JP2003125679A - ベイトリール - Google Patents

ベイトリール

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JP2003125679A
JP2003125679A JP2001321593A JP2001321593A JP2003125679A JP 2003125679 A JP2003125679 A JP 2003125679A JP 2001321593 A JP2001321593 A JP 2001321593A JP 2001321593 A JP2001321593 A JP 2001321593A JP 2003125679 A JP2003125679 A JP 2003125679A
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bait
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Seiji Akegami
誠治 明上
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Shimano Inc
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Shimano Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ベイトリールの不可欠な機能を確保しながら、
容易に自由なデザインを施すことを可能とする。他機種
にわたって共通部品を設定することができるベイトリー
ルを提供する。 【解決手段】機能部品をすべて取付フレーム13に配設
し、ベイトリール10として機能する基本ユニット14
を構成した。取付フレーム13に外板部材15〜18を
取り付けることによってベイトリール10のサーフェイ
スを構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】この発明は、ベイトキャス
ティング用両軸受けタイプのリール(いわゆるベイトリ
ール)に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】いわ
ゆるベイトリールは、一般にラインの放出/巻取りを自
由に行うことができるリール本体と、ラインの巻取操作
を行うためのハンドルとを備えている。
【0003】リール本体は、メインフレームを備え、こ
れにライン巻取用のスプール,スプールを回転させるた
めのスプール駆動機構,ラインの放出を制限するドラグ
機構および巻き取る際にラインをスプールに整列させる
ためのレベルワインド機構等が設けられている。また、
上記スプール駆動機構には、上記ハンドルが連結される
ようになっており、このハンドルは、その操作性を考慮
してリール本体から外方へ突出した位置に配置されてい
る。
【0004】従来のベイトリールでは、上記メインフレ
ームにはサブフレームが装着されるようになっている。
このサブフレームは、ベイトリールの外板、すなわちサ
ーフェイスを構成するものでもあるが、メインフレーム
とサブフレームとが係合することにより、これらが協働
して上記スプール,スプール回転機構,レベルワインド
機構およびハンドルの支持および位置決めをするように
なっており、これによりベイトリールが全体として機能
する構造となっている。
【0005】ベイトリールはかかる構造であるから、サ
ブフレームを設計する際には次のような要請がある。ま
ず、サブフレームのスプールを支持するための部分は、
スプールの位置を考慮し且つスプールを支持するために
十分な強度を確保した形状を採用しなければならない。
また、ハンドルを支持するための部分は、ベアリングの
保持等を考慮して十分な強度を確保した形状を採用しな
ければならない。しかも、サブフレームはメインフレー
ムに係合されるものであるから、係合部分の寸法は高い
精度で仕上げる必要がある。その一方、サブフレーム
は、ベイトリールのサーフェイスを構成するものである
から、単に機能を確保すれば十分というものでなく、デ
ザインとしても完成されたものでなければベイトリール
の商品価値が低下する。
【0006】このような事情から、サブフレームの設計
・デザインに関しては、ベイトリールの機能との関係で
多くの制約を受け、設計上の自由度が低かった。そのた
め、複数の機種において共通部品を設定することおよび
ユーザが求めるデザインを施すことが、不可能ではない
にしてもベイトリールの機能を確保しながら実現するこ
とは困難であり、コストも上昇するという問題があっ
た。
【0007】そこで、本発明の目的は、ベイトリールの
不可欠な機能を確保しながら、容易に自由なデザインを
施すことができると共に他機種にわたって共通部品を設
定することが可能なベイトリールを提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1) 上記目的を達成す
