JP3682250B2 - ペーパー解除機構付き軸受 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はファクシミリ装置等の読取部に適用されるペーパー解除機構の軸受けに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
原稿読取手段として密着型のイメージセンサを用いるファクシミリ装置等の読み取り部は、例えば、特開平8−65446号公報に示すように、原稿Pの搬送経路に、背面ローラ1と、その背面ローラ1に対してスプリング5で付勢されるイメージセンサ部3とを設け、前記背面ローラ1により繰り込まれる原稿Pの画像を、そのイメージセンサ部3の読取面3aに圧接させて連続的に読み取らせるように構成される。
【0003】
このような圧接タイプのセンサを用いる読み取り部では、搬送経路で原稿ジャムが発生したときには、原稿Pが背面ローラlとイメージセンサ部3との間にはさみ込まれた状態になるため、その原稿Pを抜き取るには、背面ローラlとイメージセンサ部を分離状態に離反させなければならない。
【0004】
そのため、両者を分離可能に構成し、原稿Pを抜き取る時には、どちらか一方を分離位置へ退避させるようにしている。上述の特開平8−65446号公報では、背面ローラ1の支軸の両側に揺動動作するカム付きの解除レバー6を取り付け、その解除レバー6を揺動操作することにより、そのカムの作用で、イメージセンサ3を昇降動作させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のような従来のペーパー解除機構(特開平8−65446号公報)では、解除レバー6を背面ローラ1の支軸に取り付けるために、別部品を必要とし、部品点数が多くなって構成が複雑になり、組み立てに時間を要する等の欠点があった。
【0006】
本発明は、このような実情に鑑みてなされ、構成が簡易で組み立てに時間を要しないペーパー解除機構付き軸受を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。
【0008】
(1)キャビネット本体に弾発支持される密着イメージセンサとの間に原稿を挟み付けて送り移動させる背面ローラの軸心方向に設けられる支軸を回転自在に支持し、かつ、前記支軸を軸芯として回動自在となるように前記キャビネット本体に取り付けられる軸受に、前記密着イメージセンサに背面ローラ側から当接する凸部、軸受に前記支軸を軸芯として前記凸部を介して前記密着イメージセンサを前記背面ローラから離間させる回動力を付与するための解除レバー、及び、前記キャビネット本体側に形成した外れ防止ガイド部に案内される外れ防止部を一体的に設け
前記外れ防止ガイド部は、前記解除レバーの回動範囲に対応する位置から当接部が延出した前記軸心を中心とする部分円弧によって構成され、
前記外れ防止部は、前記部分円弧に摺接することを特徴とする。
【0009】
この構成においては、背面ローラと密着イメージセンサの圧接状態を解除するための凸部及び解除レバーを、軸受に一体的に形成したことで、別途、部品を要することなく、簡単な構成として、ジャム処理を容易におこなうことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態に係るペーパー解除機構付き軸受について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0015】
図1は、ファクシミリ装置等の読取部の基本的な構成を示し、図2は、ペーパー解除機構付き軸受の組み付け対応図を示す。
これらの図において、1は、原稿Pを送り移動させるゴム製の背面ローラ、2は背面ローラ1の軸心方向に設けられる支軸、3は、背面ローラ1に向けて弾発支持される箱型の密着イメージセンサ(CIS)、3aは読取り部、3bは底部で、その底部3bの両側が一対のコイルスプリング5,5によって弾発支持され、その読取り部3aが背面ローラ1の周面に圧接状態に付勢されている。
【0016】
その背面ローラ1の支軸1は、図示を省略するが、伝動機構を介して、駆動源と連結され、読み取り指令に基づいて回転駆動され、密着イメージセンサ3との間に原稿Pを挟み込んで送り移動しつつ、その原稿Pの画像を読取り部3aで読み取る。その間、原稿Pに詰まりを生じると、密着イメージセンサ3を背面ローラ1から離間させて、容易に、ジャム処理をおこなえるようにしている。
【0017】
そのための構成について説明すると、まず、上述の支軸2の両側は、密着イメージセンサ3の上部両側端から横方向に水平に突出させた板部材6,6の先端を上方に折曲して形成したU溝タイプのガイド部6a,6aに嵌挿されて位置固定に保持されると共に、ペーパー解除機構付き軸受(以下、軸受という)7,7によって回転自在に軸支される。
【0018】
