JP2003066544A - 閉じ補助装置及びこの装置を備えた原稿自動供給装置と画像形成装置 - Google Patents
閉じ補助装置及びこの装置を備えた原稿自動供給装置と画像形成装置Info
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Abstract
椅子に乗って手が届かないような人であっても開閉体を
閉じることができるようにする。 【解決手段】 閉じ補助装置117は、装置本体121
に上下方向に開閉可能に設けた原稿自動供給部124
が、装置本体に対して90度を超えない所定の角度以上
に開かれて開状態に保持されたとき、原稿自動供給部を
閉じるのを補助するようになっており、原稿自動供給部
を開いたとき垂下可能に原稿自動供給部に設けた閉じ補
助レバー151と、原稿自動供給部を開いた状態におい
て、原稿自動供給部の開閉基端部から離れる方向へ閉じ
補助レバー152が回転するのを規制する突片153及
び凹部154と、を備えている。
Description
能に備えた開閉体を閉じるとき、補助的に使用される閉
じ補助装置と、この閉じ補助装置を備えて原稿を画像読
取装置に供給する原稿自動供給装置と、この原稿自動供
給装置を構成要素の1つとして備えてシートに画像を形
成する画像形成装置とに関する。
設けた開閉体を有して、その開閉体を装置本体に対して
90度を超えない所定の角度以上に開いたとき、その開
閉体が開いた状態に保持される開閉装置がある。
原稿自動供給装置を開閉自在に設けて形成されている。
原稿自動供給装置は、画像読取装置にシート状の原稿を
自動的に供給するようになっている。画像読取装置は、
原稿自動供給装置から1枚ずつ供給される原稿を読み取
るようになっている。この場合、画像読取装置が装置本
体に相当し、原稿自動供給部が開閉体に相当する。な
お、画像読取装置には、原稿自動供給装置の代わりに開
閉自在な蓋を有し、蓋を開いて載置された原稿を読み取
るようになっているタイプのものもある。この場合、蓋
が開閉体に相当することになる。
装置は、画像形成装置の構成要素の一部分として画像形
成装置の装置本体に組み込まれることがある。画像形成
装置は、画像読取装置によって読み取られた原稿の画像
情報に基づいて、画像形成部でシートに原稿の画像を形
成するようになっている。
ーザが原稿を載置する部分である。このため、画像読取
部に開閉自在に設けた蓋、あるいは原稿自動供給部を開
いて原稿を載置する必要がある。原稿を画像読取部に載
置するとき、原稿を載置しやすくするため、蓋、あるい
は原稿自動供給部を所定の角度以上に開くと、蓋、ある
いは原稿自動供給部は、その所定角度に開いたままの状
態に保持されるようになっている。
である蓋、あるいは原稿自動供給部は、ユーザが蓋、あ
るいは原稿自動供給部を上記所定の角度に開いて、画像
を読み終えた原稿を画像読取部から取り除いたとき、
蓋、あるいは原稿自動供給部を閉めないかぎり、上記所
定の角度に開いたままに保持されていることになる。
供給部を開いたまま立ち去ると、次に、画像読取装置を
使用するユーザが車椅子に乗っている人の場合、蓋、あ
るいは原稿自動供給部に手が届かないで、蓋、あるいは
原稿自動供給部を閉じて画像読取装置を使用することが
できないことがある。
に、例えば、椅子に乗って手が届かないような人であっ
ても開閉体を閉じることができるようにする閉じ補助装
置と、この閉じ補助装置を備えた原稿自動供給装置及び
画像形成装置とを提供することを目的としている。
め、本発明の閉じ補助装置は、装置本体に上下方向に開
閉可能に設けた開閉体が、前記装置本体に対して90度
を超えない所定の角度以上に開かれて開状態に保持され
たとき、前記開閉体を閉じるのを補助するようになって
おり、前記開閉体を開いたとき垂下回転可能に前記開閉
体に設けた閉じ補助部材と、前記開閉体を開いた状態に
おいて、該開閉体の開閉基端部から離れる方向へ前記閉
じ補助部材が回転するのを規制する回転規制手段と、を
備えている。
は、前記開閉体を開いてから閉じる途中において、前記
閉じ補助部材の下端部が前記装置本体に接触するとき、
前記開閉体の開閉端側の前記閉じ補助部材と前記閉じ補
助部材の下端部が接触する前記装置本体の面とのなす角
度が鋭角になるように、前記閉じ補助部材を回転規制し
ている。
は、前記閉じ補助部材の垂下状態において、前記開閉体
と前記閉じ補助部材との対向部間に設けてある。
は、前記開閉体の脇に設けてある。
は、前記開閉体側に向けて突出して前記開閉体を閉じる
とき装置本体に当接する突片を有している。
