JPH0768866A - ラインプリンタ - Google Patents

ラインプリンタ

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Publication number
JPH0768866A
JPH0768866A JP22262893A JP22262893A JPH0768866A JP H0768866 A JPH0768866 A JP H0768866A JP 22262893 A JP22262893 A JP 22262893A JP 22262893 A JP22262893 A JP 22262893A JP H0768866 A JPH0768866 A JP H0768866A
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JP
Japan
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fixed frame
print head
line printer
platen unit
unit
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Pending
Application number
JP22262893A
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English (en)
Inventor
Koichi Masuda
浩一 増田
Masa Kanai
雅 金井
Hiroaki Sekiya
宏彰 関谷
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラインプリンタに対する記録紙の交換を簡便
容易化する。 【構成】 ラインプリンタは固定フレームと、印字ヘッ
ドユニット1と、バケットと、可動フレーム2と、プラ
テンユニット3とから構成されている。印字ヘッドユニ
ット1は固定フレームの幅方向に沿って組み込まれてい
る。バケットは固定フレームの長手方向に沿って設けら
れており、ロール状の記録紙4を収納する。可動フレー
ム2は固定フレームに対して長手方向に開閉自在に軸支
されている。プラテンユニット3は可動フレーム2の開
放端側に装着されている。可動フレーム2が開位置にあ
る時、プラテンユニット3は印字ヘッドユニット1から
離間している。可動フレーム2が閉位置にある時、プラ
テンユニット3は固定フレームの幅方向両側端部に係合
するとともに、印字ヘッドユニット1と平行に圧接す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はラインプリンタに関す
る。より詳しくは、印字ヘッドとプラテンの開閉構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】図10に、ラインプリンタの原理的な構
造を模式的に示す。ロール状に巻かれた記録紙101の
幅方向に沿って、印字ヘッド102及びプラテン103
が配置されている。動作状態では両者は記録紙101を
挟んで互いに密接している。サーマルプリンタの場合に
は、印字ヘッド102は線状の発熱体を含んでおり、記
録紙101は感熱紙からなる。プラテン103の回転に
伴なって記録紙101はその長手方向に給送されるとと
もに、印字ヘッド102は給送と同期して1ライン毎に
印字を行なう。図示する様に、排出側から記録紙101
を見ると、記録された印字104は上下が反転した逆視
状態になっている。
【0003】ロール状に巻かれた記録紙101を使い終
わった時には、新たなロールを装填して記録紙101の
先端部を印字ヘッド102とプラテン103の間に挿入
する必要がある。この時には、密接加圧状態にあった印
字ヘッド102及びプラテン103が上下に離間し、両
者の間隙に手動で記録紙101の先端部を挿入する。し
かしながらこの記録紙装填操作は手間がかかる上ある程
度の熟練を要する。例えば、給紙方向に対して斜行した
状態で記録紙の先端部を挿入すると、印字動作中蛇行が
生じたり最悪の場合には紙づまりが起る。特に、小型の
ラインプリンタをECRやPOSの出力端末に利用した
場合、オペレータは不慣れな場合が多くトラブルが頻発
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図11は記録紙の交換
の容易化を図った従来のラインプリンタの一例を示す模
式的な斜視図である。この従来例ではプラテン103を
固定する一方、印字ヘッド102を給紙方向に沿って開
閉できる様にしている。図示する様に、印字ヘッド10