その軸受7は、図2に示すように、密着イメージセンサ3から突出した板部材6に当接する凸部7aと、解除レバー7bと、回転ガイド7cと、外れ防止爪(外れ防止部)7dと、軸孔7eと、を一体的に有しており、例えば、可撓性を有する合成樹脂材等で一体成形され、安価に製作することができる。
【0019】
その凸部7aは、その下半面を板部材6の上面6bに当接対応し、回転ガイド7cは、本体側面キャビ部8に下向きに略半円弧状に形成されたはずれ防止ガイド部9の内側に沿い、そのはずれ防止ガイド部9の外側には外れ防止爪7dが沿い、かつ、軸孔7eに支軸2が挿通される。なお、具体的には、図2に示すように、凸部7aはA領域に、解除レバー7bと回転ガイド7cはB/C領域に、外れ防止爪7dはD領域にそれぞれ嵌め込まれる。
【0020】
このような状態で、支軸2を軸支した軸受7は、その回転ガイド7cと外れ防止爪7dとの間に、はずれ防止ガイド部9が挟まれており、解除レバー7bを操作することにより、その外れ防止爪7dがはずれ防止ガイド部9の円周上を摺接しつつ、ストッパーとしても機能し、図3に示すように、本体側面キャビ部8下面の当接部9a,9bに当接する間、回動が許容される。
【0021】
図3において、解除レバー7bを時計回り(図2のE方向)に限度まで、つまり、外れ防止爪7dが一方の当接部9aに当接するまで回動操作すると、凸部7aが、板部材6の上面6bに当接して、これをコイルスプリング5,5の付勢力に抗して下方に押し下げる。これにより、密着イメージセンサ3が背面ローラ1から離間し、その間、ジャム処理を容易におこなうことができる。
【0022】
図4は、ファクシミリ装置に軸受7を組み込んだ場合を示し、10は装置本体、11は本体10の前面上部で該本体10との間に原稿の搬送経路を挟むようにして開閉自在に蓋着される操作パネルユニット、12は該カバーユニットのフレームである。このファクシミリ装置においては、カバーフレーム12の側面下部で該フレーム12の側面に段差を形成するようにしてレバー収容部が凹設されており、そのレバー収容部に、軸受7に一体形成された解除レバー7bがコンパクトに内設されている。
【0023】
上記の如く構成されるペーパー解除機構付き軸受7では、解除レバー7bを背面ローラ1の支軸2を軸芯として回動自在となるように取り付けることができるので、別途、別部品となる解除手段の取付けを必要としない。そのため、軸受7のみを用意すれば足り、従来よりも部品点数が少なく、取付作業も至って簡単となる。
【0024】
そして、特に、図4に例示した取付構造を採用した場合には、前述のように、解除レバー7bが操作パネルユニット12のサイドスペースにコンパクトに収容されることや、同図に示すように、解除レバー7bが、ジャム解除時に必要な操作パネルユニット11の開放時においてのみオペレータにとって操作可能な露出位置に現われること、さらにカバー開放状態から操作パネルユニット11を閉じると、レバー収容部を形成するカバーフレーム側面の段差が解除レバー7bの先端部と当接して、これを非作動位置へ押し戻すことになるため、万一オペレータがレバー戻し操作を失念してもカバー閉止動作と連動して自動的にレバー復帰動作が遂行されるという利点がある。
【0025】
【発明の効果】
以上の説明で明かなように、本発明は、以下の効果を奏する。
【0026】
(1)背面ローラと密着イメージセンサの圧接状態を解除するための凸部及び解除レバーを、軸受に一体的に形成したので、別途、部品を要することなく、簡単な構成で安価に提供することができる。かつ、その解除レバーを操作することにより、ジャム処理を容易におこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るペーパー解除機構付き軸受の基本的な構成の説明図である。
【図2】同軸受の組み付け対応図である。
【図3】同本体側面キャビ部と軸受の対応図である。
【図4】同ファクシミリ装置の側面図である。
【符号の説明】
1−背面ローラ
2−支軸
3−密着イメージセンサ
7−軸受
7a−凸部
7b−解除レバー
9−はずれ防止ガイド
10−キャビネット本体

Claims (1)

  1. キャビネット本体に弾発支持される密着イメージセンサとの間に原稿を挟み付けて送り移動させる背面ローラの軸心方向に設けられる支軸を回転自在に支持し、かつ、前記支軸を軸芯として回動自在となるように前記キャビネット本体に取り付けられる軸受に、前記密着イメージセンサに背面ローラ側から当接する凸部、軸受に前記支軸を軸芯として前記凸部を介して前記密着イメージセンサを前記背面ローラから離間させる回動力を付与するための解除レバー、及び、前記キャビネット本体側に形成した外れ防止ガイド部に案内される外れ防止部を一体的に設け
    前記外れ防止ガイド部は、前記解除レバーの回動範囲に対応する位置から当接部が延出した前記軸心を中心とする部分円弧によって構成され、
    前記外れ防止部は、前記部分円弧に摺接することを特徴とするペーパー解除機構付き軸受。
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