JPH11319188A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JPH11319188A
JPH11319188A JP10128975A JP12897598A JPH11319188A JP H11319188 A JPH11319188 A JP H11319188A JP 10128975 A JP10128975 A JP 10128975A JP 12897598 A JP12897598 A JP 12897598A JP H11319188 A JPH11319188 A JP H11319188A
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JP
Japan
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stop
signal
reel
input
internal
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Pending
Application number
JP10128975A
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English (en)
Inventor
Iwao Takeda
岩生 竹田
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Yamasa Co Ltd
Original Assignee
Yamasa Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロットマシンに関し、特に遊技に不慣れな
遊技者でも、例えば「7」等の入賞図柄を揃えることが
できる。 【解決手段】 スロットマシン10には、リール停止補
助スイッチ50を設けている。リール停止補助スイッチ
50は、リール停止補助信号を出力するためのものであ
る。リール制御手段110には、リール停止補助手段1
13を備えている。リール停止補助手段113は、抽選
判定手段100からの内部当たり信号の入力、及びリー
ル停止補助スイッチ50からのリール停止補助信号の入
力を条件に、入賞図柄(例えば「7」等の図柄)を停止
させるための停止補助制御を行うためのものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スロットマシン
に関し、特に遊技に不慣れな遊技者でも、例えば「7」
等の入賞図柄を揃えることができるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、スロットマシンとしては、次の公
報に記載のものが知られている。 (1)実公平5−7008号公報 上記従来のスロットマシンは、入賞リクエスト信号の発
生を表示装置により報知していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のスロットマシンでは、入賞リクエスト信号の発生を報
知しても、遊技に不慣れな遊技者は、例えばビッグボー
ナスゲームへの移行図柄、「7」等を揃えることが困難
であったという問題点があった。そこで、各請求項にそ
れぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有す
る問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、次の点にある。 (請求項1)すなわち、請求項1記載の発明は、遊技に
不慣れな遊技者でも、例えば「7」等の入賞図柄を揃え
ることができるようにしたものである。
【0004】しかも、遊技に熟練した遊技者は、自らの
選択により、従来のスロットマシンと同様に、例えば
「7」等の入賞図柄を狙ってストップスイッチを操作す
ることができるようにしているので、従来の楽しみを損
なうことがない。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0005】すなわち、請求項2記載の発明は、遊技者
がストップスイッチを操作しない場合に、例えば「7」
等の入賞図柄を揃えることができるようにしたものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】(特徴点)各請求項にそ
れぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成する
ためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示
した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
【0007】なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形
態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限
