JP2003073967A - 柔軟性不織布及びその製造方法 - Google Patents
柔軟性不織布及びその製造方法Info
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Abstract
な、柔軟で嵩高く、一方方向への伸長性、伸縮性に優
れ、外観及び触感が良好な不織布及びその製造方法を提
供する。 【解決手段】 目付が15〜200g/m2の熱可塑性
重合体不織布を延伸倍率1.1〜3.0倍でギヤ延伸
し、周期的な波目を有し、波目方向の伸度が40〜30
0%で、波目方向の伸度と波目と直角方向の伸度の比が
1.3〜6.0の範囲にある柔軟性不織布を得る。
Description
伸縮性、触感等に優れ、とくに衛生材料として好適な柔
軟性不織布及びその製造方法に関する。
気性、耐水性等に優れているところから、紙おむつ、生
理用ナプキン、医療用着衣などの衛生材料、タオル、工
業用ワイパー、シップ材の基布など各方面で使用されて
いる。これら使用分野によっては、さらに種々の特性が
求められており、不織布原料である熱可塑性重合体の種
類、不織布の製法、不織布の後加工、複合化などを適宜
選択、組合わせることによって、その解決が図られてき
ている。しかしながら従来の不織布では、市場からの多
様な要請には充分応えるまでには至っていない。
を内側のトップシートと外側のバックシートとで包んだ
構造をなしている。トップシートは、乳幼児の肌に直接
触れるところから、柔らかく、触感が優れると共に、排
出される体液を透過させて内部の吸収材に吸収させると
ともに吸収材から体液を逆戻りさせない機能が求められ
ている。一方、バックシートは内部の吸収材に吸収され
た体液を外部に漏らさない耐水性とともに、内側に生じ
る湿気によるムレを防止し吸収材の湿気を透過させて外
部に散逸させるために適度な透湿性を有することが求め
られている。さらに、このバックシートは衛生材料の外
表面を構成するため、外観及び伸縮性に優れ、良好な触
感を有することが求められている。
維の不織布、スパンボンド不織布とメルトブローン不織
布の積層不織布など種々のタイプの不織布が提供され、
かなりの程度まで満足させることができるものではあっ
た。しかしながらより商品価値の高い製品を提供するた
めに、伸縮性が優れ、従来品と異なる外観、触感を有す
る不織布が求められており、この点において上記種々の
タイプの不織布は、満足すべきものとは言えなかった。
は、伸縮性、伸長性、柔軟性等に優れ、嵩高で触感に優
れ、かつ従来の不織布と異なる外観を有する不織布およ
びその製造方法を提供することにある。本発明の他の目
的は、上記性質を備えつつ、通気性、耐水性、強度等に
優れた不織布及びその製造方法を提供することにある。
ば、目付が5〜200g/m2の熱可塑性重合体不織布
を延伸倍率1.1〜3.0倍の条件でギヤ延伸すること
を特徴とする柔軟性不織布の製造方法が提供される。ギ
ヤ延伸は、好ましくは不織布の機械軸方向と直交する方
向に行われる。
ピレン繊維、ポリプロピレンとポリエチレンの組成物か
らなる繊維及びポリプロピレンとポリエチレンのバイコ
ンポネント繊維から選ばれるポリオレフィン繊維の不織
布であることが好ましく、またスパンボンド法、メルト
ブローン法及び乾式法のいずれかの方法で製造された不
織布又はこれら2層以上を積層した積層不織布であるで
あることが好ましい。
な低温度で行うことをことが好ましく、またギヤピッチ
1〜5mm、噛み合い度1.0〜5.0mmのギヤを用
いて行うことが好ましい。また柔軟性不織布の延伸方向
における破断伸度とそれと直角方向における破断伸度の
比が1.3〜6.0の範囲となるように延伸することが
好ましい。
ることができる、周期的な波目を有し、目付が5〜18
0g/m2、波目ピッチが2〜20mm、波目方向の破
断伸度と波目と直角方向の破断伸度の比が1.3〜6.