2は記録紙の幅方向に沿って配置された回転軸105を
中心として、回動可能に組み込まれている。記録紙10
1をセットする場合には、一旦印字ヘッド102を開い
た状態にし、プラテン103の上に記録紙101の先端
部を載置する。その後印字ヘッド102を閉じた状態に
移行させ、プラテン103と密接させる。この状態は点
線で示されている。図10に示したセッティング方式に
比べ、図11のセッティング方法は明らかに簡便化され
ておりトラブルの発生をある程度防止できる。しかしな
がら、この構造は下方のプラテン103を固定する一
方、上方の印字ヘッド102を開閉移動する為、解決す
べき課題が残されている。
【0005】例えば、図10に示した構造と同様に、排
出側を正面として見ると、記録紙101に形成された印
字は逆視状態となりオペレータはその読取りが困難にな
る。又、サーマルプリンタの場合印字ヘッド102に発
熱体が含まれている為、開状態で印字ヘッド102表面
が露出すると火傷等の危険が発生する。即ち、連続印字
動作を行なうと印字ヘッド102には多量の熱が発生す
る。この状態で記録紙の交換を行なうとオペレータの指
等が露出した印字ヘッド102の表面に誤って触れる惧
れがあり危険である。さらに、プラテン103と印字ヘ
ッド102が密接した状態では、記録紙の蛇行(スキュ
ー)を防止する為両者は完全に平行な関係で圧接しなけ
ればならない。しかしながら、印字ヘッド102を開閉
構造とした場合には機械的な寸法誤差等によりプラテン
103に対する平行度を精密に維持する事は困難であ
る。加えて、印字ヘッド102を開閉する構造はスペー
ス的に無駄が多くラインプリンタの小型化、軽量化、薄
型化を阻害するという課題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して、上述し
た従来の技術の課題を解決する為に講じられた手段を説
明する。図示する様に、本発明にかかるラインプリンタ
は固定フレームと、印字ヘッドユニット1と、バケット
と、可動フレーム2と、プラテンユニット3とから構成
されている。なお理解を容易にする為固定フレームとバ
ケットは図示から省略されている。又可動フレーム2は
模式的に表わされている。かかる構成において、印字ヘ
ッドユニット1は固定フレームの幅方向に沿って組み込
まれている。バケットは固定フレームの長手方向に沿っ
て設けられており、ロール状の記録紙4を収納する。な
お、固定フレームの幅方向は記録紙4の幅方向と一致し
ており、長手方向は記録紙4の給送方向に一致してい
る。可動フレーム2は固定フレームに相対して長手方向
に開閉自在に軸支されている。プラテンユニット3は可
動フレーム2の開放端側に装着されている。
【0007】図1の(A)に示す様に、可動フレーム2
が開位置にある時、プラテンユニット3は印字ヘッドユ
ニット1から離間している。この状態で記録紙4の交換
並びにセッティングが行なわれる。(B)に示す様に、
可動フレーム2が閉位置にある時、プラテンユニット3
は固定フレームの幅方向両側端部に係合するとともに、
印字ヘッドユニット1と平行に圧接する。この状態で印
字動作が行なわれる。
【0008】かかる基本的な構成に加えて、種々の追加
的な手段を講じている。その詳細については後の実施例
を参照して具体的に説明するが、ここではこれらの手段
の概要を列挙する。固定フレームは、その幅方向両側端
部に各々プラテンユニットのシャフト端部と着脱自在に
係合する受溝を有する。さらに固定フレームは、該受溝
と協働してプラテンユニットの着脱及び保持を制御する
ホルダ部材を備えている。このホルダ部材は、プラテン
ユニットの着脱時そのシャフト端部に当接して案内動作
するカム溝を有する。該ホルダ部材は、固定フレームの
幅方向に沿って設けられた支持軸に対して回動可能に取
り付けられているとともに、プラテンユニットに作用し
てこれを保持する様に付勢されている。
【0009】前記固定フレームは、さらに加圧支持体を
備えており印字ヘッドユニットを着脱自在に支持すると
ともに、プラテンユニットに対抗する加圧力を与える。
この加圧支持体は、固定フレームの幅方向に沿って設け
られた水平軸に対して回動可能に取り付けられていると
ともに、該水平軸よりも上部において印字ヘッドを支持
する一方、該水平軸よりも下部において固定フレームか
ら付勢力を与えられている。前記加圧支持体は、さらに
幅方向中央部に植設された垂直軸を有しており、印字ヘ
ッドユニットに挿通してこれを回動可能に支持する。こ
の際、印字ヘッドユニットはEリングにより該垂直軸に
固定される。
【0010】前記固定フレームは、記録紙の排出側とな
る正面部と記録紙の供給側となる背面部を有している。
バケットは背面部側に位置し、可動フレームはバケット
