JP3600534B2 - 遊技台 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチスロ等の遊技台に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチスロ等の遊技台では、リール上の図柄の組合せにより、複数種類の入賞役により入賞が決定され、その入賞役に応じたメダルが払い戻される。従来の遊技台の入賞役としては、例えば、ビッグボーナスがあり、このビッグボーナスに入賞したゲームでは、大量のメダルを遊技者が獲得できるチャンスが与えられ、遊技者の興趣に影響を与える重要な要素となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ビッグボーナスに入賞できる確率は、一般に低く設定されており、短期間に続けて入賞できることはまれであり、特に、遊技者の技量に応じて続けて入賞できることはほとんどなく、専ら運任せである。従って、ビッグボーナスに1回入賞すると、遊技者は、次にビッグボーナスに入賞できるまでに大量のメダルを消費しかねないという不安を持ちやすかった。
【0004】
従って、本発明の目的は、特別遊技に入賞しやすく、射幸性に富んだ遊技台を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、複数種類の入賞役を有する遊技台において、各遊技において、複数種類の図柄を有する複数の図柄列をそれぞれ可変表示し、内部抽選を行って内部当選の当否と入賞役とを判定し、前記内部当選と判定された場合であって、かつ、遊技者による前記図柄列の停止指示に基づいて前記図柄列を停止した場合における前記図柄の組合せが、当該内部当選した入賞役に対応して予め定めた組合せであるか否かに基づいて、その入賞役の入賞を判定する遊技台であって、前記入賞役が、入賞により特別遊技を開始させる入賞役を含み、前記特別遊技において、前記特別遊技を開始させる入賞役の抽選を含めた前記内部抽選を行い、前記特別遊技において、前記特別遊技を開始させる入賞役に前記内部当選した場合であって、かつ、前記図柄列を停止した場合における前記図柄の組合せが、前記特別遊技を開始させる入賞役に対応した予め定めた組合せでない場合に、当該内部当選を次遊技以降に持ち越し、前記特別遊技において、前記特別遊技を開始させる入賞役に前記内部当選した場合であって、かつ、前記図柄列を停止した場合における前記図柄の組合せが、前記特別遊技を開始させる入賞役に対応した予め定めた組合せの場合に、前記特別遊技を終了させ、その後、新たな前記特別遊技を開始させ、前記特別遊技では、他の遊技よりも、前記特別遊技を開始させる入賞役の前記内部当選の確率が高く、前記特別遊技において、当該特別遊技を開始させる入賞役に前記内部当選することができる最大当選回数が設定されており、前記特別遊技において、当該特別遊技を開始させる入賞役に内部当選した数が、前記最大当選回数に達した場合、前記特別遊技において、当該特別遊技を開始させる入賞役の抽選を除く前記内部抽選を行うことを特徴とする遊技台が提供される。
【0006】
また、本発明によれば、複数種類の入賞役を有する遊技台において、各遊技において、複数種類の図柄を有する複数の図柄列をそれぞれ可変表示し、内部抽選を行って内部当選の当否と入賞役とを判定し、前記内部当選と判定された場合であって、かつ、遊技者による前記図柄列の停止指示に基づいて前記図柄列を停止した場合における前記図柄の組合せが、当該内部当選した入賞役に対応して予め定めた組合せであるか否かに基づいて、その入賞役の入賞を判定する遊技台であって、前記入賞役が、入賞により特別遊技を開始させる入賞役を含み、前記特別遊技において、前記特別遊技を開始させる入賞役の抽選を含めた前記内部抽選を行い、前記特別遊技において、前記特別遊技を開始させる入賞役に前記内部当選した場合に、前記特別遊技を終了させ、その後、前記図柄列を停止した場合における前記図柄の組合せが、前記特別遊技を開始させる予め定めた組合せの場合に、新たな前記特別遊技を開始させ、前記特別遊技では、他の遊技よりも、前記特別遊技を開始させる入賞役の前記内部当選の確率が高く、前記特別遊技において、当該特別遊技を開始させる入賞役に前記内部当選することができる最大当選回数が設定されており、前記特別遊技において、当該特別遊技を開始させる入賞役に内部当選した数が、前記最大当選回数に達した場合、前記特別遊技において、当該特別遊技を開始させる入賞役の抽選を除く前記内部抽選を行うことを特徴とする遊技台が提供される。
【0007】
【発明の実施形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。
<構成の概略>
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシン100を正面方向から表した概略図である。
【0008】