るため本願発明者は、スプールやスプール駆動機構等の
ベイトリールとしての不可欠な機能部品の支持・位置決
めを行う部材をベイトリールの外板として共用するので
はなく、機能部品の支持・位置決めを行う部材とサーフ
ェイスを構成する部材とを別体とすることが有効である
点に着目した。
【0009】そこで、本願に係るベイトリールは、正転
/逆転されることによりラインを巻取/放出し得るスプ
ールと、非作動時にスプールの正逆両方向への自由回転
を許容するクラッチ機構および当該クラッチ機構が作動
している状態でラインに引張力が作用した場合にスプー
ルの逆転を制限するドラグ機構を有するスプール駆動機
構とを備え、これらが互いに連携して機能する状態で取
付フレームに配設されており、当該取付フレームには、
サーフェイスを構成する外板部材が取り付けられている
ことを特徴とするものである。
【0010】この構成によれば、スプールおよびスプー
ル駆動機構は、取付フレームに取り付けられ、互いに連
携して機能する。すなわち、取付フレームにスプールお
よびスプール駆動機構を配設すると、まずクラッチ機構
を作動状態にすることによって、スプール駆動機構によ
りスプールを正転させてラインをスプールに巻き取るこ
とができる。しかもこのとき、ラインに引張力が作用し
た場合にはドラグ機構によりスプールの逆転に制限がか
かり、一定以上の引張力が作用した場合にはスプールが
逆転してラインの破断を防止することができる。一方、
クラッチ機構を非作動状態とすることによってスプール
が正転および逆転のいずれにも自由に回転することがで
きるようになる。これにより、ベイトのキャストを行う
ことができる。
【0011】このように取付フレームに対してスプール
およびスプール駆動機構を配設することによって、取付
フレーム,スプールおよびスプール駆動機構は、それ自
体でベイトリールとして不可欠の機能を備えたユニット
として構成することができる。そして、この取付フレー
ムに外板部材を取り付けることにより、ベイトリールの
サーフェイスが構成される。
【0012】つまり、従来のベイトリールに備えられて
いたサブフレーム、すなわち、スプールの支持やドラグ
機構等を支持し機能させながら、サーフェイスを構成す
る外板部材として共用する態様で設けていたサブフレー
ムを排除し、その代わりに、スプール等を支持・位置決
めしその機能を発揮させる取付フレームを設け、サーフ
ェイスは専ら外板部材により構成している。これによ
り、外板部材は、スプールの支持やスプール駆動機構の
位置決め等の機能を果たす必要がなく、従来のような設
計上の制限が加わることがないうえ、デザイン上の部品
として自由に設計することも可能となる。
【0013】また、スプールの回転を制限するブレーキ
機構およびラインをスプールに整列させて巻き取るため
のレベルワインド機構をさらに設けることができ、且つ
これらが互いに連携して機能するように上記取付フレー
ムに取り付けることもできる。
【0014】このようにすれば、ブレーキ機構によりキ
ャスト時のいわゆるバックラッシュを防止して良好なキ
ャスティングを実現することができる。また、レベルワ
インド機構によりラインをスプールに整列させて良好に
巻き取ることができる。しかも、これらブレーキ機構等
は上記取付フレームに配設されているから、上述のよう
に、外板部材は、スプールの支持やスプール駆動機構の
位置決め等の機能を果たす必要がなく、従来のような設
計上の制限が加わることがないうえ、デザイン上の部品
として自由に設計することが可能である。
【0015】(2) 上記外板部材は、嵌合構造により固
定することができる。また、上記外板部材は、締結部材
を用いて締結固定することができる。
【0016】かかる取付構造を採用することができるの
は、外板部材は専らベイトリールのサーフェイスを構成
するものであるから、従来のような取付精度や取り付け
た際の強度が要求されないからである。そして、かかる
取付構造を採用することにより、外板部材の取り付けが
きわめて簡単となる。
【0017】(3) 特に、外板部材をABS樹脂により
構成することにより、塗装やメッキ等も容易であり、さ
まざまな形状の外板部材を安価に製造することができる
という利点がある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 <第1の実施形態>図1は、本発明の第1の実施形態に
係るベイトリール10の外観斜視図である。
【0019】同図を参照して、このベイトリール10
は、スプール11やこれを駆動するスプール駆動機構部
19等のベイトリールとしての不可欠な機能部品がすべ
て後述する取付フレーム13(図2参照)に配設されて
おり、これにより、ベイトリール10として成立するた
めの機能をすべて備えた基本ユニット14が構成されて
いる。そして、この基本ユニット14にベイトリール1
