JP2006175090A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】 スロットマシンに関し、複数種類のいわゆるビッグ・ボーナス等の特別遊技を行えるようにしたものである。
【解決手段】 遊技制御手段(200)の特別遊技制御手段(360)には、特別遊技に移行後、一般遊技を行わせ、当該一般遊技において、特定遊技への移行図柄が揃うことを条件に、当該特定遊技を開始させる第1特別遊技制御手段(361)、特別遊技に移行後、特定遊技の移行図柄を揃えることなく、特定遊技を開始させる第2特別遊技制御手段(362)を備える。遊技制御手段(200)には、第1特別遊技制御手段(361)による第1の特別遊技と第2特別遊技制御手段(362)による第2の特別遊技とのいずれか一方の特別遊技を抽選により選択するための特別遊技選択手段(311)を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スロットマシンに関し、複数種類のいわゆるビッグ・ボーナス等の特別遊技を行えるようにしたものである。
従来、一種類のいわゆるビッグ・ボーナス等の特別遊技を繰り返し行うようにしたスロットマシンが知られている(特許文献1の段落番号「0035」〜「0036」)。
特開2002−35220号公報(段落番号「0035」〜「0036」)
しかし、上記した従来のスロットマシンでは、一種類のいわゆるビッグ・ボーナス等の特別遊技を繰り返し行うようにしていたので、特別遊技が単調になり易いという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、複数種類のいわゆるビッグ・ボーナス等の特別遊技を行うことができるようにしたものである。
より具体的には、特別遊技に移行後、特定遊技の開始条件を異ならせた複数種類、すなわち第1、第2の特別遊技を行える。
これに加えて、第2の特別遊技においては、特定遊技の移行図柄を揃えることなく、特定遊技を開始させることができるので、第1の特別遊技と比較的して、スピーディーな遊技を楽しむことができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、第1、第2の特別遊技への移行図柄を異ならせることで、遊技者にいずれの特別遊技に移行するか報知することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、特別遊技、及び特別遊技中の特定遊技の終了条件を適切に設定することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、特別遊技中の特定遊技を連続して楽しむことができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、特別遊技中に複数種類の特定遊技を楽しむことができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項5に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、複数種類の特定遊技のうちから、次に移行する特定遊技を抽選により決定することができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第一に、スロットマシン(10)には、例えば図1及び図3に示すように、次の構成を備える。
(1)リール(31〜33)
リール(31〜33)は、複数個、例えば3個有り、複数種類の図柄がそれぞれ表示された回転可能なものである。
なお、リール(31〜33)の個数は、3個に限定されず、2個或いは4個以上での良い。
(2)駆動源(34〜36)
駆動源(34〜36)は、複数個、例えばリール(31〜33)と同数の3個有り、複数個(例えば3個)のリール(31〜33)を個別に回転可能なものである。
なお、駆動源(34〜36)の個数は、3個に限定されず、リール(31〜33)と同様に、2個或いは4個以上での良い。
(3)スタートスイッチ(80)
スタートスイッチ(80)は、駆動源(34〜36)の駆動を開始するためのものである。
(4)ストップスイッチ(90〜92)
ストップスイッチ(90〜92)は、複数個、例えばリール(31〜33)と同数の3個有り、各駆動源(34〜36)の駆動を個別に停止させるためのものである。
(5)遊技制御手段(200)
遊技制御手段(200)は、複数個(例えば3個)の駆動源(34〜36)、スタートスイッチ(80)、複数個(例えば3個)のストップスイッチ(90〜92)にそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するためのものである。
第二に、遊技制御手段(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(6)特別遊技制御手段(360)
特別遊技制御手段(360)は、一般遊技より遊技者に有利な特定遊技(例えばいわゆるレギュラー・ボーナス、以下「RB」という。)が可能な特別遊技(例えばいわゆるビッグ・ボーナス、以下「BB」という。)を行わせるためのものである。
なお、特定遊技は、RBに限定されず、又、特別遊技も、BBに限定されない。
第三に、特別遊技制御手段(360)には、例えば図2に示すように、次の構成を備える。
(7)第1特別遊技制御手段(361)
第1特別遊技制御手段(361)は、特別遊技に移行後、一般遊技を行わせ、当該一般遊技において、特定遊技への移行図柄が揃うことを条件に、当該特定遊技を開始させるものである。
(8)第2特別遊技制御手段(362)
第2特別遊技制御手段(362)は、特別遊技に移行後、特定遊技の移行図柄を揃えることなく、特定遊技を開始させるものである。
第四に、遊技制御手段(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(9)特別遊技選択手段(311)