スロットマシン100は、その中央内部付近に3つのリール110乃至112を備える。これらのリール110乃至112は、略円筒状に構成されており、それぞれに割当てられたモータ(図示せず)により、独立して回転駆動可能なリールユニットとして構成されている。各々のリール110乃至112の周面には、複数種類の図柄が表されており(図示せず)、無端の図柄列を形成している。そのような図柄としては、例えば、「3」、「7」といった数字、「BAR」といった文字列や文字、ベルやチェリー若しくはキャラクター等のイラスト、若しくは、記号、といった遊技者が識別可能な全ての表現が含まれる。
【0009】
このようなリール110乃至112の図柄列は、例えば、複数種類の図柄を一列に適宜間隔にて帯状のテープ表面に施し、これをリールを構成する円筒部材の周面に貼着することにより形成可能である。
【0010】
リール110乃至112は、遊技者から見て、それぞれ略3つの図柄、合計9個の図柄が表れるように配置されている。そして、各リール110乃至112を回転駆動すると、その周面に表された図柄列が循環し、図柄が可変表示されることとなる。このように複数の図柄列を可変表示するものとしては、この他に、例えば、液晶ディスプレイが挙げられる。
【0011】
リール110乃至112付近の前面には、透明又は半透明のパネル113が設けられており、パネル113にはリール表示窓が設けられ、そこに3つの水平入賞ライン113aと、2つの斜め入賞ライン113bと、が施されている。5つの入賞表示ランプ120は、各遊技毎に有効となる入賞ライン113a又は113bを示すランプである。有効となる入賞ラインは、通常スロットマシン100に投入された遊技媒体(本実施形態ではメダルとする。)の数によって定まる。例えば、メダルを1つ投入した時は中段の水平入賞ライン113a、2つ投入した時は、全ての水平入賞ライン113a、3つ投入した時は更に斜め入賞ライン113bを加えた5ラインが有効となる。
【0012】
スタートランプ121は、停止中のリール110乃至112が回転可能な状態にあることを知らせるランプである。再遊技ランプ122は、遊技の結果、再遊技に入賞した場合に、これを知らせるランプである。告知ランプ123は、内部抽選の結果、特別遊技や特殊遊技に内部当選した場合に、これを遊技者に報知するランプである。
【0013】
表示器124は、遊技者へ払い出されるメダルの個数を数字で表示する7セグメント表示器である。表示器125は、特別遊技(例えばビックボーナス)中の入賞回数等を数字で表示する表示器である。表示器126は、スロットマシン100内に貯留されているメダルの個数を表示する表示器である。ランプ127は、遊技者にメダルの投入が可能であることを知らせるランプである。演出用ランプ128群は、遊技の興趣を高めるためのいわゆる演出に使用されるランプである。
【0014】
メダル投入ボタン130乃至132は、貯留されたメダルの中から各ボタン毎に予め定めた数のメダルを投入するためのボタンである。投入口133は、メダルを投入するための投入口である。スタートレバー134は、リール110乃至112の回転を開始させるレバーである。このレバー134を傾倒するとリール110乃至112が回転し始める。ストップボタン135乃至137は、それぞれ対応するリール110乃至112の回転を個別に停止させるボタンである。
【0015】
貯留/精算ボタン138は、スロットマシン本体100内に貯留されているメダルを精算して排出するための精算機能と、メダルの貯留機能と、のいずれかを切換えるためのボタンである。排出口150は、入賞によって払い出されるメダルの排出口であり、排出されたメダルは受皿151に溜まるように構成されている。
【0016】
音孔140は、スロットマシン100内部に設けられているスピーカの音を遊技者に対して出力するために設けられた穴である。
【0017】
次に、スロットマシン100の内部に設けられた制御部300について説明する。図2は、そのブロック図である。
【0018】
CPU310は、スロットマシン100全体の制御を行い、記憶デバイスであるROM(リードオンリメモリ)318に記憶された遊技に関する制御プログラムを読み出して、これを実行する。ROM318には、内部抽選を行う場合の確率を定める抽選テーブルも記憶されている。
【0019】
記憶デバイスであるRAM319には、データの一時保存およびワークエリア等に使用され、特に図9を参照して後述するデータが格納される。RAM319の記憶内容は、電源のバックアップ回路(図示しない)によりスロットマシン100の主電源OFF後も維持される。乱数発生器311は、内部抽選に使用する乱数を発生する。
【0020】
メダルセンサ312は、投入口133からメダルが投入された場合にこれを検出する。スタートレバーセンサ313は、スタートレバー134が操作された場合にこれを検出する。ストップボタンセンサ314は、各ストップボタン135乃至137がそれぞれ操作された場合にこれを検出する。メダル投入ボタンセンサ315は、各メダル投入ボタン130乃至132が操作された場合にこれを検出する。入力インターフェース317は、これらのセンサとCPU310との間をインターフェースする。
【0021】
モータ制御部320とホッパー制御部321とは、それぞれ入出力インタフェース322を介してCPU310の命令により、各リール110乃至112にそれぞれ取り付けられたモータを駆動し、また、メダルを払い戻すホッパー(図示しない)を駆動するドライバ回路等から構成される。