0の範囲にあり、波部の頂部及び底部が密な構造をなす
熱可塑性重合体柔軟性不織布が提供される。
向の破断伸度が、40〜300%の範囲にあることが好
ましい。
を有するロールで賦形加工することは知られているが
(例えば特開平7−213554号、特開平10−24
5757号など)、これらは不織布をロールの凹凸形状
に合致するように賦形するものであり、延伸加工を意図
するものではない。
00g/m2、好ましくは10〜100g/m2、一層
好ましくは15〜75g/m2の熱可塑性重合体不織布
を、延伸倍率1.1〜3.0倍、好ましくは1.3〜
2.0倍の条件でギヤ延伸するものである。ここに目付
が上記範囲より小さい不織布を原料とすると、ギヤ延伸
の際に不織布の破損が起こりやすく、均質な延伸品を得
ることが難しい。また目付があまり大きいものを使用す
ると、柔軟で触感が優れた延伸品を得ることが難しいの
で好ましくない。使用される不織布としては、単層のも
のであってもよいが、2種以上の不織布の積層体であっ
てもよい。また上記不織布は、通気性フイルムのような
他の基材と積層された形で使用することもできる。
向、すなわち不織布成形時における不織布の流れ方向に
対して、直交する方向に行うのが好ましい。機械軸方向
でギヤ延伸を行う場合、成形速度が高速になると、ギヤ
延伸において不織布がギヤ先端に引っかかり、不織布の
破れを生じる恐れがある。このため不織布成形速度を高
速にできないという難点がある。これに対し機械軸方向
に直交する方向に延伸する場合には、このような欠点は
生ぜず、またギヤ延伸による波目形状の形成性にも優れ
ているので好ましい。
リエステル、ポリアミド、ポリオレフィンなどを例示す
ることができるが、柔軟性、耐水性、耐薬品性等に優れ
ると共に安価であるところから、ポリオレフィンを使用
することが好ましい。
オレフィンの結晶性重合体であって、α−オレフィンの
単独重合体あるいは2種以上のα−オレフィン同士の共
重合体を使用することができる。ポリオレフィンを構成
するα−オレフィンとして、具体的には、エチレン、プ
ロピレン、1−ブテン、1−ヘプテン、1−ヘキセン、
1−オクテン、1−デセン、1−ドデセン、1−テトラ
デセン、1−ヘキサデセン、1−オクタデセン、1−エ
イコセン、3−メチルー1−ペンテンなどの炭素数2〜
20程度のものを挙げることができる。
圧法ポリエチレン、エチレンと炭素数3以上のα−オレ
フィンの共重合体である直鎖低密度ポリエチレン、中・
高密度ポリエチレンなどのポリエチレン、プロピレン単
独重合体やプロピレンと20重量%以下のその他のα−
オレフィンとのランダム共重合体、プロピレンと20重
量%以下のその他のα−オレフィンとのブロック共重合
体などのポリプロピレン、4−メチル−1−ペンテンの
単独重合体や4−メチル−1−ペンテンと他のα−オレ
フィンの共重合体などのポリ−4−メチル−1−ペンテ
ンなどを代表例として挙げることができる。これらは2
種以上併用することができる。
度、紡糸性、延伸性などを考慮すると、ポリプロピレン
繊維、ポリプロピレンとポリエチレンの組成物からなる
繊維及びポリエチレンとポリプロピレンのバイコンポー
ネント繊維から選ばれるポリオレフィン繊維の不織布で
あることが好ましい。
単独重合体又はプロピレンとα−オレフィンのランダム
共重合体を使用することが好ましい。ランダム共重合体
を使用する場合には、α−オレフィンとしては炭素数2
〜20程度のもの、例えばエチレン、1−ブテン、1−
ヘキセン、1−オクテン、1−デセン、4−メチル−1
−ペンテンなどの1種又は2種以上を使用することがで
きるが、その内の少なくとも1種はエチレンであること
が好ましい。ランダム共重合体としてはまた、耐熱性、
柔軟性等を考慮すると、α−オレフィンの共重合割合が
15重量%以下、とくに0.1〜10重量%のものを使
用することが望ましい。
ティシティの高い高結晶性のものであり、いかなる触媒