よりもさらに後背側で軸支されている。固定フレーム
は、互いに上下に位置するプラテンユニットと印字ヘッ
ドユニットの間を通過した記録紙の印字面が正視可能な
状態で排出する正面部を有している。
【0011】前記可動フレームは、その開閉動作時固定
フレームの長手方向に沿って遊動可能に軸支されてお
り、固定フレームに対するプラテンユニットの係合を円
滑化する。前記固定フレームは、その内側にプラテンユ
ニット駆動用のモータを内蔵している。又、固定フレー
ムの幅方向外側面には減速ギヤが配設されており、該モ
ータの回転トルクをプラテンユニットのシャフトに固着
された駆動ギヤに伝達する。かかる構成において、プラ
テンユニットを固定フレームに係合する時、該減速ギヤ
は該駆動ギヤの進入に対して順方向にオフセットしてい
る。
【0012】前記プラテンユニットが該固定フレームに
係合して最下点に位置した時、プラテンユニットの幅方
向中心線は印字ヘッドユニットに対する当接線と同高の
水平面上に位置する。上述した構造は例えばサーマルプ
リンタに適用できる。この場合には、印字ヘッドユニッ
トは幅方向に沿って配置した線状の発熱体を備えてお
り、記録紙としては感熱紙を用いる。但し本発明はサー
マルプリンタに限られるものではなく、他の方式のライ
ンプリンタにも適用可能である。
【0013】
【作用】再び図1を参照して、本発明にかかるラインプ
リンタの作用を説明する。図示する様に、印字ヘッドユ
ニット1が固定フレーム側に組み込まれている一方、プ
ラテンユニット3は可動フレーム2を介して開閉可能に
搭載されている。(A)に示す様に、記録紙4の交換時
にはプラテンユニット3を開いた状態で記録紙4の先端
部を印字ヘッドユニット1の表面に整合させれば良く、
セッティング操作は極めて容易且つ簡便である。プラテ
ンユニット3は印字ヘッドユニット1と異なり何等発熱
体を備えていないので、露出した状態であっても火傷等
の危険性が少ない。従来と異なり、印字ヘッドユニット
1は下側に位置しプラテンユニット3は上側に位置す
る。この関係で印字ヘッドユニット1は固定フレームに
対して例えば直立姿勢で組み込む事が可能となり、デッ
ドスペースを削減できる。かかる構造はラインプリンタ
の小型化に寄与できる。プラテンユニット3を開閉構造
とした結果、記録紙4の給紙は印字ヘッドユニット1の
表面に対して下側から上側に向って行なわれる。この
為、(B)に示す様に、記録紙4の排出側を正面として
見た場合、印字面5は正視状態となり、記録内容の読み
取りや確認が容易になる。加えて、印字ヘッドユニット
1は機構的に制限の多い可動フレーム2側ではなく、安
定した固定フレーム側に組み込まれる。従って、プラテ
ンユニット3の平行度に狂いが生じた場合でも印字ヘッ
ドユニット1側で追従動作可能な自在機構を組み込む事
が可能になり、記録紙の蛇行等を有効に抑制できる。
【0014】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図2は、本発明にかかるラインプリン
タの具体的な構成例を示す模式的な斜視図である。図示
ではラインプリンタは開状態にある。本ラインプリンタ
は所定の幅を有する固定フレーム6を用いて組み立てら
れている。印字ヘッドユニット1は固定フレーム6の幅
方向に沿って組み込まれている。固定フレーム6の長手
方向に沿ってバケット7が設けられており、ロール状の
記録紙を収納する。但し、図示の状態では、記録紙はま
だ搭載されていない。可動フレーム2は固定フレーム6
に相対して長手方向に開閉自在に軸支されている。本例
では、この可動フレーム2は一対のアームからなる。可
動フレーム2の開放端側にはプラテンユニット3が装着
されている。図示する様に、可動フレーム2が開位置に
ある時、プラテンユニット3は印字ヘッドユニット1か
ら離間している。可動フレーム2が閉位置に移行する
と、プラテンユニット3は固定フレーム6の幅方向両側
端部に係合するとともに、印字ヘッドユニット1と平行
に圧接する。
【0015】固定フレーム6は、その幅方向両側端部に
受溝61を有しており、プラテンユニット3のシャフト
31端部と着脱自在に係合する。固定フレーム6はさら
にホルダ部材8を備えており、前述した受溝61と協働
してプラテンユニット3の着脱及び保持を制御する。ホ
ルダ部材8は幅方向両端側に各々カム溝81を有してお
り、プラテンユニット3の着脱時そのシャフト31端部
に当接して案内動作する。かかるホルダ部材8は、固定
フレーム6の幅方向に沿って設けられた支持軸(図示せ
ず)に対して回動可能に取り付けられているとともに、
プラテンユニット3に作用してこれを保持する様に付勢
されている。