定するものではない。また、図面番号も、発明の実施の
形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を
限定するものでない。 (請求項1)請求項1記載の発明は、次の2つの点を特
徴とする。
【0008】第1に、スロットマシン(10)には、例えば
図1に示すように、リール停止補助スイッチ(50)を設け
ている。上記リール停止補助スイッチ(50)は、リール停
止補助信号を出力するためのものである。第2に、リー
ル制御手段(110)には、例えば図1に示すように、リー
ル停止補助手段(113)を備えている。
【0009】上記リール停止補助手段(113)は、抽選判
定手段(100)からの内部当たり信号の入力、及びリール
停止補助スイッチ(50)からのリール停止補助信号の入力
を条件に、入賞図柄(例えば「7」等の図柄)を停止さ
せるための停止補助制御を行うためのものである。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加え、次の2つの点を特徴とす
る。
【0010】第1に、リール制御手段(110)には、例え
ば図1に示すように、タイマー手段(112)を備えてい
る。上記タイマー手段(112)は、スタートスイッチ(30)
からのスタート信号の入力を条件にタイマー動作を開始
し、予め設定されたタイマー時間(例えば30秒)経過
後に、タイムアウト信号を出力するためのものである。
【0011】第2に、リール停止補助手段(113)は、複
数個のストップスイッチ(40〜42)からの各ストップ信号
の入力前に、タイマー手段(112)からのタイムアウト信
号を入力した場合には、タイムアウト信号の入力後、停
止補助制御を行うようにしている。
【0012】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1〜3は、本発
明の実施の形態の一例を示すものである。図1は、スロ
ットマシンのブロック図、図2はスロットマシンのフロ
ーチャート、図3は図2に停止補助処理を示すフローチ
ャートをそれぞれ示すものである。 (スロットマシン10)図中、10は、スロットマシンを示
すものである。
【0013】上記スロットマシン10は、図1に示すよう
に、遊技制御装置20を中心に構成されている。上記遊技
制御装置20は、図示しないが、CPUを中心に構成さ
れ、ROM、RAM、I/O等を備えている、そして、
ROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、後述
する各種の手段80〜120として機能する。 (入力段)前記遊技制御装置20の入力段には、図1に示
すように、次のスイッチ30〜50が接続されている。
【0014】(1)スタートスイッチ30 上記スタートスイッチ30は、図示しないが、スタート信
号を出力するものである。具体的には、メダルの投入
後、スタートスイッチ30を操作すると、スタート信号を
出力し、図示しないが、複数個、例えば3個のリールの
回転が一斉に開始する。
【0015】なお、上記メダルの投入は、実際に遊技メ
ダルを投入する他、スロットマシン10内にクレジットさ
れたクレジットメダルを投入したり、或いはメダルに代
えて、カード類の情報を磁気的、或いは光学的に読み取
って遊技の開始条件としても良い。また、前記3個の各
リールには、図示しないが、複数種類の図柄がそれぞれ
表示されている。
【0016】(2)ストップスイッチ40〜42 上記ストップスイッチ40〜42は、図示しないが、上記し
た3個のリールに各々対応して複数個設けられ、具体的
には、第1〜3の3個のストップスイッチ40〜42から構
成されている。そして、第1〜3の各ストップスイッチ
40〜42をそれぞれ操作すると、ストップ信号をそれぞれ
出力する。
【0017】具体的には、第1〜3の3個のストップス
イッチ40〜42のうち、1個のストップスイッチを操作す
ると、当該ストップスイッチ40〜42からストップ信号が
出力され、対応する1個のリールの回転が停止する。そ
して、第1〜3の3個の全てのストップスイッチ40〜42
を操作すると、3個のリールの回転が全て停止する。 (3)リール停止補助スイッチ50 上記リール停止補助スイッチ50は、図示しないが、リー
ル停止補助信号を出力するためのものである。 (出力段)前記遊技制御装置20の出力段には、図1に示
すように、次のパーツ60〜70が接続されている。
【0018】(1)リールモータ60〜62 上記リールモータ60〜62は、上記した3個のリールに各
々対応して複数個設けられ、具体的には、第1〜3の3
個のリールモータ60〜62から構成されている。具体的に
は、第1〜3の各リールモータ60〜62には、例えばステ
ッピングモータが使用されている。
【0019】そして、メダルの投入を条件に、スタート
スイッチ30が操作されると、3個の第1〜3のリールモ
ータ60〜62が一斉に駆動され、3個のリールの回転が開
始する。つぎに、第1〜3の3個のストップスイッチ40
