JP2003152490A - 積層型lc複合部品 - Google Patents

積層型lc複合部品

Info

Publication number
JP2003152490A
JP2003152490A JP2001351477A JP2001351477A JP2003152490A JP 2003152490 A JP2003152490 A JP 2003152490A JP 2001351477 A JP2001351477 A JP 2001351477A JP 2001351477 A JP2001351477 A JP 2001351477A JP 2003152490 A JP2003152490 A JP 2003152490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side capacitor
capacitor electrode
ground
electrode
laminated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001351477A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Azuma
貴博 東
Yoshihiro Fukuda
吉宏 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2001351477A priority Critical patent/JP2003152490A/ja
Priority to US10/286,150 priority patent/US6803839B2/en
Publication of JP2003152490A publication Critical patent/JP2003152490A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/01Frequency selective two-port networks
    • H03H7/0115Frequency selective two-port networks comprising only inductors and capacitors
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H1/00Constructional details of impedance networks whose electrical mode of operation is not specified or applicable to more than one type of network
    • H03H2001/0021Constructional details
    • H03H2001/0085Multilayer, e.g. LTCC, HTCC, green sheets

Abstract

(57)【要約】 【課題】 グランド側コンデンサ電極やホット側コンデ
ンサ電極などが配設されたコンデンサ部における層間剥
離やそれによる絶縁抵抗の劣化などを招くことがなく、
信頼性の高い積層型LC複合部品を提供する。 【解決手段】 絶縁体層を介して積層されたコイル導体
を電気的に接続してなるコイル部と、絶縁体層(誘電体
層)を介してグランド側コンデンサ電極とホット側コン
デンサ電極が対向するように形成され、グランド側コン
デンサ電極15の略中央部に形成された無電極領域24
を介して、ホット側コンデンサ電極15がコイル部と電
気的に接続することにより形成されたコンデンサ部とを
備えた積層型LC複合部品において、グランド側コンデ
ンサ電極15を、絶縁体層(誘電体層)16の少なくと
も互いに対向する辺21a,21bに引き出すととも
に、略中央部に形成された無電極領域24に連通する切
欠き部(略十字状の切欠き部)41により開口させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コイル部とコンデ
ンサ部を備えた積層型LC複合部品に関し、詳しくは、
絶縁体層を介してグランド側コンデンサ電極とホット側
コンデンサ電極が対向するように形成され、グランド側
コンデンサ電極の略中央部に形成された無電極領域を介
して、ホット側コンデンサ電極がコイル部と電気的に接
続することにより形成されたコンデンサ部を備えた積層
型LC複合部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の積層型LC複合部品の1つに、例
えば、図9に斜視図、図10に要部の分解斜視図、図1
1に等価回路図を示すような積層型LCノイズフィルタ
がある。この積層型LCノイズフィルタは、第1コイル
部51と第2コイル部52の2つのコイル部と、ホット
側コンデンサ電極63及びグランド側コンデンサ電極6
5からなるコンデンサ部53が内部に配設された素子5
4に、第1コイル部51の基端部(IN側端部)51a
と導通する第1外部電極55aと、第2コイル部52の
基端部(OUT側端部)52aと導通する第2外部電極
55bと、グランド側コンデンサ電極65と導通するグ
ランド用外部電極56とを配設してなる、いわゆるT型
のLCノイズフィルタである。
【0003】なお、この積層型LC複合部品は、図12
に示すように、第1コイル部51を構成する内部電極
(コイルパターン)61が配設された磁性体セラミック
グリーンシート62と、コンデンサ部53を構成するホ
ット側コンデンサ電極(図13(b)参照)63が配設さ
れた誘電体セラミックグリーンシート(誘電体層)64
と、接地されるグランド側コンデンサ電極(図13(a)