【0022】
ランプ制御部323は、出力インターフェース324を介してCPU310の命令により、入賞表示ランプ120や表示器124など、上述したランプや表示器を駆動するドライバ回路等から構成される。楽音信号形成部326は、出力インタフェース325を介してCPU310の命令により、遊技の演出等のための楽音信号を出力し、出力された楽音信号はアンプ327で増幅されて、スピーカ328から出力される。
【0023】
<入賞役の種類>
本実施形態のスロットマシン100では、入賞役の種類として、特別遊技と、特殊遊技と、小役と、役物とを想定している。従来のスロットマシンの入賞役の種類にあえて当てはめれば、ビッグボーナス、レギュラーボーナス/シフトレギュラーボーナス、小役、JACに相当する。尤も、この他にも再遊技等の入賞役を含めることもできるが説明の便宜のため省略する。
【0024】
特別遊技は、少なくとも一部の入賞役についての内部当選の確率が高い遊技を実行し、遊技者が大量のメダルを獲得できるチャンスを与えるものである。本実施形態では、特別遊技では、最大入賞回数が定められた上で、特殊遊技に入賞する態様を採用しているが、特別遊技において特殊遊技に入賞しない態様も採用することができる特殊遊技も、少なくとも一部の入賞役についての内部当選の確率が高い遊技を実行し、遊技者が大量のメダルを獲得できるチャンスを与えるものである。小役及び役物は、入賞により所定数のメダルが払い戻されるものである。役物は、特殊遊技の場合にのみ入賞し得る。
【0025】
図3は、各入賞役の関係を示した図である。一般遊技(特別遊技及び特殊遊技以外の遊技をいう。)では、特別遊技と、特殊遊技と、小役と、のいずれかに入賞し得る。特別遊技の場合、特殊遊技と小役と、のいずれかに入賞し得るが、本実施形態では、更に、特別遊技の場合にも、特別遊技に内部当選する場合がある。このように、特別遊技中に特別遊技に内部当選し、入賞した場合を本書において連荘と称する。特殊遊技の場合、特別遊技又は一般遊技のいずれにおいて入賞しても、役物にのみ入賞し得る。
【0026】
<特別遊技及び特殊遊技の終了条件>
本実施形態では、特別遊技は、一般遊技中の内部当選の確率が、最高で1/240(設定により低くすることもできる。)と想定する。また、以下のいずれかの条件を満たした場合に終了する。:
(1) 遊技の回数(特殊遊技中の回数を除く):200回まで
(2) 特殊遊技の入賞回数:3回まで
(3) メダルの純増枚数(払出枚数−投入枚数):500枚まで
また、特別遊技の連荘回数は、最大で5回(初回を含む)である。
【0027】
次に、本実施形態において特殊遊技は、以下のいずれかの条件を満たした場合に終了する。:
(1) 遊技の回数:12回まで
(2) 役物の入賞回数:8回まで
なお、このような入賞役の内容は一例であり、多種多様な内容を採用できることはいうまでもない。
【0028】
<RAM319に格納される情報>
図9は、RAM319に格納される情報を示す図である。
【0029】
「内部当選フラグ」は、内部抽選により内部当選した場合に、入賞役の種類(特別遊技、特殊遊技、役物、小役)に応じてセット(例えば、「1」)され、所定の条件を満たした場合にリセット(例えば、「0」)される。「入賞フラグ」は、特別遊技又は特殊遊技の状態であるか否かを示すフラグで、入賞によりセットされ、その遊技状態の終了によりリセットされる。
【0030】
「入賞コード」には、各入賞役毎に払い出されるメダルの枚数を定めるために、入賞した入賞役を示すコードが格納される。「メダルカウンタ」には、各特別遊技におけるメダルの「投入枚数」と「払出枚数」との累積値が記録される。上述した通り、特別遊技は、メダルの純増枚数(払出枚数−投入枚数)が500枚に達することが終了条件の一つなので、これをチェックするためのカウンタである。「連荘残数」には、上述した連荘の回数の残数が記録される。上述した通り、特別遊技の連荘回数は5回に制限されているので、これをチェックするものである。従って、初期値として「5」がセットされ、特別遊技に入賞する毎に減算される。
【0031】
「特別遊技中の残りの一般遊技回数」には、特別遊技中の遊技回数(特殊遊技中の遊技回数を除く)の残数が記録される。上述した通り、特別遊技は、遊技の回数が200回に達することが終了条件の一つなので、これをチェックするためのものである。従って、ここには、初期値として「200」がセットされ、特別遊技の一般遊技を消化する毎に減算される。
【0032】
「特別遊技中の残りの特殊遊技入賞回数」には、特別遊技中の特殊遊技の入賞回数の残数が記録される。上述した通り、特別遊技は、特殊遊技の入賞回数が3回に達することが終了条件の一つなので、これをチェックするためのものである。従って、ここには、初期値として「3」がセットされ、特別遊技中に特殊遊技に入賞する毎(初回含む)に減算される。
【0033】
「残りの役物遊技回数」には、特殊遊技中の遊技回数の残数が記録される。上述した通り、特殊遊技は、遊技回数が12回に達することが終了条件の一つなので、これをチェックするためのものである。従って、ここには、初期値として「12」がセットされ、特殊遊技中の遊技を消化する毎に減算される。