0のサーフェイスを構成する外板部材15〜18を取り
付けることによって、デザイン的にも完成されたベイト
リール10が構成されるようになっている。
【0020】すなわち、後述する第1ないし第4外板部
材15〜18は、専らベイトリール10の外観を形成す
るためのにのみ使用されており、これによりベイトリー
ル10の機能に関する基本設計を容易にすると共に外観
のデザインも自由に行うことができるようになってい
る。以下、さらに詳しく説明する。
【0021】図2は、上記基本ユニット14の構成を示
す斜視図である。
【0022】図1および図2を参照して、このベイトリ
ール10は、上記基本ユニット14と、第1ないし第4
外板部材15〜18とを有している。
【0023】基本ユニット14は、上述したようにベイ
トリール10としての不可欠な機能をすべて備えてお
り、それ自体でラインの巻き取り、放出等の機能を果た
すことができるようになっている。すなわち、基本ユニ
ット14は、取付フレーム13と、スプール11と、こ
れを駆動するスプール駆動機構部19と、スプール11
の回転にブレーキをかけるブレーキ機構部20と、レベ
ルワインド機構部21とを有している。これらスプール
11等の機能部品は、取付フレーム13の所定の位置に
位置決めされており、その状態で各機能部品が互いに連
携して機能するようになっている。なお、上記スプール
駆動機構部19は、ドラグ機構部12を備えており、こ
のドラグ機構部12によってラインに一定以上の引張力
が作用した場合であっても、スプール11を逆転させて
ラインの破断を防いでいる。
【0024】取付フレーム13は、金属や合成樹脂等で
構成することができる。この取付フレーム13は、ベイ
トリール10の骨格を形成するものであって、対向配置
された一対の側面部22,23と、これらに架け渡され
た複数のクロスメンバ24,25等と、これらクロスメ
ンバ23,24等に連続して形成された脚部28とを備
えている。
【0025】クロスメンバ24,25等は取付フレーム
13の剛性を向上させるためのものであると共に外板部
材15等を取り付けるための座の役目をするものであ
る。なお、図2ではクロスメンバ24,25のみ図示し
ているが、必要に応じて他の部分にも設けることができ
る。
【0026】側面部22は、上部に外板部材16を取り
付けるためのブラケット26が一体的に形成されてい
る。また、側面部22の前部に、外板部材15を取り付
けるためのブラケット27が一体的に形成されている。
これらブラケット26,27には、必要に応じて取付用
の孔を設けることができる。また、側面部22にはスプ
ール駆動機構部19の主軸28(後述)等を支持するた
めの複数の挿通孔(図示せず)が形成されている。そし
て、たとえばスプールの回転軸を支持するための挿通孔
には所要の軸受けが装着されている。なお、側面部23
は側板部22と左右対称形状に形成されており、同様に
ブラケット26,27が形成されている。
【0027】この取付フレーム13は一体的に形成する
こともできるし、上記クロスメンバ24等を別部材とし
てこれらをいわゆる後付けで取り付けることもできる。
【0028】スプール11,スプール駆動機構部19,
ブレーキ機構部20,ドラグ機構部12およびレベルワ
インド機構部21は従来のものと同様の構成である。し
たがって、これらの部品についてはその概略と取付要領
のみを説明する。
【0029】図3は、図1におけるA−A断面図であ
る。
【0030】図2および図3を参照して、スプール11
はラインを巻き取っておくものである。スプール11は
正転または逆転することができ、正転することによりラ
インを巻き取り、逆転することによりスプール11から
ラインを放出することができる。
【0031】スプール駆動機構部19は、ハンドル29
と、これに連結された上記主軸28と、主軸28に設け
られたメインギア30と、メインギア30に噛み合わさ
れたスプールギア31と、クラッチ機構(図示せず)
と、上記ドラグ機構部12とを有しており、クラッチ機
構が非作動状態のときにスプール11の自由回転を許容
し、クラッチが作動している状態では、スプール11を
正転させ、また上述したようにドラグ機構部12と連携
して一定の場合に逆転を許容するものである。なお、参
照符号34は、クラッチレバーを示している。
【0032】スプールギア31は、スプール11の回転
軸32に取り付けられている。したがって、ハンドル2
9を回転させると主軸28が回転し、メインギア30お
よびスプールギア31を介してスプール11の回転軸3
2が回転され、スプール11が回転する。
【0033】ブレーキ機構部20は、スプール11の回
転を制限するものであって、スプール11の回転軸32
の回転に制動をかけるものである。ブレーキ機構部20
は、キャスティング時におけるラインのバックラッシュ
を防止するための機構である。本実施形態ではブレーキ
機構部20はいわゆるメカニカルブレーキと呼ばれる機