参照)65が配設された誘電体セラミックグリーンシー
ト(誘電体層)66と、第2コイル部52を構成する内
部電極(コイルパターン)67が配設された磁性体セラ
ミックグリーンシート68と、図示しない外層シートを
積層、圧着し、ビアホールを介して各パターン(電極)
を導通させた後、所定の条件で焼成を行い、図9に示す
ように、第1及び第2外部電極55a,55bと、グラ
ンド用外部電極56を形成することにより製造されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の従来
例の積層型LC複合部品においては、(1)図13(a)に
示すように、平面形状が長方形で、中央部に無電極領域
71が設けられたグランド側コンデンサ電極65が、セ
ラミックグリーンシート66の表面の主要部を覆うよう
に形成されているため、セラミックグリーンシート66
のグランド側コンデンサ電極65が形成された面と隣接
するセラミックグリーンシート64の密着力が弱いこ
と、(2)グランド側コンデンサ電極65の主要部が、コ
ンデンサ部53の両側の内部電極(コイルパターン)6
1,67の内周側に位置しているとともに、貫通電極
(ビアホール電極)70(図13(a))が誘電体層6
4,66の中央を貫通しているため、積層時のプレス工
程で圧力が十分に加わりにくく、十分な層間密着力が得
られないこと、(3)素子54の、コンデンサ部53が配
設された領域の外周を周回するようにグランド側コンデ
ンサ電極65と導通するグランド用外部電極56が配設
されているため、グランド用外部電極56と素子54の
焼成時の熱膨張・熱収縮の差により、焼成工程や外部電
極の焼き付け工程において、素子54の、コンデンサ部
53が配設された領域に大きな熱応力が加わることなど
の理由から、素子54に、グランド側コンデンサ電極6
5の表面に沿ったクラックが発生し、絶縁抵抗を劣化さ
せるという問題点がある。
【0005】なお、グランド用外部電極が素子を周回し
ないように、素子の全周の一部にグランド用外部電極を
形成することにより、素子に加わる熱応力をいくらか軽
減することが可能になるが、それだけでは、上記問題点
を十分に解消することができないのが実情である。
【0006】また、コンデンサ部53を構成するホット
側コンデンサ電極63は、その面積がグランド側コンデ
ンサ電極65よりも小さい場合が多く、問題の程度は軽
いものの、上述のグランド側コンデンサ電極65の場合
と同様に、焼成時の熱収縮により、ホット側コンデンサ
電極63の表面に沿ったクラックが発生し、絶縁抵抗を
劣化させるという問題点がある。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、グランド側コンデンサ電極やホット側コンデンサ電
極などが配設されたコンデンサ部における層間剥離やそ
れによる絶縁抵抗の劣化などを招くことがなく、信頼性
の高い積層型LC複合部品を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明(請求項1)の積層型LC複合部品は、絶縁
体層を介して積層されたコイル導体を電気的に接続する
ことにより形成されたコイル部と、絶縁体層を介してグ
ランド側コンデンサ電極とホット側コンデンサ電極が対
向するように形成され、前記グランド側コンデンサ電極
の略中央部に形成された無電極領域を介して、前記ホッ
ト側コンデンサ電極が前記コイル部と電気的に接続する
ことにより形成されたコンデンサ部とを備えた積層型L
C複合部品において、前記グランド側コンデンサ電極
は、前記絶縁体層の少なくとも一方の互いに対向する辺
に引き出されているとともに、前記略中央部に形成され
た無電極領域に連通する切欠き部が設けられていること
を特徴としている。
【0009】略中央部に、ホット側コンデンサ電極を互
いに電気的に接続する貫通電極(ビアホール電極)を配
設するための無電極領域を設けたグランド側コンデンサ
電極に、その無電極領域に連通する切欠き部(無電極領
域)を設けて、グランド側コンデンサ電極を開口させる
ことにより、グランド側コンデンサ電極が形成された絶
縁体層の、無電極領域の面積を増大させることが可能に
なり、隣接する層との密着力を向上させることが可能に
なる。したがって、焼成時の熱収縮により、素子に、グ
ランド側コンデンサ電極の表面に沿ってクラックが発生
することを効率よく抑制、防止して、絶縁抵抗の劣化の
ない、信頼性の高い積層型LC複合部品を得ることが可
能になる。また、無電極領域と切欠き部とグランド側コ
ンデンサ電極の絶縁層が連続して露出しているため、隣
接する層との密着力をより向上させることが可能にな
る。さらに、電極ペーストをスクリーン印刷法により電
極を形成する場合に、スクリーンマスクの電極ペースト
を通過しない部分を連続的に大きくとることが可能にな
るため、印刷のにじみを低減することが可能になり、製
品の耐圧特性及び絶縁抵抗特性を向上させることが可能
になる。
【0010】また、請求項2の積層型LC複合部品は、
前記グランド側コンデンサ電極が、平面視して、前記絶
縁体層の互いに対向する辺に平行な方向に対して線対称
であることを特徴としている。
【0011】グランド側コンデンサ電極を、平面視した
場合に、グランド側コンデンサ電極が引き出されている
絶縁体層の辺に平行な方向に対して線対称となるように
構成することにより、グランド側コンデンサ電極が形成
された領域と無電極領域の分布の状態を安定させること
が可能になり、グランド側コンデンサ電極が形成された
誘電体層のグランド側コンデンサ電極が形成された方の
面と、隣接する層との接合状態を安定させることが可能
になり、焼成時の熱収縮によって、グランド側コンデン