系や製造方法で製造されたものであってもよい。例えば
電子供与体含有高活性チタン触媒成分、有機アルミニウ
ム化合物及び電子供与体とからなるチーグラー・ナッタ
型触媒、電子供与体含有メタロセン化合物とアルミノオ
キサンとからなるシングルサイト触媒などを重合触媒と
して製造されるポリプロピレンを使用することができ
る。
用されるポリエチレン、あるいはポリプロピレンとのバ
イコンポーネント繊維に使用されるポリエチレンとして
エチレンと他のα−オレフィンの共重合体を使用する場
合には、共重合成分であるα−オレフィンとしては、炭
素数が3〜20、とくに炭素数が4〜12程度のものを
使用するのが好ましい。このようなα−オレフィンとし
て具体的には、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテ
ン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセン、1−ド
デセン、4−メチル−1−ペンテンなどを挙げることが
できる。共重合体として、かかるα−オレフィンを1種
又は2種以上共重合されたものを使用することができ
る。
度のものを使用することができ、例えば密度が890〜
970kg/m3、好ましくは900〜965kg/m
3程度のものを使用するのが望ましい。ポリエチレンと
してはまた、いかなる触媒系や製造方法で製造されたも
のであってもよく、例えばラジカル重合触媒、高活性チ
タン触媒成分と有機アルミニウム化合物とからなるチー
グラー型触媒、メタロセン化合物とアルミノオキサンと
からなるシングルサイト触媒などを重合触媒として製造
されるポリエチレンを使用することができる。
らなる繊維においては、ポリプロピレンが好ましくは5
0重量%以上、一層好ましくは80重量%以上を占める
ような組成物を使用するのが好ましい。
るバイコンポーネント繊維においては、芯鞘型繊維の場
合には、ポリプロピレン/ポリエチレン(重量比)が5
0/50〜90/10の範囲にあり、柔軟性と摩擦堅牢
性のバランスが優れている点で、50/50〜80/2
0の範囲にあることが好ましく、さらには、60/40
〜70/30の範囲にあることが好ましい。芯鞘型繊維
は、繊維断面において、円形状の芯部が中心を同じくす
るドーナツ状の鞘部に包まれる同芯型でもよいし、ま
た、芯部の中心と鞘部の中心がずれている偏芯型でもよ
い。また、芯部が繊維表面に部分的に露出した偏芯の芯
鞘型複合繊維であってもよい。
イコンポーネント繊維がサイドバイサイド型繊維である
場合にも、ポリプロピレン/ポリエチレン(重量比)が
50/50〜90/10の範囲にあり、柔軟性と摩擦堅
牢性がバランスが優れている点で、50/50〜80/
20の範囲にあることが好ましく、さらには、60/4
0〜70/30の範囲にあることが好ましい。
ンボンド法、メルトブローン法または乾式法のいずれか
の方法で製造されたものを単層であるいはこれらを2層
以上積層して使用するのが好ましい。
公知の方法を採用することができる。例えばポリオレフ
ィンを用いて、溶融紡糸法によって長繊維フィラメント
を紡糸し、次に紡出されたフィラメントを冷却流体によ
り冷却し、延伸空気によってフィラメントに張力を加え
て所定の繊度とする。その後、紡糸されたフィラメント
を捕集ベルト上に捕集し、交絡処理を行ってスパンボン
ド不織布を得る。交絡処理をする方法としては、たとえ
ば熱エンボス処理により繊維を融着する方法、超音波に
より繊維を融着する方法、ウォータージェットを用いて
繊維を交絡する方法、ホットエアースルーにより繊維を
融着する方法、ニードルパンチを用いて繊維を交絡する
方法などがある。
ンあるいはポリプロピレンとポリエチレンの組成物とし
ては、230℃、2160g荷重におけるメルトフロー
レートが10〜150g/10分、とくに20〜100
g/10分のものが好ましい。また紡糸性の点から、重
量平均分子量と数平均分子量の比(Mw/Mn)が3.