【0034】
「残りの役物入賞回数」には、特殊遊技中の役物の入賞回数の残数が記録される。上述した通り、特殊遊技は、役物の入賞回数が8回に達することが終了条件の一つなので、これをチェックするためのものである。従って、ここには、初期値として「8」がセットされ、役物に入賞する毎に減算される。
【0035】
<遊技の概略>
図4は、スロットマシン100の各遊技におけるCPU310の処理を示したフローチャートである。
【0036】
各遊技は、メダル投入口133からメダルが投入されたか、または、メダル投入ボタン130乃至132のいずれかが操作され、貯留されたメダルが投入された場合に開始される(ST120)。なお、前回の遊技において再遊技に入賞したような場合は、メダルの投入は不要である。
【0037】
ST121では、遊技者によるスタートレバー134のON操作を待つ。ST122では、入賞ライン(113a及び113b)数を確定する。ST120においてメダルが1枚投入された場合は、中段の水平ライン113a1本が入賞ラインとされ、メダルが2枚投入された場合は3つの水平ライン113a全部、メダルが3枚投入された場合は、5本の入賞ライン113a及び113b全部が、入賞ラインとして確定する。
【0038】
ST123では、CPU310が乱数発生器311から乱数を取得する。ST124では、抽選処理を行う。具体的には、ROM318から抽選テーブルを取得し、これとST123で取得した乱数とにより内部抽選を行い、内部当選の有無及び内部当選した場合はその入賞役の種類が判定される。ST125では、全リール110乃至112を回転させ、その回転速度が所定の速度に達すると、ST126でストップボタン135乃至137に対する遊技者の操作を受け付ける。
【0039】
ST127乃至129は、各ストップボタン135乃至137に対する操作の有無を判断する処理であり、全リール110乃至112の停止(ST131)まで処理がループする。ストップボタン135乃至137のいずれかが操作された場合には、対応するリール110乃至112を停止させる。
【0040】
ST132では、入賞判定処理を行う。入賞判定処理では、ST124の抽選処理で内部当選した場合に、ST122で確定した入賞ライン上に揃った各リール110乃至112上の図柄の組合せが、内部当選した入賞役に対応した図柄の組合せと一致するか否かを判定する。一致していれば入賞と判定し、入賞した入賞役の入賞コードをRAM319の「入賞コード」にセットする。
【0041】
ST133では、RAM319の「入賞コード」を読み出して、入賞コードがセットされていれば、その入賞コードに対応する枚数のメダルを払い出し、「入賞コード」の記録内容をリセットする。
【0042】
<抽選処理>
図5は、ST124における抽選処理を示したフローチャートである。
【0043】
ST140では、RAM319の「入賞フラグ」を参照して、その遊技が特殊遊技か否かを判定する。特殊遊技には、特別遊技中の特殊遊技も含まれる。特殊遊技の入賞フラグがセットされていればST146へ進み、ROM318から特殊遊技中の抽選テーブルを取得する。
【0044】
ST141では、RAM319の「入賞フラグ」を参照して、その遊技が特別遊技か否かを判定する。特別遊技の入賞フラグがセットされていなければ、ST142へ進み、ROM318から一般遊技中の抽選テーブルを取得する。セットされていればST143へ進む。
【0045】
ST143では、RAM319の「連荘残数」を参照して、特別遊技の連荘回数をチェックする。残りの連荘回数が1回の場合、ST145へ進み、特別遊技中の一般遊技のうち抽選テーブルBをROM318から取得する。そうでない場合は、ST144へ進み、抽選テーブルAをROM318から取得する。
【0046】
ここで、抽選テーブルAには、特別遊技の抽選確率が含まれるが、抽選テーブルBには、含まれない。図10は、ROM318に格納されている抽選テーブルAとBの例を示した図である。図から明らかなように、抽選テーブルAには、特別遊技の確率値が含まれているが、抽選テーブルBには含まれていない。これにより、連荘回数を制限(5回)するのである。また、抽選テーブルAでは、特別遊技の内部当選の確率を1/50としており、一般遊技における確率(最高1/240)よりも高い確率とし、連荘が発生し易くしている。
【0047】
ST147では、ST123で取得した乱数と、ST142乃至146のいずれかで取得した抽選テーブルと、にもとづいて内部抽選を行う。ST148では、ST147の内部抽選の結果、いずれかの入賞役に内部当選したか否かを判定し、内部当選していない場合は、処理を終了する。
【0048】
ST149、ST151及びST153は、入賞役の種類を判定する処理であり、ST149では、特別遊技に内部当選したか否かを判定し、内部当選した場合は、ST150へ進み、RAM319の「内部当選フラグ」の特別遊技のフラグをセットする。ST151では、特殊遊技に内部当選したか否かを判定し、内部当選した場合は、ST152へ進み、RAM319の「内部当選フラグ」の特殊遊技のフラグをセットする。ST153では、役物に内部当選したか否かを判定し、内部当選した場合は、ST154へ進み、RAM319の「内部当選フラグ」の役物のフラグをセットする。役物に内部当選していない場合は、小役に内部当選したと判断し、ST155へ進み、RAM319の「内部当選フラグ」の小役のフラグをセットする。