材を前記装置本体側に付勢する付勢手段を備えている。
動供給装置は、原稿の画像を読み取る画像読取装置に開
閉可能に設けられて前記画像読取装置に原稿を自動的に
供給するようになっており、上記いずれか1つの閉じ補
助装置を備え、前記画像読取装置が装置本体であり、前
記原稿自動供給装置が前記開閉体である。
成装置は、原稿の画像を読み取る画像読取手段と、前記
画像読取手段に開閉可能に設けられて前記画像読取手段
に原稿を供給する原稿供給手段と、前記画像読取手段に
よって読み取られた前記原稿の画像をシートに形成する
画像形成手段と、上記いずれか1つの閉じ補助装置と、
を備え、前記画像読取手段が装置本体であり、前記原稿
供給手段が前記開閉体であり、前記閉じ補助部材は、前
記原稿供給手段に設けてある。
助装置と、この閉じ補助装置を装置本体に構成要素の一
部として備えた画像形成装置の一例である複写機とを図
に基づいて説明する。
タ、ファクシミリ、およびこれらの複合機等がある。し
たがって、本発明の実施形態の閉じ補助装置が構成要素
の一部として組み込まれる画像形成装置は、複写機に限
定されない。
値であって、本発明を限定する数値ではない。
上部に画像読取部(装置本体、画像読取装置、画像読取
手段)122を有し、画像読取部(画像形成手段)12
2の下側に画像形成部(画像形成手段)123を有し、
画像読取部122の上部に原稿自動供給部(開閉体、原
稿自動供給装置、原稿供給手段)124を画像読取部1
22に対して開閉可能に有している。画像読取部122
と原稿自動供給部124は、原稿読取ユニット116を
構成している。
0に積載された原稿を、分離給送ローラ125で1枚ず
つに分離して、搬送ローラ126で、順次、画像読取部
122のプラテンガラス138上に供給して、排出トレ
イ139に排出するようになっている。
121に対して開閉自在に設けてあり、装置本体121
に対して開くことによって、プラテンガラス138に原
稿を載置できるようにしている。
4によって、原稿がプラテンガラス138上の所定の位
置へ搬送されると、画像読取部122のランプ131が
点灯し、かつスキャナユニット132が移動して、ラン
プ131が原稿を照射する。原稿からの反射光は、ミラ
ー133,134,135、及びレンズ136を通して
CCDイメージセンサ部137に入力される。CCDイ
メージセンサ部137に照射された原稿の反射光は、C
CDイメージセンサ部137で光電変換等の電気処理が
行われ、通常のデジタル処理が施される。
ラ101を介してレーザビームスキャナ102によっ
て、感光体ドラム103上に静電潜像として形成され
る。感光体ドラム103の表面は、静電潜像が形成され
る前に、予め一次帯電器104によって、一様に帯電し
てある。感光体ドラム103の静電潜像は、現像器10
5によって、現像剤であるトナーによって現像される。
供給カセット107の中の中板108上に積載してある
シートPを、シート供給カセット107から送り出す。
搬送ローラ対109,109は、シートをレジストロー
ラ対110に送り込む。レジストローラ対110は、回
転を停止している状態でシートを受け止めて、シートに
撓みを形成させて、シートの斜行を真っ直ぐに直す。
シートの先端を感光体ドラム103上のトナー像に合わ
せて、シートを感光体ドラム103に送り込む。転写器
111は、トナー像をシートに転写する。その後、搬送
ベルト112は、シートを定着器113に送り込む。定
着器113は、シートを加熱加圧して、シートにトナー
像を定着して、排出トレイ114に排出する。感光体ド
ラム103に残ったトナーは、クリーナ115によって
除去される。
に対して蝶番式の1対の連結機構140,140によっ
て、90度を越えない所定の角度(具体的には、約15
度)以上に開いたとき、開状態が保持されるようになっ
ている。すなわち、原稿自動供給部124は、原稿をプ
ラテンガラス138に載置するとき、載置しやすくする
ため、所定の角度以上に開くと、連結機構140,14
0によって、その所定角度に開いたままの状態に保持さ
れるようになっている。連結機構140の構成は公知で
あるので、構成の説明は省略する。
バー(閉じ補助部材)151を軸152によって回転自
在に有している。閉じ補助レバー151は、ユーザが原
稿自動供給部124を開いたまま立ち去って、次に、複
写機120を使用するユーザが車椅子に乗っている人の
場合、原稿自動供給部124に手が届かないで、原稿自
動供給部124を閉じて複写機120を使用することが
できないとき、車椅子に乗った人が手を掛けて手前側に
引くと、原稿自動供給部124を閉じることができるよ
