JPS62290Y2 - - Google Patents

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JPS62290Y2
JPS62290Y2 JP13084678U JP13084678U JPS62290Y2 JP S62290 Y2 JPS62290 Y2 JP S62290Y2 JP 13084678 U JP13084678 U JP 13084678U JP 13084678 U JP13084678 U JP 13084678U JP S62290 Y2 JPS62290 Y2 JP S62290Y2
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JP
Japan
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support rod
exterior lid
fixing plate
heat fixing
protective cover
Prior art date
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Expired
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JP13084678U
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JPS5546379U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、外装蓋の開放時に熱定着板を保護
カバーにより自動的に覆うようにし、熱定着板の
熱放射を防止し、安全を図るようにしたフアクシ
ミリ受信装置に関する。
一般に、静電印写される平面走査式のフアクシ
ミリ受信装置は、基体となる筐体に、記録ヘツ
ド,現像器および紙送りローラ等を設けるととも
に、外装蓋側に、記録紙を記録ヘツドに密着させ
るプレツシヤローラ,記録紙を現像器に接触させ
る記録紙倣い板および熱定着板等を設けた構成に
なつている。しかし、給紙またはトナーの補給の
ために外装蓋を開放した場合、外装蓋の端縁に設
けられた熱定着板が露出した状態となり、受信記
録動作を長時間行なつた後の熱定着板は、外装蓋
の開放直後では冷えておらず、手等が接触すると
火傷を負う危険性があり、また、その熱放射を防
止して安全を保つための種々の煩雑な処置が施さ
れている。
この考案は、前記従来の問題点に留意し、外装
蓋の開閉ロツク機構を利用して外装蓋が開放され
た時のみ保護カバーで熱定着板を覆うようにした
ものであり、つぎにこの考案を、その1実施例を
示した図面とともに詳細に説明する。
フアクシミリ受信装置の基体となる筐体1内
に、記録紙2が案内棒3を通つて摺接され記録紙
2に静電印写する記録ヘツド4および電荷された
記録紙2をマグネツトローラ5′により現像する
現像器5を並べて配置し、筐体1に支軸6を介し
て枢着された閉塞自在な外装蓋7に、記録紙2を
案内する案内棒8,記録紙2を記録ヘツド4に密
着させるプレツシヤーローラ9,および記録紙2
を現像器5内のトナーに接しさせる記録紙倣い板
10を設けるとともに、外装蓋7の前面下面に、
記録紙2に塗布された画像を熱定着させる熱定着
板11を設ける。
つぎに、筐体1の前方上部に、パルスモータ1
2の駆動プーリ13と紙送りローラプーリ15′
とに巻回され張架されたベルト14により節動回
転される紙送りローラ15を設けるとともに、支
え金具16および支軸17を介して、従動ローラ
18を紙送りローラ15に接離自在に設け、筐体
1と支え金具16との間に引張りばね19を張架
し、引張りばね19により、従動ローラ18を紙
送りローラ15に圧接自在とし、さらに、紙送り
ローラ15と従動ローラ18とにより送出された
記録紙2を切断するカツタ20を設ける。
また、外装蓋7の開閉ロツク機構として、外装
蓋7の後端部に一端が枢着されたプルロツド21
を、筐体1に設けられたばね固定金具22に遊挿
するとともに、プルロツド21の他端とばね固定
金具22との間に圧縮ばね23を介装し、後述の
ロツク機構のロツク解除時、圧縮ばね23の圧力
により外装蓋7が支軸6を支点として回転し、外
装蓋7が開放する。そして、外装蓋7の閉ロツク
機構は、外装蓋7の開閉動作を固定する支持杆2
4の一端を枢軸25により外装蓋7に回転自在に
設けるとともに、支持杆24の他端を、筐体1に
設けられたガイド体26のガイド孔27にガイド
軸28により摺動自在に装着し、さらに、ばね
(図示せず)により上下動自在に設けられるとと
もに外装蓋7の閉塞時に支持杆24の他端に係止
して支持杆24を静止させ、かつ下動させること
により支持杆24への係止が解除されるストツパ
(図示せず)を設けて構成する。
