JPH08334941A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH08334941A JPH08334941A JP7164556A JP16455695A JPH08334941A JP H08334941 A JPH08334941 A JP H08334941A JP 7164556 A JP7164556 A JP 7164556A JP 16455695 A JP16455695 A JP 16455695A JP H08334941 A JPH08334941 A JP H08334941A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper half
- half part
- image forming
- forming apparatus
- opened
- Prior art date
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】画像形成装置を上下に2分割し、上半部を下半
部に対して鰐口状に開閉できる装置において、身長の低
い者、車椅子使用者、非力の者等も可及的に軽快に作業
ができるようにする。 【構成】開閉のために上半部が下半部に枢着されている
側の反対側で頂面よりも下方位置に、押し下げ力をかけ
る手段を設ける。
部に対して鰐口状に開閉できる装置において、身長の低
い者、車椅子使用者、非力の者等も可及的に軽快に作業
ができるようにする。 【構成】開閉のために上半部が下半部に枢着されている
側の反対側で頂面よりも下方位置に、押し下げ力をかけ
る手段を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、プリンタ等
の画像形成装置、就中、記録材搬送路を境として装置を
上下に2分割構成し、上半部を一つの側縁部を中心とし
て鰐口状に開閉できるようにした画像形成装置に関する
ものである。
の画像形成装置、就中、記録材搬送路を境として装置を
上下に2分割構成し、上半部を一つの側縁部を中心とし
て鰐口状に開閉できるようにした画像形成装置に関する
ものである。
【0002】画像形成装置において、上記のように記録
材搬送路を境界として鰐口状に開口できるように構成し
たものが、ジャム処理、保守、修理等に好適であるとし
て既に提案されていることはよく知られているとおりで
ある。
材搬送路を境界として鰐口状に開口できるように構成し
たものが、ジャム処理、保守、修理等に好適であるとし
て既に提案されていることはよく知られているとおりで
ある。
【0003】この種の装置は、装置の上半部と下半部と
の間にばねを係止させて、常時上半部一方端が、他方端
を中心として回動して鰐口状に解放するように習性づけ
ておき、装置使用時にはフック等によって上半部開口側
を下半部に近接させて正規の搬送路を形成するととも
に、転写等の画像形成動作が遂行できるように構成して
ある。
の間にばねを係止させて、常時上半部一方端が、他方端
を中心として回動して鰐口状に解放するように習性づけ
ておき、装置使用時にはフック等によって上半部開口側
を下半部に近接させて正規の搬送路を形成するととも
に、転写等の画像形成動作が遂行できるように構成して
ある。
【0004】このような装置では、ジャム処理などのた
めに鰐口状に解放された装置を使用可能状態に持ち来す
には、解放上昇している上半部の解放側を下方に押し下
げて行うのが普通であるが、装置上半部の解放側は高い
位置にあるから、操作者の身長が低かったり、車椅子を
使用しているような場合等には操作が困難になることを
避けられない。
めに鰐口状に解放された装置を使用可能状態に持ち来す
には、解放上昇している上半部の解放側を下方に押し下
げて行うのが普通であるが、装置上半部の解放側は高い
位置にあるから、操作者の身長が低かったり、車椅子を
使用しているような場合等には操作が困難になることを
避けられない。
【0005】「図7」は上記のことを模式的に示す説明
図である。高さ100cmの画像形成装置に原稿自動給
送装置を載置した全体の高さが110cmであるとし、
これを鰐口状に30°開くと高さが130cm程度にな
る。
図である。高さ100cmの画像形成装置に原稿自動給
送装置を載置した全体の高さが110cmであるとし、
これを鰐口状に30°開くと高さが130cm程度にな
る。
【0006】この装置を身長155cmの操作者が操作
するとしたとき、解放した際の解放側上端部の位置は操
作者の肩の位置よりも上方になるので体重がかけにくく
なって閉成が容易ではなくなる。さらに見かけの身長が
低くなる車椅子使用者の場合にはこの困難性が倍加する
ことは明らかである。
するとしたとき、解放した際の解放側上端部の位置は操
作者の肩の位置よりも上方になるので体重がかけにくく
なって閉成が容易ではなくなる。さらに見かけの身長が
低くなる車椅子使用者の場合にはこの困難性が倍加する
ことは明らかである。