うにするために、設けてある。
自動供給部124を開いたとき、自重によって垂れ下が
るようになっているが、原稿自動供給部124の脇に突
設した突片153と、閉じ補助レバー151に形成した
凹部154の上側の内壁154aとの当接によって、図
3の状態において左側への回転が規制されている。突片
153は閉じ補助レバー151に設け、凹部154は原
稿自動供給部124の脇に形成してもよい。
部124を閉じたとき、閉じ補助レバー151の下端部
151aが、軸152と連結機構140との間に位置す
るように、閉じ補助レバー151は、図3に示すよう
に、原稿自動供給部124を開いたとき、突片153と
凹部154との回転規制部(回転規制手段)159によ
って、回転規制されている。
4を開いた状態において、閉じ補助レバー151が、原
稿自動供給部124の開閉基端部である連結機構140
から離れる方向へ回転するのを規制している。
うに、原稿自動供給部124を開いてから閉じる途中に
おいて、閉じ補助レバー151の下端部151aが装置
本体121に接触するとき、原稿自動供給部124の開
閉端側の閉じ補助レバー151と閉じ補助レバー151
の下端部151aが接触する装置本体121のレバー当
接面121aとのなす角度αが鋭角になるように、閉じ
補助レバー151を回転規制している。
レバー151の下端部151aが装置本体121に接触
するとき、閉じ補助レバー151と装置本体121のレ
バー当接面121aとの接触点Cと軸152とを結ぶ線
Dと、装置本体121のレバー当接面121aとのなす
角αが鋭角になるように閉じ補助レバー151を回転規
制している。
1aは、図4では、水平に形成されているが、図4にお
いて、右下がりに、あるいは左下がりに傾斜している場
合であっても、上記角αが鋭角になっていれば、閉じ補
助レバー151の下端部151aが右方向に移動して、
原稿自動供給部124を閉じることができる。
動供給部124を閉じるとき、図4において、閉じ補助
レバー151の下端部151aが左方向に移動する方向
に閉じ補助レバー151が回転して、突片153と凹部
154の内壁154aとが無理に当接し、突片153と
凹部154の内壁154aを破損するおそれがある。
き、閉じ補助レバー151の下端部151aは、具体的
には、複写機120の設置床から高さ1170mm以下
で、かつ複写機120の正面から610mm以下の領域
A内に位置するようになっている。この領域Aは、車椅
子に乗っている人の手が閉じ補助レバー151に届き易
い領域であり、閉じ補助レバー151は、必ずしも、こ
の領域Aに位置している必要はない。
1、突片153、凹部154等は、閉じ補助装置117
を構成している。突片153と凹部154は、原稿自動
供給部124と閉じ補助レバー151との対向面に設け
てあるので、外部から目に付くことがなく、複写機の外
観を損なうようなことがない。
状態になるようにするため、原稿自動供給部124と閉
じ補助レバー151との間に閉じ補助レバー151を原
稿自動供給部124から離れる方向に付勢するばねを設
けてもよい。
に、原稿自動供給部124の脇に沿って突出して設けて
あるため、原稿自動供給部124を閉じたとき、閉じ補
助レバー151を原稿自動供給124の下面と揃えた方
が見栄えがよい。このため、閉じ補助レバー151は、
図5に示すように、突片157を有している。突片15
7は、原稿自動供給部124側に向けて突設し、かつ原
稿自動供給部124を閉じたとき装置本体121に当接
するようになっている。原稿自動供給部124には、突
片157を受け入れる凹部158を形成してある。
24より脇に突出している場合、その突出した部分に閉
じ補助レバー151の下端部151aが当接して、図2
で示すような状態にすることができるので、突片157
は、必ずしも必要としない。
示すように、車椅子の人が手を掛けることができるよう
に、取手片155を脇に突設してある。取手片155の
上面には、閉じ補助レバー151の長手方向に沿った滑
り止め用のリブ156を複数形成してある。
3において、閉じ補助レバー151に確実に手を掛けて
矢印B方向に牽引することができる。
取部122に対して開くとき、ユーザは、原稿自動供給
部124を持ち上げる必要がある。この持ち上げる力
は、一般に、約2.26Kg以下に、規定されている。
しかし、例えば、車椅子に乗った人のように力を入れに
くい人は、規定された、約2.26Kg以下であって
も、原稿自動供給部124を持ち上げることができない
ような場合がある。
機構140を支点にして、てこの原理によって、原稿自