【0049】
<入賞判定処理>
図6は、ST132における入賞判定処理を示したフローチャートである。
【0050】
ST160では、RAM319の「入賞フラグ」を参照して、その遊技が特殊遊技か否かを判定する。特殊遊技の入賞フラグがセットされていればST161へ進み、特殊遊技処理を実行する。ST162では、RAM319の「入賞フラグ」を参照して、その遊技が特別遊技か否かを判定する。特別遊技の入賞フラグがセットされていれば、ST163へ進み、特別遊技処理を実行する。セットされてなければ、一般遊技中であり、ST164へ進む。
【0051】
ST164では、入賞の有無を判定する。具体的には、ST122で確定した入賞ライン上に揃った各リール110乃至112上の図柄の組合せが、内部当選した入賞役に対応した図柄の組合せと一致するか否かを判定する。一致していれば入賞と判定し、入賞役の種類を判定すべく、ST165へ進む。一致していなければ、処理を終了する。
【0052】
ST165では、入賞役が特別遊技か否かを判定する。特別遊技であった場合には、ST166へ進み、RAM319の「入賞フラグ」の特別遊技の入賞フラグをセットする。ST167では、RAM319の「メダルカウンタ」の投入枚数の値を0にし、ST168では、払出枚数の値を0にする。ST169では、RAM319の「連荘残数」に連荘回数の最大値をセットし、本実施形態では「5」にセットする。
【0053】
ST170では、特別遊技中の遊技態様を準備する。具体的には、特別遊技の終了条件に関する設定を行う。例えば、RAM319の「特別遊技中の残りの一般遊技回数」、「特別遊技中の残りの特殊遊技入賞回数」を初期値にセットする。ST171では、特別遊技の入賞コードをRAM319の「入賞コード」にセットする。ST172では、ST150でセットした特別遊技の内部当選フラグをリセットする。
【0054】
ST173では、入賞役が特殊遊技か否かを判定する。特殊遊技であった場合には、ST174に進み、RAM319の「入賞フラグ」の特殊遊技の入賞フラグをセットする。ST175では、特殊遊技中の遊技態様を準備する。具体的には、特殊遊技の終了条件に関する設定を行う。例えば、RAM319の「残りの役物遊技回数」、「残りの役物入賞回数」を初期値にセットする。
【0055】
ST176では、特殊遊技の入賞コードをRAM319の「入賞コード」にセットする。ST177では、ST152でセットされた特殊遊技の内部当選フラグをリセットする。
【0056】
ST173で、入賞役が特殊遊技ではなかった場合は、小役の入賞と判断し、ST178へ進み、小役の入賞コードをRAM319の「入賞コード」にセットする。ST179では、ST155でセットした小役の内部当選フラグをリセットする。
【0057】
<特殊遊技処理>
図7は、ST161の特殊遊技処理を示したフローチャートである。なお、ST180、ST186乃至ST188の処理は、特別遊技中の特殊遊技の場合にのみ行ってもよい。
【0058】
ST180では、RAM319の「メダルカウンタ」の投入枚数に、投入されたメダルの枚数を加算する。ST181では、RAM319の「残りの役物遊技回数」を更新し、ST175(又は、後述する図8のST212)でセットした値を一つデクリメントする。
【0059】
ST182では、役物の入賞を判定する。具体的には、ST122で確定した入賞ライン上に揃った各リール110乃至112上の図柄の組合せが、役物に対応した図柄の組合せと一致するか否かを判定する。一致する場合は、ST183へ進み、RAM319の「残りの役物入賞回数」を更新し、ST175(又は、後述する図8のST212)でセットした値を一つデクリメントする。
【0060】
ST184では、役物の入賞コードをRAM319の「入賞コード」にセットする。ST185では、ST154でセットした役物の内部当選フラグをリセットする。
【0061】
ST186では、RAM319の「メダルカウンタ」の払出枚数に、当該遊技で払い出されたメダルの枚数を加算する。すなわち、役物に入賞していたとき(ST182、Yesの場合)は、その払出枚数を加算する。役物に入賞しなかった時(ST182、Noの場合)は、加算しない。
【0062】
ST187は、現在のRAM319の「メダルカウンタ」の払出枚数と投入枚数との差を求め、所定純増枚数(ここでは500枚)に達したか否かを判定する。所定純増枚数に達した場合は、ST188へ進み、特別遊技を終了させるために、まず、RAM319の「入賞フラグ」の特別遊技の入賞フラグをリセットする。ST189では、特殊遊技の入賞フラグをリセットする。
【0063】
ST190では、RAM319の「残りの役物遊技回数」が0になったか否かを判断し、0になった場合はST189へ進む。ST191では、RAM319の「残りの役物入賞回数」が0になったか否かを判断し、0になった場合はST189へ進む。