【0007】本発明はこのような現状に鑑みてなされた
ものであって、上記のような鰐口状に解放できる画像形
成装置の、閉動作を可及的に低い位置で遂行できるよう
にして、身長の低い、或いは車椅子を使用する操作者に
も容易に操作できるような画像形成装置を提供すること
を目的とするものである。
ものであって、上記のような鰐口状に解放できる画像形
成装置の、閉動作を可及的に低い位置で遂行できるよう
にして、身長の低い、或いは車椅子を使用する操作者に
も容易に操作できるような画像形成装置を提供すること
を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決する技術手段、その作用】上記の目的を達
成するため、本発明は、画像形成装置の下側半部に上側
半部を、その一方の端部が鰐口状に開閉するように枢着
し、且つ前記上側半部が常時開放状態に弾性的に偏倚さ
れており、作動時には前記上側半部の頂面を圧下して下
側半部に係合させる係合手段をそなえた画像形成装置に
おいて、解放状態にある装置の上側半部を押し下げて閉
成させるべく力を加える手段を前記上側半部の他方端部
で、頂面よりも下方に配設してなる画像形成装置、また
は、上記のものにおいて、係合手段を解除したとき、上
側半部圧下時の力の作用する位置が、該上半部の他方端
部よりもさらに上下両半部の枢着位置から遠い位置に形
成される手段を具備する画像形成装置である。
成するため、本発明は、画像形成装置の下側半部に上側
半部を、その一方の端部が鰐口状に開閉するように枢着
し、且つ前記上側半部が常時開放状態に弾性的に偏倚さ
れており、作動時には前記上側半部の頂面を圧下して下
側半部に係合させる係合手段をそなえた画像形成装置に
おいて、解放状態にある装置の上側半部を押し下げて閉
成させるべく力を加える手段を前記上側半部の他方端部
で、頂面よりも下方に配設してなる画像形成装置、また
は、上記のものにおいて、係合手段を解除したとき、上
側半部圧下時の力の作用する位置が、該上半部の他方端
部よりもさらに上下両半部の枢着位置から遠い位置に形
成される手段を具備する画像形成装置である。
【0009】このように構成することによって、上述の
ような画像形成装置が、身長の低い操作者、車椅子使用
者、非力な操作者等でも容易に取り扱うことが可能とな
る。
ような画像形成装置が、身長の低い操作者、車椅子使用
者、非力な操作者等でも容易に取り扱うことが可能とな
る。
【0010】
【実施例の説明】「図1」は本発明の実施例を示す画像
形成装置の、上半部を解放したところを示す斜視図であ
る。床面に載置した画像形成装置の下半部02に、ヒン
ジ03を介して上半部01が回動自在に配設してある。
形成装置の、上半部を解放したところを示す斜視図であ
る。床面に載置した画像形成装置の下半部02に、ヒン
ジ03を介して上半部01が回動自在に配設してある。
【0011】不図示のトーションバー等によって、前記
上半部01は、前記ヒンジ03を中心として回動して図
示のように鰐口状に解放されるもので、これら上下両半
部の対向部位が紙などの記録材の搬送路を形成している
ものとする。通常、像担持体、その周辺に配置される帯
電手段、現像手段、クリーニング手段等が前記上半部
に、転写手段が前記下半部に固定配置してある。
上半部01は、前記ヒンジ03を中心として回動して図
示のように鰐口状に解放されるもので、これら上下両半
部の対向部位が紙などの記録材の搬送路を形成している
ものとする。通常、像担持体、その周辺に配置される帯
電手段、現像手段、クリーニング手段等が前記上半部
に、転写手段が前記下半部に固定配置してある。
【0012】前記上半部は常時図示のように解放されて
位置をとるように習性付けられており、この上半部を下
方へ押圧することによって、これに設けられたフック0
4が下半部02に設けられた不図示の係止部に係合して
作動可能の状態になるものとする。ジャム処理などのた
めに図示のような解放状態にするには、解除レバー05
を操作することによってフック04の係合を解けばよ
い。
位置をとるように習性付けられており、この上半部を下
方へ押圧することによって、これに設けられたフック0
4が下半部02に設けられた不図示の係止部に係合して
作動可能の状態になるものとする。ジャム処理などのた
めに図示のような解放状態にするには、解除レバー05
を操作することによってフック04の係合を解けばよ
い。
【0013】このような装置において、図示のもので
は、装置上半部の鰐口状開口側適所に操作ハンドル11
を設けてある。このハンドルは操作時に装置上半部が変
形したりすることが無いように装置上半部を構成するフ
レームなど、強固な構造部分に取着してあり、また、作
動時に排出される記録材の進行の妨げなならないような
位置に設けるものとする。さらに、操作者がこのハンド
ルを操作する際に他の部分に触れないように充分なスペ
ースをとっておくなどの考慮が必要である。
は、装置上半部の鰐口状開口側適所に操作ハンドル11
を設けてある。このハンドルは操作時に装置上半部が変