サ電極の表面に沿ってクラックが発生することをさらに
確実に抑制、防止して、絶縁抵抗の劣化のない、信頼性
の高い積層型LC複合部品を得ることができるようにな
る。
【0012】また、請求項3の積層型LC複合部品は、
前記グランド側コンデンサ電極が、前記切欠き部により
分割されていることを特徴としている。
【0013】グランド側コンデンサ電極を、切欠き部に
より分割されたパターンとすることにより、グランド側
コンデンサ電極の形成された絶縁体層の、電極が形成さ
れていない領域の面積をさらに増大させることが可能に
なるとともに、電極が形成されていない領域を効率よく
分布させることが可能になり、隣接する層との密着力を
さらに向上させることが可能になる。
【0014】また、請求項4の積層型LC複合部品は、
前記グランド側コンデンサ電極が、前記切欠き部により
4つに分割されているとともに、前記絶縁体層の互いに
対向する辺のそれぞれに2つずつ引き出されていること
を特徴としている。
【0015】グランド側コンデンサ電極を、切欠き部に
より4つに分割し、かつ、上記絶縁体層の互いに対向す
る辺のそれぞれに2つずつ引き出されたパターンとする
ことにより、グランド側コンデンサ電極の形成された絶
縁体層の、電極が形成されていない領域の面積をさらに
増大させることが可能になるとともに、電極が形成され
ていない領域をさらに効率よく分布させることが可能に
なり、本発明をより実効あらしめることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示し
て、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。
【0017】[実施形態1]図1は本発明の一実施形態
(実施形態1)にかかる積層型LC複合部品の要部構成
を示す分解斜視図、図2(a)は該積層型LC複合部品の
グランド側コンデンサ電極のパターンを示す平面図、図
2(b)はホット側コンデンサ電極のパターンを示す平面
図、図3は該積層型LC複合部品の斜視図、図4は該積
層型LC複合部品の等価回路図である。
【0018】この実施形態1の積層型LC複合部品は、
図4に示すような等価回路を有するいわゆるT型のLC
ノイズフィルタであって、図1に示すように、第1コイ
ル部1と第2コイル部2の2つのコイル部と、ホット側
コンデンサ電極13及びグランド側コンデンサ電極15
からなるコンデンサ部3が内部に配設された素子4に、
図3に示すように、第1コイル部1と導通する第1外部
電極5a、第2コイル部2と導通する第2外部電極5
b、及びグランド側コンデンサ電極15と導通するグラ
ンド用外部電極6が配設され、かつ、図1に示すよう
に、ホット側コンデンサ電極13と導通する貫通電極
(ビアホール電極)10が、グランド側コンデンサ電極
15の設けられていない無電極領域24を貫通するよう
に配設された構造を有している。
【0019】なお、この積層型LC複合部品は、図1に
示すように、第1コイル部1を構成する内部電極(コイ
ルパターン)11が配設された誘電体セラミックグリー
ンシート(誘電体層)12と、コンデンサ部3を構成す
るホット側コンデンサ電極13が配設された誘電体セラ
ミックグリーンシート(誘電体層)14と、接地される
グランド側コンデンサ電極15が配設された誘電体セラ
ミックグリーンシート(誘電体層)16と、第2コイル
部2を構成する内部電極(コイルパターン)17が配設
された誘電体セラミックグリーンシート(誘電体層)1
8と、図示しない外層シートを積層、圧着し、ビアホー
ルを介して各パターン(電極)を導通させた後、所定の
条件で焼成を行い、図3に示すように、第1及び第2の
外部電極5a,5bと、グランド用外部電極6を形成す
ることにより製造されている。なお、この実施形態1に
おいて、誘電体セラミックグリーンシート12,14,
16,18及び図示しない外層シートとして、いずれも
平面形状が略正方形のものを用いている。ただし、誘電
体セラミックグリーンシート12,14,16,18及
び外層シートとしては、平面形状が長方形のものを用い
ることも可能である。
【0020】そして、この実施形態1の積層型LC複合
部品においては、コンデンサ部3を構成するグランド側
コンデンサ電極15が、図2(a)に示すように、略中央
部の、貫通電極(ビアホール電極)10が貫通する領域
周辺の無電極領域24と、略垂直な2つのスリット状の
切欠き部(無電極領域)25a,25bと、略水平な2
つのスリット状の切欠き部(無電極領域)26a,26
bとからなる略十字状の切欠き部(無電極領域)41を
備えたパターンを有している。
【0021】すなわち、このグランド側コンデンサ電極
15は、スリット状の切欠き部25a,25b,26
a,26bにより4つに分割されているとともに、誘電
体層16の互いに対向する一対の辺21a,21bのぞ
れぞれに2つずつ引き出されている。また、グランド側
コンデンサ電極15の、引き出し方向と略平行な一対の
辺15a,15bと、誘電体層16の、グランド側コン
デンサ電極15の引き出し方向と略平行な一対の辺22
a,22bとの間には、略水平な帯状の無電極領域(平
行辺側無電極領域)23a,23bが設けられている。
また、この実施形態1においては、無電極領域24は略
円形状とされており、その直径Rは、上記スリット状の
切欠き部25a,25bの幅A1、及びスリット状の切
欠き部26a,26bの幅A2よりも大きく形成されて
いる。なお、切欠き部25a,25bの幅A1と、切欠
き部26a,26bの幅A2は、同じでもよく、また、
異なっていてもよい。
【0022】また、この実施形態1の積層型LC複合部
品において、コンデンサ部3を構成するホット側コンデ