特別遊技選択手段(311)は、第1特別遊技制御手段(361)による第1の特別遊技(例えば図4の「BB1」)と第2特別遊技制御手段(362)による第2の特別遊技(例えば図4の「BB2」)とのいずれか一方の特別遊技を抽選により選択するためのものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、第1特別遊技制御手段(361)による第1の特別遊技(例えば図4の「BB1」)に移行させるための第1特別遊技移行図柄(例えば7/7/7)と、第2特別遊技制御手段(362)による第2の特別遊技(例えば図4の「BB2」)に移行させるための第2特別遊技移行図柄(例えばキャラクター/キャラクター/キャラクター)とを異ならせている。
なお、第1特別遊技移行図柄は、「7/7/7」に限定されず、又、第2特別遊技移行図柄も、「キャラクター/キャラクター/キャラクター」に限定されない。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、特別遊技制御手段(360)には、例えば図2に示すように、次の構成を備える。
(1)特定遊技終了条件判定手段(369)
特定遊技終了条件判定手段(369)は、特定遊技中に小役が所定の回数(例えば最大2〜3回入賞)、入賞することを特定遊技終了条件として、当該特定遊技を終了させるためのものである。
特定遊技中に小役の最大入賞回数は、2〜3回に限定されず、4回以上でも良い。
(2)特別遊技終了条件判定手段(370)
特別遊技終了条件判定手段(370)は、特別遊技中に獲得したメダル枚数が、所定枚数(例えば最大360枚)に達したことを特別遊技終了条件として、特定遊技終了条件が達成されたか否かに拘わらず、当該特別遊技を終了させるためのものである。
なお、特別遊技中に獲得可能な最大メダル枚数は、360枚に限定されず、360枚未満、或いは361枚以上としても良い。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、第2特別遊技制御手段(362)は、特定遊技を連続して実行可能である。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、特定遊技が複数種類(例えば計4種類)設けられている。
なお、特定遊技の種類は、4種類に限定されず、2〜3種類、或いは5種類以上設けても良い。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項5に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第2特別遊技制御手段(362)には、例えば図2に示すように、次の構成を備える。
(1)特定遊技移行抽選手段(368)
特定遊技移行抽選手段(368)は、特定遊技の終了後、複数種類の特定遊技のうち、いずれかの一つの特定遊技に移行させるか否かを抽選するためのものである。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、複数種類のいわゆるビッグ・ボーナス等の特別遊技を行うことができる。
より具体的には、特別遊技に移行後、特定遊技の開始条件を異ならせた複数種類、すなわち第1、第2の特別遊技を行える。
これに加えて、第2の特別遊技においては、特定遊技の移行図柄を揃えることなく、特定遊技を開始させることができるので、第1の特別遊技と比較的して、スピーディーな遊技を楽しむことができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、第1、第2の特別遊技への移行図柄を異ならせることで、遊技者にいずれの特別遊技に移行するか報知することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、特別遊技、及び特別遊技中の特定遊技の終了条件を適切に設定することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、特別遊技中の特定遊技を連続して楽しむことができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、特別遊技中に複数種類の特定遊技を楽しむことができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項5に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、複数種類の特定遊技のうちから、次に移行する特定遊技を抽選により決定することができる。
(図面の説明)
図1〜7は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を説明するためのブロック図、図2は図1の特別遊技制御手段の詳細を説明するためのブロック図、図3はスロットマシンの概略正面図、図4は遊技の流れを説明するための説明図、図5〜7は画像表示装置の各種の画面の説明図をそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
まず、図3を用いて説明すると、同図中、10は、スロットマシンを示すものである。
スロットマシン10の中央には、方形の表示窓20を設けている。
表示窓20の裏側、すなわちスロットマシン10の内部には、リール装置30を設けている。
リール装置30は、複数種類の図柄(図示せず)がそれぞれ表示された回転可能な複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個の、例えばモータ等の駆動源34〜36(図1参照)とから構成されている。3個のリール31〜33は、表示窓20に臨んでいる。
なお、リール31〜33や駆動源34〜36の個数は、3個に限定されず、2個或いは4個以上でも良い。
