JP2003082439A - 強度,捻回特性に優れたインバー合金線及びその製造方法 - Google Patents
強度,捻回特性に優れたインバー合金線及びその製造方法Info
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Abstract
張特性,強度及び捻回特性を良好となし、インバー合金
線を送電線として用いたときに鉄塔設置のためのコスト
を低減できるようにする。 【解決手段】インバー合金線を、重量%で、C:0.2
0〜0.40%,Si:≦0.8%,Mn:≦1.0%,
P:≦0.050%,S:≦0.015%,Cu:≦1.0
%,Ni:35〜40%,Cr:≦0.5%,Mo:1.5〜
6.0%,V:0.05〜1.0%,O:≦0.015
%,N:≦0.03%であって、Mo/V≧1.0且つ
(0.3Mo+V)≧4Cであり、残部Fe及び不可避的不純
物から成る組成を有するものとなし、20〜230℃ま
でと230〜290℃までの平均線熱膨張係数がそれぞ
れ3.7×10−6以下,10.8×10−6以下であ
るものとする。
Description
とが必要とされ且つ低熱膨張が要求される送電線等に用
いられるインバー合金線及びその製造方法に関する。
り、送電線には鋼芯アルミニウム撚線(ACSR線)が用い
られているが、近年送電容量向上,鉄塔設置コスト削減
のため高強度の低弛度送電線が用いられるようになって
来ている。送電線を高強度とすると鉄塔と鉄塔との間隔
を大きくとることが可能となり、また鉄塔の高さも低く
することが可能となって、鉄塔設置コストを低減するこ
とができる。現状実用化されている芯材の強度は引張強
さが1150〜1250MPa程度であるが、コスト低
減のためにより強度の高い材料が求められている。
マルテンサイト変態を利用する方法が提案されている
が、Coはコストの面から極力低減することが望ましい。
本発明は基本的にCoを使用せず、必要な低熱膨張特性,
捻回特性等を維持したまま1300MPaを超える高強
度が得られるインバー合金線及びその製造方法を提供す
ることを目的とする。
に案出されたもので、請求項1はインバー合金線に関
し、重量%で、C:0.20〜0.40%,Si:≦0.
8%,Mn:≦1.0%,P:≦0.050%,S:≦0.
015%,Cu:≦1.0%,Ni:35〜40%,Cr:≦
0.5%,Mo:1.5〜6.0%,V:0.05〜1.
0%,O:≦0.015%,N:≦0.03%であって、
Mo/V≧1.0且つ(0.3Mo+V)≧4Cであり、残部F
e及び不可避的不純物から成る組成を有し、20〜23
0℃までと230〜290℃までの平均線熱膨張係数
が、それぞれ3.7×10−6以下,10.8×10
−6以下であることを特徴とする。
にW,Co,Ti,Nb,Ta,Hfの1種又は2種以上を重量%
で以下の範囲、W:≦3%,Co:≦3%,Ti:≦0.5
%,Nb:≦0.5%,Ta:≦0.5%,Hf:≦0.5%
で含有していることを特徴とする。
において、更にCa,Mg,B,REM(REMは元素周期律表に
て3A族として分類される金属元素の1種又は2種以
上)から選ばれる1種又は2種以上を合計で0.000
5〜0.0100重量%含有していることを特徴とす
る。
し、請求項1〜3の何れかの組成のインバー合金を線材
圧延後20〜75%の範囲で冷間加工し、その後625
〜750℃の温度範囲で熱処理し、しかる後60%以上
の冷間加工を施し、その状態で引張強さが1300MP
aを超えることを特徴とする。
いて鋭意検討を重ねた結果、C,Mo,Vを有効に利用し且
つ特定の成分範囲に限定することにより、優れた捻回特
性に加え、高強度,低熱膨張特性を確保し得たものであ
る。
規定するとともにMo/V≧1.0,(0.3Mo+V)≧4
Cとすることが必須であるが、これは以下のような意味
を有している。
加することで合金中にVの炭化物を析出させ、その析出
硬化によって合金の強度を高める。但しVのみの添加の