形したりすることが無いように装置上半部を構成するフ
レームなど、強固な構造部分に取着してあり、また、作
動時に排出される記録材の進行の妨げなならないような
位置に設けるものとする。さらに、操作者がこのハンド
ルを操作する際に他の部分に触れないように充分なスペ
ースをとっておくなどの考慮が必要である。
【0014】前記「図7」に示したのと同様の画像形成
装置についてみると、鰐口状に解放したときの高さ13
0cmに対して、前記「図1」に示すような解放側端面
適所にハンドル11を設けることによって、閉動作時の
操作高さを110cm程度に低くすることが可能とな
り、閉成動作時に操作者が体重をかけて操作することが
できるようになる。
装置についてみると、鰐口状に解放したときの高さ13
0cmに対して、前記「図1」に示すような解放側端面
適所にハンドル11を設けることによって、閉動作時の
操作高さを110cm程度に低くすることが可能とな
り、閉成動作時に操作者が体重をかけて操作することが
できるようになる。
【0015】さらに、装置上半部は、これを回動した位
置では、直ちにわかるように、通常押圧する上半部頂面
及びハンドル11の、ヒンジ03からの水平距離は後者
の方が大きくなるから、この面からも本実施例装置は有
利である。これについて「図3」によって説明する。
置では、直ちにわかるように、通常押圧する上半部頂面
及びハンドル11の、ヒンジ03からの水平距離は後者
の方が大きくなるから、この面からも本実施例装置は有
利である。これについて「図3」によって説明する。
【0016】同図において、装置の高さ、解放した場合
の装置頂面の高さ、ハンドルの高さ等は何れも前述のも
のと同様とする。鰐口を解放したときの装置頂面の、閉
成のために押圧部位Pのヒンジ位置Oからの水平距離を
L、ハンドル位置Qのヒンジ位置Oからの水平距離を
L’とすると、 L’>L となるから、ハンドルを操
作するほうが有利であること明白である。
の装置頂面の高さ、ハンドルの高さ等は何れも前述のも
のと同様とする。鰐口を解放したときの装置頂面の、閉
成のために押圧部位Pのヒンジ位置Oからの水平距離を
L、ハンドル位置Qのヒンジ位置Oからの水平距離を
L’とすると、 L’>L となるから、ハンドルを操
作するほうが有利であること明白である。
【0017】これを上記のような装置において実際の数
値によって検証すると、鰐口開口角度を30°、上半部
の水平方向の長さを580mm、P、Q点からの上半部
の垂直方向長さを夫々300mm、50mmに設定する
と、作図によって、 L=352mm L’=476mm が得られる。
値によって検証すると、鰐口開口角度を30°、上半部
の水平方向の長さを580mm、P、Q点からの上半部
の垂直方向長さを夫々300mm、50mmに設定する
と、作図によって、 L=352mm L’=476mm が得られる。
【0018】P部を圧下して上半部を閉める時の力Fを
10kgf、Q部を圧下して閉める時の力をF’とする
と、FL=F’L’であるから、 F’=F×L/L’=7.4kgf となり上半部の閉成に要する力が軽減されることが確認
された。
10kgf、Q部を圧下して閉める時の力をF’とする
と、FL=F’L’であるから、 F’=F×L/L’=7.4kgf となり上半部の閉成に要する力が軽減されることが確認
された。
【0019】以上説明したように、装置上半部の閉操作
位置を下方に持ち来すことによって身長の低い操作者、
車椅子を使用する操作者で体重をかけて操作し易く、且
つ操作に必要な力を軽減できる。
位置を下方に持ち来すことによって身長の低い操作者、
車椅子を使用する操作者で体重をかけて操作し易く、且
つ操作に必要な力を軽減できる。
【0020】「図4」は本発明の他の実施例を示すもの
で、「図5」は装置上半部01を開閉操作する部分の構
成を拡大して示してある。前記実施例の場合と同様に、
上半部01はトーションバー等によって鰐口状に解放さ
れるように習性付けられているものとし、これらの図は
上半部01が下半部02に近接して装置が可動し得る状
態であるところを示している。
で、「図5」は装置上半部01を開閉操作する部分の構
成を拡大して示してある。前記実施例の場合と同様に、
上半部01はトーションバー等によって鰐口状に解放さ
れるように習性付けられているものとし、これらの図は
上半部01が下半部02に近接して装置が可動し得る状
態であるところを示している。
【0021】このときには、「図5」に示すように、上
半部に設けられたフック04が、下半部02に設けられ
た係止部22に係止されている。前記フック04は解除
レバー05と一体に形成してあり、これらフック04、
レバー05は上半部に設けた軸23に回動自在に取着し
てあり、ばねなどによって係止部22に係合する方向に
偏倚されている。
半部に設けられたフック04が、下半部02に設けられ
た係止部22に係止されている。前記フック04は解除
レバー05と一体に形成してあり、これらフック04、
レバー05は上半部に設けた軸23に回動自在に取着し