構が装備されているが、これに代えてまたはこれと共に
マグネット式のブレーキ機構を採用することもできる。
なお、図2おいて、参照符号33は、スプール11に対
する制動力を調整するためのつまみである。
【0034】ドラグ機構部12は、上記クラッチ機構が
作動しているときにスプール11の逆転に制限を加える
ものである。言い換えると、ドラグ機構12は、ライン
に一定以上の引張力が作用した場合に、スプール11の
逆転を許容するものであり、これにより、ラインがスプ
ール11から引き出されるようになっている。たとえば
ファイト中にいわゆる魚の「引き」に対してラインの切
断を防止すべく、スプール11が逆転してラインが引き
出されるようになっている。
【0035】ドラグ機構部12は、メインギア30と主
軸28との間に配置された一対のドラグワッシャ35,
36と、ドラグ板37と、ドラグ用ハンドル38と、ド
ラグ用ハンドル38と、ドラグ板37との間に配置され
た押圧部材(図示せず)とを備えている。ドラグ用ハン
ドル38を回転させることにより押圧部材が押されてド
ラグ板37が押圧される。その結果、一対のドラグワッ
シャ35,36がメインギア30を挟み込み、メインギ
ア30と主軸28との間に一定の抵抗力(ラインに加わ
る上記一定の引張力に対応)を発生させるようになって
いる。
【0036】したがって、上記クラッチ機構が作動して
いる場合であっても、一定以上の引張力がラインに作用
するとスプール11に逆回転方向に回転する力が働く
が、そのときにメインギア30と主軸28との間で滑り
が生じてスプール11のみが逆回転することになる。
【0037】レベルワインド機構部21は、スプール1
1を回転させてラインを巻き取る際にラインをスプール
11に整列させるためのものである。レベルワインド機
構21は、ラインが挿通されるレベルワインダ39と、
これを支持するスライド軸40と、スライド軸40に設
けられた駆動ギア41と、駆動ギア41と噛み合い且つ
主軸28に設けられた中間ギア42とを有している。
【0038】主軸28が、回転されるとスプール11が
回転されてラインが巻き取られるが、これと共に中間ギ
ア42および駆動ギア41を介してスライド軸40が回
転される。このスライド軸40には軸方向に螺旋状の溝
が形成されており、この溝にレベルワインダ39が係合
している。したがって、スライド軸40が回転すること
によってレベルワインダ39がスライド軸40に沿って
往復移動する。その結果、ラインはスプール11に整列
された状態で巻き取られる。
【0039】次に、各外板部材について説明する。
【0040】図4は、第1外板部材15の斜視図であ
る。
【0041】図1および図4を参照して、第1外板部材
15は、たとえば合成樹脂により一体的に形成すること
ができる。第1外板部材15はベイトリール10の前部
サーフェイスを構成するものであり、ラインの巻き取り
等を行うためにライン挿通窓43が形成されている。第
1外板部材15の天板部44およびピラー部45には係
合ピン46,47が突出形成されている。係合ピン46
は、取付フレーム13のクロスメンバ24(図2参照)
に係合するようになっている。このクロスメンバ24に
は、図示していないが係合ピン46が係合する係合孔を
形成することができる。同様に、係合ピン47は、取付
フレーム13のブラケット27(図2参照)に係合する
ようになっている。このブラケット27には、図示して
いないが係合ピン47が係合する係合孔を形成すること
ができる。
【0042】図1および図5を参照して、第2外板部材
16は、たとえば合成樹脂により一体的に形成すること
ができる。第2外板部材16はベイトリール10の上部
サーフェイスを構成するものである。第2外板部材16
の上板48には係合ピン49が突出形成されている。係
合ピン49は、取付フレーム13のブラケット26(図
2参照)に係合するようになっている。このブラケット
26には、図示していないが係合ピン49が係合する係
合孔を形成することができる。なお、参照符号50は、
スプール11が配置されるための開口部である。
【0043】図1および図6を参照して、第3外板部材
17は、たとえば合成樹脂により一体的に構成すること
ができる。本実施形態では、第3外板部材17は図に示
すように略卵形に形成されており、内部がくりぬかれた
器状に形成されている。この第3外板部材17によっ
て、ベイトリール10の右側面のサーフェイスが形成さ
れる。第3外板部材17には、取付ピン53,54が突
出形成されている。取付ピン53は、上記取付ブラケッ
ト13のブラケット26と係合し、取付ピン54はブラ
ケット27に係合するようになっている。ブラケット2
6,27には、これら取付ピン53,54が係合する係
合孔を適宜設けることができる。
【0044】第3外板部材17には、主軸挿通口51と
ブレーキつまみ挿通口52とが設けられている。主軸挿
通口51は、上記スプール駆動機構部19の主軸28