場合、十分にインバー合金線を高強度化することができ
ない。VとともにMoをMo/V≧1.0となる比率で添加
し、そしてそれらの炭化物を析出させることで目的とす
る高強度を得ることができる。
る。Moを添加しないで単にVのみを添加した場合(炭化
物形成元素として)、Vの炭化物が析出するが、この析
出物は粗大な粒子となり易く、十分な高強度化を果すこ
とができない。これに対してMoをVと併せて添加する
と、MoがMo2C又はMCないしM8C7型の微細な炭化物を
析出して、炭化物の粗大粒子化を抑止する。この結果イ
ンバー合金線の強度が効果的に高強度化される。
強度化を十分に達成するためには、それらの添加比率を
Mo/V≧1.0としなければならない。この式を満足し
ないと粗大な炭化物が析出してしまい、強化が効率的に
行われなくなる。
度化するためにはMo/V≧1.0とすることが必要であ
るが、単にこの式を満足しただけでは十分且つ安定した
捻回特性が得られない。インバー合金線における高強度
を維持しながら安定した捻回特性を実現するためには、
(0.3Mo+V)≧4Cとしなければならない。ここで捻
回特性は破断に到るまで何回捻ることができるかといっ
た特性である。
カーボン(遊離カーボン)となるべきCをMoとVとによっ
て完全固定化し、フリーカーボンが生成しない量でMoと
Vとを添加することを意味している。
て変形能の問題であり、強度が弱く変形能が大であれば
インバー合金線を捻ったときに十分に捻ることができ
る。しかしインバー合金線の強度が高強度化すると、詳
しくは単に高強度化しただけであると、変形能の低下に
基づいてインバー合金線を捻ったときに捻切れ易くなっ
てしまう。
あり且つその量が多くなると、インバー合金線を捻った
ときに変形が局部に集中し、そこから簡単に捻切れてし
まうといった現象を生じる。これに対してインバー合金
中のフリーカーボンをMoとVとで固定しておくとこれを
良好に防止することができる。
て加工硬化能がこの問題に大きく関与しているものと考
えられる。詳しくは、インバー合金中のCをMoとVとで固
定しておくことで加工硬化能が高まり、この場合インバ
ー合金線を捻って行くと変形部分が硬化を起して同部分
の変形に対する抵抗力が大となり、この結果変形部位と
加工硬化とが次々と移行して行き、その結果として破断
に到るまでの捻り回数、即ち捻回特性が高くなるものと
考えられる。
(0.3Mo+V)≧4Cの何れをも満足することで、高強
度且つ安定した捻回特性が得られる。
i,Nb,Ta,Hfの1種又は2種以上を上記所定量以下の
範囲で含有させることができ(請求項2)、更にまたC
a,Mg,B,REMの1種又は2種以上を必要に応じて含有
させることができる(請求項3)。
成分の限定理由を以下に詳述する。 C:0.20〜0.40% Cは微細な炭化物を形成し析出硬化により強度を高める
ことから必須な元素であり、1300MPaの引張強さ
を得るには0.20%は最低限必要である。但し過剰な
添加は捻回特性,低熱膨張特性に悪影響を及ぼすことか
ら0.40%を上限とする。
熱膨張特性の面からは低いほど望ましく、上限を0.8
%とする。望ましくは0.5%以下である。
SをMnSの形で固定し、良好な熱間加工性を確保するのに
有効である。但し捻回特性,低熱膨張特性の面からは低
いほど望ましく、上限を1.0%とする。
低下を招くため低い方が望ましいが、必要以上の低減は
コストの上昇を招くため上限を0.050%とする。望
ましくは0.020%以下である。
あるものの、熱間加工性を極端に低下させることから低
減することが望ましく、上限を0.015%とする。
を劣化させ、熱膨張が増加することから、1.0%を上
限とする。
は35〜40%が良好である。特に低熱膨張特性が重視
される場合には37〜39%の範囲とするのが望まし
い。
係数を大きくすることから上限を0.5%に規定する。
し、これにより強度と捻回特性とを向上させる。これら
の特性を確保するため1.5%を下限とする。一方6.