動供給部124を小さい力で持ち上げることができるよ
うにする開補助レバー160を設けてある。この開補助
レバー160は、原稿自動供給部124の脇に沿って形
成した長孔161内に、原稿自動供給部124の手前側
に引き出し自在に設けてある。
に、原稿自動供給部124の手前側に引き出したとき、
長孔161から抜け出ないように、開補助レバー160
のスリット162と原稿自動供給部124の突軸163
とを係合させてある。
とき、開補助レバー160を原稿自動供給部124から
引き出して、持ち上げることによって、原稿自動供給部
124を軽い力で開くことができる。原稿自動供給部1
24は開くと傾斜するため、開補助レバー160を放す
と、開補助レバー160は自重によって、原稿自動供給
部124内に滑り込み、原稿自動供給部124から突出
することがない。これによって、ユーザが開補助レバー
160にぶつかってけがをすることを防ぐことができ
る。
号164で示すように、原稿自動供給部124の正面中
央に設けてもよい。
24を開いたとき、自重で原稿自動供給部124内に戻
るようになっているが、突出したままであってもよい。
この場合、危険防止のため、図7に示すような開補助レ
バー170にするのが好ましい。
部124に移動自在に設けた丸軸171と、丸軸171
の先端に設けたブラケット172と、ブラケット172
に軸174,174によって両側から回転自在に設けた
持ち上げ片173とを備えている。開補助レバー170
は、原稿自動供給部124から引き出されて、原稿自動
供給部124を持ち上げるとき、ブラケット172と持
ち上げ片173とが互いに当接して一体化する。
ち上げ片173を離すと、持ち上げ片173は、自重に
よって軸174を中心にして、垂れ下がり、原稿自動供
給部124からの突出量が少なくなり、邪魔になるよう
なことがない。また、持ち上げ片173は垂れ下がった
状態で、矢印E方向にユーザが干渉するようなことがあ
っても、開補助レバー160は、丸軸171を中心に回
転して、逃げることができる。このため、ユーザがけが
をするようなことがない。
4内に戻すときには、持ち上げ片173を持ち上げて、
ブラケット172に対して一直線の状態にして、原稿自
動供給部124の収納部175内に押し込む。
ラテンガラス138に自動的に供給するベルト141を
下部に有している。原稿自動供給部124の前面124
a近くの下面には、磁石142,142を設けてある。
磁石142は、原稿自動供給部124を閉じたとき、装
置本体121に設けた鉄片に吸着して、原稿自動供給部
124を装置本体121に密着し、ベルト141がプラ
テンガラス138から浮き上がらないようにしている。
き、磁石142,142の吸着力に抗して原稿自動供給
部124を持ち上げる必要がある。しかし、開補助レバ
ー160,164,170を原稿自動供給部124から
引き出して使用することによって、磁石の吸着力にも抗
して、小さい力で、原稿自動供給部124を開くことが
できる。
助レバー180を原稿自動供給部124から引き出した
とき、磁石142を鉄片181から引き離すようにして
もよい。すなわち、磁石142は、原稿自動供給部12
4の前面に支持軸183,183によって回動自在設け
た回動レバー182(図1も参照)に設けてある。回動
レバー182は、ユーザが原稿自動供給部124を開く
とき、原稿自動供給部124の前部と一緒に掴むと、矢
印F方向に回転して、磁石142を一体に矢印F方向に
回転させて、磁石142を鉄片181から離すようにな
っている。なお、図8において、鉄片181は、実際に
は、磁石142に接触する位置にある。
方向に引き出すと、開補助レバー180の下面に突設し
た係合片184が回動レバー182に傾斜して突設した
被係合片185に係合して、被係合片185の斜面によ
って回動レバー182が矢印F方向に回動する。これに
よって、磁石142が鉄片181から離れる。開補助レ
バー180は、原稿自動供給部124を開いたとき、傾
斜している原稿自動供給部124に自重によって、滑り
込んで、収納される。
し動作を利用して、磁石142を鉄片181から離すよ
うにすると、原稿自動供給部124の開閉動作の操作性
を向上させることができる。
軸171に上記の係合片185に相当する部片を設け
て、磁石142を鉄片181から離すようにしてもよ
い。この場合、開補助レバー170は、収納部175に
ブラケット172、持ち上げ片173が収納された状態
から引き出されるので、係合片185に相当する部片が
丸軸171に設けられていても、係合片185に相当す