【0064】
<特別遊技処理>
図8は、ST163の特別遊技処理を示したフローチャートである。
【0065】
ST200では、RAM319の「メダルカウンタ」の投入枚数を更新し、当該遊技で投入されたメダルの枚数を加算する。ST201では、RAM319の「特別遊技中の残りの一般遊技回数」を更新し、ST170又は後述するST206でセットした値を1つデクリメントする。
【0066】
ST202では、特別遊技の入賞を判定する。具体的には、ST122で確定した入賞ライン上に揃った各リール110乃至112上の図柄の組合せが、特別遊技に対応した図柄の組合せと一致するか否かを判定する。一致する場合は、ST203へ進み、RAM319の「メダルカウンタ」の投入枚数の値を0にし、ST204では、払出枚数の値を0にする。
【0067】
ST205では、ST169でRAM319にセットした「連荘残数」を1つデクリメントする。ST206では、ST170と同様に特別遊技の遊技態様の準備を行う。ST207では、特別遊技の入賞コードをRAM319の「入賞コード」にセットする。
【0068】
ST208では、ST150でセットした特別遊技の内部当選フラグをリセットする。以上、ST203、ST204、ST206の処理により、今までの特別遊技が終了し、次の遊技から新たな特別遊技が開始される。
【0069】
ST209では、特殊遊技の入賞を判定する。具体的には、ST122で確定した入賞ライン上に揃った各リール110乃至112上の図柄の組合せが、特殊遊技に対応した図柄の組合せと一致するか否かを判定する。一致する場合は、ST210に進み、RAM319の「入賞フラグ」の特殊遊技の入賞フラグをセットする。これにより、特別遊技の入賞フラグと特殊遊技の入賞フラグとが共にセットされた状態となり、次の遊技から、図5のST146で特殊遊技中の抽選テーブルが選択され、図6のST160、ST161で特殊遊技の処理が実行される。
【0070】
ST211では、RAM319の「残りの役物入賞回数」を一つデクリメントする。ST212では、図6のST175と同様に特殊遊技の遊技態様の準備を行う。ST213では、特殊遊技の入賞コードをRAM319の「入賞コード」にセットする。ST214では、ST152でセットされた特殊遊技の内部当選フラグをリセットする。
【0071】
ST215では、小役の入賞を判定する。具体的には、ST122で確定した入賞ライン上に揃った各リール110乃至112上の図柄の組合せが、小役に対応した図柄の組合せと一致するか否かを判定する。一致する場合は、ST216へ進み、小役の入賞コードをRAM319の「入賞コード」にセットし、ST217で小役の内部当選フラグをリセットする。
【0072】
ST218では、ST148の抽選で、内部当選有りと判断されたにも関わらず、ST202、ST209、ST215のいずれかの処理において入賞なしと判断される場合があるので、小役又は特殊遊技の内部当選フラグがセットされていた場合はこれをリセットする。特別遊技の内部当選フラグがセットされていた場合は、リセットはしない。特別遊技の内部当選フラグを次の遊技以降に持ち越すためである。尤も、特殊遊技又は小役の内部当選フラグも次の遊技以降に持ち越すようにしてもよい。
【0073】
ST219では、RAM319の「メダルカウンタ」の払出枚数に、当該遊技で払い出されるメダルの枚数を加算する。すなわち、特別遊技を開始する入賞役に入賞していた時(ST202のYes)、特殊遊技を開始する入賞役に入賞していた時(ST209のYes)、若しくは、小役に入賞していた時(ST215のYes)、には、それぞれの払出枚数を加算し、何の入賞役にも入賞しなかった時(ST215のNo)は加算しない。
【0074】
ST220では、現在のRAM319の「メダルカウンタ」の払出枚数と投入枚数との差を求め、所定純増枚数(ここでは500枚)に達したか否かを判定する。所定純増枚数に達した場合は、ST223へ進み、特別遊技を終了させるためにRAM319の「入賞フラグ」の特別遊技の入賞フラグをリセットする。また、特殊遊技の入賞フラグがセットされていた場合には、これもリセットする。すなわち、特別遊技中の特殊遊技入賞時に払い出されるメダル枚数によって所定の純増枚数を超えた場合、特殊遊技に移行する前に特別遊技が終了してしまうこととなる。
【0075】
ST221では、RAM319の「特別遊技中の残りの特殊遊技入賞回数」が0になったか否かを判断し、0になった場合はST223へ進む。ST222では、RAM319の「特別遊技中の残りの一般遊技回数」が0になったか否かを判断し、0になった場合はST223へ進む。
【0076】
このように、本実施形態では、特別遊技中に特別遊技に内部当選する場合があり、遊技者は、特別遊技の連荘を楽しむことができ、射幸性に富んだ遊技を提供できる。
【0077】
また、特別遊技中に特別遊技に内部当選した場合では、対応する図柄組合せが揃うまで次の特別遊技が開始されず、しかも内部当選フラグが持ち越されるので、遊技者は、意図的に次の特別遊技の図柄組合せが揃うのを避けて、現在進行中の特別遊技において、メダルの獲得枚数を増やすこともでき、遊技者はその技量に応じてメダルを獲得できる。