【0016】可動フレーム2は、その開閉動作時固定フ
レーム6の長手方向に沿って遊動可能に軸支されてお
り、固定フレーム6に対するプラテンユニット3の係合
を円滑化している。具体的には、バケット7の後端部幅
方向に沿って回転軸21が取り付けられているととも
に、可動フレーム2の各アームは、回転軸21の端部に
係止されている。この際、回転軸21の端部に嵌合する
軸受穴22は真円形状ではなく楕円形状を有しており、
前述した可動フレーム2の遊動が可能になる。
【0017】固定フレーム6はその内側にプラテンユニ
ット駆動用のモータ(図示せず)を内蔵している。従来
と異なり固定フレーム6内にはスペースの余裕があり、
モータを外側ではなく内側に収納する事が可能である。
固定フレーム6の幅方向外側面62には第1減速ギヤ1
1及び第2減速ギヤ12が配置されている。第1減速ギ
ヤ11はモータの回転軸に固着されたピニオン13に係
合する。一方第2減速ギヤ12は、プラテンユニット3
のシャフト31に固着された駆動ギヤ32に係合する。
これら、ピニオン13、第1減速ギヤ11、第2減速ギ
ヤ12、駆動ギヤ32は減速輪列を構成し、モータの回
転トルクをプラテンユニット3に伝達する。プラテンユ
ニット3を固定フレーム6に係合する時、第2減速ギヤ
12は駆動ギヤ32の進入に対して順方向にオフセット
配置されている。即ち、第2減速ギヤ12及び駆動ギヤ
32の歯の損傷等を防止し且つ両ギヤの円滑な嵌合を可
能にしている。
【0018】図3は、図2に示したラインプリンタに対
して、ロール状の記録紙4をセッティングした状態を表
わしている。図示する様に、記録紙4のロールはバケッ
ト7に対して単に落とし込むだけで装填でき、取り扱い
は極めて簡便である。但し、給紙に伴なう記録紙4のロ
ールの円滑な回転を保証する為、何等かの軸受けを介し
てロールの中心を支持する構造としても良い。本構造
は、下側に位置する印字ヘッドユニット1に対して上側
からプラテンユニット3が当接する構造になっている。
従って、記録紙4は印字ヘッドユニット1の下端側から
上端側に向って給紙される様になっている。記録紙4の
ロールをバケット7に落とし込むと、自動的に記録紙4
は印字ヘッドユニット1の表面に対して正しく位置合わ
せされる。従って、記録紙の交換及びセッティングは極
めて簡便且つ容易である。
【0019】図4は、記録紙4を装填した後、可動フレ
ーム2を閉位置に移動した状態を表わしている。前述し
た様に、この閉位置ではプラテンユニット3が固定フレ
ーム6に係合する。具体的には、プラテンユニット3の
シャフト31が固定フレーム6の側端部上面に形成され
た受溝61に嵌合する。この時、ホルダ部材8に形成さ
れたカム溝81も協働して作用し、シャフト31端部を
安定的に保持固定する。同時に、シャフト31に固着さ
れた駆動ギヤ32も第2減速ギヤ12に係合する。さら
に、これらの嵌合及び係合を円滑に行なう為、可動フレ
ーム2は回転軸21に対して調整的に遊動する。なお、
実際には可動フレーム2の上面に渡って、記録紙4を覆
うカバーが設けられている。
【0020】固定フレーム6は記録紙4の排出側となる
正面部(図では右側)と記録紙4の供給側となる背面部
(図では左側)を有している。バケット7は背面部側に
位置し、可動フレーム2はバケット7よりもさらに後背
側で軸支されている。一方、正面側では互いに対面して
位置するプラテンユニット3と印字ヘッドユニット1の
間を通過した記録紙4の印字面が正視可能な状態で排出
される。
【0021】図5は、図4に示した状態におけるライン
プリンタの平面図である。バケット7にはロール状の記
録紙4がコンパクトに収納されている。可動フレーム2
はバケット7に重なった状態でコンパクトに閉じられて
いる。一方、固定フレーム6の内部には印字ヘッドユニ
ット1が略直立した姿勢でコンパクトに収納されてい
る。可動フレーム2の開放端に取り付けられたプラテン
ユニット3は該印字ヘッドユニット1の上方から固定フ
レーム6の内部に進入している。図から明らかな様に、
本構造ではロール状の感熱紙4を収納した状態でデッド
スペースが殆どなく、機構の軽量化、薄型化、小型化が
図られている。又、記録紙の排出方向、印字面を含めた
記録紙の位置、プリンタ装置への組み込み等を考慮し、
設計の最適化を図っている。
【0022】図6は、図4に示した状態におけるライン
プリンタの正面図である。一部、固定フレーム6内の構
造を明らかにする為透視図法を用いている。図示する様
に、固定フレーム6はその内部に加圧支持体9を備えて
おり、印字ヘッドユニット1を着脱自在に支持するとと
もに、プラテンユニット3に対向する加圧力を与える。
加圧支持体9は、固定フレーム6の幅方向に沿って設け