〜42のうち、1個が操作されると、対応する1個の第1
〜3のリールモータ60〜62の駆動が停止され、当該リー
ルが停止する。そして、第1〜3の3個全てのストップ
スイッチ40〜42が操作されると、第1〜3の3個全ての
リールモータ60〜62の駆動が停止され、3個の全てのリ
ールが停止される。
【0020】(2)内部当たり告知ランプ70 内部当たり告知ランプ70は、図示しないが、内部当たり
を報知するためのものである。なお、内部当たり告知装
置としては、上記した内部当たり告知ランプ70に限ら
ず、LED、LCD等のように視覚的に告知しても良い
し、或いはスピーカ等のように聴覚的に告知しても良
い。 (遊技制御装置20)遊技制御装置20は、図1に示すよう
に、大別すると、次の手段80〜120を含んでいる。
【0021】(1)遊技制御手段80 (2)内部抽選手段90 (3)抽選判定手段100 (4)リール制御手段110 (5)告知制御手段120 (遊技制御手段80)上記遊技制御手段80は、図1に示す
ように、大別すると、次の手段81〜82を含んでいる。
【0022】(1)一般遊技制御手段81 上記一般遊技制御手段81は、一般遊技を行わせるための
ものである。上記一般遊技は、例えば次のように行う。
第1に、所定枚数、例えば1〜3枚のメダルを投入す
る。第2に、スタートスイッチ30を操作する。スタート
スイッチ30が操作されると、スタートスイッチ30からス
タート信号が、遊技制御装置20のリール制御手段110に
出力される。リール制御手段110は、スタート信号を入
力すると、第1〜3の3個全てのリールモータ60〜62の
駆動を開始させる。その結果、3個の全てのリール(図
示せず)が回転を開始する。
【0023】第3に、第1〜3の3個のストップスイッ
チ40〜42のうち、1個が操作されると、当該ストップス
イッチ40〜42からストップ信号が、遊技制御装置20のリ
ール制御手段110に出力される。リール制御手段110は、
ストップ信号を入力すると、対応する第1〜3のリール
モータ60〜62の1個の駆動を停止させる。その結果、3
個のリール(図示せず)のうち、1個のリールが回転が
停止する。
【0024】こうして、第1〜3の3個のストップスイ
ッチ40〜42の全てを操作すると、3個のリール(図示せ
ず)の全ての回転を停止する。第4に、有効となったラ
イン(図示せず)上に、停止した3個のリールの入賞図
柄が揃うと、一般入賞となり、図示しないが、ホッパー
から所定枚数のメダルが払い出される。例えば、入賞図
柄として、「ベル」の図柄が3個揃うと、10枚のメダ
ルが払い出される。
【0025】(2)特別遊技制御手段82 上記特別遊技制御手段82は、一般遊技制御手段81による
一般遊技において、3個のリール(図示せず)に、例え
ば「7」等の特別遊技移行図柄が揃ったことを条件に、
一般遊技より遊技者に有利な特別遊技を行わせるための
ものである。特別遊技制御手段82は、図1に示すよう
に、大別すると、次の手段83〜84を含んでいる。
【0026】(2−1)RBゲーム制御手段83 RBゲーム制御手段83は、特別遊技としていわゆるレギ
ュラーボーナスゲーム(RB)を行わせるためのもので
ある。上記レギュラーボーナスゲームは、一般遊技中
に、図示しないが、有効ライン上に特別遊技移行図柄と
してのRB図柄、例えば「バー」の図柄が3個揃うと、
開始され、このとき、ホッパー(図示せず)から、例え
ば15枚のメダルが払い出される。
【0027】レギュラーボーナスゲームが開始される
と、例えばリプレイ図柄が3個揃うことを役物とした、
役物の当選・不当選を競う役物遊技が開始される。役物
遊技の最大回数は、例えば12回に設定されている。上
記12回の役物遊技中に、例えばリプレー図柄が3個揃
うと、役物の当選であり、ホッパー(図示せず)から、
例えば15枚のメダルが払い出される。
【0028】上記役物の当選の最大回数は、例えば8回
に設定されている。 (2−2)BBゲーム制御手段84 上記BBゲーム制御手段84は、特別遊技としていわゆる
ビッグボーナスゲーム(BB)を行わせるためのもので
ある。上記ビッグボーナスゲームは、一般遊技中に、図
示しないが、有効ライン上に特別遊技移行図柄としての
BB図柄、例えば「7」の図柄が3個揃うと、開始さ
れ、このとき、ホッパー(図示せず)から、例えば15
枚のメダルが払い出される。
【0029】ビッグボーナスゲームが開始されると、ビ
ッグボーナス中の一般遊技が開始され、ビッグボーナス
中の一般遊技の最大回数は、例えば30回に設定されて
いる。30回のビッグボーナスゲーム中の一般遊技中、
例えばリプレー図柄が3個揃うと、ホッパー(図示せ
ず)から、例えば5枚のメダルが払い出され、先に説明
したレギュラーボーナスゲームが開始される。
【0030】ビッグボーナスゲーム中のレギュラーボー
ナスゲームの最大回数は、例えば3回に設定されてい
る。 (内部抽選手段90)上記内部抽選手段90は、スタートス
イッチ30からのスタート信号の入力を条件に、入賞を決
定するための内部抽選を行うためのものである。具体的