ンサ電極13は、図2(b)に示すように、略正方形のパ
ターン形状を有しており、誘電体層14の周辺部には無
電極領域27が設けられている。
【0023】このように構成された積層型LC複合部品
においては、上述のように、グランド側コンデンサ電極
15が、略中央部の無電極領域24と、略垂直な2つの
スリット状の切欠き部(無電極領域)25a,25b
と、略水平な2つのスリット状の切欠き部(無電極領
域)26a,26bとからなる略十字状の切欠き部(無
電極領域)41を備えたパターンを有しているので、誘
電体層16のグランド側コンデンサ電極15が形成され
た方の面と、隣接する層(図1では誘電体層14)との
密着力を向上させることが可能になり、焼成時の熱収縮
により、グランド側コンデンサ電極15の表面に沿って
クラックが発生することを抑制、防止して、絶縁抵抗の
劣化のない、信頼性の高い積層型LC複合部品を得るこ
とができる。
【0024】[実施形態2]図5(a)は本発明の他の実
施形態(実施形態2)にかかる積層型LC複合部品を構
成するグランド側コンデンサ電極のパターンを示す図、
図5(b)はホット側コンデンサ電極のパターンを示す図
である。
【0025】なお、この実施形態2の積層型LC複合部
品の、その他の構成は上記実施形態1の場合と同様であ
ることから、重複を避けるため、その説明を省略する。
また、図5(a),(b)において、図2(a),(b)と同一
符号を付した部分は、同一部分又は相当する部分を示し
ている。
【0026】この実施形態2では、グランド側コンデン
サ電極15に、実施形態1の場合と同様に、略中央部の
無電極領域24と、略垂直な2つのスリット状の切欠き
部(無電極領域)25a,25bと、略水平な2つのス
リット状の切欠き部(無電極領域)26a,26bとか
らなる略十字状の切欠き部(無電極領域)41が設けら
れているとともに、ホット側コンデンサ電極13の、グ
ランド側コンデンサ電極15に設けられた略十字状の切
欠き部41に対向する位置には、4つの無電極領域31
a,31b,32a,32bが設けられており、ホット
側コンデンサ電極13が略X字状のパターンとなるよう
に構成されている。
【0027】この実施形態2の積層型LC複合部品にお
いては、ホット側コンデンサ電極13にも無電極領域3
1a,31b,32a,32bを設けて、ホット側コン
デンサ電極13を略X字状のパターンとしているので、
実施形態1の場合と同様に、誘電体層16のグランド側
コンデンサ電極15が形成された方の面と、隣接する層
との密着力を向上させることが可能になるばかりでな
く、誘電体層14のホット側コンデンサ電極13が形成
された方の面と、隣接する層(図1では誘電体層12又
は誘電体層16)との密着力を向上させることが可能に
なり、全体としての信頼性をさらに向上させることが可
能になる。
【0028】[実施形態3]図6(a)は本発明の他の実
施形態(実施形態3)にかかる積層型LC複合部品を構
成するグランド側コンデンサ電極のパターンを示す図、
図6(b)はホット側コンデンサ電極のパターンを示す図
である。
【0029】なお、この実施形態3の積層型LC複合部
品の、その他の構成は上記実施形態1の場合と同様であ
ることから、重複を避けるため、その説明を省略する。
また、図6(a),(b)において、図2(a),(b)と同一
符号を付した部分は、同一部分又は相当する部分を示し
ている。
【0030】この実施形態3では、グランド側コンデン
サ電極15に、略中央部の貫通電極(ビアホール電極)
10が貫通する領域周辺に無電極領域24を設けるとと
もに、その上下に2つの略垂直なスリット状の切欠き部
(無電極領域)25a,25bを設けることにより垂直
方向の直線状の切欠き部(無電極領域)42を形成し、
グランド側コンデンサ電極15が、上記の直線状の切欠
き部42により2つに分割され、平面視した場合に、誘
電体層16の互いに対向する辺に平行な方向、すなわち
直線状の切欠き部42に対して線対称となるように構成
されている。
【0031】また、ホット側コンデンサ電極13の、上
記グランド側コンデンサ電極15に設けられたスリット
状の切欠き部(無電極領域)25a,25bに対向する
位置には、無電極領域31a,31bが設けられてお
り、ホット側コンデンサ電極13が略H字状のパターン
となるように構成されている。
【0032】この実施形態3の積層型LC複合部品のよ
うに、グランド側コンデンサ電極15を、垂直方向の直
線状の切欠き部(無電極領域)42により2つに分割
し、平面視した場合に、直線状の切欠き部42に対して
線対称となるようなパターンとし、かつ、ホット側コン
デンサ電極13を略H字状のパターンとしているので、
従来のように、グランド側コンデンサ電極にスリット状
の切欠き部(無電極領域)を設けず、かつホット側コン
デンサ電極に無電極領域を設けない場合に比べて、各層
間の密着力を向上させることが可能になり、信頼性の高
い積層型LC複合部品を得ることができる。
【0033】[実施形態4]図7(a)は本発明の他の実
施形態(実施形態4)にかかる積層型LC複合部品を構
成するグランド側コンデンサ電極のパターンを示す図、
図7(b)はホット側コンデンサ電極のパターンを示す図
である。
【0034】なお、この実施形態4の積層型LC複合部
品の、その他の構成は上記実施形態1の場合と同様であ
ることから、重複を避けるため、その説明を省略する。
また、図7(a),(b)において、図2(a),(b)と同一
符号を付した部分は、同一部分又は相当する部分を示し
ている。
【0035】この実施形態4では、グランド側コンデン
サ電極15に、略中央部の貫通電極(ビアホール電極)
10が貫通する領域周辺に無電極領域24を設けるとと