(図3参照)が挿通されるようになっており、図1に示
すように第3外板部材17の外側にハンドル29が配置
されるようになっている。また、ブレーキつまみ挿通口
52は、上記ブレーキ機構部20のつまみ33が挿通さ
れるようになっており、図1に示すように第3外板部材
17の外側につまみ33が配置されるようになってい
る。
【0045】図1および図7を参照して、第4外板部材
18は、たとえば合成樹脂により一体的に構成すること
ができる。本実施形態では、第4外板部材18は第3外
板部材17と略左右対称に形成されている。ただし、第
3外板部材17には上記主軸挿通口51とブレーキつま
み挿通口52とが設けられているのに対し、第4外板部
材18にはこれらが設けられていない。これは、ベイト
リール10の左側には上記ハンドル29やつまみ33等
が配置されないからであるが、左側にハンドル29等が
配置される場合には、第3外板部材17と同様に、主軸
を挿通するための開口等を設けることができる。そし
て、この第4外板部材18によって、ベイトリール10
の左側面のサーフェイスが形成される。
【0046】第4外板部材17には、取付ピン55,5
6が突出形成されている。取付ピン55は、上記取付ブ
ラケット13のブラケット26と係合し、取付ピン56
はブラケット27に係合するようになっている。ブラケ
ット26,27には、これら取付ピン55,56が係合
する係合孔を適宜設けることができる。
【0047】本実施形態によれば、上述のようにスプー
ル11,スプール駆動機構部19,ブレーキ機構部2
0,レベルワインド機構部21は、取付フレーム13に
配設され、その状態で互いに連携して機能する。このた
め、取付フレーム13およびこれらに配設された上記機
能部品は、それ自体でベイトリール10として不可欠の
機能を備えた基本ユニット14として構成される。そし
て、上記各外板部材15〜18を取付フレーム13に取
り付けることにより、ベイトリール10のサーフェイス
が形成され、ベイトリール10として完成する。
【0048】ここで、ベイトリール10の組立要領につ
いて概説すると、まず、取付フレーム13にスプール1
1を取り付け、その後ブレーキ機構部20を取り付け
る。さらに、レベルワインド機構部21およびスプール
駆動機構部19を組み付け、その後に各外板部材15〜
18を装着する。ただし、スプール駆動機構部19のハ
ンドル29およびドラグ機構部12のドラグ用ハンドル
38は、各外板部材15〜18を装着した後に取り付け
る。なお、上記ブレーキ機構部20、スプール駆動機構
部19およびレベルワインド機構部21は、ベイトリー
ル10のメンテナンスを容易にするために取付フレーム
13に対して着脱自在となっている。
【0049】このように、ベイトリール10のサーフェ
イスは専ら上記外板部材15〜18により構成されるか
ら、各外板部材15〜18は、スプール11の支持やド
ラグ機構部12の支持等の機能を果たす必要がなく、従
来のような設計上の制限が加わることがない。その結
果、ベイトリール10の外観のデザインを自由に行うこ
とができる上、外板部材のみをオプション品として設定
することにより、ユーザの要求に応じたバリエーション
のデザインを用意することができる。
【0050】なお、各外板部材15〜18をABS樹脂
により構成することにより、塗装やメッキ等も容易とな
り、さらに多様なデザインを施した外板部材を安価に製
造することができるという利点がある。
【0051】また、上記実施形態では、各外板部材15
〜18の形状は一例として示したものであり、かかる形
状に限定されることはなく自由な形状を採用することが
できる。
【0052】さらに、本実施形態では、各外板部材15
〜18の取付フレーム13への取り付けは、係合ピンに
よる係合(嵌合式)を採用しているが、これは、各外板
部材15〜18は、専らベイトリール10のサーフェイ
スを構成するためのものであるから、従来のような取付
精度や取り付けた際の強度(組付強度、ねじりや曲げに
対する剛性等)が要求されないからである。そして、こ
のような嵌合構造を採用することによって、各外板部材
15〜18を取付フレーム13に対してきわめて簡単に
取り付けることができ、ベイトリール10の組立コスト
も低減することができる。
【0053】もっとも、各外板部材15〜18の取付構
造はこれに限定されることなく、取付フレーム13に直
接嵌め込むような構造等、既知の様々な係合構造を採用
することができる。 <第2の実施形態>次に、図8ないし図11を参照しな
がら本発明の第2の実施形態について説明する。
【0054】図8および図9は、本発明の第2の実施形
態に係るベイトリール60,61の外観斜視図である。
【0055】本実施形態についても上記第1の実施形態
と同様に、これらベイトリール60,61は後述する基
本ユニットを備えており、これに後述する外板部材が設
けられている。つまり、これらベイトリール60,61
は、ベイトリールとして成立するための機能をすべて備