表示窓20の上方には、画像表示装置40を設けている。画像表示装置40は、画像を表示可能なものであり、例えば液晶の表示装置が使用されている。なお、画像表示装置40は、液晶に限定されず、ドット・マトリックス、LED等を使用しても良い。
画像表示装置40の左右両側には、左右一対のスピーカ50,50を設けている。各スピーカ50は、遊技の進行に関連して、各種の効果音を発生させるためのものである。
表示窓20の下側の向かって右側には、メダル投入口60を設けている。メダル投入口60は、メダルを投入するためのものである。
メダル投入口60と反対の向かって左側には、ベットスイッチ70を設けている。ベットスイッチ70は、クレジットメダルを投入するためのものである。
ベットスイッチ70の下側には、スタートスイッチ80を設けている。スタートスイッチ80は、リール装置30の駆動源34〜36(図1参照)の駆動を開始するためのものである。スタートスイッチ80を操作すると、リール装置30の3個の全ての駆動源34〜36(図1参照)の駆動が開始され、3個のリール31〜33の回転が開始される。
スタートスイッチ80の向かって右隣には、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ90〜92を設けている。
3個のストップスイッチ90〜92は、リール装置30の3個の駆動源34〜36(図1参照)の駆動を個別に停止するためのものである。向かって左側のストップスイッチ90を操作すると、当該左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ91を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ92を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
スタートスイッチ80の向かって左隣には、メダル返却スイッチ100を設けている。メダル返却スイッチ100は、投入したメダルを返却するためのものである。
3個のストップスイッチ90〜92の下側には、メダル貯留皿110を設けている。メダル貯留皿110には、返却されたメダルや、払い出されたメダル等が貯留される。
(遊技制御手段200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御手段200について説明する。
遊技制御手段200は、図示しないが、スロットマシン10の内部に設けられている。
遊技制御手段200は、遊技に進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御手段200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技用制御手段300
(2)演出用制御手段400
なお、遊技制御手段200の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(遊技用制御手段300)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300について説明する。
遊技用制御手段300は、主として遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技用制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記遊技用制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(6)の手段の説明については、後述する。
(1)遊技結果抽選手段310
(2)遊技結果判定手段320
(3)リール停止制御手段330
(4)一般遊技制御手段340
(5)特定遊技制御手段350
(6)特別遊技制御手段360
なお、遊技用制御手段300の手段は、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(遊技用制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の入力段について説明する。
遊技用制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。なお、次の(1)メダルセンサー61の説明については、後述する。
(1)メダルセンサー61
(2)ベットスイッチ70
(3)スタートスイッチ80
(4)ストップスイッチ90〜92
なお、遊技用制御手段300の入力段は、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(メダルセンサー61)
メダルセンサー61は、図示しないが、メダル投入口60の内部に設けられ、メダル投入口60に投入されたメダルを検出するためのものである。
(遊技用制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、遊技用制御手段300の出力段について説明する。
遊技用制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、次の(2)ホッパー装置120及び(3)の演出用制御手段400の説明については、後述する。
(1)リール装置30の駆動源34〜36
(2)ホッパー装置120
(3)演出用制御手段400
なお、遊技用制御手段300の出力段は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(ホッパー装置120)
ホッパー装置120は、図示しないが、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパー装置120は、メダルを払い出すものであり、払い出されたメダルはメダル貯留皿110(図3)に貯留される。