もに、略垂直な1つのスリット状の切欠き部(無電極領
域)25を設けることにより開口部(無電極領域)43
を形成し、グランド側コンデンサ電極15が、直線状の
開口部(無電極領域)43により開環するように構成さ
れている。
【0036】また、ホット側コンデンサ電極13の、上
記グランド側コンデンサ電極15に設けられたスリット
状の切欠き部(無電極領域)25に対向する位置には、
スリット状の切欠き部(無電極領域)25とほぼ同様の
形状を有する1つの無電極領域31が設けられており、
ホット側コンデンサ電極13が凹状のパターンとなるよ
うに構成されている。
【0037】この実施形態4のように、グランド側コン
デンサ電極15に1つの直線状の開口部43を設けてグ
ランド側コンデンサ電極を開環させ、ホット側コンデン
サ電極13に1つの無電極領域31を設けて、ホット側
コンデンサ電極を凸状のパターンとした場合にも、各層
間の密着力を向上させることが可能になり、信頼性の高
い積層型LC複合部品を得ることができる。
【0038】なお、上記実施形態2,3,4では、グラ
ンド側コンデンサ電極にスリット状の無電極領域を設け
るとともに、ホット側コンデンサ電極の、グランド側コ
ンデンサ電極に設けられたスリット状の無電極領域に対
応する位置に、該無電極領域とほぼ同様の形状を有する
スリット状の無電極領域(すなわち、同じ数の、略同じ
形状の無電極領域)を設けるようにしているが、グラン
ド側コンデンサ電極に設けられたスリット状の無電極領
域の数よりも少ない数のスリット状の無電極領域を設け
ることも可能であり、また、場合によっては、グランド
側コンデンサ電極に設けられたスリット状の無電極領域
の数よりも多い数のスリット状の無電極領域を設けるこ
とも可能である。
【0039】[実施形態5]図8は本発明の他の実施形
態(実施形態5)にかかる積層型LC複合部品を構成す
るグランド側コンデンサ電極のパターンを示す図であ
る。なお、図8において、図2と同一符号を付した部分
は、同一部分又は相当する部分を示している。また、こ
の実施形態5の積層型LC複合部品の、その他の構成は
上記実施形態1の場合と同様である。
【0040】この実施形態5においては、図8に示すよ
うに、グランド側コンデンサ電極15が略十字状の形状
を有しており、その略中央部には、略円形の無電極領域
24が設けられ、垂直部分には、略垂直な2つのスリッ
ト状の切欠き部(無電極領域)25a,25bが設けら
れ、さらに水平部分には、略水平な2つのスリット状の
切欠き部(無電極領域)26a,26bが設けられてお
り、略円形の無電極領域24及び各切欠き部25a,2
5b,26a,26bから、略十字状の切欠き部(無電
極領域)41が形成されている。
【0041】すなわち、この実施形態5においては、十
字状のグランド側コンデンサ電極15が、スリット状の
切欠き部25a,25b,26a,26bにより4つに
分割されているとともに、略正方形の誘電体層16の4
つの辺21a,21b,22a,22bのそれぞれに、
グランド側コンデンサ電極15の所定の部分が引き出さ
れている。グランド側コンデンサ電極15を、この実施
形態5のように構成した場合にも、各層間の密着力を向
上させることが可能になり、信頼性の高い積層型LC複
合部品を得ることができる。なお、特に図示しないが、
この実施形態5の場合にも、ホット側電極に、図5
(b)、図6(b)、図7(b)に示すように、無電極部を設
けたり、あるいは図2(b)に示すように、ホット側電極
に無電極部を設けないようにしたりすることが可能であ
る。
【0042】なお、上記の各実施形態1〜5の積層型L
C複合部品では、コイル部とコンデンサ部のいずれにも
誘電体(誘電体セラミックグリーンシート)を用いてい
るが、コイル部に磁性体(磁性体セラミックグリーンシ
ート)を用い、コンデンサ部に誘電体(誘電体セラミッ
クグリーンシート)を用いた構成とすることも可能であ
る。
【0043】また、上記の実施形態では、ホット側コン
デンサ電極及びグランド側コンデンサ電極がそれぞれ2
枚ずつ配設されている場合について説明したが、ホット
側コンデンサ電極及びグランド側コンデンサ電極の枚数
に制約はなく、それぞれを1枚ずつ配設するようにして
もよく、また3枚以上ずつ配設するようにしてもよい。
また、コイル部を構成する内部電極のパターン(コイル
パターン)についても、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、任意のパターンを選択することが可能であ
り、コイルの巻回数やコイルパターンの積層数などにつ
いても特に制約はない。
【0044】また、上記の各実施形態では、グランド側
コンデンサ電極の、略中央部の貫通電極(ビアホール電
極)が貫通する領域周辺の無電極領域が円形である場合
を例にとって説明したが、この無電極領域の形状は円形
に限られるものではなく、楕円形、四角形などの種々の
形状とすることが可能である。
【0045】また、上記実施形態では、コイル部のコイ
ル軸が実装面に平行な、いわゆる横巻きの積層型LC複
合部品を例にとって説明したが、本発明は、コイル軸が
実装面に垂直な、いわゆる縦巻きの積層型LC複合部品
にも適用することが可能である。
【0046】また、上記実施形態では、等価回路とし
て、図4に示すように、L−C−LのT型回路を有する
積層型LC複合部品を例にとって説明したが、本発明
は、等価回路が、C−L−Cのπ型回路や、C−L、L
−CのL型回路となるような構成の積層型LC複合部品
にも適用することが可能である。
【0047】なお、本発明は、さらにその他の点におい
ても、上記実施形態に限定されるものではなく、グラン
ド側コンデンサ電極やホット側コンデンサ電極の形状、