5以下、とくに3.0以下のポリプロピレンを使用する
のが好ましい。またポリプロピレンとの組成物に使用さ
れるポリエチレンあるいはポリプロピレンとポリエチレ
ンのバイコンポーネント繊維に使用されるポリエチレン
としては、190℃、2160g荷重におけるメルトフ
ローレートが、20〜80g/10分、とくに25〜4
0g/10分のものを使用するのがよい。
繊維径は、好ましくは10デニール以下、さらに好まし
くは0.3〜5デニールである。
従来公知の方法を採用することができる。例えば上記ポ
リプロピレン又はポリプロピレンとポリエチレンの組成
物を溶融押出し、メルトブロー紡糸口金から紡糸された
繊維を、高温高速の気体によって極細繊維流としてブロ
ー紡糸し、捕集装置で極細繊維ウエブとし、必要に応じ
て熱融着処理することにより製造することができる。こ
のメルトブローン不織布を形成する繊維の平均繊維径
は、通常1〜30μm程度であり、好ましくは2〜5μ
m程度である。
プロピレン又はポリプロピレンとポリエチレンの組成物
としては、230℃、2160g荷重におけるメルトフ
ローレートが30〜1500g/10分、とくに400
〜1000g/10分程度のものを使用するのが好まし
く、またポリプロピレンとしては、重量平均分子量と数
平均分子量の比(Mw/Mn)が2〜6のものを使用す
るのが好ましい。また上記ポリエチレンとしては、19
0℃、2160g荷重におけるメルトフローレートが3
0〜1500g/10分、とくに400〜1000g/
10分のものを使用するのがよい。
カード方式、エアレイド方式などによりウェブとし、こ
れをケミカルボンド、サーマルボンド、スパンレース、
ニードルパンチ、ステッチボンドなどにより交絡処理し
たものを挙げることができる。
性よく行うために、凹部と凸部を歯車状に噛み合わせた
一対のギヤロール(波状ロール)に不織布を噛ませるギ
ア延伸法によって行うのが好ましい。ギヤロールの波
(山)と波(山)の間隔(ギヤピッチという)、ギヤロ
ールの波(山)の高さ(ギヤ深さという)の関係は、得
られる複合シートの均一延伸性や延伸可能倍率に影響を
与える。ギヤピッチをW、ギヤ深さをHとするとき、下
記数式(1)を満たすことが好ましい。 H/W≧1 ・・・(1) ここで、Wは1〜5mmであることが好ましい。
ロールの噛み合い度の関係を示した。図1において、1
は上部ギヤ、2は下部ギヤ、3がギヤ延伸にかかる不織
布であり、Wはギヤピッチ、Hはギヤ深さ、Vは噛み合
い度を示す。
(H)がギヤピッチ(W)に対して浅くなっている場合
は、ギヤへの不織布の噛み合わせを十分に行うことが難
しく、得られる延伸不織布の外観や触感の改良が不充分
である。H/Wの上限には特に制限はないが、ギヤの加
工上及びメンテナンスの制約上、事実上100以下であ
る。
延伸倍率に影響を及ぼすが、噛み合い度(V)が大きす
ぎると、不織布に破れ等が多発することがある。かかる
点を考慮すると、一対のギヤロールの噛み合い度(V)
とギヤピッチ(W)とが下記数式(2)を満たし、か
つ、一対のギヤロールの噛み合い度(V)とギヤ探さ
(H)とが下記数式(3)を満たすことが好ましい。
またVは1.0〜5.0mmであることが好ましく、H
は式(1)を満たすことが好ましい。
好ましくは1.3〜2.0倍となるように行われる。す
なわち延伸倍率が小さすぎる場合には改良効果が少な
く、また延伸倍率が大きすぎると延伸物の機械的強度が
著しく低下するので好ましくない。尚、ギヤ延伸の延伸
倍率は、ギヤ延伸する前の不織布の幅をB1、延伸後の
不織布の幅をB2とすると、B2/B1で表すことがで
きる。延伸倍率は、ギヤの噛み合い度を調節することに
よって所望の値のものとすることができる。
例えば10〜80℃、好ましくは20〜60℃未満の範
囲であり、延伸時に発熱することがあるので、要すれば
ギヤを冷却しながら延伸する方法を採用してもよい。延
伸温度を高くしすぎると、得られる柔軟性不織布の波目
頂部及び底部が硬直になる恐れがあり、柔軟性が損なわ
れることがあるので好ましくない。