(演出用制御手段400)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400について説明する。
演出用制御手段400は、遊技用制御手段300に接続され、遊技用制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、演出用制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、演出用制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記演出用制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)小役報知決定手段410
(2)小役報知実行手段420
なお、演出用制御手段400の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(演出用制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、演出用制御手段400の出力段について説明する。
演出用制御手段400の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)画像表示装置40
(2)スピーカ50
なお、演出用制御手段400の出力段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(遊技結果抽選手段310)
遊技結果抽選手段310は、遊技結果を抽選するためのものである。
具体的には、次の抽選を行っている。
なお、抽選は、次の(a)〜(d)に限定されない。
(a)ボーナスの当否及び種類
(b)小役の当否及び種類
(c)再遊技(リプレイ)の当否
(d)外れ
また、遊技結果抽選手段310には、次の手段を備える。
なお、遊技結果抽選手段310の手段は、次の(1)に限定されない。
(1)特別遊技選択手段311
特別遊技選択手段311は、第1特別遊技制御手段361による第1の特別遊技(図4の「BB1」)と第2特別遊技制御手段362による第2の特別遊技(図4の「BB2」)とのいずれか一方の特別遊技を抽選により選択するためのものである。
なお、第1の特別遊技は、図4に示す「BB1」に、又、第2の特別遊技は、「BB2」にそれぞれ限定されない。
(遊技結果判定手段320)
遊技結果判定手段320は、遊技結果抽選手段310による抽選結果を判定するためのものである。
(リール停止制御手段330)
リール停止制御手段330は、遊技結果判定手段320による判定結果、及びストップスイッチ100〜102の操作にもとづいて、リール装置30の駆動源34〜36の駆動を停止制御するためのものである。
(一般遊技制御手段340)
一般遊技制御手段340は、一般遊技を行わせるためのものである。
(特定遊技制御手段350)
特定遊技制御手段350は、一般遊技制御手段340による一般遊技より遊技者に有利な特定遊技を行わせるためのものである。
特定遊技としては、例えばいわゆるレギュラー・ボーナス(以下「RB」という。)を行わせているが、特定遊技はRBに限定されない。なお、RBについては、後述する。
(特別遊技制御手段360)
特別遊技制御手段360は、一般遊技より小役の入賞確率の高い特定遊技(RB)が複数回可能な特別遊技(例えばいわゆるビッグ・ボーナス、以下「BB」という。)を行わせるためのものである。
なお、特定遊技は、RBに限定されず、又、特別遊技も、BBに限定されない。
具体的には、特別遊技制御手段360は、特別遊技に移行後、特定遊技移行図柄を揃えることなく、後述する第1特定遊技制御手段363による第1の特定遊技(後述する表3の「RB-a」)、又は第2特定遊技制御手段364による第2の特定遊技(後述する表3の「RB-b」)のいずれかの特定遊技を開始させるようにしている。
特別遊技制御手段360は、具体的には、図2に示すように、次の手段を備える。
(1)第1特別遊技制御手段361
(2)第2特別遊技制御手段362
(3)第1特定遊技制御手段363
(4)第2特定遊技制御手段364
(5)第3特定遊技制御手段365
(6)第4特定遊技制御手段366
(7)特定遊技選択手段367
(8)特定遊技移行抽選手段368
(9)特定遊技終了条件判定手段369
(10)特別遊技終了条件判定手段370
なお、特別遊技制御手段360の手段は、上記した(1)〜(10)に限定されない。
(第1特別遊技制御手段361)
第1特別遊技制御手段361は、特別遊技に移行後、一般遊技を行わせ、当該一般遊技において、特定遊技への移行図柄が揃うことを条件に、当該特定遊技を開始させるものである。
(第2特別遊技制御手段362)
第2特別遊技制御手段362は、特別遊技に移行後、特定遊技の移行図柄を揃えることなく、特定遊技を開始させるものである。
また、第1特別遊技制御手段361による第1の特別遊技(図4の「BB1」)に移行させるための第1特別遊技移行図柄(例えば7/7/7)と、第2特別遊技制御手段362による第2の特別遊技(図4の「BB2」)に移行させるための第2特別遊技移行図柄(例えばキャラクター/キャラクター/キャラクター)とを異ならせている。
なお、第1特別遊技移行図柄は、「7/7/7」に限定されず、又、第2特別遊技移行図柄も、「キャラクター/キャラクター/キャラクター」に限定されない。
一方、第2特別遊技制御手段362は、特定遊技を連続して実行可能である。
また、特定遊技が複数種類(例えば計4種類)設けられている。
なお、特定遊技の種類は、4種類に限定されず、2〜3種類、或いは5種類以上設けても良い。
(第1特定遊技制御手段363)
第1特定遊技制御手段363は、複数種類の小役の入賞が可能であり、そのうち一つの第1の小役(後述する表3の「小役3」)の入賞確率を上昇させた第1の特定遊技(後述する表3の「RB-a」)を行わせるためのものである。
なお、第1の小役は、後述する表3の「小役3」に、又、第1の特定遊技は、「RB-a」にそれぞれ限定されない。