【0078】
すなわち、特別遊技中に特別遊技に内部当選した場合、特別遊技に入賞するまで、特別遊技の内部当選フラグのセット状態が維持されたまま、現在の特別遊技中における一般遊技が継続するので、この間、小役や特殊遊技に内部当選し、入賞した場合には、小役の払出や特殊遊技による払出しが得られる。
【0079】
さらに、その間に特別遊技の終了条件を満たしてしまい、現在の特別遊技が終了して(特別遊技の入賞フラグがリセットされ)、一般遊技に戻ってしまっても、特別遊技の内部当選フラグのセット状態が維持されているので、特別遊技の入賞チャンスがある。この場合、特別遊技の図柄を入賞ライン上に引き込む、いわゆるリール停止制御を行えば、図柄組合せを揃え易い状態となる。
【0080】
なお、特別遊技の内部当選フラグがセット状態のまま、特別遊技の終了条件を満たしてしまった場合、例えば、図7のST189及び図8のST220において、特別遊技の内部当選フラグをリセットするようにしてもよい。
【0081】
<他の実施形態>
(1)上記実施形態では、特別遊技の遊技態様が1種類であった。しかし、これを複数用意して、例えば内部抽選時にいずれかを選択できるようにしてもよい。図11は、特別遊技の終了条件、及び、連荘回数について複数種類(A乃至E)用意した例を示す図である。
【0082】
図11において、パターンAでは、特別遊技中の特殊遊技の入賞回数の上限が3、特別遊技中の一般遊技回数(特殊遊技を除く遊技回数)の上限が10、特別遊技中で、かつ、特殊遊技中の役物遊技回数の上限が1、特別遊技中のメダル純増枚数が200(以上が終了条件)、そして、連荘回数の上限が1となっている。連荘回数の上限が1の場合は、その特別遊技における内部抽選において、特別遊技に内部当選する場合がないことを意味し、図10の例で言えばテーブルBが選択されることとなる。図11のパターンA乃至Eでは、AからEへ進むに従って、遊技者に有利な設定となっている。
【0083】
これらの特別遊技の遊技態様は、特別遊技の入賞に対応する図柄の組合せにより選択されるようにしてもよい。この場合、特別遊技の入賞に対応する図柄の組合せを複数設定することとなる。例えば、「赤7−赤7−赤7」が揃ったら、前述した特別遊技のパターンAを開始し、「青7−青7−青7」が揃ったら、前述した特別遊技のパターンBが開始するといった具合である。
【0084】
更に、これらの遊技態様を選択する要素として以下のものが挙げられる。
1. 特別遊技に内部当選してから入賞するまでの遊技回数に応じて決定する。
2. 前回の特別遊技が終了してから次の特別遊技に内部当選するまでの遊技回数に応じて決定する。
3. 前回の特別遊技が終了してから次の特別遊技に入賞するまでの遊技回数に応じて決定する。
4. 特別遊技の入賞時に抽選を行い、これによって決定する。
5. 前回の特別遊技で獲得したメダル枚数に応じて決定する。
6. 遊技開始、スロットマシン100の電源投入時、或いは、所定時刻、から所定の遊技回数、または、経過時間によって決定する。
【0085】
(2)次に、上記実施形態では、特別遊技中の内部抽選に用いる抽選テーブルは2種類(図10)であった。しかし、3種類以上の抽選テーブルを用意してもよく、図12の例では、テーブルA乃至Dの4つ抽選テーブルを示している。
【0086】
また、特別遊技の各遊技態様と、各抽選テーブルとを関連付けてもよい。例えば、図11のパターンAの場合は、図12の抽選テーブルAのみ、或いは、例えば、抽選等によって抽選テーブルAとDのいずれか一方を用いるようにしてもよい。
【0087】
なお、図10、図12に示す各テーブルは、特別遊技中に限らず、一般遊技中の抽選テーブルとして用いてもよい。
【0088】
(3)次に、上記実施形態では、特別遊技中に、特別遊技に内部当選した場合、特別遊技に対応する図柄の組合せを揃えて入賞した場合に、現在の特別遊技が終了して次の特別遊技を開始するようにしたが、特別遊技に内部当選した時に、現在の特別遊技を直ちに終了してもよい。この場合、内部当選のフラグはセットされた状態を維持しておき、一般遊技に戻って特別遊技の図柄の組合せを揃えた時に次の特別遊技が開始される。
【0089】
(4)次に、上記実施形態では、特別遊技の連荘回数にはいずれも制限を設けたものであった。しかし、例えば、特別遊技に対応する図柄の組合せの種類により、連荘残数を初期値に戻して、無制限に連荘するようにしてもよい。
【0090】
すなわち、特別遊技の遊技において、特別遊技に内部当選することができる最大当選回数を設定し、特別遊技に内部当選した数をカウントする。そして、カウントした数が最大当選回数に達した場合、特別遊技の遊技においては特別遊技の内部抽選は行わない。一方で、特別遊技に対応した特定の図柄の組合せにより入賞した場合は、カウントした数をクリアし、再度当初の最大当選回数を設定する。
【0091】