布は、周期的な波目を有しており、目付が5〜180g
/m2、好ましくは10〜100g/m2、一層好まし
くは15〜75g/m2であり、波目ピッチが、好まし
くは2〜20mm、一層好ましくは3〜15mmの範囲
にあり、波目方向(延伸方向)の破断伸度と波目方向
(延伸方向)と直角方向の破断伸度の比が好ましくは
1.3〜6.0、一層好ましくは1.5〜5.0の範囲
となっており、波目の頂部及び底部が他の部分に比較し
て蜜な構造となっている。尚、上記波目ピッチは、図2
に示すように、柔軟性不織布4の波目頂部5間(又は波
目底部6間)の実長であり、図2における(A+B)を
意味するものである。さらに、波目方向(延伸方向)の
破断伸度の絶対値が、好ましくは40〜300%、一層
好ましくは50〜200%である。
は、波目方向(延伸方向)への伸長性および伸縮性に優
れると共に柔軟性、嵩高性に優れ、従来の不織布と異な
る触感及び外観を有するものである。また機械的強度、
耐水性などについても実用に耐える水準のものである。
で、あるいは他の不織布や通気性フイルムなどの基材と
積層して、使い捨ておむつ、生理用ナプキン、医療用ガ
ウン、体液吸収用パッド、ベッドシーツ等の衛生材料、
手術衣、温湿布用基材等の医療用材料、ジャンパー、雨
衣等の衣料用材料、壁紙、屋根防水材、ハウスラップ等
の建築用材料、面状ファスナー雌材、乾燥剤、除湿剤、
脱酸素剤、防虫剤、使い捨てカイロ、鮮度保持包装、食
品包装等の包装材、電池用セパレーター等の分野で好適
に使用できる。とくに使い捨ておむつ、生理用ナプキン
等に代表される衛生材料のトップシート、バックシー
ト、立体ギャザーや医療用ガウンとして好適に使用でき
る。
例に限定されるものではない。尚、実施例及び参考例に
おける物性は、下記方法により測定又は評価した。
B2として、B2/B1を計算することにより算出し
た。
を測定し、合計した値で、それを波目方向に10箇所測
定した平均値を求めた。
m、破断伸度 %) JIS P8113に基づき、MD方向、CD方向につ
いて、25mm(幅)×150mm(長さ)の試料を1
0箇所からそれぞれ10枚ずつ採取し、テンシロン引張
試験機を用いて、チャック間50mm、引張速度200
mm/minの条件で引張強度、破断伸度を測定し、測
定データの平均値を算出した。なお、測定時の温度は2
3±2℃とした。
向)×300mm(長さ、CD方向)を10枚採取し、
45度カンチレバー法にて測定し、平均値を測定値とし
た。
を3枚採取し、所定位置における表裏異なる箇所につい
て、マイクロアンメータの示す最高値(g)を読み取
り、その平均値を求めた。
み測定機にて測定し、その平均値を求めた。
トを行い、次の基準で評価した。 ◎:柔らかいと判定したものが5名中5名 ○:柔らかいと判定したものが5名中2〜4名 ×:柔らかいと判定したものが5名中1名以下
R)30g/10分のプロピレン単独重合体を用いて成
形した繊維径2.4デニール、目付22.0g/m2の
スパンボンド不織布を、ギヤピッチ(W)2.5mm、
ギヤ深さ(H)6.0mmのギヤロールを用い、噛み合
い度(V)を3.5mmとして、常温にてCD方向(ス
パンボンド不織布製造時の機械方向(MD)と直交する
方向)にギヤ延伸を行い、目付18.7g、波目ピッチ
6.8mmで波目の頂部及び底部が蜜な構造をなす柔軟
性不織布を得た。その物性の評価結果を表1に示す。
伸倍率を表1にした以外は実施例1と同様にして柔軟性
不織布を製造した。その評価結果を表1に併記する。
価を同様に行った。結果を表1に併記する。
0分のプロピレン単独重合体を用いて成形した繊維径2
デニールのスパンボンド不織布(S)とMFR900g/
10分のプロピレン単独重合体を用いて成形した繊維径
3μmのメルトブローン不織布(M)からなるSMS3層
構成の不織布(目付15g/m2)と、MFR900g
/10分のプロピレン単独重合体を用いて成形した繊維
径3μm、目付20g/m2のメルトブローン不織布と
を、ホットメルト接着剤を用いて積層した積層不織布
を、ギヤピッチ(W)1.7mm、ギヤ深さ(H)1.