には、乱数を発生させ、スタート信号の入力時に、乱数
の抽選を行っている。 (抽選判定手段100)上記抽選判定手段100は、内部抽選
手段90により内部抽選が当たったか否かを判定し、内部
抽選が当たった場合には、内部当たり信号を出力するた
めのものである。 (リール制御手段110)上記リール制御手段110は、スタ
ートスイッチ30からのスタート信号の入力を条件に、第
1〜3の3個全てのリールモータ60〜62の駆動を開始さ
せものである。
【0031】また、リール制御手段110は、抽選判定手
段100からの内部当たり信号、及び第1〜3の3個のス
トップスイッチ40〜42からの各ストップ信号の入力にも
とづいて、第1〜3の3個のリールモータ60〜62の駆動
を個別に停止するためのものである。リール制御手段11
0は、図1に示すように、大別すると、次の手段111〜11
3を含んでいる。
【0032】(1)手動引き込み手段111 上記手動引き込み手段111は、内部抽選判定手段90から
の内部当たり信号の入力を条件に、第1〜3の3個のス
トップスイッチ40〜42からの各ストップ信号の入力後、
予め設定された引き込み時間、例えば190ms内に入賞
図柄(例えばRB図柄やBB図柄)を引き込める場合に
は、当該入賞図柄を引き込むための手動引き込み制御を
行うためのものである。手動引き込み手段111は、リー
ル停止補助スイッチ50が操作されていない場合に限り作
動する。
【0033】リールの回転速度は、例えば80rpm以下
であるため、例えば190ms以内の場合には、ストップ
スイッチ40〜42からの各ストップ信号の入力した位置か
ら、最大4駒離れた位置の図柄しか引き込めない。この
ため、5駒離れた位置に入賞図柄がある場合には、引き
込むことができない。 (2)タイマー手段112 上記タイマー手段112は、スタートスイッチ30からのス
タート信号の入力を条件にタイマー動作を開始し、予め
設定されたタイマー時間、例えば30秒経過後に、タイ
ムアウト信号を出力するためのものである。
【0034】(3)リール停止補助手段113 上記リール停止補助手段113は、抽選判定手段100からの
内部当たり信号の入力、及びリール停止補助スイッチ50
からのリール停止補助信号の入力を条件に、入賞図柄を
停止させるための停止補助制御を行うためのものであ
る。また、リール停止補助手段113は、タイマー手段112
に連動して動作する。
【0035】すなわち、リール停止補助手段113は、第
1〜3の3個のストップスイッチ40〜42からの各ストッ
プ信号の入力前に、タイマー手段112からのタイムアウ
ト信号を入力した場合には、タイムアウト信号の入力
後、停止補助制御を行うようにしている。なお、リール
停止補助手段113は、リール停止補助スイッチ50を省い
ても良い。
【0036】すなわち、リール停止補助手段113によ
り、抽選判定手段100からの内部当たり信号の入力、及
びタイマー手段112からのタイムアウト信号の入力を条
件に、タイムアウト信号の入力後、入賞図柄を停止させ
るための停止補助制御を行うようにしても良い。リール
は、通常、遊技者による第1〜第3のストップスイッチ
の操作後、190ms以内に停止するよう設定されてい
る。これは、遊技者がストップスイッチを操作してから
あまりにも長時間過ぎてリールを停止させることを許容
すると、リールの停止が不自然となってしまうからであ
る。したがって、上記の手動引き込み手段111による引
き込みでは最大5駒までしか引き込めない。しかしなが
ら、上記のようにタイムアウト信号の入力後、入賞図柄
を停止させる制御を行えば、上記のようなリールの停止
が不自然となるという問題が起こらず都合が良い。遊技
者が停止スイッチを操作しないことを前提とするので、
停止スイッチの操作後、リールの停止が遅れ過ぎるとい
う問題がそもそも発生しないのである。
【0037】入賞図柄を停止させる制御は、単にリール
上の図柄をサーチし、直近の入賞図柄のところで停止さ
せれば良い。 (告知制御手段120)上記告知制御手段120は、抽選判定
手段100からの内部当たり信号を入力することを条件
に、内部当たり告知装置としての内部当たり告知ランプ
70を作動、例えば点灯させるためのものである。内部当
たりを告知する入賞は、大当たりのみとすることもでき
るし、全ての内部当たりとすることもできる。 (図2のフローチャートの説明)つぎに、図2〜3に示
すフローチャートを用いて、上記した構成を有するスロ
ットマシンの動作について説明する。
【0038】まず、図2に示すように、ステップS10
に進み、内部抽選を行う。内部抽選は、図1に示す遊技
制御装置20の内部抽選手段90により行う。上記内部抽選
の後、図2に示すように、次のステップS20に進む。
ステップS20は、内部当たりの場合である。内部当た
りの場合には、図1に示す遊技制御装置20の抽選判定手
段100より、内部当たり信号が出力される。
【0039】上記内部当たりの場合には、図2に示すよ
うに、次のステップS30に進む。ステップS30で
は、内部当たり表示をONとする。具体的には、図1に