えた基本ユニットを共通部品として備えており、性能的
に同様のものでありながらその外観が異なるものであ
る。なお、以下では、上記ベイトリール10と同様の構
成については同様の参照符号を用いてその説明を省略す
る。
【0056】図10はベイトリール60の分解斜視図で
ある。
【0057】同図を参照して、このベイトリール60
は、基本ユニット62と、外板部材63〜65とを有し
ている。
【0058】基本ユニット62は、上記第1の実施形態
で示したと同様にベイトリール60としての不可欠な機
能をすべて備えており、それ自体でラインの巻き取り、
放出等の機能を果たすことができるようになっている。
そして、この基本ユニット62は、取付フレーム78
と、スプール11と、これを駆動するスプール駆動機構
部19と、スプール11の回転にブレーキをかけるブレ
ーキ機構部20(図示せず)と、レベルワインド機構部
21とを有しており、これらスプール11等の機能部品
は、取付フレーム78の所定の位置に位置決めされてい
る。そして、これら各機能部品が取付フレーム78に配
設されることによって、各機能部品が互いに連携してそ
の機能を発揮するようになっている。
【0059】取付フレーム78は、金属や合成樹脂等で
構成することができる。この取付フレーム78は、ベイ
トリール60の骨格を形成するものであって、対向配置
された一対の側面部66,67と、これらに架け渡され
たクロスメンバ68と、図示していないが取付フレーム
63に連続して形成された脚部(上記第1の実施形態で
示したものと同様の構成)とを備えている。なお、同図
においてはクロスメンバ68を1本だけ図示している
が、取付フレーム78の所要の剛性を確保するために複
数本設けることもできる。
【0060】側面部66には図に示すような円筒部69
が設けられており、この円筒部69と側面部66の前端
部との間にリブ70が設けられている。リブ70には取
付用孔71が形成されている。この取付用孔71は、外
板部材65を固定するためのものである。
【0061】また、側面部67には、スプール駆動機構
部19の主軸等を支持するための複数の挿通孔(図示せ
ず)が形成されている。そして、たとえばスプール11
の回転軸を支持するための挿通孔には所要の軸受けが装
着されている。
【0062】なお、本実施形態では取付フレーム78は
一体的に形成されているが、クロスメンバ68等を別部
材にしてこれらを組み付けるようにしてもよい。
【0063】スプール11,スプール駆動機構部19お
よびこれに含まれるドラグ機構部12,ブレーキ機構部
20並びにレベルワインド機構部21は従来のものと同
様の構成であり、上記第1の実施形態において説明した
通りであるので、これらの説明は省略する。
【0064】外板部材63は、たとえば合成樹脂(好ま
しくはABS樹脂)により一体的に形成することができ
る。外板部材63はベイトリール60の前部、上部およ
び両側面部の一部のサーフェイスを構成するものであ
り、ラインの巻き取り等を行うためにライン挿通窓72
が形成されている。外板部材63は、図に示すようにサ
ングラス状に形成されており、固定用ボス73,74,
75と固定用ブラケット76が形成されている。
【0065】固定用ボス73,74,75は、それぞ
れ、後述する外板部材65の固定用ボス79,80,8
1と突き合わされてねじ止めされるようになっている。
また、固定用ブラケット76は、後述する外板部材65
の固定用ブラケット82と重ね合わされて、取付フレー
ム78の側面部67に固定されるようになっている。
【0066】外板部材64は、たとえば合成樹脂(好ま
しくはABS樹脂)により一体的に形成することができ
る。外板部材64は、ベイトリール60の右側面部の一
部のサーフェイスを構成するものである。外板部材64
には、固定用ボス83,84が形成されており、取付フ
レーム78の側面部67にねじ止めされるようになって
いる。
【0067】外板部材65は、たとえば合成樹脂(好ま
しくはABS樹脂)により一体的に構成することができ
る。外板部材65は、ベイトリール60の両側面部およ
び底面部の一部のサーフェイスを構成するものである。
外板部材65には、上記固定用ボス79,80,81お
および固定用ブラケット82が形成されている。
【0068】したがって、このベイトリール60を組み
立てる場合には、たとえば次のような要領で行う。
【0069】まず、外板部材65を下方から取付フレー
ム78に当接させる。このとき、固定用ボス80を取付
フレーム78のリブ70に設けられた取付用孔71に挿
通して、外板部材65を取付フレーム78に位置決めす
る。そして、外板部材63,64をそれぞれ取付フレー
ム78の上方および側方から当接させる。このとき、固
定用ボス73〜75に対してそれぞれ固定用ボス79〜
81を突き合わせて、外板部材65の下方からねじ85
をねじ込み、外板部材63,65を取付フレーム78に
対して位置決め固定する。