グランド側コンデンサ電極やホット側コンデンサ電極に
形成される無電極領域の形状、コイルパターンの具体的
な形状や配設態様、貫通電極の貫通位置などに関し、発
明の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが
できる。
【0048】
【発明の効果】上述のように、本発明(請求項1)の積
層型LC複合部品は、略中央部に、ホット側コンデンサ
電極を互いに電気的に接続する貫通電極(ビアホール電
極)を配設するための無電極領域を設けたグランド側コ
ンデンサ電極に、該無電極領域に連通する切欠き部(無
電極領域)を設けて、グランド側コンデンサ電極を開口
させるようにしているので、グランド側コンデンサ電極
が形成された絶縁体層の、無電極領域の面積を増大させ
ることが可能になり、隣接する層との密着力を向上させ
ることができる。その結果、焼成時の熱収縮により、素
子に、グランド側コンデンサ電極の表面に沿ってクラッ
クが発生することを効率よく、抑制、防止して、絶縁抵
抗の劣化のない、信頼性の高い積層型LC複合部品を得
ることが可能になる。
【0049】また、請求項2の積層型LC複合部品のよ
うに、グランド側コンデンサ電極を、平面視した場合
に、グランド側コンデンサ電極が引き出されている絶縁
体層の辺に平行な方向に対して線対称となるように構成
した場合、グランド側コンデンサ電極が形成された領域
と無電極領域の分布の状態を安定させることが可能にな
り、グランド側コンデンサ電極が形成された誘電体層の
グランド側コンデンサ電極が形成された方の面と、隣接
する層との接合状態を安定させることが可能になり、焼
成時の熱収縮によって、グランド側コンデンサ電極の表
面に沿ってクラックが発生することをさらに確実に抑
制、防止して、絶縁抵抗の劣化のない、信頼性の高い積
層型LC複合部品を得ることが可能になる。
【0050】また、請求項3の積層型LC複合部品のよ
うに、グランド側コンデンサ電極を、切欠き部により分
割されたパターンとした場合、グランド側コンデンサ電
極の形成された絶縁体層の、電極が形成されていない領
域の面積をさらに増大させることが可能になるととも
に、電極が形成されていない領域を効率よく分布させる
ことが可能になり、隣接する層との密着力をさらに向上
させることができる。
【0051】また、請求項4の積層型LC複合部品のよ
うに、グランド側コンデンサ電極を、切欠き部により4
つに分割し、かつ、上記絶縁体層の互いに対向する辺の
それぞれに2つずつ引き出されたパターンとした場合、
グランド側コンデンサ電極の形成された絶縁体層の、電
極が形成されていない領域の面積をさらに増大させるこ
とが可能になるとともに、電極が形成されていない領域
をさらに効率よく分布させることが可能になり、本発明
をより実効あらしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態(実施形態1)にかかる積
層型LC複合部品の要部構成を示す分解斜視図である。
【図2】(a)は本発明の実施形態1にかかる積層型LC
複合部品のグランド側コンデンサ電極のパターンを示す
平面図、(b)はホット側コンデンサ電極のパターンを示
す平面図である。
【図3】本発明の実施形態1にかかる積層型LC複合部
品の斜視図である。
【図4】本発明の実施形態1にかかる積層型LC複合部
品の等価回路図である。
【図5】(a)は本発明の他の実施形態(実施形態2)に
かかる積層型LC複合部品を構成するグランド側コンデ
ンサ電極のパターンを示す図、(b)はホット側コンデン
サ電極のパターンを示す図である。
【図6】(a)は本発明の他の実施形態(実施形態3)に
かかる積層型LC複合部品を構成するグランド側コンデ
ンサ電極のパターンを示す図、(b)はホット側コンデン
サ電極のパターンを示す図である。
【図7】(a)は本発明の他の実施形態(実施形態4)に
かかる積層型LC複合部品を構成するグランド側コンデ
ンサ電極のパターンを示す図、(b)はホット側コンデン
サ電極のパターンを示す図である。
【図8】本発明のさらに他の実施形態(実施形態5)に
かかる積層型LC複合部品を構成するグランド側コンデ
ンサ電極のパターンを示す図である。
【図9】従来の積層型LC複合部品を示す斜視図であ
る。
【図10】従来の積層型LC複合部品の要部の分解斜視
図である。
【図11】従来の積層型LC複合部品の等価回路図であ
る。
【図12】従来の積層型LCノイズフィルタの製造方法
を示す図である。
【図13】(a)は従来の積層型LC複合部品を構成する
グランド側コンデンサ電極のパターンを示す図、(b)は
ホット側コンデンサ電極のパターンを示す図である。
【符号の説明】
1: 第1コイル部 2: 第2コイル部 3: コンデンサ部 4: 素子 5a: 第1外部電極 5b: 第2外部電極 6: グランド用外部電極 10: 貫通電極(ビアホール電極) 11,17: 内部電極(コイルパターン) 13: ホット側コンデンサ電極 12,14,16,18:誘電体セラミックグリーンシ
ート(誘電体層) 15: グランド側コンデンサ電極 15a,15b:グランド側コンデンサ電極の引き出し
方向と略平行な一対の辺 21a,21b:誘電体層の互いに対向する一対の辺 22a,22b:引き出し方向と略平行な一対の辺 23a,23b:略水平な帯状の無電極領域(平行辺側
無電極領域) 24: 貫通電極が貫通する領域周辺の無電極
領域(中央部無電極領域) 25,25a,25b:略垂直なスリット状の切欠き部
(無電極領域) 26a,26b: 略水平なスリット状の切欠き部
(無電極領域) 27: ホット側コンデンサ電極の周辺部の無
電極領域 31,31a,31b,32a,32b:ホット側コン