示す遊技制御装置20の告知制御手段120により、内部当
たり告知装置としての内部当たり告知ランプ70を点灯さ
せる。内部当たり表示のONの後、図2に示すように、
次のステップS40に進む。ステップS40では、図1
に示すリール停止補助スイッチ50がONとされているか
否かが判定される。具体的には、リール停止補助スイッ
チ50がONとされると、リール停止補助信号が、図1に
示す遊技制御装置20のリール制御手段110に出力され
る。
【0040】そして、リール停止補助スイッチ50がON
となっていることを判定した場合には、図2に示すよう
に、次のステップS50に進む。ステップS50では、
図3に示す停止補助処理が行われる。停止補助処理は、
図1に示す遊技制御装置20のリール停止補助手段113に
より行われる。これに対し、リール停止補助スイッチ50
がOFF状態であることを判定した場合には、図2に示
すように、次のステップS60に進む。ステップS60
では、手動引き込み処理が行われる。手動引き込み処理
は、図1に示す遊技制御装置20の手動引き込み手段111
により行われる。 (図3のフローチャートの説明)つぎに、図3に示すフ
ローチャートを用いて、図3に示す停止補助処理の内容
を説明する。
【0041】まず、図3に示すように、ステップS51
に進み、図1に示す第1のストップスイッチ40がONと
されているか否かが判定される。第1のストップスイッ
チ40がONとされると、第1のストップ信号が、図1に
示す遊技制御装置20のリール制御手段110に出力され
る。第1のストップスイッチ40がOFF状態であること
を判定した場合には、図3に示すように、次のステップ
S52に進む。ステップS52では、図1に示す第2の
ストップスイッチ41がONとされているか否かが判定さ
れる。第2のストップスイッチ41がONとされると、第
2のストップ信号が、図1に示す遊技制御装置20のリー
ル制御手段110に出力される。
【0042】第2のストップスイッチ41がOFF状態で
あることを判定した場合には、図3に示すように、次の
ステップS53に進む。ステップS53では、図1に示
す第3のストップスイッチ42がONとされているか否か
が判定される。第3のストップスイッチ42がONとされ
ると、第3のストップ信号が、図1に示す遊技制御装置
20のリール制御手段110に出力される。
【0043】第3のストップスイッチ42がOFF状態で
あることを判定した場合には、図3に示すように、次の
ステップS54に進む。ステップS54では、30秒が
経過した否かが判定される。具体的には、スタートスイ
ッチ30からのスタート信号の入力を条件にタイマー手段
112が作動し、例えば30秒経過後に、タイムアウト信
号が出力される。
【0044】30秒が経過したと判定された場合には、
図3に示すように、次のステップS55に進む。ステッ
プS55では、回転中のリールの停止補助処理がおこな
われる。上記停止補助処理は、図1に示す遊技制御装置
20のリール停止補助手段113により行われる。
【0045】例えば3個のリールの全てが回転中の場合
には、3個全てのリールを停止させる。これに対し、3
個のリールのうち、2個のリールが回転中の場合には、
回転中の2個のリールを停止させる。また、3個のリー
ルのうち、1個のリールが回転中の場合には、回転中の
1個のリールを停止させる。その結果、図示しないが、
同一の有効ライン上に、入賞図柄が揃う。例えば、内部
当たり信号がレギュラーボーナスゲームへの移行を示唆
している場合には、RB図柄が揃う。また、内部当たり
信号がビッグボーナスゲームへの移行を示唆している場
合には、BB図柄が揃う。
【0046】上記停止補助処理後、図3に示すように、
次のステップS56に進む。ステップS56では、内部
当たり表示をOFFとする。具体的には、図1に示す遊
技制御装置20の告知制御手段120により、内部当たり告
知装置としての内部当たり告知ランプ70を消灯させる。
一方、先のステップS54において、30秒が経過して
いないと判定された場合には、図3に示すように、先の
ステップS51に戻る。
【0047】また、先のステップS51〜S53におい
て、第1〜3のストップスイッチ40〜42がうち、少なく
とも1個がONとされていると判定された場合には、図
3に示すように、図2のステップS60の手動引き込み
処理へ進む。
【0048】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。
【0049】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
遊技に不慣れな遊技者でも、例えば「7」等の入賞図柄
を揃えることができる。しかも、遊技に熟練した遊技者
は、自らの選択により、従来のスロットマシンと同様
に、例えば「7」等の入賞図柄を狙ってストップスイッ
チを操作することができるにしているので、従来の楽し
みを損なうことがない。 (請求項2)請求項2記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0050】すなわち、請求項2記載の発明によれば、
