、特定玉検出器109がONして権利発生
状態が有る場合は、権利発生の表示を行う(S12
3)。なお、S122及びS123で可変表示装置10
3に表示される具体的な表示画像は、前記図45(A)
の時間表示部83bがなくなり、メガホン83aからの
文字がそれぞれ「権利未獲得」及び「権利獲得」の文字
に換えられた画像である。
【0057】以上のように第3種の遊技機に本発明の情
報表示を適用した場合では、パンク警告、権利中、打ち
方説明、開放予告、権利発生、及び権利未発生を可変表
示装置103で情報表示するようになっており、これに
よって、権利発生等の所定態様を遊技者にとって分かり
易く報知することができる。なお、このような第3種の
情報表示においても前述した第1種と同様に表示に伴う
音声を同時に発生することで所定態様の報知がより一層
効果的になることはいうまでもない。
【0058】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、表示制御手段は、可変表示部に
遊技機の性能に係る情報を表示する情報表示手段を備え
たので、遊技者が視認し易い可変表示部により多くの遊
技機情報を表示することができる。また、遊技者は遊技
設定の事前把握が可能になり、安心して遊技を行うこと
ができる。さらには、このような遊技者の安心感に起因
して、ホール側は集客性の向上を招来することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における遊技盤を示す正面
図である。
【図2】遊技動作を制御する制御回路を示すブロック図
の一部である。
【図3】遊技動作を制御する制御回路を示すブロック図
の一部である。
【図4】画像表示制御基板を示すブロック図である。
【図5】特別図柄の種類を示す一覧表図である。
【図6】特別図柄の変動に用いられる各種ランダム数の
一覧表図である。
【図7】設定1において選択されたランダム数によって
特別図柄の当り外れを決定する動作を説明するための簡
単なフローチャートである。
【図8】設定2において選択されたランダム数によって
特別図柄の当り外れを決定する動作を説明するための簡
単なフローチャートである。
【図9】設定3において選択されたランダム数によって
特別図柄の当り外れを決定する動作を説明するための簡
単なフローチャートである。
【図10】特別図柄の変動パターンを示す一覧表図であ
る。
【図11】通常時における左・右の各図柄列の変動動作
を示すタイムチャートである。
【図12】通常時における中図柄列の変動動作を示すタ
イムチャートである。
【図13】通常時における中図柄列の変動動作を示すタ
イムチャートである。
【図14】高確率時における左・右の各図柄列の変動動
作を示すタイムチャートである。
【図15】高確率時における中図柄列の変動動作を示す
タイムチャートである。
【図16】同図(A)は大当り図柄の表示に伴う大入賞
口の開放動作を示すタイムチャードであり、同図(B)
は大当り終了後の始動記憶による図柄の変動動作を示す
タイムチャートであり、また、同図(C)は外れ図柄表
示後の始動記憶による図柄の変動動作を示すタイムチャ
ートである。
【図17】普通図柄の変動に用いられる各種ランダム数
の一覧表図である。
【図18】普通図柄とWC RND Fとの関係を示す
一覧表図である。
【図19】選択されたランダム数によって普通図柄の当
り外れを決定する動作を説明するための簡単なフローチ
ャートである。
【図20】通過玉検出器での通過検出に伴う普通図柄の
変動動作を示すタイムチャートである。
【図21】同図(A)は通常時において普通図柄が当り
となるときの普通可変入賞球装置の開放動作を示すタイ
ムチャートであり、また、同図(B)は高確率時及び時
間短縮時において普通図柄が当りとなるときの普通可変
入賞球装置の開放動作を示すタイムチャートである。
【図22】確変図柄の停止表示による確率変動の動作を
示すタイムチャートである。
【図23】確変図柄以外の大当り図柄の停止表示による
時間短縮の動作を示すタイムチャートである。
【図24】時間短縮回数用のランダム数を示す説明図で
ある。
【図25】上記時間短縮回数用のランダム数によって決
定される普通図柄の変動回数を示す一覧表図である。
【図26】初期画面表示の処理プロセスを示すフローチ
ャートである。
【図27】デモ表示の処理プロセスを示すフローチャー
トである。
【図28】リーチ表示の処理プロセスを示すフローチャ
ートである。
【図29】大当り表示の処理プロセスを示すフローチャ
ートである。
【図30】始動表示の処理プロセスを示すフローチャー
トである。
【図31】大当り中表示の処理プロセスを示すフローチ
ャートの一部である。
【図32】大当り中表示の処理プロセスを示すフローチ
ャートの一部である。
【図33】動作状態表示の処理プロセスを示すフローチ
ャートである。
【図34】エラー表示の処理プロセスを示すフローチャ
ートである。
【図35】報知出力の処理プロセスを示すフローチャー
トである。
【図36】同図(A)(B)は、各々、初期画面表示にお
ける具体的な表示画像を示す説明図である。
【図37】同図(A)〜(C)は、各々、デモ表示にお
ける具体的な表示画像を示す説明図である。
【図38】上記デモ表示における機種仕様表示の内容を
示す説明図である。
【図39】同図(A)〜(C)は、各々、キャラクター
報知における具体的な表示画像を示す説明図である。
【図40】同図(A)(B)は、各々、キャラクター報知
における具体的な表示画像を示す説明図である。
【図41】同図(A)(B)は、各々、キャラクター報知
における具体的な表示画像を示す説明図である。
【図42】同図(A)(B)は、各々、キャラクター報知
における具体的な表示画像を示す説明図である。
【図43】他の実施形態における遊技盤を示す正面図で
ある。
【図44】他の実施形態における遊技状態表示の処理プ
ロセスを示すフローチャートである。
【図45】同図(A)〜(C)は、各々、他の実施形態
におけるキャラクター報知の具体的な表示画像を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 3 遊技領域 4 普通可変入賞球装置 7 始動玉検出器 8 特別可変入賞球装置 12 開閉板 13 特定玉検出器 14 入賞玉検出器 30 特別可変表示装置(可変表示装置) 33 CRT表示器 33a〜33c 特別図柄表示部(可変表示部) 33d 可変表示部 34 普通図柄表示器 35 普通図柄記憶表示器 36 特別図柄記憶表示LED 40 通過玉検出器 41 基本回路(表示制御手段) 56 確率設定スイッチ 60 画像表示制御基板 61 CPU 71〜85 キャラクター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示制御手段の制御に基づいて可変表示
    部を可変表示する可変表示装置を備え、前記可変表示部
    に表示される表示結果が予め定めた特定表示結果を導出
    したときに特定遊技状態を発生し得る弾球遊技機におい
    て、 前記表示制御手段は、 前記可変表示部に遊技機の性能に係る情報を表示する情
    報表示手段を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記可変表示部への特定表示結果の導出
    率を前記情報表示手段による遊技機の情報としたことを
    特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記特定遊技状態の発生に伴って遊技者
    が獲得し得る価値内容を前記情報表示手段による遊技機
    の情報としたことを特徴とする請求項1記載の弾球遊技
    機。
  4. 【請求項4】 前記特定表示結果は、前記特定遊技状態
    の発生に加えて特別遊技状態を発生し得る特別表示結果
    を包含し、該特別表示結果に関する内容を前記情報表示
    手段による遊技機の情報としたことを特徴とする請求項
    1記載の弾球遊技機。
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