られた水平軸91に対して回動可能に取り付けられてい
る。加圧支持体9は水平軸91よりも上部において印字
ヘッドユニット1を支持する一方、水平軸91よりも下
部において固定フレーム6から付勢力を与えられてい
る。具体的には、加圧支持体9は一対のコイルバネ92
により、図面上手前に向って付勢力を与えられている。
従って、加圧支持体9の上部はこの付勢力によって水平
軸91を中心として手前側とは反対方向に押圧される。
この加圧支持体9上部に印字ヘッドユニット1が取り付
けられているので、該ヘッドは向こう側に対向するプラ
テンユニット3に圧接される加圧支持体9は幅方向中央
部に植設された垂直軸93を有しており、印字ヘッドユ
ニット1に挿通してこれを回動可能に支持する。以上の
構成から理解される様に、印字ヘッドユニット1は加圧
支持体9を介して水平軸91及び垂直軸93の周りを回
動もしくは揺動可能に搭載されている。従って、ユニバ
ーサルジョイントと類似の機構により、印字ヘッドユニ
ット1は自在にその姿勢が変化し、対向するプラテンユ
ニット3の平行度変化に追従し、常に均一な圧接状態を
実現できる。又、印字ヘッドユニット1は垂直軸93を
介して幅方向中央部のみに付勢力が加えられる。仮に、
一対のコイルバネ92にバネ力の差があっても、両者の
剛力が中央一点に加わる為、従来問題となっていた片当
たりも生じない。この為、記録紙4を常に給紙方向に沿
って真直ぐ供給可能であり、スキュー等が生じない。
【0023】前述した様に、モータ10は固定フレーム
6の内部に収納されておりコンパクトな構造になってい
る。モータ10とプラテンユニット3は、ピニオン1
3、第1減速ギヤ11、第2減速ギヤ12、駆動ギヤ3
2からなる減速輪列を介して連結されており、モータ1
0の回転トルクがプラテンユニット3に伝達され、記録
紙4の給紙が行なわれる。
【0024】次に、図7ないし図9を参照して本発明に
かかるラインプリンタの動作を詳細に説明する。図7
は、固定フレームに対するプラテンユニットの着脱動作
を示す説明図である。(A)は装着動作を表わしてお
り、(B)は保持固定動作を表わしており、(C)は離
脱動作を表わしている。図示する様に、ホルダ部材8は
固定フレーム6の幅方向(紙面に垂直な方向)に沿って
設けられた支持軸82に対して回動可能に取り付けられ
ている。又、プラテンユニットのシャフト31に作用す
る様に付勢されている。具体的には、ホルダ部材8の底
部と固定フレーム6の隔壁との間に介在するコイルバネ
83により、反時計方向に回転モーメントを受けてい
る。
【0025】先ず最初に、(A)に示す様に、プラテン
ユニットのシャフト31が装着される直前においては、
ホルダ部材8は上述した回転モーメントにより反時計方
向側に移動している。この位置関係では、ホルダ部材8
の先端に形成されたカム溝81と固定フレーム6の上端
に形成された受溝61が部分的に重なっている。具体的
には、カム溝81の右側領域81Rと受溝61の右側領
域61Rが部分的に重なり合っている。従って、シャフ
ト31を受け入れる開口は狭い状態にある。かかる位置
関係において、シャフト31が上方から下方に向って進
入すると、カム溝の右側領域81R頂部に当接する。こ
の結果、ホルダ部材8はシャフト31により押圧され、
回転モーメントに抗して時計方向に回動する。これによ
り開口が拡大し、シャフト31は受溝の左側領域61L
に沿って内部に進入する。
【0026】(B)に示す状態に至ると、シャフト31
は最下点に到達し、受溝61の内部に保持固定される。
この時、カム溝の右側領域81Rは一部シャフト31の
外周面に当接し、前述した反時計方向の回転モーメント
によりシャフト31を受溝の左側領域61Lに押し付け
る。即ち、ホルダ部材8はカム溝81を介してシャフト
31に作用し、プラテンユニットの保持固定を図ってい
る。なお、固定フレーム6の下部には、前述した様にモ
ータ10が内蔵されている。プラテンユニットのシャフ
ト31が受溝61に保持固定されると、前述した輪列
(図示せず)を介してプラテンユニットとモータ10と
が互いに連結される。より具体的には、ホルダ部材8の
回転モーメントにより、シャフト31は両側面から受溝
の左側領域61Lとカム溝の右側領域81Rによって挟
み込まれた状態となっており極めて安定的に保持固定さ
れる。
【0027】(C)に示す様に、シャフト31を受溝6
1から離脱させる場合には、ホルダ部材8の後端部に設
けられたノッチ84を手動で下方に押し下げる。梃の原
理により、ホルダ部材8は回転モーメントに抗して支持
軸82の周りを時計方向に回動する。この結果、カム溝
の左側領域81L先端がシャフト31の外周面に当接し
これを押し上げる。これによりシャフト31は受溝の右