遊技者がストップスイッチを操作しない場合にも、例え
ば「7」等の入賞図柄を揃えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットマシンのブロック図である。
【図2】スロットマシンのフローチャートである。
【図3】図2に停止補助処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 スロットマシン 20 遊技制御装置 30 スタートスイッチ 40〜42 第1〜3の
ストップスイッチ 50 リール停止補助スイッチ 60〜62 第1〜3の
リールモータ 70 内部当たり告知ランプ 80 遊技制御手段 81 一般遊技制御手段 82 特別遊技制御手
段 83 RBゲーム制御手段 84 BBゲーム制御
手段 90 内部抽選手段 100 抽選判定手段 110 リール制御手段 111 手動引き込み
手段 112 タイマー手段 113 リール停止補
助手段113 120 告知制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の図柄がそれぞれ表示された複
    数個のリールを個別に回転可能な複数個のリールモータ
    と、 前記リールモータの駆動を開始させるためのスタート信
    号を出力するスタートスイッチと、 前記各リールモータの駆動を個別に停止させるためのス
    トップ信号を個々に出力する複数個のストップスイッチ
    と、 内部当たりを報知するための内部当たり告知装置と、 前記複数個のリールモータ、前記ストップスイッチ、前
    記複数個のストップスイッチ、前記内部当たり告知装置
    を制御するための遊技制御装置とを有し、 前記遊技制御装置には、 一般遊技を行わせるための一般遊技制御手段と、 前記一般遊技制御手段による前記一般遊技において、前
    記複数個のリールに特別遊技移行図柄が揃ったことを条
    件に、前記一般遊技より遊技者に有利な特別遊技を行わ
    せるための特別遊技制御手段と、 前記スタートスイッチからの前記スタート信号の入力を
    条件に、内部抽選を行うための内部抽選手段と、 前記内部抽選手段により内部抽選が当たったか否かを判
    定し、内部抽選が当たった場合には、内部当たり信号を
    出力するための抽選判定手段と、 前記スタートスイッチからの前記スタート信号の入力を
    条件に、前記複数個のリールモータの駆動を開始させ、
    前記内部抽選判定手段からの前記内部当たり信号、及び
    前記複数個のストップスイッチからの各ストップ信号の
    入力にもとづいて、前記各リールモータの駆動を個別に
    停止するためのリール制御手段と、 前記抽選判定手段からの前記内部当たり信号を入力する
    ことを条件に、前記内部当たり告知装置を作動させるた
    めの告知制御手段とを備え、 前記リール制御手段には、 前記内部抽選判定手段からの前記内部当たり信号の入力
    を条件に、前記複数個のストップスイッチからの各スト
    ップ信号の入力後、予め設定された引き込み時間内に前
    記入賞図柄を引き込める場合には、当該入賞図柄を引き
    込むための手動引き込み制御を行うための手動引き込み
    手段を備えているスロットマシンにおいて、 前記スロットマシンには、 リール停止補助信号を出力するためのリール停止補助ス
    イッチを設け、 前記リール制御手段には、 前記抽選判定手段からの前記内部当たり信号の入力、及
    び前記リール停止補助スイッチからの前記リール停止補
    助信号の入力を条件に、前記入賞図柄を停止させるため
    の停止補助制御を行うためのリール停止補助手段を備え
    ているスロットマシン。
  2. 【請求項2】 前記リール制御手段には、 前記スタートスイッチからの前記スタート信号の入力を
    条件にタイマー動作を開始し、予め設定されたタイマー
    時間経過後に、タイムアウト信号を出力するためのタイ
    マー手段を備え、 前記リール停止補助手段は、 前記複数個のストップスイッチからの各ストップ信号の
    入力前に、前記タイマー手段からの前記タイムアウト信
    号を入力した場合には、前記タイムアウト信号の入力
    後、前記停止補助制御を行うようにしていることを特徴
    とする請求項1記載のスロットマシン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003093593A (ja) * 2001-09-27 2003-04-02 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2003169886A (ja) * 2001-12-05 2003-06-17 Sophia Co Ltd スロットマシン

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