(第2特定遊技制御手段364)
第2特定遊技制御手段364は、第1の小役(後述する表3の「小役3」)と異なる第2の小役(後述する表3の「小役4」)の入賞確率を上昇させた第2の特定遊技(後述する表3の「RB-b」)を行わせるためのものである。
なお、第2の小役は、後述する表3の「小役4」に、又、第2の特定遊技は、「RB-b」にそれぞれ限定されない。
(第3特定遊技制御手段365)
第3特定遊技制御手段365は、第1の小役(後述する表3の「小役3」)と第2の小役(後述する表3の「小役4」)との入賞確率を等しく設定した第3の特定遊技(後述する表3の「RB-c」)を行わせるためのものである。
なお、第3の特定遊技は、後述する表3の「RB-c」に限定されない。
(第4特定遊技制御手段366)
第4特定遊技制御手段366は、第1、第2の小役(後述する表3の「小役3」及び「小役4」)と異なる第3の小役(後述する表3の「小役5」)の入賞確率を上昇させた第4の特定遊技(後述する表3の「RB-d」)を行わせるためのものである。
なお、第3の小役は、後述する表3の「小役5」に、又、第4の特定遊技は、「RB-d」にそれぞれ限定されない。
(特定遊技選択手段367)
特定遊技選択手段367は、特別遊技に移行後に開始させる特定遊技を抽選により選択するためのものである。
具体的には、特定遊技選択手段367は、後述する表3に示す4種類の特定遊技(RB)のうち、1種類の特定遊技(RB)を、例えば抽選により選択している。
(特定遊技移行抽選手段368)
特定遊技移行抽選手段368は、第1の特定遊技(後述する表3の「RB-a」)又は第2の特定遊技(後述する表3の「RB-b」)の終了後、第1の特定遊技(後述する表3の「RB-a」)又は第2の特定遊技(後述する表3の「RB-b」)のいずれかの特定遊技に移行させるか否かを抽選するためのものである。
具体的には、特定遊技移行抽選手段368は、後述する表3に示す4種類の特定遊技(RB)の各特定遊技の終了後、当該4種類の特定遊技(RB)のうち、1種類の特定遊技(RB)を抽選により決定している。
なお、抽選の対象から終了時の1種類の特定遊技を除き、残る3種類の特定遊技(RB)のうちから、抽選により決定するようにしても良い。
(特定遊技終了条件判定手段369)
特定遊技終了条件判定手段369は、特定遊技中に小役が所定の回数(例えば最大2〜3回入賞)、入賞することを特定遊技終了条件として、当該特定遊技を終了させるためのものである。
特定遊技中に小役の最大入賞回数は、2〜3回に限定されず、4回以上でも良い。
具体的には、特定遊技終了条件判定手段369は、第1特定遊技制御手段363による第1の特定遊技(後述する表3の「RB-a」)、及び第2特定遊技制御手段364による第2の特定遊技(後述する表3の「RB-b」)における小役の最大入賞回数(例えば2回)を、第3特定遊技制御手段365による第3の特定遊技(後述する表3の「RB-c」)における小役の最大入賞回数(例えば3回)に比較して、短く設定している。
また、第4特定遊技制御手段366による第4の特定遊技(後述する表3の「RB-d」)も、第1の特定遊技(後述する表3の「RB-a」)及び第2の特定遊技(後述する表3の「RB-b」)と同様に、小役の最大入賞回数(例えば2回)を、第3特定遊技制御手段365による第3の特定遊技(後述する表3の「RB-c」)における小役の最大入賞回数(例えば3回)に比較して、短く設定している。
なお、第1、第2の特定遊技(後述する表3の「RB-a」、「RB-b」)及び第4の特定遊技(後述する表3の「RB-d」)における小役の最大入賞回数は、2回に限定されず、又、第3の特定遊技(後述する表3の「RB-c」)における小役の最大入賞回数も、3回に限定されない。
(特別遊技終了条件判定手段370)
特別遊技終了条件判定手段370は、特別遊技中に獲得したメダル枚数が、所定枚数(例えば最大360枚)に達したことを特別遊技終了条件として、特定遊技終了条件が達成されたか否かに拘わらず、当該特別遊技を終了させるためのものである。
なお、特別遊技中に獲得可能な最大メダル枚数は、360枚に限定されず、360枚未満、或いは361枚以上としても良い。
(小役報知決定手段410)
小役報知決定手段410は、入賞確率の上昇した小役が当選した場合に、当該小役が当選したことを遊技者に報知するか否かを抽選により決定するためのものである。
(小役報知実行手段420)
小役報知実行手段420は、小役報知決定手段410により当選した小役を報知すると決定した場合には、当該小役を報知するためのものである。
具体的には、小役報知実行手段420は、当選した小役の入賞図柄の組み合わせに関する情報を遊技者に報知するようにしている。
すなわち、小役報知実行手段420は、図5〜7に示すように、遊技者が狙うべき図柄の種類及び文字を、画像表示装置40に表示している。
なお、図柄及び文字を、画像表示装置40に表示したが、これに限定されず、遊技者が狙うべき図柄の種類を暗示させるような絵や文字を表示しても良い。また、小役の報知は、画像表示装置40に限定されず、液晶以外のドット・マトリックス、LED等から構成した他の表示装置に表示するようにしても良いし、或いは音声を用いた聴覚的なものや、振動等を用いた触覚的なもの、臭い等を用いた嗅覚的なもので報知しても良い。
さらに、小役の報知は、当該小役が当選した場合に限らず、外れた場合にも、小役を報知しても良い。また、当選した小役を、報知する場合に限らず、当選した小役と異なる他の小役を報知しても良い。
(小役の種類)
小役の種類と、それらの入賞図柄の組み合わせは、次の表1に示す通りである。
なお、小役の種類は、次の表1に限定されず、又、個数も5種類に限定されず、1〜4種類、或いは6種類以上でも良い。また、入賞図柄の組み合わせも、次の表1に限定されない。
Figure 2006175090
(一般遊技の小役の当選確率)