てあり、ばねなどによって係止部22に係合する方向に
偏倚されている。
【0022】さらに装置上半部01には軸24が設けて
あり、該軸24には把手21が回動自在に枢着してあ
る。前記軸24にはコイルばね25が配設してあり、該
ばね25の一端は装置の不動部適所に、他端は前記把手
21に設けた係止軸21aに係止してあって、把手21
を図示白抜き矢印方向に偏倚している。
あり、該軸24には把手21が回動自在に枢着してあ
る。前記軸24にはコイルばね25が配設してあり、該
ばね25の一端は装置の不動部適所に、他端は前記把手
21に設けた係止軸21aに係止してあって、把手21
を図示白抜き矢印方向に偏倚している。
【0023】更にまた、前記解除レバー05の奥側に
は、適度の弾性を備えた係止爪05aが取着してあり、
図示のような画像形成装置が作動できる状態にあるとき
には前記係止爪04aの先端爪部が、把手21の前記係
止軸21aに係止している。
は、適度の弾性を備えた係止爪05aが取着してあり、
図示のような画像形成装置が作動できる状態にあるとき
には前記係止爪04aの先端爪部が、把手21の前記係
止軸21aに係止している。
【0024】以上のように、「図4」、「図5」に示す
状態にあるときには、装置の上半部01が下半部02に
フック04によって係合して画像形成動作可能状態を維
持し、前記把手21は直立状に保持されて画像形成装置
の周囲からは突出しないようになっている。
状態にあるときには、装置の上半部01が下半部02に
フック04によって係合して画像形成動作可能状態を維
持し、前記把手21は直立状に保持されて画像形成装置
の周囲からは突出しないようになっている。
【0025】上半部01を解放するべく、フック04に
作用しているばね力に抗して解除レバー05を上方に押
圧すると、軸23を中心として該レバー05、フック0
4がともに回動し、フック04は係止部22からはず
れ、上半部01は回動して搬送路を露出するような位置
をとる。これとともに前記係止爪05aも回動して前記
係止軸21aからはずれ、これによって把手21はばね
25の作用で白抜き矢印方向に回動して、ストッパとし
て作用する装置本体の不動部適所に当接して停止する
(「図6」参照)。
作用しているばね力に抗して解除レバー05を上方に押
圧すると、軸23を中心として該レバー05、フック0
4がともに回動し、フック04は係止部22からはず
れ、上半部01は回動して搬送路を露出するような位置
をとる。これとともに前記係止爪05aも回動して前記
係止軸21aからはずれ、これによって把手21はばね
25の作用で白抜き矢印方向に回動して、ストッパとし
て作用する装置本体の不動部適所に当接して停止する
(「図6」参照)。
【0026】ジャム処理等を終了して上半部01を下方
に押し下げると、フック04が係止部22に係合して装
置が作動可能位置をとるとともに、操作者が把手21を
ばね25の作用に抗して回動させると、係止軸21aは
有弾性の係止爪05aの先端爪部をその弾性に抗して乗
り越えて回動し、「図5」に示す位置をとって安定す
る。
に押し下げると、フック04が係止部22に係合して装
置が作動可能位置をとるとともに、操作者が把手21を
ばね25の作用に抗して回動させると、係止軸21aは
有弾性の係止爪05aの先端爪部をその弾性に抗して乗
り越えて回動し、「図5」に示す位置をとって安定す
る。
【0027】このように、把手21の位置を装置上半部
01頂面よりも適宜下方に設けるとともに、該把手の長
さを適宜に設定することによって、上半部01の回動中
心たるヒンジ部03からより離れた位置で閉操作をする
ことになるので、前述の実施例装置の場合と同様に、身
長の低い操作者、車椅子使用者、非力な操作者でも容易
に上半部の操作が可能となる。
01頂面よりも適宜下方に設けるとともに、該把手の長
さを適宜に設定することによって、上半部01の回動中
心たるヒンジ部03からより離れた位置で閉操作をする
ことになるので、前述の実施例装置の場合と同様に、身
長の低い操作者、車椅子使用者、非力な操作者でも容易
に上半部の操作が可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装置本体を上半部を下半部に対して鰐口状に開閉できる
ように構成した画像形成装置において、該上半部のとく
に閉動作を実行する際、操作のために力を加える部位を
可及的に下方に持ってくるとともに、開閉回動の中心か
ら遠い位置で操作できるようにしたから、身長の低い操
作者、車椅子使用者、非力な操作者などでも容易に閉成
動作を遂行できる効果がある。
装置本体を上半部を下半部に対して鰐口状に開閉できる
ように構成した画像形成装置において、該上半部のとく
に閉動作を実行する際、操作のために力を加える部位を
可及的に下方に持ってくるとともに、開閉回動の中心か
ら遠い位置で操作できるようにしたから、身長の低い操
作者、車椅子使用者、非力な操作者などでも容易に閉成
動作を遂行できる効果がある。