デンサ電極に形成された無電極領域 41: 略十字状の切欠き部 42: 直線状の切欠き部 43: 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E082 AA01 AB03 BB01 DD07 EE04 EE35 FF05 FG04 FG46 5J024 AA01 BA03 DA01 DA05 DA29 DA35 EA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁体層を介して積層されたコイル導体を
    電気的に接続することにより形成されたコイル部と、 絶縁体層を介してグランド側コンデンサ電極とホット側
    コンデンサ電極が対向するように形成され、前記グラン
    ド側コンデンサ電極の略中央部に形成された無電極領域
    を介して、前記ホット側コンデンサ電極が前記コイル部
    と電気的に接続することにより形成されたコンデンサ部
    とを備えた積層型LC複合部品において、 前記グランド側コンデンサ電極は、前記絶縁体層の少な
    くとも一方の互いに対向する辺に引き出されているとと
    もに、前記略中央部に形成された無電極領域に連通する
    切欠き部が設けられていることを特徴とする積層型LC
    複合部品。
  2. 【請求項2】前記グランド側コンデンサ電極は、平面視
    して、前記絶縁体層の互いに対向する辺に平行な方向に
    対して線対称であることを特徴とする請求項1記載の積
    層型LC複合部品。
  3. 【請求項3】前記グランド側コンデンサ電極は、前記切
    欠き部により分割されていることを特徴とする請求項1
    又は2記載の積層型LC複合部品。
  4. 【請求項4】前記グランド側コンデンサ電極は、前記切
    欠き部により4つに分割されているとともに、前記絶縁
    体層の互いに対向する辺のそれぞれに2つずつ引き出さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2記載の積層型
    LC複合部品。
JP2001351477A 2001-11-16 2001-11-16 積層型lc複合部品 Pending JP2003152490A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001351477A JP2003152490A (ja) 2001-11-16 2001-11-16 積層型lc複合部品
US10/286,150 US6803839B2 (en) 2001-11-16 2002-11-02 Multilayer LC composite component

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001351477A JP2003152490A (ja) 2001-11-16 2001-11-16 積層型lc複合部品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003152490A true JP2003152490A (ja) 2003-05-23

Family

ID=19163787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001351477A Pending JP2003152490A (ja) 2001-11-16 2001-11-16 積層型lc複合部品

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6803839B2 (ja)
JP (1) JP2003152490A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005167483A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Taiyo Yuden Co Ltd 積層チップフィルタ
JP2006025145A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Tdk Corp 積層型lc複合部品
WO2020149087A1 (ja) * 2019-01-17 2020-07-23 株式会社村田製作所 Lc複合部品及び通信端末装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100678325B1 (ko) * 2003-09-30 2007-02-02 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 적층 세라믹 전자 부품 및 그 제조방법
JP2005167468A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Renesas Technology Corp 電子装置および半導体装置
JP6507027B2 (ja) * 2015-05-19 2019-04-24 新光電気工業株式会社 インダクタ及びその製造方法
JP7044508B2 (ja) * 2017-09-29 2022-03-30 太陽誘電株式会社 磁気結合型コイル部品

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59144919A (ja) 1983-02-04 1984-08-20 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 位置制御装置