例えば、連荘回数の最大当選回数を原則3回とし、特別遊技の入賞図柄の組合せを「赤7−赤7−赤7」と「青7−青7−青7」とし、いずれかの図柄の組合せで特別遊技に入賞と判定する。そして、特別遊技中に「青7−青7−青7」で特別遊技に入賞(又は内部当選としてもよい。)した場合は、入賞毎に連荘残数を減算する。一方、特別遊技中に「赤7−赤7−赤7」で特別遊技に入賞(又は内部当選としてもよい。)した場合は、連荘残数を初期値にセットする。これにより、「赤7−赤7−赤7」で特別遊技に入賞した場合は、再び最大で3回の特別遊技を得られる可能性がある。
【0092】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明の遊技台は、特別遊技に入賞しやすく、射幸性に富んだ遊技を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るスロットマシン100を正面方向から表した概略図である。
【図2】スロットマシン100の制御部300のブロック図である。
【図3】各入賞役の関係を示した図である。
【図4】スロットマシン100の各遊技におけるCPU310の処理を示したフローチャートである。
【図5】ST124における抽選処理を示したフローチャートである。
【図6】ST132における入賞判定処理を示したフローチャートである。
【図7】ST161の特殊遊技処理を示したフローチャートである。
【図8】ST163の特別遊技処理を示したフローチャートである。
【図9】RAM319に格納される情報を示す図である。
【図10】ROM318に格納されている抽選テーブルAとBの例を示した図である。
【図11】特別遊技の終了条件、及び、連荘回数について複数種類用意した例を示す図である。
【図12】抽選テーブルA乃至Dを示す図である。

Claims (3)

  1. 複数種類の入賞役を有する遊技台において、各遊技において、複数種類の図柄を有する複数の図柄列をそれぞれ可変表示し、内部抽選を行って内部当選の当否と入賞役とを判定し、前記内部当選と判定された場合であって、かつ、遊技者による前記図柄列の停止指示に基づいて前記図柄列を停止した場合における前記図柄の組合せが、当該内部当選した入賞役に対応して予め定めた組合せであるか否かに基づいて、その入賞役の入賞を判定する遊技台であって、
    前記入賞役が、入賞により特別遊技を開始させる入賞役を含み、
    前記特別遊技において、前記特別遊技を開始させる入賞役の抽選を含めた前記内部抽選を行い、
    前記特別遊技において、前記特別遊技を開始させる入賞役に前記内部当選した場合であって、かつ、前記図柄列を停止した場合における前記図柄の組合せが、前記特別遊技を開始させる入賞役に対応した予め定めた組合せでない場合に、当該内部当選を次遊技以降に持ち越し、
    前記特別遊技において、前記特別遊技を開始させる入賞役に前記内部当選した場合であって、かつ、前記図柄列を停止した場合における前記図柄の組合せが、前記特別遊技を開始させる入賞役に対応した予め定めた組合せの場合に、前記特別遊技を終了させ、その後、新たな前記特別遊技を開始させ、
    前記特別遊技では、他の遊技よりも、前記特別遊技を開始させる入賞役の前記内部当選の確率が高く、
    前記特別遊技において、当該特別遊技を開始させる入賞役に前記内部当選することができる最大当選回数が設定されており、前記特別遊技において、当該特別遊技を開始させる入賞役に内部当選した数が、前記最大当選回数に達した場合、前記特別遊技において、当該特別遊技を開始させる入賞役の抽選を除く前記内部抽選を行うことを特徴とする遊技台。
  2. 複数種類の入賞役を有する遊技台において、各遊技において、複数種類の図柄を有する複数の図柄列をそれぞれ可変表示し、内部抽選を行って内部当選の当否と入賞役とを判定し、前記内部当選と判定された場合であって、かつ、遊技者による前記図柄列の停止指示に基づいて前記図柄列を停止した場合における前記図柄の組合せが、当該内部当選した入賞役に対応して予め定めた組合せであるか否かに基づいて、その入賞役の入賞を判定する遊技台であって、
    前記入賞役が、入賞により特別遊技を開始させる入賞役を含み、
    前記特別遊技において、前記特別遊技を開始させる入賞役の抽選を含めた前記内部抽選を行い、
    前記特別遊技において、前記特別遊技を開始させる入賞役に前記内部当選した場合に、前記特別遊技を終了させ、その後、前記図柄列を停止した場合における前記図柄の組合せが、前記特別遊技を開始させる予め定めた組合せの場合に、新たな前記特別遊技を開始させ、
    前記特別遊技では、他の遊技よりも、前記特別遊技を開始させる入賞役の前記内部当選の確率が高く、
    前記特別遊技において、当該特別遊技を開始させる入賞役に前記内部当選することができる最大当選回数が設定されており、前記特別遊技において、当該特別遊技を開始させる入賞役に内部当選した数が、前記最大当選回数に達した場合、前記特別遊技において、当該特別遊技を開始させる入賞役の抽選を除く前記内部抽選を行うことを特徴とする遊技台。
  3. 前記特別遊技は、複数種類の終了条件が選択的に設定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技台。
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