側領域61Rに沿って上方に移動し最終的に離脱する。
この様に、ホルダ部材8に設けられたカム溝81はプラ
テンユニットの着脱時そのシャフト31に当接して案内
動作し、受溝61と協働してプラテンユニットの着脱及
び保持固定を制御する。なお、(A)と(C)を比較す
れば明らかな様に、シャフト31中心の移動軌跡は装着
側と離脱側で異なっている。この移動を円滑に行なう
為、前述した様に可動フレームは遊動可能に軸支されて
いる。
【0028】図8はプラテンユニットと印字ヘッドユニ
ットの相対的な位置関係を示しており、(A)は装着過
程を示し、(B)は保持固定状態を示し、(C)は離脱
過程を示している。従って、図8の(A),(B),
(C)は、夫々図7の(A),(B),(C)に対応し
ている。本例では印字ヘッドユニット1はラインサーマ
ルヘッド構造を有している。従って、印字ヘッドユニッ
ト1は放熱板15と、その上に組み込まれた線状の発熱
体16と、記録紙(図示せず)を案内するガイド板17
とから構成されている。かかる構成を有する印字ヘッド
ユニット1は一体として、加圧支持体9の垂直軸93に
装着されている。なお、本例では印字ヘッドユニット1
はEリング94により垂直軸93に固定されており、容
易に交換可能である。
【0029】前述した様に、加圧支持体9は水平軸91
を介して回動可能に固定フレーム6に組み込まれてい
る。この水平軸91よりも上部において印字ヘッドユニ
ット1を支持する一方、水平軸91よりも下部において
固定フレーム6から付勢力を与えられている。具体的に
は、コイルバネ92により、加圧支持体9は反時計方向
の付勢力を与えられている。この反時計方向付勢力は、
プラテンユニット3に対向する印字ヘッドユニット1の
加圧力に転換される。図から理解される様に、水平軸9
1を支点とする梃の原理により、コイルバネ92の付勢
力は印字ヘッドユニット1の加圧力に転換されている。
この為、加圧支持体9の構造を極めて薄型化できる。
又、付勢力のベクトルと加圧力のベクトルは約180°
の角度差を有しており、力の分散が少なく固定フレーム
6の強度を軽減する事が可能になり、固定フレーム6の
軽量化が図れる。
【0030】(A)に示す様に、プラテンユニット3の
装着時には、プラテン本体34の外周面が印字ヘッドユ
ニット1の先端に当接し、その加圧力に抗して印字ヘッ
ドユニット1を時計方向側に移動させる。この時、シャ
フト31の幅方向中心線35は、印字ヘッドユニット1
に対する当接線36よりも上方に位置する。この状態で
プラテンユニット3は下方に進入し受溝61の最下点に
至る。
【0031】(B)はプラテンユニット3のシャフト3
1が受溝61に対して安定的に保持固定された状態を表
わしている。この時、プラテン本体34は印字ヘッドユ
ニット1により押圧され、両者の間に記録紙(図示せ
ず)が介在する事になる。この保持固定状態では、最下
点に位置するシャフト31の中心線35は、印字ヘッド
ユニット1に対する当接線36と同高の水平面上に位置
する。従って、シャフト31は印字ヘッドユニット1か
ら水平方向の加圧力を受け、受溝61に対して安定的に
保持固定される。
【0032】(C)はプラテンユニット3が固定フレー
ム6から離脱する初期の過程を表わしている。シャフト
31は受溝61の右側領域61Rに沿って上方に移動す
る。この時、プラテン本体34は印字ヘッドユニット1
と摩擦状態で当接しながら反時計方向に回転する。プラ
テンユニット3の上方移動に伴なって、シャフト31の
中心線35は印字ヘッドユニット1に対する当接線36
よりも上に位置する事になる。従って、印字ヘッドユニ
ット1はプラテンユニット3に対して斜め上方側に加圧
力を与える。この結果、斜め上方の加圧力とプラテン本
体34の反時計方向回転が相乗的に作用し、シャフト3
1は受溝61から弾き出される様に離脱する。従って、
可動フレームの開動作は加圧支持体9及び印字ヘッドユ
ニット1を介してコイルバネ92の補助を受けるので極
めて円滑に行なえる。
【0033】図9は、プラテンユニットの装着に伴なう
輪列噛み合わせ過程を示す説明図である。(A)は装着
初期の状態を表わしており、(B)は装着後期の状態を
表わしており、(C)は保持固定状態を表わしている。
図示する様に、固定フレーム6の外側面62には第2減
速ギヤ12が取り付けられている。一方、装着されるプ
ラテンユニットのシャフト31には駆動ギヤ32が固着
されている。なお、理解を容易にする為第1減速ギヤ及
びピニオンは図示から省略されている。
【0034】(A)に示す様に装着初期では、シャフト
31が上方から受溝61に進入してくる。この時、プラ
テン本体(図示せず)が印字ヘッドユニット(図示せ