一般遊技における小役の当選確率は、次の表2に示す通りである。
次の表2からも明らかなように、一般遊技において、「小役3」〜「小役5」が当選する確率は、極めて低く設定されている。具体的には、一般遊技において、「小役3」〜「小役5」が当選する確率を、例えば「1/65536」に設定しているが、数値はこれに限定されない。
なお、一般遊技における小役の当選確率は、次の表2に限定されない。
Figure 2006175090
(RB)
RBは、前述したように、いわゆるレギュラー・ボーナスとよばれ、所定回数、例えば2〜3回の入賞により終了する。
なお、最大入賞回数は、2〜3回に限定されず、例えば1回、或いは4回以上としても良い。また、後述するが、SRB中は、BBが終了した場合には、SRBも終了するが、この場合には、所定回数、例えば2〜3回未満で終了する場合もある。
具体的には、RBは、一般遊技においては、RB移行抽選に当選し、RB移行図柄の組合せ、例えば「BAR/BAR/BAR」が揃うことを条件に開始する。
その後、最大入賞回数(例えば2〜3回)に達することで、RBは終了する。
なお、「BAR/BAR/BAR」は、RB移行図柄の組合せの一例を示すものであり、後述するように、RBを複数種類、例えば4種類設定した場合には、RB移行図柄の組合せを互いに異ならせるようするのが好ましいが、勿論、同一としても良い。
RBは、次の4種類が有り、それらの小役の当選確率及び最大入賞回数は、次の表3に示す通りである。
具体的には、次の表3中の「超高確率」としては、例えば「1/1.15」、「高確率」としては、例えば「1/3.45」にそれぞれ設定しているが、数値はこれらに限定されない。
なお、RBにおける小役の当選確率及び最大入賞回数は、次の表3に限定されない。
Figure 2006175090
(BB)
BBは、前述したように、いわゆるビッグ・ボーナスとよばれ、複数回のBB中RB、すなわちSRBが可能となる。
具体的には、BBは、一般遊技において、BB移行抽選に当選し、BB移行図柄の組み合わせ揃うことで開始する。
その後、最大払出枚数(例えば2種類以上、BBを設けた場合には、360枚)に達したことを条件として、BBは終了する。
なお、最大払出枚数は、例えば360枚に限定されず、360枚未満でも良いし、361枚以上としても良い。
BBには、図4に示すように、大別すると、次の種類がある。
なお、BBの種類は、次の(1)〜(2)の2種類に限定されず、3種類以上としても良い。また、BB移行図柄の組合せは、次の(1)〜(2)に限定されず、互いに異なっていれば良い。
(1)第1の特別遊技(BB1)
BB移行図柄の組合せは、例えば「7/7/7」である。
第1の特別遊技(BB1)においては、移行直後に、BB中の一般遊技(以下、「BB中一般遊技」という。)が開始し、当該BB中一般遊技において、特定遊技(RB)に当選し、当該RB移行図柄の組合せが揃うことを条件に、SRBに移行する。
初回のSRBの終了後は、特定遊技(RB)を連続させて、BB中一般遊技に戻らないようにしても良いし、或いはBB中一般遊技に戻るようにしても良い。
(2)第2の特別遊技(BB2)
BB移行図柄の組合せは、第1の特別遊技(BB1)と異なり、例えば「キャラクター/キャラクター/キャラクター」である。
第2の特別遊技(BB2)においては、移行直後に、BB中一般遊技を経ることなしに、SRBが開始する。
初回のSRBの終了後は、特定遊技(RB)を連続させて、BB中一般遊技に戻らないようにしても良いし、或いはBB中一般遊技に戻るようにしても良い。
(SRB)
SRBは、前述したように、いわゆるシフトRBとよばれ、RB移行抽選に当選することを条件に開始する。
なお、SRBの開始条件として、RB移行図柄の組合せが揃うことを条件としても良い。
単位となる各SRBは、最大入賞回数(例えば2〜3回)に達することで終了する。
一つのSRB中は、当該一つのSRBを含む全てのSRB移行抽選を行い、当該一つのSRB中にSRB移行抽選に当選した場合には、次に当選したSRB移行図柄の組合せを揃えることなく、当該一つのSRB終了後、次の当選したSRBが連続して開始される。
なお、一つのSRB中は、当該一つのSRBを含む全てのSRB移行抽選を行ったが、これに限定されず、当該一つのSRBを除く他のSRB移行抽選を行うようにしても良い。
(RBの当選確率)
RBの当選確率は、一般遊技中と、特別遊技(BB)中とを、次の通り異ならせている。
(1)一般遊技中のRBの当選確率
一般遊技中は、RBにほとんど当選しないように設定している。具体的には、一般遊技中のRBの当選確率を、例えば「1/546」に設定しているが、数値はこれに限定されない。
(2)特別遊技(BB)中のSRBの当選確率
特別遊技(BB)中は、高確率でSRBに当選するように設定している。
具体的には、第1の特別遊技(BB1)の場合には、4種類の各特定遊技(RB)の当選確率をそれぞれ例えば「1/12」に設定している。このため、特別遊技(BB)中一般遊技では、例えば「1/3」の確率で4種類のいずれか1種類の特定遊技(RB)に当選する。
なお、第1の特別遊技(BB1)の当選確率の数値は、上記数値に限定されない。
これに対し、第2の特別遊技(BB2)の場合には、第1の特別遊技(BB1)の場合と異なる遊技形態を採用し、特定遊技(RB)の当否を抽選で決定しているのではなく、4種類の特定遊技(RB)のうちから、1種類の特定遊技(RB)を単に選択しているに過ぎない。
4種類の各特定遊技(RB)の選択の確率は、等しく、例えば「1/4」に設定している。なお、4種類の各特定遊技(RB)の選択の確率を、等しく設定したが、これに限定されず、選択の確率を異ならせても良い。例えば、第3の特定遊技(RB-c)の選択確率を、残る第1、第2及び第4の特定遊技(RB-a,RB-b,RB-d)に比較して高く設定しても良いし、逆に低く設定しても良いし、或いは、第1、第2、第3、第4の特定遊技(RB-a,RB-b,RB-c,RB-d)の順に高く設定したり、逆に順に低く設定しても良い。