0%を超えると熱膨張特性が高くなることがあるためこ
れを上限とする。
度と捻回特性とを向上させる。その下限は0.05%で
ある。一方1.0%を超えて添加すると粗大な炭化物が
生成し、捻回特性,靭延性を劣化させることからこれを
上限とする。
とから極力低減した方が良いため、上限を0.015%
とする。望ましくは0.008%以下、更に望ましくは
0.003%以下である。
とから極力低減した方が良いため、上限を0.03%と
する。望ましくは0.012%以下、更に望ましくは
0.008%以下である。
れる。この式を満足すると、最初にVとMoとの成分バラ
ンスがとれたMC又はM8C7型の炭化物が生成し、そして
この式の値が大きくなるにつれMo2Cが形成され、これ
らが強度と捻回特性との両方に有効な形態の析出物とな
る。但し1.0未満だと高い強度を得ることができ難く
なる。望ましくは1.5以上、更に望ましくは2.5以
上とする。
要がある。MoやVの炭化物を形成しないCが過剰にあり過
ぎると、高い強度は得られるものの安定した捻回特性を
得ることが極めて困難となる。
は熱間加工性の低下を招くため3%以下とする。
るが、より高い強度を望まれる場合添加しても良い。但
しコストの上昇を鑑み3%を上限とする。
捻回特性を向上させることに有効であるが、特性の向上
に有効でない粗大な炭化物を形成し易いことからそれぞ
れ0.5%以下とする。
00% Ca,Mg,B,REMは鋼の熱間加工性を向上させるのに有効
な元素であることから0.0005%を下限として添加
しても良い。しかし過剰に添加しても効果が飽和し、逆
に熱間加工性を低下させることからその上限を0.01
00%とする。尚REMはCe,La或いはそれらの合金から
成るものである。
に関するもので、この製造方法では、インバー合金を線
材圧延した後加工率20〜75%の範囲で冷間加工を行
う。この冷間加工は、次の熱処理の段階で強度と捻回特
性に効果のある微細で均一な炭化物を形成するための予
備歪みを付与するために行われる。
では十分な予備歪みを与えることができず、逆に75%
を超えると歪み量が大きくなり過ぎ、次工程の熱処理の
際に母相の再結晶度が大きくなり、十分な強度が得られ
難くなる。
の熱処理は、MoとVとの微細な炭化物を均一に母相中に
分散析出させ、その析出強化により合金強度の上昇を図
るとともに、母相の転位密度を低下させ、適切な捻回特
性を確保するためのものである。ここで熱処理温度が6
25℃未満では、母相中の転位密度の低下や炭化物の析
出量が十分ではなく、逆に750℃を超えると母相の再
結晶度が大きくなり過ぎ、十分な強度が得られ難くな
る。
るために行うものであり、その際最低でも60%の加工
率が必要である。これにより引張強さ1300MPaを
超える強度を有するインバー合金線が得られる。尚、線
材圧延後1100℃程度の温度で溶体化処理を施しても
良く、また途中工程に適宜表面の傷をなくすための皮剥
ぎを行っても良い。
導炉にて真空誘導溶解し、鋼塊150kgを得た。そし
てこれを1150℃に加熱し、熱間鍛造により直径65
mmの丸棒に加工した。それらを1100℃加熱後線材
圧延し、直径13mmのコイルを作製した。そしてこれ
らの素材を表1に示す条件で加工した。
工し(伸線1)、次いで同表に示す温度条件で熱処理を
行った。尚熱処理は6時間加熱しその後空冷の条件で行
った。続いて皮削り(皮剥ぎ)を行い、しかる後同表に
示す加工率で冷間伸線加工を行い(伸線2)、引張強
さ,捻回特性(捻回値),熱膨張係数等の特性評価を行
った。結果が表1に併せて示してある。
鋼を電気炉にて溶解し、次いでAOD精錬を行って鋼塊
2.5tを得た。これを分塊圧延した後、1180℃で
十分に加熱し、熱間圧延により直径13mmの丸棒に加
工した。そしてこれらの素材を表2に示す条件で加工し