JPH01265509A (ja) 1988-04-15 1989-10-23 Murata Mfg Co Ltd 積層貫通コンデンサ
JPH03253013A (ja) 1990-03-01 1991-11-12 Murata Mfg Co Ltd コンデンサ電極及び積層型複合電子部品
JPH06296102A (ja) 1993-02-10 1994-10-21 Tdk Corp 積層型部品および積層型バンドパスフィルタの帯域制御方法
JPH07201592A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Murata Mfg Co Ltd 積層型lc複合部品
US6133809A (en) * 1996-04-22 2000-10-17 Murata Manufacturing Co., Ltd. LC filter with a parallel ground electrode
JP3204085B2 (ja) 1996-04-24 2001-09-04 株式会社村田製作所 積層型ノイズフィルタ
JPH10322157A (ja) * 1997-05-19 1998-12-04 Murata Mfg Co Ltd 積層型ノイズフィルタ
JP2910758B1 (ja) * 1998-04-27 1999-06-23 株式会社村田製作所 積層型lc部品
JP2000059168A (ja) 1998-08-11 2000-02-25 Murata Mfg Co Ltd 積層型lcノイズフィルタ
JP2001053571A (ja) * 1999-08-06 2001-02-23 Murata Mfg Co Ltd Lcノイズフィルタ
JP2002057543A (ja) * 2000-08-09 2002-02-22 Murata Mfg Co Ltd 積層型lc部品
JP3570361B2 (ja) * 2000-08-31 2004-09-29 株式会社村田製作所 積層型lc複合部品
JP2002211975A (ja) * 2001-01-10 2002-07-31 Murata Mfg Co Ltd 非還元性誘電体セラミック、セラミック電子部品および積層セラミックコンデンサ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005167483A (ja) * 2003-12-01 2005-06-23 Taiyo Yuden Co Ltd 積層チップフィルタ
JP2006025145A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Tdk Corp 積層型lc複合部品
WO2020149087A1 (ja) * 2019-01-17 2020-07-23 株式会社村田製作所 Lc複合部品及び通信端末装置
JP6798653B1 (ja) * 2019-01-17 2020-12-09 株式会社村田製作所 Lc複合部品及び通信端末装置
US11831292B2 (en) 2019-01-17 2023-11-28 Murata Manufacturing Co., Ltd. LC composite component and communication terminal device

Also Published As

Publication number Publication date
US20030095016A1 (en) 2003-05-22
US6803839B2 (en) 2004-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0635462Y2 (ja) 積層型コンデンサ
KR20040029592A (ko) 적층형 코일 부품 및 그 제조방법
JP2001085227A (ja) 積層型lc共振器および積層型lcフィルタ
KR100292765B1 (ko) 압전 공진자 및 이것을 사용한 전자 부품
JP2003152490A (ja) 積層型lc複合部品
JP2910758B1 (ja) 積層型lc部品
JP2001307910A (ja) 積層電子部品アレイ
JP2001076952A (ja) 積層セラミック電子部品及びその製造方法
JPH0669038A (ja) チップ型コイル
JPS6251803A (ja) マイクロ波フイルタ
JPH05299904A (ja) 非可逆回路素子およびその製造方法
JP2000059168A (ja) 積層型lcノイズフィルタ
JP2542468Y2 (ja) 積層型lcフィルタ
JPH10224108A (ja) 積層誘電体フィルタ
JPH0684689A (ja) 積層コンデンサ
JPH0323603A (ja) 積層型チップインダクタ
JP2715552B2 (ja) インダクター及びインダクターを含む複合部品並びにそれらの製造方法
JPH11136001A (ja) 周波数特性が改善された積層型ストリップライン・フィルタ
JP2001076928A (ja) 積層型コイル部品
JPH07235450A (ja) 電子部品
KR20010056863A (ko) 알 에프 유니트의 밴드 패스필터
CN115148452A (zh) 层叠线圈部件
JPH0837129A (ja) 積層電子部品の製造方法
JPH06103650B2 (ja) 電子部品
JPH11163657A (ja) 多連型ノイズフィルタ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051230

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060221