る部片は、被係合片185に確実に係合することができ
る。
124の変わりに、蓋(開閉体)を設け、その蓋に、閉
じ補助レバー151、開補助レバー160,164,1
70,180等を設けてもよい。
124の外部に設けてもよい。
たとき垂れ下がる閉じ補助部材を備えているので、開い
たままの開閉体に手が届かないような、例えば、車椅子
に乗った人であっても、閉じ補助部材に手を掛けて、開
閉体を簡単かつ確実に閉じることができる。
一部として備えた原稿自動供給装置である原稿自動供給
部と、画像形成装置である複写機との概略構成を示す正
面図である。
を省略した図である。
して開いた状態の図である。
して閉じる途中の状態の図である。
ら見た図である。
図である。 (b) (a)の平面図である。 (c) (a)を右側から見た図である。
開く回動レバーとの概略斜視図である。
触点Cと軸152とを結ぶ線 α 閉じ補助レバー(閉じ補助部材)と装置本体の
面とのなす角度 103 感光体ドラム 117 閉じ補助装置 120 複写機(画像形成装置) 121 装置本体 121a レバー当接面(装置本体の面) 122 画像読取部(画像読取装置、画像読取手
段、装置本体) 123 画像形成部(画像形成手段) 124 原稿自動供給部(開閉体、原稿自動供給装
置、原稿供給手段) 124a 前面 140 連結機構 141 ベルト 142 磁石 151 閉じ補助レバー(閉じ補助部材) 151a 下端部 152 軸 153 突片 154 凹部 154a 内壁 155 取手片 156 リブ 157 突片 158 凹部 159 回転規制部(回転規制手段)
Claims (8)
- 【請求項1】 装置本体に上下方向に開閉可能に設けた
開閉体が、前記装置本体に対して90度を超えない所定
の角度以上に開かれて開状態に保持されたとき、前記開
閉体を閉じるのを補助する閉じ補助装置であって、 前記開閉体を開いたとき垂下回転可能に前記開閉体に設
けた閉じ補助部材と、 前記開閉体を開いた状態において、前記開閉体の開閉基
端部から離れる方向へ前記閉じ補助部材が回転するのを
規制する回転規制手段と、 を備えたことを特徴とする閉じ補助装置。 - 【請求項2】 前記回転規制手段は、前記開閉体を開い
てから閉じる途中において、前記閉じ補助部材の下端部
が前記装置本体に接触するとき、前記開閉体の開閉端側
の前記閉じ補助部材と前記閉じ補助部材の下端部が接触
する前記装置本体の面とのなす角度が鋭角になるよう
に、前記閉じ補助部材を回転規制していることを特徴と
する請求項1に記載の閉じ補助装置。 - 【請求項3】 前記回転規制手段は、前記閉じ補助部材
の垂下状態において、前記開閉体と前記閉じ補助部材と
の対向部間に設けてあることを特徴とする請求項1又は
2に記載の閉じ補助装置。 - 【請求項4】 前記閉じ補助部材は、前記開閉体の脇に
設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項
に記載の閉じ補助装置。 - 【請求項5】 前記閉じ補助部材は、前記開閉体側に向
けて突出して前記開閉体を閉じるとき装置本体に当接す
る突片を有していることを特徴とする請求項1乃至4の
いずれか1項に記載の閉じ補助装置。 - 【請求項6】 前記閉じ補助部材を前記装置本体側に付
勢する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至
5のいずれか1項に記載の閉じ補助装置。 - 【請求項7】 原稿の画像を読み取る画像読取装置に開
閉可能に設けられて前記画像読取装置に原稿を自動的に
供給する原稿自動供給装置において、 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の閉じ補助装置を
備え、 前記画像読取装置が装置本体であり、前記原稿自動供給
装置が前記開閉体であることを特徴とする原稿自動供給
装置。 - 【請求項8】 原稿の画像を読み取る画像読取手段と、 前記画像読取手段に開閉可能に設けられて前記画像読取
手段に原稿を供給する原稿供給手段と、 前記画像読取手段によって読み取られた前記原稿の画像
をシートに形成する画像形成手段と、 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の閉じ補助装置
と、を備え、 前記画像読取手段が装置本体であり、前記原稿供給手段
が前記開閉体であり、前記閉じ補助部材は、前記原稿供
給手段に設けてあることを特徴とする画像形成装置。
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