(BBの当選確率)
BBの当選確率は、高確率に設定され、一般遊技に留まる期間を比較的、短く設定している。
具体的には、第1の特別遊技(BB1)と、第2の特別遊技(BB2)との当選確率を等しく、「1/728」に設定しているが、数値はこれに限定されない。
なお、特別遊技の種類に応じて、当選確率を異ならせても良く、例えば第1の特別遊技(BB1)の当選確率を、第2の特別遊技(BB2)の当選確率より高く設定しても良いし、或いは逆に設定しても良い。
(遊技の説明)
上記した構成を備えるスロットマシン10による遊技について、次の3つの状態に分けて説明する。
(1)小役の報知
(2)第1の特別遊技(BB1)
(3)第2の特別遊技(BB2)
(小役の報知)
小役の報知について、図5〜7を用いていて説明する。
例えば、第1の特別遊技(BB1)に移行後、BB中一般遊技において、いずれかの1個のRB、例えば図4に示すように、第1の特定遊技(RB-a)に当選し、当該移行図柄が揃うことを条件に、第1の特定遊技(RB-a)が開始される。
第1の特定遊技(RB-a)に移行すると、前述した表3から明らかな通り、「小役3」の当選確率が「超高確率」となる。
「小役3」の入賞図柄の組み合わせは、前述した表1から明らかな通り、「赤7/ベル/ベル」である。
第1の特定遊技(RB-a)中に、「小役3」が当選した際に、図1の小役報知決定手段410により当選した小役を報知すると決定した場合には、小役報知実行手段420により、図5に示すように、遊技者が狙うべき図柄の種類として「赤7」の図柄、及び「赤7を狙え!」の文字を、画像表示装置40に表示している。
「赤7」の図柄を狙って、図3の向かって左側のストップスイッチ90を操作することで、遊技者は高確率で左側のリール31に「赤7」の図柄を停止表示させることが可能性である。
このとき、リール停止制御手段330により、「赤7」の図柄を引き込むように制御しても良いし、或いは停止制御を解除して、遊技者が「赤7」の図柄を目押により停止できるようにしておいても良い。
その後、遊技者は、「ベル」の図柄を狙って、残る2個の中央のストップスイッチ91、右側のストップスイッチ92を操作することで、「小役3」の入賞図柄を比較的容易に、揃えることが可能である。
なお、「ベル」の図柄についても、リール停止制御手段330により引き込むように制御しても良いし、或いは停止制御を解除して、遊技者が「ベル」の図柄を目押により停止できるようにしておいても良い。
これに対し、図1の小役報知決定手段410により当選した小役を報知しない旨、決定された場合には、いずれの特定遊技(RB)に移行したかを遊技者に報知していないので、遊技者は、「赤7」、「青7」、「白7」の3種類の図柄のうち、いずれの図柄を狙って良いかわからない。
例えば、「青7」や「白7」の図柄を狙った場合には、「青7」や「白7」の図柄がそのまま停止表示されてしまい、「小役3」が揃わない。
このため、小役を報知されない場合には、「赤7」の図柄を狙う確率が、報知される場合に比較して、「1/3」以下に低下する。
なお、第2の特定遊技(RB-b)の「小役4」の入賞図柄の「青7」の図柄については、図6に示すように、又、第4の特定遊技(RB-d)の「小役5」の「白7」の図柄については、図7に示すようにそれぞれ画像表示装置40に表示される。
一方、第3の特定遊技(RB-c)の場合には、表3からも明らかなように、「小役3」〜「小役5」の3種類の小役の当選確率が等しく設定されているので、小役を報知する必要がないが、いずれかの「小役3」〜「小役5」の「7」の色を報知するようにしても良い。
また、第1の特別遊技(BB1)に移行後の初回のSRBを例に挙げて説明したが、第1の特別遊技(BB1)中の初回以降のSRB中や、第2の特別遊技(BB2)中のSRB中についても同様である。
(第1の特別遊技(BB1))
つぎに、第1の特別遊技(BB1)について、説明する。
一般遊技において、遊技結果抽選手段310により第1の特別遊技(BB1)に当選し、図4に示すように、当該BB移行図柄の組合せである「7/7/7」が揃うことで、第1の特別遊技(BB1)に移行する。
第1の特別遊技(BB1)に移行後、BB中一般遊技が開始し、当該BB中一般遊技において、遊技結果抽選手段310により4種類の特定遊技(RB)のうち、いずれかの特定遊技(RB)、例えば第1の特定遊技(RB-a)に当選し、当該RB移行図柄の組合せが揃うことを条件に、図4に示すように、第1の特定遊技(RB-a)に移行する。
第1の特定遊技(RB-a)は、最大入賞回数、2回に達することで終了し、BB中一般遊技に戻る。
その後、BB中一般遊技において、遊技結果抽選手段310により4種類の特定遊技(RB)のうち、いずれかの特定遊技(RB)、例えば第3の特定遊技(RB-c)に当選し、当該RB移行図柄の組合せが揃うことを条件に、図4に示すように、第3の特定遊技(RB-c)に移行する。
第3の特定遊技(RB-c)は、最大入賞回数、3回に達することで終了し、BB中一般遊技に戻る。
最終的に、第1の特別遊技(BB1)は、最大払出枚数である360枚に達することで終了し、一般遊技に復帰する。
(第2の特別遊技(BB2))
一般遊技において、図4に示すように、遊技結果抽選手段310により第2の特別遊技(BB2)に当選し、当該BB移行図柄の組合せである「キャラクター/キャラクター/キャラクター」が揃うことで、第2の特別遊技(BB2)に移行する。
第2の特別遊技(BB2)に移行後、BB中一般遊技を経ることなく、4種類の特定遊技(RB)のうち、いずれかの特定遊技(RB)が開始する。
開始する特定遊技(RB)は、特定遊技選択手段367により選択され、例えば第4の特定遊技(RB-d)が選択された場合には、図4に示すように、第2の特別遊技(BB2)に移行後、第4の特定遊技(RB-d)が開始する。