35mmのギヤロールを用い、噛み合い度(V)を1.
35mmとして、常温にてCD方向にギヤ延伸を行い、
目付31.5g、波目ピッチ3.9mmで波目の頂部及
び底部が蜜な構造をなす柔軟性不織布を得た。その物性
の評価結果を表2に示す。比較のため、ギア延伸する前
の積層不織布の評価結果も併せて表2に示す。
上しており、また高耐水性、高通気性であるので、おむ
つのバックシートとして好適である。
従来の不織布と異なる柔軟性に富んだ不織布を製造する
ことができる。このような柔軟性不織布は、柔軟で嵩高
く、一方方向への伸長性及び伸縮性に優れている。また
外観が美麗であり触感にも優れている。したがって衛生
材料、医療用材料、建築材料、包装材料等の分野で好適
に使用することができる。とりわけ使い捨ておむつ、生
理用ナプキンのトップシート、バックシート、立体ギャ
ザー、医療用ガウンに好適に使用できる。
面図である。
である。
Claims (10)
- 【請求項1】 目付が5〜200g/m2の熱可塑性重
合体不織布を延伸倍率1.1〜3.0倍の条件でギヤ延
伸することを特徴とする柔軟性不織布の製造方法。 - 【請求項2】 ギヤ延伸を、不織布の機械軸方向と直交
する方向に行うことを特徴とする請求項1記載の柔軟性
不織布の製造方法。 - 【請求項3】 熱可塑性重合体不織布が、ポリプロピレ
ン繊維、ポリプロピレンとポリエチレンの組成物からな
る繊維及びポリプロピレンとポリエチレンのバイコンポ
ネント繊維から選ばれるポリオレフィン繊維の不織布で
ある請求項1又は2記載の柔軟性不織布の製造方法。 - 【請求項4】 熱可塑性重合体不織布が、スパンボンド
法、メルトブローン法及び乾式法のいずれかの方法で製
造された不織布又はこれら2層以上の不織布積層体であ
る請求項1〜3記載の柔軟性不織布の製造方法。 - 【請求項5】 ギヤ延伸を、10〜80℃の温度で行う
ことを特徴とする請求項1〜4記載の柔軟性不織布の製
造方法。 - 【請求項6】 ギヤ延伸を、ギヤピッチ1〜5mm、噛
み合い度1.0〜5.0mmのギヤで行うことを特徴と
する請求項1〜4記載の柔軟性不織布の製造方法。 - 【請求項7】 柔軟性不織布の延伸方向における破断伸
度とそれと直角方向における破断伸度の比が1.3〜
6.0の範囲にあることを特徴とする請求項1〜6記載
の柔軟性不織布の製造方法。 - 【請求項8】 周期的な波目を有し、目付が5〜180
g/m2、波目ピッチが2〜20mm、波目方向の伸度
と波目と直角方向の伸度の比が1.3〜6.0の範囲に
あり、波目の頂部及び底部が密な構造をなす熱可塑性重
合体柔軟性不織布。 - 【請求項9】 波目方向の破断伸度が、40〜300%
の範囲にある請求項8記載の柔軟性不織布。 - 【請求項10】 請求項8又は9記載の柔軟性不織布か
らなる衛生材料。
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