【0070】外板部材63,65が上記のように位置決
め固定された状態では、固定用ブラケット76,82が
取付フレーム78の右側面に沿って配置される。そし
て、外板部材64を取付フレーム78の右側面部に配置
することにより、固定用ブラケット76,82に外板部
材64の固定用ボス83,84が突き合わされる。次い
で、ねじ88を固定用ボス83,84および固定用ブラ
ケット78,82にねじ込むことにより、外板部材64
が外板部材63,65に締結され、その結果、各外板部
材63〜65が取付フレーム78に位置決め固定され
る。なお、ねじ88をねじ込むために、固定用ブラケッ
ト76,82にねじ孔86,87が設けられている。
【0071】一方、図11は、ベイトリール61の分解
斜視図である。
【0072】同図を参照して、このベイトリール61
は、上述したようにベイトリール60の基本ユニット6
2を備え、さらに、外板部材89〜91とを有してい
る。ベイトリール61の構成において上記ベイトリール
60の構成と異なる点は、各外板部材89〜91の外形
形状のみである。
【0073】すなわち、ベイトリール60およびベイト
リール61の外板部材同士を比較すると、外板部材89
はベイトリール60の外板部材63に、外板部材90は
上記ベイトリール60の外板部材64に、外板部材91
は上記ベイトリール60の外板部材65に、それぞれ対
応している。
【0074】外板部材89が外板部材64と異なる点
は、ライン挿通窓92の形状と外面形状のみであって、
各固定用ボス73〜75や固定用ブラケット76の形状
や位置(図10参照)は外板部材63と同様である。ま
た、外板部材90,91に関しても全く同様であって、
これらの外形形状のみが変更されている。
【0075】このように本実施形態によれば、第1の実
施形態と同様に、スプール11,スプール駆動機構部1
9,ブレーキ機構部20,レベルワインド機構部21
は、取付フレーム78に取り付けられた状態で互いに連
携して機能するから、基本ユニット62がそれ自体でベ
イトリール60(61)として不可欠の機能を備えるこ
とになる。そして、上記各外板部材63〜65(89〜
91)を取付フレーム78に取り付けることにより、ベ
イトリール60(61)のサーフェイスが形成され、ベ
イトリール60(61)として完成する。
【0076】つまり、本実施形態においても、ベイトリ
ール60(61)のサーフェイスは専ら上記外板部材6
3〜65(89〜91)により構成されるから、各外板
部材63〜65(89〜91)は、スプール11の支持
やドラグ機構部12の支持等の機能を果たす必要がな
く、従来のような設計上の制限が加わることがない。そ
の結果、ベイトリール60(61)の外観のデザインを
自由に行うことができるうえ、外板部材のみをオプショ
ン品として設定することにより、ベイトリール60をベ
イトリール61として簡単にデザイン変更することもで
き、ユーザの要求に応じたバリエーションのデザインを
用意することができる。
【0077】加えて、本実施形態では、外板部材63〜
65(89〜91)の取付フレーム78への取り付けは
ねじ85等を用いた締結構造を採用しているが、これ
は、上記第1の実施形態と同様に、外板部材63〜65
(89〜91)は、専らベイトリール60(61)のサ
ーフェイスを構成するためのものであるから、従来のよ
うな取付精度や取り付けた際の強度(組付強度、ねじり
や曲げに対する剛性等)が要求されないからである。そ
して、このような締結構造を採用することによって、外
板部材63〜65(89〜91)を取付フレーム78に
対してきわめて簡単に取り付けることができ、ベイトリ
ール60(61)の組立コストも低減することができ
る。
【0078】なお、各外板部材63〜65(89〜9
1)をABS樹脂により構成することにより、上記第1
の実施形態と同様に塗装やメッキ等も容易となり、さら
に多様なデザインを施した外板部材を安価に製造するこ
とができるという利点がある。
【0079】また、上記各実施形態では、ベイトリール
10(60,61)の機能部品としてブレーキ機構部2
0およびレベルワインド機構部21を設けているが、こ
れらの機能部品は省略することができる。すなわち、上
述のようにこれらブレーキ機構部20およびレベルワイ
ンド機構部21は取付フレーム13(78)に着脱自在
に設けられているから、これらを取り外した状態で基本
ユニット14(62)を構成することができる。これに
より、かかるブレーキ機構部20およびレベルワインド
機構部21をベイトリール10(60,61)のオプシ
ョン部品として設定することができ、ユーザーの要求に
応じたスペックのベイトリールを提供することが可能と
なる。
【0080】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、ベイト
リールとしての不可欠の機能を備えたユニットを構成
し、これに外板部材を設けるという構造であるから、ベ