つぎに、支持杆24の適所に補助支軸29を設
けるとともに、この支軸29に連結杆30の一端
を回転自在に装着し、さらに、外装蓋7の前方部
に、熱定着板11の保護カバー31をカバー支軸
32により回転自在に装着するとともに、保護カ
バー支軸31と連結杆30の他端とを連結軸33
により枢着し、リンク機構を構成する。
つぎに、前記実施例の動作を説明する。
記録紙2の交換または現像器5にトナーを補給
するために外装蓋7を開放する場合、外装蓋7の
閉ロツク機構のストツパを押圧して支持杆24の
係止を解除すると、ばね固定金具22とプルロツ
ド21との間で圧縮されている圧縮ばね23の圧
力により、外装蓋7が、支軸6を中心に回動し、
第3図の実線で示す状態から破線で示す状態とな
る。この時、同図からも明らかなように、支持杆
24がガイド孔27に摺動して起立し、連結杆3
0が支持杆24により右方に移動され、それにと
もなつて保護カバー31がカバー支軸32を中心
にして時計方向に回動して熱定着板11を覆う。
つぎに、記録紙2の交換またはトナーの補給が
終了して外装蓋7を閉じると、支持杆24がガイ
ド孔27に摺動しながら傾動し、連結杆30が左
方に移動され、保護カバー31が連結杆30によ
り反時計方向に回動されて熱定着板11から離
れ、熱定着板11が記録紙2に圧接して受信動作
が行なわれる。
以上のように、この考案のフアクシミリ受信装
置によると、筐体と外装蓋間および前記筐体にそ
れぞれ支持杆および支持杆のガイド体を設け、外
装蓋に、外装蓋に設けられた熱定着板の保護カバ
ーを回転自在に設けるとともに、保護カバーと支
持杆とを係合する連結杆を設け、外装蓋の開放時
支持杆の作動により連結杆を介して保護カバーを
回転させ、保護カバーにより熱定着板を覆うこと
により、熱定着板の熱放射による危険性または手
等の接触による火傷等の危険性を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案のフアクシミリ受信装置の1実
施例を示し、第1図は外装蓋閉塞時の概略正面
図、第2図は外装蓋開放時の概略正面図、第3図
は第1図の保護カバーの動作を示す要部拡大図で
ある。 1……筐体、7……外装蓋、11……熱定着
板、24……支持杆、26……ガイド体、30…
…連結杆、31……保護カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体と外装蓋間および前記筐体にそれぞれ支持
    杆および前記支持杆のガイド体を設け、前記外装
    蓋に、外装蓋に設けられた熱定着板の保護カバー
    を回転自在に設けるとともに、前記保護カバーと
    前記支持杆とを係合する連結杆を設け、前記外装
    蓋の開放時、前記支持杆の作動により前記連結杆
    を介して前記保護カバーを回転させ、前記保護カ
    バーにより前記熱定着板を覆うようにしたフアク
    シミリ受信装置。
JP13084678U 1978-09-20 1978-09-20 Expired JPS62290Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13084678U JPS62290Y2 (ja) 1978-09-20 1978-09-20

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JP13084678U JPS62290Y2 (ja) 1978-09-20 1978-09-20

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JPS5546379U JPS5546379U (ja) 1980-03-26
JPS62290Y2 true JPS62290Y2 (ja) 1987-01-07

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ID=29096855

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JP13084678U Expired JPS62290Y2 (ja) 1978-09-20 1978-09-20

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0720996Y2 (ja) * 1989-05-10 1995-05-15 船井電機株式会社 ファクシミリ
JP6176946B2 (ja) * 2013-02-28 2017-08-09 キヤノン株式会社 定着装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5546379U (ja) 1980-03-26

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