第4の特定遊技(RB-d)は、最大入賞回数、2回に達することで終了する。そして、第4の特定遊技(RB-d)中、当該第4の特定遊技(RB-d)を含む4種類の特定遊技(RB)のうち、いずれかの特定遊技(RB)、例えば第2の特別遊技(BB2)に当選すると、当該RB移行図柄の組合せ揃えることなく、図4に示すように、第4の特定遊技(RB-d)の終了後、第2の特定遊技(RB-b)に移行する。
第2の特定遊技(RB-b)は、第4の特定遊技(RB-d)と同様に、最大入賞回数、2回に達することで終了する。そして、第2の特定遊技(RB-b)中、4種類の特定遊技(RB)のうち、いずれかの特定遊技(RB)、例えば第3の特定遊技(RB-c)に当選すると、当該RB移行図柄の組合せ揃えることなく、図4に示すように、第2の特定遊技(RB-b)の終了後、第3の特定遊技(RB-c)に移行する。
第3の特定遊技(RB-c)は、最大入賞回数、3回に達することで終了する。そして、第3の特定遊技(RB-c)の終了後、第2の特別遊技(BB2)の最大払出枚数である360枚に達する迄、特定遊技(RB)を連続して繰り返すこととなる。
なお、第1の特別遊技(BB1)と同様に、BB中一般遊技に戻るように構成することも可能である。
スロットマシンの動作を説明するためのブロック図である。 図1の特別遊技制御手段の詳細を説明するためのブロック図である。 スロットマシンの概略正面図である。 遊技の流れを説明するための説明図である。 画像表示装置の画面の説明図を示し、同図は小役3の告知画面を説明するための説明図である。 画像表示装置の画面の説明図を示し、同図は小役3の告知画面を説明するための説明図である。 画像表示装置の画面の説明図を示し、同図は小役3の告知画面を説明するための説明図である。
符号の説明
10 スロットマシン 20 表示窓
30 リール装置 31〜33 リール
34〜36 駆動源 40 画像表示装置
50 スピーカ 60 メダル投入口
61 メダルセンサー 70 ベットスイッチ
80 スタートスイッチ 90〜92 ストップスイッチ
100 メダル返却スイッチ 110 メダル貯留皿
120 ホッパー装置 200 遊技制御手段
300 遊技用制御手段 310 遊技結果抽選手段
311 特別遊技選択手段 320 遊技結果判定手段
330 リール停止制御手段 340 一般遊技制御手段
350 特定遊技制御手段 360 特別遊技制御手段
361 第1特別遊技制御手段 362 第2特別遊技制御手段
363 第1特定遊技制御手段 364 第2特定遊技制御手段
365 第3特定遊技制御手段 366 第4特定遊技制御手段
367 特定遊技選択手段 368 特定遊技移行抽選手段
369 特定遊技終了条件判定手段 370 特別遊技終了条件判定手段
400 演出用制御手段 410 小役報知決定手段
420 小役報知実行手段

Claims (6)

  1. 複数種類の図柄がそれぞれ表示された回転可能な複数個のリールと、
    前記複数個のリールを個別に回転可能な複数個の駆動源と、
    前記駆動源の駆動を開始するためのスタートスイッチと、
    前記各駆動源の駆動を個別に停止させるための複数個のストップスイッチと、
    前記複数個の駆動源、前記スタートスイッチ、前記複数個のストップスイッチにそれぞれ接続され、遊技の進行を制御するための遊技制御手段とを備えるスロットマシンにおいて、
    前記遊技制御手段には、
    一般遊技より遊技者に有利な特定遊技が可能な特別遊技を行わせるための特別遊技制御手段を備え、
    前記特別遊技制御手段には、
    特別遊技に移行後、一般遊技を行わせ、当該一般遊技において、前記特定遊技への移行図柄が揃うことを条件に、当該特定遊技を開始させる第1特別遊技制御手段と、
    特別遊技に移行後、特定遊技の移行図柄を揃えることなく、前記特定遊技を開始させる第2特別遊技制御手段とを備え、
    前記遊技制御手段には、
    前記第1特別遊技制御手段による第1の特別遊技と前記第2特別遊技制御手段による第2の特別遊技とのいずれか一方の特別遊技を抽選により選択するための特別遊技選択手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンであって、
    前記第1特別遊技制御手段による第1の特別遊技に移行させるための第1特別遊技移行図柄と、前記第2特別遊技制御手段による第2の特別遊技に移行させるための第2特別遊技移行図柄とを異ならせていることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンであって、
    前記特別遊技制御手段には、
    特定遊技中に小役が所定の回数、入賞することを特定遊技終了条件として、当該特定遊技を終了させるための特定遊技終了条件判定手段と、
    特別遊技中に獲得したメダル枚数が、所定枚数に達したことを特別遊技終了条件として、前記特定遊技終了条件が達成されたか否かに拘わらず、当該特別遊技を終了させるための特別遊技終了条件判定手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記第2特別遊技制御手段は、
    特定遊技を連続して実行可能であることを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のスロットマシンであって、
    前記特定遊技が複数種類設けられていることを特徴とするスロットマシン。
  6. 請求項5に記載のスロットマシンであって、
    前記第2特別遊技制御手段には、
    特定遊技の終了後、複数種類の特定遊技のうち、いずれかの一つの特定遊技に移行させるか否かを抽選するための特定遊技移行抽選手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
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