イトリールのサーフェイスを設計する際に、機能部品の
形状等を考慮せずに自由に設計することができる。
【0081】したがって、ベイトリール全体としての設
計の自由度が向上し、安価で高性能なベイトリールを提
供することができる。しかも、外板部材は、単なる化粧
板として機能させることができるから、オプション部品
として種々の外板部材を設定することができ、ユーザの
好みに応じた設計変更等を容易かつ安価に行うことがで
きる。加えて、他機種にわたって共通部品を設定するこ
とができ、ベイトリールの部品コストを低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るベイトリールの
外観斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るベイトリールの
基本ユニットの構成を示す斜視図である。
【図3】図1におけるA−A断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る第1外板部材の
斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る第2外板部材の
斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る第3外板部材の
斜視図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係る第4外板部材の
斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るベイトリールの
外観斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施形態に係るベイトリールの
外観斜視図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に係るベイトリール
の分解斜視図である。
【図11】本発明の第2の実施形態に係るベイトリール
の分解斜視図である。
【符号の説明】
10 ベイトリール 11 スプール 12 ドラグ機構部 13 取付フレーム 14 基本ユニット 15 第1外板部材 16 第2外板部材 17 第3外板部材 18 第4外板部材 19 スプール駆動機構部 20 ブレーキ機構部 21 レベルワインド機構部 22 側面部 23 側面部 26 ブラケット 27 ブラケット 44 天板部 45 ピラー部 46 係合ピン 47 係合ピン 48 上板 49 係合ピン 50 開口部 51 主軸挿通口 52 ブレーキつまみ挿通口 53 取付ピン 54 取付ピン 55 取付ピン 56 取付ピン 60 ベイトリール 61 ベイトリール 62 基本ユニット 63 外板部材 64 外板部材 65 外板部材 89 外板部材 90 外板部材 91 外板部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正転/逆転されることによりラインを巻
    取/放出し得るスプールと、 非作動時にスプールの正逆両方向への自由回転を許容す
    るクラッチ機構および当該クラッチ機構が作動している
    状態でラインに引張力が作用した場合にスプールの逆転
    を制限するドラグ機構を有するスプール駆動機構とを備
    え、 これらが互いに連携して機能する状態で取付フレームに
    配設されており、 当該取付フレームには、サーフェイスを構成する外板部
    材が取り付けられていることを特徴とするベイトリー
    ル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のベイトリールにおいて、 スプールの回転を制限するブレーキ機構と、 ラインをスプールに整列させて巻き取るためのレベルワ
    インド機構とをさらに備え、 これらは互いに連携して機能するように上記取付フレー
    ムに取り付けられていることを特徴とするベイトリー
    ル。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のベイトリールに
    おいて、 上記外板部材は、嵌合構造により固定されていることを
    特徴とするベイトリール。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載のベイトリールに
    おいて、 上記外板部材は、締結部材を用いて締結固定されている
    ことを特徴とするベイトリール。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のベ
    イトリールにおいて、 上記外板部材は、ABS樹脂により構成されていること
    を特徴とするベイトリール。
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