ず)に当接摺動するので、駆動ギヤ32は時計方向側に
回転する。シャフト31の下降に伴なって駆動ギヤ32
の歯は第2減速ギヤ12の歯と接近状態に至る。図で
は、丁度互いの歯の頂部がたまたま当接した状態を表わ
している。
【0035】(B)に示す様にシャフト31がさらに下
降すると駆動ギヤ32も時計方向に回転しその歯が第2
減速ギヤ12の歯と噛み合う様になる。この時、第2減
速ギヤ12は反時計方向につられ回転するので、両ギヤ
の歯は極めて円滑に噛み合う様になる。従って両ギヤの
係合に際し何等損傷は生じない。この様な円滑な噛み合
わせは、駆動ギヤ32の進入に対して第2減速ギヤ12
を順方向にオフセット配置する事により得られる。
【0036】最後に(C)に示した状態では、シャフト
31が受溝61の最下点に到達し、駆動ギヤ32の歯と
第2減速ギヤ12の歯とが互いに完全に噛み合ってい
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、印
字ヘッドユニットを固定フレーム側に組み込む一方、プ
ラテンユニットを可動フレームに装着して開閉可能な構
造を得ている。可動フレームは回転軸を中心として開閉
し、プラテンユニットは固定フレームに設けられた受溝
とホルダ部材によって着脱可能に係合する。従って、プ
ラテンユニットを開いた状態で記録紙を装填し且つセッ
ティングする事が可能となり、交換作業が簡便化且つ容
易化されるという効果がある。又、印字ヘッドユニット
は固定フレーム内に組み込まれているので、外部に露出
される事がなく、静電破壊やオペレータに対する傷害が
有効に防止できるという効果がある。さらに、印字ヘッ
ドユニットは加圧支持体を介して水平軸を中心に揺動す
る為、プラテンユニットに対して自在に追従する。そし
て、印字ヘッドユニットは加圧支持体に設けられた中央
垂直軸を中心として揺動可能であり、プラテンユニット
に対して左右均等な圧力分布を発生する為、片当たりに
よる印字不良やスキューを生じない。
【0038】従って、記録紙の印字特性や走行性が安定
化するという効果がある。印字ヘッドユニットは中央垂
直軸に対して例えばEリングにより固定される為、その
交換が極めて容易である。加えて、固定フレームとバケ
ットと可動フレームは互いにコンパクトな関係で組み立
てられている為、ラインプリンタのデッドスペースが少
なくなり小型化、薄型化、軽量化が可能になるという効
果がある。例えば、加圧支持体は水平軸を支点としてコ
イルバネにより加圧される為、メカニズムの幅を縮小化
する事が可能になる。又、コイルバネが作用する力のベ
クトルはプラテンユニットに対して約180°の角度を
とる為、力の分散が少なく固定フレームの強度を軽減可
能となり、軽量化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるラインプリンタの基本的な構成
を示す模式図である。
【図2】本発明にかかるラインプリンタの具体的な実施
例を示す斜視図であり、特に開状態を表わしている。
【図3】同じく実施例の斜視図であり記録紙を装着した
状態を表わしている。
【図4】同じく実施例の斜視図であり閉状態を表わして
いる。
【図5】図4に示したラインプリンタの平面図である。
【図6】同じく図4に示したラインプリンタの一部透視
正面図である。
【図7】本発明にかかるラインプリンタの動作説明図で
ある。
【図8】同じく動作説明図である。
【図9】同じく動作説明図である。
【図10】ラインサーマルプリンタの原理的な構造を示
す模式図である。
【図11】従来のラインプリンタの一例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 印字ヘッドユニット 2 可動フレーム 3 プラテンユニット 4 記録紙 5 印字面 6 固定フレーム 7 バケット 8 ホルダ部材 9 加圧支持体 10 モータ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の幅を有する固定フレームと、 該固定フレームの幅方向に沿って組み込まれた印字ヘッ
    ドユニットと、 該固定フレームの長手方向に沿って設けられており、ロ
    ール状の記録紙を収納するバケットと、 該固定フレームに相対して長手方向に開閉自在に軸支さ
    れた可動フレームと、 該可動フレームの開放端側に装着されたプラテンユニッ
    トとから構成されており、 該可動フレームが開位置にある時、該プラテンユニット
    は該印字ヘッドユニットから離間する一方、該可動フレ
    ームが閉位置にある時、該プラテンユニットは該固定フ
    レームの幅方向両側端部に係合するとともに該印字ヘッ