【図1】 本発明の実施例を示す画像形成装置の概略斜
視図
視図
【図2】 同上の寸法説明図
【図3】 同上寸法及びトルク説明図
【図4】 他の実施例を示す画像形成装置の要部斜視図
【図5】 同上装置の開閉駆動部の構成を示す拡大斜視
図
図
【図6】 同上開閉駆動部の他の状態を示す斜視図
【図7】 公知画像形成装置の使用態様を示す説明図
01 画像形成装置の上半部 02 同上下半部 03 ヒンジ部 04 フック 05 解除レバー 05a 係止爪 11、21 把手 21a 係止軸 22 係止部 23、24 軸 25 ばね
Claims (2)
- 【請求項1】画像形成装置の下側半部に上側半部を、そ
の一方の端部が鰐口状に開閉するように枢着し、且つ前
記上側半部が常時開放状態に弾性的に偏倚されており、
作動時には前記上側半部の頂面を圧下して下側半部に係
合させる係合手段をそなえた画像形成装置において、 解放状態にある装置の上側半部を押し下げて閉成させる
べく力を加える手段を前記上側半部の他方端部で、頂面
よりも下方に配設してなる画像形成装置。 - 【請求項2】「請求項1」記載の画像形成装置におい
て、係合手段を解除したとき、上側半部圧下時の力の作
用する位置が、該上半部の他方端部よりもさらに上下両
半部の枢着位置から遠い位置に形成される手段を具備す
る画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7164556A JPH08334941A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7164556A JPH08334941A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08334941A true JPH08334941A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15795414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7164556A Pending JPH08334941A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08334941A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6690910B2 (en) * | 2001-08-24 | 2004-02-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Close-assist device and auto original feeder and image forming apparatus equipped with the device |
JP2006091154A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Toshiba Corp | 閉じ補助装置およびこの装置を備えた画像形成装置 |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP7164556A patent/JPH08334941A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6690910B2 (en) * | 2001-08-24 | 2004-02-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Close-assist device and auto original feeder and image forming apparatus equipped with the device |
EP1289250A3 (en) * | 2001-08-24 | 2004-06-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Close-assist device and auto original feeder and image forming apparatus equipped with the device |
JP2006091154A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Toshiba Corp | 閉じ補助装置およびこの装置を備えた画像形成装置 |
US7805105B2 (en) | 2004-09-21 | 2010-09-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Closing auxiliary device and image forming apparatus therewith |
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