た。
工し(伸線1)、次いで同表に示す温度条件で熱処理を
行った。尚熱処理は6時間加熱しその後空冷の条件で行
った。続いて皮削り(皮剥ぎ)を行い、しかる後同表に
示す加工率で冷間伸線加工した(伸線2)。そしてそれ
らについて引張試験,捻回試験,低熱膨張係数測定を行
い、各特性評価を行った。結果が表2に併せて示してあ
る。
発明例のものは良好な引張強さ(1300MPa以
上),捻回特性及び低熱膨張特性が得られている。これ
に対して、C,Mo,V,Mo/V,(0.3Mo+V)の値が本
発明の条件を満たしていない比較例のものは、引張強
さ,捻回特性の何れか一方又は両方が低く、特性的に満
足の行くものが得られていない。
含有量が本発明の範囲を超えて多いものである。このよ
うにSiの含有量が本発明の範囲を超えて多く含有されて
いると、捻回特性が低くなってしまう。
組成的には請求項1の条件を満たしているものの、製造
条件が請求項4に規定する条件を満たしていないものの
例である。これら比較例の場合必ずしも良好な特性が得
られていない。
学成分を請求項1に規定する範囲内に規制することが一
義的に重要であり、このことによって良好な強度及び捻
回特性,低熱膨張特性を得ることが可能となるが、その
際にインバー合金線の製造方法も重要であり、合金成分
を請求項1に規定する範囲となすことと、製造条件を請
求項4に規定する条件となすことと相俟って、最も望ま
しい結果が得られることを表している。
くまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた態様で実施可能である。
よれば、強度及び捻回特性,低熱膨張特性の何れをも良
好となし得、従ってこれを送電線に用いたとき、鉄塔の
設置間隔を広く、また鉄塔の必要高さを低くすることが
でき、鉄塔設置のためのコストを低減することができる
など優れた効果を奏する。また本発明の製造方法によれ
ば、上記インバー合金の有する特性を最大限に引き出す
ことが可能となる。
Claims (4)
- 【請求項1】重量%で C :0.20〜0.40% Si:≦0.8% Mn:≦1.0% P :≦0.050% S :≦0.015% Cu:≦1.0% Ni:35〜40% Cr:≦0.5% Mo:1.5〜6.0% V :0.05〜1.0% O :≦0.015% N :≦0.03%であって Mo/V≧1.0且つ(0.3Mo+V)≧4Cであり、 残部Fe及び不可避的不純物から成る組成を有し、20〜
230℃までと230〜290℃までの平均線熱膨張係
数が、それぞれ3.7×10−6以下,10.8×10
−6以下であることを特徴とする強度,捻回特性に優れ
たインバー合金線。 - 【請求項2】 請求項1において、更にW,Co,Ti,N
b,Ta,Hfの1種又は2種以上を重量%で以下の範囲 W :≦3% Co:≦3% Ti:≦0.5% Nb:≦0.5% Ta:≦0.5% Hf:≦0.5% で含有していることを特徴とする強度,捻回特性に優れ
たインバー合金線。 - 【請求項3】 請求項1,2の何れかにおいて、更にC
a,Mg,B,REM(REMは元素周期律表にて3A族として分
類される金属元素の1種又は2種以上)から選ばれる1
種又は2種以上を合計で0.0005〜0.0100重
量%含有していることを特徴とする強度,捻回特性に優
れたインバー合金線。 - 【請求項4】 請求項1〜3の何れかの組成のインバー
合金を線材圧延後20〜75%の範囲で冷間加工し、そ
の後625〜750℃の温度範囲で熱処理し、しかる後
60%以上の冷間加工を施し、その状態で引張強さが1
300MPaを超えることを特徴とする強度,捻回特性
に優れたインバー合金線の製造方法。
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