    ドユニットと平行に圧接する事を特徴とするラインプリ
    ンタ。
  2. 【請求項2】 前記固定フレームは、その幅方向両側端
    部に各々該プラテンユニットのシャフト端部と着脱自在
    に係合する受溝を有する事を特徴とする請求項1記載の
    ラインプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記固定フレームは、該受溝と協働して
    プラテンユニットの着脱及び保持を制御するホルダ部材
    を備えている事を特徴とする請求項2記載のラインプリ
    ンタ。
  4. 【請求項4】 前記ホルダ部材は、該プラテンユニット
    の着脱時そのシャフト端部に当接して案内動作するカム
    溝を有する事を特徴とする請求項3記載のラインプリン
    タ。
  5. 【請求項5】 前記ホルダ部材は、該固定フレームの幅
    方向に沿って設けられた支持軸に対して回動可能に取り
    付けられているとともに、該プラテンユニットに作用し
    て保持する様に付勢されている事を特徴とする請求項3
    記載のラインプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記固定フレームは、加圧支持体を備え
    ており該印字ヘッドユニットを着脱自在に支持するとと
    もに、該プラテンユニットに対抗する加圧力を与える事
    を特徴とする請求項1記載のラインプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記加圧支持体は、該固定フレームの幅
    方向に沿って設けられた水平軸に対して回動可能に取り
    付けられているとともに、該水平軸よりも上部において
    該印字ヘッドユニットを支持する一方該水平軸よりも下
    部において該固定フレームから付勢力を与えられている
    事を特徴とする請求項6記載のラインプリンタ。
  8. 【請求項8】 前記加圧支持体は、幅方向中央部に植設
    された垂直軸を有しており、該印字ヘッドユニットに挿
    通してこれを回動可能に支持する事を特徴とする請求項
    6記載のラインプリンタ。
  9. 【請求項9】 前記印字ヘッドユニットは、Eリングに
    より該垂直軸に固定されている事を特徴とする請求項8
    記載のラインプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記固定フレームは、記録紙の排出側
    となる正面部と記録紙の供給側となる背面部を有してお
    り、前記バケットは該背面部側に位置し、前記可動フレ
    ームは該バケットよりもさらに後背側で軸支されている
    事を特徴とする請求項1記載のラインプリンタ。
  11. 【請求項11】 前記固定フレームは、互いに上下に位
    置するプラテンユニットと印字ヘッドユニットの間を通
    過した記録紙の印字面が正視可能な状態で排出する正面
    部を有する事を特徴とする請求項10記載のラインプリ
    ンタ。
  12. 【請求項12】 前記可動フレームは、その開閉動作時
    該固定フレームの長手方向に沿って遊動可能に軸支され
    ており、該固定フレームに対する該プラテンユニットの
    係合を円滑化する事を特徴とする請求項1記載のライン
    プリンタ。
  13. 【請求項13】 前記固定フレームは、その内側にプラ
    テンユニット駆動用のモータを内蔵する事を特徴とする
    請求項1記載のラインプリンタ。
  14. 【請求項14】 前記固定フレームの幅方向外側面に
    は、該モータの回転トルクを該プラテンユニットのシャ
    フトに固着された駆動ギヤに伝達する為の減速ギヤが配
    置されており、該プラテンユニットを固定フレームに係
    合する時該減速ギヤは該駆動ギヤの進入に対して順方向
    にオフセットしている事を特徴とする請求項1記載のラ
    インプリンタ。
  15. 【請求項15】 前記プラテンユニットが該固定フレー
    ムに係合して最下点に位置した時、プラテンユニットの
    幅方向中心線は印字ヘッドユニットに対する当接線と同
    高の水平面上に位置する事を特徴とする請求項1記載の
    ラインプリンタ。
  16. 【請求項16】 前記印字ヘッドユニットは幅方向に沿
    って配置した線状の発熱体を備えており、前記記録紙は
    感熱紙である事を特徴とする請求項1記載のラインプリ
    ンタ。
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